English Español 韓国語

 
More>>

MLBのライブ配信観るなら《SPOTV NOW》

spotvnow

TRENDING NOW

スパイアーとジャックスがワールドベースボールクラシック米国代表入り

 ワールドベースボールクラシック米国代表はここまで強力な先発ローテーションを形成してきたが、ブルペンはどうだろうか?

 14日(日本時間15日)、左腕ゲーブ・スパイアー(マリナーズ)と右腕グリフィン・ジャックス(レイズ)が米国代表のブルペンに加わることが発表された。

 リーグ屈指の救援左腕に成長したスパイアーは、もはや対左打者要員の域を超えた存在だ。昨季は左打者に対して打率.179、出塁率.214、長打率.302、42三振でわずか2四球と素晴らしい成績をマーク。右打者も打率.203、出塁率.267、長打率.347に封じた。

 昨季途中にツインズからレイズへ移籍したジャックスは、レイズ移籍後の23登板で20イニングを投げ、27三振を奪った。三振奪取能力が高く、2024年にはツインズで71イニングを投げ、防御率2.03、95三振という素晴らしい成績を残した。

 ワールドベースボールクラシックでは投手の球数が制限されるため、先発投手とリリーフ投手の起用法は予想以上に多様化する。よって、相手打者の左右に関係なく起用できる強力なリリーフ投手の存在はますます重要になる。

 現時点での米国代表のメンバー構成は以下の通り。なお、最終メンバーは2月上旬に発表される予定だ。

捕手:カル・ローリー、ウィル・スミス 一塁手:ブライス・ハーパー 二塁手:ブライス・トゥラング 三塁手:アーニー・クレメント 遊撃手:ガナー・ヘンダーソン、ボビー・ウィットJr. 外野手:アーロン・ジャッジ、コービン・キャロル、バイロン・バクストン、ピート・クロウ=アームストロング 指名打者:カイル・シュワーバー 投手:タリック・スクーバル、ポール・スキーンズ、ローガン・ウェブ、ジョー・ライアン、クレイ・ホームズ、ノーラン・マクリーン、ゲーブ・スパイアー、グリフィン・ジャックス、デービッド・ベッドナー、メイソン・ミラー

2026.1.15 09:59 Thursday

レンジャー・スアレスのレッドソックス移籍が市場に与える影響は?

 左腕レンジャー・スアレスがレッドソックスとの契約に合意したことが移籍市場に与える影響について、MLB.comでは3人の記者に意見を聞いた。

【1】スアレスはFA市場のトップ左腕であるフランバー・バルデスの契約を待っているように見えたが、実際は先に契約した。スアレスの移籍はバルデスにどんな影響を与えるのか。

 バルデスとスアレスはともにスコット・ボラス氏が代理人を務めているため、スアレスが先に契約したのは非常に興味深い。スアレスはバルデスより2歳若く、多くのイニングを投げる先発投手としての実績は不足しているものの、能力的にはギャレット・クローシェに次ぐ先発2番手としてフィットするだろう。

 200イニングを投げるタイプの先発投手を必要としているチーム、たとえばオリオールズやメッツにとって、バルデスは依然としてフィットする存在であり、実際にこの2チームはバルデスに関心を持っているとみられる。32歳のシーズンを迎えるバルデスが5年契約を得られるかどうかは分からない。それがバルデスの契約が遅れる原因となっているのかもしれない。(全国担当:マーク・フェインサンド記者)

【2】レッドソックスは先発陣が充実した一方、アレックス・ブレグマンの退団によって三塁には穴が開いている。ブレグマンの代役を獲得するために先発投手をトレードする可能性はあるのか。

 レッドソックスには複数の選択肢がある。まず、「穴」となっているのは必ずしも三塁ではないということに注意が必要だ。有望株マルセロ・マイヤーは二塁と三塁を守ることができ、マイヤーがどこを守るかは今後の補強次第となる。とはいえ、チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)を務めるクレイグ・ブレスローが先発陣の余剰人員を放出し、右打ちの内野手の獲得を狙う可能性は確かにある。

 予想されるローテーションの5人(クローシェ、スアレス、ソニー・グレイ、ブライアン・ベヨ、ヨハン・オビエド)以外にもカッター・クロフォード、パトリック・サンドバル、カイル・ハリソンらがローテ入りを狙っており、昨年9月にデビューした2人のプロスペクト(有望株)、コネリー・アーリーとペイトン・トーリーもいる。

 可能性は低いものの、人員余剰気味の外野手を放出して内野手を獲得するという選択肢もある。外野の3ポジションに対し、ロマン・アンソニー、ジャレン・デュラン、セダン・ラファエラ、ウィルヤー・アブレイユとレギュラークラスの外野手が4人いるからだ。(レッドソックス担当:イアン・ブラウン記者)

