MLBのライブ配信観るなら《SPOTV NOW》
TRENDING NOW

調整が遅れるスネルの代役として左腕ロブレスキーの名前が浮上
ブレイク・スネルが開幕に間に合うかどうか不透明な状況の中、ドジャースは先発ローテーションの代役候補を検討している。有力候補の1人として名前が挙がっているのは、スネルと同じ左腕であるジャスティン・ロブレスキーだ。
ドジャースはスネルが開幕に間に合う可能性を完全に排除したわけではない。しかし、スネルはオフシーズンの序盤から左肩の痛みが長引いており、調整が遅れている。開幕ローテーション入りが予想されるほかの5投手がすでに少なくとも1度は打者と対戦しているのに対し、スネルは約90フィート(約27メートル)のキャッチボールにとどまっている。
開幕に間に合うためには、限られた時間の中でいくつもの項目をクリアしなければならない。ただし、ドジャースはスネルを4月の試合に登板させるためにプロセスを急ぐつもりはない。適切な方法で物事を進め、10月にスネルが活躍できることを最優先に考えている。
デーブ・ロバーツ監督は「ブレイクに関しては、ひとまず様子見だ」と話している。
ドジャースは先発投手の層が非常に厚く、スネルの代役候補はたくさんいる。昨季リリーフ転向後に結果を出したロブレスキーは有力候補の1人だ。
25歳のロブレスキーは昨季、ローテーションの谷間で4月のナショナルズ戦に初先発したが、5回8安打8失点と結果を残せなかった。しかし、メジャーとマイナーを行き来したあと、7月下旬以降はメジャーに定着し、ブルペンの一員として主にロングリリーフを担当した。結局、昨季は24試合に登板して66回2/3を投げ、防御率4.32に終わったが、FIPは2.92と優秀だった。
また、ワールドシリーズではロバーツ監督が信頼できる数少ないリリーバーの1人として存在感を示した。ポストシーズンの全シリーズでロースター入りしながらもワールドシリーズ第1戦まで登板機会がなかったが、ワールドシリーズでは7試合中4試合に登板して合計5イニングを無失点。「負ければ敗退」だった第6戦と第7戦にも登板した。
19日(日本時間20日)、ロブレスキーは「球団やドク(=ロバーツ監督の愛称)、そしてここにいる全員が大事な場面で僕を信頼してくれるのは素晴らしいことだった。間違いなく、これからの自信につながるよ。大事な場面で自分が通用すると分かっていれば、レギュラーシーズンへの入り方も少し変わってくる。でも結局のところ、そういう大事な試合でも普段通りにプレーできるように努めているんだ」と語った。
これが2026年シーズンに向けたロブレスキーの心構えでもある。役割が先発であろうとリリーフであろうと、アウトを取ることだけに集中し、自分にコントロールできることだけをしっかりやる。ロブレスキーは昨季後半戦にメジャー定着を果たしたことで、メジャーの舞台で成功を収めるためには何が必要かを学ぶことができた。そして、そこで得たものを、チームに求められるどんな役割にも活かしていくつもりだ。
昨季、そうしてロブレスキーが成長を遂げたことを球団も把握している。
アンドリュー・フリードマン編成本部長は「成長・成熟し、自分の能力を活かし、その瞬間にどう戦うかを学ぶ彼の能力は、相手の打線と2回り、3回り対戦していく中でも大いに役立つだろう。彼は間違いなく先発候補だ。リリーフで素晴らしい活躍をしていたから、それを考慮する必要もあるけどね」と語り、ロブレスキーがスネルの代役候補の1人であることを認めた。
スネルの状況に加え、ドジャースの先発ローテーションに影響を与えるもう1つの要素は、大谷翔平が開幕からどれくらい稼働できるのかということだ。ドジャースは昨季のように、徐々に球数を増やしていくというやり方は考えていないものの、少なくともシーズン序盤に関しては投球イニング数の制限が設けられる可能性が高い。
先発もリリーフもこなせるロブレスキーの汎用性は、ケガからの復帰を目指すギャビン・ストーンやリバー・ライアンといったほかの候補と開幕ロースター入りを争う上で、役に立つ可能性がある。ロブレスキーはストーンやライアンよりもリリーフの経験が豊富なため、もし大谷が開幕直後に2~3イニングしか投げられない場合、ロブレスキーが2番手として登板し、長いイニングを消化するという展開も考えられる。
ロブレスキーは「複数イニングのリリーフでも、先発でも、どんな役割にも対応できるように準備をするつもりだ。どんな場面で名前を呼ばれても対応できるように準備しておくことが重要だと思う」と役割にこだわらない姿勢を示した。
2026.2.20 11:46 Friday
ヤンキースのチザムJr.が50本塁打&50盗塁を狙う 「MVPを獲りたい」
ジャズ・チザムJr.のスプリングトレーニングとワールドベースボールクラシックに向けた持ち物リストは、ほかの選手たちとは少し異なっているようだ。
ヤンキースの内野手は必ずポータブルスタジオを持ち歩いており、「プリンス・ジャズ」として知られるこのアーティストは、インスピレーションが湧いたときにいつでも曲をレコーディングできるようにしている。今春、チザムJr.はその分野で精力的に活動しているが、同時に別のジャンルの「レコード」にも挑戦するつもりだ。
