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スタントン60本塁打ならずも地元ファンから大歓声
2017.10.2 14:37 Mondayメジャーリーグでは16年ぶりとなるシーズン60本塁打を目指して「1番・ライト」で先発出場したジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)。残念ながら60号本塁打を打つことはできなかったが、本塁打と打点の二冠を獲得したスラッガーをマーリンズ・パークに集ったおよそ2万5000人のファンは温かなスタンディング・オベーションで祝福した。
マーリンズのドン・マティングリー監督は「できるだけ多くのチャンスを与えるため」にスタントンを1番打者として起用。スタントンには計5打席のチャンスが与えられ、5回裏にタイムリーを放つなど2安打1打点を記録したが、9回裏のシーズン最終打席では高めの球に手を出して空振り三振に終わり、期待された大台到達の一発を打つことはできなかった。なお、6回裏に代打で登場したイチローはレフトへのファウルフライに倒れ、メジャーリーグのシーズン代打記録にあと1本届かずにシーズン終了となった。
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サンドバルのサヨナラ弾で屈辱のシーズンにサヨナラ
2017.10.2 14:30 Monday2010年、2012年、2014年と2年おきにワールドシリーズを制覇し、昨季もワイルドカードでポストシーズンに出場しながらも今季はナ・リーグ西部地区の最下位に沈んだジャイアンツ。しかし、パブロ・サンドバルの劇的な一発により気持ちよくシーズンを終えることができた。
日本時間10月2日のパドレス戦。4-4の同点で迎えた9回裏にサンドバルが内角低めのフォーシームを見事に捉え、ライトスタンドへ9号サヨナラ本塁打を叩き込んだ。この試合に敗れれば屈辱の両リーグ最低勝率となるところだったが、サンドバルの一発でなんとか回避。タイガースと並んで両リーグワーストタイの勝率.395でシーズンを終えた。昨季の勝率でわずかにタイガースを上回っていたため、来年のドラフトでは全体2位指名権を得ることになったジャイアンツだが、ひょっとすると全体1位指名権を欲していた球団関係者やファンの中にはこの一発を素直に喜べない人もいるかもしれない…。
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新人・ウィリアムス 全力疾走でランニング本塁打
2017.10.2 14:19 Mondayフィリーズが11-0で大勝した日本時間10月2日のメッツ戦で、フィリーズの新人外野手ニック・ウィリアムスに12号ランニング本塁打が飛び出した。今年6月末にメジャーデビューを果たしたウィリアムスは打率.288、12本塁打、OPS.811という成績で充実のデビューイヤーを終えた。
6点をリードしていたフィリーズは8回裏にオドゥベル・ヘレーラのタイムリー二塁打などでリードを8点に広げ、さらに二死一、三塁のチャンスで打席にはウィリアムス。カウント1-1からの3球目、外角のチェンジアップを捉えた打球はグングン伸びてフェンス上部に直撃し、野手のいない方向へと転がっていった。打った直後は打球の行方を追っていたウィリアムスだが、その後は全力疾走。最後はホームを駆け抜けた。2安打3打点をマークしたウィリアムスの活躍もあり、フィリーズは大勝。66勝96敗、ナ・リーグ東部地区5位でシーズンを終えた。
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D.ゴードンがシーズン200安打&60盗塁達成
2017.10.1 17:46 Sunday現在のマーリンズはジャンカルロ・スタントンのシーズン60号やイチローの代打安打と節目の記録
を控えている選手が多い。あともう1人、チームのリードオフマンであるディー・ゴードンのことも忘れてはいけない。今年はスタントンやイチローの記録が注目されがちではあるがゴードンは夏場から月間打率3割をキープしている。また、盗塁数は4月と7月を除けば2桁盗塁を記録しており、チームに欠かせない1番打者だ。迎えた現地時間9月最後の試合の相手はブレーブス。初回の先頭打者として打席に立つといきなり二塁打を放ち、シーズン200安打に到達する。それだけではなく3回裏には今季60個目の盗塁を記録した。彼にとって200安打は2015年、60盗塁は2014年以来それぞれ2度目の達成となった。来季も同様にリードオフマンとして打線をけん引する。
