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  • タイガース逆転勝利 カブレラ498号、澤村は1回無失点

    2021.8.4 12:00 Wednesday

    【レッドソックス2-4タイガース】@コメリカ・パーク

     タイガースは先発のウィリー・ペラルタが2回までに2点を失ったが、2回裏にミゲル・カブレラの通算498号となる11号ソロで反撃を開始すると、その後も小刻みに得点を奪い、4対2で逆転勝利。合計4回1/3を無失点に抑えたリリーフ陣の頑張りが光った。タイガース2番手のカイル・ファンクハウザーが5勝目(1敗)、6番手グレゴリー・ソトが12セーブ目を記録。レッドソックス先発のギャレット・リチャーズは5回途中5安打3失点で7敗目(6勝)を喫した。

     将来の殿堂入りを確実視される名打者が通算500本塁打のマイルストーン達成に向けて着実に歩みを進めている。2回裏の第1打席、高めに浮いた速球を捉えると、打球は右翼フェンスを越える11号ソロに。直近7試合で4本塁打とここにきてペースを上げており、近日中に史上28人目の快挙を達成することになりそうだ。今季のもう1つの目標である通算3000安打には残り53試合で56安打が必要。こちらの今季中の達成は難しいかもしれない。

     レッドソックスの澤村拓一は、5回裏にリチャーズがアキル・バドゥーに勝ち越しのタイムリー二塁打を浴びた直後、1点ビハインドの無死2塁の場面で登板。ジョナサン・スコープを空振り三振に仕留めたあと、ロビー・グロスマンに四球を与えたが、カブレラをショートゴロ併殺打に打ち取り、無失点に抑えた。故障者リストからの復帰後は2試合連続無失点で、今季の防御率は2.72となっている。

  • 菊池が好投で7勝目 マリナーズはレイズに今季6戦全勝

    2021.8.4 11:30 Wednesday

    【マリナーズ4-2レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     マリナーズは先発の菊池雄星が6回92球を投げて被安打6、奪三振5、与四球2、失点2(自責点1)の好投を見せると、打線もエイブラハム・トロの9号ソロとジャレッド・ケルニックの4号ソロなどで援護。リリーフ陣はレイズに得点を与えず、4対2で勝利した。ア・リーグ東部地区の首位に立っているレイズに対し、マリナーズはこれで今季6戦全勝。明日の試合に勝てば、シーズン通算でのスイープ達成となる。

     菊池は1回裏にランディ・アロザレーナの16号先頭打者アーチで先制を許したが、その後は安定感のあるピッチングを展開。4回裏二死から連打を許し、左翼ジェイク・フレイリーのミスが絡んで2点目を奪われたものの、5回裏一死1・2塁のピンチは二者連続の内野ゴロで無失点に抑え、6回裏二死1塁からブランドン・ラウを空振り三振に仕留めて登板を締めくくった。6回6安打2失点(自責点1)の好投で今季13度目のクオリティ・スタートを達成。7勝目(6敗)をマークし、防御率は3.89となった。

     マリナーズは2回表一死3塁からカル・ローリーの犠飛で同点に追いつくと、4回表にはトロとケルニックという期待の若手2人に一発が飛び出して2点を勝ち越し。1点リードで迎えた6回表にはレイズの守備の乱れにも助けられ、貴重な追加点を奪った。菊池の降板後はケーシー・サドラー、ポール・シーウォルド、ディエゴ・カスティーヨの3人が無失点リレー。レイズから獲得したカスティーヨには移籍後初セーブが記録された。

  • エンゼルス打線またも沈黙 大谷は2試合連続ノーヒット

    2021.8.3 12:00 Tuesday

    【エンゼルス1-4レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     ジョー・マドン監督は「今季を諦めたわけではない」と話したものの、エンゼルスは有望株のジョー・アデルとクリス・ロドリゲスをメジャーに昇格させ、来季以降を見据えた戦いをスタートした。その最初のカードとなったレンジャーズ4連戦の初戦は、メジャー初先発のロドリゲスが6回まで2失点に抑える力投を見せたが、打線がわずか3安打1得点に封じられて援護できず。直近5試合で合計5得点とエンゼルス打線の得点力不足は深刻な状況だ。

