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  • 第25週の最優秀ブルペンはブリュワーズ 今季2度目

    2018.9.18 11:20 Tuesday

     日本時間9月17日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第25週(対象期間は現地時間9月10日~9月16日)の最優秀ブルペンにブリュワーズを選出した。第25週のブリュワーズ救援陣は24回1/3を投げて32奪三振、防御率1.48という素晴らしい成績をマーク。地区首位のカブスに食らいつくチームの戦いを強力ブルペンが支え、開幕第4週以来今季2度目の選出となった。

     最優秀ブルペンを選出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第25週のブリュワーズ救援陣は111.5ポイントを獲得。103ポイントの2位エンゼルス、92ポイントで3位タイのオリオールズとカブスを上回った。なかでも特筆すべきパフォーマンスを見せたのがジョシュ・ヘイダーで、2度の登板機会で3イニングを投げ、被安打1、無四球だったのに対して9奪三振を記録。ヘイダーは今季対戦した275人の打者の47%に相当する130人を三振に仕留めている。また、コリー・クネーベルは3度の登板機会で3回2/3を無失点に抑え、クローザーを務めているジェレミー・ジェフレスも3度の登板機会を無安打に封じて2セーブをマーク。ブルペンの主力投手が確実に自身の役割を果たし、チームの勝利に貢献した1週間だった。

  • メヒアが大仕事 パドレスサヨナラ満塁弾で劇的勝利

    2018.9.17 12:30 Monday

    【レンジャーズ3-7xパドレス】@ペトコ・パーク

     期待の有望株が大仕事をやり遂げた。日本時間9月17日に行われたパドレスとレンジャーズの試合でフランシスコ・メヒアが9回、同点の場面から劇的なサヨナラ満塁弾を放ち瞬く間に試合を決めた。チームとしては地区最下位だが、こうした次世代を担う選手の活躍は今後の希望となっていくことだろう。

     今試合ではパドレスが初回に先制するも後に逆転を許し試合は2-3と劣勢状態のまま最終回を迎えた。まずは追いつきたいパドレスは1死からフランミル・レイエスが安打で出塁すると続くフレディ・ガルビスの適時二塁打で追いついた。その後は2死となるが満塁のチャンスをつくり打席を迎えたメヒアがジェフリー・スプリングスの初級をレフトスタンドへと叩き込みチームを劇的勝利に導いた。

     対するレンジャーズはウィリー・カルフーンやジュリクソン・プロファーの一発などで攻め、最終回を迎える時点では1点リードしていたが、最後までこの点差を守り切ることができなかった。それでも先発のマイク・マイナーが7回途中2失点の好投をみせて奮闘。打線はダメ押し点を取れず、パドレスの有望株による一振りで試合を決められてしまった。

  • クロンとアダメス一発攻勢 レイズ追撃かわし勝利

    2018.9.17 11:40 Monday

    【アスレチックス4-5レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ワイルドカード争いをしているレイズとアスレチックス。現状ではアスレチックスが第2ワイルドカード圏内におり、レイズも試合前まで8ゲーム差とまだ進出の可能性が残っている。両軍ともに落とせない大事な試合はレイズがC.J.クロンの一発などでもぎ取った5点をなんとか守りきって10月の野球に向けてゲーム差を減らした。

     2-0とリードした4回、レイズはウィリー・アダメスにも一発が飛び出してさらに追加点。7回にはさらに2点加点し、これがダメ押し点になるかと思われた。この日はブルペンデーのレイズは細かな継投でアスレチックス打線をかわしていき、8回まで投手陣は無失点に抑えるもしかし、6番手のジェイク・ファリアが3者連続与四球で満塁のピンチを迎えた。

     反撃したいアスレチックスだったが、8回までわずか3安打と手も足も出なかったが、本塁打王争い中のクリス・デービスが1死満塁の場面でグランドスラムを放ち、たちまち1点差に迫った。今季43号弾こそ言葉通りの反撃ののろしとなるはずも後続が続かず。先発のマイク・ファイアーズも4回3失点と精彩を欠いたこともあり惜しくも敗れてしまった。

