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  • ブリュワーズ大勝で3連勝 ポストシーズン進出に前進

    2019.9.22 22:05 Sunday

    【パイレーツ1-10ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ブリュワーズは、1点を先行された直後の1回裏に2点を奪ってすぐさま逆転に成功し、試合中盤にも小刻みに追加点を奪ってパイレーツに10対1で大勝。地区優勝争いとワイルドカード争いの双方で3位につけるカブスが敗れたため、カブスとのゲーム差が3に広がり、ポストシーズン進出に向けて大きく前進した。4回3安打1失点(自責点0)で降板したザック・デービースのあとを受けて2番手として登板し、2イニングを1安打無失点に抑える好リリーフを見せたブレント・スーターが今季3勝目(0敗)をマーク。一方、敗れたパイレーツは、先発のジェームス・マーベルが4回途中6安打5失点と打ち込まれ、メジャーデビューから3連敗となった。

     ブリュワーズのポストシーズン進出に向けてのマジックナンバーは「5」となった。打線の核として、今季もMVP級の活躍を見せていたクリスチャン・イェリッチを自打球による右膝蓋骨骨折により失い、ポストシーズン進出が絶望視されたブリュワーズだが、イェリッチ離脱後の12試合で10勝2敗の快進撃。直近16試合で14個の白星を積み上げ、カブスの失速もあって2年連続のポストシーズン進出が濃厚となっている。今日の試合では、4番に入っている新人のケストン・ヒウラが1回裏に逆転の18号2ランを放ち、リードオフマンを務めている新人のトレント・グリシャムも6号2ランを含む3安打3打点の大活躍。若手のみならず、ライアン・ブラウンが2安打2打点、ロレンゾ・ケインが3安打2打点とベテラン勢も存在感を発揮しており、文字通りの「全員野球」でイェリッチの穴を埋めるブリュワーズが、ポストシーズン進出に向けて快進撃を続けている。

  • カージナルスが2球で逆転 宿敵に3連勝でマジック5

    2019.9.22 21:25 Sunday

    【カージナルス9-8カブス】@リグリー・フィールド

     カージナルスは、1点ビハインドで迎えた9回表にカブスのクローザー、クレイグ・キンブレルの初球をヤディアー・モリーナが捉え、9号ソロで8対8の同点に追い付くと、続くポール・デヨングも初球を叩き、28号ソロで勝ち越しに成功。わずか2球で試合をひっくり返し、9対8で宿敵・カブスを破った。カブスに3連勝して前カードからの連勝を4に伸ばしたカージナルスは、4年ぶりの地区優勝に向けてのマジックナンバーが「5」となり、8番手のジョン・ガントが今季11勝目(1敗)、9番手のカルロス・マルティネスが今季23セーブ目をマーク。一方、敗れたカブスは痛恨の5連敗でカージナルスとのゲーム差が6に広がり、7番手のキンブレルは今季4敗目(0勝)を喫した。

     逆転に次ぐ逆転で、シーズン終盤に相応しいシーソーゲームとなった一戦は、剛腕・キンブレルに2球で2本のアーチを浴びせたカージナルスが9対8で勝利。地区2位のブリュワーズがパイレーツに大勝したため、2位との3ゲーム差は変わらなかったものの、2015年以来4年ぶりの地区優勝に向けて、また一歩前進した。ブリュワーズと並ぶ2位タイだったカブスと3ゲーム差で敵地リグリー・フィールドでの4連戦を迎えたが、3試合連続で1点差の接戦を制して宿敵に3連勝。一方のカブスは、ポストシーズン進出の可能性がまだ完全に消滅したわけではないが、地区優勝争いとワイルドカード争いの双方で2位につけるブリュワーズとのゲーム差は3に広がり、5年連続のポストシーズン進出は極めて難しい状況となっている。なお、日本時間9月23日の同カードではダルビッシュ有が先発するが、この試合でカージナルスが勝利すると、カージナルスの4年ぶりのポストシーズン進出が確定する。

  • アストロズ両リーグ最多101勝 地区3連覇へマジック1

    2019.9.21 14:35 Saturday

    【エンゼルス4-6アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズは、初回に3本のアーチなどで5点を先制し、3回裏にはカルロス・コレアがこの試合2本目の一発となる21号ソロ。チーム合計4本塁打の一発攻勢で、エンゼルスを6対4で破り、3年連続となる地区優勝に向けてのマジックナンバーを「1」とした。アストロズ先発のザック・グレインキーは、5回7安打4失点と本調子ではなかったものの、打線の援護に助けられて今季17勝目(5敗)をマーク。2点リードの最終回を無失点に抑えた5番手のロベルト・オスーナには、今季36セーブ目が記録された。一方、敗れたエンゼルスは、先発のハイメ・バリアが4本のアーチを浴び、3回途中8安打6失点でノックアウト。今季10敗目(4勝目)を喫した。