【3】オリオールズ、ブルージェイズ、そしてレッドソックスは今オフ、いずれも大きな動きを見せた。ここまで静かなヤンキースは今後どのように動いていくのか。

 関係者によると、ヤンキースはブルワーズのフレディ・ペラルタの獲得を目指してトレードの交渉を行っているが、14日(日本時間15日)の時点で成立が迫っているという情報はない。また、今オフの最優先事項はコディ・ベリンジャーとの再契約だが、両者の間には契約年数をめぐる隔たりがあり、合意には至っていない。しかし、交渉は継続されており、最終的に合意する可能性もある。

 ヤンキースは13日(同14日)、ひっそりとマーリンズとのトレードを成立させ、ライアン・ウェザースを獲得した。これにより、ゲリット・コールとカルロス・ロドンをケガで欠いている先発陣の強化に成功。最も興味深いのは、ヤンキースがベリンジャーと再契約できなかった場合にどんな動きを取るかということだが、現時点では誰も予想できない。(全国担当:マーク・フェインサンド記者)

【4】フィリーズがスアレスと再契約する可能性は低かったが、その可能性は完全に消滅した。フィリーズは今後、先発補強に動くのか。それともJ・T・リアルミュートとの再契約など、打線補強に注力するのか。

 スアレスの貢献度や人気度を考えると、チームを去ってしまうのは悲しいが、当初から再契約はあまり期待されていなかった。フィリーズはFAトリオのうち、カイル・シュワーバーとリアルミュートとの再契約を優先していたからだ(シュワーバーは5年1億5000万ドル=約225億円で残留が決定、リアルミュートは現在も交渉中)。

 フィリーズはザック・ウィーラー、クリストファー・サンチェス、ヘスス・ルザード、アーロン・ノラに加えてトップ・プロスペクトのアンドリュー・ペインターがおり、全員が健康ならば、球界屈指の先発ローテーションを形成できる。そのため、フィリーズは打線強化に注力している。リアルミュートと再契約を結ぶのか、それともボー・ビシェットを獲得するのかはまだ分からないが、いずれにせよ、フィリーズにとっては大きな戦力となるだろう。(フィリーズ担当:ポール・カセラ記者)

2026.1.15 09:22 Thursday

レッドソックスが先発補強 レンジャー・スアレスと5年契約で合意

 14日(日本時間15日)、レッドソックスのチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)を務めるクレイグ・ブレスローは、まさに大きな方向転換をやってのけた。

 アレックス・ブレグマンを失ったことで動揺していたレッドソックスは、オールスター三塁手との再契約に使用するはずだった資金を活用し、フリーエージェント(FA)市場に残っていた有力な先発投手の1人、レンジャー・スアレスと5年1億3000万ドル(約195億円)の契約を結ぶことで合意。MLB.comのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報として伝えた。ただし、球団からの正式発表はまだ行われていない。

 ブレスローCBOは今オフ、トレードによる補強を進めていたが、FA選手と契約するのは今回のスアレスが初めてである。

 FA市場に残っている強打の内野手は、多くのチームが獲得を狙っているボー・ビシェットしかおらず、ブレスローCBOはブレグマン退団の穴を別の方法で埋めることを決断したようだ。その方法とは、数週間前から進めていた先発投手の補強にさらに力を入れることだった。

 サンクスギビング(感謝祭)の休日の直前、ブレスローCBOはカージナルスとのトレードでベテラン右腕のソニー・グレイを獲得。12月4日(同5日)にはパイレーツとのトレードを成立させ、大きなポテンシャルを秘める右腕ヨハン・オビエドも獲得した。

 そこにスアレスも加入し、現在のローテーションはギャレット・クローシェ、スアレス、グレイ、ブライアン・ベヨ、オビエドという顔ぶれになった。

 ローテーションを担う5人だけでなく、先発投手の層も厚い。カッター・クロフォード、パトリック・サンドバル、カイル・ハリソンらがローテ入りを狙っており、昨年9月にメジャーデビューした2人のプロスペクト(有望株)、コネリー・アーリーとペイトン・トーリーもいる。

 層の厚い先発陣をトレードの駒として活用し、ブレスローCBOが内野手の補強を狙ったとしても決して不思議ではない。ブレグマンの退団により、現時点では有望株マルセロ・マイヤーが三塁を守る予定だ。しかし、トレードで三塁手を補強するか、FA市場でエウヘニオ・スアレスのような三塁手を獲得できた場合、マイヤーは二塁を守ることになるだろう。また、レッドソックスは外野の3ポジションに4人の外野手(ロマン・アンソニー、ジャレン・デュラン、セダン・ラファエラ、ウィルヤー・アブレイユ)を抱えており、アンソニー以外の3人にはトレードの可能性が残されている。

 ブレスローCBOの動きを見ると、スプリングトレーニングの開始が近づく中で、レッドソックスは「失点阻止」を重視していくことになりそうだ。

 フルタイムの先発投手になって以来、スアレスは球界屈指の先発左腕の1人として活躍し、2022年にはフィリーズのワールドシリーズ進出にも貢献。2022年以降、104試合に先発して防御率3.59を記録した。また、ポストシーズンでの活躍も素晴らしく、11試合(うち8先発)に登板して防御率1.48をマークしている。

