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  • レッズが延長タイブレーク制す 秋山は途中出場で2の0

    2021.5.13 08:00 Thursday

    【レッズ5-1パイレーツ】(延長10回タイブレーク)@PNCパーク

     レッズは1対1の同点で迎えた10回表無死2塁(タイブレーク)からジェシー・ウィンカーのタイムリーで勝ち越しに成功。さらに一死満塁とチャンスを広げ、エウヘニオ・スアレスが走者一掃のタイムリー二塁打を放って3点を追加した。10回裏は5番手のヒース・ヘンブリーが三者凡退に抑え、5対1で勝利。地区最下位のパイレーツとのタイブレークを制し、勝率を5割(17勝17敗)に戻した。

     2回表にマイク・ムスターカスの4号ソロで先制したレッズだったが、先発のソニー・グレイがピリッとせず、5回裏一死1・3塁からグレゴリー・ポランコに同点タイムリーを浴びて降板。グレイはヤンキース時代の2018年8月から48先発連続被安打6以下(メジャー記録)を継続していたが、ポランコのタイムリーがこの日打たれた7本目のヒットとなり、ついに記録がストップした。

     レッズの秋山翔吾はこの日もベンチスタートとなり、6回表二死1・2塁のチャンスで「代打の代打」として登場。カウント2-0から低めのシンカーを打ってピッチャーゴロに倒れ、そのままセンターの守備に就いた。8回表一死1・2塁のチャンスで回ってきた第2打席は3球で空振り三振に終わり、8回裏の投手交代に伴う守備交代によりベンチへ。2打数ノーヒットでまたしても今季初安打は生まれず、今季の成績は5試合で8打数ノーヒット(打率.000、出塁率.000)となった。

  • 菊池自己最多11Kも2勝目ならず ラックスが逆転3ラン

    2021.5.12 14:00 Wednesday

    【マリナーズ4-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     負ければ貯金がなくなるドジャースは先発のウォーカー・ビューラーが3本のアーチを浴び、7回4安打4失点で降板。しかし、3点ビハインドの7回裏にコリー・シーガーの2点タイムリーで1点差に詰め寄ると、8回裏にはギャビン・ラックスが逆転の1号3ラン。鮮やかな逆転勝ちで貯金消滅の危機を回避した。マリナーズ先発の菊池雄星は自己最多11奪三振の力投も2勝目ならず。マリナーズは約1ヶ月ぶりに貯金がなくなった。

     マリナーズは1回表にミッチ・ハニガーの9号ソロで先制し、4回表にはカイル・シーガーが7号2ランを放って3点リード。4回裏にマックス・マンシーの6号ソロで1点を返されたが、6回表にハニガーがリーグトップに並ぶ10号ソロを放ち、再びリードを3点に広げた。ところが、7回裏一死1・2塁の場面で菊池が降板すると、2番手のアンソニー・ミセビッチが二死満塁とピンチを広げ、C・シーガーの2点タイムリーで1点差。8回裏には3番手のラファエル・モンテロが二死1・2塁からラックスに1号逆転3ランを被弾した。

     菊池は7回まですべてのイニングで三振を奪い、自己最多の11奪三振を記録。2回裏無死1・2塁のピンチを無失点で切り抜けるなど、6回までマンシーの一発による1点のみに抑えた。ところが、7回裏に2本のヒットを許し、一死1・2塁のピンチを招いたところで降板。この2人の走者がC・シーガーのタイムリーで生還したため、菊池には2失点が追加された。7回途中まで106球を投げて被安打6、奪三振11、与四球1、失点3で今季5度目のQSを記録したが、2勝目ならず。防御率は4.30となった。

  • アブレイユが決勝アーチ 前田は5回3失点で勝敗付かず

    2021.5.12 13:00 Wednesday

    【ツインズ3-9ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

     ホワイトソックスは3対3の同点で迎えた6回裏にホゼ・アブレイユの7号2ランで勝ち越しに成功。7回裏と8回裏にもそれぞれ2点を追加し、終わってみれば9対3の快勝となった。ツインズ先発の前田健太は3点を先制してもらった直後の2回裏にヤスマニ・グランダルに3号同点3ランを浴び、5回4安打3失点で降板。勝敗は付かなかったが、防御率は5.02から5.08へとわずかに悪化した。

     ツインズは2回表にホワイトソックス先発のディラン・シースを攻め、ホルヘ・ポランコの3号ソロなどで3点を先制。しかし、直後の2回裏に前田がヒットと四球で無死1・2塁のピンチを招き、グランダルに3号3ランを浴びて同点に追い付かれた。前田はその後、3イニング連続で三者凡退に抑える好投を見せたが、球数が87球に達したため、5回限りで降板。被安打4、奪三振3、与四球2、失点3という内容で、グランダルに浴びた一発が悔やまれる結果となった。