     ホゼ・アルトゥーベが30号先頭打者アーチを放ったアストロズは、一死後にアレックス・ブレグマンに38号ソロ、ヨルダン・アルバレスがヒットで出塁したあとにコレアにも20号2ランが飛び出し、ジョシュ・レディックのタイムリーも加わって一挙5点を先制。3回表にケバン・スミスの5号ソロで1点を返されるも、直後の3回裏にコレアが21号ソロを放ち、リードを再び5点に広げた。4回表にグレインキーが5連打を浴び、アンドレルトン・シモンズのタイムリー二塁打とスミスのタイムリーで2点差まで追い上げられたが、6回以降は4人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑えて6対4で逃げ切り。なお、アルトゥーベが30号アーチを放ったことにより、38本塁打のブレグマン、37本塁打のジョージ・スプリンガー、30本塁打のユリ・グリエルと合わせて、球団史上初の「30本塁打カルテット」誕生となった。

  • アクーニャJr.弾などでブレーブス快勝 地区2連覇が決定

    2019.9.21 12:35 Saturday

    【ジャイアンツ0-6ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ブレーブスは、先発のマイク・フォルティネビッチが8回3安打無失点の快投を見せるなど、ジャイアンツに6対0で快勝。開幕前には「四つ巴」の激戦が予想されたナ・リーグ東部地区を制し、2年連続の地区優勝が決定した。優勝決定の大一番で見事なピッチングを見せたフォルティネビッチは、今季8勝目(5敗)をマークして自身7連勝。一方、敗れたジャイアンツは、打線がわずか4安打に封じられ、先発のタイラー・ビーディは2本のアーチを浴びるなど、6回7安打6失点で今季10敗目(5勝)を喫した。

     初回にいきなり無死二・三塁のチャンスを作り、フレディ・フリーマンの犠牲フライで先制したブレーブスは、3回裏にオジー・アルビーズのタイムリー二塁打で2点目。5回裏にロナルド・アクーニャJr.が41号2ランを放ち、6回裏にはブライアン・マッキャンにも12号2ランが飛び出してリードを6点に広げた。先発のフォルティネビッチは、ジャイアンツ打線に連打を許さない安定感抜群のピッチングを見せ、今季最長の8イニングを投げて3安打無失点。6点リードの最終回は2番手のジョシュ・トムリンが無失点に抑え、優勝決定の大一番を完封リレーで飾った。

     エースとして期待された今季は故障で出遅れたうえ、不振でマイナー降格も経験したフォルティネビッチだが、今月は4先発で4勝0敗、防御率0.69と絶好調。日本時間6月7日のパイレーツ戦で今季5敗目を喫したのを最後に12先発連続無敗(期間中7勝0敗)を継続しており、この右腕がポストシーズンでも先発投手陣の中心となるのは間違いなさそうだ。

  • モリーナが逆転打 カージナルスがカブスとの接戦を制す

    2019.9.21 11:25 Saturday

    【カージナルス2-1カブス】@リグリー・フィールド

     ナ・リーグ中部地区首位のカージナルスがカブスとの接戦を制し、4年ぶりの地区優勝に向けてのマジックナンバーを「6」とした。カブス先発のアレック・ミルズの前に5回途中まで2安打に封じられるなど、四死球で毎回のように走者を出しながらも「あと一本」が出なかったカージナルス打線だったが、1点ビハインドの6回表に3つの四球で無死満塁の大チャンスを迎え、ヤディアー・モリーナがセンターへの2点タイムリーを放って逆転に成功。その後、追加点を奪うことはできなかったが、6投手による継投で1点のリードを守り抜いた。カージナルス2番手のライアン・ヘルスリーが今季2勝目(0敗)、6番手のカルロス・マルティネスが今季22セーブ目をマーク。一方のカブスは、3番手のデービッド・フェルプスが今季初黒星(2勝)を喫し、痛恨の4連敗となった。

