【エンゼルス2-11オリオールズ】@オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ
日本時間6月16日、エンゼルス・菊地雄星がオリオールズ戦に先発登板。菊池は今季最多の10三振を奪ったが、5失点(自責3)を許して今季6敗目(2勝)を喫した。オリオールズは打線が爆発し、エンゼルス3連戦をスイープ。オープナーの後を受けた2番手ケイド・ポビッチに今季2勝目(5敗)が付いた。
【ジャイアンツ4-5ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間6月16日、1勝1敗のタイで迎えたジャイアンツとドジャースによる西地区首位攻防3連戦の最終戦は、ドジャースがアンディ・パヘスの活躍で勝利。シリーズに2勝1敗で勝ち越し、2位ジャイアンツに2ゲーム差の首位を保った。パヘスは先制の犠牲フライと逆転の13号3ランで、塁上の大谷翔平を還し、4打点をマーク。クオリティスタートを記録した先発のダスティン・メイに今季4勝目(4敗)をプレゼントした。一方のジャイアンツは先発予定の投手が試合前にトレードとなり、急遽ブルペンデーに。2番手ジョーイ・ルケーシーが1敗目を喫している。大谷は3安打2得点の活躍だった。
日本時間6月16日、レッドソックスのラファエル・デバースがジャイアンツへトレード移籍となったことを「ファンサイデッド」のロバート・マレー記者らが伝えた。デバースの対価として、ジャイアンツからジョーダン・ヒックス、カイル・ハリソン、ジェームズ・ティブス、ホセ・ベヨの4名がレッドソックスへ移籍する。レッドソックス一筋のスター選手の急転直下の放出は衝撃を呼んでいる。
【エンゼルス5-6オリオールズ】@オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ
日本時間6月15日、オリオールズの菅野智之がエンゼルス戦に先発登板した。菅野は5回途中3失点の内容で勝ち負けはつかなかったが、セドリック・マリンズとゲーリー・サンチェスの連続本塁打によってオリオールズは逆転勝利。オリオールズの2番手キーガン・エイキンに今季2勝目が付き、エンゼルス先発のタイラー・アンダーソンが6失点で今季4敗目(2勝)を喫した。
【ツインズ2-3xアストロズ】@ダイキン・パーク
日本時間6月15日、ツインズのジョー・ライアンとアストロズのハンター・ブラウンによる好投手同士の投げ合いが実現。ツインズのライアンが7回2失点7奪三振の好投を見せると、アストロズのブラウンも7回2失点12奪三振の好投でそれに応じた。試合は同点のまま9回に突入し、アストロズの新人キャム・スミスがサヨナラ安打を放って決着。アストロズは貯金を今季最多の10に伸ばした。
【カージナルス8-5ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド
日本時間6月15日、ナ・リーグ中地区2位のブリュワーズと同3位のカージナルスによる4連戦の3戦目は、8対5でカージナルスに軍配。シリーズ戦績をカージナルスの1勝2敗とし、負け越し阻止に望みをつないだ。カージナルス打線は序盤からブリュワーズ先発のホセ・キンタナを攻め、5回にノーラン・ゴーマンが決勝点となる3ラン本塁打。2番手カイル・レイヒーが1回2/3を無失点の力投で2勝目(1敗)をゲットした。キンタナは7失点で今季2敗目(4勝)。また、9回にはカージナルスの兄ウィルソン・コントレラス、ブリュワーズの弟ウィリアム・コントレラスがともに本塁打を放ち、「相手チームで同じイニングに本塁打を放った」史上2組目の兄弟となった。
【ジャイアンツ5-11ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間6月15日、ジャイアンツとドジャースによるナ・リーグ西地区首位攻防3連戦は2戦目を迎え、ドジャースがジャイアンツに大勝。前日の第1戦にジャイアンツが勝利し、同率首位に並ばれていたが、再び1ゲーム差に突き放した。ドジャースは大谷翔平の先頭打者本塁打で勢いづくと、打線が爆発。ジャイアンツ先発のランデン・ループに今季5敗目(4勝)を付けた。投げては、先発のクレイトン・カーショウが今季最高のピッチングを見せ、チームの窮地を救ってみせた。
【パドレス7-8xダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド
日本時間6月15日、ナ・リーグ西地区3位のパドレスと同4位のダイヤモンドバックスによる3連戦の2戦目は、ダイヤモンドバックスが劇的なサヨナラ勝利。同地区ライバル対決の3連戦は連勝によってダイヤモンドバックスの勝ち越しが決まった。ダイヤモンドバックスは4点ビハインドの9回裏、ヘラルド・ペルドモのタイムリー三塁打などで5点を奪って大逆転。パドレスは守護神ロベルト・スアレスが誤算で今季2敗目を喫した。パドレスの松井裕樹は1回無失点の好投だった。
【ヤンキース3-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク
日本時間6月15日、ヤンキースとレッドソックスによるライバル対決3連戦の2戦目は、先日に引き続いてレッドソックスが勝利。新人右腕ハンター・ドビンスが6回無失点の好投で4勝目(1敗)をマークし、打線もトレバー・ストーリーらの活躍で4点を挙げた。ヤンキースは先発のカルロス・ロドンが4失点で5敗目(8勝)を喫している。ヤンキースのアーロン・ジャッジは4打数無安打に終わった。
2025.6.16 11:45 Mondayエンゼルス・菊池は10奪三振も5失点 オリオールズが3連戦スイープ
2025.6.16 10:52 Mondayパヘスの活躍でドジャースが勝利 ジャイアンツ3連戦に勝ち越し
2025.6.15 15:13 Sundayオリオールズ・菅野が5回途中3失点 チームは逆転でエンゼルス破る
2025.6.15 14:38 Sundayアストロズ・ブラウンが7回12K チームはサヨナラ勝ちで貯金10
2025.6.15 14:05 Sundayコントレラス兄弟が史上2回目の快挙 兄所属のカージナルスが勝利