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  • 第10週の週間MVPはエンカーナシオンとケンプ!

    2018.6.5 11:30 Tuesday

     日本時間6月5日、2018年レギュラーシーズン第10週(現地時間5月28日~6月3日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはエドウィン・エンカーナシオン(インディアンス)、ナショナル・リーグはマット・ケンプ(ドジャース)が選出された。

     インディアンスの主砲・エンカーナシオンは打率.407(27打数11安打)、5本塁打、13打点、OPS1.485の好成績をマークし、2015年8月以来自身6度目の週間MVP受賞となった。5月上旬まで打率1割台に低迷していたエンカーナシオンだが、第10週は出場した全試合で安打を放ち、1試合4打点を2度も記録するなど完全復調。今季はここまで16本塁打&40打点をマークしており、4年連続6度目となる「35本塁打以上&100打点以上」を射程圏内に捉えている(44本塁打&111打点ペース)。

     一方のケンプは打率.429(21打数9安打)、3本塁打、8打点、OPS1.411と好調で、前回ドジャースに在籍していた2014年8月以来自身6度目の週間MVPに選出された。シーズンオフに年俸総額調整のためのトレードでブレーブスからドジャースへ復帰し、一時は開幕ロースター入りも危ぶまれたケンプだったが、無事に開幕ロースター入りを果たすと、全盛期を彷彿とさせる強打を発揮し、ここまでリーグトップの打率.344をマーク。4月、5月とも月間打率が3割を大きく上回っており、今やドジャース打線に不可欠な存在となっている。

  • 開幕第10週の最優秀ブルペンはドジャース!

    2018.6.5 11:00 Tuesday

     日本時間6月4日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第10週(対象期間は現地時間5月28日~6月3日)の最優秀ブルペンにドジャースを選出した。昨季のリーグ王者ながら今季は大きく出遅れ、一時は地区最下位に沈んだドジャースだが、ここにきて急上昇。地区首位まで2.5ゲーム差に迫る快進撃をブルペンが支えている。先発投手陣の故障者が相次ぐなか、第10週のドジャース救援陣は両リーグ最多の37イニングを投げ、防御率3.16、42奪三振をマーク。質量とも充実した働きぶりで、今季初の週間最優秀ブルペン選出となった。

     最優秀ブルペンを算出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従って加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第10週のドジャース救援陣は112.5ポイントを記録し、2位のカブス(111ポイント)や3位のナショナルズ(97ポイント)を上回った。クローザーのケンリー・ジャンセンは1週間で3つのセーブを記録し、シーズン通算の防御率は2.67へ向上。救援右腕のイミー・ガルシアはチーム最多の5回2/3を投げ、失点はわずか1点だけだった。ほかにもエリック・ゴーデル、ジョシュ・フィールズ、ブロック・スチュワート、トニー・シングラーニといったリリーバーたちが献身的な活躍でチームに貢献。先発ローテーションの顔ぶれが整うまでの間は、ドジャース救援陣は引き続き忙しい日々を過ごすことになりそうだ。

  • 地区首位対決は2勝2敗 ポーセロ好投で今季8勝目

    2018.6.4 18:50 Monday

    【レッドソックス9-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ア・リーグ東部地区首位のレッドソックスとア・リーグ西部地区首位のアストロズが激突する4連戦は日本時間6月4日に最終戦を迎え、レッドソックスが今季無敗のチャーリー・モートンを攻略して4連戦を2勝2敗のタイで終えた。レッドソックスは初回にミッチ・モアランドの10号2ランで先制。その裏に先発のリック・ポーセロがジョージ・スプリンガーに13号先頭打者アーチを被弾したものの、5回表にアンドリュー・ベニンテンディの9号ソロで再び2点差とし、6回表にはブロック・ホルトとブレイク・スワイハートのタイムリーで3点を追加してモートンをノックアウトした。レッドソックスは終盤にも追加点を挙げてリードを広げ、9対3で快勝。ポーセロは7回途中3失点(自責点2)の力投でリーグトップに並ぶ8勝目をマークし、6回途中6失点と崩れたモートンは開幕7連勝がストップした。