 その中には、昨年のナ・リーグ地区シリーズ(NLDS)でドジャースを相手に5回1失点の好投を見せた試合も含まれる。

 昨季終了後、フィリーズはスアレスにクオリファイングオファーを提示したが、スアレスは1年2202万5000ドル(約33億円)で残留することを拒否。スアレスがレッドソックスと契約したため、フィリーズは今年のドラフトにおいて、4巡目終了後の補償指名権を獲得する。

 投手の平均球速が上昇している時代において、スアレスは昨季の速球の平均球速が91.3マイル(約147キロ)にとどまったものの、制球力と多彩な球種を武器に、安定したパフォーマンスを続けている。

 30歳のシーズンを迎えるスアレスは、シンカー、チェンジアップ、カットボール、カーブ、フォーシーム、スライダーの6球種を操る。球速の遅い変化球が最も効果的で、カーブは被打率.192、チェンジアップも同.203の好成績を残した。多彩な球種を武器とするスアレスは「打者が最もダメージを与えやすい球種は速球である」というアンドリュー・ベイリー投手コーチの哲学にフィットするだろう。

 スアレスは現在において非常に貴重な特徴、つまり「長いイニングを投げる」ということにも長けており、昨季は1先発あたり6イニング(26先発で157回1/3)を投げた。また、キャリアを通して比較的高いゴロ率を維持しており、昨季は48%だったが、オールスター選出を果たした2024年は53.2%を記録した。

「強い打球を打たせない」という点において、球界屈指の能力を誇っており、昨季のハードヒット率31.1%は先発投手の中でベストの数字。バレル率5.5%も上位11%に位置し、平均打球速度(86.5マイル=約139キロで上位5%)、四球率(5.8%で上位14%)、期待防御率(3.16で上位16%)、チェイス率(30.5%で上位22%)などの指標でも優れた数字を残した。

 さらに、スアレスはクラブハウスでの存在感でも知られており、面白いことが好きな性格でチームメイトから愛される選手である。プレッシャーのかかるフィラデルフィアで活躍してきた経験は、ボストンでのプレーにも大いに役立つはずだ。

2026.1.15 08:43 Thursday

ロイヤルズが本拠地を改修 フェンスを前に出し、HR増を狙う

 カウフマンスタジアムは2026年に少し様変わりする。ロイヤルズは外野フェンスを内側に移動させると球団は13日(日本時間14日)に発表した。

 左翼と右翼のフェンスは、ファウルポール付近から9~10フィート(約2.7~3メートル)移動され、センターに向かって徐々に狭くなる。中堅からホームベースへの距離は410フィート(約125メートル)のままだ。フェンスの高さは、ほとんどの場所で10フィート(約3メートル)から8.5フィート(約2.4メートル)に変更される。座席数も増加し、左翼に約150席、右翼に約80席のドリンクレール席が新たに設置されることになる。

 球団が提供した図面によると、左翼と右翼のフェンスはそれぞれ9フィート(約2.7メートル)縮まり、それぞれ356フィート(約108メートル)と353フィート(約107メートル)から、347フィート(約105メートル)と344フィート(約104メートル)に縮小される。従来の左翼、右翼ともに373フィート(約113メートル)だったフェンスも、9フィート(約2.7メートル)縮まり、364フィート(約110メートル)となる。左中間と右中間のフェンスは、389フィート(約118メートル)から379フィート(約115メートル)に縮小される。

「色々な要素が絡んでいる。シーズンを通して、調査を行い、数値を計算し、これが攻撃にどれほど影響するのかを検証し始めた。その結果、投手陣にどのような影響が出るのか? 最終的には、攻撃面でチームが向上するという結論に至った。現在の投手陣であれば、球場サイズの変更は投手陣にマイナスの影響を与えるというよりは、攻撃にプラスの影響を与えるだろう」と、ロイヤそのルズのJJ・ピッコロGMは言う。

 ロイヤルズは、カウフマンスタジアムでプレーしてきた期間の大半、外野の寸法をそのまま維持してきた。ただし、フェンスが10フィート(約3メートル)移動された9年間は例外で、2004年シーズン前には元の寸法に戻された。

 一般的に“The K(カウフマンスタジアム)”は、打者に不利な球場と認識されているが、MLB.comのマイク・ペトリエロ記者が2024年のプレーオフ中に解説した記事にあるように、必ずしもそうではない。カウフマンスタジアムはホームランヒッターに不利な球場と分類されるべきだ。スタットキャストのパークファクター(その球場が平均と比べてどれだけ得点が生まれやすいか)を用いると、カウフマンスタジアムの過去3シーズンのパークファクターは101と、やや打者に有利な球場だった。

 さらに詳しく見ると、単打は103(7位タイ)、二塁打は113(5位)、三塁打は183(3位)、本塁打は85(26位タイ)のパークファクターを残していた。

 カウフマンスタジアムのフィールド面積は、MLBで2番目に広く、115737平方フィート(約10752平方メートル)。よって、フィールドに落ちる安打は多い一方で、フェンスを超える本塁打は少なかった。ロイヤルズは伝統的にこのカウフマンスタジアムの特性に合わせ、投手力と守備力を駆使し、二塁打や三塁打を生むスピードと走塁を重視したチームを作ってきた。

