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  • リゾーの一発でカブスが逆転勝利 ダルビッシュ好投

    2019.6.16 13:35 Sunday

    【カブス2-1ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     カブス先発のダルビッシュ有が7回2安打1失点、ドジャース先発のウォーカー・ビューラーが7回2安打無失点と好投し、ロースコアの接戦となった一戦は、9回表にアンソニー・リゾーの19号逆転2ランが飛び出し、カブスが2対1で勝利を収めた。1点リードの9回表にクローザーのケンリー・ジャンセンを投入し、逃げ切りを図ったドジャースだが、先頭のクリス・ブライアントに死球を与えたあと、リゾーに打った瞬間それとわかる逆転アーチを被弾。カブスはその裏を4番手のペドロ・ストロップが無失点に抑え、1点差で逃げ切った。カブス3番手のカイル・ライアンが今季2勝目(1敗)、ストロップは今季8セーブ目をマーク。ジャンセンは今季2敗目(2勝)を喫した。

     今季2勝目を目指して先発のマウンドに上がったダルビッシュは、厳しいコースへの制球が安定し、見逃し三振を量産。7回109球を投げて今季2度目の2ケタ奪三振となる10個の三振を奪ったが、うち7個が見逃し三振だった。序盤の3イニングを1安打無失点に抑えたあと、4回裏先頭のアレックス・ベルドゥーゴに先制の5号ソロを浴びたものの、4回裏一死からコディ・ベリンジャーに四球を与えたあとは打者11人をパーフェクト。球数が100を超えた7回裏は、一死からマックス・マンシーとマット・ビーティを連続三振に仕留め、自身の快投を締めくくった。打線の援護がなく、日本時間4月28日(ダイヤモンドバックス戦)以来となる今季3勝目はならなかったものの、今季ベストと言っても過言ではない見事なピッチング。防御率は試合前の4.98から4.65まで改善された。

  • Dバックス・マーテイ2本塁打の活躍 平野今季3勝目

    2019.6.16 11:05 Sunday

    【ダイヤモンドバックス10-3ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ダイヤモンドバックスは、序盤から打線が機能し、4回までに毎回得点で6得点。試合終盤にも4点を追加し、2ケタ得点となる10得点でナショナルズに快勝した。先発のテイラー・クラークは、5回裏二死の時点で球数が97球に達し、5イニングを投げ切ることができなかったものの、4人のリリーバーが残りの4回1/3を3安打無失点に抑える好投を披露。3番手として登板し、1回2/3を無失点に抑えた平野佳寿が今季3勝目(3敗)をマークした(防御率4.62)。ナショナルズは、先発のスティーブン・ストラスバーグが4被弾を喫し、5回6失点で今季4敗目(7勝)。打線も10安打を放ちながら、得点圏でヒットが出ず、3得点どまりだった。

     1回表にケテル・マーテイの18号先頭打者アーチ、アダム・ジョーンズの13号ソロで2点を先制したダイヤモンドバックスは、その裏にアダム・イートンの犠牲フライ、フアン・ソトの11号ソロ、マット・アダムスの7号ソロで3点を失い、逆転を許したものの、2回表にクリスチャン・ウォーカーの12号ソロ、カーソン・ケリーのタイムリーですぐさま逆転に成功。3回表にはニック・アーメッドのタイムリー二塁打、4回表にはマーテイの19号ソロで1点ずつを追加した。8回表にはケビン・クロンの3号2ランとデービッド・ペラルタのタイムリー二塁打で3点を追加し、9回表にはケリーの犠牲フライで2ケタ得点に到達。2本塁打を放ったマーテイは、今季4度目のマルチ本塁打となった(両リーグ最多)。

  • エンゼルス勝利 大谷は4打数ノーヒットに終わる

    2019.6.16 10:45 Sunday

    【エンゼルス5-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     エンゼルスは、4回までに4点を先行。先発した新人左腕、ホゼ・スアレスは6回裏にヤンディ・ディアスの11号3ランで3点を失ったものの、6回途中5安打3失点と試合を作り、今季2勝目(1敗)をマークした。スアレス降板後はキャム・ベドロージアン、タイ・バットリー、ハンセル・ロブレスが無失点リレーを展開し、ロブレスが今季10セーブ目をマーク。レイズは、先発のチャーリー・モートンが2本塁打を浴びるなどエンゼルスに先行を許し、6回5安打4失点で今季初黒星(8勝)を喫した。

