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  • 【NLWC】ドジャース劇的勝利 テイラーサヨナラ2ラン

    2021.10.7 14:00 Thursday

    【カージナルス1-3xドジャース】@ドジャー・スタジアム

     球団史上最多タイの106勝をマークしたドジャースと破竹の17連勝で球団記録を更新したカージナルスが対戦したナ・リーグのワイルドカード・ゲームは、手に汗を握る好ゲームとなった。1対1の同点で迎えた9回裏、ドジャースは二死から四球で出塁したコディ・ベリンジャーが盗塁を決め、クリス・テイラーの2ラン本塁打で劇的なサヨナラ勝ち。地区シリーズで107勝のジャイアンツと106勝のドジャースによる「頂上決戦」が実現することになった。

     ドジャースは先発のマックス・シャーザーが立ち上がりの安定感を欠き、1回表一死1・3塁から暴投で先制点を献上。しかし、その後は立ち直り、ドジャース投手陣はカージナルス打線を1度も三者凡退に抑えられなかったものの、追加点を与えなかった。4回裏に「ポストシーズン男」のジャスティン・ターナーがソロ本塁打を放ち、1対1の同点に追いつくと、9回裏にテイラーのサヨナラ2ラン本塁打が飛び出して劇的勝利。勝ちパターンのリリーバーを次々に投入してカージナルスの攻撃をしのいだデーブ・ロバーツ監督の采配も光った。

     カージナルスは毎回走者を出し、何度も得点圏に走者を進めたが、得点圏で11打数ノーヒットに終わるなど、あと1本が出ず。1番トミー・エドマンと2番ポール・ゴールドシュミットがそれぞれ3出塁と役割を果たしたものの、タイラー・オニール、ノーラン・アレナードら中軸打者がブレーキとなった。40歳のアダム・ウェインライトは6回途中4安打1失点の力投。シャーザーより長いイニングを投げ、大ベテランの意地を見せた。

  • 【ALWC】Rソックス快勝 コールまさかの3回途中KO

    2021.10.6 12:30 Wednesday

    【ヤンキース2-6レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ヤンキースとレッドソックスのライバル2球団が激突したア・リーグのワイルドカード・ゲームは、ヤンキース先発のゲリット・コールを3回途中でノックアウトしたレッドソックスが6対2で快勝。リーグ最高勝率のレイズが待つ地区シリーズへの進出を決めた。レッドソックスは先発のネイサン・イバルディが6回途中までソロ本塁打による1失点のみに抑える好投を披露。ヤンキースはコールが大誤算だった。

     レッドソックスはヤンキース先発のコールに対し、1回裏にザンダー・ボガーツの2ラン本塁打で先制。3回裏にはカイル・シュワーバーのソロ本塁打で1点を追加し、さらに無死1・2塁のチャンスを作ってコールをマウンドから引きずり降ろした。6回表にイバルディがアンソニー・リゾーにソロ本塁打を浴び、1点を返されたが、ジャンカルロ・スタントンのヒットで一気にホームを狙ったアーロン・ジャッジの生還を見事な中継プレーで阻止。6回裏にアレックス・ベルドゥーゴのタイムリー二塁打で追加点を奪い、3点をリードして試合終盤を迎えた。

     7回裏には3つの四球で二死満塁のチャンスを迎え、ベルドゥーゴの2打席連続タイムリーでダメ押しの2点を追加。イバルディのあとはライアン・ブレイシア、タナー・ハウク、ハンセル・ロブレスとつなぎ、9回表に5番手ギャレット・ウィットロックがスタントンにソロ本塁打を浴びたものの、6対2で勝利した。ヤンキースは一発勝負のワイルドカード・ゲームに敗れ、2021年シーズンの戦いが終了。2009年以来のワールドシリーズ制覇は来季以降に持ち越しとなった。

  • マリナーズ終戦 大谷は46号先頭打者弾で100打点到達

    2021.10.4 08:30 Monday

    【エンゼルス7-3マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     20年ぶりのポストシーズン進出のためには勝利が絶対条件だったマリナーズだが、先発のタイラー・アンダーソンが2回途中5安打4失点(自責点3)でノックアウトされ、3対7で敗戦。エンゼルス3連戦を1勝2敗と負け越したことが大きく響き、ワイルドカード獲得を逃した。エンゼルス2番手オリバー・オルテガが1回1/3無失点の好リリーフでメジャー初勝利(0敗)をマーク。アンダーソンは今季11敗目(7勝)を喫した。