     レッドソックスは昨年のレギュラーシーズン最終カードとなったアストロズ4連戦を1勝3敗で終え、アストロズとの対戦となった地区シリーズも1勝3敗で敗退。今回の4連戦でも最初の2試合を落とし、アストロズに対して苦手意識を持ちつつあっただけに、ポーセロは「今回の4連戦の最期の2試合を勝つことができたのは僕たちにとって大きいよ」と安堵の表情を浮かべた。アレックス・コーラ監督も「アストロズは今季もポストシーズンに出てくるだろうし、我々は彼らを倒さなければならない。今回の4連戦は(苦手意識の克服という点で)素晴らしいシリーズになったんじゃないかな」と秋の戦いを見据えてコメント。なお、レッドソックスは開幕60試合で41勝19敗となり、1946年(43勝17敗)に次ぐ球団史上2番目タイの好スタートとなっている(1912年と1978年も41勝19敗)。

  • レンフローが代打グランドスラム パドレス逆転勝利

    2018.6.4 18:05 Monday

    【レッズ3-6パドレス】@ペトコ・パーク

     地区最下位に沈むレッズとパドレスが対戦した3連戦は日本時間6月4日に最終戦を迎え、ハンター・レンフローに代打逆転グランドスラムが飛び出したパドレスが6対3で勝利を収めて3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。エウヘニオ・スアレスの11号ソロなどでレッズに2点を先行されたパドレスは、5回裏に一死満塁のチャンスを作り、先発のタイソン・ロスに代えてレンフローを起用。レンフローは見事に期待に応え、レフトスタンドへ3号グランドスラムを叩き込んだ。ロスは5回2失点と粘投し、今季5勝目をマーク。一方、レッズ先発のルイス・カスティーヨは4回まで無失点に抑えていたものの、レンフローに痛恨の一発を被弾し、5回途中4失点で今季6敗目を喫した。

     レンフローの一発は、メジャーでは2015年9月にジェイソン・ロジャース(当時ブリュワーズ)がトレバー・ローゼンタール(当時カージナルス)から放って以来の代打逆転グランドスラム。パドレスでは球団史上7人目であり、1995年のアーチー・シアンフロッコ以来23年ぶりの快挙となった。レンフローは「打った瞬間に行ったと思ったよ」と自身の一発を自画自賛。「今はバットがよく振れているんだ。これを継続していきたいね」と話したように、最近7試合では打率.368と好調を維持している。また、アンディ・グリーン監督は「(レッズ先発の)カスティーヨは最初の4イニングを順調に抑えていた。フランミル(・レイエス)の打席が流れを変えてくれたね」と語り、5回裏の先頭打者として10球目をヒットにしたレイエスの打席を試合のターニングポイントに挙げた。

  • ヘルナンデスの力投で接戦を制しマリナーズ単独首位浮上

    2018.6.4 17:30 Monday

    【レイズ1-2マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     レイズ3連戦をスイープし、本拠地での10連戦を8勝2敗で終えたマリナーズが、ア・リーグ西部地区の単独首位に浮上した。先発のフェリックス・ヘルナンデスは4回表にブラッド・ミラーに先制タイムリー二塁打を許したものの、8回まで106球を投げてレイズ打線をわずか5安打に抑え、奪三振7、与四球1、失点1の力投。打線はレイズ先発のブレイク・スネルの前に初回先頭打者から7者連続三振(リーグタイ記録)を喫するなど、レイズ投手陣に16三振を献上したものの、8回裏に無死一、三塁のチャンスを作り、ディナード・スパンとディー・ゴードンのタイムリーで逆転に成功した。最後は守護神エドウィン・ディアスがレイズ打線を三者凡退に抑え、今季21セーブ目をマーク。なお、マリナーズは移動日を挟み、日本時間6月6日からアストロズとの首位攻防2連戦を迎える予定となっている。

     エースと呼ぶに相応しい好投を見せたヘルナンデスは「とにかく自分のピッチングをしようと思っていた」と自身のピッチングを振り返った。ここまで6勝4敗とはいえ、防御率5.33と苦しいピッチングが続くヘルナンデスだが、今季は自身初となるポストシーズン進出の大チャンス。「中4日で先発ローテーションを守り続けたい。チームの状態はとても良いし、ポストシーズンに進むチャンスがあるからね」と好調なチームの戦いは、エースのモチベーションにも好影響を与えている。スコット・サービス監督は「今日は(レイズ先発の)スネルが素晴らしいピッチングをしていた。まさにメジャーリーグの試合って感じだったね」と相手投手の好投を称えつつも、「フェリックスは開幕戦(6回途中無失点)以来の好投だったね。まだエース級の実力があることを証明してくれたよ」とエースの好投にニンマリ。精彩を欠くピッチングが続いていたヘルナンデスが今日の試合をきっかけに本来のパフォーマンスを取り戻せば、17年ぶりのポストシーズン進出はグッと現実味を増すはずだ。

