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  • モアランドがサヨナラ打 Rソックス被スイープを回避

    2018.9.10 17:45 Monday

    【アストロズ5-6xレッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスは5対5の同点で迎えた9回裏に二死一、二塁のチャンスを作り、ミッチ・モアランドがレフトへのサヨナラタイムリー。本拠地でのアストロズ3連戦の最終戦を制し、被スイープを回避した。レッドソックスが1点リードで迎えた5回裏にJ.D.マルティネスが40号3ランを放ち、勝負は決したかに思われた一戦だったが、アストロズは直後の6回表にホゼ・アルトゥーベの11号ソロ、タイラー・ホワイトとジョシュ・レディックのタイムリー二塁打で4点を奪い、あっという間に同点。その後、両軍リリーフ陣の頑張りにより試合は膠着状態となったが、9回裏のチャンスでモアランドが初球をレフト前に落とし、熱戦にピリオドを打った。

     サヨナラ打を放ったモアランドは「彼らは1イニングで4点を取って追い付いた」とアストロズの強さを称えるとともに、「同点で耐えて、最後に勝利を手にすることができたのは良かったよ」とチームの勝利を喜んだ。この勝利が両リーグ最多の今季98勝目となったレッドソックスは、ポストシーズン進出に向けてのマジックナンバーが1となり、2位ヤンキースがマリナーズに敗れたため、地区優勝へのマジックナンバーは11に。レギュラーシーズンはまだ18試合残っており、チーム記録の105勝(1912年)を106年ぶりに更新するのはほぼ確実だ。レッドソックスが前回98勝以上をマークしたのは「バンビーノの呪い」を解いて86年ぶりのワールドシリーズ制覇を成し遂げた2004年。今季も目標はもちろんワールドシリーズ制覇である。

  • 9回表ホズマー決勝アーチ パドレスが1点差ゲーム制す

    2018.9.10 16:35 Monday

    【パドレス7-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     悪天候により試合開始が3時間遅れ、8回に1時間半以上の中断を挟んだ一戦は、6対6の同点で迎えた9回表にエリック・ホズマーが16号決勝ソロを放ち、パドレスが7対6で勝利した。オースティン・ヘッジスの12号2ラン、ルイス・ウリアスの2号2ランなどにより5回表終了時点で6対1と5点をリードしたパドレスだったが、5回裏にホゼ・ペラザの2点タイムリー二塁打とジョーイ・ボットーの11号3ランで5点を失い、一気に同点。その後は両軍リリーフ陣が好投し、膠着状態が続いていたが、レッズのクローザー、ライセル・イグレシアスからホズマーが放った一発が決勝点となった。

     ホズマーがキャリア初となる3試合連続本塁打でチームを勝利に導き、パドレスは敵地でのレッズ4連戦を2勝2敗で終えた。「とにかくボールを打ち上げることを考えていた」というホズマーにとって、まさに狙い通りの一発。「僕は調子が良いとき、逆方向に強い打球を打てるんだ」との言葉通り、逆方向となる左中間へ決勝弾を叩き込んだ。アンディ・グリーン監督も「ホズマーは良いスイングをしているね。このカードでは彼はいつも以上にボールをしっかり打ち上げていた。彼がボールを打ち上げると、良いことが起こるんだよ」とホズマーの好調を実感している様子。パドレスは先発のジェイコブ・ニックスが5回途中6失点でノックアウトされたものの、リリーフ陣が計5イニングを無失点に抑え、5番手のクレイグ・スタメンに今季7勝目(2敗)が記録された。