 そのスタイルは今もロイヤルズが理想とするものだ。そして今、より多くの本塁打を打とうとしている。 「ここでの私たちの目標は、攻撃的な球場を作ることではない。非常に公平な球場にすることだ。バンドボックスのような、空中に上がったボールがすべてホームランになるような球場にはしたくない。打者が、特にギャップに良い当たりを打った時に報われるようにしたい」と、ピッコロGM。

 ロイヤルズの研究開発担当副社長兼GM補佐のダニエル・マック博士が、シニアアナリストのアラン・コーラー氏とともにこのプロジェクトを主導した。 「球場に関するこうした議論は、ロイヤルズに在籍して以来、ずっと続いている。このチームを築き上げてきた哲学に影響を与えてきたと思う。スタジアムと球団の本質は、互いに噛み合わなければならないというのは、ほぼ事実だった」と、ロイヤルズ在籍14年目のマックは語る。

「アランと私は、それを細かく分析し始めた。壁の影響は? 高度の影響は? 気温や風の影響は? これらすべての影響をどう考慮し、バランスを取るかを考えようとした」  気象条件を応用した指標に関するデータを提供する新技術は、2人の研究の大きな部分を占めていた。これには、高温と低温の両方におけるボールの飛び方、そして標高がボールの飛び方に及ぼす影響などが含まれる。カンザスシティは、リーグ内の球場の中でもシーズンを通して天候の変化が最も激しい球場の一つだ。また、標高は全球場中4番目に高い場所でもある。

 全体的な目標は、リーグの他の球場と比べて、より安定したプレーができるような形で球場の寸法を変更することだった。 「球場を攻撃的にしすぎて投手に負担をかけたくない。しかし、われわれが分かっていることの一つは、特にこの球場の一部では、フライボール1球あたりの得点がリーグ全体と比べて大幅に低いということだ。下位3分の1だ。選手たちがそれを体感していることは分かっている」と、マックは語る。

 カウフマンスタジアムでは毎シーズン見られるように、打者はほぼ完璧なバレル打球(打球速度と打ち出し角度)を打ち、そのボールが外野手のグラブに収まってアウトになるのを見て困惑している。

 投手も同じ理由でカウフマンスタジアムを愛している。しかしロイヤルズは、この新しい壁が投手に与える影響は想像するほど大きくないと考えている。以前のフェンスでは本塁打にはならなかった本塁打も出てくるだろうが、それはロイヤルズ打線が打席に立つ時にも起こる。強烈なフライボールを打たせないことは、球場を問わず、一般的に良い戦略だ。2025年、カンザスシティの9イニングあたり被本塁打数は0.99で、MLBで8位だった。ロードでは1.16で、12位だった。

「投手陣に負担をかけずに、(フライボール1球あたりの得点を)向上させる方法を見つけることが目的だった。選手たちにとってプラスになる方法で実現したかった。カウフマンでプレーしている時は、特定のプレースタイルにこだわる必要はない。そして、別の球場に行くと、たとえそれが全く正反対のプレースタイルだったとしても、彼らは突然、『カウフマンでプレーしているのと違う攻撃をすれば成功するのか?』と考えるようになる。全体を通して公平性と一貫性を見つけようと努めている」

 研究によって中堅の位置は適していることが裏付けられ、ホームから中堅の距離はMLBで3番目に長い距離を維持することになる。その理由については様々な憶測が飛び交っているが、その一つがバッターズアイ(打者が投球を見やすくするようにバックスクリーンに設置される背景)の優秀さだ。カウフマンスタジアムほど三振を抑制している球場は他になく、ロイヤルズはそれを変えたくないと考えている。

 このプロジェクトのもう一つの要素は、ロイヤルズが今後5年間の計画しか立てていなかったという事実である。なぜなら、同球団はトゥルーマンスポーツコンプレックスとのリース契約が終了する2030年シーズン後に、新しい球場(場所はまだ不明)を建設する予定だからである。

 5年間でロースターは入れ替わるが、若手選手が十分におり、少なくとも今後2、3年は契約が残っている選手も数名いる。そのため、ロイヤルズはこの球場の最後の数年間に誰がチームを率いるのかをある程度把握している。これは、結果を予測する上で役立ったという。

 これらの改修によって、カウフマンスタジアムに大きすぎる変化はない。不完全な部分はなくなる。中堅のフェンスはそのままだが、左翼・右翼の壁が少し近づくだけだ。

 この新たな方策が、2026年以降ロイヤルズの攻撃の見通しをどの程度変えるかは、時が経てば分かるだろう。 「球場を非対称に見せてしまうような(計画)が見つかったら、がっかりするだろうと思っていた。センターフィールドを現状維持しつつ、一貫性を保ち、ロースター構築に役立てる良い方法を見つけると同時に、この球場がファンと球団にとってどのような意味を持つのか、その歴史と伝統を尊重し続ける良い方法だ」、と立役者のマック博士は語った。

