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ラミレスの契約延長がガーディアンズの打線補強を後押しする可能性

 昨年9月28日、ガーディアンズが奇跡的な大逆転での地区優勝を祝う中、ホゼ・ラミレスは本拠地プログレッシブフィールドでシャンパンまみれになったホーム側のクラブハウスに立ち、オハイオ州北東部のあらゆる場所に響き渡るメッセージを発信した。

「クリーブランドは最高だ。俺はクリーブランドが大好きだ。クリーブランドが俺のホームだ」とラミレスはガーディアンズのリポーターを務めるアンドレ・ノットに語った。

 その状況はラミレスが引退するまで変わりそうにない。24日(日本時間25日)にMLB.comが関係者から得た情報によると、このスター三塁手はガーディアンズと2032年までの契約延長に合意間近だという。今回の契約延長は、2022年に結ばれた7年契約の残りを見直す形で行われ、2032年までの7年間、1年あたり2500万ドル(約37億5000万円)の契約となる。また、関係者によると、1年あたり1000万ドル(約15億円)が後払いされるようだ。

 このニュースは様々な疑問を引き起こした。球界を代表するスター三塁手が相場を大きく下回る金額で契約を延長したのだから、それも当然だろう。しかし、その中で最も差し迫った疑問は、ガーディアンズは今季すぐ、または将来的にラミレスを中心とした打線を強化するために、資金的な柔軟性を確保できたのかということだ。

 ラミレスはア・リーグMVP争いの常連であり、13年間のメジャー生活でMVP投票のトップ5に6度ランクインしている。長年にわたってガーディアンズ打線を牽引し、昨季は158試合に出場して打率.283、34二塁打、30本塁打、85打点、44盗塁、出塁率.360、OPS.863の好成績をマークした。

 ガーディアンズ打線は昨季、打率.226、出塁率.296、長打率.373と低調で、3部門ともメジャー29位に低迷。1試合の平均得点(3.97)もメジャー28位と振るわなかった。

 ラミレスは球団史上最高の選手として歴史に名を残す可能性もあるが、ガーディアンズにとって、打線の補強が急務であることに疑いの余地はない。ところが、打線強化が課題であるにもかかわらず、ガーディアンズはここまで比較的静かなオフシーズンを過ごしており、ブルペンの補強として数人の投手を獲得しただけにとどまっている。

 ガーディアンズは生え抜きの若手選手に出場機会を与えたいと考えており、そうした選手たちの活躍によって打線強化が実現することを期待している。昨季メジャーデビューしたチェイス・デローター(メジャー全体46位の有望株)、ジョージ・バレラ、C・J・ケイフスの若手トリオは今季、チームの得点力アップに貢献する可能性がある。

 昨季、初めてのフルシーズンで27本塁打を放ったカイル・マンザードはさらなる成績向上を目指している。レギュラー3年目を迎えるボー・ネイラーとブライアン・ロキオも同様だ。

 ガーディアンズは打線強化のための補強を検討しつつも、若手の出場機会を奪わないように配慮している。しかし、ラミレスの契約延長が合意目前となっている今、ラミレスの全盛期を無駄にしないためにも、「ラミレスを中心に戦力を集めること」と「若手に出場機会を与えること」のバランスをとる必要がある。

 ラミレスの7年契約に含まれる後払いは、少なくともスター三塁手を軸としたチームを強化するための短期的、あるいは長期的な資金的余裕をもたらすだろう。そこに若手の成長が加われば、将来の見通しはさらに明るくなるはずだ。

 ガーディアンズにとって理想的なのは、左打ちの若手が多い外野に実績のある右打者を獲得することだ。スプリングトレーニングの開始が数週間後に迫っているが、まだフリーエージェント(FA)市場にはミゲル・アンドゥハー、ハリソン・ベイダー、オースティン・ヘイズといった選択肢が残されている。

 ガーディアンズは低予算の中でも安定した成功を収めてきた。過去10年間で6度の地区優勝を達成し、ポストシーズンに7度進出。昨季は最大15.5ゲーム差を逆転して地区優勝するという歴史的な快挙を成し遂げた。

 今季、ア・リーグ中地区では再びガーディアンズ、タイガース、ロイヤルズによる激しい優勝争いが予想される。タイガースは2年連続で地区シリーズに駒を進めており、2年連続サイ・ヤング賞のタリック・スクーバルが今季もチームを牽引する。今オフはカイル・フィネガンと再契約を結んだほか、ケンリー・ジャンセンの獲得にも成功し、ブルペンを強化した。

 ロイヤルズは2024年にポストシーズン進出を果たしたが、昨季は得点力不足に苦しみ、ポストシーズンに進めなかった(1試合平均4.02得点はガーディアンズをわずかに上回る程度)。今オフはブルワーズとのトレードでアイザック・コリンズ(昨季のナ・リーグ新人王投票4位)を獲得したほか、FA市場では元ガーディアンズのレーン・トーマスと1年契約を結び、外野手を中心に課題の打線強化を進めた。

