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  • ジャイアンツの新人・ビーディが初勝利 前田は4敗目

    2019.6.18 15:15 Tuesday

    【ジャイアンツ3-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     メジャーデビューからの6登板(うち4先発)で防御率8.06と苦しいピッチングが続いていたジャイアンツの有望株右腕、タイラー・ビーディが、首脳陣の我慢強い起用に応え、ついにメジャー初勝利をマークした。ドジャース先発の前田健太と投げ合ったビーディは、味方が2点を先制した直後の2回裏にマックス・マンシーの17号ソロで1点を失ったものの、6回97球を投げて失点はこの1点だけ。ドジャース打線を3安打に抑えた一方で、5つの四球を与えるなど制球面に課題は残したが、記念すべきメジャー初勝利(2敗)を手にした。一方の前田は5回3安打2失点で今季4敗目(7勝)。悪いピッチングではなかったが、打線の援護に恵まれなかった。

     ジャイアンツは、2回表にスティーブン・ボートの四球とエバン・ロンゴリアのヒットで無死一・二塁のチャンスを作り、ブランドン・クロフォードのタイムリー二塁打で2点を先制。1点リードで迎えた6回表には、ドジャース2番手のフリオ・ウリアスから連続四球で再び無死一・二塁とし、ボートのファーストゴロで併殺を狙った遊撃クリス・テイラーの送球がエラーとなって1点を追加した。その後、ドジャースが8回裏にテイラーのショートゴロ(併殺崩れ)の間に1点を返したものの、9回裏をジャイアンツの守護神、ウィル・スミスが三者凡退に抑えて試合終了。スミスは今季19セーブ目をマークした。なお、ジャイアンツの投手がドジャー・スタジアムでメジャー初勝利を記録するのは史上4人目。ショーン・エステス、ラリー・カーター、ジョン・バーケットの3人に次ぐ快挙となった。

  • アップトン復帰のエンゼルス 大谷の3ランなどで勝利

    2019.6.18 13:15 Tuesday

    【エンゼルス10-5ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     エンゼルスは、左足親指を痛めて開幕から欠場が続いていたジャスティン・アップトンがようやく戦列復帰を果たし、「4番・左翼」で先発出場。そのアップトンが2回表の今季初打席で初球を捉えた1号同点ソロをきっかけに、打線が一挙7得点と爆発し、13安打10得点の猛攻でブルージェイズを破った。オープナーのルイス・ガルシアのあとを継いで2番手として登板したフェリックス・ペーニャは、終盤に疲れが見えたものの、6回0/3を投げて4失点で今季5勝目(1敗)をマーク。ブルージェイズは、同じくオープナーのデレク・ロウのあとを継いで登板した2番手のエドウィン・ジャクソンが1イニング持たず3被弾7失点の大誤算で、今季5敗目(1勝)を喫した。

     2回表のエンゼルスは、アップトンの1号ソロ、コール・カルフーンの15号ソロと二者連続アーチで逆転に成功し、二死後に満塁のチャンスを作ってマイク・トラウトがレフトオーバーの2点タイムリー二塁打。さらに二死二・三塁のチャンスで、大谷翔平が初球を捉え、左翼ポール際へ9号3ランを叩き込んだ。その後、3回表にウィルフレッド・トバーのタイムリー、5回表にジャスティン・ボーアの犠牲フライ、6回表にトラウトの20号ソロで1点ずつを追加し、2ケタ得点に到達。ブルージェイズは1回裏にキャバン・ビジオの4号ソロ、7回裏にランドール・グリチックの13号2ラン、8回裏にビジオの5号2ランと3本のアーチで5点を奪ったが、序盤の大量失点を挽回するには至らなかった。大谷は「3番・指名打者」で先発出場し、空振り三振、9号3ラン、見逃し三振、二塁打、遊ゴロで5打数2安打3打点。今季成績は打率.283、OPS.867となった。

  • ヤンキース・田中 2安打10奪三振完封で今季5勝目

    2019.6.18 12:55 Tuesday

    【レイズ0-3ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースの田中将大が、同地区ライバルのレイズを相手に圧巻の2安打完封を演じ、今季5勝目(5敗)をマークした。序盤3イニングをパーフェクトに抑えた田中は、4回表先頭のオースティン・メドウズに初安打を許したものの、後続を抑えて無失点。5回表二死からウィリー・アダメスのヒットを浴びたが、それ以降に出した走者は四球による1人だけだった。レイズ打線に付け入る隙を与えず、奪三振も今季初となる2ケタ(10)に到達。7回の時点で球数はすでに90を超えていたが、8回表と9回表をいずれも三者凡退に抑え、111球で9イニングを投げ抜いた。田中の完投と完封はいずれも今季初。完封は通算4度目となった。

