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  • Dバックスがノーヒッター回避も16連敗 正捕手は骨折

    2021.6.20 15:00 Sunday

    【ドジャース9-3ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     前日の試合で球団史上ワーストとなる15連敗を喫したダイヤモンドバックスは、ドジャース先発のウォーカー・ビューラーの前に7回までノーヒット。8回裏先頭のデービッド・ペラルタが初安打を放ち、そこから3点を返して意地を見せたが、3対9で大敗し、球団記録をさらに更新する16連敗となった。また、正捕手のカーソン・ケリーが2回裏に死球を受けて右手首を骨折。負のスパイラルが止まらなくなっている。

     ダイヤモンドバックスは先発の新人マット・ピーコックは、初回にウィル・スミスの8号2ランで先制を許し、2回表にはギャビン・ラックスにタイムリーを浴びたが、5回7安打3失点の力投。ところが、2番手ケビン・ギンケルが6回表に3つの四球で二死満塁のピンチを招き、ジャスティン・ターナーに走者一掃のタイムリー二塁打を浴びて3失点。3番手ジェイク・ファリアも7回表にムーキー・ベッツの犠飛で1点、8回表にはクリス・テイラーの10号2ランで2点を失い、リードを9点に広げられた。

     8回裏にペラルタとニック・アーメッドのヒットで一死1・2塁のチャンスを作ってビューラーを降板に追い込み、2番手ミッチ・ホワイトからティム・ロカストロのタイムリーとケテル・マーテイのタイムリー二塁打で3点を返したが、反撃はここまで。明日からは今季ここまで出塁率.385、OPS.845をマークしていた正捕手ケリーを欠いた状態での戦いを強いられることになり、さらなる苦戦が予想される。

  • 大谷が2戦連発の22号 エンゼルス3連勝で再び貯金1

    2021.6.20 14:30 Sunday

    【タイガース3-8エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     2試合連続2ケタ安打と打線好調のエンゼルスは、今日も長打に小技を交えながらタイガース投手陣を攻略。12安打8得点で連勝を3に伸ばし、再び貯金を1とした。エンゼルス先発のパトリック・サンドバルは6回途中まで81球を投げて被安打4、奪三振9、与四球2、失点3の力投を見せ、今季2勝目(2敗)をマーク。7回以降はリリーフ陣がタイガースの反撃を無得点に封じ、8対3で勝利を収めた。

     エンゼルスは1点リードで迎えた3回裏に大谷翔平の22号2ランとジャレッド・ウォルシュの17号2ランで4点を追加し、2点差に迫られた直後の6回裏にはデービッド・フレッチャーのスクイズで1点を追加。8回裏にはフレッチャーのタイムリー二塁打などでさらに2点を追加して勝利を決定付けた。前カードのアスレチックス3連戦でスイープを喫したものの、直近12試合で9勝3敗と勢いに乗っているエンゼルス。この期間中、打線は1試合平均7.1得点を記録し、快進撃の原動力となっている。

     エンゼルスの大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席は空振り三振に倒れたものの、3回裏の第2打席でタイガース先発のウィリー・ペラルタの速球を逆方向へ弾き返し、2試合連発となる22号2ラン。本塁打ランキングでメジャートップのブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)に1本差に迫った。第3打席はチャンスでファーストゴロに倒れ、6回裏の第4打席は一塁が空いていたため申告敬遠。第5打席はレフトフライに終わり、4打数1安打2打点1四球で今季の打率は.272、OPSは.998となった。

     大谷は直近5試合で5本塁打と再び量産体制に入っており、日本時間6月18日のタイガース戦で先発して勝利投手になっていることを考えると、2018年9月以来3年ぶり3度目となる週間MVPに選出される可能性も十分にありそうだ。

  • タティスJr.の代役・キムが決勝2ラン 秋山は代打で凡退

    2021.6.20 12:00 Sunday

    【レッズ5-7パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスは3点リードの5回表にスター遊撃手のフェルナンド・タティスJr.が負傷交代しただけでなく、3点を失って同点に追い付かれたが、タティスJr.に代わって遊撃に入った金河成(キム・ハソン)が8回裏に4号勝ち越し2ラン。この一打が決勝点となり、7対5でレッズに勝利した。前カードのロッキーズ3連戦でスイープを喫したパドレスだが、これでレッズに3連勝。一方、敗れたレッズは6連勝の直後に3連敗となった。

