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  • カージナルスが終盤2本塁打で逆転勝利 3連戦スイープ

    2018.8.23 18:50 Thursday

    【カージナルス3-1ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     7回まで無得点に抑えられていたカージナルスが終盤の2本塁打で逆転勝利。2006年以来12年ぶりとなるドジャー・スタジアムでのスイープを完遂した。カージナルス先発のジャック・フラハティ、ドジャース先発のウォーカー・ビューラーという新人右腕による投げ合いは白熱した投手戦となり、ドジャースが6回裏にジョク・ピーダーソンの19号ソロで先制。しかし、カージナルスは8回表に代打のタイラー・オニールがドジャース2番手のスコット・アレクサンダーから4号同点ソロを放ち、続く9回表にはポール・デヨングがドジャース3番手のケンリー・ジャンセンから左中間へ14号決勝2ランを叩き込んだ。ドジャース3連戦をスイープしたカージナルスはワイルドカード首位の座をキープ。一方のドジャースは地区首位ダイヤモンドバックスとのゲーム差が4.5に広がった。

     デヨングの2ランで勝ち越した直後の9回裏、抑え役としてマウンドに上がった新人右腕、ジョーダン・ヒックスのピッチングは「圧巻」の一言だった。先頭のコディ・ベリンジャーに対しては100.8マイルのシンカーが外角に外れたあと、101マイルのシンカー、85.4マイルのスライダーがファウルとなって追い込み、内角低めに102.4マイルのシンカーを投じて見逃し三振。続くブライアン・ドージャーは100.9マイルのシンカーで見逃しストライク、87.6マイルのスライダーで空振りを奪ったあと、101.1マイルの速球が高めに外れ、真ん中付近の101.7マイルのシンカーで見逃し三振に仕留めた。そして、クリス・テイラーに対しては102マイル超のシンカーを3球続け(103.1マイル、102マイル、102.5マイル)、3球連続見逃しで三振。新人右腕がドジャース打線の4・5・6番を球速で圧倒し、見事なピッチングで試合を締めくくった。

  • Dバックス・バックホルツが再び好投 大谷は代打で安打

    2018.8.23 18:00 Thursday

    【エンゼルス1-5ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ナ・リーグ西部地区の首位を走るダイヤモンドバックスは、前回登板で完投勝利を挙げたクレイ・バックホルツがまたしても素晴らしいピッチングを披露。エンゼルス打線を相手に7回86球を投げ、被安打4、奪三振7、無四球、無失点という安定感抜群のピッチングで今季7勝目(2敗)をマークした。ダイヤモンドバックス打線は初回にポール・ゴールドシュミットの29号2ランで先制すると、4回裏にはニック・アーメッドのタイムリーで3点目。7回裏にはデービッド・ペラルタが25号2ランを放ち、試合の行方を決定付けた。エンゼルスの大谷翔平は6回表に代打で登場し、カウント2-2からの6球目を打ってセンターへのヒット。ダイヤモンドバックスの平野佳寿は4点リードの9回表に登板し、1イニングを無失点に抑えた。

     2010年に17勝をマークするなど、レッドソックス時代には2度のオールスター選出経験を持つバックホルツだが、本人いわく、現在のピッチングは若かったレッドソックス時代とは大きく異なっているという。以前は自身の球威に頼って直感や感情に従ってピッチングをしていたというバックホルツだが、「今は捕手やコーチの話をしっかり聞くようになった。以前よりも打者の弱点を突くことを大切にしているよ」と語る。相手打線を分析し、しっかり準備をして試合に臨むようになった結果、今季は13試合に先発して7勝2敗・防御率2.25という素晴らしい成績をマーク。マイナー契約で加入したにもかかわらず、今やチームに不可欠な戦力となっている。頼れるベテランへと変貌を遂げたバックホルツは、今後も先発ローテーションの一角としてチームを支えていく。