     2回表にブライアン・グッドウィンのタイムリー二塁打とデービッド・フレッチャーの5号2ランで3点を先制したエンゼルスは、4回表にジャスティン・ボーアの6号ソロで4点目。1点リードで迎えた8回表には、レイズ3番手のジェイク・ファリアからケバン・スミスが貴重な追加点となる2号ソロを放った。定位置の「3番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は、モートンに対して空振り三振、サードゴロ、セカンドゴロ、ファリアに対してセカンドゴロに終わり、4打数ノーヒット1三振。今季の打率は.271となった。

  • パドレスが7点差から逆転勝利 レンフロー3本塁打

    2019.6.15 23:40 Saturday

    【パドレス16-12ロッキーズ(延長12回)】@クアーズ・フィールド

     パドレスは、2回表に1点を先制したものの、3回裏に逆転を許し、その後は劣勢の展開に。しかし、7点ビハインドで迎えた8回表に1点を返すと、9回表には一挙6得点で11対11の同点に追い付いた。その後、延長12回表に一挙5点を勝ち越し、その裏のロッキーズの反撃を1点に抑えて試合終了。延長12回までもつれた両軍合計39安打という壮絶な打ち合いを16対12で制し、6番手のクレイグ・スタメンが今季5勝目(3敗)をマークした。優位に試合を進めていたロッキーズは、リリーフ陣が大誤算。クローザーのウェイド・デービスは今季初のセーブ失敗を記録し、9番手のハイロ・ディアスが1回5失点で今季初黒星(1勝)を喫した。

     21安打16得点の猛攻で逆転勝利を演出したパドレス打線において、特に輝いたのは「5番・左翼」で先発出場したハンター・レンフローだった。2回表に先制の19号ソロを放ったレンフローは、8回表に先頭打者としてヒットを放ち、オースティン・ヘッジスのタイムリー二塁打で5点目のホームイン。9回表には2点差に迫る20号2ラン、延長12回表には勝利を決定付ける21号2ランを放ち、3本塁打を含む4安打5打点4得点の大暴れでチームの勝利に大きく貢献した。

     MLB公式サイトによると、9回表の先頭打者、フェルナンド・タティスJr.が出塁した時点で、パドレスの勝利可能性は0.8%だったという。これが11対11に同点に追い付いた時点で44.3%まで上昇し、延長12回の熱戦の末に逆転勝利が完結。20歳の新人・タティスJr.は「僕の野球人生のなかで最高の試合かもしれない」と興奮気味に話していた。

  • インディアンス・バウアーズが今季3人目のサイクル達成

    2019.6.15 23:20 Saturday

    【インディアンス13-4タイガース】@コメリカ・パーク

     インディアンスは、1点ビハインドで迎えた4回表に大量8得点のビッグイニングを作り、逆転に成功。このリードを生かし、13対4でタイガースに大勝した。「8番・指名打者」で先発出場したインディアンスのジェイク・バウアーズは、2回表に二塁打、4回表に単打と三塁打、8回表に本塁打を放ち、前日の大谷翔平(エンゼルス)に続いて2日連続となるサイクルヒットを達成。先発のアダム・プルートゥコは2本塁打を浴びたものの、6回5安打3失点(自責点2)と試合を作り、今季3勝目(1敗)をマークした。タイガースは先発のライアン・カーペンターが4回途中8安打8失点(自責点6)で今季4敗目(1勝)。リリーフ陣も失点を重ね、大敗となった。

     球団6位の有望株であるボビー・ブラッドリーがAAA級で活躍していることもあり、バウアーズの立場は危うくなりかけていたが、そのような雑音をシャットアウトする見事な活躍だった。インディアンスの選手によるサイクルヒット達成は、2016年7月2日(現地時間)のラジェイ・デービス以来3年ぶり。また、メジャーリーグ全体で連日のサイクルヒットが達成されるのは、1912年6月9~10日(現地時間)にトリス・スピーカーとチーフ・メイヤーズが記録して以来、実に107年ぶりのことだった。インディアンスのテリー・フランコーナ監督は「私も含め、チームの誰もが彼の活躍に興奮していた」とコメント。「彼の活躍は間違いなくチームの勝利を手助けしてくれた。逆方向にも良い当たりが出ていたのは、今後に向けて明るい材料だね」とバウアーズの活躍を称えていた。

