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  • 伏兵・オルテガが1試合3本塁打 カブスはサヨナラ負け

    2021.8.2 08:00 Monday

    【カブス5-6xナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     トレード・デッドラインで主力選手の大量放出を敢行したチーム同士の対戦は、カブスの1番打者ラファエル・オルテガが3本塁打を含む4打数4安打5打点の大活躍を見せれば、ナショナルズの4番打者ヤディエル・ヘルナンデスも2本塁打を含む5打数4安打3打点。ヘルナンデスのサヨナラ弾により、ナショナルズが6対5で勝利した。ナショナルズ4番手のカイル・フィネガンが今季4勝目(2敗)をマーク。カブス6番手のマニュエル・ロドリゲスはメジャー初黒星を喫した。

     カブスの伏兵・オルテガがまさかの1試合3本塁打をマークした。現在30歳のオルテガはメジャー通算192試合で6本塁打の外野手。マイナー通算259盗塁という数字が示す通り、どちらかというと俊足と守備力を武器とするタイプの選手である。メジャーでは1試合2本塁打の経験すらなかったが、第1打席で4号先頭打者アーチを放つと、第2打席はライト前ヒット、第3打席は5号2ラン、第4打席は6号2ランで4打数4安打5打点の大活躍。チームの5安打中4安打を放ち、チームの全5得点を1人で叩き出した。

     しかし、オルテガの大活躍がありながらもカブスは勝てなかった。8回表にオルテガの3本目のアーチで5対5の同点に追いついたが、9回裏にヘルナンデスがこの試合4本目のヒットかつ2本目のアーチとなる4号ソロを放ち、ナショナルズがサヨナラ勝ち。前日はセビー・ザバーラが3本塁打を放ったにもかかわらずホワイトソックスは敗れたが、1試合3本塁打を記録した選手のチームが2日連続で敗れるのはメジャー史上初の珍事だった。

  • レンジャーズ・ハイム 10年ぶり2試合連続サヨナラ弾

    2021.8.2 07:30 Monday

    【マリナーズ3-4xレンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     レンジャーズは2点ビハインドの9回裏に二者連続アーチで3点を奪い、連日の逆転サヨナラ勝ち。前日のヒーロー、ジョナ・ハイムがまたしても大仕事をやってのけた。前日の試合で10回裏の逆転サヨナラ2ランを含む2本塁打を放ったハイムは、9回裏にアンディ・イバニェスの3号2ランで3対3の同点に追いついた直後、二者連続アーチとなる8号ソロ。2試合連続サヨナラ弾は、2011年のアルバート・プーホルス以来10年ぶりの快挙となった。

     試合は序盤からマリナーズのペースだった。2回表にジェイク・バウアーズのタイムリーとディラン・ムーアの押し出し四球で2点を先制し、先発のマルコ・ゴンザレスは2回裏一死1・3塁からデービッド・ダールの内野ゴロの間に1点を失ったものの、6回5安打1失点の好投。7回表にシーガーのタイムリーバント安打で1点を追加し、2点リードの7回裏は2番手ケーシー・サドラーが三者凡退、8回裏は3番手アンソニー・ミセビッチが無失点に抑えた。

     しかし、レンジャーズは抑えとして出てきた4番手エリック・スワンソンを攻略。先頭のナサニエル・ロウがヒットで出塁すると、イバニェスが同点の3号2ラン、続くハイムが8号ソロを放ち、4対3で劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。ハイムは今季8本塁打のうち4本がマリナーズ戦で放ったもの。20年ぶりのポストシーズン進出を目指すマリナーズは、またしても「マリナーズ・キラー」に打たれ、地区最下位のレンジャーズを相手に痛恨の2連敗となった。

  • レッズ快勝 シュロックが5安打、秋山翔吾は代打で三振

    2021.8.2 07:00 Monday

    【レッズ7-1メッツ】@シティ・フィールド

     前日の試合でサヨナラ負けを喫したレッズは、先発のブラディミール・グティエレスが7回3安打1失点の好投、5番打者のマックス・シュロックが5打数5安打2打点の活躍を見せるなど、投打がガッチリと噛み合い、メッツに7対1で快勝。貯金を再び今季最多タイの6とした。好投したグティエレスは今季6勝目(3敗)をマーク。一方、メッツ先発のマーカス・ストローマンは6回途中8安打4失点で今季10敗目(7勝)を喫した。

