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  • 延長戦制したドジャース シーズン本塁打の球団新記録

    2019.9.2 12:30 Monday

    【ドジャース4-3ダイヤモンドバックス(延長11回)】@チェイス・フィールド

     ナ・リーグ西部地区の首位を独走するドジャースは、2位ダイヤモンドバックスとの延長戦を制し、4対3で勝利。7年連続地区優勝に向けてのマジックナンバーを「7」とした。9投手による継投でダイヤモンドバックス打線を3点に封じたドジャース投手陣は、8番手のケーシー・サドラーが今季4勝目(0敗)、9番手のペドロ・バイエズが今季初セーブをマーク。一方のダイヤモンドバックスも8投手の継投で粘りを見せたものの、1点リードの9回表に6番手のアンドリュー・チェイフィン、同点で迎えた延長11回表に8番手のテイラー・クラークがそれぞれ痛恨の一発を浴び、クラークは今季5敗目(4勝)を喫した。

     4本のソロアーチで4点を奪い、ダイヤモンドバックスとの接戦を制したドジャースは、シーズン238本塁打の球団新記録を樹立した。前日時点で今季234本塁打を放っていたドジャースは、初回にデービッド・フリースが放った10号先制ソロが今季235本目のアーチとなって昨季樹立した球団記録(シーズン235本塁打)と並び、3回表にラッセル・マーティンが5号ソロを放って球団記録を更新。4回裏に3点を失ってダイヤモンドバックスに逆転を許し、1点のビハインドを背負ったものの、9回表にコディ・ベリンジャーの43号ソロで同点とし、延長11回表にジョク・ピーダーソンが放った28号ソロが決勝打となった。貴重な同点弾を放ったベリンジャーは、マイク・トラウト(エンゼルス)、ピート・アロンゾ(メッツ)と並んで本塁打数メジャートップタイに浮上。また、シーズン43本塁打は、デューク・スナイダー、ゲーリー・シェフィールドと並んで球団歴代3位タイの数字となっている。

  • Rソックスが1点差で逃げ切り 大谷は代打で四球を選ぶ

    2019.9.2 12:15 Monday

    【レッドソックス4-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     レッドソックスは、ザンダー・ボガーツとJ.D.マルティネスの二者連続アーチなどで3回表までに4点を先行。その後、投手陣がエンゼルスの反撃を3点にとどめ、1点差で逃げ切った。レッドソックス3番手のライアン・ウェバーが2回1安打無失点の好リリーフで今季2勝目(2敗)、6番手のブランドン・ワークマンが1回無失点で今季10セーブ目をマーク。一方、敗れたエンゼルスは、先発のアンドリュー・ヒーニーが5回7安打4失点で今季4敗目(3勝)を喫した。なお、エンゼルスの大谷翔平は、前日の試合に続いてベンチスタート。2点ビハインドの6回裏二死二塁のチャンスに代打で登場し、四球を選んで出塁した(今季打率.289)。

     初回にムーキー・ベッツのヒットと2つの暴投で一死三塁のチャンスを迎えたレッドソックスは、ボガーツのタイムリーで1点を先制。3回表には一死一塁からボガーツの31号2ラン、マルティネスの34号ソロと二者連続アーチが飛び出し、リードを4点に広げた。戦列復帰を果たした先発のデービッド・プライスが2回1安打無失点で降板したあと、2番手のトラビス・レイキンスが3回裏にアルバート・プーホルスのタイムリー二塁打、4回裏にマックス・スタッシの犠牲フライでそれぞれ1点を失い、8回裏には5番手のマット・バーンズがジャスティン・アップトンに10号ソロを浴びて1点差に詰め寄られたが、1点リードの9回裏はクローザーのワークマンが無失点に抑えてなんとか逃げ切り。逆転でのポストシーズン進出を目指す9月を白星でスタートした。

  • マリナーズ11得点大勝 菊池は5回3失点で今季6勝目

    2019.9.2 11:45 Monday

    【マリナーズ11-3レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     マリナーズは、初回に4点を先制すると、その後も着実に追加点を奪い、終わってみれば3本塁打を含む13安打11得点。レンジャーズに11対3で大勝した。マリナーズ先発の菊池雄星は、1回裏に1点、3回裏に2点を失うなど、不安定な立ち上がりとなったものの、4回裏は打者3人で無失点、5回裏は三者凡退に抑え、5回6安打3失点というピッチングで今季6勝目(9敗)をマーク。菊池の後を継いだ4人のリリーバーは、いずれも1イニングを無失点に抑え、チームの勝利に貢献した。一方のレンジャーズは、オープナーとして起用したブレット・マーティンが1イニングを投げ切れず4失点の大誤算で今季3敗目(1勝)。リリーフ陣も失点を重ね、11失点の大敗となってしまった。