     オープナーに起用したミゲル・ディアスがジェシー・ウィンカーとカイル・ファーマーにタイムリー二塁打を浴びて2点を先制されたパドレスは、3回裏にジェイク・クロネンワースが8号2ランを放って同点。4回裏には二死から満塁とし、マニー・マチャドが走者一掃のタイムリー二塁打を放って3点を勝ち越した。ところが、5回表に2番手ダニエル・カマレーナが捕まり、タイラー・ネークインとエウヘニオ・スアレスのタイムリーで5対5の同点。試合はそのまま終盤に突入した。

     パドレスは8回裏二死からトミー・ファムの二塁打でチャンスを作り、打席にはタティスJr.に代わって途中出場していたキム。ここでキムは甘く入ったスライダーを思い切り振り抜き、レフトスタンドに4号勝ち越し2ランを叩き込んだ。9回表は守護神マーク・マランソンが打者3人で抑えて試合終了。なお、レッズの秋山翔吾は6回表に投手の代打として登場したが、外角に外れたチェンジアップを打たされて平凡なセンターフライに倒れた(1打数0安打で打率.226)。

  • Rソックス快勝 澤村拓一は1回を三者凡退に抑える好投

    2021.6.20 09:30 Sunday

    【レッドソックス7-1ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     レッドソックスは1対1の同点で迎えた5回表にJ・D・マルティネスの14号2ランなどで4点を奪い、勝ち越しに成功。9回表には新人ボビー・ダルベックがダメ押しとなる9号2ランを放ち、ロイヤルズに7対1で快勝した。レッドソックス先発のマーティン・ペレスは5回3安打1失点の好投で今季5勝目(4敗)をマーク。ロイヤルズ先発のブラッド・ケラーは4回まで1失点に抑えていたものの、5回表に崩れ、5回5安打5失点で今季7敗目(6勝)を喫した。

     初回にザンダー・ボガーツのタイムリーで先制したレッドソックスは、同点の5回表にダルベックが勝ち越しタイムリー三塁打。ダニー・サンタナの内野ゴロの間にダルベックが生還してリードを広げ、さらに一死1塁からマルティネスに14号2ランが飛び出した。2018年からレッドソックスに加わったマルティネスにとって、この一発がレッドソックスで放った通算100本目のアーチ。100本塁打以上かつOPS.900以上は球団史上8人目の快挙となった。

     レッドソックスの澤村拓一は4点リードの8回裏に3番手として登板。今日は速球主体のピッチングを展開し、カルロス・サンタナを5球目の速球でセカンドゴロ、サルバドール・ペレスを5球目の速球で空振り三振、ホルヘ・ソレアーを5球目の速球でショートゴロに打ち取り、1イニングを三者凡退に抑える好リリーフを見せた。今季の防御率は2.96から2.86へ向上している。

  • ゲレーロJr.が23号&決勝打 オ軍新人3本塁打も実らず

    2021.6.20 09:00 Sunday

    【ブルージェイズ10-7オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     ブルージェイズは3点ビハインドで迎えた9回表に一挙6得点のビッグイニングを作り、オリオールズに10対7で逆転勝利。連敗を5でストップし、借金を1に減らした。一方、前日の試合でブルージェイズを破って8連敗をストップしたオリオールズはリリーフ陣がリードを守れず逆転負け。新人ライアン・マウントキャッスルが3本塁打の大活躍を見せたが、勝利にはつながらなかった。

     1回表にマーカス・セミエンの17号ソロとブラディミール・ゲレーロJr.の23号ソロで2点を先制したブルージェイズは、先発の新人アレック・マノアが4本塁打を浴び、4回途中までに5失点。4回裏には2者連続本塁打を浴びた直後にマイケル・フランコへ死球を与え、乱闘騒ぎを引き起こして退場を命じられた。しかし、4点ビハインドの8回表にセミエンの18号ソロで1点を返すと、9回表には打線が爆発して一挙6得点。7対7の同点に追い付いた直後に飛び出したゲレーロJr.の2点タイムリー二塁打が決勝点となった。

     オリオールズの新人マウントキャッスルは第1打席でマノアから10号ソロ、第2打席でもマノアから11号2ランを放つと、第3打席ではブルージェイズ2番手のアンソニー・ケイから12号ソロ。オリオールズの新人による1試合3本塁打は2006年のニック・マーケイキスに続いて2人目の快挙となった。第4打席ではシングルヒットを放ち、4打数4安打4打点の活躍。今季12本塁打と40打点は新人リーグ2位、63安打は同2位タイの数字となっている。

