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  • エンゼルス2連勝 大谷17号は自己最長の特大アーチに

    2021.6.9 14:00 Wednesday

    【ロイヤルズ1-8エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     全米の注目を集める存在となりつつある大谷翔平(エンゼルス)が自己最長となる飛距離470フィート(約143.3メートル)の特大アーチを放ち、改めて自身のパワーを証明した。1回裏に大谷の17号2ランで先制したエンゼルスは、チーム合計5本塁打の一発攻勢で着実に追加点を奪い、ロイヤルズに8対1で快勝して2連勝。先発のアンドリュー・ヒーニーは7回途中6安打1失点の好投で今季4勝目(3敗)をマークした。

     大谷の過去最長アーチは今年4月4日(現地時間)のホワイトソックス戦でディラン・シースから放った2号アーチ(飛距離451フィート)。今日の一発でその自己記録を大幅に更新した。スタットキャストが導入された2015年以降では、球団史上5番目となる特大アーチ。ちなみに、エンゼルスのトップ4はいずれもマイク・トラウトが放ったものである(486フィート、477フィート、473フィート、471フィート)。また、2019年以降に左打者が左腕から放った本塁打としては、3位タイの飛距離となった。

     エンゼルスは3回裏にマックス・スタッシが4号2ラン、4回裏にホゼ・イグレシアスが5号ソロ、ジャスティン・アップトンが14号ソロ、そして8回裏にはテイラー・ウォードが6号2ランを放ち、合計5本塁打の一発攻勢で快勝。大谷は17号2ラン、ライトへの二塁打、空振り三振、四球で3打数2安打2打点を記録し、今季の打率は.261、OPSは.952となっている。

  • レッズ5割復帰逃す 秋山翔吾は先制打を放つも途中交代

    2021.6.9 12:30 Wednesday

    【ブリュワーズ5-1レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     カージナルス4連戦をスイープして借金を1まで減らしたレッズは、秋山翔吾のタイムリーで先制したものの、1対5で逆転負け。勝率5割復帰を逃した。勝利したブリュワーズは4番アビサイル・ガルシアが12号同点ソロを含む2安打2打点の活躍。9回表にはトラビス・ショウがダメ押しの2点タイムリー二塁打を放った。ブリュワーズ先発のエイドリアン・ハウザーは今季4勝目(5敗)。レッズ3番手のライアン・ヘンドリックスが今季初黒星(2勝)を喫した。

     レッズは先発のソニー・グレイが3回までに5つの三振を奪い、2安打無失点の好投を見せていたが、股関節の張りを訴えて降板。これがレッズにとって誤算だった。2番手ショーン・ドゥーリトルがガルシアに同点弾を浴びると、3番手ヘンドリックスは2四球と2暴投でピンチを招いてクリスチャン・イェリッチの併殺打の間に勝ち越し点を献上。4番手アミアー・ギャレットも1点を失い、8回表から2イニングを投げた6番手アシュトン・ゴードウも四球からピンチを招いてダメ押しの2点を奪われた。

     秋山は前の試合で左ハムストリングの張りを訴えたタイラー・ネークインに追加の休養が与えられたため、「8番・センター」でスタメン出場。2回裏一死2・3塁で迎えた第1打席でセンターへの先制タイムリーを放った。4回裏の第2打席は空振り三振に倒れ、5回表開始時のダブルスイッチに伴ってネークインと交代。グレイが故障で早期降板したことが秋山にも影響を与える結果となってしまった。2打数1安打1打点で今季の打率は.217、OPSは.533となっている。

  • メジャーとマイナーで本塁打→ベース踏み忘れの珍事発生

    2021.6.9 12:00 Wednesday

     日本時間6月9日、メジャーとマイナーの両方で本塁打を打った打者がベースを踏み忘れてアウトになるという珍事が発生した。メジャーの試合でベースを踏み忘れたのはパイレーツの有望株ケブライアン・ヘイズ。ドジャース戦の1回裏にウォーカー・ビューラーから右翼ポールを直撃する先制アーチを放ったが、一塁ベースを踏み忘れてしまった。ドジャースがヘイズの一塁ベース踏み忘れを指摘し、ヘイズの本塁打は取り消しに(記録は凡打)。パイレーツは3対5で敗れた。

