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  • 【NLDS】ブリュワーズ投手戦制して先勝 テレズ決勝弾

    2021.10.9 08:45 Saturday

    【ブレーブス1-2ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     ポストシーズンに強いベテラン右腕チャーリー・モートン(ブレーブス)とサイ・ヤング賞候補のコービン・バーンズ(ブリュワーズ)の投げ合いとなった地区シリーズ第1戦は、大方の予想通りに投手戦となり、6回まで両軍無得点。7回裏にラウディ・テレズの2ラン本塁打で先制したブリュワーズが継投でリードを守り、大事な初戦を制した。バーンズは6回2安打無失点の好投。敗れたとはいえ、モートンも7回途中3安打2失点の力投を見せた。

     バーンズは初回先頭から二者連続四球を与える不安定な立ち上がりとなったが、この回を無失点で切り抜けると、その後は落ち着きを取り戻して6回まで無失点ピッチング。91球を投げてイニング数と同じ6つの三振を奪い、打たれたヒットは2本だけだった。一方のモートンも初回に三者連続三振を奪うなど、6回まで2安打ピッチング。しかし、7回裏先頭のアビサイル・ガルシアに死球を与え、次打者テレズに2ラン本塁打を浴びたところでマウンドを降りた。

     ブリュワーズは7回表から2番手として登板したエイドリアン・ハウザーが8回表二死から代打のジョク・ピーダーソンにソロ本塁打を浴び、1点差に迫られたものの、9回表は守護神ジョシュ・ヘイダーが一死1・2塁のピンチを招きながらも無失点に抑えて2対1で逃げ切り。自慢の強力投手陣がブレーブスの強力打線をわずか1得点に封じ、緊迫した投手戦をモノにした。

  • 【ALDS】アストロズ2連勝 リーグ優勝決定S進出に王手

    2021.10.9 07:20 Saturday

    【ホワイトソックス4-9アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     初戦を制したアストロズは、初回に1点を先制したものの、2回裏に2点を奪って逆転。5回表に3点を失って再びビハインドの展開となったが、直後の5回裏に追いつき、7回裏には集中打で一挙5点を勝ち越して試合を決めた。初戦に続いて5点差でホワイトソックスを破り、5年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出に王手。ホワイトソックスはアストロズを上回る11安打を放ったが、好機であと1本が出なかった(得点圏でアストロズ11打数6安打、ホワイトソックス11打数2安打)。

     ホワイトソックスがルーカス・ジオリト、アストロズがフランバー・バルデスの先発で始まった第2戦は、ホワイトソックスが初回に一死満塁のチャンスを作ったが、内野ゴロの間に1点を先制しただけ。アストロズは2回裏にカイル・タッカーのタイムリーとチャス・マコーミックの犠飛で2点を奪い、逆転に成功した。5回表、ホワイトソックスは一死1・2塁からルイス・ロバートが同点タイムリーを放ってバルデスを降板させ、さらにホゼ・アブレイユのタイムリーなどで2点を勝ち越したが、アストロズはその裏にユリ・グリエルが2点タイムリー。すぐさま同点に追いつき、主導権を渡さなかった。

     そして迎えた7回裏、アストロズは一死1・3塁のチャンスを作り、ヨーダン・アルバレスのタイムリーで勝ち越しに成功。ここでホワイトソックスのトニー・ラルーサ監督は5番手クレイグ・キンブレルを投入したが、アストロズは二死後にカルロス・コレアの2点タイムリー二塁打とタッカーの2ラン本塁打で4点を追加し、この回5得点で勝利を決定づけた。

  • 【ALDS】リーグ最高勝率・レイズ先勝 攻守にスキなし

    2021.10.8 13:30 Friday

    【レッドソックス0-5レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ワイルドカード・ゲームでヤンキースを破って地区シリーズに進出してきたレッドソックスを迎え撃ったレイズは、球団史上最多のシーズン100勝をマークした強さを随所に発揮し、5対0で完勝。8回表に守備のミスからピンチを招く場面こそあったものの、ほとんどスキのない野球で大事な初戦を制した。レイズ先発の新人左腕シェーン・マクラナハンは5回5安打無失点の好投。レッドソックスは先発のエドゥアルド・ロドリゲスが2回途中で降板し、打線もつながらなかった。