  • レイズが試合後半の猛攻で逆転勝利 大谷は1安打1打点

    2019.6.15 23:00 Saturday

    【エンゼルス4-9レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは、4点ビハインドで迎えた6回裏に5点を奪って逆転に成功し、続く7回裏にも4点を追加して9対4で逆転勝利。ヤンキースがホワイトソックスに敗れたため、ア・リーグ東部地区の首位に浮上した。昨季のサイ・ヤング賞受賞者であるブレイク・スネルが4回途中4失点(自責点3)で降板する誤算こそあったものの、5人のリリーバーは合計5回2/3を3安打無失点に抑える快投を披露。3番手のエミリオ・パガーンが1回1/3をパーフェクトに抑え、今季2勝目(1敗)をマークした。エンゼルスは、先発のアンドリュー・ヒーニーが6回途中2安打1失点と好投するも、リリーフ陣が大誤算。3番手のタイ・バットリーが今季3敗目(4勝)を喫した。

     4点ビハインドの6回裏、レイズは先頭のオースティン・メドウズが二塁打を放ってチャンスを作り、ヒーニーに代わって2番手として登板したルイス・ガルシアからヤンディ・ディアスがタイムリー。さらに、二死一・二塁からケビン・キアマイアーのタイムリーで2点差とした。ここでエンゼルスは3番手のバットリーを投入するも、二死満塁となってアビサイル・ガルシアの2点タイムリーとトミー・ファムのタイムリーでレイズが逆転に成功。7回裏には4番手のコディ・アレンを攻略し、崔志萬(チェ・ジマン)の8号2ラン、トラビス・ダーノウのタイムリー二塁打、トミー・ファムのタイムリーでリードを5点に広げた。前日サイクルヒット達成の大谷翔平は、この試合も「3番・指名打者」で先発出場。左安打(その後盗塁)、押し出し四球、遊ゴロ、空振り三振、二ゴロで4打数1安打1打点、1四球、1盗塁だった(打率.280)。

  • ボガーツ決勝アーチ Rソックスが一発攻勢で逆転勝利

    2019.6.14 12:45 Friday

    【レンジャーズ6-7レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     先発のデービッド・プライスが2回途中6失点でノックアウトされたレッドソックスは、2回終了時点で2点差まで詰め寄るなど粘りを見せ、4回裏にマイケル・チャビスが11号ソロ、5回裏にラファエル・デバースが10号ソロを放って6対6の同点に追い付いた。そして7回裏、レンジャーズ3番手のピーター・フェアバンクスからザンダー・ボガーツが左中間への14号ソロを放ち、勝ち越しに成功。この一発が決勝点となり、レッドソックスは7対6で逆転勝利を収めた。レッドソックス6番手のブランドン・ワークマンが今季4勝目(1敗)、8番手のジョシュ・A・スミスがメジャー初セーブをマーク。決勝アーチを浴びたフェアバンクスはメジャー初失点でメジャー初黒星となった。

     レッドソックスは、1回表にエルビス・アンドルースのタイムリー、ハンター・ペンスのタイムリー二塁打、ローガン・フォーサイスの2点タイムリーで4点を先制されたものの、1回裏にJ.D.マルティネスが13号ソロ。2回表にはアンドルースの2点タイムリーでリードを5点に広げられたが、2回裏にジャッキー・ブラッドリーJr.が6号3ランを放ち、2点差に詰め寄った。そして、4回裏にチャビス、5回裏にデバース、7回裏にボガーツがそれぞれソロ本塁打を放ち、チーム合計5本塁打で逆転勝利。プライスがわずか1回1/3で降板したあと、2回1/3を無失点に抑えた2番手のマイク・シャワリンを筆頭に、合計7回2/3を4安打無失点に抑えた7人のリリーバーの力投も見事だった。

  • 日本人選手初の快挙 大谷翔平がサイクルヒット達成!