     田中が快投を続けるなか、レイズ先発のヨニー・チリーノスと対峙したヤンキース打線は、3回裏一死からキャメロン・メイビンがヒットで出塁(中堅ケビン・キアマイアーのエラーで二進)し、二死後に1番のDJレメイヒューが先制の8号2ラン。5回裏には先頭のメイビンがレフトスタンドへ4号ソロを放ち、リードを3点に広げた。その後は追加点を奪えなかったが、田中の快投により3対0で勝利。2位レイズとのゲーム差を1.5に広げることに成功した。なお、この試合がヤンキースでのデビュー戦となったエドウィン・エンカーナシオンは「5番・指名打者」で先発出場するも、4打数ノーヒット1三振。レイズ先発のチリーノスは6回3失点と試合を作ったものの、打線の援護がなく、今季3敗目(7勝)を喫した。

  • 「Play of the Week」はナショナルズ・ロブレスの好捕

    2019.6.18 10:45 Tuesday

     日本時間6月18日、メジャーリーグ機構は今季第12週の「Play of the Week」にビクトル・ロブレス(ナショナルズ)の鮮やかなダイビングキャッチを選出した。「Play of the Week」は今季から新設された表彰で、各週の守備面での最高のプレイを表彰するものである。ロブレスは、日本時間6月12日に行われたホワイトソックス戦で、レウリー・ガルシアが放った左中間への打球を好捕。自身のスピードと身体能力の高さを証明してみせた。

     日本時間6月12日に行われたホワイトソックス戦、ナショナルズは3点ビハインドで迎えた5回裏無死走者なしの場面で、先発のパトリック・コービンがガルシアに左中間へ長打性の打球を打たれた。しかし、二塁打コースと思われたこの打球を、中堅手のロブレスが俊足を生かしたダイビングキャッチで好捕。ピンチを未然に防いでコービンを助けた。

     身体をフルに伸ばしたこの好捕は「スーパーマンのよう」と形容され、Statcastの計測によると、ロブレスは29.9フィート/秒のスピードを生かして4.7秒で84フィートをカバーしたという。捕球可能性は55%と算出され、Statcastの分類では「3つ星キャッチ」となったが、その数字以上に難易度が高いと思われる、華やかなプレイだった。

  • 4戦合計92得点! 4連戦の最終戦はパドレスが逆転勝利

    2019.6.17 15:10 Monday

    【パドレス14-13ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     「打者天国」と呼ばれるロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドに相応しい点の取り合いが続いた4連戦は、パドレスの劇的な逆転勝利で幕を閉じた。3点ビハインドで迎えた9回表、パドレスはロッキーズのクローザー、ウェイド・デービスを攻略し、ウィル・マイヤーズのタイムリー、グレッグ・ガルシアの2点タイムリー三塁打、マット・ストラームの押し出し四球で4点を奪って逆転に成功。その裏を守護神のカービー・イエーツが三者凡退で締めくくった。両軍が叩き出した4戦合計92得点は、同一カード4連戦としてはメジャー史上最多記録を更新。合計131安打は、97年前のメジャー記録に2本足りないだけだった。2勝2敗で痛み分けとなった今回の4連戦。パドレスのアンディ・グリーン監督は「今回のシリーズみたいな台本は書けないよね」と半ば呆れながら4連戦を振り返っていた。

     初回にハンター・レンフローの22号2ランなどで3点を先制したパドレスは、その裏に先発のニック・マーガビシャスが6失点。2回表にフェルナンド・タティスJr.のタイムリー二塁打などで1点差に詰め寄ったが、2回裏に3本のタイムリーでリードを4点に広げられた。3回表にもガルシアのタイムリー三塁打などで1点差まで追い上げたが、5回裏にトレバー・ストーリーの17号ソロで1点、6回裏にはライアン・マクマーンのタイムリー二塁打などで3点を失って5点のビハインド。しかし、7回表にレンフローの23号ソロなどで3点差に詰め寄り、9回表に一挙4点を奪って土壇場で試合をひっくり返した。8回裏を三者三振に仕留めたパドレス6番手のヘラルド・レイエスが今季3勝目(0敗)、イエーツは今季24セーブ目をマーク。4失点のデービスは今季2敗目(1勝)を喫した。