     エンゼルスは初回に大谷翔平の46号先頭打者アーチとジャック・メイフィールドのタイムリーで2点を先制。2回表にもデービッド・フレッチャーのタイムリー二塁打などで2点を奪い、リードを4点に広げた。2回裏にジャレッド・ケルニックとJ・P・クロフォードのタイムリーで2点を返されたが、4回表にジャレッド・ウォルシュが29号2ラン。5回表にはフレッチャーのタイムリー三塁打でさらにリードを広げ、マリナーズの反撃を1点にとどめて7対3で勝利した。

     初回の先頭打者アーチで今季100打点に到達した大谷は、そのあと申告敬遠、見逃し三振、申告敬遠、空振り三振に終わり、レギュラーシーズン最終戦は3打数1安打1打点2四球(打率.257、OPS.965)。今季46本塁打で惜しくも本塁打王(サルバドール・ペレスとブラディミール・ゲレーロJr.が48本塁打でトップ)を逃し、2000年トロイ・グロスの球団記録にもあと1本届かなかった。しかし、「45本塁打+25盗塁+100打点+100得点+8三塁打」はメジャー史上初の快挙。9勝2敗、防御率3.18、156奪三振という投球成績も加味すれば、MVP受賞は間違いないだろう。

  • ジャイアンツが9年ぶりの地区優勝 球団史上最多107勝

    2021.10.4 07:45 Monday

    【パドレス4-11ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     2012年以来9年ぶりの地区優勝に向けてマジックナンバーを1としていたジャイアンツは、パドレスとのレギュラーシーズン最終戦に11対4で大勝。球団史上最多となるシーズン107勝目をマークし、自力で地区優勝を決めた。ジャイアンツ先発のローガン・ウェブは7回6安打4失点で今季11勝目(3敗)をマーク。パドレスは先発のリース・クニーアが今季2敗目(1勝)を喫し、リリーフ陣も失点を重ねた。

     ジャイアンツは3回裏にバスター・ポージーのタイムリーで2点を先制すると、4回表にマニー・マチャドの犠飛で1点を返されたものの、4回裏に3本のタイムリーなどで一挙5点を追加。5回裏には先発のウェブが自ら1号2ランを放ってリードを7点に広げ、7回裏にマイク・ヤストレムスキーの2点タイムリー二塁打でパドレスをさらに突き放した。8回表に2本のタイムリーなどで3点を返されたが、11対4で大勝。ドジャースとのマッチレースを制し、9年ぶりの地区優勝となった。

     一方、レギュラーシーズン最終戦に敗れたパドレスは79勝83敗の借金4で今季の戦いを終了。オフにダルビッシュ有、ブレイク・スネル、ジョー・マスグローブらを獲得するなど大型補強を展開し、「打倒・ドジャース」の1番手に挙げられたものの、故障者続出の影響もあり、期待通りのシーズンを過ごすことはできなかった。ジェイス・ティングラー監督の解任が確実視されており、新監督の下で来季を迎えることになりそうだ。

  • レッズがシーズン最終戦に勝利 筒香嘉智は4打数1安打

    2021.10.4 07:30 Monday

    【レッズ6-3パイレーツ】@PNCパーク

     レッズは1対1の同点で迎えた5回表に一挙4点を勝ち越し。パイレーツを6対3で破り、2021年レギュラーシーズンを83勝79敗(地区3位)で終えた。パイレーツは今季初のスイープを逃し、61勝101敗(地区5位)で今季の戦いを終了。レッズ先発のレイベル・サンマーティンが6回7安打1失点で今季2勝目(0敗)をマークし、パイレーツ2番手コディ・ポンセは今季6敗目(0勝)となった。

     初回に押し出し四球で先制を許したレッズだったが、3回表にニック・カステヤーノスが同点のタイムリー二塁打。カステヤーノスはこの一打で今季100打点に到達した。5回表にはアリスティデス・アキーノのタイムリーとジョーイ・ボットーの36号3ランで一挙4点を勝ち越し。6回表にアキーノの10号2ランでさらにリードを広げ、9回裏にオニール・クルーズのメジャー初アーチとなる1号2ランで3点差に追い上げられたが、6対3で勝利した。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場し、初回の第1打席で先制点につながるライトへの二塁打。その後はライトフライ、空振り三振、レフトフライに終わり、4打数1安打で今季の打率は.217、OPSは.689となった。パイレーツ移籍後に限れば43試合で打率.268、8本塁打、25打点、OPS.883をマーク。シーズン終盤に失速した感はあったものの、移籍後の活躍は来季以降に向けて大きなアピールとなったに違いない。