  • パドレスが快勝 レッズ・秋山は好機に代打で登場も凡退

    2021.6.19 15:30 Saturday

    【レッズ2-8パドレス】@ペトコ・パーク

     前日のサヨナラ負けで6連勝がストップしたレッズは、新人右腕のトニー・サンティヤンが2本のアーチを浴びて3回3失点で降板し、苦しい展開に。3回表と4回表に1点ずつを返して1点差に追い上げたが、その後もリリーフ陣が失点を重ね、2対8で敗れて2連敗となった。一方のパドレスは、前日の逆転サヨナラ勝ちの勢いのままに打線が12安打8得点としっかり機能。先発のクリス・パダックも11奪三振の力投を見せ、快勝を収めた。

     パドレスのヒーローとなったのは「6番・ライト」でスタメン出場したウィル・マイヤーズ。1点リードの2回裏に7号ソロを放つと、1点差に追い上げられた直後の4回裏には8号ソロで貴重な追加点をもたらし、4打数3安打2打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。また、パダックが5回2失点で降板したあと、試合後半の4イニングを与四球1、与死球1で無安打に抑えたリリーフ陣の好投も見逃せない。

     ベンチスタートとなったレッズの秋山翔吾は、4回裏にカイル・ファーマーのタイムリーで1点差に追い上げた直後、二死1・2塁の好機にサンティヤンの代打として登場。右腕パダックと対戦したが、カウント1-2からの4球目、外角低めのチェンジアップにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。試合の流れを変える可能性のあった打席で結果を残せず、1打数0安打。今季の打率は.231、OPSは.587となった。

  • 菊池雄星4勝目 10度のQSはトップに1差のリーグ4位

    2021.6.19 15:00 Saturday

    【レイズ1-5マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     マリナーズの菊池雄星が昨季のリーグ王者・レイズを相手に7回4安打1失点の好投を見せ、今季4勝目(3敗)をマークした。初回こそ2安打でピンチを招いてレイズに先制を許したものの、味方が1回裏に4点を奪って逆転すると、2回以降はレイズ打線をわずか2安打に封じる快投。103球を投げて被安打4、奪三振6、与四球3、失点1という内容で7イニングを投げ抜いた。今季の防御率は3.46となり、いよいよ3点台前半に突入。今後の2~3登板次第ではオールスター・ゲーム選出の可能性もありそうだ。

     菊池が1点を先制された直後の1回裏、マリナーズはレイズ先発のマイケル・ワカに打者一巡の猛攻を浴びせ、カイル・シーガー、ジェイク・バウアーズ、シェッド・ロングJr.、ルイス・トレンズと4本のタイムリーで4点を奪って逆転に成功。3回裏にも連打と四球で一死満塁のチャンスを作り、トレンズのタイムリー内野安打で5点目を奪った。中盤の3イニングは走者を出しながらも拙攻の連続で追加点を奪えず、7回以降は1人も走者を出せなかったが、好投した菊池のあとを継いだリリーフ陣がリードを守り抜いた。

     菊池は今季13度の先発登板で4勝(3敗)と勝ち星には恵まれていないものの、防御率3.46はトップ10圏内にあと一歩のリーグ13位にランクイン。81奪三振はリーグ12位、WHIP1.04はリーグ9位、被打率.198はリーグ5位タイの好成績であり、リーグを代表する先発左腕の1人と言っても過言ではない状況になりつつある。そして特筆すべきはクオリティ・スタート10度という数字。これはシェーン・ビーバー(インディアンス)、ゲリット・コール(ヤンキース)、カイル・ギブソン(レンジャーズ)の3人に1差のリーグ4位という素晴らしい数字となっている。

  • エンゼルス大勝 大谷翔平が2年ぶりの1試合2本塁打!

    2021.6.19 14:30 Saturday

    【タイガース3-11エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは4本塁打を含む13安打11得点の猛攻でタイガースに大勝。3連敗のあとの2連勝で勝率を5割に戻した。日本人選手初のホームラン・ダービー出場が決定した大谷翔平は5回裏に20号2ラン、8回裏に21号ソロを放ち、2019年6月以来2年ぶり自身4度目となる1試合2本塁打を記録。左右に打ち分けた2本のアーチで類稀なるパワーを改めて証明し、自身のホームラン・ダービー出場決定に花を添えた。

