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エンゼルスが三塁手を確保 ヨアン・モンカダと再契約で合意
エンゼルスは空席だった三塁のレギュラー候補を確保した。MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者によると、エンゼルスはヨアン・モンカダと1年400万ドル(約6億円)の再契約を結ぶことで合意に至ったという。身体検査の結果待ちのため、球団からの正式発表はまだ行われていない。
現在30歳のモンカダは昨季、1年500万ドル(約7億5000万円)でエンゼルスに加入し、84試合に出場。打率.234、12本塁打、35打点、OPS.784を記録した。三塁手として76試合に出場したが、シーズン序盤に右手親指を痛め、6月には右膝を負傷。それ以降、シーズン終了まで右膝の不調に悩まされた。
エンゼルスは股関節の手術を受けたアンソニー・レンドンが昨季に続いて今季も全休するため、三塁手を必要としていた。なお、エンゼルスは契約最終年を迎えたレンドンと交渉を行い、今季の年俸を分割払いにすることで合意。短期的な補強資金を確保した。レンドンはロースターの40人枠に空きを作るために、シーズン開幕前に60日間の負傷者リストに登録され、そのまま1年を過ごす見込みだ。
モンカダは三塁のレギュラーとして期待されているが、元トップ・プロスペクトが実力を発揮するためには、シーズンを通して健康を維持することが必要だ。ここ数年は負傷者リスト入りが続いており、2022年は104試合、2023年は92試合、2024年は12試合、そして昨季は84試合しか出場できなかった。メジャー10年間でレッドソックス、ホワイトソックス、エンゼルスの3球団でプレーし、通算769安打、105本塁打、打率.252、OPS.758を記録している。
モンカダは遊撃のザック・ネト、一塁のノーラン・シャニュエルとともにエンゼルスの内野陣を形成する。二塁は有望株クリスチャン・ムーアが最有力候補だが、確定ではなく、スプリングトレーニングの競争を勝ち抜くことが必要になる。
ユーティリティプレーヤーのオスワルド・ペラザも二塁のレギュラー候補に挙がっており、レッドソックスとのトレードで加入した元有望株のボーン・グリッソムもいる。さらに、昨季終盤にメジャー昇格を果たしたデンゼル・グーズマン(球団8位の有望株)もメジャー定着を狙っている。
エンゼルスは引き続き投手補強を目指しており、特に先発投手を求めている。外野手を補強する可能性も残されているが、すでに先週、三角トレードでレイズからジョシュ・ロウを獲得した。
2026.1.22 11:26 Thursday
名捕手モリーナが古巣カージナルスの編成本部長付特別補佐に就任
カージナルスの「4」は、セントルイス、ミズーリ州、そしてカージナルスの球団組織において、名捕手ヤディアー・モリーナの象徴とも言える背番号だ。モリーナは3シーズンにわたってチームを離れていたあと、球団スタッフとして戻ってくる。
21日(日本時間22日)、カージナルスは現在43歳のモリーナがハイム・ブルーム編成本部長付の特別補佐としてチームに復帰することを発表した。モリーナはメジャーとマイナーの捕手陣の育成に携わり、選手育成カリキュラムの策定などを手助けする予定だ。
ブルーム編成本部長は、球団から発表された公式声明の中で「ヤディがカージナルスの球団組織に戻ってきてくれて嬉しい。彼はエリートレベルの競争者であり、常に勝利を収めてきた選手であり、史上最高の捕手の1人である。この新しい役割において、ユニフォームを着ているときも、そうでないときも、チームに多くの貢献をしてくれることを期待している。ヤディは捕手育成プログラムに意見提供を行い、捕手育成やゲームプラン戦略に関してスタッフに助言をし、そして彼独自の視点からフロントオフィスに貴重な意見をくれるはずだ。そして、おそらく最も重要なのは、彼が高い基準を求め、細部までこだわり、勝利に不可欠な王者のメンタリティを育むことに貢献してくれるということだと思う」と述べた。