     1回表にダニエル・ボーグルバックの押し出し四球、ディラン・ムーアとディー・ゴードンのタイムリーで4点を先制したマリナーズは、3点リードの3回表にトム・マーフィー(17号ソロ)とボーグルバック(29号ソロ)の二者連続アーチで2点を追加。再び3点リードとなった5回表にブレイデン・ビショップの押し出し四球でリードを4点に広げたあと、8回表にカイル・シーガーの19号3ランで2ケタ得点に到達し、9回表にはティム・ロープスがタイムリー二塁打を放って11点目を叩き出した。マリナーズ打線は、3安打を放った新人ロープスを筆頭に、マレックス・スミス、マーフィー、ボーグルバック、ゴードンと合計5選手がマルチ安打を記録。菊池をしっかり援護し、11得点の大勝となった。

  • アストロズ・バーランダー 自身3度目のノーヒッター!

    2019.9.2 11:25 Monday

    【アストロズ2-0ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     アストロズのエース右腕、ジャスティン・バーランダーが敵地ロジャース・センターで行われたブルージェイズ戦でキャリア3度目となるノーヒッターを達成した。バーランダーは120球を投げて奪三振14、与四球1という見事なピッチングを展開。許した走者は1回裏にキャバン・ビジオに与えた四球による1人のみで、8回裏には三者三振を奪うなど、最後まで疲れを見せず、ブルージェイズ打線を圧倒した。快挙達成のバーランダーは、両リーグ最多タイとなる今季17勝目(5敗)をマーク。2年連続5度目となるシーズン250奪三振も達成した。一方のブルージェイズは、3投手が合計8イニングを3安打無失点に抑える好投を見せたが、4番手のケン・ジャイルズが9回表に痛恨の被弾。ジャイルズは今季3敗目(2勝)となった。

     バーランダーが快投を見せるなか、8回まで得点を奪えなかったアストロズだが、9回表にジャイルズから新人エイブラハム・トロが先制の2号2ラン。安定した守備でバーランダーの快挙達成を後押しした新人三塁手が、バットでもエース右腕の快挙達成に大きく貢献し、試合後には2人で抱擁を交わすシーンも見られた。バーランダーがノーヒッターを達成するのは、タイガース時代の2007年(対ブリュワーズ)と2011年(対ブルージェイズ)に続いて今回が3回目。通算3度以上のノーヒッター達成は、ノーラン・ライアン(7回)、サンディ・コーファックス(4回)、ボブ・フェラー、ラリー・コーコラン、サイ・ヤングに次いでメジャーリーグ史上6人目の快挙となった。

  • ヤンキースが連日のサヨナラ勝ち 今季90勝一番乗り

    2019.9.2 11:00 Monday

    【アスレチックス4-5xヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     DJレメイヒューのサヨナラ弾で前日の試合を制したヤンキースは、この日も終盤2イニングで5点を奪い、4点差をひっくり返して逆転サヨナラ勝ち。劇的な勝利で、両リーグ一番乗りとなる今季90勝に到達した。先発のJ.A.ハップが6回1安打無失点の好投を見せたあと、リリーフ陣が4点を失ったヤンキースだが、4番手のアダム・オッタビーノが1イニングを無失点に抑え、今季6勝目(4敗)をマーク。一方のアスレチックスも、先発のショーン・マネイアは5回1安打無失点と好投したが、リリーフ陣が4点のリードを守れず、5番手のリアム・ヘンドリックスが今季2敗目(4勝)を喫した。

     6回まで両軍無得点となった一戦は、7回表にアスレチックスが一死満塁のチャンスを迎え、新人シェルドン・ニューズのタイムリー二塁打などで3点を先制。8回表にはマット・オルソンに28号ソロが飛び出し、勝負ありかと思われた。しかし、ヤンキースは8回裏にアスレチックスのリリーフ陣を攻めて、グレイバー・トーレスの犠牲フライとディディ・グレゴリアスの2点タイムリーで3点を返し、9回裏には先頭のブレット・ガードナーが19号同点ソロ、続くマイク・フォードが10号ソロを放って鮮やかな逆転サヨナラ勝ち。連日の劇的勝利に、本拠地ヤンキー・スタジアムは歓喜に包まれた。ヤンキースがサヨナラ本塁打で連勝するのは2009年以来10年ぶり。41度の逆転勝利は両リーグ最多となっており、勝負強さや粘り強さが今季のヤンキースの快進撃を支えている。