  • ロッキーズ・グレイが7回途中2失点で3年連続2ケタ勝利

    2018.8.23 17:45 Thursday

    【パドレス2-6ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ロッキーズは1点を先制された直後の1回裏にカルロス・ゴンザレスのタイムリーで同点とし、続く2回裏にはトニー・ウォルターズのタイムリー三塁打などで2点を勝ち越し。6回裏にはイアン・デズモンドのタイムリー三塁打で2点を追加するなど、その後も優位に試合を進め、6対2でパドレスに勝利した。ロッキーズ先発のジョン・グレイは初回に先制を許し、7回表にはフレディ・ギャルビスに11号ソロを浴びたものの、7回途中89球2失点の好投。各10勝をマークした過去2シーズンに続いて3年連続となる2ケタ勝利に到達した。

     ロッキーズのバド・ブラック監督は「今日は安定した勝ち方だったね」と満足げに試合を振り返った。「各選手がしっかり役割をこなせば、こういう試合ができるんだ。シーズンを通してこういう試合ができるのが理想だね」とブラック。グレイを筆頭に投手陣が相手打線をしっかり抑え、打線も2ケタ安打で援護。2回裏に勝ち越したあとは常に主導権を握り、安定した試合運びで勝利を手にした。6月末にはAAA級降格の屈辱を味わったグレイだが、再昇格後は7先発のうち6試合でクオリティ・スタートを記録するなど、本来のピッチングを取り戻しつつある。この調子でいけば、自己最多となる11個目の白星を手にするのも時間の問題だろう。

  • カブスが11安打8得点で逆転勝利 レスター今季14勝目

    2018.8.23 16:35 Thursday

    【カブス8-2タイガース】@コメリカ・パーク

     ダニエル・マーフィーを加えたカブス打線が11安打8得点と機能し、8対2でタイガースに逆転勝利。いずれも勝利した2位カージナルス、3位ブリュワーズとのゲーム差をキープした。カブスは1点ビハインドの5回表にデービッド・ボーティの4号2ランとマーフィーのタイムリーで逆転に成功し、6回表にはウィルソン・コントレラスのタイムリーで4点目。2点差に迫られた直後の9回表にはハビアー・バイエズとアンソニー・リゾーに2者連続アーチが飛び出し、一気に試合を決めた。新天地デビューのマーフィーは2安打1打点の活躍。先発のジョン・レスターは6回途中100球1失点の力投で今季14勝目(5敗)をマークした。

     9回表に26号3ランを放ったバイエズは「俺たちは自分たちの打線がどんなに強力かを知っている。焦ることなくシンプルなことをしっかりやっていけば、点を取ることはできるんだ」と自軍の打線への自信を口にした。クリス・ブライアントとアディソン・ラッセルが故障で戦列を離れているものの、好打者・マーフィーを加えた打線の破壊力はリーグトップクラス。上位から下位まで、どこからでも点が取れる打線は他球団の脅威となっている。ブライアントの代役として三塁に入っている新人・ボーティも打率.283・4本塁打・OPS.851と奮闘中。各選手が普段通りのプレイを続けていれば、簡単に地区首位の座を明け渡すことはなさそうだ。

  • 試合後半に打線が機能 マーリンズがヤンキース撃破

    2018.8.23 16:20 Thursday

    【ヤンキース3-9マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     マーリンズは先発のトレバー・リチャーズがヤンキースに2点を先制されたものの、6回裏に打線が爆発。一死二、三塁のチャンスでオースティン・ディーンが同点タイムリーを放つと、続くミゲル・ロハスが10号逆転3ラン、さらに一死一塁からヤディエル・リベラがタイムリー二塁打を放ち、一挙5得点のビッグイニングで逆転に成功した。その後もJTリドルの8号2ランやスターリン・カストロのタイムリーなどで追加点を奪い、終わってみれば9対3で快勝。ヤンキースは好投を続けていたランス・リンが6回裏に突如崩れ、ナ・リーグ東部地区最下位のマーリンズ相手に手痛い敗戦を喫した。

     ロハスは左足首の打撲により日本時間8月14日以降、先発出場していなかった。その間、代打で5度出場したものの、守備に就く機会はなく、母・ノルマが見守るなかで久々の先発出場。「シーズンは残り少なくなってきているから、早くスタメンに戻りたかったんだ。打撃面で成長したシーズンを過ごすことができているし、チームの助けになりたいからね」と気合い十分で臨んだ一戦で、逆転ホームランという最高の結果を出してみせた。母が観戦に訪れていたことについては「家族の前でプレイするのはいつだって楽しいよ」と語り、「家族の前で活躍できるのは本当に特別なことだ」と活躍する姿を見せられたことを喜んでいた。

