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  • ブレーブス対ナショナルズのダブルヘッダーは1勝1敗

    2018.8.8 12:05 Wednesday

    第1試合【ブレーブス3-8ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
    第2試合【ブレーブス3-1ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     日本時間7月22日の試合が雨天順延となったためダブルヘッダーとして行われたブレーブスとナショナルズの対戦は、両軍が1勝ずつを分け合う結果となった。第1戦はナショナルズが4回裏にブライス・ハーパーとライアン・ジマーマンの2者連続アーチなどで逆転に成功。先発のジェフリー・ロドリゲスは5回1失点の好投を見せ、メジャー通算6試合目(4先発目)にして嬉しいメジャー初勝利をマークした。ブレーブスはそれぞれ4失点を喫した2番手のコルビー・アラードと4番手のシェーン・カールが誤算だった。

     第2戦はショーン・ニューカム(ブレーブス:6回1失点)とマックス・シャーザー(ナショナルズ:7回1失点)の好投により1点を争う投手戦が展開された。初回に先制本塁打を放ったナショナルズのフアン・ソトは今季14本目のホームランとなり、10代の選手としては歴代単独5位に浮上。ブレーブスは6回表に伏兵、チャーリー・カルバーソンの7号ソロで同点とし、9回表一死一、二塁のチャンスでエンダー・インシアーテが2点タイムリー三塁打を放って勝ち越しに成功した。ナショナルズは9回裏に一死一、二塁のチャンスを作ったものの、マット・ウィータースが併殺打に倒れて試合終了。好リリーフを見せたブレーブス3番手のジェシー・ビドルが今季3勝目(0敗)をマークした。

  • カーペンター30号決勝アーチ カージナルスが接戦制す

    2018.8.8 11:35 Wednesday

    【カージナルス3-2マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     カージナルスが終盤に2本のホームランで試合をひっくり返し、逆転勝利を収めた。マーリンズ先発のパブロ・ロペスを打ちあぐね、6回まで無得点に抑えられていたカージナルスは、2点ビハインドの7回表にポール・デヨングが10号2ランをレフトスタンドに叩き込んで同点。続く8回表にはマット・カーペンターがリーグ単独トップとなる30号ソロを放ち、勝ち越しに成功した。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは7回2失点の好投で今季12勝目(3敗)。1点リードの最終回を締めくくったバド・ノリスは22セーブ目をマークした。

     継続中の記録としてはメジャー最長の25試合連続出塁がストップの危機に瀕していた8回表、カーペンターはライトへの30号勝ち越しソロで自身の記録を26試合連続に伸ばすとともに、チームを勝利に導いた。すでにシーズン本塁打の自己記録を更新しているカーペンターにとって自身初のシーズン30本塁打到達であり、先頭打者アーチが多いこともあって30本のうち26本はソロ本塁打。また、カージナルスの左打者がシーズン30本塁打を達成したのは2004年のジム・エドモンズ以来14年ぶり15人目の快挙となった。連続出塁中の26試合は打率.365、出塁率.491、長打率1.000と絶好調のカーペンター。その驚異的な活躍によりMVP候補の1人に挙げる声すら聞こえ始めている。

  • ホワイトが4号逆転2ラン アストロズ連日の逆転勝利

    2018.8.8 11:10 Wednesday

    【アストロズ2-1ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     アストロズは1点ビハインドの8回表にタイラー・ホワイトの4号2ランが飛び出し、ジャイアンツに2対1で勝利。9回表二死からマーウィン・ゴンザレスの逆転3ランで勝利した前日に続く、連夜の逆転勝利となった。アストロズ先発のダラス・カイケルとジャイアンツ先発のマディソン・バムガーナーによる投手戦となった一戦は、2回裏にチェイス・ダーノウのタイムリーで先制したジャイアンツがリードを保ったまま終盤に突入。走者を出しながらも得点できないイニングが続いていたアストロズだが、8回表一死二塁からホワイトがひと振りで試合をひっくり返した。

