ブリュワーズの右腕アーロン・シバーリがトレードを要求していることが明らかになった。これは米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者とウィル・サモン記者が報じたものだ。ブリュワーズは有望株ジェイコブ・ミジオロウスキーの昇格に伴い、今季5先発で防御率4.91と安定感を欠いているシバーリをブルペンに回すことを決定。先発投手としてプレーすることにこだわりを持っているシバーリは妻と話し合ったあと、代理人を通して球団にトレードを要求したという。
【レンジャーズ16-3ツインズ】@ターゲット・フィールド
日本時間6月13日、レンジャーズは今季最多の16得点を記録した3連戦の初戦に続いて、またも打線が爆発。ツインズ投手陣に6本塁打を含む16安打16得点の猛攻を浴びせ、16対3の大勝で3連戦の勝ち越しを決めた。レンジャーズ先発のパトリック・コービンは5回6安打3失点と最低限の役割を果たし、4勝目(5敗)をマーク。ツインズ先発のベイリー・オーバーは4本塁打を浴びるなど5回途中6安打7失点でノックアウトされ、3敗目(4勝)を喫した。
【ジャイアンツ7-8xロッキーズ】@クアーズ・フィールド
日本時間6月13日、7連勝中のジャイアンツは敵地でのロッキーズ戦でリードを守れず、7対8で逆転サヨナラ負け。勝てば同率首位に浮上できる一戦だったが、逆にゲーム差が1に広がった状態であすからのドジャース3連戦を迎えることになった。執念の逆転サヨナラ勝ちで今季13勝目を挙げたロッキーズは、4番手のセス・ハルバーセンが今季初勝利(1敗)をマーク。ジャイアンツ5番手のランディ・ロドリゲスは今季初黒星(3勝)を喫した。
【ナショナルズ3-4メッツ】@シティ・フィールド
日本時間6月13日、メッツは先発の千賀滉大の好投もあり、ナショナルズに4対3で勝利。3連戦をスイープして連勝を6に伸ばしたが、千賀が右ハムストリングを痛めて負傷降板するというアクシデントに見舞われた。カルロス・メンドーサ監督は千賀を15日間の故障者リストに登録することを認めている。千賀は6回途中1安打無失点で7勝目(3敗)を挙げ、防御率1.47はメジャートップに。メッツ5番手のエドウィン・ディアスが15セーブ目を挙げ、ナショナルズ先発のマイケル・ソロカは5回3安打4失点で4敗目(3勝)を喫した。
日本時間6月12日、ドジャースは同地区ライバルのパドレスを5対2で破り、ナ・リーグ西地区首位の座をキープしたが、その試合で先発を務め、4イニングを3安打1失点に抑える力投を見せたのが26歳の新人右腕ベン・カスパリアスだ。1回裏、カスパリアスはパドレスの上位打線を三者凡退に抑えたが、空振り三振に倒れたマニー・マチャドは「いい球だった」と言わんばかりに、マウンド上のカスパリアスのほうを指差した。カスパリアスは「彼は球界最高の選手の1人だからとてもクールだった」と喜んだ。
【ジャイアンツ10-7ロッキーズ】@クアーズ・フィールド
日本時間6月12日、ジャイアンツは同地区のロッキーズに10対7で勝利し、今季2度目の7連勝。あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めただけでなく、今季40勝に到達して首位ドジャースとの0.5ゲーム差をキープした。ジャイアンツ2番手のトリスタン・ベックが今季初勝利(0敗)をマーク。敗れたロッキーズは5連敗で今季ワーストの借金43となり、3番手のタイラー・キンリーが3敗目(0勝)を喫した。
【ヤンキース6-3ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム
日本時間6月12日、ヤンキースはロイヤルズの好投手クリス・ブービッチを攻略して6対3で勝利。あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決め、地区2位のブルージェイズとの4ゲーム差をキープした。ヤンキース先発のクラーク・シュミットが6回2安打無失点の好投で3勝目(3敗)を挙げ、5番手のデビン・ウィリアムスは8セーブ目を記録。ロイヤルズ先発のブービッチは5回途中6安打5失点で降板し、4敗目(5勝)を喫した。
【レイズ3-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク
日本時間6月12日、レッドソックスは同地区レイズとの3連戦の最終戦に4対3で勝利。5回裏に飛び出したエイブラハム・トロの5号ソロが決勝点となり、レイズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。レッドソックス先発のウォーカー・ビューラーが7回6安打3失点の力投で5勝目(4敗)を挙げ、4番手のアロルディス・チャップマンは12セーブ目を記録。レイズ先発のザック・リテルはソロ4本を浴び、6回8安打4失点で6敗目(6勝)を喫した。
【ナショナルズ0-5メッツ】@シティ・フィールド
日本時間6月12日、メッツは同地区のナショナルズを相手に5対0で快勝。明日の最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めただけでなく、今季初の貯金20に到達し、メジャー最高勝率に浮上した。メッツ先発のデービッド・ピーターソンは9回106球、被安打6、奪三振6の内容で無四球完封を達成し、5勝目(2敗)をマーク。ナショナルズ先発のジェイク・アービンは5回5安打4失点で降板し、3敗目(5勝)を喫した。
【ブレーブス6-2ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド
日本時間6月12日、ブレーブスは敵地でのブリュワーズ3連戦の最終戦に6対2で勝利。借金を1つ減らして9とした。ブレーブス先発のスペンサー・シュウェレンバックは105球で9イニングを投げ抜き、被安打5、奪三振9、無四球、失点2のメジャー初完投で5勝目(4敗)をマーク。ブリュワーズ先発のチャド・パトリックは5回7安打5失点と精彩を欠き、6敗目(3勝)を喫した。
2025.6.13 08:34 Fridayレンジャーズが6本塁打16得点の猛攻で大勝 ツインズ3連戦に勝ち越し
2025.6.13 08:03 Fridayジャイアンツ痛恨の逆転サヨナラ負け 1ゲーム差で首位攻防3連戦へ
2025.6.13 07:50 Fridayメッツ・千賀が好投で7勝目も右ハムストリング負傷 無念のIL入りへ
2025.6.12 12:45 Thursdayジャイアンツ7連勝で40勝到達 首位ドジャースとの0.5ゲーム差をキープ
2025.6.12 11:40 Thursdayヤンキースが難敵ブービッチを撃破 ジャッジはダメ押しの25号アーチ