  • レッドソックス逆転勝利 両リーグ唯一の「4連敗なし」

    2018.8.23 15:55 Thursday

    【インディアンス4-10レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     3連敗中のレッドソックスは、1点ビハインドの4回裏にザンダー・ボガーツの18号ソロで同点とし、ブレイク・スワイハートの勝ち越しタイムリー、アンドリュー・ベニンテンディの走者一掃の3点タイムリー二塁打で一挙5得点のビッグイニングが完成。その後もミッチ・モアランドの15号2ラン、ボガーツの19号ソロなどで得点を重ね、10対4で勝利を収めた。この勝利によりレッドソックスはインディアンス3連戦の被スイープを回避しただけでなく、今季初の4連敗も回避。今季、メジャー30球団で唯一「4連敗なし」を継続しているチームとなっている。

     レッドソックスのアレックス・コーラ監督は「良い攻撃だったね。初球から積極的に打ちにいくことができた」と14安打10得点の猛攻を見せた打線を称えた。特に指揮官が称賛したのは同点弾を含む2本塁打を放ったボガーツで、「ザンダー(・ボガーツ)は1本目を左中間、2本目を逆方向へ打っていた。良いバッティングだったよ」とコメント。「今週は苦しい戦いが続いていたけど、ようやく自分たちの野球ができた気がするよ」と安堵の表情を見せた。一方、メジャー最高勝率を誇るレッドソックスを相手に3連戦スイープを狙ったインディアンスは、先発のカルロス・カラスコが4回途中6失点(自責点5)と大誤算。打線も戦列復帰を果たしたエドウィン・エンカーナシオンの2ラン2本で4点を奪っただけだった。

  • ナショナルズ劇的勝利 ジマーマンが逆転サヨナラ2ラン

    2018.8.23 15:30 Thursday

    【フィリーズ7-8xナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     フロントが「白旗」を上げても、ナショナルズの選手たちはまだポストシーズン進出を諦めていないのかもしれない。ナショナルズは8回裏にアンドリュー・スティーブンソンの犠牲フライで1点差とし、9回裏にライアン・ジマーマンが右中間への12号逆転サヨナラ2ラン。地区2位のフィリーズを相手に劇的な勝利を収め、貯金生活に突入した。故障者リストからの復帰後初先発となったスティーブン・ストラスバーグは2本塁打を浴びるなど4回84球5失点で降板となったが、6人のリリーバーは合計5イニングを投げて被安打4、失点2と粘投。リリーフ陣の頑張りが劇的な逆転サヨナラ勝利を呼び込んだ。

     ビデオ判定の末、ジマーマンの大飛球はスタンドインが認められ、ジマーマンにとって通算11本目のサヨナラ本塁打となった。通算11本塁打はデービッド・オルティス、トニー・ペレスと並んでメジャー歴代8位タイの数字。ナ・リーグに限定すればペレスと並んで歴代2位タイの数字である。また、現役選手でジマーマンより多くのサヨナラ本塁打を打っている選手はアルバート・プーホルス(エンゼルス:12本)しかおらず、ジマーマンは球界有数の「サヨナラ男」であると言っても過言ではないだろう。ナショナルズのデーブ・マルティネス監督は「(ジマーマンが打った瞬間は)必死に叫んでしまったよ」と逆転サヨナラ勝利の興奮を振り返っていた。

  • 新人・ロウが先制2点打 レイズ「継投戦法」で逃げ切り

    2018.8.23 15:10 Thursday

    【ロイヤルズ3-6レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは2回裏二死走者なしから連打で二、三塁のチャンスを作り、新人のブランドン・ロウがセンターへの先制2点タイムリー。4回表にウィット・メリーフィールドの9号ソロで1点差に詰め寄られたものの、6回裏にマレックス・スミスのタイムリーなどで2点を追加してロイヤルズを突き放し、6対3で勝利して連勝を4に伸ばした。お馴染みの「継投戦法」をこの試合でも採用し、先発のライン・スタネックが2回を無失点に抑えたあと、2番手のヨニー・チリーノスが5回3失点の粘投で今季2勝目(5敗)。その後は4人のリリーバーを小刻みに繋ぎ、最後までリードを守り抜いた。