     レイズは初回にワンダー・フランコのタイムリー二塁打とヤンディ・ディアスのタイムリーで2点を先制。3回裏にネルソン・クルーズが天井直撃のソロ本塁打、5回裏には「ポストシーズン男」のランディ・アロザレーナもソロ本塁打を放ち、リードを4点に広げた。さらに、7回裏二死2・3塁の場面では三塁走者のアロザレーナがレッドソックス4番手ジョシュ・テイラーのスキをついてトドメのホームスチール。8回表一死満塁のピンチを無失点に抑え、4人の投手が完封リレーを完成させた。

     ポストシーズンの試合でホームランを打ち、ホームスチールを決めた選手はアロザレーナが史上初。5回裏のソロ本塁打の際にはトロピカーナ・フィールドに「ランディ、ランディ、ランディ」の大合唱が鳴り響いた。また、球界ナンバーワン有望株として今年6月にメジャーデビューしたフランコは二塁打を2本放つ活躍。レギュラーシーズンとポストシーズンのデビュー戦で複数の長打を放った選手はメジャー史上初めてだった。

  • 【ALDS】マカラーズJr.好投 投打充実のアストロズが先勝

    2021.10.8 10:00 Friday

    【ホワイトソックス1-6アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ア・リーグ中部地区の王者ホワイトソックスとア・リーグ西部地区の王者アストロズが激突した地区シリーズ第1戦は、先発のランス・マカラーズJr.が7回途中4安打無失点の好投を見せたアストロズが6対1で快勝。投打に充実した戦力で殿堂入りの名将トニー・ラルーサが率いるホワイトソックスを圧倒した。アストロズは投打のみならず、走塁や守備でも随所にスキのないプレーを披露。ホワイトソックスは先発のランス・リンが4回途中6安打5失点と誤算だった。

     アストロズは2回裏に一死1・2塁のチャンスを作り、カイル・タッカーはセンターライナーに倒れたものの、ジェイク・マイヤーズがライトへのタイムリーを放って1点を先制。3回裏には先頭のホゼ・アルトゥーベが四球を選んだあとに送りバントと暴投で3塁へ進み、アレックス・ブレグマンのサードゴロの間に好走塁で2点目のホームを踏んだ。さらにヨーダン・アルバレスのタイムリー二塁打が出て3点目。4回裏にはマイケル・ブラントリーに2点タイムリーが飛び出し、リンを早々にノックアウトした。

     ホワイトソックスは4回途中から2番手レイナルド・ロペスを投入したが、アストロズは5回裏にアルバレスのソロ本塁打で1点を追加。先発のマカラーズJr.は6回までホワイトソックス打線をわずか1安打に封じるなど、7回途中4安打無失点の好投を披露した。8回表に3番手ケンドール・グレイブマンからホゼ・アブレイユがタイムリーを放ち、ホワイトソックスが1点を返したものの、6対1で試合終了。アストロズが投打にホワイトソックスを上回り、初戦を制した。

  • 【NLWC】ドジャース劇的勝利 テイラーサヨナラ2ラン

    2021.10.7 14:00 Thursday

    【カージナルス1-3xドジャース】@ドジャー・スタジアム

     球団史上最多タイの106勝をマークしたドジャースと破竹の17連勝で球団記録を更新したカージナルスが対戦したナ・リーグのワイルドカード・ゲームは、手に汗を握る好ゲームとなった。1対1の同点で迎えた9回裏、ドジャースは二死から四球で出塁したコディ・ベリンジャーが盗塁を決め、クリス・テイラーの2ラン本塁打で劇的なサヨナラ勝ち。地区シリーズで107勝のジャイアンツと106勝のドジャースによる「頂上決戦」が実現することになった。

     ドジャースは先発のマックス・シャーザーが立ち上がりの安定感を欠き、1回表一死1・3塁から暴投で先制点を献上。しかし、その後は立ち直り、ドジャース投手陣はカージナルス打線を1度も三者凡退に抑えられなかったものの、追加点を与えなかった。4回裏に「ポストシーズン男」のジャスティン・ターナーがソロ本塁打を放ち、1対1の同点に追いつくと、9回裏にテイラーのサヨナラ2ラン本塁打が飛び出して劇的勝利。勝ちパターンのリリーバーを次々に投入してカージナルスの攻撃をしのいだデーブ・ロバーツ監督の采配も光った。