  • カージナルスがダブルヘッダー連勝 2位と2.5ゲーム差に

    2019.9.1 12:20 Sunday

    第1試合【レッズ6-10カージナルス】@ブッシュ・スタジアム
    第2試合【レッズ2-3xカージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスは、本拠地ブッシュ・スタジアムで行われたレッズとのダブルヘッダーに連勝。2位カブスが3位ブリュワーズに敗れたため、2位とのゲーム差を2.5に広げた。第1試合は10対6で打ち勝ち、先発のダコタ・ハドソンが8回途中4失点で今季14勝目(6敗)をマーク。レッズ先発のトレバー・バウアーが4回7失点で今季12敗目(10勝)を喫した。一方の第2試合は、1点ビハインドの9回裏に2点を奪って逆転サヨナラ勝ち。4番手のジョン・ガントが開幕から無傷の10勝目をマークし、レッズのクローザー、ライセル・イグレシアスが今季11敗目(2勝)を喫した。

     第1試合のカージナルスは、2点を先制された直後の1回裏に、ポール・ゴールドシュミット、ポール・デヨング、ヤディアー・モリーナと3本のタイムリーで4点を奪って逆転に成功。その後、デクスター・ファウラーの16号ソロ、モリーナの8号ソロなどで着実にリードを広げ、レッズの追い上げに遭いながらも10対6で逃げ切った。第2試合は、先発のマイケル・ワカが2本のソロアーチで2点を失い、劣勢を強いられたものの、7回裏にファウラーのタイムリーで1点を返して1点差。そして、9回裏に無死一・二塁のチャンスを迎え、ハリソン・ベイダーのタイムリーで同点とすると、イグレシアスを急遽リリーフした5番手のケビン・ゴースマンからマット・カーペンターがライトへのタイムリーを放ち、劇的なサヨナラ勝ちとなった。

  • ヤンキース延長11回 レメイヒュー弾でサヨナラ勝ち

    2019.9.1 10:45 Sunday

    【アスレチックス3-4xヤンキース(延長11回)】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは、1点ビハインドで迎えた8回裏にアーロン・ジャッジがライトへの19号ソロを放って同点とし、試合は延長戦に突入。延長11回裏、3イニング目に突入したアスレチックス4番手のルー・トリビーノから、この回先頭のDJレメイヒューが右中間への24号ソロを放ち、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。ヤンキース8番手のコリー・ギアリンが2回1安打無失点の好リリーフで今季初勝利(2敗)をマーク。一方のアスレチックスは、8回裏に3番手のホアキム・ソリアが痛恨の同点弾を浴び、4番手のトリビーノが今季6敗目(4勝)を喫した。

     アスレチックスがホーマー・ベイリー、ヤンキースがドミンゴ・ヘルマンの先発で始まった一戦は、2回裏にゲーリー・サンチェスの31号ソロでヤンキースが先制。4回表にマット・オルソンの27号2ランでアスレチックスが逆転するも、5回裏にサンチェスが32号ソロを放ち、ヤンキースが2対2の同点に追い付いた。7回表にはマット・チャップマンのタイムリー二塁打でアスレチックスが勝ち越しに成功したが、8回裏にジャッジの19号ソロで再び同点。そして、延長11回裏にレメイヒューが24号ソロを放ち、試合に終止符を打った。劇的なサヨナラ勝ちにより、ヤンキースは21勝9敗で8月の戦いを終了。月間21勝は、ヤンキースが最後にワールドシリーズを制した2009年の8月以来最多の数字となった。

  • カブス4連勝 首位カージナルスまで1ゲーム差に接近

    2019.8.31 10:35 Saturday

    【ブリュワーズ1-7カブス】@リグリー・フィールド

     カブスは、ニコラス・カステヤーノスが最初の2打席で2本塁打を放つなど、2回までに5点を先行。先発のホゼ・キンターナは、6回途中まで4安打無失点に抑える好投を見せ、同地区ライバルのブリュワーズを7対1で破って連勝を4に伸ばした。好投したキンターナは、今季12勝目(8敗)をマーク。首位カージナルスの試合が中止となったため、カブスは首位とのゲーム差を1に縮めた。一方、ブリュワーズ先発のチェイス・アンダーソンは、4回7安打5失点で今季4敗目(6勝)。ブリュワーズは、首位カージナルスと6ゲーム差、2位カブスと5ゲーム差となり、逆転での地区優勝が難しい状況となりつつある。

