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  • Rソックスがヤンキース破る 澤村は1回1/3無失点の好投

    2021.6.26 12:45 Saturday

    【ヤンキース3-5レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     試合前に名二塁手ダスティン・ペドロイアの引退セレモニーが行われた一戦で、レッドソックスは宿敵・ヤンキースを破った。3点を先制した直後の2回表に先発のマーティン・ペレスが3点を失ったものの、3回裏にハンター・レンフローの犠飛で勝ち越しに成功。1回1/3を無失点に抑えた2番手の澤村拓一をはじめとするリリーフ陣がヤンキースの反撃をシャットアウトし、8回裏にクリスチャン・バスケスのタイムリーでダメ押しの1点を奪って5対3で勝利した。

     攻守にわたる活躍で勝利の立役者となったのは「6番・ライト」でスタメン出場したレンフローだ。1回裏の第1打席でリードを3点に広げるタイムリー二塁打を放つと、3対3の同点で迎えた3回裏一死1・3塁の場面ではセンターへの犠飛を放ってチームに勝ち越し点をもたらした。さらに、直後の4回表にはライトからの好返球で同点のホームを狙った走者の生還を阻止。自慢の長打力と強肩を遺憾なく発揮してチームの勝利に大きく貢献した。

     レッドソックスの澤村は1点リードの4回表二死1塁の場面で2番手として登板。DJ・レメイヒューをショートゴロに打ち取ってこの回を終えると、5回表も続投し、一死からゲーリー・サンチェスに四球を与えたものの、ジャンカルロ・スタントンとルーク・ボイトを2者連続で空振り三振に仕留めた。1回1/3を無安打無失点に抑える好リリーフで今季の防御率は2.67となっている。

  • ナ軍・シュワーバーの勢い止まらず 14試合で13本塁打

    2021.6.26 12:30 Saturday

    【ナショナルズ2-11マーリンズ】@ローンデポ・パーク

    「最強のリードオフマン」ことカイル・シュワーバー(ナショナルズ)の勢いが止まらない。先発のジョン・レスターが3回途中7失点でノックアウトされ、チームはマーリンズに2対11で大敗を喫したものの、シュワーバーは4打数3安打1打点と孤軍奮闘。3回表にはライト2階席に飛び込む22号ソロを放ち、一時的にナ・リーグ本塁打ランキングのトップに並んだ。直近14試合で13本塁打という驚異的な量産態勢に突入している。

     開幕から4番や5番を打つことが多かったシュワーバーだが、日本時間6月14日以降はリードオフマンに完全固定。その日から昨日までの11試合で打率.372、11本塁打、22打点、出塁率.429、長打率1.140、OPS1.568という驚異的なパフォーマンスを見せていたが、今日も22号ソロを含む3安打を放つ活躍を披露した。1番に固定される前の試合も含めると、直近14試合で13本塁打。なお、「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者によると、2001年にバリー・ボンズが14試合で14本塁打を放ったことがあるという。

     シュワーバーが活躍した一戦を制したのはマーリンズ。初回にミゲル・ロハスの4号3ランなどで4点を先制し、3回裏に3点を追加してレスターをノックアウト。その後もヘスス・サンチェスのタイムリー二塁打、ギャレット・クーパーの6号2ランなどで追加点を奪い、11安打11得点の猛攻で大勝を収めた。

  • オリオールズ敵地20連敗ストップ ゲレーロJr.25号放つ

    2021.6.26 12:00 Saturday

    【オリオールズ6-5ブルージェイズ】(延長10回タイブレーク)@セーレン・フィールド

     オリオールズは8回表に一挙4点を奪って同点に追い付き、タイブレークに突入した10回表にはパット・バライカが押し出し四球を選んで1点を勝ち越し。ブルージェイズを相手に6対5で逆転勝利を収め、ロードゲームでの20連敗をついにストップした。ブルージェイズは先発の新人右腕アレック・マノアが6回4安打1失点(自責点0)と好投したが、リリーフ陣が誤算だった。