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ジャッジが今季52号本塁打 9月は驚異の15発
2017.10.1 17:08 Sundayヤンキースはギリギリまで首位のレッドソックスを追走し、2ゲーム差まで詰め寄った。逆転のためには自軍の勝利は絶対条件。今年のMVP候補の1人であるアーロン・ジャッジが勝利に向けてまたしても大きな一発を放った。
8月の月間打率は.185、自慢の本塁打も3本のみだったジャッジは9月になると前半戦のような打棒が復活し、試合前までに14本塁打を放っていた。メジャー全体の新人最多本塁打記録を抜いて自身が1本でも多くアーチを架けることでその数字は伸びていく。迎えた本日のブルージェイズ戦では4回裏の先頭打者として打席に立つと相手先発、マーカス・ストローマンのツーシームを打ち、
ボールを左中間スタンドへと運んだ。これで今季52号となり9月最後の一発となった。のちにレッドソックスの地区優勝が決まったため、ワイルドカードからのスタートになるがポストシーズンでもジャッジの打撃に注目が集まる。
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現役最後の先発 ケインが5回無失点の快投
2017.10.1 16:44 Sundayアメリカ現地では9月最後の試合を迎えた。最後といえば今季限りでユニフォームを脱ぐジャイアンツのマット・ケインが本拠地のAT&Tパークで現役最後の先発マウンドに立った。
ジャイアンツ一筋13年、完全試合も達成した男の最後の雄姿を見ようと多くのファンが球場に集まった。ケインの最後の対戦チームはパドレス。注目された初回は三振を含む3者凡退に抑える完ぺきな立ち上がりをみせる。この日、投球だけではなく、打撃面も注目された。2回裏に迎えたケインの打席では無死満塁の絶好の得点チャンスで打順がまわってきた。適時打が期待されたがここは3球三振。それでも本職の投球ではなんと5回まで打たれた安打はわずかに2本のみで勝敗こそつかなかったものの、5回無失点で有終の美を飾った。
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トラウトの通算200本塁打達成試合は1試合2発
2017.9.30 17:12 Saturday今季のポストシーズン進出を逃したエンゼルスだが、まだレギュラーシーズンは終わっていない。チームの打線をけん引するマイク・トラウトが日本時間9月30日のマリナーズでキャリア通算200本塁打、1試合2発を記録した。
前半戦は左親指の故障で戦線離脱した時期もあったトラウトの本塁打数は既に昨年を超える30本台に突入している。通算200本塁打まであと「1」として迎えた本日のマリナーズ戦では「2番 中堅」でスタメン出場すると初回の第1打席で相手先発、マルコ・ゴンザレスのチェンジアップを打ってメモリアルアーチによってエンゼルスに先制点をもたらした。この日のトラウトはこれだけでは終わらなかった。8回裏、2対5で迎えた第4打席ではマリナーズの5番手、ニック・ビンセントの初球のフォーシームを捉えてこれを左翼スタンドへと運び、1試合2本塁打を記録した。その後のエンゼルスは彼の一発をきっかけにこの回、一挙4得点で6対5と逆転に成功した。
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ハップの逆転3ランでカブスが劇的勝利
2017.9.30 12:09 Saturday地区優勝を果たしたカブスは日本時間9月30日のレッズ戦に臨み8回まで2対4と劣勢な場面だったが6番のイアン・ハップがこの状況を一気に変える一発を放った。
9月のハップは打率.258と他の月と比べる(月間最高打率は6月の.271)と少々物足りない印象。それでもメジャー初昇格からこのシーズン終盤まで帯同していることは彼にとってもチームにとってもよいことだ。迎えた本日のレッズ戦で「6番 三塁」でスタメン出場すると2回裏で第1打席で内野安打を放った。その後は凡退していたものの、8回裏2死二・三塁、2対4の劣勢の場面で立つとレッズの4番手、マイケル・ロレンゼンが投じた3球目のツーシームを捉えてこれが今季24号本塁打となり5対4と逆転に成功した。このリードをそのまま守りカブスは勝利。ハップはチームを救うヒーローとなった。
