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  • ホワイトソックス・ジオリトが力投で今季8勝目をマーク

    2018.8.15 12:15 Wednesday

    【ホワイトソックス6-3タイガース】@コメリカ・パーク

     ホワイトソックス先発のルーカス・ジオリトは3点を先制してもらった直後の1回裏に4本のヒットを浴びて同点に追い付かれてしまったものの、その後は立ち直り、6回99球3失点の力投。6回裏無死満塁の大ピンチではジェームス・マッキャンをライトフライ、マイク・ガーバーを空振り三振、ビクトル・レイエスをサードフライに打ち取り、タイガースに得点を許さなかった。ホワイトソックスは3対3の同点で迎えた2回表にライアン・ラマーのメジャー初本塁打となる1号ソロで勝ち越しに成功し、5回表にはホゼ・アブレイユの2点タイムリー二塁打で貴重な追加点。力投したジオリトは今季8勝目(9敗)をマークした。

     ホワイトソックスはジオリトが力投し、連敗を3でストップさせた。初回に3点を失ったあとは安定したピッチングを続けていたジオリトだが、6回裏はニコ・グッドラムとビクトル・マルティネスに連打を許し、ジム・アドゥシに四球を与えてあっという間に無死満塁。同点どころか逆転を許す可能性すらある場面だったが、気迫あふれるピッチングで犠牲フライすら許さず、無失点で大ピンチを切り抜けた。好不調の波が大きい点は今後の課題だが、先発投手としての役割を果たす登板が増えてきていることは事実。期待の若手右腕は着実に成長を続けている。

  • デービスが勝ち越し弾 オリオールズがメッツに先勝

    2018.8.15 11:55 Wednesday

    【メッツ3-6オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     メッツとオリオールズによる2連戦の初戦は、6回裏にオリオールズがアダム・ジョーンズの13号ソロで追い付き、2対2の同点で終盤に突入。オリオールズは7回裏にクリス・デービスの15号ソロとレナト・ヌニェスのタイムリーで勝ち越しに成功し、8回裏にはティム・ベッカムの8号2ランでリードを4点に広げ、最終的には6対3で勝利を収めた。オリオールズ先発のアンドリュー・キャッシュナーは7回2失点の好投で今季4勝目(10敗)をマーク。一方のメッツはリリーフ陣が踏ん張り切れなかった。

     本塁打王2度の実績を誇る大砲の一発がチームを勝利に導いた。2013年に53本塁打、2015年に47本塁打を放って本塁打王のタイトルを手にした(2013年は138打点で打点王も)デービスだが、2016年以降は右肩下がりで成績が悪化し、今季は打率が1割台中盤、OPSが5割台中盤という惨状。7年1億6100万ドルという大型契約が2022年まで残っているものの、すでに「不良債権」と化してしまっている。それでもやはり球界屈指の長打力は大きな魅力であり、この試合のようにひと振りで試合の流れを変える力を持っているのもデービスの魅力。相変わらず打率は低空飛行を続けているが、かつての本塁打王が以前の輝きを取り戻すことができるか注目したい。

  • ハップが7回1安打無失点 ヤンキース移籍後は3戦3勝

    2018.8.15 11:35 Wednesday

    【レイズ1-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは先発のJ.A.ハップがレイズ打線を全く寄せ付けず、7回106球を投げて被安打1、奪三振4、与四球4、無失点という見事なピッチングを披露。唯一ヒットを許した4回表は一死一、二塁のピンチを背負ったものの、落ち着いて後続を抑え、レイズ打線に得点を許さなかった。ヤンキース打線は1回裏にアーロン・ヒックスのタイムリーで先制し、5回裏にはハップの女房役を務めたオースティン・ロマインが8号2ランを放ってハップを援護。2点差に詰め寄られた直後の8回裏にはグレッグ・バードが貴重なタイムリー二塁打を放ち、試合の行方を決定付けた。

