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  • Dバックスが延長13回の熱戦制す 平野今季3ホールド目

    2019.5.9 10:55 Thursday

    【ダイヤモンドバックス3-2レイズ(延長13回)】@トロピカーナ・フィールド

     ダイヤモンドバックスは、先発のロビー・レイが6回途中まで11三振を奪って無失点に抑える快投を披露。打線はケテル・マーテイのタイムリーなどで3回までに2点を先行し、リリーフ陣もレイズの反撃を1点にとどめて8回終了時点で1点をリードしていた。しかし9回裏、クローザーのグレッグ・ホランドが二死からピンチを招き、代打のケビン・キアマイアーに同点タイムリーを浴びて試合は延長戦に突入。その後、7番手のアーチー・ブラッドリーが3回5奪三振無失点の力投を見せると、延長13回表にウィルマー・フローレスが勝ち越しタイムリーを放ち、延長13回までもつれた熱戦をなんとか制した。

     ダイヤモンドバックスが延長戦を制した一戦で、平野佳寿は1点を返された直後の8回裏無死一・三塁のピンチで4番手として登板。アビサイル・ガルシアに死球を与えてピンチを広げたものの、マイク・ズニーノをショートゴロ(本塁封殺)に打ち取り、左打者のブランドン・ロウを迎えたところで左腕のT.J.マクファーランドにマウンドを譲った。マクファーランドが後続2人を抑え、ダイヤモンドバックスは同点ないし逆転のピンチを脱出。平野は1/3回を投げて与死球1、無失点という内容で今季3セーブ目をマークした。敗れたレイズは再三にわたりチャンスを作ったものの、得点圏で16打数1安打。あと一本が出ず、接戦を落とした。

  • ペンスが代打同点満塁弾 レンジャーズ逆転勝利

    2019.5.9 10:40 Thursday

    【レンジャーズ9-6パイレーツ】@PNCパーク

     2対6と4点ビハインドで迎えた8回表、レンジャーズはパイレーツ4番手のマイケル・フェリースから3つの四球で二死満塁のチャンスを作り、8番のジェフ・マシスに代えてハンター・ペンスを代打で起用。すると、ペンスは初球のスライダーを積極的に振りにいき、左翼ポールに直撃する5号同点グランドスラムを放って期待に応えた。ペンスの一打で追い付いたレンジャーズは、9回表にパイレーツ5番手のタイラー・ライオンズから3点を奪って勝ち越しに成功。9回裏は6番手のクリス・マーティンが三者凡退に抑え、鮮やかな逆転勝利を締めくくった。

     3回表にジョーイ・ギャロの12号2ランで先制したレンジャーズだったが、4回裏にジョシュ・ベルの9号2ランで同点とされ、5回裏にはグレゴリー・ポランコの2点タイムリー、6回裏にもコリン・モランの3号ソロなどで2点を失い、劣勢を強いられた。しかし、8回表にペンスの一打で追い付くと、9回表にはイサイアー・カイナーファレファのタイムリー二塁打とルーグネッド・オドーアの3号2ランで3点を奪って逆転勝利。5番手のアリエル・ジュラードが今季初勝利、マーティンが今季初セーブをマークした。なお、先制弾を放ったギャロはこの一発で通算100号に到達。この時点で通算単打は93本だったが、通算単打100本以下で100本塁打に到達するのは史上初の珍事となった。

  • アスレチックス・ファイアーズ 2度目のノーヒッター

    2019.5.8 16:15 Wednesday

    【レッズ0-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックスの開幕投手として東京ドームでの開幕シリーズでも登板したマイク・ファイアーズが、不振に苦しむレッズ打線を相手に自身2度目となるノーヒッターを達成した。9回131球を投げて許した走者は4回表(三塁マット・チャップマンのエラー)と7回表(エウヘニオ・スアレスとヤシエル・プイーグに四球)に出した合計3人だけ。最後はスアレスを低めのカーブで空振り三振に仕留め、快挙を成し遂げた。ファイアーズはアストロズ時代の2015年8月21日(現地時間)のドジャース戦でもノーヒッターを達成しており、これが自身2度目。アスレチックスでは昨年4月21日(現地時間)のレッドソックス戦で達成したショーン・マネイアに次いで史上13度目のノーヒッターであり、また、ポストシーズンも含めるとメジャーリーグ史上300度目という記念すべきノーヒッターとなった。