  • ナショナルズ大勝 アダムスが3ラン&満塁弾の大暴れ

    2019.6.17 14:50 Monday

    【ダイヤモンドバックス5-15ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズは、「6番・一塁」で先発出場したマット・アダムスが3回裏に8号3ラン、8回裏に9号グランドスラムを放ち、1人で7打点を叩き出す大活躍。ダイヤモンドバックスに15対5で大勝し、本拠地ナショナルズ・パークでの4連戦を勝利で締めくくった(2勝2敗)。ナショナルズ先発のアニバル・サンチェスは、1回表にケテル・マーテイに20号先制ソロを被弾したものの、6回98球2失点と先発の役割を果たし、今季3勝目(6敗)をマーク。一方、ダイヤモンドバックスは3年ぶりに先発したアーチー・ブラッドリーが2回途中4失点で今季4敗目(2勝)を喫し、2番手のザック・ゴッドリーが6失点、3番手のステファン・クリクトンが5失点とリリーフ陣も失点を重ねた。

     1点ビハインドの1回裏にハウィー・ケンドリックのタイムリーとカート・スズキの2点タイムリーで逆転したナショナルズは、2回裏にアダム・イートンのタイムリーでリードを3点に広げ、3回裏にはアダムスが8号3ラン。4回表にニック・アーメッドの犠牲フライで1点を返されたが、5回裏にスズキの7号ソロ、6回裏にはアンソニー・レンドンにも16号2ランが飛び出し、10対2と大量8点をリードした。7回表にエドゥアルド・エスコバーのタイムリーで1点を返されたものの、8回裏にはケンドリックのタイムリーとアダムスの満塁弾で一挙5得点。最終回のダイヤモンドバックスの反撃をカーソン・ケリーとイルデマーロ・バルガスのタイムリーによる2点にとどめ、15対5で大勝を収めた。

     父ジェイミーが見守る前で2本塁打7打点の活躍を見せたアダムスは「先発もリリーフも良い仕事をしているし、打線もしっかり点が取れている」と自軍の戦いに手応えを感じている様子。この日の活躍は最高の父の日のプレゼントとなったに違いない。

  • インディアンス・バウアー 117球の熱投で4安打完封

    2019.6.17 13:45 Monday

    【インディアンス8-0タイガース】@コメリカ・パーク

     インディアンスは、先発のトレバー・バウアーがタイガース打線に連打を許さない安定感抜群のピッチングを展開。3本の長打を浴び、2回裏無死三塁、5回裏二死二塁、7回裏二死二塁と3度にわたってピンチを背負ったものの、いずれも後続をしっかり抑え、9イニングを無失点で乗り切った。117球の熱投で被安打4、奪三振8、無四球、無失点という見事なピッチングを見せたバウアーは、メジャー8年目にして記念すべきキャリア初完封をマークするとともに今季5勝目(6敗)。タイガースは先発のスペンサー・ターンブルが5回10安打6失点と打ち込まれて今季6敗目(3勝)を喫し、打線も数少ないチャンスを得点に結びつけることができなかった。

     初回にジェイソン・キプニスのタイムリー二塁打で先制したインディアンスは、バウアーが快投を続けるなか、3回表にオスカー・メルカドのタイムリーとキプニスの3号2ランで3点を追加。4回表にはフランシスコ・リンドーアが敬遠された直後の二死満塁のチャンスで、メルカドがライトへの2点タイムリーを放ち、リードを6点に広げた。メルカドは6回表にもタイムリー二塁打を放ち、3安打4打点の大活躍。7回表には一死満塁からタイラー・ネークインが犠牲フライで8点目を叩き出し、インディアンスは敵地コメリカ・パークでのタイガース3連戦を見事にスイープした。

  • レイズが1点差で逃げ切り 大谷は2安打1四球で3出塁

    2019.6.17 13:35 Monday

    【エンゼルス5-6レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは、1回表にアルバート・プーホルスの犠牲フライでエンゼルスに先制を許したものの、直後の1回裏にブランドン・ロウの15号ソロで同点とし、続く2回裏には2点を勝ち越し。その後、5回表に一時は同点に追い付かれたが、その裏にトミー・ファムの10号ソロで勝ち越しに成功し、8回裏にも2点を追加して最終的には6対5で逃げ切った。2回無失点の好投を見せたレイズ4番手のコリン・ポーシュがメジャー初勝利、6番手のディエゴ・カスティーヨが1回2失点ながら今季7セーブ目をマーク。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは2本塁打を浴びるなど6回4失点で今季3敗目(2勝)を喫した。

