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  • 【NLDS】フリーマン決勝弾 ブレーブス接戦勝利

    2018.10.8 13:40 Monday

    【ドジャース5-6ブレーブス】@サントラスト・パーク

     取られたら取り返す。両軍とも得点への執念をみせた試合だった。ここまで連敗の状態で本拠地に帰ってきたブレーブス。序盤は5点のリードがあったが、勢いのあるドジャース打線を止めることができず試合は同点となる。それでもなんとか1点を勝ち越した後、ブルペン陣が踏ん張り、ドジャースのスイープは阻止することができた。

     ブレーブスは押し出し四球で先制すると2死満塁からロナルド・アクーニャJr.がレフトスタンドへグランドスラムを放ち序盤から5-0と大きくリードした。このまま優勢のはずが、ここまで2連勝のドジャース打線が目覚める。3回、ジャスティン・ターナーの2点適時打で今試合初得点を挙げると5回には1死一塁からクリス・テイラーに値千金の同点2ランが飛び出し試合は振り出しへ戻った。先発のウォーカー・ビューラーは5失点を喫するも5回まで粘った。

     5点のリードを守ることができなかったブレーブスだが、6回にフレディ・フリーマンが交代したばかりのアレックス・ウッドの初球をライトスタンドへと運び勝ち越しに成功。その後は3投手で逃げ切りを図るが、最後に登板したアローディス・ビスカイーノが9回に自らの暴投もあり2死二・三塁と絶体絶命のピンチを迎えた。打席には今試合途中出場のブライアン・ドージャー。ビスカイーノはカウント1-2から低めのスライダーを投じてドージャーを空振り三振に仕留め試合終了。ブレーブスは本拠地で念願の1勝を挙げた。

  • 【NLDS】連続完封勝利 ブリュワーズ圧勝でNLCS進出

    2018.10.8 11:25 Monday

    【ブリュワーズ6-0ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ブリュワーズの連勝で迎えた地区シリーズ第3戦。決戦の地をクアーズ・フィールドに移しての戦いとなった。1点先制後の4回、ヘスス・アギラーの一発で追加点を加えリードを広げる。後半には相手守護神から2者連続弾を記録するなど連勝の勢いそのままにロッキーズを圧倒。3連勝スイープでリーグ優勝決定シリーズに駒を進めた。

     初回から援護をもらったブリュワーズ先発、ウェイド・マイリーは走者こそ背負うも打たせてとる投球で5回途中無失点と好投。2-0とリードした6回にはスコット・オバーグのボークと暴投でさらに2点を追加する。この時点で4点差とリードを広げたブリュワーズは継投でイニングを消化し逃げ切りを図った。

     本拠地での試合で負けられないロッキーズは先発のヘルマン・マルケスが5回2失点の粘りの投球をみせる。打線の奮起を待つも8回までわずか3安打に抑えられる拙攻だったが、9回にトレバー・ストーリーの二塁打をきっかけに1死一・二塁の場面をつくるも後続が続かずスイープを許した。9回にウェイド・デービスがオーランド・アルシア、キオン・ブロクストンに連続弾を浴びてダメ押し点を献上したことが痛かった。

  • 【ALDS】サンチェス2本塁打活躍 ヤンキース意地の勝利

    2018.10.7 16:30 Sunday

    【ヤンキース6-2レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     前日から始まったア・リーグのライバル対決はまずはレッドソックスが先勝。連敗は避けたいヤンキースは田中将大に先発マウンドを託した。田中は途中、ザンダー・ボガーツに一発を浴びるも5回1失点で勝利投手の権利を得る。今試合で打線に勢いをつけたのは恋女房のバットだった。

     今試合では前日に負傷交代していたアーロン・ヒックスが大事をとってベンチスタート。初回、ヤンキースはアーロン・ジャッジが今ポストシーズン3本目となる一発を打ち先制すると続く2回にはゲーリー・サンチェスの一発などで田中は2点のリードをもらった。3回までは無失点投球を続けた田中だったが、4回にボガーツに打たれ失点する。それでも崩れることなく最小失点で切り抜け、5回3安打1失点で降板した。