     131球の熱投を見せたファイアーズは、バックの好守にも助けられて快挙を達成した。最大のピンチが訪れたのは6回表。一死から9番のカイル・ファーマーが放った打球は、フラフラと舞い上がり、一塁、二塁、右翼の間に落ちるかという当たりになったものの、二塁ジュリクソン・プロファーが倒れこみながらも見事にキャッチ。ファイアーズを初安打献上のピンチから救った。さらに、次打者ジョーイ・ボットーが低めのカーブをすくい上げた打球は、センター後方への大飛球に。しかし、中堅ラモン・ラウレアーノがフェンス際でジャンプ一番、これを好捕し、華麗な本塁打キャッチでレッズの初安打初得点を阻止した。好守を見せたプロファーは、2回裏に先制のタイムリー二塁打、7回裏に3号ソロを放ち、チームの全2得点を叩き出す活躍。ノーヒッター達成の立役者とも言える素晴らしい働きぶりだった。

  • カブスのスター三塁手・ブライアントがサヨナラ3ラン

    2019.5.8 15:15 Wednesday

    【マーリンズ2-5xカブス】@リグリー・フィールド

     一死二・三塁という一打サヨナラのチャンスでアルバート・アルモーラJr.が凡退し、延長戦突入かと思われた9回裏。カブスが誇るスター三塁手、クリス・ブライアントがひと振りで試合を決めた。二死一・三塁のチャンスで打席に入ったブライアントは、初球のボール球を見逃したあと、2球連続ファウルでカウント1-2。ここで前の2球よりも甘く入った速球を捉え、センター左へ6号サヨナラ3ランを叩き込んだ。本拠地リグリー・フィールドは大歓声に包まれ、ブライアントも笑顔でベースを一周。ライバルのカージナルスが敗れたため、カブスは1日でナ・リーグ中部地区の首位に返り咲いた。

     マーリンズがケイレブ・スミス、カブスがジョン・レスターの先発で始まった一戦は、初回にカブスがハビアー・バイエズの犠牲フライで先制するも、3回表にマーリンズはマーティン・プラドのタイムリー二塁打とホルヘ・アルファーロのタイムリーで2点を奪って逆転に成功。しかし、カブスは直後の3回裏にアルモーラJr.の2号ソロで同点とした。レスターが6回2失点(自責点0)の好投を見せれば、スミスも7回途中11奪三振2失点という快投を披露し、試合は2対2の同点のまま9回に突入。カブス4番手のスティーブ・シーシェックが9回表を無失点に抑え、その裏にブライアントが劇的な一発で試合を決めた。シーシェックは今季初勝利をマーク。サヨナラ弾を浴びたマーリンズ3番手のアダム・コンリーは今季4敗目となった。

  • レイズ・ロウが先頭打者弾 Dバックス・平野は3失点

    2019.5.8 13:25 Wednesday

    【ダイヤモンドバックス3-6レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは「1番・右翼」で先発出場したブランドン・ロウ(3・4月のア・リーグ最優秀新人)が初回初球先頭打者アーチを含む2安打2打点の活躍で打線を牽引。1点リードで迎えた7回裏にはダイヤモンドバックス2番手の平野佳寿から3点を奪い、8回裏にもマイク・ズニーノのタイムリーで1点を追加した。投手陣は、オープナーのライン・スタネックが2回無失点と役割を果たし、2番手のジャレン・ビークスも3回1/3を投げて1失点の好投。5点リードで迎えた9回表に6番手のアダム・コラレックが2本塁打を浴びたものの、6対3でダイヤモンドバックスに勝利し、ビークスが今季2勝目をマークした。

     新人右腕のテイラー・クラークが6回2失点と好投したあと、1点ビハインドの7回裏に2番手として登板した平野だったが、先頭のダニエル・ロバートソンにヒットを許し、一死後にウィリー・アダメスにもヒットを浴びて一・三塁のピンチ。ここでズニーノにタイムリー二塁打を浴び、続くロウの痛烈なファーストゴロがフィールダース・チョイスとなって2点目を失った。さらに、二死一・三塁から崔志萬(チェ・ジマン)にも一塁強襲の痛烈なタイムリーを許して3失点目。ここで降板となり、自身の役割を果たすことはできなかった。7試合連続無失点で3.65まで向上していた防御率は、2/3回3失点という不本意なピッチングにより5.54まで悪化。被打率が3割を超えるなど、メジャー2年目の今季は苦しいピッチングが続いている。