     1対5と4点ビハインドで迎えた8回表、オリオールズ打線がブルージェイズのリリーフ陣に襲いかかった。2つの四球で一死1・2塁のチャンスを作ると、ライアン・マウントキャッスルとアンソニー・サンタンデールの連続タイムリーで2点差。さらに、オースティン・ヘイズに3連打となる2点タイムリー二塁打が飛び出し、一気に試合を振り出しに戻した。そして、10回表には3つの四球を選んで無安打で勝ち越しに成功。6連敗と敵地20連敗を同時にストップする1勝となった。

     逆転負けを喫したブルージェイズは、2回裏にジョージ・スプリンガーが戦列復帰後の初本塁打となる3号先制ソロを放ち、3回裏にはブラディミール・ゲレーロJr.がセンターへの25号勝ち越しソロ。大谷翔平(エンゼルス)が24号先頭打者アーチを放ったため、一時的に本塁打ランキングでトップに並ばれたゲレーロJr.だったが、すぐさま大谷を突き放す一発を放ち、単独トップの座をキープした。

  • ブレーブスが接戦制す レッズ・秋山は代打でヒット放つ

    2021.6.26 11:30 Saturday

    【ブレーブス3-2レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ブレーブスは先発のドリュー・スマイリーが6回6安打1失点の好投を見せ、レッズに3対2で勝利。7回表に飛び出したギイェルモ・ヘレディアの4号ソロが勝敗を分ける一打となった。敗れたレッズは新人右腕ブラディミール・グティエレスが7回途中6安打3失点と試合を作ったものの、打線が11安打を放ちながらもわずか2得点に終わって援護できず。接戦を落とし、勝率5割に逆戻りとなった。

     スマイリーが好投を続けるなか、ブレーブスは5回表二死からロナルド・アクーニャJr.が四球で出塁してフレディ・フリーマンのタイムリー二塁打で先制。6回表にはダンズビー・スワンソンの13号ソロでリードを2点に広げた。6回裏にタイラー・スティーブンソンのタイムリー二塁打で1点を返されたが、7回表にヘレディアが4号ソロを放ち、再び2点をリード。7回裏にエウヘニオ・スアレスの16号ソロで1点差に詰め寄られたものの、継投で逃げ切った。

     ブレーブスの先発が左腕スマイリーだったため、センターには右打ちのアリスティデス・アキーノが起用され、レッズの秋山翔吾は今日もベンチスタート。7回裏二死走者なしの場面で投手の代打として登場し、センターへのヒットを放ったが、次打者ジョナサン・インディアが凡退して得点にはつながらなかった。1打数1安打で今季の打率は.227、OPSは.554となっている。

  • 大谷が24号先頭打者弾放つもエンゼルス拙守で逆転負け

    2021.6.26 11:15 Saturday

    【エンゼルス3-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     エンゼルスは1番に入った大谷翔平の24号先頭打者アーチとアンソニー・レンドンの5号ソロで初回に2点を先制したものの、左翼テイラー・ウォードがまずい守備を連発し、レイズに3対4で逆転負け。故障者リスト入りした正左翼手ジャスティン・アップトンの穴を感じさせる敗戦となった。エンゼルスは4連敗で借金3。一方、レイズは7連敗のあとに3連勝となり、ア・リーグ東部地区首位の座をキープした。

     エンゼルスは2点を先制した直後の1回裏に先発のグリフィン・キャニングが無死1・2塁のピンチを招き、注目の有望株ワンダー・フランコの打球を左翼ウォードがグラブに当てながらも落球。これがタイムリーエラーとなってまず1点。さらに、次打者オースティン・メドウズの打球はウォードの前に落ちて高く弾むヒットとなり、ウォードが頭上を越される間に2者が生還して逆転を許した。

     3対3の同点で迎えた7回裏には、一死1・2塁の場面でメドウズが放った平凡なフライが三塁レンドン、遊撃ホゼ・イグレシアス、左翼ウォードの3人のあいだにポトリと落ちるヒットとなり、エンゼルスのピンチが拡大。ここでジョー・マドン監督は3番手スティーブ・シーシェックを投入したものの、ブランドン・ラウに押し出し死球を与えてしまい、これが決勝点となった。