  • クック好投 Dバックスがマーリンズ3連戦をスイープ

    2018.6.4 16:45 Monday

    【マーリンズ1-6ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ナ・リーグ西部地区首位のダイヤモンドバックスは、日本時間6月4日のマーリンズ戦に先発したマット・クックが7回3安打無失点の快投。打線は5回裏にダニエル・デズカルソの一塁ゴロの間に先制し、7回裏に2点、8回裏に3点を追加して最終的には6対1で快勝を収めた。日本時間5月11日からの16試合で2勝14敗という大不振に陥ったダイヤモンドバックスだったが、同29日からの本拠地でのレッズ3連戦を2勝1敗で勝ち越し、同じく本拠地でのマーリンズ3連戦はいずれも快勝でスイープ。4連敗中のロッキーズから地区首位の座を奪還し、2位・ロッキーズに1.5ゲーム、3位タイのドジャースとジャイアンツに2.5ゲームの差をつけている。

     ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は打線の復調をチーム好調の要因に挙げた。本拠地に戻ってくる直前のロード9試合ではわずか18点しか取れなかったダイヤモンドバックス打線だが、本拠地での6試合では42得点。「(本拠地での6試合は)良い戦いができたね。打つべき球を辛抱強く待って、それをしっかり捉えることができていた。チームの状態はとても良いよ」とロブロはチームの戦いに手応えを感じている。また、ロブロは「対戦相手によって試合への取り組みを変えることはしたくない。それはとても危険なことだと思うからね」と語り、地区最下位に低迷するレッズとマーリンズが相手であったからこそ勝てたことを否定。「我々は良い野球ができていると思うよ」と自軍が復調した結果であることを強調していた。

  • 殿堂入り捕手の息子・ロドリゲスがメジャー初先発初勝利

    2018.6.4 16:10 Monday

    【フィリーズ1-6ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     ジャイアンツは日本時間6月4日のフィリーズ戦で逆転勝利を収め、本拠地AT&Tパークでのフィリーズ3連戦をスイープした。マディソン・バムガーナー、ジョニー・クエイト、ジェフ・サマージャという開幕前に想定されていた先発三本柱が揃って戦列を離れるなか、メジャー通算2登板目にして初先発のマウンドに上がったデレック・ロドリゲスは、3回表にフィリーズ先発のジェイク・アリエタに1号ソロを浴びたものの、6回1失点の好投を披露。打線は6回裏にアンドリュー・マカッチェンの4号3ランなど5連打で5点を奪って逆転に成功し、ロドリゲスには記念すべきメジャー初勝利が記録された。

     ロドリゲスの父・イバンは1999年ア・リーグMVP、ゴールドグラブ賞13度、オールスター・ゲーム選出14度などの輝かしい実績を誇る名捕手であり、2017年に有資格初年度で殿堂入り。その息子であるデレックが嬉しいメジャー初勝利をマークし、偉大な父へ近付くための一歩を踏み出した。ロドリゲスは三者凡退に抑えたイニングこそ2回表と6回表の2度だけだったものの、要所をしっかりと抑え、失点はアリエタのソロによる1点のみ。ロドリゲスの力投が6回裏5得点という味方打線の爆発を呼び込んだと言っても過言ではないだろう。ロドリゲスは「(メジャー初勝利は)とても嬉しいよ。先月のアリエタは素晴らしいピッチングをしていたから、6回に5点を取ってくれたのはとても大きかった」と打線に感謝。なお、フィリーズは今回の3連戦でアリエタのソロによる1得点のみに終わったが、3連戦で自軍の得点が投手の本塁打による1点のみというのは史上初の珍事だった。

  • ドジャースが逆転勝利でロッキーズ3連戦をスイープ!

    2018.6.4 15:30 Monday

    【ドジャース10-7ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     2回までに先発のアレックス・ウッドが6失点を喫したドジャースは、マックス・マンシーの2本塁打などで反撃を開始。6回表にはローガン・フォーサイスのタイムリーで1点差としたあと、ブレイビック・バレーラの遊撃ゴロをトレバー・ストーリーが一塁へ悪送球する間に二者が生還して逆転に成功した。7回裏にフォーサイスのエラーの間に7対7の同点とされてしまったものの、9回表にロッキーズの守護神ウェイド・デービスを攻め、一死二、三塁からジャスティン・ターナーの投手ゴロの間に勝ち越しに成功すると、続くヤスマニ・グランダルが試合を決定付ける9号2ラン。ドジャースは同地区ライバル・ロッキーズとの3連戦をスイープし、借金1ながら地区2位のロッキーズとのゲーム差を1に縮めた。