     1回裏にロウの一発で同点に追い付いたレイズは、2回裏無死一塁からケビン・キアマイアーのタイムリー三塁打とアビサイル・ガルシアの犠牲フライで勝ち越しに成功。エンゼルスは3回表にデービッド・フレッチャーの犠牲フライ、5回表にフレッチャーのタイムリーが出て3対3の同点としたが、直後の5回裏にレイズがファムの一発で勝ち越した。8回裏にはヤンディ・ディアスのタイムリーなどでリードを3点に広げ、9回表に抑えのカスティーヨがマイク・トラウトに19号2ランを浴びたものの、1点差で逃げ切り。「3番・指名打者」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平は、四球、見逃し三振、右安打、空振り三振、三安打の4打数2安打1四球で3度出塁したが、チームの勝利には繋がらなかった(打率.278)。

  • メッツキラーのデヨングが決勝弾 カージナルス接戦制す

    2019.6.17 12:50 Monday

    【カージナルス4-3メッツ】@シティ・フィールド

     試合開始前の時点でメッツに対して史上最高の長打率.788(85打席以上)を誇っていた「メッツキラー」のポール・デヨングが8回表に決勝の13号ソロを放ち、チームを勝利に導いた。この試合が通算20試合目のメッツ戦となったデヨングは、9本塁打、長打率.807、OPS1.200と驚異の「メッツキラー」ぶりを発揮。メッツ戦での通算OPSも史上最高の数字である。また、メッツの本拠地シティ・フィールドでは通算11試合で6本目の本塁打となった。カージナルス2番手のアンドリュー・ミラーが1回無失点で今季3勝目(2敗)、3番手のカルロス・マルティネスが2回無失点で今季2セーブ目をマーク。デヨングに決勝弾を浴びたメッツ3番手のクリス・フレクセンは今季3敗目(0勝)を喫した。

     カージナルスがダコタ・ハドソン、メッツがジェイソン・バルガスの先発で始まった一戦は、1回表にカージナルスがポール・ゴールドシュミットの13号2ランで先制。しかし、メッツは1回裏にJ.D.デービス、3回裏にアデイニー・エチャバリアとフアン・ラガレスがタイムリーを放ち、逆転に成功した。その後、カージナルスが4回表に無死満塁からヤディアー・モリーナの併殺打の間に同点としたものの、試合は膠着状態に。そして8回表、カージナルスがデヨングの一発で貴重な4点目を手に入れた。

     「(メッツに対して)特に何かを意識しているわけではない」と語るデヨングだが、今回の4連戦でも17打数7安打(打率.412)、3本塁打、5打点と見事な活躍を見せており、「メッツキラー」ぶりは決して偶然ではないだろう。カージナルスはデヨングの活躍もあり、敵地シティ・フィールドでの4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えた。

  • Rソックス延長戦制す オリオールズ3連戦をスイープ

    2019.6.17 12:35 Monday

    【レッドソックス8-6オリオールズ(延長10回)】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     レッドソックスは、1点ビハインドの9回表にマルコ・ヘルナンデスの1号ソロで3対3の同点に追い付くと、続く延長10回表には打者一巡の猛攻で一挙5点を勝ち越し。その裏のオリオールズの反撃を3点に抑え、8対6で延長戦を制して敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでの3連戦をスイープした。先発のブライアン・ジョンソンから始まり、小刻みなリレーで8人の投手を起用したレッドソックスは、7番手のブランドン・ワークマンが1回無失点で今季5勝目(1敗)。オリオールズはクローザーのマイケル・ギブンズがセーブに失敗して4失点(自責点2)と大誤算で、今季4敗目(0勝)を喫した。

     3回裏にハンザー・アルベルトのタイムリーで先制を許したレッドソックスは、4回表にザンダー・ボガーツとジャッキー・ブラッドリーJr.のタイムリー二塁打で逆転に成功。しかし、8回裏にリリーフ陣が崩れ、一死三塁から5番手のマーカス・ウォルデンの暴投で同点とされ、さらに6番手のトラビス・レイキンスが二死三塁のピンチを背負ってアルベルトのタイムリーで勝ち越しを許した。しかし、9回表一死からヘルナンデスが今季初アーチとなる同点弾を放ち、延長10回表には先頭のラファエル・デバースが11号ソロを放って勝ち越しに成功。その後、ムーキー・ベッツとクリスチャン・バスケスの2点タイムリーでリードを5点に広げ、その裏に8番手のジョシュ・A・スミスがスティービー・ウィルカーソンの6号2ランとトレイ・マンシーニの16号ソロで3点を失ったものの、なんとか2点差で逃げ切った。

