【パイレーツ2-3カブス】@リグレー・フィールド
日本時間6月13日、ナ・リーグ中地区首位のカブスは同地区パイレーツとの4連戦がスタートし、初戦に3対2で勝利。カブスの鈴木誠也は5試合ぶりの一発となる17号ソロを放ち、結果的には鈴木の本塁打で得た3点目が勝敗を分けることになった。カブス先発のジェイムソン・タイオンが7回途中4安打2失点の好投で7勝目(3敗)を挙げ、4番手のライアン・プレスリーは5セーブ目を記録。パイレーツ先発のアンドリュー・ヒーニーは6回4安打3失点で5敗目(3勝)を喫した。
【タイガース4-1オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
日本時間6月13日、ア・リーグ最高勝率のタイガースは敵地でのオリオールズ戦に4対1で勝利。オリオールズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、カブス3連戦に続いて2カード連続の勝ち越しとなった。タイガース先発のタリック・スクーバルは7回98球を投げて被安打3、奪三振6、与四球2、無失点の好投で7勝目(2敗)をマーク。3番手のウィル・ベストが12セーブ目を挙げ、オリオールズ2番手のディーン・クレーマーは7回5安打4失点で7敗目(5勝)を喫した。
日本時間6月13日、エンゼルスが球団ナンバーワン有望株のクリスチャン・ムーアをメジャーに昇格させる方針を固めたことが明らかになった。「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者など、複数の米メディアが報じている。現在22歳のムーアは昨年のドラフト1巡目(全体8位)で指名されたばかりの強打の二塁手。ここ数年、プロスペクトの早期昇格が目立っているエンゼルスだが、ムーアもわずか79試合でマイナーを「卒業」することになった。
ブリュワーズの右腕アーロン・シバーリがトレードを要求していることが明らかになった。これは米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者とウィル・サモン記者が報じたものだ。ブリュワーズは有望株ジェイコブ・ミジオロウスキーの昇格に伴い、今季5先発で防御率4.91と安定感を欠いているシバーリをブルペンに回すことを決定。先発投手としてプレーすることにこだわりを持っているシバーリは妻と話し合ったあと、代理人を通して球団にトレードを要求したという。
【レンジャーズ16-3ツインズ】@ターゲット・フィールド
日本時間6月13日、レンジャーズは今季最多の16得点を記録した3連戦の初戦に続いて、またも打線が爆発。ツインズ投手陣に6本塁打を含む16安打16得点の猛攻を浴びせ、16対3の大勝で3連戦の勝ち越しを決めた。レンジャーズ先発のパトリック・コービンは5回6安打3失点と最低限の役割を果たし、4勝目(5敗)をマーク。ツインズ先発のベイリー・オーバーは4本塁打を浴びるなど5回途中6安打7失点でノックアウトされ、3敗目(4勝)を喫した。
【ジャイアンツ7-8xロッキーズ】@クアーズ・フィールド
日本時間6月13日、7連勝中のジャイアンツは敵地でのロッキーズ戦でリードを守れず、7対8で逆転サヨナラ負け。勝てば同率首位に浮上できる一戦だったが、逆にゲーム差が1に広がった状態であすからのドジャース3連戦を迎えることになった。執念の逆転サヨナラ勝ちで今季13勝目を挙げたロッキーズは、4番手のセス・ハルバーセンが今季初勝利(1敗)をマーク。ジャイアンツ5番手のランディ・ロドリゲスは今季初黒星(3勝)を喫した。
【ナショナルズ3-4メッツ】@シティ・フィールド
日本時間6月13日、メッツは先発の千賀滉大の好投もあり、ナショナルズに4対3で勝利。3連戦をスイープして連勝を6に伸ばしたが、千賀が右ハムストリングを痛めて負傷降板するというアクシデントに見舞われた。カルロス・メンドーサ監督は千賀を15日間の故障者リストに登録することを認めている。千賀は6回途中1安打無失点で7勝目(3敗)を挙げ、防御率1.47はメジャートップに。メッツ5番手のエドウィン・ディアスが15セーブ目を挙げ、ナショナルズ先発のマイケル・ソロカは5回3安打4失点で4敗目(3勝)を喫した。
日本時間6月12日、ドジャースは同地区ライバルのパドレスを5対2で破り、ナ・リーグ西地区首位の座をキープしたが、その試合で先発を務め、4イニングを3安打1失点に抑える力投を見せたのが26歳の新人右腕ベン・カスパリアスだ。1回裏、カスパリアスはパドレスの上位打線を三者凡退に抑えたが、空振り三振に倒れたマニー・マチャドは「いい球だった」と言わんばかりに、マウンド上のカスパリアスのほうを指差した。カスパリアスは「彼は球界最高の選手の1人だからとてもクールだった」と喜んだ。
【ジャイアンツ10-7ロッキーズ】@クアーズ・フィールド
日本時間6月12日、ジャイアンツは同地区のロッキーズに10対7で勝利し、今季2度目の7連勝。あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めただけでなく、今季40勝に到達して首位ドジャースとの0.5ゲーム差をキープした。ジャイアンツ2番手のトリスタン・ベックが今季初勝利(0敗)をマーク。敗れたロッキーズは5連敗で今季ワーストの借金43となり、3番手のタイラー・キンリーが3敗目(0勝)を喫した。
【ヤンキース6-3ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム
日本時間6月12日、ヤンキースはロイヤルズの好投手クリス・ブービッチを攻略して6対3で勝利。あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決め、地区2位のブルージェイズとの4ゲーム差をキープした。ヤンキース先発のクラーク・シュミットが6回2安打無失点の好投で3勝目(3敗)を挙げ、5番手のデビン・ウィリアムスは8セーブ目を記録。ロイヤルズ先発のブービッチは5回途中6安打5失点で降板し、4敗目(5勝)を喫した。
2025.6.13 11:14 Fridayカブス・鈴木誠也が5試合ぶりの17号 57打点はPCAと並びリーグ2位タイ
2025.6.13 09:57 Fridayタイガース・スクーバルが7回3安打無失点で7勝目 防御率は1点台に
2025.6.13 08:34 Fridayレンジャーズが6本塁打16得点の猛攻で大勝 ツインズ3連戦に勝ち越し
2025.6.13 08:03 Fridayジャイアンツ痛恨の逆転サヨナラ負け 1ゲーム差で首位攻防3連戦へ
2025.6.13 07:50 Fridayメッツ・千賀が好投で7勝目も右ハムストリング負傷 無念のIL入りへ