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  • ヘイワードがサヨナラ弾 カブス2試合連続の劇的勝利

    2019.5.9 15:05 Thursday

    【マーリンズ2-3xカブス(延長11回)】@リグリー・フィールド

     前日の試合でクリス・ブライアントがサヨナラ本塁打を放ったカブスが、ジェイソン・ヘイワードの一発で2試合連続となるサヨナラ勝ちを収めた。2対2の同点で迎えた延長11回裏、カブスは先頭のヘイワードがマーリンズ4番手のホゼ・キハーダが投じた93.4マイルの速球を捉え、逆方向への6号ソロ。前日のブライアントに続く劇的な一発で、試合に決着をつけた。カブス先発のカイル・ヘンドリックスは、リリーフ陣が9回に同点とされたため勝利投手にはなれなかったものの、96球で8イニングを投げ抜き、被安打5、奪三振7、無四球、失点1(自責点0)の好投を披露。延長11回表を三者凡退に抑えた5番手のカール・エドワーズJr.が今季初勝利をマークした。

     マーリンズがホゼ・ウーレイナ、カブスがヘンドリックスの先発で始まった一戦は、初回にマーリンズがスターリン・カストロのタイムリーで1点を先制。カブスは4回裏に無死一・三塁のチャンスを作り、ハビアー・バイエズのタイムリーと捕手ホルヘ・アルファーロの捕逸で2点を奪って逆転に成功した。ウーレイナが7回2失点(自責点1)、ヘンドリックスが8回1失点(自責点0)と好投し、試合はカブスが1点リードで9回に突入。9回表、マーリンズは2本のヒットと暴投で一死二・三塁のチャンスを迎え、ミゲル・ロハスのセカンドゴロの間に同点とした。そして延長11回裏、この回からマウンドに上がったキハーダの5球目をヘイワードが捉え、レフトスタンドへの6号サヨナラソロ。カブスの本拠地リグリー・フィールドは、連日の歓喜に包まれた。

  • タイガース・ロドリゲス4打点 大谷はまたもノーヒット

    2019.5.9 14:45 Thursday

    【エンゼルス3-10タイガース】@コメリカ・パーク

     タイガースは「5番・二塁」で先発出場したロニー・ロドリゲスがサイクルヒット達成まであと本塁打だけに迫る3安打4打点の大活躍でチームを牽引。5番のロドリゲスから9番のジャコビー・ジョーンズまでの5人で9打点を叩き出し、10対3でエンゼルスを破った。ロドリゲスは1点ビハインドの1回裏に逆転の2点タイムリー三塁打、3回裏にタイムリー、5回裏にタイムリー二塁打を放って3安打4打点の大活躍。その後もタイガースはジョン・ヒックスのタイムリー二塁打やジョーンズの2号2ランなどで着実に追加点を奪い、試合の主導権を握った。投げては、先発のマシュー・ボイドが6回3安打1失点の好投で今季4勝目をマーク。エンゼルスは先発のタイラー・スキャッグスが5回途中8失点(自責点7)と打ち込まれ、復帰2戦目の大谷翔平は3打数ノーヒットに終わった。

     前日の復帰戦に続いて「3番・指名打者」で先発出場した大谷だったが、またしてもバットから快音は聞かれなかった。タイガース先発のボイドに対して初回の第1打席は3球で見逃し三振に倒れ、3回表二死二・三塁のチャンスで迎えた第2打席はサードゴロ。6回表の第3打席は死球を受けて出塁したものの、8回表の第4打席はタイガース3番手のジョー・ヒメネスの速球に対応できず、空振り三振に倒れた。復帰後2試合での成績は、9打席で7打数ノーヒット、四球1、死球1、三振4という内容。チームの方針でマイナーでのリハビリ出場を経ずに戦列復帰を果たしたが、試合勘を取り戻すにはもう少し時間が掛かるかもしれない。

  • ブラッドリーJr.がサヨナラ弾阻止 Rソックス延長戦制す

    2019.5.9 14:25 Thursday

    【レッドソックス2-1オリオールズ(延長12回)】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     レッドソックスが延長12回表にアンドリュー・ベニンテンディの4号ソロで勝ち越して延長戦を制したこの試合には、様々なドラマが詰まっていた。それを象徴するのが、延長11回裏に飛び出した中堅ジャッキー・ブラッドリーJr.の本塁打キャッチだろう。レッドソックス4番手のライアン・ブレイシアが投じた低めの速球をトレイ・マンシーニが捉えると、打球はセンター左への大飛球に。ブレイシアはサヨナラ本塁打を覚悟したような素振りを見せたが、ブラッドリーJr.が絶妙なタイミングでフェンスによじ登り、この打球を好捕。サヨナラ本塁打を阻止する奇跡のファインプレイでチームを救った。ブラッドリーJr.の好守に救われたブレイシアは今季2勝目をマーク。ベニンテンディに決勝弾を献上したオリオールズ5番手のイェフリー・ラミレスが今季初黒星を喫した。

