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  • エンゼルス延長戦制す 大谷は5打数1安打1打点1四球

    2021.4.9 12:30 Friday

    【エンゼルス7-5ブルージェイズ】(延長11回タイブレーク)@TDボールパーク

     ブルージェイズの本拠地開幕戦はフロリダ州ダニーデンのTDボールパークで行われた。試合は5対5の同点で延長タイブレークに突入し、エンゼルスが11回表にデービッド・フレッチャーの2点タイムリーで勝ち越して7対5で勝利。エンゼルス6番手のジュニア・ゲラが2勝目(0敗)、7番手のライセル・イグレシアスが2セーブ目を記録し、ブルージェイズ6番手のライアン・ボルッキが1敗目(1勝)を喫した。

     エンゼルスがグリフィン・キャニング、ブルージェイズがロス・ストリップリングの先発で始まった一戦は、序盤から点の取り合いとなり、2回を終えて3対3の同点。5回表にマイク・トラウトの3試合連発となる3号ソロでエンゼルスが勝ち越したが、ブルージェイズは6回裏にキャバン・ビジオの2号ソロとブラディミール・ゲレーロJr.のタイムリーで2点を奪い、逆転に成功した。しかし7回表、エンゼルスはデクスター・ファウラーのヒットと盗塁などで二死三塁のチャンスを作り、大谷翔平のタイムリーで同点。試合はそのまま延長タイブレークに突入し、エンゼルスが熱戦を制した。

     大谷は定位置の「2番・DH」でスタメン出場し、空振り三振、ファーストライナー、空振り三振、ライト前タイムリー、四球、ファーストゴロで5打数1安打1打点。今季の成績は打率.280(25打数7安打)、OPS.933となった。なお、ジョー・マドン監督は大谷がマメの影響により日本時間4月12日に予定されていた次回登板を回避することを発表。同13日から始まる敵地でのロイヤルズ3連戦、もしくは同17日から始まる本拠地でのツインズ3連戦のどこかで登板する見込みであることを明らかにした。

  • アレナードが本拠地デビュー戦で大仕事 8回裏に決勝弾

    2021.4.9 11:30 Friday

    【ブリュワーズ1-3カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     今季からカージナルスに加入したノーラン・アレナードが本拠地開幕戦で大きな仕事をやってのけた。ブリュワーズ先発コービン・バーンズの前に6回まで1安打無得点に抑えられたカージナルスは、7回裏二死から満塁のチャンスを作り、タイラー・オニールのタイムリー内野安打で同点。そして8回裏、代打のオースティン・ディーンが四球を選んで舞台を整えると、アレナードが初球のフォーシームを捉え、打球はレフトスタンドに飛び込む2号決勝2ランとなった。

     チケットが完売した本拠地開幕戦には1万3328人のファンが訪れた。カージナルスの正二塁手として活躍し、今季からブリュワーズに加入したコルテン・ウォンは大歓声で迎えられ、初回の第1打席で目に涙を浮かべた。もちろん、アレナードにも大歓声が浴びせられ、ファンからの期待の大きさが感じられた。しかし、その大歓声が力みにつながったのか、最初の3打席は凡退。カージナルス打線は5回5安打1失点の粘投を見せたアダム・ウェインライトを援護できなかった。

     そして8回裏、アレナードはブリュワーズ3番手のドリュー・ラスムッセンが投じたフォーシームを捉え、2号勝ち越し2ランをレフトスタンドに叩き込んだ。ベースを1周したあと、ファンの大歓声にカーテンコールで応えたアレナード。「比べるものがない。最高の瞬間だった」と興奮気味に振り返った。ウェインライトによると、アレナードは「カージナルスの選手としてワールド・チャンピオンになることを目指している」という。その目標を叶える道のりの第一歩が最高の形でスタートした。

     カージナルスは4番手のジオバニー・ガイエゴスが2勝目(0敗)、5番手のアレックス・レイエスが3セーブ目を記録。アレナードに決勝アーチを浴びたラスムッセンは1敗目(0勝)を喫した。

  • Wソックス・リン完封 メルセデスは485フィート特大弾

    2021.4.9 11:00 Friday

    【ロイヤルズ0-6ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

     本拠地開幕戦を迎えたホワイトソックスは今季からチームに加わったランス・リンが素晴らしいピッチングを披露。3者三振という最高のスタートを切ると、ロイヤルズ打線を5安打に抑え、9回111球、奪三振11、与四球0という内容で完封勝利をマークした。打線は初回に2本のアーチで3点を先制するなど、序盤からリンを援護。投打がガッチリと噛み合って6対0で快勝し、勝率を5割(4勝4敗)に戻した。

