今週の絶好調選手は、日本時間５月16日にメジャーデビューすると、１週間後から当たりが止まらなくなっているレッズのマット・マクレーン。デビュー２週間で早くもタイトルを獲得したシンデレラボーイだ。

　現代のベースボールを語るうえで欠かせないのがデータ。膨大なデータを使えば、あらゆる事実が見えてくる。今回はもっとも守備が優れた外野手は誰なのかを深掘り！　 日本でゴールデングラブ５回受賞の鈴木誠也はメジャーでは何位？

　今週の絶好調選手は、昨季の本塁打王＆シーズンMVP受賞のアーロン・ジャッジ（ヤンキース）。投打で好調だったエンゼルスの大谷翔平を抑えて、自身通算８度目、ヤンキース史上最多の週間MVPも受賞した。

　今週の絶好調選手は、メジャー５年目で覚醒したパイレーツの頼れる新エース、ミッチ・ケラー。ここ２試合ではチームの連敗を止める好投を見せ、自身初の週間MVPも受賞した。

　今週の絶好調選手は、今季MLB最長の16試合連続安打を記録し、日本人選手のルーキー１年目では６人目となる週間MVPを受賞した吉田正尚。一時の不振から、現在は名門・レッドソックスの顔として本来の打棒を発揮している。

　今週の絶好調選手は、２打席連続アーチ、大谷からは今季初本塁打を放つなどいきなり本塁打争いに名乗り出たダークホース、アスレチックスのブレント・ルーカー。オフには日本球界入りが噂されたが残留し、プロ６年目でついに覚醒した。

　MLBが開幕してはや１カ月。連日熱戦が繰り広げられているが、今季出場している８名の日本人選手はどのような１カ月だったのか。悲喜こもごものそれぞれの日本人選手を振り返る。

　MLBの公式動画で、いまもっとも見られているのは何か。月ごとに注目の動画を紹介していくこのコーナー。開幕から約１カ月でもっとも視聴されたのは、日本を代表するあの二刀流ではなく、侍ジャパンのもう一人の中心選手だった。

　ワールド・ベースボール・クラシックで大活躍し、現在も勢いに乗っている選手を紹介するシリーズの最後を飾るのはやはりこの男。大会MVPの勢いをいまも維持し、圧巻のプレーを続けているのがエンゼルスの大谷翔平だ。

　今季から多くの新ルールが導入されたが、その一つ、野手の投手起用制限が厳しくなった。昨季の野手の登板は過去最多の100回超え。試合時間短縮を狙い、制限がさらに厳しくなった。（４月17日時点）

　シーズン開幕直前に行われたワールド・ベースボール・クラシックの熱戦はまだ記憶に新しいが、そのなかで大活躍し、勢いに乗っている選手たちがいる。注目を集めたシーンを振り返り、選手のいまを見てみよう。

　今季から多くの新ルールが導入されたが、その一つ、投手による牽制球やプレートを外す行為の回数が制限され、盗塁数が増加している。しかし、その反面新たな見所が注目されている。（４月13日時点）

　今季から導入された新ルールでベースボールのスタイルが変わろうとしている。「ビガー・ベース（ベースの拡大）」もその一つ。一塁から三塁までのベースが拡大することで選手同士の衝突を回避するのが理由だが、塁間が縮小されることで盗塁が増えるとみられている...

　シーズン開幕直前に行われたワールド・ベースボール・クラシックの熱戦はまだ記憶に新しいが、そのなかで大活躍し、勢いに乗っている選手たちがいる。注目を集めたシーンを振り返り、選手のいまを見てみよう。（４月10日時点）

　今季MLBで導入された新ルール。そのなかで、ベースボール本来の楽しさを取り戻し、選手の運動能力がより発揮できることを目的に採用されたのが「守備シフトの制限」だ。（４月６日時点）

　今季のメジャーリーグは昨春の新労使協定合意を経て、いくつもの新ルールが導入された。そのなかで最大の変更が「ピッチクロック」の導入だ。投球間の時間を制限することで試合時間の短縮を狙うものだが、開幕戦でいきなりその効果が現れた。（４月３日時点）

　シーズン開幕直前に行われたワールド・ベースボール・クラシックの熱戦はまだ記憶に新しいが、そのなかで大活躍し、勢いに乗っている選手たちがいる。注目を集めたシーンを振り返り、選手のいまを見てみよう。（４月３日時点）

　2013年のワールド・ベースボール・クラシックでは侍ジャパンのエース、2016年には新人王投票３位、2020年はサイ・ヤング賞投票２位にランクインしたツインズの前田健太が2021年８月以来、約１年７ヶ月ぶりに公式戦のマウンドに帰ってくる。（３月30日時点）

　2017年に新人王、2019年にはMVPを獲得したドジャースの中心選手がカブスに移籍。ここ３年の不振から再起をかける27歳のコディ・ベリンジャー。28歳の鈴木誠也との新たな右中間コンビで勝負のシーズンを迎える。（３月23日時点）

　ポスティングシステムを利用し、日本人野手最高額の５年総額9000万ドル（約118億8000万円）でレッドソックスに移籍した吉田正尚。メジャー移籍１年目でありながら日本代表としてワールド・ベースボール・クラシックに参加し、勝利に貢献。MLB公式サイトの開幕スタ...