     メジャー初先発のロドリゲスのピッチングは見事だった。2回裏二死2・3塁からマックス・スタッシの捕逸で先制を許す不運があり、5回裏二死1・3塁からダブルスチールで勝ち越し点を献上するなど未熟なところも見せたが、6回まで2安打2失点(自責点1)の力投。7回裏先頭から連打で1・3塁のピンチを招いたところで降板し、2番手マイク・マイヤーズが2人の走者をいずれも生還させてしまったため、最終的には4失点(自責点3)が記録されたが、来季の先発ローテーションの一角として十分な可能性を示した登板だった。

     そのロドリゲスを援護したい打線だったが、4回表一死2・3塁からフアン・ラガレスのショートゴロで1対1の同点に追いつくのが精一杯。5回以降は無安打に封じられ、反撃のチャンスすら作れなかった。「2番・DH」でスタメン出場した大谷翔平はショートライナー、空振り三振、セカンドゴロ、見逃し三振で4打数0安打。2試合連続ノーヒットで今季の打率は.272、OPSは1.028となっている。

  • ヤンキース・ヒーニー 移籍後初先発は4被本塁打でKO

    2021.8.3 11:30 Tuesday

    【オリオールズ7-1ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースはエンゼルスから獲得したアンドリュー・ヒーニーが移籍後初登板初先発のマウンドに上がったものの、3回表と4回表の2イニングで4本のソロ本塁打を浴び、4回6安打4失点でノックアウト。5回裏にアンソニー・リゾーの犠飛で1点を返したが、リリーフ陣が3点を追加され、オリオールズに1対7で完敗した。オリオールズ先発のホルヘ・ロペスは5四球を与えながらも6回1安打1失点で今季3勝目(12敗)をマーク。ヒーニーは今季8敗目(6勝)を喫した。

     リゾーとジョーイ・ギャロの獲得により、上位から下位までスラッガーがズラリと並ぶ打線が完成したヤンキースだが、今日の試合で一発を量産したのはオリオールズだった。3回表二死からセドリック・マリンズの18号ソロ、オースティン・ヘイズの11号ソロと二者連続アーチが飛び出して2点を先制すると、4回表先頭のライアン・マウントキャッスルも18号ソロ、一死後にはラモン・ウリアスにも5号ソロが飛び出して4点をリード。ヒーニーをマウンドから引きずり降ろした。

     6回表には2番手ジョエリー・ロドリゲス(元中日)から無死2・3塁のチャンスを作り、ペドロ・セベリーノとマイケル・フランコの連続犠飛で2点を追加。8回表は4番手アルバート・アブレイユから連打で無死1・3塁とし、ウリアスの併殺打の間に7点目を奪った。ヤンキースはスラッガーをズラリと並べた打線がわずか3安打に抑えられ、奪った得点は1点だけ。両軍とも得点圏で11打数ノーヒットに終わるという珍しい試合となり、8回にはグラウンドに猫が乱入するハプニングもあった。

  • ゲレーロJr.が34号2ランを放つもブルージェイズは敗れる

    2021.8.3 10:30 Tuesday

    【インディアンス5-2ブルージェイズ】(延長10回タイブレーク)@ロジャース・センター

     トロントのロジャース・センターに帰還して最初のカードであるロイヤルズ3連戦をスイープしたブルージェイズだったが、延長戦の末にインディアンスに2対5で敗れ、連勝が4でストップした。インディアンスは2対2の同点で迎えた10回表無死3塁からアメッド・ロサリオのタイムリーで勝ち越し。さらにホゼ・ラミレスが通算150号アーチとなる左翼ポール直撃の23号2ランを放ち、勝利を決定づけた。

     ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.は2点ビハインドで迎えた6回裏無死1塁の第3打席、インディアンス先発の新人右腕イーライ・モーガンが投じた内角への速球を捉え、弾丸ライナーの34号同点2ランをレフトスタンドに突き刺した。5打数2安打2打点で両リーグ最多の打点数を85に伸ばしただけでなく、打率は.328に上昇(リーグ2位)。本塁打王争いでもトップの大谷翔平(エンゼルス)まで3本差に迫った。

     ゲレーロJr.の一発で同点に追いついたブルージェイズだったが、7回以降はインディアンス救援陣からチャンスを作ることができず、10回表に新加入のブラッド・ハンドが打たれて2対5で敗れた。先日、マーカス・セミエンは「試合終盤の攻撃が僕たちにとって重要になる。8月や9月の戦いでは相手のブルペンを攻略していくことが大切なんだ」と語っていたが、まさにその通りの展開に。両リーグトップのOPS.784を記録しているブルージェイズ打線だが、逆転でのワイルドカード獲得のためには、その攻撃力を好投手に対しても発揮していくことが必要になりそうだ。