     2打席連続本塁打で4打点を叩き出し、チームに勝利のチャンスを残したマンシーは「この球場では完全な負け試合になることはほとんどない。セーフティ・リードなんて存在しないんだよ」と打者天国クアーズ・フィールドでの戦いを振り返った。ドジャースは3試合連続で2ケタ得点を記録し、クアーズ・フィールドでは2010年以来8年ぶりとなるスイープを達成。一時は地区最下位まで転がり落ちた昨季の王者はようやく息を吹き返し、2位・ロッキーズと1ゲーム差、首位・ダイヤモンドバックスと2.5ゲーム差まで詰め寄った。デーブ・ロバーツ監督は「(クアーズ・フィールドでのパフォーマンスを)額面通りに受け取るわけにはいかないけど、質の高い打席が増えているのは良い兆候だね。打線は上向きだと思うよ」と打線の復調に大きな手応えを感じた様子だった。

  • カージナルス・ワカ ノーヒッターならずも快投で7勝目

    2018.6.4 15:05 Monday

    【パイレーツ0-5カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     パイレーツ4連戦の勝ち越しを目指すカージナルスは、日本時間6月4日の試合に今季ここまで6勝1敗と好調のマイケル・ワカが先発した。ワカは5回表一死からフランシスコ・セルベリを歩かせるまで打者13人をパーフェクトに抑え、5回表二死から再び打者10人をパーフェクト。チームでは2001年9月のバド・スミス以来となるノーヒッター達成をかけて9回表のマウンドに上がったが、代打で登場した先頭打者のコリン・モランにライト前ヒットを打たれ、快挙達成はならなかった。カージナルスは初回にマーセル・オズーナの5号グランドスラムで4点を先制し、8回裏にヤイロ・ムニョスのタイムリーで1点を追加。8回0/3を無失点に抑えたワカは今季7勝目をマークし、パイレーツ4連戦を3勝1敗で終えた。

     7回終了時点で95球、8回終了時点で107球とやや球数が多かったワカだが、カージナルスのマイク・マシーニー監督はワカをノーヒッターに挑戦させることに迷いはなかった。「もちろん球数には気を遣っていたよ。(マイク・)マダックス(投手コーチ)が球数の上限を提案してきたけど、私はそれを受け入れなかった。もう少し球数が必要だと思ったし、投手にとって(ノーヒッターに挑戦するのは)とても貴重な機会だからね」とマシーニー。指揮官が球数の上限をいくつに設定していたのかは明らかになっていないものの、モランにヒットを許し、ワカの挑戦は111球で幕を閉じた。マシーニーは「一生に一度のチャンスになるかもしれないからね。もちろん、健康とのバランスを考えて、選手にとって最適な選択をするようにしているよ」と選手への思いやりを口にしていた。

  • 好調・オルソンが試合を決める12号3ラン 直近4戦で4発

    2018.6.4 13:05 Monday

    【アスレチックス5-1ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     7回までロイヤルズ先発のジェイコブ・ジュニスの前にわずか4安打1得点に封じられていたアスレチックス打線だが、打順が4巡目に入った8回表に打線がつながった。1番のダスティン・ファウラーがヒットで出塁したあとに二盗を決めて一死二塁のチャンスを作り、3番のジェッド・ラウリーがセンター前へタイムリーを放って勝ち越しに成功。さらに一死一、二塁とチャンスが広がり、5番のマット・オルソンがセンター右へ12号3ランを叩き込んで一気に試合を決めた。前日は接戦を落としたアスレチックスだったが、今日の勝利によりロイヤルズ3連戦を2勝1敗で終了。地区4位ながら貯金を2とし、上位の追撃態勢を整えつつある。

     日本時間6月1日からの4試合で4本塁打と調子を上げているオルソンは「打っていいというサインが出ていたんだ」とカウント3-0からの一発を振り返った。「カウント3-0というのは、速球が来る確率が最も高いカウントだからね。相手投手がストライクゾーンに速球を投げてきたから、打つ準備はできていたよ」とまさに狙い通りのひと振りだった。昨季はわずか59試合で24本塁打を放つ活躍を見せたオルソンだが、今季は日本時間5月31日の試合が終了した時点で打率.236、8本塁打、OPS.739と低調。「2年目のジンクス」による不振が危惧されたものの、そこからの4試合で4本塁打とようやく調子が上がってきた。4球団が貯金生活を送る激戦地区において、上位進出のためにはオルソンの爆発的な打棒が必要不可欠。ボブ・メルビン監督は「今季はスロースタートだったけど、ようやく良い状態になってきたね」とオルソンのさらなる活躍への期待を口にした。