     カージナルスは毎回走者を出し、何度も得点圏に走者を進めたが、得点圏で11打数ノーヒットに終わるなど、あと1本が出ず。1番トミー・エドマンと2番ポール・ゴールドシュミットがそれぞれ3出塁と役割を果たしたものの、タイラー・オニール、ノーラン・アレナードら中軸打者がブレーキとなった。40歳のアダム・ウェインライトは6回途中4安打1失点の力投。シャーザーより長いイニングを投げ、大ベテランの意地を見せた。

  • 【ALWC】Rソックス快勝 コールまさかの3回途中KO

    2021.10.6 12:30 Wednesday

    【ヤンキース2-6レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ヤンキースとレッドソックスのライバル2球団が激突したア・リーグのワイルドカード・ゲームは、ヤンキース先発のゲリット・コールを3回途中でノックアウトしたレッドソックスが6対2で快勝。リーグ最高勝率のレイズが待つ地区シリーズへの進出を決めた。レッドソックスは先発のネイサン・イバルディが6回途中までソロ本塁打による1失点のみに抑える好投を披露。ヤンキースはコールが大誤算だった。

     レッドソックスはヤンキース先発のコールに対し、1回裏にザンダー・ボガーツの2ラン本塁打で先制。3回裏にはカイル・シュワーバーのソロ本塁打で1点を追加し、さらに無死1・2塁のチャンスを作ってコールをマウンドから引きずり降ろした。6回表にイバルディがアンソニー・リゾーにソロ本塁打を浴び、1点を返されたが、ジャンカルロ・スタントンのヒットで一気にホームを狙ったアーロン・ジャッジの生還を見事な中継プレーで阻止。6回裏にアレックス・ベルドゥーゴのタイムリー二塁打で追加点を奪い、3点をリードして試合終盤を迎えた。

     7回裏には3つの四球で二死満塁のチャンスを迎え、ベルドゥーゴの2打席連続タイムリーでダメ押しの2点を追加。イバルディのあとはライアン・ブレイシア、タナー・ハウク、ハンセル・ロブレスとつなぎ、9回表に5番手ギャレット・ウィットロックがスタントンにソロ本塁打を浴びたものの、6対2で勝利した。ヤンキースは一発勝負のワイルドカード・ゲームに敗れ、2021年シーズンの戦いが終了。2009年以来のワールドシリーズ制覇は来季以降に持ち越しとなった。

  • マリナーズ終戦 大谷は46号先頭打者弾で100打点到達

    2021.10.4 08:30 Monday

    【エンゼルス7-3マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     20年ぶりのポストシーズン進出のためには勝利が絶対条件だったマリナーズだが、先発のタイラー・アンダーソンが2回途中5安打4失点(自責点3)でノックアウトされ、3対7で敗戦。エンゼルス3連戦を1勝2敗と負け越したことが大きく響き、ワイルドカード獲得を逃した。エンゼルス2番手オリバー・オルテガが1回1/3無失点の好リリーフでメジャー初勝利(0敗)をマーク。アンダーソンは今季11敗目(7勝)を喫した。

     エンゼルスは初回に大谷翔平の46号先頭打者アーチとジャック・メイフィールドのタイムリーで2点を先制。2回表にもデービッド・フレッチャーのタイムリー二塁打などで2点を奪い、リードを4点に広げた。2回裏にジャレッド・ケルニックとJ・P・クロフォードのタイムリーで2点を返されたが、4回表にジャレッド・ウォルシュが29号2ラン。5回表にはフレッチャーのタイムリー三塁打でさらにリードを広げ、マリナーズの反撃を1点にとどめて7対3で勝利した。

     初回の先頭打者アーチで今季100打点に到達した大谷は、そのあと申告敬遠、見逃し三振、申告敬遠、空振り三振に終わり、レギュラーシーズン最終戦は3打数1安打1打点2四球(打率.257、OPS.965)。今季46本塁打で惜しくも本塁打王(サルバドール・ペレスとブラディミール・ゲレーロJr.が48本塁打でトップ)を逃し、2000年トロイ・グロスの球団記録にもあと1本届かなかった。しかし、「45本塁打+25盗塁+100打点+100得点+8三塁打」はメジャー史上初の快挙。9勝2敗、防御率3.18、156奪三振という投球成績も加味すれば、MVP受賞は間違いないだろう。

