【アスレチックス4-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間6月10日、エンゼルスはアスレチックス3連戦の初戦にエース左腕の菊池雄星が先発。菊池は5回表一死までパーフェクト投球を続けるなど、8回途中まで被安打1、奪三振5、与四球1、無失点という好投を見せ、2勝目(5敗、防御率2.92)をマークした。エンゼルスは7対4で勝利し、5番手のケンリー・ジャンセンが15セーブ目を記録。アスレチックス2番手のジェフリー・スプリングスは6回5安打4失点(自責点3)で5敗目(5勝)を喫した。
【レイズ10-8レッドソックス】延長11回@フェンウェイ・パーク
日本時間6月10日、レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでレイズとの同地区対決3連戦がスタート。その初戦はお互いが点を取り合うシーソーゲームとなったが、延長11回までもつれる熱戦の末に8対10で敗れた。レイズ6番手のイアン・セイモアはメジャー初登板で勝利投手に。レッドソックス5番手のザック・ケリーが3敗目(1勝)を喫し、期待の有望株ロマン・アンソニーは4打数ノーヒットに終わった。
【ブレーブス7-1ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド
日本時間6月10日、7連敗中のブレーブスは敵地でのブリュワーズ3連戦がスタート。その初戦は先発のクリス・セールの好投に打線が一発攻勢で応え、7対1で快勝して連敗をストップした。セールは7回103球を投げて被安打5、奪三振11、与四球2、失点1という好投を見せ、自身91度目の2ケタ奪三振を記録するとともに、4勝目(4敗)をマーク。ブリュワーズ先発のアーロン・シバーリは5回途中5安打2失点で降板し、2敗目(1勝)を喫した。
【マーリンズ3-10パイレーツ】@PNCパーク
日本時間6月10日、マーリンズは敵地でのパイレーツ3連戦がスタート。その初戦でエース候補の若手右腕エウリー・ペレスが2年ぶりのメジャー復帰を果たしたが、試合は3対10の大敗となった。パイレーツ3番手のケイレブ・ファーガソンが2イニングをパーフェクトに抑える好リリーフで2勝目(0敗)をマーク。ペレスは3回70球を投げて被安打4、奪三振5、与四球2、失点4で降板し、今季初黒星(0勝)を喫した。
【カブス3-4xフィリーズ】延長11回@シチズンズバンク・パーク
日本時間6月10日、ナ・リーグ中地区の首位に立つカブスは敵地で強豪フィリーズとの3連戦がスタート。その初戦は8回表に追いつき、11回表に勝ち越したものの、リードを守れず3対4で逆転サヨナラ負けを喫した。フィリーズ6番手のカルロス・ヘルナンデスが今季初勝利(0敗)を挙げ、カブス5番手のダニエル・パレンシアは2敗目(0勝)。カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場し、2試合ぶりのヒットを放って5打数1安打だった。
日本時間6月10日、MLB機構は2025年のMLBドラフトを日本時間7月14~15日の2日間で開催することを発表した。従来のMLBドラフトは3日間にわたって行われていたが、そのスケジュールが短縮されることになる。なお、MLBドラフトは以前は6月に行われていたが、2021年からオールスター・ウィークのイベントの一環として開催されることになり、開催時期が7月に移動。今年のオールスター・ウィークはブレーブスの本拠地アトランタが開催地となっている。
日本時間6月10日、レッドソックスは球界ナンバーワン有望株であるロマン・アンソニーのメジャー昇格を発表した。アンソニーには背番号「48」が与えられ、本拠地フェンウェイ・パークで行われるレイズ3連戦の初戦に「5番・右翼」でスタメン出場している。なお、レッドソックスは正右翼手ウィルヤー・アブレイユが左わき腹痛で10日間の故障者リスト入り。また、ロースターの40人枠を空けるために、5月下旬にエンゼルスから金銭トレードで獲得したばかりのライアン・ノダをDFAとした。
日本時間6月10日、2025年シーズン11週目の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはビニー・パスカンティーノ(ロイヤルズ)、ナショナル・リーグはピート・アロンソ(メッツ)が選出された。パスカンティーノは自身2度目の受賞で、ロイヤルズからの選出は昨年7月のボビー・ウィットJr.以来。一方、アロンソは自身5度目の受賞となり、メッツからの選出は昨年8月のフランシスコ・リンドーア以来である。また、一塁手のダブル受賞は2022年4月のミゲル・カブレラとコディ・ベリンジャー以来3年ぶりとなった。
日本時間6月9日、エンゼルスはジャイアンツとのトレードでラモント・ウェイドJr.を獲得したことを発表した。エンゼルスは故障者リストから復帰したマイク・トラウトがまだ守備に就いておらず、ホルヘ・ソレアも股関節の張りを抱えているため、外野手が手薄に。ウェイドJr.の獲得はそれをカバーする狙いがあるようだ。なお、エンゼルスはジャイアンツからウェイドJr.と金銭を獲得。その対価として、金銭または後日指名選手1名をジャイアンツに放出することになっている。
【レッドソックス11-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間6月9日、全米中継の「サンデーナイト・ベースボール」として行われたレッドソックス対ヤンキースのライバル対決は、本塁打を打ち合う空中戦の末にレッドソックスが11対7で勝利。ヤンキース3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。レッドソックス先発のハンター・ドビンスが5回4安打3失点で3勝目(1敗)を挙げ、8番手のアロルディス・チャップマンは11セーブ目を記録。ヤンキース先発のカルロス・ロドンは6回途中3安打5失点で4敗目(8勝)を喫した。
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