    2019.6.14 12:25 Friday

    【エンゼルス5-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     エンゼルスの大谷翔平は、7回表の第4打席でヒットを放ち、日本人選手としては史上初、エンゼルスの選手としては2013年5月21日(現地時間)のマリナーズ戦のマイク・トラウト以来6年ぶり8度目となるサイクルヒットを達成した。1回表無死一・二塁のチャンスで8号先制3ランを放った大谷は、3回表の先頭打者として迎えた第2打席で二塁打、5回表二死走者なしで迎えた第3打席で今季初の三塁打を放ち、サイクルヒット達成に王手。そして、7回表の第4打席でヒットを放ち、4打席でサイクルヒットを達成した。なお、サイクルヒット達成は大谷がメジャー全体で今季2人目。日本時間4月6日のフィリーズ戦でホルヘ・ポランコ(ツインズ)がサイクルヒットを達成している。

     エンゼルスは、大谷がサイクルヒットを達成する活躍を見せたこともあり、5対3でツインズを破った。初回に大谷の8号3ランで先制したエンゼルスは、5回表にアルバート・プーホルスが12号2ランを放ち、2点を追加。プーホルスはこの一発がエンゼルスでの通算200本目となり、ジミー・フォックス、マーク・マグワイア、ラファエル・パルメイロ、ケン・グリフィーJr.、マニー・ラミレスに次いで「2球団で200本塁打」を達成した史上6人目の選手となった(カージナルスでの11年間で445本塁打)。その後、先発のタイラー・スキャッグスが5回裏にトミー・ファムとヤンディ・ディアスのタイムリーで3点を失ったものの、リリーフ陣がレイズの反撃をシャットアウトして5対3で逃げ切り。大谷は4打数4安打3打点2得点の大活躍で、打率は.256から.281、OPSは.775から.863へと急上昇している。

  • Dバックスがまたも3安打完封リレー 平野も無失点

    2019.6.14 12:10 Friday

    【ダイヤモンドバックス5-0ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ダイヤモンドバックスは、フィリーズを相手に3安打完封リレーを展開した前日に続き、投手陣が見事なパフォーマンスを披露。先発のザック・グレインキーが6回までノーヒッターを継続するなど8回途中まで無失点の快投を見せると、2番手の平野佳寿、3番手のアーチー・ブラッドリーもナショナルズ打線に得点を許さず、2試合連続となる3安打完封リレーを完成させた。グレインキーは8回裏一死まで75球と完封ペースで投げていたが、1時間3分にわたる雨天中断を挟んだため、平野にバトンタッチ。それでも75球で7回1/3を投げ抜き、被安打2、奪三振3、無四球、無失点という安定感抜群のピッチングで今季8勝目(2敗)をマークした。

     ナショナルズ先発のエリック・フェッディに対し、ダイヤモンドバックスは初回にいきなり無死満塁の大チャンスを迎え、アダム・ジョーンズのサードゴロとエドゥアルド・エスコバーのタイムリーで2点を先制。2回表にはアレックス・アビラが3試合連発となる5号ソロを放ち、4回表にはジャロッド・ダイソンにも5号2ランが飛び出してリードを5点に広げた。雨天中断のあと、グレインキーに代わって2番手として登板した平野は、ヘラルド・パーラを空振り三振、ブライアン・ドージャーをセンターフライに抑えて無失点(防御率4.94)。2本塁打を浴び、6回6安打5失点に終わったフェッディは今季初黒星(1勝)を喫した。

  • ツインズ2ケタ得点で勝利 菊池5回1失点も白星ならず

    2019.6.14 11:50 Friday

    【マリナーズ5-10ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズは、1対1の同点に追い付かれた直後の6回裏に打線が爆発。無死一・三塁からマリナーズ2番手のブランドン・ブレナンの牽制悪送球と暴投などで2点を勝ち越すと、ネルソン・クルーズとマックス・ケプラーにそれぞれ2点タイムリーが飛び出し、一挙6得点のビッグイニングとなった。7回裏にもホルヘ・ポランコのタイムリーとC.J.クロンの15号2ランで3点を追加し、2ケタ得点に到達。終盤、マリナーズの反撃に遭ったものの、10対5で逃げ切った。ツインズ2番手のライン・ハーパーが今季2勝目(0敗)。マリナーズ2番手のブレナンは一死すら取れず4失点で今季6敗目(2勝)を喫した。

     敗れたマリナーズにとって、3先発連続で4回途中ノックアウトを喫していた菊池雄星の好投は数少ない明るい材料だった。三塁シェッド・ロングのエラーとクルーズへの四球で背負った初回一死一・二塁のピンチを併殺打で切り抜けた菊池は、2回裏無死満塁の大ピンチもジェイソン・カストロとバイロン・バクストンを連続三振、ポランコをショートゴロに抑えて無失点。3回裏にクルーズの12号ソロで1点を失ったものの、4回裏は三者凡退に抑え、5回裏二死一・三塁のピンチもジョナサン・スコープをセンターフライに打ち取って無失点で切り抜けた。5回92球を投げて被安打6、奪三振4、与四球2、失点1。背負ったピンチも多く、支配的なピッチングと言える内容ではなかったが、今後に繋がる登板となったことだけは間違いなさそうだ。