     レッドソックス先発のクリス・セールのピッチングも見事だった。6回裏二死からジョーイ・リカードにヒットを許すまでノーヒット投球を継続し、7回裏には9球で三者三振に斬って取る「完全イニング」を達成。球数が100球を超えた8回裏にも2つの三振を奪い、8回108球を投げて被安打3、奪三振14、無四球、失点1という今季最高のピッチングを披露した。レッドソックスに投手による「完全イニング」達成は、2017年8月9日(現地時間)のリック・ポーセロ以来2年ぶり。1試合14奪三振は、ジェイコブ・デグロム(メッツ)、レイナルド・ロペス(ホワイトソックス)と並んで今季メジャー最多タイであり、自己最多にあと1と迫る数字だった。2試合連続の快投で、5月は合計14イニングを投げて防御率0.64、奪三振24と圧巻のパフォーマンス。レッドソックスのエース左腕がいよいよ本領発揮だ。

  • ポランコが今季2度目の1試合5安打 ツインズ快勝

    2019.5.9 13:05 Thursday

    【ツインズ9-1ブルージェイズ】@プログレッシブ・フィールド

     ツインズは「2番・遊撃」のホルヘ・ポランコが7号2ランを含む5安打2打点、「5番・一塁」のC.J.クロンが7号2ランを含む4安打2打点をマークするなど、打線が18安打9得点でブルージェイズ投手陣を粉砕。9対1で快勝して今季成績を23勝12敗(勝率.657)とし、この日敗れたレイズをかわしてメジャー最高勝率に躍り出た。ツインズ先発のカイル・ギブソンは、6回88球を投げて被安打2、奪三振11、与四球1、失点1という安定したピッチングで今季3勝目をマーク。ブルージェイズは先発のトレント・ソーントンが2本塁打を浴びるなど3回途中5失点でノックアウトされ、リリーフ陣もツインズ打線の勢いを止められなかった。

     初回にエディ・ロサリオの犠牲フライで先制したツインズは、2回表にポランコが7号2ラン、3回表にはクロンが7号2ラン、ジョナサン・スコープが6号2ランを放ち、3回終了時点で大量7点をリード。5回裏にギブソンがビリー・マッキニーに2号ソロを浴びて1点を返されたものの、直後の6回表にロサリオが13号2ランを放ってリードを8点に広げた。ポランコは日本時間4月6日のフィリーズ戦でサイクル安打を達成した際にも1試合5安打をマークしており、同一シーズンで複数回の1試合5安打を記録したのはトニー・オリーバ、カービー・パケット、ディナード・スパン、ジョー・マウアーに次いで球団史上5度目の快挙。今季は打率.344、7本塁打、OPS1.061と開幕から好調を維持しており、メジャー6年目にして本格開花のときを迎えているようだ。

  • 菊池がヤンキース相手に快投 今季2勝目をマーク

    2019.5.9 12:30 Thursday

    【マリナーズ10-1ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     マリナーズの菊池雄星がヤンキース打線を相手に6回裏一死までノーヒット投球を展開。打線の援護にも恵まれ、8回途中3安打1失点の好投で今季2勝目をマークした。初回にエドウィン・エンカーナシオンの犠牲フライで先制したマリナーズは、3回表にミッチ・ハニガーの9号ソロで1点を追加。その後もディラン・ムーアとディー・ゴードンのタイムリー、エンカーナシオンの12号ソロなどでリードを広げ、終盤にもライオン・ヒーリーの6号2ランなどで追加点を奪って菊池を援護した。8番のヒーリーは6号2ランのほか、3本の二塁打を放つ大活躍。「1試合で二塁打3本&本塁打1本」は1998年のケン・グリフィーJr.以来、球団史上2人目の快挙となった。

