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  • メッツがシーソーゲームを制す 秋山翔吾は5打数0安打

    2021.7.20 13:00 Tuesday

    【メッツ15-11レッズ】(延長11回タイブレーク)@グレートアメリカン・ボールパーク

     メッツは3点を先制しながらも2回までに7点を失い、レッズにリードを許したものの、5回終了時点で7対7の同点に追いつき、1点ビハインドの8回表には代打ジェームス・マッキャンの8号2ランで逆転に成功。その後、レッズに2度追いつかれたが、11回表に一挙5点を奪って試合を決めた。レッズはこれで後半戦4戦全敗。「7番・センター」でスタメン出場した秋山翔吾は5打数ノーヒットに終わった。

     1回表にピート・アロンゾの18号2ランとジェフ・マクニールの4号ソロで3点を先制したメッツだったが、先発のジェラッド・アイコフが大乱調。1回裏に4点、2回裏に3点を失い、レッズにリードを許した。4回表にマイケル・コンフォートの5号2ランなどで3点を奪い、5回表にドミニク・スミスの10号ソロで同点に追いついたものの、7回裏にジェシー・ウィンカーのタイムリー二塁打でレッズが勝ち越し。しかし、メッツは8回表に代打のマッキャンが8号2ランを放ち、試合をひっくり返した。

     このまま逃げ切りたいメッツだったが、9回裏にクローザーのエドウィン・ディアスがウィンカーにタイムリー二塁打を浴び、9対9の同点。10回表にマッキャンのタイムリーで勝ち越したものの、10回裏にタイラー・ネークインに同点タイムリーを浴び、11回表にケビン・ピラーの9号2ラン、コンフォートの6号ソロなどで一挙5点を勝ち越し、11回裏のレッズの反撃を1点に抑えて15対11で勝利した。

     秋山は1回裏に勝ち越しの犠飛を放ったが、その後はレフトライナー、見逃し三振、ファーストゴロ、見逃し三振、サードゴロに終わり、5打数0安打1打点。またしても後半戦初安打は生まれず、今季の打率は.200、OPSは.516となった。

  • Rソックスが初回8得点で大勝 澤村2球でピンチ抑える

    2021.7.20 12:00 Tuesday

    【レッドソックス13-4ブルージェイズ】@セーレン・フィールド

     レッドソックスは初回に3本のホームランが飛び出して大量8点を先制。4回表までに12点の大量リードを奪い、ブルージェイズに13対4で大勝した。大量援護をもらったレッドソックス先発のニック・ピベッタは7回途中11安打4失点の粘り強いピッチングで今季8勝目(4敗)をマーク。ブルージェイズは先発のロス・ストリップリングが一死しか取れず6失点、2番手のアンソニー・ケイも1回1/3を投げて5失点と大誤算だった。

     レッドソックスは1回表にジャレン・デュランの1号2ラン(メジャー初本塁打)、ハンター・レンフローの14号グランドスラム、エンリケ・ヘルナンデスの12号2ランで8点を先制。本塁打のみの得点で初回に8点以上を奪うのはメジャー史上初の快挙だった。2回表にラファエル・デバースの23号ソロなどで3点、4回表にダニー・サンタナの4号ソロで1点を追加し、この時点で12対0の大量リード。今日はナショナルズがマーリンズに18対0、タイガースがレンジャーズに14対0の大量リードを奪ったが、同じ日に3チームが12対0以上のリードを奪うのはメジャー史上4度目の珍事だった。

     レッドソックスの澤村拓一は、先発のピベッタが7回裏に二死1・2塁のピンチを作ったところで2番手として登板。今季18本塁打を放っているランドール・グリチックと対戦し、初球のフォーシームでストライクを取ったあと、2球目のスプリッターを打たせてレフトフライに打ち取った。わずか2球でピンチを切り抜ける好リリーフで、今季の防御率は2.87となっている。

  • ナショナルズが大量18得点 ソトは球宴後4試合で5発

    2021.7.20 11:15 Tuesday

    【マーリンズ1-18ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズは2回までに10点を奪うなど、打線が6本塁打を含む18安打18得点と爆発し、マーリンズに大勝。先発のジョン・レスターは今季初アーチを放っただけでなく、7回6安打無失点の好投を見せ、通算196勝目となる今季3勝目(4敗)をマークした。マーリンズはオープナーに起用したロス・デトワイラーが4本塁打を浴び、1回7安打8失点と大誤算。リリーフ陣も失点を重ね、1対18で大敗を喫した。