  • 好調・ブレーブスが7連勝 パイレーツ4連戦をスイープ

    2019.6.14 11:40 Friday

    【パイレーツ5-6ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ナ・リーグ東部地区の首位に立つブレーブスは、先発のフリオ・テーランが6回3安打2失点(自責点1)と好投し、打線は5回裏に一挙5得点のビッグイニングを作って逆転に成功。6対5でパイレーツを破り、本拠地サントラスト・パークでの4連戦をスイープするとともに、連勝を7に伸ばした。好投したテーランは今季5勝目(4敗)、試合を締めくくった5番手のルーク・ジャクソンは今季10セーブ目をマーク。パイレーツは4回表にエリアス・ディアスが勝ち越しのタイムリー二塁打を放ち、主導権を握ったものの、先発のジョー・マスグローブが5回途中9安打6失点と踏ん張れず、今季7敗目(4勝)を喫した。

     ブレーブス打線の勢いが止まらない。1点ビハインドの5回裏、先頭のダンズビー・スワンソンが四球を選んで出塁すると、フレディ・フリーマンのタイムリー三塁打で同点とし、ジョシュ・ドナルドソンのタイムリーであっさり逆転に成功。ニック・マーケイキスがヒットで繋ぎ、オジー・アルビーズが2点タイムリー二塁打を放ってマスグローブをノックアウトすると、2番手のジェフ・ハートリーブに対して内野ゴロ2つでアルビーズが生還し、一挙5得点のビッグイニングとなった。先発のテーランは6イニングを自責点1に抑える好投を見せ、これで直近8先発は防御率0.81と絶好調。4月末に5点台(5.35)だった防御率は、ついに2点台(2.92)に突入した。

  • 試合終盤に点の取り合い マリナーズが延長戦を制す

    2019.6.13 17:05 Thursday

    【マリナーズ9-6ツインズ(延長10回)】@ターゲット・フィールド

     マリナーズは、ツインズの守備のミスにも助けられて延長10回表に3点を勝ち越し、延長戦を制して9対6でツインズを破った。1対1の同点で迎えた8回表に一挙5点を勝ち越したマリナーズだったが、8回裏と9回裏に合計5失点。しかし、延長10回表一死二・三塁から捕手ミッチ・ガーバーの捕球ミスで勝ち越しに成功し、二死二・三塁から三塁ミゲル・サノーの捕球ミス&送球エラーで2点を追加した。その裏のツインズの攻撃を5番手のロエニス・エリアスが三者凡退に抑えて試合終了。4番手のアンソニー・バースが今季初勝利(1敗)、エリアスが今季6セーブ目をマークし、ツインズは6番手のタイラー・ダフィーが自責点0ながら1回3失点で今季初黒星(1勝)を喫した。

     13安打9得点をマークしたマリナーズ打線のなかでは、「4番・一塁」で先発出場したダニエル・ボーグルバックと「8番・左翼」で先発出場したシェッド・ロングの活躍が光った。6回表に先制の17号ソロを放ったボーグルバックは、3回表と8回表にライトへのヒット、9回表にはレフトへのヒットを放ち、自身初の1試合4安打を記録する大活躍。一方のロングは、8回表に2点を勝ち越したあと、一死一・二塁のチャンスでメジャー初本塁打となる1号3ランをライトスタンドへ叩き込んだ。一方、敗れたツインズは、勝負どころの延長10回表に3つのエラーを喫するなど、チーム合計5失策。リリーフ陣にも誤算が相次ぎ、ア・リーグ最高勝率を誇るチームとは思えないほどの、情けない一戦となった。

  • 24三振を喫したブリュワーズが延長14回の熱戦を制す

    2019.6.13 16:40 Thursday

    【ブリュワーズ6-3アストロズ(延長14回)】@ミニッツメイド・パーク

     ブリュワーズは、3対3の同点で迎えた延長14回表にマイク・ムスターカスの21号2ランとヘスス・アギラーのタイムリーで3点を勝ち越し。アストロズ先発のジャスティン・バーランダーの前に7イニングで15三振を喫するなど、チーム合計24三振を喫しながらも延長戦を制し、敵地ミニッツメイド・パークでの2連戦を1勝1敗で終えた。ブリュワーズ先発のブランドン・ウッドラフは7回4安打3失点と試合を作り、7回裏にエリック・テームズがバーランダーから9号同点ソロ。ブリュワーズのリリーフ陣は5人が合計7イニングを1安打無失点に抑え、6番手のエイドリアン・ハウザーが今季2勝目(1敗)をマークした。