モリーナはカージナルス一筋で19年間プレーし、ワールドシリーズ制覇2度、オールスター選出10度、ゴールドグラブ賞9度といった輝かしい実績を残した。今後はユニフォームを着る日もあれば、裏方として働く日もあるという。将来的にメジャーリーグの監督を目指しているモリーナは、ワールドベースボールクラシックのプエルトリコ代表で監督を務める予定であり、フロリダ州ジュピターで行われるカージナルスのスプリングトレーニングにも姿を見せると予想されている。
カージナルスの球団組織において、捕手は非常に層が厚いポジションだ。メジャーレベルにはイバン・ヘレーラ、ペドロ・パヘス、ジミー・クルックスがおり、ほかにもマイナーのゴールドグラブ賞を受賞したレオナルド・バーナル(球団4位/メジャー全体92位の有望株)、19歳の逸材ライニエル・ロドリゲス(球団3位/メジャー全体55位の有望株)らが控えている。
長年のチームメイトであるアルバート・プホルスとともに2022年限りで引退したモリーナは、昨季中に2度、オリバー・マーモル監督からの招待を受けて、ゲストコーチとしてチームに復帰した。それ以前は、2022年のワイルドカードシリーズで敗退して引退したあと、本拠地ブッシュスタジアムに戻ってきたのは、2023年に行われたアダム・ウェインライトの引退セレモニーの1度だけだった。
カージナルス一筋でプレーしたモリーナは、1球団での捕手最多出場記録(2184)を保持している。また、ウェインライトとのバッテリーで記録した勝利数(213)と先発出場数(328)も史上最多。さらに、2005年から2022年まで18年連続で開幕戦にスタメン出場し、これも捕手史上最長記録となっている。
盗塁阻止率はメジャートップを4度記録し、プラチナグラブ賞も4度受賞。通算2168安打、176本塁打、1022打点と打撃面でも存在感を示した。
モリーナは昨年8月8~10日と9月5~7日にゲストコーチを務めた際、「自分自身にとって大きな意味を持つ野球に再び力を注ぎたいと思っている」と話していた。また、息子のヤヌエル・モリーナがテキサス大学アーリントン校に進学して野球をプレーすることが決まったため、「フルタイムの役割でメジャーリーグに復帰する絶好の機会だ」と改めて強調していた。
昨年8月8日、カージナルス対カブスの試合前に、モリーナは「将来は監督をやりたいと思っている。でも今は家族に集中している。なぜなら、家族はそれに値するからだ。将来はコーチを務め、一歩ずつ前進していきたい」とコメントした。
さらに「カージナルスに戻ってきて、捕手陣を手助けし、アドバイスを与え、成長に貢献したいと思っている。選手を助けるためにここに来たんだ。何かを変えようと思ってここに来たわけではない。できる範囲内で若い選手たちを手助けしたい。そして、野球を楽しみたい。プレーできないのが寂しいのではなく、グラウンドにいられないのが寂しい。でも、ここにいられること、セントルイスに戻ってきたことだけでも大きな意味がある。この街の人々はいつも、私や私の家族のことを気にかけてくれる」とカージナルスやセントルイスへの思いを語っていた。
2026.1.22 10:19 Thursday
メッツがブルペン補強 ベテラン右腕のルイス・ガルシアと1年契約
スプリングトレーニング開始まで3週間を切り、ブルペンの陣容を最終調整しているメッツは、ベテランのリリーフ投手を新たにチームに加えた。
21日(日本時間22日)、メッツはベテラン救援右腕のルイス・ガルシアと1年契約を締結。新戦力のデビン・ウィリアムスとルーク・ウィーバーを含むブルペンにまた1人、新たな戦力が加わった。
今月末に39歳の誕生日を迎えるガルシアは、現在も効果的な投手であり続けている。昨季はエンゼルス、ナショナルズ、ドジャースの3球団合計で58試合に登板し、防御率3.42を記録。メジャー13年間で8球団を渡り歩いてきたジャーニーマンでもある。力強いボールを投げ、昨季はシンカーの平均球速が96.9マイル(約156キロ)を記録。そこにスイーパーとスプリットを組み合わせてピッチングを組み立てる。
新天地メッツでは、クローザーのウィリアムス、セットアッパーのウィーバーにつなぐ役割を担うことが予想される。左腕ではA・J・ミンターやブルックス・レイリーがいる。また、マイナーオプションが切れているワスカル・ブラゾバンも開幕ロースター入りが有力だが、確定というわけではなく、ほかの多くの選手と競争を繰り広げることになるだろう。