     今季ロイヤルズに対して6戦全勝のレイズは連勝を4に伸ばし、貯金は今季最多の5となった。メジャー昇格後、19打数ノーヒットからのスタートとなったロウは「メジャーへ昇格したときは、自分の価値を証明しなければならないと気負っていたんだ。メジャー昇格に値するスキルがあって、自分でメジャー昇格を勝ち取ったんだから、あとはリラックスして自分のプレイをすればいいと気付いたんだよ」と語り、現在はリラックスして試合に臨むことができていることを教えてくれた。ケビン・キャッシュ監督は「(2回裏に)2アウトから2点取れたのが大きかったね。我々はあれを彼(=ロウ)に求めていたんだよ。少しは自信になったんじゃないかな」と新人二塁手の活躍を喜んでいた。

  • マクニール&スミスの若手コンビが活躍 メッツ2連勝

    2018.8.23 14:50 Thursday

    【ジャイアンツ3-5メッツ】@シティ・フィールド

     メッツは2回裏にドミニク・スミスの2号ソロ、ジェフ・マクニールのタイムリーなどで3点を先制すると、1点リードで迎えた4回裏にはホゼ・バティースタが11号ソロ。再び1点差に迫られた直後の7回裏にはトッド・フレイジャーが13号ソロを放ち、ジャイアンツを5対3で破って2連勝とした。第1打席で三塁打、第2打席でタイムリーを放ったマクニールは、球団記録にあと1と迫る8打数連続安打を記録。先発のノア・シンダーガードは6回101球を投げてジャイアンツ打線を2得点に抑え、今季9勝目(3敗)をマークした。

     メッツの将来を担うであろう2人の若手打者がそれぞれ持ち味を発揮してチームの勝利に貢献した。「6番・一塁」で先発出場したスミスは、2回裏の第1打席でジャイアンツ先発のケーシー・ケリーの初球を捉え、ライトスタンドへの2号先制ソロ。「あの一発は彼にとって大きいと思う。メジャーの舞台では思うようにプレイできていないけど、少しは自信になったんじゃないかな」とミッキー・キャラウェイ監督も嬉しそうだった。一方、マクニールは4打数2安打1打点の活躍で、打率は.333、OPSは.887へ上昇。キャラウェイは「彼は強い打球を打つことのできるポイントを知っているんだ。第2打席はカウント3-0から自信を持って打ちにいき、大きな得点を叩き出してくれたね」と新人二塁手の活躍を称えていた。

  • テーランが7回2安打1失点の快投 ブレーブス投手戦制す

    2018.8.23 13:10 Thursday

    【ブレーブス2-1パイレーツ】@PNCパーク

     ナ・リーグ東部地区首位のブレーブスは1回表にロナルド・アクーニャJr.の20号先頭打者アーチで先制し、先発のフリオ・テーランが5回裏にコリン・モランに同点タイムリーを浴びたものの7回2安打1失点の快投を披露。8回表一死満塁からフレディ・フリーマンの犠牲フライで勝ち越しに成功すると、8回裏をブラッド・ブラック、9回裏をジョニー・ベンタースが無失点に抑え、2対1で接戦を制した。好投したテーランは今季9勝目(7敗)をマークし、ベンタースはブレーブスでは前回所属時の2011年以来7年ぶりとなるセーブを記録。一方、パイレーツ先発のトレバー・ウィリアムスは6回2安打1失点と好投したがものの打線の援護がなく、勝利投手になることはできなかった。

     ブレーブスがエースの好投でパイレーツ3連戦をスイープし、地区首位を堅持した。先頭打者アーチを放ったアクーニャJr.は直近13試合で4本目、今季通算6本目の先頭打者アーチとなり、オールスター・ブレイク後は打率.339・13本塁打・OPS1.164と好調を維持。6本の先頭打者アーチはアストロズのジョージ・スプリンガーと並んで今季メジャー2位タイの本数となっている(1位はカージナルスのマット・カーペンター:8本)。1点リードの9回裏には腰を痛めているクローザーのA.J.ミンターではなく、ベンタースが登板。二死後にグレゴリー・ポランコに二塁打を浴びたものの、フランシスコ・セルベリを1球で投手ゴロに打ち取り、2011年8月22日(現地時間)以来7年ぶりとなるブレーブスでのセーブをマークした。