     先発のマイケル・ワカが2回裏先頭のカイル・シュワーバーに二塁打を浴び、一死三塁となって二塁トミー・エドマンのタイムリーエラーでカブスに先制を許したカージナルスは、3回表一死二・三塁のチャンスで無得点に終わるなど、なかなか得点を奪えない状況が続いた。6回表にモリーナのタイムリーで逆転したものの、その後の無死一・二塁のチャンスでは追加点を奪えず、8回表一死満塁でも無得点。しかし、逆転に成功したあとは、3番手のタイラー・ウェブから6番手のマルティネスまで、4人のリリーバーが粘りのピッチングでカブス打線の反撃を封じ、1点のリードを守り抜いた。逆転打を放ったモリーナは「俺たちは今、良い野球をすることができている」とチームの状態に手応えを感じている様子。「俺たちは試合に勝つことができている。今はそれが一番大切だよ」と語る名捕手が率いるチームは、4年ぶりの地区優勝に向けて着実に歩みを進めている。

  • カーペンター決勝弾 カージナルスがカブス撃破

    2019.9.20 15:35 Friday

    【カージナルス5-4カブス(延長10回)】@リグリー・フィールド

     ナ・リーグ中部地区首位のカージナルスが、4年ぶりとなる地区優勝&ポストシーズン進出に向けて、大きすぎる1勝を手に入れた。2位カブスとの直接対決4連戦の初戦、カージナルスは9回裏に3点差を追い付かれたものの、途中出場のマット・カーペンターが延長10回表にカブス6番手のクレイグ・キンブレルからセンターへの13号勝ち越しソロ。この一発が決勝打となり、カージナルスは4連戦の初戦を5対4で制した。カージナルス3番手のアンドリュー・ミラーが今季5勝目(5敗)、4番手のジオバニー・ガジェゴスが今季初セーブをマーク。一方、キンブレルは戦列復帰で痛恨の一発を浴び、今季3敗目(0勝)を喫した。

     先発のジャック・フラハティが8回3安打1失点の快投を見せるも、クローザーのカルロス・マルティネスの乱調により3点差を追い付かれてしまったカージナルス。しかし、今季不振に悩み続けた男が、チームを窮地から救ってみせた。昨季自己最多の36本塁打を放ちながらも、今季は開幕から低空飛行を続け、事実上のレギュラー剥奪となっているカーペンターが、延長10回表に決勝の13号ソロ。「どんな役割だろうと関係ない。その瞬間にチームのためにできることに集中するだけさ」と頼もしいコメントを残した男が、ひと振りでチームを勝利に導いた。

     勝利したカージナルスは、レギュラーシーズン残り9試合で地区優勝へのマジックナンバーが「7」に。一方のカブスは、終盤に粘りを見せたものの、地区優勝争いとワイルドカード争いの双方で、2位ブリュワーズから1ゲーム差の3位に後退した。

  • インディアンス快勝でWC圏内へ 対タイガース18勝1敗

    2019.9.20 14:30 Friday

    【タイガース0-7インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     ワイルドカード獲得を目指すインディアンスは、先発のマイク・クレビンジャーの快投もあり、タイガースに7対0で快勝。これで今季のタイガース戦は18勝1敗(17連勝中)となり、同一チームに対する勝利数としては1969年以降メジャー最多の数字となった。インディアンス先発のクレビンジャーは、6回無失点の快投で今季12勝目(3敗)をマーク。インディアンスは、試合がなかったレイズと並び、ワイルドカード争いで2位タイに浮上した。一方、敗れたタイガースは、先発のダニエル・ノリスが3回1失点で今季13敗目(3勝)。2番手のドリュー・バーヘイゲンは6点を失い、試合をぶち壊してしまった。

     初回にカルロス・サンタナの犠牲フライで先制したインディアンスは、4回裏にヤシエル・プイーグのタイムリー二塁打とフランミル・レイエスの35号2ランで3点を追加。5回裏にはオスカー・メルカドとロベルト・ペレスにもタイムリーが飛び出し、リードを7点に広げた。クレビンジャーが6イニングを零封したあとは、タイラー・クリッパード、ジェームス・ホイト、ジェームス・カリンチャックが各1イニングを無失点に抑え、完封リレーが完成。マジック6が点灯している首位ツインズに4ゲーム差をつけられ、地区4連覇は絶望的な状況となりつつあるが、直近10試合で8勝2敗の勢いを維持できれば、レイズを退けてワイルドカードの座を手にする可能性は十分にありそうだ。

  • ヤンキースが100勝到達 7年ぶりの地区優勝

    2019.9.20 13:50 Friday

    【エンゼルス1-9ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     地区優勝へのマジックナンバーを「1」としていたヤンキースは、先発の田中将大が7回4安打1失点の好投を見せ、打線も4本塁打などで田中を援護。9対1でエンゼルスに大勝し、今季100勝に到達するとともに、2012年以来7年ぶりとなる地区優勝を決めた。7回86球を投げて、エンゼルス打線を4回表のコール・カルフーンの32号ソロによる1点のみに抑えた田中は、今季11勝目(8敗)をマーク。一方、エンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーは、2本のアーチを浴びるなど、6回途中5安打6失点で今季6敗目(4勝)を喫した。