  • Rソックス・マルティネスが通算200号 チームも勝利

    2019.5.8 13:00 Wednesday

    【レッドソックス8-5オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     62打席連続でアーチが出ていなかったJ.D.マルティネス(レッドソックス)に待望の一発が飛び出した。一死一塁で迎えた初回の第1打席、マルティネスはオリオールズ先発のデービッド・へスが投じた初球、低めへの速球を捉え、センター左への5号先制2ラン。この一打はマルティネスにとって、メジャー通算200号となる記念のアーチとなった。その後、両軍は長打合戦で点を取り合い、8回終了時点でレッドソックスが6対5と1点をリード。そして、9回表にムーキー・ベッツの押し出し四球とマルティネスの犠牲フライで貴重な追加点を奪い、8対5でオリオールズを破った。

     マルティネスの一発でレッドソックスが2点を先制した直後の1回裏、オリオールズはリオ・ルイーズの3号2ランで同点に。4回表にレッドソックスがザンダー・ボガーツの7号ソロで勝ち越すと、その裏、オリオールズはハンザー・アルベルトの2号ソロで再び同点に追い付いた。しかし、レッドソックスは5回表にミッチ・モアランドの10号3ランで勝ち越しに成功。オリオールズは8回裏にドワイト・スミスJr.のタイムリー二塁打とクリス・デービスのタイムリーで2点を返す粘りを見せたが、9回表にダメ押しの2点を奪ったレッドソックスがそのまま8対5で逃げ切った。レッドソックス2番手のマーカス・ウォルデンが3回2安打1失点で今季5勝目をマーク。オリオールズはモアランドに決勝弾を献上した2番手のブランデン・クラインがメジャー初黒星を喫した。

  • 田中力投のヤンキース 9回裏3得点で逆転サヨナラ

    2019.5.8 12:40 Wednesday

    【マリナーズ4-5xヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     マルコ・ゴンザレス(マリナーズ)と田中将大(ヤンキース)の両先発が好投した一戦は、マリナーズが主導権を握る展開となったものの、9回裏に3点を奪ったヤンキースが劇的なサヨナラ勝ちを収めた。マリナーズが1点リードで迎えた8回表、マリナーズは三塁ジオ・ウルシェラのエラーなどで二死一・二塁のチャンスを迎え、ドミンゴ・サンタナとジェイ・ブルースの連続タイムリーで2点を追加。試合は決まったかに思われた。しかし、ヤンキースは8回裏に1点を返し、2点ビハインドの9回裏には一死一塁からウルシェラが同点の2号2ラン。さらにキャメロン・メイビンがヒットと盗塁で一打サヨナラのチャンスを作り、DJレメイヒューがライト前に弾き返して試合に終止符を打った。

     今季8度目の先発マウンドとなった田中は、初回に2三振を奪う上々の立ち上がりとなったものの、2回表は先頭のサンタナに四球を与え、続くブルースに二塁打を浴びて無死二・三塁のピンチ。ティム・ベッカムを打ち取って一死一・三塁となったあと、ライオン・ヒーリーの犠牲フライで先制点を献上した。3回表はミッチ・ハニガーを併殺打に仕留めるなど打者3人で抑え、その裏にヤンキースはマリナーズ先発のゴンザレスから1点を奪って同点に。4回表は一死一・二塁のピンチを無失点で凌ぎ、5回表は三者凡退に抑えた。しかし、6回表一死からエドウィン・エンカーナシオンに11号ソロを被弾。7回表一死一塁、球数が95球に達した時点で降板となり、7回途中5安打2失点という内容で今季3勝目を挙げることはできなかった。

  • 大谷復帰戦で1打点 エンゼルスは有望株好投で勝利

    2019.5.8 11:35 Wednesday

    【エンゼルス5-2タイガース】@コメリカ・パーク

     エンゼルスの大谷翔平がついに戦列復帰を果たした。トミー・ジョン手術から復帰した大谷は、敵地コメリカ・パークでのタイガース戦に「3番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席は見逃し三振、3回表の第2打席は一死二・三塁のチャンスでショートゴロ(1打点)、5回表の第3打席は空振り三振、7回表の第4打席はサードライナーに倒れ、今季初安打は次戦以降に持ち越しとなったものの、9回表の第5打席で四球を選び、今季初出塁を記録した。復帰戦は5打席で4打数ノーヒット、1打点、2三振、1四球という成績。エンゼルスは有望株右腕、グリフィン・キャニングの好投もあり、5対2でタイガースに勝利した。

