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  • パドレスが7回表に一挙9得点 1番・コルデロが逆転弾

    2018.4.24 17:00 Tuesday

    【パドレス13-5ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     1点ビハインドの7回表、1番打者のフランチー・コルデロが放った456フィート(約139メートル)の逆転弾が猛攻開始の合図となった。ロッキーズはセットアッパーのジェイク・マギーを投入して逃げ切りを図ったものの、コルデロに痛恨の一発を浴び、さらにピンチを作ったところで降板。スコット・オバーグとアントニオ・センザテラもパドレスの勢いを止められず、パドレスは打者15人を送り込む猛攻で大量9点を奪い、試合をひっくり返しただけでなく、一気に試合を決めた。「とても楽しかった。あのイニングは各打者が良い結果を残していて、本当に楽しかったよ」というコルデロの言葉がこの試合を端的に表現していると言えそうだ。

     7回表のパドレスは一死二塁からコルデロが4号ツーランを放って逆転に成功。マギーに代わって登板したオバーグからカルロス・アスアヘ、コリー・スパンジェンバーグ、マット・シーザーがタイムリーを放ってリードを6点に広げ、この回3人目の投手となったセンザテラからウィル・マイヤーズが2点タイムリー二塁打を放って大量9得点のビッグイニングが完成した。パドレスが1イニング9得点を記録するのは2014年7月24日のカブス戦以来4年ぶり。アンディ・グリーン監督は「彼はボールを強く叩ける男なんだ」と逆転弾を放ったコルデロの活躍を称えた。もちろん、先発のブライアン・ミッチェルが6回途中5失点で降板したあと、3回2/3を被安打1、無失点に抑えたブルペン陣の好投も忘れてはいけない。勝敗を分けたのが両軍のブルペンの出来だったことは間違いないだろう。

  • モンカダ3安打&アブレイユ4安打 Wソックス打線爆発

    2018.4.24 16:00 Tuesday

    【マリナーズ4-10ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ホワイトソックスが最後に勝利してから12日間、7試合が経過。この期間中、3試合が悪天候により中止になる不運もあったが、7連敗の間、ホワイトソックスは16得点・61失点と絶不調に陥っていた。しかし、本拠地でのマリナーズ3連戦の初戦では暗い雰囲気を一掃するかのように序盤から打線が爆発。マリナーズ先発のマイク・リークに猛攻を浴びせ、2回までに大量7点を先行した。リードオフマンのヨアン・モンカダはサイクル達成まであとシングルだけに迫る3安打の活躍。主砲のホゼ・アブレイユは2本塁打を含む4安打3打点の大活躍を見せた。最終的には18安打10得点の猛攻でマリナーズに大勝。7連敗をようやくストップさせた。

     10対4で快勝を収めた試合後、ホワイトソックスのリック・レンテリア監督は「今日の勝利には単なる1勝以上の価値があると思う」と語った。7連敗のうち、打線は6試合で2得点以下に封じられ、逆に投手陣は4試合連続で2桁失点を喫するなど大炎上。投打とも戦力不足を露呈するなかで、今日の快勝は若手が多いチームにとって大きな自信になるとレンテリアは考えているのだろう。負傷交代したアビサイル・ガルシアに代わって出場したトレイス・トンプソンを含め、出場した野手10名全員がヒットを放ち、今季最多の18安打。大量援護に守られた先発のマイケル・フルマーは6回2失点で今季初勝利をマークした。今日のような試合を続けていけば、才能豊かな若手の多いホワイトソックスはさらに勢いに乗っていけるに違いない。

  • 9回表に大量6点を勝ち越し アスレチックス3連勝

    2018.4.24 15:30 Tuesday

    【アスレチックス9-4レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     3対3の同点のまま9回に突入した日本時間4月24日のアスレチックス対レンジャーズの一戦は、9対4という予想外のスコアで決着した。9回表、アスレチックスはマーカス・セミエンの勝ち越し弾をきっかけに打線が爆発。2本のタイムリー三塁打が飛び出すなど、打者10人を送り込む猛攻で大量6点を勝ち越して一気に試合を決めた。トレバー・ケーヒル(アスレチックス)、マット・ムーア(レンジャーズ)の両先発はともに5回3失点と試合を作ったものの、勝敗はつかず。アスレチックスのリリーフ陣が好投した一方、レンジャーズはケビン・ジェプセンとジェシー・チャベスの乱調が痛かった。

