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  • アレナードが5打点 ロッキーズ3連勝でカード勝ち越し

    2018.6.22 12:00 Friday

    【メッツ4-6ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ロッキーズはノーラン・アレナードが初回に16号逆転3ランを放つなど、一人で5打点を叩き出す大活躍。先発のカイル・フリーランドは初回にトッド・フレイジャーの8号ソロで先制を許したものの、6回2失点と先発の役割を果たし、6対4で勝利したロッキーズは3連勝でメッツ4連戦に勝ち越した。メッツは直近5先発で防御率1.88と好投していたスティーブン・マッツが6回途中5失点と打ち込まれ、打線もロッキーズを上回る11安打を放ちながら4得点どまり。借金は今季最多タイの10に膨らんだ。

     3試合連発となる16号3ランを放ったアレナードは、マッツに対して通算14打数5安打(打率.357)、4本塁打、12打点と抜群の相性の良さを誇っている。2回裏に放った2点タイムリー二塁打は、アレナードがマッツから放った本塁打以外の初めてのヒットとなったが、第1打席の3ランと合わせて5打点の大暴れ。「マッツは良い投手だよ。今日は(第3打席で)見逃し三振に抑えられたしね」とアレナードは語ったが、「失投を捉えることができた」との言葉通り、3ランと2点タイムリー二塁打でマッツに大ダメージを与えた。一方のマッツは「僕は何度か失投をしてしまった。アレナードには2度も失投を捉えられてしまったね」と反省しきり。「それが試合を通して大きく響いてしまった」と悔しそうな表情を見せた。

  • ポーセロ快投で9勝目 Rソックス16安打の猛攻で快勝

    2018.6.22 11:35 Friday

    【レッドソックス9-2ツインズ】@ターゲット・フィールド

     レッドソックスはツインズ3連戦の被スイープ回避をかけた一戦で、先発のリック・ポーセロが7回1安打無失点と圧巻のピッチングを披露。打線は5回表にムーキー・ベッツの19号ソロでリードを2点に広げ、終盤3イニングで7点を追加して一気にツインズを突き放した。好投のポーセロはチームトップに並ぶ9勝目をマークし、レッドソックスはアストロズ、ヤンキースに続いて今季50勝に到達。ツインズは先発のカイル・ギブソンが6回2失点と試合を作ったものの、リリーフ陣が打ち込まれ、スイープを逃した。

     レッドソックスのアレックス・コーラ監督は「今日は素晴らしいテンポで投げていたね」とポーセロの好投を絶賛した。「ツーシームが非常に良かったし、コントロールも安定していた。しばらくの間、2対0という接戦になっていたけど、左打者が多い相手打線を(ツーシームを活用して)しっかり抑えてくれた。彼のピッチングにはとても満足しているよ」とコーラ。7回97球を投げて打たれたヒットは1本、与えた四球も1つだけと、ほとんど非の打ち所がない見事なピッチングだった。打線は終盤にザンダー・ボガーツの2点タイムリー二塁打、アンドリュー・ベニンテンディの13号2ラン、ジャッキー・ブラッドリーJr.のタイムリーなどで着実に加点。投打がしっかり噛み合った快勝だった。

  • ヤンキースが初回4得点のリードを守り抜き50勝到達

    2018.6.22 11:05 Friday

    【マリナーズ3-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     初回にアーロン・ジャッジの19号2ランとミゲル・アンドゥハーの10号2ランで4点を先制したヤンキースが、マリナーズの反撃を3点に抑えて1点差で逃げ切り、本拠地でのマリナーズ3連戦をスイープした。昨季はスイープが10度あったヤンキースだが、今季は早くも9度目のスイープ。直近21試合で17勝4敗と絶好調で、球団史上2番目のスピードで50勝に到達した。ヤンキース先発のルイス・セベリーノは6回途中3失点ながらリーグ最多に並ぶ11勝目をマーク。マリナーズはジェームス・パクストンの立ち上がりの4失点が大きく響き、痛恨の被スイープとなった。