そう、これまでに聞いたことがあるかもしれないが、チザムJr.は40-40(シーズン40本塁打&40盗塁)だけを狙っているわけではない。大谷翔平、気をつけろ。チザムJr.は自分自身に50-50(シーズン50本塁打&50盗塁)のポテンシャルがあると考えているのだ。
19日(日本時間20日)、チザムJr.は「今年が素晴らしい年になるという直感がどうしても湧いてくるんだ。ヤンキースに来てからずっと(アーロン)ジャッジに刺激を受けてきた。彼のプレーや毎日の打席、そして彼の野球への取り組み方を見ているだけで、自分自身も野球選手として大きく成長できたような気がしている」とコメント。
さらに「毎日そうやって日々を過ごしているし、オフシーズンの間もそうだった。だから今年は魔法のような年になるような気がするんだ。ジャッジのことを常に追いかけているからね」と語った。
昨年の今頃、チザムJr.は「本塁打と盗塁の合計」という独自の指標を考案し、ジャッジに挑んだ。結果はジャッジが「65」、チザムJr.が「62」で、ジャッジの勝利となった。
そんなチザムJr.について、ジャッジは「彼は完璧なアスリートだよ。打席でのひと振り、あるいは守備のワンプレーで試合の流れを変えられる選手だ」と語る。
3度目のア・リーグMVPに輝いたジャッジに負けたことを恥じる必要はない。31本塁打&31盗塁をマークしたチザムJr.も歴史に名を残した。30-30(シーズン30本塁打&30盗塁)を達成したのは、ヤンキースでは1975年のボビー・ボンズ、2002年と2003年のアルフォンゾ・ソリアーノに次いで球団史上3人目(4度目)の快挙だった。
チザムJr.は、自分が40-40、あるいはそれ以上の結果を残すことができなかったのは、健康状態が原因だったと分析している。今年は三振を減らし、四球を増やすことを目指しており、イギリス代表として出場するワールドベースボールクラシックに向けて早めに準備をすることで、打撃の精度を高めることができると考えている。
「オフシーズンは一生懸命トレーニングしたよ。やるべきことをしっかりやった。普段よりも早めにジムに通ったんだ。ABSシステムも導入されるからね。僕はホームランを打てるから、みんな僕のことを190センチくらいと思っているんだ(実際は180センチ)。打席でも背筋を伸ばして立っているからね。ABSシステムも僕のことをすごく助けてくれると思う」とチザムJr.は言う。
オフシーズンはフィールド外でもイベントが盛りだくさんだった。チザムJr.が「素晴らしかった」と語ったフィンランドへのクリスマス旅行中に、歌手兼ソーシャルメディアパーソナリティのアナリス・サンティアゴさんと婚約した。チザムJr.はそこで初めてオーロラを目撃したという。
冬の間ずっとトレード候補として名前が挙がっていたものの、チザムJr.はトレードの噂をほとんど無視し、ビジネス面はすべて代理人に任せていた。年俸調停期間の最終年となる今季は年俸1020万ドル(約16億円)。シーズン終了後にフリーエージェント(FA)となる予定だ。
チザムJr.は「毎年、僕はただMVPになりたいんだ。それは常に変わらない。お金も契約も、MVPを獲らなければ何の意味もない。稼ぎたい金額は稼げると思っている。でもMVPを獲ることができなければ、満足できないんだ」と高いモチベーションを持っている。
ヤンキースとの契約延長交渉はまだ行われていないが、チザムJr.はピンストライプのユニフォームを着続けたいと考えている。
「ニューヨークの雰囲気やファンの応援は毎日、本当に熱狂的だ。そんな雰囲気を経験して、残りのキャリアもここで過ごしたいと思わない選手がいるだろうか。街を歩けば、見知らぬ人々が自分の成績を教えてくれる。この街の野球愛は、僕自身の野球愛と全く同じなんだ」とチザムJr.はニューヨークへの愛着を語った。
ヤンキースのアーロン・ブーン監督は、チザムJr.について「本当に良い精神状態にある」と語っている。
「彼は信じられないほど自信に満ちているし、それには十分な理由がある。要するに、彼が試合に出て実力を発揮し、その中でさらに成長を続けていけば、シーズン終盤には非常に良い結果が出ているということだ」と指揮官は言う。
チザムJr.が胸を叩きながら「MVPやシルバースラッガー賞、ワールドシリーズの優勝リングを獲るつもりだ」と予言したら、ブーン監督はニヤリと笑うかもしれないが、指揮官はそれをひやかすつもりなど全くない。
ブーン監督は「彼が結果を残せば、チームとしても良い状況になる。彼の限界を予想するのは難しいよ。昨季は30-30を達成したけど、1カ月欠場したし、2カ月走らなかったんだからね。彼にはフィールド上で特別なことを成し遂げるだけの能力があるんだ」とチザムJr.のさらなる活躍に期待を寄せた。
2026.2.20 10:44 Friday
強打者フリーマン 40歳までプレー&ドジャースでの引退を希望
過去4年間をドジャーブルーのユニフォームで過ごしたフレディ・フリーマンは、これがメジャーリーグのキャリアで着る最後のユニフォームになることを望んでいる。
