【エンゼルス4-0ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間6月18日、4連敗中のヤンキースはエンゼルス4連戦の2戦目を迎え、0対4で完封負け。これでレッドソックス戦を含めて3試合連続の完封負け(29イニング連続無得点)となり、2016年9月以来9年ぶりの屈辱となった。エンゼルス先発のカイル・ヘンドリックスは6回4安打9奪三振で無失点という好投を見せ、5勝目(6敗)をマーク。ヤンキース先発のウィル・ウォーレンは自己最多の11三振を奪ったが、6回6安打3失点で4敗目(4勝)を喫した。
日本時間6月18日、レッドソックスからジャイアンツへのトレードが決まった強打者ラファエル・デバースの入団会見がオラクル・パークで行われた。一塁へのコンバートをめぐってレッドソックスとの関係が悪化したと言われているデバースだが、「言われたところをどこでもプレーする」と守備にも意欲。背番号は「16」に決まった。なお、ジャイアンツは今日からガーディアンズとの3連戦がスタートするが、デバースはその初戦に「3番・DH」でスタメン出場する予定となっている。
日本時間6月18日、MLB機構は2025年オールスター・ゲームの各リーグのコーチ陣を発表した。ヤンキースのアーロン・ブーン監督が率いるア・リーグは、ヤンキースのコーチ陣のほか、ガーディアンズのスティーブン・ボート監督、殿堂入りの名将ジョー・トーレ氏がコーチ陣に加わることに。一方、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が率いるナ・リーグは、ドジャースのコーチ陣のほか、開催地のブレーブスのブライアン・スニッカー監督、昨季までドジャースでコーチを務めたマーリンズのクレイトン・マカラー監督がコーチ陣に加わった。
レッドソックスは守備位置の変更をめぐって関係が悪化していたラファエル・デバースをトレードでジャイアンツに放出することを決断した。三塁からDHにコンバートされて今季の開幕を迎えたデバースだが、トリストン・カサスの離脱時に一塁転向を打診されて拒否。これが球団とデバースのあいだに決定的な亀裂を生んだとみられている。デバースの放出によりDHの枠が空いたレッドソックスだが、これは吉田正尚の起用法にどんな影響を与えることになるのだろうか。
【パドレス3-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間6月17日、ドジャースは同地区ライバルのパドレスとの4連戦がスタート。その初戦は投手復帰戦となった大谷翔平が初回に1点を失ったものの、打者・大谷の活躍もあって6対3で逆転勝利。連勝を3に伸ばし、2位ジャイアンツとのゲーム差を2.5に広げた。ドジャース3番手のベン・カスパリアスが5勝目(1敗)を挙げ、7番手のカービー・イェーツは2セーブ目を記録。パドレス先発のディラン・シースは5回8安打6失点と打ち込まれ、6敗目(2勝)を喫した。
【レッドソックス2-0マリナーズ】@T-モバイル・パーク
日本時間6月17日、5連勝中のレッドソックスは敵地でのマリナーズ3連戦がスタート。その初戦に2対0で勝利し、今季初の6連勝を達成して貯金2となった。レッドソックス先発のルーカス・ジオリトは6回91球を投げて被安打3、奪三振10、与四球1、無失点という好投を見せ、3勝目(1敗)をマーク。4番手のアロルディス・チャップマンが13セーブ目を挙げ、マリナーズ先発のローガン・ギルバートは故障者リストからの復帰登板で5回3安打10奪三振2失点の力投を見せるも2敗目(1勝)を喫した。
日本時間6月17日、大谷翔平(ドジャース)がエンゼルス時代の2023年8月以来となるメジャーのマウンドに立った。大きな注目を浴びるなか、オープナーとして1回28球を投げて2安打1失点。4シームは平均99.1マイル(約159.5キロ)、最速100.2マイル(約161.3キロ)を計測した。連打でピンチを招き、マニー・マチャドの犠飛で先制点を献上したものの、本格的な投手復帰に向けて、上々の復帰登板になったと言えそうだ。
【エンゼルス1-0ヤンキース】延長11回@ヤンキー・スタジアム
日本時間6月17日、ア・リーグ東地区の首位に立つヤンキースは本拠地でのエンゼルス4連戦がスタート。その初戦は得点圏で18打数1安打に封じられるなど最後まで「あと1本」が出ず、延長戦の末に0対1で完封負けを喫した。エンゼルス4番手のライアン・ゼファージャンが4勝目(1敗)をあげ、6番手のハンター・ストリックランドは今季初セーブを記録。ヤンキース4番手のジョナサン・ロアイシガは今季初黒星(0勝)を喫した。
【ロッキーズ6-4ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
日本時間6月17日、ロッキーズは敵地でのナショナルズ4連戦がスタート。その初戦は5回裏に3点を失って逆転され、劣勢を強いられたが、9回表に2本のアーチでひっくり返し、6対4で逆転勝利を収めた。連勝で今季15勝に到達したロッキーズは、4番手のビクター・ボドニックが2勝目(2敗)、5番手のセス・ハルバーセンが4セーブ目を記録。敗れたナショナルズは泥沼の9連敗となり、3番手のカイル・フィネガンがセーブ失敗で2敗目(0勝)を喫した。
ラファエル・デバースがレッドソックスからジャイアンツへトレードされたというニュースは球界に大きな衝撃を与えた。そもそも6月中にデバースのようなスター選手を含む大型トレードが成立することはめったにないからだ。しかもデバースはレッドソックスと2033年までの長期契約を結び、今後長きにわたってチームの柱になると思われていた選手だ。この衝撃のトレードについて、米公式サイト「MLB.com」のマーク・フェインサンド記者は球団関係者への取材を行っている。
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2025.6.17 13:56 Tuesdayドジャースがパドレス4連戦の初戦を制す 大谷は同点打含む2安打2打点
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2025.6.17 10:24 Tuesdayロッキーズが9回表の2本塁打で逆転勝ち ナショナルズは泥沼の9連敗