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  • レイズ快勝 リーグ一番乗り&3年連続のPS進出が決定

    2021.9.23 09:00 Thursday

    【ブルージェイズ1-7レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ポストシーズン進出へのマジックナンバーを2としていたレイズは、ブルージェイズに7対1で快勝。この結果、ア・リーグ一番乗り&3年連続のポストシーズン進出が決定した。2番手として登板し、4回表の1イニングを三者凡退に抑えたJT・シャギワが今季6勝目(1敗)をマーク。ブルージェイズは2番手ロス・ストリップリングが1回1/3を投げて5安打5失点と打ち込まれ、今季7敗目(5勝)を喫した。

     レイズは3回裏に打線がつながり、無死満塁からヤンディ・ディアスの犠飛とオースティン・メドウズの26号3ランで4点を先制。さらに二死2・3塁のチャンスを作り、テイラー・ウォールズのタイムリーで2点を追加した。4回裏にはディアスのタイムリーで7点目を奪い、ブルージェイズの反撃をテオスカー・ヘルナンデスの犠飛による1点のみに抑えて7対1で快勝。2019年から3年連続となるポストシーズン進出を決めた。

     昨オフにブレイク・スネルをパドレスへ放出し、シーズン途中にエースのタイラー・グラスノウが故障したため、現時点で規定投球回に到達している投手はゼロ。クローザーのディエゴ・カスティーヨもシーズン途中にマリナーズへ放出した。しかし、穴だらけの先発陣には次々に若手投手が台頭し、救援陣は13人がセーブを記録するというメジャー新記録を樹立。この投手陣をスター不在ながら高い得点能力を誇る打線がしっかり援護し、3年連続でポストシーズンに駒を進めた。

  • エンゼルス大敗 大谷は10試合ぶりの45号ソロを放つ

    2021.9.22 14:00 Wednesday

    【アストロズ10-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは前日に続いて投手陣が2ケタ失点を喫し、5対10で大敗。5連敗で借金7となった。アストロズ先発のホゼ・ウルキディは2本のアーチを浴びて6回途中6安打4失点で降板したが、打線の援護に恵まれて今季8勝目(3敗)をマーク。一方、ウルキディと同じく2本塁打を浴びたエンゼルス先発のパッキー・ノートンは、5回表の先頭打者に四球を与えたところで交代を命じられ、5回途中4安打4失点でメジャーデビューから3連敗となった。

     2回表にカイル・タッカーの27号2ランとアレドミス・ディアスの8号ソロで3点を先制されたエンゼルスは、2回裏にジャック・メイフィールドの10号ソロで1点を返したが、5回表にホゼ・アルトゥーベの29号2ランとディアスの2点タイムリーで4点を失い、6点のビハインド。6回表にはマーティン・マルドナードの12号ソロなどでさらに3点を追加され、2試合連続の2ケタ失点となった。その後、フィル・ゴスリンの7号3ランと大谷翔平の45号ソロで4点を返したが、5対10で試合終了。勝利したアストロズは地区優勝へのマジックナンバーが4となった。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、最初の2打席はセンターライナーとピッチャーゴロに終わったものの、6回裏の第3打席でライトへの痛烈なヒット。この一打がゴスリンの3ランにつながった。さらに8回裏の先頭打者として迎えた第4打席では10試合ぶりの一発となる右中間への45号ソロ。本塁打王争いトップのブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)とサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)に1本差に迫った。4打数2安打1打点で今季の打率は.257、OPSは.951となっている。

  • カージナルス接戦制す 2001年以来20年ぶり10連勝

    2021.9.22 12:30 Wednesday

    【カージナルス2-1ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     9連勝中のカージナルスは足を絡めた攻撃で8回表までに2点をリード。8回裏に1点を返され、9回裏には二死満塁のピンチを招いたが、2対1でブリュワーズを破り、2001年8月の11連勝以来20年ぶりとなる10連勝を達成した。カージナルス先発のジェイク・ウッドフォードは5回2安打無失点で今季3勝目(3敗)、5番手ジオバニー・ガイエゴスが今季11セーブ目を記録。ブリュワーズ先発のブランドン・ウッドラフは6回2安打1失点で今季10敗目(9勝)を喫した。