     1回裏無死二塁からカステヤーノスの21号2ランで先制したカブスは、2回裏にも一死二塁のチャンスを迎え、先発のキンターナが自らタイムリー二塁打を放って3点目。さらに二死一塁からカステヤーノスが2打席連発となる22号2ランを放ち、リードを5点に広げた。その後は走者を出しながらも追加点を奪えない展開が続いたが、7回裏二死一・二塁から前日のヒーローであるビクトル・カラティーニがレフトへのタイムリーを放ち、1点を追加。8回表に3番手のペドロ・ストロップがマニー・ピーニャにタイムリーを浴びて1点を返されたが、直後の8回裏にはカイル・シュワーバーに32号ソロが飛び出した。

     三つ巴の争いからブリュワーズが脱落し、カージナルスとカブスによる一騎打ちの様相を呈しているナ・リーグ中部地区の優勝争い。1ゲーム差で最後の1ヶ月を迎えることになり、目の離せない展開が続きそうだ。

  • マーリンズ延長戦制す 新人・ラミレスがサヨナラ弾

    2019.8.30 14:05 Friday

    【レッズ3-4xマーリンズ(延長12回)】@マーリンズ・パーク

     マーリンズは、3対3の同点で迎えた延長12回裏に、レッズ6番手のライセル・イグレシアスから新人ハロルド・ラミレスが8号ソロを放ち、劇的なサヨナラ勝ち。今年5月にメジャーデビューを果たしたラミレスは、早くも今季3本目のサヨナラ打となった。マーリンズ先発の新人ロバート・ダガーは、残念ながら勝利投手にはなれなかったものの、7回3安打2失点(自責点0)の快投を披露。5番手として登板し、延長11回からの2イニングを無失点に抑えたタイラー・キンリーが今季3勝目(1敗)をマークした。一方、敗れたレッズは、3安打3打点の活躍を見せたアリスティデス・アキーノ以外の打者が合計36打数3安打と沈黙。サヨナラ被弾のイグレシアスは今季10敗目(2勝)を喫した。

     マーリンズにサヨナラ負けを喫したレッズだが、「4番・ライト」で先発出場したアキーノは、初回に先制の14号2ラン、8回表に同点タイムリーを放つなど、5打数3安打3打点の大活躍。覇気のない打線のなかで孤軍奮闘した。アキーノの今季14号アーチは、同時に今月14本目の一発でもあり、2017年6月にコディ・ベリンジャー(ドジャース)がマークした月間13本塁打のナ・リーグ新人記録を更新。また、1962年8月にフランク・ロビンソン、1999年9月にグレッグ・ボーンがマークした月間14本塁打の球団記録にも並んだ。メジャー新人記録は1937年8月にルディ・ヨークがマークした18本塁打、メジャー記録は1998年6月にサミー・ソーサがマークした20本塁打となっており、今月残り2試合でこれらの記録を更新するのは至難の業だが、少なくともアキーノが今月見せた猛打はフロックではなさそうだ。

  • カブスがカラティーニの2本塁打でデグロムを撃破

    2019.8.30 13:35 Friday

    【カブス4-1メッツ】@シティ・フィールド

     カブスは、本職は捕手ながら「5番・一塁」で先発出場したビクトル・カラティーニがメッツ先発のジェイコブ・デグロムから2本塁打を放ち、チームの全4得点を叩き出す大活躍。伏兵の活躍で難敵を攻略して4対1で勝利し、敵地シティ・フィールドでのメッツ3連戦をスイープした。カブス先発のジョン・レスターは6回5安打1失点の好投で今季11勝目(9敗)。7回裏を2番手のタイラー・チャットウッド、8回裏を3番手のブランドン・キンツラーが無失点に抑え、最終回を三者凡退で締めくくった4番手のクレイグ・キンブレルが今季13セーブ目をマークした。一方のメッツは、デグロムがカラティーニの2本塁打に沈み、今季8敗目(8勝)。ワイルドカード獲得を目指すなか、痛恨の被スイープとなった。

     先発のレスターが初回にJ.D.デービスの18号ソロでメッツに先制を許したカブスだったが、直後の2回表にカラティーニが同点の8号ソロ。カブスはその後、デグロムの前にヒットすら打てない状況が続いたものの、7回表一死からクリス・ブライアントとハビアー・バイエズの連打で一・二塁のチャンスを迎え、カラティーニがライトへの9号3ランを放って勝ち越しに成功した。ナ・リーグ中部地区首位のカージナルスはこの日試合がなかったため、2位カブスは首位まで1.5ゲーム差に接近。主砲のアンソニー・リゾーが背中の故障により欠場を続けるなか、代役として一塁に入ったカラティーニが見事な活躍を見せ、カブスは難敵・デグロムを相手に大きな1勝を手に入れた。