メッツはウィリアムス、ウィーバー、ガルシアを加え、昨季メジャー15位の防御率に終わったブルペンの立て直しを図っている。最高のリリーフ投手だった守護神エドウィン・ディアスがフリーエージェント(FA)でドジャースへ移籍したことを考えると、ブルペンの戦力アップは容易なことではないが、新戦力たちが期待に応えれば、決して不可能ではないはずだ。
2026.1.22 09:02 Thursday
ヤンキースがベリンジャーの引き留めに成功 5年契約で合意
昨季終盤、ヤンキースで過ごした1年を振り返るように求められたコディ・ベリンジャーは、本拠地ヤンキースタジアムのクラブハウスを見渡した。そして、アーロン・ジャッジのロッカーを見つめながら、「絶対にヤンキースに戻りたい」と告白した。
当時、ベリンジャーは「このユニフォームを着て、信じられないほど素晴らしい時間を過ごした。ヤンキースタジアム、ファン、球団組織、そしてこのロッカールームで選手たちが築き上げてきた文化。本当に特別で、本当に楽しいチームだ」と語っていた。
ベリンジャーはこれからもヤンキースの一員であり続けるだろう。21日(日本時間22日)、MLB.comのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、ヤンキースとベリンジャーは5年総額1億6250万ドル(約243億7500万円)の再契約で合意。ヤンキースはブライアン・キャッシュマンGMが今オフの最優先事項と位置づけていたベリンジャーの引き留めに成功した。
身体検査の結果待ちのため、球団からの正式発表はまだ行われていないが、ベリンジャーは契約金として2000万ドル(約30億円)を受け取り、全球団に対するトレード拒否権を与えられる。また、後払いはなく、2027年と2028年のシーズン終了後にオプトアウト(契約破棄)可能な条項も盛り込まれている。
数カ月間にわたり、キャッシュマンGMをはじめとする球団関係者は、わずか1年でチームに見事にフィットしたベリンジャーと再契約を結びたい意向を示していた。ベリンジャーの身体能力、人間性、汎用性はアーロン・ブーン監督のお気に入りでもあった。
キャッシュマンGMは昨年12月のウィンターミーティングで「彼は昨年、我々にとってインパクトのある選手だった。条件が合うなら、ぜひヤンキースに戻ってきてほしい」とラブコールを送っていた。
しかし、再契約に向けた交渉はスローペースだった。代理人のスコット・ボラス氏は昨年12月、30歳のベリンジャーに対して最大8球団が関心を示していることを示唆。昨季の年俸が2750万ドル(約41億2500万円)だったベリンジャーは、ヤンキースで152試合に出場し、打率.272、29本塁打、98打点、13盗塁、OPS.814の好成績をマークした。
カブスは昨オフ、ペイロール(年俸総額)削減の一環として、ベリンジャーをトレードでヤンキースへ放出。ベリンジャーの年俸のうち、250万ドル(約3億7500万円)はカブスの負担だった。ベリンジャーは昨季、WAR5.1(ベースボール・リファレンス版)を記録。これはドジャースでナ・リーグMVPに輝いた2019年(WAR8.7)以来の高水準だった。
再契約に向けた交渉が難航する中、ヤンキースは2つの提案をしたと報じられている。1つはオプトアウト条項を盛り込むこと、もう1つは多額の契約金を支払うことだ。しかし、5年を超える長期契約は拒否し続けた。
カイル・タッカー(ドジャース移籍)とボー・ビシェット(メッツ移籍)がFA市場から姿を消し、7年契約を求めていると言われていたベリンジャーはFA市場のトップ野手となったが、我慢強く交渉し続けたヤンキースが最終的には5年契約で再契約にこぎつけた。
ベリンジャーはヤンキースの外野陣に復帰してレフトを守り、ライトにア・リーグMVPのジャッジ、センターにトレント・グリシャムが入ることが予想される。ベリンジャーはベン・ライスの代わりに一塁を守る可能性もあるが、2人とも左打者であるため、ベリンジャーが一塁を守るのはライスの休養時や負傷離脱時に限られるだろう。
ベリンジャーが残留したことにより、レフトのレギュラーの座を争うとみられていた2人の若手外野手、ジェイソン・ドミンゲスとスペンサー・ジョーンズ(球団4位の有望株)について、ヤンキースはトレードを検討し始めるかもしれない。