  • インディアンス 改名前のラストゲームを完封勝利で飾る

    2021.10.4 07:15 Monday

    【インディアンス6-0レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     来季からガーディアンズに改名することが決まっているインディアンスは、先発のアーロン・シバーリが6回3安打無失点の好投を見せ、レンジャーズに6対0で快勝。インディアンスとして戦うラストゲームを完封勝利で飾った。好投したシバーリは今季12勝目(5敗)をマーク。レンジャーズ先発のデーン・ダニングは3回5安打4失点で今季10敗目(5勝)を喫した。

     インディアンスは初回先頭のマイルズ・ストローがヒットと盗塁で無死2塁のチャンスを作り、アメッド・ロサリオのタイムリーで1点を先制。3回表はロサリオの四球とホゼ・ラミレスの二塁打で無死2・3塁とし、ダニングの暴投、ブラッドリー・ジマーのタイムリー、オスカー・メルカドのタイムリー二塁打で3点を追加した。5回表には張育成(チャン・ユーチェン)に9号2ランが飛び出し、6点をリード。シバーリら5人の継投でレンジャーズ打線を4安打に封じ、完封勝利を収めた。

     2013年から昨季まで8シーズン連続で勝ち越していたインディアンスだが、今季は80勝82敗で9年ぶりの負け越し。インディアンスとして戦うラストイヤーはポストシーズンに進出することができなかった。インディアンスより長くシーズン勝ち越しを続けているのはヤンキース(1993年~)、カージナルス(2008年~)、ドジャース(2011年~)の3チームだけ。ガーディアンズとして再出発するチームは新たな黄金期を築くことができるだろうか。

  • 「BELIEVE」に応えたマリナーズ 望みをつなぐ逆転勝利

    2021.10.3 13:50 Sunday

    【エンゼルス4-6マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     20年ぶりのポストシーズン進出に向けて残り2試合、1つも負けられない状況となったマリナーズ。エンゼルスと対戦した今季161試合目は2点リードの8回表にジャレッド・ウォルシュの28号3ランで逆転を許したものの、8回裏にミッチ・ハニガーの2点タイムリーで逆転し、さらにカイル・シーガーのタイムリーで1点を追加して6対4で逆転勝利。ファンからの「BELIEVE」に応え、ワイルドカード獲得に望みをつなぐ1勝を手に入れた。

     マリナーズは3回裏にハニガーのタイムリーで先制。5回表にホゼ・ロハスの6号ソロで同点に追いつかれたが、直後の5回裏にハニガーの39号2ランで勝ち越しに成功した。ところが、大車輪の働きでチームを支えてきたセットアッパー、ポール・シーウォルドが8回表に連続四球で無死1・2塁のピンチを招き、ウォルシュに28号逆転3ランを被弾。しかし、ファンはマリナーズの逆転勝利を信じて声援を送り続け、マリナーズはハニガーとシーガーの連続タイムリーで見事に試合をひっくり返した。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、レフトフライ、ショートフライ、四球、四球で2打数0安打2四球。第4打席の四球はウォルシュの逆転弾につながったが、セットアッパーのスティーブ・シーシェックがリードを守れなかった。大谷の今季の成績は打率.257、45本塁打、99打点、26盗塁、OPS.959。明日のレギュラーシーズン最終戦で自身初のシーズン100打点を達成できるか注目だ。

  • パイレーツが逆転勝利 筒香は無安打も四死球で2度出塁

    2021.10.3 11:30 Sunday

    【レッズ6-8パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは5回表までに5点を先行される苦しい展開となったが、5回裏に一挙6得点のビッグイニングを作り、逆転に成功。直後の6回表に同点に追いつかれたが、6回裏に1点、7回裏にも1点を奪い、8対6で逆転勝利を収めた。パイレーツ4番手ニック・ミアーズが今季初勝利(0敗)、7番手クリス・ストラットンが今季8セーブ目をマークし、レッズ3番手トニー・サンティヤンは今季3敗目(1勝)。なお、パイレーツは明日の試合に勝利すれば今季初のスイープ達成となる。