     ジョージ・スプリンガー、ホゼ・アルトゥーベ、カルロス・コレアといった主力打者を故障で欠くなか、ジョシュ・レディックは「僕たちは長打に頼らないことを心掛けてこのシリーズに臨んでいるんだ」と語ったが、アストロズを連勝に導いたのは2本の本塁打だった。前日のゴンザレスの逆転弾に続き、この試合ではホワイトの4号2ランで逆転に成功。2試合連続で終盤に試合をひっくり返し、逆転勝利を収めた。「考えを改めないといけないかもしれない。2試合とも本塁打のおかげで勝てたからね」と笑ったレディック。多くの主力打者を欠いてもなお、ひと振りで試合を決める強さがアストロズにはある。

  • Dバックスがペラルタ弾で延長戦を制す 平野今季3勝目

    2018.8.7 18:30 Tuesday

    【フィリーズ2-3xダイヤモンドバックス(延長14回)】@チェイス・フィールド

     ダイヤモンドバックスは2対2の同点で迎えた14回裏にデービッド・ペラルタがこの試合2本目となる19号ソロを放ってサヨナラ勝ち。試合がなかったドジャースに0.5ゲーム差をつけ、ナ・リーグ西部地区の単独首位に再浮上した。勝利の立役者となったペラルタは2点ビハインドの9回裏に反撃開始の合図となる18号ソロを放つと、10回裏にセンターへのヒット、12回裏にライトへの二塁打、そして14回裏にサヨナラ弾を放ち、9回以降の6イニングだけで4安打を放つ大活躍。13回表から7番手としてマウンドに上がり、2イニングを無失点に抑える好リリーフを見せた平野佳寿に今季3勝目(2敗)が記録された。

     ペラルタは「僕にとって初めてのサヨナラホームランなんだ」と語り、自身の一打を嬉しそうに振り返った。「サヨナラホームランを打ったときはどんな気持ちになるんだろう、といつも思っていたんだけど、言葉では言い表せないね。感動的な気分だよ」とペラルタ。8回までの8イニングではヒットを打つことができなかったものの、9回以降の見事な活躍で勝利の立役者となった。今季のダイヤモンドバックスは8回以降にビハインドを背負った試合で1勝44敗に終わっており、8回以降での逆転勝利はこの試合が今季2度目。6イニング以上を無失点に抑えたリリーフ陣の頑張り、そしてペラルタの活躍により、ダイヤモンドバックスは奇跡的な勝利をもぎ取った。

  • ゴンザレスが起死回生の逆転3ラン アストロズ逆転勝利

    2018.8.7 17:15 Tuesday

    【アストロズ3-1ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     アストロズは敗戦まであと1アウトに追い込まれた9回表二死一、二塁の場面でマーウィン・ゴンザレスが豪快な10号3ランを左中間スタンドへ叩き込んで逆転に成功。その裏をヘクター・ロンドンが無失点に抑え、3対1で逆転勝利を収めた。アストロズ先発のチャーリー・モートンが7回3安打1失点、ジャイアンツ先発のデレック・ロドリゲスが7回3安打無失点と好投し、1点を争う投手戦となったこの試合。ジャイアンツは6回裏にブランドン・クロフォードの11号ソロで先制したものの、4回裏と5回裏のチャンスを逸したのが大きく響き、最後はゴンザレスがひと振りで試合をひっくり返した。

     ゴンザレスは今季最初の6本塁打がいずれも右腕から放ったものだったが、8月に入ってからの4本塁打のうち、3本塁打は左腕から放ったもの。これについて理由を聞かれたゴンザレスは「それに対する答えはわからないよ。もし答えが自分でわかっているなら、もっと早く左腕から打てているはずだからね」とコメントした。ただし、「少しずつ打撃の状態は良くなっているように感じている」とゴンザレスは語っており、復調に手応えを感じている様子。「昨季のようにチームに貢献することができていない」と語ったゴンザレスがOPS.907をマークした昨季のような打棒を取り戻せば、主力選手を故障で欠くアストロズ打線にとって、この上なく大きな戦力アップとなるはずだ。