     カージナルスは初回先頭のトミー・エドマンが四球を選んで出塁し、盗塁、進塁打、タイラー・オニールの犠飛で1点を先制。8回表は一死からラーズ・ニュートバーが四球を選び、盗塁を決めてチャンスを広げたあと、エドマンのタイムリーで貴重な追加点を奪った。8回裏に4番手ルイス・ガルシアが一死2・3塁のピンチを招き、ウィリー・アダメスの犠飛で1点を返されたが、9回裏は抑えのガイエゴスが二死満塁のピンチを招きながらも代打パブロ・レイエスを空振り三振に仕留め、1点のリードを死守した。

     9月は上位チームとの対戦が続くタフなスケジュールとなり、逆転でのワイルドカード獲得は難しいとみられていたカージナルス。実際、日本時間9月8日にはデータサイト「ファングラフス」が算出するポストシーズン進出の可能性は2.8%まで低下していた。しかし、レッズ、メッツ、パドレス、ブリュワーズと次々に上位チームを撃破して破竹の10連勝。下位チームから稼いだ白星ではなく、この勢いはホンモノと言えそうだ。

  • レッズが痛い敗戦 筒香は代打でタイムリー二塁打を放つ

    2021.9.22 11:30 Wednesday

    【パイレーツ6-2レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズはパイレーツと同じ10安打を放ったものの、得点圏で12打数1安打(パイレーツは9打数4安打)と打線がつながらず、2対6で敗戦。逆転でのワイルドカード獲得を目指すなかで痛い1敗を喫した。パイレーツ先発のミッチ・ケラーは6回途中7安打2失点の力投で今季5勝目(11敗)をマーク。レッズ先発のタイラー・マーリーは5回途中6安打3失点で今季6敗目(12勝)を喫した。

     2回裏にタッカー・バーンハートの併殺打の間に先制したレッズだったが、4回表にマーリーがベン・ギャメルに8号同点ソロを被弾。4回裏にTJ・フリードルの犠飛で勝ち越しに成功したものの、5回表に2本のタイムリーで逆転され、8回表にはダメ押しの3点を追加された。9月は下位チームとの対戦が大半を占め、ワイルドカード争いにおいて「スケジュール的に圧倒的有利」と言われていたレッズだが、9月はここまで7勝12敗。もし明日の試合に敗れれば9カード連続の負け越しとなる(すべて1勝2敗)。

     ベンチスタートとなったパイレーツの筒香嘉智はリードを3点に広げた直後、8回表二死1塁の場面で投手の代打として登場。ライトへのタイムリー二塁打を放ち、ダメ押しの6点目を叩き出した。1打数1安打1打点で今季の打率は.228、OPSは.746に上昇。パイレーツ移籍後の成績は32試合で打率.314、8本塁打、22打点、出塁率.400、長打率.698、OPS1.098となった。

  • エンゼルス完封負けで借金6 大谷翔平は4打数ノーヒット

    2021.9.21 14:00 Tuesday

    【アストロズ10-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発のハイメ・バリアが10安打を浴びながらも6回途中まで2失点に抑えたが、試合終盤にリリーフ陣が大量失点。4番手アンドリュー・ウォンツと5番手ホゼ・マーテイが4点ずつを失い、最終的には0対10で大敗した。地区優勝へのマジックを6に減らしたアストロズは先発のフランバー・バルデスが7回6安打無失点の好投で11勝目(5敗)をマーク。力投を見せたバリアには4敗目(2勝)が記録された。

     アストロズは初回にホゼ・シリの4号先頭打者アーチとカルロス・コレアのタイムリーで2点を先制。毎回のように走者を出しながらもなかなか追加点を奪えなかったが、エンゼルスがメジャー経験の少ない新人投手を投入した試合終盤に打線が爆発した。8回表にマーウィン・ゴンザレスのタイムリーとマーティン・マルドナードの11号3ランで4点を追加すると、9回表にもゴンザレスの5号グランドスラムで4得点。終わってみれば10対0の大勝となった。

     エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場したが、ファーストゴロ、ショートゴロ、空振り三振、センターフライで4打数ノーヒット。今季の打率は.255、OPSは.945となった。大谷は6月末から2ヶ月近くOPS1.000以上をキープしていたが、8月末に1.000を下回り、8月終了時点の.987から.945まで下落。ちなみに、OPSが.950を下回ったのは今季18号アーチを放つ前日の日本時間6月15日以来およそ3ヶ月ぶりである。