     ロイヤルズ先発のブラッド・ケラーに対し、ホワイトソックスは1回裏二死からホゼ・アブレイユが二塁打を放ってチャンスを作り、ヨアン・モンカダが1号先制2ラン。続くイェルミン・メルセデスにも2号ソロが飛び出し、2者連続アーチで3点を先制した。2回裏は一死から四球と連打で満塁とし、ルイス・ロバートの犠飛で4点目。6回裏にはロイヤルズ3番手のカルロス・ヘルナンデスを攻めて一死満塁のチャンスを迎え、アダム・イートンの2点タイムリーでさらにリードを広げた。

     ちなみに、売り出し中の新人・メルセデスが放った一発は飛距離485フィート(約147.8メートル)の特大アーチ。ホワイトソックスの選手が本拠地ギャランティードレイト・フィールドで放った一発としては、2004年のジョー・ボーチャード(504フィート)、2002年のフランク・トーマス(495フィート)に次ぐ3番目の飛距離となった。今季メジャー完封1番乗りとなったリンは1勝目(0敗)をマーク。4回途中6安打4失点と崩れたケラーは1敗目(0勝)を喫した。

  • 昨季全休のRソックス・ロドリゲス 2年ぶり登板で白星

    2021.4.9 10:30 Friday

    【レッドソックス7-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     レッドソックスは新型コロナウイルス感染に起因する心筋炎で昨季を全休したエドゥアルド・ロドリゲスが今季の開幕投手を務める予定だったが、左肘の炎症により登板を回避。そのロドリゲスがようやくメジャーのマウンドに戻ってきた。日本時間4月8日に28歳の誕生日を迎えたばかりのロドリゲスは2019年9月29日以来587日ぶりとなる復帰登板で5回79球、被安打4、奪三振7、与四球0、失点3の力投を見せ、白星を手にした。

     ロドリゲスは2点を先制してもらった直後の1回裏、先頭のセドリック・マリンズにヒットを許すと、二死後にライアン・マウントキャッスルに1号同点2ランを被弾。その後のピンチを切り抜け、2回裏と3回裏は三者凡退に抑えたが、4回裏一死からペドロ・セベリーノに1号勝ち越しソロを浴びた。しかし、5回裏を三者凡退に抑えると、6回表に味方がフランチー・コルデロのタイムリーなどで2点を奪い、逆転に成功。ロドリゲスは勝利投手の権利を得た。

     レッドソックスは7回表にJ・D・マルティネスのタイムリー二塁打などで2点、8回表にもエンリケ・ヘルナンデスの1号ソロで1点を追加し、リリーフ陣がオリオールズの反撃を封じて7対3で勝利。この結果、ロドリゲスに1勝目(0敗)が記録された。アレックス・コーラ監督は「今日の試合は打撃や守備ではない。エドゥアルドがもたらした勝利だ。彼のおかげで勝てた」と2019年に19勝を挙げた左腕の復活に大喜び。なお、6回途中7安打4失点のオリオールズ先発マット・ハービーが1敗目(0勝)を喫した。

  • 疑惑の判定 コンフォートの押し出し死球でメッツが勝利

    2021.4.9 10:00 Friday

    【マーリンズ2-3xメッツ】@シティ・フィールド

     疑惑の判定でメッツがサヨナラ勝ちを収めた。1点ビハインドの9回裏、メッツは先頭のジェフ・マクニールが1号ソロを放って同点に追い付くと、一死後に連打と敬遠で満塁のチャンス。ここでマイケル・コンフォートが打席に入り、カウント1-2からの6球目、内角高めへのスライダーが右肘に当たってサヨナラの押し出し死球となった。コンフォートがストライクゾーンに右肘を出し、ボールに当たりにいったように見えたため、マーリンズ側は猛抗議。しかし、判定は覆らなかった。

     マーリンズ5番手のアンソニー・バースがコンフォートに投じた6球目は内角高めへのスライダー。いいコースに決まったボールが捕手チャド・ウォラックのミットに収まり、球審ロン・クルパは見逃し三振をコールしようとした。ところが、コンフォートは「ボールが右肘に当たった」と主張。クルパは一転して死球をコールし、グラウンドにはメッツナインによる歓喜の輪が広がった。

     ウォラックは試合後、「まだ少し混乱している。球審はストライクをコールしたあとに判定を変え、死球をコールしたんだ。そんなの見たことがないよ」と不満を隠さなかった。実際、スタットキャストによるトラッキングでは、バースが投じた最後の1球はストライクゾーンに入っている。ちなみに、クルパは「打者はストライクゾーンでボールに当たった。見逃し三振をコールすべきだった」と誤審を認めている。