     4回表にシュロックの2号ソロで先制したレッズは、6回表にジェシー・ウィンカーの二塁打からチャンスを作り、カイル・ファーマーのタイムリー三塁打とタイラー・スティーブンソンの犠飛で2点を追加。さらに一死満塁とし、グティエレスが押し出し四球を選んで4点目を奪った。グティエレスは6回裏にジェフ・マクニールの6号ソロで1点を失ったものの、7回3安打1失点の好投。レッズは9回表にシュロックがこの試合5本目のヒットとなるタイムリー、タイラー・ネークインが2点タイムリー二塁打を放ち、勝利を決定づけた。

     レッズの秋山翔吾は前日まで3試合連続でスタメン出場していたが、この試合はベンチスタートとなり、8回表一死2塁のチャンスでグティエレスの代打として登場。メッツ4番手の右腕ドリュー・スミスと対戦し、フルカウントからの7球目、外角へのボール気味の速球をストライクと判定されて見逃し三振に倒れた。守備には就かず、そのままベンチに退き、1打数0安打で今季の打率は.200、OPSは.515となっている。

  • ダルビッシュ有が投手に初めて被弾 6回5失点で6敗目

    2021.8.1 13:00 Sunday

    【ロッキーズ5-3パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスは3回裏にジェイク・クロネンワースの15号2ランで同点に追いついたものの、先発のダルビッシュ有が5回表に2本のソロ本塁打を浴び、6回表にもコナー・ジョーのタイムリーで1失点。9回裏に代打オースティン・ノラのタイムリーで1点を返したものの、ロッキーズに3対5で敗れた。ダルビッシュは3本塁打を浴び、6回5安打5失点で今季6敗目(7勝、防御率3.48)。7月は5度の先発登板で0勝4敗に終わった。

     ダルビッシュは1回表を三者凡退、2回表も与四球1つだけで無失点に抑えたが、3回表は先頭打者への四球から一死3塁のピンチを招き、チャーリー・ブラックモンのセカンドゴロの間に先制点を献上。次打者ブレンダン・ロジャースには9号ソロを浴びた。同点に追いついてもらった直後の4回表は三者凡退に抑えたものの、5回表はエリアス・ディアスに11号ソロ、相手先発のヘルマン・マルケスにも1号ソロを被弾。相手投手に本塁打を浴びるのは初めてだった。

     6回表は先頭のトレバー・ストーリーに二塁打を許し、二者連続三振のあと、ジョーにタイムリーを浴びて5失点目。球数が102球に達していたため、この回限りでマウンドを降りた。3本のアーチを浴び、6回102球、被安打5、奪三振8、与四球2、失点5というピッチング。日本時間6月22日のドジャース戦を最後に白星から遠ざかり、クオリティ・スタートも同6月27日のダイヤモンドバックス戦が最後。7月は5先発で0勝4敗、防御率7.36と苦しい1ヶ月になった。

  • レッズがサヨナラ負け ボットー惜しくも8戦連発ならず

    2021.8.1 12:30 Sunday

    【レッズ4-5xメッツ】(延長10回タイブレーク)@シティ・フィールド

     メッツは9回裏二死2塁からドミニク・スミスのタイムリーで同点に追いつくと、クローザーのエドウィン・ディアスが10回表無死1・3塁の大ピンチを無失点に抑え、10回裏先頭のブランドン・ドルーリーがタイムリーを放ってサヨナラ勝ち。ハビアー・バイエズに移籍後初アーチが飛び出した一戦を白星で飾った。レッズはリリーフ陣がリードを守れず、逆転負け。新戦力のルイス・セッサがサヨナラ打を浴びた。

     この試合で最大の注目は前日までに7試合連続本塁打を放ち、メジャータイ記録にあと1に迫っているレッズのジョーイ・ボットーだった。ボットーは3打席凡退したあと、8回表の第4打席でライト後方への大飛球を放ったが、惜しくもフェンスオーバーにはわずかに届かず、フェンス直撃のシングルヒット。場内はため息に包まれた。試合が延長戦に突入したため、10回表に第5打席が回ってきたものの、高めのボール球に手が出て空振り三振。残念ながら史上4人目の8試合連続本塁打を達成することはできなかった。

     レッズの秋山翔吾は今日も「8番・センター」でスタメン出場。第1打席でファーストへの内野安打、第2打席で左中間への二塁打を放ち、今季6度目のマルチ安打を達成したが、続く2打席はいずれも空振り三振に倒れ、4打数2安打だった。今季の打率は.202、OPSは.519に上昇。第1打席の内野安打で出塁したあと、二塁への盗塁に失敗して三振ゲッツーとなり、今季の盗塁成功率は40%(5回中2回成功)となっている。