     アスレチックスのボブ・メルビン監督はセミエンの本塁打で勝ち越したあと、一死走者なしから内野安打で出塁したジェッド・ラウリーの全力疾走を試合のターニングポイントに挙げた。「あれが全ての始まりだった。彼があんなに速く走っているのは見たことがなかったよ」とメルビン。アスレチックスはここから5点を追加し、レンジャーズを一気に突き放したのだった。この勝利により3連勝となったアスレチックスは12勝11敗と白星が先行。メルビンがこの試合のヒーローに挙げたラウリーは「僕たちは今、良い野球ができている。若いチームだけど、コンスタントに今のような野球をできれば、面白いことになるんじゃないかな」と語る。近年は低迷が続いていたアスレチックスだが、若手選手の成長次第では、久々にポストシーズン争いに加わる可能性もゼロではなさそうだ。

  • マルドナードの好送球でミドルトンが今季6セーブ目

    2018.4.24 15:00 Tuesday

    【エンゼルス2-0アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     エンゼルスとアストロズによる初戦は9回裏、2死一・二塁の場面を迎えていた。ホームのアストロズは0対2と劣勢の場面ではあったがサヨナラ勝ちの可能性もあった。球場内は盛り上がりをみせる中で試合は思いがけない結末で終わった。

     エンゼルスのマウンドには3番手のキーナン・ミドルトン、打席にはマックス・スタッシがいた。カウント0-2の場面からミドルトンの暴投でボールがこぼれるが捕手のマーティン・マルドナードがすかさず三塁へ送球し、判定はセーフに。しかしエンゼルスがチャレンジを要求し、判定が覆ってアウトとなり試合終了。一瞬の判断が試合を行方を決めた場面となり、マルドナードの好送球がチームを勝利に導き、ミドルトンは今季6セーブ目を挙げた。

  • ヤンキース打線爆発!田中が7回途中1失点で今季3勝目

    2018.4.24 14:30 Tuesday

    【ツインズ1-14ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     昨年のワイルドカード・ゲーム以来の対戦となったツインズ対ヤンキースの一戦は、序盤からヤンキース打線が機能し、2回までに4点をリード。終盤には2イニングで9点を追加し、終わってみれば14対1の大勝となった。「4番・DH」で先発出場したジャンカルロ・スタントンは5号ソロを含む4打数4安打2打点の大活躍。ミゲル・アンドゥハーは二塁打と本塁打を放って連続試合長打を7試合に伸ばし、ディディ・グレゴリアスは8回裏にダメ押しの7号グランドスラムをライトスタンドへ叩き込んだ。2試合連続で不安定なピッチングが続いていた田中将大は7回途中まで91球を投げて被安打3、失点1の力投。今季5先発目にして初めて相手打線に本塁打を許さず、打線の援護にも恵まれて今季3勝目をマークした。

     2試合連続で6失点以上を喫していた田中だったが、この日は「今夜は速球のコマンドが良かった。今季のどの試合よりも良かったと思う」と本人が振り返ったように、速球のコマンドが安定。それによりスプリッターやスライダーを効果的に使うことができ、7回途中まで1失点という好投につながった。打線は初回にゲーリー・サンチェスの2点タイムリー二塁打などで3点を先制し、2回裏にはアンドゥハーが3号ソロ。終盤も攻撃の手を緩めることなくツインズ投手陣に痛打を浴びせ続け、13安打&7四球の猛攻で今季最多の14得点を叩き出した。「今夜は素晴らしい夜になったね」とアーロン・ブーン監督は投打が噛み合った完勝に満足げだった。

  • 6回裏に5得点のビッグイニング レッズが連敗ストップ

    2018.4.24 12:30 Tuesday

    【ブレーブス4-10レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     日本時間4月16日のカージナルス戦を最後に6試合連続で本塁打が出ず、直近5試合でわずか7得点とチーム全体が深刻な打撃不振に陥って5連敗中だったレッズが、久しぶりに飛び出した本塁打をきっかけに勢いを取り戻し、逆転勝利を収めた。2点ビハインドの5回裏にスコット・シェブラーが2号ツーランを放って同点に追い付き、6回裏には打者10人を送り込む猛攻で一挙5得点のビッグイニング。8回裏にも2本のタイムリーで3点を追加したレッズは10対4でブレーブスを破り、連敗を5でストップさせた。