     3回までに2点を先制したエンゼルスは、5回裏に打線が爆発。ルイス・レンヒーフォの1号ソロ、大谷の20号2ラン、ジャレッド・ウォルシュの16号2ランと3本のアーチで5点を追加し、タイガース先発のホゼ・ウレーニャをノックアウトした。大谷の20号2ランは内角のシンカーを上手くとらえ、弾丸ライナーでライトスタンドに飛び込む一発。発射角度18度は大谷がメジャーで放った本塁打のなかで最も低弾道のアーチとなった。

     エンゼルスは6回表に1点を返されたあと、6回裏に3点を追加して2ケタ得点に到達。7回表にも1点を返されたが、8回裏に大谷が今度は左中間への21号ソロを放ってダメ押しした。9回表に1点を失ったものの、最終的には11対3で大勝。大谷は空振り三振、センターフライ、ライトへの20号2ラン、空振り三振、左中間への21号ソロで5打数2安打3打点の活躍を見せ、今季の打率は.273、OPSは.991となっている。

  • ヤンキース3連勝 1-3-6-2-5-6の三重殺は史上初の珍事

    2021.6.18 15:00 Friday

    【ヤンキース8-4ブルージェイズ】@セーレン・フィールド

     ヤンキースは1点ビハインドで迎えた7回表にジャンカルロ・スタントンが13号2ランを放ち、逆転に成功。その後も追加点を奪ってブルージェイズに8対4で勝利し、敵地での3連戦をスイープした。また、1回裏無死2・3塁のピンチでは「1-3-6-2-5-6」のトリプルプレーが完成。ヤンキースが同一シーズンに2度のトリプルプレーを完成させるのは球団史上初めてであり、また「1-3-6-2-5-6」のトリプルプレーはメジャー史上初の珍事となった。

     ヤンキースは先発のマイケル・キングが1回裏に四球と内野安打で無死1・2塁のピンチを招き、暴投で無死2・3塁とピンチが拡大。ここでブラディミール・ゲレーロJr.の打球はピッチャーゴロとなった。キングは一塁へ転送し、まず1アウト。三塁走者が三塁ベースに戻ったのに対し、二塁走者は飛び出して三塁へ向かってしまい、一塁DJ・レメイヒューから遊撃グレイバー・トーレス、捕手ゲーリー・サンチェス、三塁ジオ・ウルシェラとボールが渡って三塁走者はタッチアウト。さらに三塁のベースカバーに入っていたトーレスにボールが渡り、二塁走者もタッチアウトとなって「1-3-6-2-5-6」のトリプルプレーが完成された。

     キングはトリプルプレーで初回のピンチを切り抜けながらも5回途中3失点で降板。ヤンキースは6回終了時点で3対4と1点のビハインドを背負っていたが、7回表にスタントンの13号2ランとクリス・ギテンスの2点タイムリーで4点を奪って逆転に成功し、9回表にはギテンスの犠飛でダメ押しした。

  • 大谷6回1失点で3勝目 エンゼルスはなんとか逃げ切り

    2021.6.18 14:00 Friday

    【タイガース5-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     フルキャパシティに戻って3万人以上の観衆が集まったエンゼル・スタジアムで大谷翔平が今季10度目の先発登板に臨んだ。2本の併殺打を打たせるなど、要所を締めるピッチングで6回78球を投げて被安打5、奪三振5、与四球1、失点1の快投。チームは7対5で勝利し、大谷には今季3勝目(1敗、防御率2.70)が記録された。投打同時出場となった大谷は、打席では1打数0安打2四球。今季の打率は.270、OPSは.969となっている。

     大谷は1回表に一死1・2塁のピンチを背負ったが、ミゲル・カブレラを空振り三振に仕留めるなど無失点。2回表は打者3人で無失点に抑え、エンゼルスは2回裏にルイス・レンヒーフォとデービッド・フレッチャーの連続タイムリーで2点を先制した。3回表を三者凡退に抑えた大谷は、4回表無死1・2塁のピンチもレフトライナーとセカンドゴロ併殺打で無失点。5回表一死1塁の場面でもショートへの併殺打を打たせ、6回表一死からジョナサン・スコープに12号ソロを被弾したが、78球で6イニングを投げ抜いた。

     エンゼルスは2番手トニー・ワトソンが7回表無死2塁のピンチを無失点で切り抜けると、その裏にホゼ・イグレシアスのタイムリーとテイラー・ウォードの7号グランドスラムで5点を追加。リードを6点に広げ、楽勝ムードかと思われたが、8回表に3番手マイク・マイヤーズが1点を失い、さらに無死満塁の大ピンチ。ここでジョー・マドン監督は守護神ライセル・イグレシアスを投入し、2点を失いながらもリードを保った。9回表にも1点を失ったが、なんとか7対5で逃げ切り。連敗を3でストップし、借金を1に減らした。