  • 首位攻防3連戦をレイズがスイープ 澤村拓一は登板せず

    2021.8.2 11:00 Monday

    【レッドソックス2-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ア・リーグ東部地区の首位攻防3連戦は、レイズがレッドソックスを見事にスイープ。4連勝で地区首位に浮上しただけでなく、2位に転落したレッドソックスに1.5ゲーム差をつけた。レイズ先発の新人左腕シェーン・マクラナハンは6回4安打1失点の好投で今季5勝目(4敗)をマーク。7回以降はドリュー・ラスムッセン、ライアン・シェリフ、マット・ウィスラーとつないで3対2で逃げ切った。なお、レッドソックスの澤村拓一は2試合連続で登板機会がなかった。

     レッドソックス先発のニック・ピベッタとレイズ先発のマクラナハンの投げ合いが続くなか、最初に試合が動いたのは3回裏。レイズは二死からマイク・ズニーノがストレートの四球で出塁し、ブランドン・ラウの23号2ランで先制した。4回表一死からハンター・レンフローの16号ソロで1点を返されたが、その後の一死1・2塁のピンチは脱出。すると、5回裏先頭のワンダー・フランコがヒットで出塁し、ピベッタの暴投で得点圏に進んだあと、マニュエル・マーゴのタイムリーで生還してリードを2点に広げた。

     マクラナハンが6回88球4安打1失点で降板し、7回表は2番手ラスムッセンがマウンドへ。二死3塁から暴投で1点を失ったが、その後の二死1・2塁のピンチは切り抜けた。8回表二死1塁の場面では3番手として左腕シェリフを投入し、左打ちのアレックス・ベルドゥーゴを空振り三振。9回表は4番手ウィスラーが二死から連打を浴びて1・3塁のピンチを招いたが、J・D・マルティネスをライトフライに打ち取り、リードを守り抜いた。

     敗れたレッドソックスは痛恨の3連敗。主砲マルティネスが3連戦で14打数1安打(打率.071)とブレーキになった。

  • エンゼルス新人左腕打たれて逆転負け 大谷は併殺打2本

    2021.8.2 08:30 Monday

    【アスレチックス8-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスはマックス・スタッシの10号2ランなどで2回までに3点を先制したが、メジャー初登板初先発の新人左腕リード・デトマーズが3回表に2本のアーチで5点を失い、3対8で逆転負け。アスレチックスとの4連戦を1勝3敗の負け越しで終え、再び借金生活に突入した。今季初登板初先発となったアスレチックスの新人右腕ドールトン・ジェフリーズは5回3安打3失点でメジャー初勝利をマーク。デトマーズは5回途中6安打6失点でメジャー初黒星を喫した。

     トレード・デッドラインでアンドリュー・ヒーニーをヤンキースへ放出したエンゼルスは、昨年のドラフト1巡目(全体10位)で指名した22歳のデトマーズを先発に抜擢。今季はマイナーで13試合に先発して60イニングを投げ、3勝4敗、防御率3.15、106奪三振をマークしていたが、メジャーの洗礼を浴びた。3点リードの3回裏にマット・オルソンの28号3ランで同点に追いつかれると、ヤン・ゴームスには移籍後初アーチとなる10号勝ち越し2ランを献上。4回表は初めて三者凡退に抑えたが、5回表に一死1・2塁のピンチを招いたところでマウンドを降りた。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場したが、レフトフライ、センターフライ、セカンドゴロ併殺打、セカンドゴロ併殺打で4打数0安打。連続試合安打は2でストップし、1試合で2本の併殺打を記録するのは自身初だった。マイク・トラウトとアンソニー・レンドンの両主砲に加えてジャレッド・ウォルシュを欠いたエンゼルスはアスレチックス4連戦でわずか4得点。大谷も13打数2安打(打率.154)に封じられた。

  • 伏兵・オルテガが1試合3本塁打 カブスはサヨナラ負け

    2021.8.2 08:00 Monday

    【カブス5-6xナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     トレード・デッドラインで主力選手の大量放出を敢行したチーム同士の対戦は、カブスの1番打者ラファエル・オルテガが3本塁打を含む4打数4安打5打点の大活躍を見せれば、ナショナルズの4番打者ヤディエル・ヘルナンデスも2本塁打を含む5打数4安打3打点。ヘルナンデスのサヨナラ弾により、ナショナルズが6対5で勝利した。ナショナルズ4番手のカイル・フィネガンが今季4勝目(2敗)をマーク。カブス6番手のマニュエル・ロドリゲスはメジャー初黒星を喫した。