  • ジャイアンツが9年ぶりの地区優勝 球団史上最多107勝

    2021.10.4 07:45 Monday

    【パドレス4-11ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     2012年以来9年ぶりの地区優勝に向けてマジックナンバーを1としていたジャイアンツは、パドレスとのレギュラーシーズン最終戦に11対4で大勝。球団史上最多となるシーズン107勝目をマークし、自力で地区優勝を決めた。ジャイアンツ先発のローガン・ウェブは7回6安打4失点で今季11勝目(3敗)をマーク。パドレスは先発のリース・クニーアが今季2敗目(1勝)を喫し、リリーフ陣も失点を重ねた。

     ジャイアンツは3回裏にバスター・ポージーのタイムリーで2点を先制すると、4回表にマニー・マチャドの犠飛で1点を返されたものの、4回裏に3本のタイムリーなどで一挙5点を追加。5回裏には先発のウェブが自ら1号2ランを放ってリードを7点に広げ、7回裏にマイク・ヤストレムスキーの2点タイムリー二塁打でパドレスをさらに突き放した。8回表に2本のタイムリーなどで3点を返されたが、11対4で大勝。ドジャースとのマッチレースを制し、9年ぶりの地区優勝となった。

     一方、レギュラーシーズン最終戦に敗れたパドレスは79勝83敗の借金4で今季の戦いを終了。オフにダルビッシュ有、ブレイク・スネル、ジョー・マスグローブらを獲得するなど大型補強を展開し、「打倒・ドジャース」の1番手に挙げられたものの、故障者続出の影響もあり、期待通りのシーズンを過ごすことはできなかった。ジェイス・ティングラー監督の解任が確実視されており、新監督の下で来季を迎えることになりそうだ。

  • レッズがシーズン最終戦に勝利 筒香嘉智は4打数1安打

    2021.10.4 07:30 Monday

    【レッズ6-3パイレーツ】@PNCパーク

     レッズは1対1の同点で迎えた5回表に一挙4点を勝ち越し。パイレーツを6対3で破り、2021年レギュラーシーズンを83勝79敗(地区3位)で終えた。パイレーツは今季初のスイープを逃し、61勝101敗(地区5位)で今季の戦いを終了。レッズ先発のレイベル・サンマーティンが6回7安打1失点で今季2勝目(0敗)をマークし、パイレーツ2番手コディ・ポンセは今季6敗目(0勝)となった。

     初回に押し出し四球で先制を許したレッズだったが、3回表にニック・カステヤーノスが同点のタイムリー二塁打。カステヤーノスはこの一打で今季100打点に到達した。5回表にはアリスティデス・アキーノのタイムリーとジョーイ・ボットーの36号3ランで一挙4点を勝ち越し。6回表にアキーノの10号2ランでさらにリードを広げ、9回裏にオニール・クルーズのメジャー初アーチとなる1号2ランで3点差に追い上げられたが、6対3で勝利した。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場し、初回の第1打席で先制点につながるライトへの二塁打。その後はライトフライ、空振り三振、レフトフライに終わり、4打数1安打で今季の打率は.217、OPSは.689となった。パイレーツ移籍後に限れば43試合で打率.268、8本塁打、25打点、OPS.883をマーク。シーズン終盤に失速した感はあったものの、移籍後の活躍は来季以降に向けて大きなアピールとなったに違いない。

  • インディアンス 改名前のラストゲームを完封勝利で飾る

    2021.10.4 07:15 Monday

    【インディアンス6-0レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     来季からガーディアンズに改名することが決まっているインディアンスは、先発のアーロン・シバーリが6回3安打無失点の好投を見せ、レンジャーズに6対0で快勝。インディアンスとして戦うラストゲームを完封勝利で飾った。好投したシバーリは今季12勝目(5敗)をマーク。レンジャーズ先発のデーン・ダニングは3回5安打4失点で今季10敗目(5勝)を喫した。

     インディアンスは初回先頭のマイルズ・ストローがヒットと盗塁で無死2塁のチャンスを作り、アメッド・ロサリオのタイムリーで1点を先制。3回表はロサリオの四球とホゼ・ラミレスの二塁打で無死2・3塁とし、ダニングの暴投、ブラッドリー・ジマーのタイムリー、オスカー・メルカドのタイムリー二塁打で3点を追加した。5回表には張育成(チャン・ユーチェン)に9号2ランが飛び出し、6点をリード。シバーリら5人の継投でレンジャーズ打線を4安打に封じ、完封勝利を収めた。