     メッツ4番手のエドウィン・ディアスが1勝目(0敗)をマーク。セーブ失敗のバースには不運な2敗目(0勝)が記録された。

  • 開幕6連敗のアスレチックス タイブレーク制し今季初勝利

    2021.4.8 11:00 Thursday

    【ドジャース3-4xアスレチックス】(延長10回タイブレーク)@オークランド・コロシアム

     投手陣の乱調や守備の乱れにより、開幕6連敗の泥沼に陥っていたアスレチックス。しかし、ドジャース3連戦の最終戦は、9回裏に1点差を追い付く粘りを見せ、10回裏にミッチ・モアランドのタイムリーが飛び出してサヨナラ勝ち。劇的な今季初勝利で開幕からの連敗を6でストップした。アスレチックス6番手のユスメイロ・ペティートが1勝目(0敗)をマーク。ドジャースは守護神ケンリー・ジャンセンがセーブに失敗し、5番手ジミー・ネルソンに1敗目(0勝)が記録された。

     ドジャースがトレバー・バウアー、アスレチックスがヘスス・ルザードの先発で始まった一戦は、1回表にドジャースがAJ・ポロックのタイムリーで1点を先制。アスレチックスは4回表に左翼セス・ブラウンがオースティン・バーンズの本塁打性の大飛球を好捕するファインプレーがあり、直後の4回裏には死球で出塁したラモン・ローレアーノが二盗、三盗を決めたあと、暴投で生還し、同点に追い付いた。

     ドジャースは6回表に1点を勝ち越すと、7回表にはジャスティン・ターナーのタイムリー二塁打で3点目。バウアーは7回裏先頭のマット・チャップマンに1号ソロを浴びたが、7回途中110球、被安打3、奪三振10、与四球1、失点2の好投でリリーフ陣にバトンを託した。しかし、アスレチックスは9回裏にジャンセンから一死2・3塁のチャンスを作り、エルビス・アンドルースの犠飛で同点。10回表をペティートが無失点に抑えると、10回裏一死1・3塁からモアランドのタイムリーで劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

  • 筒香先制打も勝利にはつながらず Rソックスが逆転勝利

    2021.4.8 10:30 Thursday

    【レイズ2-9レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     3回表に筒香嘉智の今季初打点となるセンター前タイムリーで先制したレイズだったが、先発のライアン・ヤーブローが4回裏に3点を失ってレッドソックスに逆転を許すと、5回裏には守備のミスにも足を引っ張られて大量6失点。9回表にマイク・ブロソーのタイムリーで1点を返すのが精一杯で、2対9で逆転負けを喫した。「1番・一塁」の筒香はファーストゴロ、センター前タイムリー、空振り三振、ファーストゴロで4打数1安打1打点。今季の打率は.118となった。

     レッドソックスは1点ビハインドの4回裏に反撃を開始。一死2塁からザンダー・ボガーツのタイムリーで同点に追い付くと、続くクリスチャン・バスケスが2号2ランを放ち、あっという間にリードを奪った。5回裏には二死1・2塁からJ・D・マルティネスのタイムリー二塁打で2点を追加し、さらに二死1・3塁となってバスケスがタイムリー。その後、遊撃ウィリー・アダメスの悪送球とクリスチャン・アローヨのタイムリー二塁打で3点を追加し、一挙6得点のビッグイニングとなった。

     レッドソックス先発のネイサン・イバルディは3回表一死からフランシスコ・メヒアに二塁打を許し、二死後に筒香のタイムリーで先制を許したものの、それ以降に許したヒットは1本だけ。7回91球を投げて被安打3、奪三振7、与四球3、失点1の好投で1勝目(1敗)をマークした。一方、レイズ先発のヤーブローは5回9安打9失点(自責点6)の大炎上で1敗目(0勝)を喫している。

  • 前田6回2失点 味方の好返球にも助けられて今季初勝利

    2021.4.8 10:00 Thursday

    【ツインズ3-2タイガース】@コメリカ・パーク

     ツインズは1点を勝ち越された直後の6回表に一死1・2塁のチャンスを作り、ホルヘ・ポランコの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。野手陣の好返球とリリーフ陣の好投で1点のリードを守り抜き、タイガースに3対2で勝利した。ツインズ先発の前田健太は6回75球を投げて被安打7、奪三振6、与四球1、失点2という内容で1勝目(0敗)をマーク。ツインズ3番手のアレックス・コロメイに2セーブ目が記録され、タイガース先発のマシュー・ボイドは7回3失点ながら1敗目(1勝)を喫した。