  • パドレス劇的勝利 9回に逆転許すも同点弾→サヨナラ弾

    2021.6.18 13:30 Friday

    【レッズ4-6xパドレス】@ペトコ・パーク

     今日からキャパシティ100%でのホームゲームが解禁されたパドレスは、2点リードで迎えた9回表にクローザーのマーク・マランソンがまさかの4失点ノックアウト。しかし、9回裏一死2塁からエリック・ホズマーが6号同点2ランを放ち、さらに一死1塁からビクトル・カラティーニに5号2ランが飛び出し、劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。レッズは9回裏に登板した2人のリリーバーがいずれも痛恨の被弾。なお、レッズの秋山翔吾に出場機会はなかった。

     レッズがウェイド・マイリー、パドレスがジョー・マスグローブとともに今季ノーヒッターを達成している投手同士の投げ合いとなった一戦は、マスグローブが7回4安打無失点の好投。一方のマイリーも6回途中までパドレス打線を無安打無得点に封じていたが、6回裏にフェルナンド・タティスJr.に22号ソロ(=両リーグトップタイ)、7回裏にはマニー・マチャドに10号ソロを浴び、パドレスにリードを許した。

     しかし、6連勝中と好調のレッズは簡単には終わらず、9回表にマランソンから一死2・3塁のチャンスを作り、カイル・ファーマーの内野ゴロの間にまず1点。さらにタイラー・スティーブンソンに同点タイムリー、ジョナサン・インディアに6号勝ち越し2ランが飛び出し、一気に試合をひっくり返した。ところが、パドレスは9回裏に2本の2ランを放ち、劇的なサヨナラ勝ち。4万人以上の大観衆がつめかけたペトコ・パークは大歓声に包まれた。

  • アストロズ大勝 10試合連続複数本塁打のMLBタイ記録

    2021.6.18 13:00 Friday

    【ホワイトソックス2-10アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     6月に入って10勝4敗と好調のアストロズは今日から両リーグ最高タイの勝率を誇るホワイトソックスとの4連戦。その初戦は、ホワイトソックス先発のディラン・シースを4回途中7失点でノックアウトし、10対2で大勝した。なお、アストロズはマイケル・ブラントリーが4号3ラン、ホゼ・アルトゥーベが16号ソロ、エイブラハム・トロが1号2ランを放ち、チーム合計3本塁打。10試合連続複数本塁打は2019年オリオールズに並ぶメジャータイ記録となった。

     初回にブラントリーの一発で3点を先制したアストロズは、4回裏にカルロス・コレアのタイムリー二塁打などで4点を追加してシースをノックアウト。先発のホゼ・ウルキディが6回表に2点を失ったものの、6回裏にアルトゥーベが一昨日の逆転サヨナラ満塁弾、昨日の先頭打者アーチに続いて3試合連発となる一発を放ち、7回裏には故障者リスト入りしたアレックス・ブレグマンに代わって三塁に入ったトロの一発でダメ押しした。

     アストロズは日本時間6月5日のブルージェイズ戦で4本塁打を放ったあと、翌日はノーアーチに終わったが、同6日から2、2、2、2、2、2、3、2、6、3と10試合連続で2本以上のアーチを記録。直近12試合で8度の2ケタ安打を記録するなど、活気のある打線がチームの快進撃の原動力となっている。特にアルトゥーベは今月2度目の3試合連続本塁打を記録するなど絶好調。今月は15試合で9本塁打と量産態勢に突入している。

  • オリオールズ Dバックスの陰でひっそりと敵地19連敗

    2021.6.18 11:00 Friday

    【オリオールズ3-10インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     オリオールズは先発のホルヘ・ロペスが3本のアーチを浴びて5回途中5失点でノックアウトされ、インディアンスに3対10で完敗。連敗は8に伸び、ロードゲーム19連敗(=すでに球団記録を更新)となった。メジャー歴代ワーストのロード23連敗を喫したダイヤモンドバックスに注目が集まっているが、オリオールズもジョン・ミーンズのノーヒッター以降、ロードゲームで黒星を重ね続けている。