     通算200勝を目指すレスターが投打にわたる活躍で目標達成に一歩前進した。本業のピッチングでは7回81球を投げて被安打6、奪三振7、与四球0、失点0の快投。7イニング以上を投げたのは2019年7月以来2年ぶりだった。また、バッティングでは5回裏の第3打席で4年連続の一発となる1号2ランを放ち、3打数2安打2打点の活躍。レスターの投打にわたる活躍に触発されたかのようにナショナルズ打線が爆発し、マーリンズ投手陣に18安打18得点の猛攻を浴びせた。

     ナショナルズ打線のなかで特に光ったのが2本塁打を含む4打数3安打5打点の大活躍を見せたフアン・ソト。ホームラン・ダービー出場が決まった際、「前半戦はゴロを打ちすぎていたからダービーでスイングを修正できたらいいなと思う」と話していたが、その言葉通り、後半戦4試合で5本塁打を放ち、前半戦終了時に.283だった打率は.301、.852だったOPSは.933へ急上昇している。後半戦最初の4試合で5本塁打&10安打を記録するのはメジャー史上初の快挙。前半戦はやや物足りない成績に終わったが、後半戦は大活躍が期待できそうだ。

  • カージナルスの守護神・レイエスがメジャー新記録を樹立

    2021.7.19 10:40 Monday

    【ジャイアンツ1-2カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     借金2で前半戦を終えたカージナルスは、早々にトレード市場で売り手に回ることを決めた同地区ライバルのカブスとは対照的に、まだポストシーズン進出を諦めていない。後半戦最初のカードはメジャー最高勝率を誇るジャイアンツとの3連戦となったが、投手陣の頑張りにより2勝1敗で勝ち越し。2試合連続でセーブを記録した守護神アレックス・レイエスは「デビューから24連続セーブ成功」のメジャー新記録を樹立した。

     ジャイアンツがジョニー・クエイト、カージナルスがウェイド・ルブラン(元西武)の先発で始まった3連戦の第3戦は、3回裏にポール・デヨングの13号ソロでカージナルスが先制。4回表にダリン・ラフの特大の10号ソロで同点に追いつかれたが、7回裏にマット・カーペンターの二塁打から一死3塁のチャンスを作り、ハリソン・ベイダーの止めたバットにボールが当たるラッキーなタイムリー内野安打で勝ち越しに成功した。ルブランが6回途中1失点と力投したあと、4人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑えて逃げ切り。レイエスが前日に続いて最後を締めくくった。

     今季のレイエスは、ここまで40試合に登板して43回1/3を投げ、5勝3敗22セーブ、防御率1.45、55奪三振の好成績をマーク。セーブ成功率100%を維持し、オールスター・ゲームに初選出された。2016年と2020年にそれぞれ1度のセーブ機会で1セーブを記録しており、これでメジャーデビューから24連続セーブ成功。ラトロイ・ホーキンスの記録を上回るメジャー新記録となった。カージナルスは今季、8回終了時点でリードしていた試合で無敗(37勝0敗)をキープしているが、その立役者となっているのはもちろんレイエスである。

  • ブルージェイズがWヘッダー連続完封 ゲレーロJr.は31号

    2021.7.19 10:20 Monday

     前日の試合が雨天中止となったため、レンジャーズ3連戦の最後の2試合がダブルヘッダーとなったブルージェイズ。第1試合でエースの柳賢振(リュ・ヒョンジン)が相手打線をわずか3安打に抑えて完封勝利をマークすると、第2試合では2回までに10得点と打線が爆発し、2試合連続の完封勝利を収めた。レンジャーズは2試合連続3安打と打線が沈黙。第2試合に先発したマイク・フォルティネビッチは4本塁打を浴び、2回途中8安打10失点と大誤算だった。

    【レンジャーズ0-5ブルージェイズ】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@セーレン・フィールド

     第1試合はブルージェイズ先発の柳が安定感抜群のピッチングを披露。初回を三者凡退に抑えたあと、2回表先頭のジョーイ・ギャロに三塁打を許したものの、後続3人を抑えて得点を許さず、3回表二死1・2塁のピンチも危なげなく切り抜けた。4回以降に許した走者はネイト・ロウの二塁打による1人だけ。打線はボー・ビシェットのタイムリー、ダニー・ジャンセンの5号ソロ、ランドール・グリチックの犠飛などで5点を奪って柳を援護し、ブルージェイズが5対0で勝利した。

    【レンジャーズ0-10ブルージェイズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@セーレン・フィールド