  • ツインズが敵地本塁打の新記録樹立 ベリオス11勝目

    2019.8.30 13:00 Friday

    【ツインズ10-5ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ツインズは、3回表にジェイク・ケイブが6号ソロ、C.J.クロンが22号ソロを放つなど、3回までに大量8点を先行。そのリードを生かして10対5でホワイトソックスを破り、敵地ギャランティード・レート・フィールドでの3連戦をスイープした。ツインズ先発のホゼ・ベリオスは4つの暴投を記録するなど、荒れ気味のピッチングが目立ったものの、6回7安打3失点で先発投手の役割を果たし、今季11勝目(7敗)。終盤3イニングを2失点(自責点0)に抑えた2番手のランディ・ドブナックはメジャー初セーブをマークした。一方、ホワイトソックス先発のディラン・シーズは3回途中10安打8失点の大乱調で今季7敗目(3勝)。12安打を放った打線も、得点圏で18打数3安打に終わるなど、思うように繋がらなかった。

     初回に4点を先制したツインズは、2回表にネルソン・クルーズのタイムリーで2点を追加し、3回表にはケイブとクロンの連続アーチでホワイトソックス先発のシーズをノックアウト。5回表にルイス・アラエスの犠牲フライでリードを9点に広げ、7回表にはケイブがこの試合2本目の一発となる7号ソロを放って2ケタ得点に到達した。なお、ツインズはこの試合での3本を加えて今季敵地で放った本塁打が141本となり、メジャー新記録を樹立。従来の記録は2001年にバリー・ボンズ擁するジャイアンツがマークした138本で、ツインズは前日の試合でこの記録に並んでいたが、3回表にケイブが6号ソロを放った時点で新記録樹立となった。

  • レイズがアストロズとのシーソーゲームを制す

    2019.8.30 12:35 Friday

    【レイズ9-8アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     レイズが9イニング中6イニング、アストロズが9イニング中7イニングで得点を奪うという乱戦となった一戦は、7回表に崔志萬(チェ・ジマン)の2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功したレイズが9対8で逃げ切った。レイズ6番手のホゼ・デレオンが今季初勝利(0敗)を挙げ、7番手のエミリオ・パガーンは7回裏途中からマウンドに上がり、2回1/3を1失点に抑える力投で今季15セーブ目をマーク。一方、敗れたアストロズは、10個の四球を生かしてレイズ投手陣から8点を奪ったものの、投手陣が失点を重ね、3番手のクリス・デベンスキーが今季3敗目(2勝)を喫した。

     両軍が点を取り合い、まさにシーソーゲームと呼ぶに相応しい一戦となった。2回表にトラビス・ダーノウのタイムリーでレイズが先制し、その裏にロビンソン・チリーノスのタイムリー二塁打で同点。3回表にオースティン・メドウズの24号ソロでレイズが勝ち越すと、その裏、ジョージ・スプリンガーに28号同点ソロが飛び出した。4回表にダーノウが勝ち越しの14号2ランを放つと、アストロズは4回裏にスプリンガーの押し出し四球で1点差とし、5回裏には2つの押し出し四球で逆転に成功。6回表にダーノウのタイムリーでレイズが追い付くも、6回裏にホゼ・アルトゥーベが勝ち越しの25号ソロを放った。7回表にはトミー・ファムの同点タイムリーと崔の2点タイムリー二塁打でレイズがリードを奪い、その裏にジョシュ・レディックのタイムリーで1点差に迫られたものの、8回表にメドウズのセカンドゴロの間に1点を追加。9回裏にパガーンがエイブラハム・トロに1号ソロを浴びたが、なんとか1点差で逃げ切った。

  • プロファーが3安打3打点 アスレチックス乱戦制す

    2019.8.30 12:05 Friday

    【アスレチックス9-8ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     アスレチックスは、ジュリクソン・プロファーが17号2ランを含む3安打3打点の活躍を見せるなど、打線が14安打9得点と活発に機能。先発のクリス・バシットが5回途中5失点(自責点3)で降板するなど、ロイヤルズに8点を奪われたものの、9対8で接戦を制した。2番手として登板し、1回1/3をパーフェクトに抑えたユスメイロ・ペティートが今季4勝目(3敗)、5番手のリアム・ヘンドリックスが今季17セーブ目をマーク。一方、敗れたロイヤルズは、打線が11安打8得点と奮起したものの、先発のグレン・スパークマンが5回途中7失点と崩れ、今季10敗目(3勝)を喫した。