2026.1.14 13:02 Wednesday

メッツが外野手タッカーに年5000万ドル(約80億)の契約を提示か

 カイル・タッカーの争奪戦が激化しており、メッツはまさにその渦中にある。

 ファンサイデッドのロバート・マレー記者やMLBネットワークのジョン・ヘイマン記者の報道によれば、メッツはタッカーに対し、年平均5000万ドル(約80億円)の短期契約を提示したという。ジ・アスレチックのウィル・サモン記者によれば、メッツは過去1週間にタッカーと複数のビデオ会議を行い、3年1億2000-4000万ドル(約191-222億円)の範囲の契約を提示したという。同記者によれば、タッカーの去就は「早ければ今週にも」決まる可能性があるとのことだ。

 メッツのデービッド・スターンズ編成部長は、シティフィールドで行われたメッツの番記者ランチ会にて、この報道について直接言及はしなかった。しかし、チームの重労働はこれで終わったのか、それともまだ大きな動きがあるのか問われると、スターンズ氏はあらゆる可能性を排除しないと答えた。 「何も選択肢から外すつもりはない。われわれはフリーエージェント(FA)市場とトレード市場のあらゆるレベルで協議を続けており、今後もそうだ」

 メッツがタッカーと契約できれば、補強よりも退団が目立った今オフにおいて、大きな戦力強化となるだろう。外野の両翼を守れるタッカーは、ブランドン・ニモとジェフ・マクニールの放出でレフトに空きが生じたメッツのニーズに合致する。

 メッツはタッカーの打撃をエリート級と評価している。打者タッカーの価値は、ピート・アロンソの退団による打力低下を補うだけではなく、フアン・ソトとフランシスコ・リンドーアと球界屈指のトリオを形成することにもつながる。

 しかし、タッカーを狙うのはメッツだけではない、ブルージェイズとドジャースもタッカー獲得に関心を寄せており、シリウスXMのMLBネットワークラジオでジム・デュケット記者、がその両球団ともタッカーと直接あるいはビデオ通話で会談したと発言。ESPNのジェシー・ロジャース記者はこの日、ブルージェイズがタッカーに長期契約をオファーしたと報じた。メッツと同様、ブルージェイズとドジャースも外野が補強ポイントだ。

 FA市場屈指の打者であるタッカーは昨季、カブスで打率.266、出塁率.377、長打率.464、OPS+143を記録し、4年連続でオールスターに選出。2021年以降、タッカーが稼いだ総合指標fWAR23.4はMLB10位に入り、外野のレギュラー選手の中ではアーロン・ジャッジとフアン・ソトに次ぐ高水準だ。また、同期間におけるwRC+(攻撃力を測る指標)143もMLB9位タイに入っている。

2026.1.14 12:04 Wednesday

ヤンキースが先発左腕ウェザースをマーリンズから獲得 26歳の剛腕

 13日(日本時間14日)、ヤンキースはシーズン序盤に人手を欠きそうな先発ローテの強化に動き、先発左腕ライアン・ウェザースを4人の有望株とのトレードでマーリンズから獲得したと発表。マーリンズには外野手ブレンダン・ジョーンズ(球団15位)、外野手ディロン・ルイス(同16位)、ディラン・ハッソ(同23位)、フアン・マテウス(ランク外)が移籍する(括弧内はMLBパイプラインによるヤンキースの球団有望株ランキング順位)。

 ウェザースは、1996-97年にかけてヤンキースで投手としてプレーし、19年のキャリアを持つデービッド・ウェザースの息子。父は1996年のポストシーズンで11イニングを投げ、ヤンキースにとって1978年以来となる世界一にも貢献した。

 今、その息子であるライアンが、ヤンキースの先発ローテの救世主になると予想される。ヤンキースの先発ローテは、左腕カルロス・ロドン、右腕ゲリット・コール、クラーク・シュミットがリハビリ中で開幕に間に合わず、前半戦はコマが足りていない。

 26歳のウェザースは、エースのマックス・フリードに次ぐ2番手として期待され、キャム・シュリットラー、ウィル・ウォーレン、そしてルイス・ヒルらとローテーションを組む。さらにブルペン陣にはライアン・ヤーブロー、ポール・ブラックバーンといった先発経験のあるベテランも控える。

 フリード、シュリットラー、ウォーレンは全員が昨季、キャリアハイのイニング数を投じたこともあり、負傷への懸念からヤンキースは先発投手市場を探していた。同じくマーリンズのエドワード・カブレラ(カブスへ移籍)、ブルワーズのフレディー・ペラルタ、ナショナルズのマッケンジー・ゴアにも関心を寄せていた中、ウェザースに白羽の矢を立てた。

 2018年ドラフト1巡目でパドレスに入団したウェザースは、2023年にマーリンズに移籍。フリーエージェント(FA)になるまで3年間の保有期間を残している。

 ウェザースは通算281イニングで防御率4.93、235三振を記録。耐久性が懸念であり、1シーズンにおいて18先発以上をまだこなしたことがない(パドレスでのルーキーイヤーに記録)。

