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  • 9回レンドンが逆転2ラン ナショナルズ3連勝で貯金1

    2018.8.29 12:55 Wednesday

    【ナショナルズ5-4フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     マックス・シャーザー(ナショナルズ)とアーロン・ノラ(フィリーズ)というサイ・ヤング賞候補同士の投げ合いとなった一戦は、フィリーズがシャーザーから2本塁打で3点を奪い、試合を優位に進めたものの、ナショナルズが1点ビハインドの9回表にアンソニー・レンドンの17号2ランなどで3点を奪って逆転に成功。その裏のフィリーズの反撃をウィルソン・ラモスのタイムリー二塁打による1点のみにとどめ、5対4で逃げ切って連勝を3に伸ばした。

     シャーザーが2本塁打を浴びて5回3失点で降板した一方、ノラは6回までナショナルズ打線を無得点に抑え、7回表にエラー絡みで2点を失ったとはいえ7回2失点(自責点1)の好投。両軍のエース対決はノラに軍配が上がったが、試合を制したのはナショナルズだった。9回表のナショナルズは、先頭のブライス・ハーパーが四球で出塁し、続くレンドンが代わったばかりのパット・ニーシェックからレフトスタンドへの17号逆転2ラン。9回裏に1点を返されたことを考えると、一死後に二塁打で出塁したライアン・ジマーマンが積極的に三盗を試み、捕手ホルヘ・アルファーロの悪送球を誘ってもたらした1点も非常に大きかった。

  • オリオールズが17安打の猛攻 ロジャース初先発初勝利

    2018.8.29 12:35 Wednesday

    【ブルージェイズ5-12オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     新人左腕対決となった一戦は、オリオールズ打線がブルージェイズ先発のトーマス・パノーンに猛攻を浴びせ、4回途中7失点でノックアウト。その後も攻撃の手を緩めず、17安打12得点の猛攻で2連勝とした。初回にクリス・デービスのタイムリーで先制したオリオールズは、3回裏にティム・ベッカムの9号3ランなどで4点を追加。4回裏にはクレイグ・ジェントリーが1号ソロを放ち、5回裏にはジョナサン・ビヤーとジェントリーのタイムリーで2点、8回裏にもトレイ・マンシーニの犠牲フライとデービスのタイムリー二塁打で3点を追加した。

     パノーンと投げ合ったのは7月下旬にザック・ブリットンとのトレードでヤンキースから移籍してきたジョシュ・ロジャース。移籍後、AAA級での5先発で2勝1敗、防御率2.08と結果を残し、メジャー初登板初先発のマウンドに抜擢された。序盤の3イニングを無失点に抑えたあと、4回表にケビン・ピラーのタイムリーで1点、5回表にジャスティン・スモークの20号2ランで2点を失ったものの、5回85球3失点の力投。打線の援護にも恵まれ、記念すべきメジャー初勝利をマークした。ロジャースとともに加入したコディ・キャロルも日本時間8月2日にメジャーデビューを果たしており、主力選手を次々に放出したオリオールズはすでに来季以降に向けて動き始めている。

  • 代打・ウォーカーがサヨナラ弾 ヤンキース逆転勝利

    2018.8.29 12:20 Wednesday

    【ホワイトソックス4-5xヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     6回表終了時点で4点のビハインドを背負っていたヤンキースが2本の2ランで同点に追い付き、最後は代打ニール・ウォーカーの一発でサヨナラ勝ち。劇的な勝利で首位レッドソックスとの6.5ゲーム差をキープした。ヤンキースは6回裏にミゲル・アンドゥハーの22号2ランで2点差に迫ると、8回裏にはアーロン・ヒックスが22号同点2ラン。そして、9回裏一死からロナルド・トレイエスの代打として登場したウォーカーが初球のフォーシームを右中間スタンドへ叩き込み、試合に決着をつけた。