  • プイーグ3発7打点 ドジャース地区首位返り咲き

    2018.9.16 19:50 Sunday

    【ドジャース17-4カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     昨日の試合の勢いそのままの快勝だ。カージナルス3連戦に臨んでいるドジャースは前日に完封勝利を挙げて勢いに乗っている。そして迎えた2戦目はヤシエル・プイーグが3安打7打点の大活躍でチームのナ・リーグ西地区首位奪還に貢献した。ちなみに今回の3安打はすべて本塁打だった。

     ドジャースの猛打は既に予言されていたのかもしれない。初回、マニー・マチャドの2ランで先制すると4回にはプイーグの一発でさらに得点を重ねる。一時は逆転を許したが打線が覚醒したのは5回の攻撃、コディ・ベリンジャーの適時打で試合をひっくり返すと1死一・二塁からプイーグがこの日、2本目となる一発で再びリードを広げた。その後もプイーグは8回にも3ランを放ち3発7打点の大暴れとなった。

     一方でカージナルスは一時は0-3の劣勢状態も4回、パトリック・ウィズダムにグランドスラムが飛び出し逆転に成功したが、先発のジョン・ガントが5回途中6失点と崩れた。彼の後を継いだリリーフ陣も安定感を欠き、終わってみれば17失点と大量失点していた。勝利したドジャースはこれで地区首位に返り咲き、カージナルスは4連敗となった。

  • アストロズ12安打10得点猛攻 打線機能し今季93勝目

    2018.9.16 19:15 Sunday

    【ダイヤモンドバックス4-10アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     共に各リーグの優勝を狙うアストロズとダイヤモンドバックス。日本時間9月16日、両軍による交流戦が行われ、ホームのアストロズが12安打10得点と打線が機能して今季93勝目を挙げた。2位のアスレチックスとは3.5ゲーム差となり、まだまだ気が抜けない試合が続く。

     アストロズは2回、ジョシュ・レディックの一発で先制するも後に1点差に迫られてしまう。。しかし、4回にはマーウィン・ゴンザレスとユリ・グリエルの連続適時打で3得点を挙げてリードを広げた。これで勢いに乗った打線はさらに得点を重ねて2桁得点で圧倒した。今試合では先発のチャーリー・モートンが6回2失点、切り込み隊長のジョージ・スプリンガーが4安打を放つ活躍をみせた。

     敗れたダイヤモンドバックスは先発のザック・ゴッドリーが4回途中5失点と安定感を欠くも打線は5回、ケテル・マーティの一発などで反撃ののろしをあげた。だが、序盤の失点が尾を引き、合計4得点するも追いつくことができなかった。これでチームは直近10試合で3勝7敗となり不調が続いている。

  • ビューラー好投 ドジャース零封勝利で首位奪還目前

    2018.9.15 17:00 Saturday

    【ドジャース3-0カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     地区優勝、ワイルドカード争いも佳境に入り現在、ナ・リーグ西地区2位のドジャースにとって優勝とワイルドカード、両方の可能性がある。カージナルスとは勝率を賭けてし烈な争いをしている。そして迎えた対戦では先発のウォーカー・ビューラーで8回2安打無失点、9奪三振と完璧な投球をみせて勝利したことにより両軍は勝率で並ぶことになった。

     両軍無得点で迎えた2回、ドジャースはヤシエル・プイーグの一発で先制。その後は1点差のまま、ビューラーとジャック・フラハティによる投手戦が展開される。フラハティは6回1失点の好投をみせるも7回にバッテリー間のミスのありさらに追加点を献上してしまった。一方でビューラーは4回まで無安打投球、6回には3者連続三振を奪うなど調子を上げた。