  • ブレーブスが9回表1イニング3本塁打で鮮やか逆転勝利

    2018.9.10 15:55 Monday

    【ブレーブス9-5ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ブレーブスは1点ビハインドで迎えた9回表にエンダー・インシアーテの10号3ラン、ルーカス・デューダの14号ソロ、ヨハン・カマルゴの18号2ランと3本のホームランが飛び出し、一挙6得点のビッグイニングで逆転に成功。鮮やかな逆転勝利を収め、敵地でのダイヤモンドバックス4連戦を3勝1敗で終えた。5回まで両軍無得点で進行した一戦は、6回表にブレーブスがロナルド・アクーニャJr.の25号2ランで先制するも、直後の6回裏にダイヤモンドバックスが4点を奪って逆転。そのまま逃げ切りを図ったダイヤモンドバックスだったが、クローザーのブラッド・ボックスバーガーが痛恨の逆転弾を浴び、急遽登板したヨアン・ロペス(メジャー初登板)もブレーブス打線の勢いを止められなかった。

     逆転弾を放ったインシアーテは「このチームは決して諦めないんだよ」と誇らしげに試合を振り返った。「このカードを勝ち越したのは本当に大きいよ。タフなチームが相手だったからね。でも、ビハインドで9回を迎えたからといって終わりというわけではないんだ」とインシアーテ。地区2位のフィリーズがメッツに敗れたため、2位とのゲーム差は4.5に広がり、地区優勝に向けてまた一歩前進した。なお、20歳のアクーニャJr.は21歳を迎える前のシーズンで25本塁打という史上7人目の快挙を達成。エディ・マシューズ、オーランド・セペダ、アル・ケーライン、トニー・コニグリアーロ、フランク・ロビンソン、メル・オットーという名選手たちに肩を並べた。

  • アスレチックスが4回裏5得点で逆転 3連戦をスイープ

    2018.9.10 15:20 Monday

    【レンジャーズ3-7アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックスは3点ビハインドの4回裏に反撃を開始。フランクリン・バレートのタイムリーとアリエル・ジュラードの暴投で1点差に詰め寄ると、ニック・マルティーニの二塁への内野安打にルーグネッド・オドーアの送球ミスが絡んで逆転に成功し、ラモン・ラウレアーノにもタイムリー二塁打が飛び出して一挙5得点のビッグイニングとなった。5回裏にマーカス・セミエンの内野ゴロの間に1点、7回裏にはスティーブン・ピスコッティの23号ソロでさらに1点を追加し、7対3で勝利。本拠地でのレンジャーズ3連戦をスイープして連勝を4に伸ばし、首位アストロズとのゲーム差は2.5に縮まった。

     アスレチックスのボブ・メルビン監督は「今日は非常に多くの選手がチームに貢献してくれた」とチーム一丸となって勝利を勝ち取った一戦を振り返った。打線は先発9人のうち7人がヒットを放ち、ピスコッティはキャリアハイとなる23号ソロ。投げては先発のトレバー・ケーヒルが6四球と制球を乱し、3回途中で降板となったものの、あとを継いだ7人のリリーバーが無失点リレーを展開し、3点を先行したレンジャーズに追加点を許さなかった。ピスコッティは「僕たちは地区優勝したいと思っている」と地区優勝を目指すことを高らかに宣言。アストロズとの直接対決は残っていないものの、レギュラーシーズン残り18試合で2.5ゲーム差は十分に射程圏内と言えるだろう。

  • スコープ逆転満塁弾 ブリュワーズが3連戦をスイープ

    2018.9.10 13:10 Monday

    【ジャイアンツ3-6ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ブリュワーズは1点ビハインドの6回裏にジョナサン・スコープの21号逆転グランドスラムが飛び出し、ジャイアンツに6対3で逆転勝利。試合が中止になった首位カブスとのゲーム差を2に縮めた一方、首位を走るワイルドカード争いでは2位カージナルスとの2.5ゲーム差をキープした。スコープが打席に入ったのは、ジャイアンツ先発のマディソン・バムガーナーがライアン・ブラウンに死球を与え、乱闘騒ぎとなった直後。ブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督、ウェイド・マイリー、ジェイコブ・ノッティングハムが退場となり、場内が騒然とするなか、スコープがレフトスタンドへ逆転満塁弾を叩き込んだ。

