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  • フレイジャーが先制グランドスラム メッツ連敗ストップ

    2018.8.30 11:30 Thursday

    【メッツ10-3カブス】@リグリー・フィールド

     メッツは初回にカブス先発のアレック・ミルズからトッド・フレイジャーが16号グランドスラムを放ち、4点を先制。7回表にもアメッド・ロサリオ、オースティン・ジャクソン、ホゼ・レイエスのタイムリーで4点を奪い、9回表にはフレイジャーとブランドン・ニモのタイムリーでダメ押しした。先発のジェイソン・バルガスは6回途中まで96球を投げてカブスの得点をイアン・ハップのタイムリーによる1点のみに抑え、今季5勝目(8敗)をマーク。9回裏には5番手のジェイコブ・レイムがビクトル・カラティーニに1号2ランを浴びたものの、10対3で快勝した。メッツは連敗を3でストップ。一方、カブスは連勝が7で止まった。

     フレイジャーとバルガスの活躍により快勝したメッツは、カブスの連勝を7で止めるとともに、カブス戦で昨年6月以来となる勝利を収め、対カブスの連敗を9でストップした。複数年契約で加入しながらも期待に応えているとは言い難いパフォーマンスが続いているフレイジャーとバルガスだが、散々だった前半戦に比べると後半戦は復調傾向。ミッキー・キャラウェイ監督は「彼らにとって後半戦を良い形で終えることは(来季に向けて)重要になる」と語る。「我々は来季、(優勝を目指して)出来るだけ多くの試合で勝つことを目指す。彼らが好調を維持し、良い状態で後半戦を過ごしてくれることはとても重要なんだ」とキャラウェイ。ポストシーズン進出は絶望的なメッツだが、来季の再浮上を目指して残り試合を戦っていく。

  • 雨天サスペンデッドとなった一戦はカブスがサヨナラ勝ち

    2018.8.30 11:10 Thursday

    【メッツ1-2xカブス(延長11回)】@リグリー・フィールド

     前日の試合が雨天サスペンデッドとなり、10回表から再開された一戦は、カブスが11回裏に無死満塁のチャンスを作り、アルバート・アルモーラJr.が見逃し三振に倒れたあと、ベン・ゾブリストがセンターへのサヨナラタイムリーを放って決着した。メッツは6回表に先発のジェイコブ・デグロムが自らタイムリーを放って先制。デグロムは7回裏にデービッド・ボーティに同点犠牲フライを許したものの、8回10奪三振1失点の好投を見せた。試合は1対1のまま延長戦に突入し、カブスがサヨナラ勝ちで7連勝。11回表を無失点に抑えたジェシー・チャベスに今季5勝目(2敗)が記録された。

     メッツは10回表、11回表と2イニング連続でランナーを出したものの、いずれも併殺でチャンスを潰して無得点。一方のカブスは11回裏に先頭のハビアー・バイエズが四球を選んで出塁すると、続くビクトル・カラティーニの送りバントが相手のミスを誘い、無死二、三塁とチャンスが拡大。これを今季7度目のサヨナラ勝ちに繋げた。打線はデグロムをなかなか攻略できなかったものの、カブス先発のコール・ハメルズも5回93球無失点の力投を見せ、カブス移籍後の成績は6先発で防御率0.69に。ハメルズのあとを継いだ6人のリリーバーも粘り強いピッチングでメッツ打線に得点を許さず、チームのサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

  • ホワイトの劇弾でサヨナラ アストロズ接戦制し勝ち越し

    2018.8.30 10:00 Thursday

    【アスレチックス4-5xアストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アスレチックス3連戦に臨んでいるアストロズは本拠地での試合を勝利で飾りたいところ。前日の試合では惜しくも1点差で敗れたが、今カード勝ち越しをかけた今試合ではドラマは9回に待っていた。メジャー3年目のタイラー・ホワイトが試合を決めるサヨナラ弾を放ってチームを勝利に導いた。

