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  • Dバックス3連勝で5割復帰 鈴木誠也はタイムリー二塁打を放つ

    2022.5.22 10:27 Sunday

    【ダイヤモンドバックス7-6カブス】延長10回タイブレーク@リグリー・フィールド

     ダイヤモンドバックスは3点ビハインドの8回表にペイビン・スミスの4号ソロなどで同点に追いつくと、10回表に3点を勝ち越し。10回裏のカブスの攻撃を2点にとどめて延長戦を制し、3連勝で勝率5割復帰を果たした。ダイヤモンドバックス4番手のイアン・ケネディが3勝目(2敗)、5番手のマーク・マランソンが9セーブ目をマーク。カブス6番手のロワン・ウィックが今季初黒星(1勝)を喫した。

     フランク・シュウィンデルとパトリック・ウィズダムの連続アーチ、鈴木誠也のタイムリー二塁打などでカブスに4点をリードされたダイヤモンドバックスは試合終盤に反撃を開始。7回表にアレック・トーマスのタイムリーで1点を返し、8回表にはスミスの4号ソロ、ジェイク・マカーシーのタイムリー二塁打などで4対4の同点に追いついた。10回表にはドールトン・バーショのタイムリー二塁打で相手のミスが絡み、3点を勝ち越し。10回裏に2本のタイムリーで1点差に迫られたが、7対6で逃げ切った。

     カブスの鈴木は「3番・ライト」でスタメン出場し、初回の第1打席はライトフライに倒れたが、3回裏の第2打席でリードを3点に広げるタイムリー二塁打。その後はショートゴロ、センターフライと2打席凡退し、10回裏二死2塁の同点機では空振り三振に終わり、5打数1安打1打点で今季の打率は.246、OPSは.796となっている。

  • エンゼルス逆転負けで今季初の4連敗 大谷翔平3打数0安打1盗塁

    2022.5.21 14:09 Saturday

    【アスレチックス4-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは前回登板(メジャーデビュー戦)で好投した新人右腕チェイス・シルセスが今日も4回まで1失点に抑える好投を見せたが、5回表にセス・ブラウンに4号逆転2ランを被弾し、5イニングを投げ切れずに降板。2番手のカイル・ベアクローも1点を失い、2対4で逆転負けを喫して今季初の4連敗となった。アスレチックス2番手のサム・モールがメジャー初勝利(0敗)、5番手のダニー・ヒメネスが今季8セーブ目をマーク。シルセスはメジャー初黒星(1勝)を喫した。

     1回表にジェッド・ラウリーの2号ソロで先制されたエンゼルスは、すぐさま反撃し、1回裏二死2塁からアンソニー・レンドンが同点タイムリー。3回裏にはマイク・トラウトがタイムリー二塁打を放ち、リードを奪った。ところが、先発のシルセスから5回表にブラウンが4号2ランを放ち、アスレチックスが逆転に成功。6回表にはケビン・スミスの犠飛でリードを2点に広げ、このリードをアスレチックスのリリーフ陣が守り抜いた。

     エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場し、1回裏の第1打席は四球を選んで出塁。今季6個目の盗塁を決めてチャンスメイクし、レンドンのタイムリーで同点のホームを踏んだ。しかし、その後は空振り、空振り、見逃しで3打席連続三振。3打数0安打1四球1盗塁3三振、2試合連続ノーヒットで日米通算150号アーチは次戦以降にお預けとなり、今季の打率は.248、OPSは.756となった。

  • レンジャーズ・ペレスがアストロズを相手に完封勝利 自身8年ぶり

    2022.5.21 13:01 Saturday

    【レンジャーズ3-0アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     3つの借金を抱え、地区首位アストロズに7ゲーム差をつけられている3位レンジャーズだが、メジャー通算65勝の実績を誇る左腕マーティン・ペレスが意地を見せ、強力打線を相手に7安打完封勝利をマークした。ペレスは2014年に2完投・2完封を記録しており、完投と完封はともに8年ぶり(完投は通算4度目、完封は通算3度目)。快投したペレスが今季3勝目(2敗)を挙げ、アストロズ先発のクリスチャン・ハビアーは2敗目(2勝)を喫した。

     ペレスは2つの併殺打を含め、4回まで最少打者数の12人で無失点に抑える上々の立ち上がり。5回以降は毎回ヒットを許したものの、7回裏にこの試合3本目の併殺打を打たせるなど、自分のペースを崩すことなく落ち着いたピッチングを続け、9回裏二死から連打を浴びて1・2塁のピンチを招いたあと、ユリ・グリエルをレフトフライに打ち取り、108球を投げて被安打7、奪三振5、与四球1という内容で完封を達成した。