     マイナーの試合では、ロイヤルズ傘下AA級でプレーしている有望株ボビー・ウィットJr.がホームベースを踏み忘れた。初回に10号先制ソロを放ったウィットJr.は、5回表の第3打席でも左中間への特大アーチを放ち、今季2度目のマルチ本塁打(日本時間5月31日の試合で3本塁打)かと思われたが、ウィットJr.がベースを一周したあと、次の打者が打席に入った際に捕手がベースの踏み忘れをアピール。球審がこのアピールを認め、本塁打は取り消しとなった(記録は三塁打)。

     チームの将来を担うスター内野手として期待されるウィットJr.は2019年ドラフト全体2位指名でロイヤルズに入団した20歳。今春のオープン戦では14試合に出場して打率.289、3本塁打、OPS.851をマークし、正遊撃手アダルベルト・モンデシーの故障離脱というチーム事情もあって、一時は開幕ロースター入りの可能性も取り沙汰された。今季は開幕からAA級でプレーしているが、低打率ながらもアーチを量産。このまま活躍を続ければ、今季終盤にメジャーから声がかかる可能性もありそうだ。

  • パドレスが快勝で連敗ストップ カブスは地区2位に転落

    2021.6.8 15:00 Tuesday

    【カブス4-9パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスは制球の定まらないカブス先発のアドバート・アルゾライを攻め、ブライアン・オグレイディの1号2ランなどで3回までに4点を奪ってノックアウト。先発のライアン・ウェザースが4回表に3点を失い、1点差に詰め寄られたが、中押し、ダメ押しと効果的に得点を奪い、9対4で快勝した。勝利したパドレスは連敗を2でストップし、首位ジャイアンツに1.5ゲーム差に接近。一方のカブスは同率首位に並んでいたブリュワーズに0.5ゲーム差をつけられ、地区2位に転落した。

     パドレスのヒーローとなったのは、この日メジャー再昇格を果たしたばかりのオグレイディだ。3回裏にリードを4点に広げる1号2ランを放つと、8回裏にはダメ押しの9点目となるタイムリー二塁打。再昇格して即スタメンに起用され、早速結果を残した。また、マニー・マチャドも犠飛2本と8回裏の8号ソロで3打点を叩き出す活躍。リリーフ陣は3番手のピアース・ジョンソンがイアン・ハップに7号ソロを浴びたものの、終盤の4イニングを2安打1失点で乗り切った。

     敗れたカブスは先発のアルゾライの制球が定まらず、4回途中までに5つの四球を与える乱調。3回までに4点を失い、4回裏先頭のトミー・ファムを歩かせたところで降板となった。リリーフ陣も3番手のキーガン・トンプソンが6回裏に2失点、5番手のコリー・アボットが8回裏に3失点(自責点は1)と役割を果たせず、ズルズルと点差を広げられる展開に。5月最終日に首位浮上を果たしたものの、1週間でその座から陥落した。

  • エンゼルス快勝 大谷は連日の3四球+今季9個目の盗塁

    2021.6.8 14:00 Tuesday

    【ロイヤルズ3-8エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは開幕から6連敗中だったディラン・バンディが6回途中6安打2失点と試合を作り、ロイヤルズに8対3で快勝。バンディは待望の今季初勝利をマークした。ロイヤルズは期待の有望株ジャクソン・コワーがメジャー初登板初先発に臨んだものの、コマンドが安定せず、1イニングを投げ切れず4失点でノックアウト。2018年ドラフト1巡目カルテットの一角がメジャーの洗礼を浴びた。

     エンゼルスはコワーの立ち上がりを攻め、一死2塁からアンソニー・レンドンが先制タイムリー。マックス・スタッシとフアン・ラガレスにもタイムリーが飛び出し、一挙4点を先制した。1回表に右翼キーン・ウォンの本塁打キャッチに助けられたバンディは、2回表に2点を失ったが、6回途中までこの2失点だけに抑える力投。エンゼルスは4回裏にデービッド・フレッチャーのタイムリーでリードを3点に広げると、5回裏にはスタッシが3号2ランを放ち、終わってみれば8対3の快勝となった。

     エンゼルスの大谷翔平は定位置の「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席と第2打席はいずれも四球。2回裏の第2打席で四球を選んで出塁したあと、今季9個目の盗塁を決めた。第3打席はファーストゴロに打ち取られたが、7回裏の第4打席は再び四球で出塁。前日に続く2試合連続の3四球となった。1打数0安打3四球で打率は.255に下がったが、出塁率は.339にアップ。開幕38試合でわずか8四球だった大谷だが、マイク・トラウトの戦線離脱以降は17試合で15四球を記録しており、その影響が四球の数に如実に表れている。