     今季初勝利をマークした前田は野手陣の好返球に助けられた試合だった。2回裏一死1塁から売り出し中の新人アキル・バドゥーに右中間へのタイムリー三塁打を浴びてタイガースに先制を許し、味方がウィリアンス・アストゥディーヨの犠飛で追い付いた直後の5回裏にはウィルソン・ラモスに2号勝ち越しソロを被弾。なかなか試合の流れを作ることができず、ポランコの2点タイムリー二塁打で逆転した直後の6回裏にもピンチを迎えた。

     6回裏無死1塁からミゲル・カブレラの打球は左翼ジェイク・ケイブの必死のダイブも届かず二塁打となり、ウィリー・カストロが一気に本塁へ突入。しかし、ケイブからの送球を受けた遊撃アンドレルトン・シモンズが本塁へ好返球し、同点のホームインを阻止した。さらに四球とヒットで一死満塁とピンチが続き、ジョナサン・スコープの打球はライトへのフライ。ここで右翼カイル・ガーリックが本塁へのダイレクト送球でカブレラの生還を阻止し、ダブルプレーでピンチを切り抜けた。

     その後、2番手ハンセル・ロブレスが1イニング、3番手コロメイが2イニングを無失点に抑え、1点のリードを死守。ツインズがチーム一丸となって1勝をもぎ取った。

  • Rソックス12回裏逆転サヨナラ 澤村3試合連続無失点

    2021.4.7 17:00 Wednesday

    【レイズ5-6xレッドソックス】(延長12回タイブレーク)@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスは2点ビハインドで迎えた8回裏に1点、9回裏にも1点を奪い、試合は延長タイブレークに突入。10回は両軍無得点に終わり、11回表にレイズが1点を勝ち越したものの、11回裏にラファエル・デバースが同点タイムリー。12回表にレイズが再び1点を勝ち越したが、12回裏二死2・3塁からJ・D・マルティネスがライトオーバーの2点タイムリー二塁打を放ち、レッドソックスが劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。

     昨季に続いてタイブレーク制が採用され、今季の延長戦はすべて10回で決着していたが、この試合は今季初めて10回に点が入らず、11回に突入した。11回表、レイズは先頭のウィリー・アダメスのタイムリー二塁打で勝ち越したものの、続く一死3塁のチャンスを生かせず1点どまり。その裏、レッドソックスは先頭のデバースがタイムリーを放って追いついた。12回表、レイズは一死3塁からランディ・アロザレーナのショートゴロの間に勝ち越しに成功したが、12回裏にマルティネスの打球がアロザレーナの頭上を越えていき、熱戦に終止符が打たれた。

     レッドソックスの澤村拓一は2点ビハインドの7回表に3番手として登板。一死から死球と四球で1・2塁のピンチを招いたが、マニュエル・マーゴのレフトへの大飛球をフランチー・コルデロが好捕してダブルプレーとなり、3試合連続無失点となった。レイズの筒香嘉智は出場機会なし。レッドソックス7番手のフィリップス・バルデスが1勝目(0敗)をマークし、レイズ7番手のライアン・トンプソンが1敗目(1勝)を喫した。

  • ダルビッシュ6回1失点の好投 女房役が7回裏に決勝弾

    2021.4.7 15:00 Wednesday

    【ジャイアンツ1-3パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスは昨年12月のトレードでカブスから獲得したダルビッシュ有、ビクトル・カラティーニの2人が勝利の立役者となった。今季2度目の先発となったダルビッシュは3回表にブランドン・クロフォードに1号ソロを浴びて先制を許したものの、6回89球を投げて失点はこの1点だけ。ダルビッシュ降板後の7回裏、カラティーニが1号2ランを放ち、この一発が決勝点となってパドレスが3対1でジャイアンツを破った。

     ダルビッシュは初回先頭からの2者連続三振を含む三者凡退と上々の立ち上がりを見せると、2回表も2三振を奪って三者凡退。3回表に先制弾を献上したが、4回表は再び三者凡退に抑え、4回までに7つの三振を奪う奪三振ショーを展開した。5回表は2安打を許したものの、前の打席で本塁打を浴びたクロフォードを併殺打に打ち取るなどして無失点。6回表は10球で三者凡退に抑え、6回89球、被安打3、奪三振7、与四球1、失点1という内容でマウンドを降りた。

     スター候補生のフェルナンド・タティスJr.を故障で欠いているパドレス打線は、3回裏に二死1・2塁のチャンスを作り、エリック・ホズマーのタイムリーで同点。その後、なかなか走者が出なかったが、ジャイアンツ3番手のマット・ウィスラーに対し、7回裏一死から金河成(キム・ハソン)が四球を選んで出塁すると、続くカラティーニが初球を叩き、ライトへの決勝2ランを放った。パドレスは2番手キーオニー・ケラが1勝目(0敗)、4番手マーク・マランソンが3セーブ目を記録。ウィスラーは1敗目(0勝)を喫した。