  • レッズ5点差逆転勝利 筒香は8号ソロ含む2安打2打点

    2021.9.21 12:30 Tuesday

    【パイレーツ5-9レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ワイルドカード2枠目の争いでカージナルスに3ゲーム差をつけられたレッズは、パイレーツに5点を先行される苦しい展開となったものの、そこから9点を奪って逆転勝利。連敗を2でストップし、カージナルスとの3ゲーム差をキープした。レッズ2番手ルイス・セッサは1回2/3をパーフェクトに抑える好リリーフで5勝目(2敗)をマーク。パイレーツ2番手コディ・ポンセは2本のアーチで逆転を許し、5敗目(0勝)を喫した。

     レッズは5点ビハインドの3回裏にニック・カステヤーノスの2点タイムリー二塁打とジョーイ・ボットーの32号2ランで1点差に追い上げると、5回裏にはボットーの33号ソロで同点とし、エウヘニオ・スアレスが二者連発となる27号ソロを放って一気に逆転に成功。7回裏にカイル・ファーマーの15号ソロなどで2点を追加し、8回裏にはカステヤーノスのタイムリーでダメ押しの9点目を奪った。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場し、初回の第1打席で先制の8号ソロ、3回表の第2打席でリードを3点に広げるタイムリーを放ったものの、残念ながらチームの勝利にはつながらず。第3打席は空振り三振、第4打席はファーストゴロに倒れ、4打数2安打2打点で今季の打率は.223、OPSは.734となった。パイレーツ移籍後に限れば31試合で打率.306、8本塁打、21打点、OPS1.076と素晴らしい活躍を続けている。

  • レイズの有望株・バズがデビュー戦勝利 セミエン41号

    2021.9.21 12:00 Tuesday

    【ブルージェイズ4-6レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズはメジャー初登板初先発の有望株シェーン・バズが5回65球を投げて被安打2、奪三振5、与四球0、失点2の好投を披露。5回裏にヤンディ・ディアスの12号3ランで逆転に成功し、その後も追加点を奪って6対4でブルージェイズに勝利した。デビュー戦で前評判通りのピッチングを見せたバズはメジャー初勝利をマーク。ブルージェイズはサイ・ヤング賞候補のロビー・レイが痛恨の一発を浴び、5回途中7安打3失点で今季6敗目(12勝)を喫した。

     現在22歳のバズはレイズがパイレーツへクリス・アーチャーを放出したトレードの後日指名選手として2018年8月にレイズに加入。レイズはこのトレードでタイラー・グラスノウとオースティン・メドウズも獲得しており、球団史上最も成功したトレードの1つと言われている。バズはアメリカ代表の一員として東京五輪に出場し、今季マイナーでは17試合に先発して防御率2.06をマーク。今日は強打のブルージェイズ打線をテオスカー・ヘルナンデスの29号ソロとルルデス・グリエルJr.の20号ソロの2安打のみに抑えた。

     ワイルドカード2位のブルージェイズは4点ビハインドで迎えた9回表にマーカス・セミエンが41号2ランを放ち、2点差に追い上げたものの、その後の二死満塁のチャンスで代打ブレイビック・バレーラが見逃し三振に倒れて試合終了。ワイルドカード首位のレッドソックスとのゲーム差は1.5に拡大し、逆にワイルドカード3位のヤンキースとのゲーム差は0.5に縮まった。なお、セミエンは二塁手によるシーズン本塁打記録まであと2本に迫っている。

  • カージナルス17年ぶり9連勝 レスター通算200勝達成

    2021.9.21 11:30 Tuesday

    【カージナルス5-2ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     パドレス3連戦をスイープして連勝を8に伸ばしたカージナルスは、今日から地区首位ブリュワーズとの4連戦がスタート。その初戦は6回表にヤディアー・モリーナのタイムリーで勝ち越しに成功し、その後も追加点を奪って5対2で勝利した。カージナルスが9連勝をマークするのは2004年8~9月以来17年ぶり。勝利投手となったジョン・レスターは今季7勝目をマークし、通算200勝を達成した。