     試合は9回、プイーグがこの日2本目となる一発を放ち3-0とリードを広げた。その後、反撃したかったカージナルスだったが、ケンリー・ジャンセンから安打を打てずチームは痛い完封負けを喫した。しかし、両軍はまだまだポストシーズン進出の可能性が残されており、気が抜けない戦いが続く。

  • 田中が6回無失点 ヤンキース打線11得点と強力援護

    2018.9.15 16:30 Saturday

    【ブルージェイズ0-11ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     安定した投球で自身3連勝だ。本拠地で迎えたブルージェイズ戦に先発した田中将大が6回4安打無失点、8奪三振の好投で今季12勝目を挙げた。これで今月は3戦3勝、防御率は脅威の0.43となり、ワイルドカード獲得のためチームをけん引している。打線も彼の好投に応えるかのように11得点と打線が爆発した。

     田中の立ち上がり、四球で走者こそ出したものの、後続を抑えて無失点スタート。その直後のヤンキースの攻撃では無死一・二塁からアーロン・ヒックスの適時打を皮切りにこの回で一挙5得点を記録し、序盤からリードを広げた。その後もブレット・ガードナーにも適時打、アンドリュー・マカッチェンには一発が飛び出すなど中盤終了時点で9-0とした。田中は5回に1死一・二塁のピンチとなるも後続を2者連続三振に仕留めて勝利投手の権利を得た。

     8回には故障で離脱していたアーロン・ジャッジが守備固めとしてライトの守備に就き、ヤンキー・スタジアムは沸いた。彼の登場のおかげもありチームはさらに2点を追加し、14安打11得点と快勝した。敗れたブルージェイズは捕手のルーク・メイリーが2安打4出塁の活躍も先発、マルコ・エストラーダが3回途中8失点と大炎上しチームは悔しい敗戦となった。

  • リーク好投でマリナーズ快勝 大谷1安打&田澤無失点

    2018.9.14 17:35 Friday

    【マリナーズ8-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     マリナーズはロビンソン・カノーのタイムリーなどで2回までに3点を先行し、4回表にはネルソン・クルーズの36号3ランでリードを6点に広げた。投げては先発のマイク・リークが7回114球を投げてエンゼルス打線をジャスティン・アップトンの27号ソロによる1点のみに抑える好投を見せ、2年連続6度目の2ケタ勝利となる今季10勝目(9敗)をマーク。敗れたエンゼルスはポストシーズン進出の可能性が完全に消滅した。なお、「4番・指名打者」の大谷翔平は9回裏にセンターへの二塁打を放ち、4打数1安打。5番手として登板した田澤純一は1回1/3をパーフェクトに抑える好リリーフを見せた。

     マリナーズのポストシーズン進出の可能性はもはや風前の灯火となっているが、36号3ランを含む2安打3打点の活躍を見せたクルーズはまだポストシーズン進出を諦めていないようだ。「俺たちにはこういう試合が必要なんだよ」と快勝を振り返ったクルーズ。「打線はよく打ったし、リークが投げているボールも素晴らしかった。今日は全てが上手くいった感じだね。まだ戦いは終わっていない。どんなことだって起こる可能性はあるんだから」と言葉に力をこめた。レギュラーシーズン残り16試合でワイルドカード2位のアスレチックスとは8.5ゲーム差。それでもクルーズは奇跡を信じて打ち続ける。

  • フィルマイアーが力投 ロイヤルズ初安打から逆転勝利

    2018.9.14 16:55 Friday

    【ツインズ4-6ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     5回までノーヒットに封じられていたロイヤルズは、1点ビハインドの6回裏に反撃を開始。この回先頭のハンター・ドージャーがチーム初安打となる二塁打で出塁すると、サルバドール・ペレスの25号2ラン、ホルヘ・ボニファシオの3号ソロと2者連続アーチが飛び出し、あっという間に試合をひっくり返した。投げては先発のヒース・フィルマイアーが自己最長の7回1/3を投げ、ツインズ打線を5安打に抑える力投を披露(4失点)。ロイヤルズは6対4で勝利を収め、フィルマイアーは今季3勝目(1敗)をマークした。