     エンゼルスは3回表にタイガース先発のダニエル・ノリスからコール・カルフーンとザック・コザートの連打で無死一・二塁のチャンスを作り、デービッド・フレッチャーのタイムリーで先制。マイク・トラウトのファーストゴロで一死二・三塁となったあと、大谷のショートゴロとアンドレルトン・シモンズのタイムリーでリードを3点に広げた。6回表にはタイガース2番手のザック・ライニンガーから一死一・三塁のチャンスを作ってカルフーンの犠牲フライで追加点。その裏、5回まで無失点に抑えていたキャニングが一死二塁からニコラス・カステヤーノスにタイムリー三塁打、ミゲル・カブレラにタイムリーを浴びて2点を失ったものの、9回表にシモンズがタイムリーを放ってダメ押しの1点を叩き出した。キャニングは6回途中2失点の好投でメジャー初勝利。3点リードの9回裏を無失点に抑えたエンゼルス4番手のハンセル・ロブレスが今季3セーブ目をマークした。

  • カージナルス快勝 マイコラスが7回無失点で4勝目

    2019.5.7 14:00 Tuesday

    【フィリーズ0-6カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     同地区ライバル・カブスとの3連戦でスイープを食らい、4連敗中だったカージナルスだが、投打がガッチリと噛み合い、フィリーズに6対0で快勝。連敗を4で止めるとともに、ナ・リーグ中部地区の首位に再浮上した。先発のマイルズ・マイコラスは、安定した制球力を武器に6回表二死まで最少打者数で抑える見事なピッチングを展開(2つの併殺打を含む)。結局、7イニングを投げ抜いて降板するまでフィリーズに二塁すら踏ませず、被安打3、奪三振5、無四球、無失点という素晴らしいピッチングを見せた。打線は4回裏と5回裏の2イニングで6点を奪い、マイコラス降板後はジョン・ブレビアが1回1/3、ジョーダン・ヒックスが2/3回を無失点に抑えて完封勝利。フィリーズは先発のビンス・ベラスケスが3本塁打を浴び、5回途中5失点で今季2敗目を喫した。

     フィリーズ先発のベラスケスに対して4回裏一死までノーヒットに封じられていたカージナルス打線だが、4回裏一死一塁からヤディアー・モリーナにチーム初安打となる3号2ランが飛び出して2点を先制。5回裏には先頭のマット・カーペンターが4号ソロを放ったあと、ポール・ゴールドシュミットのヒットを挟んでポール・デヨングにも7号2ランが飛び出し、ベラスケスをノックアウトした。さらに2番手のエドガー・ガルシアから一死二・三塁のチャンスを作り、コルテン・ウォンの犠牲フライで6点目。7安打で6点を奪う効率の良い攻撃でマイコラスを援護し、9回表一死一塁の場面で登板したヒックスは、ブライス・ハーパーとリーズ・ホスキンスを二者連続の空振り三振に仕留めて試合を締めくくった。

  • スネルが6回1安打無失点の快投で3勝目 レイズ大勝

    2019.5.7 13:40 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス1-12レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     昨季のサイ・ヤング賞受賞者、ブレイク・スネル(レイズ)が素晴らしいピッチングでチームを勝利に導いた。先頭からの二者連続三振を含む三者凡退の立ち上がりとなったスネルは、6回表二死からイルデマーロ・バルガスにヒットを許すまでパーフェクト投球を展開。初安打を許したあと、ティム・ロカストロに死球を与え、一・二塁のピンチを招いたものの、ケテル・マーテイをピッチャーゴロに打ち取って6イニングを零封した。6回83球を投げて被安打1、奪三振9、無四球、無失点というほぼ完璧なピッチング。打線も13安打12得点の猛攻でスネルを援護し、スネルは今季3勝目をマークした。

     ダイヤモンドバックス先発のメリル・ケリーに対し、レイズ打線は初回に崔志萬(チェ・ジマン)の併殺崩れの間に1点を先制。2回裏には一死満塁のチャンスを迎え、ダニエル・ロバートソンの押し出し四球とトミー・ファムの5号グランドスラムで5点を追加した。さらに、3回裏にもアビサイル・ガルシアのタイムリーで1点を追加し、ケリーは4回7失点でノックアウト。その後、2番手のザック・ゴッドリーから7回裏にロバートソンの2点タイムリー二塁打とブランドン・ロウのタイムリーで3点を奪い、8回裏には敗戦処理として登板した捕手のジョン・ライアン・マーフィーからガルシアが5号2ランを放ち、リードは12点に広がった。ダイヤモンドバックスは9回表に1点を返したものの、時すでに遅し。大勝したレイズは貯金を10とした。