 ウェザースの持ち球は、フォーシーム、チェンジアップ、スイーパー、シンカー、そしてスライダー。昨季はスプリングトレーニング中の左屈筋の肉離れや、夏場の左広背筋の肉離れで欠場するなどして、負傷の影響で8先発に留まった。

2026.1.14 11:23 Wednesday

ダイヤモンドバックスが三塁手アレナドを獲得 カージナルスからトレード

 13日(日本時間14日)、ダイヤモンドバックスはカージナルスとのトレードでベテラン三塁手ノーラン・アレナドを獲得し、見返りとして22歳の右腕ジャック・マルティネス(2025年ドラフト8巡目、アリゾナ州立大学)を放出することで合意した。

 アレナドは今後2シーズンで4200万ドル(約67億円)の年俸を残しており、ダイヤモンドバックスはトレードで3100万ドル(約49億円)をカージナルスから受け取ると、関係者がMLB.comのマーク・フェインサンド記者に明かした。ただ、カージナルスは2040-41年まで支払われない繰延金600万ドル(約9億6000万円)を支払うため、トレードで今年俸負担する額は3100万ドルより低くなる見込みだ。

 アレナドはトレード拒否権を持っていたが、ダイヤモンドバックスへの移籍のためにそれを破棄した。34歳のアレナドは、ゴールドグラブ賞10回、オールスター選出8回、プラチナグラブ賞6回、シルバースラッガー賞5回、ナ・リーグ本塁打王3回を獲得するなど、現役で最も多くのタイトルを獲得している選手の一人である。

「彼はチームにぴったりだと思う。昨年はシーズン途中、トレードで野手陣の一部を失った。だから、今オフは投手陣に多くの注目が集まっていることは承知しているが、野手陣の補強はチームにとって重要だと感じていた。彼の加入は内野守備を本当に強化してくれると思う。守備力の向上はチームにとって最優先事項であり、それが投手陣に大きな影響を与えると信じている」と、ダイヤモンドバックスのマイク・ヘイゼンGMは語った。

 アレナドはダイヤモンドバックスの正三塁手になると予想されているが、昨夏のトレードデッドラインでエウヘニオ・スアレスが放出された後には、若手のブレイズ・アレクサンダーが三塁を担っていた。

 レフトのルルデス・グリエルJr.が今季の開幕から数カ月を欠場するため、アレクサンダーには外野起用の可能性もある。元ドラフト1巡目指名で本職はショートだが、ウインターリーグでは外野に挑戦中のジョーダン・ロウラーも同様だ。

 アレナドは2022年にナ・リーグMVP投票で3位に輝き、打率.293、出塁率.358、長打率.533(OPS.891)、30本塁打、103打点を記録し、10年連続のゴールドグラブ賞を獲得した。しかし、2025年は衰えが目立った。

 2023年には26本塁打、2024年には16本塁打を放ったアレナドだが、昨季は背中と手の負傷に苦しむなど、身体の衰えが始まった。昨季は開幕前にトレードの噂が飛び交い、アストロズへのトレード移籍は拒否権を行使してカージナルスに残留。守備は本来の輝かしい水準に戻ったものの、107試合でわずか12本塁打、OPS.666に留まった。

 ダイヤモンドバックスは、アレナドが打率.237、出塁率.289、長打率.377と低迷したこの年から立ち直れると期待している。 「昨年は、彼が望んでいたほどうまくいかなかったのは確かだ。彼がここで巻き返せる力を持っていることは間違いない。とても楽しみだ。彼がどれだけ努力を惜しまないかも分かっている。このリーグでは選手たちが年を重ね、リーグも進化していく中で、選手たちは進化し続けなければならない。彼はそのために全力を尽くし、精力的に努力してくれると確信している。球場も移籍したことで少し打者有利になる。だから、彼が打線の中でしっかりとした攻撃力を発揮してくれることを期待している」と、ヘイゼンGMは期待を寄せる。

 ダイヤモンドバックスはケテル・マルテ、コービン・キャロル、ガブリエル・モレノ、ヘラルド・ペルドモという堅実な打撃陣を擁しており、アレナドに中軸の役目を求めているわけではない。

 また、ダイヤモンドバックスはブルペン陣の強化も継続しており、フリーエージェント(FA)の右腕ジョナサン・ロアイシガとマイナー契約。ブルペン陣の補強はさらに続く可能性があり、ヘイゼンGMによれば左打ちのペイビン・スミスと併用できる右打ちの一塁手またはDHの獲得も検討するという。

2026.1.14 10:53 Wednesday

レイズがデプス補強 トレードで内野手ワイズリーと左腕ウォルディチャック獲得

 12日(日本時間13日)、レイズはブレーブスとのトレードで、不足していた2つのポジションのデプス(選手層)を改善させた。ユーティリティ内野手ブレット・ワイズリーと左腕ケン・ウィルディチャックをブレーブスから獲得し、対価として金銭もしくは後日指名選手がブレーブスへ移籍する。40人枠の空きを確保するため、レイズは右腕オズバルド・ビドーと内野手の鄭宗哲(チェン・ツンチー)をDFA(40人枠から外す措置)した。