 ラミレスが牽引する打線と、昨季終盤に安定感抜群のパフォーマンスを見せた先発ローテーションを擁するガーディアンズは、今季も優勝争いに加わるはずだ。オールスター選出7度の「スーパーマン」がチームを牽引し続ける限り、ガーディアンズには常に優勝のチャンスがある。

 しかし、「スーパーマン」もときどき助けが必要になる。ラミレスの契約延長に含まれる後払いにより、ガーディアンズはラミレスを助けることができるようになるかもしれない。

2026.1.25 13:06 Sunday

現役2位の通算440セーブを誇るキンブレルがメッツとマイナー契約

 MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者は24日(日本時間25日)、メッツがベテラン右腕のクレイグ・キンブレルとマイナー契約を結ぶことで合意したことを報じた。

 球団からの正式発表はまだ行われていないが、ヘイマン記者によると、キンブレルは招待選手としてスプリングトレーニングに参加する予定だという。実績十分のリリーバーがメッツのブルペンに加わった。

 37歳のキンブレルはケンリー・ジャンセン(タイガース)に次いで現役2位となる通算440セーブを記録。歴代でもマリアーノ・リベラ(652)、トレバー・ホフマン(601)、リー・スミス(478)、ジャンセン(476)に次ぐ5位にランクインしている。メジャー16年間で通算防御率2.58をマークし、うち7シーズンはナ・リーグ東地区のチームでプレーした。

 メッツは昨年12月にブルペンを強化。守護神エドウィン・ディアスはフリーエージェント(FA)となり、ドジャースへ移籍したものの、クローザーのデビン・ウィリアムスと3年契約、セットアッパーのルーク・ウィーバーと2年契約を結んだ。

 もしキンブレルがメジャー昇格を果たせば、メッツはキンブレルにとって10球団目の所属チームとなり、カルロス・メンドーサ監督が試合終盤に起用する投手の選択肢が1つ増えることになるだろう。

2026.1.25 10:45 Sunday

ペラルタ、ゴアに続いてトレードされる可能性がある先発投手は誰?

 トレードの噂が絶えなかった2人の好投手の移籍先が決まった。21日(日本時間22日)にブルワーズのエース、フレディ・ペラルタが有望株2選手とのトレードでメッツへ移籍。翌22日(同23日)にはナショナルズのエース、マッケンジー・ゴアが有望株5選手とのトレードでレンジャーズへ移籍した。

 フリーエージェント(FA)市場にはフランバー・バルデス、ザック・ギャレンら好投手がまだ残っているものの、先発補強を目指すチームはトレード市場に目を向け始めている。では、ペラルタ、ゴアに続いてトレードされる可能性がある先発投手は誰だろうか。

 最大のビッグネームは2年連続サイ・ヤング賞のタリック・スクーバルだろう。しかし、球界関係者の間では、タイガースがシーズン開幕前にスクーバルを放出する可能性は低いと考えられている。タイガースは今季もポストシーズン進出を目指しており、絶対的エースを放出するという動きはチーム状況と合致しないからだ。もちろん、タイガースが前半戦で低迷した場合、夏のトレード市場でスクーバルが放出される可能性は残されている。

 スクーバルよりもトレードの可能性が高い先発投手を挙げるならば、ミッチ・ケラー(パイレーツ)、ルイス・セベリーノ(アスレチックス)、クリス・ブービッチ(ロイヤルズ)といった顔ぶれになる。しかし、ペラルタやゴアと比べると、やや小粒な印象は否めない。

 ツインズのジョー・ライアンとパブロ・ロペスもトレード市場に出てくる可能性があったが、ツインズは両投手を放出しない方針であることが報じられている。2022年に満票でサイ・ヤング賞に輝いたサンディ・アルカンタラも有力なトレード候補の1人だったが、マーリンズは直近のトレードでエドワード・カブレラをカブス、ライアン・ウェザースをヤンキースへ放出。これ以上のトレードは先発ローテーションに穴を開けてしまうため、アルカンタラを放出する可能性は低くなったとみられている。

 ちなみに、FA市場には大ベテランのマックス・シャーザーも残っているが、ジ・アスレチックの報道によると、シャーザーは「希望球団のどこかの先発ローテーションに空きが出るのを待つ可能性がある」という。希望球団がどこであるかについては明らかにされていないが、2007年のシーズン開幕後に当時44歳のロジャー・クレメンスがヤンキースと契約したように、41歳のシャーザーもポストシーズン進出を狙える強豪チームの先発ローテーションに入り込むチャンスをうかがっているようだ。

2026.1.25 09:50 Sunday

パドレス・ダルビッシュ有が引退報道に言及 「まだ決めていません」

 ダルビッシュ有(パドレス)はパドレスとの契約について「破棄する方向で話をしています」と述べたが、24日(日本時間25日)の時点では、本人と代理人の双方が引退報道を否定した。

 現在39歳のダルビッシュは、2023年2月にパドレスと結んだ6年契約の残りが3年4600万ドル(約69億円)となっている。昨年11月にインターナルブレイスを使用した右肘内側側副靭帯の修復手術を受けており、今季は全休する予定だ。

 手術から約1カ月半が経過し、ダルビッシュはもう一度メジャーのマウンドに立てるかどうかわからないことを明かした。24日(同25日)、地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」のケビン・エイシー記者はダルビッシュがパドレスに対して引退の意向を伝えたことを報じたが、その後ダルビッシュは自身の将来について改めて言及した。