     前回登板で7回10奪三振1失点の快投を見せた菊池は、初めてのヤンキー・スタジアムでの登板でも見事なピッチングを展開した。初回先頭のDJレメイヒューに四球を与えたあと、6回裏一死からマイク・トックマンに二塁打を浴びるまで、16人連続で凡退。レメイヒューのヒットで一死一・三塁とチャンスを広げられ、ルーク・ボイトの犠牲フライで1点を失ったものの、8回裏二死から再びトックマンにヒットを許して降板するまで、失点はこの1点だけだった。8回途中まで106球を投げて被安打3、奪三振3、与四球1、失点1という堂々たるピッチング。前回登板に続く好投で、日本時間4月21日のエンゼルス戦(5回4失点)以来となる今季2勝目をマークした。

  • インディアンス・ラミレスが自身初のサヨナラ本塁打

    2019.5.9 12:15 Thursday

    【ホワイトソックス3-5xインディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     昨季ア・リーグのMVP投票で3位にランクインしながらも、今季ここまで打率2割そこそこの不振に苦しんでいたホゼ・ラミレス(インディアンス)が、9回裏に自身初のサヨナラ本塁打となる3号2ランを放ち、チームを勝利に導いた。ホワイトソックス先発のレイナルド・ロペスが6回3失点、インディアンス先発のシェーン・ビーバーが7回途中3失点とそれぞれ試合を作り、3対3の同点のまま9回を迎えたこの試合。インディアンスは一死からフランシスコ・リンドーアがヒットで出塁し、二死一塁となったところでホワイトソックスは4番手のケルビン・ヘレーラを投入。リンドーアが盗塁を決めて二死二塁となったあと、ラミレスが高めに浮いた96.2マイルの速球を捉え、右中間スタンドへ試合に終止符を打つ一発を叩き込んだ。

     インディアンスは、3回表にビーバーがホゼ・アブレイユに9号ソロを浴びて先制を許したものの、4回裏に一死からの3連打で満塁とし、レオニス・マーティンのセカンドゴロとタイラー・ネークインの2点タイムリーで逆転に成功。しかし、ビーバーが7回表に連打と送りバントで一死二・三塁のピンチを招き、ライアン・コーデルのタイムリーで同点とされた。その後は2番手のオリバー・ペレスが2/3回、3番手のニック・ウィットグレンと4番手のブラッド・ハンドが各1イニングを無失点。最後はラミレスが自身4度目のサヨナラ打かつ自身初のサヨナラ本塁打となる一打で、試合に決着をつけた。ラミレスは初回のヒットで17試合連続出塁とし、期間中の打率は.270と徐々に調子を上げている。

  • アイコフが8回3安打無失点の快投 フィリーズ完封勝利

    2019.5.9 11:45 Thursday

    【フィリーズ5-0カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     フィリーズは今季4度目の先発登板となったジェラッド・アイコフが8回106球を投げてカージナルスの強力打線を3安打無得点に封じる快投を見せ、チームを勝利に導いた。不振のニック・ピベッタに代わって4月下旬から先発ローテーション入りしたアイコフは、この日も安定したピッチングを展開。カージナルス打線に連打を許さず、得点圏に走者を背負ったのもヤディアー・モリーナに二塁打を浴びた8回裏だけだった。今季2勝目をマークしたアイコフを、ゲーブ・キャプラー監督は「(相手打線を)全く恐れることなく投げていた」と絶賛。今季の防御率は1.50となり、先発の柱と呼んでも過言ではないほどの活躍を続けている。

     カージナルス先発のジャック・フラハティの前に4回までほぼ完璧に封じられていたフィリーズ打線は、5回表に突如爆発。無死一塁からオドゥベル・ヘレーラのタイムリー二塁打で先制すると、その後もセザー・ヘルナンデスの2点タイムリーなどで追加点を奪い、打者10人を送り込む猛攻で一挙4点を先制した。7回表には3番手のジオバニー・ガジェゴスからヘルナンデスが3号ソロを放ってリードは5点に。アイコフのあとは、セランソニー・ドミンゲスが1イニングを三者凡退に抑え、完封リレーを完成させた。「1番・二塁」で先発出場したヘルナンデスは3安打3打点の活躍で打線を牽引。カージナルスは前日に続いて打線に元気がなく、本拠地での3連戦を1勝2敗で終えた。

  • イェリッチ16号 ブリュワーズ先攻逃げ切りで6連勝

    2019.5.9 11:35 Thursday

    【ナショナルズ3-7ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     5連勝中と勢いに乗るブリュワーズは、初回にクリスチャン・イェリッチの16号ソロなどで4点を先制すると、2回裏にもマイク・ムスターカスの9号2ランで2点を追加。5回裏にはマニー・ピーニャに1号ソロが飛び出し、大量7点をリードした。投手陣は先発のブランドン・ウッドラフが6回9奪三振1失点の好投を見せるなど、ナショナルズの反撃を3点に抑え、7対3で逃げ切り。メッツ3連戦に続いてナショナルズ3連戦もスイープし、連勝を6に伸ばした。好投したウッドラフは今季5勝目をマーク。ナショナルズは先発のジェレミー・ヘリクソンが4回6失点(自責点3)で今季初黒星を喫した。

