【ホワイトソックス3-4アストロズ】@ダイキン・パーク
日本時間6月13日、ア・リーグ西地区の首位に立つアストロズはホワイトソックス3連戦の最終戦に4対3で勝利。貯金を今季最多タイの8とし、地区2位とのゲーム差は今季最大となる4.5に広がった。アストロズ先発のフランバー・バルデスは5回12奪三振という奪三振ショーを展開し、7安打2失点で7勝目(4敗)をマーク。5番手のジョシュ・ヘイダーが18セーブ目を挙げ、ホワイトソックス先発のデービス・マーティンは6回7安打4失点で7敗目(2勝)を喫した。
【ヤンキース1-0ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム
日本時間6月13日、ア・リーグ東地区首位のヤンキースはロイヤルズ3連戦の最終戦に1対0で勝利。敵地での3連戦を見事にスイープし、貯金を今季最多の17とした。ヤンキースは5投手のリレーで5安打完封をマークし、3番手のマーク・ライターJr.が4勝目(3敗)、5番手のデビン・ウィリアムスが9セーブ目を記録。ロイヤルズ3番手のルーカス・アーセグは自らの悪送球で決勝点を献上し、2敗目(1勝)を喫した。
【カージナルス0-6ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド
日本時間6月13日、ブリュワーズは同地区カージナルスとの4連戦がスタートし、有望株ジェイコブ・ミジオロウスキーが5回まで無安打に抑える鮮烈デビュー。6対0で快勝し、カージナルスを抜いてナ・リーグ中地区の2位に浮上した。5回0/3を無安打無失点に抑えたミジオロウスキーがメジャー初勝利を挙げ、ブリュワーズ3番手のアーロン・アシュビーは3回無失点で今季初セーブ。カージナルス先発のソニー・グレイは5回途中8安打6失点と崩れ、2敗目(7勝)を喫した。
【パイレーツ2-3カブス】@リグレー・フィールド
日本時間6月13日、ナ・リーグ中地区首位のカブスは同地区パイレーツとの4連戦がスタートし、初戦に3対2で勝利。カブスの鈴木誠也は5試合ぶりの一発となる17号ソロを放ち、結果的には鈴木の本塁打で得た3点目が勝敗を分けることになった。カブス先発のジェイムソン・タイオンが7回途中4安打2失点の好投で7勝目(3敗)を挙げ、4番手のライアン・プレスリーは5セーブ目を記録。パイレーツ先発のアンドリュー・ヒーニーは6回4安打3失点で5敗目(3勝)を喫した。
【タイガース4-1オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
日本時間6月13日、ア・リーグ最高勝率のタイガースは敵地でのオリオールズ戦に4対1で勝利。オリオールズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、カブス3連戦に続いて2カード連続の勝ち越しとなった。タイガース先発のタリック・スクーバルは7回98球を投げて被安打3、奪三振6、与四球2、無失点の好投で7勝目(2敗)をマーク。3番手のウィル・ベストが12セーブ目を挙げ、オリオールズ2番手のディーン・クレーマーは7回5安打4失点で7敗目(5勝)を喫した。
日本時間6月13日、エンゼルスが球団ナンバーワン有望株のクリスチャン・ムーアをメジャーに昇格させる方針を固めたことが明らかになった。「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者など、複数の米メディアが報じている。現在22歳のムーアは昨年のドラフト1巡目(全体8位)で指名されたばかりの強打の二塁手。ここ数年、プロスペクトの早期昇格が目立っているエンゼルスだが、ムーアもわずか79試合でマイナーを「卒業」することになった。
ブリュワーズの右腕アーロン・シバーリがトレードを要求していることが明らかになった。これは米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者とウィル・サモン記者が報じたものだ。ブリュワーズは有望株ジェイコブ・ミジオロウスキーの昇格に伴い、今季5先発で防御率4.91と安定感を欠いているシバーリをブルペンに回すことを決定。先発投手としてプレーすることにこだわりを持っているシバーリは妻と話し合ったあと、代理人を通して球団にトレードを要求したという。
【レンジャーズ16-3ツインズ】@ターゲット・フィールド
日本時間6月13日、レンジャーズは今季最多の16得点を記録した3連戦の初戦に続いて、またも打線が爆発。ツインズ投手陣に6本塁打を含む16安打16得点の猛攻を浴びせ、16対3の大勝で3連戦の勝ち越しを決めた。レンジャーズ先発のパトリック・コービンは5回6安打3失点と最低限の役割を果たし、4勝目(5敗)をマーク。ツインズ先発のベイリー・オーバーは4本塁打を浴びるなど5回途中6安打7失点でノックアウトされ、3敗目(4勝)を喫した。
【ジャイアンツ7-8xロッキーズ】@クアーズ・フィールド
日本時間6月13日、7連勝中のジャイアンツは敵地でのロッキーズ戦でリードを守れず、7対8で逆転サヨナラ負け。勝てば同率首位に浮上できる一戦だったが、逆にゲーム差が1に広がった状態であすからのドジャース3連戦を迎えることになった。執念の逆転サヨナラ勝ちで今季13勝目を挙げたロッキーズは、4番手のセス・ハルバーセンが今季初勝利(1敗)をマーク。ジャイアンツ5番手のランディ・ロドリゲスは今季初黒星(3勝)を喫した。
【ナショナルズ3-4メッツ】@シティ・フィールド
日本時間6月13日、メッツは先発の千賀滉大の好投もあり、ナショナルズに4対3で勝利。3連戦をスイープして連勝を6に伸ばしたが、千賀が右ハムストリングを痛めて負傷降板するというアクシデントに見舞われた。カルロス・メンドーサ監督は千賀を15日間の故障者リストに登録することを認めている。千賀は6回途中1安打無失点で7勝目(3敗)を挙げ、防御率1.47はメジャートップに。メッツ5番手のエドウィン・ディアスが15セーブ目を挙げ、ナショナルズ先発のマイケル・ソロカは5回3安打4失点で4敗目(3勝)を喫した。
2025.6.13 12:22 Fridayアストロズが首位固め 地区2位とのゲーム差は今季最大の4.5に拡大
2025.6.13 11:53 Fridayヤンキースが5投手による5安打完封リレーで勝利 ジャッジは代打で三振
2025.6.13 11:29 Fridayブリュワーズの剛腕ミジオロウスキーが鮮烈デビュー 100マイル以上を14球
2025.6.13 11:14 Fridayカブス・鈴木誠也が5試合ぶりの17号 57打点はPCAと並びリーグ2位タイ
2025.6.13 09:57 Fridayタイガース・スクーバルが7回3安打無失点で7勝目 防御率は1点台に