     試合後半はホワイトソックス打線がツインズ救援陣を攻略し、6回から3イニング連続で2得点。6回裏に飛び出したアブレイユの7号2ランが決勝点となった。ツインズは3回表と5回表に一死1・2塁、6回表には一死1・3塁、7回表にも二死1・2塁のチャンスを作ったものの、あと1本が出ず(得点圏でチーム合計10打数2安打)。得点圏で11打数5安打とチャンスを生かしたホワイトソックスとは対照的だった。

  • 大谷10K快投もエンゼルス敗れる 救援陣が8回に4失点

    2021.5.12 12:00 Wednesday

    【エンゼルス1-5アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     今季5度目の先発登板となったエンゼルスの大谷翔平は「2番・投手」でスタメン出場。投打同時出場は今季3度目となり、投げては7回4安打10奪三振1失点、打っては4打数1安打、さらには8回裏から右翼の守備に就いたが、大谷の奮闘もチームの勝利にはつながらなかった。エンゼルス打線は8回表にテイラー・ウォードの2号ソロで同点に追い付くのが精一杯。大谷がマウンドを降りた8回裏には救援陣が4点を失い、1対5でアストロズに敗れた。

     大谷の働きには文句の付け所がなかった。課題の制球難を克服して88球で今季最長の7イニングを投げ、被安打4、奪三振10、与四球1の快投。失点は5回裏にカイル・タッカーに許した7号ソロによる1点のみであり、防御率は2.10に向上した。7回表には先頭打者としてライトへのヒットを放ち、次打者マイク・トラウトが四球を選んで無死1・2塁のチャンス。しかし、ジャレッド・ウォルシュが併殺打に倒れるなど、エンゼルスは得点を奪えなかった。

     大谷は打線の得点力を維持するために降板した8回裏からは右翼の守備に就いた。ところが、2番手のアーロン・スレガースが一死1・2塁のピンチを招いて降板し、3番手のアレックス・クラウディオがマイケル・ブラントリーに勝ち越しタイムリー、ユリ・グリエルに6号3ランを浴びてあっという間に4失点。9回表、エンゼルスは大谷を含む上位打線が三者凡退に抑えられ、1対5で試合終了となった。

     なお、大谷は今季5試合に先発して奪三振40に対して被安打はわずか11。1900年以降の近代野球において、開幕からの5先発で40個以上の三振を奪い、被安打を12本以下に抑えた初めての投手となった。メジャーリーグ公式サイトはこの日の大谷の活躍を「彼は何ができないんだ?」と見出しを付け、ホームページのトップで伝えていた。

  • アスレチックスが接戦を制す 澤村は2回4K無失点の好投

    2021.5.12 11:30 Wednesday

    【アスレチックス3-2レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     アスレチックスは先発のクリス・バシットが7回86球を投げて被安打3、奪三振10、与四球0、失点2の好投を見せ、レッドソックスに3対2で勝利。レッドソックスと並んでリーグ最多タイとなる今季22勝目をマークした。レッドソックスは先発のネイサン・イバルディが6回2安打1失点と好投したものの、2番手のダーウィンソン・ヘルナンデスが誤算。4番手の澤村拓一は2回2安打無失点と好投したが、チームの勝利にはつながらなかった。

     バシットの立ち上がりは不安定で、1回表一死からアレックス・ベルドゥーゴにヒットを許すと、2つの暴投で一死3塁とピンチを広げ、J・D・マルティネスの犠飛で先制点を献上。しかし、その後は立ち直り、2回表から5回表まで4イニング連続で三者凡退に抑えた。

     アスレチックスは4回表に一死2塁のチャンスを迎え、マット・オルソンのタイムリーで同点。7回表には2番手のヘルナンデスから無死1・3塁のチャンスを作り、マット・チャップマンのタイムリーで勝ち越しに成功した。さらに二死1・3塁とチャンスは続き、3番手のアダム・オッタビーノからエルビス・アンドルースがタイムリーを放って貴重な追加点をゲット。7回裏にバシットがラファエル・デバースに9号ソロを浴びたが、リリーフ陣が1点のリードを守り抜いた。

     澤村は1点ビハインドの8回表から登板。この回は一死後に内野安打を許したが、2つの三振を奪って無失点に抑えた。9回表も引き続きマウンドに上がり、再び一死後に内野安打を許したものの、この回も2つの三振を奪って無失点。4つの三振はすべてスプリッターで空振りを奪ったものだった。2回32球を投げて被安打2、奪三振4、与四球0、失点0の好リリーフで今季の防御率は3.31となっている。