     カブスの伏兵・オルテガがまさかの1試合3本塁打をマークした。現在30歳のオルテガはメジャー通算192試合で6本塁打の外野手。マイナー通算259盗塁という数字が示す通り、どちらかというと俊足と守備力を武器とするタイプの選手である。メジャーでは1試合2本塁打の経験すらなかったが、第1打席で4号先頭打者アーチを放つと、第2打席はライト前ヒット、第3打席は5号2ラン、第4打席は6号2ランで4打数4安打5打点の大活躍。チームの5安打中4安打を放ち、チームの全5得点を1人で叩き出した。

     しかし、オルテガの大活躍がありながらもカブスは勝てなかった。8回表にオルテガの3本目のアーチで5対5の同点に追いついたが、9回裏にヘルナンデスがこの試合4本目のヒットかつ2本目のアーチとなる4号ソロを放ち、ナショナルズがサヨナラ勝ち。前日はセビー・ザバーラが3本塁打を放ったにもかかわらずホワイトソックスは敗れたが、1試合3本塁打を記録した選手のチームが2日連続で敗れるのはメジャー史上初の珍事だった。

  • レンジャーズ・ハイム 10年ぶり2試合連続サヨナラ弾

    2021.8.2 07:30 Monday

    【マリナーズ3-4xレンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     レンジャーズは2点ビハインドの9回裏に二者連続アーチで3点を奪い、連日の逆転サヨナラ勝ち。前日のヒーロー、ジョナ・ハイムがまたしても大仕事をやってのけた。前日の試合で10回裏の逆転サヨナラ2ランを含む2本塁打を放ったハイムは、9回裏にアンディ・イバニェスの3号2ランで3対3の同点に追いついた直後、二者連続アーチとなる8号ソロ。2試合連続サヨナラ弾は、2011年のアルバート・プーホルス以来10年ぶりの快挙となった。

     試合は序盤からマリナーズのペースだった。2回表にジェイク・バウアーズのタイムリーとディラン・ムーアの押し出し四球で2点を先制し、先発のマルコ・ゴンザレスは2回裏一死1・3塁からデービッド・ダールの内野ゴロの間に1点を失ったものの、6回5安打1失点の好投。7回表にシーガーのタイムリーバント安打で1点を追加し、2点リードの7回裏は2番手ケーシー・サドラーが三者凡退、8回裏は3番手アンソニー・ミセビッチが無失点に抑えた。

     しかし、レンジャーズは抑えとして出てきた4番手エリック・スワンソンを攻略。先頭のナサニエル・ロウがヒットで出塁すると、イバニェスが同点の3号2ラン、続くハイムが8号ソロを放ち、4対3で劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。ハイムは今季8本塁打のうち4本がマリナーズ戦で放ったもの。20年ぶりのポストシーズン進出を目指すマリナーズは、またしても「マリナーズ・キラー」に打たれ、地区最下位のレンジャーズを相手に痛恨の2連敗となった。

  • レッズ快勝 シュロックが5安打、秋山翔吾は代打で三振

    2021.8.2 07:00 Monday

    【レッズ7-1メッツ】@シティ・フィールド

     前日の試合でサヨナラ負けを喫したレッズは、先発のブラディミール・グティエレスが7回3安打1失点の好投、5番打者のマックス・シュロックが5打数5安打2打点の活躍を見せるなど、投打がガッチリと噛み合い、メッツに7対1で快勝。貯金を再び今季最多タイの6とした。好投したグティエレスは今季6勝目(3敗)をマーク。一方、メッツ先発のマーカス・ストローマンは6回途中8安打4失点で今季10敗目(7勝)を喫した。

     4回表にシュロックの2号ソロで先制したレッズは、6回表にジェシー・ウィンカーの二塁打からチャンスを作り、カイル・ファーマーのタイムリー三塁打とタイラー・スティーブンソンの犠飛で2点を追加。さらに一死満塁とし、グティエレスが押し出し四球を選んで4点目を奪った。グティエレスは6回裏にジェフ・マクニールの6号ソロで1点を失ったものの、7回3安打1失点の好投。レッズは9回表にシュロックがこの試合5本目のヒットとなるタイムリー、タイラー・ネークインが2点タイムリー二塁打を放ち、勝利を決定づけた。