     初回に10号2ランを放ったアンドゥハーは「打席に入ったとき、とにかくボールを強く叩くことだけを考えていた」と自身の打席を振り返った。「ホームランを打とうなんて考えていなかった。ボールを強く叩くことだけを考えていたんだ」とアンドゥハー。外角の速球をしっかり叩いた結果、打球はライトスタンドに飛び込む2ランホームランとなった。また、初回にはジャンカルロ・スタントンの本塁打性の打球を中堅手のミッチ・ハニガーが好捕するシーンがあった。ヤンキースのアーロン・ブーン監督は「あれは素晴らしいプレイだったね」とコメント。「とても簡単にキャッチしたように見えた。効率よく打球を追っていたね」とハニガーの好プレイを称えていた。

  • ロッキーズが3本塁打含む10得点の猛攻で逆転勝利

    2018.6.21 15:55 Thursday

    【メッツ8-10ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     「打者天国」と呼ばれるロッキーズの本拠地クアーズ・フィールド。その「打者天国」で行われているメッツ対ロッキーズの4連戦は、初戦が12対2でメッツの勝利、第2戦が10対8でロッキーズの勝利と荒れた試合が続いているが、日本時間6月21日に行われた第3戦も「打者天国」に相応しい点の取り合いとなった。ロッキーズは4対4の同点で迎えた3回裏に2点を勝ち越したものの、5回表にメッツが4点を奪って逆転に成功。しかしその裏、ロッキーズはライアン・マクマーンの2号代打3ランで再び逆転し、6回裏にはチャーリー・ブラックモンの14号ソロでリードを2点に広げた。リリーフ陣が崩れたメッツとは対照的に、ロッキーズ救援陣は6人合計で4回1/3無失点の好投。最後を締めくくったウェイド・デービスは通算100セーブを達成した。

     ブラックモンが「僕の考えだけど、あれが今日の試合で最も重要なプレイだったね」と振り返ったのは、5回裏に飛び出したマクマーンの逆転3ランだ。今季は開幕から正一塁手として期待されながら打撃不振が続き、日本時間5月2日にAAA降格。同27日に再昇格したあとも44打数10安打(打率.227)と思うような結果は得られていなかったが、試合の流れを変え得る重要な場面で最高の結果を出してみせた。本塁打を打ったあと、「チームメイトと喜びを分かち合うために早くダグアウトに戻りたかった」というマクマーン。メジャー通算2本目の一発を放った23歳の有望株は、ダグアウトでチームメイトの祝福を受けた。この一発をきっかけに、昨季マイナーで打率.355をマークした好打がメジャーの舞台でも花開くことを期待したい。

  • トランボ先制弾 オリオールズがナショナルズに完封勝利

    2018.6.21 15:10 Thursday

    【オリオールズ3-0ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     悪天候により2時間43分の中断を挟んだ一戦は、投手陣がナショナルズ打線をシャットアウトしたオリオールズが3対0で勝利を収めた。オリオールズは2回表にマーク・トランボの5号2ランで先制。無失点のアンドリュー・キャッシュナーは雨天中断の影響もあって4回でマウンドを降りたが、ミゲル・カストロ、ダレン・オデイ、ザック・ブリットン、ブラッド・ブラックが無失点リレーを展開してリードを守り抜いた。ブラックは最終回に一発が出れば逆転サヨナラのピンチを招いたものの、マーク・レイノルズを見逃し三振に抑えて試合終了。オリオールズは完封勝利で対ナショナルズの連敗を6で止めた。

     雨天中断について、先制弾を放ったトランボは「試合を続行することができて良かったよ。もし中止になっていたら僕のホームランはなかったことになるところだったからね。結果的にチームにとって大きな一発になったね」と語り、安堵の表情を見せた。オリオールズは6回裏に一死一、二塁でブライス・ハーパーとダニエル・マーフィーを迎え、最終回には二死満塁のピンチを背負うなど、決して盤石の投手リレーではなかったものの、要所で各リリーバーが踏ん張りを見せ、今季4度目の完封勝利。一方、直近9試合で7敗目を喫したナショナルズは、同期間で4度目の完封負けとなり、深刻な打撃不振が続いている。