     5点を追う展開となったパイレーツは、5回裏にオニール・クルーズのタイムリー、ウィルマー・ディフォーの2点タイムリー三塁打、コール・タッカーのタイムリー、マイケル・チェイビスの2点タイムリー二塁打で一挙6点を奪って逆転。同点に追いつかれた直後の6回裏にはブライアン・レイノルズのタイムリー三塁打で勝ち越しに成功し、7回裏はタッカーが押し出しの四球を選んで貴重な1点を追加した。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場し、四球、空振り三振、空振り三振、死球、ピッチャーゴロで3打数0安打1四球1死球。6回裏の第4打席は死球で出塁したあと、レイノルズのタイムリー三塁打で一塁から一気に生還する激走を見せた。無安打に終わったものの、2度出塁してチームの逆転勝利に貢献。今季の打率は.217、OPSは.688となっている。

  • Rソックスが9回に一挙4得点 WC争い1位タイに浮上

    2021.10.3 09:00 Sunday

    【レッドソックス5-3ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ワイルドカード獲得へのマジックナンバーを2としているレッドソックスは、1対1の同点で迎えた9回表に一挙4点を勝ち越し。その裏に2点を返されたが、5対3でナショナルズを破り、ヤンキースがレイズに敗れたため、ワイルドカード争いで1位タイに浮上した。レッドソックス5番手オースティン・デービスが今季初勝利(2敗)、6番手ハンセル・ロブレスが今季14セーブ目をマーク。ナショナルズ4番手タナー・レイニーに今季3敗目(1勝)が記録された。

     レッドソックスは4回表にラファエル・デバースの36号ソロで先制。8回裏にフアン・ソトの犠飛で同点に追いつかれたが、9回表二死1塁からクリスチャン・バスケスのタイムリー三塁打、トラビス・ショウのタイムリー、エンリケ・ヘルナンデスの20号2ランで一挙4点を勝ち越した。9回裏にデービスがアンドリュー・スティーブンソンに5号2ランを浴びて2点差に迫られたものの、ロブレスが後続を抑え、5対3で逃げ切り。なお、澤村拓一に登板機会はなかった。

     レッドソックスは今季ヤンキースに直接対決で10勝9敗と勝ち越しているため、ヤンキースと並んでシーズンを終えた場合、第1ワイルドカードを獲得し、一発勝負のワイルドカード・ゲームを本拠地で開催できる。この試合が終了した時点でレッドソックスとヤンキースが91勝、ブルージェイズが90勝となり、ナイターでエンゼルスと対戦するマリナーズ(89勝)は今日の試合に敗れるとワイルドカード獲得の可能性が完全に消滅する。

  • ブルージェイズ大勝 ゲレーロJr.が47号先制2ランを放つ

    2021.10.3 08:30 Sunday

    【オリオールズ1-10ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     逆転でのワイルドカード獲得に向けて負けられない戦いが続くブルージェイズは、1回表にブラディミール・ゲレーロJr.が先制の47号2ランを放つなど、3回までに7得点。5回表には3点を追加し、オリオールズに10対1で大勝した。この結果、ワイルドカード獲得の可能性は消滅せず、決着は明日のレギュラーシーズン最終戦に持ち込まれることに。ブルージェイズ先発のアレック・マノアが今季9勝目(2敗)をマークし、オリオールズ先発のジョン・ミーンズは今季9敗目(6勝)を喫した。

     ブルージェイズは初回にゲレーロJr.の47号2ランとテオスカー・ヘルナンデスの32号ソロで3点を先制。2回表に1点を返されたが、2回裏にジョージ・スプリンガーが20号3ランを放ち、球団史上3度目となる「7人がシーズン20本塁打」を達成した。3回裏にサンティアゴ・エスピナルのタイムリー二塁打で1点を追加すると、5回裏にはボー・ビシェットの29号ソロとダニー・ジャンセンの11号2ランで3得点。この試合の5本を加えてチーム本塁打は258本となり、2010年の球団記録(257本)を塗り替えた。

     13試合連続で本塁打が出ていなかったゲレーロJr.は初回に47号先制2ランを放つなど、5打数2安打2打点の活躍で勝利に貢献。22歳以下の選手としては1953年のエディ・マシューズ(ブレーブス)と並ぶシーズン最多本塁打記録となった。明日も快打を放ち、チームをポストシーズン進出に導くことができるか注目したい。