  • パイレーツが快勝 レッズ・秋山は代打でレフトライナー

    2021.5.12 11:00 Wednesday

    【レッズ2-7パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは投打が噛み合い、レッズに7対2で快勝。直近12試合で3勝目をマークした。パイレーツ先発のJT・ブルベイカーは6回81球を投げて被安打5、奪三振4、与四球1、失点1と安定したピッチングを見せ、今季3勝目(2敗)。打線は1回裏に先制、4回裏に勝ち越し、5回裏に中押し、8回裏にダメ押しと効果的に得点を重ねていった。レッズは先発のジェフ・ホフマンが4回4安打3失点で今季3敗目(2勝)。今季16勝17敗となり、再び借金生活に突入した。

     1回裏にホフマンの暴投で先制したパイレーツは、先発のブルベイカーが3回表にジェシー・ウィンカーに7号同点ソロを浴びたものの、4回裏一死1塁からケビン・ニューマンのタイムリー三塁打とトロイ・ストークスJr.のタイムリーで2点を勝ち越し。5回裏にはフィリップ・エバンスのタイムリー二塁打でリードを3点に広げた。

     3番手のデービッド・ベッドナーが8回表無死1塁からウィンカーにタイムリー二塁打を許し、2点差に迫られたものの、8回裏にストークスJr.のタイムリー二塁打とアダム・フレイジャーの1号2ランで3点を追加してダメ押し。5点リードの9回表はクローザーのリチャード・ロドリゲスがマウンドに上がり、一死後に内野安打を許したが、後続2人をしっかり抑えて試合を締めくくった。

     レッズの秋山翔吾はこの日もベンチスタートとなり、5回表一死走者なしの場面で先発ホフマンの代打として登場。低めに外れた初球のスライダーを見逃したあと、外角に外れたチェンジアップに手を出し、平凡なレフトライナーに倒れた。またしても今季初安打は生まれず、6打席連続凡退で打率、出塁率とも.000の状態が続いている。

  • エンゼルス鮮やか逆転勝利 大谷は5打数0安打3三振

    2021.5.11 14:00 Tuesday

    【エンゼルス5-4アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     エンゼルスは先発のジュニア・ゲラが2回途中3安打3失点と崩れたものの、2番手のホゼ・スアレスが4回5安打1失点の好リリーフを見せ、5対4で逆転勝利。7号ソロを含む4打数4安打2打点の大活躍を見せたジャレッド・ウォルシュの活躍が光った。アストロズは先発のルイス・ガルシアが5回まで1失点ながら6回に連続アーチを浴びて降板。2番手のブランドン・ビーラックはエンゼルス打線の勢いを止められず、逆転を許した。

     2回までに3点を先制されたエンゼルスは4回表にウォルシュのタイムリー二塁打で反撃を開始。5回裏にマイルズ・ストローのタイムリー二塁打で再び3点ビハインドとなったが、6回表一死からウォルシュの7号ソロ、ジャスティン・アップトンの7号ソロと2者連続アーチが飛び出し、1点差に詰め寄った。さらに2番手のビーラックから一死2・3塁のチャンスを作り、フィル・ゴスリンのタイムリーとドリュー・ビュテラのスクイズで逆転に成功。逆転後は4人のリリーバーが1点のリードを守り抜いた。

     明日12日に先発予定(打席にも立つ予定)の大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。先発ガルシアの前に3打席連続で空振り三振に倒れ、3番手の左腕ブルックス・レイリーと対戦した第4打席はセカンドゴロ、5番手の左腕ケント・エマニュエルと対戦した第5打席はファーストゴロに打ち取られた。5打数ノーヒット3三振で4試合連続安打がストップし、今季の打率は.266、OPSは.915となっている。

  • レッズ打線爆発 途中出場の秋山は空振り三振に倒れる

    2021.5.11 11:00 Tuesday

    【レッズ14-1パイレーツ】@PNCパーク

     レッズは1対1の同点で迎えた4回表に打線がつながり、打者11人を送り込む猛攻で一挙6得点。パイレーツ先発のミッチ・ケラーをノックアウトした。その後も打線の勢いは止まらず、最終的には15安打14得点。14対1でパイレーツに大勝し、勝率5割復帰を果たした。レッズ先発のタイラー・マーリーは4つの四球を与えたものの、6回途中4安打7奪三振1失点で今季2勝目(1敗)をマーク。4回途中7安打7失点でKOされたケラーは今季4敗目(2勝)を喫した。

