日本時間5月25日、レッドソックスは正三塁手アレックス・ブレグマンが故障者リスト入りしたことに伴い、マイナーAAA級からプロスペクト内野手のマルセロ・マイヤーを昇格させた。マイヤーはオリオールズとのダブルヘッダーの第2試合からアクティブ・ロースターに登録されたが、マイナーAAA級の本拠地ウースターからボストンに向けて移動する際に、少しだけ出発が遅れてしまったという。なんと車の鍵が見つからなかったことが原因だったようだ。
【フィリーズ9-6アスレチックス】延長11回@サターヘルス・パーク
日本時間5月25日、8連勝中のフィリーズと10連敗中のアスレチックスによる3連戦の第2戦が行われ、フィリーズが延長戦の末に9対6で勝利して連勝を9に伸ばした。フィリーズは9回表にマックス・ケプラーの一発で追いつき、11回表に3点を勝ち越し。フィリーズ6番手のオライオン・カークリングが4勝目(1敗)、7番手のマックス・ラザーがメジャー初セーブを挙げ、11連敗となったアスレチックスは8番手のミッチ・スペンスに今季初黒星(1勝)が記録された。
【マーリンズ6-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間5月25日、マーリンズは投打が噛み合い、8連勝中のエンゼルスに5対2で勝利した。マーリンズは先発のカル・クアントリル、ロニー・エンリケス、ジャンソン・ジャンクの3投手がエンゼルス打線を2得点に封じる見事な継投リレー。打線もコナー・ノービーの3号3ランなどが飛び出し、エンゼルス先発のホセ・ソリアーノに5敗目(3勝)を付けた。
日本時間5月25日、4連戦を戦うオリオールズとレッドソックスがダブルヘッダーを行った。初戦はレッドソックスがサヨナラ勝利を収め、第2戦はオリオールズが辛くも1点差で勝利。また、2戦目ではメジャー屈指の有望株であるマルセロ・マイヤーがメジャーデビューを飾った。
【ガーディアンズ7-5タイガース】延長10回@コメリカ・パーク
日本時間5月25日、ガーディアンズとタイガースによる同地区ライバル4連戦の第3戦は、ガーディアンズが延長の末に逆転勝利。ガーディアンズは連勝を4に伸ばし、シリーズ戦績を3勝0敗とした。1点ビハインドを背負ったガーディアンズは8回、ホセ・ラミレスが内野ゴロの間に生還して同点。延長10回には3本のタイムリーが飛び出して4点を勝ち越し、7対5で逃げ切った。
【ドジャース2-5メッツ】@シティ・フィールド
日本時間5月25日、昨季のナ・リーグ優勝決定シリーズのリマッチとなるメッツとドジャースの3連戦は、第2戦をメッツが制し、シリーズは1勝1敗のタイになった。メッツ先発のデービッド・ピーターソンは8回途中2失点の好投で3勝目(2敗)をマーク。打線もフアン・ソトの勝ち越しタイムリー二塁打などでピーターソンを援護した。ドジャースの大谷翔平はピーターソンに3三振を喫するなど苦戦し、無安打に終わった。
【マリナーズ1-2アストロズ】@ダイキン・パーク
日本時間5月25日、マリナーズとアストロズによる4連戦の第3戦は、投手陣の活躍でアストロズが勝利。シリーズ戦績を2勝1敗とし、ア・リーグ西地区2位のアストロズが同首位のマリナーズに2.5ゲーム差に詰め寄っている。アストロズは先発のフランバー・バルデスが6回1失点の好投で今季4勝目(4敗)をマーク。マリナーズの先発ブライアン・ウーは6回2失点(自責点なし)の好投を見せたが、援護に恵まれず2敗目(5勝)を喫している。
【ヤンキース13-1ロッキーズ】@クアーズ・フィールド
日本時間5月25日、ヤンキースが投打の柱の大活躍で、ロッキーズに大勝した。打の柱・ジャッジはメジャートップの18号本塁打を放つ活躍。先発のマックス・フリードは8回途中1失点の好投で無傷の7勝目をマークし、防御率は依然メジャートップの1.29を記録している。対するロッキーズは防御率メジャーワーストの先発カイル・フリーランドが8失点を喫して7敗目。今季チーム10勝目は遠く、戦績は9勝43敗となっている。
【パドレス1-7ブレーブス】@トゥルイスト・パーク
日本時間5月25日、ブレーブスがロナルド・アクーニャJr.とマット・オルソンのアベック弾を含む7得点の攻勢で、パドレスを7対1で下した。ブレーブスは打線の爆発のみならず、先発のグラント・ホームズも7回1失点の好投で3勝目(3敗)をマーク。前日に6連敗を脱したパドレスは、緊急先発を任されたショーン・レイノルズが3失点で1敗目を喫した。また、パドレスの松井裕樹は1回2/3を無失点に封じる好投だった。
【カブス4-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク
日本時間5月25日、レッズとカブスの3連戦の2戦目は、エリー・デラクルーズの活躍によってレッズに軍配。シリーズ戦績は1勝1敗のタイとなった。レッズはデラクルーズが4打点の活躍で打線を牽引し、先発のアンドリュー・アボットも6回途中1失点の好投で4勝目(0敗)をマーク。今季好投を続けてきたカブス先発のコリン・レイに初黒星(3勝)を付けた。また、鈴木誠也は3打数1安打1四球だった。
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