     初回に2点を先制したアストロズだったが、3回に先発のダラス・カイケルが一挙3失点し逆転を許す。それでも5回にはジョージ・スプリンガーのタイムリーなどで再びリードを奪う。カイケルは失点後は立ち直り6回3失点で試合をつくった。その後はアスレチックスに再度追いつかれるが、最終回にホワイトがジューリス・ファミリアから今季10号となるサヨナラ弾をレフトスタンドへと叩き込み、球場は歓喜に包まれた。

     敗れたアスレチックスは先発のトレバー・ケーヒルが4回途中4失点もジェド・ローリーやスティーブン・ピスコッティらがタイムリーで援護し、接戦とするも前日のような勝利とはならなかった。

  • 代打・ヘルナンデスの一打でジャイアンツがサヨナラ勝ち

    2018.8.29 18:30 Wednesday

    【ダイヤモンドバックス0-1xジャイアンツ】@AT&Tパーク

     ダイヤモンドバックス先発のクレイ・バックホルツが7回5安打無失点、ジャイアンツ先発のマディソン・バムガーナーも7回4安打無失点と好投し、両軍無得点のまま9回に突入した一戦は、9回裏にジャイアンツがダイヤモンドバックス4番手のブラッド・ジーグラーから一死一、二塁のチャンスを作り、代打の代打として登場したゴーキーズ・ヘルナンデスが5番手のジェイク・ディークマンからレフトへのタイムリーを放って試合に決着をつけた。接戦を落としたダイヤモンドバックスはこの日勝利したロッキーズに並ばれ、3位ドジャースと1ゲーム差に。勝利したジャイアンツは勝率を5割に戻し、ダイヤモンドバックスとのゲーム差は6となった。

     上位3チームによる激しい首位争いが続くナ・リーグ西部地区だが、4位のジャイアンツもまだポストシーズン進出を諦めてはいない。7回無失点の好投を見せたバムガーナーは「僕たちにできるのは勝利を目指すことだけだ。明日も試合に勝つために全力を尽くすよ」と頼もしいコメント。同率首位のダイヤモンドバックス、ロッキーズとのゲーム差は6となり、逆転の可能性はまだ残されている。また、サヨナラ打を放ったヘルナンデスは「ストライクゾーンに来る球を待っていたんだ」と自身の打席を振り返ったが、その言葉通りに初球の外角低めへのスライダーを上手くバットに乗せ、レフト前へ。「投げた瞬間にストライクゾーンに来るように見えたんだ」と誇らしげに話していた。

  • パドレス・ニックスが快投 有望株ウリアスがデビュー

    2018.8.29 17:55 Wednesday

    【マリナーズ1-2パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスはメジャー4度目の先発登板に臨んだ新人右腕ジェイコブ・ニックスが素晴らしいピッチングを披露。9回表一死からネルソン・クルーズに32号ソロを浴びて完封を逃し、クローザーのカービー・イエーツのリリーフを仰いだものの、8回1/3をわずか79球で投げ抜き、今季2勝目(2敗)をマークした。マリナーズ先発のフェリックス・ヘルナンデスもパドレス打線を初回のトラビス・ジャンコウスキーの3号先頭打者アーチと4回裏のハンター・レンフローのタイムリーによる2点のみに抑えたものの、打線がニックスの前に沈黙。マリナーズはナ・リーグ西部地区最下位のパドレスに痛恨の敗戦を喫し、ワイルドカード2位のアスレチックスとのゲーム差は5.5に広がった。

     ニックスが快投を見せたこの試合で、パドレスの有望株ルイス・ウリアスがメジャーデビューを果たした。メキシコ出身の21歳の二塁手であるウリアスは、MLB公式サイトのプロスペクト・ランキングで二塁手部門1位・全体22位にランクインしている有望株。AAA級で120試合に出場して打率.296、8本塁打、OPS.845をマークし、メジャー初昇格となった。打撃面では①三塁ゴロ、②遊撃ゴロ、③四球、④投手ゴロで3打数ノーヒットに終わったものの、二塁守備では好守を見せる場面も。ウリアスは自身のダイビングキャッチについて「どうやったか覚えてないんだよね」と語ったが、「緊張は全くしていなかった。あのプレイのおかげかもしれないね。楽しんでプレイできたよ」とデビュー戦を振り返った。