     大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、1回表の第1打席でライト後方へ特大の24号先頭打者アーチ。3回表の第2打席では一塁側へ見事なバントヒットを決めた。その後は空振り三振とレフトフライに終わったが、4打数2安打1打点の活躍で今季の打率は.269、OPSは.996に上昇。しかし、その大谷の活躍もチームの勝利にはつながらなかった。

  • ノラが10連続Kのタイ記録 フィリーズはサヨナラ負け

    2021.6.26 09:00 Saturday

    【フィリーズ1-2xメッツ】(ダブルヘッダー第1試合・延長8回タイブレーク)@シティ・フィールド

     フィリーズは先発のアーロン・ノラが1回裏から4回裏にかけてメジャータイ記録となる10者連続三振を奪う快投を見せたものの、終盤にリリーフ陣が崩れてメッツに1対2でサヨナラ負け。ノラの快投を勝利につなげることができなかった。メッツは7回裏に相手のミスをきっかけにチャンスを作り、フランシスコ・リンドーアのタイムリーで同点。タイブレークに突入した8回裏には無死1・2塁のチャンスを迎え、ドミニク・スミスのタイムリーでサヨナラ勝ちを収めた。

     ノラの快投は1回裏に無死2・3塁のピンチを背負ったところから始まった。マイケル・コンフォートとピート・アロンゾを2者連続で空振り三振に仕留めると、スミスからは見逃し三振を奪い、3者連続三振でピンチを脱出。2回裏と3回裏はいずれも3者三振を奪い、4回裏先頭のコンフォートを再び空振り三振に仕留めて10者連続三振のメジャータイ記録を樹立した。10者連続三振は1970年4月22日(現地時間)のパドレス戦(シェイ・スタジアム)でトム・シーバー(メッツ)が達成して以来51年ぶり史上2人目の快挙である。

     フィリーズの球団記録は1981年のスティーブ・カールトン、1996年のカート・シリング、2018年のジェラッド・アイコフの3人による8者連続三振だったが、ノラはこの記録をあっさりと更新。4回裏先頭のコンフォートから空振り三振を奪ったあと、アロンゾに二塁打を許して新記録樹立とはならなかったが、6回途中まで99球を投げて被安打2、奪三振12、与四球1、失点0という見事なピッチングを披露した。

  • カブスが継投ノーヒッター達成 年間7度は最多タイ記録

    2021.6.25 14:30 Friday

    【カブス4-0ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     カブスが4投手による継投でドジャース打線を無安打に抑え、今季メジャー全体で7度目となるノーヒッターを達成した(継投ノーヒッターは今季初)。年間7度のノーヒッターは1990年、1991年、2012年、2015年と並んで近代野球(1900年以降)では歴代最多タイ記録(近代野球以前では1884年に8度達成されている)。また、カブスの球団史上では昨季のアレック・ミルズに続く17度目のノーヒッターとなった。

     初回にハビアー・バイエズの17号ソロで先制したカブスは、先発のザック・デービースが無安打ピッチングを展開するなか、6回表にウィルソン・コントレラスの13号2ランで2点を追加。7回表にはデービースの代打として登場したジェイク・マリズニックのタイムリーで4点目を奪った。デービースが6回94球で降板後、ライアン・テペラ、アンドリュー・チェイフィン、クレイグ・キンブレルが各1イニングを無安打無失点に抑え、継投ノーヒッターを達成。両リーグ1位の救援防御率を誇るブルペン陣がデービースからのバトンを見事に受け継いだ。

     なお、この日はレイズ戦に先発したニック・ピベッタ(レッドソックス)も7回途中までノーヒッターを継続したまま降板。カブス先発のデービースもノーヒッターを継続したまま6回無失点でマウンドを降りたが、同じ日に2人の投手が6回以上を無安打に抑えたまま降板するのはメジャー史上初の珍事となった。

  • ナ軍・シュワーバーが2本塁打 5試合8発は史上7人目

    2021.6.25 13:00 Friday

    【ナショナルズ7-3マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     ナショナルズのリードオフマン、カイル・シュワーバーの勢いが止まらない。敵地でのマーリンズ4連戦の初戦、「1番・レフト」でスタメン出場したシュワーバーは、1回表に20号先頭打者アーチを放つと、2回表にも21号2ラン。1試合マルチ本塁打は直近5試合で3度目であり、5試合で8本塁打以上はメジャー史上7人目の快挙となった。シュワーバーの活躍もあり、ナショナルズはマーリンズに7対3で勝利。ナショナルズは5連勝で勝率5割復帰を果たした。