     初回にホゼ・ラミレスの16号2ランとボビー・ブラッドリーの4号ソロで3点を先制されたオリオールズは、一時1点差まで詰め寄ったものの、常にビハインドの展開。4回裏にアーニー・クレメントのタイムリー二塁打でリードを2点に広げられると、6回裏に張育成(チャン・ユーチェン)のタイムリーで2点を追加され、8回裏にはチャンの2号2ランなどでさらに3点を奪われて万事休すとなった。

     これでロードゲームはメッツ2連戦、ナショナルズ3連戦、ツインズ3連戦、ホワイトソックス4連戦、レイズ3連戦に続いて6カード連続の被スイープ(今回のインディアンス戦は4連戦)。借金は今季ワーストの24まで膨れ上がった。主砲のトレイ・マンシーニは「僕たちは非常にフラストレーションが溜まっている。誰も負けることが好きではないからね」と悔しい思いを口にしたが、直近7試合で先発投手陣が防御率8.73と打ち込まれているのに対し、打線は1試合平均3.1点しか奪っておらず、連敗の出口はなかなか見えてこない。

  • Dバックス歴代ワーストの敵地23連敗 今月わずか1勝

    2021.6.18 09:00 Friday

    【ダイヤモンドバックス3-10ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     ダイヤモンドバックスは故障者リストから戦列復帰したエース右腕のザック・ギャレンが4点を失い、3イニングを投げ切れずに降板。4回以降もリリーフ陣がジャイアンツに追加点を奪われ、3対10で完敗を喫した。今月は現地時間6月1日のメッツ戦しか勝利しておらず、4カード連続の被スイープで14連敗。ロードゲームでの連敗は23まで伸び、メジャー歴代ワースト記録を更新した。

     従来のロード連敗記録は1943年アスレチックスと1963年メッツが記録した22連敗。ダイヤモンドバックスはマディソン・バムガーナーが7イニング制の参考記録ながらノーヒッターを達成した現地時間4月25日のダブルヘッダー第2試合(対ブレーブス)を最後にロードゲームで1度も勝てておらず、58年ぶりにこの不名誉な記録を更新することになってしまった。また、シーズン成績も20勝50敗となり、借金は30の大台に到達。勝率.286は当然ながら両リーグ最低の数字である。

     この日は戦列復帰したばかりのギャレンを先発に立てたものの、2回裏にカート・カサリの1号2ランなどで3失点。3回裏にはウィルマー・フローレスの犠飛でリードを広げられ、5回終了時点で6点のビハインドを背負った。7回表にデービッド・ペラルタのタイムリーなどで2点を返したが、直後の7回裏に2点を失い、8回裏にもマイク・ヤストレムスキーのタイムリーで2失点。9回表に1点を返して意地を見せたが、大勢に影響はなかった。

     明日からの16試合はドジャース、ブリュワーズ、パドレス、カージナルス、ジャイアンツと勝率5割以上のチームとの対戦が続く。このうち、パドレス3連戦とカージナルス3連戦は敵地での試合となるが、泥沼の連敗記録はどこまで続くのだろうか。

  • Dバックス大量13失点 歴代ワーストタイ敵地22連敗

    2021.6.17 14:30 Thursday

    【ダイヤモンドバックス7-13ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     ダイヤモンドバックスは1回表に2点を先制したものの、その裏に先発のメリル・ケリーが4失点。リリーフ陣が4回裏に4点、5回裏には5点を失い、6回表に一挙5点を返して意地を見せたが、7対13でジャイアンツに敗れた。この結果、敵地の試合で22連敗となり、1943年アスレチックスと1963年メッツに並ぶメジャー歴代ワーストタイ記録を樹立。明日がジャイアンツ4連戦の最終戦となるが、この試合に敗れるとメジャー新記録となる。

     ダイヤモンドバックスが敵地の試合で勝利したのは日本時間4月26日のブレーブスとのダブルヘッダーが最後(2試合とも勝利)。この日のダブルヘッダー第2試合では、マディソン・バムガーナーが7イニング制の参考記録ながらノーヒッターを達成したが、それ以降1度も敵地で勝利することができないでいる。今日の試合は、幸先よく2点を先制したものの、あっという間に逆転され、5回までに大量13失点。打線は8得点の前日に続いて7得点を奪ったが、それでも勝てなかった。