     とにかく奇妙な勝利だった。ブリュワーズは1回表にライアン・ブラウンが11号ソロ、2回表にヤスマニ・グランダルが15号ソロを放ち、2点を先行したが、バーランダーの前に三振の山を築き、7イニングで15三振。得点圏に走者を進めたのは、先頭のテームズが二塁打を放った5回表と、クリスチャン・イェリッチとムスターカスのヒットで一死一・三塁のチャンスを作った9回表の2度だけだった。延長戦に突入してもチャンスを作れない展開が続いたが、延長14回表一死一塁の場面でムスターカスが勝ち越しの21号2ラン。さらにグランダルが二塁打を放ってこの試合3度目のチャンスを作り、アギラーのタイムリーでダメ押しした。アストロズは球団新記録の24奪三振をマークするも勝利には繋がらず。バーランダーは奪った15個の三振すべてが空振り三振だった。

  • アルビーズがサヨナラ二塁打 ブレーブス単独首位浮上

    2019.6.13 15:50 Thursday

    【パイレーツ7-8xブレーブス(延長11回)】@サントラスト・パーク

     1点ビハインドの9回裏に新人オースティン・ライリーの10号ソロで追い付いたブレーブスは、延長11回裏無死一塁からオジー・アルビーズの右中間への二塁打で一塁走者のライリーが長躯ホームインしてサヨナラ勝ち。同率で首位に並んでいたフィリーズがダイヤモンドバックスに敗れたため、ナ・リーグ東部地区の単独首位に浮上した。延長戦に突入してからの2イニングを無失点に抑える好リリーフを見せたブレーブス5番手のジェイコブ・ウェブが今季4勝目(0敗)をマーク。パイレーツは先発のミッチ・ケラーが3回6失点でノックアウトされたあと、同点に追い付き、9回表には勝ち越したものの、リリーフ陣が踏ん張り切れなかった。

     アルビーズのサヨナラ打で一塁からホームインする激走を見せたライリーは、9回裏にパイレーツ6番手のカイル・クリックから起死回生の同点アーチを放ったが、メジャー26試合での10本塁打到達は球団史上最速記録となった。延長11回裏には、2イニング目に突入したパイレーツ7番手のマイケル・フェリースから先頭のライリーが死球を受けて出塁し、次打者アルビーズが右中間を真っ二つに破るサヨナラタイムリー二塁打。劇的なサヨナラ勝利を収め、本拠地サントラスト・パークは歓喜に包まれた。一方、パイレーツは9回表に飛び出したジョシュ・ベルの19号勝ち越しソロを活かせずサヨナラ負け。サヨナラ打を浴びたフェリースが今季3敗目(2勝)を喫した。

  • マーリンズ・ヤマモトが7回無失点 初登板初先発初勝利

    2019.6.13 15:30 Thursday

    【カージナルス0-9マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     マーリンズの新人右腕、ジョーダン・ヤマモトがメジャー初登板初先発のマウンドで7回3安打無失点の快投を見せ、記念すべきメジャー初勝利をマークした。現在23歳のヤマモトは、祖父が日本人の日系3世であり、2014年のドラフトでブリュワーズから12巡目指名を受けてプロ入り。2018年1月にクリスチャン・イェリッチの交換要員の1人としてマーリンズに加入し、今季はAA級での12先発で3勝5敗、防御率3.58をマークしていた。3回までカージナルス打線を無安打に抑えたヤマモトは、4回表無死一・三塁のピンチを無失点で切り抜け、その後も安定感抜群のピッチング。6回裏にはスクイズを決めてチームの6点目を叩き出し、投打に輝いたデビュー戦となった。