     質量ともに不足している投手陣を強力打線でカバーするのがレッズの戦い方だっただけに、打撃不振はチームの戦いに深刻な影響を与えている。開幕から18試合で3勝15敗に終わり、ブライアン・プライス監督が解任。ベンチコーチのジム・リグルマンが暫定監督として指揮を執ったカージナルス3連戦でも1つも勝てなかった。しかし、この日はシェブラーの一発をきっかけに打線が目覚め、6回裏にジェシー・ウィンカー、ホゼ・ペラザ、スクーター・ジェネットのタイムリーなどで大量5点を勝ち越し。3点差に迫られた8回裏にもシェブラーとアダム・デュバルのタイムリーで3点を追加してブレーブスを突き放し、プライス解任後の初勝利を飾った。「我々は厳しい時間を過ごしている。今日もリードされていたけど、シェブラーの一打が大きかったね。今夜は良い打席がたくさんあったし、多くの四球を選べたのも良かった。これが我々が求めていた攻撃なんだ」とリグルマン。今日の勝利はレッズ浮上のきっかけとなるだろうか。

  • 好調・カラスコがまたも好投 インディアンス3連勝

    2018.4.24 12:00 Tuesday

    【インディアンス2-1オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     開幕からの4先発で3勝0敗、防御率2.60と好投を続けているカルロス・カラスコ(インディアンス)が日本時間4月24日のオリオールズ戦で今季5度目の先発登板。2回裏に3安打を浴びて1点を失ったものの、その後はオリオールズに得点を与えず、8回裏一死からティム・ベッカムにヒットを許してアンドリュー・ミラーにマウンドを譲るまで、81球を投げて被安打6、奪三振7、与四球2、失点1の安定したピッチングで今季4勝目(0敗)をマークした。インディアンスは2回表にヨンダー・アロンゾの5号ツーランで2点を先制。リードを最後まで守り抜き、3連勝で地区首位をキープしている。

     4連戦の最終戦となったこの試合は、カラスコとケビン・ゴーズマンの両先発による緊迫した投手戦が展開された。オリオールズ先発のゴーズマンもカラスコに負けじと好投し、2回表にアロンゾの一発で先制を許したとはいえ、8回107球を投げて打たれたヒットは4本だけ。7回表にはアロンゾ、ヤン・ゴームス、ブラッドリー・ジマーを三者連続で三球三振に斬って取り、今季メジャー初となる「Immaculate inning(完全イニング)」を達成した。インディアンスは8回裏一死からミラーを投入してピンチを脱し、9回裏はクローザーのコディ・アレンが三者連続三振の快投。鉄壁の必勝リレーで1点リードを守り抜き、オリオールズ4連戦を3勝1敗で勝ち越した。

  • 第4週のMVPにマチャド、マネイア、コービンが選出!

    2018.4.24 11:00 Tuesday

     日本時間4月24日、2018年レギュラーシーズン第4週(現地時間4月16日~4月22日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはマニー・マチャド(オリオールズ)とショーン・マネイア(アスレチックス)が同時受賞。ナショナル・リーグはパトリック・コービン(ダイヤモンドバックス)が選出された。

     マチャドは日本時間4月23日のインディアンス戦でサイ・ヤング賞右腕のコリー・クルーバー(インディアンス)から2本塁打を放つなど、期間中は22打数11安打(打率.500)、5本塁打、8打点と絶好調。昨年8月以来、自身4度目の週間MVP受賞となった。マチャドと同時受賞のマネイアは日本時間4月22日のレッドソックス戦で今季メジャー初のノーヒッターを達成。開幕から17勝2敗と絶好調だったレッドソックスを相手に自己最多タイの10奪三振を記録し、108球で快挙を成し遂げた(週間MVPは初受賞)。

     コービンは日本時間4月18日のジャイアンツ戦で1安打完封勝利をマークし、同23日のパドレス戦でも6回1失点と好投。チームが開幕から7カード連続勝ち越しの快進撃を続けるなか、その快進撃に大きく貢献している。2013年5月に月間MVPを受賞しているコービンだが、週間MVPは今回が初めて。今季ここまで4勝0敗、防御率1.89をマークしている素晴らしいパフォーマンスがどこまで続くか注目だ。

  • 開幕第4週の最優秀ブルペンはブリュワーズ!