     2回裏にDJレメイヒューの25号3ランで先制したヤンキースは、4回表にカルフーンの32号ソロで1点を返されたものの、直後の4回裏にブレット・ガードナーが26号ソロを放ち、再び3点をリード。6回裏にガードナーのタイムリー二塁打で2点を追加し、8回裏にはキャメロン・メイビンの9号ソロとクリント・フレイジャーの12号2ランでダメ押しの3点を奪った。田中のあとは、8回表を2番手のコリー・ギアリンが三者凡退に抑え、最後は守護神アロルディス・チャップマンが締めくくって試合終了。メジャー記録となる30人が故障者リスト入りする厳しいシーズンとなったが、球団史上28度目のワールドシリーズ制覇に向けて、まずは7年ぶりの地区優勝を成し遂げた。なお、アーロン・ブーン監督は「監督就任から2年連続100勝」という史上初の快挙を達成した。

  • マリナーズが延長戦を制す 菊池4回4失点

    2019.9.20 13:10 Friday

    【マリナーズ6-5パイレーツ(延長11回)】@PNCパーク

     マリナーズは、延長11回表一死一・三塁からオースティン・ノラの併殺打の間に三塁走者のシェッド・ロングが勝ち越しのホームを踏み、6対5でパイレーツとの延長戦を制した。勝利したマリナーズは、先発の菊池雄星が4回4失点で降板後、7人のリリーバーが合計7イニングを3安打1失点に抑える好投を見せ、7番手のブランドン・ブレナンが今季3勝目(6敗)、8番手のエリック・スワンソンがメジャー初セーブをマーク。一方のパイレーツも、先発のジョー・マスグローブが5回4失点(自責点2)で降板後、リリーフ陣が粘りを見せたものの、決勝点を献上した7番手のクレイ・ホームズが今季2敗目(1勝)を喫した。

     菊池にとっては、またしても苦しい登板となってしまった。初回こそ内野ゴロ3つで三者凡退に抑えたが、味方打線がブレイデン・ビショップとロングのタイムリーなどで4点を先制した直後の2回裏に4本の二塁打を含む5安打を浴びて一挙4失点。4回裏二死満塁のピンチは無失点で乗り切ったものの、この回限りで降板となった。スコット・サービス監督は、ピンチを凌いで4イニングを投げ切ったことを評価。「あれは大きかった。4イニングを投げ切れたことは雄星にとって良かったと思うよ。多くのリリーバーが休養十分だったから、(菊池を4回で代えて)今日の試合で投げさせることにしたんだ」と語り、菊池を4回67球で降板させた意図を説明した。

  • アクーニャJr.が「40-30」達成 ブレーブスマジック1

    2019.9.20 12:20 Friday

    【フィリーズ4-5ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ナ・リーグ東部地区の首位を快走するブレーブスは、ロナルド・アクーニャJr.の40号先制2ラン、オースティン・ライリーの18号ソロなどでフィリーズ先発のアーロン・ノラから5点を奪い、フィリーズに5対4で勝利。2年連続となる地区優勝へのマジックナンバーを「1」とした。先発のマイク・ソローカが5回5安打2失点で今季13勝目(4敗)、1点差の最終回を三者凡退に抑えた5番手のマーク・マランソンは今季12セーブ目をマーク。フィリーズ先発のノラは、6回途中9安打5失点で今季6敗目(12勝)を喫した。

     昨季ナ・リーグ新人王に輝いたアクーニャJr.が、メジャー2年目にして史上11人目(13度目)となる「40-30」達成の快挙を成し遂げた。3回裏にノラから先制2ランを放ったアクーニャJr.は、この一発でシーズン40本塁打の大台に到達。21歳以下でシーズン40本塁打を記録した選手は、ブレーブスでは1929年のメル・オットー、1953年のエディ・マシューズに続いて3人目であり、史上最年少での「40-30」達成となった。また、現時点で37盗塁を記録しており、史上5人目となる「40-40」達成も目前に迫っている。