     ヤンキース移籍後、確実に先発投手の仕事を果たしているハップが7回1安打無失点の快投で今季13勝目(6敗)をマーク。これでヤンキース移籍後は3戦3勝となった。この日は与四死球5という数字が示すように制球にややバラツキがあったハップだが、それがプラスに作用し、レイズ打線を翻弄。許したヒットは4回表にC.J.クロンに打たれた1本だけだった。移籍直前の4先発では防御率7.41と打ち込まれ、移籍後の活躍を不安視されていたものの、移籍後の3先発では3勝0敗、防御率1.89という見事な活躍。首位レッドソックスの背中が遠ざかってしまったヤンキースだが、ワイルドカード獲得、そしてポストシーズンの戦いに向けて、ハップが貴重な戦力となることは間違いなさそうだ。

  • 投打噛み合いインディアンス快勝 クルーバーが15勝目

    2018.8.15 11:20 Wednesday

    【インディアンス8-1レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     インディアンスは序盤からレッズ先発のサル・ロマノに襲い掛かり、ホゼ・ラミレス、ヨンダー・アロンゾ、メルキー・カブレラのタイムリーなどで2回までに6点を先行。先発のコリー・クルーバーは6回裏に3者連続三振を奪うなど7回96球1失点の好投で今季15勝目(6敗)をマークした。投打がガッチリと噛み合ったインディアンスはこれで4連勝。2位ツインズとのゲーム差は暫定ながら13に広がり、地区優勝に向かって独走態勢を築いている。

     「投」のヒーローが両リーグトップに並ぶ15勝目をマークしたクルーバーならば、「打」のヒーローは3安打2打点の活躍を見せたラミレスだろう。1回表に先制タイムリーを放ったラミレスは、2回表にチャンスを広げる二塁打を放ち、7点リードで迎えた6回表にはダメ押しともいえる36号ソロ。本塁打王レースで両リーグトップに立つJ.D.マルティネス(レッドソックス)に1本差とし、打率は.305、OPSは1.054へと上昇した。今季はすでに27盗塁を記録しており、「30-30(30本塁打&30盗塁)」どころか「40-30」や「40-40」、「50-40」を達成する可能性すらある。驚異的な成長曲線を描く25歳の三塁手が、地区優勝ロードを突き進むインディアンスの戦いを牽引している。

  • ポーセロが7回1失点の快投で15勝目 Rソックス5連勝

    2018.8.15 11:05 Wednesday

    【レッドソックス2-1フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     レッドソックスは先発のリック・ポーセロが今季初の2ケタ奪三振となる10三振を奪うなど7回90球1失点の快投を見せ、1対1の同点で迎えた8回表にポーセロの代打として登場したブロック・ホルトがフィリーズ3番手のトミー・ハンターから3号決勝ソロ。フィリーズとの接戦を制し、連勝を5に伸ばした。3回表にサンディ・レオンの5号ソロで先制したレッドソックスは、ポーセロが5回裏にリーズ・ホスキンスに23号ソロを浴びて同点に追い付かれたものの、伏兵ホルトが意外性を発揮。ポーセロは今季15勝目(5敗)、クレイグ・キンブレルは今季36セーブ目をマークした。

     今のレッドソックスはとにかく負けない。6連勝のあとに1敗を挟んで5連勝となり、直近12試合で11勝1敗、直近17試合で15勝2敗、直近36試合で30勝6敗という驚異的な快進撃が続いている。フィリーズの本拠地シチズンズバンク・パークで行われたこの試合では、快投を続けていたポーセロに代打を送る決断が見事に的中し、代打のホルトが決勝弾。ニック・ピベッタらフィリーズ投手陣の前に6安打に封じられたものの、ソロ2発で接戦をモノにした。これで開幕から121試合を消化して86勝35敗となり、シーズン115勝ペース。歴代最多勝記録の更新も視野に入っており、快進撃を続けるレッドソックスが伝説の領域に足を踏み入れようとしている。