    2018.4.24 10:30 Tuesday

     日本時間4月23日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第4週(対象期間は現地時間4月16日~4月22日)の最優秀ブルペンにブリュワーズを選出した。日本時間4月17日のレッズ戦こそ2番手のオリバー・ドレイクが6回表に6失点を喫するなど投手陣が崩壊して敗れたものの、翌日から6連勝。連勝中の救援陣は6試合でわずか1点しか失わず、チームの快進撃を支えていた。

     最優秀ブルペンを算出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従って加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     開幕第4週のブリュワーズ救援陣は103.5ポイントを記録。守護神コリー・クネーベルの離脱により「日替わりクローザー」で戦うことを強いられているなか、ジョシュ・ヘイダーはイニングを跨いだセーブを2度記録するなど、5イニングを投げて奪三振7、与四球1、失点1(自責点0)の力投。ジェイコブ・バーンズ、マット・アルバース、ジェレミー・ジェフレスといったリリーバーたちも自身の役割をしっかり果たし、チームの勝利に貢献した。なお、獲得ポイント数の2位はヤンキース(86.5ポイント)、3位はフィリーズ(84ポイント)だった。

  • ドジャースが逆転勝ちでナショナルズ3連戦に勝ち越し

    2018.4.23 18:30 Monday

    【ナショナルズ3-4ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     昨季メジャー最多の104勝をマークしたドジャースは、逆転勝ちが非常に多いのが特徴だった。104勝の約45%にあたる47勝が逆転勝ちだったのだ。今季ここまで9勝10敗となかなか波に乗れない戦いが続いていたドジャースだが、日本時間4月23日のナショナルズ戦に得意の逆転勝ちを収め、3連戦を2勝1敗で勝ち越し。「ビハインドでも選手たちが戦い続けてくれた。(逆転勝ちは)チームが正しい方法で戦っていることの証だ。こういう試合がもっと増えるといいね」とデーブ・ロバーツ監督は今日の試合を振り返ったが、今季の成績を10勝10敗としてようやく勝率5割に到達したドジャースは、地区6連覇に向けてここから新たなスタートを切る。

     5回までナショナルズ先発のジェレミー・ヘリクソンに無得点に封じられ、6回表終了時点で3点のビハインドを背負っていたドジャースが反撃を開始したのは6回裏だった。二塁打と四球で一死一、二塁のチャンスを作り、ヤスマニ・グランダルの2点タイムリー二塁打で1点差。ここでナショナルズはサミー・ソリスにスイッチしたが、コディ・ベリンジャーがタイムリー二塁打で続き、瞬く間に同点に追い付いた。7回裏にはナショナルズ3番手のトレバー・ゴットから一死一、三塁のチャンスを作り、コリー・シーガーがきっちり犠牲フライを打ち上げて勝ち越しに成功。このリードをトニー・シングラーニ、ペドロ・バイエズ、ケンリー・ジャンセンのリレーで守り抜き、勝率5割復帰を達成した。地区首位のダイヤモンドバックスが快進撃を見せるなか、地区5連覇中のドジャースはどのように食らいつき、追い抜いていくのか。今後の戦いに注目だ。

  • コービンが好投 Dバックス開幕7カード連続勝ち越し

    2018.4.23 17:30 Monday

    【パドレス2-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     対ロッキーズ2勝1敗、対ドジャース3勝0敗、対カージナルス2勝1敗、対ジャイアンツ2勝1敗、対ドジャース2勝1敗、対ジャイアンツ2勝1敗と開幕から6カード連続で勝ち越しているダイヤモンドバックスが、日本時間4月23日のパドレス戦に4対2で勝利し、3連戦の対戦成績を2勝1敗として7カード連続で勝ち越し。トーリ・ロブロ監督が「彼のピッチングを見るのは楽しいんだ」と語るパトリック・コービンが6回11奪三振2失点と好投し、無傷の4勝目をマークした。投打に故障者を出しながらも快進撃を続けるダイヤモンドバックス。まだ本調子と言えない選手も多く、故障者の復帰や主力選手の復調次第では、まだまだ快進撃は続きそうだ。