     カージナルスは初回にノーラン・アレナードの33号2ランで先制。アレナードはこの一発で今季100打点を突破し、カージナルスでは2012年のマット・ホリデイ以来9年ぶりとなるシーズン100打点を達成した。レスターは2回裏にアビサイル・ガルシアに28号ソロ、ルイス・ウリアスに21号ソロを浴び、同点に追いつかれたが、6回77球を投げて打たれたヒットはこの2本塁打を含む3本だけ。先発投手としての役割をしっかり果たした。

     2対2の同点で迎えた6回表、カージナルスは一死1・2塁からモリーナが三遊間を破るタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。7回表は代打マット・カーペンターの二塁打から一死3塁のチャンスを作り、ポール・ゴールドシュミットの犠飛で4点目を奪った。さらに8回表には四球と犠打で一死2塁とし、モリーナが2打席連続となるタイムリー。3人のリリーバーはブリュワーズ打線にヒットを許さず、首位ブリュワーズとの4連戦の初戦を制した。

  • ロイヤルズ・ペレスが捕手新記録! “ベンチ超え”の46号

    2021.9.21 09:30 Tuesday

    【ロイヤルズ7-2インディアンス】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@プログレッシブ・フィールド

     ロイヤルズは2回表にハンター・ドージャーの14号2ランで先制すると、その後もアンドリュー・ベニンテンディに16号2ラン、サルバドール・ペレスに46号2ランが飛び出し、一発攻勢でインディアンスに7対2で快勝。ダブルヘッダーの第1試合を制した。ロイヤルズ先発のブレイディ・シンガーは6安打2失点で完投し、5勝目(10敗)をマーク。インディアンスは先発のトリストン・マッケンジーは5回途中9安打7失点と打ち込まれ、7敗目(5勝)を喫した。

     後半戦に本塁打の生産ペースを上げ、ジョニー・ベンチ(1970年/45本塁打)の捕手記録に並んでいたペレスがついに”ベンチ超え”を達成した。5回表の第3打席で左中間への46号2ラン。出場した試合の75%以上で捕手を務めた選手として初めてシーズン46本目の本塁打を放った。また、この一発で本塁打王争いトップのブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)に並び、通算198本塁打はマイク・スウィーニーを抜いて球団史上単独2位に浮上している。

     ペレスは「信じられないよ」とコメント。「神様に感謝している。シーズン30本塁打を達成したことがなかったから、30本塁打と100打点を目標にしていたんだ。夢が叶ったということになるね」と感激した様子で語った。今季は46本塁打、115打点を記録し、両部門でメジャートップ(本塁打はトップタイ)の数字をマーク。2019年にホルヘ・ソレアーが記録したシーズン48本塁打の球団記録の更新も現実味を帯びてきた。

  • ブレーブス・ロサリオ 4打席合計5球でサイクルヒット

    2021.9.20 09:00 Monday

    【ブレーブス3-0ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     4連敗中のブレーブスは両軍無得点で迎えた7回表にアダム・デュバルの36号2ランとエディ・ロサリオの12号ソロで3点を先制。3投手のリレーでジャイアンツ打線をわずか4安打に抑え、3対0の完封勝利で連敗をストップした。ブレーブス先発のマックス・フリードは7回3安打無失点で今季12勝目(7敗)、3番手ウィル・スミスは今季33セーブ目を記録。ジャイアンツ先発アンソニー・ディスクラファーニは7回途中6安打2失点で今季7敗目(12勝)を喫した。

     ブレーブスが連敗を止めた一戦でロサリオが今季メジャー4人目、ブレーブスではフレディ・フリーマンに次いで今季2人目となるサイクル安打を達成した(ブレーブス以外の達成者はトレイ・ターナーとジェイク・クロネンワース)。「6番・レフト」でスタメン出場したロサリオは、2回表の第1打席でライトへの二塁打を放つと、5回表にライトへの三塁打、7回表にライトへの12号ソロ、9回表にセンターへのヒットを放ち、サイクル安打を達成。2球目を打った第1打席以外はすべて初球を打ち、4打席合計わずか5球で快挙を成し遂げた。

     ナ・リーグ東部地区の首位を走りながらも4連敗で2位フィリーズに1ゲーム差まで迫られていたブレーブスだが、少なくともフィリーズとの1ゲーム差をキープできることが確定(フィリーズはナイターでメッツと対戦中)。4年連続の地区優勝に一歩前進した。一方、完封負けを喫したジャイアンツは連勝が2でストップ。ナ・リーグ西部地区2位のドジャースがレッズに勝利したため、ドジャースとのゲーム差は1に縮まっている。