まだ引退するつもりはない。引退のことなんて全く考えていない。スター一塁手はドジャースとの契約があと2年残っているが、あと4年プレーしたいと考えている。そして、ドジャースの選手として引退することを希望している。
19日(日本時間20日)、フリーマンは「僕はここにいるのが大好きなんだ。南カリフォルニア出身だし、ファンのみんなと素晴らしい時間を過ごせているからね。みんなは僕のことをとても大切にしてくれる。家族にも優しく接してくれるんだ」とコメント。
さらに「契約のことは僕のコントロール外だ。次の契約のことは気にしていないし、それを持ち出すつもりも話すつもりもない。契約はあと2年残っている。僕はただの被雇用者なんだ。自分の仕事をやるだけさ。もし球団が僕を引き留めたいと思うなら、新たな契約を結ぼうとするだろう。でも、アンドリュー(フリードマン編成本部長)たちはみんな、僕がここでプレーすることが大好きだということを知っていると思うよ」と語った。
4年という短い期間でフリーマンは球団の象徴的存在となった。2024年のワールドシリーズ第1戦で放ったサヨナラ満塁本塁打は、ドジャースの歴史上でも屈指の名場面の1つだ。32歳のシーズンでチームに加入し、毎年コンスタントな活躍を続けている。2022年以降、打率.310、出塁率.391、長打率.516のスラッシュラインを記録しており、衰えの兆しはほとんど見られない。
フリーマンがドジャースで過ごした最初の4年間は記憶に残るものだった。では今年、そしておそらく現役を続けるであろう次の3年間で、個人として何を達成したいと考えているのだろうか。
短期的には、フリーマンは全162試合出場、あるいは少なくともそれに近い試合数でプレーすることを望んでいる。過去2年間、フリーマンは147試合の出場にとどまった。しかし、それ以前は5シーズン連続で158試合以上に出場していた(短縮シーズンの2020年を除く)。
近年、デーブ・ロバーツ監督はフリーマンに休養を取らせることに成功している。フリーマンは球団が自分のことを考えてくれているということに理解を示している。しかし、あくまでも目標は全162試合に出場すること、そしてポストシーズンの全試合に出場することだ。
フリーマンは「僕は162試合プレーできるように準備するつもりだし、『明日は休ませるぞ』と言われたら戦うつもりだ。おそらく負けるだろうけどね。でも全試合に出場したいという気持ちは変わらない」と語る。
フリーマンのパフォーマンスも見ていこう。昨季は打率.295をマークし、規定打席以上の選手の中ではフィリーズのトレイ・ターナー(.304)、カブスのニコ・ホーナー(.297)に次いでナ・リーグで3位の数字だった。しかし、フリーマンは満足していない。打率3割を達成できなかったことに「苛立ち」を感じているのだ。
昨春、フリーマンは手術を受けた右足首のリハビリと、シーズン開幕に向けた準備のバランスを取らなければならなかった。8月頃まで足首のテーピングが続き、フリーマンによると「決して良い状態ではなかった」という。打撃に影響した可能性もあるが、フリーマン自身は特に守備への影響が大きかったと感じている。
今オフはリハビリの必要がなかったため、フリーマンは攻守両面でパフォーマンスを向上させるつもりだ。
「もし僕が思い通りに守備をこなして、打撃でも結果を残すことができれば、アンドリューやマーク(ウォルター・オーナー)たちはみんな、僕をもう少し長くチームに残したいと思うようになるかもしれない」とフリーマンは真剣な表情で語った。
フリーマンは来季以降のことも視野に入れている。あと4年プレーすることに固執しているわけではないが、あと4年プレーすれば、メジャー生活は20年の節目に到達し、プロ野球選手としてのキャリアは23年となる。40歳で引退し、家族と過ごす時間は増え、遠征に出る時間は大幅に減るだろう。
あと4年プレーすれば、通算3000安打を達成するチャンスも得られる。現役最多の通算安打を記録しているフリーマンは、3000安打のマイルストーンまであと569本に迫っている。1年あたり約142安打で達成できる。これは2018年以降、フリーマンが毎年クリアしている数字だ(短縮シーズンの2020年を除く)。
フリーマンがこれまでメジャーで16年間プレーし、あと4年プレーしたいと考えているのは、何よりも野球への情熱があるからだ。その情熱はメジャーリーグで活躍を続ける中でさらに深まっており、輝かしいキャリアが終わりに近づきつつある中でもフリーマンの原動力であり続けるだろう。
「野球というゲームは、僕の人生を支えてくれた。だから僕にとって、特別な意味があるんだ。野球のことが大好きだ。終わってほしくないけど、いつか終わりが来ることは分かっている。時間というのは過ぎていくものなんだ。僕たちはただ、それを引き延ばしているだけなんだよね」とフリーマン。希望通り、40歳までドジャースのユニフォームを着てプレーすることができるか注目だ。
2026.2.20 09:43 Friday
ブルワーズのパット・マーフィー監督が新たに3年契約を結ぶ