     先発のランス・リンが5回表にアビサイル・ガルシアのタイムリー二塁打でホワイトソックスに先制を許し、6回表には二死一、二塁の場面でリンをリリーフしたジョナサン・ホルダーがヨルマー・サンチェスとニッキー・デルモニコに連続タイムリーを浴びて3失点。ヤンキースは4点のビハインドを背負う苦しい展開となったが、3本のホームランで劇的なサヨナラ勝ちを収めた。なお、ウォーカーが放った一発は今季メジャー全体で80本目のサヨナラ本塁打となり、8月下旬にして早くも歴代最多タイに(2004年に80本)。今後の試合でサヨナラ本塁打が飛び出せば、その瞬間にメジャー新記録が誕生することになる。

  • エンゼルスが乱戦を制す 大谷は4回裏に15号逆転3ラン

    2018.8.28 18:25 Tuesday

    【ロッキーズ7-10エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスがロッキーズとの乱戦を制し、連敗を6で止めた。2点ビハインドの4回裏にマイク・トラウトのタイムリーと大谷翔平の15号3ランで逆転に成功したエンゼルスは、その後もトラウトに31号ソロが飛び出すなど試合を優位に進めていたが、8回表にリリーフ陣が3四球で満塁のピンチを招き、DJレメイヒューに12号逆転グランドスラムを被弾。しかし、その裏にロッキーズ救援陣の乱調に乗じてエリック・ヤングJr.の2点タイムリーなどで5点を奪って再逆転に成功し、10対7で勝利した。「4番・指名打者」で先発出場した大谷は15号3ランを含む2安打3打点の活躍。同一シーズンに15本塁打&4勝をマークした史上3人目の選手となった。

     表裏合わせて58分という長いイニングとなった8回。エンゼルスは逆転満塁弾を被弾したものの、トラウトの四球、大谷のヒット、アルバート・プーホルスの四球で無死満塁のチャンスを作り、アンドレルトン・シモンズの犠牲フライ、ヤングJr.の2点タイムリー、相手のタイムリーエラーで合計5点を奪って再び試合をひっくり返した。逆転打を放ったヤングJr.は「これが野球なんだ」と一言。「誰も諦めていなかったし、逆転しようとしていた。とても興奮したし、誇らしい気分だよ」と興奮気味に8回裏の攻撃を振り返った。マイク・ソーシア監督は「8回のウチの投手陣は酷かったね」と自軍投手陣に苦言を呈しつつも、「我々にとって幸運だったのは、8回の相手の投手陣がさらに酷かったことだ」と逆転勝利を喜んでいた。

  • ストラットン快投&ダガー決勝弾 ジャイアンツ接戦制す

    2018.8.28 17:40 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス0-2ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     ジャイアンツは2回裏にスティーブン・ダガーがダイヤモンドバックス先発のパトリック・コービンから2号2ランを放って先制すると、先発のクリス・ストラットンは8回5安打無失点の快投を披露。最終回はトニー・ワトソンとハンター・ストリックランドの継投で無失点に抑え、2対0で逃げ切った。素晴らしいピッチングを見せたストラットンは今季9勝目(7敗)をマーク。ダイヤモンドバックスは1番打者のジョン・ジェイが三塁打1本を含む3安打の活躍を見せたものの得点には繋がらず、7回9奪三振2失点と好投したコービンを見殺しにしてしまった。

     ポストシーズン進出へわずかな望みを繋ぐジャイアンツが、首位ダイヤモンドバックスとの3連戦に先勝。連勝を3に伸ばし、首位とのゲーム差を7に縮めた。117球の熱投で8回無失点という自己最高のピッチングを展開したストラットンについて、ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は「初回にいきなり連打を浴びたあとも落ち着いていた。狙ったところにボールを投げ、変化球も良かった。速球のコントロールは抜群だったし、変化球は右打者にも左打者にも有効だった」と称賛。何度かチャンスを作ったものの、ストラットンのピッチングが上回った。また、前日の試合で決勝タイムリー三塁打を放った新人・ダガーは、この試合でも唯一の得点となる2号決勝2ラン。直近8試合では打率.379(29打数11安打)と見事な活躍を見せている。