     レッズの秋山翔吾は前日まで3試合連続でスタメン出場していたが、この試合はベンチスタートとなり、8回表一死2塁のチャンスでグティエレスの代打として登場。メッツ4番手の右腕ドリュー・スミスと対戦し、フルカウントからの7球目、外角へのボール気味の速球をストライクと判定されて見逃し三振に倒れた。守備には就かず、そのままベンチに退き、1打数0安打で今季の打率は.200、OPSは.515となっている。

  • ダルビッシュ有が投手に初めて被弾 6回5失点で6敗目

    2021.8.1 13:00 Sunday

    【ロッキーズ5-3パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスは3回裏にジェイク・クロネンワースの15号2ランで同点に追いついたものの、先発のダルビッシュ有が5回表に2本のソロ本塁打を浴び、6回表にもコナー・ジョーのタイムリーで1失点。9回裏に代打オースティン・ノラのタイムリーで1点を返したものの、ロッキーズに3対5で敗れた。ダルビッシュは3本塁打を浴び、6回5安打5失点で今季6敗目(7勝、防御率3.48)。7月は5度の先発登板で0勝4敗に終わった。

     ダルビッシュは1回表を三者凡退、2回表も与四球1つだけで無失点に抑えたが、3回表は先頭打者への四球から一死3塁のピンチを招き、チャーリー・ブラックモンのセカンドゴロの間に先制点を献上。次打者ブレンダン・ロジャースには9号ソロを浴びた。同点に追いついてもらった直後の4回表は三者凡退に抑えたものの、5回表はエリアス・ディアスに11号ソロ、相手先発のヘルマン・マルケスにも1号ソロを被弾。相手投手に本塁打を浴びるのは初めてだった。

     6回表は先頭のトレバー・ストーリーに二塁打を許し、二者連続三振のあと、ジョーにタイムリーを浴びて5失点目。球数が102球に達していたため、この回限りでマウンドを降りた。3本のアーチを浴び、6回102球、被安打5、奪三振8、与四球2、失点5というピッチング。日本時間6月22日のドジャース戦を最後に白星から遠ざかり、クオリティ・スタートも同6月27日のダイヤモンドバックス戦が最後。7月は5先発で0勝4敗、防御率7.36と苦しい1ヶ月になった。

  • レッズがサヨナラ負け ボットー惜しくも8戦連発ならず

    2021.8.1 12:30 Sunday

    【レッズ4-5xメッツ】(延長10回タイブレーク)@シティ・フィールド

     メッツは9回裏二死2塁からドミニク・スミスのタイムリーで同点に追いつくと、クローザーのエドウィン・ディアスが10回表無死1・3塁の大ピンチを無失点に抑え、10回裏先頭のブランドン・ドルーリーがタイムリーを放ってサヨナラ勝ち。ハビアー・バイエズに移籍後初アーチが飛び出した一戦を白星で飾った。レッズはリリーフ陣がリードを守れず、逆転負け。新戦力のルイス・セッサがサヨナラ打を浴びた。

     この試合で最大の注目は前日までに7試合連続本塁打を放ち、メジャータイ記録にあと1に迫っているレッズのジョーイ・ボットーだった。ボットーは3打席凡退したあと、8回表の第4打席でライト後方への大飛球を放ったが、惜しくもフェンスオーバーにはわずかに届かず、フェンス直撃のシングルヒット。場内はため息に包まれた。試合が延長戦に突入したため、10回表に第5打席が回ってきたものの、高めのボール球に手が出て空振り三振。残念ながら史上4人目の8試合連続本塁打を達成することはできなかった。

     レッズの秋山翔吾は今日も「8番・センター」でスタメン出場。第1打席でファーストへの内野安打、第2打席で左中間への二塁打を放ち、今季6度目のマルチ安打を達成したが、続く2打席はいずれも空振り三振に倒れ、4打数2安打だった。今季の打率は.202、OPSは.519に上昇。第1打席の内野安打で出塁したあと、二塁への盗塁に失敗して三振ゲッツーとなり、今季の盗塁成功率は40%(5回中2回成功)となっている。

  • Wソックス新人捕手が快挙 メジャー初本塁打を含む3発

    2021.8.1 12:00 Sunday

    【インディアンス12-11ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

     ア・リーグ中部地区の首位を快走するホワイトソックスは「9番・捕手」でスタメン出場した新人セビー・ザバーラが3本のアーチを含む4打数4安打6打点の大活躍を見せたものの、2位インディアンスに11対12で惜敗。両チームのゲーム差は8に縮まった。4回終了時点で5点をリードされたインディアンスは5回からの4イニングで11点を奪って逆転。リリーフ陣が崩れたが、辛くも逃げ切った。