  • アストロズが17安打で打撃戦を制し再び単独地区首位に

    2018.8.23 12:45 Thursday

    【アストロズ10-7マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     アスレチックスと並んでア・リーグ西部地区の首位に立つアストロズは17安打10得点の猛攻でマリナーズとの打撃戦を制し、敵地でのマリナーズ3連戦に2勝1敗で勝ち越し。レンジャーズに敗れたアスレチックスに1ゲーム差をつけて再び単独首位に浮上した。2回までに3点を先行したアストロズは、4回表にマーティン・マルドナードのタイムリー二塁打など4本のタイムリーとカルロス・コレアの犠牲フライで大量5点を追加。その後、マリナーズの反撃に遭い、一時は2点差まで詰め寄られたものの、9回表にタイラー・ホワイトの8号ソロで突き放し、10対7で逃げ切った。アストロズ先発のチャーリー・モートンは6回途中6失点ながら今季13勝目(3敗)をマーク。マリナーズは先発のマルコ・ゴンザレスの乱調(4回途中8失点)が痛かった。

     アストロズは3番のコレアこそ4打数ノーヒットに終わったものの、ホワイト、マルドナード、トニー・ケンプの3人が3安打を放ち、アレックス・ブレグマン、ホゼ・アルトゥーベ、ユリ・グリエルの3人もマルチヒットを記録。上位から下位まで穴のない打線でマリナーズ投手陣を攻略し、打撃戦を制した。A.J.ヒンチ監督は「打線全員がチームに貢献してくれた」と打線の働きぶりを絶賛。8番のマルドナードが8号ソロを含む3安打3打点、9番のケンプが3安打1打点をマークしたことに言及し、「今日は下位打線が信じられないくらいの活躍ぶりだったね」と下位打線の活躍を勝因に挙げた。

  • レンジャーズ・マイナーが6回零封で5年ぶり2ケタ勝利

    2018.8.23 12:35 Thursday

    【レンジャーズ4-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     レンジャーズは1回表に秋信守(チュ・シンス)の21号先頭打者アーチで先制すると、3回表にエイドリアン・ベルトレイがタイムリー、4回表にジョーイ・ギャロが33号ソロ、5回表に再びベルトレイがタイムリーを放ち、小刻みに加点。投げては先発のマイク・マイナーが6回1安打無失点の快投を見せ、リリーフ陣もアスレチックスの反撃を2点に抑えて3連戦の被スイープを回避した。好投したマイナーはブレーブス時代の2013年以来5年ぶり3度目となる2ケタ勝利に到達。一方、スイープを狙ったアスレチックスは、先発のエドウィン・ジャクソンが5回途中4失点と崩れた。

     マイナーは四球とヒットで2人の走者を出したものの、いずれも併殺で切り抜け、6イニングをわずか73球、最少打者数(18人)で投げ抜いた。ジェフ・バニスター監督は「マイク(・マイナー)は良いピッチングをしてくれたね。相手打線をしっかり抑えてブルペンにバトンを渡してくれた。4点をリードして終盤3イニングを迎えることができれば安心だよ」とマイナーの好投を称賛。わずか73球で降板させたことについては「彼は腰に張りや痛みを訴えて(前回登板を回避して)いたから、あまり無理はさせたくなかったんだ」と理由を説明していた。

  • Wソックス逆転勝利 ロドン6回3安打2失点で今季5勝目

    2018.8.23 12:20 Thursday

    【ツインズ3-7ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ホワイトソックスは先発のカルロス・ロドンが初回に2点を失いながらもその後は立ち直り、6回106球2失点の力投を披露。打線は2回裏にニッキー・デルモニコが7号ソロ、4回裏にティム・アンダーソンが17号ソロを放って同点に追い付くと、5回裏にはアダム・エンゲルの5号勝ち越し2ランなどで一挙5点を奪い、一気に主導権を握った。6イニングを投げてツインズ打線を3安打に封じたロドンは今季5勝目(3敗)をマーク。ツインズはホルヘ・ポランコの3号2ランで先制したものの、先発のカイル・ギブソンが5回途中7失点(自責点4)と誤算だった。