  • 大谷好投も10勝目ならず アスレチックスが延長戦制す

    2021.9.20 08:30 Monday

    【アスレチックス3-2エンゼルス】(延長10回タイブレーク)@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発の大谷翔平が8回108球を投げて被安打5(うち被本塁打2)、奪三振10、与四球3、失点2の好投を見せたものの、打線がアスレチックス先発のフランキー・モンタスの前に沈黙。9回裏に同点に追いついて大谷の負けを消すのが精一杯で、延長戦の末に3対2で敗れた。勝利したアスレチックスは連勝を5に伸ばし、ワイルドカード圏内との2ゲーム差をキープ。今季のエンゼルス戦19試合を15勝4敗で終えた。

     大谷は3回表にヤン・ゴームスの14号ソロ、4回表にマット・チャップマンの26号ソロで1点ずつを失い、2点のリードを許したが、7回表に三者連続三振を奪うなど、今季3度目の2ケタ奪三振を記録。8回表には3つの四死球で一死満塁のピンチを招いたものの、ジェッド・ラウリーをショートフライ、チャップマンを空振り三振に仕留め、ガッツポーズしながら雄叫びを上げた。打線の援護がなく、今季10勝目とベーブ・ルース以来103年ぶりの「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」は次回登板以降に持ち越しとなっている(防御率3.28)。

     エンゼルスは9回裏に一死2・3塁のチャンスを迎え、ホゼ・ロハスのタイムリーに右翼セス・ブラウンのエラーが絡んで2対2の同点。しかし、直後のサヨナラ機を生かせず、10回表に1点を勝ち越されて2対3で敗れた。「2番・投手」でスタメンに名を連ねた大谷は四球、申告敬遠、ピッチャーゴロ(セーフティバント)、空振り三振で2打数0安打2四球。今季の打率は.257、OPSは.952となった。

  • パイレーツ逆転サヨナラ負け 筒香はチャンスに代打で凡退

    2021.9.20 06:00 Monday

    【パイレーツ5-6xマーリンズ】(延長10回タイブレーク)@ローンデポ・パーク

     パイレーツは4対4の同点で迎えた10回表にベン・ギャメルの犠飛で勝ち越しに成功したが、6番手チャド・クールが10回裏先頭のルウィン・ディアスに6号2ランを浴びて逆転サヨナラ負け。マーリンズ3連戦のスイープを逃した。10回表を犠飛による1失点のみに抑えたマーリンズ5番手スティーブン・オカートが今季2勝目(1敗)をマーク。逆転サヨナラ2ランを浴びたクールには今季7敗目(5勝)が記録された。

     2対3と1点ビハインドで迎えた9回表、パイレーツは一死1塁からパク・ヒョジュンが3号2ランを放ち、逆転に成功。しかし、5番手クリス・ストラットンがこのリードを守れず、9回裏二死3塁からブライアン・デラクルーズのタイムリーで同点に追いつかれた。10回表にギャメルの犠飛で勝ち越したものの、10回裏にクールが痛恨の被弾。敵地でのマーリンズ3連戦をスイープすることはできなかった。

     パイレーツの筒香嘉智はベンチスタートとなり、1点ビハインドの7回表無死1・3塁のチャンスで投手の代打として登場。カウント2-2からの6球目、高めのスライダーを打ってセンターへの浅いフライに倒れ、走者をホームへ迎え入れることはできなかった。1打数0安打に終わり、今季の打率は.217、OPSは.713。パイレーツ移籍後の成績は30試合で打率.296(81打数24安打)、7本塁打、19打点、OPS1.044となっている。

  • Rソックス5連勝 澤村拓一は逆転打浴びるも今季5勝目

    2021.9.20 05:30 Monday

    【オリオールズ6-8レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスは7回表に澤村拓一が3点タイムリー二塁打を浴びて逆転を許したものの、直後の7回裏に3点を奪って逆転に成功。オリオールズを8対6で破って3連戦をスイープし、連勝を5に伸ばした。この結果、ア・リーグのワイルドカード争いで1位のレッドソックスは2位ブルージェイズとの1ゲーム差をキープ。3位ヤンキースがインディアンスに大敗を喫したため、ヤンキースとのゲーム差は2.5に広がった。