     今季5先発で4勝0敗、防御率1.89、奪三振率12.96と素晴らしいパフォーマンスを続けているコービンについて、同じ先発左腕のロビー・レイは「彼は素晴らしいよ。違うスピードのスライダーを使い分けて、それをスライダーとカーブのように扱っているんだ。彼は今、先発陣を引っ張ってくれている。僕たちも彼についていかないといけないね」と語る。昨季のレイは防御率でリーグ4位、勝利数でリーグ6位、奪三振数でリーグ3位にランクインするブレイクを遂げたが、コービンはその上をいく大ブレイクを予感させるピッチングを続けている。パドレスのエリック・ホズマーも「僕が覚えている以上に速球が走っていた。変化球も狙ったところへコントロールできているし、攻略が難しい投手だね」とコービンのピッチングを絶賛。ダイヤモンドバックスの快進撃はコービンが支えていると言っても過言ではないかもしれない。なお、ダイヤモンドバックスの平野佳寿は1回無失点、パドレスの牧田和久は2回無失点と好投し、それぞれ自身の役割をしっかりこなした。

  • アルモーラJr.好守連発!カブスが大荒れの試合を制す

    2018.4.23 16:30 Monday

    【カブス9-7ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     日本時間4月23日に行われたカブス対ロッキーズの一戦は、「打者天国」と呼ばれるロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドに相応しい大荒れの展開となった。カブスは初回にクリス・ブライアントが頭部に死球を受けて負傷交代するアクシデントがあったものの、3回表までに6点を先行。その後、ロッキーズも反撃に転じ、2点ビハインドの9回裏には二死満塁のチャンスを作った。三塁走者のノーラン・アレナードは捕手のウィルソン・コントレラスがボールを逸らしたのを見て本塁突入を試み、判定はセーフとなったが、カブス側のチャレンジの末、判定が覆り試合終了。9対7という荒れた試合のなかで最も光ったのは、カブスのセンター、アルバート・アルモーラJr.が見せた再三にわたる好プレイだった。

     3点を先制した直後の1回裏、カブスは一死二塁のピンチを背負い、アレナードの打球はセンター後方への大飛球。抜ければタイムリー二塁打間違いなしというこの打球をアルモーラJr.は見事にダイビングキャッチで捕球し、チームをピンチから救った。2度目の好プレイは2回裏。今度は二死二塁のピンチでノエル・クエバスの打球を、身体を目一杯伸ばしてダイビングキャッチし、またしても先発のホゼ・キンターナを大喜びさせた。さらに9回裏には、この回先頭のチャーリー・ブラックモンのセンター後方への大飛球をフェンス際でランニングキャッチ。捕球後にフェンスに激突しながらも、ボールは絶対に離さなかった。好プレイを連発したアルモーラJr.は「僕はただ相手チームの得点を防ごうとしただけだよ」と涼しい顔。ジョー・マドン監督は「今日はアルバート(・アルモーラJr.)がセンターで素晴らしいプレイを見せてくれた」と好守を連発した中堅手の働きぶりを絶賛していた。

  • イチローが4出塁の活躍もチームの勝利には繋がらず

    2018.4.23 16:00 Monday

    【マリナーズ4-7レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     控え外野手として併用されていたギジェルモ・エレディアがAAA級降格となり、少なくともエレディアが再昇格可能となるまでの10日間は「4人目の外野手」の座をキープすることが濃厚になったイチロー(マリナーズ)。日本時間4月23日のレンジャーズ戦では今季出場10試合目にして初めてライトの守備に就き、こちらも今季初となる6番で先発出場したが、2安打2四球で第1打席から4打席連続で出塁する見事な活躍を見せた。ただし、3点ビハインドで迎えた9回表一死二、三塁のチャンスではレンジャーズのクローザー、キーオニー・ケラの前に三球三振。自身の活躍をチームの勝利に繋げることはできなかった。

     レンジャーズは今季3先発で防御率13.14と大乱調のマーティン・ペレスが先発。4回表にあわや逆転ツーランかというデービッド・フレイタスの大飛球をセンターのデライノ・デシールズが好捕するなど、バックの好守に盛り立てられながらのピッチングとなったが、今季初となるクオリティ・スタートを記録し、6回2失点で2勝目を挙げた。打線は4回裏にノマー・マザーラとジョーイ・ギャロの一発でリードを4点に広げ、1点リードで迎えた8回裏にはイサイアー・カイナーファレファが貴重な追加点となる2点タイムリー。最後はクローザーのケラがピンチを背負いながらもマリナーズの反撃をゼロに封じ、レンジャーズは連敗を3でストップさせた。

  • マイコラス好投 カージナルスが対レッズ11連勝!