  • Wソックス二者連発で勝ち越し 強豪ブリュワーズ撃破

    2018.6.4 12:30 Monday

    【ブリュワーズ1-6ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ナ・リーグ中部地区の首位に立つブリュワーズとの3連戦を戦っているホワイトソックスは、日本時間6月4日に3連戦の最終戦を迎えた。ブレント・スーター(ブリュワーズ)とディラン・コビー(ホワイトソックス)の両先発が力投し、試合は1対1の同点で6回裏に突入したが、ホワイトソックスは6回裏にブリュワーズ2番手のマット・アルバースからダニエル・パルカとアダム・エンゲルが二者連続本塁打を放ち、3点を勝ち越し。8回裏にもブリュワーズ4番手のダン・ジェニングスを攻めて2点を追加し、最終的には6対1で快勝を収めた。一方、敗れたブリュワーズはア・リーグ中部地区最下位のホワイトソックスとの3連戦を1勝2敗で終え、地区2位のカブスに2ゲーム差に迫られている。

     6回裏一死一塁の場面で代打として登場し、決勝点となる6号2ランを放ったパルカは「(代打ということを意識せず)試合の第1打席のつもりで臨んだ。先発出場する日と同じルーティーンで準備をしたよ」と自身の打席を振り返った。日本時間4月25日にメジャー昇格を果たし、翌日にメジャーデビューを飾ったパルカは、ここまで31試合に出場して打率.283、6本塁打、OPS.872をマーク。打撃はまだ粗さを感じさせるものの、マイナー通算109本塁打の長打力を存分に発揮し、4番打者として起用される試合もあるほどだ。リック・レンテリア監督は「彼は試合に出て、打席に入るチャンスがあれば、本塁打を打つ可能性がある選手なんだ」とパルカの長打力を高く評価。そして、「守れるポジションが増えたり、守備力が向上したりすれば、毎日試合に出られるようになるだろうね」と今後の成長に期待を寄せた。

  • ツインズ・ロサリオがサヨナラ弾含む3本塁打の大暴れ!

    2018.6.4 11:55 Monday

    【インディアンス5-7xツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズのエディ・ロサリオが1試合3本塁打という驚異的な大活躍でチームを劇的なサヨナラ勝利へ導いた。両親と妻、そして3人の子供が観客席で見守るなか、ロサリオは初回に11号先制ソロを放ち、1点ビハインドの7回裏にはブライアン・ドージャーの9号同点ソロに続いて二者連発となる12号勝ち越しソロ。そして、5対5の同点で迎えた9回裏に、この試合3本目の一発となる13号サヨナラ2ランをセンターへ叩き込んだ。ロサリオは先制・勝ち越し・サヨナラの一発をレフト・ライト・センターへ打ち分け、3安打4打点の大活躍。1試合3本塁打は2017年6月以来自身2度目であり、1試合3本塁打を複数回記録した球団史上初の選手となった。

     ロサリオの父・エディSr.さんは「サヨナラ本塁打を息子にお願いしていたんだよ」と裏話を明らかにし、「息子が打った瞬間に『試合終了だ』と呟いた。彼のパフォーマンスには大満足だ。素晴らしい試合だったよ」と大喜びだった。ロサリオにとってはおよそ1年ぶりとなる1試合3本塁打だったが、なんと前回の快挙達成時にも家族が観戦に訪れていた。愛する家族の前でまたしても大活躍を見せたロサリオは「僕にとって特別な日になったし、家族にとってはもっと特別な日になっただろうね。家族が今日の試合を観に来てくれていたのはとても嬉しいし、活躍できて良かったよ」とコメント。今日の大活躍により今季の成績は打率.317、13本塁打、40打点、OPS.926まで上昇しており、次は自身初のオールスター・ゲーム選出で家族を大喜びさせることになるかもしれない。

  • カルバーソンが代打サヨナラ弾 ブレーブス首位キープ

    2018.6.4 11:25 Monday

    【ナショナルズ2-4xブレーブス】@サントラスト・パーク

     日本時間6月1日に始まったブレーブスの本拠地サントラスト・パークでのナ・リーグ東部地区首位攻防4連戦は、同4日に最終戦を迎え、ブレーブスがチャーリー・カルバーソンの代打サヨナラ2ランで劇的な勝利を収めた。カルバーソンはこの一発がメジャー通算8本塁打目ながら、早くも4本目のサヨナラ弾。今季の2本塁打はいずれもサヨナラ弾であり、神がかり的な勝負強さを発揮し続けている。ブレーブスが6連勝のナショナルズに地区首位を譲った翌日から始まった今回の4連戦だが、結果はブレーブスが3勝1敗で勝ち越し。地区優勝の大本命であるナショナルズを相手に、快進撃を続けるブレーブスが堂々たる戦いを展開し、地区首位の座を奪還するとともに、ナショナルズとのゲーム差を1.5に広げた。