  • Wソックス新人捕手が快挙 メジャー初本塁打を含む3発

    2021.8.1 12:00 Sunday

    【インディアンス12-11ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

     ア・リーグ中部地区の首位を快走するホワイトソックスは「9番・捕手」でスタメン出場した新人セビー・ザバーラが3本のアーチを含む4打数4安打6打点の大活躍を見せたものの、2位インディアンスに11対12で惜敗。両チームのゲーム差は8に縮まった。4回終了時点で5点をリードされたインディアンスは5回からの4イニングで11点を奪って逆転。リリーフ陣が崩れたが、辛くも逃げ切った。

     惜しくもインディアンスに敗れたホワイトソックスだが、27歳の新人捕手・ザバーラがメジャー史上初の快挙を成し遂げた。3回裏の第1打席でメジャー初本塁打となる1号ソロ、4回裏の第2打席で2号グランドスラムを放ったザバーラは、7回裏の第3打席でライトへの3号ソロ。誰もが予想しなかった3打席連続アーチを放ち、メジャー初本塁打を放った試合で1試合3本塁打を記録するのはメジャー史上初の快挙となった。

     4打席連発の期待がかかった8回裏の第4打席はライトへのヒットを放ち、ホゼ・アブレイユのタイムリーで生還。3本のアーチを含む4打数4安打6打点4得点という満点の活躍を見せた。とはいえ、捕手として12失点は反省材料。正捕手ヤスマニ・グランダルが左膝の腱を断裂して長期離脱するなか、出場機会を増やしていくためには、打撃面で活躍を続けるのはもちろんのこと、守備面で首脳陣や投手陣の信頼を勝ち取っていく必要がありそうだ。

  • バリア好投でエンゼルス完封勝利 大谷が決勝タイムリー

    2021.8.1 08:30 Sunday

    【アスレチックス0-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発のハイメ・バリアが7回途中まで95球を投げて被安打4、奪三振3、与四球1、失点0という安定したピッチングを披露。バリアの降板後はスティーブ・シーシェック、ホゼ・キハーダ、ライセル・イグレシアスとつなぎ、3回裏に大谷翔平のタイムリー二塁打で奪った1点を守り抜いた。バリアは7回4安打2失点で今季初勝利をマークした前回登板に続く好投で2勝目(0敗)。エンゼルスは対アスレチックスの連敗を7で止め、勝率5割復帰を果たした。

     アスレチックスに対して3試合連続で完封負けを喫し、29イニング連続無得点となっていたエンゼルスだが、3回裏にマット・サイスとデービッド・フレッチャーのヒットで一死1・2塁のチャンスを作り、大谷が右中間へのタイムリー二塁打を放って先制。後続が倒れ、1点しか奪えなかったものの、バリアら4投手の完封リレーで接戦を制した。2番手シーシェックは7回表二死満塁の場面で登板し、見事にピンチを脱出。抑えのイグレシアスが4アウト・セーブを記録するなど、先発のバリアだけでなく、リリーフ陣の頑張りも光った。

     大谷は定位置の「2番・DH」でスタメン出場し、空振り三振、右中間への先制タイムリー二塁打、空振り三振、空振り三振で4打数1安打1打点。1試合で3個以上の三振を喫するのは今季11度目となったが、3回裏の第2打席で貴重なタイムリーを放ち、チームを勝利に導いた。今季の打率は.278、OPSは1.051となり、打点トップのブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ/83打点)に1打点差に迫っている。

  • エンゼルス2試合連続の完封負けで借金1 大谷は1安打

    2021.7.31 14:00 Saturday

    【アスレチックス2-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスはまたしてもアスレチックスから得点を奪うことができなかった。アスレチックスを上回る7安打を放ちながらも得点圏で7打数0安打に終わり、前日に続いて2試合連続の完封負け。アスレチックス戦に限れば、これで3試合連続の完封負け&7連敗となった。今季の成績は51勝52敗となり、再び借金生活に突入。アスレチックスとのゲーム差は7に広がり、ワイルドカード圏内が徐々に遠ざかっている。