19日(日本時間20日)、MLB.comのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、ブルワーズのパット・マーフィー監督は新たに3年契約を結ぶことに合意したようだ。契約期間は2026~28年の3年間で、2029年の球団オプションが付属しているという。なお、球団からの正式発表はまだ行われていない。
マーフィー監督は昨季、レギュラーシーズンで97勝を挙げてブルワーズをメジャー最高勝率に導き、2年連続でナ・リーグの最優秀監督賞に選ばれた。ポストシーズンでは、地区シリーズで同地区のカブスと対戦して勝利。ブルワーズがポストシーズンのシリーズを突破するのは2018年以来だった。
シーズン序盤、ブルワーズは先発陣に負傷者が続出して苦戦。5月25日の時点では借金3を抱えていた。その時点ですでに少なくとも2度のチーム全体ミーティングが行われていたが、複数得点差からの逆転勝ちは皆無。しかし、マーフィー監督が率いるチームはそこから一気に調子を上げていった。5月末から6月初旬にかけて8連勝を記録すると、7月には11連勝、そして8月には球団記録の14連勝をマーク。瞬く間にメジャー最高勝率に躍り出た。
ブルワーズは最終的に97勝65敗を記録し、ナ・リーグ中地区の3連覇を達成。ブルワーズがメジャー最高勝率をマークするのは1982年以来、43年ぶり2度目のことだった。
2026.2.20 08:58 Friday
ブレーブスに痛手 先発ローテを担う2人の右腕が右肘手術で離脱へ
ブレーブスのウォルト・ワイス新監督は右腕スペンサー・シュウェレンバックが18日(日本時間19日)に右肘のクリーンアップ手術を受けたことを明かした。また、右腕ハーストン・ウォルドレップも23日(同24日)に同様の手術を受ける予定となっている。
ブレーブスは先発ローテーションの一角を担う両投手の復帰時期を明らかにしていない。両投手は60日間の負傷者リストに登録された状態でシーズン開幕を迎える可能性が高く、少なくとも最初の2カ月を欠場することになる。
では、両投手は今季中に復帰できるのだろうか。ワイス監督は「分からない。みんな、そうであることを願っているけどね。でも、こういうことはどうなるか分からないものだ」と語るにとどめた。
シュウェレンバックは骨棘の除去手術を受けたため、ウォルドレップより復帰に時間がかかる可能性がある。ウォルドレップの手術は遊離体(軟骨や骨片)を除去するものだが、この手術の回復にはそれほど時間がかからないことが多い。
昨季はブレーブスの先発投手にとって苦しいシーズンだった。異なる6人の先発投手(シュウェレンバックを含む)が少なくとも6週間を欠場したのだ。さらに今オフ、多くのファンが望んでいた先発投手の補強は実現しなかった。優秀な2人の若手投手が離脱することになり、ブレーブスの先発ローテーションは再び厳しい状況に直面している。
シュウェレンバックは昨年6月末に右肘を骨折し、復活を目指していたものの、1月30日にアトランタで20球のブルペン投球を行った際に右肘の張りを訴えた。クリス・セール、スペンサー・ストライダーとともに先発三本柱を形成することが期待されていただけに、長期離脱はブレーブスにとって大きな痛手となる。
ほかの先発候補がマイナーオプションを持っていないため、ウォルドレップはシーズン開幕をマイナー3Aで迎える可能性があったものの、昨季10試合(うち9先発)に登板して防御率2.88をマークした23歳の右腕には大きな期待が寄せられていた。
実際、ウォルドレップは12日(同13日)に行われたライブBP(実戦形式の打撃練習)で素晴らしいスプリッターと99マイル(約159キロ)の剛速球を披露し、注目を集めた。しかし、翌朝に右肘の違和感を訴え、今週ダラスへ移動。キース・マイスター医師による手術が予定されている。
では、両投手の離脱はブレーブスの投手陣にどんな影響を与えるのだろうか。もし今日、すぐにシーズンが開幕するとすれば、先発ローテーションはセール、ストライダー、レイナルド・ロペス、グラント・ホームズの4人は当確で、5番手をブライス・エルダーとジョーイ・ウェンツが争うことになるだろう。ホームズ、エルダー、ウェンツはいずれもマイナーオプションが残っていないため、ウエーバーを経由しない限り、マイナーに降格させることはできない。ウエーバーを経由するということは、他球団に獲得されるリスクを伴う。
カルロス・カラスコとマーティン・ペレスの両ベテランはマイナー契約を結び、開幕ローテーション入りを目指す。ブレーブスにはJR・リッチー(球団2位の有望株)とディディアー・フエンテス(同7位の有望株)がいるものの、彼らがメジャーで活躍する準備が整うまでの間、両ベテランが「つなぎ役」として機能するかもしれない。
リッチーとフエンテスの準備が整うまでには、シュウェレンバックとウォルドレップの復帰が迫っているはずだ。また、今季終盤にはAJ・スミス=ショウバーがトミー・ジョン手術から戻ってくる可能性もある。そうなれば、先発投手の層は一気に厚くなるが、ブレーブスにとって、シーズン序盤をどうやって乗り切りるかが大きなチェレンジとなるだろう。