  • ツインズ・ケプラーが好左腕プライスから決勝2ラン 

    2018.6.21 14:45 Thursday

    【レッドソックス1-4ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズ打線が2本塁打で好左腕デービッド・プライスを攻略した。1回裏、ツインズは先頭打者のロビー・グロスマンが3号先頭打者アーチをセンターへ叩き込んで1点を先制。直後の2回表に守備の乱れから同点とされたものの、4回裏にマックス・ケプラーがプライスのチェンジアップを捉え、ライトスタンドへ8号勝ち越し2ランを突き刺した。8回裏にはブライアン・ドージャーがダメ押しのタイムリー二塁打を放ってリードを3点に広げ、ツインズは4対1で勝利。ツインズ先発のランス・リンは5回1失点(無失点)の好投で今季5勝目をマークした。

     キャリアを通してプライスのチェンジアップは彼の最大の武器の一つであり続けた。4回裏二死三塁の場面でケプラーをカウント1-2と追い込み、プライスが選択した球種はチェンジアップ。捕手のクリスチャン・バスケスの構えを見る限り、レッドソックスのバッテリーはチェンジアップを真ん中低めに落とすことを考えていたようだが、そのチェンジアップが内角に入ってしまった。打席のケプラーは「プライスはツーシームで左打者の内角を攻めるのが好きなんだ」と内角に狙いを定めており、球種は違えども内角に来たチェンジアップをひと振りで仕留めてみせた。ツインズはこのリードを5投手による継投で守り抜き、レッドソックス3連戦の勝ち越しを決めた。

  • レンジャーズが史上初のハイフンバッテリーで接戦を制す

    2018.6.21 13:00 Thursday

    【レンジャーズ3-2ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     日本時間6月21日にロイヤルズの本拠地カウフマン・スタジアムで行われたレンジャーズ対ロイヤルズの一戦で、メジャーリーグの歴史に新たな1ページが刻まれた。レンジャーズのジェフ・バニスター監督はオースティン・ビベンスダークスが先発したこの試合で、スタメン捕手にイサイアー・カイナーファレファを起用。メジャー史上初となる「ハイフンを名前に有する2選手によるバッテリー」が実現したのだ。

     今季2度目のメジャー昇格を果たしたビベンスダークスは、この試合が今季2度目の先発登板。一方のカイナーファレファは、マイナーでは捕手として通算69試合に出場しているものの、メジャーの舞台でマスクを被るのはこの試合が初めてだった。バニスターの思い切った起用の結果は、ビベンスダークスが7回途中1失点の好投。レンジャーズはルーグネッド・オドーアの2号ソロなどで3点を奪い、最終回にジェイク・ディークマンがマイク・ムスターカスに14号ソロを浴びて1点差とされたものの、1点差で逃げ切り、歴史的な試合を白星で飾った。

  • アストロズが三者連続アーチで勝ち越し 50勝一番乗り

    2018.6.21 12:40 Thursday

    【レイズ1-5アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     昨季のワールドシリーズ王者・アストロズが両リーグ一番乗りで今季50勝に到達した。アストロズは先発のチャーリー・モートンが6回2安打1失点(自責点0)と好投。打線はレイズ先発のネイサン・イバルディの前に5回までホゼ・アルトゥーベの6号ソロによる1点のみに抑えられていたものの、6回裏にジョージ・スプリンガー、アレックス・ブレグマン、アルトゥーベの三者連続本塁打が飛び出し、3点を勝ち越した。7回裏にはトニー・ケンプのタイムリーでリードを4点に広げ、リリーフ陣が最後の3イニングを無失点に抑えて逃げ切り。好投のモートンは今季9勝目をマークした。

     チームの実力差を見せつけるかのような鮮やかな勝ち越し劇だった。スプリンガーの15号勝ち越しソロに場内が沸くなか、ブレグマンが11号ソロ、アルトゥーベが7号ソロを連発。球団では2008年5月2日(現地時間)のブリュワーズ戦でカルロス・ビヤヌエバからミゲル・テハダ、ランス・バークマン、カルロス・リーの3人が連続本塁打を放って以来、10年ぶり6度目となる三者連続本塁打だった。アストロズの5得点のうち4得点はソロ本塁打によるものだったが、アルトゥーベが3安打、他の先発8選手も各1安打を放ち、気付けば先発全員の11安打。上位から下位まで隙が無い強力アストロズ打線の威力を改めて見せつけた一戦となった。