     レッズは4回表無死1・2塁からマイク・ムスターカスのタイムリーで勝ち越しに成功。タイラー・ネークインとタッカー・バーンハートにタイムリー二塁打、ニック・センゼルにもタイムリーが飛び出し、一挙6得点のビッグイニングとなった。7回表にネークインが8号3ランを放ち、2ケタ得点に到達。8回表にはセンゼルとニック・カステヤーノスがタイムリー二塁打を放ち、さらに3点を追加した。

     大量リードの展開となったこともあり、レッズの秋山翔吾は7回裏からジェシー・ウィンカーに代わって左翼の守備に。8回表にセンゼルがタイムリー二塁打を放ったあと、無死2・3塁のチャンスで打席が回ってきたが、パイレーツ4番手の右腕ジェフ・ハートリーブにファウルと見逃しストライクで簡単に追い込まれ、低めに大きく外れたスライダーを見逃したあと、4球目のスライダーにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。今季はここまで3試合に出場して5打数ノーヒットとなっている。

  • ウェインライト9回途中まで無失点 カージナルス3連勝

    2021.5.10 09:30 Monday

    【ロッキーズ0-2カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     前日の試合でヤディアー・モリーナが戦列復帰し、ようやくベストメンバーの打線が組めるようになったカージナルス。しかし、母の日に行われた試合の主役は打線ではなく、39歳のベテラン右腕、アダム・ウェインライトだった。ウェインライトは最大の武器であるカーブを効果的に使い、8回まで2安打無失点。9回表一死からヒットと四球でピンチを招き、ライアン・ヘルスリーにマウンドを譲ったが、9回途中113球3安打無失点の快投で今季2勝目(3敗)をマークした。

     カージナルスはロッキーズ先発のヘルマン・マルケスに対し、2回表先頭のノーラン・アレナードが6号ソロを放って1点を先制。アレナードにとって古巣・ロッキーズから放った初アーチとなった。4回表には一死1塁からモリーナのタイムリー二塁打で貴重な追加点。9回表一死1・2塁のピンチでウェインライトをリリーフしたヘルスリーはコナー・ジョーに四球を与え、一死満塁とピンチを広げたが、続くジョシュ・フエンテスをショートへの併殺打に打ち取り、カージナルスは2対0で完封勝利を収めた。

     カージナルスはこれでロッキーズ3連戦をスイープ。17連戦を13勝4敗と大きく勝ち越し、今季の成績を21勝14敗としてナ・リーグ中部地区の首位に立っている(2位ブリュワーズと2ゲーム差)だけでなく、ナ・リーグ最高勝率(.600)をマークしている(ア・リーグ最高勝率はレッドソックスの.629)。開幕18試合で8勝10敗と出遅れたものの、強豪・カージナルスの強さは今季も健在だ。

  • エンゼルスが接戦を制す 大谷は内野安打で3打数1安打

    2021.5.10 09:00 Monday

    【ドジャース1-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     両軍が2ケタ得点を記録した前日の試合から一転、フリーウェイ・シリーズ3連戦の第3戦はロースコアの接戦となり、エンゼルスが2対1で勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。エンゼルスは1点を先制された直後の3回裏二死満塁のチャンスでジャレッド・ウォルシュがライトへのエンタイトル二塁打を放ち、2点を奪って逆転に成功。一方のドジャースは4安打9四球で毎回のように走者を出したが、得点圏で11打数1安打に終わり、残塁の山を築いた。

     エンゼルス先発のホゼ・キンターナは初回に3つの四球を与えるなど、立ち上がりから不安定なピッチング。3回表に2四球で二死1・2塁のピンチを招き、クリス・テイラーに先制タイムリーを浴びたが、5回表先頭のコリー・シーガーに二塁打を許して降板するまで、ドジャースに与えた得点はこの1点だけだった。キンターナ降板後は5人のリリーバーが無失点リレー。1点リードのまま迎えた最終回はクローザーのライセル・イグレシアスが一死1・2塁のピンチを招きながらも後続2人を抑えた。

     エンゼルスの大谷翔平は定位置の「2番・DH」でスタメン出場し、1回裏の第1打席で俊足を生かしてショートへの内野安打。3回裏の第2打席は四球を選び、ウォルシュの一打で勝ち越しのホームを踏んだ。その後の2打席は空振り三振とセンターフライに倒れ、3打数1安打1四球。4試合連続安打で今季の打率は.276、OPSは.952となった。敗れたドジャースはトレバー・バウアーの6回4安打2失点の好投を生かせなかった。