「自分の引退の報道が出ているので簡単に説明します。パドレスとは昨年から契約破棄する方向で話をしていますが引退はまだ決めていません。自分の意向はオフシーズンに入ってから一貫して同じですが現時点ではまだパドレス、選手会、代理人と話が詰められていない状態です」

「自分としてはしっかりリハビリをやり抜き、心身ともに試合で投げられるなと思えばまた一から勝負したいなと考えています。今年に関してはペトコパークにも行ってリハビリもし、スプリングトレーニングにも少し行く予定です」

 また、英語での投稿の中では「もう一度投げることができないと感じたときには引退を発表します」と述べた。

 代理人のジョエル・ウルフ氏もMLB.comのマーク・フェインサンド記者の取材に対し、ダルビッシュの引退報道を否定した。

 ウルフ氏は「ユウはまだ最終決定を下していない。これは複雑な問題であり、我々は現在も解決に向けて取り組んでいるところだ」と語った。

 オールスターに5度選出されるなど日本球界で7シーズンにわたって輝かしい活躍を見せたあと、ダルビッシュは2012年から活躍の場をメジャーリーグに移した。レンジャーズ、ドジャース、カブス、パドレスで合計13シーズンを過ごし、通算1778イニングを投げて115勝93敗、防御率3.65、2075三振を記録している。

 過去3シーズンはケガに悩まされ、平均18先発で防御率4.41にとどまっている。2025年シーズンは右肘の問題を抱え、最初の3カ月を欠場。当時は手術ではなく休養とリハビリによって状態の回復を待つ道を選択した。

 しばらくの間は投げることができないため、ダルビッシュは現在、リハビリに集中している。本人が示唆したように、右肘の回復具合がプロ野球選手としてのキャリアの次のステップを決めることになるだろう。

2026.1.25 09:07 Sunday

2026年の有望株トップ100 上位10人中7人が遊撃手 最多はマリナーズ

 MLB.comでは2004年に有望株トップ50のランキングを発表して以来、毎年シーズン開幕前に有望株ランキングを発表している。23日(日本時間24日)には2026年の有望株トップ100が発表され、パイレーツの遊撃手コナー・グリフィンが1位に選ばれた。

 19歳のグリフィンは2024年ドラフト1巡目(全体9位)指名でパイレーツに入団。走攻守三拍子揃った大型遊撃手として期待され、プロデビューした昨季はマイナー3階級合計で122試合に出場し、打率.333、21本塁打、94打点、65盗塁、OPS.942の好成績をマークした。昨年8月の時点で2A昇格を果たしており、早ければ今季中にもメジャー昇格の可能性がある。大黒柱のポール・スキーンズとともに、パイレーツの今後を牽引していく存在となるだろう。

 ランキングの上位には遊撃手が非常に多く、2位のケビン・マゴニグル(タイガース)、3位のヘスス・マデ(ブルワーズ)、4位のレオ・デブリーズ(アスレチックス)、5位のJJ・ウェザーホルト(カージナルス)、7位のセバスチャン・ウォルコット(レンジャーズ)、9位のコルト・エマーソン(マリナーズ)も含め、上位10人中7人が遊撃手となった。

 遊撃手以外の最高位は6位にランクインしたメッツの右腕ノーラン・マクリーン。このほか、オリオールズの捕手サミュエル・バサヨが8位、タイガースの外野手マックス・クラークが10位でトップ10入りを果たした。

 チーム別に見ると、マリナーズが最多。9位のエマーソンを筆頭に、21位のケイド・アンダーソン、33位のライアン・スローン、43位のラザロ・モンテス、67位のマイケル・アローヨ、78位のジョニー・ファーメロ、91位のジュランジェロ・サインチェと合計7人をトップ100に送り込んだ。

 次点はガーディアンズの6人。パイレーツ、マーリンズ、ドジャース、ブルワーズ、カージナルス、ホワイトソックスの6球団からも各5人がトップ100にランクインした。よって、上位8球団だけで100人中43人を占めていることになる。一方、アストロズは唯一トップ100に1人も選ばれなかった。

 投打の内訳を見ると、投手は32人、野手は68人がランクイン。投手の人数は2021年に39人がランクインして以来、最多となった。また、遊撃手が28人ランクインしたのは史上最多人数となっている。「プロスペクト遊撃手の黄金時代」と言っても過言ではないかもしれない。

 2026年の有望株トップ100は以下の通り(カッコ内は所属チームとポジション)。

1 コナー・グリフィン(パイレーツ/遊撃手・外野手) 2 ケビン・マゴニグル(タイガース/遊撃手) 3 ヘスス・マデ(ブルワーズ/遊撃手・二塁手) 4 レオ・デブリーズ(アスレチックス/遊撃手) 5 JJ・ウェザーホルト(カージナルス/内野手) 6 ノーラン・マクリーン(メッツ/右腕) 7 セバスチャン・ウォルコット(レンジャーズ/遊撃手・三塁手) 8 サミュエル・バサヨ(オリオールズ/捕手・一塁手) 9 コルト・エマーソン(マリナーズ/遊撃手) 10 マックス・クラーク(タイガース/外野手)