     エンリケ・ヘルナンデスのタイムリー二塁打などで2回までに4点を先行したレッドソックスは、先発のネイサン・イバルディが3回表に3点を失ったものの、3回裏にJ・D・マルティネスの27号ソロで1点を追加。ところが、7回表に無死満塁のピンチを迎え、澤村がトレイ・マンシーニに走者一掃の3点タイムリー二塁打を浴びて逆転を許した。しかし、直後の7回裏にヘルナンデス、ハンター・レンフロー、ラファエル・デバースと3連続タイムリーが飛び出して再びリードを奪い、8対6で逆転勝利を収めた。

     レッドソックスの澤村は2点リードの7回表無死1塁の場面で3番手として登板したが、二者連続四球で無死満塁のピンチ。ここでマンシーニに三塁線を破る3点タイムリー二塁打を許し、メジャー移籍後初めてのセーブ失敗が記録された(マンシーニは送球間に三塁を狙ってタッチアウト)。後続2人をいずれも空振り三振に仕留め、7回裏に味方打線が逆転に成功したため、今季5勝目(1敗)をマーク。1回1安打2失点で今季の防御率は3.31となっている。

  • エンゼルス地区優勝の可能性が完全消滅 大谷マルチ安打

    2021.9.19 13:30 Sunday

    【アスレチックス3-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは2点ビハインドの9回裏に大谷翔平のヒットから二死満塁のチャンスを作ったものの、マックス・スタッシの打球が二塁ジョシュ・ハリソンに好捕されて試合終了。1対3でアスレチックスに敗れ、地区優勝の可能性が完全に消滅した。アスレチックス先発のジェームス・キャプリリアンは6回2安打無失点の好投で今季8勝目(5敗)をマーク。4番手アンドリュー・チェイフィンが今季5セーブ目を記録し、エンゼルス先発のホゼ・スアレスは今季8敗目(7勝)を喫した。

     アスレチックスはスアレスの立ち上がりを攻め、初回にマット・オルソンの36号ソロ、チャド・ピンダーとマット・チャップマンの連続タイムリー二塁打で3点を先制。2回以降は追加点を奪えなかったものの、先発のキャプリリアンが6回2安打無失点という見事なピッチングを見せた。7回裏にチャレンジで併殺の判定が覆った直後、ホゼ・ロハスのタイムリーで1点を返されたが、3番手ユスメイロ・ペティートと4番手チェイフィンが2点のリードを守り、3対1で逃げ切り。4連勝でワイルドカード圏内とのゲーム差を2に縮めた。

     大谷は「3番・DH」でスタメン出場し、4打数2安打のマルチ安打を記録。第1打席はライトフライ、第2打席は空振り三振に倒れたが、第3打席でレフト、第4打席でセンターへのヒットを放った。引っ張り方向の打球ばかりが目立っていたが、センターから左方向へのヒットが出始めたのは明るい材料と言えそうだ。今季の打率は.258、OPSは.954となっている。

  • ブリュワーズが4年連続PS進出 地区優勝へマジック3

    2021.9.19 12:30 Sunday

    【カブス4-6ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     ナ・リーグ中部地区の首位を独走しているブリュワーズはカブスを6対4で破り、4年連続となるポストシーズン進出を決めた。ポストシーズン進出が決まったのはジャイアンツ、ドジャースに続いて3チーム目。ブリュワーズは7連勝中の2位カージナルスに12.5ゲームの大差をつけ、地区優勝へのマジックナンバーを3としており、最短で日本時間9月21日のカージナルス戦で3年ぶりの地区優勝が決定する。

     2回裏にマニー・ピーニャの11号ソロで先制したブリュワーズは、3回表に追いつかれたものの、3回裏にエドゥアルド・エスコバーの28号ソロで勝ち越しに成功。先発のコービン・バーンズが5回表にイアン・ハップに23号2ランを浴び、逆転を許したが、直後の5回裏にルイス・ウリアスのタイムリーで同点とし、6回裏にはジェイク・ピーターソンに6号ソロが飛び出し、再びリードを奪った。

     7回表に2番手ブラッド・ボックスバーガーがウィルソン・コントレラスに20号ソロを浴び、4対4の同点に追いつかれたが、8回裏にピーニャがこの試合2本目のアーチとなる12号ソロを放ち、勝ち越しに成功。さらにコルテン・ウォンのタイムリー内野安打でリードを広げた。8回表を無失点に抑えた3番手デビン・ウィリアムスが今季8勝目(2敗)、最終回を締めくくった4番手ジョシュ・ヘイダーが今季33セーブ目をマーク。カブス3番手スコット・エフロスに今季初黒星(2勝)が記録された。