  • 5点差からの逆転劇 スタントンが18号サヨナラ2ラン

    2018.6.21 12:10 Thursday

    【マリナーズ5-7xヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     5回表終了時点で5点のビハインドを背負っていたヤンキースがジワジワと点差を詰め、8回裏にゲーリー・サンチェスの14号2ランで同点に追い付くと、9回裏にはジャンカルロ・スタントンが18号2ランを放ち、劇的なサヨナラ勝利を収めた。ヤンキースは先発のジョナサン・ロアイシガと2番手のチェイセン・シュリーブが5点を失ったものの、5回裏にアーロン・ジャッジのタイムリーで反撃を開始。7回裏にディディ・グレゴリアスの犠牲フライで1点差とし、8回裏と9回裏に飛び出した2ランで一気に同点・サヨナラを成し遂げた。マリナーズは先発のフェリックス・ヘルナンデスが5回2失点(自責点1)と好投したが、リリーフ陣がリードを守れなかった。

     5対3と2点をリードした8回裏、マリナーズは先日獲得したセットアッパーのアレックス・コロメイを投入。スコット・サービス監督は8回をコロメイ、9回を守護神のエドウィン・ディアスに任せ、逃げ切りを図っていたに違いない。しかし、サービスの思惑はヤンキースの一発攻勢の前に脆くも崩れ去った。8回裏の先頭打者、グレイバー・トーレスが四球を選んで出塁し、続くサンチェスは高めに浮いたカッターを捉えて左中間スタンドへの14号同点2ラン。9回裏、マリナーズは延長戦突入を見据えてか、防御率5点台のライアン・クックを投入したが、ヤンキースは二死からグレゴリアスがヒットで出塁し、スタントンが2球で追い込まれたあと、真ん中低めのスライダーを捉えて打った瞬間にそれとわかる一発を左中間へ叩き込んだ。劇的なサヨナラ勝利に、4万6000人以上の観衆が詰めかけたヤンキー・スタジアムは大いに沸いた。

  • ジャイアンツが逆転勝利 6回裏5得点のビッグイニング

    2018.6.21 11:10 Thursday

    【マーリンズ5-6ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     マーリンズ先発のホゼ・ウーレイナの前に5回まで無得点に封じられていたジャイアンツは、1点ビハインドの6回裏に打線が爆発。無死一、二塁のチャンスでブランドン・ベルトがエンタイトル二塁打を放って同点に追い付くと、一死満塁となってマック・ウィリアムソンの内野ゴロの間に勝ち越しに成功。さらにハンター・ペンスとゴーキーズ・ヘルナンデスのタイムリーで3点を追加し、一挙5得点のビッグイニングとなった。先発のデレク・ホランドは7回表に走者を2人出したところで降板したものの、7回途中3失点の力投で5勝目をマーク。マーリンズは最終回に1点差まで詰め寄ったが、あと一歩届かなかった。

     ジャイアンツのブルース・ボウチー監督はウーレイナのピッチングを見て「右打者には攻略が難しい」と感じ、「左打者が彼を攻略していかなければならない」と考えていたという。指揮官の予想通り、左打者のジョー・パニックとベルトが逆転劇の口火を切り、チームを勝利へ導く形となった。試合の流れが大きく変わった6回裏、パニックはライトへのヒットを放って無死一、二塁とチャンスを広げ、続くベルトが同点タイムリー二塁打。ここからジャイアンツの猛攻がスタートした。虫垂炎からの復帰後、14打数2安打の不振に陥っていたベルトだが、今日の試合では同点打を含む4打数3安打の活躍で打率は再び3割台(.305)に。自己ベストのシーズンを過ごす左打者の活躍でジャイアンツは勝率5割復帰に王手をかけた。