     本拠地でのジャイアンツ3連戦をスイープしたブリュワーズは、直近19試合で14勝5敗と絶好調。貯金を今季最多の20とし、明日から始まる首位カブスとの首位攻防3連戦を最高の形で迎えることになった。逆転弾を放ったスコープは「自分を落ち着かせようとしていた。雰囲気に飲まれてはいけない、と自分に言い聞かせたんだ」と逆転弾を放った打席を振り返り、「良いボールに対して良いスイングをすることができたよ」と自画自賛。場内のピリピリした雰囲気を一気に吹き飛ばす、見事な一発だった。「あの瞬間は決して忘れないだろう。僕はチームを助けるためにここにいるんだから、勝利に貢献できて良かったよ」と嬉しそうに話していた。

  • エンゼルス・ヒーニーが12奪三振の快投 大谷は1安打

    2018.9.10 12:50 Monday

    【エンゼルス1-0ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     先発投手に故障者が相次ぐ苦しいシーズンとなっているエンゼルスだが、そのなかでアンドリュー・ヒーニーが最も信頼できる先発投手としての地位を固めつつある。ヒーニーはホワイトソックス打線を相手に7回96球を投げて自己最多となる12個の三振を奪い、3安打無失点という安定感抜群のピッチングを展開。エンゼルスは7回表にコール・カルフーンのタイムリーでもぎ取った1点を4投手による完封リレーで守り抜き、ヒーニーは今季9勝目(9敗)をマークした。ホワイトソックスは先発のレイナルド・ロペスが6回10奪三振無失点の快投を見せたものの、打線が沈黙。本拠地のエンゼルス3連戦で被スイープを喫した。

     エンゼルスのマイク・ソーシア監督は「今日はアンドリュー(・ヒーニー)にとって素晴らしいゲームになったね」と試合を振り返った。「三振をたくさん奪っただけでなく、投手有利なカウントを作り、ストライクゾーンを有効に活用していた。良い速球を投げていたし、変化球を交えて相手打者を苦しめていた」とソーシア。「とても力強いピッチングだったよ」と賛辞は止まらなかった。なお、前日の試合で本塁突入の際に右膝を強打した大谷翔平だったが、「4番・指名打者」で元気に先発出場。4回表の第2打席で四球を選び、8回表の第4打席ではライトへの二塁打を放って3打数1安打1四球だった。

  • ツインズ・アストゥディーヨが勝ち越し決めるサヨナラ弾

    2018.9.10 12:35 Monday

    【ロイヤルズ1-3xツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズは1対1の同点で迎えた9回裏にウィリアンス・アストゥディーヨが自身初のサヨナラ弾となる3号2ランを放ち、劇的なサヨナラ勝利。本拠地でのロイヤルズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。ツインズは今季初登板初先発のチェイス・デヨングが4回73球無失点と好投し、2回裏にエイレ・アドリアンザのタイムリーで1点を先制。一方のロイヤルズは先発のイアン・ケネディが先制を許しながらも6回93球1失点の好投を見せ、6回表にアダルベルト・モンデシーの7号ソロで同点に追い付いた。試合はそのまま9回に突入し、アストゥディーヨの劇的な一発で決着。ツインズ4番手のトレバー・ヒルデンバーガーに今季4勝目(3敗)が記録された。

     9回裏のツインズは打者2人が凡退して二死走者なしとなったものの、マックス・ケプラーがライトへの二塁打でチャンスを作り、アストゥディーヨが左中間へのサヨナラ弾。日本時間7月31日のインディアンス戦以来、今季6度目のサヨナラ勝ちとなった。ポール・モリター監督は「ミスター・アストゥディーヨの伝説は続いているみたいだね」と語り、サヨナラ弾を放ったアストゥディーヨの活躍を絶賛。「彼にとっては初めてのサヨナラ本塁打だ。良い形で1日を終えることができたね」とヒーローを称えつつ、嬉しそうに試合を振り返った。マイナー通算2461打席でわずか81三振という驚異のバットコントロールを誇るアストゥディーヨは、ここまでメジャーで14試合に出場して打率.297をマーク。自慢の好打を武器に日々存在感を増している。