     ペレスが好投するなか、レンジャーズは4回表にコール・カルフーンの6号ソロで先制。8回表にはアストロズ3番手のラファエル・モンテロから無死1・2塁のチャンスを作り、マーカス・セミエンのタイムリーなどで勝利を大きくたぐり寄せる2点を追加した。アストロズ打線を下回る5安打に抑えられたものの、今日のペレスには3点の援護があれば十分だった。

  • レッドソックス3連勝 前日3本塁打のストーリーがグランドスラム

    2022.5.21 11:52 Saturday

    【マリナーズ3-7レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスは前日の試合で3本塁打を放つ大暴れを見せたトレバー・ストーリーが3回裏に6号グランドスラムを放ち、4点を先制。その後、1点差まで追い上げられたものの、8回裏にジャッキー・ブラッドリーJr.が1号3ランを放ち、マリナーズを7対3で破って連勝を3に伸ばした。レッドソックス2番手のオースティン・デービスが今季初勝利(1敗)を挙げ、マリナーズ先発のロビー・レイは4敗目(4勝)。なお、レッドソックスの澤村拓一に登板機会はなかった。

     前日の試合で3本塁打を含む4安打7打点1盗塁という大活躍を見せたストーリーが今日の試合でもチームを勝利に導く一発を放った。3回裏二死満塁の場面で打席に入ると、昨季のサイ・ヤング賞投手であるレイのスライダーをとらえ、グリーンモンスター・シートに飛び込む6号先制グランドスラム。連続した2試合で合計11打点は球団史上2位タイの記録となった。ちなみに、このホームランボールをゲットしたのはチームOBのジョニー・ゴームズ(元楽天)だった。

     その後、5回表にエイブラハム・トロの6号2ランで2点差とされ、8回表にはジェシー・ウィンカーのタイムリーで1点差に詰め寄られたレッドソックスだが、8回裏一死1・2塁の好機でストーリーがライトフライに倒れたものの、続くブラッドリーJr.が勝利を決定づける1号3ラン。開幕からなかなか波に乗れなかったが、ようやく今季初の3連勝をマークした。

  • 有望株デビューのカージナルスが逃げ切り 筒香は3打数0安打1打点

    2022.5.21 11:33 Saturday

    【カージナルス5-3パイレーツ】@PNCパーク

     カージナルスは有望株ノーラン・ゴーマンが「6番・二塁」でスタメン出場してメジャーデビュー。初打席初安打をマークしたほか、二塁の守備も無難にこなし、チームの勝利に貢献した。カージナルス先発のアダム・ウェインライトは得意のパイレーツを相手に7回4安打1失点の好投で5勝目(3敗)、3番手のジオバニー・ガイエゴスは圧巻の五者連続三振で8セーブ目をマーク。パイレーツ先発のザック・トンプソンは4敗目(2勝)を喫した。

     初回に1点を先制したカージナルスは、6回表に打線がつながり、一死満塁からディラン・カールソン、ヤディアー・モリーナ、ハリソン・ベイダーの三者連続タイムリーで4点を追加。7回裏にウェインライトがマイケル・チェイビスに4号ソロを浴び、8回裏には2番手のヘネシス・カブレラがブライアン・レイノルズのタイムリーなどで2点を失ったが、8回裏一死1・3塁から登板したクローザーのガイエゴスが五者連続三振の快投で試合を締めくくった。

     パイレーツの筒香嘉智は「4番・DH」でスタメン出場したが、四球、レフトフライ、ライトフライ、ファーストゴロ(1打点)で3打数0安打1打点1四球。8回裏無死満塁、一発出れば一気に逆転という大チャンスで迎えた第4打席でファーストゴロの間に7試合ぶりの打点を記録したものの、3試合連続ノーヒットに終わり、今季の打率は.162、OPSは.481となっている。

  • Dバックスが両軍合計11発の空中戦を制す 鈴木は休養日で出場せず

    2022.5.21 07:20 Saturday

    【ダイヤモンドバックス10-6カブス】@リグリー・フィールド

     ダイヤモンドバックスが7本塁打、カブスが4本塁打、両軍合計11本塁打という壮絶な空中戦となった一戦は、ダイヤモンドバックスがカブスに10対6で勝利。ダイヤモンドバックスの3番打者ジョシュ・ロハスは今季1号、2号、3号を放ち、5打数3安打4打点の大活躍でチームの勝利に貢献した。ダイヤモンドバックス先発のウンベルト・カステヤノスが今季3勝目(1敗)を挙げ、カブス先発のカイル・ヘンドリックスは今季4敗目(2勝)。カブスの鈴木誠也は休養日で出場しなかった。