  • 2位ブリュワーズが首位カブスに完勝 2ゲーム差に迫る

    2018.8.15 09:25 Wednesday

    【ブリュワーズ7-0カブス】@リグリー・フィールド

     首位カブスと2位ブリュワーズによるナ・リーグ中部地区首位攻防2連戦の初戦は、投打がガッチリと噛み合ったブリュワーズが7対0で完勝。カブスとのゲーム差を2に縮めることに成功した。初回にロレンゾ・ケインの9号先頭打者アーチとライアン・ブラウンの13号2ランで3点を先制したブリュワーズは、その後も一発攻勢。3回表にブラウンが2打席連発となる14号2ランを放つと、6回表にはエリック・クラッツの4号ソロでリードを6点に広げた。クラッツは8回表にもタイムリー二塁打を放ち、2本塁打のブラウンとともに打線を牽引。ブリュワーズ先発のヨーリス・チャシーンは7回10奪三振無失点の快投を見せ、今季12勝目(4敗)をマークした。

     4番に相応しい活躍でチームの勝利に大きく貢献したブラウンは「今日は絶対に勝たなくてはならない試合だった」と試合を振り返った。「地区優勝争いに残るためには、少なくとも2試合のうち1試合、できれば2試合とも勝つ必要があると思っていた。カブスはとても良いチームだから(連敗して)5ゲーム差になるのは避けたかったからね」とブラウン。この日はブリュワーズに対して通算7先発で防御率0.92という素晴らしい成績を残していた難敵ホゼ・キンターナに3本塁打を浴びせるなど、本塁打攻勢でカブス投手陣を攻略した。なお、ブリュワーズはカブスに対して3試合連続で完封勝利。これは球団史上初の快挙である。

  • ドジャース守護神不在のなかジャイアンツが逆転勝利

    2018.8.14 18:50 Tuesday

    【ジャイアンツ5-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ジャイアンツがマディソン・バムガーナー、ドジャースがクレイトン・カーショウというメジャーを代表する左腕同士の投げ合いとなった一戦は、バムガーナーが6回2失点、カーショウが8回1失点と好投し、戦前の予想通りにロースコアの接戦となった。絶対的守護神のケンリー・ジャンセンが戦線離脱中のドジャースは、1点リードの9回表にスコット・アレクサンダーをマウンドへ送り込んだものの、二死満塁からニック・ハンドリーに逆転タイムリーを浴び、セーブ失敗。ジャイアンツはさらにゴーキーズ・ヘルナンデスのタイムリーなどでこの回一挙4点を奪い、5対2で逆転勝利を収めた。

     ジャイアンツは逆転勝利で今季のドジャースとの対戦成績を8勝6敗とし、勝率5割に復帰(60勝60敗)。この日敗れた地区首位・ダイヤモンドバックスとのゲーム差を5に縮め、地区優勝争いになんとか踏みとどまっている。「僕たちが行きたい場所(=ポストシーズン)へ行くためには、今日のような試合に勝っていかなくてはならないんだ」と力強く語ったのは6回2失点の好投を見せたバムガーナー。カーショウより先にマウンドを降りる形になってしまったものの、先発投手としての役割をしっかり果たしたことがチームの勝利に繋がったと言えるだろう。逆転打を放ったハンドリーは「1点差で満塁という押し出しでも同点の場面だったから、積極的にストライクを取りに来ると思っていたんだ」と捕手らしい配球の読みが見事に的中。2番手捕手としてチームを支える34歳のベテランが代打で大きな仕事をやってのけた。

  • エンゼルス延長戦制す 大谷は代打で四球→犠打で生還

    2018.8.14 18:25 Tuesday

    【エンゼルス6-3パドレス(延長10回)】@ペトコ・パーク

     1点リードの8回裏に無死一、三塁のピンチを背負ったエンゼルスは、代打のエリック・ホズマーが放った本塁打性の大飛球をレフトのジャスティン・アップトンがジャンピングキャッチ。パドレスの攻撃を犠牲フライによる1点のみにとどめ、試合は2対2のまま延長戦に突入した。エンゼルスは10回表に代打で登場した大谷翔平が四球を選んで一死一、二塁のチャンスを作り、コール・カルフーンのタイムリー二塁打、デービッド・フレッチャーのスクイズ、アップトンの25号2ランで4点を勝ち越し。その裏をブレイク・パーカーがホズマーの11号ソロによる1点のみに抑え、6対3で延長戦を制した。