     惜しくもインディアンスに敗れたホワイトソックスだが、27歳の新人捕手・ザバーラがメジャー史上初の快挙を成し遂げた。3回裏の第1打席でメジャー初本塁打となる1号ソロ、4回裏の第2打席で2号グランドスラムを放ったザバーラは、7回裏の第3打席でライトへの3号ソロ。誰もが予想しなかった3打席連続アーチを放ち、メジャー初本塁打を放った試合で1試合3本塁打を記録するのはメジャー史上初の快挙となった。

     4打席連発の期待がかかった8回裏の第4打席はライトへのヒットを放ち、ホゼ・アブレイユのタイムリーで生還。3本のアーチを含む4打数4安打6打点4得点という満点の活躍を見せた。とはいえ、捕手として12失点は反省材料。正捕手ヤスマニ・グランダルが左膝の腱を断裂して長期離脱するなか、出場機会を増やしていくためには、打撃面で活躍を続けるのはもちろんのこと、守備面で首脳陣や投手陣の信頼を勝ち取っていく必要がありそうだ。

  • バリア好投でエンゼルス完封勝利 大谷が決勝タイムリー

    2021.8.1 08:30 Sunday

    【アスレチックス0-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発のハイメ・バリアが7回途中まで95球を投げて被安打4、奪三振3、与四球1、失点0という安定したピッチングを披露。バリアの降板後はスティーブ・シーシェック、ホゼ・キハーダ、ライセル・イグレシアスとつなぎ、3回裏に大谷翔平のタイムリー二塁打で奪った1点を守り抜いた。バリアは7回4安打2失点で今季初勝利をマークした前回登板に続く好投で2勝目(0敗)。エンゼルスは対アスレチックスの連敗を7で止め、勝率5割復帰を果たした。

     アスレチックスに対して3試合連続で完封負けを喫し、29イニング連続無得点となっていたエンゼルスだが、3回裏にマット・サイスとデービッド・フレッチャーのヒットで一死1・2塁のチャンスを作り、大谷が右中間へのタイムリー二塁打を放って先制。後続が倒れ、1点しか奪えなかったものの、バリアら4投手の完封リレーで接戦を制した。2番手シーシェックは7回表二死満塁の場面で登板し、見事にピンチを脱出。抑えのイグレシアスが4アウト・セーブを記録するなど、先発のバリアだけでなく、リリーフ陣の頑張りも光った。

     大谷は定位置の「2番・DH」でスタメン出場し、空振り三振、右中間への先制タイムリー二塁打、空振り三振、空振り三振で4打数1安打1打点。1試合で3個以上の三振を喫するのは今季11度目となったが、3回裏の第2打席で貴重なタイムリーを放ち、チームを勝利に導いた。今季の打率は.278、OPSは1.051となり、打点トップのブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ/83打点)に1打点差に迫っている。

  • エンゼルス2試合連続の完封負けで借金1 大谷は1安打

    2021.7.31 14:00 Saturday

    【アスレチックス2-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスはまたしてもアスレチックスから得点を奪うことができなかった。アスレチックスを上回る7安打を放ちながらも得点圏で7打数0安打に終わり、前日に続いて2試合連続の完封負け。アスレチックス戦に限れば、これで3試合連続の完封負け&7連敗となった。今季の成績は51勝52敗となり、再び借金生活に突入。アスレチックスとのゲーム差は7に広がり、ワイルドカード圏内が徐々に遠ざかっている。

     マイク・トラウトとアンソニー・レンドンの両主砲に加えてジャレッド・ウォルシュまで戦列を離れてしまったエンゼルスが得点力不足に苦しんでいる。4回裏二死1・2塁、5回裏一死2塁、6回裏二死1・2塁、9回裏無死2塁と4度にわたって得点圏に走者を進めたが、いずれも後続が凡退して無得点。6回裏は3本のヒットが飛び出したものの、先頭の大谷翔平がヒットを放ったあと二盗に失敗し、二死から連打を放つもブランドン・マーシュが空振り三振に倒れるというチグハグな攻撃になった。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、1回裏無死1塁の第1打席は空振り三振。4回裏の先頭打者として迎えた第2打席はセカンドゴロに倒れ、6回裏の先頭打者として迎えた第3打席はセンター前ヒットを放ったものの、今季6度目の盗塁失敗を喫した。8回裏一死走者なしの第4打席はサードゴロに打ち取られ、今日は4打数1安打。今季の打率は.279、OPSは1.054となっている。