  • 有望株・センゼルが2本塁打の活躍 レッズ12得点大勝

    2019.5.7 12:45 Tuesday

    【ジャイアンツ4-12レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     日本時間5月4日にメジャーデビューを果たしたばかりのレッズのトップ・プロスペクト、ニック・センゼルが自身初となる1試合2本塁打の活躍でチームの勝利に貢献した。「1番・中堅」で先発出場したセンゼルは、初回の第1打席でジャイアンツ先発のドリュー・ポメランツから2号先頭打者アーチを放つと、2回裏の先頭打者として迎えた第2打席でもポメランツから3号ソロ。センゼルに牽引されたレッズ打線は2回までに7点を奪い、6回裏にも5点を追加して終わってみれば12対4の大勝となった。レッズ先発のアンソニー・ディスクラファーニは6回4失点(自責点3)ながら打線の援護に守られて今季2勝目をマーク。ポメランツは2回途中7失点で今季4敗目を喫した。

     初回のレッズは、センゼルの先頭打者アーチで先制したあと、エウヘニオ・スアレスの10号2ラン、ホゼ・イグレシアスのタイムリー三塁打、カート・カサリのタイムリーも飛び出して打者一巡の猛攻で一挙5得点。2回表に三塁スアレスのエラーで1点を返されたものの、2回裏にセンゼルの2打席連続となる一発と、イグレシアスのタイムリー二塁打で7対1とリードを広げた。6回表にディスクラファーニがパブロ・サンドバルに3号3ランを被弾し、3点差に詰め寄られたが、6回裏には一死満塁からイグレシアスの2点タイムリー、カサリのタイムリー、ジョシュ・バンミーターとジョーイ・ボットーの押し出し死球で5点を追加。「7番・遊撃」のイグレシアスは3本のタイムリーを放ち、3安打4打点の大活躍だった。

  • 「Play of the Week」はジャイアンツ・ピラーの好捕

    2019.5.7 11:30 Tuesday

     日本時間5月7日、メジャーリーグ機構は今季第6週の「Play of the Week」にケビン・ピラー(ジャイアンツ)の好捕を選出した。「Play of the Week」は今季から新設された表彰で、各週の守備面での最高のプレイを表彰するものである。ブルージェイズ時代にセンターの守備で好プレイを連発したピラーは、ジャイアンツ移籍後も好守健在。日本時間5月5日のレッズ戦で見せた、フェンスによじ登っての好捕が「Play of the Week」に選出された。

     ピラーは、レッズが誇るトップ・プロスペクト、ニック・センゼルが放ったメジャー初本塁打になろうかという大飛球を、フェンスによじ登って右腕で身体を支えながら見事にキャッチ。捕らなければ打球がフェンスを越えていたかどうかは微妙なところだが、少なくとも二塁打になっていたであろう打球をアウトに変えてみせた。

     「ああいうときは、自分の本能に頼るようにしているんだ」と自身のプレイを振り返ったピラー。「打球がフェンスを越えたとしても、捕球できるチャンスがあるならベストを尽くすだけだよ」というコメントからは、名手のプライドが垣間見えた。ブルース・ボウチー監督は「本当に素晴らしいキャッチだったね。類稀なる身体能力を見せてくれた」と自軍の正中堅手の好守を絶賛。「Play of the Week」に選出された外野手は、すでに2度受賞しているロレンゾ・ケイン(ブリュワーズ)に続いてピラーが2人目となった。

  • パドレス・レンフロー 代打逆転サヨナラ満塁アーチ

    2019.5.6 23:40 Monday

    【ドジャース5-8xパドレス】@ペトコ・パーク

     ドジャースの前田健太が今季4勝目を目指して先発したパドレスとの一戦は、パドレスが9回裏に代打ハンター・レンフローの7号逆転グランドスラムで劇的なサヨナラ勝利を収めた。フランミル・レイエスの9号ソロ、フランシスコ・メヒアのタイムリー三塁打、グレッグ・ガルシアのタイムリー二塁打などで4回までに4点を先行したパドレスは、その後、マックス・マンシーの7号3ランとクリス・テイラーの3号2ランでドジャースに逆転を許したものの、9回裏にドジャースの守護神ケンリー・ジャンセンから3連打で無死満塁の大チャンス。ここでガルシアが見逃し三振、メヒアがファーストフライに倒れたが、代打で登場したレンフローが高めのカッターを捉え、打った瞬間にそれとわかる一撃をレフトスタンドへ叩き込んだ。

     パドレスの新人左腕、ニック・マーガビシャスとの投げ合いとなった前田は、初回にいきなり2番のレイエスの9号ソロを浴びて失点。2回裏は二死からガルシアに四球を与え、メヒアのタイムリー三塁打で2点目を失った。3回裏は1番のイアン・キンズラーを空振り三振に仕留めるなど三者凡退に抑えたが、4回裏は2つの四球で一死一・二塁のピンチを招き、ガルシアのタイムリー二塁打とメヒアの犠牲フライで2失点。リードを4点に広げられた。その後、5回からは2イニング連続で三者凡退に抑えたものの、球数が84球に達していたため6回限りで降板。その後、味方打線が一時逆転に成功し、敗戦投手は免れたものの、6回4失点という不本意なピッチングとなった。今季防御率は4.66となり、3先発連続で白星なし。次回登板ではそろそろ結果がほしいところだ。