  • コレア決勝アーチでアストロズ勝利 大谷は2安打1盗塁

    2021.4.7 10:30 Wednesday

    【アストロズ4-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ザック・グレインキー(アストロズ)とディラン・バンディ(エンゼルス)の好投によりロースコアの投手戦となった一戦は、9回表にカルロス・コレアの1号2ランで勝ち越したアストロズが4対2で勝利。エンゼル・スタジアムでの2連戦はお互い1勝ずつで終了した。8回裏から登板して2イニングを無失点に抑えたライアン・プレスリーが1勝目(0敗)をマーク。9回表に登板してコレアに決勝弾を浴びたライセル・イグレシアスに1敗目(1勝)が記録された。

     アストロズ先発のグレインキーは初回にマイク・トラウトの2号2ランで先制を許したものの、その後は完全に立ち直り、7回5安打2失点の好投。7回裏に今季初の四球を与えたが、次打者を併殺に打ち取り、ピンチを広げることはなかった。一方のバンディも10個の三振を奪う力投を披露。2回表にカイル・タッカーの3号ソロ、アレドミス・ディアスの1号ソロと2者連続アーチを浴びて同点に追い付かれたが、6回4安打2失点と先発の役割を果たした。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。第1打席でボテボテの内野安打を放ち、今季2個目の盗塁に成功してトラウトの先制弾を呼び込んだ。第2打席はライトライナー、第3打席はピッチャーゴロに倒れたが、第4打席でレフトへのヒットを放ち、今季初のマルチ安打を記録。今季の成績は20打数5安打(打率.250)、2本塁打、2盗塁、OPS.836となった。

  • エンゼルス鮮やか逆転勝利 大谷は代打で登場して死球

    2021.4.6 15:00 Tuesday

    【アストロズ6-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは2点ビハインドで迎えた8回裏に4点を奪い、7対6で逆転勝利。アストロズ2連戦の初戦を制し、開幕5試合を終えて4勝1敗となった。エンゼルスの大谷翔平は8回裏無死1・2塁のチャンスで代打で登場し、死球で出塁。チャンスを広げる役割を果たし、5対5の同点となったあと、一塁ユリ・グリエルの悪送球の間に勝ち越しとなる6点目のホームを踏んだ。明日はDHでのスタメン出場が予想されている。

     今季のエンゼルスはひと味違う。先発のホゼ・キンターナが4回途中4失点で降板したものの、8回までの4.2イニングを4人のリリーバーが5安打1失点で乗り切る力投。ビハインドで登板する投手が失点を重ね、点差を広げられていた昨季までとは異なり、こうしたリリーフ陣の粘りがチームの逆転勝利につながっている。4回裏にはマイク・トラウトに今季初アーチとなる1号ソロが飛び出し、これが反撃開始の狼煙となった。

     3対5で迎えた8回裏、エンゼルスは大谷の死球などで無死満塁のチャンスを作り、デクスター・ファウラーのタイムリーで1点差。デービッド・フレッチャーのセカンドゴロの間に同点となり、ジャレッド・ウォルシュのファーストゴロがグリエルの悪送球を呼び、逆転に成功した。さらに一死満塁からアンソニー・レンドンの犠飛で7点目。9回表に6番手のマイク・マイヤーズが1点を失っただけに、この追加点が非常に大きかった。エンゼルス5番手のトニー・ワトソンが1勝目(0敗)、マイヤーズが1セーブ目を記録。アストロズ5番手のジョー・スミスが一死も取れず3失点で1敗目(0勝)を喫した。

  • 筒香待望の今季初安打 Rソックスが大勝で今季初勝利

    2021.4.6 13:00 Tuesday

    【レイズ2-11レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     オリオールズにまさかの開幕3連敗を喫したレッドソックスは、その鬱憤を晴らすかのように打線が爆発。5番ラファエル・デバースを除く8人が1安打以上を記録し、16安打11得点の猛攻でレイズに大勝した。レッドソックス先発のニック・ピベッタが5回2安打無失点で1勝目(0敗)をマーク。レイズは先発のマイケル・ワカが5回8安打5失点(自責点4)で1敗目(0勝)を喫し、2番手のクリス・マッザが2.2回7安打6失点と誤算だった。