  • アスレチックスが5HR含む15安打12得点の猛攻で大勝

    2018.6.21 10:50 Thursday

    【アスレチックス12-4パドレス】@ペトコ・パーク

     アスレチックスが球団では1997年以来21年ぶりとなる2イニング連続二者連発を含む5本塁打を放ち、12対4で快勝を収めた。アスレチックスは2回表にフランクリン・バレートとジョシュ・フェグリーの二者連続本塁打で4点を先制すると、続く3回表にはマーク・キャナとマット・オルソンの二者連続本塁打などで3点を追加。その後もジェッド・ラウリーの11号2ランなどで着実に加点し、終わってみれば15安打12得点の猛攻となった。アスレチックス先発のフランキー・モンタスは7回途中1失点の力投で4勝目をマーク。パドレスは戦列復帰初戦のジョーイ・ルケーシーが2回途中4失点で降板し、リリーフ陣もアスレチックス打線の勢いを止められなかった。

     アスレチックスはマーク・マグワイア&ホゼ・カンセコの「バッシュ・ブラザーズ」がチームに在籍していた1997年以来となる2イニング連続二者連発を含む猛攻でパドレスに大勝した。21年前の5月14日(現地時間)のブリュワーズ戦では3回にカンセコとマグワイアが二者連続本塁打を放ち、続く4回にはマット・ステアーズとカンセコが二者連発。球団史に残るスラッガー・コンビ以来となる快挙でパドレス投手陣をノックアウトした。ボブ・メルビン監督は「普通、何本かホームランが出て12点も取った試合はクリス・デービスが打線の中心にいるんだけどね。今日はその他の打者が頑張ってくれた。これが我々のチームの強みだよ」と語り、主砲デービスが休養するなかでの大勝を喜んでいた。

  • 好守に助けられたレスターが7回無失点 カブス完封勝利

    2018.6.21 10:30 Thursday

    【ドジャース0-4カブス】@リグリー・フィールド

     ジェイソン・ヘイワード、アルバート・アルモーラJr.、ハビアー・バイエズら名手に次々と好プレイが飛び出したカブスが、ドジャースに4対0で完勝。カイル・シュワーバーの14号ソロ、クリス・ブライアントとトミー・ラステラのタイムリーなどで奪った4点を、先発のジョン・レスターが7回5安打無失点の好投で守り抜いた。カブス2番手のアンソニー・バス(元日本ハム)も2回無失点の好投。ドジャースは6回3失点と力投した先発のロス・ストリップリングを打線が援護できなかった。

     カブスのジョー・マドン監督は「我々が高い勝率をマークしていたとき、我々にはハイレベルなディフェンスがあった。(ハイレベルな)走塁や守備は強いチームであるために必要なんだ」と語ったが、今日の勝利はまさにハイレベルな守備力で勝ち取った1勝だった。1点リードの3回表は一死一、三塁でジャスティン・ターナーが右翼へフライを打ち上げたものの、ヘイワードが好返球で三塁走者の生還を阻止。併殺でピンチを脱出した。投手がバスに代わった8回表には無死二塁の場面でターナーのライナーを捕球したバイエズが二塁ベースへダイビング。無補殺での併殺を完成させ、いきなりピンチを背負ったバスを救った。9勝目をマークしたレスターは「守備陣はいつも僕たちを助けてくれるんだ」と好守を連発した野手陣への感謝を口にした。

  • 好調ヘレーラが決勝アーチ フィリーズが接戦を制す

    2018.6.21 09:45 Thursday

    【カージナルス3-4フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     カージナルスが2度にわたってヤディアー・モリーナの本塁打で同点に追い付いたものの、フィリーズは3対3の同点で迎えた7回裏にオドゥベル・ヘレーラの12号ソロで勝ち越しに成功。クローザー不在のなか、7回以降は4人のリリーバーを繋いでカージナルスの反撃を凌ぎ、4対3で接戦を制した。フィリーズ先発のジェイク・アリエタはモリーナに2本塁打を浴びたものの、6回3失点と試合を作り、5番手のアダム・モーガンはメジャー初セーブをマーク。一方、カージナルスは先発のマイケル・ワカが左腹斜筋を痛めて4回途中で降板するアクシデントに見舞われた。