ワイス監督は「ケガ人が出てしまうのは、どうすることもできない。やるべきことをやっていてもケガは発生する。投手は投げ続けていれば、いつかはケガをしてしまうものだ。だから、ケガ人が出たからといって、必要以上に頭を悩ませることはない。ケガ人が出るのは当然のことなんだ。もちろん、ケガ人が出ないのが一番だけどね。とにかく前を見て、進み続けるしかない」と現実を受け止め、前だけを見据えている。
2026.2.19 12:45 Thursday
両かかとの手術を受けたヌートバー 自身の実力を証明するシーズンへ
ラーズ・ヌートバーは18日(日本時間19日)、いつ再びメジャーリーグの試合に出場できるか分からない状態でカージナルスのキャンプ地に到着した。ヌートバーは昨年10月に両かかとの手術を受け、ハグランドの変形を削り取った(かかとの後ろ側の骨が変形し、痛みを引き起こすことがある)。オフシーズンの大半は両足とも医療用のブーツを履いていたが、キャンプ地に到着したときには、もう履いていなかった。
自身の復帰時期について、ヌートバーは「具体的な日付は特に決めていない。そういう期限を設定したくないと思っているんだ。まずは健康を保ち、順調に進むことが第一だ。逆戻りすることがないように、しっかりやっていきたい」とコメント。さらに「しばらく両足にブーツを履いていると、身体が固定されてしまうんだ。月曜から土曜まで、理学療法を行うだけだから、かなり退屈なオフシーズンだったよ」と付け加えた。
ヌートバーはリハビリの一環として、カリフォルニアの施設で重力式トレッドミルの改造トレーニングを行っていた。球団のスプリングトレーニング施設は改装されたばかりだが、まだそのようなマシンがないため、球団はヌートバーがリハビリを継続できるように、キャンプの一部を欠席することを承認した。
ヌートバーは「できるだけあそこに長くいたいと思っていたけど、同時に、早くキャンプ地に行きたい、一定の目標を達成したい、という気持ちもあった。チームやスタッフと一緒にいること、彼らに顔を見せて、自分がここにいると知らせることは僕にとって重要なんだ。チームのみんなや新加入のみんなと関係を築いていくことは大切だからね」と語った。
ヌートバーは2026年シーズンに向けて、スローイングと打撃の練習を開始している。現在28歳のヌートバーは、カージナルスのロースター40人枠の野手の中では2番目の年長者だ。もし健康であれば、開幕戦に右翼手としてスタメン出場することは間違いない。しかし、ヌートバーの戦列復帰にはもう少し時間がかかりそうだ。
シーズンに向けた準備について、ヌートバーは「トレーニングの開始を許可された初日から、何の問題もなく、順調に進んでいるよ。今後の数週間は、具体的にどんなトレーニングをするかはまだ分からない。トレーニングルームで理学療法を行うだけになるかもしれないね」と話した。
復帰の準備が整うまでに、スプリングトレーニングやマイナーリーグの試合で何打席必要かはヌートバー自身も分からない。
「仲間にはいつも『シーズンに入る前に40打席は立っておけ』と言われるんだ。ライブBPでもいいし、オープン戦でもいい。だから、それくらいの数字は頭の中にあるよ。でも、決まった数字があるわけではない。野球は感覚的なものだからね」とヌートバーは言う。
メジャー5年間で通算527試合に出場し、打率.242、58本塁打、OPS.747をマークしているヌートバーだが、昨季は自己最多の135試合に出場したものの、自己ワーストのOPS.686に終わった。最も活躍したのは2022~23年で、この2年間は合計28本塁打を放ち、OPS.786を記録した。しかし、ヌートバーは様々なケガがコンディションに影響を与え、自分のベストパフォーマンスを発揮できなかったと考えている。
「ここ数年間は自分の身体能力が失われているように感じていたんだ」とヌートバーは自身のキャリアを振り返る。
今オフ、ヌートバーはすでにトレードされたノーラン・アレナド、ブレンダン・ドノバン、ソニー・グレイ、ウィルソン・コントレラスといった主力選手たちと同様に、トレードの噂が絶えなかった。しかし、カージナルスはヌートバーが健康を取り戻し、復活のシーズンを過ごしてくれることに期待して、放出しないことを決めた。
また、今回の手術は野球のフィールドでのプレーの質を高めるだけでなく、生活の質の向上にもつながったという。
ヌートバーは「ここ数年、階段を昇り降りするときに、手すりにつかまらないと歩けない時期もあった。どの選手も痛みを抱えながらプレーしているのは分かっているけど、まだ27歳とか28歳なのに、日常生活でも痛みを抱えながら過ごしていたんだ」と語る。コンディションが万全になると思われる今季、いよいよ本格的なブレイクイヤーを過ごすことができるか注目される。
2026.2.19 11:46 Thursday
韓国代表のオブライエンが右ふくらはぎを痛める カージナルスの抑え候補の1人
カージナルスのクローザー候補4人のうち1人がすでに不調に陥っている。右腕ライリー・オブライエンが14日(日本時間15日)のブルペン投球中に右ふくらはぎを痛めたのだ。オブライエン自身は「軽い肉離れ」と表現している。17日(同18日)、オブライエンは「今日は昨日よりも状態が良い。長引かないことを願っているよ」と話したが、右ふくらはぎを痛めたあと、マウンドからの投球練習はまだ再開されていない。