     過去ツインズ戦で2度先発し、3回3失点、3回途中6失点と打ち込まれていたフィルマイアーは「彼らに対する2度の先発は上手くいかなかった」と打ち込まれたことを認識していた。「今日は自分ができることを全部やって、挽回したいと思っていたんだ。思い通りの結果を得ることができたよ」とフィルマイアー。ツインズ戦3度目の先発登板にしてようやく納得のいくピッチングができたようだ。ネッド・ヨスト監督も「彼は本当に良いボールを投げていたね」とフィルマイアーの力投を称賛。8回表は一死二、三塁のピンチを作ったところで降板し、リリーフ陣が2人の走者を生還させてしまったため、フィルマイアーには4失点が記録されたものの、8回途中4失点という数字以上の好印象を指揮官に与えたピッチングだった。

  • 勝負の4連戦はドジャースが先勝 マチャド3安打3打点

    2018.9.14 15:35 Friday

    【ドジャース9-7カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     ワイルドカード2位のカージナルスと、それを2ゲーム差で追うドジャースの4連戦がスタート。その初戦はクレイトン・カーショウ(ドジャース)とオースティン・ゴンバー(カージナルス)の先発で始まり、ドジャースがゴンバーを攻略して4回終了時点で8対1と大量7点をリードした。その後、カージナルスはカーショウ、前田健太、ケンリー・ジャンセンから得点を奪い、2点差まで追い上げたものの、ドジャースがなんとか逃げ切り。カーショウは6回4失点(自責点3)で今季8勝目(5敗)をマークし、両チーム間のゲーム差は1に縮まった。

     初戦を制したドジャースを牽引したのはマニー・マチャドだ。初回の第1打席でヒットを放ち、デービッド・フリーズの先制タイムリー三塁打を呼び込んだマチャドは、3回表の第2打席でタイムリー二塁打、4回表の第3打席で犠牲フライ、7回表の第4打席で34号ソロを放ち、3安打3打点の大活躍。遊撃の守備でも好プレイで投手をサポートし、チームの勝利に大きく貢献した。「僕たちはやらなければならないことを全部しっかりできたね」と試合を振り返ったマチャド。「得点圏にランナーを進め、そのランナーをしっかり還すことができた。これを続けていきたいね。今日のような攻撃を繰り返せるといいな」と勝利を喜びつつも、すでに明日以降の戦いを見据えていた。

  • Rソックスが3連戦をスイープ 地区優勝へマジック6

    2018.9.14 15:15 Friday

    【ブルージェイズ3-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     前日の試合でシーズン100勝に到達したレッドソックスは、J.D.マルティネスの41号ソロ、ラファエル・ディバースの17号ソロなどで3点を奪い、7回終了時点で2点をリード。しかし、8回表にリリーフ陣が崩れ、ルルデス・グリエルJr.の8号ソロと押し出し死球で2点を奪われ、同点に追い付かれてしまう。直後の8回裏、レッドソックスは一死からザンダー・ボガーツが二塁打を放ち、三盗を決めて一死三塁のチャンス。ここでブレイク・スワイハートの飛球を二塁手のヤンハービス・ソラーテが落球してボガーツが生還し、これが決勝点となった。レッドソックス先発のエドゥアルド・ロドリゲスは6回1失点の好投でチームの勝利に貢献(勝敗つかず)。レッドソックスの地区優勝へのマジックナンバーは6となった。

     レッドソックスが接戦を制してブルージェイズ3連戦をスイープ。地区優勝にまた一歩前進した。アレックス・コーラ監督が勝因に挙げたのがボガーツの積極的な走塁だ。「彼は痛烈な打球を放って二塁を陥れ、シーズンを通してそうであるように、積極的な走塁で三塁へ進んでくれた」とコーラ。今季7盗塁と盗塁数自体はそれほど多くないものの、試合の流れを変え得る場面での積極的な走塁でボガーツが勝利を手繰り寄せた。ボガーツは「コーチは行けるチャンスがあれば行けという感じだった。上手くいったね。ラッキーだったよ」とコメント。ボガーツの積極性がブルージェイズのミスを誘い、レッドソックスは今季101個目の白星を手にした。