     現在28歳のシュワーバーは、2019年に自己最多の38本塁打を放ったものの、昨季は打率.188の大不振に陥り、昨年12月にカブスからノンテンダーFAとなって1年契約でナショナルズに加入。マイク・リゾーGMに対して「自分の全てを捧げる。勝利に貢献したい」と意気込みを語っていたが、その言葉通りの素晴らしい活躍を見せている。

     4月は打率.206、2本塁打とスロースタートだったが、5月は打率.245、7本塁打を記録し、6月は打率.276とさらに調子を上げてすでに12本塁打を量産。今季21本塁打はフェルナンド・タティスJr.(パドレス)に次ぐリーグ2位の数字となっている。

     5試合で8本塁打を放つのはメジャー史上7人目の快挙。2002年のショーン・グリーン(5試合9本塁打のメジャー記録保持者)、2012年のジョシュ・ハミルトン、2001年のバリー・ボンズ、1998年のマニー・ラミレス、1968年のフランク・ハワード、1947年のラルフ・カイナーという錚々たる面々が並ぶリストにシュワーバーの名前が加えられた。

     なお、シュワーバーは1番打者として出場した13試合で打率.347、12本塁打、23打点、出塁率.411、長打率1.082、OPS1.492と打棒爆発。1番打者として13試合で12本塁打を放つのは史上初の快挙で、先頭打者アーチ5本はナショナルズの歴史上、2006年のアルフォンゾ・ソリアーノ(9本)に次ぐ2番目の数字である。現在の好調がどこまで続くか注目したい。

  • アストロズが11連勝 18安打の猛攻でタイガースに大勝

    2021.6.25 12:30 Friday

    【アストロズ12-3タイガース】@コメリカ・パーク

     10連勝中と絶好調のアストロズは、打線が18安打と爆発し、12対3でタイガースに大勝。1番マイルズ・ストローが4安打、4番ヨーダン・アルバレスが5打点、5番カルロス・コレアが3安打3打点の活躍を見せた。アストロズはこの11連勝中に93得点&24失点を記録。11試合のスパンで90得点以上かつ25失点以下をマークするのは、1911年のパイレーツ以来110年ぶりの快挙となった。

     2回表にマーティン・マルドナードのタイムリーで2点を先制したアストロズは、3回表にもエイブラハム・トロの押し出し死球などで2得点。3回裏にアキル・バドゥーのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、4回表にユリ・グリエルのタイムリー二塁打などで2点、5回表にもコレアのタイムリーで2点を追加し、リードを7点に広げた。6回裏にダズ・キャメロンのタイムリー二塁打で2点目を奪われたが、9回表にアルバレスがダメ押しの12号グランドスラム。9回裏のタイガースの反撃を1点に抑え、12対3で勝利した。

     アストロズのコレアは6月に入って19試合で打率.370、6本塁打、19打点、出塁率.483、長打率.712、OPS1.195と絶好調。シーズン通算の打率は3割を超え、OPSも.934まで上昇してきた。今季終了後にFAとなるコレアは、開幕前に6年1億2000万ドルと5年1億2500万ドルの契約延長オファーを拒否していたことが報じられたが、この調子でいけば、シーズン終了後のFA市場では好条件の大型契約を得られるかもしれない。

  • レッズ新人右腕が初勝利&初安打 秋山翔吾は代打で凡退

    2021.6.25 12:00 Friday

    【ブレーブス3-5レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは6回3安打1失点の好投を見せた新人右腕トニー・サンティヤンを打線が援護し、5対3でブレーブスに勝利。3回裏の第1打席でメジャー初安打となる二塁打を放ったサンティヤンは記念すべきメジャー初勝利(1敗)をマークした。6連勝→5連敗のあと2連勝となったレッズは、再び貯金生活に突入。一方のブレーブスは得点圏で10打数1安打に終わるなど打線がつながらず、2連敗で借金4となった。