     一方で先勝しているレッドソックスは先発のデービッド・プライスが2回途中3失点で降板する事態となったが、なんとか点差を2点に抑えて試合は後半へ。しかし、5番手のエドゥアルド・ロドリゲスがサンチェスに3ランを打たれ、ダメ押し点を献上した。その直後にイアン・キンズラーの適時二塁打で意地をみせるが前日のような勢いはなく敗れてしまい、対戦成績は1勝1敗のタイとなった。

  • 【ALDS】コール12奪三振 アストロズ勢いづく逆転勝利

    2018.10.7 10:00 Sunday

    【インディアンス1-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     中盤から流れをモノにして見事な逆転勝利だ。アストロズはインディアンスとの地区シリーズ第2戦を迎え、先発のゲリット・コールが7回1失点、12奪三振の好投で試合をつくる。チームは序盤、追う立場もマーウィン・ゴンザレスの適時打をきっかけに流れを呼び込み、そのまま逆転に成功。チームは連勝でリーグ優勝決定戦進出に王手をかけた。

     コールは移籍初戦度から先発陣の一角として15勝、200イニングを投げるなど地区連覇に貢献。今試合で勝利すればさらにチームが勢いづくだけに大事な登板となった。2回までは相手を無得点に抑えいたが続く3回、フランシスコ・リンドーアに先制弾を浴びる。この一発で目覚めたのかコールは4回には3者連続三振を記録。この回から4イニングで8個の三振を奪うなどをギアを上げた。まずは同点にしたいアストロズは6回、1死一・二塁からゴンザレスの適時二塁打で瞬く間に逆転、2-1とした。

     一方で先制したインディアンスだったが、先発のカルロス・カラスコが6回につかまり降板。打線の反撃を待ったが、今試合ではコールから3安打を記録することが精一杯で5回にメルキー・カブレラが放った安打を最後に6回から1本も打てず拙攻に泣いた。7回に3番手のトレバー・バウアーがアレックス・ブレグマンにダメ押しとなる一発を浴びたことで試合が決まった。果たして次戦では巻き返しなるか。

  • 【NLDS】カーショウ復活 ドジャースもNLCS進出王手

    2018.10.6 20:00 Saturday

    【ブレーブス0-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     エースはポストシーズンに弱いという事実を一蹴するような圧巻の投球だった。ドジャースのクレイトン・カーショウはリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけるべく第2戦のマウンドに立つと8回無失点の投球をみせてチームを連勝に導いた。彼の好投もありドジャースは2試合連続完封勝利を飾った。

     ポストシーズンでのカーショウは不安定な投球を続けてきていた。また、9月の最終登板でも勝敗こそつかなかったが5失点で降板していることもあってその後の投球を心配する声もあった。それでも今試合では初回からいきなりピンチを背負うも後続を抑えて無失点。三振はあまり取れないものの、3イニング連続3者凡退など効率よくブレーブス打線を封じこめた。

     エースの好投に応えたい打線は初回、2死三塁からマニー・マチャドが2ランを放って先制すると5回にはヤスマニ・グランダルも打ち、一発攻勢で試合を有利に進めた。一方のブレーブスは先発のアニバル・サンチェスが5回途中3失点、1番打者を務めたロナルド・アクーニャJr.が2安打と奮闘するもチームは得点できず追い込まれる形となってしまった。

  • 【ALDS】キンブレル圧巻投球 Rソックス逃げ切り成功

    2018.10.6 19:30 Saturday

    【ヤンキース4-5レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     シーズン108勝を挙げたレッドソックスはポストシーズン初戦を迎えた。その相手は宿命のライバル、ヤンキース。強力打線を相手にエースのクリス・セールを立てて対抗した。打線の援護もありセールは6回途中2失点の好投。最後は1点差まで詰め寄られたが締めたのは通算333セーブを誇る絶対的守護神だった。

     本拠地で迎えた地区シリーズ初戦。レッドソックスは初回から1死一・二塁のチャンスをつくるとJ.D.マルティネスが初打席からグリーンモンスターを超える特大弾を放ち3点を先制した。その後は3回にスティーブ・ピアースの適時打などでさらに2点を追加し試合を有利に進めていく。しかし6回、セールがルーク・ボイトに適時打を浴びるなど2点を失い、ピンチの場面で降板となった。