     ダイヤモンドバックスは1回表二死満塁からジェイク・マカーシーのタイムリーで2点を先制。2回裏にカブスのパトリック・ウィズダムが放った7号ソロが空中戦の幕開けとなった。2回裏にウィズダムの一発とクリストファー・モレルのタイムリーで同点に追いつかれたダイヤモンドバックスだが、3回表にロハスの1号ソロとデービッド・ペラルタの6号ソロで2点を勝ち越し。4回裏にジョナサン・ビヤーの2号ソロで1点差に迫られたが、5回表にロハスの2号2ランとペラルタの7号ソロでリードを広げた。

     6回表にアレック・トーマスが3号ソロを放つと、7回表にはロハスがこの試合3本目のアーチとなる3号ソロ。1試合3本塁打はキャリア初だった。7回裏にモレルの2号ソロとイルデマーロ・バルガスの1号ソロで4点差となったが、9回表にクリスチャン・ウォーカーがダメ押しの10号ソロを放ち、2ケタ得点に到達。9回裏にイアン・ハップの犠飛で1点を返されたが、10対6でダイヤモンドバックスが勝利を収めた。

  • オリオールズが3年ぶりサヨナラ弾で意地 ヤンキース戦の連敗を止める

    2022.5.20 22:14 Friday

    【ヤンキース6-9xオリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     オリオールズは9回表に同点に追いつかれたが、直後の攻撃で1・2塁に走者を置いてアンソニー・サンタンデールがバットを目一杯振り抜くと、打球はフェンスを越えて逆転サヨナラ3ランになった。チームのサヨナラホームランは2019年8月11日以来で、今年4月26日から始まったヤンキース戦の連敗を6でストップ。リーグトップの得点力を誇る相手に打ち勝ち、同じ地区で今季も最下位に沈むチームが意地を見せた。フェリックス・バティースタが今季1勝目(1敗)を記録し、ヤンキースはサヨナラ3ランを打たれたルーカス・リットキーに1敗目(1勝)がついている。

     オリオールズは1回表にジャンカルロ・スタントンの2点タイムリーで先制されたが、2回裏にロビンソン・チリノスの2ランで同点にする。3回裏には勝ち越しながら、4回表にはスタントンに11号ソロアーチを被弾。一進一退で試合は進んだが、2点ビハインドで迎えた6回裏にタイラー・ネビンのタイムリーと犠牲フライで同点に追いつくと、ルーグネッド・オドーアがライト前に落ちるタイムリーを放ち、再び逆転に成功した。

       オリオールズは9回表にクローザーのホルヘ・ロペスが2死を奪いながら同点とされ、なおも満塁のピンチで打席にスタントンを迎えたが、最後はバティースタがセンターフライに打ち取った。試合後の勝率はヤンキースの.737に対してオリオールズは.385と倍近い開きがあり、すでにゲーム差は13.5。殊勲の一撃を放ったサンタンデールに注目は集まるが、メジャー最高勝率球団にチーム一丸で勝利をもぎ取った。(文●藤原彬)

  • HR競争連覇のパワー アロンソのサヨナラ2ランでシーソーゲーム決着

    2022.5.20 19:53 Friday

    【カージナルス6-7xメッツ】延長10回タイブレーク@シティ・フィールド

     取って取られて、延長10回までもつれた熱戦にメッツのピート・アロンソがサヨナラ2ランで終止符を打った。1回裏に幸先良く2点を先制したメッツだが、2回表と3回表にソロアーチを打たれ、序盤は五分五分の展開。それでも1点を勝ち越された直後の5回裏には、一気に3点を奪い逆転する。だが、カージナルスは持ち前の粘りで9回表には5対5に追いつき、延長10回表に再び勝ち越す。先に追い詰められたメッツだが、その直後に主砲アロンソが一振りで決着をつけた。4日前にメジャー初登板を飾ったばかりのコリン・ホルダーマンがメジャー初白星(0敗)を手にし、ジオバニー・ガイエゴスに2敗目(0勝)がついている。