  • メッツ・デグロム 今季3勝目もアクシデントで早期降板

    2021.5.10 06:00 Monday

    【ダイヤモンドバックス2-4メッツ】@シティ・フィールド

     ダイヤモンドバックス3連戦をスイープして連勝を5に伸ばしたメッツだが、今季3勝目(2敗、防御率0.68)をマークしたジェイコブ・デグロムが6回表開始前の投球練習中に「身体の右側の張り」を訴えて早期降板。右広背筋の炎症により前回登板をスキップしたデグロムだが、中10日での登板となった今季6先発目で再びアクシデントが発生したようだ。ルイス・ロハス監督によると、デグロムはMRI検査を受ける予定になっているという。

     デグロムは4回まで打者12人をパーフェクトに抑える好投。メッツは3回裏無死1塁からデグロムのバント安打でチャンスを広げ、一死2・3塁からフランシスコ・リンドーアの犠飛とマイケル・コンフォートのタイムリーで2点を先制した。ところが、デグロムは5回表に3つの四球を与える突然の乱調。無死満塁からニック・アーメッドの併殺打の間に1点を失った。ロハスは試合後、デグロムの故障箇所が広背筋ではなく腰に近いエリアであることを明らかにしている。

     メッツは6回裏に3つの四死球で二死満塁のチャンスを作り、パトリック・マゼイカの押し出し四球で1点を追加。7回裏には一死2・3塁からドミニク・スミスのタイムリーで4点目を奪った。8回表にアズドゥルバル・カブレラの3号ソロで1点を返されたが、8回表一死2塁の場面で登板したクローザーのエドウィン・ディアスが5アウト・セーブを記録。4対2で逃げ切った。

  • 打者一巡4度の乱打戦をドジャースが制す 大谷は5の1

    2021.5.9 14:30 Sunday

    【ドジャース14-11エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ドジャースは13点リードの楽勝ムードから一転、7回終了時点で3点差まで追い上げられたが、5番手のビクトル・ゴンザレスが8回裏、6番手のブレイク・トライネンが9回裏をそれぞれ三者凡退に抑えて14対11で逃げ切り。フリーウェイ・シリーズの第2戦を制し、貯金消滅の危機を回避した。自己最短KOの前回登板から中3日で先発したクレイトン・カーショウは5回71球2安打無失点で今季5勝目(3敗)をマーク。一方、エンゼルス先発のディラン・バンディは4回途中5安打6失点でKOされ、開幕4連敗となった。

     フリーウェイ・シリーズ第2戦は打者一巡のビッグイニングが両軍合計4度という大乱戦になった。3回終了時点で両軍とも無安打だったが、ドジャースは4回表に1番ムーキー・ベッツから始まる打者14人の猛攻で一挙8点を先制。バンディ降板後もエンゼルスのリリーフ陣に襲いかかり、5回表にも打者10人を送り込んで5点を追加した。

     しかし、エンゼルスはカーショウが降板した6回裏に反撃を開始。2番手のデニス・サンタナと3番手のミッチ・ホワイトを攻略して打者9人の攻撃で4得点。7回表にドジャースが1点を追加したものの、7回裏もエンゼルス打線の勢いは止まらず、4番手のギャレット・クリービンジャーから新人ホゼ・ロハスがメジャー初アーチとなる1号3ランを放つなど、打者10人の猛攻で7点を返した。

     エンゼルスが13点ビハインドから3点差まで迫ったため、メジャー史上最大の逆転勝利(メジャー記録は12点差)も期待されたが、ドジャースが勝ちパターンのリリーバーを投入して終盤2イニングのエンゼルスの攻撃をシャットアウト。ゴンザレスには9ホールド目、トライネンには今季初セーブが記録された。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、カーショウと対戦した2打席はサードゴロと空振り三振
    。その後、6回裏の第3打席はライトへのヒット、7回裏の第4打席はセカンドのエラーで出塁したが、8回裏の第5打席はセカンドゴロに倒れ、5打数1安打で今季の打率は.275、OPSは.954となった。なお、今日の2得点を加え、今季25得点でリーグ4位に浮上している。

  • ブリュワーズ・ヘイダー 史上最速で通算400奪三振到達

    2021.5.9 12:30 Sunday

    【ブリュワーズ6-2マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     躍動感のあるフォームから長髪をなびかせて威力抜群のボールを投げ込むブリュワーズの守護神がメジャーリーグの歴史にその名を刻んだ。ブリュワーズのジョシュ・ヘイダーは4点リードの最終回に登板し、二死からヒットを許したものの、3つの三振を奪って無失点に抑える好リリーフ。先頭のコリー・ディッカーソンから奪った空振り三振で通算400奪三振に到達したが、234.2イニングでの達成はクレイグ・キンブレルの236イニングを上回るメジャー史上最速記録となった。