     6回のピンチをなんとか最小失点で切り抜けたが7回にはヤンキースにさらに1点を献上し、8回2死から流れを止めるため守護神のクレイグ・キンブレルを投入した。キンブレルは8回を抑えると回またぎで最終回のマウンドへ。9回は先頭のアーロン・ジャッジに一発を浴びるがその後は圧巻の3者連続三振で締めて逃げ切った。敗れたヤンキースは先発のJ.A.ハップが2回で降板。それでも打線が最後まで粘りをみせて1点差としたがあと一歩及ばなかった。

  • 【NLDS】ブリュワーズ後半3得点 連勝でNLCSへ王手

    2018.10.6 19:00 Saturday

    【ロッキーズ0-4ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     前日の試合で延長戦を制したブリュワーズは本拠地での勝利を力に変えて連勝を狙う。一方でロッキーズもワイルドカードから勝ち進んできたこともありこのまま負けてはいられない。迎えた第2戦は終盤まで1-0と緊迫した状態だったものの、勝負の行方は8回に決まった。

     この日のブリュワーズの先発は15勝を挙げたジョーリス・チャシーン、一方のロッキーズは7勝のタイラー・アンダーソンをマウンドに送った。序盤3回までは両軍無得点も4回にブリュワーズは1死二塁からヘルナン・ペレスの適時打で先制。その後は追加点を奪えず試合は1点差のままこう着状態となった。チャシーンは5回無失点、アンダーソンも6回1失点の好投をみせた。

     試合が再び動いたのは8回のブリュワーズの攻撃。無死満塁のチャンスをつくると前日、サヨナラ打を放ったマイク・ムスターカスが適時打を放ち待望の追加点を挙げる。その後も2死からエリック・クラッツにも適時打が飛び出してこの回で一挙3得点。最終回は前の回から登板していたジェフリー・ジェフレスが締めて試合終了となった。これでブリュワーズは連勝、敗れたロッキーズはノーラン・アレナードやヘラルド・パーラがそれぞれ2安打の活躍も得点に結びつくことはなかった。

  • 【ALDS】初戦打線爆発 アストロズ世界一へ好発進

    2018.10.6 13:30 Saturday

    【インディアンス2-7アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ナ・リーグから遅れること1日、ア・リーグでも地区シリーズが始まった。最初の対戦はアストロズがインディアンスを本拠地に迎えての一戦。序盤まではジャスティン・バーランダーとコリー・クルーバーによる投手戦で両軍とも得点できなかったが、今季覚醒したアレックス・ブレグマンの一発から流れを掴み、アストロズは12安打7得点で快勝した。

     今季はバーランダーが16勝、クルーバーが20勝と両投手ともエースとしての活躍そのままに今試合でも安定した投球をみせていた。均衡が破れたのは4回、アストロズはブレグマンのレフトスタンドへの一発で先制すると2-0で迎えた5回にはジョージ・スプリンガーとホゼ・アルトゥーベによる2者連続弾でさらに加点しクルーバーを降板させた。

     エースが5回途中で降板となったインディアンスはリードを4点に広げられた直後の6回、1死満塁と絶好のチャンスをつくりまずはアストロズ2番手、ライアン・プレスリーの暴投で1点を返すと続くホゼ・ラミレスの内野ゴロの間にさらに追加点を挙げてこの回で2点を返した。このまま反撃かに思われたが、その直後にアストロズ打線はマーティン・マルドナードの一発やジョシュ・レディックの適時打などでさらに加点し5点リードのまま最終回へ。最後はロベルト・オスーナが締めて試合終了。2年連続世界一を目指すアストロズがまず大事な初戦を獲った形となった。

  • 【NLDS】リュが7回無失点 ドジャース3本塁打快勝

    2018.10.5 14:10 Friday

    【ブレーブス0-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     苦しみながらも地区6連覇を達成したドジャースは本拠地にブレーブスを迎えて地区シリーズ初戦を迎えた。最近好調なことから先発マウンドを任されたリュ・ヒョンジンはこの日も好投を披露。7回無失点、8奪三振と結果を出し打線もそれに応えるかのように3本塁打で快勝した。