  • Rソックス5連勝 澤村が1回1/3無失点の好投で2勝目

    2021.6.8 10:30 Tuesday

    【マーリンズ3-5レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスはマーリンズの守備のミスにも助けられて4回までに5点を奪い、5対3で勝利。開幕直後に9連勝を記録したとき以来、今季2度目の5連勝となった。リードオフマンに起用されたクリスチャン・アローヨは4回裏にリードを3点に広げる2点タイムリーを放つなど、3打数2安打2打点の活躍。4番手として6回表途中からマウンドに上がった澤村拓一が1回1/3を無失点に抑える好リリーフで今季2勝目(0敗、防御率2.63)をマークした。

     レッドソックスは初回にメジャー初登板初先発となったマーリンズの新人右腕ザック・トンプソンの暴投で1点を先制。3回裏にはアローヨとアレックス・ベルドゥーゴの連続二塁打で2点目を奪った。4回表にホルヘ・アルファロのタイムリーで1点を返されたが、4回裏にアローヨのタイムリーなどで3点を追加。5回表にスターリング・マーテイに4号ソロを浴び、9回表にはイーサン・ディアスのタイムリー二塁打で2点差に迫られたが、5対3で逃げ切った。

     澤村は3点リードの6回表二死1・2塁という一発を浴びれば同点に追い付かれるピンチの場面で登板。マーテイをストレートの四球で歩かせ、二死満塁となったが、ヘスス・アギラーをスプリッターで空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。7回表も続投し、レフトフライ、セカンドゴロ、空振り三振で三者凡退。23球を投げて被安打0、奪三振2、与四球1という内容で3試合連続無失点となった。シーズン通算の防御率は2.63まで向上。首脳陣の信頼も得つつあり、勝ち試合での登板も増えてきている。

  • Rソックス 10年ぶりの敵地ヤンキース3連戦スイープ

    2021.6.7 12:00 Monday

    【レッドソックス6-5ヤンキース】(延長10回タイブレーク)@ヤンキー・スタジアム

     レッドソックスは1点リードの9回裏に守護神マット・バーンズが1点を失い、同点に追い付かれたものの、10回表二死2・3塁からザンダー・ボガーツの2点タイムリーで勝ち越しに成功。6番手のフィリップス・バルデスが10回裏のヤンキースの反撃を1点に抑え、6対5で勝利した。これでレッドソックスは宿敵ヤンキースとの3連戦をスイープ。敵地でのスイープは2011年6月以来10年ぶりとなった。

     今季のレッドソックスはリーグ最多の逆転勝利をマークしているが、今日もビハインドからの底力を見せつける展開となった。初回にアレックス・ベルドゥーゴの8号ソロで先制したあと、先発のギャレット・リチャーズが3点を失って逆転を許したが、2点ビハインドの7回表にマーウィン・ゴンザレスが2号同点2ラン。続く8回表にはクリスチャン・アローヨの二塁打から一死3塁のチャンスを作り、ボガーツの犠飛でリードを奪った。

     9回裏にバーンズがグレイバー・トーレスに同点のタイムリー二塁打を浴び、なおも二死1・3塁のピンチを招いたが、球審の判定に助けられながらもルーグネッド・オドーアを見逃し三振に仕留めてピンチを脱出。タイブレークを制し、3連戦のスイープを完成させた。宿敵ヤンキースとの対戦は19試合組まれており、今回の3連戦が今季初対戦。その3連戦を見事にスイープし、連勝を4に伸ばして首位レイズとの1ゲーム差をキープした。なお、レッドソックスの澤村拓一に登板機会はなかった。

  • マリナーズ有望株が初勝利 大谷は2打数0安打3四球

    2021.6.7 11:30 Monday

    【マリナーズ9-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     マリナーズは大きな期待を背負いながらもメジャー昇格後4先発で0勝2敗、防御率5.94と苦しんでいた有望株右腕ローガン・ギルバートが5回2安打7奪三振1失点の好投。7点リードの9回裏にリリーフ陣がバタバタしたものの、9対5でエンゼルスを破り、ギルバートに記念すべきメジャー初勝利が記録された。エンゼルスは先発のパトリック・サンドバルが10個の三振を奪う力投を見せたが、3連勝ならず。9回表にリリーフ陣が喫した5失点が痛かった。

