フィリーズ・エイベルがメジャー初勝利　スキーンズは１失点完投負け

【パイレーツ０－１フィリーズ】＠シチズンズバンク・パーク

　日本時間５月19日、フィリーズは本拠地シチズンズバンク・パークでのパイレーツ３連戦の最終戦を迎え、白熱の投手戦を制して１対０で勝利。３連戦を見事にスイープし、今季最多の貯金10となった。フィリーズ先発のミック・エイベルが６回５安打無失点の好投でメジャー初勝利（０敗）を挙げ、４番手のジョーダン・ロマノは５セーブ目を記録。パイレーツ先発のポール・スキーンズは８回３安打１失点でメジャー初完投を記録したが、打線の援護がなく５敗目（３勝）を喫した。

ツインズの連勝が13でストップ　ブリュワーズはスイープ負けを回避

【ツインズ２－５ブリュワーズ】＠アメリカンファミリー・フィールド

　日本時間５月19日、13連勝中のツインズは敵地アメリカンファミリー・フィールドでのブリュワーズ３連戦の最終戦を迎え、２対５で敗戦。３連戦のスイープを逃し、連勝は13でストップした。ブリュワーズ先発のフレディ・ペラルタが５回３安打１失点で５勝目（３敗）を挙げ、５番手のトレバー・メギルは６セーブ目を記録。ツインズ先発のゼビー・マシューズは３回５安打４失点で降板し、今季初黒星（０勝）を喫した。

マーリンズ・クアントリルが今季初のイマキュレート・イニング達成

【レイズ１－５マーリンズ】＠ローンデポ・パーク

　日本時間５月19日、マーリンズは本拠地ローンデポ・パークでレイズとの「シトラス・シリーズ」３連戦の最終戦を迎え、５対１で逆転勝利。３連戦を２勝１敗の勝ち越しで終えた。マーリンズ先発のカル・クアントリルは５回２安打１失点の好投で３勝目（４敗）をマーク。レイズ先発のシェーン・バズは６回９安打５失点で３敗目（３勝）を喫した。

パドレス３連敗　松井裕樹は三者連続四球の大乱調　９試合ぶりの失点

【マリナーズ６－１パドレス】＠ペトコ・パーク

　日本時間５月19日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでマリナーズとの「ベダー・カップ」３連戦の最終戦を迎え、またも打線が振るわず１対６で敗戦。３連戦のスイープ負けを喫した。マリナーズ先発のブライアン・ウーは７回５安打１失点の好投で５勝目（１敗）をマーク。パドレス先発のマイケル・キングは６回途中６安打４失点（自責点３）とピリッとせず、２敗目（４勝）を喫した。

カブスがシカゴ対決３連戦をスイープ　鈴木誠也は犠飛２本で２打点

【ホワイトソックス２－６カブス】＠リグレー・フィールド

　日本時間５月19日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのホワイトソックス３連戦の最終戦を迎え、６対２で勝利。シカゴ対決３連戦を見事にスイープし、今季最多の貯金９となった。カブス２番手のドリュー・ポメランツが2021年以来４年ぶりの白星をマーク。ホワイトソックス先発のジョナサン・キャノンは６回途中４安打４失点（自責点３）で５敗目（２勝）を喫した。

エンゼルスがドジャースに３連勝　菊池好投も初勝利ならず、大谷は３安打

【エンゼルス６－４ドジャース】＠ドジャー・スタジアム

　日本時間５月19日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでエンゼルスとの「フリーウェイ・シリーズ」３連戦の最終戦を迎え、４対６で敗戦。エンゼルスに対して2010年以来15年ぶりとなる３連戦のスイープ負けを喫した。エンゼルス３番手のショーン・アンダーソンが今季初勝利（０敗）をマーク。ドジャース３番手のアンソニー・バンダは今季初黒星（３勝）を喫した。

ドジャース・エドマンが故障者リストから復帰　テイラーを解雇

　日本時間５月19日、ドジャースは右足首の炎症で故障者リスト入りしていたトミー・エドマンが復帰。それに伴いクリス・テイラーのリリース（解雇）を決断した。先日、有望株ドルトン・ラッシングの昇格に伴ってDFAとなったオースティン・バーンズに続き、黄金期を支えてきた功労者がチームを去ることになる。また、前日の登板で右ハムストリングの張りを訴えていた右腕カービー・イェーツは故障者リスト入りする見込み。先日マイナー契約で加入した右腕ルー・トリビーノがメジャー昇格予定となっている。

オリオールズ・ギブソンがDFAに　今季４先発で防御率16.78と大不振

　日本時間５月19日、オリオールズはベテラン右腕のカイル・ギブソンをDFAとし、メジャー出場の前提となるロースターの40人枠から外したことを発表した。前日にブランドン・ハイド監督を解任したばかりのオリオールズは、ギブソンのDFAに加え、タイラー・オニールの故障者リスト入りを発表。マイナーAAA級ノーフォークからケイド・ストラウドとディラン・カールソンの２選手がメジャーに昇格している。

フィリーズの剛腕アルバラードがPED陽性反応で80試合出場停止処分

　日本時間５月19日、MLB機構は剛腕ホセ・アルバラード（フィリーズ）に80試合の出場停止処分を科したことを発表した。MLB機構によると、アルバラードはパフォーマンス向上薬（PED）に指定されている外因性テストステロンの陽性反応を示したという。出場停止処分は直ちに適用され、出場停止の期間中は給与が発生しない。また、MLB機構が定めた規定により、アルバラードは今年のポストシーズンに出場することができない。

ドジャースがエンゼルスに連敗　カーショウ５失点、大谷はノーヒット

【エンゼルス11－９ドジャース】＠ドジャー・スタジアム

　日本時間５月18日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでエンゼルスとの「フリーウェイ・シリーズ」３連戦の２戦目を迎え、一時は逆転に成功したものの、結局９対11で敗戦。あすの最終戦を残して３連戦の負け越しが決まった。エンゼルス３番手のリード・デトマーズが今季初勝利（２敗）を挙げ、５番手のケンリー・ジャンセンは８セーブ目を記録。ドジャース３番手のカービー・イェーツは痛恨の逆転弾を浴び、２敗目（３勝）を喫した。