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ヤンキースが危なげない継投で逆転優勝へ望み
2017.9.30 11:47 Saturday日本時間9月29日時点でレッドソックスと3ゲーム差で迎えたヤンキースは逆転優勝に向けて田中将大が先発、その後の継投によりブルージェイズに勝利した。
先発の田中が7回までにメジャーキャリアハイの15奪三振の好投を披露すると2番手のデービッド・ロバートソンが8回から登板。四球を出すも無失点で抑える。しかし、最終回に登板したデリン・ベタンセスが安打と四球で無死一・二塁のピンチを迎えてしまう。ここでジョー・ジラルディ監督はアロルディス・チャップマンに交代。代わったチャップマンが2奪三振を含む3人で抑えて4対0で試合終了。その後、レッドソックスがアストロズに敗れたため両チームのゲーム差は「2」となった。
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【Statcast】スタントンの58号&59号を徹底分析!
2017.9.29 15:15 Friday日本時間9月29日のブレーブス戦でジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)が今季10度目となる1試合2本塁打を記録し、これで今季の本塁打数は2002年以降ではメジャー最多の59本となった。今日の2本塁打をStatcastで徹底分析してみよう。
この試合の1本目は4回裏に飛び出した。ブレーブス先発のフリオ・テーランが投じた初球のカーブを捉え、2006年のライアン・ハワード(当時フィリーズ)に並ぶ58号本塁打を左中間の最深部へ叩き込んだ。初速は時速109.2マイル(約175.7km/h)、発射角度は31度、飛距離は422フィート(約128.6メートル)と計測されている。続いて2本目。8回裏にレックス・ブラザーズが投じた初球のスライダーを振り抜き、今度はレフトスタンドの最上段へ運んだ。初速は時速118.7マイル(約191.0km/h)、発射角度は23度、飛距離は467フィート(約142.3メートル)と計測され、Statcast史上4番目に初速が速い本塁打となっている。
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ジャッジがさらに記録更新 リーグトップの51号
2017.9.29 14:52 Fridayマーク・マグワイアが持つ49本塁打の新人本塁打記録を30年ぶりに更新したアーロン・ジャッジ(ヤンキース)が日本時間9月29日のレイズ戦で今季51号。自らの新人本塁打記録をさらに更新した。
1回裏のヤンキースの攻撃。ブレッド・ガードナーの21号ソロで同点に追い付き、続くジャッジに二者連発となる51号ソロが飛び出した。この一発はジャッジにとって、本拠地ヤンキー・スタジアムで今季32本目のホームラン。1921年のベーブ・ルースが記録した1シーズンでのホーム最多本塁打の球団記録に並ぶ一発となった。また、ジャッジはこの試合で今季125個目の四球を選び、25歳以下で125得点&125四球を記録した史上3人目の選手となっている(1920年にルース、1941年と1942年にテッド・ウィリアムスが記録)。
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ライバルの望みを打ち砕くマーティンの本塁打キャッチ
2017.9.29 14:20 Friday日本時間9月29日のカージナルス戦でカブスが延長戦を制し、2-1で勝利。カージナルスのワイルドカード獲得へのわずかな望みを打ち砕いたのは、延長11回裏二死から飛び出したレオニス・マーティンの本塁打キャッチだった。