  • レイズ・ラウが3本塁打の大暴れ ヤンキース痛恨の連敗

    2021.10.3 08:00 Sunday

    【レイズ12-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ワイルドカード獲得へのマジックナンバーを1としているヤンキースは、レイズのブランドン・ラウに2本の3ランを含む3本塁打を浴びるなど、2対12で大敗。2連敗となり、自力でワイルドカード獲得を決めることはできなかった。レイズは3番手ルイス・パティーニョが2回無失点の好リリーフで今季5勝目(3敗)をマークし、球団史上初となるシーズン100勝に到達。ヤンキース先発のジョーダン・モンゴメリーは3回途中7失点でKOされ、今季7敗目(6勝)を喫した。

     ヤンキースは1回表にラウの37号3ランで先制され、1回裏にアンソニー・リゾーの22号ソロで1点を返したものの、3回表にはラウの38号3ランとマイク・ズニーノの33号ソロで4失点。先発のモンゴメリーは3回途中で降板し、試合序盤から苦しい展開を強いられることになった。4回裏にジオ・ウルシェラのタイムリー三塁打で1点を返したが、6回表にワンダー・フランコのタイムリーで再び6点ビハインドとなり、7回表にはラウの39号ソロとオースティン・メドウズの27号3ランで決定的な4失点。5回以降は得点を奪えず、2対12で大敗した。

     レイズのラウは球団史上5人目となる1試合3本塁打を達成し、1人で7打点を叩き出す大活躍。1試合7打点は2007年9月5日のカルロス・ペーニャに並ぶ球団史上2位タイの記録である(最多は2011年4月28日にベン・ゾブリストが記録した8打点)。これで今季は39本塁打、99打点。球団史上2人目のシーズン40本塁打と自身初のシーズン100打点に王手をかけた。

  • マリナーズが痛恨の敗戦 大谷翔平は3打数0安打1四球

    2021.10.2 15:00 Saturday

    【エンゼルス2-1マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     20年ぶりのポストシーズン進出に向けてワイルドカード争い2位タイにつけているマリナーズは、2回裏にジャレッド・ケルニックのタイムリー二塁打で先制したものの、直後の3回表にブランドン・マーシュの2点タイムリー二塁打で逆転され、そのまま1対2で敗戦。痛恨の1敗を喫し、ワイルドカード争いではブルージェイズと並んで3位タイに後退した。チケット完売は2019年の開幕戦以来。しかし、4万4000人を超える大観衆に勝利を届けることはできなかった。

     マリナーズにとって最大のチャンスだったのが7回裏の攻撃。先頭のルイス・トレンズがライトへの三塁打を放ち、エイブラハム・トロが四球を選んで無死1・3塁のチャンスを作った。最低でも同点に追いつきたいところだったが、エンゼルス3番手ホゼ・キハーダの前にケルニック、トム・マーフィー、ディラン・ムーアが三者連続三振。9回裏にもエンゼルスの守護神ライセル・イグレシアスから無死2塁のチャンスを作ったものの、あと1本が出なかった。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、センターフライ、申告敬遠、セカンドゴロ、空振り三振で3打数0安打1四球。マーシュの2点タイムリー二塁打で逆転した直後の第2打席はカウント3-0となったところで申告敬遠となり、エンゼルスは無死1・2塁のチャンスを迎えたが、追加点を奪えず、マリナーズの敬遠策は成功した。大谷の今季の打率は.258、OPSは.960となっている。

  • パイレーツ8回裏の猛攻で勝利 筒香4打数1安打1打点

    2021.10.2 11:30 Saturday

    【レッズ2-9パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは1点リードの8回表に同点に追いつかれたものの、直後の8回裏にコール・タッカーの2号グランドスラムなどで大量8得点のビッグイニング。レッズを9対2で破り、シーズン最後の3連戦は白星スタートとなった。パイレーツ3番手クリス・ストラットンは8回表に同点タイムリーを浴びたが、打線に助けられて今季7勝目(1敗)をマーク。レッズ4番手アミーア・ギャレットに今季4敗目(0勝)が記録された。

     1回裏先頭のタッカーが三塁打を放ち、筒香嘉智のショートゴロの間に1点を先制したパイレーツは、タッカーの再三の好守もあり、7回終了時点まで1点のリードをキープした。8回表にマックス・シュロックのタイムリーで同点に追いつかれたが、8回裏先頭の筒香のヒットからチャンスを作り、ケビン・ニューマンとパク・ヒョジュンのタイムリー、タッカーの2号グランドスラムなどで一挙8点を勝ち越し。9回表のレッズの反撃をホゼ・バレーロのタイムリー三塁打による1点のみに抑え、9対2で勝利した。