  • マリナーズがWC争いから後退 菊池3回3失点で9敗目

    2021.9.19 12:00 Sunday

    【マリナーズ1-8ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     20年ぶりのポストシーズン進出に向けて苦しい状況となっているマリナーズは、先発の菊池雄星が3回8安打3失点で降板。打線もわずか3安打と元気がなく、8回裏には5番手マット・アンドリースが4点を失い、ロイヤルズに1対8で大敗した。この結果、ポストシーズン争いではワイルドカード圏内から4ゲーム差の位置に後退。ロイヤルズ先発のクリス・ブービッチが今季5勝目(6敗)をマークし、背信投球の菊池は今季9敗目(7勝、防御率4.32)を喫した。

     菊池は初回先頭のウィット・メリフィールドに内野安打で出塁を許し、3つの暴投で先制点を献上。さらに二死走者なしから3連打を浴び、2点目を失った。2回裏は無死1・2塁のピンチを無失点で切り抜けたが、3回裏は二死走者なしから二者連続の二塁打を浴びて3失点目。3イニングを投げ終えた時点で球数は86球に達しており、被安打8、奪三振3、与四球0、失点3という内容でマウンドを降りた。

     ロイヤルズは5回裏にマイケル・A・テイラーの12号ソロでリードを広げ、8回裏には三塁カイル・シーガーのエラーなどで無死満塁の大チャンスを作り、ニッキー・ロペスとサルバドール・ペレスのタイムリーなどで4点を追加。ワイルドカード獲得に向けてなんとか反撃したいマリナーズだったが、7回表一死3塁からエイブラハム・トロの内野ゴロの間に1点を返すのが精一杯だった。

  • カージナルス今季最長の7連勝 ダルビッシュ好投実らず

    2021.9.19 11:30 Sunday

    【パドレス2-3カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスは先発のアダム・ウェインライトが6回7安打2失点と試合を作ったものの、パドレス先発のダルビッシュ有を攻略できず、7回終了時点で2点ビハインド。しかし、8回裏にパドレス2番手エミリオ・パガーンを攻め、トミー・エドマンの犠飛で1点を返すと、さらにタイラー・オニールに28号逆転2ランが飛び出し、3対2で逆転勝利を収めた。この日は2011年の世界一メンバーが集結。4万人超の大観衆が劇的な逆転勝利に沸いた。

     ダルビッシュは右打者の外角に広いストライクゾーンを活用しながら7回3安打無失点の快投を披露。最初の3イニングは1人も走者を許さず、4回裏と6回裏に無死1・2塁のピンチを背負ったものの、球審のジャッジに助けられながらもカージナルス打線に得点を与えなかった。7回96球を投げて奪った9個の三振のうち7個は見逃し三振。勝利投手の権利を持ってリリーフ陣にバトンを託したが、2番手パガーンが逆転を許し、9勝目を挙げることはできなかった(8勝10敗、防御率4.13)。

     一方、ダルビッシュを攻略できなかったカージナルスにとっては大きな1勝となった。早々にパドレス3連戦の勝ち越しを決め、これで今季最長の7連勝。レッズ、メッツ、パドレスというワイルドカード争いのライバルを次々に撃破し、名門球団の底力を見せつけた。ワイルドカード2枠目の争いではレッズとのゲーム差が2、パドレスとのゲーム差が2.5に拡大。このままの勢いでワイルドカードを手にすることができるか注目だ。

  • パイレーツ2連勝 筒香は4打数2安打1四球、打率.219

    2021.9.19 11:00 Sunday

    【パイレーツ6-3マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     パイレーツは6対3でマーリンズを破って2連勝。明日の最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決め、4カード連続の勝ち越しとなった。パイレーツ先発のブライス・ウィルソンは5回裏にニック・フォーテスにメジャー初本塁打となる1号2ランを浴びたものの、5回4安打2失点で今季3勝目(7敗)をマーク。マーリンズ先発のエドワード・カブレラは4回6安打3失点でメジャー5先発目の今回も初勝利を挙げることはできなかった(0勝2敗)。