22歳のドミンゲスは「火星人」の異名を持ち、トップ・プロスペクトとして大きな注目を集めていたが、まだメジャーでは目立った活躍を見せておらず、通算149試合でOPS+103にとどまっている。一方、ジョーンズは昨季マイナーで35本塁打、OPS.932の好成績をマーク。キャッシュマンGMは「ほかのチームであれば、すでにメジャー昇格を果たしていたかもしれない」と認めている。
なお、ブーン監督は昨年12月、「将来的に優秀な選手が多すぎて枠が足りない状況になったら、そのときの状況に合わせて対応するしかない。解決策を模索する中で、競争も大きな役割を果たす。選手たちが競争することで、そうした問題も自然と調整されていくんだ」と話していた。
2026.1.22 08:41 Thursday
メッツが待望の外野手補強 ホワイトソックスからロバートJr.を獲得
20日(日本時間21日)、メッツはホワイトソックスとのトレードを成立させ、内野手のルイスアンヘル・アクーニャ、右腕のトルーマン・ポーリーとの交換で中堅手のルイス・ロバートJr.を獲得したことを発表した。
ホワイトソックスがトレードでロバートJr.を放出するという噂は2024年のトレードデッドラインから続いていた。特に2025年シーズン開幕前のスプリングトレーニングではロバートJr.の移籍が確実視されていた。しかし、最終的にホワイトソックスはロバートJr.を放出せず、ロバートJr.は昨季もホワイトソックスでプレーした。
ロバートJr.が球団史上でも屈指の活躍を見せたのは数年前のことだ。オールスター選出を果たした2023年、ロバートJr.は打率.264、38本塁打、80打点、20盗塁、OPS.857の好成績をマーク。145試合に出場し、5ツールプレーヤーとしての才能をフルに発揮した。ところが、直近2シーズンは合計210試合の出場にとどまり、わずか28本塁打、OPS.660と不振が続いている。
キューバ出身の28歳の外野手にとって、最大の課題となっているのが健康維持だ。2025年シーズンを例に挙げると、2度にわたって左ハムストリングを痛め、110試合しか出場できなかった。8月下旬に2度目の負傷者リスト入りがあり、そのままシーズン終了。60勝102敗と低迷したチームにほとんど貢献できなかった。
ロバートJr.は控えめな性格ながら、どんなクラブハウスにも溶け込み、自分の技術を磨くために熱心に努力している。ホワイトソックスはトレードの可能性を見据え、昨季終了後に年俸2000万ドル(約30億円)の球団オプションを行使。2027年も同額の球団オプションとなっており、オプション破棄の場合にはバイアウト(契約解除料)として200万ドル(約3億円)が支払われる。
ロバートJr.はセンターの守備において、全盛期ほどではないものの、依然として高い守備力を維持している。また、昨季はキャリアハイの33盗塁を記録。メジャー通算では577試合に出場し、102本塁打&102盗塁をマークしている。好打者が並ぶメッツ打線に入ることで相手チームからの警戒が弱まり、成績をアップさせる可能性もあるが、活躍するための最大の鍵は、やはり健康して試合に出場し続けることだろう。
2026.1.21 13:42 Wednesday
ベリンジャー争奪戦は1週間以内に決着か 少なくとも4球団の争い
フリーエージェント(FA)市場に残る選手の中で最大の大物野手であるコディ・ベリンジャーをめぐる市場がヒートアップしているようだ。
ジ・アスレチックのケン・ローゼンタール記者は、ドジャース時代の2019年にMVPを受賞したベリンジャーについて「1週間以内に決断を下すだろう」との見解を示した。今オフの最優先事項としてベリンジャーとの再契約を目指すヤンキースが最有力候補と目される中、ローゼンタール記者はヤンキースの対抗馬としてカイル・タッカー争奪戦に敗れた2チーム、メッツとブルージェイズの名前を挙げている。
また、MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者によると、ヤンキース、メッツのほかに2チームがベリンジャー獲得に興味を示しているようだ。ローゼンタール記者とヘイマン記者の情報を合わせて考えると、ヤンキース、メッツ、ブルージェイズのほかに少なくとも1チームがベリンジャー争奪戦に加わっていることになる。