     レギュラーシーズンは残り8試合。まもなく地区優勝を決めるブレーブスでは、アクーニャJr.の「40-40」への挑戦に大きな注目が集まることになりそうだ。

  • ジャイアンツ・ボウチー監督 史上11人目の2000勝

    2019.9.19 16:50 Thursday

    【ジャイアンツ11-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ジャイアンツは、初回にスティーブン・ボートの10号2ランなどで3点を先制して試合を優位に進め、7回終了時点で4対2と2点をリード。さらに、終盤2イニングで大量7点を追加し、11対3でレッドソックスを破った。レッドソックスの強力打線を相手に6回2安打1失点の好投を見せたジャイアンツ先発のジェフ・サマージャは、自己ベストにあと1勝と迫る今季11勝目(12敗)をマーク。一方、大敗を喫したレッドソックスは、先発のヨーリス・チャシーンが3回途中5安打4失点と崩れ、今季11敗目(3勝)となった。

     レッドソックスのレジェンド、カール・ヤストレムスキーが孫のマイク・ヤストレムスキー(ジャイアンツ)に向けて始球式を行った一戦で、ジャイアンツのブルース・ボウチー監督が史上11人目となる金字塔に到達した。1995年にパドレスの監督に就任し、それ以来25シーズンにわたってメジャーリーグの監督を務めているボウチーは、コニー・マック(3731勝)、ジョン・マグロー(2763勝)、トニー・ラルーサ(2728勝)、ボビー・コックス(2504勝)、ジョー・トーレ(2326勝)、スパーキー・アンダーソン(2194勝)、バッキー・ハリス(2158勝)、ジョー・マカーシー(2125勝)、ウォルター・オルストン(2040勝)、レオ・ドゥローチャー(2008勝)に続いて史上11人目となる監督通算2000勝を達成。ボウチーは今季限りでの退任をすでに発表しているが、監督通算2000勝を達成した過去10人はいずれもアメリカ野球殿堂入りを果たしており、ボウチーも将来的な殿堂入りが確実視されている。レギュラーシーズンは残り10試合。ボウチーの監督生活が、いよいよフィナーレを迎える。

  • アストロズが100勝一番乗り ポストシーズン進出決定

    2019.9.19 15:25 Thursday

    【レンジャーズ2-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズは、5回裏にユリ・グリエルの30号2ランで先制し、1点差に迫られた直後の7回裏にはホゼ・アルトゥーベが貴重な追加点となる29号ソロ。その後のレンジャーズの反撃をロナルド・グスマンの10号ソロによる1点のみに抑え、3対2でレンジャーズとの接戦を制した。勝利したアストロズは、今季両リーグ一番乗りで100勝に到達し、99勝53敗で並んでいたヤンキースがエンゼルスに敗れたため、勝率では両リーグ単独トップに浮上。また、3年連続のポストシーズン進出が決定した。8回2失点のゲリット・コールが今季18勝目(5敗)、1回無失点のロベルト・オスーナが今季35セーブ目をマーク。レンジャーズ先発のコルビー・アラードは、5回2失点の力投を見せたが、今季初黒星(4勝)を喫した。

     アストロズがポストシーズン進出を決めた一戦では、様々な記録が誕生した。3年連続100勝以上は1929~31年のアスレチックス、1942~44年のカージナルス、1969~71年のオリオールズ、1997~99年のブレーブス、2002~04年のヤンキースに続いて史上6チーム目の快挙であり、グリエルが30号2ランを放ったことにより、球団史上2度目となる「30本塁打以上3人」を達成。前回の2000年にはモイゼス・アルー、ジェフ・バグウェル、リチャード・ヒダルゴの3人が30本塁打以上を記録したが、この試合で29号ソロを放ったアルトゥーベが本塁打をあと1本放つと、球団初の「30本塁打以上4人」となる。また、10個の三振を奪ったコールは、球団史上3人目(4度目)となるシーズン300奪三振を達成。現役選手では2015年のクレイトン・カーショウ(ドジャース)、2017年のクリス・セール(レッドソックス)、2018年のマックス・シャーザー(ナショナルズ)に続いて4人目の快挙となった。

  • カージナルスがシャーザー撃破 地区優勝へ大きな1勝

    2019.9.19 14:30 Thursday

    【ナショナルズ1-5カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     ナ・リーグ中部地区の首位に立つカージナルスが、4年ぶりのポストシーズン進出に向けて大きな1勝を手に入れた。球界屈指の好投手、マックス・シャーザーと対戦したカージナルスは、3回裏にトミー・エドマンの10号ソロで先制すると、7回表終了時点で2対1と1点をリード。7回裏にはエドマンのタイムリーと代打マット・ウィータースの11号2ランで貴重な3点を追加し、シャーザーをマウンドから引きずり下ろした。カージナルス先発のアダム・ウェインライトは、7回1失点(自責点0)の好投で今季13勝目(9敗)。8回表二死一・二塁の場面で4番手として登板したカルロス・マルティネスが、今季21セーブ目をマークした。一方、敗れたナショナルズは、シャーザーが11個の三振を奪いながらも、7回途中5失点で今季7敗目(10勝)。打線も9安打1得点と思うように繋がらなかった。