  • カージナルスが7回表に一挙5得点 WC2位の座をキープ

    2018.9.10 12:15 Monday

    【カージナルス5-2タイガース】@コメリカ・パーク

     2試合連続のサヨナラ負けで手痛い連敗を喫したカージナルスは、タイガース先発のマイケル・フルマーの前に6回まで無得点に抑えられていたものの、7回表に5安打を集中して一挙5点を先制。その裏に先発のジョン・ガントが2点を失ったが、救援陣がタイガース打線にヒットを許さない好リリーフで反撃を封じ、連敗をストップした。救援陣が安定感を欠く試合が続くなか、3点リードの最終回のマウンドに上がったのは2年連続開幕投手のカルロス・マルティネス。故障者リストからの復帰後はリリーフに回っている「元エース」がタイガース打線を三者凡退に抑え、勝利を締めくくった。

     カージナルスのマイク・シルト監督は「彼はとてもタフだった」とタイガース先発のフルマーの好投を称えたが、「最終的には打者有利のカウントを作ることが増え、我々はそれを打つことができた」とフルマーが疲れを見せたことが攻略に繋がったと指摘した。7回表は一死からの3連打で先制し、ジャイロ・ムニョスの犠牲フライとカーソン・ケリーのタイムリーでリードを3点に広げてフルマーをノックアウト。代わったビクトル・アルカンタラからマット・カーペンターが犠牲フライ、ホゼ・マルティネスがタイムリーを放ち、一挙5得点のビッグイニングとなった。カージナルス先発のガントは7回途中2失点の好投で今季7勝目(5敗)をマーク。連敗を止めたカージナルスはワイルドカード2位の座をキープした。

  • コンフォートが決勝3ラン含む4打点 メッツ逆転勝利

    2018.9.10 12:00 Monday

    【フィリーズ4-6メッツ】@シティ・フィールド

     気温が低く、悪天候のなかで行われた一戦は、試合開始が27分遅れ、メッツは先発予定だったジェイコブ・デグロムの登板を取りやめてコリー・オズウォルトを先発に起用。そのオズウォルトからリーズ・ホスキンスが30号先制2ランを放ち、試合序盤はフィリーズが主導権を握った。しかし、メッツは5回裏にジェフ・マクニールのタイムリーで同点とし、さらにマイケル・コンフォートがレフトフェンス上部のオレンジ色のラインをわずかに越える23号勝ち越し3ラン。この一発が決勝点となり、メッツは本拠地でのフィリーズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。

     決勝弾を放ったコンフォートは初回にも1点差に追い上げるタイムリーを放っており、2安打4打点の活躍。ミッキー・キャラウェイ監督は「彼は打席で本当に頼もしく見えたよ」と3番打者の活躍を称えた。「彼が今日みたいに逆方向へ打球を飛ばしているときは、彼はとても調子が良いんだ。彼の現在のコンディションには私はとても満足しているよ」とキャラウェイ。指揮官の言葉通り、コンフォートは直近7試合で4本塁打、10打点と存在感を発揮している。また、緊急先発となったオズウォルトについては「彼は先発する準備ができていた」とコメント。3回59球を投げてフィリーズ打線をホスキンスの一発による2点のみに抑えたオズウォルトの力投が、チームの勝利に繋がったと言っても過言ではないだろう。

  • ロウ4号3ランなど初回5得点 レイズが3連戦スイープ

    2018.9.10 11:40 Monday

    【オリオールズ3-8レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは初回の5得点を生かして8対3で快勝し、本拠地でのオリオールズ3連戦をスイープ。本拠地トロピカーナ・フィールドでは11連勝となった。初回のレイズはC.J.クロンのタイムリー二塁打、ウィリー・アダメスのタイムリー、ブランドン・ロウの4号3ランで一挙5得点。2番手のロニー・チリーノスは6回1/3を3点に抑える力投を見せ、今季4勝目(5敗)をマークした。オリオールズは7回表にジェイス・ピーターソンのタイムリー三塁打とケイレブ・ジョセフの犠牲フライで3点を返すのが精一杯。先発のジョシュ・ロジャースは2回持たず6失点と大誤算だった。