ジ・アスレチックのブレンダン・カティ記者は、ヤンキースがベリンジャーに対して5年1億6000万ドル(約240億円)の大型契約をすでに提示していることを報じている。このオファーには2年目終了時と3年目終了時のオプトアウト(契約破棄)権も含まれているようだ。しかし、ベリンジャー陣営は7年契約を希望しており、契約年数の折り合いがつかないことが交渉難航の原因となっている。
メッツやブルージェイズにヤンキースを上回る条件を提示する意思があるかどうかは不透明だ。元メッツGMのスティーブ・フィリップス氏が指摘するように、今オフのメッツは長期契約を敬遠し、短期契約で大物選手を獲得することを優先している。ボー・ビシェットとの3年契約はその象徴と言えるだろう(タッカーにも4年契約を提示していた)。よって、メッツがベリンジャーの希望通りに7年契約をオファーする可能性は極めて低いと思われる。
ベリンジャーに7年契約をオファーするチームがあるとすれば、それはブルージェイズだろう。今オフのブルージェイズは不良債権化のリスクがある長期契約を厭わず、昨年11月に先発右腕のディラン・シースと7年契約を締結。ドジャースに敗れたものの、タッカー争奪戦では10年契約を提示していたことが明らかになっている。タッカー獲得用の予算を使い、ベリンジャーに対してヤンキースを上回る条件を提示しても不思議ではない。
まもなく決着を迎えようとしているベリンジャー争奪戦。再契約を目指して5年契約をオファーしているヤンキースを上回る条件を提示するチームは現れるのだろうか。
2026.1.21 11:29 Wednesday
主力放出のマーリンズが投手を補充 トレードでブレイロックを獲得
20日(日本時間21日)、マーリンズはマイナーリーグの右腕ジェイク・ブルックスとのトレードでロッキーズから右腕ブラッドリー・ブレイロックを獲得した。ブレイロック獲得に伴い、ロースターの枠を空けるために右腕オスバルド・ビードのDFA(=選手をロースターの40人枠から外す措置)が発表されている。
25歳のブレイロックは、15日(同16日)にロッキーズが右腕マイケル・ロレンゼンと1年800万ドル(約12億円)の契約を正式に結んだ際、ロースターの枠を空けるためにDFAとなっていた。
マーリンズは今月に入って、右腕エドワード・カブレラをカブス、左腕ライアン・ウェザースをヤンキースへ放出しており、今回のトレードでメジャー経験のある選手を投手陣に加えることに成功した。
ブレイロックはメジャー通算21試合(うち18先発)に登板し、防御率8.16と打ち込まれている。2024年6月、ブルワーズでメジャーデビューを果たしたが、翌月に右腕ニック・ミアーズとのトレードで右腕ユハニエル・ヘレーラとともにロッキーズへ放出された。
ロッキーズへ移籍したブルックスは現在24歳。2023年ドラフト11巡目指名でUCLAからマーリンズに入団した。昨季は初めて2Aに昇格し、2Aでは7試合に先発して2勝2敗、防御率4.58を記録。マイナー通算では48試合(うち44先発)に登板して238回1/3を投げ、17勝12敗1セーブ、防御率3.32をマークしている。
身長193センチ、体重95キロのブルックスは、90マイル台前半の速球と80マイル台前半のスライダーを投げ、80マイル台前半の効果的なチェンジアップも交えながらピッチングを展開する。
2026.1.21 10:00 Wednesday
2026年度米野球殿堂入り投票の結果一覧 名中堅手2人が殿堂入り
20日(日本時間21日)、MLBネットワークで2026年度の米野球殿堂入り投票の結果発表が行われ、カルロス・ベルトランとアンドリュー・ジョーンズが当選ラインの得票率75%をクリアして殿堂入りを決めた。
全米野球記者協会(BBWAA)による殿堂入り投票の対象になれるのは最長10年。ベルトランは4年目、ジョーンズは9年目で殿堂入りを果たした。
2026年度の殿堂入りメンバーは、時代委員会の投票で選出されたジェフ・ケントを加えて合計3人に。殿堂入りセレモニーは7月26日(同27日)にニューヨーク州クーパーズタウンのクラークスポーツセンターで行われる。
有効票数は425票で、当選ライン(75%)をクリアするためには319票、足切りライン(5%)をクリアするためには22票が必要だった。2026年度の米野球殿堂入り投票の結果は以下の通り。