     2013年から昨季まで8シーズン連続で勝ち越していたインディアンスだが、今季は80勝82敗で9年ぶりの負け越し。インディアンスとして戦うラストイヤーはポストシーズンに進出することができなかった。インディアンスより長くシーズン勝ち越しを続けているのはヤンキース(1993年~)、カージナルス(2008年~)、ドジャース(2011年~)の3チームだけ。ガーディアンズとして再出発するチームは新たな黄金期を築くことができるだろうか。

  • 「BELIEVE」に応えたマリナーズ 望みをつなぐ逆転勝利

    2021.10.3 13:50 Sunday

    【エンゼルス4-6マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     20年ぶりのポストシーズン進出に向けて残り2試合、1つも負けられない状況となったマリナーズ。エンゼルスと対戦した今季161試合目は2点リードの8回表にジャレッド・ウォルシュの28号3ランで逆転を許したものの、8回裏にミッチ・ハニガーの2点タイムリーで逆転し、さらにカイル・シーガーのタイムリーで1点を追加して6対4で逆転勝利。ファンからの「BELIEVE」に応え、ワイルドカード獲得に望みをつなぐ1勝を手に入れた。

     マリナーズは3回裏にハニガーのタイムリーで先制。5回表にホゼ・ロハスの6号ソロで同点に追いつかれたが、直後の5回裏にハニガーの39号2ランで勝ち越しに成功した。ところが、大車輪の働きでチームを支えてきたセットアッパー、ポール・シーウォルドが8回表に連続四球で無死1・2塁のピンチを招き、ウォルシュに28号逆転3ランを被弾。しかし、ファンはマリナーズの逆転勝利を信じて声援を送り続け、マリナーズはハニガーとシーガーの連続タイムリーで見事に試合をひっくり返した。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、レフトフライ、ショートフライ、四球、四球で2打数0安打2四球。第4打席の四球はウォルシュの逆転弾につながったが、セットアッパーのスティーブ・シーシェックがリードを守れなかった。大谷の今季の成績は打率.257、45本塁打、99打点、26盗塁、OPS.959。明日のレギュラーシーズン最終戦で自身初のシーズン100打点を達成できるか注目だ。

  • パイレーツが逆転勝利 筒香は無安打も四死球で2度出塁

    2021.10.3 11:30 Sunday

    【レッズ6-8パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは5回表までに5点を先行される苦しい展開となったが、5回裏に一挙6得点のビッグイニングを作り、逆転に成功。直後の6回表に同点に追いつかれたが、6回裏に1点、7回裏にも1点を奪い、8対6で逆転勝利を収めた。パイレーツ4番手ニック・ミアーズが今季初勝利(0敗)、7番手クリス・ストラットンが今季8セーブ目をマークし、レッズ3番手トニー・サンティヤンは今季3敗目(1勝)。なお、パイレーツは明日の試合に勝利すれば今季初のスイープ達成となる。

     5点を追う展開となったパイレーツは、5回裏にオニール・クルーズのタイムリー、ウィルマー・ディフォーの2点タイムリー三塁打、コール・タッカーのタイムリー、マイケル・チェイビスの2点タイムリー二塁打で一挙6点を奪って逆転。同点に追いつかれた直後の6回裏にはブライアン・レイノルズのタイムリー三塁打で勝ち越しに成功し、7回裏はタッカーが押し出しの四球を選んで貴重な1点を追加した。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場し、四球、空振り三振、空振り三振、死球、ピッチャーゴロで3打数0安打1四球1死球。6回裏の第4打席は死球で出塁したあと、レイノルズのタイムリー三塁打で一塁から一気に生還する激走を見せた。無安打に終わったものの、2度出塁してチームの逆転勝利に貢献。今季の打率は.217、OPSは.688となっている。

  • Rソックスが9回に一挙4得点 WC争い1位タイに浮上

    2021.10.3 09:00 Sunday

    【レッドソックス5-3ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ワイルドカード獲得へのマジックナンバーを2としているレッドソックスは、1対1の同点で迎えた9回表に一挙4点を勝ち越し。その裏に2点を返されたが、5対3でナショナルズを破り、ヤンキースがレイズに敗れたため、ワイルドカード争いで1位タイに浮上した。レッドソックス5番手オースティン・デービスが今季初勝利(2敗)、6番手ハンセル・ロブレスが今季14セーブ目をマーク。ナショナルズ4番手タナー・レイニーに今季3敗目(1勝)が記録された。