     なお、敵地で大型連敗を喫しているのはダイヤモンドバックスだけでなく、オリオールズも球団ワースト記録となる敵地18連敗を継続中。オリオールズが敵地で勝利したのは、日本時間5月6日のマリナーズ戦が最後だが、この試合ではジョン・ミーンズがノーヒッターを達成している。ダイヤモンドバックスもオリオールズも先発左腕の快投を最後に敵地で連敗が続いているが、どちらのチームが先に連敗地獄から抜け出すことになるのだろうか。

  • 澤村勝ち越し被弾もアローヨ満塁弾でRソックス逆転勝利

    2021.6.17 13:00 Thursday

    【レッドソックス10-8ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     レッドソックスとブレーブスの2連戦は2試合連続で激しい点の取り合いとなり、5回終了時点で6対6の同点。6回裏にフレディ・フリーマンが澤村拓一から16号ソロを放ち、ブレーブスがリードを奪ったものの、レッドソックスは直後の7回表にクリスチャン・アローヨが4号逆転グランドスラム。リリーフ陣がその後のブレーブスの反撃を1点に抑え、前日と同スコアとなる10対8で勝利して2連戦をスイープした。

     初回にハンター・レンフローの2点タイムリーで先制したレッドソックスは、その後も着実に追加点を奪い、5回までに6得点。一方のブレーブスも3回裏にエイブラハム・アルモンテの犠飛で反撃を開始し、4回裏に2点、5回裏にはダンズビー・スワンソンの11号3ランで一気に同点に追い付いた。レッドソックスはスワンソンに同点弾を浴びたところで先発のギャレット・リチャーズを諦め、2番手の澤村を投入。澤村は打者3人を抑えた。

     ところが、6回裏も続投した澤村は、一死からフリーマンに16号勝ち越しソロを被弾。さらに二塁打と四球で二死1・2塁のピンチを招いたところでマウンドを降りた。レッドソックスはこのピンチを3番手ヤクセル・リオスが無失点で切り抜けると、7回表に二死満塁のチャンスを迎え、アローヨがカウント1-2と追い込まれながらもレフトスタンドへの4号逆転グランドスラム。それ以降はブレーブスの拙攻にも助けられ、10対8で逃げ切った。澤村は1回2/3を投げて2安打1失点。今季の防御率は2.96となっている。

  • 肩痛で降板のデグロム 3回8Kで防御率0.54、打率.423

    2021.6.17 11:30 Thursday

    【カブス3-6メッツ】@シティ・フィールド

     メッツの絶対的エース、ジェイコブ・デグロムがまたしても故障による早期降板を強いられた。前回登板を右屈筋腱炎により6回80球で終えたデグロムは「状態に問題なし」との判断でローテーションの順番通りに今日のカブス戦に登板。3回までに8つの三振を奪い、打者9人をパーフェクトに抑える快投を見せていたが、右肩の痛みを訴え、わずか3イニングを投げただけでマウンドを降りることになってしまった。なお、メッツは6対3で勝利し、3連勝でカブス3連戦の勝ち越しを決めている。

     初回から100マイルを連発してカブス打線を三者凡退に抑えたデグロムは、2回表と3回表をいずれも3者三振に仕留め、初回の最終アウトから圧巻の7者連続三振。この快投により、今季の防御率は試合前の0.56から0.54に向上した。また、2回裏二死3塁のチャンスで回ってきた第1打席では、カウント3-2からの7球目をライト前に弾き返すタイムリー。1打数1安打1打点で今季の打率も.400から.423にアップした。

     ところが、3回表の投球中に何らかのアクシデントが発生したとみられ、わずか51球、3イニングを投げただけで降板。第一報は「右肩の痛み」と伝えられた。試合後の簡単な検査によると、大きな故障は回避できた模様だが、明日改めてMRI検査が行われる予定となっている。100マイル超の速球を連投し、開幕から圧倒的なピッチングを続けているデグロムだが、その代償として32歳の右腕の身体は悲鳴を上げ続けている。

  • タティスJr.が自己最長の21号特大アーチもパドレス3連敗

    2021.6.17 11:00 Thursday

    【パドレス7-8xロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     同地区の下位に沈むロッキーズ相手の同一カード3連敗は避けたいパドレスだったが、9回表にトレント・グリシャムの犠飛で7対7の同点に追い付いたものの、9回裏に代打チャーリー・ブラックモンのタイムリーでサヨナラ負け。今季ホームで23勝14敗(勝率.622)の強さを誇るロッキーズにスイープを喫した。一方のロッキーズはパドレスを相手に会心のスイープ。ちなみに、今季のロード成績はメジャーワーストの5勝27敗(勝率.156)となっている。