  • リゾーの一発でカブスが逆転勝利 ダルビッシュ好投

    2019.6.16 13:35 Sunday

    【カブス2-1ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     カブス先発のダルビッシュ有が7回2安打1失点、ドジャース先発のウォーカー・ビューラーが7回2安打無失点と好投し、ロースコアの接戦となった一戦は、9回表にアンソニー・リゾーの19号逆転2ランが飛び出し、カブスが2対1で勝利を収めた。1点リードの9回表にクローザーのケンリー・ジャンセンを投入し、逃げ切りを図ったドジャースだが、先頭のクリス・ブライアントに死球を与えたあと、リゾーに打った瞬間それとわかる逆転アーチを被弾。カブスはその裏を4番手のペドロ・ストロップが無失点に抑え、1点差で逃げ切った。カブス3番手のカイル・ライアンが今季2勝目(1敗)、ストロップは今季8セーブ目をマーク。ジャンセンは今季2敗目(2勝)を喫した。

     今季2勝目を目指して先発のマウンドに上がったダルビッシュは、厳しいコースへの制球が安定し、見逃し三振を量産。7回109球を投げて今季2度目の2ケタ奪三振となる10個の三振を奪ったが、うち7個が見逃し三振だった。序盤の3イニングを1安打無失点に抑えたあと、4回裏先頭のアレックス・ベルドゥーゴに先制の5号ソロを浴びたものの、4回裏一死からコディ・ベリンジャーに四球を与えたあとは打者11人をパーフェクト。球数が100を超えた7回裏は、一死からマックス・マンシーとマット・ビーティを連続三振に仕留め、自身の快投を締めくくった。打線の援護がなく、日本時間4月28日(ダイヤモンドバックス戦)以来となる今季3勝目はならなかったものの、今季ベストと言っても過言ではない見事なピッチング。防御率は試合前の4.98から4.65まで改善された。

  • Dバックス・マーテイ2本塁打の活躍 平野今季3勝目

    2019.6.16 11:05 Sunday

    【ダイヤモンドバックス10-3ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ダイヤモンドバックスは、序盤から打線が機能し、4回までに毎回得点で6得点。試合終盤にも4点を追加し、2ケタ得点となる10得点でナショナルズに快勝した。先発のテイラー・クラークは、5回裏二死の時点で球数が97球に達し、5イニングを投げ切ることができなかったものの、4人のリリーバーが残りの4回1/3を3安打無失点に抑える好投を披露。3番手として登板し、1回2/3を無失点に抑えた平野佳寿が今季3勝目(3敗)をマークした(防御率4.62)。ナショナルズは、先発のスティーブン・ストラスバーグが4被弾を喫し、5回6失点で今季4敗目(7勝)。打線も10安打を放ちながら、得点圏でヒットが出ず、3得点どまりだった。

     1回表にケテル・マーテイの18号先頭打者アーチ、アダム・ジョーンズの13号ソロで2点を先制したダイヤモンドバックスは、その裏にアダム・イートンの犠牲フライ、フアン・ソトの11号ソロ、マット・アダムスの7号ソロで3点を失い、逆転を許したものの、2回表にクリスチャン・ウォーカーの12号ソロ、カーソン・ケリーのタイムリーですぐさま逆転に成功。3回表にはニック・アーメッドのタイムリー二塁打、4回表にはマーテイの19号ソロで1点ずつを追加した。8回表にはケビン・クロンの3号2ランとデービッド・ペラルタのタイムリー二塁打で3点を追加し、9回表にはケリーの犠牲フライで2ケタ得点に到達。2本塁打を放ったマーテイは、今季4度目のマルチ本塁打となった(両リーグ最多)。

  • エンゼルス勝利 大谷は4打数ノーヒットに終わる

    2019.6.16 10:45 Sunday

    【エンゼルス5-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     エンゼルスは、4回までに4点を先行。先発した新人左腕、ホゼ・スアレスは6回裏にヤンディ・ディアスの11号3ランで3点を失ったものの、6回途中5安打3失点と試合を作り、今季2勝目(1敗)をマークした。スアレス降板後はキャム・ベドロージアン、タイ・バットリー、ハンセル・ロブレスが無失点リレーを展開し、ロブレスが今季10セーブ目をマーク。レイズは、先発のチャーリー・モートンが2本塁打を浴びるなどエンゼルスに先行を許し、6回5安打4失点で今季初黒星(8勝)を喫した。