     メジャー初登板初先発のヤマモトを援護したいマーリンズ打線は、序盤からカージナルス先発のマイルズ・マイコラスに襲い掛かり、初回にブライアン・アンダーソンのタイムリーで先制すると、2回裏にはギャレット・クーパーが6号グランドスラム。6回裏にはヤマモトがスクイズを決めてリードを6点に広げ、8回裏にはカーティス・グランダーソンがダメ押しの7号3ランを放った。クーパーは初回に三塁打、2回裏に本塁打、5回裏にヒットを放ち、サイクルヒット達成にあと一歩と迫る大活躍。カージナルスはマイコラスが5回5失点で今季7敗目(4勝)を喫し、打線もわずか3安打に封じられて3連戦のスイープを逃した。

  • ブルージェイズの新人・テレズ 球団史上初の快挙達成

    2019.6.13 15:05 Thursday

    【ブルージェイズ8-6オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     ブルージェイズの新人スラッガー、ラウディ・テレズが球団史上初の快挙を成し遂げた。1点ビハインドで迎えた5回表、ブルージェイズはルルデス・グリエルJr.のタイムリーと相手投手ミゲル・カストロの暴投で逆転に成功し、さらに二死満塁のチャンス。ここでテレズはカストロが投じた97.8マイルのシンカーを捉え、ライトスタンドへ10号グランドスラムを叩き込んだ。テレズが放った満塁弾はこれが今季2本目であり、ブルージェイズの新人が1シーズンに2本の満塁弾を放つのは史上初の快挙。その後、ブルージェイズは6回表にも2点を追加し、8回裏に4点を失って2点差まで追い上げられたものの、8対6で逃げ切った。

     テレズが球団史上初の快挙を成し遂げたこの試合で、メジャーリーグの歴史に残る記録がもう1つ誕生した。オープナーのデレク・ロウのあとを受けて2番手として登板したブルージェイズのエドウィン・ジャクソンは、5イニングを4安打2失点に抑え、今季初勝利(4敗)をマーク。今季すでに「14球団でプレイ」というメジャー新記録を樹立しているジャーニーマンは、ブルージェイズでの初勝利をマークしたことにより「12球団で勝利」という新たなメジャー記録を打ち立てることになった。オリオールズは先発のデービッド・ヘスが5回途中4失点で今季9敗目(1勝)。打線の追い上げもあと一歩及ばなかった。

  • Dバックスが3安打完封リレー ケリー快投で今季7勝目

    2019.6.13 13:10 Thursday

    【ダイヤモンドバックス2-0フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     ダイヤモンドバックスは、6月に入ってから絶好調のメリル・ケリーがまたしても素晴らしいピッチングを披露。8回途中1失点に抑えた日本時間6月3日のメッツ戦、7回1失点に抑えた同8日のブルージェイズ戦に続いて8回途中無失点の快投を見せ、3人の投手のリレーによる3安打完封勝利の立役者となった。今季7勝目(6敗)をマークしたケリーは、6月に入って3戦3勝、防御率0.81と絶好調で、5月末に4.83だった防御率は3.73と1点以上も向上。フィリーズ先発のザック・エフリンは、ケリーに負けじと8回2失点の好投を見せたが、打線の援護がなく、今季6敗目(6勝)を喫した。

     ダイヤモンドバックスが6安打、フィリーズがわずか3安打という投手戦となった一戦は、5回表にダイヤモンドバックスがアダム・ジョーンズとエドゥアルド・エスコバーの連打で無死一・二塁のチャンスを作り、クリスチャン・ウォーカーのタイムリーとニック・アーメッドの犠牲フライで2点を先制。結果的に、この2点がこの試合唯一の得点となった。ダイヤモンドバックスは、先発のケリーが8回裏二死まで3安打無失点に抑えたあと、2番手のアンドリュー・チェイフィンがブライス・ハーパーをセンターライナーに打ち取って8回裏を終了。2点リードの最終回は、クローザーのグレッグ・ホランドが三者凡退に抑え、3安打完封リレーを完成させるとともに、今季10セーブ目をマークした。

  • ベニンテンディ3安打の活躍 Rソックスサヨナラ勝ち

    2019.6.13 12:50 Thursday

    【レンジャーズ3-4xレッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスは、1点リードの8回表に2番手のブランドン・ワークマンがエルビス・アンドルースに犠牲フライを許し、3対3の同点に追い付かれたものの、9回裏に無死満塁のチャンスを迎え、ムーキー・ベッツが押し出し四球を選んでサヨナラ勝ち。前カードから続く連敗を3でストップさせた。3番手として登板し、9回表の1イニングを無失点に抑えたマット・バーンズが今季3勝目(1敗)をマーク。レンジャーズは8回裏二死一・二塁のピンチを凌いだ3番手のジェシー・チャベスを9回裏も続投させたが、チャベスは9回裏に一死すら取れず、今季2敗目(2勝)を喫した。