  • アストロズがビッグイニングを2度作り逆転勝利で6連勝

    2018.8.28 16:20 Tuesday

    【アスレチックス4-11アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズは先発のゲリット・コールが2本の2ランを浴び、3回までに4点を失ったものの、3回裏に7安打を集中して5点を奪い、逆転に成功。1点リードで迎えた8回裏にはアレックス・ブレグマンの25号3ランとタイラー・ホワイトの9号3ランで一挙6得点のビッグイニングを作り、アスレチックスとの首位攻防3連戦の初戦を制した。コールは6回4失点ながら打線の援護に助けられ、今季12勝目(5敗)をマーク。アスレチックスは先発のブレット・アンダーソンが3回途中5失点でノックアウトされ、首位アストロズとのゲーム差が2.5に広がった。

     今季12勝目をマークしたコールは「打線が5点を取ってくれたあとは、相手打線をしっかり抑えないといけないと思った」とマウンドでの心境を振り返った。2回表にマーカス・セミエンに11号2ラン、3回表にはマット・チャップマンに21号2ランを浴び、3回までに4失点。気持ちが切れてしまってもおかしくない展開だったが、3回裏に打線が逆転してくれたことでコールはもう一度気合いを入れ直した。4回からの3イニングを無失点で切り抜け、6回表一死二塁のピンチではクリス・デービスとマット・オルソンを連続三振。打線の援護にコールがしっかり応えた瞬間だった。故障離脱していた主力選手が次々に戦列復帰を果たし、ベストメンバーが揃いつつあるアストロズ。ブレグマンは「みんなが健康なら、僕たちは球界でベストのチームだよ」と力強く宣言した。

  • カブスがシンダーガードを攻略 逆転勝利で首位固め

    2018.8.28 15:30 Tuesday

    【メッツ4-7カブス】@リグリー・フィールド

     ナ・リーグ中部地区の首位を走るカブスは、先発のジョン・レスターが2回までに3点を失ったものの、メッツ先発のノア・シンダーガードから4点を奪い、7対4で逆転勝利。2位とのゲーム差を今季最大タイの4.5に広げた。1対3と2点ビハインドで迎えた3回裏、カブスはシンダーガードの暴投で1点差に迫り、レスターがレフトへの2点タイムリーを放って逆転に成功。同点に追い付かれた直後の7回裏にはベン・ゾブリストのタイムリー二塁打などで2点を奪い、8回裏にはアンソニー・リゾーに22号ソロが飛び出した。カブスはこれで6連勝。一方のメッツはシンダーガードが踏ん張れず、2連敗となった。

     逆転勝利を収めたカブスのなかでは主砲・リゾーの活躍が目立った。1点を先制された直後の1回裏に同点タイムリー二塁打を放ったリゾーは、7回裏にもレフト線への二塁打(ファウルと判定された打球がチャレンジの末、二塁打に)を放ち、カブスでの通算1000安打を達成。8回裏には貴重な追加点となる22号ソロを放ち、3安打2打点の活躍で打線を牽引した。2000年以降、カブスで1000安打を放った選手はアラミス・ラミレス、デレク・リーに続いてリゾーが3人目。週間MVPに選出されたばかりの主砲は、直近8試合で打率.448と好調を維持しており、前半戦終了時に.246だった打率は.276、.748だったOPSは.850へと急上昇している。

  • ナショナルズ・ストラスバーグ 3ヶ月ぶりの今季7勝目

    2018.8.28 15:15 Tuesday

    【ナショナルズ5-3フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグが故障者リストからの戦列復帰後2度目の先発登板に臨み、6回2失点の好投で日本時間5月28日のマーリンズ戦以来3ヶ月ぶりとなる今季7勝目(7敗)をマークした。復帰初戦となった前回登板のフィリーズ戦では2本塁打を浴びるなど4回5失点でノックアウトされたストラスバーグだが、この試合では90マイル台中盤の速球を中心に本来の姿に近い力強いピッチングを展開。打線はフアン・ソトのタイムリー、マット・ウィータースの6号ソロなどで早い段階からストラスバーグを援護し、2対2の同点で迎えた4回表には相手のエラーとトレイ・ターナーのタイムリーで2点を勝ち越した。