カルロス・ベルトラン:358票/84.2%(4年目) アンドリュー・ジョーンズ:333票/78.4%(9年目) チェイス・アトリー:251票/59.1%(3年目) アンディ・ペティット:206票/48.5%(8年目) フェリックス・ヘルナンデス:196票/46.1%(2年目) アレックス・ロドリゲス:170票/40.0%(5年目) マニー・ラミレス:165票/38.8%(10年目)
※マニー・ラミレスは10年目の今回も得票率75%に届かず、BBWAAの記者投票による殿堂入り資格を喪失した。
ボビー・アブレイユ:131票/30.8%(7年目) ジミー・ロリンズ:108票/25.4%(5年目) コール・ハメルズ:101票/23.8%(1年目) ダスティン・ペドロイア:88票/20.7%(2年目) マーク・バーリー:85票/20.0%(6年目) オマー・ビスケル:78票/18.4%(9年目) デービッド・ライト:63票/14.8%(3年目) フランシスコ・ロドリゲス:50票/11.8%(4年目) トリー・ハンター:37票/8.7%(6年目)
※以下の候補者は得票率5%未満のため、次回以降の投票から除外される。
ライアン・ブラウン:15票/3.5%(1年目) エドウィン・エンカーナシオン:6票/1.4%(1年目) 秋信守(チュ・シンス):3票/0.7%(1年目) マット・ケンプ:2票/0.5%(1年目) ハンター・ペンス:2票/0.5%(1年目) リック・ポーセロ:2票/0.5%(1年目) アレックス・ゴードン:1票/0.2%(1年目) ニック・マーケイキス:1票/0.2%(1年目) ジオ・ゴンザレス:0票/0%(1年目) ハウィー・ケンドリック:0票/0%(1年目) ダニエル・マーフィー:0票/0%(1年目)
2026.1.21 09:17 Wednesday
カルロス・ベルトランとアンドリュー・ジョーンズが殿堂入り
20日(日本時間21日)、全米野球記者協会(BBWAA)による米野球殿堂入り投票の結果発表が行われ、カルロス・ベルトランとアンドリュー・ジョーンズが当選ラインの得票率75%をクリアして殿堂入りを果たした。現役時代はともに走攻守三拍子揃った中堅手として活躍。ベルトランは4度目、ジョーンズは9度目の挑戦で殿堂入りを決めた。
ベルトランはロイヤルズ、アストロズ、メッツ、ジャイアンツ、カージナルス、ヤンキース、レンジャーズで合計20年間にわたって活躍。通算2725安打、435本塁打、1587打点、312盗塁、OPS.837をマークし、オールスター選出9度、シルバースラッガー賞2度、ゴールドグラブ賞3度など輝かしい実績を残した。通算500二塁打、400本塁打、300盗塁を達成しているのは、ベルトランのほかにアレックス・ロドリゲス、バリー・ボンズ、アンドレ・ドーソン、ウィリー・メイズだけ。3年目の昨年は得票率70.3%で当選ラインに惜しくも届かなかったが、4度目の挑戦となった今回は84.2%の支持を得た。
ジョーンズは東北楽天ゴールデンイーグルスでも活躍し、日本でもお馴染みの選手。ブレーブス、ドジャース、レンジャーズ、ホワイトソックス、ヤンキースで合計17年間プレーし、通算1933安打、434本塁打、1289打点、152盗塁、OPS.823を記録した。オールスター選出5度、シルバースラッガー賞1度に加え、1998年から2007年まで10年連続でゴールドグラブ賞を受賞。全盛期には間違いなく球界トップクラスの選手として活躍し、9度目の挑戦となった今回は78.4%の支持を得た。
ほかの候補者では、3年目のチェイス・アトリー(39.8%から59.1%)、9年目のアンディ・ペティット(27.9%から48.5%)、2年目のフェリックス・ヘルナンデス(20.6%から46.1%)らが得票率を伸ばした。一方、マニー・ラミレスは10年目の今回も38.8%と支持が伸びず、BBWAAの記者投票による殿堂入り資格を喪失。1年目の候補者で足切りラインとなる得票率5%をクリアしたのはコール・ハメルズ(23.8%)だけだった。
来年は名捕手バスター・ポージー(現ジャイアンツ編成本部長)や通算200勝のジョン・レスターが初めて候補者入り。2028年には通算703本塁打のアルバート・プホルスやゴールドグラブ賞9度のヤディアー・モリーナが登場する。
2026.1.21 08:47 Wednesday
ベリンジャー、バルデスらFA市場に残る大物選手たちの現状は?