     ホズマーの逆転弾をもぎ取り、10回表には自身が本塁打を放ってみせたアップトンは、自身の本塁打キャッチを「キャッチできるチャンスがあると思ったんだ。ウォーニング・トラックまで下がったとき、自分の居場所はハッキリわかっていたし、良い感じに打球を追うことができていた。あとは身体を伸ばしてキャッチするだけだったね」と振り返った。8回途中2失点の好投を見せたアンドリュー・ヒーニーは「彼は素晴らしい夜を過ごしたね」と攻守にわたるアップトンの活躍を絶賛。また、マイク・ソーシア監督は「投手陣が良い仕事をしてくれた。ヒーニーは素晴らしかったね」とヒーニーら投手陣の頑張りを称えていた。

  • アスレチックスが逃げ切り マリナーズの反撃及ばず

    2018.8.14 17:05 Tuesday

    【マリナーズ6-7アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     地区首位・アストロズとの4連戦をスイープして勢いに乗るマリナーズをアスレチックスが本拠地で迎え撃った一戦は、試合終盤にマリナーズが猛反撃を見せたものの、アスレチックスが1点差で逃げ切り。アスレチックスはマリナーズの連勝を4で止めるとともに、自軍の連勝を3に伸ばした。3回までに4点を先行したアスレチックスは、3点リードの6回裏にマット・チャップマンとジェッド・ラウリーのタイムリー二塁打で3点を追加。8回表に2点、9回表に3点を返され、さらに一打同点、長打が出れば逆転というピンチを迎えたものの、最後はクローザーのブレイク・トライネンがマリナーズの主砲、ネルソン・クルーズを空振り三振に仕留めて1点リードを守り抜いた。

     アスレチックスが直近49試合で37度目となる勝利を収め、試合がなかったアストロズとのゲーム差を2に縮めることに成功した。今季31セーブ目をマークしたトライネンは「シーズン中には好不調の波があるものなんだ。僕たちの不調期はシーズン序盤だった」と語り、現在のチームの好調ぶりを強調。50試合前には首位と11.5ゲームの差がついていたが、今や完全に地区優勝を狙える位置につけている。「打順が2番になってから素晴らしい活躍をしているね」とボブ・メルビン監督が評価したのは3安打2打点の活躍を見せたチャップマン。指揮官は「メジャーのレベルに慣れてきて、相手投手の攻めも勉強している。攻撃面でも守備面でも自信を持ってプレイしているね」と若手三塁手の成長に目を細めた。

  • ケラーが7回1失点の好投で5勝目 ロイヤルズ接戦制す

    2018.8.14 16:40 Tuesday

    【ブルージェイズ1-3ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ブルージェイズがメジャー初登板初先発のショーン・リードフォーリー、ロイヤルズが今季4勝をマークしているブラッド・ケラーという新人右腕同士の投げ合いとなった一戦は、すでにメジャーで30試合以上の登板経験を積んだケラーが7回1失点の好投を見せてリードフォーリーに投げ勝った。ケラーは1回表にデボン・トラビスに9号ソロを浴びたものの、失点はこれだけ。ロイヤルズは2回裏にこれまた新人のライアン・オハーンの2号2ランで逆転に成功し、4回裏にはオハーンが押し出し四球を選んで貴重な追加点を得た。「9番・捕手」でメジャーデビューを果たし、リードフォーリーとバッテリーを組んだダニー・ジャンセンは2安打を放ったほか、メジャー初の盗塁刺も記録。両軍の新人選手の奮闘が光った一戦だった。

     7回1失点の好投で今季5勝目(5敗)をマークしたケラーは「序盤は打者に気持ちで負けていたように思う。だから、打者を攻めていくピッチングを心掛けた」と自身の登板を振り返った。「良い球だったと思う」という1球をトラビスに捉えられたことで少し自信が揺らいだケラーだったが、その後はピッチングを立て直し、ブルージェイズ打線を7回までわずか4安打に封じる好投。ネッド・ヨスト監督は「素晴らしい仕事をしてくれた。回を追うごとに良くなっていったね」と新人右腕の好投を称えた。一方のリードフォーリーは「緊張したよ」とデビュー登板を振り返ったが、ジョン・ギボンズ監督は「良いピッチングだったと思う。投手有利のカウントを作るケースも多かったしね」と及第点を与えていた。

