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パドレスからFAとなった右腕キング ヤンキース復帰の可能性も
米メディア「ジ・アスレチック」のジム・ボーデンが報じたところによると、パドレスからフリーエージェント(FA)となった先発右腕マイケル・キングのヤンキース復帰は「現実的な可能性がある」という。しかし、ヤンキースはキング獲得をめぐり、他球団との競争に直面することになるだろう。同メディアのサハデブ・シャルマとパトリック・ムーニーは、カブスがキングに「注目している」ことを報じている。
キングは2019年にメジャーデビューし、主にリリーフを務めながら5シーズンをヤンキースで過ごした。2022~23年には合計83試合(うち9先発)に登板し、防御率2.60と安定した成績をマーク。2023年12月にフアン・ソトを含む大型トレードでパドレスへ移籍し、フルタイムの先発投手に転向した。移籍1年目の活躍は素晴らしく、173回2/3を投げて防御率2.95、201三振の好成績。ナショナル・リーグのサイ・ヤング賞投票で7位にランクインした。
今季は右肩や左膝のケガがあり、前年の半分以下となる73回1/3しか投げられなかった。しかし、30歳の右腕は今オフのFA市場において、トップクラスの先発投手の1人として高く評価されている。パドレスはキングに対してクオリファイングオファー(年俸2202万5000ドル=約33億円の1年契約)を提示しているが、キングは18日(日本時間19日)の返答期限までにクオリファイングオファーを拒否する可能性が高いとみられており、その後はヤンキースやカブスも含めた争奪戦が繰り広げられることになりそうだ。
2025.11.15 08:25 Saturday