     マイク・トラウトとアンソニー・レンドンの両主砲に加えてジャレッド・ウォルシュまで戦列を離れてしまったエンゼルスが得点力不足に苦しんでいる。4回裏二死1・2塁、5回裏一死2塁、6回裏二死1・2塁、9回裏無死2塁と4度にわたって得点圏に走者を進めたが、いずれも後続が凡退して無得点。6回裏は3本のヒットが飛び出したものの、先頭の大谷翔平がヒットを放ったあと二盗に失敗し、二死から連打を放つもブランドン・マーシュが空振り三振に倒れるというチグハグな攻撃になった。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、1回裏無死1塁の第1打席は空振り三振。4回裏の先頭打者として迎えた第2打席はセカンドゴロに倒れ、6回裏の先頭打者として迎えた第3打席はセンター前ヒットを放ったものの、今季6度目の盗塁失敗を喫した。8回裏一死走者なしの第4打席はサードゴロに打ち取られ、今日は4打数1安打。今季の打率は.279、OPSは1.054となっている。

  • レイズが首位に0.5ゲーム差 戦列復帰の澤村は1回無失点

    2021.7.31 12:00 Saturday

    【レッドソックス3-7レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ア・リーグ東部地区で首位から1.5ゲーム差の2位につけるレイズは、今日から本拠地トロピカーナ・フィールドで首位レッドソックスとの3連戦。その初戦は3本塁打などで4回までに6点を奪い、7対3で快勝した。この結果、レイズは首位レッドソックスまで0.5ゲーム差に接近。レイズ先発のジョシュ・フレミングが5回8安打3失点で8勝目(5敗)をマークし、レッドソックス先発のマーティン・ペレスは4回7安打6失点で7敗目(7勝)を喫した。

     レイズは初回にヤンディ・ディアスの7号2ランで先制。3回裏にはワンダー・フランコの2点タイムリー二塁打でリードを4点に広げた。4回表にフレミングが2本のタイムリーで2点を失ったが、4回裏にマイク・ズニーノの20号ソロとランディ・アロザレーナの14号ソロで2点を追加。5回表にハンター・レンフローのタイムリー二塁打で1点を返されたが、5回裏に三塁打を放ったフランコが暴投で生還し、再び4点リードとなった。

     右上腕三頭筋の炎症による故障者リスト入りから戦列復帰を果たしたレッドソックスの澤村拓一は、4点ビハインドの7回裏に3番手として登板。先頭打者に四球を与えたあと、ディアスに二塁打を浴びたが、9-6-2の中継プレーで一塁走者の生還を阻止した味方の守備に助けられた。フランコをセカンドゴロに打ち取って二死3塁となったあと、ブランドン・ラウを申告敬遠で歩かせ、マニュエル・マーゴを空振り三振に仕留めてピンチを脱出。不安定な内容ではあったものの、戦列復帰初戦を無失点で終え、今季の防御率は2.79となった。

  • ブルージェイズ 670日ぶりのトロント帰還を勝利で飾る

    2021.7.31 11:45 Saturday

    【ロイヤルズ4-6ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     トロントの街にメジャーリーグが戻ってきた。2019年のレギュラーシーズン最終戦以来670日ぶりに本拠地ロジャース・センターで公式戦を戦ったブルージェイズは、ロイヤルズに6対4で勝利。トロント帰還の記念すべき一戦を白星で飾った。ブルージェイズ先発のロス・ストリップリングは6回途中4安打2失点の好投で4勝目(6敗)をマーク。ロイヤルズ先発のダニエル・リンチは6回7安打3失点の力投を見せたが、3敗目(1勝)を喫した。

     2回裏先頭のテオスカー・ヘルナンデスが16号ソロを放ち、幸先よく先制したブルージェイズは、さらに二死1・2塁のチャンスを作り、ジョージ・スプリンガーのタイムリーで2点目。3回裏には二死2塁からルルデス・グリエルJr.がタイムリーを放ち、リードを3点に広げた。5回表にニッキー・ロペスのタイムリー三塁打、6回表にサルバドール・ペレスの26号ソロで1点ずつを返されたが、7回裏無死満塁からマーカス・セミエンの併殺打の間に1点を追加。さらにボー・ビシェットに19号2ランが飛び出した。

     8回表にベースカバーのミスにより1点を失い、9回表にはクローザーのジョーダン・ロマノが一死3塁のピンチを招いてマイケル・A・テイラーの内野ゴロの間にさらに1点を返されたものの、後続を抑えて6対4で逃げ切り。キャパシティは15000人に制限されており、満員のロジャース・センターでのプレーはまだ実現していないが、トロント帰還の初戦に集まった13446人のファンに白星を届けた。