     ホワイトソックスは3本のホームランで試合をひっくり返し、逆転勝利を収めた。直近42試合で63本塁打を放ち、現在は14試合連続本塁打中のホワイトソックス。その14試合では23本のホームランを放っているが、この試合でも3本のホームランが試合の流れを大きく変えた。ホームランを放ったアンダーソンは5番、デルモニコは6番、エンゲルは9番でスタメン出場。療養中のリック・レンテリアに代わってチームの指揮を執っているジョー・マクユーイングは「今日は上位打線も下位打線も良いバッティングをしていたね。追い込まれてからも粘ることができていた」と各打者が自身の役割をしっかり果たした打線の頑張りを称えていた。

  • ペラルタが快投&初安打初打点 ブリュワーズ完封勝利

    2018.8.23 12:00 Thursday

    【レッズ0-4ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ブリュワーズは先発のフレディ・ペラルタが7回3安打無失点の好投を見せただけでなく、4回裏二死一、二塁のチャンスでセンターへのタイムリーを放ち、メジャー初安打&初打点を記録する活躍。ペラルタのあとを継いだリリーフ陣も8~9回の2イニングを無失点に抑え、4対0で完封勝利を収めた。1回裏に21号先頭打者アーチを放ったクリスチャン・イェリッチは6回裏にもチームの3点目を叩き出すタイムリーを放つなど、4打数4安打2打点の大活躍。同じく6回裏にタイムリーを放ったロレンゾ・ケインも3安打1打点でチームの勝利に貢献した。

     投打にわたる活躍で今季6勝目(4敗)をマークしたペラルタは「今日の試合は僕にとって本当に良いものになったよ。これを次回以降の登板にも繋げていきたいね」と試合を振り返った。前日の敗戦によりカージナルスに抜かれてナ・リーグ中部地区の3位に転落したブリュワーズだが、22歳の新人右腕が見事な活躍でチームの嫌な流れをストップ。「僕はこの日を待っていたんだ。チームメイトに『お前はヒットを打てない』と言われていたからね」とメジャー初安打にも大喜びだった。クレイグ・カウンセル監督は「今日の彼は試合を通して良いリズムで投げていたね」とペラルタの好投を評価。4安打を放ったイェリッチも「ストライクをしっかり投げられているとき、彼は支配的なピッチングをするんだよ」とペラルタの好投を称えていた。

  • ブルージェイズ・パノーンが7回無失点でメジャー初勝利

    2018.8.23 11:45 Thursday

    【オリオールズ0-6ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ブルージェイズの24歳左腕、トーマス・パノーンがメジャー初先発(通算5登板目)のマウンドで6回までノーヒッターを継続する見事なピッチングを見せ、メジャー初勝利をマークした。オリオールズの25歳右腕、デービッド・ヘスとの投げ合いとなった一戦は、5回裏にブルージェイズのケンドリズ・モラレスがヒットを放つまで両軍無安打無得点という投手戦に。パノーンは7回表先頭のトレイ・マンシーニに初ヒットを許したものの、108球の熱投で7イニングをシャットアウトした。ブルージェイズは7回裏にモラレスが18号ソロを放ち、これが決勝点に。8回裏には大量5点を追加し、6対0の快勝でオリオールズ3連戦を見事スイープした。

     パノーンは「起きたときは少し緊張していたけど、球場について試合に向けての準備を進めているうちに落ち着くことができた」とメジャー初先発の試合を振り返った。「自分がヒットを打たれていないことは6回くらいから意識していた」というパノーンだが、7回表の先頭打者にヒットを許し、快挙達成はならず。さらに味方のエラーで無死一、三塁とピンチが広がったものの、後続3人をしっかり抑え、無失点で切り抜けたのは見事だった。女房役のダニー・ジャンセンが「彼の速球は89~90マイルくらいだけど、92~93マイルのように見えるんだ」と語ったように、カーブやチェンジアップを駆使しながら打者を抑えていく技巧派左腕。今後が楽しみな存在だ。