     1回表にプロファーの押し出し死球で先制したアスレチックスは、直後の1回裏にホルヘ・ソレアーの37号2ランで逆転を許したものの、4回表にプロファーの17号2ランなどで3点を奪って逆転に成功。5回表にも3点を追加して主導権を握り、最終的には9対8で逃げ切った。勝敗を分ける9点目は思わぬ珍プレイから生まれ、9回表一死二・三塁のチャンスでコーバン・ジョセフが放ったファウルフライを三塁チェスラー・カスバートが好捕。しかし、捕球後に身体が三塁側ダグアウトに入ってしまい、ルールに従って走者の進塁が認められ、三塁走者のセス・ブラウンが9点目のホームを踏んだ。このルールを知っていたブラウンに対し、カスバートはルールを知らなかったという。しかし、ロイヤルズのネッド・ヨスト監督は「あれは野球選手の本能だよ。彼は精一杯のプレイをしてくれた」とカスバートを責めることはしなかった。

  • クレビンジャーが快投 インディアンス完封勝利

    2019.8.30 11:50 Friday

    【インディアンス2-0タイガース】@コメリカ・パーク

     インディアンスは、先発のマイク・クレビンジャーがタイガース打線に連打を許さず、8回115球を投げて被安打4、奪三振10、無四球、無失点という見事なピッチングを披露。2点リードの最終回をクローザーのブラッド・ハンドが三者凡退に抑え、2対0で完封勝利を収めた。好投したクレビンジャーが今季10勝目(2敗)、ハンドは今季33セーブ目をマーク。クレビンジャーは3年連続の2ケタ勝利となった。一方、敗れたタイガースは、打線がわずか4安打に封じられて完封負け。フランシスコ・リンドーアに先制の25号ソロを献上した先発のダニエル・ノリスが今季11敗目(3勝)を喫した。

     レイズ、アスレチックスとともに熾烈なワイルドカード争いを繰り広げているインディアンスだが、もし一発勝負のワイルドカード・ゲームに進出した場合、先発を任されるのはオールスターMVP右腕のシェーン・ビーバーだろう。しかし、クレビンジャーも素晴らしいパフォーマンスを続けており、7月以降の11先発では9勝0敗、防御率1.86の好成績を残している。コリー・クルーバーとカルロス・カラスコを欠き、トレバー・バウアーをレッズに放出しながらもインディアンスがワイルドカード争いに加わることができているのは、ビーバーとクレビンジャーの活躍によるところが非常に大きい。打線がリンドーアの25号ソロと犠牲フライによる2得点のみに抑えられるなか、クレビンジャーからハンドへ繋ぐリレーで完封勝利。ビーバーとクレビンジャーの二枚看板は、今後もインディアンスの大きな武器となりそうだ。

  • ドジャースが延長戦を制す 前田は5回2失点&2打点

    2019.8.29 15:50 Thursday

    【ドジャース6-4パドレス(延長10回)】@ペトコ・パーク

     ドジャースは、1点リードで迎えた9回裏にクローザーのケンリー・ジャンセンが一死三塁のピンチを招き、暴投で同点に追い付かれたものの、延長10回表に相手のミスで勝ち越しに成功。延長10回裏を7番手のケーシー・サドラーが無失点に抑え、6対4でパドレスを破った。ドジャース先発の前田健太は、5回79球を投げて2安打2失点の好投を見せたほか、2回裏の第1打席で逆転の2点タイムリーを放つ活躍。6番手のジャンセンが今季4勝目(3敗)をマークし、サドラーにはメジャー初セーブが記録された。一方、敗れたパドレスは終盤に粘りを見せたが、痛いところでミスが出て競り負け。7番手のカービー・イエーツが今季5敗目(0勝)を喫した。

     初回にエリック・ホズマーのタイムリーとハンター・レンフローの犠牲フライで2点を先制されたドジャースは、2回表無死一・三塁からコリー・シーガーのセカンドゴロの間に1点を返し、さらに一死満塁から前田の2点タイムリーで逆転に成功。8回表にはキケ・ヘルナンデスがタイムリーを放ち、リードを2点に広げた。しかし、8回裏に5番手のペドロ・バイエズがホズマーに20号ソロを浴びて1点差に詰め寄られると、9回裏にはジャンセンが暴投で三塁走者を生還させてセーブ失敗。試合は延長戦に突入し、ドジャースは延長10回表二死二塁からラッセル・マーティンのゴロを捕球した遊撃ルイス・ウリアスの悪送球で勝ち越すと、A.J.ポロックにもタイムリーが出て6対4で延長戦を制した。なお、前田は2回表の逆転打が今季12安打目。1999年の野茂英雄(当時ブリュワーズ)に並ぶ日本人投手タイ記録となった。