     6回99球2失点の力投を見せたストラスバーグは「(完全復活に向けて)前進したね」と自身のピッチングへの手応えを口にした。マイナーでのリハビリ登板を経ずに戦列復帰を果たした影響なのか、前回登板では早い段階でスタミナ切れの兆候が見られたが、この試合では5回裏に3者連続三振を奪うなど6イニングを投げ抜き、先発投手としての役割を全う。女房役のウィータースも「前回登板からしっかり修正できていたのが大きかった。故障から戦列に戻るときはアジャストが重要になるからね」とストラスバーグが本来の姿に近付いていることを認めた。今季ここまで15先発で7勝7敗、防御率4.15と不本意なシーズンを過ごしているストラスバーグだが、完全復活の日は近そうだ。

  • ホワイトソックス逆転勝利 田中7回4失点で今季5敗目

    2018.8.28 13:00 Tuesday

    【ホワイトソックス6-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     オリオールズ4連戦をスイープして首位レッドソックスとのゲーム差を6に縮めるなど勢いに乗るヤンキースは、5連勝を目指して田中将大が先発。4回表無死満塁のピンチを無失点で切り抜けるなど5回までホワイトソックス打線をゼロに抑えていた田中だが、6回表一死満塁からヨアン・モンカダのタイムリー二塁打とニッキー・デルモニコの犠牲フライで3点を奪われて逆転を許し、7回10安打4失点で今季5敗目(9勝)を喫した。ヤンキースは手痛い逆転負けにより試合がなかったレッドソックスとのゲーム差が6.5に拡大。田中はチームの勢いを持続させるようなピッチングを展開することができなかった。

     不本意なピッチングに終わった田中とは対照的に、ホワイトソックス先発のカルロス・ロドンは4回裏にグレイバー・トーレスに20号先制2ランを浴びたものの、7回2安打2失点の好投を披露。田中に投げ勝ち、今季6勝目(3敗)をマークした。「今日は守備に助けてもらった」と野手陣への感謝を口にしたロドンだが、8月に入って5先発で3勝0敗、防御率1.80と見事なパフォーマンス。ヤンキースのアーロン・ブーン監督は「ロドンは本当に良いボールを投げていた。何度かチャンスはあったけど、それを生かすことができなかったね」と敵軍左腕の好投を称えた。なお、ヤンキースは今季21本塁打のミゲル・アンドゥハーに続いてトーレスがシーズン20本塁打に到達。球団史上初となる「新人20本塁打コンビ」が誕生した。

  • マンシーニが5打点の活躍 オリオールズ8連敗ストップ

    2018.8.28 12:35 Tuesday

    【ブルージェイズ0-7オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     8連敗中のオリオールズは先発のデービッド・ヘスが6回4安打無失点と好投し、打線は6回裏にトレイ・マンシーニの19号3ランなどで4点を先制。さらに7回裏にはマンシーニの2点タイムリー二塁打とティム・ベッカムのタイムリーで3点を追加し、7対0の快勝で連敗をストップした。好投のヘスは日本時間5月26日のレイズ戦以来3ヶ月ぶりとなる今季3勝目(8敗)をマーク。なお、8試合連続本塁打に挑戦したブルージェイズのケンドリズ・モラレスは①空振り三振、②一塁ゴロ、③四球、④空振り三振に終わり、快挙達成はならなかった。

     マニー・マチャドをドジャース、ジョナサン・スコープをブリュワーズへ放出し、マーク・トランボが故障離脱中のオリオールズ。元本塁打王のクリス・デービスも調子が上がらず、打線の弱体化に歯止めが掛からない状況が続いているが、この試合で自己最多タイの5打点を叩き出したマンシーニが8月に入って本来の打棒を取り戻し、打線を支えている。前半戦は打率.216、12本塁打、OPS.655に終わったマンシーニだが、後半戦は打率.292、7本塁打、OPS.825と急上昇。8月に入って6本塁打を放ち、月間OPS.844をマークしている。地区最下位に低迷し、モチベーションの意地が難しい状況のなか、今季19本塁打のマンシーニにとっては昨季の本塁打数(24本)を超えることが目標の一つとなりそうだ。