     第2試合はブルージェイズ打線が爆発。フォルティネビッチの不安定な立ち上がりを攻め、1回裏にテオスカー・ヘルナンデスのタイムリー二塁打、グリチックのタイムリー内野安打、ルルデス・グリエルJr.の11号グランドスラムで大量6点を先制すると、2回裏にはブラディミール・ゲレーロJr.の31号ソロ、ジョージ・スプリンガーの6号ソロと二者連続アーチが飛び出し、さらにグリチックも18号2ランを放ってフォルティネビッチを2回途中10失点で早々にノックアウトした。その後、追加点は奪えなかったが、先発のスティーブン・マッツが5回3安打無失点の好投を見せるなど、3投手の継投でレンジャーズ打線をシャットアウト。10対0で2試合連続の完封勝利となった。

  • レッズ痛恨の3連敗 秋山翔吾は2打数0安打で途中交代

    2021.7.19 10:00 Monday

    【ブリュワーズ8-0レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     前半戦を3連勝で締めくくり、地区首位のブリュワーズとのゲーム差を4に縮めてオールスター・ブレイクに突入したレッズ。後半戦最初のカードとなったブリュワーズ3連戦に勝ち越してさらにゲーム差を詰めておきたいところだったが、痛恨の3連敗を喫し、ゲーム差は7に広がった。ブリュワーズ先発のコービン・バーンズは9回途中5安打12奪三振無失点の快投で今季5勝目(4敗)。一方、レッズ先発のソニー・グレイは5回途中5失点で5敗目(2勝)を喫した。

     1回表一死満塁からラウディ・テレズの押し出し死球で1点を先制したブリュワーズは、5回表にも二死満塁のチャンスを作り、タイロン・テイラーの2点タイムリーとジャッキー・ブラッドリーJr.の2点タイムリー三塁打で4点を追加。7回表にクリスチャン・イェリッチが7号ソロ、9回表にウィリー・アダメスが16号2ランを放ってさらにリードを広げ、投げては先発のバーンズが9回途中までレッズ打線を無得点に封じる快投を披露した。

     レッズの秋山翔吾は前日の試合に続いて「7番・センター」でスタメン出場したものの、2回裏の第1打席でショートゴロ、5回裏の第2打席でファーストゴロに倒れ、6回表開始時の投手交代に伴うダブルスイッチで途中交代。2打数0安打で後半戦初安打はまたしても生まれず、今季の打率は.211、OPSは.546となった。7月に入って安打を放ったのは1試合だけ。14打数2安打(打率.143)と結果を出せない状況が続いている。

  • デグロムがIL入りしたメッツ 初回6失点から逆転勝利

    2021.7.19 09:30 Monday

    【メッツ7-6パイレーツ】@PNCパーク

     前日の試合で8回以降に9点を失って逆転負けを喫し、フランシスコ・リンドーアに続いてジェイコブ・デグロムも故障者リスト入りするなど悪い流れが続いていたメッツは、先発のタイワン・ウォーカーが1回持たず6失点でKOされ、ルイス・ロハス監督が退場するという苦しい展開に。しかし、ジワジワと点差を詰め、9回表にマイケル・コンフォートの4号2ランで逆転して7対6で勝利。パイレーツ3連戦の被スイープを回避する大きな1勝となった。

     1回表一死満塁のチャンスを逃したメッツはその裏、先発のウォーカーが4つの四球を与えるなど大荒れのピッチングで6失点。しかし、3回表にドミニク・スミスのタイムリーで反撃を開始すると、4回表にトラビス・ブランケンホーンが1号3ランを放ち、6回表にはスミスの二塁打に相手の送球ミスが絡んで1点差。そして、9回表に敵軍クローザーのリチャード・ロドリゲスからスミスがヒットを放って出塁し、次打者・コンフォートがセンターに4号2ランを叩き込んで試合をひっくり返した。

     この試合に負ければ、ナ・リーグ中部地区最下位のパイレーツに3連戦をスイープされるだけでなく、ナ・リーグ東部地区2位のフィリーズとのゲーム差が1に縮まっていただけに、苦しいチーム状況のなかで大きな1勝を手にすることになったメッツ。なお、軽症とみられていたデグロムは右前腕の張りで10日間の故障者リストに登録され、「フラストレーションが溜まるよ。他に何と言えばいいのかわからない。構造的な問題はないけれど、投げようとすると前腕の状態がよくないんだ」と自身の現状について語った。

  • 大谷が34号放つもエンゼルス敗戦 フレッチャー5の0

    2021.7.19 09:00 Monday

    【マリナーズ7-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスはタイムリーエラーで先制を許すと、2本のアーチなどでリードを広げられ、マリナーズに4対7で敗戦。後半戦最初のカードで3位マリナーズとのゲーム差を詰めておきたいところだったが、1勝2敗と負け越してしまい、勝率5割に逆戻りして3位とのゲーム差は3に広がった。マリナーズは先発した有望株ローガン・ギルバートが6回途中4安打9奪三振2失点の好投。2位アスレチックスとのゲーム差を2.5に縮めた。