  • レイズが首位に0.5ゲーム差 戦列復帰の澤村は1回無失点

    2021.7.31 12:00 Saturday

    【レッドソックス3-7レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ア・リーグ東部地区で首位から1.5ゲーム差の2位につけるレイズは、今日から本拠地トロピカーナ・フィールドで首位レッドソックスとの3連戦。その初戦は3本塁打などで4回までに6点を奪い、7対3で快勝した。この結果、レイズは首位レッドソックスまで0.5ゲーム差に接近。レイズ先発のジョシュ・フレミングが5回8安打3失点で8勝目(5敗)をマークし、レッドソックス先発のマーティン・ペレスは4回7安打6失点で7敗目(7勝)を喫した。

     レイズは初回にヤンディ・ディアスの7号2ランで先制。3回裏にはワンダー・フランコの2点タイムリー二塁打でリードを4点に広げた。4回表にフレミングが2本のタイムリーで2点を失ったが、4回裏にマイク・ズニーノの20号ソロとランディ・アロザレーナの14号ソロで2点を追加。5回表にハンター・レンフローのタイムリー二塁打で1点を返されたが、5回裏に三塁打を放ったフランコが暴投で生還し、再び4点リードとなった。

     右上腕三頭筋の炎症による故障者リスト入りから戦列復帰を果たしたレッドソックスの澤村拓一は、4点ビハインドの7回裏に3番手として登板。先頭打者に四球を与えたあと、ディアスに二塁打を浴びたが、9-6-2の中継プレーで一塁走者の生還を阻止した味方の守備に助けられた。フランコをセカンドゴロに打ち取って二死3塁となったあと、ブランドン・ラウを申告敬遠で歩かせ、マニュエル・マーゴを空振り三振に仕留めてピンチを脱出。不安定な内容ではあったものの、戦列復帰初戦を無失点で終え、今季の防御率は2.79となった。

  • ブルージェイズ 670日ぶりのトロント帰還を勝利で飾る

    2021.7.31 11:45 Saturday

    【ロイヤルズ4-6ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     トロントの街にメジャーリーグが戻ってきた。2019年のレギュラーシーズン最終戦以来670日ぶりに本拠地ロジャース・センターで公式戦を戦ったブルージェイズは、ロイヤルズに6対4で勝利。トロント帰還の記念すべき一戦を白星で飾った。ブルージェイズ先発のロス・ストリップリングは6回途中4安打2失点の好投で4勝目(6敗)をマーク。ロイヤルズ先発のダニエル・リンチは6回7安打3失点の力投を見せたが、3敗目(1勝)を喫した。

     2回裏先頭のテオスカー・ヘルナンデスが16号ソロを放ち、幸先よく先制したブルージェイズは、さらに二死1・2塁のチャンスを作り、ジョージ・スプリンガーのタイムリーで2点目。3回裏には二死2塁からルルデス・グリエルJr.がタイムリーを放ち、リードを3点に広げた。5回表にニッキー・ロペスのタイムリー三塁打、6回表にサルバドール・ペレスの26号ソロで1点ずつを返されたが、7回裏無死満塁からマーカス・セミエンの併殺打の間に1点を追加。さらにボー・ビシェットに19号2ランが飛び出した。

     8回表にベースカバーのミスにより1点を失い、9回表にはクローザーのジョーダン・ロマノが一死3塁のピンチを招いてマイケル・A・テイラーの内野ゴロの間にさらに1点を返されたものの、後続を抑えて6対4で逃げ切り。キャパシティは15000人に制限されており、満員のロジャース・センターでのプレーはまだ実現していないが、トロント帰還の初戦に集まった13446人のファンに白星を届けた。

  • レッズ・ボットーが7戦連発 秋山翔吾は3の0で途中交代

    2021.7.31 11:30 Saturday

    【レッズ6-2メッツ】@シティ・フィールド

     レッズは絶好調のジョーイ・ボットーが7試合連発となる21号ソロ、新人ジョナサン・インディアが先頭打者アーチを含む2本塁打を放つ活躍を見せ、メッツに6対2で勝利。連勝を4に伸ばし、貯金を今季最多タイの6とした。レッズ先発のソニー・グレイは6回5安打1失点の好投で3勝目(6敗)。メッツは今季初登板初先発のカルロス・カラスコが4回3安打1失点と好投したが、リリーフ陣が失点を重ねた。