  • バンディ好投 オリオールズがアスレチックスを撃破

    2018.9.14 12:55 Friday

    【アスレチックス3-5オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     オリオールズは先発のディラン・バンディが6回8奪三振2失点の好投を見せ、日本時間8月5日のレンジャーズ戦以来となるクオリティ・スタートを記録。打線もアスレチックス先発のブレット・アンダーソンから4回までに4点を奪ってバンディを援護し、本拠地でのアスレチックス3連戦の被スイープを回避した。初回にティム・ベッカムのタイムリーで2点を先制したオリオールズは、1点リードで迎えた4回裏にジョン・アンドレオーリとブレイビック・バレーラのタイムリーで2点を追加。1点差に迫られた直後の8回裏にはジェイス・ピーターソンのタイムリー二塁打でアスレチックスを突き放した。好投したバンディは今季8勝目(14敗)をマーク。敗れたアスレチックスは連勝が6でストップした。

     前回登板でキャリアワーストの5四球を与えたバンディは、スライダーを軸に自身のピッチングを立て直し、6回90球を投げて被安打6、奪三振8、無四球、失点2という安定したピッチングを披露した。「いつもとは大きく違ったよ」と自身の投球を振り返ったバンディ。7月は防御率8.38、8月は防御率9.24と散々なピッチングが続いていたが、「自分を信じて正しいボールを投げることができた。これが一番大きかったんじゃないかな」とメンタル面での変化を好投の最大の要因に挙げた。自己最多の13勝をマークした昨季から一転、今季は28先発で8勝14敗、防御率5.48と苦しいシーズンとなっているが、この試合での好投は復調のきっかけとなりそうだ。

  • バイエズのプッシュバントが決勝点に カブス延長戦制す

    2018.9.14 12:40 Friday

    【カブス4-3ナショナルズ(延長10回)】@ナショナルズ・パーク

     カブスは3対3の同点で迎えた10回表にクリス・ブライアントとダニエル・マーフィーの連打で一死一、三塁のチャンスを作り、ハビアー・バイエズがセーフティ気味に意表を突くプッシュバントを敢行。これが一塁手ライアン・ジマーマンの横を破る内野安打となり、三塁からブライアントが生還して勝ち越しに成功した。接戦を制したカブスは試合がなかった2位ブリュワーズとのゲーム差を1.5に広げ、3年連続の地区優勝に向けて半歩前進。一方、敗れたナショナルズは連勝が5でストップした。

     4回表に同点タイムリー二塁打、6回表に31号勝ち越しソロを放ったバイエズが、類稀なる野球センスを発揮して見事にスクイズ(記録はバント安打)を決め、チームに決勝点をもたらした。2位ブリュワーズとの直接対決3連戦に負け越した直後だっただけに、バイエズは「今日の勝利はチームを正しい軌道に戻してくれたと思う」と安堵のコメント。決勝のホームを踏んだブライアントも「現在の状況を考えれば、今日の勝利は僕たちにとって非常に大きいよ」と勝利を喜んだ。ジョー・マドン監督は「あれは私のサインではない。彼の判断だよ」と決勝スクイズがバイエズの独断であったことを認めつつも、「彼は相手投手や相手の守備位置をしっかり見て、やるべきことをやったんだ」とバイエズの判断を称えていた。