     レッドソックスは4回表にラファエル・デバースの36号ソロで先制。8回裏にフアン・ソトの犠飛で同点に追いつかれたが、9回表二死1塁からクリスチャン・バスケスのタイムリー三塁打、トラビス・ショウのタイムリー、エンリケ・ヘルナンデスの20号2ランで一挙4点を勝ち越した。9回裏にデービスがアンドリュー・スティーブンソンに5号2ランを浴びて2点差に迫られたものの、ロブレスが後続を抑え、5対3で逃げ切り。なお、澤村拓一に登板機会はなかった。

     レッドソックスは今季ヤンキースに直接対決で10勝9敗と勝ち越しているため、ヤンキースと並んでシーズンを終えた場合、第1ワイルドカードを獲得し、一発勝負のワイルドカード・ゲームを本拠地で開催できる。この試合が終了した時点でレッドソックスとヤンキースが91勝、ブルージェイズが90勝となり、ナイターでエンゼルスと対戦するマリナーズ(89勝)は今日の試合に敗れるとワイルドカード獲得の可能性が完全に消滅する。

  • ブルージェイズ大勝 ゲレーロJr.が47号先制2ランを放つ

    2021.10.3 08:30 Sunday

    【オリオールズ1-10ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     逆転でのワイルドカード獲得に向けて負けられない戦いが続くブルージェイズは、1回表にブラディミール・ゲレーロJr.が先制の47号2ランを放つなど、3回までに7得点。5回表には3点を追加し、オリオールズに10対1で大勝した。この結果、ワイルドカード獲得の可能性は消滅せず、決着は明日のレギュラーシーズン最終戦に持ち込まれることに。ブルージェイズ先発のアレック・マノアが今季9勝目(2敗)をマークし、オリオールズ先発のジョン・ミーンズは今季9敗目(6勝)を喫した。

     ブルージェイズは初回にゲレーロJr.の47号2ランとテオスカー・ヘルナンデスの32号ソロで3点を先制。2回表に1点を返されたが、2回裏にジョージ・スプリンガーが20号3ランを放ち、球団史上3度目となる「7人がシーズン20本塁打」を達成した。3回裏にサンティアゴ・エスピナルのタイムリー二塁打で1点を追加すると、5回裏にはボー・ビシェットの29号ソロとダニー・ジャンセンの11号2ランで3得点。この試合の5本を加えてチーム本塁打は258本となり、2010年の球団記録(257本)を塗り替えた。

     13試合連続で本塁打が出ていなかったゲレーロJr.は初回に47号先制2ランを放つなど、5打数2安打2打点の活躍で勝利に貢献。22歳以下の選手としては1953年のエディ・マシューズ(ブレーブス)と並ぶシーズン最多本塁打記録となった。明日も快打を放ち、チームをポストシーズン進出に導くことができるか注目したい。

  • レイズ・ラウが3本塁打の大暴れ ヤンキース痛恨の連敗

    2021.10.3 08:00 Sunday

    【レイズ12-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ワイルドカード獲得へのマジックナンバーを1としているヤンキースは、レイズのブランドン・ラウに2本の3ランを含む3本塁打を浴びるなど、2対12で大敗。2連敗となり、自力でワイルドカード獲得を決めることはできなかった。レイズは3番手ルイス・パティーニョが2回無失点の好リリーフで今季5勝目(3敗)をマークし、球団史上初となるシーズン100勝に到達。ヤンキース先発のジョーダン・モンゴメリーは3回途中7失点でKOされ、今季7敗目(6勝)を喫した。

     ヤンキースは1回表にラウの37号3ランで先制され、1回裏にアンソニー・リゾーの22号ソロで1点を返したものの、3回表にはラウの38号3ランとマイク・ズニーノの33号ソロで4失点。先発のモンゴメリーは3回途中で降板し、試合序盤から苦しい展開を強いられることになった。4回裏にジオ・ウルシェラのタイムリー三塁打で1点を返したが、6回表にワンダー・フランコのタイムリーで再び6点ビハインドとなり、7回表にはラウの39号ソロとオースティン・メドウズの27号3ランで決定的な4失点。5回以降は得点を奪えず、2対12で大敗した。

     レイズのラウは球団史上5人目となる1試合3本塁打を達成し、1人で7打点を叩き出す大活躍。1試合7打点は2007年9月5日のカルロス・ペーニャに並ぶ球団史上2位タイの記録である(最多は2011年4月28日にベン・ゾブリストが記録した8打点)。これで今季は39本塁打、99打点。球団史上2人目のシーズン40本塁打と自身初のシーズン100打点に王手をかけた。