     2回表にブライアン・グッドウィンのタイムリー二塁打とデービッド・フレッチャーの5号2ランで3点を先制したエンゼルスは、4回表にジャスティン・ボーアの6号ソロで4点目。1点リードで迎えた8回表には、レイズ3番手のジェイク・ファリアからケバン・スミスが貴重な追加点となる2号ソロを放った。定位置の「3番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は、モートンに対して空振り三振、サードゴロ、セカンドゴロ、ファリアに対してセカンドゴロに終わり、4打数ノーヒット1三振。今季の打率は.271となった。

  • パドレスが7点差から逆転勝利 レンフロー3本塁打

    2019.6.15 23:40 Saturday

    【パドレス16-12ロッキーズ(延長12回)】@クアーズ・フィールド

     パドレスは、2回表に1点を先制したものの、3回裏に逆転を許し、その後は劣勢の展開に。しかし、7点ビハインドで迎えた8回表に1点を返すと、9回表には一挙6得点で11対11の同点に追い付いた。その後、延長12回表に一挙5点を勝ち越し、その裏のロッキーズの反撃を1点に抑えて試合終了。延長12回までもつれた両軍合計39安打という壮絶な打ち合いを16対12で制し、6番手のクレイグ・スタメンが今季5勝目(3敗)をマークした。優位に試合を進めていたロッキーズは、リリーフ陣が大誤算。クローザーのウェイド・デービスは今季初のセーブ失敗を記録し、9番手のハイロ・ディアスが1回5失点で今季初黒星(1勝)を喫した。

     21安打16得点の猛攻で逆転勝利を演出したパドレス打線において、特に輝いたのは「5番・左翼」で先発出場したハンター・レンフローだった。2回表に先制の19号ソロを放ったレンフローは、8回表に先頭打者としてヒットを放ち、オースティン・ヘッジスのタイムリー二塁打で5点目のホームイン。9回表には2点差に迫る20号2ラン、延長12回表には勝利を決定付ける21号2ランを放ち、3本塁打を含む4安打5打点4得点の大暴れでチームの勝利に大きく貢献した。

     MLB公式サイトによると、9回表の先頭打者、フェルナンド・タティスJr.が出塁した時点で、パドレスの勝利可能性は0.8%だったという。これが11対11に同点に追い付いた時点で44.3%まで上昇し、延長12回の熱戦の末に逆転勝利が完結。20歳の新人・タティスJr.は「僕の野球人生のなかで最高の試合かもしれない」と興奮気味に話していた。

  • インディアンス・バウアーズが今季3人目のサイクル達成

    2019.6.15 23:20 Saturday

    【インディアンス13-4タイガース】@コメリカ・パーク

     インディアンスは、1点ビハインドで迎えた4回表に大量8得点のビッグイニングを作り、逆転に成功。このリードを生かし、13対4でタイガースに大勝した。「8番・指名打者」で先発出場したインディアンスのジェイク・バウアーズは、2回表に二塁打、4回表に単打と三塁打、8回表に本塁打を放ち、前日の大谷翔平(エンゼルス)に続いて2日連続となるサイクルヒットを達成。先発のアダム・プルートゥコは2本塁打を浴びたものの、6回5安打3失点(自責点2)と試合を作り、今季3勝目(1敗)をマークした。タイガースは先発のライアン・カーペンターが4回途中8安打8失点(自責点6)で今季4敗目(1勝)。リリーフ陣も失点を重ね、大敗となった。

     球団6位の有望株であるボビー・ブラッドリーがAAA級で活躍していることもあり、バウアーズの立場は危うくなりかけていたが、そのような雑音をシャットアウトする見事な活躍だった。インディアンスの選手によるサイクルヒット達成は、2016年7月2日(現地時間)のラジェイ・デービス以来3年ぶり。また、メジャーリーグ全体で連日のサイクルヒットが達成されるのは、1912年6月9~10日(現地時間)にトリス・スピーカーとチーフ・メイヤーズが記録して以来、実に107年ぶりのことだった。インディアンスのテリー・フランコーナ監督は「私も含め、チームの誰もが彼の活躍に興奮していた」とコメント。「彼の活躍は間違いなくチームの勝利を手助けしてくれた。逆方向にも良い当たりが出ていたのは、今後に向けて明るい材料だね」とバウアーズの活躍を称えていた。