    2018.4.23 15:00 Monday

    【レッズ2-9カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     日本で過ごした3年間でとんこつラーメンを気に入ったマイルズ・マイコラス(カージナルス)は、セントルイスの街で同じようなラーメンを探しているものの、大好物との再会を果たすことはできていない。しかし、本業のピッチングのほうではすっかりメジャーに適応。同僚のアダム・ウェインライトは「(スプリング・トレーニング以前は)彼が投げているところを1球たりとも見たことがなかった。彼は僕が今まで見てきたなかで、最も簡単に95マイルを投げる男だね」と語ったが、マイコラスは最速96マイルの速球にスライダー、カーブ、そしてスプリットチェンジを交えながら、メジャーの舞台で堂々たるピッチングを続けている。日本時間4月23日のレッズ戦では7回85球を投げて被安打5、奪三振6、無四球、失点2(自責点1)の好投を披露し、開幕から無傷の3勝目をマークした。

     好投するマイコラスを打線も序盤から援護し、カージナルスは2回裏にコルテン・ウォンの1号ソロで先制。3回裏にはデクスター・ファウラーのタイムリーと、タイラー・オニールのメジャー初打点となる犠牲フライで2点を追加した。1点リードで迎えた7回裏にはポール・デヨングが7号スリーランを放ってレッズを突き放し、8回裏にはグレッグ・ガルシアの2点タイムリー二塁打とヤディアー・モリーナの犠牲フライでさらに3点を追加。終わってみれば9対2の完勝となった。直近9試合で8勝と勢いに乗るカージナルスは今季レッズに7戦全勝。昨季から対レッズ11連勝を継続中だ。「お得意様」の存在が3年ぶりのポストシーズン進出を目指すカージナルスの戦いを大きく後押しする序盤戦となっている。

  • イェリッチが古巣相手に逆転弾 ブリュワーズ6連勝

    2018.4.23 14:30 Monday

    【マーリンズ2-4ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     今年1月にルイス・ブリンソンら4選手とのトレードでマーリンズからブリュワーズに加入したクリスチャン・イェリッチが古巣から放った初本塁打は、試合をひっくり返す貴重な逆転弾となった。1点ビハインドの4回裏、ブリュワーズは先頭のロレンゾ・ケインがヒットで出塁し、続くイェリッチが真ん中低めの速球をしっかり捉えてセンターへ飛び込む2号逆転ツーラン。その後、ブリュワーズはマーリンズに同点・逆転を許さず、4対2で逃げ切ってマーリンズ4連戦をスイープした。ブリュワーズはこれで6連勝。イェリッチは「良い流れでロードの遠征に突入できるね」と勝利を喜んだ。

     本拠地での7連戦を6勝1敗で終え、貯金を5としてカージナルスと並ぶ地区首位タイに君臨しているブリュワーズ。本拠地での4連戦スイープは、2008年8月にナショナルズ4連戦をスイープして以来、実に10年ぶりのことだった。イェリッチに逆転弾を献上したマーリンズ先発のケイレブ・スミスは「投げたのはツーシームだったと思う。低めに行ったけど、ホームプレートの真上に行ってしまった。イェリッチは良いスイングをしたね。あの1球で相手にリードを奪われてしまったよ」とガックリ。6回77球を投げて被安打2、奪三振10、与四球0、失点2と素晴らしいピッチングを見せていただけに、まさに痛恨1球となってしまった。6連勝と勢いに乗るブリュワーズは明後日からロードでの9連戦。リグリー・フィールドでのカブス4連戦が序盤戦の山場の一つとなりそうだ。

  • ホームに強いフィリーズがパイレーツ4連戦をスイープ!