     互いに意地を見せた一戦で、最初にスコアを動かしたのもアロンソのバットだった。初回にシフトを破る打球をレフト前へ弾き返して先制点を挙げると、続くジェフ・マクニールのショートゴロの間には三走のフランシスコ・リンドーアがホームへ激走し、ホームタッチプレーを制して2点目をもぎ取る。5回裏にもルイス・ギヨーメがホームへのヘッドスライディングを敢行し、マクニールは相手センターがぎりぎりで捕球できないタイムリーを放つなど、間一髪のプレーが続いた。9回表にはクローザーのエドウィン・ディアズ登場で勝利も見えたが、打ち崩されて試合は延長に入る。

       走者2塁から始まる延長戦でメッツは10回表に1点を取られたが、昨年のオールスターホームラン・ダービーで2年連続優勝を飾った男が、裏の攻撃をわずか2球で終わらせた。インコースに入ってくる速球を振り抜いて飛ばした打球はあっという間にレフトスタンドへと突き刺さり、ホームベースに歓喜の輪が広がった。メッツは26勝14敗で、ナショナル・リーグ首位を快走している。(文●藤原彬)

  • レッドソックスはストーリーの3ホーマーなどで勝利 澤村は悔しい登板

    2022.5.20 17:57 Friday

    【マリナーズ6-12レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     大勝の立役者は、何と言ってもトレバー・ストーリーだ。大型契約を結んで新加入した今季は、前日まで打率.205でわずか2本塁打のみと本調子ではなかった。ところがこの日は、3本のホームラン含む4打数4安打に7打点と鬱憤を晴らすかのような大暴れ。4打数4安打1四球で全打席とも出塁し、3ホーマーと盗塁を同じ試合で記録した初の二塁手として球史に名を刻んだ。16安打で12得点のレッドソックスが快勝し、4回をこなした2番手のタナー・ハウクが自責点0で3勝目(3敗)を挙げ、マリナーズの先発ジョージ・カービーに1敗目(0勝)がついた。

     レッドソックスは2回表に先制されたが、ストーリーが直後の攻撃で追撃の2ランを放つと、続く3回裏には同点2ランを叩き込んですぐさま追いつく。6回裏無死2塁の場面では、センター前に落ちるヒットに相手センターの送球エラーが重なり逆転を呼び込んだ。その直後には盗塁を決め、ジャッキー・ブラッドリーJr.のグリーンモンスターを直撃する二塁打でホームを踏む。なおも打線は7回裏に3連続四死球で3点を追加。8回裏にはこの試合の主役にとどめの3ランが飛び出した。

     8回表からは澤村拓一が登板。先頭のジェシー・ウィンカーを鋭いスプリッターで三振に仕留めたが、連続単打と四球で満塁のピンチを招いて交代を告げられた。代わった投手が押し出し四球を与えて澤村に4試合ぶりの失点が記録され、今季は15登板で防御率3.65としている。(文●藤原彬)

  • カブスが力負けで敗戦 鈴木誠也は4打数無安打2三振で初失策も

    2022.5.20 15:32 Friday

    【ダイヤモンドバックス3-1カブス】@リグリー・フィールド

     カブスはダイヤモンドバックスが繰り出した5投手の前に、散発4安打で1得点のみ。4回表に3点を先制されると、直後の攻撃で1点を返すのが精一杯だった。特に相手先発のザック・ギャレンは前回登板時の対戦でも6回で1点しか奪えず、今回も打ちあぐねた。ギャレンは今季3勝目(0敗)でクローザーのマーク・マランソンが8セーブ目を記録し、カブス先発のマーカス・ストローマンが4敗目(1勝)を喫している。

     ストローマンは3回表までを3者凡退に抑えたが、4回表に先頭打者ドールトン・バーショに初球ソロアーチを浴びた。その後もライトを守る鈴木誠也のホームから逸れる送球エラーで2点目を奪われるなど、この回は計3失点。取り返したい打線は4回裏に初めて二塁へランナーを送ると、ヤン・ゴームスがレフト線への二塁打を放って1点を返す。ただし、その後も走者は出しながら15残塁ともう1本が出ず、「4番」でスタメン出場の鈴木誠也も4打数無安打2三振に倒れた。

     鈴木は2回裏と6回裏に先頭打者として打席に入ったが、内角と外角の際どいボールに対していずれも見逃し三振。自身の評価を高めた選球眼発揮とはならず、連続安打試合は「7」で止まった。今季の打撃成績を打率.248、出塁率.350、OPS.803とし、メジャー初の失策を記録した。(文●藤原彬)