     パドレスは先発のブレイク・スネルが初回に3点を失ったが、3回表に反撃を開始。フェルナンド・タティスJr.が自己最長の477フィート(約145.4メートル)という特大の21号ソロを放ち、グリシャムにも8号2ランが飛び出して同点に追い付いた。3回裏にブレンダン・ロジャースのタイムリーで勝ち越されたものの、4回表にタティスJr.とマニー・マチャドのタイムリー二塁打で逆転。4回裏に3点を失って再びリードを奪われたが、6回表にジェイク・クロネンワースの7号ソロで1点差に詰め寄った。

     クロネンワースの一発以降は打者9人連続で凡退したが、9回表一死満塁のチャンスでグリシャムがセンターへの犠飛を放ち、7対7の同点。しかし、一気に勝ち越すことはできず、9回裏に6番手オースティン・アダムスが四球と盗塁で無死2塁のピンチを招き、ブラックモンにサヨナラタイムリーを浴びた。今月に入って15試合で4勝11敗と急失速しているパドレス。明日から好調・レッズとの4連戦だが、この悪い流れに歯止めをかけたいところだ。

  • レッズが接戦制して6連勝 秋山は代打で凡退し打率.235

    2021.6.17 10:30 Thursday

    【レッズ2-1ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     レッズは先発のタイラー・マーリーが6回107球を投げて被安打3、奪三振12、与四球2、失点1の好投を披露。打線は1対1の同点で迎えた7回表にタッカー・バーンハートのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功し、リリーフ陣がこの1点を守り抜いた。これで2カード連続のスイープとなり、今季2度目の6連勝。この試合が終了した時点でブリュワーズは地区2位に後退し、地区首位のカブスも敗れれば、レッズは地区首位に並ぶ2チームとのゲーム差が2となる。

     マーリーは1回裏一死満塁のピンチを無失点で切り抜けると、2回裏も得点圏に走者を進めながらも無失点。3回裏は無死2塁からクリスチャン・イェリッチに先制タイムリーを浴び、さらに無死1・2塁のピンチを背負ったが、3者三振で追加点を許さなかった。4回以降は3イニング連続で三者凡退に抑え、いずれのイニングも2つの三振を奪う好投。1試合12奪三振はキャリアハイの数字となった。

     レッズの秋山翔吾は今月14打数5安打(打率.357)と打撃好調だが、この試合もベンチスタートとなり、8回表無死1塁の場面で投手の代打として登場。ブリュワーズ2番手の右腕トレバー・リチャーズと対戦し、カウント3-2からの7球目を打ってセカンドゴロ(進塁打)に倒れた。そのまま投手との交代でベンチに下がったため、この試合の出場機会は1打席だけ。1打数0安打で今季の打率は.235、OPSは.598となっている。

  • 大谷2戦連発19号含む2安打1盗塁 エンゼルス3連敗

    2021.6.17 10:00 Thursday

    【エンゼルス4-8アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     エンゼルスは大谷翔平の2試合連発となる19号ソロなどで2回までに4点を先行したものの、2番手トニー・ワトソンが6回裏に6失点と大炎上し、4対8で逆転負け。ロイヤルズ3連戦とダイヤモンドバックス3連戦をともにスイープして今季最長の6連勝で借金を完済し、貯金1で迎えた首位アスレチックスとの3連戦だったが、力の差を見せつけられて3連敗を喫し、借金2となった。

     4点を先行したエンゼルスは先発のグリフィン・キャニングが5回69球を投げて3安打2失点とまずまずのピッチング。しかし、球数が増えると打たれ始めるというデータもあり(75球を超えたあとの被打率.375)、ジョー・マドン監督はキャニングの早期交代を決断した。ところが、6回裏に登板した2番手ワトソンが一死も取れずに3点を失って逆転を許し、3番手スティーブ・シーシェックも流れを止められずに3点を追加され、この結果、ワトソンはメジャー11年目で自己ワーストとなる1試合6失点。2回までに6安打を放った打線は、3回以降わずか3安打に封じられた。

     エンゼルスの大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席はショートゴロに倒れたものの、2回表の第2打席でアスレチックス先発の左腕コール・アービンからライトスタンドへの19号ソロ。左腕から放ったアーチは今季8本目となった。第3打席はバントヒットで出塁して今季10個目の盗塁を決めたが、得点にはつながらず。第4打席はショートゴロに倒れ、4打数2安打1打点1盗塁で今季の打率は.271、OPSは.968となっている。

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