     1回表にフレディ・フリーマンの17号ソロで先制されたレッズは、1回裏にニック・カステヤーノスの犠飛ですぐさま同点に追い付き、3回裏にはジョーイ・ボットーのタイムリーで勝ち越しに成功。7回裏にはカステヤーノスの14号2ランでリードを3点に広げた。8回表に3番手ティージェイ・アントーンがオジー・オルビーズの12号ソロとエイレ・アドリアンザのタイムリーで2点を失い、1点差に詰め寄られたが、8回裏にカステヤーノスが貴重な追加点となるタイムリー。カステヤーノスは3打数2安打4打点の大活躍だった。

     レッズの秋山翔吾は8回裏一死走者なしの場面で投手のアントーンの代打として登場。ブレーブス6番手の右腕クリス・マーティン(元日本ハム)と対戦し、フルカウントからの9球目を打ってレフトライナーに倒れた。9回表はレフトの守備に就き、オルビーズのレフトフライを処理。1打数0安打で今季の打率は.215、OPSは.533となった。

  • レイズが首位浮上 わずか2安打に終わるもサヨナラ勝ち

    2021.6.25 11:45 Friday

    【レッドソックス0-1レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは8回途中まで無安打に抑えられ、最終的にわずか2安打しか打てなかったものの、レッドソックス5番手のマット・バーンズの暴投により1対0でサヨナラ勝ち。今季ワーストの7連敗のあとに2連勝して地区首位に再浮上した。レッドソックスは先発のニック・ピベッタが7回裏二死までレイズ打線を無安打に抑える快投。球数が100球に達したため、継投に入ったが、3番手ダーウィンゾン・ヘルナンデスが初安打、5番手バーンズが決勝点を献上してしまった。

     試合のポイントとなったのは、7回表一死2塁の場面で飛び出したレイズの名中堅手ケビン・キアマイアーの好返球だろう。レッドソックスはクリスチャン・バスケスがセンター前へのヒットを放ち、二塁走者ハンター・レンフローが本塁生還を目指したが、キアマイアーが素早く打球に駆け寄り、本塁へダイレクト返球。この送球はスタットキャストの計測で94.7マイル(約152.4キロ)を記録し、レッドソックスの先制を見事に阻止した。

     レイズはその後、8回裏一死からキアマイアーがレフトへの二塁打を放って継投ノーヒッターを阻止。この回は一死1・2塁のチャンスを作りながらも無得点に終わったが、9回裏二死から2・3塁のチャンスを作り、バーンズの暴投で三塁走者マニュエル・マーゴが迷わず本塁へ突入してサヨナラ勝ちとなった。なお、注目の有望株ワンダー・フランコ(レイズ)は4打数0安打3三振。澤村拓一(レッドソックス)の登板機会はなかった。

  • ブルージェイズ完勝 ゲレーロJr.がMLB単独トップの24号

    2021.6.25 11:30 Friday

    【オリオールズ0-9ブルージェイズ】@セーレン・フィールド

     ブルージェイズは初回に一挙6得点のビッグイニングを作るなど、3回までに大量9点を奪い、オリオールズに9対0で完勝。ブラディミール・ゲレーロJr.にはメジャー単独トップとなる24号ソロが飛び出した。ブルージェイズ先発のアンソニー・ケイは5回5安打無失点の好投で今季初勝利(2敗)をマーク。一方、オリオールズ先発のディーン・クレーマーは一死しか取れず6失点でノックアウトされ、開幕7連敗となった。

     1回裏のブルージェイズは3者連続四球で無死満塁のチャンスを迎え、テオスカー・ヘルナンデスのタイムリーなどでまず2点を先制。キャバン・ビジオが四球を選んで再び満塁となり、ルルデス・グリエルJr.が8号グランドスラムを放った。クレーマーは次打者ジョー・パニックに四球を与えたところで降板。1アウト未満で5つ以上の四球を与えたのは球団史上初、メジャー全体でも1999年のロビンソン・チェコ(元広島)以来15人目という不名誉な記録となった。

     2回裏には大谷翔平(エンゼルス)と並んでメジャー最多タイの23本塁打を放っていたゲレーロJr.に24号ソロが飛び出し、ブルージェイズが7点をリード。さらに、3回裏二死1塁からマーカス・セミエンとボー・ビシェットが連続タイムリー二塁打を放ち、リードを9点に広げた。ケイの降板後は4人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑え、5投手による完封リレーが完成。9対0の完勝で連勝を5に伸ばした。

