【ロッキーズ1-4ブレーブス】@トゥルーイスト・パーク
日本時間6月15日、ブレーブスが誇るエースと主砲が躍動し、チームに4対1の勝利をもたらした。故障復帰後なかなか調子が上がっていなかった先発のスペンサー・ストライダーは、今日は6回無失点13奪三振の圧巻のパフォーマンス。打っては、こちらも長期離脱明けのロナルド・アクーニャJr.が7号2ランを放ち、勝利に貢献した。ロッキーズは先発の新人チェイス・ドーランダーがクオリティスタートを記録したが、援護がなく7敗目(2勝)を喫している。
【パイレーツ1-2カブス】@リグレー・フィールド
日本時間6月15日、ダンズビー・スワンソンの決勝弾によって、カブスが接戦を制した。カブス先発のマシュー・ボイド、パイレーツ先発のマイク・バロウズによる好投で、中盤まで試合は1対1と拮抗。しかし、バロウズの後を受けた2番手ライアン・ボルッキからスワンソンが決勝弾を放ち、カブスが2対1で勝利した。好投のボイドに6勝目(3敗)が付き、ボルッキに3敗目(1勝)が付いた。鈴木誠也はパイレーツの若手投手の前に苦戦し、4打数無安打2三振だった。
日本時間6月14日、レイズが金銭トレードで右腕フォレスト・ウィットリーをアストロズから獲得したと、米公式サイト「MLB.com」などが伝えた。ウィットリーは2016年ドラフト1巡目でアストロズに入団し、かつては球界屈指の有望株として嘱望された逸材。しかし、故障に苦しみ、ついにアストロズを去ることとなった。
【レイズ7-5メッツ】@シティ・フィールド
日本時間6月14日、レイズが4点ビハインドの6回に6得点を奪う大逆転を見せ、ナ・リーグ東地区首位のメッツに勝利した。守備の乱れから5失点を喫したレイズは6回、ジェイク・マンガムとキャメロン・マイズナーのタイムリーなどで同点に追いつき、さらにダニー・ジャンセンの6号2ランで勝ち越し。自慢のリリーフ陣がリードを守り抜き、7対5で逃げ切った。メッツは先発クレイ・ホームズの好投を生かせず、逆転を許した3番手マックス・クラニックが2敗目(3勝)を喫している。
【アスレチックス6-4ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム
日本時間6月14日、ア・リーグ西地区最下位のアスレチックスと中地区4位のロイヤルズの3連戦が、ロイヤルズの本拠地カンザスシティのカウフマン・スタジアムでスタート。初戦はアスレチックスのエースであるルイス・セベリーノが8回途中1失点の支配的なピッチングを見せ、今季2勝目(6敗)をマーク。打線もロイヤルズ先発のマイケル・ワカから5得点を奪い、ワカに今季6敗目(3勝)をつけた。セベリーノはロードにおける防御率が0.93まで向上し、MLBベストの数字を残している。
【ヤンキース1-2×レッドソックス】延長10回@フェンウェイ・パーク
日本時間6月14日、ヤンキースとレッドソックスによる同地区ライバル3連戦が、レッドソックスの本拠地ボストンのフェンウェイ・パークでスタート。初戦はレッドソックスのエースであるギャレット・クローシェがあわや完封の快投を見せるも、9回にヤンキースのアーロン・ジャッジがMLBトップタイの26号ソロを放ち、試合は1対1の同点に。延長戦にもつれ込んだ試合は、ブレイク中の捕手カルロス・ナルバエスのサヨナラヒットによって、レッドソックスが2対1で勝利した。
【パドレス1-5ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド
日本時間6月14日、ジャイアンツとドジャースによる首位攻防戦と同時に、3位パドレスと4位ダイヤモンドバックスの直接対決3連戦もスタート。その初戦はダイヤモンドバックス打線が躍動し、パドレスを5対1で破った。ダイヤモンドバックスのコービン・キャロルは今季20号目の本塁打を放つ活躍。先発のライン・ネルソンも5回1失点(自責0)の好投で3勝目(2敗)をマークした。一方のパドレスは先発のスティーブン・コレックが5失点で2敗目(3勝)。打線もダイヤモンドバックスのブルペンの前に沈黙し、上位と差を縮める絶好のチャンスを逃した。
【ジャイアンツ6-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間6月14日、今日からドジャースの本拠地ロサンゼルスで、ナ・リーグ西地区の首位攻防ライバル対決がスタート。首位ドジャースと1ゲーム差の2位ジャイアンツの3連戦の初戦は、エース同士の投げ合いをジャイアンツのローガン・ウェブが制した。ウェブは7回2失点の好投で6勝目(5敗)をマークした一方、山本由伸は5失点を許して今季5敗目(6勝)を喫している。大谷翔平は9試合ぶりに無安打に終わった。
【パイレーツ2-1カブス】延長10回@リグレー・フィールド
日本時間6月14日、パイレーツとカブスによる同地区4連戦の2戦目は、延長の末にパイレーツが勝利。シリーズの戦績は1勝1敗のタイに戻った。パイレーツは同点で迎えた10回、アイザイア・カイナー=ファレファが勝ち越しの犠牲フライ。この1点を守り抜き、パイレーツが逃げ切った。カブスの鈴木誠也は5打数2安打をマーク。また、パイレーツ先発のポール・スキーンズは5回無失点の好投で、防御率を1.78に向上させている。
日本時間6月13日、ブリュワーズの先発投手アーロン・シバーリとホワイトソックスの一塁手アンドリュー・ボーンのトレードが成立した。「MLBネットワーク」のジョン・ヘイマン記者らが伝えている。シバーリは先日、先発ローテからブルペンに配置転換され、球団にトレードを要求していた。先発投手不足に苦しむホワイトソックスがその手を差し伸べた格好になる。
2025.6.15 09:26 Sunday剛腕復活 ブレーブス・ストライダーが13奪三振 アクーニャも援護弾
2025.6.15 08:50 Sundayボイドの好投でカブスが接戦制す 唯一の走者も得意の牽制で仕留める
2025.6.14 17:20 Saturdayレイズが6回に一挙6得点の大逆転 首位メッツを下す 千賀の故障は軽度か
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2025.6.14 15:55 Saturdayジャッジがクローシェの完封阻む同点弾 しかし延長でRソックス勝利