     ギルバートはジャスティン・アップトンに13号先頭打者アーチを浴び、その後も何度もピンチを背負ったが、失点はアップトンの一発による1点だけ。1回裏一死1・2塁、2回裏一死2・3塁、4回裏二死1・2塁のピンチをいずれも無失点で切り抜けた。2回裏一死2・3塁のピンチでは、アップトンを空振り三振に仕留めたあと、大谷翔平を敬遠し、アンソニー・レンドンを打ち取ってピンチを脱出。4回裏二死1・2塁の場面では大谷と勝負し、低めのスライダーで空振り三振に仕留めた。

     大谷は定位置の「2番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席で四球を選ぶと今季8個目の盗塁に成功。同一シーズンに「8先発&8盗塁」は1915年のジョージ・シスラー、2018年の大谷に続くメジャー史上3度目の快挙となった。第2打席はチャンスで敬遠され、第3打席はチャンスで空振り三振。第4打席は2打席連続の空振り三振に倒れ、9回裏の第5打席は四球を選び、2打数0安打3四球2三振で今季の打率は.256、OPSは.920となっている。

  • Wソックス・ラルーサ監督 歴代単独2位の通算2764勝

    2021.6.7 11:00 Monday

    【タイガース0-3ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

     ホワイトソックスは先発のディラン・シースが7回5安打10奪三振無失点と好投し、3投手による継投でタイガースに3対0で完封勝利。ホワイトソックスのトニー・ラルーサ監督にとって、これが通算2764個目の白星となり、ジョン・マグローを抜いて歴代単独2位に浮上した。歴代1位の3731勝を記録しているコニー・マックは、それを上回る3948敗を喫しており、通算勝率5割以上の監督としてはラルーサが歴代最多勝ということになる。

     ホワイトソックスは2回裏一死からアダム・イートンが三塁打を放ってチャンスメイクし、アンドリュー・ボーンのタイムリーで先制。さらに二死2・3塁からティム・アンダーソンの2点タイムリーでリードを3点に広げた。その後、追加点を奪うことはできなかったが、シースが7イニング、アーロン・バマーとリアム・ヘンドリックスが各1イニングを無失点に抑え、3投手による完封リレーが完成。シースが4勝目(2敗)、ヘンドリックスはリーグトップの15セーブ目をマークした。

     ラルーサが監督としてのキャリアをスタートしたのは1979年ホワイトソックス、34歳のときだった。そこからアスレチックス、カージナルスと途切れることなく2011年まで監督を務め、6度のリーグ優勝と3度のワールドシリーズ制覇を達成。最優秀監督賞を歴代最多タイの4度受賞し、2014年にはアメリカ野球殿堂入りも果たした。76歳で10年ぶりの現場復帰となった今季は「野球観の古さ」を懸念されながらも36勝23敗の好成績。名将の手腕は今もなお健在だ。

  • トリプルプレーを完成させたツインズが接戦を制し2連勝

    2021.6.7 10:30 Monday

    【ツインズ2-1ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ツインズが球団史上15度目のトリプルプレーで3回裏無死1・2塁のピンチを脱出し、ロイヤルズとの接戦を制した。ニッキー・ロペスの送りバントが小フライとなったのを一塁ミゲル・サノーが捕球し、「3-6-4」とボールが渡ってトリプルプレーが完成。「3-6-4」のトリプルプレーは球団史上初であり、メジャー全体でも1980年のマリナーズ以来41年ぶり。ツインズは4連敗のあと2連勝となり、ロイヤルズ4連戦を2勝2敗で終えた。

     ツインズは3回表にサノーのタイムリー二塁打で1点を先制。直後の3回裏に先発のベイリー・オーバーが連打で無死1・2塁のピンチを招いた。スモール・ベースボールを得意とするロイヤルズは9番ロペスに送りバントを指示。ところが、このバントが小フライとなって走者2人が飛び出してしまい、一塁サノーが小フライを捕球したあと、遊撃アンドレルトン・シモンズ、二塁ニック・ゴードンとボールが転送されてツインズは一気にピンチを脱出した。

     4回裏にアンドリュー・ベニンテンディのタイムリーで同点に追い付かれたツインズだが、5回表にトレバー・ラーナックの押し出し死球で勝ち越しに成功。オーバーが4回1失点で降板後、5人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑え、1点のリードを守り抜いた。ツインズは2017年6月以降に4度のトリプルプレーを完成させており、これは同期間のメジャー最多(レッズとオリオールズが2度)。ちなみに、今回のトリプルプレーの起点となったサノーはこの4度すべてに絡んでいる。