     初回のブリュワーズは、一死からイェリッチのメジャー最多となる16号ソロで先制し、一死一・二塁からエリック・テームズのタイムリー二塁打で2点目。さらに二死満塁とし、オーランド・アルシアのタイムリーでいきなり4点のリードを奪った。その後はムスターカスとピーニャの一発でリードを広げ、ウッドラフは6回表にビクトル・ロブレスに犠牲フライを許したものの、6回1失点の好投。7回表に2番手のマット・アルバースがウィルマー・ディフォーのタイムリーとハウィー・ケンドリックの犠牲フライで2点を失ったが、それ以降は4人のリリーバーを細かく繋いで無失点で逃げ切った。2カード連続のスイープで6連勝となったブリュワーズは、日本時間5月11日から敵地リグリー・フィールドで同地区ライバル・カブスとの3連戦に臨む。全米注目の3連戦となりそうだ。

  • Dバックスが延長13回の熱戦制す 平野今季3ホールド目

    2019.5.9 10:55 Thursday

    【ダイヤモンドバックス3-2レイズ(延長13回)】@トロピカーナ・フィールド

     ダイヤモンドバックスは、先発のロビー・レイが6回途中まで11三振を奪って無失点に抑える快投を披露。打線はケテル・マーテイのタイムリーなどで3回までに2点を先行し、リリーフ陣もレイズの反撃を1点にとどめて8回終了時点で1点をリードしていた。しかし9回裏、クローザーのグレッグ・ホランドが二死からピンチを招き、代打のケビン・キアマイアーに同点タイムリーを浴びて試合は延長戦に突入。その後、7番手のアーチー・ブラッドリーが3回5奪三振無失点の力投を見せると、延長13回表にウィルマー・フローレスが勝ち越しタイムリーを放ち、延長13回までもつれた熱戦をなんとか制した。

     ダイヤモンドバックスが延長戦を制した一戦で、平野佳寿は1点を返された直後の8回裏無死一・三塁のピンチで4番手として登板。アビサイル・ガルシアに死球を与えてピンチを広げたものの、マイク・ズニーノをショートゴロ(本塁封殺)に打ち取り、左打者のブランドン・ロウを迎えたところで左腕のT.J.マクファーランドにマウンドを譲った。マクファーランドが後続2人を抑え、ダイヤモンドバックスは同点ないし逆転のピンチを脱出。平野は1/3回を投げて与死球1、無失点という内容で今季3セーブ目をマークした。敗れたレイズは再三にわたりチャンスを作ったものの、得点圏で16打数1安打。あと一本が出ず、接戦を落とした。

  • ペンスが代打同点満塁弾 レンジャーズ逆転勝利

    2019.5.9 10:40 Thursday

    【レンジャーズ9-6パイレーツ】@PNCパーク

     2対6と4点ビハインドで迎えた8回表、レンジャーズはパイレーツ4番手のマイケル・フェリースから3つの四球で二死満塁のチャンスを作り、8番のジェフ・マシスに代えてハンター・ペンスを代打で起用。すると、ペンスは初球のスライダーを積極的に振りにいき、左翼ポールに直撃する5号同点グランドスラムを放って期待に応えた。ペンスの一打で追い付いたレンジャーズは、9回表にパイレーツ5番手のタイラー・ライオンズから3点を奪って勝ち越しに成功。9回裏は6番手のクリス・マーティンが三者凡退に抑え、鮮やかな逆転勝利を締めくくった。

     3回表にジョーイ・ギャロの12号2ランで先制したレンジャーズだったが、4回裏にジョシュ・ベルの9号2ランで同点とされ、5回裏にはグレゴリー・ポランコの2点タイムリー、6回裏にもコリン・モランの3号ソロなどで2点を失い、劣勢を強いられた。しかし、8回表にペンスの一打で追い付くと、9回表にはイサイアー・カイナーファレファのタイムリー二塁打とルーグネッド・オドーアの3号2ランで3点を奪って逆転勝利。5番手のアリエル・ジュラードが今季初勝利、マーティンが今季初セーブをマークした。なお、先制弾を放ったギャロはこの一発で通算100号に到達。この時点で通算単打は93本だったが、通算単打100本以下で100本塁打に到達するのは史上初の珍事となった。