11 ババ・チャンドラー(パイレーツ/右腕) 12 トレイ・イェサベージ(ブルージェイズ/右腕) 13 イーライ・ウィリッツ(ナショナルズ/遊撃手) 14 ウォーカー・ジェンキンス(ツインズ/外野手) 15 ホスエ・デポーラ(ドジャース/外野手) 16 カーソン・ベンジ(メッツ/外野手) 17 トーマス・ホワイト(マーリンズ/左腕) 18 カーター・ジェンセン(ロイヤルズ/捕手) 19 ペイトン・トーリー(レッドソックス/左腕) 20 トラビス・バザーナ(ガーディアンズ/二塁手)

21 ケイド・アンダーソン(マリナーズ/左腕) 22 サル・スチュワート(レッズ/内野手) 23 エイダン・ミラー(フィリーズ/遊撃手) 24 イーサン・ホリデイ(ロッキーズ/遊撃手) 25 ブライス・エルドリッジ(ジャイアンツ/一塁手) 26 ルイス・ペーニャ(ブルワーズ/内野手) 27 ザイアー・ホープ(ドジャース/外野手) 28 アンドリュー・ペインター(フィリーズ/右腕) 29 セス・ヘルナンデス(パイレーツ/右腕) 30 エデュアルド・キンテロ(ドジャース/外野手)

31 フランクリン・アリアス(レッドソックス/遊撃手) 32 ジョージ・ロンバードJr.(ヤンキース/内野手) 33 ライアン・スローン(マリナーズ/右腕) 34 リアム・ドイル(カージナルス/左腕) 35 ブライス・レイナー(タイガース/遊撃手) 36 ブレイデン・モンゴメリー(ホワイトソックス/外野手) 37 ライニエル・ロドリゲス(カージナルス/捕手) 38 アルフレッド・デューノ(レッズ/捕手) 39 ロビー・スネリング(マーリンズ/左腕) 40 ホスエ・ブリセーニョ(タイガース/捕手・一塁手)

41 ジェイミー・アーノルド(アスレチックス/左腕) 42 オーウェン・ケイシー(マーリンズ/外野手) 43 ラザロ・モンテス(マリナーズ/外野手) 44 ホスアー・ゴンザレス(ジャイアンツ/遊撃手) 45 ジョジョ・パーカー(ブルージェイズ/遊撃手) 46 チェイス・デローター(ガーディアンズ/外野手) 47 アイバ・アーケット(マーリンズ/遊撃手) 48 ジョナ・トン(メッツ/右腕) 49 ノア・シュルツ(ホワイトソックス/左腕) 50 エドワード・フロレンティーノ(パイレーツ/外野手・一塁手)

51 ジェット・ウィリアムス(ブルワーズ/遊撃手・二塁手・外野手) 52 ケイレン・カルペッパー(ツインズ/遊撃手) 53 ジャスティン・クロフォード(フィリーズ/外野手) 54 トラビス・シコラ(ナショナルズ/右腕) 55 モイゼス・バレステロス(カブス/捕手) 56 コネリー・アーリー(レッドソックス/左腕) 57 ゲージ・ジャンプ(アスレチックス/左腕) 58 ジャクソン・ウィギンス(カブス/右腕) 59 ライアン・ウォルドシュミット(ダイヤモンドバックス/外野手) 60 マイク・シロタ(ドジャース/外野手)

61 ケイレブ・ボーンマー(ホワイトソックス/遊撃手・三塁手) 62 ジョー・マック(マーリンズ/捕手) 63 カーソン・ウィリアムス(レイズ/遊撃手) 64 クーパー・プラット(ブルワーズ/遊撃手) 65 エデュアルド・タイト(ツインズ/捕手) 66 アンヘル・ヘナオ(ガーディアンズ/遊撃手) 67 マイケル・アローヨ(マリナーズ/二塁手) 68 キャム・カミニティ(ブレーブス/左腕) 69 ディラン・ビーバース(オリオールズ/外野手) 70 チャーリー・コンドン(ロッキーズ/一塁手・外野手)

71 ハリー・フォード(ナショナルズ/捕手) 72 ヘイゲン・スミス(ホワイトソックス/左腕) 73 ビリー・カールソン(ホワイトソックス/遊撃手) 74 エマニュエル・ロドリゲス(ツインズ/外野手) 75 ブレイク・ミッチェル(ロイヤルズ/捕手) 76 セオ・ギレン(レイズ/外野手) 77 アージャン・ニマラ(ブルージェイズ/遊撃手) 78 ジョニー・ファーメロ(マリナーズ/外野手) 79 カルロス・ラグランジ(ヤンキース/右腕) 80 ハーリン・スサナ(ナショナルズ/右腕)

81 タイラー・ブレムナー(エンゼルス/右腕) 82 エルマー・ロドリゲス(ヤンキース/右腕) 83 スティール・ホール(レッズ/遊撃手) 84 カイソン・ウィザースプーン(レッドソックス/右腕) 85 ブロディ・ホプキンス(レイズ/右腕) 86 レット・ローダー(レッズ/右腕) 87 ジョシュア・バイエズ(カージナルス/外野手) 88 クルーズ・スクールクラフト(パドレス/左腕) 89 ラルフィ・ベラスケス(ガーディアンズ/一塁手・外野手) 90 JR・リッチー(ブレーブス/右腕)