  • ヤンキース快勝で2連勝 好調サンチェスが13号3ラン

    2021.6.25 10:00 Friday

    【ロイヤルズ1-8ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは打線が3本塁打を含む13安打を放って8点を奪い、ロイヤルズに8対1で快勝。逆転サヨナラ勝ちを収めた前日に続いて2連勝となった。ヤンキース先発のジェイムソン・タイオンは7回途中まで96球を投げて被安打5、奪三振6、与四球2、失点1の好投で今季2勝目(4敗)をマーク。一方、ロイヤルズ先発のブラッド・ケラーは2本塁打を浴び、5回9安打4失点で今季8敗目(6勝)を喫した。

     初回にアーロン・ジャッジの16号ソロなどで2点を先制したヤンキースは、2回裏にジャッジがタイムリーを放って3点をリード。3回裏にはルーク・ボイトに3号ソロが飛び出した。5回表にセバスチャン・リベロのタイムリー二塁打で1点を返されたが、6回裏にロイヤルズ2番手のアンソニー・スウォーザックから無死2・3塁のチャンスを作り、ゲーリー・サンチェスが13号3ラン。8回裏にはジャンカルロ・スタントンのタイムリーでダメ押しの8点目を奪った。

     サンチェスは4月の月間打率が.190、5月も同.213と不振を極めていたが、6月に入って強打が復活。今月は18試合に出場して打率.313、7本塁打、16打点、OPS1.106の好成績をマークしている。「僕たちが点を取れずに苦しんでいるとき、僕は『時間の問題だ』と言い続けてきた。このチームの実力にとても自信を持っているんだ」とチーム状態への手応えを口にするサンチェス。なお、ホームラン・ダービー出場の可能性については「初めて参加したとき(2017年)、1回戦のあとに疲れてしまった。今は参加したいと思わない」と否定的な見解を示した。

  • 元巨人・ガルシア20号 元中日・ロドリゲスは初セーブ

    2021.6.24 15:30 Thursday

    【アスレチックス3-5レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     レンジャーズは元巨人のアドリス・ガルシアが2本のアーチを放つ活躍を見せ、地区2位のアスレチックスに5対3で勝利。アスレチックスとの4連戦は第3戦を終えて2勝1敗となった。ガルシアはこの試合の2本を加えて今季20本塁打に到達。ア・リーグではブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)と大谷翔平(エンゼルス)の23本塁打に次ぐ3位タイの数字となっている。また、元中日のジョエリー・ロドリゲスは9回表を無失点に抑え、メジャー初セーブを記録した。

    「3番・センター」でスタメン出場したガルシアは、1点リードの6回裏にセンターへの19号ソロを放つと、逆転されたあとに再逆転して1点リードで迎えた8回裏には貴重な追加点となる20号ソロ。4打数2安打2打点の活躍でチームの勝利に貢献した。今季ここまで64試合に出場して打率.276、20本塁打、52打点、7盗塁、OPS.860をマークし、ア・リーグの新人王レースの先頭を走っているガルシア。今季20本塁打到達はア・リーグではゲレーロJr.、大谷、マット・オルソン(アスレチックス)に続いて4人目、メジャー全体でも6人目となっている。

     ロドリゲスは2点リードの9回表に4番手として登板。簡単に二死を取ったあと、チャド・ピンダーに内野安打を許したが、マット・チャップマンをサードゴロに打ち取って試合を締めくくった。今季はここまで23試合に登板して1勝3敗1セーブ、7ホールド、防御率5.91と苦しいシーズンになっているが、メジャー初セーブをきっかけに調子を上げていきたいところだ。

     なお、元DeNAのスペンサー・パットンも2番手として7回表無死2塁の場面で登板。打者1人を抑えたあと、タイムリー2本を含む3連打を浴びてマウンドを降りた。今季の成績は8試合に登板して1ホールド、防御率1.35となっている。

  • パドレスがドジャース3連戦を見事スイープして7連勝!