     ヘイダーは「球界ではたくさんの素晴らしい選手がプレーしてきた。僕はそうした偉大な選手たちを見て育ってきたんだ。そうした選手たちが作った記録を破るのは僕にとって非常に特別なことだよ」とコメント。今季はここまで12試合に登板して2勝0敗7セーブ、セーブ成功率100%、奪三振率16.97と素晴らしいパフォーマンスを続けている。

     ブリュワーズは先発のエイドリアン・ハウザーが6回5安打10奪三振2失点の好投を見せただけでなく、2号ソロを放つ大活躍。「本塁打を放ち、2ケタ奪三振かつ無四球」は球団史上初、1900年以降でメジャー史上15人目(17度目)の快挙となった。

     また、ハウザーは日本時間4月28日のメジャー初本塁打に続いて、またしてもマーリンズのダニエル・カスターノから本塁打を放った。同一シーズンに別々の試合で同じ投手から本塁打を放った投手は2006年のブロンソン・アローヨ(グレンドン・ラッシュから)以来15年ぶり。ハウザーとヘイダーの活躍もあり、ブリュワーズは連敗を6でストップした。

  • 有原KOもレンジャーズ逆転勝利 最後は劇的な幕切れに

    2021.5.9 12:00 Sunday

    【マリナーズ8-9レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     レンジャーズは先発の有原航平が4回途中6安打5失点でノックアウトされ、4回表が終了した時点で4点ビハインド。そこから6回裏終了時点で6対5と逆転に成功し、その後マリナーズに逆転を許したものの、再び逆転して9対8で勝利した。最後は9回表二死から同点のホームインを狙った走者を中堅アドリス・ガルシアの好返球で刺して試合終了という劇的な幕切れとなった。

     右手中指の皮膚硬結(たこ)により日本時間5月1日の前回登板から中7日での先発となった有原は、1回表に連打と四球で無死満塁のピンチを招いて2失点。2回表は先頭のディラン・ムーアにバント安打で出塁を許し、続くエバン・ホワイトに2号2ランを浴びた。3回表は三者凡退に抑えたが、4回表はムーアとホワイトの連続二塁打で5失点目。二死後に四球を与えたところで降板した。4回途中74球、被安打6、奪三振3、与四球3、失点5という内容。3試合連続5失点以上で今季の防御率は6.59に悪化した。

     しかし、レンジャーズもジョーイ・ギャロの2本塁打などで反撃し、6回裏にイサイアー・カイナーファレファの2点タイムリーで逆転に成功。1点ビハインドの8回裏にはマリナーズの捕手ルイス・トレンズがタッチを忘れる凡ミスもあり、一挙3点を奪って再び逆転した。9回表にクローザーのイアン・ケネディが二死1・3塁のピンチを招き、J・P・クロフォードの打球は遊撃、左翼、中堅の野手3人のあいだにポトリ。一塁走者のカイル・ルイスが一気に同点のホームを目指したが、ガルシアが好返球で刺し、9対8で試合終了となった。

  • エースKOでレッズ完敗 途中出場の秋山は1打数0安打

    2021.5.9 11:00 Sunday

    【レッズ2-9インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     レッズは先発のルイス・カスティーヨが2回までに2点を失い、4回裏にはオースティン・ヘッジスのタイムリーとセザー・ヘルナンデスの3点タイムリー三塁打で4点を追加されて4回5安打6失点(自責点4)でノックアウト。3番手のライアン・ヘンドリックスも6回裏に3点を奪われ、インディアンスに2対9で完敗を喫した。勝利したインディアンスは11安打9得点と打線が機能。先発のアーロン・シバーリは7回5安打1失点の好投で開幕から無傷の5連勝となった。

     インディアンスは初回にエディ・ロサリオのタイムリー二塁打で先制し、2回裏にはアンドレス・ヒメネスの犠飛で2点目。3回表にマイク・ムスターカスの犠飛で1点を返されたが、4回裏に4点を奪い、リードを5点に広げた。6回裏には3番手のヘンドリックスを攻め、ホゼ・ラミレスの2点タイムリー二塁打とフランミル・レイエスのタイムリーで3点を追加。3番手のニック・ウィットグレンが9回表にタイラー・ネークインの7号ソロで1点を失ったが、9対2で快勝を収めた。

     前日の試合で戦列復帰を果たしたレッズの秋山翔吾はスタメンから外れてベンチスタートとなり、大差がついた7回裏の守備からニック・カステヤーノスに代わって右翼に入った。8回表無死1塁の場面で回ってきた打席ではファーストゴロに倒れ、1打数0安打。今季初安打はまたしてもお預けとなり、今季の成績は4打数0安打(打率.000)となった。