  • デヨングの劇的サヨナラ弾で決着 カージナルス6連勝

    2018.8.14 16:00 Tuesday

    【ナショナルズ6-7xカージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスが劇的なサヨナラ勝利を収め、連勝を6に伸ばした。先発のマイルズ・マイコラスが7回表にフアン・ソトに15号勝ち越し2ランを浴びてしまったカージナルスは、8回裏にジェッド・ジョーコの9号ソロとマット・カーペンターの33号3ランで4点を奪って逆転に成功。9回表にクローザーのバド・ノリスが一死一、二塁から2本のタイムリーを浴びて同点に追い付かれてしまったものの、その裏に先頭のポール・デヨングがレフトスタンドに飛び込む13号ソロを放って試合に決着をつけた。ノリスのあとを受けて急遽登板し、ピンチを切り抜けたダコタ・ハドソンが今季3勝目(0敗)をマーク。ナショナルズは粘りを見せたものの、あと一歩及ばなかった。

     劇的なサヨナラ勝利を収めた試合後、マイク・シルト監督代行は「選手たちはみんな手応えを感じている。今日はみんなよく眠れるんじゃないかな」と語り、選手たちの頑張りを称えるとともにチームの勝利を喜んだ。ノリスが2点リードを守れないという誤算はあったものの、チームはこれで6連勝。貯金は今季最多の9となった。地区首位のカブスと5ゲーム差、ワイルドカード圏内とは2ゲーム差という位置につけており、まだポストシーズン進出の可能性は十分にある。「逆転勝利を収めることができるのは、チーム状態の良さの表れだよね」と語るのはマイコラス。カージナルスの選手たちは勝利を重ねることで自信を増しており、チームの勢いは加速していきそうだ。

  • 45歳・コローン力投で今季7勝目 レンジャーズ逆転勝利

    2018.8.14 15:35 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス3-5レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     レンジャーズ先発のバートロ・コローンは、初回にA.J.ポロックとスティーブン・スーザJr.にタイムリー二塁打を浴びて先制を許したものの、5回79球を投げて被安打4、失点3の力投。打線はダイヤモンドバックス先発のザック・グレインキーからロナルド・グスマンが13号ソロ、ロビンソン・チリーノスが16号3ランを放ち、逆転に成功した。チリーノスは8回裏にダメ押しのタイムリーを放ち、2安打4打点の活躍。コローンのあとを継いだ3人のリリーバーは合計4イニングを無失点に抑え、コローンは今季7勝目(10敗)をマークした。

     2005年にア・リーグのサイ・ヤング賞を受賞したコローンは、今季すでにサイ・ヤング賞受賞経験者と3度対戦しており、グレインキーとの対戦が4度目。コローンがグレインキーとの投げ合いを制したため、レンジャーズはコローンがサイ・ヤング賞受賞経験者と投げ合った4試合での勝敗を3勝1敗とした。コローンは前回登板でフェリックス・ヘルナンデス(マリナーズ)に投げ勝っており、ジャスティン・バーランダー(アストロズ)と投げ合った試合でもチームは延長戦の末に勝利。コローンが唯一敗れたのはリック・ポーセロ(レッドソックス)と投げ合った試合だ。ただし、コローンは「好投手に投げ勝つことができているのは嬉しいよ。相手がグレインキーだとか、相手がサイ・ヤング賞受賞経験者だとか、そういうことはあまり気にしていないけどね」と話していた。

  • 6回表に一挙7点を勝ち越したインディアンスが大勝

    2018.8.14 13:10 Tuesday

    【インディアンス10-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     インディアンスは2対2の同点に追い付かれた直後の6回表に打線が爆発。4本の二塁打を含む6安打を集中して大量7点を奪い、一気に試合を決めた。6回表のインディアンスは一死二塁からヤンディ・ディアスのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功し、一死一、二塁となったところでマイケル・ブラントリーもタイムリー二塁打。さらに二死一、三塁からメルキー・カブレラのタイムリー、ジェイソン・キプニスとヤン・ゴームスのタイムリー二塁打と3連続タイムリーが飛び出し、一挙7得点のビッグイニングとなった。