  • ウィンカー今季2度目の3本塁打 秋山2安打で打率.205

    2021.6.7 10:00 Monday

    【レッズ8-7カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     レッズが敵地でのカージナルス4連戦をスイープした。カージナルス先発のジョン・ガントに猛攻を浴びせて3回までに7点を先行したレッズだったが、6回裏に一挙7点を失って同点。しかし、9回表に今季防御率0点台のアレックス・レイエスからジェシー・ウィンカーがこの試合3本目のアーチとなる17号ソロを放ち、これが決勝点となった。レッズが敵地でのカージナルス4連戦をスイープするのは31年ぶり。シーズン2度の1試合3本塁打は球団史上初の快挙となった。

     レッズは初回にウィンカーの15号2ランで先制。2回表にウィンカーが2打席連発となる16号3ランを放ち、3回表にはエウヘニオ・スアレスの2点タイムリー二塁打が飛び出して大量7点をリードした。ところが、リリーフ陣が6回裏に崩れ、タイラー・オニールの13号2ラン、ノーラン・アレナードの2点タイムリーなどでまさかの7失点。試合は7対7の同点のまま9回に突入したが、ウィンカーがリーグトップに並ぶ17号勝ち越しソロを放ち、チームを4連戦スイープへと導いた。

     レッズの秋山翔吾はタイラー・ネークインが左ハムストリングの張りを訴えたため、3回表に代打で登場。この打席でレフトへのヒットを放ち、そのままセンターの守備に就いた。第2打席はショートゴロに倒れたが、第3打席で再びレフトへのヒットを放ち、今季3度目のマルチ安打を記録。第4打席は空振り三振に倒れ、4打数2安打で今季の打率は.205、OPS.513となった。なお、ネークインの交代は予防措置であり、オフを1日挟んで次戦から出場できる見込みだ。

  • デグロム7回3安打11K無失点 防御率は0.71→0.62

    2021.6.6 14:40 Sunday

    【メッツ4-0パドレス】@ペトコ・パーク

     メッツの絶対的エース、ジェイコブ・デグロムがまたしても快投を見せた。パドレス打線を相手に7回85球を投げて被安打3、奪三振11、与四球1、失点0という見事なピッチング。4回裏一死からエラー絡みで満塁のピンチを招いたが、ウィル・マイヤーズとトゥクピタ・マルカーノを連続三振に仕留めて無失点に抑えた。4回裏先頭のマニー・マチャドから空振り三振を奪った速球は101.4マイル(約163.2キロ)を記録。今季5勝目(2敗)をマークし、防御率は0.71から0.62へ向上した。

     メッツ打線はパドレス先発のジョー・マスグローブの前に5回までに10個の三振を喫したが、5回表にホゼ・ペラザの3号ソロとフランシスコ・リンドーアの5号ソロで2点を先制。6回表には無死1・3塁のチャンスを作り、ジョナサン・ビヤーのタイムリーで3点目を奪った。9回表には一死1・2塁からケビン・ピラーのタイムリーで4点目を奪ってダメ押し。デグロム降板後は2番手のセス・ルーゴと3番手のエドウィン・ディアスが各1イニングを無失点に抑え、完封リレーを完成させた。

     メジャーリーグ公式サイトのサラ・ラングスによると、開幕9先発で防御率0.62は自責点が両リーグで公式記録となった1913年以降で歴代ベストの数字。9試合のスパンで「奪三振90以上かつ被安打25以下」は史上2人目、「奪三振90以上かつ自責点5以下」も史上2人目だという。さらに開幕9先発でWHIP0.57も歴代ベスト。デグロムが開幕9先発で記録した被打率.128を上回るのは1955年のボブ・ターリー(被打率.124)だけであり、デグロムの快投は球史に残るレベルとなっている。

  • エンゼルス大勝 大谷16号含む2安打、菊池は負傷降板

    2021.6.6 14:15 Sunday

    【マリナーズ5-12エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     大谷翔平(エンゼルス)と菊池雄星(マリナーズ)の「花巻東対決」に注目が集まった一戦は、菊池の負傷降板後にエンゼルス打線が爆発し、12対5で大勝。大谷は菊池から放った16号先制ソロを含む5打数2安打2打点の活躍を見せた。一方の菊池は4回までに8三振を奪う力投を見せていたが、5回裏にデービッド・フレッチャーの打球を右膝に受けて負傷降板。球団からは「右膝の打撲」と発表されているが、状態が心配される。