  • アスレチックス・ファイアーズ 2度目のノーヒッター

    2019.5.8 16:15 Wednesday

    【レッズ0-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックスの開幕投手として東京ドームでの開幕シリーズでも登板したマイク・ファイアーズが、不振に苦しむレッズ打線を相手に自身2度目となるノーヒッターを達成した。9回131球を投げて許した走者は4回表(三塁マット・チャップマンのエラー)と7回表(エウヘニオ・スアレスとヤシエル・プイーグに四球)に出した合計3人だけ。最後はスアレスを低めのカーブで空振り三振に仕留め、快挙を成し遂げた。ファイアーズはアストロズ時代の2015年8月21日(現地時間)のドジャース戦でもノーヒッターを達成しており、これが自身2度目。アスレチックスでは昨年4月21日(現地時間)のレッドソックス戦で達成したショーン・マネイアに次いで史上13度目のノーヒッターであり、また、ポストシーズンも含めるとメジャーリーグ史上300度目という記念すべきノーヒッターとなった。

     131球の熱投を見せたファイアーズは、バックの好守にも助けられて快挙を達成した。最大のピンチが訪れたのは6回表。一死から9番のカイル・ファーマーが放った打球は、フラフラと舞い上がり、一塁、二塁、右翼の間に落ちるかという当たりになったものの、二塁ジュリクソン・プロファーが倒れこみながらも見事にキャッチ。ファイアーズを初安打献上のピンチから救った。さらに、次打者ジョーイ・ボットーが低めのカーブをすくい上げた打球は、センター後方への大飛球に。しかし、中堅ラモン・ラウレアーノがフェンス際でジャンプ一番、これを好捕し、華麗な本塁打キャッチでレッズの初安打初得点を阻止した。好守を見せたプロファーは、2回裏に先制のタイムリー二塁打、7回裏に3号ソロを放ち、チームの全2得点を叩き出す活躍。ノーヒッター達成の立役者とも言える素晴らしい働きぶりだった。

  • カブスのスター三塁手・ブライアントがサヨナラ3ラン

    2019.5.8 15:15 Wednesday

    【マーリンズ2-5xカブス】@リグリー・フィールド

     一死二・三塁という一打サヨナラのチャンスでアルバート・アルモーラJr.が凡退し、延長戦突入かと思われた9回裏。カブスが誇るスター三塁手、クリス・ブライアントがひと振りで試合を決めた。二死一・三塁のチャンスで打席に入ったブライアントは、初球のボール球を見逃したあと、2球連続ファウルでカウント1-2。ここで前の2球よりも甘く入った速球を捉え、センター左へ6号サヨナラ3ランを叩き込んだ。本拠地リグリー・フィールドは大歓声に包まれ、ブライアントも笑顔でベースを一周。ライバルのカージナルスが敗れたため、カブスは1日でナ・リーグ中部地区の首位に返り咲いた。

     マーリンズがケイレブ・スミス、カブスがジョン・レスターの先発で始まった一戦は、初回にカブスがハビアー・バイエズの犠牲フライで先制するも、3回表にマーリンズはマーティン・プラドのタイムリー二塁打とホルヘ・アルファーロのタイムリーで2点を奪って逆転に成功。しかし、カブスは直後の3回裏にアルモーラJr.の2号ソロで同点とした。レスターが6回2失点(自責点0)の好投を見せれば、スミスも7回途中11奪三振2失点という快投を披露し、試合は2対2の同点のまま9回に突入。カブス4番手のスティーブ・シーシェックが9回表を無失点に抑え、その裏にブライアントが劇的な一発で試合を決めた。シーシェックは今季初勝利をマーク。サヨナラ弾を浴びたマーリンズ3番手のアダム・コンリーは今季4敗目となった。

  • レイズ・ロウが先頭打者弾 Dバックス・平野は3失点

    2019.5.8 13:25 Wednesday

    【ダイヤモンドバックス3-6レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは「1番・右翼」で先発出場したブランドン・ロウ(3・4月のア・リーグ最優秀新人)が初回初球先頭打者アーチを含む2安打2打点の活躍で打線を牽引。1点リードで迎えた7回裏にはダイヤモンドバックス2番手の平野佳寿から3点を奪い、8回裏にもマイク・ズニーノのタイムリーで1点を追加した。投手陣は、オープナーのライン・スタネックが2回無失点と役割を果たし、2番手のジャレン・ビークスも3回1/3を投げて1失点の好投。5点リードで迎えた9回表に6番手のアダム・コラレックが2本塁打を浴びたものの、6対3でダイヤモンドバックスに勝利し、ビークスが今季2勝目をマークした。