  • デシールズ好捕でレンジャーズ完封勝利 大谷は1安打

    2019.8.29 15:15 Thursday

    【レンジャーズ3-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     レンジャーズは、オープナーのエマニュエル・クラーセが1イニングを無失点に抑えたあと、2番手のアリエル・ジュラードが6イニングを2安打無失点に抑える好投を披露。8回裏を3番手のラファエル・モンテロ、9回裏をホゼ・レクラークがそれぞれ三者凡退に抑え、4投手による継投でエンゼルス打線をシャットアウトした。好投したジュラードが今季7勝目(10敗)、最後を締めくくったレクラークは今季9セーブ目をマーク。エンゼルスは先発のパトリック・サンドバルが5回1安打無失点の快投を見せたものの、新人左腕の快投を生かすことができず、前日メジャー初勝利を挙げたばかりのミゲル・デルポゾがメジャー初黒星を喫した。

     6回表にニック・ソラックのタイムリーで先制したレンジャーズは、8回表にイサイアー・カイナーファレファのタイムリー二塁打で2点を追加。この3点を4投手による継投で守り抜き、3対0で完封勝利を収めた。その立役者となったのが「8番・センター」で先発出場したデライノ・デシールズであり、3回裏にブライアン・グッドウィンが放った先制本塁打かと思われたセンターへの大飛球を、フェンス際でジャンプ一番、見事にキャッチ。エンゼルスに先制点を与えなかったこのプレイが試合の流れをレンジャーズに引き寄せた。なお、エンゼルスの大谷翔平は定位置の「3番・指名打者」で先発出場。第1打席で二塁打を放ったものの、その後はセンターフライ、空振り三振、ファーストゴロに終わり、4打数1安打だった(打率.297)。

  • 田中が7回無失点で10勝目 菊池は2被弾で5失点KO

    2019.8.28 18:20 Wednesday

    【ヤンキース7-0マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     ヤンキース・田中将大とマリナーズ・菊池雄星の投げ合いとなった一戦は、初回にヤンキースがアーロン・ジャッジの通算100号アーチとなる17号2ランで先制。3回表にはブレット・ガードナーが18号3ランを放ち、リードを5点に広げた。その後、5回表と9回表に1点ずつを追加し、11安打7得点。田中は7回106球を投げて被安打3、奪三振7、与四球1、無失点という安定感抜群のピッチングで今季10勝目(7敗)をマークし、メジャー1年目から6年連続の2ケタ勝利を達成した。一方の菊池は、2本のアーチで5点を失い、4回95球で降板。今季9敗目(5勝)を喫した。

     初回に菊池から17号先制2ランを放ったジャッジは、メジャー4年目にして通算100号に到達。通算371試合目での到達は、ライアン・ハワード(元フィリーズ)の325試合、同僚のゲーリー・サンチェス(日本時間8月24日のドジャース戦で29号ソロを放って100号到達)の355試合に次いで史上3番目のスピード記録となった。また、ヤンキースの選手が通算100本塁打を達成するのは、ガードナー(日本時間4月18日)、ディディ・グレゴリアス(日本時間7月24日)、サンチェスに次いで今季4人目。ガードナーは「彼(=ジャッジ)とゲーリー(・サンチェス)が打線に揃うと、強大なパワーをもたらしてくれる。彼らの活躍を見るのはとても楽しいし、2人が打線にいてくれるのは本当に頼もしいよ」と後輩2人の存在の大きさについて語った。

  • ヒーニーが10Kの好投 エンゼルス7回4得点で逆転勝利

    2019.8.28 17:30 Wednesday

    【レンジャーズ2-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは、1点ビハインドの7回裏に打者8人を送り込む猛攻で4点を奪い、逆転に成功。8回表に1点を返されたが、その裏にマイク・トラウトの43号ソロで突き放し、5対2でレンジャーズに逆転勝利を収めた。エンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーは、打線の援護に恵まれなかったものの、6回99球を投げて被安打4、奪三振10、与四球3、失点1(自責点0)の快投を披露。3番手のミゲル・デルポゾがメジャー初勝利(0敗)をマークした。一方のレンジャーズは、好投を続けていた先発のマイク・マイナーが7回裏に捕まって4失点。力投むなしく今季8敗目(11勝)となった。