  • 第22週のMVPはリゾーと7試合連続本塁打のモラレス

    2018.8.28 11:55 Tuesday

     日本時間8月28日、2018年レギュラーシーズン第22週(現地時間8月20日~8月26日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはケンドリズ・モラレス(ブルージェイズ)、ナショナル・リーグはアンソニー・リゾー(カブス)が選出された。

     モラレスは期間中の全6試合で本塁打を放つなど、打率.478(23打数11安打)、7本塁打、12打点、OPS1.891という素晴らしい成績を残し、ロイヤルズ時代の2016年9月以来自身5度目となる週間MVPに選出された。前週の最終試合で本塁打を放ったモラレスは、第22週の全6試合でも本塁打を放ち(日本時間8月21日のオリオールズ戦では2本塁打)、週間7本塁打の大活躍。メジャー記録にあと1と迫る7試合連続本塁打を達成した。この活躍により今季の本塁打数は21本となり、4年連続7度目となるシーズン20本塁打をクリア。この調子が続けば2年ぶり3度目となるシーズン30本塁打にも手が届きそうだ。

     一方のリゾーは打率.429(21打数9安打)、3本塁打、6打点、OPS1.500の好成績をマークし、昨年8月以来自身3度目の週間MVP受賞となった。昨季まで4年連続30本塁打&3年連続100打点をクリアしているリゾーだが、今季は5月上旬まで打率1割台に低迷するなどやや低調。それでも8月に入って打率.325と調子を上げ、打率に関しては例年並みの水準まで戻してきた。現時点では26本塁打&105打点ペースとなっており、4年連続100打点はともかく、5年連続30本塁打は達成が難しそうな情勢だが、8月の好調を今後も維持することができれば、決して達成不可能な数字ではない。地区3連覇に突き進むチームの主砲としての活躍に期待したい。

  • 第22週の最優秀ブルペンはレイズ 3週連続6度目

    2018.8.28 11:15 Tuesday

     日本時間8月27日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第22週(対象期間は現地時間8月20日~8月26日)の最優秀ブルペンにレイズを選出した。第22週のレイズ救援陣は両リーグ最多の35回2/3を投げて防御率1.51の好成績をマーク。レッドソックスに今季初スイープを食らわせ、チームが8連勝を記録する原動力となった。レイズが最優秀ブルペンに選出されるのは第20週、第21週に続いて3週連続。今季両リーグ最多となる6度目の選出となっている。

     最優秀ブルペンを選出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第21週のレイズは137ポイントを獲得し、100ポイントのアスレチックスや97ポイントのブルージェイズを大きく上回った。アスレチックス救援陣はレイズを上回る防御率1.16、ブルージェイズ救援陣も防御率1.21という素晴らしい数字を残したが、「継投戦法」を多用するレイズは投球イニング数(=獲得アウト数)や奪三振数など積み上げ系のスタッツでポイントを稼ぎ、それが2位以下のチームとの差となった。試合終盤に登板することの多いホゼ・アルバラードとセルジオ・ロモは、2人合計で7回1/3を無失点に抑え、10奪三振を記録。新人左腕のライアン・ヤーブローは現地時間8月20日のロイヤルズ戦で5回1/3を無失点に抑える好リリーフを見せ、今季12勝目(5敗)をマークした。

  • ヤンキースが4連戦をスイープ 首位との差は6ゲームに

    2018.8.27 18:35 Monday

    【ヤンキース5-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     ヤンキースは2回表にルーク・ボイトの4号2ランで先制すると、続く3回表にはミゲル・アンドゥハーのタイムリー二塁打でさらに2点を追加。先発のルイス・セベリーノは6イニングを投げ切れなかったものの、6回途中まで107球を投げて被安打4、奪三振8、与四球2、失点3(自責点2)と試合を作り、両リーグ単独トップとなる今季17勝目(6敗)をマークした。敵地でのオリオールズ4連戦をスイープしたヤンキースは、レイズに被スイープを喫したレッドソックスとのゲーム差が6に。両軍のゲーム差は一時は10.5まで広がったが、ここにきてヤンキースに逆転優勝の可能性が出てきた。

