【カブス7-1ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
日本時間6月6日、カブスは敵地でのナショナルズ3連戦の最終戦に完勝し、シリーズを2勝1敗で勝ち越した。カブスのイアン・ハップが3安打4打点、守備でも捕殺を決める大活躍でチームを牽引。投手陣もオープナーの後を受けたコリン・レイが5.1回無失点で4勝目(2敗)をマークした。ナショナルズは先発のジェイク・アービンが5回3失点と粘りのピッチングを見せるも、2敗目(5勝)。攻守両面でカブスがナショナルズを凌駕する試合となった。
【オリオールズ4-3マリナーズ】@T-モバイル・パーク
日本時間6月6日、オリオールズは敵地シアトルでのマリナーズ3連戦のスイープを決め、今季最長の6連勝を飾った。リーグ本塁打王カル・ローリーの24号を含む3打点で先行されたオリオールズだが、6回にアドリー・ラッチマンとガナー・ヘンダーソンの連続本塁打で逆転。先発のザック・エフリンが6回3失点7奪三振の好投で5勝目(2敗)を挙げ、ブルペンも無失点リレーで勝利を守った。マリナーズは頼れるブライアン・ウーが4失点を喫して今季3敗目(5勝)。オリオールズに3連敗を喫し、首位アストロズとのゲーム差が広がってしまった。
【ダイヤモンドバックス11-10ブレーブス】@トゥルイスト・パーク
日本時間6月6日、ダイヤモンドバックスが勝利確率0.1%の土壇場から蘇り、大逆転でブレーブスを下した。ダイヤモンドバックスは9回表の時点で4対10と6点のビハインドを抱える劣勢。しかし、ルルデス・グリエルJr.やアレック・トーマスら下位打線の本塁打でコツコツとビハインドを削ると、上位打線が3本のタイムリーを集めて7得点のビッグイニングにつなげ、試合をひっくり返した。ブレーブスは8回から登板したスコット・ブルエットが誤算。急遽リリーフした守護神ライセル・イグレシアスが5敗目(3勝)を喫している。また、ブルエットは試合直後にDFAとなった。
【パドレス2-3ジャイアンツ】@オラクル・パーク
日本時間6月6日、ジャイアンツがパドレスとの接戦を制し、パドレス4連戦を2勝2敗で終えた。ジャイアンツは先発のロビー・レイが7回2失点9奪三振の好投で8勝目(1敗)をマーク。パドレス先発のディラン・シースも5回3失点7奪三振と力投したが、今季5敗目(1勝)を喫している。パドレスは3番手の松井裕樹の無失点リリーフもあり、1点差のまま反撃を狙ったが、ついにジャイアンツの投手陣を捉えられず。首位ドジャースとのゲーム差はパドレスが2に広がり、ジャイアンツは3となっている。
【メッツ5-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間6月6日、メッツとドジャースによる昨季のナ・リーグ優勝決定シリーズのリマッチ4連戦は、ドジャースが逆転勝利を収めた。終盤に差し掛かるまでメッツ先発のデービッド・ピーターソンが7回3失点の好投でメッツに主導権をもたらしていたが、ピーターソン降板後に流れが急変。2点リードの8回に投入したリード・ギャレットが3失点と乱れ、ドジャースに6対5と逆転を許してしまった。これでメッツとドジャースによる直接対決は、ロサンゼルスでの4連戦は2勝2敗で終了。レギュラーシーズン中の全7戦ではメッツが4勝3敗と勝ち越すこととなった。
【メッツ6-1ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間6月5日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのメッツ4連戦の3戦目を迎え、1対6で完敗。今季のメッツ戦は7試合組まれているが、今日の敗戦を含めて2勝4敗となり、あすの今季最終対戦を残して負け越しが確定してしまった。メッツ先発のグリフィン・キャニングは6回99球を投げて被安打3、奪三振7、与四球1、無失点という好投を見せ、6勝目(2敗)をマーク。ドジャース先発のトニー・ゴンソリンは5回3安打3失点(自責点2)で降板し、2敗目(3勝)を喫した。
【ツインズ6-1アスレチックス】@サターヘルス・パーク
日本時間6月5日、8連敗中のアスレチックスは本拠地サターヘルス・パークでのツインズ4連戦の3戦目を迎え、1対6で敗戦。今季2度目の9連敗で借金17となり、あすの最終戦を残して4連戦の負け越しが決まってしまった。ツインズ先発のゼビー・マシューズは5回4安打1失点で今季初勝利(1敗)をマーク。アスレチックスのオープナーを務めたジャスティン・スターナーは先制弾を浴び、3敗目(1勝)を喫した。
【オリオールズ3-2マリナーズ】@T-モバイル・パーク
日本時間6月5日、オリオールズは敵地T-モバイル・パークでのマリナーズ3連戦の2戦目を迎え、3対2で逆転勝ち。今季初の5連勝を達成するとともに、あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。オリオールズ2番手のイェニアー・カノーに今季初勝利(4敗)が記録され、5番手のフェリックス・バティースタは11セーブ目をマーク。マリナーズ3番手のカルロス・バルガスは逆転打を浴び、4敗目(1勝)を喫した。
【パドレス5-6ジャイアンツ】@オラクル・パーク
日本時間6月5日、パドレスは敵地オラクル・パークでのパドレス4連戦の3戦目を迎え、5点をリードしながらも5対6で逆転負け。連勝が3でストップし、4連戦の対戦成績は3戦目を終えて2勝1敗となった。ジャイアンツ2番手のショーン・ジェリーが2回2/3を無失点に抑える好リリーフで今季初勝利(0敗)を挙げ、5番手のランディ・ロドリゲスはメジャー初セーブを記録。パドレス2番手のジェイソン・アダムは2敗目(5勝)を喫し、松井裕樹には登板機会がなかった。
日本時間6月5日、2025年オールスター・ゲームのファン投票がスタートした。2段階のファン投票によって、各リーグのスタメンを担う野手9名が選出されることになる。今年のオールスター・ゲームは日本時間7月16日にアトランタのトゥルイスト・パークで開催予定。米公式サイト「MLB.com」のトーマス・ハリガン記者は、今年のオールスター・ゲームのファン投票について注目ポイントを7つ紹介している。
2025.6.6 13:09 Fridayカブスが完勝でナショナルズ3連戦に勝ち越し 鈴木はマルチ安打
2025.6.6 12:08 Friday若手スターコンビの連続HRでオリオールズが6連勝 逆襲の始まりか
2025.6.6 11:24 Friday0.1%の奇跡 ダイヤモンドバックスが9回の猛攻で大逆転勝利
2025.6.6 08:44 FridayジャイアンツのかつてのCY賞左腕がまた好投 パドレス抑えて8勝目
2025.6.6 08:01 Fridayドジャースが鮮やかな逆転勝利 2点ビハインドの8回裏に3得点