     大逆転でのワイルドカード獲得を信じて戦い続けるレイズが快勝し、直近8試合で7勝目。92勝71敗(貯金21)でワイルドカードを獲得した2013年以来5年ぶりの貯金14となった。レイズのケビン・キャッシュ監督は「良い形でカードを終えることができた。前カードのブルージェイズ戦でもスイープのチャンスがあったけど、惜しくも届かなかったからね」と3連戦スイープに満足げ。「ブランドン・ロウのホームランが大きかった」と初回に4号3ランを放った新人二塁手の活躍を称えた。直近8試合で打率.360、3本塁打、7打点と好調のロウは「良いスイングをすれば、おのずと良い結果がついてくるんだ」と充実した表情で話していた。

  • ハニガー美技締め マリナーズ接戦制し3連敗を回避

    2018.9.10 11:30 Monday

    【ヤンキース2-3マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     現在、ア・リーグのワイルドカード争いで3位のマリナーズは17年ぶりの戦いに向けて1つでも多くの白星を積み重ねたいところ。本拠地でのヤンキース3連戦では連敗と被スイープの危機であり、せめて1勝は挙げたい。初回からリードを奪われるがすぐさま逆転すると先発のエラスモ・ラミレスほか投手陣が踏ん張り1点差で最終回へ。そして9回2死からライトを守るミッチ・ハニガーの美技によってチームは今後に勢いがつく最高の瞬間を迎えた。

     1点ビハインドで迎えた初回、マリナーズは2死一・二塁のチャンスでライオン・ヒーリー、キャメロン・メイビンに連続適時打が飛び出してすぐに逆転する。その後は再び同点に追いつかれるが先発のラミレスが5回2失点と強力打線に対して粘投。試合はこう着状態となり迎えた8回、マリナーズに再びチャンスが訪れた。先頭のハニガーが四球で出塁すると自らの盗塁で無死二塁となる。その後は犠打で走者三塁とすると相手のフィルダースチョイスの間に勝ち越しに成功した。

     対するヤンキースはミゲル・アンドゥハーの適時二塁打で先制、4回には押し出し四球で同点。先発のCCサバシアも5回2失点と粘りの投球も8回にデリン・ベタンセスが安定感を欠き、リードを許した。最終回には2死一塁の場面、ジャンカルロ・スタントンが放った打球が安打になると思われたが、ハニガーのダイビングキャッチによってアウトとなった。最後は相手守護神のディアスに今季54セーブ目を献上する形となった。

  • ブルージェイズの新人左腕・パノーンが好投 今季2勝目

    2018.9.10 11:20 Monday

    【インディアンス2-6ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ブルージェイズ先発のトーマス・パノーンは、7回途中までインディアンス打線をソロ本塁打2本による2点のみに抑える好投を見せ、今季2勝目(1敗)をマーク。93球を投げて被安打4、奪三振2、与四球3という内容で、通算3度目の先発登板で2度目のクオリティ・スタートを記録した。ジャスティン・スモークは初回に24号先制2ランを放つなど2安打3打点の活躍。1点リードで迎えた8回裏にはテオスカー・ヘルナンデスがセンターへ20号3ランを叩き込んだ。インディアンスのホゼ・ラミレスは初回に盗塁を決め、「30本塁打&30盗塁」を達成。球団史上3人目の快挙となった。

     新人左腕・パノーンが得意のカーブボールと時速88マイル前後の速球を駆使してインディアンス打線を翻弄。ブルージェイズは本拠地でのインディアンス4連戦を2勝2敗で終えた。ジョン・ギボンズ監督は「相手打者を幻惑させていた。今日も素晴らしい仕事をしてくれたね」とパノーンの好投を称賛。2013年のドラフトでインディアンスから9巡目(全体261位)指名を受けてプロ入りし、昨年7月にジョー・スミスとのトレードでブルージェイズに加入した左腕が、古巣を相手に白星を手にした。パノーンは「今日はカーブボールを良い感じに投げることができた。カウントを稼ぐのにも使えたから良かったよ」とカーブボールを上手く使えたことを好投の要因に挙げていた。