     エドマンの一発で先制したカージナルスは、5回裏に一死三塁のチャンスを迎え、ポール・デヨングのピッチャーゴロの間に1点を追加。7回表にトレイ・ターナーのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、直後の7回裏に二死からデヨングの二塁打でチャンスを作り、エドマンのタイムリーとウェインライトの代打で登場したウィータースの11号2ランで貴重な追加点を奪ってシャーザー相手の勝利を決定付けた。難敵を攻略したカージナルスは、本拠地でのナショナルズ3連戦に2勝1敗で勝ち越し。2位タイのカブスとブリュワーズがともに下位球団に敗れたため、2位に3ゲーム差をつけた状態で明日からのカブス4連戦を迎えることになった。

  • ロイヤルズ逆転勝利 ソレアーがリーグ最多タイ45号

    2019.9.17 17:35 Tuesday

    【ロイヤルズ6-5アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     ロイヤルズは、1点ビハインドで迎えた9回表にアスレチックスのクローザー、リアム・ヘンドリックスからブレット・フィリップスの2号ソロとアダルベルト・モンデシーのタイムリー二塁打で2点を奪い、逆転に成功。その裏のアスレチックスの攻撃をクローザーのイアン・ケネディが無失点に抑え、6対5で逆転勝利を収めた。ロイヤルズ5番手のケビン・マカーシーが今季4勝目(2敗)、6番手のケネディは今季30セーブ目をマーク。一方のアスレチックスは、ヘンドリックスがセーブ失敗で今季3敗目(4勝)を喫し、首位に立つワイルドカード争いでは2位レイズとの差が1ゲーム、3位インディアンスとの差が2.5ゲームに縮まった。

     1回表にモンデシーのタイムリー三塁打で先制したロイヤルズは、直後の1回裏にマット・オルソンの2点タイムリー二塁打で逆転され、2回裏にはマーカス・セミエンの31号2ランでリードを広げられたが、4回表にホルヘ・ソレアーがマイク・トラウト(エンゼルス)と並んでリーグ最多タイとなる45号ソロを放って2点差。5回表にはアレックス・ゴードンがライトへの2点タイムリーを放ち、4対4の同点に追い付いた。その後、8回裏にクリス・デービスのタイムリーで1点を勝ち越されたものの、9回表にフィリップスが同点の2号ソロを放ち、さらにモンデシーが決勝のタイムリー二塁打。なお、リーグ最多タイの45号アーチを放ったソレアーは、1998年のホゼ・カンセコ(46本塁打)、1999年と2001年のラファエル・パルメイロ(47本塁打)を上回り、キューバ出身選手によるシーズン最多本塁打記録を更新する可能性が出てきた。残り11試合、ソレアーのバットには大きな注目が集まりそうだ。

  • Dバックス・ラムが満塁走者一掃の逆転打 平野5勝目

    2019.9.17 16:40 Tuesday

    【マーリンズ5-7ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ダイヤモンドバックスは、3点リードで迎えた7回表に5点を奪われて逆転を許したものの、直後の7回裏に4点を奪って再逆転。このリードをリリーフ陣が守り抜き、7対5でマーリンズを破った。同点の7回表無死二・三塁のピンチで4番手として登板したダイヤモンドバックスの平野佳寿は、勝ち越しの2点タイムリーを浴びたものの、直後の7回裏に味方が逆転したため、1回1安打無失点で今季5勝目(5敗)をマーク。最終回を三者凡退に抑えたケビン・ギンケルにはメジャー初セーブが記録された。一方のマーリンズは、リリーフ陣が崩れて逆転負け。2番手のタイロン・ゲレーロが今季2敗目(1勝)を喫した。

     初回にジェイク・ラムの押し出し死球で先制したダイヤモンドバックスは、3回裏にケテル・マーテイのタイムリー二塁打で2点目。6回裏にはエドゥアルド・エスコバーが35号ソロを放ち、リードを3点に広げた。ところが、先発のロビー・レイが7回表の先頭打者に四球を与えたところで降板すると、リリーフ陣が踏ん張れず、ニール・ウォーカーの7号2ラン、ジョン・バーティの2点タイムリーなどで一挙5失点。しかし、直後の7回裏にエイブラハム・アルモンテのタイムリーで1点差とし、二死満塁からラムが右翼線への3点タイムリー二塁打を放って試合をひっくり返した。試合開始前の時点で打率1割台に低迷していたラムだが、この試合では4打点を叩き出す活躍。2016年に29本塁打、翌2017年に自己最多の30本塁打を放った左の長距離砲が意地を見せた。