  • 6番・シモンズが7号勝ち越し2ラン エンゼルス快勝

    2018.8.7 16:55 Tuesday

    【タイガース2-6エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは1対1の同点で迎えた4回裏にアンドレルトン・シモンズが7号2ランを放って勝ち越しに成功。その後もエリック・ヤングJr.が1号ソロや犠牲フライを放つなど着実に加点し、タイガースに6対2で快勝した。エンゼルス先発のニック・トロピアーノは初回にニコラス・カステヤーノスに16号先制ソロを浴びたものの、5回62球を投げて打たれたヒットも許した得点もこれだけ。右肩の張りにより無念の降板となってしまったが、5回1失点の快投で今季5勝目(6敗)をマークした。なお、大谷翔平は「5番・DH」で先発出場。2打数ノーヒットに終わったが、第3打席と第4打席はともに四球を選んで出塁した。

     エンゼルスのマイク・ソーシア監督が「あの場面が大きかった」と振り返ったのは6回表無死満塁のピンチを1失点で切り抜けた場面だ。2番手のノエ・ラミレスが2四球と1安打で無死満塁のピンチを招き、ホゼ・イグレシアスのタイムリーで2点差。ソーシアはここでラミレスを諦め、3番手のキャム・ベドロージアンを投入したが、ベドロージアンはこの起用に応え、カステヤーノスを見逃し三振、ジャイマー・キャンデラリオを二塁への併殺打に打ち取って一打同点の大ピンチを見事に脱した。その後はハンセル・ロブレスが2イニング、ジャスティン・アンダーソンが1イニングを無失点に抑えて逃げ切り。リリーフ陣の頑張りがチームの勝利を呼び込んだ。

  • ヒーリーが決勝打 マリナーズ延長12回の熱戦を制す

    2018.8.7 16:25 Tuesday

    【マリナーズ4-3レンジャーズ(延長12回)】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     6回までに3点を先行したマリナーズは7回裏にリリーフ投手陣が崩れ、2本のタイムリーと押し出し四球で同点に追い付かれてしまったものの、その後はリリーフ投手陣が奮闘。3対3の同点で迎えた12回表にライオン・ヒーリーのタイムリーで勝ち越しに成功し、4対3でレンジャーズを破って2連勝となった。12回表のマリナーズはレンジャーズ6番手のエディ・バトラーからミッチ・ハニガーが二塁打を放って一死二塁のチャンスを作り、二死一、二塁となってヒーリーがレフトへの勝ち越しタイムリー。その裏は守護神のエドウィン・ディアスが一死一、二塁のピンチを招きながらも無失点に抑え、今季42セーブ目をマークした。

     決勝打を放ったヒーリーは「僕たちは戦い続けるんだ」と力強くコメントした。「僕たちは残りの試合がどれほど貴重であるかを知っている。普通のイニングであろうと延長戦であろうと、戦い続けることが重要なんだ」とヒーリー。12回表に飛び出した一打は、そんな気持ちが乗り移った一打だったと言えるだろう。スコット・サービス監督が「彼は素晴らしかったね」と評価したのは先発のウェイド・ルブラン。7回途中まで82球を投げ、被安打2、奪三振4、与四球1、失点1という安定したピッチングでチームの勝利に大きく貢献した。

  • フリーランド快投 ロッキーズ「打者天国」で完封勝利

    2018.8.7 15:25 Tuesday

    【パイレーツ0-2ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ロッキーズは先発のカイル・フリーランドが7回103球を投げてパイレーツ打線を散発2安打に封じ、奪三振5、与四球3、無失点と安定したピッチングを披露。セットアッパーの呉昇桓(オ・スンファン)とクローザーのウェイド・デービスもそれぞれ1イニングを三者凡退に抑え、「打者天国」と呼ばれる本拠地クアーズ・フィールドで今季4度目となる完封勝利をマークした。打線はパイレーツ先発のジョー・マスグローブの前に苦戦したものの、5回裏に無死一、三塁のチャンスを作って相手のエラーで先制。さらに無死満塁とチャンスが広がり、クリス・アイアネッタの犠牲フライで2点目をゲットした。フリーランドはデビューから2年連続となる2ケタ勝利に到達。マスグローブは7回2失点(自責点1)ながら打線の援護がなく、今季6敗目(4勝)を喫した。