     一時不調に陥っていたヘレーラが再び調子を上げてきた。日本時間6月15日のロッキーズ戦からの7試合のうち、同17日のブリュワーズ戦こそ5打数ノーヒットに終わったものの、その他の6試合ではヒットを放ち、うち5試合は複数安打。同16日のブリュワーズ戦で今季8号を放つと、同18日から4試合連続本塁打を記録し、今日の試合でサム・トゥイバイララから放った12号ソロはチームを勝利に導く一発となった。ヘレーラは「自分が本来の姿に近付いているのは感じていた」と語っており、自身の復調を予感していた様子。優秀なハンド・アイ・コーディネーションをイチローやブラディミール・ゲレーロといった名選手と比較する声も出ているが、これについては「彼らのようなレジェンドと比較されるのは、正直に言ってとても満足だよ」と嬉しそうな表情を見せた。

  • ジェネット&スアレスの連続弾でレッズが逆転勝利

    2018.6.21 09:20 Thursday

    【タイガース3-5レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズ先発のタイラー・マーリーはジャイマー・キャンデラリオに11号ソロ、ニコ・グッドラムに7号ソロを浴び、4回までに2点を失ったものの、6回表二死満塁の場面ではマイケル・フルマーを空振り三振に抑えてピンチを脱出。すると、レッズ打線はその裏にフルマーからスクーター・ジェネットが13号2ラン、エウヘニオ・スアレスが15号ソロを放ち、試合をひっくり返した。さらにレッズは4対3と1点リードで迎えた8回裏にアダム・デュバルの12号ソロでダメ押し。6回101球2失点と力投したマーリーは今季6勝目をマークした。

     レッズはOPS.900以上の好成績で打線を支えるジェネットとスアレスの連続本塁打でフルマーを攻略した。同点弾を放ったジェネットは「僕たちは自分たちが打てる選手であるということを知っているし、お互いに打つことを期待し合っているんだ」とスアレスとの信頼関係を口にする。「イニングが始まる前に(フルマーを)攻略できたらいいねって(スアレスと)話していたんだよ」とジェネットは語ったが、まさにその通りの展開となった。また、ジム・リグルマン監督代行は「タイラー(・マーリー)が素晴らしい仕事をしてくれた」と好投したマーリーを称賛。しかし、マーリーは「今日は少しラッキーだった。特に速球は狙ったところへ投げられなかったけど、上手く高低に散らばってくれたよ」と自身のピッチングへの反省を述べた。

  • ハップが完投逃すも今季9勝目 無四球と制球の良さ光る

    2018.6.21 08:30 Thursday

    【ブレーブス4-5ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ブレーブスの交流戦に臨んでいるブルージェイズは2連戦の2戦目を迎え、左腕エースのJ.A.ハップが4失点するも完投寸前まで粘りの投球をみせて今季9勝目を挙げた。完投とはならなかったが、無四球と制球がよく試合をつくった。

     初回、この日が35歳の誕生日となったケンドリズ・モラレスが2ランを放ちブルージェイズが先制した。その後、ハップが2点を失い同点に追いつかれるが、4回にアレドミス・ディアスの犠牲フライで同点とし試合を振り出しに戻した。その後も追加点を挙げて援護点をもらった先発のハップは4回から8回までブレーブス打線をわずか1安打に抑える好投をみせ、最終回のマウンドに上がった。しかし、カート・スズキらにタイムリーを浴びて2点を失ったところで降板。9回途中6安打4失点、8奪三振で惜しくも完投を逃した。

     対するブレーブスは先発のアニバル・サンチェスが7奪三振を記録するも5回4失点で降板。チームは最終回に1点差まで詰め寄るも追いつくことができず、今カードはスイープとはならなかった。

  • クルーバー今季11勝目 インディアンスが12得点快勝

    2018.6.21 06:00 Thursday

    【ホワイトソックス0-12インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     エースが躍動しそれに応えて打線も機能する。まさしくこれが体現された試合であった。ホワイトソックスとの3連戦の3戦目を迎えたインディアンスは初回からホゼ・ラミレスに3ランが飛び出して先制するとその後も着実に加点しリードを広げると6回には相手投手の制球の乱れた隙をつき打線爆発。一挙6得点で試合を決めた。先発したコリー・クルーバーはリーグトップの11勝目を挙げた。