     筒香は「2番・ライト」でスタメン出場し、初回の第1打席で先制点を叩き出すショートゴロ。3回裏の第2打席で四球を選んだあと、5回裏の第3打席は見逃し三振に倒れたが、8回裏の先頭打者として迎えた第4打席でビッグイニングにつながるレフトへのヒットを放った。8回裏に打者一巡で回ってきた第5打席はサードフライに倒れ、4打数1安打1打点1四球。今季の打率は.220、OPSは.691となっている。

  • ブレーブスがフィリーズに3連勝 4年連続地区優勝決定

    2021.10.1 11:40 Friday

    【フィリーズ3-5ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     フィリーズとの直接対決3連戦の最初の2試合に連勝して地区優勝へのマジックナンバーを1としていたブレーブスは、5回までに5点を先行して5対3で逃げ切り。首位攻防3連戦をスイープし、一気に4年連続となる地区優勝を決めた。ブレーブス先発のイアン・アンダーソンが7回途中3安打2失点で今季9勝目(5敗)、4番手ウィル・スミスが今季37セーブ目をマーク。フィリーズは先発のカイル・ギブソンが5回途中4安打5失点(自責点4)で今季9敗目(10勝)を喫した。

     ブレーブスは初回にホルヘ・ソレアーの26号先頭打者アーチで先制。4回表にオースティン・ライリーの33号ソロとダンズビー・スワンソンのタイムリー二塁打で2点を追加し、5回表にもオジー・オルビーズのタイムリー三塁打とライリーのタイムリー内野安打で2点を奪った。7回表にアンドリュー・マカッチェンに26号2ラン、8回表にはJ・T・リアルミュートに17号ソロを浴び、2点差に詰め寄られたが、9回表はクローザーのスミスが三者凡退に抑えて試合終了。2018年から4年連続となる地区優勝が決定した。

     ブレーブスと2.5ゲーム差で今回の3連戦を迎えたフィリーズは、スイープすれば一気に首位浮上のチャンスがあったが、被スイープを喫して終戦。すでにカージナルスが第2ワイルドカード獲得を決めているため、「地区優勝逸」と同時に「ポストシーズン逸」が決定した。フィリーズがポストシーズンに進出したのは2011年が最後。残り3試合で1勝以上すれば、その2011年以来となるシーズン勝ち越しが決定する。

  • アストロズ2年ぶりの地区優勝 フランコは新記録ならず

    2021.10.1 11:20 Friday

    【レイズ2-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズは4回裏に3点を先制し、先発のランス・マカラーズJr.が6回3安打2失点の好投。7回以降はライン・スタネック、ケンドール・グレイブマン、ライアン・プレスリーとつないで1点のリードを守り抜き、2年ぶりの地区優勝を決めた。好投したマカラーズJr.が今季13勝目(5敗)、最後を締めくくったクローザーのプレスリーが今季26セーブ目をマーク。レイズ2番手ライアン・ヤーブローは4回2/3を投げて4安打3失点で今季7敗目(9勝)を喫した。

     地区優勝へのマジックナンバーを1としていたアストロズは、4回裏にユリ・グリエルのヒットから無死1・2塁のチャンスを作り、カルロス・コレアの25号3ランで先制。5回までノーヒット投球を続けていたマカラーズJr.は、6回表先頭の崔志萬(チェ・ジマン)に初安打を許し、二死後にブランドン・ラウに36号2ランを浴びたが、98球で6イニングを投げ抜いた。その後は継投でレイズの反撃を封じ、2年ぶりの地区優勝が決定。地区シリーズでは中部地区王者のホワイトソックスと対戦する。

     レイズの20歳の有望株、ワンダー・フランコは前日まで43試合連続出塁をマークしていたが、今日はファーストゴロ、セカンドゴロ、サードゴロ、セカンドゴロ失策で4打数ノーヒットに終わり、ついに記録がストップした。43試合連続出塁は20歳以下の選手では1956年のフランク・ロビンソン(レッズ)と並ぶメジャータイ記録。メジャーに適応した後半戦の打率は3割を超えており、ポストシーズンの舞台でも活躍が期待される。