  • グラスノウ11Kもレイズ2連敗 筒香3打数1安打2三振

    2021.5.9 10:30 Sunday

    【レイズ3-6アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     レイズは先発のタイラー・グラスノウが11個の三振を奪う力投を見せたものの、立ち上がりの3失点が大きく響いてアスレチックスに3対6で敗戦。サヨナラ負けを喫した前日に続いて2連敗となった。勝利したアスレチックスは前日のヒーロー、セス・ブラウンが5号先制2ランを含む4打数2安打3打点の活躍。先発のフランキー・モンタスは6回途中5安打2失点と試合を作り、流れをレイズに渡さなかった。

     グラスノウは6回途中まで101球を投げて被安打2、奪三振11、与四球4、失点3の力投。ケビン・キャッシュ監督は「私はグラスのピッチングに満足している。十分なイニングを投げてくれたし、いいボールを投げていた」と合格点を与えたが、許した2安打がいずれも本塁打となり、3点を失った。1回裏は先頭のマーク・キャナに四球を与え、続くブラウンに5号先制2ランを被弾。2回裏にはオースティン・アレンに1号ソロを浴び、グラスノウは「立ち上がりがよくなかった」と悔やんだ。

     レイズは6回表にブランドン・ラウの6号2ランで1点差に詰め寄ったものの、最後まで同点に追い付くことはできず、3対6で敗戦。グラスノウには今季2敗目(4勝)が記録された。なお、右腕モンタスに対してレイズの筒香嘉智は「8番・一塁」でスタメン出場。第1打席は空振り三振に倒れたが、第2打席でレフトへのヒットを放った。第3打席は右腕ユスメイロ・ペティートの前に空振り三振に倒れ、8回表二死1・2塁のチャンスで代打を送られて途中交代。3打数1安打2三振で今季の打率は.167、OPSは.462となった。

  • シャーザー14Kも実らず ヤンキース延長11回サヨナラ

    2021.5.9 10:00 Sunday

    【ナショナルズ3-4xヤンキース】(延長11回タイブレーク)@ヤンキー・スタジアム

     マックス・シャーザー対コリー・クルーバーというサイ・ヤング賞経験者同士の投げ合いとなった一戦は、3対3の同点で迎えた11回裏にグレイバー・トーレスのタイムリー内野安打でヤンキースがサヨナラ勝ち。シャーザーは8回途中2安打14奪三振1失点の快投を見せたが、チームの勝利にはつながらなかった。一方のクルーバーは6回途中6安打6奪三振2失点。投球内容ではシャーザーに軍配が上がったが、試合を制したのはヤンキースだった。

     シャーザーが2回までに5三振を奪う素晴らしい立ち上がりを見せたナショナルズは、3回表二死満塁の場面でフアン・ソトが押し出し四球を選び、1点を先制。しかし、直後の3回裏、ヤンキースはカイル・ヒガシオカの5号ソロで同点に追い付いた。シャーザーは2回裏に続いて4回裏にも3者三振を奪い、早くも2ケタ奪三振に到達。ナショナルズは6回表二死からカイル・シュワーバーが二塁打を放ち、続くスターリン・カストロのタイムリーで勝ち越しに成功した。

     ところが、ナショナルズは9回裏にクローザーのブラッド・ハンドが一死1・3塁のピンチを招き、トーレスのタイムリーで同点。10回表にはアロルディス・チャップマンから無死1・3塁のチャンスを作り、トレイ・ターナーの犠飛で勝ち越したものの、ハンドが10回裏先頭のマイク・フォードに同点タイムリーを浴びた。そして迎えた11回裏無死満塁の大ピンチ。ナショナルズは内野5人シフトでピンチ脱出を目指したが、トーレスの打球はボテボテの内野安打となり、ヤンキースがサヨナラ勝ちを収めた。

  • エンゼルスがドジャースに先勝 大谷2安打2打点の活躍

    2021.5.8 14:30 Saturday

    【ドジャース2-9エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     5連敗中のエンゼルスは今日からドジャースとのフリーウェイ・シリーズ3連戦。その初戦は打線が13安打9得点とつながり、9対2で快勝した。一方、敗れたドジャースはこれで4連敗。直近18試合で4勝14敗と苦しい戦いが続いており、開幕15試合で13勝2敗を記録して11まで増えた貯金はわずか1となってしまった。ドジャースの貯金が1となるのは開幕3試合を消化して2勝1敗となった日本時間4月4日以来のことである。

     エンゼルス打線は序盤からドジャース先発のフリオ・ウリアスに襲いかかった。1点を先制された直後の2回裏、ジャスティン・アップトンの6号ソロとテイラー・ウォードの1号ソロで逆転すると、デービッド・フレッチャーには2点タイムリーが飛び出し、一挙4得点。5回裏には一死からフレッチャーがヒットで出塁し、大谷翔平がレフトへのタイムリー二塁打を放ってリードを4点に広げた。