     レッドソックスは2回裏にフランチー・コルデロのタイムリー二塁打で先制すると、4回裏にハンター・レンフローの犠飛などで2点、5回裏にザンダー・ボガーツのタイムリー二塁打などで2点、6回裏にエンリケ・ヘルナンデスのタイムリー二塁打などで2点を奪い、7点をリード。2点を返された直後の8回裏にはアレックス・ベルドゥーゴのタイムリーとJ・D・マルティネスの2号3ランで4点を追加し、勝利を決定付けた。

     レイズの筒香嘉智は右腕ピベッタに対して「1番・一塁」でスタメン出場。マーリンズとの開幕3試合は8打数無安打に終わり、この日も最初の3打席はショートゴロ、レフトフライ、空振り三振に倒れていたが、8回表の先頭打者として迎えた第4打席で右腕マット・アンドリースから左翼後方のグリーン・モンスターを直撃するヒットを放ち、今季初安打を記録。9回表の第5打席はサードゴロに倒れ、5打数1安打だった。開幕4試合を終了して13打数1安打、打率は.077となっている。

  • ジャッジとスタントンが本塁打揃い踏み ヤンキース完勝

    2021.4.6 11:00 Tuesday

    【オリオールズ0-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ブルージェイズとの開幕カード3試合に1勝2敗と負け越したヤンキースは、アーロン・ジャッジとジャンカルロ・スタントンの両大砲に今季初アーチが飛び出し、開幕3連勝のオリオールズに7対0で完勝した。4回裏にジャッジの1号ソロで先制すると、5回裏にはスタントンが飛距離471フィート(約143.6メートル)という特大の1号グランドスラム。投手陣は3人の継投でオリオールズ打線をわずか4安打に封じた。

     スタントンは開幕カード3試合で8打数0安打3三振(開幕3戦目は欠場)に終わり、この日も最初の2打席は凡退。開幕から10打数連続ノーヒットとなり、本拠地ヤンキー・スタジアムの客席からはブーイングも聞こえ始めた。しかし、2点リードの5回裏二死満塁のチャンスで打席に入ると、甘く入った速球をジャストミート。打球は初速115.1マイル(約185.2キロ)で左中間スタンドへ飛び込む特大の一発となった。

     投手陣では、先発のジョーダン・モンゴメリーが開幕3連勝と好調のオリオールズ打線を相手に6回73球を投げて被安打4、奪三振7、無四球、無失点と安定感抜群のピッチングを披露。2番手のルイス・セッサが2イニング、3番手のアロルディス・チャップマンが1イニングをそれぞれ無安打無失点に抑え、完封リレーを完成させた。好投したモンゴメリーは1勝目(0敗)をマーク。オリオールズ先発のホルヘ・ロペスは5回途中3安打4失点で1敗目(0勝)を喫した。

  • 今季初スタメンのクルーズ 2本塁打含む3安打5打点

    2021.4.6 10:30 Tuesday

    【ツインズ15-6タイガース】@コメリカ・パーク

     ツインズは主砲ネルソン・クルーズが2本塁打を含む3安打5打点の大活躍を見せ、タイガースに15対6で大勝した。開幕3試合が敵地アメリカンファミリー・フィールドでのブリュワーズ戦だったため、DH専門のクルーズは3試合とも代打で登場。この日が今季初スタメンだった。2回表に1号グランドスラム、5回表に2号ソロ、6回表に二塁打を放ち、14安打15得点のツインズ打線を牽引した。

     なかでも2回表の満塁弾は見事だった。タイガース先発のホゼ・ウレーニャが投じたフォーシームを捉えた打球が右翼ポール際ギリギリのファウルとなった直後、真ん中低めのスライダーを捉えて左中間へ弾丸ライナーで飛び込む「打ち直し」の一発。ロッコ・バルデリ監督は「本塁打のような特大ファウルを打った選手のほとんどは感情的になる。2球連続で本塁打性の当たりを打つなんて簡単なことではないよ」と40歳のスラッガーを称えた。

     打線の大量援護を受け、ツインズ先発のマット・シューメイカーは6回3安打1失点の好投。2番手のランディ・ドブナックは9回裏に2本塁打を浴びて5点を失ったが、最後まで投げ抜いた。好投したシューメイカーが1勝目(0敗)をマークし、3イニングを投げたドブナックは1セーブ目を記録。タイガースは4番手までの投手がことごとく打ち込まれ、先発のウレーニャが3回4安打6失点(自責点5)で1敗目(0勝)を喫した。