     新人右腕のテイラー・クラークが6回2失点と好投したあと、1点ビハインドの7回裏に2番手として登板した平野だったが、先頭のダニエル・ロバートソンにヒットを許し、一死後にウィリー・アダメスにもヒットを浴びて一・三塁のピンチ。ここでズニーノにタイムリー二塁打を浴び、続くロウの痛烈なファーストゴロがフィールダース・チョイスとなって2点目を失った。さらに、二死一・三塁から崔志萬(チェ・ジマン)にも一塁強襲の痛烈なタイムリーを許して3失点目。ここで降板となり、自身の役割を果たすことはできなかった。7試合連続無失点で3.65まで向上していた防御率は、2/3回3失点という不本意なピッチングにより5.54まで悪化。被打率が3割を超えるなど、メジャー2年目の今季は苦しいピッチングが続いている。

  • Rソックス・マルティネスが通算200号 チームも勝利

    2019.5.8 13:00 Wednesday

    【レッドソックス8-5オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     62打席連続でアーチが出ていなかったJ.D.マルティネス(レッドソックス)に待望の一発が飛び出した。一死一塁で迎えた初回の第1打席、マルティネスはオリオールズ先発のデービッド・へスが投じた初球、低めへの速球を捉え、センター左への5号先制2ラン。この一打はマルティネスにとって、メジャー通算200号となる記念のアーチとなった。その後、両軍は長打合戦で点を取り合い、8回終了時点でレッドソックスが6対5と1点をリード。そして、9回表にムーキー・ベッツの押し出し四球とマルティネスの犠牲フライで貴重な追加点を奪い、8対5でオリオールズを破った。

     マルティネスの一発でレッドソックスが2点を先制した直後の1回裏、オリオールズはリオ・ルイーズの3号2ランで同点に。4回表にレッドソックスがザンダー・ボガーツの7号ソロで勝ち越すと、その裏、オリオールズはハンザー・アルベルトの2号ソロで再び同点に追い付いた。しかし、レッドソックスは5回表にミッチ・モアランドの10号3ランで勝ち越しに成功。オリオールズは8回裏にドワイト・スミスJr.のタイムリー二塁打とクリス・デービスのタイムリーで2点を返す粘りを見せたが、9回表にダメ押しの2点を奪ったレッドソックスがそのまま8対5で逃げ切った。レッドソックス2番手のマーカス・ウォルデンが3回2安打1失点で今季5勝目をマーク。オリオールズはモアランドに決勝弾を献上した2番手のブランデン・クラインがメジャー初黒星を喫した。

  • 田中力投のヤンキース 9回裏3得点で逆転サヨナラ

    2019.5.8 12:40 Wednesday

    【マリナーズ4-5xヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     マルコ・ゴンザレス(マリナーズ)と田中将大(ヤンキース)の両先発が好投した一戦は、マリナーズが主導権を握る展開となったものの、9回裏に3点を奪ったヤンキースが劇的なサヨナラ勝ちを収めた。マリナーズが1点リードで迎えた8回表、マリナーズは三塁ジオ・ウルシェラのエラーなどで二死一・二塁のチャンスを迎え、ドミンゴ・サンタナとジェイ・ブルースの連続タイムリーで2点を追加。試合は決まったかに思われた。しかし、ヤンキースは8回裏に1点を返し、2点ビハインドの9回裏には一死一塁からウルシェラが同点の2号2ラン。さらにキャメロン・メイビンがヒットと盗塁で一打サヨナラのチャンスを作り、DJレメイヒューがライト前に弾き返して試合に終止符を打った。

     今季8度目の先発マウンドとなった田中は、初回に2三振を奪う上々の立ち上がりとなったものの、2回表は先頭のサンタナに四球を与え、続くブルースに二塁打を浴びて無死二・三塁のピンチ。ティム・ベッカムを打ち取って一死一・三塁となったあと、ライオン・ヒーリーの犠牲フライで先制点を献上した。3回表はミッチ・ハニガーを併殺打に仕留めるなど打者3人で抑え、その裏にヤンキースはマリナーズ先発のゴンザレスから1点を奪って同点に。4回表は一死一・二塁のピンチを無失点で凌ぎ、5回表は三者凡退に抑えた。しかし、6回表一死からエドウィン・エンカーナシオンに11号ソロを被弾。7回表一死一塁、球数が95球に達した時点で降板となり、7回途中5安打2失点という内容で今季3勝目を挙げることはできなかった。