たとえ今回のケガが長期にわたるものではなかったとしても、短期的には大きな影響を及ぼす可能性がある。オブライエンはワールドベースボールクラシックの韓国代表に選出されているが、登板できるかどうかは不透明だ。
オブライエンは昨季、自己最多の42試合に登板して6セーブ、防御率2.06の好成績をマーク。6月9日にマイナー3Aのメンフィスから再昇格したあと、自責点はわずか8だった(8点中3点は9月13日のブルワーズ戦で喫したもの)。
現在カージナルスのロースターに残っている投手の中では、左腕ジョジョ・ロメロが最多の8セーブを挙げた。これは昨夏のトレードで守護神ライアン・ヘルズリーがメッツへ放出されたあとに記録されたものである。
今オフ、カージナルスがチーム再建を進める中で、29歳のロメロもトレードの噂が絶えない。
しかし、ロメロは「あちこちで噂を耳にしたよ。いろんな人々が連絡してきたり、尋ねたりしてくるんだ。最も重要なのは、僕自身がそれを全く気にしていなかったということかな」と平常心を貫いた。
今季、カージナルスのオリバー・マーモル監督が相手打者との相性を考慮しつつ、クローザーとして右腕オブライエンと左腕ロメロを使い分けるという選択をしたとしても、決して不思議なことではない。
速球派のマット・スバンソンは伝統的なタイプのクローザー候補と言えるだろう。27歳の右腕はシンカーとスライダーのコンビネーションを武器に、マイナーではブルージェイズに所属していた2023年5月から39セーブ機会連続成功をマークした。昨季カージナルスでメジャー昇格を果たし、39試合に登板して4勝0敗、防御率1.94の好成績を残したが、セーブは1つもなかった。
また、マーモル監督は新戦力のライン・スタネックもクローザー候補の1人として考えている。34歳のベテラン右腕は昨季メッツで防御率5.30と不調だったが、チーム最年長で経験豊富だ。
マーモル監督は「複数の投手を組み合わせることで、より効果的になると思う。スタネックを含め、これらの投手の組み合わせを見れば、いかに強力な投手たちが揃っているかが分かるだろう。様々な方法で試合を締めくくることができると思う」と語った。
スタネックがクローザーを務めなかったとしても、若い選手が多いチームにベテランを1人加えることには大きな価値がある。
オブライエンは「オフシーズンにスタネックを獲得したことで、ブルペンに経験豊富なベテランが加わることになった。素晴らしいことだと思う。ブルペンには才能豊かな選手たちが揃っている。今年はたくさんのチャンスがあるだろう。ブルペンにとって、楽しい1年になるんじゃないかな」と今季への期待を口にした。
2026.2.19 10:38 Thursday
レイズの救援右腕ウセタ 右肩痛でワールドベースボールクラシック欠場が濃厚に
レイズの勝ちパターンを担う右腕エドウィン・ウセタは右肩痛のため、ドミニカ共和国代表として選出されているワールドベースボールクラシックを欠場することになりそうだ。ケビン・キャッシュ監督は15日(日本時間16日)、ウセタがキャンプ地に到着したあと、右肩の痛みを訴えたことを明かした。なお、レイズはウセタがレギュラーシーズン開幕に間に合うことを期待している。
ウセタは「難しい決断だったが、レギュラーシーズンに向けて準備を整えるためには、この決断をせざるを得なかった。国を代表して戦うことができないのはとても残念だが、シーズン開幕に向けて、こうしなければならなかった」と通訳のケビン・ベラ氏を通してコメントした。
ウセタは母国のドミニカ共和国で、レイズのブルペンコーチを務めるホルヘ・モンカダが見守る中、投球練習を続けてきた。しかし先月、アリゾナで行われる年俸調停の公聴会に出席する必要があり、1週間ほど休暇を取った。ウセタによると、ドミニカ共和国に戻り、投球練習を再開した頃から違和感を覚えるようになったという。ただし、13日(同14日)の時点では少なくともキャッチボールはできる状態だった。
キャッシュ監督は「もし彼が100%の状態ではないと言うのなら、彼をチームにとどめ、治療をして、急いで調整を進めるのではなく、彼のペースで進めさせることが最も理にかなっていると思う。彼はチームにとって、そしてブルペンにとって、非常に大切な存在だからね」と語った。
もしウセタがスター揃いのドミニカ共和国代表としてプレーするのであれば、3月3~4日にサントドミンゴで行われる練習試合のために、あと2週間ほどでキャンプを離脱しなければならなかった。ドミニカ共和国代表は3月6日(同7日)に1次ラウンドの初戦を迎える予定だ。
ワールドベースボールクラシックに間に合わせるためには、例年より早い調整が必要となる。たとえば、ウセタと同じくレイズのブルペンの一角を担うグリフィン・ジャックスとギャレット・クレビンジャーはアメリカ代表としてワールドベースボールクラシックに出場予定だ。レイズはこれまで、キャンプ序盤のこれだけ早い時期に、主力のリリーフ投手をライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板させることはなかったが、この両投手は先週末の時点でライブBPの登板を済ませている。