     ロッキーズはパイレーツとの接戦を制して同率地区首位のダイヤモンドバックス(記事執筆時点で試合中)とドジャース(試合なし)とのゲーム差を1.5に縮め、ワイルドカード2位のブレーブス(試合なし)まで2ゲーム差に接近した。フリーランドは「今日はブルペンで投球練習をしていたときから最後のイニングまで本当に調子が良かった」という言葉通りのピッチング。「全ての球種をしっかりコントロールできたし、どんなカウントでも全ての球種を投げることができた」という快投で、「打者天国」での防御率は2.18まで向上した(10先発で7勝2敗)。なお、ロッキーズはこの試合を含め、ホームゲームで5試合連続2失点以下。これは2006年7~8月と並ぶ球団タイ記録となっている。

  • バイエズ2安打2打点 ハメルズはカブス移籍後2連勝

    2018.8.7 14:50 Tuesday

    【カブス3-1ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     カブスは移籍後2先発目となったコール・ハメルズが6回1失点の好投を見せ、「4番・三塁」で先発出場したハビアー・バイエズは25号ソロを含む2安打2打点の活躍。3対1と2点をリードした7回以降はスティーブ・シーシェック、ブランドン・キンツラー、ペドロ・ストロップのリレーでロイヤルズの攻撃をシャットアウトし、接戦を制した。ハメルズは移籍後初先発となった前回登板でも5回1失点(自責点0)と好投しており、これで移籍後2連勝。バイエズは今季の打点数を88とし、リーグトップを走っている。

     リーグ打点王のバイエズが打席に入るたびに、リグリー・フィールドには「M-V-P」のチャントが鳴り響いた。昨季までは随所にパンチ力を発揮する一方で粗さが目立っていたバイエズだが、今季はここまで3割を超える打率(.302)をマーク。三振が多く四球が少ないバッティングは相変わらずだが、打撃の確実性が増しているのは明白だ。直近10試合で打率.400(40打数16安打)、6本塁打、14打点とここにきてさらに調子を上げており、今後の活躍次第ではMVPレースに名乗りを上げることになるだろう。なお、バイエズはこの試合で25号本塁打を放ったが、出場110試合目での到達はカブスの二塁手としては1990年のライン・サンドバーグ(92試合)、1929年のロジャース・ホーンスビー(106試合)に次ぐ3番目のスピード記録となっている。

  • リンが8回途中無失点の快投 ヤンキース連敗ストップ

    2018.8.7 13:05 Tuesday

    【ヤンキース7-0ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     宿敵・レッドソックスとの4連戦で被スイープを喫し、5連敗中だったヤンキースは、ソニー・グレイに代わって先発ローテーション入りを果たした新戦力のランス・リンが8回途中108球無失点の快投を披露。ホワイトソックス打線から9つの三振を奪う一方でヒットをわずか2本しか許さず、チームを勝利に導いた。ヤンキースは4回表にアーロン・ヒックスとグレイバー・トーレスのタイムリーで2点を先制し、5回表にはディディ・グレゴリアスのタイムリーなどで2点を追加。8回表にはトーレスに18号ソロ、ニール・ウォーカーに4号2ランが飛び出し、リードを7点に広げた。リンは移籍後初勝利となる今季8勝目(8敗)をマーク。ホワイトソックスは打線が3安打に封じられ、完敗となった。