     ドジャースは初回から主導権を握った。先頭打者のジョク・ピーダーソンが相手先発、マイク・フォルティネビッチから一発を放ち先制すると続く2回には2死一・二塁からマックス・マンシーに3ランが飛び出して2回までに4-0とブレーブスを突き放した。先発のリュは立ち上がりこそ走者を許したものの、無失点スタート。その後は毎回奪三振を記録する投球でイニングを消化していった。

     先制を許したブレーブスは今季13勝のフォルティネビッチが2回で早期降板。その影響か打線も走者こそ出すものの、なかなか得点には結びつかず苦しい試合展開となった。拙攻の間にもブラッド・ブラックがキケ・ヘルナンデスに一発を浴び、チャド・ソボーカがデービッド・フリースに犠牲フライを許すなどブルペン陣が失点を重ねた。最終回に2死一・二塁のチャンスをつくるもディラン・フローロの前に無得点に終わり敗戦となった。一方で勝利したドジャースは今後の戦いに勢いがつく完封勝利を飾った。

  • 【NLDS】ムスターカスの一打 ブリュワーズ延長制す

    2018.10.5 11:00 Friday

    【ロッキーズ2-3xブリュワーズ (延長10回)】@ミラー・パーク

     日本時間10月5日からナ・リーグの地区シリーズが始まった。先陣をきったのはロッキーズとブリュワーズ。ホームのブリュワーズはリーグ優勝の原動力となったクリスチャン・イエリッチが先制2ランを放つとこの点差を守り切って試合は後半へ。そのまま勝利かと思われたがロッキーズが意地をみせて同点とされるも延長10回に試合が決まった。

     ロッキーズは自身、ポストシーズン初登板となったアントニオ・センザテラ、対するブリュワーズは先発・中継ぎのスイングマンで活躍したブランドン・ウッドラフを立てた。序盤2回までは両軍共に無得点だったが、3回のブリュワーズの攻撃では1死一塁の場面からイエリッチが初球のチェンジアップをバックスクリーンに叩き込みこれが先制2ランとなった。被弾したセンザテラはその後は立ち直り5回2失点で降板した。

     先制したブリュワーズはウッドラフを3回で降板させ、投手陣は継投策で逃げ切りを狙った。しかし9回、5番手のジェフリー・ジェフレスが無死一・二塁のピンチを招くとチャーリー・ブラックモンに2点適時打を浴びて試合は2-2の振り出しとなり延長に突入した。その後迎えた延長10回、ブリュワーズは2死一・三塁のチャンスをつくると打席を迎えたマイク・ムスターカスがアダム・オッタビーノからライトへ適時打を放ち、これがサヨナラ打となった。地の利を活かし、大事な初戦をモノにした。

  • 【ALWC】ヤンキース快勝 ジャッジ先制弾で流れ掴む

    2018.10.4 12:50 Thursday

    【アスレチックス2-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     第1ワイルドカードのヤンキースと第2ワイルドカードのアスレチックスが激突したア・リーグのワイルドカード・ゲームは、投打ともに実力を遺憾なく発揮したヤンキースが7対2で勝利し、レッドソックスとの地区シリーズへ駒を進めた。ヤンキースは初回にアーロン・ジャッジの2ランで幸先よく2点を先制。先発のルイス・セベリーノは4回までアスレチックス打線を無安打に封じ、アスレチックスに試合の主導権を渡さなかった。

     ヤンキースが今季19勝のセベリーノを先発に立てた一方、アスレチックスは「オープナー」としてリアム・ヘンドリックスを先発に起用。負ければ敗退の一発勝負で継投戦法を採用する賭けに出た。ヤンキースは初回にジャッジが2ランを放って試合の主導権を握ると、セベリーノはパワフルなピッチングでアスレチックス打線を圧倒。4回表には三塁手ミゲル・アンドゥハーのエラーと2つの四球で二死満塁のピンチを背負ったものの、マーカス・セミエンを空振り三振に仕留めて得点を許さなかった。