ウセタはコンディションを整えるため、数日間はノースロー調整を行う予定だという。「急ぐつもりはない」と慎重な姿勢を維持しつつも、レギュラーシーズンの開幕に間に合うかどうかは心配していないようだ。キャッシュ監督も「私たちは全く心配していないし、彼はレギュラーシーズンの開幕に間に合うと思っている」と語り、開幕までには準備が整うとの認識を示した。
レイズは元クローザーのピート・フェアバンクスが退団したため、ウセタはブルペンで重要な役割を担うことが予想されている。昨季同様、ウセタ、ジャックス、クレビンジャー、ブライアン・ベイカーらが勝ちパターンの継投を担うことになるだろう。
28歳のウセタは2024年に支配的なリリーバーとして頭角を現し、30試合に登板して41回2/3を投げ、防御率1.51、57三振の好成績をマーク。昨季は序盤に被本塁打が増え、最初の40登板では防御率5.77と精彩を欠いたが、それ以降の30登板では37イニングを投げて防御率1.70、54三振に対して11四球と本来のピッチングを取り戻した。
2026.2.19 10:03 Thursday
元ドジャースのビューラーがパドレスとマイナー契約 「少し変な感じ」
ウォーカー・ビューラーはパドレス戦で数々の記憶に残る瞬間を生み出してきた。2018年にメキシコで行われた試合では継投ノーヒッターの先発投手を務め、2020年と2024年のポストシーズンでも印象的な登板があった。
長年ドジャースの一員として活躍してきた右腕は17日(日本時間18日)、パドレスのキャンプ地のクラブハウスに足を踏み入れ、ブラウン&ゴールドのユニフォームを初めて身につけた。ビューラーはスプリングトレーニングへの招待を含むマイナー契約を結んだばかりで、開幕ローテーション入りを目指して競争を繰り広げることになる。
ビューラーは「少し変な感じだね。5年前なら、もっと変な気持ちだったかもしれない。でも、野球というのはクレイジーな世界だし、本当に才能豊かなチームの一員としてプレーする機会を再び得られたのは素晴らしいことだ」と語った。
ビューラーは紆余曲折を経て、2026年のパドレスに辿り着いた。かつてドジャースのエースとして活躍したビューラーは、2022年に2度目のトミー・ジョン手術を受けたあと、以前の姿を取り戻そうと努力を続けてきた(1度目のトミー・ジョン手術は2015年、ドジャースからドラフト全体24位指名を受けた直後)。2024年のポストシーズンでは勝負強いパフォーマンスを見せ、ワールドシリーズ制覇に貢献したものの、それを除けば以前のような活躍を見せることができていない。
昨年は1年契約でレッドソックスに加入したものの、防御率5.45と苦戦。レッドソックスを解雇され、フィリーズへ移ったが、移籍後はわずか3試合の登板にとどまった。
しかし、昨季終盤にビューラーは復調の兆しを見せていた。8月8日のペトコパークでの登板から始まる最終7試合では防御率2.53をマークしたのだ。
ビューラーは「球速を取り戻し、投球フォームを安定させることが大きな課題だった。昨年の後半戦は、前半戦と比べて順調だったと思う。もちろん、ここからさらに調子を上げていきたい」と語り、完全復活への意欲を示した。
実際、ビューラーはパドレスの開幕ローテーションに食い込むことができるのだろうか。ビューラーが以前の姿を取り戻し、球界有数の好投手として活躍できれば、開幕ローテーション入りは間違いない。ローテーションの4~5番手には疑問符がつき、先発三本柱のうち2人も健康面の懸念を抱えているからだ。
先発三本柱を形成するのはニック・ピベッタ、マイケル・キング、ジョー・マスグローブの3人だ。マスグローブはトミー・ジョン手術から復帰するシーズンとなり、キングは昨季、膝と肩のケガで15試合しか先発できなかった。また、4~5番手はまだ固まっておらず、パドレスはローテーション候補として多くの投手を獲得している。
先週、クレイグ・スタメン新監督はランディ・バスケスが4~5番手の有力候補であることを認め、17日(同18日)にも同様の発言をした。ビューラー、ヘルマン・マルケス、グリフィン・キャニングが加入したが、バスケスが有力なローテーション候補であることに変わりはないようだ(キャニングはアキレス腱断裂からの回復中のため、シーズン開幕に間に合わない可能性が高い)。
つまり、ケガ人が出なければ、ローテーション5枠のうち、ピベッタ、キング、マスグローブ、バスケスで4枠が埋まる。残りの1枠をマルケス、ビューラー、JP・シアーズ、マット・ウォルドロン、トリストン・マッケンジー、マルコ・ゴンザレスらが争うことになる。開幕ローテーションの最後の1枠をかけて、熾烈な競争が繰り広げられそうだ。
スタメン監督は「選択肢が多すぎるということはあり得ない。選択肢は多ければ多いほど良いんだ」と話している。
では、パドレスの補強は完了したのだろうか。ビューラーの到着直後、スタメン監督はメディアの取材に応じ、新加入選手についての見解を述べた。戦力補強が続いた今週は、そうした発言を頻繁に行っている。