  • レイズが試合後半の猛攻で逆転勝利 大谷は1安打1打点

    2019.6.15 23:00 Saturday

    【エンゼルス4-9レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは、4点ビハインドで迎えた6回裏に5点を奪って逆転に成功し、続く7回裏にも4点を追加して9対4で逆転勝利。ヤンキースがホワイトソックスに敗れたため、ア・リーグ東部地区の首位に浮上した。昨季のサイ・ヤング賞受賞者であるブレイク・スネルが4回途中4失点(自責点3)で降板する誤算こそあったものの、5人のリリーバーは合計5回2/3を3安打無失点に抑える快投を披露。3番手のエミリオ・パガーンが1回1/3をパーフェクトに抑え、今季2勝目(1敗)をマークした。エンゼルスは、先発のアンドリュー・ヒーニーが6回途中2安打1失点と好投するも、リリーフ陣が大誤算。3番手のタイ・バットリーが今季3敗目(4勝)を喫した。

     4点ビハインドの6回裏、レイズは先頭のオースティン・メドウズが二塁打を放ってチャンスを作り、ヒーニーに代わって2番手として登板したルイス・ガルシアからヤンディ・ディアスがタイムリー。さらに、二死一・二塁からケビン・キアマイアーのタイムリーで2点差とした。ここでエンゼルスは3番手のバットリーを投入するも、二死満塁となってアビサイル・ガルシアの2点タイムリーとトミー・ファムのタイムリーでレイズが逆転に成功。7回裏には4番手のコディ・アレンを攻略し、崔志萬(チェ・ジマン)の8号2ラン、トラビス・ダーノウのタイムリー二塁打、トミー・ファムのタイムリーでリードを5点に広げた。前日サイクルヒット達成の大谷翔平は、この試合も「3番・指名打者」で先発出場。左安打(その後盗塁)、押し出し四球、遊ゴロ、空振り三振、二ゴロで4打数1安打1打点、1四球、1盗塁だった(打率.280)。

  • ボガーツ決勝アーチ Rソックスが一発攻勢で逆転勝利

    2019.6.14 12:45 Friday

    【レンジャーズ6-7レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     先発のデービッド・プライスが2回途中6失点でノックアウトされたレッドソックスは、2回終了時点で2点差まで詰め寄るなど粘りを見せ、4回裏にマイケル・チャビスが11号ソロ、5回裏にラファエル・デバースが10号ソロを放って6対6の同点に追い付いた。そして7回裏、レンジャーズ3番手のピーター・フェアバンクスからザンダー・ボガーツが左中間への14号ソロを放ち、勝ち越しに成功。この一発が決勝点となり、レッドソックスは7対6で逆転勝利を収めた。レッドソックス6番手のブランドン・ワークマンが今季4勝目(1敗)、8番手のジョシュ・A・スミスがメジャー初セーブをマーク。決勝アーチを浴びたフェアバンクスはメジャー初失点でメジャー初黒星となった。

     レッドソックスは、1回表にエルビス・アンドルースのタイムリー、ハンター・ペンスのタイムリー二塁打、ローガン・フォーサイスの2点タイムリーで4点を先制されたものの、1回裏にJ.D.マルティネスが13号ソロ。2回表にはアンドルースの2点タイムリーでリードを5点に広げられたが、2回裏にジャッキー・ブラッドリーJr.が6号3ランを放ち、2点差に詰め寄った。そして、4回裏にチャビス、5回裏にデバース、7回裏にボガーツがそれぞれソロ本塁打を放ち、チーム合計5本塁打で逆転勝利。プライスがわずか1回1/3で降板したあと、2回1/3を無失点に抑えた2番手のマイク・シャワリンを筆頭に、合計7回2/3を4安打無失点に抑えた7人のリリーバーの力投も見事だった。

  • 日本人選手初の快挙 大谷翔平がサイクルヒット達成!

    2019.6.14 12:25 Friday

    【エンゼルス5-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     エンゼルスの大谷翔平は、7回表の第4打席でヒットを放ち、日本人選手としては史上初、エンゼルスの選手としては2013年5月21日(現地時間)のマリナーズ戦のマイク・トラウト以来6年ぶり8度目となるサイクルヒットを達成した。1回表無死一・二塁のチャンスで8号先制3ランを放った大谷は、3回表の先頭打者として迎えた第2打席で二塁打、5回表二死走者なしで迎えた第3打席で今季初の三塁打を放ち、サイクルヒット達成に王手。そして、7回表の第4打席でヒットを放ち、4打席でサイクルヒットを達成した。なお、サイクルヒット達成は大谷がメジャー全体で今季2人目。日本時間4月6日のフィリーズ戦でホルヘ・ポランコ(ツインズ)がサイクルヒットを達成している。