  • 大谷復帰戦で1打点 エンゼルスは有望株好投で勝利

    2019.5.8 11:35 Wednesday

    【エンゼルス5-2タイガース】@コメリカ・パーク

     エンゼルスの大谷翔平がついに戦列復帰を果たした。トミー・ジョン手術から復帰した大谷は、敵地コメリカ・パークでのタイガース戦に「3番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席は見逃し三振、3回表の第2打席は一死二・三塁のチャンスでショートゴロ(1打点)、5回表の第3打席は空振り三振、7回表の第4打席はサードライナーに倒れ、今季初安打は次戦以降に持ち越しとなったものの、9回表の第5打席で四球を選び、今季初出塁を記録した。復帰戦は5打席で4打数ノーヒット、1打点、2三振、1四球という成績。エンゼルスは有望株右腕、グリフィン・キャニングの好投もあり、5対2でタイガースに勝利した。

     エンゼルスは3回表にタイガース先発のダニエル・ノリスからコール・カルフーンとザック・コザートの連打で無死一・二塁のチャンスを作り、デービッド・フレッチャーのタイムリーで先制。マイク・トラウトのファーストゴロで一死二・三塁となったあと、大谷のショートゴロとアンドレルトン・シモンズのタイムリーでリードを3点に広げた。6回表にはタイガース2番手のザック・ライニンガーから一死一・三塁のチャンスを作ってカルフーンの犠牲フライで追加点。その裏、5回まで無失点に抑えていたキャニングが一死二塁からニコラス・カステヤーノスにタイムリー三塁打、ミゲル・カブレラにタイムリーを浴びて2点を失ったものの、9回表にシモンズがタイムリーを放ってダメ押しの1点を叩き出した。キャニングは6回途中2失点の好投でメジャー初勝利。3点リードの9回裏を無失点に抑えたエンゼルス4番手のハンセル・ロブレスが今季3セーブ目をマークした。

  • カージナルス快勝 マイコラスが7回無失点で4勝目

    2019.5.7 14:00 Tuesday

    【フィリーズ0-6カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     同地区ライバル・カブスとの3連戦でスイープを食らい、4連敗中だったカージナルスだが、投打がガッチリと噛み合い、フィリーズに6対0で快勝。連敗を4で止めるとともに、ナ・リーグ中部地区の首位に再浮上した。先発のマイルズ・マイコラスは、安定した制球力を武器に6回表二死まで最少打者数で抑える見事なピッチングを展開(2つの併殺打を含む)。結局、7イニングを投げ抜いて降板するまでフィリーズに二塁すら踏ませず、被安打3、奪三振5、無四球、無失点という素晴らしいピッチングを見せた。打線は4回裏と5回裏の2イニングで6点を奪い、マイコラス降板後はジョン・ブレビアが1回1/3、ジョーダン・ヒックスが2/3回を無失点に抑えて完封勝利。フィリーズは先発のビンス・ベラスケスが3本塁打を浴び、5回途中5失点で今季2敗目を喫した。

     フィリーズ先発のベラスケスに対して4回裏一死までノーヒットに封じられていたカージナルス打線だが、4回裏一死一塁からヤディアー・モリーナにチーム初安打となる3号2ランが飛び出して2点を先制。5回裏には先頭のマット・カーペンターが4号ソロを放ったあと、ポール・ゴールドシュミットのヒットを挟んでポール・デヨングにも7号2ランが飛び出し、ベラスケスをノックアウトした。さらに2番手のエドガー・ガルシアから一死二・三塁のチャンスを作り、コルテン・ウォンの犠牲フライで6点目。7安打で6点を奪う効率の良い攻撃でマイコラスを援護し、9回表一死一塁の場面で登板したヒックスは、ブライス・ハーパーとリーズ・ホスキンスを二者連続の空振り三振に仕留めて試合を締めくくった。

  • スネルが6回1安打無失点の快投で3勝目 レイズ大勝

    2019.5.7 13:40 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス1-12レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     昨季のサイ・ヤング賞受賞者、ブレイク・スネル(レイズ)が素晴らしいピッチングでチームを勝利に導いた。先頭からの二者連続三振を含む三者凡退の立ち上がりとなったスネルは、6回表二死からイルデマーロ・バルガスにヒットを許すまでパーフェクト投球を展開。初安打を許したあと、ティム・ロカストロに死球を与え、一・二塁のピンチを招いたものの、ケテル・マーテイをピッチャーゴロに打ち取って6イニングを零封した。6回83球を投げて被安打1、奪三振9、無四球、無失点というほぼ完璧なピッチング。打線も13安打12得点の猛攻でスネルを援護し、スネルは今季3勝目をマークした。

