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ドジャースがスウィンスキーを40人枠から外す 空いた1枠の行方は?
2日(日本時間3日)、ドジャースは外野手のジャック・スウィンスキーについてアウトライトの措置を取り、ロースターの40人枠から外した。ロースターの40人枠に1つ空きができたため、今後の動きが注目される。
27歳のスウィンスキーは2022年にパイレーツでメジャーデビューし、106試合で19本塁打を記録。翌2023年には144試合に出場し、打率.224、26本塁打、74打点、13盗塁、OPS.793と自己最高の成績を残した。
しかし、2024年は打率.182、OPS.588と極度の打撃不振に苦しみ、マイナー降格も経験。昨季も打撃の状態は上向かず、59試合で打率.147、3本塁打、10打点、7盗塁、OPS.534と自己ワーストの成績に終わった。
昨年11月、年俸調停を回避してパイレーツと1年125万ドル(約2億円)の契約で合意していたが、2月にパイレーツが指名打者のマーセル・オズナと正式に契約を結んだ際にDFAとなり、ロースターの40人枠を外された。その後、ウエーバーでドジャースに移籍したものの、わずか10日ほどで再び40人枠を外れることになった。
ドジャースはユーティリティプレーヤーのトミー・エドマンとキケ・ヘルナンデスが開幕に間に合わないため、金慧成(キム・ヘソン)が二塁のレギュラーに繰り上がり、控えの選手層がやや薄くなっている。空いた1枠を使い、オープン戦でここまで打率.571(14打数8安打)と好調のサンティアゴ・エスピナルあたりをロースターに追加する可能性もありそうだ。31歳のエスピナルは昨季レッズで114試合に出場するなど実績十分。二塁と三塁を中心に内外野の複数ポジションを守れるため、エドマンやキケの代役としてもフィットしそうだ。
あるいは、ブレイク・スネルとギャビン・ストーンが開幕に間に合わないという状況の中で、投手の補充に動く可能性もある。2連覇中の「王者」は空いた1枠をどのように活用するのか、今後の動向に注目したい。
2026.3.3 12:00 Tuesday
ドジャースの右腕ストーン 手術した右肩の違和感で開幕絶望か
ドジャースの右腕ギャビン・ストーンは昨季、右肩の手術により1年を棒に振った。今季は健康な状態でスプリングトレーニングを迎え、開幕ローテーション入りを目指していたが、肩の故障が再発し、開幕に間に合うかどうか不透明な状況となっている。
2日(日本時間3日)、デーブ・ロバーツ監督がメディアに明かした情報によると、ストーンは先週のオープン戦初登板で1イニングを無失点に抑え、ブルペンでの投球練習も行ったが、その際に右肩の違和感を訴えたという。現在、投球練習はシャットダウン(中断)されており、再開のめどは立っていない。
2月24日(同25日)のガーディアンズ戦でオープン戦初登板を果たしたストーンにとって、実戦での登板は2024年8月31日のダイヤモンドバックス戦以来だった。同年10月に右肩の手術を受け、2度のワールドシリーズを欠場することに。今春は完全に健康を取り戻した状態でスプリングトレーニングを迎えているとみられていたが、ストーン自身は「投球後の回復に時間がかかる」ことを明かしていた。
オープン戦初登板のあと、ストーンは「投球後の回復がいちばん大変だ。特にスプリングトレーニングの時期はね。ライブBPとかブルペンで投げているときは調子が良いんだけど、その後の回復の部分が大変なんだ」と語っていた。
終盤に離脱した2024年はストーンにとって飛躍の1年となった。チーム最多の140回1/3を投げ、11勝5敗、防御率3.53を記録。今季はそのレベルのパフォーマンスを取り戻すことを目指していた。ストーンが開幕ローテーション争いから脱落したことにより、ドジャースは先発投手の選択肢が減り、開幕ローテーションに起用できる投手の顔ぶれが明確になりつつある。
ブレイク・スネルが開幕に間に合う可能性は低いため、万全のコンディションで開幕を迎えられるのは山本由伸とタイラー・グラスナウの2人だけだろう。大谷翔平も開幕ローテーション入りする見込みだが、いきなり100球を投げることは考えにくい。開幕ローテーションの残り2~3枠をめぐって、佐々木朗希、エメット・シーアン、ジャスティン・ロブレスキー、リバー・ライアンらが競争を繰り広げることになる。
佐々木、シーアン、ロブレスキー、ライアンの4人全員が開幕ロースター入りする可能性もある。ロバーツ監督のこれまでの発言を踏まえると、佐々木とシーアンは開幕ローテーションの有力候補だが、もちろんオープン戦で結果を残し、その座を勝ち取る必要がある。佐々木はオープン戦初登板で不安定なピッチングを見せ、体調不良でやや出遅れたシーアンは今週中に初登板する予定だ。ロブレスキーは好スタートを切っており、ライアンはトミー・ジョン手術後初めての登板でコマンドの不安定さを露呈したものの、1イニングを無失点に抑えた。