  • ターナー4安打大活躍 ドジャース首位攻防戦勝ち越し

    2018.9.10 11:00 Monday

    【ドジャース9-6ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     し烈な地区優勝争いを演じているドジャースとロッキーズ。両軍による3連戦の結果によっては形成が大きく変わるだろう。対戦成績2勝1敗とドジャースリードで迎えた3戦目、輝いたのは背番号10のジャスティン・ターナーだった。「2番・三塁」でスタメン出場すると4安打2打点の活躍で今カード勝ち越しに貢献した。

     今季はマックス・マンシーの台頭もありなかなか出場機会に恵まれないターナー。それでも出番があれば打棒がさく裂する。初回、チーム初安打を放つと今試合初得点のきっかけをつくる。その後は2本の二塁打に2ランと計3本の長打でチームの14安打9得点の原動力となった。先発のリッチ・ヒルは5回4失点ながらも先発として最低限の5回を投げ切った。

     対するロッキーズは初回にチャーリー・ブラックモンの先頭打者弾、6回にノーラン・アレナードの2ランなどで最大4点差からじわじわとドジャースに迫るが、先発のタイラー・アンダーソンが3回途中4失点、ブルペン陣もパッとしなかった。打線は8回途中から前田健太との対戦も攻めきれず首位攻防戦でチームにとっては痛い今カード負け越しとなった。

  • ロペス1安打投球 ロイヤルズ偉業ならずも快勝

    2018.9.9 18:30 Sunday

    【ロイヤルズ4-1ツインズ】@ターゲット・フィールド

     偉業達成…とはならなかった。ロイヤルズ先発、ホルヘ・ロペスは敵地でのツインズ戦で9回無死までノーヒッターだったが、惜しくも安打を許してしまった。それでも1安打1失点で今季2勝目を挙げ、チームの勝利に貢献した。

     ロペスは今季4月に初登板果たすもメジャーとマイナーを行ったり来たりの状態だった。彼が今季初勝利を挙げたのは前回登板となったオリオールズ戦で14試合目での登板だった。そして迎えた今試合ではツーシームとカーブを中心に相手打線に的を絞らせず無安打に抑えていく。8回を迎えるまでは完全試合の状態だった。

     ロペスを援護したいチームは6回、アダルベルト・モンデシーが2つの盗塁で2死三塁のチャンスとするとハンター・ドージャーの適時打で先制。次の回ではウィット・メリーフィールドやアレックス・ゴードンらも適時打を放ち、一挙3得点するなど着実に加点していった。迎えた9回、ロペスは四球を与え完全試合がなくなった後、ロビー・グロスマンにセンターへの安打を許した。

     2番手のウィリー・ペラルタが犠牲フライを打たれて失点も後続を抑え試合終了。敗れたツインズは先発のホゼ・ベリオスが6回1失点も打線が1安打のみで手も足も出なかった。

  • デービスとオルソン活躍 アスレチックス今季86勝目

    2018.9.9 17:15 Sunday

    【レンジャーズ6-8アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     ワイルドカードでのポストシーズン進出を狙うアスレチックスにとってまさに勝負の9月。勝利することで夢に向けて一歩前進することになる。本拠地で迎えたレンジャーズ戦では初回から球界単独トップを走る41号2ランで先制し幸先のよいスタートを切る。一時は逆転を許したものの、中盤5回から4イニング連続得点と打線が機能し同地区対決を制した。

     2-4と2点ビハインドの5回、アスレチックスは2死二・三塁のチャンスをつくるとジェド・ローリーがレフトへの適時二塁打を放ち、同点に追いつく。その後はチャド・ピンダーが勝ち越し弾、スティーブン・ピスコッティの二塁打などで着実に加点していき、中盤にかけて試合の流れを引き寄せた。しかし、8回にフェルナンド・ロドニーが打たれて再び同点に追いつかれるもその直後の攻撃で先頭のマット・オルソンが左中間スタンドへと飛び込む一発で試合を決めた。