     2回表に三者三振を奪うなど、好投を続けていたヒーニーは、3回表にヒットと右翼コール・カルフーンのエラーで二死二塁のピンチを背負い、秋信守(チュ・シンス)のタイムリーで失点。しかし、これを引きずることなく、6回までに10個の三振を奪う快投を見せた。すると打線は、7回裏に大谷翔平のヒットをきっかけとして無死満塁のチャンスを作り、カルフーンの2点タイムリー二塁打と代打ブライアン・グッドウィンの2点タイムリーで4点を奪って逆転に成功。8回表にダニー・サンタナの23号ソロで1点を返されるも、8回裏にトラウトが今季100打点到達となる43号ソロを放ち、貴重な1点を追加した。3点リードの最終回は、クローザーのハンセル・ロブレスが三者凡退に抑えて今季19セーブ目。大谷はショートゴロ、ピッチャーゴロ、レフト前ヒット、センターフライで4打数1安打だった(打率.297)。

  • モリーナが2本塁打の活躍 好調・カージナルス6連勝

    2019.8.28 16:30 Wednesday

    【カージナルス6-3ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ナ・リーグ中部地区の首位に立ち、5連勝中と好調のカージナルスは、先発のマイルズ・マイコラスが自己最多の10奪三振を記録するなど、6回4安打1失点の好投を披露。打線はヤディアー・モリーナの2本塁打などで効果的に得点を奪い、ブリュワーズに6対3で勝利して連勝を6に伸ばした。好投したマイコラスは今季8勝目(13敗)、4番手のカルロス・マルティネスは1回2/3を無失点に抑えて今季16セーブ目をマーク。カージナルスは2位カブスとの3ゲーム差をキープした。一方、敗れたブリュワーズは、3番手のマット・アルバースが今季4敗目(5勝)。首位カージナルスとのゲーム差は6.5に広がった。

     2回裏にオーランド・アルシアのタイムリーでブリュワーズに先制を許したカージナルスは、5回表にモリーナが6号同点ソロ。7回表にはモリーナが左翼ポールを直撃する勝ち越しの7号2ランを放ち、コルテン・ウォンにもタイムリー二塁打が飛び出してリードを3点に広げた。8回裏にヤスマニ・グランダルの21号2ランで1点差に迫られたものの、9回表にハリソン・ベイダーのタイムリー二塁打とウォンのタイムリーで2点を奪い、6対3で逃げ切り。この試合が捕手として通算1919試合目の出場となりメジャー歴代10位に浮上したモリーナは、この試合での2本塁打で通算本塁打数を152とし、ジョー・メドウィックを抜いて球団歴代11位に浮上した(捕手として通算7度目のマルチ本塁打は球団史上最多)。

  • カブスが連敗ストップ ダルビッシュ快投で今季5勝目

    2019.8.28 16:05 Wednesday

    【カブス5-2メッツ】@シティ・フィールド

     前カードのナショナルズ3連戦で痛恨の被スイープを喫し、地区首位のカージナルスに3ゲーム差をつけられたカブスは、先発のダルビッシュ有がカブス移籍後最長となる8イニングを投げ、5安打1失点の快投を披露。打線は4番のハビアー・バイエズが3安打3打点の活躍を見せるなど、11安打5得点でダルビッシュを援護し、メッツを5対2で破って連敗を3でストップした。素晴らしいピッチングを見せたダルビッシュは、日本時間8月5日以来となる今季5勝目(6敗)をマーク。一方、メッツ先発のマーカス・ストローマンは、2本のアーチを浴び、6回6安打4失点で今季12敗目(7勝)を喫した。

     ダルビッシュは、4回裏にピート・アロンゾの42号ソロでメッツに先制を許したものの、8回104球を投げて失点はこの1点だけという安定したピッチングを展開。ダルビッシュが好投を続けるなか、カブス打線は5回表にアディソン・ラッセルの8号2ランで逆転に成功し、6回表にはバイエズにも29号2ランが飛び出した。8回表には先頭のニコラス・カステヤーノスが二塁打を放ってチャンスメイクし、一死後にバイエズのタイムリー二塁打でダメ押し。9回裏に2番手のブランドン・キンツラーがJ.D.デービスに16号ソロを浴び、1点を返されたものの、投打がしっかり噛み合ったカブスが5対2で勝利を収めた。なお、メッツのアロンゾは今季42号を放ち、メッツのシーズン本塁打記録を更新した。

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