  • レッズ・ボットーが7戦連発 秋山翔吾は3の0で途中交代

    2021.7.31 11:30 Saturday

    【レッズ6-2メッツ】@シティ・フィールド

     レッズは絶好調のジョーイ・ボットーが7試合連発となる21号ソロ、新人ジョナサン・インディアが先頭打者アーチを含む2本塁打を放つ活躍を見せ、メッツに6対2で勝利。連勝を4に伸ばし、貯金を今季最多タイの6とした。レッズ先発のソニー・グレイは6回5安打1失点の好投で3勝目(6敗)。メッツは今季初登板初先発のカルロス・カラスコが4回3安打1失点と好投したが、リリーフ陣が失点を重ねた。

     37歳・ボットーの勢いが止まらない。1点リードで迎えた6回表にセンター右への21号ソロを放ち、これで7試合連続アーチ。2018年のケンドリス・モラレス以来、メジャー史上8人目の快挙となった。ちなみに、37歳以上で7試合連続アーチを達成したのはボットーのほかに2004年のバリー・ボンズだけである。メジャー記録は1956年のデール・ロング、1987年のドン・マティングリー、1993年のケン・グリフィーJr.による8試合連続アーチ。ボットーは明日の試合で大記録に挑む。

     レッズの秋山翔吾は「8番・センター」でスタメン出場したものの、セカンドゴロ、空振り三振、ショートゴロで3打数ノーヒット。3試合連続安打となるヒットは生まれず、9回表無死1塁で迎えた第4打席で代打を送られ、途中交代となった。今季の打率は.191、OPSは.495に悪化。今日の試合はスタメン出場した野手8人中7人がヒットを放ち、秋山だけが取り残される形となった。

  • エンゼルス完封負けで再び勝率5割 大谷は3四球1盗塁

    2021.7.30 14:00 Friday

    【アスレチックス4-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは打線がアスレチックス投手陣にわずか3安打に封じられ、0対4で完封負け。51勝51敗の勝率5割で日本時間7月31日午前5時のトレード・デッドラインを迎えることになった。首位アストロズと11.5ゲーム差の地区4位、ワイルドカード圏内とは6ゲーム差という状況。ワイルドカード獲得のためには同地区のアスレチックスとマリナーズに加えてヤンキース、ブルージェイズ、インディアンスを抜く必要があり、「買い手」として積極的な補強を行う可能性は低そうだ。

     マイク・トラウト、アンソニー・レンドン、ジャレッド・ウォルシュという中軸打者3人を欠くエンゼルスと対戦するチームにとって、「大谷翔平と勝負しなければ失点を避けられる」という戦術通りの試合となった。大谷がまともに勝負してもらえたのは初回の第1打席(見逃し三振)だけ。1番デービッド・フレッチャーが4打数0安打に終わったため、大谷はすべての打席を一塁が空いた状態で迎えることになり、第2打席以降は3打席連続で歩かされた。5回裏に今季15個目の盗塁を決めてチャンスメイクしたが、3番フィル・ゴスリンも4打数0安打に抑えられ、大谷の出塁を生かすことができなかった。

     大谷は今季37本塁打&15盗塁となり、球団史上5人目(6度目)となるシーズン35本塁打&15盗塁を達成。過去の達成者のうち、1979年のドン・ベイラー、2004年のブラディミール・ゲレーロ、2014年のトラウトはMVPを受賞している。また、8月を迎える前に37本塁打と15盗塁を達成するのはメジャー史上初の快挙となった。1打数0安打3四球で今季の打率は.279、OPSは1.060となっている。

  • 好調・ボットーが6試合連続アーチ 秋山は4打数1安打

    2021.7.30 07:00 Friday

    【レッズ7-4カブス】@リグリー・フィールド

     レッズは好調のジョーイ・ボットーが1回表に6試合連続アーチとなる20号2ランを放って先制。その後、カブスに逆転を許したものの、6回表と7回表に合計5点を奪って再逆転し、7対4で勝利した。レッズは敵地でのカブス4連戦に3勝1敗で勝ち越し。ボットーはこの4試合で6本塁打を放ったが、これはリグリー・フィールドでの1シリーズ(試合数は問わない)における歴代最多タイ記録となっている。