    2018.4.23 12:00 Monday

    【パイレーツ2-3xフィリーズ(延長11回)】@シチズンズバンク・パーク

     延長11回裏、フィリーズは一死走者なしからアンドリュー・ナップがあわやサヨナラ本塁打かというレフトへのスリーベースで出塁し、続くアーロン・アルテールが前進守備の内野の間を抜けるレフト前へのサヨナラタイムリー。延長戦までもつれ込んだパイレーツとの熱戦を制し、1994年以来24年ぶりとなるパイレーツ4連戦のスイープを完成させた。自身初のサヨナラ打を放ったアルテールは「勝っているときはいつもと違う雰囲気だね。この勢いをキープして戦い続けていきたいよ」とチームの勢いを感じている。フィリーズはこれで本拠地シチズンズバンク・パークで7連勝。今季、ホームでは9勝1敗と驚異的な強さを発揮している。

     フィリーズは好投を続ける先発のニック・ピベッタをなかなか援護できず、パイレーツ先発のトレバー・ウィリアムスの前に5回裏一死までノーヒット。5回表にはエリアス・ディアスの2号ツーランで先制を許すなど、決して楽な試合展開ではなかった。しかし、先制を許した直後の5回裏にチーム初安打となるタイムリー二塁打をピベッタ自身が放って1点差に迫り、一死一、三塁とチャンスを広げてセザー・ヘルナンデスの犠牲フライで同点。その後は両軍譲らず、試合は延長戦に突入し、最後はアルテールの一打で決着した。今季最初の5試合をいずれもロードで戦い、1勝4敗のスタートとなってゲーブ・キャプラー監督への批判の声も聞かれたフィリーズだが、その後は13勝3敗の快進撃。地区首位のメッツまで0.5ゲーム差に迫り、ナ・リーグ東部地区の序盤戦を盛り上げる存在となっている。

  • 好調・ムスターカスが14試合連続安打&決勝スリーラン

    2018.4.23 11:30 Monday

    【ロイヤルズ8-5タイガース】@コメリカ・パーク

     日本時間4月9日のインディアンス戦から13試合連続安打をマークしていたマイク・ムスターカス(ロイヤルズ)が記録を伸ばすためには、最低でも1本、ヒットが必要だった。そして、その1本はロイヤルズにとって最高の形で生まれた。エイブラハム・アルモンテの2号グランドスラムで逆転に成功した直後の6回裏に3点を失って同点に追い付かれたロイヤルズは、続く7回表に2四球で一死一、二塁のチャンスを作り、打席にはムスターカス。「チェンジアップが続いていたから、それを待っていたんだ。良いスイングができたよ」という打球は、ライトスタンドのポール際に飛び込む6号決勝スリーランとなった。

     開幕から投打両面で精彩を欠く戦いが続いていたロイヤルズ。この試合で飛び出したアルモンテの満塁弾は、今季のロイヤルズが満塁で放った初めてのヒットだった(それまで15打数ノーヒット)。アルモンテは「最低でも犠牲フライを打てるように高めの球を待っていたんだ。いい感触だったよ」と自身の一発を振り返った。また、ネッド・ヨスト監督は勝利の立役者として3点リードの7回裏から登板し、2イニングを無失点に抑えたブライアン・フリンの名前を挙げた。「(クローザーの)ケルビン(・ヘレーラ)につなぐために、2イニングを無失点に抑えることが必要だった。フリンはまさにそれをやってくれたんだ」とヨスト。指揮官の思惑通り、ロイヤルズはフリンからヘレーラへとつないで3点のリードを守り抜き、リーグで2番目に遅い今季5勝目をマークした。

  • レイズ・ゴメスが息子に捧げる自身初のサヨナラ弾!