     初回にジャレッド・ウォルシュのタイムリーエラーで2点を先制したマリナーズは、エンゼルス先発のパトリック・サンドバルから4回表にルイス・トレンズが10号ソロ、5回表にタイ・フランスが9号3ランを放ち、6点をリード。6回裏にホゼ・イグレシアスのタイムリー二塁打で2点を返されたが、8回表に押し出し四球で1点を追加し、9回裏に大谷翔平に34号2ランを浴びたものの、7対4で逃げ切った。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席こそ空振り三振に倒れたが、その後は四球、四球、ファーストへの内野安打、センターへの34号2ランで3打数2安打2打点2四球。オールスター後の不振を懸念する声を一蹴する活躍を見せ、今季の打率は.277、OPSは1.051となった。

     なお、エンゼルスはこの日、有望株ブランドン・マーシュをメジャーへ昇格させ、「7番・センター」でスタメン起用。残念ながら2三振を含む4打数0安打に終わり、メジャー初安打はお預けとなっている。また、26試合連続安打中だったデービッド・フレッチャーは3三振を含む5打数0安打に終わった。

  • レッズ延長戦の末敗れる 秋山翔吾は好守見せるも無安打

    2021.7.18 14:00 Sunday

    【ブリュワーズ7-4レッズ】(延長11回タイブレーク)@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは1点ビハインドの8回裏にジョナサン・インディアの7号ソロで同点に追いつき、延長戦に持ち込んだものの、ブリュワーズに競り負け。2連敗で首位攻防3連戦の負け越しが決定し、首位ブリュワーズとのゲーム差は6に広がった。ブリュワーズは2点ビハインドの7回表に3点を奪い、逆転に成功。10回表に奪ったリードを守ることはできなかったが、11回表に3点のリードを奪い、その裏のレッズの攻撃を無得点に抑えて7対4で延長戦を制した。

     10回の表裏に1点ずつを取り合い、4対4の同点で迎えた11回表、ブリュワーズは先頭のクリスチャン・イェリッチがタイムリー二塁打を放って勝ち越しに成功。ここから一死2・3塁とチャンスを広げ、アビサイル・ガルシアのタイムリー内野安打とジェイス・ピーターソンの犠飛でさらに2点を追加して勝利を決定づけた。先発のブランドン・ウッドラフは6回途中2安打2失点の力投。合計5回1/3を3安打2失点(自責点1)で凌いだリリーフ陣の頑張りも大きかった。

     レッズの秋山翔吾は「7番・センター」でスタメン出場し、7回表一死3塁のピンチではオマー・ナルバイエズが放ったセンター前へのヒット性の打球をスライディングキャッチする好守を見せた。しかし、打撃面ではショートゴロ、四球、セカンドゴロで2打数ノーヒットに終わり、9回裏の先頭打者として迎えた第4打席で代打を送られて途中交代。今季の打率は.216、OPSは.557となった。

     なお、この試合では二刀流選手として知られるレッズのマイケル・ロレンゼンが8回表に4番手として今季初登板。1イニングを無失点に抑えたあと、9回表からライトの守備に就き、9回裏の打席では空振り三振に倒れた。10回表にはセンターの守備に就いたが、10回裏にタイラー・スティーブンソンの犠飛で生還した際にハムストリングを痛めて途中交代。戦列復帰を果たしたばかりだが、再び戦線離脱となる可能性もありそうだ。

  • フレッチャー5打点の大暴れ 大谷が4三振、菊池は7失点

    2021.7.18 13:40 Sunday

    【マリナーズ4-9エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは絶好調のデービッド・フレッチャーが2本のタイムリーを含む3本の二塁打を放ち、1人で5打点を叩き出す大活躍。連続試合安打を26に伸ばし、球団史上単独2位に浮上した。9対1と大量8点をリードした9回表に4番手アレックス・クラウディオがミッチ・ハニガーに22号3ランを浴び、クローザーのライセル・イグレシアスを投入せざるを得なくなったものの、9対4で快勝。7回途中1失点の好投を見せたアレックス・カッブに今季7勝目(3敗)が記録された。

     フレッチャーが3安打5打点、テイラー・ウォードが8号2ランを含む3安打3打点を記録するなど、エンゼルス打線が14安打9得点の猛攻を見せるなか、「2番・DH」でスタメン出場した大谷翔平は5打数0安打4三振と沈黙。マリナーズ先発の菊池雄星と対戦した3打席はショートフライ、見逃し三振、空振り三振に終わり、その後も2打席連続で空振り三振を喫した。1試合4三振は自己ワーストタイで、今季の打率は.273、OPSは1.035に悪化。フル稼働したオールスター期間の疲労の影響が心配される。