     リンは初回こそ1安打と1四球で二死一、三塁のピンチを背負ったものの、アビサイル・ガルシアを空振り三振に仕留めてピンチを脱出。その後は8回表先頭のニッキー・デルモニコにライト前ヒットを浴びるまで6イニング連続で三者凡退に抑え、8回表一死一塁となったところで2番手のA.J.コールにマウンドを譲った。1990年以降に限れば、ヤンキースの投手が初先発の試合で7イニング以上を無失点に抑えるのは5人目の快挙。リンは移籍後初登板となった日本時間8月2日のオリオールズ戦でも4回1/3を無失点に抑える好リリーフを見せており、移籍後は11回2/3を無失点に抑え、投手陣の救世主的存在となっている。ポストシーズンでの実績も豊富なだけに、シーズン終盤、そしてポストシーズンに向けて、ヤンキースにとって貴重な戦力となることは間違いなさそうだ。

  • メッツが先攻逃げ切り 新人・マクニール3安打の活躍

    2018.8.7 12:40 Tuesday

    【レッズ4-6メッツ】@シティ・フィールド

     6回までに6点を先行したメッツが、その後のレッズの反撃を4点にとどめ、6対4で逃げ切り。メッツ先発のノア・シンダーガードは7回表に崩れたものの、7回途中4失点で今季7勝目(2敗)をマークした。メッツ打線はレッズ先発のホーマー・ベイリーの立ち上がりを攻め、初回に5安打を集中して3本のタイムリーで3点を先制。4回裏にはケビン・プラウェッキーの3号ソロとウィルマー・フローレスのタイムリーで2点を追加し、6回裏にはジェフ・マクニールに2号ソロが飛び出した。レッズは7回表に4点を返したものの、反撃はここまで。4回途中11安打5失点のベイリーは今季9敗目(1勝)を喫した。

     メッツの新人二塁手・マクニールが素晴らしい活躍を続けている。昨季までは長打力に欠ける俊足巧打タイプの内野手だったものの、今季に入って長打力が開花し、今季マイナーではAA級とAAA級で合計88試合に出場して打率.342、19本塁打、71打点、OPS1.028の好成績をマーク。日本時間7月25日にメジャー昇格を果たすと、この試合での3安打を含め、12試合で打率.364、2本塁打、OPS1.068と自慢の好打を発揮している。ミッキー・キャラウェイ監督は「彼がこの活躍を続けてくれれば、オフシーズンに二塁手を探す必要はなくなるかもね」とマクニールの活躍を絶賛。今後の活躍次第では正二塁手定着も夢ではなさそうだ。

  • マーリンズ・陳偉殷が6回途中無失点 ホーム防御率1.94

    2018.8.7 12:10 Tuesday

    【カージナルス1-2マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     マーリンズの陳偉殷(チェン・ウェイン)がカージナルス打線を6回途中までわずか1安打に封じる好投を見せ、チームを勝利に導いた。チェンは初回を三者凡退に抑えると、2回表は二死一、三塁でヤイロ・ムニョスを見逃し三振に抑えてピンチを脱出。その後は6回表二死一塁の場面で降板するまで、カージナルス打線にヒットを許さなかった。マーリンズ打線は初回にブライアン・アンダーソンのタイムリーで先制し、4回裏にはスターリン・カストロが9号ソロ。最終回はクローザーのカイル・ベアクローが押し出し四球で1点を献上し、さらに一死満塁のピンチが続いたものの、急遽登板したハビー・ゲラがヤディアー・モリーナを併殺打に打ち取り、1点リードを守り抜いた。

     試合開始前の時点で今季ホームでは8先発で防御率2.18、アウェイでは9先発で防御率10.27と極端な「内弁慶」となっていた陳だが、得意のホームで見事なピッチングを披露した。カージナルス打線に許したヒットは2回表先頭のマーセル・オズーナに浴びた単打だけであり、得点圏に走者を背負ったのも2回表だけ。6回途中まで91球を投げて奪った三振は4つだけだったが、コーナーを丁寧に攻め、打たせて取るピッチングでカージナルス打線を翻弄した。この試合の成績を加え、今季ホームでは9先発で防御率1.94、被打率.193という素晴らしい成績。2先発ぶりとなる今季4勝目(8敗)をマークした。