ロバーツ監督はシーズン序盤、ローテーションを柔軟に組む可能性があることを認めている。先発投手は5人に絞りつつ、ロングリリーフをこなせる投手を複数用意し、連戦が続くときには「6人目の先発投手」を起用するというやり方だ。ロングリリーフを用意することによって、シーズン序盤に大谷が短いイニングで降板する場合にも、2番手の投手が「第2先発」として長いイニングをカバーすることが可能になる。
ストーンは健康ならば開幕ロースター入りを果たし、スイングマン(谷間の先発とロングリリーフを兼任する投手)として起用される可能性があった。しかし当面の間、ドジャースはストーン抜きで投手陣のプランを立て、投手層の厚さを生かしながら戦っていくことになるだろう。
2026.3.3 10:00 Tuesday
タイガースのバルデスがオープン戦初登板 3回無失点の好投
2日(日本時間3日)、タイガースのフランバー・バルデスがブレーブスとのオープン戦で新天地デビューを飾った。シンカーを武器とする左腕はパブリックスフィールド・アット・ジョーカーマーチャントスタジアムで3回無失点の好投を披露。様々な「新しいこと」と同時に、「昔のこと」がフラッシュバックする登板でもあった。
9年前、バルデスはアストロズ傘下のマイナー球団でジェイク・ロジャースを相手にシンカーを投げていた。当時、バルデスとロジャースはともにアストロズのプロスペクト(若手有望株)。ロジャースはプロ入り後、初めてのフルシーズンだった。
ロジャースは「2016年と2017年は一緒にいて本当に楽しかった。捕手としてよく聞かれるのは、誰の球を捕るのがいちばん難しいか、あるいは誰の球を捕るのがいちばん好きか、ということだ。(バルデスは)プロになって、最初に難しいと思った投手の1人だった。とてもエグい球を投げていたからね。当時はカット気味に投げたり、沈めたりしていたけど、今は自分の持ち味をちゃんと理解して投げているよ」と当時のことを振り返る。
バルデスはシーズン途中にハイAから2Aに昇格し、ロジャースは8月末にジャスティン・バーランダーとのトレードでタイガースへ移籍したため、バッテリーは解散となった。それ以降は敵同士。しかし今、タイガースで再びバッテリーを組んでいる。
バルデスは通訳のカルラ・ディアス氏を通して「本当に特別だった。マイナー時代を思い出したよ。今日、彼を相手に投げることができたのは本当に特別なことだった」と語った。
バルデスとロジャースのバッテリーは、多くの有望株やオールスター&ゴールドグラブの経験がある捕手ジョナ・ハイムを含むブレーブス打線を効率よく抑えていった。バルデスが許した走者はゴロの打球による3人だけ。その中にはアーロン・シャンクの三塁への内野安打と一塁手エデュアルド・バレンシアのエラーで出塁したジム・ジャービスも含まれており、ヒット性の当たりはほとんどなかった。
二回に1死二塁のピンチを迎えたが、ブレット・ワイズリーを95マイル(約153キロ)のシンカーで見逃し三振に仕留めると、ホゼ・アゾカーは大きく曲がるカーブで空振り三振。2者連続三振で見事にピンチを切り抜けた。
三回は先頭打者がエラーで出塁し、無死二塁のピンチとなったが、わずか8球で3本の内野ゴロを打たせ、無失点に抑えた。
バルデスは「正直に言うと、今日のプランはただストライクを投げることだけだった。カーブが良い感じだったね」と自身の登板を総括した。
バルデスはそのプランを見事に遂行し、43球のうち30球がストライク。見逃しストライクと空振りが5球ずつあり、カーブでも3つの空振りを奪った。
ロジャースは「遠くから彼の成長を見守るのは素晴らしいことだった。そして今、こうして再びバッテリーを組むことができるのは本当に素晴らしい。彼は素晴らしい人間だし、フランバーに関しての悪口は何もないよ」と9年ぶりに再会した左腕を絶賛する。
バルデスもまた、ロジャースについて「当時と全く変わっていない」とコメント。通訳を介さず「(当時と)全く同じ性格だ」と語り、再会を喜んだ。
バルデスは昨季、アストロズの控え捕手セザー・サラザーとの間でトラブルを起こし、捕手との関係性が疑問視される事態となった。ロジャースもそのことを知っているが、今日の試合では何も問題はなかったようだ。ロジャースは「調子が良いときの彼はめちゃくちゃ集中しているんだ」と語る。
「彼は最高だよ。間違いなく、僕の人生で出会った中でいちばんクレイジーな働き者の1人だ。絶好調でゾーンに入っているときは球界で最高の投手の1人なんだ」とバルデスへの称賛は止まらなかった。
2026.3.3 09:17 Tuesday