     打線が18安打10得点と爆発したインディアンスは連勝を3に伸ばし、この日試合がなかった2位・ツインズとのゲーム差を12.5に広げた。ホゼ・ラミレスは35号2ランを含む3安打3打点の大活躍で打線を牽引し、ブラントリーとゴームスもそれぞれ3安打1打点。フランシスコ・リンドーア、カブレラ、キプニスの3人も複数安打を記録した。投げては先発のマイク・クレビンジャーが6つの四球を与え、2本塁打を浴びる不安定なピッチングながら、5イニングを2失点にまとめ、今季8勝目(7敗)をマーク。レッズは先発のホーマー・ベイリーが6回表に崩れて今季10敗目(1勝)を喫し、2番手のアミール・ギャレットもインディアンス打線の勢いを止められなかった。

  • カステヤーノスが5安打5打点の活躍 タイガース勝利

    2018.8.14 12:50 Tuesday

    【ホワイトソックス5-9タイガース】@コメリカ・パーク

     3回表に3点を先制されたタイガースは、その裏にジャイマー・キャンデラリオの犠牲フライで反撃を開始。1点ビハインドで迎えた5回裏にはホゼ・イグレシアスの併殺打の間に同点とし、ニコラス・カステヤーノスのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功した。カステヤーノスは4対4の同点で迎えた7回裏に17号勝ち越し2ラン、8回裏にはダメ押しの2点タイムリーを放ち、5打数5安打5打点の大暴れ。4点リードの最終回は今季防御率0点台と好投を続けているビクトル・アルカンタラが圧巻の3者連続三振で締めくくった。

     タイガースの勝利の立役者は、間違いなく自身初の1試合5安打を記録したカステヤーノスだ。3割を超える打率を残した前半戦とは対照的に、オールスター・ブレイク後は打率.173(75打数13安打)というスランプに陥っていたカステヤーノスだが、この日は2度の勝ち越し打を放つなど5安打5打点の大活躍。試合開始前の時点で対戦打率.342と得意にしていたホワイトソックスを相手に本来の打棒を取り戻した格好だ。これで今季のホワイトソックス戦での成績は打率.419、4本塁打、14打点に。本拠地での3連戦の残り2試合もカステヤーノスのバットがホワイトソックス投手陣に襲い掛かることになりそうだ。

  • ブレーブスがマーリンズとのダブルヘッダーをスイープ

    2018.8.14 12:30 Tuesday

    第1試合【マーリンズ1-9ブレーブス】@サントラスト・パーク
    第2試合【マーリンズ1-6ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ブレーブスは本拠地サントラスト・パークで行われたマーリンズとのダブルヘッダーに連勝。ナ・リーグ東部地区の首位に並んでいたフィリーズは試合がなかったため、ブレーブスがフィリーズに1ゲーム差をつけて単独首位に浮上した。第1試合はメジャー初登板初先発となったブレーブスのトゥキ・トゥサントが6回1失点の快投。ロナルド・アクーニャJr.が16号先頭打者アーチを含む2安打3打点、オジー・アルビーズが2本のタイムリーを放って2安打2打点をマークするなど、投打ともに若手選手が躍動したブレーブスが9対1で快勝した。

     第2試合もアクーニャの17号先頭打者アーチでスタート。ダブルヘッダーの両試合で先頭打者アーチを放ったのはメジャー史上4人目の快挙であり、史上最年少での4試合連続本塁打となった。打線の援護を受けたブレーブス先発のマイク・フォルティネビッチは8回113球1失点の好投を披露し、2年連続となる2ケタ勝利に到達。今季10勝目(7敗)をマークしてキャリアハイに並んだ。ブレーブスは直近16試合で12勝4敗と好調を維持しているが、その期間中に先発投手陣は防御率2.83の好成績をマーク。先発投手陣の安定感が地区首位を走るブレーブスの戦いを支えている。