 26歳のワイズリーは2019年ドラフトで、ガルフコースト州立大から15巡目でレイズに入団。2AでMVPを獲得するなどマイナーで好成績を残し、2022年11月にトリスタン・ピータースとの有望株同士のトレードでジャイアンツへ移籍した。

 2023年にジャイアンツでデビューを飾り、その後3シーズンにわたってMLBと3Aを往復して過ごした後、9月にブレーブスへウエーバー経由で移籍。ブレーブスは先週、右腕ジョージ・ソリアーノの獲得に伴い、ワイズリーをDFAしていた。ワイズリーはマイナーリーグオプション(ウエーバーを経由せずに球団が選手をマイナー降格させられる権利)が切れている。

 MLBで3シーズン、通算168試合プレーし、ワイズリーは打率.214、出塁率.265、長打率.319、総合指標bWARでは0.6を記録。しかし、セカンド(107試合)、ショート(39試合)、サード(7試合)、ファースト(1試合)、センター(19試合)、レフト(1試合)と多くのポジションを守り、汎用性をアピールした。

 ワイズリーの汎用性は強みとなるだろう。1ヵ月後にスプリングトレーニングが控える中、レイズは二塁に穴を抱えていた。そして、テイラー・ウォールズと超有望株カーソン・ウィリアムズの両方を開幕ロースター(出場選手登録)に入れない限り、レイズはショートの控えもいない。

 DFAとなったチェンも、仮にウエーバーをクリア(ウエーバーで獲得する球団が現れず)球団に残留した場合、内野の控えを争う候補となる。チェンは先週パイレーツからウエーバーで獲得したばかりで、ワイズリーと異なり、マイナーリーグオプションを残している。

 一方、28歳のウォルディチャックは、かつてMLBパイプラインのトップ100プロスペクトにも名を連ねていた有望株だった。今オフ初めにアスレチックスからDFAされると、ウエーバーで移籍したブレーブスでも救援右腕タイラー・キンリーとの再契約に伴ってDFA。ウォルディチャックは2022-23年にアスレチックスで先発投手としてプレーし、2024年にトミー・ジョン手術を受けたばかりで、昨季6月にようやく戦列に復帰した。

 復帰後の成績は、ウォルディチャックの実力の衰えを示している。マイナーでは17登板(16先発、54イニング)で防御率8.17、WHIP1.96、68三振に対して42四球と不振に苦しんだ。

 ただ、ウォルディチャックはマイナーリーグオプションを残しており、仮に40人枠に留まれれば、レイズは3Aに自由に降格させられる。ウォルディチャックの獲得は、シェーン・マクラナハン、ドリュー・ラスムッセン、ライアン・ペピオ、スティーブン・マッツ、そしてジョー・ボイル、イアン・シーモア、ヨエンドリス・ゴメス、ジェシー・ショルテンズら若手が多いレイズの先発層を厚くするだろう。また、レイズのブルペン陣にはギャレット・クレビンジャー、ジョー・ロックしか左腕がおらず、ウォルディチャックをリリーフ起用することも可能だろう。

2026.1.13 12:38 Tuesday

ブレグマン退団のレッドソックス 編成部長はプランBに集中

 アレックス・ブレグマンが、レッドソックスが提示した果敢なオファーではなく、カブスからの5年(約274億4000万円)のオファーを受けたと尻、レッドソックスのクレイグ・ブレスロー編成部長は失望を受け止めた。そして強力なラインナップを完成させるため、インパクトのある打者を獲得する方向へ転換する準備を整えた。

 ブレスローのような立場にいれば、何ができたかという後悔を考え続けるのは生産的とは言えない。特にスプリングトレーニングまで1ヵ月を切った今、それはなおさらだ。

「選手獲得に積極的に取り組んでいる間は、いつだって負けるのは残念なことだ。私たちは競争心があり、ファンに優勝を届けたいからこそこの仕事をしている。その努力が実らず、結果に繋がらないのは、その妨げになる」と、ブレスローは11日(日本時間12日)にマスライブのクリス・コティロ記者とのインタビューで語った。

 ブレグマンを失った穴の大きさは、ブレスローが今後どう動くかによって決まってくる。最も明白なプランBは、フリーエージェント(FA)市場トップの内野手ボー・ビシェットの獲得だ。しかし、ビシェット争奪戦は激化しており、ブレスローは柔軟な姿勢を崩さないだろう。

「繰り返しになるかもしれないが、チームを強化するためにあらゆる方法を検討している。フリーエージェントは当然の選択肢だが、トレードも同様だ。引き続き攻撃力の強化に努めるが、投手と守備に力を入れることも勝利数を増やすための一つの方法だ」と、ブレスローは言う。