    2021.6.24 15:00 Thursday

    【ドジャース3-5パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスは6対2で勝利した初戦、3対2で接戦を制した第2戦に続いて、ドジャースに5対3で勝利。ナ・リーグ西部地区2位のドジャースと3位のパドレスは3.5ゲーム差で今回の3連戦をスタートしたが、パドレスが3連戦を見事にスイープし、0.5ゲーム差に急接近した。パドレスがドジャースをスイープするのは2013年4月以来8年ぶり。本拠地ペトコ・パークに集まった超満員のファンの前で同地区ライバルをスイープし、前カードのレッズ4連戦に続く2カード連続のスイープで連勝を7に伸ばした。

     ドジャースがトレバー・バウアー、パドレスがジョー・マスグローブの先発で始まった一戦は、パドレスが初回にジェイク・クロネンワースの11号ソロ、マニー・マチャドの12号ソロと2者連続アーチで2点を先制。4回表にウィル・スミスのタイムリーと遊撃フェルナンド・タティスJr.のタイムリーエラーで同点に追い付かれたものの、7回裏先頭のビクトル・カラティーニがバウアーから6号ソロを放ち、勝ち越しに成功した。

     8回表に3番手エミリオ・パガーンがジャスティン・ターナーに同点タイムリーを許したが、8回裏に一死満塁の大チャンスを迎え、トレント・グリシャムの押し出し四球とカラティーニの犠飛で2点を勝ち越し。9回表に守護神マーク・マランソンが一死1・2塁のピンチを招いたものの、代打アルバート・プーホルスの打球がサードライナーとなり、二塁走者スミスが飛び出して戻り切れず、併殺で試合終了となった。なお、ドジャースが3連敗したため、首位ジャイアンツと2位ドジャースのゲーム差は4に広がっている。

  • レイズが7連敗ストップ 有望株フランコは2四球を選ぶ

    2021.6.24 13:00 Thursday

    【レッドソックス2-8レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは先発のリッチ・ヒルが初回にザンダー・ボガーツのタイムリーで先制を許したものの、1回裏にオースティン・メドウズの16号2ランですぐさま逆転。さらに2回裏に3点を追加し、レッドソックス先発のギャレット・リチャーズを早々にノックアウトした。7回裏にはダメ押しの3点を奪い、8対2でレッドソックスに快勝。今季ワーストの7連敗をようやくストップし、首位レッドソックスとのゲーム差を0.5に縮めた。

     1点を追うレイズは1回裏二死から「3番・ショート」でスタメン出場した有望株ワンダー・フランコが四球を選んで出塁。次打者メドウズが右中間への16号2ランを放ち、逆転に成功した。2回裏にはマイク・ズニーノに15号2ランが飛び出し、二死3塁からフランコの打球が二塁エンリケ・ヘルナンデスの送球ミスを誘って5点目。7回裏には無死1・2塁からブレット・フィリップスとズニーノが連続三振に倒れたものの、リードオフマンのブランドン・ラウがセンターへの14号ダメ押し3ランを放ち、勝利を決定付けた。

     前日の試合で鮮烈デビューを飾ったフランコは、四球、セカンドゴロ失策、空振り三振、四球、セカンドライナーで3打数ノーヒットに終わったが、5打席中3打席で出塁。ストライクゾーン外のボールにほとんど手を出さない選球眼の良さは今日も健在だった。特に第1打席で選んだ四球はメドウズの逆転弾につながる貴重な四球となった。まだ2試合とはいえ、10打席で1三振に対して3四球を選び、出塁率.500、OPS1.357を記録。打撃のアプローチの優秀さは前評判通りと言っていいだろう。

  • アストロズ10連勝 ナックル右腕も攻略し13得点完勝

    2021.6.24 11:00 Thursday

    【アストロズ13-0オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     アストロズは4本塁打を含む17安打13得点と打線が爆発。先発のホゼ・ウルキディが7回3安打無失点の好投を見せ、オリオールズを相手に13対0の完勝を収め、連勝を10の大台に乗せた。アストロズの10連勝はシーズン107勝をマークした2019年に2度の10連勝を記録して以来2年ぶり。球団記録は12連勝(1999年、2004年、2018年)であり、その記録まであと2に迫っている。