  • バウアー快投&打線は2ケタ得点 インディアンス快勝

    2018.8.7 11:50 Tuesday

    【ツインズ0-10インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     インディアンスは先発のトレバー・バウアーが6回11奪三振無失点の快投を見せ、打線も11安打10得点と機能してバウアーを援護。地区2位のツインズに10対0で完勝し、2位とのゲーム差を10に広げた。インディアンス打線は初回からツインズ先発のカイル・ギブソンを攻め、無死二、三塁からホゼ・ラミレスの犠牲フライとエドウィン・エンカーナシオンの内野ゴロで2点を先制。4回裏にはヨンダー・アロンゾの19号ソロ、ブランドン・ガイヤーの6号2ランなどで4点を追加し、6回裏にはジェイソン・キプニスに11号ソロ、7回裏にはエンカーナシオンに25号3ランが飛び出した。バウアーは11勝目(6敗)をマーク。ツインズは投手陣が打ち込まれたほか、打線もわずか3安打に封じられ、文字通りの完敗だった。

     昨季、自己最多の17勝&196奪三振をマークしたバウアーは、この試合5つ目の三振を3回表にボビー・ウィルソンから奪い、自身初となるシーズン200奪三振を達成。インディアンスでは球団史上11人目の快挙となった。バウアーはその後も好投を続け、今季10度目の2ケタ奪三振を記録。6回無失点の好投で防御率は2.25まで向上した。勝ち星ではコリー・クルーバーやカルロス・カラスコに後れを取っているものの、投球回数や防御率、奪三振数ではチームトップの成績をマーク。今や、クルーバーやカラスコに勝るとも劣らない先発ローテーションの軸へと成長したと言っても過言ではないだろう。今後も順調に白星を積み重ねれば、昨季の17勝を上回ることも不可能ではないはずだ。

  • 開幕第19週の週間MVPにオドーアとカーペンターが選出

    2018.8.7 11:30 Tuesday

     日本時間8月7日、2018年レギュラーシーズン第19週(現地時間7月30日~8月5日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはルーグネッド・オドーア(レンジャーズ)、ナショナル・リーグはマット・カーペンター(カージナルス)が選出された。

     オドーアは打率.304(23打数7安打)、4本塁打、10打点、OPS1.318をマークし、第17週に続いて今季2度目・通算4度目の週間MVPに選出された。日本時間8月3日から3試合連続本塁打を記録したほか、日本時間8月3日のオリオールズ戦では1本塁打と5四球で全打席出塁。8月に入ってからの成績は打率.429、出塁率.600、長打率1.143という驚異的な水準となっている。

     一方のカーペンターは打率.423(26打数11安打)、4本塁打、7打点、OPS1.504の好成績をマークし、オドーアと同じく第17週に続いて今季2度目・通算4度目の週間MVP受賞となった。日本時間8月4日からのパイレーツ3連戦で3試合連続本塁打を放ち、今季29本塁打はノーラン・アレナード(ロッキーズ)と並んでリーグ最多タイ。7月の月間MVPに輝いたカーペンターだが、8月に入ってからも打率.368、出塁率.538、長打率.947と好調を維持している。

  • 第19週の最優秀ブルペンは防御率0点台のブレーブス

    2018.8.7 11:00 Tuesday

     日本時間8月6日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第19週(対象期間は現地時間7月30日~8月5日)の最優秀ブルペンにブレーブスを選出した。1週間を5勝1敗の好成績で乗り切ったブレーブスは、救援陣が合計21回1/3を投げて防御率0.84という素晴らしいパフォーマンスを披露。地区首位のフィリーズを追いかけるブレーブスの快進撃を安定したブルペンが支えている。

     最優秀ブルペンを選出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第19週のブレーブス救援陣は24個の三振を奪った一方で四球を3つしか与えず、108ポイントを記録。ジャイアンツの103.5ポイント、レイズの102ポイントを上回り、今季初の週間最優秀ブルペンに選出された。新人左腕のジェシー・ビドルが4回無失点と好投したほか、トレードで加入したジョニー・ベンタースとブラッド・ブラックの両輪も無失点の好投。フィリーズに1.5ゲーム差の地区2位につけるブレーブスにとって、今後も救援陣の活躍は不可欠だ。