  • ダルビッシュ有が無四球無失点の好投で4勝目 多彩な球種冴える

    2022.5.20 11:21 Friday

    【フィリーズ0-2パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスはダルビッシュ有の投球が勝利を手繰り寄せた。今季最多タイの7回を投げて108球は最も多く、強打者揃いのフィリーズ打線を6安打の無得点に封じる投球。打線が4回表にロビンソン・カノーのタイムリーと金河成(キム・ハソン)の犠牲フライで2点を奪うと、そのまま逃げ切って貯金を10に増やした。ダルビッシュが4勝目(1敗)、テイラー・ロジャースが両リーグトップの15セーブ目を挙げ、フィリーズ先発のカイル・ギブソンに2敗目(3勝)が記録された。

     序盤無失点で切り抜けた両チームの先発投手を、最初に援護したのはパドレス打線だった。4回表に先頭打者のジュリクソン・プロファーと続くウィル・マイヤーズの連打で無死1・2塁のチャンスを作ると、先週加入したばかりのカノーがライト前ヒットで先制点を叩き出す。打球はこの試合で最速の108.5マイルを計測し、一塁走者のマイヤーズが身をかがめて避ける痛烈な打球だった。そのマイヤーズは三塁まで進み、金が放ったレフトフライで生還。スコアボードに貴重な「2」を灯した。

     この日のダルビッシュには2点あれば十分だった。7回を投げ抜き、いずれも単打の被安打6。6回裏には無死1・3塁と唯一のピンチを迎えたが、カイル・シュワーバーを三振に仕留め、続くニック・カステヤノスもセカンドゴロで打ち取っている。奪三振は5つにとどまったが、内訳はスライダーで2つ、カッター、スプリッター、シンカーがひとつずつと多彩な球種が冴えた。何より無四球の制球力が光り、余計な走者を許さない投球でチームに勝利をもたらして、防御率も試合前の4点台から3点台(3.91)に乗せている。(文●藤原彬)

  • パイレーツが接戦を制す 筒香4打数無安打、鈴木は3打数1安打

    2022.5.19 14:22 Thursday

    【パイレーツ3-2カブス】@リグリー・フィールド

     同じナショナル・リーグ中部地区所属チームの一戦をパイレーツが制し、敗れたカブスと入れ替わりで3位に立った。パイレーツは1回裏に先制されたが、3回表に2点を奪って逆転。カブスは4回裏に先頭打者の鈴木誠也が二塁打で出塁し、その後同点のホームを踏む。1点を争う接戦となったが、パイレーツが5回表に再びリードを奪い、6回以降は無失点で逃げ切った。2番手のミッチ・ケラーに今季1勝目(5敗目)がつき、デービッド・ベッドナーは8セーブ目。カブスの先発ドリュー・スマイリーは5敗目(1勝)を喫した。

     カブスは1回裏にイアン・ハップの逆方向へのソロアーチで先制。だが、パイレーツは3回表に2死から1・2塁のチャンスを作ってマイケル・チェイビスとダニエル・ボーグルバックの連続タイムリーで逆転に成功する。しかし、カブスが4回裏に先頭打者の鈴木が二塁打を放って好機を演出すると、フランク・シュウィンデルのタイムリーで同点に追いつく。その後、パイレーツは5回表に4月にメジャーデビューしたばかりのジャック・スウィンスキーが今季第3号のソロアーチを放ち、勝ち越しに成功。6回以降は両者ゼロ行進のままで、パイレーツが1点差で勝利を収めた。

     筒香嘉智は「7番・一塁」でスタメン出場も4打数無安打で1三振と見せ場はなく、今季の成績は打率.167、OPS.489。鈴木は「4番・ライト」で出場して3打数1安打で打率.257、OPS.830としている。

  • エンゼルスがレンジャーズに3連敗 大谷6回2失点&5打数0安打

    2022.5.19 12:47 Thursday

    【エンゼルス5-6xレンジャーズ】延長10回タイブレーク@グローブライフ・フィールド

     3連戦の最初の2試合に連敗したエンゼルスは、今日もリリーフ陣が踏ん張れず、2対2の同点で迎えた7回裏に2番手のマイク・マイヤーズが勝ち越しソロ、8回裏には3番手のジミー・ハーゲットもソロ本塁打を被弾。9回表に2点差を追いついたものの、10回裏に5番手のライセル・イグレシアスがナサニエル・ロウに2号逆転サヨナラ2ランを浴び、レンジャーズを相手に痛恨の被スイープを喫した。レンジャーズ5番手のデニス・サンタナが今季2勝目(1敗)をマーク。イグレシアスには今季2敗目(1勝)が記録された。