「彼(=ビューラー)をキャンプに迎えることができて嬉しいよ。AJ(=プレラー編成本部長)の補強は止まらないね」とスタメン監督は語った。
ここ数日間でパドレスはニック・カステヤノスとタイ・フランスを野手陣に加え、ローテーション争いにはビューラー、キャニング、マルケスが加わった。これらの補強は、A・J・プレラー編成本部長が各ポジションの補強の必要性を指摘してからわずか数日後に行われた。
これらの補強により、パドレスのロースターに明確な穴はなくなった。しかし、16日(同17日)に複数年の契約延長にサインしたプレラー編成本部長が自ら語っていたように、これで補強が終了したとは考えにくい。
プレラー編成本部長は15日(同16日)、ビューラーとフランスを獲得する前の時点で「まだ市場にはたくさんの優秀な選手がいる」と話していた。「だから、FA市場とトレード市場の両方で交渉を続けている。オフシーズンはウィンターミーティングで終わるわけではないんだ。スプリングトレーニング、そしてシーズン全体を通して、ロースターの構築は行われていく」と語り、引き続きチーム強化の方法を探っていく方針を明らかにした。
2026.2.18 12:05 Wednesday
慢性的な背中のケガを抱えるブライアント 元MVPは復帰できるのか
ロッキーズのクリス・ブライアントは歩くことはできるが、走ることができない。つまり、プレーできる状態には全く至っていないことを意味する。
ブライアントは慢性的な椎間板変性症と診断されており、今年もすでに60日間の負傷者リスト入り。7年1億8200万ドル(273億円)の大型契約でロッキーズに加入したものの、移籍後は相次ぐケガに悩まされており、4年間合計でレギュラーシーズン1年分をわずかに超える170試合しか出場できていない。
「通常は段階的にエクササイズから始めて、ランニングに移っていく。でも、足を地面につけるたびに、倒れてしまいそうな気がするんだ」とブライアントは自身の現状について説明した。
34歳のブライアントは17日(日本時間18日)、今年初めてのチーム全体練習の日にロッキーズのキャンプ地に姿を見せた。しかし、少なくともシーズン開幕時点ではフィールドでプレーできた例年とは異なり、今年はまもなくラスベガスの自宅に戻り、リハビリを進めていくことになるだろう。
2015年に新人王、2016年にはMVPに輝き、カブスのワールドシリーズ制覇にも貢献したブライアントだが、「果たして本当にもう1度フィールドに復帰できるのか」という疑問が浮上するのは当然のことだ。ブライアントは現在、自身の将来について医師や自分のトレーナー、さらにはチームのトレーナーと相談しているところだという。
ブライアントは「まだ具体的なプランを決めていないから、ベストな答えは出ていない。でも、彼らのアドバイスやガイダンスに従って動いているし、もちろん医師の診察も受けている。オフシーズン中にも医師に会って意見を聞いた。診察結果をトレーニングスタッフに伝え、それを踏まえて今後どうするかを決めていく」と語った。
医師やトレーナーたちが復帰の可能性をどのように考えているかについて、少なくとも現時点ではブライアントは深く追究するつもりはないようだ。「ただ、前日よりも少しでも痛みを和らいだ状態で目が覚めることができる方法を見つけることに集中しているよ」とブライアントは言う。
ポール・デポデスタ編成本部長とジョシュ・バーンズGMの下、新たなメンバーとともに新たなスタートを切ったウォーレン・シェーファー監督もブライアントと連絡を取り合い、ブライアントが抱えている痛みを理解している。
シェーファー監督は「彼は背中が本当にひどく痛んでいて、なかなか回復しないようだ。今のところはそれ以外、特に言うことがない。私たちは彼がプレーできないと思って準備をしないといけない。彼が回復し、復活を遂げてくれることを願っているけどね」とコメント。さらに「KB(=ブライアントの愛称)がどれだけ辛い時期を過ごしているか、みんなも理解してあげてほしい。いろんな意見があると思うが、プレーしたいのにプレーできないのは本当に辛いんだ。家庭にも影響が出ている。父親として子供と触れ合いたいのに、かがむことすら難しいのだから」と付け加えた。
ブライアントの契約は書面通りに保証されており、プレーできないことを踏まえて調整するためには球団とブライアントによる交渉が必要になる。しかし今のところ、そのような交渉が行われる気配はない。
一方、ブライアントは「フィールドへの復帰を目指すことに価値はあるのか」という質問には答えようとしなかった。
「そういうことは考えないようにしているんだ。毎日辛い思いをしていると、その日を乗り切ることしか考えられない。慢性的な痛みを抱えている人の多くは、その日を乗り切ることだけを考えているから、そんなに先のことなんて考えられないんだよ。だから、僕も先のことはなるべく考えないようにしている」とブライアント。まずは目の前のリハビリと必死に戦っていく。
2026.2.18 10:43 Wednesday