     6回裏には故障者リストから復帰してきたばかりの2番手ジョー・ケリーを攻め、ホゼ・ロハス、フレッチャー、大谷の3人がタイムリー二塁打、マイク・トラウトがタイムリー三塁打を放って再び1イニング4得点。大谷は外角のチェンジアップに泳がされたものの、体勢を崩しながら放った打球は右翼フェンスを直撃し、驚異のパワーを見せつけた。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは6回途中6安打1失点の好投。2番手のパトリック・サンドバルは9回表にムーキー・ベッツの4号ソロで1点を失ったが、最後まで投げ抜いた。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場して空振り三振、センターフライ、レフトへのタイムリー二塁打、ライトへのタイムリー二塁打、ショートフライで5打数2安打2打点の活躍。2試合連続、今季10度目のマルチ安打をマークし、今季の打率は.278、OPSは.977となった。

  • ブラウン弾でアスレチックス20勝到達 筒香は出場せず

    2021.5.8 14:00 Saturday

    【レイズ1-2xアスレチックス】@オークランド・コロシアム

     レッドソックスがメジャー20勝一番乗りを果たした直後、アスレチックスはセス・ブラウンに4号ソロが飛び出して2対1でサヨナラ勝ち。レッドソックスに続いて今季2チーム目となる20勝到達を果たした。先発のショーン・マネイアは7回までレイズ打線を無安打に抑える快投でチームの勝利に大きく貢献。なお、アスレチックス先発が左腕マネイアだったため、レイズの筒香嘉智はスタメンを外れ、最後まで出場機会がなかった。

     レイズがリッチ・ヒル、アスレチックスがマネイアと左腕同士の投げ合いでスタートした一戦は、手に汗を握る投手戦となった。マネイアは7回表先頭のランディ・アロザレーナに四球を与えるまでパーフェクト投球を継続し、7回まで無安打投球。一方のヒルも6回79球を投げて2安打無失点の好投を見せた。7回裏、アスレチックスはレイズ2番手のアンドリュー・キットレッジからジェッド・ラウリーが二塁打を放ってチャンスメイクし、ブラウンのタイムリーで先制。ここから試合が動き始めた。

     1点を先制してもらったマネイアだが、8回表先頭のマイク・ブロソーに二塁打を浴びてノーヒッターは消滅。続くマイク・ズニーノに同点タイムリーを許した。その後、ケビン・キアマイアーから三振を奪ったところで降板となり、2番手のユスメイロ・ペティートは一死1・2塁のピンチを招いたものの、後続2人を打ち取って無失点。1対1の同点のまま9回裏に突入し、9回裏二死走者なしの場面でレイズ4番手のジェフリー・スプリングスからブラウンがライトスタンドへ4号ソロを叩き込み、熱戦に終止符を打った。

  • Rソックスがメジャー最速20勝 澤村は2ホールド目

    2021.5.8 13:30 Saturday

    【レッドソックス6-2オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     レッドソックスはオリオールズを破り、今季メジャー最速で20勝に到達。エドゥアルド・ロドリゲスは5回7安打1失点で先発の役割を果たし、開幕から無傷の5連勝となった。オリオールズは先発のマット・ハービーが4回4安打4失点で降板。打線はレッドソックス(7安打)を上回る11安打を放ったものの、得点圏で7打数1安打に終わるなど、チャンスを生かせなかった。

     レッドソックスを勝利に導いたヒーローは新人ボビー・ダルベック。前日まで27打数連続ノーヒットの大スランプに陥っていたが、3回表の第1打席でレフト前ヒットを放つと、ハンター・レンフローのタイムリーで先制した直後、4回表二死1・2塁のチャンスで回ってきた第2打席でレフトスタンドへ2号3ランを叩き込んだ。レッドソックスは前日の試合で25打数ノーヒットのスランプを脱出したフランチー・コルデロが3安打を放ってヒーローとなったが、2試合連続で不振の打者がチームを勝利に導いた。

     レッドソックスの澤村拓一は3点リードの6回裏に2番手として登板。先頭のライアン・マウントキャッスルに98.7マイル(約158.8キロ)のフォーシームを捉えられ、センターへの2号ソロを浴びたが、次打者フレディ・ギャルビスからスプリッターで空振り三振を奪い、パット・バライカはライトライナー、ラモン・ウリアスはセンターフライに打ち取った。1回23球を投げて被安打1、奪三振1、与四球0、失点1で今季2ホールド目をマーク。防御率は3.77となっている。

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