     初回にカブレラの暴投で1点を先制したパイレーツは、4回表に二死2・3塁のチャンスを迎え、ケビン・ニューマンのタイムリーで2点を追加。5回表にはパク・ヒョジュンの2点タイムリー三塁打でリードを5点に広げた。5回裏にフォーテスの1号2ランで3点差に迫られたが、7回表にコール・タッカーが貴重な追加点となるタイムリー。9回裏にルイス・ブリンソンのタイムリーで1点を返されたものの、6対3で勝利した。

     パイレーツの筒香嘉智は「4番・一塁」でスタメン出場し、空振り三振、サードへのファウルフライ、センターへのヒット、ストレートの四球、ライトへのヒットで4打数2安打1四球。5打席中3打席で出塁し、今季の打率は.219、OPSは.716まで上昇した。パイレーツ移籍後に限れば29試合で80打数24安打、6二塁打、1三塁打、7本塁打、19打点となり、打率.300、出塁率.394、長打率.663、OPS1.056と素晴らしい活躍が続いている。

  • セミエンが40号ソロ 二塁手シーズン記録まであと3本

    2021.9.19 10:00 Sunday

    【ツインズ2-6ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ブルージェイズは2点ビハインドで迎えた4回裏にマーカス・セミエンが40号ソロ、テオスカー・ヘルナンデスが28号3ランを放ち、逆転に成功。7回裏にはボー・ビシェットのタイムリーで2点を追加し、6対2でツインズを破った。この結果、インディアンスに敗れたヤンキースを抜いてワイルドカード2位(地区3位)に浮上。ワイルドカード1位(地区2位)のレッドソックスとの1ゲーム差は変わっていない。

     三冠王の挑戦や大谷翔平(エンゼルス)とのMVP争いによりブラディミール・ゲレーロJr.に大きな注目が集まっているブルージェイズだが、そのゲレーロJr.と一二塁間を形成するセミエンがメジャー記録に迫っている。4回裏に今季40号となるソロ本塁打を放ち、二塁手としては史上5人目となるシーズン40本塁打を達成(出場試合の50%以上に二塁手として出場した選手が対象)。1990年のライン・サンドバーグ(カブス/40本塁打)に並んだ。

     サンドバーグとセミエンより多くの本塁打を放った二塁手は、1973年のデービー・ジョンソン(ブレーブス/43本塁打)、1922年のロジャース・ホーンスビー(カージナルス/42本塁打)、2016年のブライアン・ドージャー(ツインズ/42本塁打)の3人だけ。今季は14試合残っており、セミエンが1975~76年に日本プロ野球の巨人でもプレーしたジョンソンによる二塁手記録を更新する可能性は十分にありそうだ。

  • エンゼルス逆転負け 3番DH・大谷翔平は4打数1安打

    2021.9.18 14:30 Saturday

    【アスレチックス5-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは2点ビハインドの2回裏に一挙4点を奪って逆転に成功したものの、カート・スズキの2つの捕逸がいずれも失点につながり、4対5で逆転負け。今季最後のホーム9連戦は黒星スタートとなった。アスレチックス先発のコール・アービンは6回7安打4失点(自責点1)で今季10勝目(13敗)をマーク。エンゼルス4番手ホゼ・マーテイは自責点0ながらメジャー初黒星(0勝)を喫した。

     2回表に2点を先制されたエンゼルスは、2回裏先頭のスズキが5号ソロを放って1点を返すと、さらに無死1・3塁のチャンスを作り、フアン・ラガレスのスクイズ(バント安打)で2点目。ブランドン・マーシュの犠打で一死2・3塁となり、デービッド・フレッチャーのタイムリーで2点を勝ち越した。ところが、3回表にジョシュ・ハリソンの犠飛で1点を返され、6回表は一死1・2塁からスズキの捕逸でピンチが拡大。ここでセス・ブラウンの内野ゴロの間に1点を返され、さらにスズキの2つ目の捕逸の間に決勝点を献上した。

     エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場し、ライト前ヒット、サードフライ、レフトフライ、見逃し三振で4打数1安打。9回裏は一死1塁からマーシュとフレッチャーが凡退し、打席が回ってくる直前で試合終了となった。今季45号アーチは生まれず、今季の打率は.256、OPSは.953。なお、日本時間9月20日のアスレチックス戦で先発することが発表されている。

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