     2対2の同点で迎えた9回裏、アローディス・ビスカイーノの代打として登場したカルバーソンがカウント0-1からの2球目、内角低めへの速球を振り抜くと、打球はブレーブスファンの大歓声に包まれながらレフトスタンドへ飛び込んだ。「とにかく良いボールに対して良いスイングをしようと考えていた。自分の実力以上のことをやり過ぎないように心掛けていたよ」と打席での心境を振り返ったカルバーソンだが、代打サヨナラ弾という結果には「また奇跡が起こったね!」と大興奮。通算8本塁打のうち4本がサヨナラ本塁打というのは、当然ながらメジャー史上初の快挙である。「我々はどんな試合でも最後まで戦い抜く。決して諦めない。今のチームの位置にはとても満足しているよ」とブライアン・スニッカー監督は誇らしげに話していた。

  • サンチェスが好投で3勝目 ブルージェイズ連敗ストップ

    2018.6.4 11:05 Monday

    【ブルージェイズ8-4タイガース】@コメリカ・パーク

     5連敗中のブルージェイズは、日本時間6月4日に行われたタイガース3連戦の最終戦に先発したアーロン・サンチェスが6回100球を投げてタイガース打線をわずか2安打に抑え、奪三振7、失点1の好投。打線はタイガース先発のマイケル・フルマーの前に5回まで無得点に抑えられていたものの、6回表にジャスティン・スモークの9号2ランで先制すると、7回表に4点、8回表に2点を追加し、終わってみれば11安打8得点を記録して8対4で勝利を収めた。サンチェスは6回1失点の好投でチームの連敗を5で止め、今季3勝目をマーク。タイガースは先発のフルマーが6回以降に崩れ、リリーフ陣も踏ん張れず、連勝が4でストップした。

     ブルージェイズのジョン・ギボンズ監督は「サンチェスは調子が良さそうだったし、のびのびと投げていたね。本当に良い仕事をしてくれたよ」とサンチェスのピッチングを評価した。2016年に15勝2敗、防御率3.00の好成績をマークし、最優秀防御率のタイトルを手にしたサンチェスだが、昨季は相次ぐ故障により登板は8試合のみ。今季も試合開始前の時点で2勝5敗、防御率4.77と苦しいピッチングが続いていたが、今日のパフォーマンスは2年前の姿を思い起こさせた。サンチェスは「(女房役の)ラッセル(・マーティン)が良いリードをしてくれた。守備陣も(センターの)ケビン(・ピラー)を筆頭に何度も素晴らしいプレイで助けてくれたよ」とコメント。好投の裏には味方のサポートがあったことを強調し、チームメイトへの感謝を口にしていた。

  • スカッグス6回無失点 エンゼルス連勝でカード勝ち越し

    2018.6.4 09:00 Monday

    【レンジャーズ1-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     前日の試合では延長戦で敗れたエンゼルスは今カード勝ち越しに向けて3戦目に臨んだ。先発、タイラー・スカッグスが6回無失点と好投し、打線も「5番・DH」として出場した大谷翔平のヒットをきっかけに先制点を挙げた。最後は満塁のピンチもなんとか逃げ切り、対戦成績を2勝1敗として勝ち越しを決めた。

     スカッグスは初回、走者一・二塁のピンチも武器のカーブが冴えてレンジャーズ打線を無失点に抑えるとその後は調子を上げて6回まで無失点という左腕エースとして試合の流れをつくった。彼を援護したいエンゼルスは2回、大谷がレンジャーズ先発、ダグ・フィスターからヒットを打つと次打者のザック・コザートも続き1死一・二塁とする。そして打席に立ったルイス・バルブエナがライトの頭上を越えるツーベースを放ち2点を先制した。6回にはジャスティン・アップトンに一発が飛び出し3対0と流れを引き寄せた。

     反撃したいレンジャーズはノマー・マザーラがエンゼルス3番手、ノエ・ラミレスからソロ弾を打ち1点を返す。最終回は2死から満塁としてサヨナラのチャンスをつくるも4番手のジャスティン・アンダーソンを攻めきれず試合終了となった。エンゼルス先発のスカッグスは今季4勝目、敗れたレンジャーズはフィスターが6回3失点の投球も打線にあと1本が出ず、連敗となった。