     ジャレッド・ウォルシュの7号ソロ、マイク・トラウトの11号ソロで4回表までに2点を先行したエンゼルスだったが、先発の大谷翔平が4回裏、6回裏とジョナ・ハイムに2打席連続タイムリーを浴びて2対2の同点。大谷降板後、7回裏にマイヤーズがブラッド・ミラーに6号ソロ、8回裏にはハーゲットがコール・カルフーンに5号ソロを被弾し、2点のリードを奪われた。9回表にウォルシュが起死回生の8号同点2ランを放ち、10回表には相手守備の野選により1点を勝ち越したが、10回裏にイグレシアスが先頭のロウに初球をとらえられ、5対6で逆転サヨナラ負けとなった。

     今季7度目の先発登板となった大谷は6回94球を投げて被安打6、奪三振7、与四球2、失点2という内容で勝敗つかず(防御率2.82)。前回対戦時に満塁本塁打を浴びたハイムには今日も2本のタイムリーを含む3安打を許した。打撃面はファーストゴロ併殺打、空振り三振、セカンドゴロ、サードゴロ、空振り三振で5打数0安打2三振。今季の打率は.247、OPSは.753となっている。

  • ロッキーズが対ジャイアンツの12連敗をストップ クロンが決勝弾

    2022.5.19 07:32 Thursday

    【ジャイアンツ3-5ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ロッキーズは2対3と1点ビハインドで迎えた8回裏に一死2塁のチャンスを作り、ヨナサン・ダーザが同点タイムリー。さらに次打者C・J・クロンが10号リーグ一番乗りとなる勝ち越し2ランを放ち、5対3で勝利した。これにより昨年8月から続いていた対ジャイアンツの12連敗がようやくストップ。ロッキーズ3番手のタイラー・キンリーが今季初勝利(0敗)、4番手のダニエル・バードが今季10セーブ目をマークし、ジャイアンツ2番手のホセ・アルバレスが今季初黒星(1勝)を喫した。

     初回にチャーリー・ブラックモンの6号ソロとブレンダン・ロジャースのタイムリー二塁打で2点を先制したロッキーズだったが、先発のカイル・フリーランドが2回表にマイク・ヤストレムスキーのタイムリーなどで2失点。4回表には一死3塁からダリン・ラフにライトへの犠飛を打たれ、ジャイアンツにリードを奪われた。

     しかし、ロッキーズは粘りを見せ、8回裏先頭のコナー・ジョーがレフトへのヒットで出塁。ここでジャイアンツは先発のローガン・ウェブを諦め、2番手のアルバレスを投入したが、ロッキーズはブラックモンの犠打で一死2塁のチャンスを作った。そして、ダーザのタイムリーとクロンの10号2ランで一気に逆転に成功。9回表をクローザーのバードが三者凡退に抑え、ついに対ジャイアンツの12連敗をストップしたのだった。

  • アストロズがアーチ連発で大勝 Rソックス・澤村拓一は1回無失点

    2022.5.18 13:38 Wednesday

    【アストロズ13-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     アストロズは打線がともに今季最多タイの15安打13得点と大暴れ。2回表にホームラン5本を集中させてビッグイニングを作ると、6号勝ち越し2ランを放ったカイル・タッカーが4回表には7号グランドスラムを放った。一方、レッドソックス打線は13安打を放ちながらも4点しか奪えず、高い打率をいかせない得点力の伸び悩みを露呈。両軍の明暗がくっきりした。ホセ・ウルキディが今季3勝目(1敗)を挙げ、ネイサン・イバルディに今季2敗目(1勝)が記録されている。

     初回にアストロズはラファエル・デバースの7号ソロで先制を許したが、直後の2回表にすぐ反撃。ヨーダン・アルバレスが逆方向へのグリーンモンスター越え12号ソロで同点に戻すと、タッカーの6号2ランで勝ち越しに成功した。打線の勢いは止まらず、ジェレミー・ペーニャの7号ソロ、マイケル・ブラントリーの3号3ラン、ユリ・グリエルの3号2ランと圧巻の本塁打攻勢。1イニング5本塁打は史上8度目の記録(イバルディの1イニング5被弾は史上3人目)で、4回表にはタッカーがこの日2本目の本塁打となる7号グランドスラムを叩き込んでダメを押した。

     レッドソックスの澤村拓一は5回表に3番手として登板し、大量リードされた場面だったが、力強い投球で無失点に抑えた。奪った2つの三振はいずれも93マイルのスプリッターで、3つ目のアウトもピッチャーゴロをさばき、1回無失点で今季の防御率を3.00としている。

