ネト先頭弾もエンゼルス3連敗 ヤンキース・ジャッジは2の1で打率.398
2025.5.27 13:15 Tuesday
【ヤンキース5-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間5月27日、8連勝が止まったあとに連敗中のエンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのヤンキース3連戦がスタート。その初戦はザック・ネトの先頭打者アーチで先制したものの、1対5で逆転負けを喫し、3連敗で借金3となった。ヤンキース先発のライアン・ヤーブローが6回2安打1失点の好投で2勝目(0敗)をマーク。エンゼルス先発のジャック・コハノウィッツは7回途中5安打4失点で6敗目(3勝)を喫した。
8連勝中に1試合平均7.6得点を記録していた打線の勢いが止まってしまった感のあるエンゼルス。今日の試合はネトが今季4本目の先頭打者アーチとなる9号ソロを放って先制したものの、それ以降はヤンキース投手陣から得点を奪うことができなかった。
エンゼルス先発のコハノウィッツは3回まで打者9人をパーフェクトに抑えていたが、4回表に3連打で無死満塁のピンチを背負い、コディ・ベリンジャーへの押し出し四球とアンソニー・ボルピーのタイムリー二塁打で一挙4失点。8回表には3番手のコナー・ブログドンが一死満塁からオースティン・ウェルズに犠飛を許して追加点を奪われ、8連勝の直後に3連敗となった。
ヤンキースのアーロン・ジャッジは4回表の第2打席でチャンスを広げるヒットを放ち、今日は2打数1安打2四球。連続試合安打を4、連続試合出塁を8に伸ばし、打率は試合前の.397から.398にアップした。日本時間4月23日のガーディアンズ戦で4打数4安打の固め打ちを見せ、打率を4割台に乗せたあと、試合終了時点での打率は1度も.395を下回っていない。1ヶ月以上にわたって打率.395以上をキープしていることになるが、この「超ハイアベレージ」はいつまで続くだろうか。