91 ジュランジェロ・サインチェ(マリナーズ/両投げ投手) 92 エミール・モラレス(ドジャース/遊撃手) 93 ネイト・ジョージ(オリオールズ/外野手) 94 ダックス・キルビー(ヤンキース/遊撃手) 95 パーカー・メシック(ガーディアンズ/左腕) 96 ハンター・バルコ(パイレーツ/左腕) 97 A・J・ユーイング(メッツ/外野手・二塁手) 98 レオナルド・バーナル(カージナルス/捕手) 99 クーパー・イングル(ガーディアンズ/捕手) 100 ブランドン・スプロート(ブルワーズ/右腕)

2026.1.24 11:51 Saturday

タイガースが先発補強を模索 ニック・マルティネスも候補に

 2年連続サイ・ヤング賞の絶対的エース、タリック・スクーバルに関するトレードの噂が絶えないタイガースだが、今季も引き続きポストシーズン進出を目指しており、シーズン開幕前にエース左腕を放出する可能性は低いとみられている。そんな中、スクーバルが牽引するローテーションを強化するために、先発投手の補強を検討しているようだ。

 地元紙「デトロイト・フリー・プレス」の報道によると、タイガースはニック・マルティネス、クリス・バシット、ルーカス・ジオリト、ホゼ・キンタナといった実績のある先発投手に興味を示しているという(キンタナのみ左腕、ほかの3人は右腕)。そして、タイガースに最もフィットする可能性のある投手として、球界屈指のスイングマン(=谷間の先発とロングリリーフを兼任する投手)であるマルティネスの名前を挙げた。

 現時点では、タイガースの先発ローテーションはスクーバル、ジャック・フラハティ、ケーシー・マイズ、リース・オルソンが1~4番手に入り、5番手は日本と韓国を経て「逆輸入」されたドリュー・アンダーソンが務める見込み。ほかにもトロイ・メルトン、タイ・マッデン、トミー・ジョン手術からの復帰を目指すジャクソン・ジョーブといった若手投手がおり、先発投手の層は決して薄くない。ジョーブが復帰したときに先発投手が余ってしまうことを考えると、様々な起用法に対応できるマルティネスを獲得するのが理想的と言えそうだ。

 35歳のマルティネスは2014年にレンジャーズでメジャーデビューし、4年間プレーしたあと、2018~21年は日本球界へ活躍の場を移した。2022年にパドレスでメジャー復帰を果たし、2024年からレッズへ移籍。この年、自身初の2ケタ勝利をマークすると、昨季は先発で26試合、リリーフで14試合に登板し、自己最多の165回2/3を投げて11勝14敗、5ホールド、防御率4.45を記録した。チーム状況に合わせ、先発もリリーフもこなせるのが最大の魅力だ。

 比較的静かなオフシーズンを過ごしているタイガースだが、3年連続のポストシーズン進出に向けて、先発補強を実現させることはできるだろうか。

2026.1.24 10:27 Saturday

ジャイアンツがナショナルズ・エイブラムスの獲得を狙うも失敗

 ジャイアンツは昨オフにウィリー・アダメス、昨季途中にはラファエル・デバースを獲得したが、さらなる内野手補強を検討しているようだ。

 ジ・アスレチックのアンドリュー・バガーリー記者によると、ジャイアンツはCJ・エイブラムスの獲得を目指し、ナショナルズにトレードのオファーを提示したものの、拒否されたという。球団2位の有望株であるホスアー・ゴンザレスをトレードの対価に含めることに前向きな姿勢を示したようだが、ナショナルズはそれ以上の対価を求めたことが報じられている。

 ナショナルズは22日(日本時間23日)にレンジャーズとのトレードを成立させ、マッケンジー・ゴアを1対5の大型トレードで放出。フリーエージェント(FA)まで残り2年のゴアで5人の有望株を獲得することができたため、あと3年保有できるエイブラムスのトレードでも大きな対価を求めるのは理解できる。また、ジ・アスレチックの報道によると、広大な守備範囲を誇るジェイコブ・ヤングが「センターの補強を目指すチームの間で人気の補強ターゲットになっている」という。

 ヤングは抜群の守備力を誇り、FAまであと4年保有できるため、ナショナルズの今後の編成プランに入ってもおかしくない選手だ。しかし、ディラン・クルーズを筆頭に、若手外野手が続々と台頭しているため、ヤングの価値に見合うオファーがあれば、ナショナルズは応じるはず。一部報道によると、ナショナルズはゴアに関しても同様の扱い方をしており、今後の戦力として考えていたものの、十分なオファーが届いたため、放出に踏み切ったようだ。

 エイブラムスは2024年にオールスター選出を果たした遊撃手。もしジャイアンツがエイブラムスの獲得に成功した場合、アダメスとエイブラムスのどちらかは二塁(もしくはDH)へのコンバートが必要になる。