  • レンジャーズ9回に同点 グスマンの一打で延長も制す

    2018.6.3 15:30 Sunday

    【レンジャーズ3-2エンゼルス (延長10回)】@エンゼル・スタジアム

     前日から始まったエンゼルスとの3連戦に臨んでいるレンジャーズは初戦を落として迎えた第2戦では6回まで相手先発、ゲリット・リチャーズの前に無得点に抑えられるも後半から徐々に加点していき、9回にはついに同点に。そしてその勢いのまま延長10回にロナルド・グスマンがチームを勝利に導く一打を放ち、今カードの対戦成績を1勝1敗とした。

     レンジャーズ先発、コール・ハメルズは初回、マイク・トラウトに一発を浴びるもその後は調子を上げ7回2失点と好投。一方のリチャーズは7回1失点と両者による投手戦が繰り広げられた。2対1とエンゼルスリードで迎えた9回にレンジャーズは1死一・三塁からエイドリアン・ベルトレイの犠牲フライで2対2の同点に追いつき、そのまま試合は延長へと突入した。1死一・二塁のチャンスをつくったレンジャーズ、ここで打席に立ったグスマンはエンゼルス4番手、ホゼ・アルバレスのフォーシームをレフトへと運びこれが勝ち越しタイムリーとなった。最後は守護神、キーオニー・ケラが締めてレンジャーズが接戦をモノにした。敗れたエンゼルスは先制はしたが、最後までリードを守りきれなかった。ちなみに大谷翔平は「6番・DH」で出場も4打数無安打に終わった。

  • グレイが6回1失点の好投 ヤンキース6月初戦白星

    2018.6.2 12:00 Saturday

    【ヤンキース4-1オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     前日の試合が中止となり当初4連戦だった今カードは3連戦に変わった。これを受けて今試合の両先発がヤンキース、ソニー・グレイ、オリオールズ、アンドリュー・キャッシュナーの投げ合いで始まった。試合は中盤からこまめに加点したヤンキースがリードを広げてそのまま逃げ切り勝利。現地6月初戦は白星スタートとなった。

     ヤンキース先発、グレイは2死からマニー・マチャドに先制ソロを浴びて初回から失点となった。一方のオリオールズ先発、キャッシュナーはヤンキース打線を3者凡退に抑える好投をみせて両先発の明暗が分かれた。その後、3回にヤンキースは無死一・二塁からグレイバー・トーレスに同点タイムリーが飛び出し、スコアは1対1。序盤は両軍ともに点を取り合った。

     再び試合が動いたのは5回のヤンキースの攻撃。2死二塁からグレッグ・バードのスリーベースで勝ち越しに成功すると6回にはオースティン・ロマインにもタイムリーが飛び出し6回までヤンキースが3対1とり―ドした。グレイが失点したのは初回のみで徐々に調子を取り戻し6回4安打1失点、対するキャッシュナーも3失点するも6回まで投げ切って降板した。7回、ヤンキースは1死からアーロン・ジャッジがオリオールズ2番手、タナー・スコットからダメ押しとなる今季16号ソロを放ち試合の流れを渡さなかった。

     最終回は守護神、アロルディス・チャップマンが3者連続三振と完璧に抑えてヤンキースは3連勝を飾った。敗れたオリオールズは泥沼の6連敗で長いトンネルを抜け出せない。明日の先発はヤンキースは田中将大、オリオールズはケビン・ゴーズマンと発表された。

  • 地区首位対決4連戦がスタート 初戦はアストロズが制す

    2018.6.1 15:45 Friday

    【レッドソックス2-4アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ア・リーグ東部地区首位のレッドソックスとア・リーグ西部地区首位のアストロズが激突する4連戦の初戦は、先発のランス・マカラーズJr.が6回2失点と試合を作り、大技・小技を織り交ぜて4点を奪ったアストロズが4対2で勝利を収めた。アストロズは初回にカルロス・コレアの9号2ランで先制。レッドソックスは3回表にザンダー・ボガーツの2点タイムリー二塁打で同点に追い付いたが、アストロズは4回裏に一死二、三塁のチャンスを作り、トニー・ケンプの内野安打とジェイク・マリズニックのスクイズ(二塁が封殺されたため記録は一塁ゴロ)で2点を勝ち越した。勝利を収めたアストロズは地区2位のマリナーズとの1ゲーム差をキープ。一方、敗れたレッドソックスは2位・ヤンキースとのゲーム差が1.5に縮まっている。