     37歳・ボットーの勢いが止まらない。1点リードで迎えた6回表にセンター右への21号ソロを放ち、これで7試合連続アーチ。2018年のケンドリス・モラレス以来、メジャー史上8人目の快挙となった。ちなみに、37歳以上で7試合連続アーチを達成したのはボットーのほかに2004年のバリー・ボンズだけである。メジャー記録は1956年のデール・ロング、1987年のドン・マティングリー、1993年のケン・グリフィーJr.による8試合連続アーチ。ボットーは明日の試合で大記録に挑む。

     レッズの秋山翔吾は「8番・センター」でスタメン出場したものの、セカンドゴロ、空振り三振、ショートゴロで3打数ノーヒット。3試合連続安打となるヒットは生まれず、9回表無死1塁で迎えた第4打席で代打を送られ、途中交代となった。今季の打率は.191、OPSは.495に悪化。今日の試合はスタメン出場した野手8人中7人がヒットを放ち、秋山だけが取り残される形となった。

  • エンゼルス完封負けで再び勝率5割 大谷は3四球1盗塁

    2021.7.30 14:00 Friday

    【アスレチックス4-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは打線がアスレチックス投手陣にわずか3安打に封じられ、0対4で完封負け。51勝51敗の勝率5割で日本時間7月31日午前5時のトレード・デッドラインを迎えることになった。首位アストロズと11.5ゲーム差の地区4位、ワイルドカード圏内とは6ゲーム差という状況。ワイルドカード獲得のためには同地区のアスレチックスとマリナーズに加えてヤンキース、ブルージェイズ、インディアンスを抜く必要があり、「買い手」として積極的な補強を行う可能性は低そうだ。

     マイク・トラウト、アンソニー・レンドン、ジャレッド・ウォルシュという中軸打者3人を欠くエンゼルスと対戦するチームにとって、「大谷翔平と勝負しなければ失点を避けられる」という戦術通りの試合となった。大谷がまともに勝負してもらえたのは初回の第1打席(見逃し三振)だけ。1番デービッド・フレッチャーが4打数0安打に終わったため、大谷はすべての打席を一塁が空いた状態で迎えることになり、第2打席以降は3打席連続で歩かされた。5回裏に今季15個目の盗塁を決めてチャンスメイクしたが、3番フィル・ゴスリンも4打数0安打に抑えられ、大谷の出塁を生かすことができなかった。

     大谷は今季37本塁打&15盗塁となり、球団史上5人目(6度目)となるシーズン35本塁打&15盗塁を達成。過去の達成者のうち、1979年のドン・ベイラー、2004年のブラディミール・ゲレーロ、2014年のトラウトはMVPを受賞している。また、8月を迎える前に37本塁打と15盗塁を達成するのはメジャー史上初の快挙となった。1打数0安打3四球で今季の打率は.279、OPSは1.060となっている。

  • 好調・ボットーが6試合連続アーチ 秋山は4打数1安打

    2021.7.30 07:00 Friday

    【レッズ7-4カブス】@リグリー・フィールド

     レッズは好調のジョーイ・ボットーが1回表に6試合連続アーチとなる20号2ランを放って先制。その後、カブスに逆転を許したものの、6回表と7回表に合計5点を奪って再逆転し、7対4で勝利した。レッズは敵地でのカブス4連戦に3勝1敗で勝ち越し。ボットーはこの4試合で6本塁打を放ったが、これはリグリー・フィールドでの1シリーズ(試合数は問わない)における歴代最多タイ記録となっている。

     37歳のボットーが6試合連続本塁打と絶好調だ。6試合連続本塁打は2019年7月のポール・ゴールドシュミット(カージナルス)以来2年ぶりの快挙。メジャー記録の8試合連続本塁打(3人が達成)まであと2に迫っている。また、6試合8本塁打はレッズの球団記録を更新。さらに、ボットーは8安打連続本塁打をマークしたが、これは1961年以降のエクスパンション時代では、2001年のマーク・マグワイア(カージナルス)が記録した11安打連続本塁打に次ぐ2位タイの記録となった。

     前日の試合で2打点の活躍を見せたレッズの秋山翔吾は「8番・センター」でスタメン出場。センターフライ、セカンドゴロ、ライト前ヒット、セカンドゴロで4打数1安打を記録し、今季の打率は.196、OPSは.507となった。2試合連続安打は6月20~21日(現地時間)以来。次の試合でもヒットが出れば、3試合連続安打は6月6~9日(現地時間)と並ぶ今季最長タイとなる。

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