 バガーリー記者によると、ジャイアンツはFA市場に残ったままになっているハリソン・ベイダーの獲得も検討しているようだ。さらに、首位打者3度の巧打者ルイス・アライズの獲得に動く可能性もあるという。エイブラムス獲得に向けて再度オファーを提示するのかという点も含め、今後の動向が注目される。

2026.1.24 09:31 Saturday

村上加入のホワイトソックスが右腕ドミンゲスと2年契約で合意

 ホワイトソックスのクリス・ゲッツGMは、ルイス・ロバートJr.をメッツへトレードしたあと、「まだやるべきことが残っている」と話していた。

 21日(日本時間22日)、ゲッツGMは「積極的に活動していくつもりだ。すでに代理人や他球団と話し合いを進めており、ロースターは今後も変化していくと予想している」と今後の方針について言及した。

 ロバートJr.の今季の年俸は2000万ドル(約30億円)だったが、ホワイトソックスはその「ロバートJr.資金」を活用し、早速補強に動いた。23日(同24日)にMLB.comが関係者から得た情報によると、ホワイトソックスはフリーエージェント(FA)の救援右腕セランソニー・ドミンゲスと2年2000万ドル(約30億円)の契約を結ぶことで合意。球団からの正式発表はまだ行われていない。

 31歳のドミンゲスはフィリーズ、オリオールズ、ブルージェイズで合計7年間プレーし、通算322試合に登板して40セーブ、防御率3.50、WHIP1.21を記録している。これまで試合の重要な場面でたびたび登板してきたが、ホワイトソックスでも同様の役割を担うことになりそうだ。

 昨季はオリオールズでスタートし、7月29日にブルージェイズへ移籍した。登板数(67)と投球イニング(62回2/3)はともにキャリアハイを更新し、自己最多の20ホールドをマーク。防御率3.16、WHIP1.28、79三振、36四球と例年通りの活躍を見せ、被打率は1割台(.198)だった。

 ドミンゲスは昨季、フォーシーム、スイーパー、スプリット、シンカー、カーブの5球種を投げた。フォーシームの投球割合が最も多く(43.2%)、平均97.7マイル(約157キロ)を計測。これはメジャー上位6%に入る球速である。

 ほかの指標を見ると、平均打球速度87.5マイル(約141キロ)は上位11%の好成績で、空振り率33.3%(上位6%)や三振率30.3%(上位9%)も素晴らしい。その一方で四球がかなり多く、四球率13.8%はメジャー全体の下位1%に低迷。与四球率5.17は自己ワーストだった。

 四球は多いものの、空振りを奪うことのできるパワフルな投球は魅力的だ。最大の武器はフォーシームだが、第2~3の球種であるスイーパーとスプリットも素晴らしい数字を残しており、スイーパーは被打率.132、被長打率.245、空振り率49.1%を記録。スプリットも被打率.114、被長打率.159、空振り率49.5%をマークした。

 ホワイトソックスは昨季、ジョーダン・リージャーがチーム最多の7セーブを挙げ、若手のグラント・テイラーも6セーブを記録するなど試合終盤を任された。しかし、ドミンゲスはメジャー1年目の2018年に16セーブをマークしており、経験値も豊富。ウィル・ベナブル監督にとって、ドミンゲスがクローザーの有力候補になるのは間違いない。

 最終的に誰がクローザーを務めることになるかは不明だが、ホワイトソックスは少なくとも試合終盤を任せることのできる投手の頭数を増やそうと尽力している。

 ホワイトソックスは今オフ、村上宗隆とアンソニー・ケイをそれぞれ2年契約で獲得し、先発ローテーション候補としてショーン・ニューカムとも契約。ロバートJr.とのトレードではルイスアンヘル・アクーニャとトルーマン・ポーリーを獲得した。ドミンゲスはこうしたメンバーに加わる最新の新戦力ということになる。

 ホワイトソックスの今後の動きについて、ゲッツGMは21日(同22日)の時点で「外野手を補強することは特に考えていないが、ロースター全体を見ながら補強を考えていく」と言及していた。

 ゲッツGMは「ロバートJr.のような選手を失ったとき、その代わりとなる選手を獲得しなければならないという前提が生じる。しかし、チームの勝利を手助けするためには(ただ単に穴埋めをするだけでなく)才能のある選手を増やしていくことが必要だ。それは先発投手かもしれないし、リリーフ投手かもしれない。あるいは、右打者と左打者のバランスを取ることかもしれない」と語り、ロバートJr.の単なる穴埋めではなく、チーム全体の底上げを目指す方針であることを明かした。

 そして「我々はオープンマインドで今後の動きについて考えている。クリエイティブに動いていきたいし、新たな才能をチームに加えることを楽しみにしているよ」と付け加えた。

2026.1.24 09:03 Saturday

MLBネットワークによる現役選手トップ100 大谷が2年連続4度目の1位に

 MLBネットワークでは毎年『Top 100 Players Right Now』と題して現役選手トップ100のランキングを独自に作成している。22日(日本時間23日)にはトップ10が発表され、今年のトップ100がすべて出揃った。トップ3の顔ぶれは昨年と変わらず、大谷翔平(ドジャース)が2年連続4度目の1位に選ばれた。