     一方、マリナーズ先発の菊池は大谷を完璧に抑えたものの、自己ワーストタイの7失点で今季5敗目(6勝)。2回裏にフレッチャーのタイムリー二塁打で3点、3回裏にウォードのタイムリー二塁打で1点を失うと、4回裏はジャック・メイフィールドに1号ソロ、5回裏にはウォードに8号2ランを被弾して失点を重ねた。前半戦の最終登板に続く大量失点となり、一時3.18まで向上した防御率は3.92に悪化。次回登板ではこの悪い流れに歯止めをかけたいところだ。

  • ヤンキースがRソックスに初勝利 澤村は2被弾で初黒星

    2021.7.18 13:00 Sunday

    【レッドソックス1-3ヤンキース】(6回終了雨天コールド)@ヤンキー・スタジアム

     悪天候のなか行われたレッドソックス対ヤンキースの一戦は、ヤンキースが1対1の同点で迎えた6回裏にゲーリー・サンチェスとグレイバー・トーレスの二者連続アーチで2点を勝ち越し。6回終了時点で雨天コールドが宣告され、ヤンキースがレッドソックス相手に今季初勝利を収めた。なお、1回表にフェンス際のファウルフライを好捕した際に膝を負傷したヤンキースのティム・ロカストロは前十字靭帯を断裂したことが発表されている。

     ようやくレッドソックス相手に勝利を収めたヤンキースは、先発のゲリット・コールが見事なピッチングを披露。ロカストロの好守にも助けられて1回表無死2塁のピンチを無失点で切り抜けると、2回表二死2塁からクリスチャン・アローヨに先制タイムリーを許したものの、続く3イニングで許した走者は1人だけ。6回表二死満塁のピンチではクリスチャン・バスケスを空振り三振に仕留め、6回96球を投げて被安打5、奪三振11、与四球2、失点1の好投で今季10勝目(4敗)をマークした。

     ヤンキースは5回裏にDJ・レメイヒューのタイムリーで同点とし、6回裏にはレッドソックス2番手の澤村拓一からサンチェスが16号ソロ、トーレスが4号ソロを放って2点を勝ち越し。二者連続アーチを浴びた澤村は今季37試合目の登板にしてメジャー初黒星(4勝、防御率2.89)を喫した。なお、この試合ではレッドソックスの左翼手アレックス・ベルドゥーゴに対して観客席からボールが投げつけられ、場内が騒然となる一幕もあった。

  • ツインズがWヘッダー連敗 前田5回3失点で5勝目逃す

    2021.7.18 10:30 Sunday

     前日のダブルヘッダーが雨天中止となったため、今日のダブルヘッダーが後半戦の最初のゲームとなったツインズは、打線が振るわずタイガースに連敗。ア・リーグ中部地区3位のタイガースと4位ツインズのゲーム差は2に広がった。ツインズの前田健太は第2試合に先発したが、2回裏に逆転の3点タイムリー三塁打を浴びて5回3安打3失点。チームが同点に追いついたため、負け投手にはならなかったものの、3試合ぶりに失点し、今季5勝目を挙げることはできなかった。

    【ツインズ0-1タイガース】@コメリカ・パーク(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)

     第1試合はロビー・グロスマンの13号先頭打者アーチで先制したタイガースがこの1点を守り抜いて1対0で完封勝利。先頭打者アーチが唯一の得点となって勝利するのはタイガースの121年の歴史で初めてのことだった。メジャー全体でも2014年8月3日(現地時間)のマリナーズ戦でオリオールズがニック・マーケイキスの先頭打者アーチによる1点を守り抜いて勝利して以来7年ぶり。先発のホゼ・ウレーニャが右股関節痛によりわずか3イニングで降板するアクシデントがあったものの、4投手による継投でツインズ打線をわずか2安打に封じた。

    【ツインズ4-5xタイガース】@コメリカ・パーク(ダブルヘッダー第2試合・延長8回タイブレーク)

     第2試合は1回表にジョシュ・ドナルドソンのタイムリーでツインズが先制したが、タイガースは前田から2回裏に二死満塁のチャンスを作り、アキル・バドゥーの3点タイムリー三塁打で逆転に成功。その後、ドナルドソンの14号ソロとネルソン・クルーズのタイムリー内野安打で同点に追いつかれ、8回表には暴投で勝ち越しを許したものの、8回裏一死3塁からジョナサン・スコープのタイムリーで同点に追いつき、最後はミゲル・カブレラがセンター前にポトリと落ちるヒットを放ってスコープが一塁から一気に生還し、サヨナラ勝ちとなった。