     6回2失点で今季7勝目をマークしたマカラーズJr.は「強力打線を相手に6イニングを投げて、チームに勝つチャンスを与えることができた。その点については何の不満もないよ」と自身の登板を振り返った。3回表に同点二塁打を浴びたものの、大きなピンチを背負ったのはこのイニングだけ。やや球数が多かった(107球)とはいえ、強打のレッドソックス打線を相手に6回2失点は合格点のパフォーマンスと言えるだろう。また、マカラーズJr.の後を受けたリリーフ陣も好投し、ウィル・ハリス、ヘクター・ロンドン、ケン・ジャイルズの3人が計3イニングを投げて無失点。「我々は本当に優秀なブルペンを抱えているんだよ」とA.J.ヒンチ監督はリリーフ陣への信頼を口にしていた。

  • カージナルスが大逆転サヨナラ!ムニョスが逆転3ラン!

    2018.6.1 14:40 Friday

    【パイレーツ8-10xカージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスが本拠地ブッシュ・スタジアムにパイレーツを迎えた同地区対決4連戦の初戦は、終盤にドラマチックな展開が待っていた。初回にデクスター・ファウラーとヤイロ・ムニョスのタイムリーで4点を先制したカージナルスが試合を優位に進めていたが、パイレーツが徐々に追い上げ、5回表にジョシュ・ベルの4号2ランで同点に。直後の5回裏にカージナルスはグレッグ・ガルシアのタイムリーで勝ち越しに成功したものの、パイレーツは8回表にフランシスコ・セルベリの8号3ランなどで4点を奪い、試合をひっくり返した。3点ビハインドで9回裏の攻撃を迎え、敗色濃厚のカージナルスだったが、パイレーツ守護神のフェリペ・バスケスから無死満塁のチャンスを作り、代打のルーク・ボイトがレフト前への2点タイムリーを放って1点差。そして、続くムニョスがセンターへ2号3ランを放ち、3時間43分にわたる熱戦にピリオドを打った。

     「打席に入ったとき、『さあ、俺の出番だ』って呟いたんだ」とムニョスはサヨナラ弾を放った打席を振り返った。「打てる球に狙いを定めて、ストライクゾーンを絞っていた。三塁走者をホームへ還すために、外野へ持っていける球を待っていたんだ」という狙い通り、真ん中に甘く入った初球を捉えた打球は、中堅手の頭上を越え、フェンスの向こう側へ飛び込んだ。初回に4点を先行しながら追い付かれ、直後に勝ち越しながら8回表に逆転されるという苦しい試合展開だっただけに、カージナルスの選手たちは大喜び。本拠地ブッシュ・スタジアムに集まった4万人を超えるファンも選手たちに大歓声を送り、「全米ナンバーワンのベースボールタウン」と呼ばれる街が大興奮に包まれた一夜となった。

  • リンドーア1試合2ホーマー インディアンス6連勝

    2018.6.1 14:00 Friday

    【インディアンス9-8ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズとの4連戦初戦を迎えたインディアンスは4回まで8対0と大量リードし試合が決まったかに思われた。しかし、5回から先発、シェーン・ビーバーが崩れ始めツインズの反撃が始まる。一時は同点に追いつかれたが、勝利を決定づけたのはフランシスコ・リンドーアのこの日2本目となる一発だった。終わってみれば9対8と辛勝。チームは全7投手を登板させなんとか逃げ切った。

     インディアンスは初回からエドウィン・エンカーナシオンやヨンダー・アロンゾのタイムリーなどで3点を先制すると4回にはリンドーア、ホゼ・ラミレスに一発が飛び出すなど一挙5得点で合計8点と試合の主導権を握った。しかし4回までツインズ打線を抑えていたビーバーが1死二・三塁の場面からロビー・グロスマンにタイムリーを打たれて失点するとその後は2イニング続けて点を失い、突如として崩れた。この日はメジャー初登板の緊張からか6回途中4失点の成績で降板した。

     反撃を開始したツインズは7回にミゲル・サノーに3ランなどで4得点を挙げ、8対8の同点となりツインズはさらに勢いに乗ろうとしていた。しかし、これを止めたのはここまで3安打3打点の活躍をしていたリンドーア。8回の攻撃ではツインズ4番手、アディソン・リードから今季14号ソロを放ち勝ち越しに成功。最終回は前の回から登板していた守護神、コディ・アレンが締めてチームを6連勝に導いた。敗れたツインズは8点差の劣勢から猛攻をみせたがあと一歩及ばなかった。

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