     初回から3点の援護点をもらったクルーバーは持ち味の打たせてとる投球で相手打線に的を絞らせず7回までわずか1安打に抑えていった。さらに彼を援護したい打線は5対0と大量リードした6回、先頭のラジェイ・デービスがヒットで出塁する盗塁と相手投手の暴投で三塁まで進塁する。その後は満塁のチャンスをつくるとエドウィン・エンカーナシオンが2点タイムリーを放ってさらに追加点を挙げる。チームの勢いは止まらず、1死二・三塁からジェイソン・キプニスにも3ランが飛び出してこの回で6得点を記録した。

     対するホワイトソックスは先発のレイナルド・ロペスが5回途中5失点で降板すると3番手のブルース・ロンドンの制球が乱れ、インディアンスに得点チャンスを与えてしまった。良い流れをつくることができなかったチームは打線はわずか2安打に終わり、最終回にホゼ・アブレイユのツーベースで得点圏に走者を進めるもののあと1本が出ず、無得点のまま今カードはスイープされてしまった。

  • 死球合戦による警告試合 ジャイアンツが先行逃げ切り

    2018.6.20 18:45 Wednesday

    【マーリンズ3-6ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     ジャイアンツは初回にバスター・ポージーの5号ソロで先制すると、2回裏にゴーキーズ・ヘルナンデスの8号2ランなどで3点を追加。4回表にJTリドルのタイムリー三塁打とブライアン・アンダーソンのタイムリー二塁打で3点を返されたものの、5回裏にアレン・ハンソンとヘルナンデスのタイムリー二塁打で2点を追加してマーリンズを突き放した。ジャイアンツ先発のデレック・ロドリゲスは5回3失点と試合を作り、今季2勝目をマーク。6回以降はタイ・ブラック、マーク・マランソン、ウィル・スミス、サム・ダイソンの無失点リレーで逃げ切った。

     ジャイアンツはマーリンズ投手陣に死球をぶつけられる試合が続き、前日の試合では9回表に同点打を放ったルイス・ブリンソンがハンター・ストリックランドと口論を交わすなど、両軍は不穏なムードに包まれていた。ストリックランドが自身の不甲斐ない投球に腹を立ててドアを殴り、骨折により戦線離脱というニュースが流れるなか始まった一戦は、戦前の予想通りに報復死球合戦となり、2回表にブリンソンが死球を受けた際に警告試合が宣告された。

     2回裏にはマーリンズ先発のダン・ストレイリーが初回に先制弾を放ったポージーにぶつけ、ストレイリーとドン・マティングリー監督が退場に。その後、4回表にはデレク・ディートリックも死球を受けた。ロドリゲスはブリンソンへの死球について「走者が二塁と三塁にいたから、犠牲フライを打たれないように内角を攻めた。それが少し内に入ってしまっただけだよ」と故意であることを否定。ポージーは自身が受けた死球について「本当のところはわからないけど、故意であるようには見えた」と語った。両軍の対戦は明日も続くが、不要な死球により故障者が出ないことを祈るばかりだ。

  • 試合終盤の貴重な2本塁打でアスレチックスが逆転勝利

    2018.6.20 17:55 Wednesday

    【アスレチックス4-2パドレス(延長10回)】@ペトコ・パーク

     アスレチックスは試合終盤に飛び出した貴重な2本塁打により逆転勝利。連勝を3に伸ばし、再び貯金生活に突入した。1点ビハインドの9回裏、アスレチックスは敗戦まであと1ストライクに追い込まれたものの、スティーブン・ピスコッティがパドレスのクローザー、ブラッド・ハンドの速球を捉え、レフトスタンドへの5号同点ソロ。2対2の同点で迎えた延長10回表には二死三塁のチャンスでジェッド・ラウリーが下手投げの右腕、アダム・シンバーの速球を捉え、ライトスタンドへ10号勝ち越し2ランを叩き込んだ。パドレスは先発のエリック・ラウアーが6回1失点(自責点0)と好投したものの、リリーフ陣が踏ん張り切れなかった。