  • フリーランド好投で12勝目 ロッキーズ同率首位浮上

    2018.8.29 17:40 Wednesday

    【ロッキーズ3-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ロッキーズは初回にカルロス・ゴンザレスの15号2ランで先制し、先発のカイル・フリーランドは5回裏にデービッド・フレッチャーにタイムリーを浴びたものの6回1失点の好投。7回表にはイアン・デズモンドの犠牲フライでリードを2点に広げ、救援陣がその後のエンゼルスの反撃をアルバート・プーホルスの犠牲フライによる1点のみにとどめて1点差で逃げ切った。好投したフリーランドは今季12勝目(7敗)をマークし、防御率は試合前の2.96からさらに向上して2.90に。エンゼルスは7人の投手を繋ぐ「継投戦法」で戦ったものの、初回に先発のノエ・ラミレスが打たれた2ランが大きく響いた。

     直近5先発で3勝0敗、防御率1.67の好成績をマークしているフリーランドについて、女房役のクリス・アイアネッタは「彼は素晴らしいシーズンを送っている。感情や投球フォームをしっかりコントロールし、それが今季の成功に繋がっているんだ」と語る。圧倒的打者有利の球場である本拠地クアーズ・フィールドで12試合に先発して防御率2.27をマークしているフリーランド。マービン・フリーマンが1994年にマークした防御率2.80の球団記録を更新する可能性もあり、サイ・ヤング賞候補の一人に挙げる声すら聞こえ始めている。アイアネッタは「僕が投票権を持っているなら、間違いなく3位までには入れるね。2点台の防御率をマークして、いつもチームに勝つチャンスを与えてくれるんだから」とフリーランドの活躍を絶賛していた。

  • 新人右腕・フラハティがまたも好投 カージナルス快勝

    2018.8.29 16:45 Wednesday

    【パイレーツ2-5カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスは8月に入ってエース級のピッチングを続けている新人右腕ジャック・フラハティがまたしても見事なピッチングを披露。7回88球を投げてパイレーツ打線をわずか4安打に封じ、奪三振5、無四球、失点1という好投で今季8勝目(6敗)をマークした。フラハティは8月の全5先発で6イニング以上を投げて2失点以下。4勝0敗、防御率1.13、被打率.136、WHIP0.72とエース級の活躍を続けており、8月の月間最優秀新人のみならず、ハイレベルなナ・リーグの新人王争いにも名乗りを上げようとしている。

     好投を続ける新人右腕を援護すべく打線も奮起し、カージナルスは初回にホゼ・マルティネスの16号2ランで先制。4回裏には故障離脱中のマーセル・オズーナに代わって4番に入っている新人タイラー・オニールが7号2ランを放ち、リードを4点に広げた。その後、パイレーツに2点差まで追い上げられたものの、8回裏にグレッグ・ガルシアのタイムリーでダメ押し。3点リードの最終回はクローザーのバド・ノリスが3人で抑え、今季28セーブ目をマークした。ジェッド・ジョーコは「彼は次代のアダム・ウェインライトになるチャンスがあると思う」と語り、通算147勝を誇る元エースの名前を挙げて新人右腕の活躍を称えていた。

  • ロイヤルズ・ジュニスが得意のタイガース戦で完投勝利

    2018.8.29 16:35 Wednesday

    【タイガース2-6ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     今季タイガースに対して3先発で3勝0敗、防御率1.64という素晴らしい成績を残しているジェイコブ・ジュニス(ロイヤルズ)がタイガースと4度目の対戦。3回表に無死一、三塁のピンチを招いて一死後にジャイマー・キャンデラリオの犠牲フライで先制を許し、8回表にはジャコビー・ジョーンズに9号ソロを浴びたものの、104球で9イニングを投げ抜き、被安打6、奪三振7、無四球、2失点という安定したピッチングで自身初となる完投勝利をマークした。これにより今季のタイガース戦での成績は4先発で4勝0敗、防御率1.74となった。

