日本時間6月9日、エンゼルスはジャイアンツとのトレードでラモント・ウェイドJr.を獲得したことを発表した。エンゼルスは故障者リストから復帰したマイク・トラウトがまだ守備に就いておらず、ホルヘ・ソレアも股関節の張りを抱えているため、外野手が手薄に。ウェイドJr.の獲得はそれをカバーする狙いがあるようだ。なお、エンゼルスはジャイアンツからウェイドJr.と金銭を獲得。その対価として、金銭または後日指名選手1名をジャイアンツに放出することになっている。
【レッドソックス11-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間6月9日、全米中継の「サンデーナイト・ベースボール」として行われたレッドソックス対ヤンキースのライバル対決は、本塁打を打ち合う空中戦の末にレッドソックスが11対7で勝利。ヤンキース3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。レッドソックス先発のハンター・ドビンスが5回4安打3失点で3勝目(1敗)を挙げ、8番手のアロルディス・チャップマンは11セーブ目を記録。ヤンキース先発のカルロス・ロドンは6回途中3安打5失点で4敗目(8勝)を喫した。
【マリナーズ3-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間6月9日、ア・リーグ西地区2位のマリナーズは敵地でのエンゼルス3連戦の最終戦に3対2で勝利。連敗を5で止め、首位アストロズとのゲーム差を2.5に縮めた。マリナーズ先発のジョージ・カービーは自己最多の14奪三振を記録し、7回2安打2失点の好投で今季初勝利(3敗)をマーク。3番手のアンドレス・ムニョスが18セーブ目を挙げ、エンゼルス先発のタイラー・アンダーソンは5回途中8安打3失点で3敗目(2勝)を喫した。
【ブレーブス3-4ジャイアンツ】@オラクル・パーク
日本時間6月9日、6連敗中のブレーブスは敵地でのジャイアンツ戦に3対4で逆転負け。開幕7連敗に続いて今季2度目となる7連敗を喫し、借金は今季ワーストの10まで膨らんでしまった。ジャイアンツ先発のランデン・ループが6回5安打3失点で4勝目(4敗)を挙げ、4番手のカミロ・ドバルは9セーブ目を記録。ブレーブス先発のスペンサー・ストライダーは6回3安打4失点(自責点3)と力投したが、5敗目(0勝)を喫した。
【オリオールズ1-5アスレチックス】@サターヘルス・パーク
日本時間6月9日、オリオールズは敵地でのアスレチックス3連戦の最終戦に1対5で敗戦。3連戦を1勝2敗の負け越しで終え、借金12となった。アスレチックス2番手のショーン・ニューカムが3イニングを無失点に抑える好リリーフで今季初勝利(4敗)をマーク。オリオールズ先発の菅野智之は5回途中まで87球を投げて被安打8、奪三振2、与四球1、失点4(自責点3)と精彩を欠き、4敗目(5勝)を喫した。
【メッツ13-5ロッキーズ】@クアーズ・フィールド
日本時間6月9日、ナ・リーグ東地区首位のメッツは敵地クアーズ・フィールドでのロッキーズ3連戦の最終戦を迎え、13対5で快勝。3連戦をスイープし、今季最多の貯金18となった。メッツ先発のタイラー・メギルが5回3安打2失点で5勝目(4敗)を挙げ、2番手のポール・ブラックバーンは4回7安打3失点でメジャー初セーブを記録。敗れたロッキーズは今季最多タイの借金41となり、先発のチェイス・ドーランダーは3回8安打5失点で6敗目(2勝)を喫した。
【ドジャース7-3カージナルス】@ブッシュ・スタジアム
日本時間6月9日、ドジャースは敵地でのカージナルス戦に7対3で勝利し、3連戦のスイープ負けを回避。4回までに3本のタイムリーが飛び出すなど、つながりを欠いていた打線がようやく機能した。ドジャース先発のクレイトン・カーショウは5回82球を投げて被安打6、奪三振7、無四球、失点1と好投し、今季初勝利(0敗)をマーク。カージナルス先発のマイケル・マグリービーは6回8安打4失点で降板し、メジャー初黒星(今季1勝1敗)を喫した。
【カブス0-4タイガース】@コメリカ・パーク
日本時間6月9日、カブスはメジャー最高勝率を誇るタイガースとの3連戦の最終戦を迎え、0対4で完封負け。自慢の強力打線がわずか4安打に封じられ、3連戦は1勝2敗の負け越しに終わった。タイガース先発のジャック・フラハティは6回94球を投げて被安打2、奪三振9、与四球3、無失点という好投を見せ、5勝目(6敗)をマーク。カブス先発のケイド・ホートンは5回7安打4失点で降板し、メジャー初黒星(3勝)を喫した。
【フィリーズ1-2パイレーツ】@PNCパーク
日本時間6月9日、パイレーツは本拠地PNCパークでのフィリーズ3連戦の最終戦を迎え、接戦の末に2対1で勝利。強豪フィリーズを相手に3連戦のスイープを成し遂げた。先発のポール・スキーンズが8回途中まで97球を投げて被安打2、奪三振7、与四球1、失点1(自責点0)の好投を見せ、2番手のブラクストン・アッシュクラフトは記念すべきメジャー初勝利をマーク。フィリーズ先発のクリストファー・サンチェスは8回途中6安打2失点の力投も2敗目(5勝)を喫した。
【パドレス1-0ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド
日本時間6月9日、パドレスは敵地アメリカンファミリー・フィールドでのブリュワーズ3連戦の最終戦を迎え、マニー・マチャドのソロ本塁打による1点を守り抜いて1対0で完封勝ち。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、貯金10となった。パドレス2番手の松井裕樹が満塁のピンチを抑えて2勝目(1敗)を挙げ、6番手のロベルト・スアレスは21セーブ目を記録。ブリュワーズ2番手のロブ・ザストリズニーは決勝弾を浴び、今季初黒星(1勝)を喫した。
2025.6.9 11:54 MondayRソックスが空中戦を制す ヤンキース・ジャッジの2本塁打は空砲に
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2025.6.9 10:41 Mondayオリオールズ・菅野が5回途中4失点で4敗目 立ち上がりにリズム掴めず
2025.6.9 10:22 Mondayメッツ・アロンソが2本塁打 通算243本塁打で球団歴代2位に浮上