     勝利投手となったセベリーノは「(逆転優勝のためには)みんなが一生懸命にプレイしなければならないということをチーム全員が理解していると思う」と力強く語った。「僕たちはレッドソックスのことを考えているわけではない。ヤンキースが試合に勝つことだけを考えている。僕たちは良い成績を残しているし、今の戦いを続けていけば、良い結果が待っていると思うんだ」とセベリーノ。レッドソックスが調子を落とし、ヤンキースが再び勢いに乗りつつある今、6ゲームはそれほど大きな差であるとは言えないだろう。ヤンキースの大逆転は実現するのか。両軍の直接対決はまだ6試合残っている。

  • 投打の主軸選手が活躍したDバックスが被スイープを回避

    2018.8.27 17:50 Monday

    【マリナーズ2-5ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ナ・リーグ西部地区首位のダイヤモンドバックスは1点ビハインドの3回裏に一挙5点を奪い、マリナーズに逆転勝利。本拠地でのマリナーズ3連戦の被スイープを回避し、地区首位に並んでいたロッキーズが敗れたため、再び単独首位に浮上した。ダイヤモンドバックス先発のザック・グレインキーは初回にカイル・シーガーのタイムリーで先制を許したものの、7回途中1失点(自責点0)の好投で今季13勝目(8敗)をマーク。打線は3回裏一死から3連打で満塁のチャンスを作り、A.J.ポロックの犠牲フライ、デービッド・ペラルタのタイムリー内野安打、そしてポール・ゴールドシュミットの30号3ランでマリナーズ先発のマイク・リークから5点を奪い、一気に試合をひっくり返した。

     ダイヤモンドバックスはエース・グレインキーと主砲・ゴールドシュミットが活躍し、単独首位に浮上。明日からジャイアンツとの3連戦を戦ったあと、敵地ドジャー・スタジアムで逆転での地区6連覇を目指すドジャースとの4連戦に臨むことになった。自身4度目となるシーズン30本塁打に到達したゴールドシュミットについて、トーリ・ロブロ監督は「ポール(・ゴールドシュミット)はポールであり続けているね。5月までは不振だったけど、結局は質の高いシーズンを過ごしている。信頼に値する選手だよ」とコメント。月間打率.144に終わった5月の不振を乗り越え、打率.294、30本塁打、OPS.947という好成績を残しているのは流石の一言だ。上位3球団が2.5ゲーム差にひしめく混戦が続くナ・リーグ西部地区。最後に笑うのはどのチームだろうか。

  • ターナーが3安打5打点 ドジャースが3連戦をスイープ

    2018.8.27 17:25 Monday

    【パドレス3-7ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースは2点ビハインドの5回裏にジャスティン・ターナーの2点タイムリー二塁打で同点とし、続くマニー・マチャドがレフトスタンドへの31号2ランを放って勝ち越しに成功。その後、6回裏と8回裏にもターナーがタイムリーを放ってパドレスを突き放し、本拠地でのパドレス3連戦を見事スイープした。ターナーは2本の二塁打を含む3安打を放ち、自己最多タイとなる5打点を叩き出す大活躍。先発の柳賢振(リュ・ヒョンジン)はパドレス打線に11安打を浴びながらも6回途中8奪三振2失点と粘投し、今季4勝目(1敗)をマークした。

     ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「今日は打線がよく打ってくれたし、ターナーは大活躍だったね」とパドレスを破った一戦を振り返った。「彼は勝負どころでしっかり力を発揮できる選手なんだ。これこそが我々がこの数年間見続けてきたジャスティン・ターナーという男だよ」と指揮官はターナーの活躍を絶賛。ターナーは直近21試合のうち20試合で出塁し、期間中の打率は.405と絶好調だ。ドジャースは地区最下位のパドレスとの3連戦を取りこぼすことなくスイープし、2位ロッキーズに1.5ゲーム差、首位ダイヤモンドバックスに2.5ゲーム差まで接近。明後日からレンジャーズとの2連戦を戦ったあと、ダイヤモンドバックスとの4連戦が控えており、ここで順位が大きく入れ替わる可能性もある。地区6連覇を目指す「王者」の意地に期待したい。