  • ロッキーズが4回裏一挙6得点で逆転勝利 メッツを撃破

    2019.9.17 15:45 Tuesday

    【メッツ4-9ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ロッキーズは、1対4と3点ビハインドで迎えた4回裏に打者一巡の猛攻で6点を奪って逆転に成功。試合終盤にも追加点を奪い、9対4でメッツを破った。ロッキーズ先発のアントニオ・センザテラは、6回8安打4失点と安定感を欠いたものの、打線の援護に助けられて2年ぶり2度目の2ケタ勝利となる今季10勝目(10敗)をマーク。一方、逆転でのワイルドカード獲得を目指すメッツは、先発のスティーブン・マッツが4回6安打7失点で今季9敗目(10勝)を喫し、ワイルドカード争いでは2位カブスから5ゲーム差となって非常に苦しい状況に追い込まれた。

     初回にブランドン・ニモの6号先頭打者アーチでメッツに先制を許したロッキーズは、2回裏にイアン・デズモンドが18号同点ソロ。3回表にジェフ・マクニールの21号2ランで勝ち越され、4回表にはアメッド・ロサリオのタイムリー二塁打でリードを3点に広げられたが、4回裏にギャレット・ハンプソンのタイムリー、センザテラの2点タイムリー、トレバー・ストーリーの33号3ランで一挙6点を奪い、試合をひっくり返した。7回裏にはハンプソンのタイムリー内野安打でリードを広げ、8回裏にはノーラン・アレナードのタイムリー二塁打でダメ押し。5点リードの最終回は、直近8登板で自責点0と好調のハイロ・ディアスがピンチを招きながらも無失点に抑え、逆転勝利を締めくくった。

  • 先発・ハメルズ早期降板もリリーフ陣が力投 カブス快勝

    2019.9.17 15:00 Tuesday

    【レッズ2-8カブス】@リグリー・フィールド

     ナ・リーグ中部地区首位のカージナルスを2ゲーム差で追うカブスは、先発のコール・ハメルズが5つの四球を与える大乱調で早期降板となったものの、5人のリリーバーが合計5回2/3を3安打無失点に抑える好投を披露。打線は初回に3点を先制したあと、6回裏に2点、8回裏に3点を追加し、レッズに8対2で快勝した。2イニングを無失点に抑える好リリーフを見せた3番手のアレック・ミルズがメジャー初勝利をマークし、カブスは首位カージナルスとの2ゲーム差をキープ。敗れたレッズは、先発のケビン・ゴースマンが2回3失点で今季9敗目(3勝)を喫し、リリーフ陣も試合の流れを変えられなかった。

     ハビアー・バイエズ、アンソニー・リゾーと中心打者にアクシデントが相次いでいるカブスだが、3試合連続14得点以上の打線は今日も元気だった。初回にカイル・シュワーバーの37号3ランで先制すると、1点リードで迎えた6回裏にはジェイソン・ヘイワードのタイムリー二塁打とベン・ゾブリストのタイムリーで2点を追加。8回裏にもニコラス・カステヤーノスのタイムリー二塁打などで3点を追加し、終わってみれば10安打8得点で快勝を収めた。カブスの左打者が37本以上の本塁打を放つのは、1972年にビリー・ウィリアムスが37本塁打を放って以来47年ぶり。また、カステヤーノスは8回裏のタイムリーが今季55本目の二塁打となったが、右打者が55本以上の二塁打を放つのは、2002年にノマー・ガルシアパーラ(当時レッドソックス)が56本の二塁打を放って以来17年ぶりの快挙となった。

  • オズーナの活躍でカージナルス勝利 ハドソン16勝目

    2019.9.17 14:35 Tuesday

    【ナショナルズ2-4カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     ナ・リーグ中部地区で首位に立つカージナルスは、「4番・左翼」のマーセル・オズーナが攻守に大活躍。打っては先制2ランと決勝2点打でチームの全4打点を1人で叩き出し、守ってはレフトからの好返球で同点の走者の生還を阻止し、攻守両面での大活躍でチームを勝利に導いた。カージナルス先発のダコタ・ハドソンが7回5安打2失点の好投で今季16勝目(7敗)、4番手のカルロス・マルティネスは今季20セーブ目をマーク。一方、敗れたナショナルズは、3番手のショーン・ドゥーリトルが今季5敗目(6勝)を喫した。