    2018.4.23 11:00 Monday

    【ツインズ6-8xレイズ】@トロピカーナ・フィールド

     カルロス・ゴメス(レイズ)は昨日、サッカーの試合で決勝ゴールを決めた9歳の息子・ヤンデルくんに「今度はパパの番だ。ホームランを打ってくるよ」と約束したという。そして、その約束はキャリア初のサヨナラ本塁打という最高の形で現実のものとなった。6対6の同点で迎えた9回裏、レイズは先頭のC.J.クロンがヒットで出塁し、打席にはここまで4打数ノーヒット3三振のゴメス。試合中には自身の不甲斐なさにイライラを爆発させる場面もあったが、ツインズ6番手のアディソン・リードが投じた速球をゴメスが振り抜くと、打球は打った瞬間にそれとわかるレフトスタンドへの3号サヨナラツーランとなった。

     試合開始前の時点で直近34打数でわずか2安打というスランプに陥っていたゴメス。「自分が打席で苦しんでいることはわかっていた」とゴメス自身が語ったように、この試合でも第4打席までは全くいいところがなかった。しかし、ゴメスは「いつも自信を持ち、自分の打撃能力を信じていた」と決して自信を失わなかった。その結果が初球を完璧に捉えた自身初のサヨナラ弾。「たくさん三振をしてしまったけど、一つの打席が流れをガラリと変える可能性もあるんだよ」と語るゴメスがこの一発をきっかけに復調すれば、直近6試合で5勝と好調のレイズはさらに勢いに乗っていけるはずだ。

  • バリア対ベルトの初対戦は全21球のメジャー新記録

    2018.4.23 10:45 Monday

    【ジャイアンツ4-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ひたすら粘るというプレーは日本野球の武器の1つだが、投手にとっては球数が増えてしまい、長いイニングを投げることができない可能性が高くなってしまう。特に先発陣に苦しんでいるエンゼルスにとっては1回でも多く投げてほしいという思いがあるもかもしれないが、それをさせなかったのはジャイアンツのブランドン・ベルトだった。

     エンゼルスの先発は前回登板でメジャー初勝利を挙げたハイメ・バリア。前回登板のように好投を期待したところだったが、先頭打者のジョー・パニックに7球を投じてヒットを打たれると次からはまるで鍛錬のようなベルトの粘りが襲いかかる。9球を投じてフルカウントになると次の10球目から怒涛のファウルが始まる。バリアはフォーシーム、チェンジアップ、スライダーと持てる球種すべてを使ってベルトを抑えにいくがベルト自身も負けじと粘った。

     最終的にはライトライナーに倒れるもバリアがベルトに投じたのは合計で21球。初回は満塁のピンチを迎えるも全49球を投じて無失点で切り抜けた。その後、約50球を投じた影響もあり彼は2回を最後に降板。エンゼルスはまたしても細かな継投を強いられることになり、リリーフ陣への負担が大きくなってしまった。一方のベルトはこの日、本塁打を含む5打数3安打1打点とチームの勝利に貢献した。ちなみに1打席で21球が投じられたのはメジャー新記録でこれまでは1998年のバートロ・コローンとリッキー・グティエレスの対戦で20球という記録がある。

  • 力投のクルーバーが3勝目 ラミレスが2発3打点で援護

    2018.4.23 10:30 Monday

    【インディアンス7-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     「今日は本調子ではなかった」と自身の投球を振り返ったコリー・クルーバーが7回0/3を投げて3失点と力投したインディアンスが、敵地でのオリオールズ戦に7対3で快勝。クルーバーは開幕から5試合連続のクオリティ・スタートとなり、今季3勝目(1敗)をマークした。マニー・マチャドに2本塁打を浴びたものの、「弱い当たりの打球がたくさんあり、素早くアウトを積み重ねることができた」と語ったように、8回表先頭のケイレブ・ジョセフにヒットを許して降板するまで、7回0/3を投げるのに要した球数は98球。余力を残してリリーフ陣にマウンドを託し、インディアンスはアンドリュー・ミラーとコディ・アレンの必勝リレーで逃げ切った。

     力投するクルーバーを援護したのは「3番・三塁」で先発出場したホゼ・ラミレスだ。昨季、打率.318、29本塁打、OPS.957の好成績を残したラミレスだが、今季は試合開始前の時点で打率.221、5本塁打、OPS.779と低調。しかし、今日の試合では4回表に6号同点ソロを放ち、1点リードの9回表にはダメ押しの7号ツーランをライトスタンドへ叩き込んだ。2安打3打点の活躍でクルーバーを援護し、打率を.236へ上昇させたラミレスだが、まだ本調子とは言えない。ただし、6三振に対して13四球を選ぶなど、打撃内容が決して悪くないのも事実である。2年連続で打率3割をマークした実力者なだけに、ここから少しずつ調子を上げていくに違いない。

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