【パドレス3-4xブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド
日本時間6月8日、パドレスは敵地でのブリュワーズ戦に3対4でサヨナラ負け。首位ドジャースが敗れたため、勝てば首位浮上となる一戦だったが、リリーフ陣が踏ん張れず、首位浮上のチャンスを生かすことはできなかった。ブリュワーズ5番手のトレバー・メギルは2点差を守れずセーブに失敗したが、今季初勝利(2敗)をマーク。パドレス5番手のデービッド・モーガンがサヨナラ被弾でメジャー初黒星(0勝)を喫し、松井裕樹は登板しなかった。
【レンジャーズ5-0ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
日本時間6月8日、レンジャーズは敵地ナショナルズ・パークでのナショナルズ3連戦の2戦目を迎え、ジェイコブ・デグロムの好投もあって5対0で快勝。連敗を4で止め、3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。デグロムは7回81球を投げて被安打2、奪三振8、無四球、無失点という快投で6勝目(2敗)をマーク。ナショナルズ先発のミッチェル・パーカーは6回4安打2失点(自責点1)ながら6敗目(4勝)を喫した。
【ブレーブス2-3xジャイアンツ】@オラクル・パーク
日本時間6月8日、5連敗中のブレーブスは敵地オラクル・パークでのジャイアンツ3連戦の2戦目を迎え、リードを守れず2対3で逆転サヨナラ負け。先発のブライス・エルダーが8回3安打12奪三振1失点という素晴らしいピッチングを見せたものの、それを勝利につなげることはできなかった。ジャイアンツ4番手のタイラー・ロジャースが3勝目(2敗)をマークし、ブレーブス2番手のピアース・ジョンソンは3敗目(1勝)。6連敗のブレーブスは今季ワーストの借金9となった。
日本時間6月8日、ドジャースはマイケル・コペック、カービー・イェーツという2人のリリーフ右腕が故障者リストから復帰したが、それと入れ替わる形で先発右腕トニー・ゴンソリンの故障者リスト入りが発表された。球団の発表によると、ゴンソリンは右ひじの違和感を訴えているという。2023年9月に受けたトミー・ジョン手術のリハビリを経て、今年4月末に2年ぶりのメジャー復帰を果たしたゴンソリンだが、ここまで7先発で3勝2敗、防御率5.00と不安定な投球が目立っていた。
日本時間6月8日、ブレーブスは前日に今季初登板を果たしたばかりのクレイグ・キンブレルをDFAとしたことを発表した。前日に11年ぶりのブレーブス復帰を果たし、1イニングを無失点に抑えたキンブレルだが、速球は91~92マイルにとどまり、ブレーブスは戦力として計算するのは難しいと判断したようだ。通算440セーブの輝かしい実績を誇り、ブレーブスの球団最多セーブ記録(186)も保持しているキンブレルだが、わずか1日でブレーブスを去ることになった。
日本時間6月8日、フィリーズは正一塁手ブライス・ハーパーを右手首の炎症で10日間の故障者リストに登録したことを発表した。日本時間5月28日のブレーブス戦でスペンサー・ストライダーから右ひじに死球を受けたあと、5試合を欠場して復帰したハーパーだが、それ以前から右手首の不調に悩まされていたという。昨季の後半戦も右手首の不調を抱えながらのプレーを強いられたが、それと同じ箇所の故障であることが明らかになっている。
【ドジャース1-2xカージナルス】@ブッシュ・スタジアム
日本時間6月8日、ドジャースは敵地ブッシュ・スタジアムでのカージナルス3連戦の2戦目を迎え、前日に続いてまたも打線が機能せず、1対2でサヨナラ負け。6回4安打無失点の好投を見せた山本由伸を援護できなかった。カージナルス4番手のライアン・ヘルズリーが3勝目(0敗)を挙げ、ドジャース3番手のベン・カスパリアスは今季初黒星(4勝)。なお、ドジャースの大谷翔平は9回表にラッキーな内野安打を放ち、4打数1安打1四球だった。
【カブス6-1タイガース】@コメリカ・パーク
日本時間6月8日、カブスはメジャー最高勝率を誇るタイガースとの3連戦の2戦目を迎え、5本塁打を放つ一発攻勢により6対1で勝利。今季40勝に到達し、3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。カブス先発のジェイムソン・タイオンは7回3安打1失点の好投を見せ、6勝目(3敗)をマーク。タイガースのオープナーを務めたタイラー・ホルトンに3敗目(2勝)が記録された。なお、カブスの鈴木誠也は2本塁打を放つ活躍だった。
日本時間6月7日、米公式サイト「MLB.com」のマーク・フェインサンド記者が「環境の変化が必要な選手8人」と題した記事を更新。その8人の選手のなかにはレッドソックスの吉田正尚も取り上げられていた。右肩の故障に苦しみ外野手としてはプレーできない一方で、打者としてはプレーできる状態にある吉田。しかし、レッドソックスはチーム事情から吉田のポジションを捻出することが難しく、吉田の立ち位置は不透明となっている。
【ブレーブス4-5×ジャイアンツ】延長10回@オラクル・パーク
日本時間6月7日、4連敗中のブレーブスはナ・リーグ西地区3位ジャイアンツの本拠地に乗り込み、今日から3連戦がスタート。その初戦は2点ビハインドの7回にマット・オルソンの2ラン本塁打で追いついたものの、延長戦の末、サヨナラ暴投でジャイアンツに敗れた。また、今日の試合で10年ぶりの古巣復帰となるクレイグ・キンブレルが登板。37歳の名守護神は停滞するチームを救えるだろうか。
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