  • マリナーズ辛くも逃げ切り 大谷は5打数1安打2打点

    2021.7.17 14:00 Saturday

    【マリナーズ6-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     マリナーズは7回終了時点で5点をリードしながらもエンゼルスの反撃に遭い、1点差まで追い上げられたが、9回裏二死1・3塁の場面でフィル・ゴスリンをライトライナーに打ち取って試合終了。6対5で辛くも逃げ切り、後半戦を白星でスタートした。エンゼルスは先発のアンドリュー・ヒーニーが4回4失点と役割を果たせず、勝率5割に逆戻り。ア・リーグ西部地区3位のマリナーズと4位エンゼルスのゲーム差は3に広がった。

     1回表にルイス・トレンズのタイムリーで先制したマリナーズは、2回裏にマックス・スタッシの7号ソロで追いつかれたが、3回表にタイ・フランスのタイムリーとカイル・シーガーの17号2ランで3点を勝ち越し。7回表にはミッチ・ハニガーの21号2ランでリードを広げた。ところが、8回裏にジャレッド・ウォルシュのタイムリーで1点を返されると、9回裏にはデービッド・フレッチャーと大谷翔平の連続タイムリーで3失点。なんとか後続を抑え、1点差で逃げ切った。

     大谷は最初の4打席こそレフトフライ、ライトフライ、空振り三振、空振り三振でノーヒットに終わったものの、3点ビハインドの9回裏二死2・3塁のチャンスで回ってきた第5打席で7球目のスライダーをセンター前に弾き返す2点タイムリー。チームの勝利にはつながらなかったが、後半戦初安打を記録した。5打数1安打2打点で今季の打率は.278、OPSは1.052。なお、エンゼルスのフレッチャーは3安打を放ち、連続試合安打を球団史上2位タイの25試合の伸ばしている(球団記録はギャレット・アンダーソンの28試合)。

  • パドレス24得点 クロネンワースがサイクル安打を達成

    2021.7.17 12:30 Saturday

    【パドレス24-8ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     パドレスは後半戦の初戦から打線が大爆発。ジェイク・クロネンワースが5打数4安打4打点でサイクル安打を達成し、ウィル・マイヤーズが満塁弾を含む6打数3安打7打点の活躍を見せるなど、球団史上最多の24得点を奪い、ナショナルズを圧倒した。サイクル安打達成はトレイ・ターナー(ナショナルズ)に次いで今季2人目。パドレスの球団史上では2015年のマット・ケンプと2017年のマイヤーズに次ぐ3人目の快挙となった。

     クロネンワースは1回表の第1打席でショートライナーに倒れたものの、2回表の第2打席で勝ち越しの2点タイムリー二塁打、3回表の第3打席でチームの11点目となるタイムリー三塁打、5回表の第4打席でチームの13点目となる13号ソロを放ち、サイクル安打にリーチ。6回表に回ってきた第5打席で遊撃アルシデス・エスコバーの前にボテボテの内野安打を放ち、サイクル達成となった。7回裏の守備からジュリクソン・プロファーと交代し、この試合は5打数4安打4打点。オールスター・ゲームに選手間投票で選出された自身の実力を証明する見事な活躍だった。

     大敗を喫したナショナルズではフアン・ソトが2本塁打を含む5打数4安打4打点の大活躍。ホームラン・ダービーでは大谷翔平(エンゼルス)と対戦して勝利を収めたが、ソトはホームラン・ダービー出場について「今季はゴロの打球が多い。ホームラン・ダービーに出場することでスイングを修正できたらいいなと思っている」と話していた。その言葉通り、いきなり12号3ランと13号ソロを連発。後半戦は一気に数字を上げてくるかもしれない。注目だ。

  • ブリュワーズ逆転勝利 秋山翔吾は代打で死球→盗塁失敗

    2021.7.17 12:00 Saturday

    【ブリュワーズ11-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ナ・リーグ中部地区の首位を走るブリュワーズと2位レッズの首位攻防戦は、レッズが序盤から優位に試合を進めたものの、6回表にブリュワーズが逆転に成功。ブリュワーズは8回表に5点を追加し、終わってみれば11対6で快勝を収めた。この結果、両チームのゲーム差は5に拡大。レッズは好投していた先発タイラー・マーリーが試合中盤に捕まり、リリーフ陣も踏ん張り切れなかった。