     5回表、セベリーノが連打で無死1・2塁のピンチを背負ったところでヤンキースは継投に入り、2番手のデリン・ベタンセスが打者6人をパーフェクトに抑える快投を披露。すると打線は6回裏にジャッジとアーロン・ヒックスの連続二塁打で待望の追加点をゲットし、さらに無死2・3塁からルーク・ボイトの2点タイムリー三塁打とディディ・グレゴリアスの犠牲フライでリードを6点に広げた。7回表にはアンドゥハーに代わって三塁に入っていたアデイニー・エチャバリアがセミエンの痛烈なライナーを好捕するなど、選手起用も見事に的中。8回表に4番手のザック・ブリットンがクリス・デービスに2ランを浴びたものの、その裏にジャンカルロ・スタントンがレフトスタンドへ豪快な一発を叩き込み、最後をアロルディス・チャップマンが締めて7対2で快勝した。

     大一番で「オープナー」を起用する賭けに出たアスレチックスだったが、ヘンドリックスが先制弾を浴びてヤンキースに主導権を握られ、4番手のフェルナンド・ロドニーと5番手のブレイク・トライネンも失点。絶対的守護神であるトライネンを3点ビハインドの6回裏無死2塁の場面で投入せざるを得なかったことが作戦の失敗を象徴していた。打線も好投手がズラリと並ぶヤンキースの継投の前にわずか5安打に封じられ、得点圏では6打数ノーヒット。6月後半以降に見せた快進撃の勢いを大舞台での勝利につなげることはできなかった。

  • ツインズ・モリター監督が解任 今季は3年契約の1年目

    2018.10.3 15:25 Wednesday

     ツインズのデレク・フォルビー編成最高責任者とサッド・レバインGMは日本時間10月3日に記者会見を開き、ポール・モリター監督を解任して新監督探しに着手することを明らかにした。モリターには球団内の他の役割が与えられるようだが、昨季終了後に契約を3年延長したばかりであり、誰もが予想しなかった驚きの人事となった。

     ツインズは昨季、大躍進を遂げてワイルドカード・ゲームへ進出し、モリターはア・リーグの最優秀監督賞を受賞。その手腕が認められて3年間の契約延長を与えられ、今季はさらなる躍進を目指してランス・リン、ジェイク・オドリッジ、ローガン・モリソンらを獲得するなど積極的な補強を展開したものの、チームは期待を裏切ってインディアンスに独走を許し、地区2位ながら78勝84敗の借金6でシーズンを終えた。フォルビーは今回の人事が短期的にも長期的にもチームにとってベストの選択であることを強調したが、今季の不振がモリター解任のきっかけとなったことは否定できない。

     新監督探しに着手するツインズだが、現時点では新監督決定の期限は設けていないようだ。ポストシーズンに進出しているチームのコーチが新監督候補になる可能性もあり、最終的な決定はワールドシリーズ終了後になると見られている。今のところ、新監督候補にはブラッド・ミルズ(インディアンス・ベンチコーチ)、ジョン・マクドナルド(インディアンス・マイナー守備コーチ)、ジェイス・ティングラー(レンジャーズ・コーチ)、ブランドン・ハイド(カブス・ベンチコーチ)らの名前が挙がっているが、期待はずれに終わったチームの立て直しを託されるのはいったい誰になるのだろうか。

  • 【NLWC】ウォルターズが決勝打 ロッキーズ接戦制す

    2018.10.3 14:45 Wednesday

    【ロッキーズ2-1カブス(延長13回)】@リグリー・フィールド

     前日の1ゲーム・プレーオフに敗れて地区優勝を逃したチーム同士の対戦となったナ・リーグのワイルドカード・ゲームは、延長13回の熱戦の末、第2ワイルドカードのロッキーズが第1ワイルドカードのカブスを2対1で破り、地区シリーズ進出を決めた。ロッキーズは明日始まる地区シリーズで中部地区王者のブリュワーズと対戦。一方、敗れたカブスは打線がわずか6安打に封じられて投手陣の頑張りに応えることができず、リーグ2位の勝率をマークしながらもワイルドカード・ゲームで姿を消すことになった。

     カイル・フリーランドとジョン・レスターの両先発で始まった一戦は、初回にロッキーズがレスターから無死2・3塁のチャンスを作り、ノーラン・アレナードの犠牲フライであっさり先制。しかし、その後レスターは立ち直り、何度かピンチを背負いながらもロッキーズ打線に追加点を許さなかった。一方のフリーランドは7回途中まで4安打無失点の見事なピッチング。中3日での登板だったこともあって82球でマウンドを降りたものの、今季17勝をマークした実力を遺憾なく発揮した。