     ロイヤルズでは昨年6月のジェイソン・バルガス以来となる完投勝利をマークしたジュニスは「最高だよ。完投は先発投手の目標でもあるし、達成できてとても良い気分だ」と嬉しそうに語った。タイガース戦で好成績をマークしていることについては「理由はよくわからない」としたジュニスだが、「タイガースには好打者が何人もいる。今日の彼らはスライダーを狙っていた。だから速球主体のピッチングに切り替えたんだ。それが今日の試合のターニングポイントだったね」と冷静に相手を分析。同地区で対戦も多く、事前にしっかり準備をできることがタイガース戦での好投に繋がっているのかもしれない。ジュニスはこれで今季7勝目(12敗)。自身初となる2ケタ勝利も視界に入ってきた。

  • アスレチックスが9回に勝ち越し 首位攻防第2戦を制す

    2018.8.29 16:20 Wednesday

    【アスレチックス4-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アスレチックスとアストロズによるア・リーグ西部地区首位攻防3連戦の第2ラウンドは、3対3の同点で迎えた9回表にアスレチックスがニック・マルティーニのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。その裏をクローザーのブレイク・トライネンが三者凡退に抑え、初戦を落としたアスレチックスが第2戦を制した。アストロズ先発のチャーリー・モートンは3回表にマット・オルソンに24号逆転3ランを浴び、5回途中3失点で降板。アスレチックス先発のエドウィン・ジャクソンも勝利投手の権利を目前とした5回裏二死からアレックス・ブレグマンに同点タイムリー二塁打を浴び、5イニングを投げ切ることができなかった。

     9回表のアスレチックスはアストロズ5番手のロベルト・オスーナを攻め、一死からラモン・ラウレアーノが四球、ジョナサン・ルクロイがヒットで出塁して一死一、二塁のチャンス。ここでマルティーニが初球を右中間へ弾き返し、この打球がエンタイトル二塁打となって二塁からラウレアーノが生還した。先発のジャクソンは「僕たちにとって大きな勝利だよ。今日の試合で勝利が必要であることは隠す必要のない事実だった」と勝利に大喜び。ボブ・メルビン監督は「彼は大きな一打を打ってくれた。甘く入ったボールを逃さなかったね」と決勝打を放ったマルティーニの勝負強さを称えていた。

  • ブレーブスが終盤勝ち越し 2位と今季最大4.5ゲーム差

    2018.8.29 15:50 Wednesday

    【レイズ5-9ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ブレーブスは1点ビハインドの5回裏にニック・マーケイキスの2点タイムリー二塁打などで4点を奪って逆転に成功したが、対するレイズも6回表にブランドン・ロウのメジャー初本塁打となる1号2ラン、8回表にウィリー・アダメスのタイムリーが飛び出して5対5の同点に。しかし、ブレーブスは直後の8回裏に無死二、三塁のチャンスを迎えると、ダンズビー・スワンソンの内野ゴロの間に勝ち越しに成功し、さらにタイラー・フラワーズに6号2ラン、エンダー・インシアーテに9号ソロが飛び出して勝利を決定付けた。

     8回裏に一挙4点を勝ち越したブレーブスがレイズを破って2連勝。2位のフィリーズが痛恨の逆転負けを喫したため、2位とのゲーム差は今季最大の4.5に広がった。8回裏に9号ソロを放ったインシアーテは「フィリーズの試合経過は気にしていたよ。僕は嘘をつかないからね。9回にスコアが変わったときには喜んだよ」と本音をポロリ。優勝経験が少ない、あるいは全くない選手がロースターの大半を占めるブレーブスは、優勝争いのプレッシャーを感じながら戦い続けているということだろう。「優勝争いをするなかで投げるのは久しぶりだよ」と語ったのは2013年の地区優勝を知るフリオ・テーラン。「1位の座を最後まで手放したくないね」と今後さらに激しさを増すであろう優勝争いへの意気込みを口にした。