     ブリュワーズは3対5と2点ビハインドで迎えた6回表に反撃を開始。一死1塁からルイス・ウリアスのタイムリー二塁打とジャッキー・ブラッドリーJr.の内野安打にエラーが絡んで同点に追いつくと、さらに二死2塁からコルテン・ウォンがタイムリーを放ち、試合をひっくり返した。8回表にはウリアスの13号ソロなどで一挙5点を追加。9回裏にアリスティデス・アキーノの5号ソロで1点を返されたが、11対6で首位攻防3連戦の初戦を制した。

     レッズの秋山翔吾は6回裏の先頭打者として投手の代打で登場。ブリュワーズ3番手の右腕ジェイク・カズンズと対戦し、カウント1-2からの4球目が死球となって出塁した。しかし、一死後にジェシー・ウィンカーの打席で盗塁に失敗。自身の出塁をチームの得点につなげることはできなかった。秋山の盗塁失敗は今季2度目(盗塁成功も2度)。今季の成績は打率.221、出塁率.295、OPS.562となっている。

  • Rソックスがヤンキースに今季7戦全勝 澤村ピンチ脱出

    2021.7.17 11:40 Saturday

    【レッドソックス4-0ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     レッドソックスは先発のエドゥアルド・ロドリゲスが宿敵・ヤンキースを相手に6回途中まで97球を投げて被安打2、奪三振8、与四球2、失点0の好投を披露。2番手の澤村拓一が6回裏二死2塁のピンチを切り抜けると、3番手タナー・ハウクが最後の3イニングを1安打無失点に抑え、4対0でヤンキースを破った。レッドソックスはこれで今季ヤンキースに対して7戦全勝。アーロン・ジャッジらを欠いたヤンキース打線はわずか3安打で完封負けを喫した。

     レッドソックスは2回表に無死2・3塁のチャンスを作り、ハンター・レンフローのショートゴロの間に1点を先制。二死後、クリスチャン・アローヨに6号2ランが飛び出し、リードを3点に広げた。その後はなかなか走者を出すことができず、追加点を奪えなかったが、8回表にJ・D・マルティネスがダメ押しの19号ソロ。投手陣はヤンキース打線をわずか3安打に抑え、ヤンキース戦の開幕からの連勝を7に伸ばした。

     レッドソックスの澤村は6回裏二死から先発ロドリゲスがルーグネッド・オドーアに二塁打を許してピンチを招いたところで2番手としてマウンドへ。強打者ゲーリー・サンチェスと対戦し、速球2球でカウント1-1となったあと、3球目のスプリッターを打たせてショートゴロに打ち取った。わずか3球でピンチを切り抜ける好リリーフを見せ、1/3回無失点。今季7ホールド目をマークし、防御率は2.43となった。

  • ブルージェイズ大勝 ゲレーロJr.が2本塁打4打点の活躍

    2021.7.17 11:15 Saturday

    【レンジャーズ2-10ブルージェイズ】@セーレン・フィールド

     ブルージェイズは打線が5本塁打を放つ一発攻勢を見せ、レンジャーズに10対2で大勝。後半戦を白星でスタートした。オールスター・ゲームでMVPに輝いたブラディミール・ゲレーロJr.は初回に先制の29号ソロ、6回裏に30号3ランを放ち、3打数2安打4打点の大活躍。前半戦終了時点でトップに立っていた打率と打点の両部門でさらに数字を伸ばし、本塁打はトップの大谷翔平(エンゼルス)と3本差になった。

     初回にゲレーロJr.の29号ソロで先制したブルージェイズは、3回裏にマーカス・セミエンの23号ソロ、テオスカー・ヘルナンデスの12号2ラン、ランドール・グリチックの17号ソロを3本のアーチが飛び出し、4点を追加。ボー・ビシェットが4回裏と6回裏にタイムリーを浴びてリードを7点に広げると、さらにゲレーロJr.が30号3ランを放ち、2ケタ得点に到達した。

     大量援護に恵まれたブルージェイズ先発のロビー・レイは7回途中まで100球を投げて被安打4、奪三振8、与四球2、失点0の快投。9回表に4番手ジェイコブ・バーンズがイーライ・ホワイトに5号2ランを浴びたが、10対2で大勝した。ゲレーロJr.はチームの今季88試合目でシーズン30本塁打に到達したが、22歳以下の選手が開幕90試合以内で30本塁打を放つのは1937年のジョー・ディマジオ(90試合で30本塁打)に次ぐ史上2人目の快挙となっている。

  • エンゼルス貯金1で前半戦終了 大谷4打数2安打1四球

    2021.7.12 09:00 Monday

    【エンゼルス7-1マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     エンゼルスは先発のホゼ・スアレスが5回3安打1失点(自責点0)の好投を見せるなど投打が噛み合い、マリナーズに7対1で快勝。マリナーズ3連戦の被スイープを回避し、貯金1で前半戦の戦いを終えた。勝利の立役者となったのは絶好調のリードオフマン、デービッド・フレッチャー。3回表に同点の2号ソロを放つなど5打数4安打4打点の大活躍を見せ、今季メジャー最長の連続試合安打を24に伸ばした。