 大谷は2022年、2023年、2025年に続いて4度目の1位。2024年は右肘手術の影響で二刀流ができないことが確定していたため、順位を4位に落としたが、直近5年間で4度目の1位となり、球界ナンバーワン選手としての評価をほぼ不動のものとしている。

 2位のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、3位のボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)も昨年と全く同じ順位。4位には昨季60本塁打を放ったカル・ローリー(マリナーズ)が59位からの大幅ジャンプアップでランクインし、5位にはMVP争いの常連であるホゼ・ラミレス(ガーディアンズ)が名を連ねた。

 6位にはフアン・ソト(メッツ)が入り、二刀流の大谷を除くと、投手では7位のポール・スキーンズ(パイレーツ)が最高位。2年連続サイ・ヤング賞のタリック・スクーバル(タイガース)が8位にランクインし、9位コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)、10位ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)とトップ10の最後2枠は野手が続いた。

 日本人選手では大谷のほかに、山本由伸(ドジャース)が13位、鈴木誠也(カブス)が77位にランクイン。山本は昨年の63位から大きく順位を上げ、投手では7位のスキーンズ、8位のスクーバル、12位のギャレット・クローシェ(レッドソックス)に次ぐ4番目の高評価となった。

 チーム別で見ると、大谷と山本を筆頭に8人がランクインしたドジャースが最多。次点は6人のヤンキースで、マリナーズ、フィリーズ、レッドソックスもトップ100に5選手を送り込んでいる。各チームから少なくとも1人以上がランクインし、0人のチームはなかった。

 昨年からの上昇幅では、ローリーの55ランク上昇(59位から4位)がトップ。50ランク上昇(63位から13位)の山本がそれに続き、ジェイコブ・デグロム(レンジャーズ)、カイル・シュワーバー(フィリーズ)、ジェームス・ウッド(ナショナルズ)、クローシェ、ウィル・スミス(ドジャース)も40以上のランク上昇となった。また、昨年トップ100圏外だった選手の中では、ニック・カーツ(アスレチックス)の23位が最高位となっている。

 今年のトップ100は以下の通り(カッコ内は所属チームと昨年の順位)。

1 大谷翔平(ドジャース/1位) 2 アーロン・ジャッジ(ヤンキース/2位) 3 ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ/3位) 4 カル・ローリー(マリナーズ/59位) 5 ホゼ・ラミレス(ガーディアンズ/9位) 6 フアン・ソト(メッツ/4位) 7 ポール・スキーンズ(パイレーツ/15位) 8 タリック・スクーバル(タイガース/11位) 9 コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス/32位) 10 ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ/13位)

11 フランシスコ・リンドーア(メッツ/6位) 12 ギャレット・クローシェ(レッドソックス/56位) 13 山本由伸(ドジャース/63位) 14 ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス/16位) 15 フェルナンド・タティスJr.(パドレス/22位) 16 フリオ・ロドリゲス(マリナーズ/23位) 17 カイル・シュワーバー(フィリーズ/65位) 18 ムーキー・ベッツ(ドジャース/5位) 19 ケテル・マルテ(ダイヤモンドバックス/18位) 20 ウィル・スミス(ドジャース/60位)

21 カイル・タッカー(ドジャース/14位) 22 フレディ・フリーマン(ドジャース/8位) 23 ニック・カーツ(アスレチックス/圏外) 24 ヘラルド・ペルドモ(ダイヤモンドバックス/圏外) 25 トレイ・ターナー(フィリーズ/35位) 26 ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ/10位) 27 コリー・シーガー(レンジャーズ/17位) 28 ヨーダン・アルバレス(アストロズ/7位) 29 クリストファー・サンチェス(フィリーズ/圏外) 30 ハンター・ブラウン(アストロズ/圏外)

31 マット・オルソン(ブレーブス/34位) 32 ブライス・ハーパー(フィリーズ/12位) 33 ピート・アロンソ(オリオールズ/49位) 34 マニー・マチャド(パドレス/29位) 35 アレックス・ブレグマン(カブス/37位) 36 マックス・フリード(ヤンキース/44位) 37 ローガン・ウェブ(ジャイアンツ/50位) 38 クリス・セール(ブレーブス/20位) 39 ジュニオール・カミネロ(レイズ/圏外) 40 ピート・クロウ=アームストロング(カブス/圏外)

41 ロマン・アンソニー(レッドソックス/圏外) 42 バイロン・バクストン(ツインズ/68位) 43 コディ・ベリンジャー(ヤンキース/72位) 44 ブライアン・ウー(マリナーズ/圏外) 45 ハンター・グリーン(レッズ/70位) 46 ラファエル・デバース(ジャイアンツ/21位) 47 ジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ/圏外) 48 ボー・ビシェット(メッツ/圏外) 49 ジェレミー・ペーニャ(アストロズ/圏外) 50 ジェイコブ・デグロム(レンジャーズ/99位)