  • マチャドが4打点 ドジャース4連勝で首位と1ゲーム差

    2018.8.29 15:35 Wednesday

    【ドジャース8-4レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     3連勝中のドジャースは3回表にマニー・マチャドとブライアン・ドージャーのタイムリーで先制すると、4回表にジョク・ピーダーソンのタイムリーとマチャドの犠牲フライで2点、5回表にドージャーの20号ソロで1点、6回表にマチャドのタイムリーで1点、7回表にはエンリケ・ヘルナンデスの犠牲フライでさらに1点を追加。怒涛の5イニング連続得点でレンジャーズを突き放し、8対4で勝利した。2本のタイムリーを放ったマチャドは犠牲フライも合わせて2安打4打点の活躍。2番手として1回1/3を無失点に抑えたケイレブ・ファーガソンが今季5勝目(2敗)をマークし、4連勝のドジャースは地区首位とのゲーム差を1に縮めた。

     直近3試合で9打点を叩き出しているマチャドは「ホームランを打つだけでは試合に勝てないからね」と涼しげな表情で試合を振り返った。15安打8得点の猛攻を見せたドジャースだが、本塁打による得点はドージャーの20号ソロによる1点だけ。長打もドージャーの本塁打を含めて4本しかなく、単打でコツコツとチャンスを作って得点を重ねていった。「次の打者に繋ぐことを考えて打席に入った。今日はみんながプラン通りに良い仕事をしたよ」とマチャド。首位ダイヤモンドバックスが敗れ、2位ロッキーズと3位ドジャースが勝利したため、ナ・リーグ西部地区は1ゲーム差以内に3チームがひしめく大混戦となった(ダイヤモンドバックスとロッキーズが同率首位)。

  • インディアンス・カラスコが8回途中無失点で今季16勝目

    2018.8.29 15:10 Wednesday

    【ツインズ1-8インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     インディアンスは先発のカルロス・カラスコがツインズ打線に全く付け入る隙を与えず、8回途中まで104球を投げて被安打4、奪三振11、与四球2、無失点という素晴らしいピッチングを披露。打線は3回裏にホゼ・ラミレスの犠牲フライとエドウィン・エンカーナシオンのタイムリーで2点を先制し、3点リードの6回裏にはラミレスのタイムリー二塁打などで4点を追加してカラスコを援護した。9回表に3番手のダン・オテロがジェイク・ケイブに7号ソロを浴びて完封勝利こそ逃したものの、投打が噛み合ったインディアンスは8対1で快勝して2連勝。好投したカラスコは今季16勝目(7敗)をマークした。

     同僚のコリー・クルーバー(16勝7敗)、レイズのブレイク・スネル(16勝5敗)と並ぶリーグ2位タイの16勝目をマークしたカラスコについて、ツインズのポール・モリター監督は「彼は良いピッチングをした。速球には球威があったし、スライダーとチェンジアップのコンビネーションも我々にとってタフだった。ほとんどチャンスがなかったよ」と語り、もはや「お手上げ」の状態。ツインズがカラスコを相手に走者を得点圏に進めたのは二死一、二塁のチャンスを作った3回表だけだった。首位インディアンスと2位ツインズのゲーム差は14に拡大。インディアンスの地区3連覇はもはや時間の問題だ。

  • レッズ5連敗ストップ ディスクラファーニが今季7勝目

    2018.8.29 14:45 Wednesday

    【ブリュワーズ7-9レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズはブリュワーズ先発のジュニア・ゲラの立ち上がりを攻め、初回にホゼ・ペラザの9号2ラン、タッカー・バーンハートのタイムリーなどで4点を先制。2回裏にも一死満塁から押し出しと内野ゴロで2点を追加し、ゲラを2回途中6失点でノックアウトした。その後はブリュワーズがクリスチャン・イェリッチの2本塁打などで追い上げ、7回表終了時点で1点差となったものの、レッズは7回裏にスクーター・ジェネットの2点タイムリー三塁打でリードを広げ、その後のブリュワーズの反撃を1点に抑えて9対7で逃げ切り。7回途中4失点のアンソニー・ディスクラファーニは打線の援護に恵まれ、今季7勝目(4敗)をマークした。