     フレッチャーの勢いが止まらない。1点ビハインドの3回表に2号同点ソロを放って連続試合安打を24に伸ばすと、5回表に勝ち越しの2点タイムリー、7回表にもタイムリーを放ち、1人で4打点を叩き出す大活躍。24試合連続安打は1998年ギャレット・アンダーソンの28試合、1982年ロッド・カルーの25試合に次ぐ球団史上3位の記録である。連続試合安打の期間中は打率.439(98打数43安打)をマーク。これによりシーズン通算の打率は.255から.309へ急上昇した。

     大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、ライトへの二塁打、空振り三振、レフトフライ、ファーストへの内野安打、四球で4打数2安打1四球。前半戦の成績は打率.279、33本塁打、70打点、12盗塁、出塁率.364、長打率.698、OPS1.062となった。自身初のホームラン・ダービー、そしてオールスター・ゲームでどのような活躍を見せてくれるか非常に楽しみだ。

  • レッズ・カステヤーノス決勝打 秋山は代打で空振り三振

    2021.7.12 07:00 Monday

    【レッズ3-1ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     レッズは1対1の同点で迎えた9回表に二死満塁のチャンスを作り、ニック・カステヤーノスのタイムリーで2点を勝ち越し。9回裏を6番手ジョシュ・オーシッチが三者凡退に抑え、3対1でブリュワーズを破った。レッズはブリュワーズとの首位攻防4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終え、首位ブリュワーズまで4ゲーム差に接近。7月に入ってから9勝2敗の快進撃を見せ、貯金は今季最多タイの6となった。

     レッズがルイス・カスティーヨ、ブリュワーズがブランドン・ウッドラフの先発で始まった一戦は、レッズが初回に一死2・3塁のチャンスを迎え、ジョーイ・ボットーのタイムリーで1点を先制。その後は両軍ともチャンスを作りながらも得点できない展開が続いたが、ブリュワーズが6回裏二死2塁からジャッキー・ブラッドリーJr.のタイムリーで同点に追いついた。しかし、レッズは9回表にカステヤーノスの2点タイムリーで勝ち越し。ブリュワーズに3連勝して前半戦の戦いを終えた。

     レッズの秋山翔吾は3試合連続で出場機会がなかったが、この試合は7回表に投手の代打として登場。ブリュワーズ2番手のブラッド・ボックスバーガーと対戦し、2球で追い込まれたあと、3球目の速球にバットが空を切り、空振り三振に倒れた。メジャー2年目の前半戦は46試合に出場して打率.221(86打数19安打)、4二塁打、0本塁打、7打点、2盗塁、出塁率.287、長打率.267、OPS.555という成績だった。

  • フィリーズが5割復帰 澤村は防御率2.45で前半戦終了

    2021.7.12 06:30 Monday

    【フィリーズ5-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     フィリーズはレッドソックスに連勝して3連戦を2勝1敗で勝ち越し、勝率5割復帰を果たして前半戦を終了。4回表に飛び出したロナルド・トレイエスの3号3ランが試合を決める一発となった。レッドソックスは古巣・フィリーズを相手に先発したニック・ピベッタが4回4安打5失点(自責点4)と誤算。救援陣は合計5イニングを無失点に抑える力投を見せたが、打線の反撃があと一歩及ばなかった。

     2回裏にザンダー・ボガーツの15号ソロで先制を許したフィリーズは、3回表二死1・2塁からJ・T・リアルミュートのタイムリーに右翼ハンター・レンフローの悪送球が絡んで2点を奪い、逆転に成功。4回表にはトレイエスが3号3ランを放ち、リードを4点に広げた。その後、5回裏に1点、6回裏に2点を奪われて1点差に詰め寄られたが、5番手アーチー・ブラッドリーと6番手レンジャー・スアレスがレッドソックスの反撃をシャットアウト。5対4で逃げ切った。

     レッドソックスの澤村拓一は7回表二死走者なしの場面で4番手として登板。ジーン・セグーラを三塁ラファエル・デバースのエラーで出塁させたものの、リアルミュートをスプリッターで空振り三振に仕留め、3試合連続無失点となった。メジャー1年目の前半戦を終えた澤村の成績は、35試合に登板して36回2/3を投げ、4勝0敗、6ホールド、防御率2.45、43奪三振となっている。失点の半分以上が本塁打によるものであることを考えると、被本塁打を減らすことがさらなる成績向上のカギとなりそうだ。

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