     起死回生の同点弾を放ったピスコッティは「試合終了まで戦い続ける。これが僕たちがやるべきことなんだ」と逆転勝利に胸を張った。ハンドに対してキャリア通算7打数5安打と好相性を誇るピスコッティは「打つべき球を待ち、それを逃さないように考えていた」との言葉通り、カウント2-2と追い込まれた状況で低めにきた速球を一閃。このひと振りでチームを救い、アスレチックスはラウリーの決勝弾で延長戦を制した。ボブ・メルビン監督は「データに基づいて誰をハンドと対戦させたいかを決めるならピスコッティだよね」と敗戦目前の状況でもピスコッティに全幅の信頼を置いていた様子。ピスコッティが指揮官の信頼に応えた見事な一発だった。

  • 絶好調トラウトが逆転タイムリー エンゼルス接戦制す

    2018.6.20 17:00 Wednesday

    【ダイヤモンドバックス4-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは1点ビハインドの5回裏に2つの死球とデービッド・フレッチャーのヒットで一死満塁のチャンスを作り、絶好調のマイク・トラウトを打席に迎えた。トラウトは本拠地エンゼル・スタジアムに詰めかけた地元ファンの期待に応え、低めのカッターを見事に捉えてセンターへの逆転タイムリー。センターのジャロッド・ダイソンから内野への返球が悪送球となり、一気に三者が生還した。エンゼルスは6回裏に不振のコール・カルフーンに2号ソロが飛び出し、9回表にポール・ゴールドシュミットに16号2ランを浴びたものの、1点差で逃げ切り。5対4で接戦を制し、好リリーフのキャム・ベドロージアンに今季4勝目が記録された。

     球界屈指のスター選手であるトラウトが今まさに絶好調だ。直近37打席で凡退したのは7度だけであり、打率.696(23打数16安打)、4本塁打、11四球(うち4敬遠)、出塁率.778と驚異的な数字が並ぶ。シーズン通算の23本塁打とOPS1.158は両リーグトップの数字であり、四球数(64)は三振数(60)を上回っている。「打つべき球を待っているだけだよ。そういう球が来なかったら四球を選べばいいのさ」と涼しい顔で語るトラウト。「僕にとって、ストライクゾーンを無理に広げているときは調子が悪いときなんだよ」と語ったが、裏を返せば、四球をしっかり選び、打つべき球を確実に仕留めている現在は絶好調ということなのだろう。

  • ロッキーズが三者連発含む16安打10得点で打撃戦制す

    2018.6.20 16:35 Wednesday

    【メッツ8-10ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ロッキーズが前日の大敗の鬱憤を晴らすかのような猛攻でメッツとの打撃戦を制した。2対2の同点で迎えた3回裏、ロッキーズはノーラン・アレナード、トレバー・ストーリー、イアン・デズモンドに三者連続本塁打が飛び出して勝ち越しに成功。さらにノエル・クエバスとヘルマン・マルケスにもタイムリーが飛び出し、一挙6得点のビッグイニングとなった。4回終了時点で7点をリードしながら試合後半はメッツの反撃に遭ったものの、10対8で逃げ切り。ロッキーズ先発のマルケスが6回4失点で5勝目をマークした一方、メッツ先発のジェイソン・バルガスは3回途中7失点の大乱調だった。

     ロッキーズは打線が爆発して本拠地での連敗を8でストップさせた。3回裏に勝ち越し弾を放ったアレナードは「負けるのは面白くない」と一言。「勝ち負けっていうのは伝染するんだ。今日の勝利が連勝のスタートになるといいね」と今後に向けての意気込みを口にした。強打のイメージがあるロッキーズだが、三者連続本塁打は2010年5月27日(現地時間)のダイヤモンドバックス戦以来8年ぶり。このときはセス・スミス、カルロス・ゴンザレス、ライアン・スピルボーグスが一発を放ったが、ゴンザレスは今日の試合でも4回裏にリードを7点に広げる7号ソロを放った。本拠地での負け越し(12勝20敗)が響いて3つの借金を抱えているロッキーズだが、今日のように本拠地で打線が爆発するケースが増えれば、再び地区優勝争いに絡むことも不可能ではないはずだ。

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