     37歳のボットーが6試合連続本塁打と絶好調だ。6試合連続本塁打は2019年7月のポール・ゴールドシュミット(カージナルス)以来2年ぶりの快挙。メジャー記録の8試合連続本塁打(3人が達成)まであと2に迫っている。また、6試合8本塁打はレッズの球団記録を更新。さらに、ボットーは8安打連続本塁打をマークしたが、これは1961年以降のエクスパンション時代では、2001年のマーク・マグワイア(カージナルス)が記録した11安打連続本塁打に次ぐ2位タイの記録となった。

     前日の試合で2打点の活躍を見せたレッズの秋山翔吾は「8番・センター」でスタメン出場。センターフライ、セカンドゴロ、ライト前ヒット、セカンドゴロで4打数1安打を記録し、今季の打率は.196、OPSは.507となった。2試合連続安打は6月20~21日(現地時間)以来。次の試合でもヒットが出れば、3試合連続安打は6月6~9日(現地時間)と並ぶ今季最長タイとなる。

  • エンゼルス辛勝で貯金1 大谷翔平は逆転の37号3ラン

    2021.7.29 15:00 Thursday

    【ロッキーズ7-8エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは4回裏に大谷翔平の37号3ランで逆転したあと、リードを4点に広げたが、リリーフ陣が捕まって8回表終了時点で7対7の同点。しかし、8回裏一死からデービッド・フレッチャーと大谷の1・2番コンビが1・3塁のチャンスを作り、フィル・ゴスリンのタイムリーで勝ち越した。この1点を抑えのライセル・イグレシアスが守り、ロッキーズに8対7で辛勝。トレード期限が2日後に迫った状況のなか、貯金を1とした。

     大谷の37号アーチは2点ビハインドの4回裏二死1・2塁の場面で飛び出した。ロッキーズ3番手の右腕ヘスス・ティノコに対し、カウント2-1からの4球目、外角の速球を捉えると、打球はライトスタンドに一直線。弾丸ライナーでライトスタンドに突き刺さる37号逆転3ランとなった。エンゼルスはこの回、ジャスティン・アップトンにも15号2ランが飛び出し、一挙5得点で逆転に成功。決勝打を放ったのはゴスリンだったが、試合の流れを変えた大谷の一発は非常に大きかった。

     定位置の「2番・DH」でスタメン出場した大谷は、1回裏の第1打席でライトへのヒットを放ち、二死後にホゼ・イグレシアスのタイムリーで生還。3回裏の第2打席は四球を選んで出塁し、4回裏の第3打席で37号逆転3ランを放った。6回裏の第4打席は見逃し三振に倒れたが、8回裏の第5打席は四球でこの試合4度目の出塁。3打数2安打3打点2四球の活躍で、今季の打率は.280、OPSは1.058となった。

     本塁打王争いでは2位ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)に5本差をつけてトップを独走。今季81打点はゲレーロJr.(80打点)を抜き、トップのラファエル・デバース(レッドソックス)に1打点差の2位となっている。

  • レッズ快勝 秋山は押し出し死球と二塁打で2打点の活躍

    2021.7.29 13:00 Thursday

    【レッズ8-2カブス】@リグリー・フィールド

     レッズは2回表にジョージ・ボットーの18号ソロで先制し、その後も着実に加点。9回裏に4番手ライアン・ヘンドリックスが2点を失ったものの、カブスに8対2で快勝し、首位ブリュワーズとの7ゲーム差をキープした。レッズ先発のタイラー・マーリーは6回5安打無失点の好投で今季8勝目(3敗)をマーク。カブス先発のザック・デービースは6回7安打4失点で今季7敗目(6勝)を喫した。

     レッズの勝利の立役者となったのは好調のボットーだ。2回表に先制の18号ソロを放つと、9回表にはダメ押しの19号2ラン。3打数2安打3打点2四球の大活躍を見せ、今季のOPSは.921に上昇した。これでボットーは5試合連続アーチ。また、2試合連続のマルチ本塁打となり、5試合で7本塁打を量産している。37歳321日で「5試合7本塁打」を記録するのは歴代2位の年長記録(1位は39歳25日で達成したネルソン・クルーズ)となった。

     レッズの秋山翔吾は8回表一死満塁のチャンスで投手の代打として登場し、初球が死球となって押し出しで1打点。9回表二死1・2塁のチャンスでは左中間へのタイムリー二塁打を放ち、今季2度目の1試合マルチ打点を記録した。1打数1安打2打点の活躍で今季の打率は.194、OPSは.507に上昇。ニック・カステヤーノスの故障により控え外野手の出場機会が増えており、今日のような活躍を続けて出場機会を確保していきたいところだ。