     1回裏の第1打席、大谷が初球のカッターを捉えると、打球はセンター左のフェンスを越えていき、16号先制ソロとなった。4回表に先発のアレックス・カッブが5点を失ったものの、エンゼルスは4回裏から5イニング連続で得点を奪い、12対5で大勝。大谷は3回裏の第2打席では菊池の前に空振り三振に倒れ、5回裏の第3打席も空振り三振、7回裏の第4打席は痛烈な当たりのライトライナーに終わったが、8回裏の第5打席でレフトへのタイムリー二塁打を放ち、5打数2安打2打点をマークした(打率.259、OPS.920)。

     菊池は大谷に先制弾を浴びたものの、初回に3つの三振を奪うなど、奪三振ショーを展開。2回裏に2つ、3回裏にも2つの三振を奪い、3回までに7奪三振を記録した。しかし、4回裏一死からマックス・スタッシに2号ソロを浴び、5回裏は先頭のテイラー・ウォードにヒットを許したあと、フレッチャーのピッチャー強襲の当たりがワンバウンドで右膝に直撃。菊池はフィールドに倒れ込み、続投不能となってマウンドを降りた。5回途中まで64球を投げて被安打5、奪三振8、与四球0、失点4(自責点2)という内容。今季の防御率は3.92となった。

  • ブレーブスが3回裏一挙5得点で勝利 筒香は代打で一直

    2021.6.6 12:00 Sunday

    【ドジャース4-6ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     ブレーブスは1点ビハインドの3回裏に3本のタイムリーで5点を奪って逆転に成功。先発のチャーリー・モートンが守備のミスに足を引っ張られて4点を失ったが、6回以降の4イニングを5人のリリーバーが無失点に抑え、6対4で逃げ切った。9回表にはブレーブスのクローザーとドジャースの正捕手による「ウィル・スミス対決」が実現。昨年のポストシーズンでは後者が逆転弾を放ったが、今日は前者が空振り三振を奪い、リベンジを果たした。

     ブレーブスは3回裏にドジャース先発のクレイトン・カーショウから二死1・2塁のチャンスを作り、3本のタイムリーを含む4連打で逆転に成功。フレディ・フリーマンの同点タイムリー、オジー・オルビーズの勝ち越し2点タイムリー二塁打、ダンズビー・スワンソンの2点タイムリー二塁打で5点を奪った。カーショウが2試合連続で5失点以上を喫するのは2011年6月以来10年ぶり。268先発連続で「2試合連続5失点以上なし」は1900年以降のメジャー記録だったが、その記録がついにストップした。

     ドジャースの筒香嘉智は7回表にカーショウの代打として登場。ブレーブス3番手の右腕ルーク・ジャクソンと対戦し、カウント1-2からの4球目、低めのスライダーを捉えたが、ファーストライナーに倒れた。1打数0安打で今季の打率は.155、OPSは.451となっている(ドジャース移籍後は12試合で打率.120、OPS.410)。

  • ゲレーロJr.がメジャー最多の18号 3安打2打点の活躍

    2021.6.6 11:00 Sunday

    【アストロズ2-6ブルージェイズ】@セーレン・フィールド

     ブルージェイズは1点ビハインドの4回裏に4点を奪って逆転すると、続く5回裏にはブラディミール・ゲレーロJr.が18号2ラン。このリードを生かし、アストロズを6対2で破った。ゲレーロJr.は17本塁打で並んでいたロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)とフェルナンド・タティスJr.(パドレス)に1本差をつけ、本塁打ランキングメジャー単独トップに浮上。4打数3安打2打点の活躍で打率は.338、OPSは1.111に上昇している。

     アストロズがホゼ・ウルキディ、ブルージェイズがロス・ストリップリングの先発で始まった一戦は、序盤から両軍が好守を連発し、3回まで両軍無得点。しかし、4回表二死からアストロズが連打と死球で満塁のチャンスを作り、マイルズ・ストローが押し出し四球を選んで1点を先制した。ところが、直後の4回裏にウルキディが崩れ、一死1・2塁からルルデス・グリエルJr.が同点タイムリー。さらにジョー・パニックに2号3ランが飛び出し、ブルージェイズがリードを奪った。

     5回裏にはゲレーロJr.が甘く入ったスライダーを逃さず捉え、レフトへの18号2ラン。ウルキディを5回途中9安打6失点でノックアウトした。ブルージェイズはその後、9回裏に4番手のラファエル・ドリスが無死2・3塁のピンチを招き、内野ゴロの間に1点を返されたが、6対2で快勝。本塁打ランキングメジャー単独トップに立ったゲレーロJr.は「数字は気にしていない。チームの勝利に貢献できていることを誇らしく思うよ」と語った。