  • モリーナ決勝弾 カージナルスがWC争いトップに浮上

    2018.8.22 18:55 Wednesday

    【カージナルス5-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     監督交代以降快進撃を続けているカージナルスがドジャースに5対2で快勝。3年ぶりとなる8カード連続の勝ち越しを決め、ワイルドカード争いで単独トップに浮上した。カージナルスは1点ビハインドの3回表に二死二塁のチャンスを作り、ホゼ・マルティネスのタイムリーで同点。続くヤディアー・モリーナが右中間への16号2ランを放ち、あっという間に試合をひっくり返した。7回表にはマーセル・オズーナにも16号2ランが飛び出し、その後のドジャースの反撃をマニー・マチャドの29号ソロによる1点のみに抑えて逃げ切り。2番手として登板し、2回1/3を1失点に抑えたルーク・ウィーバーが今季7勝目(11敗)、クローザーのバド・ノリスは今季26セーブ目をマークした。

     マイク・シルト監督代行のもとで白星を積み重ねるカージナルスが、日本時間7月27日時点で9ゲームあったカブスとの差を2.5ゲームまで縮めた。シルトは「我々のクラブハウスは逆転が不可能だなんて今までに一度も思ったことはない」と逆転でのポストシーズン進出や地区優勝を諦めていないことを強調。オールスター・ブレイク後は22勝11敗、直近14試合では12勝2敗と快進撃を続け、8月の16勝は両リーグ最多であり、貯金は今季最多の13まで増えた。70勝はリーグ2位タイの数字であり、現在の投打が噛み合った状態が続けば、リーグ最高勝率の座を手中に収めることすら夢ではない。「常勝軍団」の姿を取り戻した感のあるカージナルスの快進撃がどこまで続くか注目だ。

  • アストロズ6併殺打も接戦制す 地区首位タイをキープ

    2018.8.22 18:35 Wednesday

    【アストロズ3-2マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     アストロズがマリナーズとの「ブルペン・デー対決」を制し、ア・リーグ西部地区首位タイの座をキープした。アストロズは先発のブラッド・ピーコックが1回2/3を無失点に抑えたあと、2番手のフランベル・バルデスが4回1/3を1失点(自責点0)で切り抜ける好投を披露。一方のマリナーズはマイク・リークが体調不良で先発を回避し、ニック・ビンセントがメジャー7年目にして初先発。ビンセントが2回無失点の好投を見せ、2番手のロス・デトワイラーも6回3失点と粘投したが、3対2でアストロズが接戦を制した。なお、アストロズはこの試合で6本の併殺打を放ち、球団新記録かつリーグタイ記録を樹立。マリナーズは再三にわたってピンチを併殺打で凌いだものの、あと1点届かなかった。

     アストロズの球団新記録(1試合6併殺打)樹立の道のりは以下の通りだ。3回表無死満塁からカルロス・コレアの犠牲フライで先制し、続く一死一、二塁のチャンスでマーウィン・ゴンザレスが三塁への併殺打(1本目)。4回表は先頭のタイラー・ホワイトがヒットで出塁し、次打者のユリ・グリエルが6-4-3の併殺打に倒れた(2本目)。5回表も先頭のトニー・ケンプがヒットで出塁したものの、続くアレックス・ブレグマンが5-4-3の併殺打に倒れ(3本目)、6回表にはグリエルのタイムリーでリードを2点に広げた直後にジョシュ・レディックが遊撃への併殺打(4本目)で4イニング連続の併殺となった。8回表は一死一塁からゴンザレスが5-4-3の併殺打(5本目)。そして、9回表一死一、二塁の場面でエバン・ギャティスが6-4-3の併殺打に倒れて新記録樹立となった。

  • アスレチックス連日の完封勝利 地区首位タイをキープ

    2018.8.22 17:45 Wednesday

    【レンジャーズ0-6アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     前日の試合でレンジャーズに完勝し、ア・リーグ西部地区の首位タイに浮上したアスレチックスは、先発のブレット・アンダーソンが7回93球を投げて被安打1、奪三振6、与四球1、無失点という素晴らしいピッチングを披露。打線は初回にジェッド・ラウリーのタイムリーで先制すると、その後もクリス・デービスのタイムリーや38号2ラン、ニック・マルティーニのタイムリーなどで得点を重ね、連日の完封勝利を収めた。好投したアンダーソンは今季3勝目(3敗)をマークし、デービスはJ.D.マルティネス(レッドソックス)と並んで両リーグ本塁打トップに浮上。アスレチックスはアストロズと並んで地区首位タイの座をキープした。