     レッズのジム・リグルマン監督代行は「アンソニー・ディスクラファーニが良いピッチングをしてくれた。彼は立派なメジャーリーグの投手だね」と語り、4失点を喫しながらも試合を作ったディスクラファーニの力投を称えた。2015年から2年連続で9勝をマークしながら昨季は故障で全休となったディスクラファーニだが、今季は6月上旬に戦列復帰を果たすとここまでチーム最多タイの7勝をマーク。シーズン通算の防御率は4点台だが、8月は5先発で3勝1敗、防御率2.62と以前の安定感を取り戻している。リグルマンは「彼の成績は投げているボールの質の高さを表していない」と語り、数字が示す以上にディスクラファーニに信頼を寄せている様子だった。

  • 終盤に点を取り合った一戦はRソックスがサヨナラ勝ち

    2018.8.29 14:30 Wednesday

    【マーリンズ7-8xレッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     3連敗中のレッドソックスは1対1の同点で迎えた3回裏にアンドリュー・ベニンテンディのタイムリー二塁打などで2点を勝ち越し。6回裏にはエドゥアルド・ヌニェスの8号ソロでリードを3点に広げて試合終盤を迎えたが、8回表にマット・バーンズがJ.T.リアルミュートとスターリン・カストロに連続本塁打を浴びて同点に追い付かれ、さらにヒース・ヘンブリーがラファエル・オルテガに勝ち越し2点タイムリーを許してしまう。その裏、レッドソックスは3点を奪って逆転に成功したものの、9回表に守護神クレイグ・キンブレルがリードを守れず、再び同点に。しかし、9回裏に一死一、二塁のチャンスを作り、併殺を狙ったマーリンズ守備陣のミスを誘ってサヨナラ勝ちを収めた。

     レッドソックスは試合終盤の点の取り合いを制してサヨナラ勝ちを収め、連敗を3でストップ。2位ヤンキースとの6.5ゲーム差をキープした。2安打2打点の活躍を見せたジャッキー・ブラッドリーJr.は「今夜、勝利を収めることができたのは驚くべきことだね。試合に勝つことは負けるよりもずっと楽しいよ」と歓喜の声を上げ、アレックス・コーラ監督も「試合終盤は投手陣が崩れてしまったけど、打線がよく頑張ってくれたおかげて勝つことができた」とコメント。終盤2イニングで6失点という救援陣の乱調ぶりを打線がカバーし、チーム一丸となって勝ち取った白星だった。

  • 9回レンドンが逆転2ラン ナショナルズ3連勝で貯金1

    2018.8.29 12:55 Wednesday

    【ナショナルズ5-4フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     マックス・シャーザー(ナショナルズ)とアーロン・ノラ(フィリーズ)というサイ・ヤング賞候補同士の投げ合いとなった一戦は、フィリーズがシャーザーから2本塁打で3点を奪い、試合を優位に進めたものの、ナショナルズが1点ビハインドの9回表にアンソニー・レンドンの17号2ランなどで3点を奪って逆転に成功。その裏のフィリーズの反撃をウィルソン・ラモスのタイムリー二塁打による1点のみにとどめ、5対4で逃げ切って連勝を3に伸ばした。

     シャーザーが2本塁打を浴びて5回3失点で降板した一方、ノラは6回までナショナルズ打線を無得点に抑え、7回表にエラー絡みで2点を失ったとはいえ7回2失点(自責点1)の好投。両軍のエース対決はノラに軍配が上がったが、試合を制したのはナショナルズだった。9回表のナショナルズは、先頭のブライス・ハーパーが四球で出塁し、続くレンドンが代わったばかりのパット・ニーシェックからレフトスタンドへの17号逆転2ラン。9回裏に1点を返されたことを考えると、一死後に二塁打で出塁したライアン・ジマーマンが積極的に三盗を試み、捕手ホルヘ・アルファーロの悪送球を誘ってもたらした1点も非常に大きかった。