     ナショナルズ先発のスティーブン・ストラスバーグに対し、初回にオズーナの28号2ランで先制したカージナルスは、ハドソンが4回表に二死満塁のピンチを招き、ここでビクトル・ロブレスがレフトへのタイムリー。二塁走者のアズドゥルバル・カブレラが同点のホームを目指したが、オズーナの好返球によりナショナルズの同点を阻止した。その後、6回表にハドソンがアンソニー・レンドンに34号ソロを浴び、2対2の同点に追い付かれたものの、7回裏にナショナルズ救援陣から二死二・三塁のチャンスを作り、オズーナの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。このリードを救援陣が守り抜いた。勝利したカージナルスは、2位カブスとの2ゲーム差をキープ。また、ハドソンは今季16勝目をマークしたが、カージナルスの新人投手が16勝以上を記録するのは、1967年にディック・ヒューズが16勝を挙げて以来52年ぶりの快挙となった。

  • 好調・ブリュワーズの勢い止まらず パドレスに快勝

    2019.9.17 12:40 Tuesday

    【パドレス1-5ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     クリスチャン・イェリッチの離脱の影響を感じさせず、猛スパートで逆転でのポストシーズン進出を目指しているブリュワーズが、先発のザック・デービーズの好投やコリー・スパンジェンバーグの活躍もあってパドレスに5対1で快勝。3連勝で直近10試合の成績を9勝1敗とし、地区上位のカージナルスとカブスにプレッシャーを与え続けている。5回2安打1失点の好投を見せたデービーズは、2年ぶり3度目の2ケタ勝利となる今季10勝目(7敗)をマーク。一方、今季初登板となったパドレス先発のギャレット・リチャーズは、4回途中5安打3失点で敗戦投手となった。

     初回にマニー・マチャドのヒットを阻止する好守を見せたスパンジェンバーグは、2回裏にセンターへの先制タイムリー。4回表にエリック・ホズマーのタイムリー二塁打でパドレスに追い付かれたものの、直後の4回裏にスパンジェンバーグが勝ち越しの2点タイムリー三塁打を放ち、再びチームにリードをもたらした。ブリュワーズはその後、5回裏に代打トラビス・ショウの7号ソロ、6回裏にオーランド・アルシアのタイムリー二塁打でそれぞれ1点を追加し、デービーズ降板後は3人のリリーバーが合計4イニングを無安打無失点に抑えて5対1で逃げ切り。1~3番が合計11打数ノーヒットに終わるなか、7番スパンジェンバーグは3打数2安打3打点の活躍を見せ、チームの勝利に大きく貢献した。

  • ツインズ・ベリオスが13勝目 地区優勝へマジック8

    2019.9.17 12:15 Tuesday

    【ホワイトソックス3-5ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ア・リーグ中部地区で首位に立っているツインズは、2点ビハインドの2回裏に2点を奪って同点とし、5回裏には勝ち越しに成功。6回裏にも追加点を奪い、5対3で逃げ切って地区優勝へのマジックナンバーを「8」とした。ツインズ先発のホゼ・べリオスは、8回途中まで94球を投げ、被安打5、奪三振8、与四球2、失点2の好投で今季13勝目(8敗)。2点差に迫られた9回表一死走者なしの場面で登板した4番手のテイラー・ロジャースは、今季27セーブ目をマークした。一方、敗れたホワイトソックスは、先発のレイナルド・ロペスが6回途中9安打5失点で今季14敗目(9勝)。打線も思うように繋がらなかった。

     先発のベリオスが初回にホゼ・アブレイユの犠牲フライ、2回表にジェームス・マッキャンの17号ソロでそれぞれ1点を失い、ホワイトソックスに2点を先行されたツインズは、2回裏に一死満塁のチャンスを作り、ホルヘ・ポランコの犠牲フライとネルソン・クルーズのタイムリーで同点。5回裏にミッチ・ガーバーのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功し、続く6回裏には一死二・三塁からラモンテ・ウェイドのタイムリーで2点を追加した。9回表に3番手のセルジオ・ロモがイロイ・ヒメネスに28号ソロを浴び、2点差に迫られたものの、最後は4番手のロジャースが打者2人をしっかり抑えて試合終了。残り12試合は同地区の下位チームとの対戦が続くため、2010年以来9年ぶりの地区優勝はほぼ確実だ。

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