  • パイレーツ・マーテイ 延長13回逆転サヨナラ3ラン

    2019.5.6 23:20 Monday

    【アスレチックス3-5xパイレーツ(延長13回)】@PNCパーク

     1対1の同点のまま延長13回に突入したアスレチックス対パイレーツの一戦は、延長13回表にアスレチックスが2点を勝ち越し。その裏、メジャー通算325セーブの実績を誇るフェルナンド・ロドニーを投入して逃げ切りを図ったが、パイレーツは一死一・二塁からアダム・フレイジャーのタイムリーで1点を返し、さらにスターリング・マーテイが4号3ランをセンター左へ叩き込んで劇的な逆転サヨナラ勝利を収めた。パイレーツ6番手のタイラー・ライオンズが2回2失点ながらも今季初勝利をマーク。アスレチックスは延長13回表に2点を勝ち越して勝利をほぼ手中に収めかけたものの、6番手のロドニーが大誤算だった。

     パイレーツの本拠地PNCパークで行われた3連戦は、劇的な勝利を収めたパイレーツが2勝1敗で勝ち越した。2回裏にコリン・モランの犠牲フライで先制を許したアスレチックス先発のフランキー・モンタスが6回1失点の好投を見せると、パイレーツ先発のジョーダン・ライルズも7回表にロビー・グロスマンに同点タイムリーを浴びたとはいえ7回途中1失点の快投を披露。試合はそのまま延長戦に突入し、延長13回表にアスレチックスがケンドリズ・モラレスのタイムリーとスティーブン・ピスコッティのタイムリー二塁打で2点を勝ち越した。ところがパイレーツは、延長13回裏一死からコール・タッカーのヒットと姜正浩(カン・ジョンホ)の四球で一・二塁のチャンスを作り、フレイジャーのタイムリーで1点差。そして最後はマーテイが4号逆転3ランを放ち、鮮やかな逆転サヨナラ勝利を締めくくった。

  • タイガース・ディクソン 延長10回サヨナラ3ラン

    2019.5.6 23:00 Monday

    【ロイヤルズ2-5xタイガース(延長10回)】@コメリカ・パーク

     タイガースは、延長10回表にアレックス・ゴードンの長打性の当たりを好捕したブランドン・ディクソンが、延長10回裏二死一・二塁のチャンスで今季1号となる3ランを放ち、5対2でロイヤルズにサヨナラ勝ち。本拠地コメリカ・パークでの3連戦を2勝1敗で勝ち越した。ロイヤルズ5番手のイアン・ケネディの前に、2球で追い込まれたディクソンだったが、カウント1-2からの4球目、高めに浮いたナックルカーブを振り抜くと、打球は右中間フェンスを越えるサヨナラ3ランに。途中出場の伏兵が放った劇的な一発に、本拠地コメリカ・パークに集ったファンは大いに沸いた。

     ロイヤルズがブラッド・ケラー、タイガースがスペンサー・ターンブルの先発で始まった一戦は、2回表にロイヤルズがケルビン・グティエレスのタイムリーで先制するも、タイガースは3回裏にニコラス・カステヤーノス、5回裏にミゲル・カブレラがタイムリーを放ち、逆転に成功。ケラーが与四球5と制球に苦しみ、6回途中2失点で降板した一方、ターンブルは7回1失点の好投を見せ、リリーフ陣に後を託した。しかし8回表、タイガース2番手のジョー・ヒメネスからハンター・ドージャーが8号同点ソロを放ち、試合は延長戦に突入。最後はディクソンがひと振りで試合に決着をつけた。タイガース5番手のバック・ファーマーが打者1人を4球で打ち取って今季2勝目をマーク。サヨナラ弾を浴びたケネディは今季初黒星となった。