延長11回表にテイラー・デービスのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功したカブス。ワイルドカード争いにおけるエリミネーション・ナンバーが1となり、負ければポストシーズン進出の可能性がなくなるカージナルスは敗戦まであと1アウトに追い込まれた。ポール・デヨングの打球はセンター後方への大飛球となり、起死回生の同点本塁打が飛び出したかに思われたものの、センターのマーティンがフェンスに激突しながらも好捕。美技に沸くカブスナインとは対照的に、ポストシーズン逸が決定したカージナルスベンチは茫然。マーティンの美技によりレギュラーシーズン159試合目にしてカージナルスのポストシーズン進出の可能性は完全に消滅した。
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デアザのタイムリーでナショナルズがサヨナラ勝ち
2017.9.29 12:42 Friday地区シリーズでのホームフィールド・アドバンテージ獲得を決めているナショナルズ。日本時間9月29日のパイレーツ戦では2点リードの9回表に追い付かれたものの、その裏、アレハンドロ・デアザのタイムリーでサヨナラ勝ちを飾った。
ナショナルズはトレード加入後、21度のセーブ機会をすべて成功させていたクローザーのショーン・ドゥーリトルがジョシュ・ベルに26号ツーランを浴びて同点に追い付かれてしまう。しかしその裏、パイレーツ7番手のダニエル・ハドソンからアンソニー・レンドンとダニエル・マーフィーが連打で無死一、三塁のチャンスを作り、最後はデアザが一塁線を破るタイムリーを放って試合を決めた。カブスと激突する地区シリーズに向けて残り3試合、良い形でレギュラーシーズンを終えたいところだろう。
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コレアが試合を決める24号本塁打
2017.9.29 12:20 Fridayレッドソックスとの地区首位対決に臨んでいるアストロズ。ポストシーズンで対戦することもあって決して負けられない試合だ。この重要な一戦で4番のカルロス・コレアが試合を決める一発を放った。
ポストシーズンの前哨戦と言われるこの試合。レギュラーシーズンでの対戦結果がそのままポストシーズンに直結する。アストロズは初回から相手先発、エドゥアルド・ロドリゲスを攻め立てて2回終了時までに5得点を挙げていた。その後も攻撃の勢いは衰えず、6回までに2桁10得点と大量リード。そして迎えた7回表の攻撃では1死一塁の場面で打席に立ったコレアが4番手、オースティン・マドックスのフォーシームを打ち、今季24号本塁打を記録した。この一発でさらにリードを広げたアストロズは12対2で快勝した。
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60号到達目前!スタントンの59号本塁打
2017.9.29 12:00 Friday日本時間9月29日のブレーブス戦、4回裏に58号ソロを放ったジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)に8回裏、この日2本目となる59号ツーランが飛び出した。
5-1と4点リードで迎えた8回裏、スタントンが真ん中付近へ甘く入った初球のスライダーを逃さず捉えると、打球はあっという間にレフトスタンド最上段へ。スタントンらしい超特大の豪快な一発で、メジャーリーグでは2001年のバリー・ボンズ(73本塁打)とサミー・ソーサ(64本塁打)以来となるシーズン59本塁打に到達した。マーリンズはレギュラーシーズン3試合を残しており、60本塁打の大台に到達する可能性は十分。60本塁打に到達すればMVP受賞の可能性もグッと高まるだけに、明日からの残り3試合、スタントンの打棒に注目だ。
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大台まであと2本 スタントンが58号本塁打
2017.9.29 10:42 Fridayナ・リーグ本塁打王がほぼ当確状態のジャンカルロ・スタントンが日本時間9月29日のブレーブス戦で今季58号本塁打を放った。
8月は月間18本塁打と猛打をみせたスタントンだが、9月になってからは6本塁打とペースダウンしている。それでも先日は週間MVPに選出されるなど彼が活躍することでチームは勢いづく。迎えた本日のブレーブス戦でも「2番 右翼」としてスタメン出場したスタントンは4回裏、2死走者なしの場面でこの日3回目の打席に立った。相手先発、フリオ・テヘランが投じた初球のカーブを打つと打球は左中間スタンドへ飛び込み、マーリンズが5対0とリードを広げた。これでシーズン60号まであと2本、残り3試合で達成できるか注目される。