先週、フリーエージェント(FA)の大物選手たちの契約が続々と決まった。カイル・タッカーはドジャースとの4年契約、ボー・ビシェットはメッツとの3年契約に合意。それを受け、ビシェット獲得に強い関心を示していたフィリーズは正捕手J・T・リアルミュートとの再契約に踏み切った。また、カブスはスター三塁手アレックス・ブレグマンの獲得に成功した。
それ以降、FA市場に目立った動きはない。再びFA市場が活性化するのを待つ間、MLB.comのマーク・フェインサンド記者が選出したFA選手トップ30のうち、まだ市場に残っている7選手について、現在までにわかっていることを確認しておこう。
コディ・ベリンジャー
FA市場に残っている最後の大物野手であるベリンジャーは、ヤンキースから2年目と3年目終了時のオプトアウト(契約破棄)権が付属した5年1億6000万ドル(約240億円)のオファーを受けたことが報じられている。しかし、ベリンジャーは7年契約を希望しており、まだ合意には至っていない。ベリンジャー争奪戦において、ヤンキースの最大のライバルとなるのは、タッカー争奪戦にも加わっていたメッツとブルージェイズだろう。また、フィリーズとジャイアンツにもベリンジャー獲得の可能性がある。
フランバー・バルデスとザック・ギャレン
両者ともFA市場に残っており、ブルージェイズと契約したディラン・シースやレッドソックスと合意したレンジャー・スアレスと同様に、前所属球団から提示されたクオリファイングオファーを断っている。つまり、他球団がこの2投手を獲得した場合、ドラフト指名権のペナルティが発生する(逆に、アストロズとダイヤモンドバックスはドラフト指名権の補償を得られる)。ただし、それがこの2投手の契約が決まらない要因となっているかどうかは不透明だ。
バルデスにはメッツ、オリオールズ、ジャイアンツ、カブスなどが獲得を検討しているという噂がある。昨年11月のGM会議の際にはブルージェイズと面会したようだが、ブルージェイズはその後、シースと7年2億1000万ドル(約315億円)の大型契約を結んだ。
ギャレンは防御率4.83、自己最低の三振率21.5%に終わった昨季からの巻き返しを図っている。先月、フェインサンド記者はギャレン獲得に興味を示しているチームとして、エンゼルス、ジャイアンツ、タイガース、オリオールズ、ブレーブス、カブスの名前を挙げていた。シカゴの「670AM・ザ・スコア」のブルース・レバイン記者によると、カブスとギャレンの交渉は現在も継続中のようだ。
エウヘニオ・スアレス
昨季は自己最多タイの49本塁打を放ったが、マリナーズ移籍後は打率.189、OPS.683、三振率35.9%と不振に喘いだ。しかし、マリナーズのジャスティン・ホランダーGMは昨年12月の時点で、スアレスを呼び戻すことに前向きな姿勢を示していた。また、パイレーツもスアレスに関心を示しているようだ。
ルイス・アライズ
首位打者3度の安打製造機をほしがるチームはあるのだろうか。今オフ、最も興味深いFA選手の1人であるアライズは、オフシーズン序盤にレンジャーズへの移籍が噂された。レンジャーズはスキップ・シューマッカー新監督が就任し、アライズはマーリンズに在籍した2023~24年にシューマッカー監督の下でプレーしていた。それ以降、アライズをめぐる市場にはほとんど動きがないが、パドレスは依然として一塁手不足のため、アライズを呼び戻す可能性もある。
クリス・バシットとルーカス・ジオリト
フェインサンド記者のFA選手トップ30にランクインしている両右腕もまだ市場に残っている。獲得可能な投手の中では、ある程度計算ができる2人だ。オリオールズやメッツのように、先発投手の補強が急務となっているチームが興味を示す可能性は十分にある。また、ジ・アスレチックの報道によると、タイガースはバシットとジオリトの両陣営と交渉を行っているようだ。
2026.1.20 11:22 Tuesday