  • レッズ3連勝 秋山翔吾は好機で凡退も好守で勝利に貢献

    2021.6.6 10:00 Sunday

    【レッズ5-2カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     レッズは2対2の同点で迎えた6回表にエウヘニオ・スアレスの13号2ランで勝ち越しに成功し、カージナルスに5対2で勝利。連勝を3に伸ばしたが、開幕2戦目から6連勝を記録して以来、今季2度目の3連勝となった。レッズ先発のタイラー・マーリーは7回5安打2失点の好投で今季5勝目(2敗)をマーク。9回裏は3番手のルーカス・シムズがピンチを招いたものの、最後は途中出場の秋山翔吾の美技で試合終了となった。

     初回にノーラン・アレナードのタイムリーでカージナルスに先制を許したレッズは、3回表にジョナサン・インディアが5号同点ソロを放ち、続く4回表にはタッカー・バーンハートのタイムリーで勝ち越しに成功。4回裏にアレナードのタイムリーで同点に追い付かれたが、6回表にスアレスの13号2ランで勝ち越した。さらに7回表にはカージナルスの守備のミスで1点を追加。8回裏をセットアッパーのティージェイ・アントーン、9回裏をクローザーのシムズが無失点に抑え、約2ヶ月ぶりの3連勝となった。

     レッズの秋山は7回裏からセンターの守備に就き、9回表一死1・2塁のチャンスで回ってきた打席はレフトライナーに倒れて1打数0安打(打率.175)。しかし、9回裏の守備で見せ場が回ってきた。シムズが二死1・3塁のピンチを招き、エドムンド・ソーサがセンター前にヒット性の打球を放ったが、秋山が素早く反応して見事にスライディングキャッチ。好守で試合を締めくくった。

  • 大谷10K無四球快投で2勝目 守護神が1点のリードを死守

    2021.6.5 13:30 Saturday

    【マリナーズ2-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・投手」で今季5度目の投打同時出場。打撃面は2打数0安打1四球に終わったが、投球面ではJ・P・クロフォードに3号先頭打者アーチを浴びながらも6回76球を投げて被安打4、奪三振10、与四球0、失点2の好投を見せ、今季2勝目(1敗)をマークした。奪三振10は今季自己最多タイ、無四球の登板は自身初。打率は.255、OPSは.902、防御率は2.76となった。

     大谷は先頭打者アーチを浴びたあとに3者三振を奪うなど、2回までに5奪三振。3回表は先頭のテイラー・トラメルに二塁打を浴び、一死三塁からクロフォードの犠飛で2点目を失ったが、エンゼルスは直後の3回裏にジャスティン・アップトンの12号2ランで同点に追い付いた。4回裏にはホゼ・ロハスの3号ソロで勝ち越しに成功し、大谷は6回表に2つの三振を奪って今季2度目の2ケタ奪三振に到達。2勝目の権利を持ったままマウンドを降りた。

     大谷とともに勝利の立役者となったのが守護神ライセル・イグレシアス。1点リードの8回表無死満塁という絶体絶命の場面でマウンドに上がり、マリナーズの上位打線と対戦したが、ミッチ・ハニガーを一塁へのファウルフライ、カイル・シーガーとタイ・フランスを連続三振に仕留めて見事にピンチを脱出。9回表も続投し、ジェイク・フレイリーをセンターフライ、ジャレッド・ケルニックと代打ホゼ・ゴドイを連続三振に抑え、大谷の今季2勝目を守り抜いた。

  • レッズ・カスティーヨが7連敗脱出 秋山無安打も1打点

    2021.6.5 13:00 Saturday

    【レッズ6-4カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     レッズ先発のルイス・カスティーヨは今季2度目の先発で勝利したあと7連敗中だったが、6回3安打1失点の好投に加えて自らリードを広げるタイムリー二塁打を放ち、今季2勝目(8敗)をマークした。カージナルスは5点ビハインドの最終回に3点を奪って追い上げたが、4対6で敗れて3連敗。最大で8あった貯金は4まで減り、ブリュワーズに抜かれて地区3位に転落した。