  • Rソックスが宿敵との4連戦をスイープ 9.5ゲーム差に

    2018.8.6 16:55 Monday

    【ヤンキース4-5xレッドソックス(延長10回)】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスが3点ビハインドの9回裏にヤンキースの守護神、アロルディス・チャップマンから3点を奪って同点とし、10回裏にアンドリュー・ベニンテンディのタイムリーでサヨナラ勝ち。宿敵・ヤンキースとの本拠地での4連戦をスイープし、ゲーム差を今季最大の9.5に広げた。ヤンキース先発の田中将大は5回裏一死からムーキー・ベッツに26号先制ソロを浴び、二死一塁となったところで球数が97球となったため降板。9三振を奪うなどコンディションは決して悪くなかったものの、レッドソックス打線の粘りに遭い、5イニングを投げ切ることができなかった。

     9回裏のレッドソックスは制球の定まらないチャップマンのボールを冷静に見極め、3つの四球を選んで二死満塁のチャンスを作った。ここでJ.D.マルティネスが初球をセンター前へ弾き返して2者が生還し、さらに二死一、二塁のチャンスで打席にはザンダー・ボガーツ。カウント1-1からのスライダーをボガーツがなんとかバットに当てると、打球は三塁へのボテボテのゴロとなったが、三塁手のミゲル・アンドゥハーの送球がワンバウンドとなり、一塁手のグレッグ・バードが捕球できず同点に。そして10回裏にベニンテンディがセンター前に抜けるタイムリーで4連戦のスイープを決めた。「このシリーズの重要性はみんなが認識していた」とベニンテンディ。「自分たちが望んでいた結果を得ることができたよ」と嬉しそうに話していた。

  • クルーズ&シーガーの活躍でマリナーズ連敗ストップ

    2018.8.6 16:25 Monday

    【ブルージェイズ3-6マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     5連敗で地区2位かつワイルドカード2位のアスレチックスに2.5ゲーム差をつけられてしまったマリナーズがネルソン・クルーズとカイル・シーガーの活躍によりブルージェイズに勝利。本拠地での4連戦の被スイープを回避し、連敗を5で止めるとともに、アスレチックスとの2.5ゲーム差をキープした。7回表にアレドミス・ディアスの14号2ランで同点に追い付かれたマリナーズは、直後の7回裏にクルーズの29号2ランで勝ち越しに成功し、さらにシーガーが2者連発かつ2打席連発となる18号ソロ。その後、8回をアレックス・コロメイ、9回をエドウィン・ディアスが無失点に抑え、3点のリードを守り抜いた。

     クルーズがバットを折りながら放った決勝弾についてシーガーは「本当に信じられないよ」と目を見開いた。「僕は(3回裏に)会心の当たりをセンターに捕られてしまったのに、彼はバットを折りながら僕よりも20フィート以上も遠くに飛ばしたんだ。信じられないよね」とシーガー。とはいえ、シーガー自身も2本のソロ本塁打を放ち、4打点のクルーズとともにチームの全得点を叩き出す活躍でチームの勝利に大きく貢献した。一方、ブルージェイズは2番手のジョー・ビアジーニが手痛い2本塁打を浴び、連勝が3でストップ。セーフコ・フィールドに詰めかけた大勢のブルージェイズ・ファンの前でスイープを完遂することはできなかった。

  • ロンゴリアが3安打2打点の活躍 ジャイアンツ接戦制す

    2018.8.6 15:55 Monday

    【ジャイアンツ3-2ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ジャイアンツは3番打者のエバン・ロンゴリアが3回表に同点タイムリー、8回表に12号決勝ソロを放つなど3安打2打点の大活躍。先発のデレク・ホランドとそのあとを受けた5人のリリーバーも好投し、接戦を制して敵地でのダイヤモンドバックス4連戦を2勝2敗で終えた。ダイヤモンドバックスは2回裏にスティーブン・スーザJr.の3号ソロで先制し、4回裏にはケテル・マーテイのタイムリーで勝ち越したものの、6回表に同点とされ、8回表には4番手のアーチー・ブラッドリーが痛恨の被弾。地区2位のドジャースが勝利したため、単独首位から同率首位へと転落した。