  • エンゼルス8回裏に大量7失点で逆転負け 大谷翔平は5打数1安打

    2022.5.18 13:22 Wednesday

    【エンゼルス5-10レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     エンゼルスは3対3の同点で迎えた7回表にマイク・トラウトの10号ソロで勝ち越しに成功。勝ちパターンのリリーバーを投入して逃げ切りを図ったものの、8回裏に大量7点を奪われ、逆転負けを喫した。レンジャーズ4番手のデニス・サンタナが今季初勝利(1敗)をマークし、エンゼルス5番手のライアン・テペラは今季初黒星(1勝)。明日先発する大谷翔平は被スイープ回避をかけたマウンドとなる。

     初回にコリー・シーガーの8号ソロで先制されたエンゼルスは、3回表にテイラー・ウォードが9号同点ソロ、アンソニー・レンドンが5号勝ち越し2ランを放ち、逆転に成功。4回裏にコール・カルフーンの4号2ランで追いつかれたが、7回表にトラウトが勝ち越し弾を放った。ところが、5番手のテペラが二塁ルイス・レンヒーフォの悪送球もあって同点に追いつかれ、さらに無死満塁からナサニエル・ロウに勝ち越しタイムリーを献上。6番手のセザー・バルデスも流れを止められず、2本のタイムリーと左翼ブランドン・マーシュの後逸で追加点を奪われ、一挙7失点のビッグイニングとなってしまった。

     明日先発予定の大谷は「3番・DH」でスタメン出場し、レフトライナー、レフトライナー、見逃し三振、空振り三振、ライトへのヒットで5打数1安打2三振。2本のレフトライナーはいずれもヒット性の当たりであり、最終打席でヒットを放ったため、これで5試合連続安打となった。今季の打率は.255、OPSは.777となっている。

  • カージナルスがWヘッダー第2試合を制す メッツ・加藤は出番なし

    2022.5.18 11:55 Wednesday

    ダブルヘッダー第2試合【カージナルス4-3メッツ】@シティ・フィールド

     カージナルスは1点ビハインドの5回表に2点を奪って逆転。8回裏にジェフ・マクニールのタイムリーで同点に追いつかれたが、9回表にタイラー・オニールのタイムリー内野安打で勝ち越しに成功し、4対3でメッツとのダブルヘッダー第2試合を制した。カージナルス4番手のライアン・ヘルスリーが今季2勝目(0敗)、5番手のジオバニー・ガイエゴスが今季7セーブ目をマーク。メッツ3番手のジョエリー・ロドリゲスに今季2敗目(0勝)が記録された。

     カージナルスがスティーブン・マッツ、メッツがタイワン・ウォーカーの先発で始まった一戦は、1回裏にメッツがマーク・キャナの3号ソロで先制。4回表にカージナルスがポール・ゴールドシュミットのタイムリー二塁打で同点としたが、4回裏にメッツがエドゥアルド・エスコバーの2号勝ち越しソロで再びリードを奪った。しかし、カージナルスは直後の5回表にトミー・エドマンのタイムリー三塁打とゴールドシュミットのタイムリー二塁打で逆転。8回裏に追いつかれたものの、9回表にオニールが放ったタイムリー内野安打が決勝点となった。

     メッツはダブルヘッダー第1試合の終了後、その試合で勝利投手となった救援右腕ジェイク・リードをAAA級シラキュースに降格させて加藤豪将を昇格させたが、メッツ移籍後初昇格の加藤は出番なし。新天地デビューはお預けとなった。

  • カブスが連日の快勝 鈴木4打数1安打2打点、筒香は3打数0安打

    2022.5.18 11:35 Wednesday

    【パイレーツ0-7カブス】@リグリー・フィールド

     カブスは1点リードの4回裏に一挙5得点のビッグイニングを作り、8回裏にもダメ押しの1点を追加。投手陣は4人のリレーでパイレーツ打線に得点を与えず、9対0で快勝した前日に続いて7対0でパイレーツを破った。カブス先発のキーガン・トンプソンは5回4安打無失点で今季3勝目(0敗)をマーク。パイレーツ先発のJT・ブルベイカーは6回途中6安打6失点(自責点4)で今季4敗目(0勝)を喫した。