  • オリオールズが17安打の猛攻 ロジャース初先発初勝利

    2018.8.29 12:35 Wednesday

    【ブルージェイズ5-12オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     新人左腕対決となった一戦は、オリオールズ打線がブルージェイズ先発のトーマス・パノーンに猛攻を浴びせ、4回途中7失点でノックアウト。その後も攻撃の手を緩めず、17安打12得点の猛攻で2連勝とした。初回にクリス・デービスのタイムリーで先制したオリオールズは、3回裏にティム・ベッカムの9号3ランなどで4点を追加。4回裏にはクレイグ・ジェントリーが1号ソロを放ち、5回裏にはジョナサン・ビヤーとジェントリーのタイムリーで2点、8回裏にもトレイ・マンシーニの犠牲フライとデービスのタイムリー二塁打で3点を追加した。

     パノーンと投げ合ったのは7月下旬にザック・ブリットンとのトレードでヤンキースから移籍してきたジョシュ・ロジャース。移籍後、AAA級での5先発で2勝1敗、防御率2.08と結果を残し、メジャー初登板初先発のマウンドに抜擢された。序盤の3イニングを無失点に抑えたあと、4回表にケビン・ピラーのタイムリーで1点、5回表にジャスティン・スモークの20号2ランで2点を失ったものの、5回85球3失点の力投。打線の援護にも恵まれ、記念すべきメジャー初勝利をマークした。ロジャースとともに加入したコディ・キャロルも日本時間8月2日にメジャーデビューを果たしており、主力選手を次々に放出したオリオールズはすでに来季以降に向けて動き始めている。

  • 代打・ウォーカーがサヨナラ弾 ヤンキース逆転勝利

    2018.8.29 12:20 Wednesday

    【ホワイトソックス4-5xヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     6回表終了時点で4点のビハインドを背負っていたヤンキースが2本の2ランで同点に追い付き、最後は代打ニール・ウォーカーの一発でサヨナラ勝ち。劇的な勝利で首位レッドソックスとの6.5ゲーム差をキープした。ヤンキースは6回裏にミゲル・アンドゥハーの22号2ランで2点差に迫ると、8回裏にはアーロン・ヒックスが22号同点2ラン。そして、9回裏一死からロナルド・トレイエスの代打として登場したウォーカーが初球のフォーシームを右中間スタンドへ叩き込み、試合に決着をつけた。

     先発のランス・リンが5回表にアビサイル・ガルシアのタイムリー二塁打でホワイトソックスに先制を許し、6回表には二死一、二塁の場面でリンをリリーフしたジョナサン・ホルダーがヨルマー・サンチェスとニッキー・デルモニコに連続タイムリーを浴びて3失点。ヤンキースは4点のビハインドを背負う苦しい展開となったが、3本のホームランで劇的なサヨナラ勝ちを収めた。なお、ウォーカーが放った一発は今季メジャー全体で80本目のサヨナラ本塁打となり、8月下旬にして早くも歴代最多タイに(2004年に80本)。今後の試合でサヨナラ本塁打が飛び出せば、その瞬間にメジャー新記録が誕生することになる。

  • エンゼルスが乱戦を制す 大谷は4回裏に15号逆転3ラン

    2018.8.28 18:25 Tuesday

    【ロッキーズ7-10エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスがロッキーズとの乱戦を制し、連敗を6で止めた。2点ビハインドの4回裏にマイク・トラウトのタイムリーと大谷翔平の15号3ランで逆転に成功したエンゼルスは、その後もトラウトに31号ソロが飛び出すなど試合を優位に進めていたが、8回表にリリーフ陣が3四球で満塁のピンチを招き、DJレメイヒューに12号逆転グランドスラムを被弾。しかし、その裏にロッキーズ救援陣の乱調に乗じてエリック・ヤングJr.の2点タイムリーなどで5点を奪って再逆転に成功し、10対7で勝利した。「4番・指名打者」で先発出場した大谷は15号3ランを含む2安打3打点の活躍。同一シーズンに15本塁打&4勝をマークした史上3人目の選手となった。