  • ウィーバー好投でDバックス快勝 平野1回無失点

    2019.5.5 23:40 Sunday

    【ダイヤモンドバックス9-2ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ダイヤモンドバックスは先発のルーク・ウィーバーが7回102球を投げて被安打3、奪三振8、与四球1、失点1と安定したピッチングを披露。打線も12安打9得点で援護し、ウィーバーは今季3勝目をマークした。2回表にニック・アーメッドとカーソン・ケリーの二者連続アーチで3点を先制したダイヤモンドバックスは、3回表にもデービッド・ペラルタの5号3ランとウィルマー・フローレスのタイムリー二塁打で4点を追加。6点リードで迎えた6回表にはウィーバー自ら犠牲フライを放ち、再び6点リードとなった9回表にはクリスチャン・ウォーカーのタイムリー二塁打でダメ押しした。ダイヤモンドバックスは4番から8番までの5人がマルチ安打を記録するなど打線が機能。ロッキーズは先発のカイル・フリーランドが6回8失点と大誤算だった。

     9対2と7点リードで迎えた9回裏、ダイヤモンドバックスは平野佳寿が3番手として今季15登板目となるマウンドに上がった。先頭のノーラン・アレナードをファーストフライに打ち取ると、続くデービッド・ダールをセカンドゴロ、ライメル・タピアを空振り三振に仕留めて14球で三者凡退の好リリーフ。チームが快勝を収めた試合をしっかり締めくくった。開幕当初こそ失点する試合が目立ち、日本時間4月15日の時点で防御率は7.94だったが、そこから7試合連続で無失点。防御率はいつの間にか3.65まで改善されており、7試合連続無失点の期間中には今季初勝利と今季初セーブもマークした。「2年目のジンクス」が心配されたものの、ここ最近の安定したピッチングを見る限り、今季も「勝利の方程式」の一角としての活躍が期待できそうだ。

  • ブリュワーズ・ブラウン 延長18回逆転サヨナラ打

    2019.5.5 23:20 Sunday

    【メッツ3-4xブリュワーズ(延長18回)】@ミラー・パーク

     延長18回までもつれた熱戦に決着をつけたのは、ブリュワーズの6番打者、ライアン・ブラウンが放ったこの試合6本目のヒットだった。メッツが1点を勝ち越した直後の延長18回裏、ここまでの7打席で5安打を放っていたブラウンが一死満塁のチャンスでバッターボックスへ。メッツ8番手のクリス・フレクセンがカウント2-1から投じた4球目、真ん中に甘く入った94.8マイルの速球を逃さず捉えてライト前へ弾き返し、二者を生還させる逆転サヨナラタイムリーを放った。35歳となり、かつての打棒は影を潜めつつあるブラウンだが、1試合6安打の大活躍でチームの勝利に大きく貢献。チーム11安打の過半数を1人で叩き出す見事な活躍ぶりだった。

     メッツがザック・ウィーラー、ブリュワーズがジオ・ゴンザレスの先発で始まった一戦は、2回表にメッツがアメッド・ロサリオのタイムリー三塁打で先制。3回裏にブリュワーズはロレンゾ・ケインのタイムリーとマイク・ムスターカスのタイムリー二塁打で逆転に成功したが、メッツは9回表の先頭打者、ピート・アロンゾが10号ソロを放ち、土壇場で同点に追い付いた。その後、両軍ともチャンスを生かせないまま試合は延長18回に突入し、延長18回表にメッツがジェフ・マクニールのタイムリーで勝ち越しに成功。試合は決まったかに思われたが、その裏、ブリュワーズは3つの四球で一死満塁のチャンスを迎え、ブラウンがひと振りで試合を決めた。ブリュワーズ8番手のテイラー・ウィリアムスが4回1失点で今季初勝利をマーク。メッツ8番手のフレクセンは今季2敗目を喫した。

  • カブスがライバル対決に連勝 ダルビッシュは5失点

    2019.5.5 23:00 Sunday

    【カージナルス5-6カブス】@リグリー・フィールド

     カージナルスとカブスによるライバル対決3連戦の第2戦は、8回裏に飛び出したハビアー・バイエズの11号ソロが決勝点となり、カブスが6対5で勝利。3連戦の勝ち越しを決めた。先発のダルビッシュ有が4回までに5点を失い、4回表終了時点で1対5と4点をリードされたカブスだったが、4回裏に連打と送りバント、敬遠四球で一死満塁のチャンスを迎え、「8番・捕手」のテイラー・デービスがメジャー初アーチとなる1号同点グランドスラム。その後、試合は5対5の同点のまま終盤に突入し、8回裏にカージナルス4番手のジョン・ブレビアからバイエズが11号決勝アーチを放った。カブス6番手のブランドン・キンツラーが今季初勝利。7番手のペドロ・ストロップは今季4セーブ目をマークした。