     ダイヤモンドバックス先発のメリル・ケリーに対し、レイズ打線は初回に崔志萬(チェ・ジマン)の併殺崩れの間に1点を先制。2回裏には一死満塁のチャンスを迎え、ダニエル・ロバートソンの押し出し四球とトミー・ファムの5号グランドスラムで5点を追加した。さらに、3回裏にもアビサイル・ガルシアのタイムリーで1点を追加し、ケリーは4回7失点でノックアウト。その後、2番手のザック・ゴッドリーから7回裏にロバートソンの2点タイムリー二塁打とブランドン・ロウのタイムリーで3点を奪い、8回裏には敗戦処理として登板した捕手のジョン・ライアン・マーフィーからガルシアが5号2ランを放ち、リードは12点に広がった。ダイヤモンドバックスは9回表に1点を返したものの、時すでに遅し。大勝したレイズは貯金を10とした。

  • 有望株・センゼルが2本塁打の活躍 レッズ12得点大勝

    2019.5.7 12:45 Tuesday

    【ジャイアンツ4-12レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     日本時間5月4日にメジャーデビューを果たしたばかりのレッズのトップ・プロスペクト、ニック・センゼルが自身初となる1試合2本塁打の活躍でチームの勝利に貢献した。「1番・中堅」で先発出場したセンゼルは、初回の第1打席でジャイアンツ先発のドリュー・ポメランツから2号先頭打者アーチを放つと、2回裏の先頭打者として迎えた第2打席でもポメランツから3号ソロ。センゼルに牽引されたレッズ打線は2回までに7点を奪い、6回裏にも5点を追加して終わってみれば12対4の大勝となった。レッズ先発のアンソニー・ディスクラファーニは6回4失点(自責点3)ながら打線の援護に守られて今季2勝目をマーク。ポメランツは2回途中7失点で今季4敗目を喫した。

     初回のレッズは、センゼルの先頭打者アーチで先制したあと、エウヘニオ・スアレスの10号2ラン、ホゼ・イグレシアスのタイムリー三塁打、カート・カサリのタイムリーも飛び出して打者一巡の猛攻で一挙5得点。2回表に三塁スアレスのエラーで1点を返されたものの、2回裏にセンゼルの2打席連続となる一発と、イグレシアスのタイムリー二塁打で7対1とリードを広げた。6回表にディスクラファーニがパブロ・サンドバルに3号3ランを被弾し、3点差に詰め寄られたが、6回裏には一死満塁からイグレシアスの2点タイムリー、カサリのタイムリー、ジョシュ・バンミーターとジョーイ・ボットーの押し出し死球で5点を追加。「7番・遊撃」のイグレシアスは3本のタイムリーを放ち、3安打4打点の大活躍だった。

  • 「Play of the Week」はジャイアンツ・ピラーの好捕

    2019.5.7 11:30 Tuesday

     日本時間5月7日、メジャーリーグ機構は今季第6週の「Play of the Week」にケビン・ピラー(ジャイアンツ)の好捕を選出した。「Play of the Week」は今季から新設された表彰で、各週の守備面での最高のプレイを表彰するものである。ブルージェイズ時代にセンターの守備で好プレイを連発したピラーは、ジャイアンツ移籍後も好守健在。日本時間5月5日のレッズ戦で見せた、フェンスによじ登っての好捕が「Play of the Week」に選出された。

     ピラーは、レッズが誇るトップ・プロスペクト、ニック・センゼルが放ったメジャー初本塁打になろうかという大飛球を、フェンスによじ登って右腕で身体を支えながら見事にキャッチ。捕らなければ打球がフェンスを越えていたかどうかは微妙なところだが、少なくとも二塁打になっていたであろう打球をアウトに変えてみせた。

     「ああいうときは、自分の本能に頼るようにしているんだ」と自身のプレイを振り返ったピラー。「打球がフェンスを越えたとしても、捕球できるチャンスがあるならベストを尽くすだけだよ」というコメントからは、名手のプライドが垣間見えた。ブルース・ボウチー監督は「本当に素晴らしいキャッチだったね。類稀なる身体能力を見せてくれた」と自軍の正中堅手の好守を絶賛。「Play of the Week」に選出された外野手は、すでに2度受賞しているロレンゾ・ケイン(ブリュワーズ)に続いてピラーが2人目となった。

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