  • 「投」で163キロ、「打」で先制弾 全米が大谷に沸く

    2021.4.5 14:00 Monday

    【ホワイトソックス4-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     9回裏に飛び出したジャレッド・ウォルシュの2号3ランでエンゼルスが劇的なサヨナラ勝ちを収めた一戦。しかし、その主役は間違いなく大谷翔平だった。118年ぶりとなる「2番・投手」でスタメン出場した大谷は、投げては最速101.1マイル(約162.7キロ)を計測して7つの三振を奪い、打っては初回の第1打席で初球を叩いて飛距離451フィート(約137.5メートル)の強烈な先制アーチ。残念な形で降板したが、「真の二刀流選手」としての可能性を示した。

     大谷が初回にホワイトソックス先発のディラン・シースから放った一発は初速115.2マイル(約185.4キロ)を計測。2015年のスタットキャスト導入後、エンゼルスの選手が打った本塁打としては最速だった。また、球速101.1マイルは今季の先発投手のなかで最速、初速115.2マイルは今季の全本塁打のなかで最速であり、同じ試合で球速100マイル以上と初速110マイルを記録するのはスタットキャスト導入後、史上初の快挙となった。

     さらに、1973年のDH制導入後、エンゼルスがDH制を解除して試合に臨むのは今回が初めて。エンゼルスの投手が本塁打を放つのは、DH制導入以前の1972年9月8日(現地時間)、クライド・ライト(元巨人)以来49年ぶりの快挙となった。イチローが最多安打記録に挑戦したときのように、大谷が「真の二刀流選手」への挑戦を続けたことで、様々な記録が掘り起こされている。

     3点リードで迎えた5回表、大谷は安打と牽制悪送球、2つの四球で二死満塁のピンチを招き、暴投と振り逃げ、女房役のマックス・スタッシの悪送球で一気に3失点。3点目の走者となるホゼ・アブレイユが生還した際、大谷と本塁上で交錯するような形となり、大谷は4.2イニング92球を投げて被安打2、奪三振7、与四球5、失点3(自責点1)という内容でマウンドを降りることになった。

     打者としては2号ソロ、センターライナー、ショートゴロで3打数1安打1打点。なお、ジョー・マドン監督によると、大谷の降板は交錯プレーによる負傷ではなく、予定していた球数に達したことが理由だという。幸いにも大きな故障には至らなかったようだ。

  • オリオールズがRソックスに3連勝 澤村は1回無失点

    2021.4.5 06:00 Monday

    【オリオールズ11-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     再建期真っ只中で地区最下位確実と思われていたオリオールズがまさかの開幕3連戦スイープを達成した。レッドソックス先発のギャレット・リチャーズから初回に3点を先制すると、3回表には一挙7得点のビッグイニング。3回までに大量10点を奪い、早々に試合を決めた。オリオールズ先発のブルース・ジマーマンは6回4安打3失点と先発の役割を果たし、1勝目(0敗)をマーク。3回途中7安打6失点と炎上したリチャーズに1敗目(0勝)が記録された。

     オリオールズは初回、1番セドリック・マリンズと2番トレイ・マンシーニの連打で無死1・3塁のチャンスを作り、アンソニー・サンタンデールのタイムリーとマイケル・フランコの2点タイムリー二塁打で3点を先制。3回表は打者12人を送り込む猛攻を見せ、無死満塁から押し出し四球と3本のタイムリーで大量7点を追加した。9回表にはサンタンデールが再びタイムリーを放って11点目。リードオフマンのマリンズは5打数5安打1四球3得点という見事な働きを見せた。

     3回までに10点を失ったレッドソックスは3回表途中から登板した新人右腕ギャレット・ウィットロックが3回1/3を投げて被安打3、奪三振5、無四球、無失点の好リリーフを披露。ウィットロックのあとを受けて7回表に4番手として登板した澤村拓一は2つの四球でピンチを招いたものの、フォーシーム、スライダー、スプリッターのコンビネーションで2つの三振を奪い、1イニングを無失点に抑えた。

  • タイガース・バドゥー メジャー初打席で初球アーチ!

    2021.4.5 04:00 Monday

     オープン戦で好成績を残し、開幕ロースター入りを果たしたタイガースの新人外野手、アキル・バドゥーがメジャー初打席初球本塁打の快挙を成し遂げた。日本時間4月5日、本拠地コメリカ・パークでのインディアンス戦に「9番・左翼」でスタメン出場したバドゥーは、インディアンス先発のアーロン・シバーリが投じた初球のフォーシームを捉え、レフトスタンドへの1号ソロ。メジャー初打席初球アーチは2016年のウィルソン・コントレラス(カブス)以来である。