     敗れたレンジャーズは先制を許すも序盤はジュリクソン・プロファーの一発などでリードしたものの、投手陣が打たれて形成逆転されてしまう。それでも後半はエイドリアン・ベルトレイの一発などで再び同点としたが、日本球界でも活躍したクリス・マーティンが踏ん張れず痛い敗戦となった。

  • 大谷が日本人ルーキー最多弾 エンゼルスが連勝

    2018.9.8 18:00 Saturday

    【エンゼルス5-2ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     投手はできなくとも驚異的な活躍だ。ホワイトソックス戦で「5番・DH」としてスタメン出場した大谷翔平が4打数1安打3打点の活躍でチームの勝利に貢献した。今回放った19号目は歴代日本人メジャーリーガーの中で新人最多記録と価値あるものとなった。さらに二刀流・大谷は球史に新たな1ページを刻んだ。

     1点リードを許したエンゼルスは3回、ジャスティン・アップトンの犠牲フライで追いつくと1死一・二塁の場面で大谷が打席へ。ホワイトソックス先発、カルロス・ロドンの3球目の直球をスタンドへと叩き込みこれが勝ち越し3ランとなった。この日の安打はこの一発のみに終わったものの、2006年の城島健司氏を超える日本人新人最多本塁打となったこの3ランが決勝点となった。チームはさらにアンドレルトン・シモンズにも本塁打が出て5-2とさらにリードを広げた。

     敗れたホワイトソックスはロドンが5回途中4失点。打線はアビサイル・ガルシアに一発、オマー・ナルバエスに適時打が飛び出して2点を取るも追いつくことができず、本拠地で痛い敗戦を喫した。

  • 田中8回無失点で11勝目 ヤンキース2本塁打で強力援護

    2018.9.8 16:40 Saturday

    【ヤンキース4-0マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     勝負の9月にとても心強い投球だ。敵地でのマリナーズ戦に先発した田中将大が8回3安打無失点の活躍で今季11勝目を挙げた。立ち上がりに走者を背負うも後続を断った後は相手打線を4イニング連続無安打に抑えるなど調子を上げて試合をつくった。勝利した田中はこれで今月は2戦2勝、防御率0.60と驚異的な成績となった。

     田中を援護したい打線は2回、グレイバー・トーレスの2ランで先制。続く3回には無死一塁からアンドリュー・マカッチェンがヤンキース移籍後初の一発を放って序盤から4得点とリードを広げた。この日の田中にとってこの4点はとても心強く、安定した投球でイニングを消化していく。迎えた6回には2死一・三塁のピンチを迎えるがロビンソン・カノーを空振り三振に抑えた。

     敗れたマリナーズは先発のジェームズ・パクストンが6回4失点、打線は6回、田中からマイク・ズニーノが二塁打、ジーン・セグーラも安打で続きチャンスをつくるも田中の前に10個の三振を喫し、わずか3安打に抑えられて手も足も出なかった。

  • ブレーブス延長戦制す Dバックス・平野の暴投が決勝点

    2018.9.7 15:25 Friday

    【ブレーブス7-6ダイヤモンドバックス(延長10回)】@チェイス・フィールド

     前日レッドソックスに大逆転負けを喫したブレーブスは、初回にニック・マーケイキスのタイムリーなどで2点を先制し、4回表にはカート・スズキに11号2ランが飛び出して4対0と4点をリード。その後、4回裏にニック・アーメッドのタイムリー二塁打で3点を失うなどダイヤモンドバックスの反撃に遭ったものの、6対4と2点をリードして9回裏を迎えた。ところが、7番手のジェシー・ビドルがA.J.ポロックの犠牲フライとポール・ゴールドシュミットの32号ソロで2点を失い、試合は延長戦に突入。ブレーブスは10回表に二死満塁のチャンスを作り、ここでマウンドに上がった平野佳寿の暴投で勝ち越しに成功した。その裏を8番手のブラッド・ブラックが無失点に抑え、7対6で逃げ切り。ブレーブスは試合がなかった2位フィリーズとのゲーム差を3.5に広げた。