  • パイレーツ・カストロ 初の「最初の5安打が全部HR」

    2021.7.29 12:00 Thursday

    【ブリュワーズ7-3パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは地区首位のブリュワーズに3対7で敗れたが、「7番・セカンド」でスタメン出場した新人ロドルフォ・カストロがメジャー史上初となる快挙を成し遂げた。7点ビハインドの7回裏に4号ソロを放ったカストロは、9回裏にも5号2ランを放ち、4打数2安打3打点の活躍。1人でチームの全3打点を叩き出した。カストロはこれで「メジャー最初の5安打が全部ホームラン」となり、メジャー史上初の快挙となった。

     現在22歳のカストロはドミニカ共和国出身の内野手。今年4月21日(現地時間)にメジャーデビューを果たしたものの、3打数ノーヒットに終わり、1試合に出場しただけでマイナー降格となった。AA級で53試合に出場して打率.300、11本塁打、41打点、OPS.876の好成績をマークすると、7月上旬にメジャー再昇格。7月9日(現地時間)のメッツ戦で放ったメジャー初安打が1号ソロとなり、前半戦の最終戦では自身初のマルチ安打を記録したが、この2安打はいずれも本塁打となった。

     そして迎えた今日の試合。カストロが放った2安打はまたしても2本とも本塁打となり、「メジャー最初の5安打が全部ホームラン」という史上初の快挙が達成された。トレバー・ストーリー(ロッキーズ)の最初の4安打が全部ホームランだったのが従来の記録。カストロはこの記録を塗り替えることになった。デビュー9試合で打率.238(21打数5安打)、5本塁打、長打率.952、OPS1.257という成績。なお、「5安打連続で本塁打」はパイレーツでは1965年のウィリー・スタージェル以来56年ぶりの快挙となっている。

  • トロ2戦連発もマリナーズ大敗 菊池5回4失点で6敗目

    2021.7.29 09:30 Thursday

    【アストロズ11-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     アストロズは5回までにマリナーズ先発の菊池雄星から4点を奪うなど、打線が15安打11得点と爆発。マリナーズとの3連戦は、初戦で7点差をひっくり返されて逆転負けを喫したものの、2勝1敗の勝ち越しで終えた。アストロズ先発のジェイク・オドリッジは6回裏に2本のアーチを浴びて3点を失ったが、打線の援護に恵まれて6回途中5安打3失点で今季4勝目(5敗)をマーク。菊池は5回7安打4失点(自責点3)で今季6敗目(6勝)を喫した。

     菊池は2回表にエラー絡みで一死満塁のピンチを招き、マイルズ・ストローのショートゴロの間に先制点を献上。3回表にユリ・グリエルのタイムリー二塁打、4回表にアレドミス・ディアスのタイムリー、5回表にグリエルの11号ソロで1点ずつを失い、5回101球を投げて被安打7、奪三振7、与四球2、失点4(自責点3)という内容でマウンドを降りた。今季の防御率は4.01となっている。

     マリナーズは6回表に4本のタイムリーで4点を失い、8点のビハインド。6回裏にカイル・シーガーの21号ソロとエイブラハム・トロの移籍後2試合連発(移籍前から4試合連発)となる8号2ランで3点を返したが、8回表にカイル・タッカーに20号ソロを浴びるなど、4対11で大敗を喫した。この結果、首位アストロズとのゲーム差が8に拡大。また、2位アスレチックスがパドレスに勝利したため、アスレチックスとのゲーム差も2に広がっている。

  • ツインズ 7本のアーチを含む15安打で14得点も敗れる

    2021.7.29 07:30 Thursday

    【タイガース17-14ツインズ】@ターゲット・フィールド

     前日の試合で前田健太の好投を生かせず逆転負けを喫したツインズは、打線が7本のアーチを含む15安打14得点と爆発。ところが、登板した3人の投手が合計17失点を喫し、タイガースに14対17で敗れた。ア・リーグ中部地区の最下位に沈むツインズは、地区最速で今季60敗に到達(メジャー全体で5球団目)。4回途中10安打9失点と大乱調だったJ・A・ハップに今季6敗目(5勝)が記録された。