51 ザック・ウィーラー(フィリーズ/19位) 52 エリー・デラクルーズ(レッズ/31位) 53 ジェームス・ウッド(ナショナルズ/98位) 54 ブレイク・スネル(ドジャース/36位) 55 ウィリアム・コントレラス(ブルワーズ/28位) 56 ジャクソン・チューリオ(ブルワーズ/40位) 57 ライリー・グリーン(タイガース/54位) 58 ジャレン・デュラン(レッドソックス/27位) 59 ジャクソン・メリル(パドレス/24位) 60 メイソン・ミラー(パドレス/78位)

61 ジャズ・チザムJr.(ヤンキース/圏外) 62 ブライス・トゥラング(ブルワーズ/圏外) 63 フレディ・ペラルタ(メッツ/圏外) 64 ネイサン・イオバルディ(レンジャーズ/圏外) 65 マイケル・ガルシア(ロイヤルズ/圏外) 66 エウヘニオ・スアレス(フリーエージェント/圏外) 67 マイケル・ブッシュ(カブス/圏外) 68 カイル・スタワーズ(マーリンズ/圏外) 69 ワイアット・ラングフォード(レンジャーズ/97位) 70 ジョシュ・ネイラー(マリナーズ/圏外)

71 ヤンディ・ディアス(レイズ/圏外) 72 ローガン・ギルバート(マリナーズ/51位) 73 ジョー・ライアン(ツインズ/圏外) 74 アレハンドロ・カーク(ブルージェイズ/圏外) 75 スティーブン・クワン(ガーディアンズ/66位) 76 ジェイコブ・ウィルソン(アスレチックス/圏外) 77 鈴木誠也(カブス/73位) 78 クリスチャン・イェリッチ(ブルワーズ/61位) 79 レンジャー・スアレス(レッドソックス/圏外) 80 フランバー・バルデス(フリーエージェント/45位)

81 ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ/30位) 82 マイク・トラウト(エンゼルス/39位) 83 エドウィン・ディアス(ドジャース/圏外) 84 アロルディス・チャップマン(レッドソックス/圏外) 85 マット・チャップマン(ジャイアンツ/38位) 86 ウィリー・アダメス(ジャイアンツ/41位) 87 ザック・ネト(エンゼルス/圏外) 88 コルソン・モンゴメリー(ホワイトソックス/圏外) 89 コール・レイガンズ(ロイヤルズ/43位) 90 アンドリュー・アボット(レッズ/圏外)

91 ブレント・ルーカー(アスレチックス/46位) 92 シェイ・ランゲリアーズ(アスレチックス/圏外) 93 ビニー・パスカンティーノ(ロイヤルズ/圏外) 94 ケリー・カーペンター(タイガース/89位) 95 ベン・ライス(ヤンキース/圏外) 96 ドレイク・ボールドウィン(ブレーブス/圏外) 97 ハンター・グッドマン(ロッキーズ/圏外) 98 イバン・ヘレーラ(カージナルス/圏外) 99 カルロス・ロドン(ヤンキース/圏外) 100 ディラン・シース(ブルージェイズ/55位)

2026.1.23 11:44 Friday

元クローザーのテイラー・ロジャースが5年ぶりのツインズ復帰へ

 補強を必要としていたツインズのブルペンに慣れ親しんだ顔が加わった。22日(日本時間23日)、MLB.comが関係者から得た情報によると、ツインズはフリーエージェント(FA)の左腕テイラー・ロジャースと1年契約を結ぶことで合意したようだ。球団からの正式発表はまだ行われていないが、ロジャースの年俸は200万ドル(約3億円)となる見込みだ。

 現在35歳のロジャースは、ツインズでキャリアをスタートさせ、2016年4月にメジャーデビューしたあと、2022年4月にパドレスへトレードされるまで、ツインズの一員として活躍した。ツインズ在籍最終年となった2021年にはオールスター選出を果たしている。

 昨季はレッズとカブスの2球団でプレー。7月末にレッズからパイレーツへトレードされたが、パイレーツでは登板することなく、すぐにカブスへトレードされた。2球団合計で57試合に登板して50回2/3を投げ、3勝2敗、10ホールド、防御率3.38、53三振、23四球を記録した。

 以前は4種類前後の球種を持っていたが、過去2シーズンでスイーパーとシンカーの2球種だけに絞り込んだ。この2球種をほぼ同じ割合で投げるが、昨季はスイーパーのほうが数字が良く、被打率.168、被長打率.337の好成績をマーク。一方、シンカーは4年連続で球速が低下しており、被打率.326、被長打率.537と打ち込まれた。

 対右打者と対左打者でそれほど大きな成績差はなかったが、三振を奪う割合は対左打者のほうが高かった。2019年から2022年にかけて、ツインズ、ブルワーズ、パドレスでプレーし、合計79セーブを挙げたものの、近年は対左打者用のスペシャリストとしての起用が多くなっている。

 その役割で存在感を示しており、対左打者の三振率は33%に達する。ただし、三振率もここ数年で低下しており、昨季は対左打者の三振率が28.6%にとどまった。

 ツインズのブルペンは経験不足の投手が多く、各投手の役割もほとんど決まっていない状況。ロジャースはトップ左腕として重要な役割を担うことが予想され、4年ぶりにクローザーを担う可能性もありそうだ。

2026.1.23 09:31 Friday

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