     8回裏、カブスは二死からアンソニー・リゾーがヒットを放って出塁し、代走のテランス・ゴアが二盗に成功。ロッキーズ2番手のアダム・オッタビーノにプレッシャーを与え、ハビアー・バイエズがセンター左へのタイムリー二塁打を放ってついに同点に追い付いた。ロッキーズは10回表に二死満塁、カブスは10回裏に一死1・2塁のチャンスがあったものの、ともに好機を生かせず、13回表にロッキーズが二死から連打で1・3塁のチャンスを作り、トニー・ウォルターズのセンター前へのタイムリーで勝ち越しに成功。その裏を6番手のスコット・オバーグが3者三振で締めくくった。

     何度もチャンスを作ったロッキーズは得点圏で10打数1安打に終わるなど「あと一本」がなかなか出なかったが、得点圏で唯一飛び出したヒットが決勝タイムリーに。12回裏二死走者なしの場面で登板したオバーグは、イニングをまたいで4者連続三振を奪う好投で勝利投手となった。カブスは先発ローテーションの一角であるコール・ハメルズとカイル・ヘンドリックスを投入するなど勝利への執念を見せたものの、前日のブリュワーズ戦に続いて打線に元気がなく、本拠地で連敗。2年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指したシーズンが幕を閉じた。

  • 新人・ビューラー快投でドジャース快勝 地区6連覇達成

    2018.10.2 12:25 Tuesday

    【ロッキーズ2-5ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースは先発のウォーカー・ビューラーが6回表一死までノーヒッターを継続するなど6回2/3を無失点に抑える見事なピッチングを披露。打線は6回までに5点を先行してビューラーを援護し、ロッキーズの反撃を2点に抑えて地区6連覇を達成した。ナ・リーグ西部地区の王者となったドジャースは、日本時間10月5日に始まる地区シリーズで東部地区王者のブレーブスと対戦。一方、最終決戦に敗れて球団史上初の地区優勝を逃したロッキーズは第2ワイルドカードとなり、明日行われるワイルドカード・ゲームでカブスと対戦する。

     ロッキーズ先発のヘルマン・マルケスの前に3回まで無得点に封じられていたドジャースは、4回表先頭のマックス・マンシーが振り逃げで出塁し、二死後にコディ・ベリンジャーの25号2ランで先制。5回裏には一死2塁からマンシーの35号2ランでリードを4点に広げ、6回裏には二死からエンリケ・ヘルナンデスが二塁打で出塁すると、ビューラー自らがライトへのタイムリーを放ち、チームに貴重な追加点をもたらした。8回表一死1塁の場面でマウンドに上がった前田健太は打者2人を抑えて無失点。最終回にケンリー・ジャンセンがノーラン・アレナード(38号ソロ)とトレバー・ストーリー(37号ソロ)に連続本塁打を浴びて3点差に迫られたものの、後続3人を抑えて試合を締めくくった。

  • 8回に2点を勝ち越し ブリュワーズが7年ぶり地区優勝

    2018.10.2 12:00 Tuesday

    【ブリュワーズ3-1カブス】@リグリー・フィールド

     ナ・リーグ中部地区の王座をかけた運命の一戦は、8回表に2点を勝ち越したブリュワーズが3対1で接戦を制し、2011年以来7年ぶりとなる地区優勝を決めた。この勝利によりブリュワーズはナ・リーグ最高勝率チームとなり、地区シリーズとリーグ優勝決定シリーズでホームフィールド・アドバンテージを得ることが確定。まずは日本時間10月5日に始まる地区シリーズでワイルドカード・ゲームを制したチームと対戦する。一方、敗れたカブスは地区3連覇を逃し、第1ワイルドカードに回ることに。明日のワイルドカード・ゲームでロッキーズに勝利すれば、地区シリーズで再びブリュワーズと激突する。