     4回表までに10点を先行されたツインズは、4回裏に反撃を開始。ミゲル・サノーの16号ソロ、ライアン・ジェファーズの7号グランドスラム、サノーのタイムリーで6点を奪い、4点差に詰め寄った。6回表に3点を失い、7点ビハインドとなったものの、8回裏にマックス・ケプラーの14号ソロ、ブレント・ルーカーの4号ソロ、サノーの17号2ラン、ジェファーズの8号2ランと4本のアーチが飛び出して再び6得点。この時点でタイガースのリードは1点となった。

     ところが、ツインズは1点ビハインドの状態をキープできず、9回表に2本のタイムリーで4失点。9回裏にホルヘ・ポランコの15号2ランが飛び出し、3点差まで追い上げたものの、タイガースが17対14で逃げ切った。7本塁打を放ったツインズとは対照的に、先発全員安打&全員得点を達成したタイガースは本塁打なしで16安打17得点。得点圏で18打数11安打(打率.611)という驚異の勝負強さを発揮し、16安打と9四球で作ったチャンスをことごとく得点につなげた。

  • エンゼルス大敗 大谷は10点ビハインドの5回に36号

    2021.7.28 15:00 Wednesday

    【ロッキーズ12-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発のホゼ・スアレスが3失策というバックの拙守にも足を引っ張られて4回途中6安打8失点(自責点4)で降板。リリーフ陣も失点を重ね、ロッキーズに3対12で大敗を喫して勝率5割に逆戻りとなった。ロッキーズ先発のオースティン・ゴンバーは大谷翔平に36号2ランを献上したものの、6回5安打2失点の好投で今季8勝目(5敗)をマーク。8失点のスアレスには今季4敗目(4勝)が記録された。

     大敗を喫したエンゼルスは得点圏で12打数2安打と好機にタイムリーが出なかったのも痛かった。5点ビハインドの3回裏に無死1・2塁のチャンスを迎えたものの、大谷、フィル・ゴスリン、ジャスティン・アップトンが三者連続三振。10点ビハインドの5回裏二死3塁から大谷が36号2ランを放ったが、7回裏一死満塁のチャンスではゴスリンの押し出し四球による1点だけ。9回裏無死1・2塁の場面で大谷は空振り三振に終わり、その後一死満塁となったものの、アップトンが空振り三振、ルイス・レンヒーフォがピッチャーゴロに倒れて試合終了となった。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、ファーストライナー、空振り三振、センター右へ特大の36号2ラン、四球、空振り三振で4打数1安打2打点1四球。今季の打率は.276、OPSは1.044となった。本塁打王争いでは2位ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)との差が4本に拡大。とはいえ、地区2位のアスレチックスと3位マリナーズがいずれも敗れ、上位との差を詰めるチャンスだっただけに、エンゼルスにとっては下位球団を相手に取りこぼしを避けたい一戦で手痛い1敗となった。

  • 前田7回途中1失点も5勝目ならず ツインズは逆転負け

    2021.7.28 13:15 Wednesday

    【タイガース6-5ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズは初回にミッチ・ガーバーの11号グランドスラムで先制し、先発の前田健太が7回途中4安打1失点の好投。5対1と4点をリードして9回表を迎え、前田の今季5勝目は確実かと思われた。ところが、4番手ハンセル・ロブレスがエリック・ハースに17号グランドスラムを被弾して同点に追いつかれ、延長11回まで戦った末に5対6で逆転負け。なお、両軍の捕手が同じ試合で満塁弾を放つのはメジャー史上初のことだった。

     ガーバーの満塁弾で4点の援護をもらった前田は、序盤はやや不安定なピッチングが目立ち、3回表にはアキル・バドゥーに10号ソロを被弾。しかし、中盤以降は立ち直り、4回表から3イニング連続で三者凡退に抑える好投を見せた。7回表にヒットと四球で無死1・2塁のピンチを招き、一死1・3塁となったところでマウンドを降りたが、2番手タイラー・ダフィーが併殺打でこのピンチを脱出。前田は7回途中まで91球を投げて被安打4、奪三振5、与四球2、失点1の好投で、今季の防御率は4.40となった。

     4回裏にウィリアンス・アストゥディーヨが5号ソロを放ち、リードを4点に広げていたツインズだったが、9回表に登板したロブレスがリードを守れず、ハースに17号同点グランドスラムを献上。9回裏二死1・2塁、10回裏一死満塁のサヨナラ機を逃すと、6番手ホルヘ・アルカラが11回表一死3塁からミゲル・カブレラに勝ち越しタイムリーを浴び、11回裏は三者凡退に抑えられて5対6で敗れた。

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