  • アレナードとストーリーが金字塔達成 ロッキーズ大勝

    2018.9.14 12:20 Friday

    【ダイヤモンドバックス3-10ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ナ・リーグ西部地区の首位を走るロッキーズと、それを3.5ゲーム差で追うダイヤモンドバックスの直接対決4連戦の最終戦は、打線が16安打10得点と爆発したロッキーズが大勝。4連戦を3勝1敗で終え、ダイヤモンドバックスとのゲーム差を4.5に広げた。初回にノーラン・アレナードの34号ソロで先制したロッキーズは、直後の2回表にA.J.ポロックの17号ソロで同点に追い付かれたものの、2回裏に先発カイル・フリーランドのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。3回裏にはトレバー・ストーリーが33号2ランを放ってリードを広げ、その後も試合を優位に進めていった。2点差に迫られた直後の7回裏には5点を追加してダメ押し。フリーランドは7回途中3失点の力投で今季15勝目(7敗)をマークした。

     ロッキーズが大勝したこの試合では、2つの金字塔が誕生した。初回に34号ソロを放ったアレナードは、この一発で今季100打点に到達。これで4年連続の30本塁打&100打点となり、三塁手ではビニー・キャスティーヤ、チッパー・ジョーンズ、アレックス・ロドリゲスに次いで史上4人目の快挙となった。また、27歳での達成は三塁手として史上最年少である。一方のストーリーは3回裏に放った33号2ランで遊撃手によるシーズン本塁打の球団記録を更新。2009年に32本塁打を放ったトロイ・トゥロウィツキーの記録を9年ぶりに塗り替えた。この一発は飛距離471フィート(約143.6メートル)の特大弾となったが、ストーリーは「飛距離はあまり気にしていない。フェンスを越えるかどうかだけが重要だよ」と話していた。

  • メッツがダブルヘッダー連勝 2者連発で劇的サヨナラ

    2018.9.14 12:00 Friday

    第1戦【マーリンズ3-4xメッツ】@シティ・フィールド
    第2戦【マーリンズ2-5メッツ】@シティ・フィールド

     メッツは本拠地シティ・フィールドで行われたマーリンズとのダブルヘッダーに連勝し、マーリンズ4連戦に3勝1敗で勝ち越し。メッツが前日からの連勝を3に伸ばした一方、マーリンズは3連敗となった。第1戦は2対2の同点で迎えた7回表にマーリンズがピーター・オブライエンのタイムリーで勝ち越しに成功。マーリンズ先発のサンディ・アルカンタラは7回2失点と好投し、2番手のアダム・コンリーも1回1/3を無失点に抑える好リリーフを見せたものの、メッツは敗戦まであと1アウトに追い込まれながらも3番手のカイル・ベアクローからマイケル・コンフォートが25号ソロ、トッド・フレイジャーが18号ソロと土壇場で2者連続本塁打が飛び出し、劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。

     続く第2戦はマーリンズが3回表にミゲル・ロハスの11号2ランで2点を先制。しかし、メッツは5回裏にトマス・ニドーのメジャー初本塁打となる1号ソロで1点を返し、なおも二死一、三塁とチャンスを広げてコンフォートの2点タイムリー二塁打で逆転に成功した。7回裏にはコンフォートのタイムリーなどで2点を追加してダメ押し。メッツ先発のジェイソン・バルガスは先制を許しながらも6回3安打2失点と先発の役割をしっかり果たし、今季6勝目(9敗)をマークした。第1戦で起死回生の同点弾を放ったコンフォートは、この試合でも2安打3打点の活躍。ダブルヘッダー連勝の立役者となった。

  • エンゼルス快勝で3連戦勝ち越し 4番・大谷は2安打

    2018.9.13 18:20 Thursday

    【レンジャーズ1-8エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは2回裏にフランシスコ・アルシアのタイムリー二塁打で2点を先制すると、続く3回裏にはジャスティン・アップトンとアンドレルトン・シモンズのタイムリー、ホゼ・フェルナンデスの2試合連発となる2号2ランで4点を追加。3回終了時点で大量6点をリードした。その後もアルシアが2打席連続本塁打を放ち、先発のフェリックス・ペーニャは6回無失点の好投。投打がガッチリと噛み合い、エンゼルスは8対1で快勝して本拠地でのレンジャーズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。アルシアは2本塁打を含む3安打4打点の大活躍。「4番・指名打者」の大谷翔平も二塁打1本を含む2安打を放ち、チームの勝利に貢献した。