     今季のブレーブスは敗戦のダメージを引きずらないことが安定した戦いを支えている。日本時間4月15日のカブス戦で8回裏に9点を奪われて逆転負けを喫した直後に同地区ライバルのフィリーズとの3連戦を2勝1敗で制し、8月中旬にロッキーズ4連戦で被スイープを喫したあとは8試合で6勝して地区首位の座を死守。今回も危なっかしい戦いだったとはいえ、大逆転負けの嫌な流れをすぐに断ち切った。なお、10回表二死満塁の場面でピンチ脱出を託された平野は、エンダー・インシアーテに対する3球目のスプリッターが痛恨の暴投に。ブレーブスに決勝点を献上し、ダイヤモンドバックスは地区優勝争いとワイルドカード争いから一歩後退してしまった。

  • ボーティが決勝二塁打 カブス延長戦を制し今季83勝目

    2018.9.7 15:10 Friday

    【カブス6-4ナショナルズ (延長10回)】@ナショナルズ・パーク

     最後の最後で粘り勝ちだ。カブスは敵地に乗り込んでのナショナルズ4連戦初戦を迎えた。試合はアンソニー・リゾーの適時打などで先制するもすぐさまナショナルズに追いつかれ一時、逆転を許してしまう。それでも同点に追いついたカブスは延長戦に持ち込み迎えた10回、デービッド・ボーティの適時二塁打で勝ち越し。そのまま逃げ切り価値ある勝利を挙げた。

     カブス先発、カイル・ヘンドリックスは相手打線を3回まで無得点に抑えていたが、4回にマーク・レイノルズの一発を浴びるなど3失点を喫し逆転を許す。次の回にも1点を失うも5回4失点(1自責点)と降板し、リリーフ陣に後を託した。チームは3-4で迎えた8回、無死二・三塁からウィルソン・コントレラスのフィルダースチョイスの間に同点に追いつき、そのまま試合は延長戦となった。

     延長10回のカブスの攻撃、1死から二塁打を放ったアルバート・アルモーラJr.を二塁に置き、ボーティがジミー・コルデロからライトへの適時二塁打を放って5-4と勝ち越し。さらにテイラー・デービスも適時打で続き2点差とし、最後はジェシー・チャベスが締めて逃げ切った。優勝を確実なものにしたいチームにとってこの初戦をモノにしたのは大きいことだろう。

  • リンドーア大活躍 インディアンス地区優勝へマジック7

    2018.9.7 12:20 Friday

    【インディアンス9-4ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ア・リーグ中部地区の首位を独走するインディアンスは、フランシスコ・リンドーアが32号先頭打者アーチを含む2打席連続本塁打を放つなど4安打4打点の大活躍。2点リードの4回裏に先発のシェーン・ビーバーが4点を失って逆転を許したものの、直後の5回表にブランドン・ガイアーのタイムリー二塁打で1点差とし、リンドーアが逆転の2点タイムリーを放った。7回途中4失点(自責点3)のビーバーは今季9勝目(3敗)をマークしてメジャー1年目での2ケタ勝利に王手。インディアンスは地区優勝へのマジックナンバーを7とした。

     敗れたブルージェイズでは、ジョン・ギボンズ監督の今季限りでの退任が報じられるなか、前日にメジャーデビューを果たしたばかりのラウディ・テレズがメジャー史上初となる快挙を成し遂げた。前日は代打で登場してメジャー初安打となる二塁打を放ったテレズ。この試合では「6番・一塁」で自身初の先発出場を飾り、第1打席から2打席連続で二塁打を放つなど3安打1打点の活躍を見せた(3安打はいずれも二塁打)。メジャーでの最初の3打席でいずれも長打を放ったのは1920年からのライブボール時代以降ではメジャー史上初の快挙。2016年にAA級で23本塁打を放った実績のある若き左のスラッガーが、最高の形でメジャーリーガーとしてのキャリアをスタートした。

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