     この試合のヒーローとなったロンゴリアは、敵地での4連戦で2本塁打を含む18打数8安打の活躍。連続安打は8試合に伸び、故障者リストからの復帰後10試合で打率.357と好調を維持している。ロンゴリアは「ある小さなことに気付いたんだ」と復調のきっかけがあったことをほのめかした一方、「この球場はボールがよく見える」と打者有利と言われるチェイス・フィールドが自身の活躍に一役買ったのではないかと分析。いずれにしても、実績豊富なスター三塁手の復調はチームにとって頼もしい限りだろう。なお、ダイヤモンドバックスの平野佳寿は2番手として6回途中から登板し、打者2人を内野ゴロと見逃し三振に抑える好リリーフを見せた。

  • ドージャーが貴重な逆転打 ドジャース同率首位浮上

    2018.8.6 15:35 Monday

    【アストロズ2-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースは2本のタイムリーでアストロズ先発のゲリット・コールから3点をもぎ取り、先発のウォーカー・ビューラーが6回途中2失点と好投して3対2で辛勝。本拠地でのアストロズ3連戦の被スイープを回避した。ビューラーがジョージ・スプリンガーに19号先頭打者アーチを浴びたドジャースだったが、1回裏にブライアン・ドージャーの2点タイムリー二塁打ですぐさま逆転に成功し、3回裏にはコディ・ベリンジャーのタイムリー二塁打で3点目。その後、5回表にビューラーがトニー・ケンプに4号ソロを許したものの、6回途中からは3人のリリーバーを繋いで1点のリードを守り抜いた。

     ドジャースはオールスター・ブレイク明けからのポストシーズン進出圏内にいるチームとの17連戦を9勝8敗で乗り切り、この日敗れたダイヤモンドバックスと並んで再びナ・リーグ西部地区の首位に浮上した。初回に逆転打を放ったドージャーは「彼は(アストロズのジャスティン・)バーランダーを見て育ち、バーランダーのようになりたいと思っているんだ。投球スタイルはよく似ているよね。彼のピッチングを気に入ったよ」と語り、今季5勝目(4敗)をマークした新人右腕・ビューラーを絶賛。新人右腕の力投がチームの勝利、そして同率首位浮上を呼び込んだ。

  • ケーヒル6回無失点の快投 アスレチックス完勝で6連勝

    2018.8.6 15:05 Monday

    【タイガース0-6アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックスは先発のトレバー・ケーヒルが6回93球を投げてタイガース打線をわずか3安打に抑え、奪三振10、与四球1、無失点という好投を披露。打線は3本塁打などでケーヒルを援護し、6対0で完勝して本拠地でのタイガース3連戦をスイープした。4回裏にクリス・デービスの31号ソロとラモン・ラウレアーノのタイムリーで2点を先制したアスレチックスは、7回裏にマット・チャップマンの15号2ラン、8回裏にマット・オルソンの22号2ランでそれぞれ2点を追加。ケーヒルのあとはユスメイロ・ペティート、ルー・トリビーノ、ライアン・バクターが各1イニングを無失点に抑え、完封リレーを完成させた。

     2カード連続のスイープで6連勝となったアスレチックスは、6月16日(現地時間)以降の成績が両リーグ最高の33勝10敗。この日敗れた地区首位・アストロズとのゲーム差は4に縮まった。今季のタイガースとの対戦を7戦全勝で終えたアスレチックス。同一シーズンで7試合以上の対戦を全勝で終えるのは球団史上4度目であり、今季は対ブルージェイズに続いて2カード目。「シーズン中に7試合をスイープするのは難しいことだよ」とボブ・メルビン監督は語ったが、「我々はそれをトロントとデトロイトに対してやってのけたんだ。チームがとても良い状態であることの証だよね」とチームの快進撃に手応えを感じている様子だった。

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