     6回無失点の好投で今季3勝目(4敗)をマークしたペーニャは、先発投手として防御率3.53をマーク。特に直近6先発ではいずれも6イニング以上を投げ、防御率2.37と安定したピッチングを続けている。AA級で23試合に先発した2015年を最後にリリーフに専念していたペーニャだが、トレードでエンゼルスに加入した今季は先発に復帰。「最後に先発してから3年近く経っていたから、(再び先発することができて)本当に嬉しいんだ。これからも良い仕事を続けられると思うよ」と先発のマウンドに立つ喜びを感じている。故障者が復帰したときに先発ローテーションに残れる保証はないものの、15先発で防御率3.53という数字は首脳陣への強烈なアピールとなっているに違いない。

  • ロッキーズ・レメイヒューが平野から逆転サヨナラ弾

    2018.9.13 18:05 Thursday

    【ダイヤモンドバックス4-5xロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ナ・リーグ西部地区首位のロッキーズは先発のジョン・グレイが2本塁打を浴びるなど4回4失点で降板したものの、3人のリリーバーが計5イニングをパーフェクトに抑える好投を見せ、1点ビハインドをキープして試合は9回裏に突入。ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は前日の試合で好リリーフを見せた平野佳寿を最終回のマウンドに送ったが、一死二塁からDJレメイヒューがライトへの15号逆転2ランを放ち、ロッキーズが劇的なサヨナラ勝ちを収めた。勝利したロッキーズは2位ドジャースとの1.5ゲーム差をキープ。一方、敗れたダイヤモンドバックスはロッキーズとのゲーム差が3.5に広がった。

     三つ巴による熾烈な優勝争いが繰り広げられるなか、ロッキーズは劇的な逆転サヨナラ勝ちで地区優勝に向けて一歩前進した。「初めてのサヨナラ打だから本当に嬉しいし、チームが勝てて良かったよ」と自身の一打を振り返ったレメイヒュー。9回裏先頭のヘラルド・パーラがヒットで出塁し、チャーリー・ブラックモンが送りバントを決めて作ったチャンスを最高の形でモノにした。ロッキーズはレギュラーシーズン残り17試合のうち、ダイヤモンドバックス戦を4試合、ドジャース戦を3試合残しており、地区首位の座は決して安泰ではない。しかし、3球団のなかで優位に立っていることは間違いなく、この勝利をきっかけに球団史上初の地区優勝に向けて勢いに乗っていきたいところだろう。

  • 12回表アンダーソンが決勝2ラン Wソックス延長戦制す

    2018.9.13 17:45 Thursday

    【ホワイトソックス4-2ロイヤルズ(延長12回)】@カウフマン・スタジアム

     ホワイトソックス対ロイヤルズの3連戦の最終戦は、ホワイトソックスが4回表にホゼ・ロンドンの5号2ランで逆転したものの、5回裏にロイヤルズがアダルベルト・モンデシーのタイムリーで同点とし、2対2のまま延長戦に突入。ロイヤルズが11回裏一死二、三塁のチャンスで無得点に終わると、直後の12回表にホワイトソックスはティム・アンダーソンが19号2ランを放ち、これが決勝点となった。勝利したホワイトソックスは敵地でのロイヤルズ3連戦の被スイープを回避。一方、敗れたロイヤルズはリリーフ陣が好投を続けていたものの、6番手のバーチ・スミスが痛恨の一発を被弾し、今季5敗目(1勝)を喫した。