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Dバックスが9回裏に3得点 押し出しでサヨナラ勝ち
2017.9.28 15:32 Thursday日本時間9月28日のジャイアンツ戦でダイヤモンドバックスが9回裏に3点を奪って逆転サヨナラ勝ち。その攻撃に口火を切ったのはJ.D.マルティネスの一発だった。
9回裏の先頭打者として1点差に詰め寄る45号ソロを放ったマルティネス。直近6試合で5本塁打を放ち、この一発が9月に入って16本目の本塁打となった。今季は故障で出遅れ、5月上旬まで欠場していたにもかかわらず両リーグ3位となる45本塁打。後半戦の31本塁打は両リーグ最多タイ、72打点は同最多の数字である。また、9月の16本塁打は1949年のラルフ・カイナーと並ぶナ・リーグタイ記録。月間36打点は2001年6月のルイス・ゴンザレスを抜いて球団新記録となった。
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【Statcast】クルーズの弾丸ライナーは球団最速の一発
2017.9.28 15:19 Thursdayア・リーグ打点王レースのトップを走っているネルソン・クルーズ(マリナーズ)が日本時間9月28日のアスレチックス戦で38号ツーラン。レギュラーシーズン3試合を残し、4年連続40本塁打も視野に入ってきた。
0-2と2点ビハインドで迎えた4回表、クルーズはアスレチックス先発のケンドール・グレイブマンが投じたシンカーを捉え、レフトスタンドに弾丸ライナーで38号同点ツーランを突き刺した。Statcastによるとこの一発の初速は時速116.8マイル(約188.0km/h)。2015年にStatcastが導入されて以降、マリナーズでは最速の本塁打となった。なお、発射角度は19度、飛距離は384フィート(約117.0メートル)と計測されている。試合は9回裏にマーク・キャナのサヨナラ弾が飛び出し、アスレチックスが6-5で勝利した。
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アルトゥーベ エンドランを決めて4年連続200安打
2017.9.28 15:01 Thursdayアストロズが12-2で大勝した日本時間9月28日のレンジャーズ戦。「3番・二塁」で先発出場したホゼ・アルトゥーベが1回表の第1打席でエンドランを決めてライト前ヒットを放ち、4年連続となるシーズン200安打に到達した。
1回表一死一塁、カウント1-2となったところで一塁走者のジョージ・スプリンガーがスタート。アルトゥーベはこの5球目を二塁手がベースカバーに入ってガラ空きになった一二塁間へ見事に弾き返した。打球はライト前へ転がり、チャンス拡大。アルトゥーベにとってこれが今季200本目のヒットとなり、1947年以降では5人目となる4年連続200安打に到達した。アルトゥーベは2位に大差をつけており、2年連続3度目の首位打者はほぼ確実。トップに1差の盗塁王獲得も期待したいところである。
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【Statcast】オーランド 捕球可能性12%の好プレイ
2017.9.28 14:35 Thursday日本時間9月28日に行われたロイヤルズ対タイガースの一戦。1回表のタイガースの攻撃で、いきなりロイヤルズに素晴らしいプレイが飛び出した。
タイガースはイアン・キンズラーが四球を選び、アレックス・プレスリーがヒットで繋いで無死一、二塁と先制のチャンス。ここで3番ニコラス・カステヤーノスが右中間への鋭い打球を放った。抜ければ2点タイムリー二塁打となりそうな打球だったが、センターのパウロ・オーランドが快足を飛ばして打球に駆け寄り、最後は打球に食らいつくような形でスライディングキャッチ。捕球可能性12%の「5つ星」キャッチでチームを先制のピンチから救ってみせた。ロイヤルズはこの回1点を失うなどタイガースに先行を許したが、見事に7-4で逆転勝利。オーランドのこのプレイが勝利を生んだと言っても過言ではないだろう。
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