     1回表にハンター・ペンスの2点タイムリー二塁打でレンジャーズに先制を許したレッドソックスは、直後の1回裏に二死三塁のチャンスを作り、ラファエル・デバースのタイムリーで反撃を開始。その後、アンドリュー・ベニンテンディが3回裏に同点のタイムリー三塁打、5回裏に勝ち越しのタイムリー二塁打を放ち、試合の主導権を握った。8回表にアンドルースの犠牲フライで同点とされるも、9回裏にクリスチャン・バスケスの二塁打、ジャッキー・ブラッドリーJr.のヒット、マイケル・チャビスの四球で無死満塁の大チャンスを作り、ベッツがサヨナラ押し出し四球。ベッツの次打者としてネクスト・バッターズ・サークルに控えていたベニンテンディは、2本のタイムリーを含む3安打(二塁打2本・三塁打1本)2打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

  • ハメルズ7回無失点の快投 カブスが被スイープを回避

    2019.6.13 12:25 Thursday

    【カブス10-1ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     敵地クアーズ・フィールドでのロッキーズ3連戦の最初の2試合を落としていたカブスは、投打がガッチリと噛み合い、10対1でロッキーズに快勝。3連戦の被スイープを回避した。2回表に5点を先行したカブスは、5回表に3点、8回表に2点を追加し、大量10点をリード。先発のコール・ハメルズは7回無失点の好投を見せたほか、打席でも3打数2安打2打点と活躍し、チームの勝利に大きく貢献した。好投したハメルズは今季6勝目(2敗)をマーク。ロッキーズは先発のアントニオ・センザテラが5回途中6失点(自責点4)で今季5敗目(5勝)を喫し、打線も9回裏に1点を返すのが精一杯だった。

     カブスが快勝を収めた一戦は、3回裏のノーラン・アレナードへの死球が発端となり、険悪なムードのまま行われた。カブスのハビアー・バイエズは身体に近いボール球を投じられ、アレナードに死球をぶつけたハメルズは7回表の打席で右足首に死球。さらに8回表にはアンソニー・リゾーが尻に報復と見られる死球を受けた。しかし、リゾーが死球をぶつけられた直後、バイエズが左中間への17号2ランでダメ押し。度重なる報復投球に屈さなかったカブスが3連戦の最終戦を快勝で飾った。なお、アレナードは4回裏終了後、左前腕の打撲により負傷交代。戦線離脱には至らず、明日の試合に出場できる見込みだが、アレナードは「今度対戦するときは、ちょっぴりスパイシーなシリーズになるだろうね」と語っており、死球に対する怒りは収まっていない様子だった。

  • 球団18年ぶり初回先頭から二者連続アーチ レッズ快勝

    2019.6.13 12:00 Thursday

    【レッズ7-2インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     レッズは、初回先頭からニック・センゼルが5号ソロ、ジョーイ・ボットーが6号ソロと二者連続アーチが飛び出すなど、インディアンス投手陣に4本のアーチを浴びせ、7対2で快勝。敵地プログレッシブ・フィールドでのインディアンス2連戦を1勝1敗で終えた。レッズ先発のアンソニー・ディスクラファーニは6回途中1失点の好投で今季3勝目をマーク。インディアンスの新人右腕、ザック・プリーサックは6回途中までレッズ打線を5安打に抑えたものの、うち3本が本塁打で4点を失い、今季2敗目(1勝)を喫した。

     初回にセンゼルとボットーの連続アーチで先制したレッズは、1点リードの5回表にホゼ・ペラザのタイムリー二塁打で1点を追加。6回表にエウヘニオ・スアレスの15号ソロ、7回表にカート・カサリの3号ソロでリードを広げ、8回表にはホゼ・イグレシアスの2点タイムリー二塁打でダメ押しした。初回先頭からの二者連続アーチは、レッズでは2001年6月26日(現地時間)のカージナルス戦でアレックス・オチョアとバリー・ラーキンが連続アーチを放って以来18年ぶりの快挙(カージナルス先発はアンディ・ベネス。当時ルーキーのアルバート・プーホルスもこの試合で本塁打を放っている)。敗れたインディアンスは、6点ビハインドの8回裏にカルロス・サンタナの14号ソロで1点を返すのが精一杯だった。

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