     レッズは2回表にタイラー・スティーブンソンの3号ソロとジョナサン・インディアの4号2ランで3点を先制。2本のアーチを浴びたカージナルス先発の金廣鉉(キム・グァンヒョン)は腰の張りを訴えて3イニングで降板した。5回裏にエドムンド・ソーサの1号ソロでカージナルスが1点を返したが、レッズは6回表にカスティーヨがセンターオーバーのタイムリー二塁打。9回表にも2点を追加してリードを5点に広げ、9回裏のカージナルスの反撃を3点にとどめて6対4で逃げ切った。

     レッズの秋山翔吾は「5番・センター」でスタメン出場していたスコット・ハイネマンの代打として6回表に登場し、レフトへのファウルフライ。6回裏からそのままセンターの守備に就き、7回表の第2打席は死球を受けて出塁した。第3打席は一死1・3塁のチャンスでピッチャーゴロに倒れたものの、1打点を記録。2打数0安打1打点1死球で今季の打率は.179、OPSは.478となった。

  • ドジャース4安打9得点で勝利 筒香は代打で四球を選ぶ

    2021.6.5 12:15 Saturday

    【ドジャース9-5ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     ドジャースは7安打を放ったブレーブスを下回る4安打に終わったものの、ブレーブス投手陣が与四球8と制球を乱したこともあり、5回表に一挙8点を奪って9対5で勝利。ドジャース先発のフリオ・ウリアスは5回4安打1失点でメジャートップに並ぶ8勝目(2敗)をマークした。なお、前の試合で11得点のビッグイニングを作ったチームが次の試合で1イニング8得点を記録するのは、1969年7月のアストロズ以来52年ぶりの快挙となった。

     ウリアスが1回裏にフレディ・フリーマンに13号ソロを浴びて先制を許したドジャースだったが、5回表に反撃を開始。ブレーブス先発のイアン・アンダーソンから一死2・3塁のチャンスを作ると、ブレーブス守備陣の野選で同点とし、ウリアスのバントが内野安打となって勝ち越しに成功した。ブレーブスはここで2番手のショーン・ニューカムを投入したが、二死1・2塁から3連続四球でドジャースが2点を追加。さらに3番手のグラント・デイトンからウィル・スミスとクリス・テイラーが連続タイムリーを放ち、一挙8得点のビッグイニングとなった。

     ドジャースの筒香嘉智は6回表にウリアスの代打に起用され、イニングの先頭打者として登場。左腕デイトンとの対戦となったが、2球で追い込まれたあと、ファウル1球を挟み、4球連続でボールを見逃して四球で出塁した。ドジャース移籍後、11試合で打率.125(24打数3安打)となかなか結果が出ない筒香だが、30打席で6四球を選び、移籍後の出塁率は.300となっている。

  • Rソックスが宿敵に勝利 澤村は2回5Kの好リリーフ!

    2021.6.5 11:00 Saturday

    【レッドソックス5-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     レッドソックスとヤンキースによるライバル対決が今季もスタートした。その初戦は、1回表にラファエル・デバースの15号3ランでレッドソックスが先制。そのリードを生かし、5対2で勝利した。3点リードの7回裏から登板した澤村拓一は2回29球を投げて被安打0、奪三振5、与四球1、失点0の好リリーフで今季4ホールド目をマーク(防御率2.78)。ヤンキース先発のマイケル・キングは4回表にイマキュレイト・イニング(=3者連続3球三振)を達成した。

     レッドソックスはキングの立ち上がりを攻めて二死1・2塁のチャンスを作り、デバースの一発で3点を先制。レッドソックス先発のネイサン・イバルディはその裏、無死1・2塁のピンチを無失点で切り抜けた。6回表途中でキングが降板すると、レッドソックスは2番手のルーカス・リットキーからマーウィン・ゴンザレスが2点タイムリー二塁打を放って5点をリード。その裏にイバルディがアーロン・ジャッジの14号ソロなどで2点を失ったが、澤村とクローザーのマット・バーンズが3点のリードを守り抜いた。

     澤村は7回裏から登板し、ゲーリー・サンチェスをスプリッターで空振り三振、ブレット・ガードナーをフォーシームで見逃し三振、DJ・レメイヒューをスプリッターで空振り三振に仕留める好リリーフ。8回裏も続投し、先頭のジャンカルロ・スタントンを歩かせたものの、ジャッジをフォーシームで見逃し三振、ジオ・ウルシェラをスプリッターで空振り三振、グレイバー・トーレスをフォーシームでセカンドフライに打ち取り、ヤンキースを相手に実力を示した。

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