  • マリナーズが痛恨の敗戦 大谷翔平は3打数0安打1四球

    2021.10.2 15:00 Saturday

    【エンゼルス2-1マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     20年ぶりのポストシーズン進出に向けてワイルドカード争い2位タイにつけているマリナーズは、2回裏にジャレッド・ケルニックのタイムリー二塁打で先制したものの、直後の3回表にブランドン・マーシュの2点タイムリー二塁打で逆転され、そのまま1対2で敗戦。痛恨の1敗を喫し、ワイルドカード争いではブルージェイズと並んで3位タイに後退した。チケット完売は2019年の開幕戦以来。しかし、4万4000人を超える大観衆に勝利を届けることはできなかった。

     マリナーズにとって最大のチャンスだったのが7回裏の攻撃。先頭のルイス・トレンズがライトへの三塁打を放ち、エイブラハム・トロが四球を選んで無死1・3塁のチャンスを作った。最低でも同点に追いつきたいところだったが、エンゼルス3番手ホゼ・キハーダの前にケルニック、トム・マーフィー、ディラン・ムーアが三者連続三振。9回裏にもエンゼルスの守護神ライセル・イグレシアスから無死2塁のチャンスを作ったものの、あと1本が出なかった。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、センターフライ、申告敬遠、セカンドゴロ、空振り三振で3打数0安打1四球。マーシュの2点タイムリー二塁打で逆転した直後の第2打席はカウント3-0となったところで申告敬遠となり、エンゼルスは無死1・2塁のチャンスを迎えたが、追加点を奪えず、マリナーズの敬遠策は成功した。大谷の今季の打率は.258、OPSは.960となっている。

  • パイレーツ8回裏の猛攻で勝利 筒香4打数1安打1打点

    2021.10.2 11:30 Saturday

    【レッズ2-9パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは1点リードの8回表に同点に追いつかれたものの、直後の8回裏にコール・タッカーの2号グランドスラムなどで大量8得点のビッグイニング。レッズを9対2で破り、シーズン最後の3連戦は白星スタートとなった。パイレーツ3番手クリス・ストラットンは8回表に同点タイムリーを浴びたが、打線に助けられて今季7勝目(1敗)をマーク。レッズ4番手アミーア・ギャレットに今季4敗目(0勝)が記録された。

     1回裏先頭のタッカーが三塁打を放ち、筒香嘉智のショートゴロの間に1点を先制したパイレーツは、タッカーの再三の好守もあり、7回終了時点まで1点のリードをキープした。8回表にマックス・シュロックのタイムリーで同点に追いつかれたが、8回裏先頭の筒香のヒットからチャンスを作り、ケビン・ニューマンとパク・ヒョジュンのタイムリー、タッカーの2号グランドスラムなどで一挙8点を勝ち越し。9回表のレッズの反撃をホゼ・バレーロのタイムリー三塁打による1点のみに抑え、9対2で勝利した。

     筒香は「2番・ライト」でスタメン出場し、初回の第1打席で先制点を叩き出すショートゴロ。3回裏の第2打席で四球を選んだあと、5回裏の第3打席は見逃し三振に倒れたが、8回裏の先頭打者として迎えた第4打席でビッグイニングにつながるレフトへのヒットを放った。8回裏に打者一巡で回ってきた第5打席はサードフライに倒れ、4打数1安打1打点1四球。今季の打率は.220、OPSは.691となっている。

  • ブレーブスがフィリーズに3連勝 4年連続地区優勝決定

    2021.10.1 11:40 Friday

    【フィリーズ3-5ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     フィリーズとの直接対決3連戦の最初の2試合に連勝して地区優勝へのマジックナンバーを1としていたブレーブスは、5回までに5点を先行して5対3で逃げ切り。首位攻防3連戦をスイープし、一気に4年連続となる地区優勝を決めた。ブレーブス先発のイアン・アンダーソンが7回途中3安打2失点で今季9勝目(5敗)、4番手ウィル・スミスが今季37セーブ目をマーク。フィリーズは先発のカイル・ギブソンが5回途中4安打5失点(自責点4)で今季9敗目(10勝)を喫した。