     前日のマイク・ファイアーズに続いてアンダーソンが好投し、直近56試合で42個目の白星を手にしたアスレチックス。決して一流とは言えない投手が並ぶ先発ローテーションが見事なパフォーマンスを続けていることは驚きを呼ぶとともに快進撃の原動力となっており、アンダーソンは8月に入ってからの4先発で防御率0.67という素晴らしい数字を残している。「ブルペンは僕たちのチームの強みだと思う」とアンダーソン。しかし、「20連戦があったりすると、ブルペンに頼ってばかりではいけない。彼らにも休みが必要だからね」とも語っており、「ブルペンに適度な休養を与えなくてはならない」という使命感が先発投手陣の好投に繋がっているようだ。アスレチックスは今季76勝目をマークし、すでに昨季(75勝)を超えた。4年ぶりのポストシーズン進出、そして5年ぶりの地区優勝に向けて、今後もチーム一丸となって戦っていく。

  • Dバックスがサヨナラ勝ち 送りバントがエラーを誘う

    2018.8.22 17:20 Wednesday

    【エンゼルス4-5xダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ダイヤモンドバックスは4対4の同点で迎えた9回裏にジョン・ジェイの死球とジョン・ライアン・マーフィーのバント安打で無死一、二塁のチャンスを作り、A.J.ポロックはチャンスを広げるべく送りバントを試みた。これが三塁封殺を狙ったキャム・ベドロージアンの悪送球を誘い、二塁走者のジェイが一気に生還。ダイヤモンドバックスがサヨナラ勝利を収めた。ダイヤモンドバックスの平野佳寿は2番手として7回表に登板したものの、二死後にジェフリー・マーテイに5号ソロを被弾。エンゼルスの大谷翔平は8回表無死一塁の場面で代打で登場したが、センターライナーに倒れ、1打数ノーヒットに終わった。

     ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は「A.J.(ポロック)と言語を介さない会話ができたような気がする」と語り、9回裏無死一、二塁からの送りバントが監督からのサインではなかったことを明らかにした。「彼はオンデック・サークルにいるときから何度も私のほうを見ていたんだ。『チームの助けになるなら何でもやります』と言っているような感じだったよ」とロブロ。その結果、ポロックは送りバントで走者を進塁させることを選択し、そのバントが相手のミスを誘ってチームの勝利に繋がった。ポロックは「ベストのバントではなかったけどね」と少し恥ずかしそうな表情を見せつつも、「試合に勝つことができて良かったよ」とチームのサヨナラ勝利を喜んでいた。

  • Wソックス・コペックの初登板 ツインズ9回に勝ち越し

    2018.8.22 16:55 Wednesday

    【ツインズ5-2ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ツインズは1点リードの7回裏にヨアン・モンカダに16号ソロを浴び、2対2の同点に追い付かれたものの、9回表に二死一、二塁のチャンスを作り、エディ・ロサリオとホルヘ・ポランコの連続タイムリーで3点を勝ち越し。その裏をテイラー・ロジャースが2三振を含む三者凡退に抑え、5対2でホワイトソックスに勝利した。雨で試合が中断するなか、ツインズ先発のホゼ・ベリオスは勝利投手にはなれなかったものの、5回4安打1失点の力投を披露。3番手のトレバー・メイが今季2勝目(0敗)、ロジャースは今季2セーブ目をマークした。

     この試合で最大の注目を集めたのは、ホワイトソックス先発のマイケル・コペックだ。MLB公式サイトのプロスペクト・ランキングで全体13位にランクインするトップ・プロスペクトであるコペックは、この試合が記念すべきメジャーデビュー戦。雨天による試合中断のため、2回52球でマウンドを降りることになってしまったものの、2回表に3三振を奪うなど、2回4奪三振無失点というピッチングで大器の片鱗を示した。ついにメジャーリーガーとしての第一歩を踏み出した剛腕・コペック。今季AAA級では126回1/3を投げて防御率3.70・170奪三振をマークしており、次回登板が楽しみだ。

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