     表裏合わせて58分という長いイニングとなった8回。エンゼルスは逆転満塁弾を被弾したものの、トラウトの四球、大谷のヒット、アルバート・プーホルスの四球で無死満塁のチャンスを作り、アンドレルトン・シモンズの犠牲フライ、ヤングJr.の2点タイムリー、相手のタイムリーエラーで合計5点を奪って再び試合をひっくり返した。逆転打を放ったヤングJr.は「これが野球なんだ」と一言。「誰も諦めていなかったし、逆転しようとしていた。とても興奮したし、誇らしい気分だよ」と興奮気味に8回裏の攻撃を振り返った。マイク・ソーシア監督は「8回のウチの投手陣は酷かったね」と自軍投手陣に苦言を呈しつつも、「我々にとって幸運だったのは、8回の相手の投手陣がさらに酷かったことだ」と逆転勝利を喜んでいた。

  • ストラットン快投&ダガー決勝弾 ジャイアンツ接戦制す

    2018.8.28 17:40 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス0-2ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     ジャイアンツは2回裏にスティーブン・ダガーがダイヤモンドバックス先発のパトリック・コービンから2号2ランを放って先制すると、先発のクリス・ストラットンは8回5安打無失点の快投を披露。最終回はトニー・ワトソンとハンター・ストリックランドの継投で無失点に抑え、2対0で逃げ切った。素晴らしいピッチングを見せたストラットンは今季9勝目(7敗)をマーク。ダイヤモンドバックスは1番打者のジョン・ジェイが三塁打1本を含む3安打の活躍を見せたものの得点には繋がらず、7回9奪三振2失点と好投したコービンを見殺しにしてしまった。

     ポストシーズン進出へわずかな望みを繋ぐジャイアンツが、首位ダイヤモンドバックスとの3連戦に先勝。連勝を3に伸ばし、首位とのゲーム差を7に縮めた。117球の熱投で8回無失点という自己最高のピッチングを展開したストラットンについて、ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は「初回にいきなり連打を浴びたあとも落ち着いていた。狙ったところにボールを投げ、変化球も良かった。速球のコントロールは抜群だったし、変化球は右打者にも左打者にも有効だった」と称賛。何度かチャンスを作ったものの、ストラットンのピッチングが上回った。また、前日の試合で決勝タイムリー三塁打を放った新人・ダガーは、この試合でも唯一の得点となる2号決勝2ラン。直近8試合では打率.379(29打数11安打)と見事な活躍を見せている。

  • アストロズがビッグイニングを2度作り逆転勝利で6連勝

    2018.8.28 16:20 Tuesday

    【アスレチックス4-11アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズは先発のゲリット・コールが2本の2ランを浴び、3回までに4点を失ったものの、3回裏に7安打を集中して5点を奪い、逆転に成功。1点リードで迎えた8回裏にはアレックス・ブレグマンの25号3ランとタイラー・ホワイトの9号3ランで一挙6得点のビッグイニングを作り、アスレチックスとの首位攻防3連戦の初戦を制した。コールは6回4失点ながら打線の援護に助けられ、今季12勝目(5敗)をマーク。アスレチックスは先発のブレット・アンダーソンが3回途中5失点でノックアウトされ、首位アストロズとのゲーム差が2.5に広がった。

     今季12勝目をマークしたコールは「打線が5点を取ってくれたあとは、相手打線をしっかり抑えないといけないと思った」とマウンドでの心境を振り返った。2回表にマーカス・セミエンに11号2ラン、3回表にはマット・チャップマンに21号2ランを浴び、3回までに4失点。気持ちが切れてしまってもおかしくない展開だったが、3回裏に打線が逆転してくれたことでコールはもう一度気合いを入れ直した。4回からの3イニングを無失点で切り抜け、6回表一死二塁のピンチではクリス・デービスとマット・オルソンを連続三振。打線の援護にコールがしっかり応えた瞬間だった。故障離脱していた主力選手が次々に戦列復帰を果たし、ベストメンバーが揃いつつあるアストロズ。ブレグマンは「みんなが健康なら、僕たちは球界でベストのチームだよ」と力強く宣言した。

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