日本時間6月6日、ホワイトソックスが球界No.29有望株カイル・ティールを昇格させると、米公式サイト「MLB.com」などが報じている。ホワイトソックスはチーム成績こそ低迷しているが、昨今の解体トレードの成果もあってファーム層はタレント揃いで知られている。そのタレント揃いのファームでも一際高い評価を受ける捕手ティールがメジャーに合流し、将来の再建脱出を睨んでいる。
【レンジャーズ3ー4×レイズ】@ジョージ・M・スタインブレナー・フィールド
日本時間6月6日、21歳ジュニア・カミネロが劇的なサヨナラ勝ちを演出し、絶好調のレイズが貯金を今季最多の4に伸ばした。カミネロは15号ソロを放って先制点をもたらしたが、試合は3対1とレンジャーズのリードで最終回へ。しかし、9回一死1・2塁のチャンスでカミネロがタイムリーを放って1点を返す。さらに、二死満塁となってから内野安打の間に、二塁走者のカミネロが果敢に本塁に突入して生還。レイズは最終回の電光石火の攻撃によって、4対3のサヨナラ勝利を挙げた。直近15試合で12勝を挙げる快進撃の中心には、その期間OPS1.191をマークしているカミネロがいる。
【ツインズ3-14アスレチックス】@サターヘルス・パーク
日本時間6月6日、直近21試合で20敗を喫しているアスレチックスが、ツインズ4連戦の最終戦に快勝した。アスレチックスはタイラー・ソダーストロムが2本、そしてジェイコブ・ウィルソン、マックス・マンシーも本塁打を放つなど、打線が爆発。ツインズ先発のデービッド・フェスタに8失点を見舞い、今季初敗北を付けた。アスレチックスは苦戦中の投手陣も善戦。今日から先発ローテに組み込まれたミッチ・スペンスが5回1失点の好投を見せ、今季2勝目(1敗)をゲットした。
【カブス7-1ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
日本時間6月6日、カブスは敵地でのナショナルズ3連戦の最終戦に完勝し、シリーズを2勝1敗で勝ち越した。カブスのイアン・ハップが3安打4打点、守備でも捕殺を決める大活躍でチームを牽引。投手陣もオープナーの後を受けたコリン・レイが5.1回無失点で4勝目(2敗)をマークした。ナショナルズは先発のジェイク・アービンが5回3失点と粘りのピッチングを見せるも、2敗目(5勝)。攻守両面でカブスがナショナルズを凌駕する試合となった。
【オリオールズ4-3マリナーズ】@T-モバイル・パーク
日本時間6月6日、オリオールズは敵地シアトルでのマリナーズ3連戦のスイープを決め、今季最長の6連勝を飾った。リーグ本塁打王カル・ローリーの24号を含む3打点で先行されたオリオールズだが、6回にアドリー・ラッチマンとガナー・ヘンダーソンの連続本塁打で逆転。先発のザック・エフリンが6回3失点7奪三振の好投で5勝目(2敗)を挙げ、ブルペンも無失点リレーで勝利を守った。マリナーズは頼れるブライアン・ウーが4失点を喫して今季3敗目(5勝)。オリオールズに3連敗を喫し、首位アストロズとのゲーム差が広がってしまった。
【ダイヤモンドバックス11-10ブレーブス】@トゥルイスト・パーク
日本時間6月6日、ダイヤモンドバックスが勝利確率0.1%の土壇場から蘇り、大逆転でブレーブスを下した。ダイヤモンドバックスは9回表の時点で4対10と6点のビハインドを抱える劣勢。しかし、ルルデス・グリエルJr.やアレック・トーマスら下位打線の本塁打でコツコツとビハインドを削ると、上位打線が3本のタイムリーを集めて7得点のビッグイニングにつなげ、試合をひっくり返した。ブレーブスは8回から登板したスコット・ブルエットが誤算。急遽リリーフした守護神ライセル・イグレシアスが5敗目(3勝)を喫している。また、ブルエットは試合直後にDFAとなった。
【パドレス2-3ジャイアンツ】@オラクル・パーク
日本時間6月6日、ジャイアンツがパドレスとの接戦を制し、パドレス4連戦を2勝2敗で終えた。ジャイアンツは先発のロビー・レイが7回2失点9奪三振の好投で8勝目(1敗)をマーク。パドレス先発のディラン・シースも5回3失点7奪三振と力投したが、今季5敗目(1勝)を喫している。パドレスは3番手の松井裕樹の無失点リリーフもあり、1点差のまま反撃を狙ったが、ついにジャイアンツの投手陣を捉えられず。首位ドジャースとのゲーム差はパドレスが2に広がり、ジャイアンツは3となっている。
【メッツ5-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間6月6日、メッツとドジャースによる昨季のナ・リーグ優勝決定シリーズのリマッチ4連戦は、ドジャースが逆転勝利を収めた。終盤に差し掛かるまでメッツ先発のデービッド・ピーターソンが7回3失点の好投でメッツに主導権をもたらしていたが、ピーターソン降板後に流れが急変。2点リードの8回に投入したリード・ギャレットが3失点と乱れ、ドジャースに6対5と逆転を許してしまった。これでメッツとドジャースによる直接対決は、ロサンゼルスでの4連戦は2勝2敗で終了。レギュラーシーズン中の全7戦ではメッツが4勝3敗と勝ち越すこととなった。
【メッツ6-1ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間6月5日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのメッツ4連戦の3戦目を迎え、1対6で完敗。今季のメッツ戦は7試合組まれているが、今日の敗戦を含めて2勝4敗となり、あすの今季最終対戦を残して負け越しが確定してしまった。メッツ先発のグリフィン・キャニングは6回99球を投げて被安打3、奪三振7、与四球1、無失点という好投を見せ、6勝目(2敗)をマーク。ドジャース先発のトニー・ゴンソリンは5回3安打3失点(自責点2)で降板し、2敗目(3勝)を喫した。
【ツインズ6-1アスレチックス】@サターヘルス・パーク
日本時間6月5日、8連敗中のアスレチックスは本拠地サターヘルス・パークでのツインズ4連戦の3戦目を迎え、1対6で敗戦。今季2度目の9連敗で借金17となり、あすの最終戦を残して4連戦の負け越しが決まってしまった。ツインズ先発のゼビー・マシューズは5回4安打1失点で今季初勝利(1敗)をマーク。アスレチックスのオープナーを務めたジャスティン・スターナーは先制弾を浴び、3敗目(1勝)を喫した。
2025.6.6 15:57 Friday正面のセカンドゴロで2人が生還 21歳の積極走塁でレイズが劇的勝利
2025.6.6 15:19 Friday直近21戦20敗のアスレチックスが快勝 3人のドラ1が本塁打揃い踏み
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