     エンゼルスは、大谷がサイクルヒットを達成する活躍を見せたこともあり、5対3でツインズを破った。初回に大谷の8号3ランで先制したエンゼルスは、5回表にアルバート・プーホルスが12号2ランを放ち、2点を追加。プーホルスはこの一発がエンゼルスでの通算200本目となり、ジミー・フォックス、マーク・マグワイア、ラファエル・パルメイロ、ケン・グリフィーJr.、マニー・ラミレスに次いで「2球団で200本塁打」を達成した史上6人目の選手となった(カージナルスでの11年間で445本塁打)。その後、先発のタイラー・スキャッグスが5回裏にトミー・ファムとヤンディ・ディアスのタイムリーで3点を失ったものの、リリーフ陣がレイズの反撃をシャットアウトして5対3で逃げ切り。大谷は4打数4安打3打点2得点の大活躍で、打率は.256から.281、OPSは.775から.863へと急上昇している。

  • Dバックスがまたも3安打完封リレー 平野も無失点

    2019.6.14 12:10 Friday

    【ダイヤモンドバックス5-0ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ダイヤモンドバックスは、フィリーズを相手に3安打完封リレーを展開した前日に続き、投手陣が見事なパフォーマンスを披露。先発のザック・グレインキーが6回までノーヒッターを継続するなど8回途中まで無失点の快投を見せると、2番手の平野佳寿、3番手のアーチー・ブラッドリーもナショナルズ打線に得点を許さず、2試合連続となる3安打完封リレーを完成させた。グレインキーは8回裏一死まで75球と完封ペースで投げていたが、1時間3分にわたる雨天中断を挟んだため、平野にバトンタッチ。それでも75球で7回1/3を投げ抜き、被安打2、奪三振3、無四球、無失点という安定感抜群のピッチングで今季8勝目(2敗)をマークした。

     ナショナルズ先発のエリック・フェッディに対し、ダイヤモンドバックスは初回にいきなり無死満塁の大チャンスを迎え、アダム・ジョーンズのサードゴロとエドゥアルド・エスコバーのタイムリーで2点を先制。2回表にはアレックス・アビラが3試合連発となる5号ソロを放ち、4回表にはジャロッド・ダイソンにも5号2ランが飛び出してリードを5点に広げた。雨天中断のあと、グレインキーに代わって2番手として登板した平野は、ヘラルド・パーラを空振り三振、ブライアン・ドージャーをセンターフライに抑えて無失点(防御率4.94)。2本塁打を浴び、6回6安打5失点に終わったフェッディは今季初黒星(1勝)を喫した。

  • ツインズ2ケタ得点で勝利 菊池5回1失点も白星ならず

    2019.6.14 11:50 Friday

    【マリナーズ5-10ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズは、1対1の同点に追い付かれた直後の6回裏に打線が爆発。無死一・三塁からマリナーズ2番手のブランドン・ブレナンの牽制悪送球と暴投などで2点を勝ち越すと、ネルソン・クルーズとマックス・ケプラーにそれぞれ2点タイムリーが飛び出し、一挙6得点のビッグイニングとなった。7回裏にもホルヘ・ポランコのタイムリーとC.J.クロンの15号2ランで3点を追加し、2ケタ得点に到達。終盤、マリナーズの反撃に遭ったものの、10対5で逃げ切った。ツインズ2番手のライン・ハーパーが今季2勝目(0敗)。マリナーズ2番手のブレナンは一死すら取れず4失点で今季6敗目(2勝)を喫した。

     敗れたマリナーズにとって、3先発連続で4回途中ノックアウトを喫していた菊池雄星の好投は数少ない明るい材料だった。三塁シェッド・ロングのエラーとクルーズへの四球で背負った初回一死一・二塁のピンチを併殺打で切り抜けた菊池は、2回裏無死満塁の大ピンチもジェイソン・カストロとバイロン・バクストンを連続三振、ポランコをショートゴロに抑えて無失点。3回裏にクルーズの12号ソロで1点を失ったものの、4回裏は三者凡退に抑え、5回裏二死一・三塁のピンチもジョナサン・スコープをセンターフライに打ち取って無失点で切り抜けた。5回92球を投げて被安打6、奪三振4、与四球2、失点1。背負ったピンチも多く、支配的なピッチングと言える内容ではなかったが、今後に繋がる登板となったことだけは間違いなさそうだ。

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