     前回登板は6回1失点の好投で今季2勝目をマークしたダルビッシュだったが、今季7度目の先発登板となったこの試合は、2回表先頭のホゼ・マルティネスに2号同点ソロを被弾。3回表には投手のマイケル・ワカに二塁打を浴び、続くマット・カーペンターのタイムリー二塁打で勝ち越しを許した。さらに4回表にはマルティネスの二塁打と2つの四球で一死満塁のピンチを招き、ワカの2点タイムリーとカーペンターのタイムリーで3失点。5回表も続投したが、先頭のポール・デヨングに四球を与えたところで降板となった。5回途中まで81球を投げて被安打6、奪三振4、与四球5、失点5という内容で今季の防御率は5.79に。前日の試合でカイル・ヘンドリックスが81球で完封勝利をマークしたのと比較すると、余りにも寂しい投球内容だった。

  • Rソックス・セールが6回10K無失点でようやく今季初勝利

    2019.5.4 21:50 Saturday

    【レッドソックス6-1ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     開幕からの6先発で0勝5敗、防御率6.30と極度の不振に陥っていたクリス・セール(レッドソックス)が、古巣・ホワイトソックスを相手に6回3安打10奪三振無失点の好投を見せ、今季7度目の先発登板にしてようやく今季初勝利をマークした。3回までホワイトソックス打線をノーヒットに抑えたセールは、4回裏二死からヨアン・モンカダに初安打を許したものの、女房役のサンディ・レオンが盗塁を刺して無失点。5回裏は無死一・二塁のピンチを三者連続三振で脱出し、6回裏は二死からジェームス・マッキャンにエンタイトル二塁打を浴びるも、モンカダを見逃し三振に仕留めて今季2度目の2ケタ奪三振に到達した。レッドソックスは11安打6得点でセールを援護。ホワイトソックスは先発のレイナルド・ロペスが6回途中6失点で今季4敗目を喫した。

     レッドソックスはホワイトソックス先発のロペスに対し、初回にJ.D.マルティネスの二塁打とザンダー・ボガーツのヒットで二死一・三塁のチャンスを作り、ラファエル・デバースの1号3ランで先制。その後はなかなか追加点を奪えなかったが、6回表に先頭のデバースがヒットで出塁したあと、新人のマイケル・チャビスがレフトへの4号2ランを放ち、二死満塁となって2番手のホゼ・ルイーズからムーキー・ベッツが押し出し四球を選んでリードを6点に広げた。セール降板後は2番手のヒース・ヘンブリーが1イニングを無失点に抑え、3番手のコルテン・ブリュワーはマッキャンのタイムリーで1点を失ったものの、最後はジョシュ・A・スミスが1イニングを無失点に抑えて試合終了。デバーズが2安打3打点、チャビスも2安打2打点と20代前半の若手打者の活躍が目立った試合だった。

  • 菊池7回10奪三振1失点の快投もマリナーズサヨナラ負け

    2019.5.4 21:10 Saturday

    【マリナーズ1-2xインディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     マリナーズ先発の菊池雄星は、メジャー移籍後最長となる7イニングを投げ、自身初の2ケタ奪三振を記録するなど、7回3安打1失点の快投を披露。一方、インディアンス先発のシェーン・ビーバーも8回途中まで114球の熱投を見せ、マリナーズ打線を6安打1得点に封じた。マリナーズが4回表にジェイ・ブルースの10号ソロで先制し、その裏にインディアンスがカルロス・サンタナの併殺打の間に追い付いた一戦は、1対1のまま9回に突入し、インディアンスが9回裏に二死一・二塁のチャンスを作って代打のタイラー・ネークインのライト前タイムリーでサヨナラ勝ち。インディアンス4番手のブラッド・ハンドが今季4勝目をマークし、マリナーズ3番手のアンソニー・スウォーザックは今季初黒星を喫した。

     前回登板は投球イニング数調整のために1イニングで降板し、今季8度目の先発登板に臨んだ菊池。初回を三者凡退に抑えると、2回裏は一死からジョーダン・ループロウに四球を与えたものの、3回までインディアンス打線を無安打無得点に抑える上々の立ち上がりとなった。味方がブルースの10号ソロで先制した直後の4回裏、菊池は先頭のレオニス・マーティンに二塁打を浴び、ホゼ・ラミレスもヒットで続いて無死一・三塁のピンチ。ここでサンタナを二塁への併殺打に打ち取ったが、1対1の同点に追い付かれた。その後、5回からの3イニングは打者9人をパーフェクトに抑え、特に7回裏は圧巻の三者連続三振。カルロス・ゴンザレスから奪った最後の三振がこの試合の10個目となり、自身初の2ケタ奪三振をマークした。メジャー移籍後最高とも言えるピッチングを披露したものの、打線の援護がなく、勝利投手にはなれず。今季の防御率は3.98となっている。

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