     ブレーブスは初回にホルヘ・ソレアーの26号先頭打者アーチで先制。4回表にオースティン・ライリーの33号ソロとダンズビー・スワンソンのタイムリー二塁打で2点を追加し、5回表にもオジー・オルビーズのタイムリー三塁打とライリーのタイムリー内野安打で2点を奪った。7回表にアンドリュー・マカッチェンに26号2ラン、8回表にはJ・T・リアルミュートに17号ソロを浴び、2点差に詰め寄られたが、9回表はクローザーのスミスが三者凡退に抑えて試合終了。2018年から4年連続となる地区優勝が決定した。

     ブレーブスと2.5ゲーム差で今回の3連戦を迎えたフィリーズは、スイープすれば一気に首位浮上のチャンスがあったが、被スイープを喫して終戦。すでにカージナルスが第2ワイルドカード獲得を決めているため、「地区優勝逸」と同時に「ポストシーズン逸」が決定した。フィリーズがポストシーズンに進出したのは2011年が最後。残り3試合で1勝以上すれば、その2011年以来となるシーズン勝ち越しが決定する。

  • アストロズ2年ぶりの地区優勝 フランコは新記録ならず

    2021.10.1 11:20 Friday

    【レイズ2-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズは4回裏に3点を先制し、先発のランス・マカラーズJr.が6回3安打2失点の好投。7回以降はライン・スタネック、ケンドール・グレイブマン、ライアン・プレスリーとつないで1点のリードを守り抜き、2年ぶりの地区優勝を決めた。好投したマカラーズJr.が今季13勝目(5敗)、最後を締めくくったクローザーのプレスリーが今季26セーブ目をマーク。レイズ2番手ライアン・ヤーブローは4回2/3を投げて4安打3失点で今季7敗目(9勝)を喫した。

     地区優勝へのマジックナンバーを1としていたアストロズは、4回裏にユリ・グリエルのヒットから無死1・2塁のチャンスを作り、カルロス・コレアの25号3ランで先制。5回までノーヒット投球を続けていたマカラーズJr.は、6回表先頭の崔志萬(チェ・ジマン)に初安打を許し、二死後にブランドン・ラウに36号2ランを浴びたが、98球で6イニングを投げ抜いた。その後は継投でレイズの反撃を封じ、2年ぶりの地区優勝が決定。地区シリーズでは中部地区王者のホワイトソックスと対戦する。

     レイズの20歳の有望株、ワンダー・フランコは前日まで43試合連続出塁をマークしていたが、今日はファーストゴロ、セカンドゴロ、サードゴロ、セカンドゴロ失策で4打数ノーヒットに終わり、ついに記録がストップした。43試合連続出塁は20歳以下の選手では1956年のフランク・ロビンソン(レッズ)と並ぶメジャータイ記録。メジャーに適応した後半戦の打率は3割を超えており、ポストシーズンの舞台でも活躍が期待される。

  • カブスがパイレーツに完勝 筒香嘉智4打数0安打3三振

    2021.10.1 10:30 Friday

    【カブス9-0パイレーツ】@PNCパーク

     カブスは2回表に一挙6得点のビッグイニングを作るなど、2回までに大量7点を先行し、5回表にも2点を追加。先発のジャスティン・スティールが7回4安打7奪三振無失点の好投を見せ、パイレーツに9対0で完勝した。わずか76球で自己最長の7イニングを投げ抜いたスティールは今季4勝目(4敗)をマーク。パイレーツ先発のミゲル・ヤフレは2回7安打7失点と打ち込まれ、今季2敗目(0勝)を喫した。

     初回にラファエル・オルテガの11号先頭打者アーチで先制したカブスは、2回表にセルジオ・アルカンタラの5号2ラン、オルテガのホームスチール、ウィルソン・コントレラスのタイムリー二塁打、マット・ダフィーのタイムリーなどで一挙6点を追加。スティールが好投を続けるなか、5回表にはデービッド・ボーティとアルカンタラの連続タイムリーでさらに2点を追加し、リードを9点に広げた。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場したものの、空振り三振、ファーストゴロ、空振り三振、空振り三振で4打数0安打3三振。今季の打率は.219、OPSは.692となった。筒香が1試合3三振以上を喫するのはパイレーツ移籍後3度目だが、直近4試合で2度目。パイレーツ移籍後の活躍で相手チームに研究されたのか、直近7試合では26打数4安打(打率.154)、長打なし、2打点、0四球、8三振と急失速している。今季は残り3試合。いい形でシーズンを終えたいところだ。

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