     現在22歳のバドゥーは昨年12月のルール5ドラフトでツインズからタイガースへ移籍。オープン戦21試合で打率.325、5本塁打、11打点、出塁率.460、OPS1.210という好成績を残し、ツインズへ返却されることなく開幕ロースター入りを果たした。開幕からの2試合は出場機会がなかったものの、開幕3戦目に「9番・左翼」でスタメン出場してメジャーデビュー。そして、メジャー初打席初球アーチの快挙を成し遂げた。

     メジャー初打席本塁打は、タイガースでは昨年のセルジオ・アルカンタラに続いて球団史上9人目。両親と2人の弟が見守る前で華々しいメジャーデビューを飾った。タイガースのA・J・ヒンチ監督は毎日の試合後に翌日の予定スタメンを選手に伝えるようにしている。開幕2戦目にバドゥーをスタメン起用しないことを決めたヒンチは、バドゥーに対して「日曜日(現地時間)に初めてスタメン出場することを家族に知らせておきなさい」と伝えた。

     実はバドゥーは開幕2戦目の9回裏に代打で登場する予定だったが、ホームのタイガースがリードしていたため、試合は9回表で終了。こうした巡り合わせもあり、バドゥーは家族の前で最高のメジャーデビューを迎えることができた。

  • エンゼルス8回裏3得点で逆転勝利 大谷は4打数1安打

    2021.4.4 13:30 Sunday

    【ホワイトソックス3-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは1点ビハインドで迎えた8回裏に一死からアンソニー・レンドンがヒットで出塁すると、続くジャレッド・ウォルシュがライトへのタイムリー三塁打を放ち、3対3の同点。さらに次打者ジャスティン・アップトンに1号2ランが飛び出し、この回3得点で逆転に成功した。8回表から登板していた3番手のジュニア・ゲラが9回表のホワイトソックスの攻撃を無得点に抑え、5対3で試合終了。鮮やかな逆転勝利を収めた。

     ホワイトソックスは前日5打数5安打の大暴れを見せたイェルミン・メルセデスが「6番・DH」でスタメン出場。第1打席から1号先制ソロ、センター前ヒット、勝ち越しタイムリー二塁打と3打席連続安打を放ち、シーズン初打席から8打数8安打はメジャー史上初の快挙となった。8回表の第4打席はセンターフライに倒れ、連続記録はようやくストップ。開幕3試合を終えて9打数8安打、打率.889、OPS2.333と驚異的な成績を残している。

     エンゼルスの大谷翔平は登板前日ながら「2番・DH」でスタメン出場し、空振り三振、ショートフライ、ライト前ヒット、空振り三振で4打数1安打。5回裏にヒットを放ったあとには今季初盗塁も決めた。勝利投手はエンゼルス3番手のゲラで1勝目(0敗)。ホワイトソックス3番手のエバン・マーシャルが敗戦投手となり、1敗目(0勝)を喫した。なお、明日の試合が今季初登板初先発となる大谷だが、エンゼルスはDH制を使わず、投手・大谷が打席に立つ予定となっている。

  • マーリンズ有望株が大ハッスル 筒香は3戦連続無安打

    2021.4.4 11:00 Sunday

    【レイズ7-12マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     マーリンズは2点リードの5回表に4点を失い、レイズに逆転を許したものの、5回裏に2点を奪ってすぐさま同点。7回裏と8回裏にはレイズ救援陣から3点ずつを奪い、12対7でレイズを破って今季初勝利をマークした。レイズの筒香嘉智は5回表に先発リッチ・ヒルの代打として登場。メジャー移籍後初の送りバントを決めて逆転をお膳立てしたが、その後はファーストゴロとセンターフライに終わり、開幕3試合で8打数無安打となった。

     逆転勝利を収めたマーリンズでは、有望株ジャズ・チザムJr.のスピードが光った。4回裏の第2打席で四球を選んで出塁すると、ヒルのモーションを盗んで二盗、三盗を決め、新人内野手の大ハッスルにベンチは大盛り上がり。そして、チャド・ウォラックの浅いライトフライでタッチアップして生還し、4点目のホームを踏んだ。4打数無安打に終わったものの、チザムJr.の大ハッスルがチームを勢いに乗せたのは間違いない。

     一方、敗れたレイズは登板した5投手のうち4人が失点するなど苦しい展開に。先発のヒルは4回4失点と試合を作れず、2番手クリス・アーチャーも2回4失点(自責点3)。後続の投手も踏ん張れず、失点を重ねた。マーリンズ5番手のリチャード・ブライアーが7回表の1イニングをパーフェクトに抑え、1勝目(0敗)をマーク。古巣レイズに復帰し、2年ぶりのメジャーでの登板(昨季は胸郭出口症候群の手術で全休)となったアーチャーが1敗目(0勝)を喫した。

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