  • カブスがパイレーツに完勝 筒香嘉智4打数0安打3三振

    2021.10.1 10:30 Friday

    【カブス9-0パイレーツ】@PNCパーク

     カブスは2回表に一挙6得点のビッグイニングを作るなど、2回までに大量7点を先行し、5回表にも2点を追加。先発のジャスティン・スティールが7回4安打7奪三振無失点の好投を見せ、パイレーツに9対0で完勝した。わずか76球で自己最長の7イニングを投げ抜いたスティールは今季4勝目(4敗)をマーク。パイレーツ先発のミゲル・ヤフレは2回7安打7失点と打ち込まれ、今季2敗目(0勝)を喫した。

     初回にラファエル・オルテガの11号先頭打者アーチで先制したカブスは、2回表にセルジオ・アルカンタラの5号2ラン、オルテガのホームスチール、ウィルソン・コントレラスのタイムリー二塁打、マット・ダフィーのタイムリーなどで一挙6点を追加。スティールが好投を続けるなか、5回表にはデービッド・ボーティとアルカンタラの連続タイムリーでさらに2点を追加し、リードを9点に広げた。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場したものの、空振り三振、ファーストゴロ、空振り三振、空振り三振で4打数0安打3三振。今季の打率は.219、OPSは.692となった。筒香が1試合3三振以上を喫するのはパイレーツ移籍後3度目だが、直近4試合で2度目。パイレーツ移籍後の活躍で相手チームに研究されたのか、直近7試合では26打数4安打(打率.154)、長打なし、2打点、0四球、8三振と急失速している。今季は残り3試合。いい形でシーズンを終えたいところだ。

  • 大谷が三塁打&二塁打の活躍もエンゼルス5点差逆転負け

    2021.10.1 08:00 Friday

    【エンゼルス6-7レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     エンゼルスは初回に打者一巡の猛攻で5点を先制したが、5回終了時点で6対5と1点差に詰め寄られ、3番手ジミー・ハーゲットが8回裏一死2・3塁のピンチでブロック・ホルトに2点タイムリー二塁打を浴びて6対7で逆転負け。今季ワーストタイの借金9となった。レンジャーズ4番手スペンサー・パットンが2イニングを無失点に抑えて今季2勝目(2敗)、5番手ジョー・バーロウが今季11セーブ目をマーク。ハーゲットは今季3敗目(2勝)を喫した。

     5点差をひっくり返されて逆転負けを喫したエンゼルスだが、「2番・DH」でスタメン出場した大谷翔平はライトへのタイムリー三塁打、サードへのファウルフライ、空振り三振、レフトへの二塁打、レフトフライで5打数2安打1打点の活躍(打率.259、OPS.964)。初回に放ったタイムリー三塁打は今季8本目の三塁打となり、デービッド・ペラルタ(ダイヤモンドバックス)と並んでメジャートップに立った。

     同一シーズンに45本塁打以上と8三塁打以上を記録したのは大谷のほかにマイク・シュミット、ジム・ライス、ウィリー・メイズ、エディ・マシューズ、アーニー・バンクス、ジミー・フォックス、ジョー・ディマジオ、ルー・ゲーリッグ、ベーブ・ルースという豪華な面々。ただし、これに25盗塁以上という条件を付け加えると大谷が史上初となる。打者としてメジャーの歴史に残る見事な活躍を見せている大谷。投手として記録した9勝2敗、防御率3.18、156奪三振という成績を加味すれば、日本人選手2人目となるMVP受賞は確実だろう。

  • マリナーズが対アスレチックス12連勝 WC圏内と0.5差

    2021.9.30 14:30 Thursday

    【アスレチックス2-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     20年ぶりのポストシーズン進出を目指すマリナーズは、アスレチックスを4対2で破り、本拠地での3連戦をスイープ。これで対アスレチックス12連勝となり、今季の対戦を15勝4敗で終えた。ワイルドカード争い2位のレッドソックスが勝利したため、ゲーム差は変わらなかったが、ワイルドカード圏内との0.5ゲーム差をキープ。一方、シーズン終盤の勝負どころでマリナーズに負け続けたアスレチックスはポストシーズン進出の可能性が完全に消滅した。

     アスレチックス先発のフランキー・モンタスとマリナーズ先発のローガン・ギルバートの好投により5回まで両軍無得点となった一戦は、6回表にトニー・ケンプの7号ソロでアスレチックスが先制。しかし、マリナーズは直後の6回裏にアスレチックスの2つのエラーで一死1・2塁のチャンスを迎え、ジャレッド・ケルニックの2点タイムリー二塁打で逆転に成功した。