  • メジャー初先発のバルデスが好投 アストロズ5連勝

    2018.8.27 17:00 Monday

    【アストロズ3-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     アストロズはメジャー初登板の試合で4回1/3無失点の好リリーフを見せてメジャー初勝利をマークしたフランベル・バルデスがメジャー初先発。5回裏に一死一、三塁のピンチを招いてコール・カルフーンの内野ゴロの間に1点を失ったものの、5回2安打1失点の好投で今季2勝目(0敗)をマークした。エンゼルス先発のフェリックス・ペーニャに対し、アストロズ打線は3回表に二死満塁からカルロス・コレアとマーウィン・ゴンザレスの連続タイムリーで3点を先制。バルデス降板後はブラッド・ピーコックが2イニング、ヘクター・ロンドンとロベルト・オスーナが各1イニングを無失点に抑え、2点のリードを守り抜いた。

     アストロズは新人左腕バルデスの好投により連勝を5に伸ばし、2位アスレチックスとの1.5ゲーム差をキープした。A.J.ヒンチ監督は「彼のボールは本当によく動くし、自分自身でコントロールできない部分もある。捕手の(マックス・)スタッシは捕球するのが大変だと思う。もちろん打者にとっても打ちにくいボールなんだけどね」とバルデスのピッチングを評価。「相手の打者は(体勢を崩して)面白いスイングをしている場面もあったし、良い当たりの打球はほとんどなかった」と新人左腕の好投を称えた。2勝目をマークしたバルデスは「今はピッチングに手応えを感じている。今日はいつもより速球のスピードが出ていた気がするんだ。メジャーのボールに慣れてきたおかげかな」と話していた。

  • 新人・ダガーが決勝適時三塁打 ジャイアンツ接戦制す

    2018.8.27 16:40 Monday

    【レンジャーズ1-3ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     先発のデレク・ホランドが7回途中1失点の好投を見せたジャイアンツは、1対1の同点で迎えた4回裏に二死から一、二塁のチャンスを作り、スティーブン・ダガーのタイムリー三塁打で2点を勝ち越し。このリードをホランドからトニー・ワトソン、レイエス・モロンタ、マーク・マランソンと繋ぐリレーで守り抜き、レンジャーズ3連戦を2勝1敗で終えた。好投したホランドは今季7勝目(8敗)、最後を締めたマランソンは今季3セーブ目をマーク。レンジャーズは安打数でジャイアンツを上回ったものの、得点圏で5打数ノーヒットに終わるなど、ジャイアンツ投手陣を攻略できなかった。

     レンジャーズに勝ち越したジャイアンツはナ・リーグ西部地区首位のダイヤモンドバックスに8ゲーム離された地区4位ながら、まだダイヤモンドバックスとの直接対決を8試合残している。ブルース・ボウチー監督が「我々はまだ挽回できると信じている。良い試合を続けていけば、きっとチャンスがあると思っているよ」と語るように、ジャイアンツはまだポストシーズン進出を諦めておらず、今後の戦い次第ではレギュラーシーズン最終盤までポストシーズン進出をかけた戦いが続く可能性もある。ジャイアンツにとって明日からのダイヤモンドバックス3連戦は、今季の行方を大きく左右する極めて重要な3試合となりそうだ。

  • カージナルス大勝 9年ぶりとなる9カード連続勝ち越し

    2018.8.27 16:15 Monday

    【カージナルス12-3ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     カージナルスは初回にタイラー・オニールの6号2ランなどで一挙6点を先制し、3回表には3本のタイムリーなどで4点を追加。3回までに10点を奪う猛攻で試合の主導権を握り、2009年以来9年ぶりとなる9カード連続の勝ち越しを決めた。初回に2本の二塁打を放ったマット・カーペンターは1試合4二塁打のメジャータイ記録(9イニング)を樹立。先発のオースティン・ゴンバーは6回2失点(自責点1)の好投を見せたほか、初回に2点タイムリーを放ってバットでも存在感を示し、今季4勝目(0敗)をマークした。