  • デグロム快投&打線5本塁打 メッツがNY対決を制す

    2018.8.14 12:05 Tuesday

    【メッツ8-5ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     メッツはエースのジェイコブ・デグロムが7回途中12奪三振3失点(自責点2)の好投を見せ、打線は5本塁打を含む15安打8得点の猛攻でそれを援護。投打が噛み合ったメッツがヤンキースとの「サブウェイ・シリーズ」を制した(今日の試合は雨天順延となった日本時間7月23日の振替試合)。初回にアメッド・ロサリオの5号先頭打者アーチなどで2点を先制したメッツは、その後もホゼ・バティースタの9号2ラン、トッド・フレイジャーの11号ソロ、ブランドン・ニモの15号ソロ、マイケル・コンフォートの16号ソロが飛び出すなど、一発攻勢で着実に加点。先発全員安打の猛攻でデグロムに十分な援護点をプレゼントし、デグロムは今季7勝目(7敗)をマークした。

     今季のデグロムは5月以降、防御率1点台をキープしており、ミッキー・キャラウェイ監督は「彼はおそらく以前に経験したことのないような経験をしているだろう」とデグロムの歴史的な活躍について語っている。今季3先発目となった日本時間4月11日のマーリンズ戦で今季ワーストの4失点を喫したデグロムだが、その後は今日の試合を含めて21先発連続で3失点以下。これはドワイト・グッデンが持つ球団記録まであと3に迫る数字である。打線との巡り合わせが悪く、防御率1点台ながら今季ここまで7勝しか挙げられていないデグロムだが、防御率のみならず投球内容の充実ぶりは球界有数。マックス・シャーザー(ナショナルズ)とのサイ・ヤング賞レースの行方には大きな注目が集まっている。

  • 第20週の週間MVPにJ.D.マルティネスとジマーマンが選出

    2018.8.14 11:30 Tuesday

     日本時間8月14日、2018年レギュラーシーズン第20週(現地時間8月6日~8月12日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはJ.D.マルティネス(レッドソックス)、ナショナル・リーグはライアン・ジマーマン(ナショナルズ)が選出された。

     マルティネスは打率.464(28打数13安打)、4本塁打、11打点、OPS1.603の好成績をマークし、今季2度目・通算8度目の週間MVP選出となった。現在、マルティネスは本塁打(37)と打点(104)の両部門でリーグトップに立っており、打率.333は同僚のムーキー・ベッツ(.350)に次ぐリーグ2位の数字。移籍1年目から猛打を発揮し、三冠王の可能性を秘めている。レッドソックスのアレックス・コーラ監督は「もちろん彼には三冠王を取ってほしいけど、彼が首位打者になるということは他の選手(=ベッツ)がスランプに陥ってしまうということだからねえ」と冗談ぽく話していた。

     一方のジマーマンは打率.476(21打数10安打)、3本塁打、12打点、OPS1.586という好成績を残し、昨年4月以来、自身5度目の週間MVPに選出された。ジマーマンは日本時間8月12日のカブス戦で今季2度目となる1試合2本塁打を記録し、6打点を叩き出す活躍。日本時間8月8日に行われたブレーブスとのダブルヘッダーではいずれの試合でも3安打を放った。日本時間7月21日に故障者リストから復帰して以降は打率.354と好調を維持しており、現在のナショナルズ打線において最も好調な打者の1人となっている。

  • 第20週の最優秀ブルペンはレイズ 今季4度目の選出

    2018.8.14 11:10 Tuesday

     日本時間8月13日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第20週(対象期間は現地時間8月6日~8月12日)の最優秀ブルペンにレイズを選出した。第20週の6試合を4勝2敗で乗り切ったレイズは救援陣が合計33回2/3を投げ、防御率2.14と安定したパフォーマンスを披露。第9週、第12週、第14週に続いて今季両リーグ最多となる4度目の受賞となった。