 関係者がMLB.comに明かしたところによれば、レッドソックスがブレグマンに提示した最終オファーは5年1億6500万ドル(約261億円)だった。しかし、カブスとのオファーには金額以上の違いがあった。カブスは30球団に対するトレード拒否権を提示したのに対し、レッドソックスのオファーにはトレード拒否権が含まれていなかった。両者のオファーには繰延金が含まれていたが、カブスはレッドソックスに比べて早くその繰延金を払う契約になっていた。

 コティロ記者は、ブレスロー編成部長に対し、昨季を通してレッドソックスでプレーすることへの愛着を語っていたブレグマンが残留を断念した理由について尋ねた。ブレスロー編成部長は、レッドソックスにトレード拒否権を契約に含めない方針があるかどうかについて明言を避けた。 「交渉の詳細には触れないが、アレックスと彼の家族は、彼の今後5年間のキャリアをどこで過ごしたいかを決める権利を獲得した。私たちもここを希望していたが、彼らが獲得した権利を尊重する。彼らの意思決定において何が最も重要だったかを推測するのは、愚かであり、不公平だろう」

 わずか11ヵ月前、レッドソックスと3年契約を結んだブレグマンは、昨年11月にその契約に含まれていたオプトアウト権(契約破棄条項)を行使した。

 ブレグマンが1年でチームを去る決断をしたことで、レッドソックスファンは改めて昨年6月に生え抜きスターのラファエル・デバースをジャイアンツへと放出した決断の是非を問うこととなった。デバースはブレグマンと良好な関係を築いていたが、レッドソックスがブレグマンにデバースの本職だった三塁のポジションを与え、デバースを指名打者へとコンバートしたことに憤慨していた。

 さらに5月上旬、一塁手トリストン・カサスがシーズン終了となるケガを負った際、ブレスローはデバースに一塁への再転向を検討してほしいと打診したが、デバースはそれを拒否。オーナーのジョン・ヘンリーは敵地カンザスシティで行われた試合に直接足を運び、介入を試みたが、それは徒労に終わった。そして1ヵ月後、デバースは放出。今となっては、ブレグマンとデバースが2人とも退団したことに、ブレスロー編成部長はどのように感じているのだろうか。 「これらのケースの詳細に膨大な時間を費やすよりも、最も重要なのは、一つには短期的に人員構成を改善するためにどのように対応するか、そして二つにはこれらの経験からどのように学び、今後の役割への取り組みにどう活かすかだ。現時点で直面しているどちらの結果も理想的ではないが、どちらも長期的に評価されるだろう」

 ブレグマン退団が報じられて以来、ソーシャルメディアはファンの怒りで沸騰している。明らかに怒っている大勢のファンに対し、ブレスロー編成部長はどのようなメッセージを送るだろうか。 「アレックスが今シーズンに与えた影響を軽視するつもりはない。彼は素晴らしい選手であり、クラブハウスで強いリーダーシップを発揮している。しかし、この仕事には長期的利益と短期的利益のバランスを取り、組織にとって最善の決断を下すことが求められる。たとえそれが困難であってもだ。時には優秀な選手を失うことも意味するんだ」

「2026シーズン、チームの顔ぶれは変わるが、地区優勝争いとポストシーズン進出への思いは変わらない。チーム全体の力量を信じ、さらに強化していくための方法を模索し続ける。私たちの目標は、ファンの皆様にふさわしいシーズンをお届けすることだ」

2026.1.13 11:45 Tuesday

ヤンキースと外野手ベリンジャーの再契約交渉が難航

 ヤンキースは依然としてフリーエージェント(FA)の外野手コディ・ベリンジャーに引き留めを目指しているが、両者の再結成は遠いようだ。

 MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者によれば、契約年数が両者の争点となっている。さらにUSAトゥデイのボブ・ナイチンゲール記者は12日(日本時間13日)、ヤンキースが5年1億5500万ドル-6000万ドル(約245-253億円)をオファーしたのに対し、ベリンジャーは少なくとも7年契約を要求していると報じた。

 ヘイマン記者の言う両者の「大きなギャップ」は、ベリンジャーとヤンキースを違う選択肢へと目を向けさせるかもしれない。そしてヤンキースは他の選択肢を多く残している。

 ヘイマン記者は12日(同13日)、ヤンキースがFA市場トップクラスの打者であるカイル・タッカーとボー・ビシェットを検討していると報道。さらにカブスの二塁手ニコ・ホーナー、ホワイトソックスの外野手ルイス・ロバートJr.といった他のスター選手とのトレードも画策しているという。ホーナーはカブスがブレグマンを獲得した後、カブスの内野陣から押し出される可能性がある。さらにロバートは2026年は行使された2000万ドル(約31億円)の球団オプション(球団側に選択権のある1年契約)でプレーし、2027年にも球団オプションを残す。

 仮にベリンジャーがヤンキースと再契約しなかった場合、ヘイマン記者はドジャース、ジャイアンツ、メッツ、カブス、そしてブルージェイズをその他の獲得候補と挙げている。

2026.1.13 11:10 Tuesday

MLB選手名鑑2025

MLB選手名鑑2025

MLB公式オンラインストア

菅野智之 オリオールズグッズ