     後半戦に入って好調を維持するカージナルスは、直近18試合で15勝3敗と絶好調。8月の19勝、後半戦の25勝はいずれも両リーグ最多であり、ワイルドカード争いでは首位の座をキープしている。4二塁打の活躍を見せたカーペンターは「この勢いが残りのシーズンも続かないとは限らない。この勢いを続けることができない理由なんてないよ」と語り、チームの勢いに大きな手応えを感じている様子。34本塁打はリーグトップ、38二塁打もリーグトップタイとなり、MVP選出も少しずつ現実味を帯びてきた。本塁打と二塁打の両部門でリーグトップとなれば、ナ・リーグでは1973年のウィリー・スタージェル以来45年ぶり。試合後、カーペンターがヒーローインタビューを受けるなか、ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドにはカーペンターへの「M-V-P」コールが響いていた。

  • マーフィー加入後無敗のカブスが快勝 4連戦スイープ

    2018.8.27 15:55 Monday

    【レッズ0-9カブス】@リグリー・フィールド

     4連勝中のカブスは初回に3点を先制するなど試合序盤から打線が繋がり、デービッド・ボーティの6号2ランやカイル・シュワーバーの24号2ランも飛び出して13安打9得点。投げては先発のカイル・ヘンドリックスが7回2安打無失点という見事なピッチングを見せ、レッズ4連戦のスイープを完遂した。初回にタイムリー三塁打を放ったジェイソン・ヘイワードは、5回裏にもタイムリーを放ち、4安打2打点の活躍。6号2ランを放ったボーティも2安打3打点でチームに貢献した。カブスが本拠地リグリー・フィールドでのレッズ4連戦をスイープするのは1945年以来73年ぶり。5連勝となり、貯金は今季最多の23に増えた。

     地区3連覇、そして2年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指すカブスの勢いを加速させたのが、ナショナルズからトレードで加入したダニエル・マーフィーの存在だ。マーフィーが「1番・二塁」としてラインナップに加わった日本時間8月23日のタイガース戦以降、カブスは5試合すべてに勝利。マーフィー自身も5試合で打率.391(23打数9安打)、2本塁打、OPS1.112という素晴らしい成績を残している。「彼の活躍がチームに伝染しているんだよ」とマーフィー加入の好影響について語ったのは故障離脱中のクリス・ブライアントに代わる正三塁手として奮闘中のボーティ。「彼は真のプロだ。今はチーム一丸となって同じ目標に向かうことができているよ」とマーフィーの存在の大きさを口にした。

  • インディアンス打線爆発 新人・ビーバーは今季8勝目

    2018.8.27 15:30 Monday

    【インディアンス12-5ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     インディアンスは1点ビハインドの4回表に打線が繋がり、メルキー・カブレラ、ジェイソン・キプニス、グレッグ・アレンのタイムリーなどで5点を奪って逆転に成功。試合後半も着実に追加点を奪ってロイヤルズを突き放し、連敗を4で止めるとともに敵地でのロイヤルズ3連戦の被スイープを回避した。6番のカブレラは2安打3四球で全打席出塁を記録し、6番のキプニスは12号2ランを含む4安打4打点の大活躍でチームの勝利に大きく貢献。先発のシェーン・ビーバーは3本塁打を浴びて6回途中4失点ながら打線の援護に守られ、今季8勝目(2敗)をマークした。

     インディアンスのテリー・フランコーナ監督は「今回のロード遠征は多くの選手にとってタフなものだった」と3勝4敗に終わった7試合のロード遠征を振り返った。フランシスコ・リンドーアやホゼ・ラミレスといった主力選手になかなか快音が聞かれず、苦しい戦いが続いたロード遠征だったが、この試合ではリンドーアが2安打2打点の活躍。カブレラ、キプニスといった下位打線の活躍もあり、地区最下位相手の被スイープは辛うじて回避した。「今日は選手たちがよく頑張ってくれた」とフランコーナ。「明日はオフだし、気持ちを切り替えてまた頑張るよ」と指揮官は次なる戦いに目を向けた。

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