     ホワイトソックスはアンダーソンの決勝弾で延長戦を制し、連敗を7でストップした。先発して6回2失点の好投を見せたカルロス・ロドンは、試合を終わらせたアンダーソンの好守に言及し、「あの最後のプレイはどうだった?強肩を生かした素晴らしいプレイだった。あいつは何でもできるんだ。何か特別なことが起きる可能性があるから、彼の打席や守備から目を離せないんだよ」と絶賛。アンダーソンは「足の速い打者(=ウィット・メリーフィールド)だったから、あのプレイで試合を終わらせるには素早い動きが必要だったんだ」と自身の好守を振り返った。19号本塁打を放ったアンダーソンは、今季すでに26盗塁を決めており、「20-20」に王手。まだまだ粗さは残るものの、再建中のホワイトソックスで将来の主力選手は着実に成長を遂げている。

  • ウィーラーが8回無失点 メッツ13得点の猛攻で大勝

    2018.9.13 17:00 Thursday

    【マーリンズ0-13メッツ】@シティ・フィールド

     ダブルヘッダーが予定されていたマーリンズとメッツの対戦は、第1試合の開始が雨天のため5時間35分も遅れ、第2試合が明日に順延に。5時間35分遅れで始まった一戦は、メッツ打線が14安打13得点と爆発し、先発のザック・ウィーラーも8回4安打無失点と好投してメッツが13対0で大勝した。メッツは2回裏にホゼ・レイエスのタイムリー二塁打、ジェフ・マクニールのタイムリー三塁打などで3点を先制し、4回裏にはアメッド・ロサリオが8号3ラン。さらに6回裏にはマクニールのタイムリーでリードを7点に広げたあと、ジェイ・ブルースに7号グランドスラム、ドミニク・スミスに4号2ランが飛び出して一挙7得点のビッグイニングとなった。

     メジャーリーグでは100球未満で完投することを殿堂入りの名投手にちなんで「マダックス」と呼ぶが、8イニングを投げ終えた時点で89球だったウィーラーにも「マダックス」を達成するチャンスはあった。しかし、ミッキー・キャラウェイ監督はウィーラーの疲労を考慮し、交代を決断。ウィーラーも「僕は12時間も前に球場に着いたんだよ」と疲れていたことを明らかにした。残念ながら4年ぶりの完投&完封はならなかったものの、8回無失点の快投で自己最多タイとなる今季11勝目(7敗)をマーク。後半戦は10先発で8勝1敗、防御率1.32という素晴らしい成績を残しており、故障に泣かされ続けてきた大器がいよいよ本格開花の時を迎えた感がある。

  • ツインズ・オドリッジが8回途中までノーヒッターの快投

    2018.9.13 16:45 Thursday

    【ヤンキース1-3ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズは先発のジェイク・オドリッジが7回までヤンキース打線をノーヒットに封じる快投を披露。8回表一死からルーク・ボイトを歩かせ、グレッグ・バードにタイムリー二塁打を浴びてノーヒッターの夢は潰えたものの、8回途中1安打1失点という素晴らしいピッチングで今季6勝目(10敗)をマークした。ツインズ打線は6回裏にエイレ・アドリアンザが先制のタイムリー二塁打を放ち、7回裏にはウィリアンス・アストゥディーヨとマックス・ケプラーのタイムリーで2点を追加。野手陣は再三にわたる好守でもオドリッジを助け、ヤンキース3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。

     8回のマウンドに上がった時点ですでに球数が100を超えていたオドリッジは、8回をノーヒットに抑えた場合、ポール・モリター監督に続投を志願するつもりだったという。「120球と140球に大した違いはないだろう?こんなチャンスはめったにないからね」と試合後に語ったオドリッジ。残念ながらバードにタイムリー二塁打を浴びたところで降板となったものの、快挙達成を期待させる見事なピッチングだった。今季は30試合に先発して6勝10敗、防御率4.41と冴えない数字が並んでいるが、前半戦と後半戦を比較すると被打率は.260→.201、被本塁打は16本→4本、WHIPは1.45→1.09と向上し、投球内容は格段に良くなっている。2年ぶりの規定投球回到達も目前に迫っており、好調を維持して良い形でシーズンを終えたいところだろう。

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