     ブリュワーズがヨーリス・チャシーン、カブスがホゼ・キンターナの先発で始まった一戦は、両先発の好投によりロースコアの接戦となった。3回表にブリュワーズがクリスチャン・イェリッチのタイムリーで先制するも、カブスは5回裏にアンソニー・リゾーの25号ソロで同点とし、試合は1対1の同点で8回に突入。8回表、ブリュワーズはカブス3番手のジャスティン・ウィルソンから連打で無死2・3塁のチャンスを作ると、4番手のスティーブ・シーシェックからロレンゾ・ケインが、一死後に6番手のブランドン・キンツラーからライアン・ブラウンがタイムリーを放って2点を勝ち越し。最後の2イニングを5番手のジョシュ・ヘイダーが無失点に抑え、歓喜の瞬間を迎えた。ブリュワーズの8番打者、オーランド・アルシアは4打数4安打2得点の大活躍。イェリッチは惜しくも三冠王を逃したものの、3安打を放つ活躍で初の首位打者(打率.326)に輝いた。

  • レギュラーシーズン最終週の週間MVPはボイトとダール

    2018.10.2 11:20 Tuesday

     日本時間10月2日、2018年レギュラーシーズン最終週(現地時間9月24日~9月30日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはルーク・ボイト(ヤンキース)、ナショナル・リーグはデービッド・ダール(ロッキーズ)が選出された。

     ボイトは打率.458(24打数11安打)、3本塁打、8打点、OPS1.477の好成績をマークし、ワイルドカード・ゲームのホームフィールド・アドバンテージ獲得に大きく貢献。自身初の週間MVP受賞となった。7月下旬のトレードでカージナルスからヤンキースに加わったボイトは、移籍後39試合に出場して打率.333、14本塁打、33打点、OPS1.095と猛打爆発。カージナルスではレギュラー陣の陰に隠れて出場機会に恵まれなかったものの、移籍を機に才能を開花させ、9月は正一塁手として多くの出場機会を得た。3番や4番を任される試合もあり、期待以上の大活躍で貴重な戦力となった。

     一方のダールは打率.333(30打数10安打)、6本塁打、15打点、OPS1.375と猛打爆発。ボイト同様に自身初の週間MVPに選出された。現地時間9月24日のフィリーズ戦から5試合連続で本塁打を放ち、1試合不発に終わったあと、次の試合でも一発。シーズン16本塁打の過半数にあたる9本を9月だけで放ってみせた。故障の影響により昨季を全休、今季も77試合のみの出場にとどまったものの、限られた出場機会のなかで打率.273、16本塁打、OPS.859をマーク。ホームで打率.326、13本塁打、OPS1.051、アウェイで打率.200、3本塁打、OPS.597という極端な「内弁慶」を克服できれば、リーグを代表する好打者へと成長できるはずだ。

  • ブリュワーズが3週連続4度目の最優秀ブルペンに選出

    2018.10.2 11:00 Tuesday

     日本時間10月1日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン最終週(対象期間は現地時間9月24日~9月30日)の最優秀ブルペンにブリュワーズを選出した。最終週のブリュワーズ救援陣は32回2/3を投げて防御率2.48、46奪三振という安定したパフォーマンスでチームに貢献。過去2週に続いて3週連続、第4週も含めると今季4度目の週間最優秀ブルペン選出となった。

     最優秀ブルペンを選出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     最終週のブリュワーズ救援陣は136ポイントを獲得。128.5ポイントで2位にランクインしたヤンキースを上回った。コリー・クネーベルは5試合に登板して5イニングを無失点に抑え、対戦した20人の打者のうち14人から三振を奪う圧巻のピッチング。ベテラン右腕のホアキム・ソリアも4イニングを無失点に抑える好投を見せた。コービン・バーンズは4試合に登板して5回1失点、ジェレミー・ジェフレスも3回1/3を無失点に抑え、不調に陥ったジョシュ・ヘイダーの穴をカバー。層の厚さがモノを言った1週間となった。

  • クルーズとベルトレイに大歓声 試合はマリナーズ勝利

    2018.10.1 17:55 Monday

    【レンジャーズ1-3マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     レンジャーズ対マリナーズのレギュラーシーズン最終戦は、5回までに3点を先行したマリナーズがレンジャーズの反撃を1点にとどめ、3対1で逃げ切り。マリナーズは89勝73敗の地区3位、レンジャーズは67勝95敗の地区最下位で2018年シーズンを終了した。それぞれ今季終了後にフリーエージェントとなり、現所属チームでのラストゲームとなる可能性があったネルソン・クルーズ(マリナーズ)とエイドリアン・ベルトレイ(レンジャーズ)はともに先発出場して途中交代。フィールドを去る際にはファンからの大歓声が浴びせられた。