     7回表にセス・ブラウンの18号ソロで同点に追いつかれたものの、7回裏にタイ・フランスの犠飛で勝ち越し。8回裏にはエイブラハム・トロの11号ソロで貴重な追加点を奪い、2点リードの最終回はクローザーのドリュー・ステッケンライダーが締めくくった。ワイルドカード3位のマリナーズは、1位ヤンキースと1ゲーム差、2位レッドソックスと0.5ゲーム差、4位ブルージェイズとも0.5ゲーム差という状況。熾烈なワイルドカード争いを制し、2001年以来となるポストシーズンの舞台へ進むことができるか注目だ(今季の残り3試合はエンゼルス戦)。

  • ロイヤルズ・ペレス 球団タイ記録48号放つも負傷交代

    2021.9.30 14:00 Thursday

    【インディアンス5-10ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ロイヤルズは5対5の同点で迎えた7回裏にハンター・ドージャーの2点タイムリー三塁打などで3点を勝ち越し。8回裏にもハンザー・アルベルトのタイムリー二塁打などで2点を追加し、10対5でインディアンスに勝利した。ロイヤルズ3番手グレッグ・ホランドが今季3勝目(5敗)をマークし、インディアンス2番手ニック・ウィットグレンは今季9敗目(2勝)。なお、インディアンスは今季81敗目を喫し、9年ぶりに勝率5割以下となることが確定した。

     1回表にホゼ・ラミレスの犠飛で先制されたロイヤルズは、1回裏無死1・2塁のチャンスでサルバドール・ペレスが48号逆転3ラン。ペレスはこの一発で2019年にホルヘ・ソレアー(現ブレーブス)がマークしたシーズン48本塁打の球団記録に並んだ。本塁打王争いではブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)との差を2本、大谷翔平(エンゼルス)との差を3本に広げ、単独トップの座をキープ。打点の数も121に伸ばし、2位ホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス)との差は8打点に広がった。

     ところが、ペレスは2回表と裏のあいだにダグアウトの階段で足を滑らせて転倒。トレーナーの助けを借りてクラブハウスへと下がっていった。2回裏二死3塁で迎えた第2打席は出場を続けたものの、空振り三振に倒れ、3回表の守備から控え捕手のキャム・ギャラガーと交代。試合後、ペレスは「テーピングをして、薬を飲んで、どうなるか見てみるよ」と語っており、明日以降の出場は不透明な状況となっている。

  • レイズのリーグ最高勝率が決定 フランコはタイ記録樹立

    2021.9.30 13:00 Thursday

    【レイズ7-0アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ア・リーグ東部地区の優勝を決めているレイズは、ア・リーグ西部地区で優勝へのマジックを1としているアストロズに7対0で快勝。リーグ最高勝率を確定させた。レイズ先発のドリュー・ラスムッセンは5回1安打無失点の好投で今季4勝目(1敗)をマーク。アストロズ先発のルイス・ガルシアは5回7安打6失点(自責点3)で今季8敗目(11勝)を喫し、アストロズは2位マリナーズの快進撃もあって地区優勝を目前に足踏みが続いている。

     レイズは2回表にフランシスコ・メヒアのタイムリーとブランドン・ラウの35号2ランで3点を先制。ラスムッセンが好投を続けるなか、5回表には崔志萬(チェ・ジマン)に11号3ランが飛び出し、リードを6点に広げた。さらに、8回表にはブレット・フィリップスがダメ押しのタイムリー三塁打。ラスムッセン降板後は、ルイス・パティーニョ、ライアン・シェリフ、ルイス・ヘッドとつなぎ、アストロズ打線をわずか3安打に封じて完封リレーを完成させた。

    「2番・ショート」でスタメン出場したレイズの有望株ワンダー・フランコは5打数3安打の活躍を見せ、43試合連続出塁を記録。20歳以下の選手としては1956年のフランク・ロビンソン(レッズ)に並ぶメジャータイ記録である。年齢の条件を取り除き、すべての新人選手に対象を広げても、ア・リーグでは1984年のアルビン・デービス(マリナーズ)の47試合、1939年のチャーリー・ケラー(ヤンキース)の44試合に次ぐ3番目の記録。驚異的なスピードでメジャーに適応している20歳の有望株はポストシーズンでもキーマンとなりそうだ。

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