     最優秀ブルペンを選出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第20週のレイズは107ポイントを獲得し、106.5ポイントのエンゼルスをわずかに上回った。23歳の左腕、ホゼ・アルバラードは3回1/3を投げて奪三振6・与四球0と好投し、チーム全体でも奪三振27・与四球7・被打率.198の好成績をマーク。ヨニー・チリーノスは日本時間8月10日のオリオールズ戦で5イニングを1失点に抑える好リリーフを見せた。また、クローザーのセルジオ・ロモは日本時間8月9日のオリオールズ戦でおよそ1ヶ月ぶりのセーブ失敗を喫したものの、その後の2度のセーブ機会ではいずれも好投。シーズン15セーブに到達したのはジャイアンツ時代の2014年以来4年ぶりとなった。

  • カージナルス逆転勝利 「I-70シリーズ」をスイープ

    2018.8.13 09:30 Monday

    【カージナルス8-2ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     カージナルスは1点ビハインドの7回表に3点を奪い、その後も着実に加点してロイヤルズに8対2で逆転勝利。2012年以来6年ぶりとなる敵地カウフマン・スタジアムでのスイープを完成させた。同じミズーリ州に本拠地を置く両球団の対戦は「I-70シリーズ」と呼ばれるが、今季はカージナルスがロイヤルズを圧倒。3試合の合計スコアは23対5(7対0、8対3、8対2)となった。7月下旬には勝率5割前後をウロウロしていたカージナルスだが、ロイヤルズ3連戦をスイープして5連勝。8月に入ってからは11試合で9勝2敗と好調を維持しており、貯金は今季最多タイとなる8まで増えた。

     20試合連続先発マスクという鉄人ぶりを発揮しているヤディアー・モリーナが7回表に放った勝ち越し2点タイムリーが決勝点となった。「俺たちは今、継続的に良い野球をすることができている。打線も投手も良いし、守備も以前より良くなっている。自分たちの野球に手応えを感じているよ」とモリーナ。マイク・マシーニー前監督が解任され、マイク・シルトが監督代行に就任して以降は26試合のうち25試合で先発マスクを被っているだけでなく、打順も2番に上がっており、文字通り「攻守の要」としてポストシーズン進出を目指すチームを牽引している。「何度も言っているけど、身体の状態が良いときはいつだってプレイしたいんだ」と語る36歳の鉄人捕手には全く疲労の色は感じられない。殿堂入り候補にも挙げられる名捕手とともに、カージナルスは3年ぶりのポストシーズン進出を目指す。

  • マリナーズがアストロズ4連戦をスイープ 4ゲーム差に

    2018.8.13 08:30 Monday

    【マリナーズ4-3アストロズ(延長10回)】@ミニッツメイド・パーク

     ア・リーグ西部地区の3位につけ、17年ぶりのポストシーズン進出を目指すマリナーズが延長戦を制し、敵地ミニッツメイド・パークでのアストロズ4連戦をスイープ。順位は変わらず3位のままだが、地区首位のアストロズまで4ゲーム、ワイルドカード圏内まで1ゲーム(暫定)に急接近した。9回表二死走者なしからライオン・ヒーリーの22号同点ソロで追い付いたマリナーズは、10回表一死走者なしから代打のディー・ゴードンがヒットで出塁し、続くミッチ・ハニガーがレフト線への二塁打。ゴードンが快足を飛ばして一塁から一気に生還し、決勝のホームを踏んだ。1回1/3無失点の好リリーフを見せたザック・デュークが5勝目(4敗)。10回裏を抑えたエドウィン・ディアスは両リーグトップの46セーブ目をマークした。

     日本時間8月9日時点では地区首位のアストロズから8ゲーム、ワイルドカード圏内から3ゲームの差を付けられ、ポストシーズン進出に暗雲が立ち込めていたマリナーズだが、敵地での4連戦スイープによりポストシーズン争いに急浮上。ア・リーグ西部地区は一気に混戦模様となった。不振のフェリックス・ヘルナンデスに代わってローテ入りしたエラスモ・ラミレスが5回3安打無失点と好投し、起死回生の同点弾を放ったヒーリーは2安打2打点の活躍。4試合連続で1番打者として起用されたハニガーは決勝打を含む3安打を放った。主力選手が活躍できなくとも、それを誰かがカバーし、日替わりでヒーローが現れる好循環が生まれている現在のマリナーズ。球団史上初のアストロズ4連戦スイープは決して偶然の産物ではなさそうだ。

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