     レンジャーズ先発のヨバニ・ガヤードに対してマリナーズは2回裏に二死2塁のチャンスを作り、デービッド・デフレイタスとアンドリュー・ロマインの連続タイムリーで2点を先制。5回裏には一死3塁のチャンスを作ってガヤードをマウンドから引きずり降ろし、2番手のマット・ムーアからカイル・シーガーが犠牲フライを放ってリードを3点に広げた。マリナーズ先発のロエニス・エリアスは5回1安打無失点の快投を見せ、2番手のジェームス・パゾスが6回表にドリュー・ロビンソンに3号ソロを浴びたものの、マリナーズの失点はこの1点だけ。7回以降はザック・デューク、ニック・ランベロー、ショーン・アームストロングが無失点でつなぎ、今季最終戦を締めくくった。

  • シンダーガード5安打完封 メッツが最終戦を白星で飾る

    2018.10.1 17:00 Monday

    【マーリンズ0-1メッツ】@シティ・フィールド

     メッツは先発のノア・シンダーガードが素晴らしいピッチングを披露。マーリンズ打線に対して101球を投げ、被安打5、奪三振6、無四球、無失点という安定した内容でメジャー4年目にして自身初となる完封勝利をマークした。球団史上最高となる11勝1敗の好スタートを切りながらも急失速し、77勝85敗の地区4位でシーズンを終えたメッツだが、最終51試合は31勝20敗と盛り返して良い形でシーズンを終了。一方、敗れたマーリンズは地区最下位に沈み、リーグ唯一となる勝率3割台(.391)で今季の戦いを終えた。

     シンダーガードは初回先頭打者のJTリドルにヒットを許したものの、次打者のスターリン・カストロを三塁への併殺打に打ち取ってピンチ拡大を未然に防止。それ以降に打たれた4本のヒットはいずれも二死から打たれたものであり、ピンチらしいピンチは試合を通してほとんどなかった。この試合唯一の得点が入ったのは4回裏。メッツはこの回先頭のジェフ・マクニールがライトへのヒットで出塁し、二死後にトッド・フレイジャーがタイムリー二塁打。メッツ打線はマーリンズより少ない4安打に終わったものの、この日のシンダーガードには1点あれば十分だった。シンダーガードは13勝目(4敗)をマーク。マーリンズ先発のサンディ・アルカンタラは7回10奪三振1失点と好投するも、打線の援護に恵まれなかった。

  • マウアーが5年ぶりのマスク ツインズ最終戦を制す

    2018.10.1 15:55 Monday

    【ホワイトソックス4-5ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズは2点ビハインドの4回裏に3点を奪って逆転に成功すると、6回裏にはさらに2点を追加。直後の7回表に2点を失い、1点差に詰め寄られたものの、リリーフ陣がホワイトソックスの反撃を封じて逃げ切った。ツインズは78勝84敗の地区2位、ホワイトソックスは62勝100敗の地区4位で今季の戦いを終了。今季限りでの退団が確実視され、現役引退の可能性も取り沙汰されているツインズのジョー・マウアーは5年ぶりにマスクを被り、本拠地ターゲット・フィールドに集った地元ファンから大歓声を浴びていた。

     2点を追う4回裏、ツインズはジェイク・ケイブの13号ソロで1点差とし、二死2・3塁のチャンスでローガン・フォーサイスがセンターへの2点タイムリーを放って逆転に成功。6回裏にはマックス・ケプラーがライトスタンドへ20号2ランを叩き込んだ。7回裏にレフトへの二塁打を放ったマウアーは、9回裏の守備でフアン・グラテロルに代わってマスクを被り、場内は大歓声。1球を受けただけでクリス・ギメネスと交代したものの、生え抜きのスター選手が5年ぶりにマスクを被る姿に、場内は感動に包まれた。ツインズがマウアーと再契約を結ぶ可能性は極めて低いと見られており、この試合がマウアーにとってツインズでのラストゲームとなるのはほぼ確実。場合によっては現役ラストゲームとなる可能性もありそうだ。

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