     3回裏にジョナサン・ビヤーの1号ソロで先制したカブスは、4回裏に打線がつながり、無死1・2塁から鈴木誠也のタイムリー二塁打で2点を追加。さらにフランク・シュウィンデルとビヤーにもタイムリーが出て、イルデバーロ・バルガスの併殺崩れも含め、一挙5得点のビッグイニングとなった。トンプソンら投手陣が好投するなか、8回裏にはクリストファー・モレルの1号ソロでダメ押し。パイレーツは4回表一死3塁から筒香嘉智の犠飛で同点かと思われたものの、鈴木の好返球で三塁走者の生還を阻止され、最後まで得点を奪えなかった。

     鈴木は「4番・ライト」でスタメン出場し、空振り三振、レフトへの2点タイムリー二塁打、空振り三振、空振り三振で4打数1安打2打点3三振。今季の打率は.255、OPSは.821となり、ライトの守備では好返球でチームを助けた。一方の筒香は「5番・一塁」でスタメン出場し、空振り三振、ライトフライ併殺打、見逃し三振で3打数0安打1三振。今季の打率は.174、OPSは.507となっている。

  • シンダーガード炎上でエンゼルス連勝ストップ 大谷は痛烈先制打放つ

    2022.5.17 12:20 Tuesday

    【エンゼルス4-7レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     エンゼルスは1回表に大谷翔平の痛烈なタイムリー二塁打などで3点を先制したものの、先発のノア・シンダーガードが1回持たず6失点(自責点4)で降板する大炎上。初回の大量失点が大きく響き、レンジャーズ3連戦の初戦に4対7で敗れ、連勝は2でストップした。レンジャーズ先発のジョン・グレイが今季初勝利(1敗)、4番手のジョー・バーロウが今季7セーブ目を記録。シンダーガードには今季2敗目(3勝)が記録された。

     1回表に大谷のタイムリー二塁打とブランドン・マーシュの2点タイムリー二塁打で3点を先制したエンゼルスだったが、シンダーガードが大誤算。1回裏無死1・2塁からコリー・シーガーとアドリス・ガルシアの連続タイムリー、コール・カルフーンの犠飛であっという間に同点に追いつかれると、味方の守備のミスもあって逆転を許し、さらに二死満塁のピンチを背負ったところで降板した。2番手のハイメ・バリアがイーライ・ホワイトに2点タイムリーを許したため、シンダーガードは6失点。エンゼルスはその後、4回表にアンドリュー・ベラスケスのタイムリーで2点差としたが、7回裏にハイムの4号ソロでリードを広げられ、4対7で敗れた。

     初回にセンター後方のフェンスを直撃する弾丸ライナーのタイムリー二塁打を放った大谷は、3回表の第2打席で見逃し三振、5回表の第3打席で空振り三振、7回表の第4打席で見逃し三振に倒れ、4打数1安打1打点3三振。今季の打率は.257、OPSは.790となっている。

  • カブス初回猛攻で大勝 鈴木誠也と筒香嘉智はそれぞれ1安打を放つ

    2022.5.17 12:01 Tuesday

    【パイレーツ0-9カブス】@リグリー・フィールド

     カブスは初回に1番打者のウィルソン・コントレラスが通算100号アーチとなる5号グランドスラムを放つなど、大量8点を先制。その後は4回裏にヤン・ゴームスの併殺打の間に1点を追加しただけだったが、投手陣がパイレーツ打線をわずか3安打に封じ、9対0で大勝を収めた。カブス先発のウェイド・マイリーは7回1安打無失点の快投で今季初勝利(0敗)をマーク。パイレーツ先発のディロン・ピータースは1回持たずにノックアウトされ、今季2敗目(3勝)を喫した。

     初回のカブスの猛攻は見事だった。先頭のコントレラスの二塁打から一死3塁のチャンスを作り、イアン・ハップのタイムリー二塁打で先制。一死1・3塁からゴームスのタイムリーで2点目を奪い、二死満塁となったところでパイレーツ先発のピータースはマウンドを降りた。2番手のブライス・ウィルソンからアンドレルトン・シモンズのタイムリー内野安打とラファエル・オルテガの押し出し四球で2点を追加し、コントレラスがとどめの5号グランドスラム。さらに二死1・2塁のチャンスを作ったが、フランク・シュウィンデルが凡退して8点で終了した。

     カブスの鈴木誠也は「2番・ライト」でスタメン出場し、初回の2打席で進塁打、ライトへのヒットと役割を果たしたが、その後の3打席はショートゴロ、ショートフライ、空振り三振でいずれも凡退。5打数1安打で今季の打率は.255、OPSは.822となった。一方、パイレーツの筒香嘉智は「5番・一塁」でスタメン出場し、見逃し三振、サードライナー、ショートへの内野安打で3打数1安打。今季の打率は.180、OPSは.523となっている。

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