日本時間6月9日、アストロズは2016年ドラフト1巡目指名の元有望株フォレスト・ウィットリーをDFAとしたことを発表した。ガーディアンズ戦に先発するブランドン・ウォルターの昇格に伴い、アクティブ・ロースターの枠を空けるための措置となる。ドラフト全体17位指名でプロ入りし、未来のエース候補として大きな期待を背負ったウィットリーだが、相次ぐ故障や薬物規定違反による出場停止など、期待に応えることはできなかった。
日本時間6月8日、名三塁手エバン・ロンゴリアが古巣レイズと1日契約を結び、輝かしいキャリアに終止符を打った。自身のキャリアが始まった場所でキャリアを終えることを選択したロンゴリア。「自分が何をしたいのかは分かっていた。ここに戻ってきて、レイズの一員としてキャリアを終えたいと思っていたんだ。僕にとってずっと居心地のいい場所だったし、レイズのユニフォームをもう1度着られるのは嬉しい」と現役最後の1日の感想を語った。
【マリナーズ6-8エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間6月8日、マリナーズは敵地エンゼル・スタジアムでのエンゼルス3連戦の2戦目を迎え、6対8で逆転負け。今季ワーストの5連敗となり、あすの最終戦を残して3連戦の負け越しが決まってしまった。エンゼルス2番手のコナー・ブログドンが今季初勝利(0敗)を挙げ、7番手のケンリー・ジャンセンは14セーブ目を記録。マリナーズ先発のルイス・カスティーヨは3本のアーチを浴び、5回8安打6失点(自責点4)で4敗目(4勝)を喫した。
【メッツ8-1ロッキーズ】@クアーズ・フィールド
日本時間6月8日、ナ・リーグ最高勝率のメッツは敵地でのロッキーズ3連戦の2戦目を迎え、8対1で快勝。リーグ最多の今季41勝目を挙げ、あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。メッツ先発のクレイ・ホームズは9安打を浴びながらも6回6奪三振1失点と粘りのピッチングを見せ、7勝目(3敗)をマーク。敗れたロッキーズは再び借金40となり、先発のヘルマン・マルケスは6回途中8安打4失点で8敗目(2勝)を喫した。
【レッドソックス10-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間6月8日、レッドソックスはヤンキースとのライバル対決3連戦の2戦目を迎え、点の取り合いを制して10対7で勝利。注目の3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。レッドソックス先発のギャレット・クローシェが6回6安打9奪三振5失点で6勝目(4敗)を挙げ、4番手のアロルディス・チャップマンは10セーブ目を記録。ヤンキース先発のライアン・ヤーブローは4回9安打8失点で今季初黒星(3勝)を喫し、アーロン・ジャッジは4打数ノーヒット3三振に終わった。
【パドレス3-4xブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド
日本時間6月8日、パドレスは敵地でのブリュワーズ戦に3対4でサヨナラ負け。首位ドジャースが敗れたため、勝てば首位浮上となる一戦だったが、リリーフ陣が踏ん張れず、首位浮上のチャンスを生かすことはできなかった。ブリュワーズ5番手のトレバー・メギルは2点差を守れずセーブに失敗したが、今季初勝利(2敗)をマーク。パドレス5番手のデービッド・モーガンがサヨナラ被弾でメジャー初黒星(0勝)を喫し、松井裕樹は登板しなかった。
【レンジャーズ5-0ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
日本時間6月8日、レンジャーズは敵地ナショナルズ・パークでのナショナルズ3連戦の2戦目を迎え、ジェイコブ・デグロムの好投もあって5対0で快勝。連敗を4で止め、3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。デグロムは7回81球を投げて被安打2、奪三振8、無四球、無失点という快投で6勝目(2敗)をマーク。ナショナルズ先発のミッチェル・パーカーは6回4安打2失点(自責点1)ながら6敗目(4勝)を喫した。
【ブレーブス2-3xジャイアンツ】@オラクル・パーク
日本時間6月8日、5連敗中のブレーブスは敵地オラクル・パークでのジャイアンツ3連戦の2戦目を迎え、リードを守れず2対3で逆転サヨナラ負け。先発のブライス・エルダーが8回3安打12奪三振1失点という素晴らしいピッチングを見せたものの、それを勝利につなげることはできなかった。ジャイアンツ4番手のタイラー・ロジャースが3勝目(2敗)をマークし、ブレーブス2番手のピアース・ジョンソンは3敗目(1勝)。6連敗のブレーブスは今季ワーストの借金9となった。
日本時間6月8日、ドジャースはマイケル・コペック、カービー・イェーツという2人のリリーフ右腕が故障者リストから復帰したが、それと入れ替わる形で先発右腕トニー・ゴンソリンの故障者リスト入りが発表された。球団の発表によると、ゴンソリンは右ひじの違和感を訴えているという。2023年9月に受けたトミー・ジョン手術のリハビリを経て、今年4月末に2年ぶりのメジャー復帰を果たしたゴンソリンだが、ここまで7先発で3勝2敗、防御率5.00と不安定な投球が目立っていた。
日本時間6月8日、ブレーブスは前日に今季初登板を果たしたばかりのクレイグ・キンブレルをDFAとしたことを発表した。前日に11年ぶりのブレーブス復帰を果たし、1イニングを無失点に抑えたキンブレルだが、速球は91~92マイルにとどまり、ブレーブスは戦力として計算するのは難しいと判断したようだ。通算440セーブの輝かしい実績を誇り、ブレーブスの球団最多セーブ記録(186)も保持しているキンブレルだが、わずか1日でブレーブスを去ることになった。
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2025.6.8 13:40 Sundayメッツ快勝 敗れたロッキーズは借金40に逆戻り シーズン132敗ペース
2025.6.8 11:57 SundayRソックスがヤンキースとの点の取り合いを制す クローシェ6勝目
2025.6.8 11:41 Sundayパドレス首位浮上ならず 9回表に追いつくもブリュワーズにサヨナラ負け
2025.6.8 10:19 Sundayレンジャーズ・デグロムが7回2安打無失点で6勝目 防御率は2.12に