     アストロズはオリオールズ先発のトーマス・エシェルマンに猛攻を浴びせ、1回表にカルロス・コレアの2点タイムリー二塁打などで3点を先制。2回表にはユリ・グリエルがタイムリーを放ち、さらに4回表にはホゼ・アルトゥーベに17号2ランが飛び出して6点をリードした。アルトゥーベは今月に入って早くも10本目のアーチ。今月は打率こそ.277とやや低いものの、出塁率.392、長打率.663と見事な活躍を見せ、直近16試合で14勝というチームの快進撃を牽引している。

     オリオールズは5回表から2番手として33歳の新人右腕ミッキー・ジャニスを投入したが、アストロズ打線はメジャー初登板のナックルボーラーもあっという間に攻略。5回表こそ無得点に終わったものの、6回表にマイケル・ブラントリーのタイムリーで1点を追加し、7回表にはヨーダン・アルバレスが11号ソロ、エイブラハム・トロが2号3ランを放って大量11点のリードに。さらに8回表にはチャス・マコーミックの9号ソロなどで2点を追加し、ナックルボーラーとして注目されたジャニスのデビュー戦は3回1/3を投げて3本塁打を含む8安打7失点に終わった。

  • ナショナルズ点の取り合い制す 「安全な得点差はない」

    2021.6.24 10:30 Thursday

    【ナショナルズ13-12フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     ナショナルズは11対12と1点ビハインドで迎えた9回表にスターリン・カストロの2点タイムリーで逆転に成功し、フィリーズとの壮絶な点の取り合いを制した。試合中に「予想される勝利確率」が3度も10%未満になったナショナルズだが、「セーフティーリードなんてないというメンタリティーを持って戦った」とジョシュ・ベルが語ったように、最後まで諦めなかったことが13対12という逆転勝利を生んだ。

     フィリーズはトラビス・ジャンコウスキーの1号3ラン、ブライス・ハーパーの10号ソロなどで4回までに5点を先行。フィリーズが5点目を奪った時点でナショナルズの「勝利確率」は4.8%まで下落した。しかし、ナショナルズは5回表にカイル・シュワーバーの19号3ランなどで5点を奪って一気に同点。5回裏にアンドリュー・マカッチェンの13号グランドスラムで勝ち越され、「勝利確率」は7.2%に下落したが、6回表にトレイ・ターナーのタイムリーで2点を返し、さらにベルの10号グランドスラムが飛び出してついにリードを奪った。

     ところが、リリーフ陣がこのリードを守れず、7回裏に1点、8回裏には2点を失って再びビハインドの展開に。8回裏にロナルド・トレイエスのタイムリーで勝ち越しを許した時点でナショナルズの「勝利確率」は7.9%だった。ナショナルズはそれでも諦めず、9回表にフィリーズのクローザー、ヘクター・ネリスから一死2・3塁のチャンスを作り、カストロのタイムリーで逆転に成功。13対12でシーソーゲームを制した。なお、両チームから3ラン本塁打とグランドスラムが飛び出したのはメジャー史上初めてのことだった。

  • エンゼルス総力戦の末に敗れる 大谷は6回1失点の好投

    2021.6.24 10:00 Thursday

    【ジャイアンツ9-3エンゼルス】(延長13回タイブレーク)@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発の大谷翔平が6回105球を投げて被安打6、奪三振9、与四球2、失点1の好投を見せたものの、ジャイアンツ先発のケビン・ゴーズマンを打ち崩すことができず、試合は1対1の同点のまま延長タイブレークに突入。1点を勝ち越された直後の12回裏に同点に追いつく粘りを見せたが、13回表に大量7点を奪われ、万事休すとなった。ジャイアンツはエンゼルス2連戦をスイープして3連勝。エンゼルスは3連敗で借金2となった。

    「2番・投手」でスタメン出場した大谷は防御率1点台のゴーズマンに勝るとも劣らない好投を見せ、6回1失点。5回表にマイク・ヤストレムスキーに10号先制ソロを被弾したが、失点はこの1点だけだった。打撃面では前日に続いてジャイアンツの名捕手バスター・ポージーの好リードに翻弄され、ファーストゴロ、空振り三振、空振り三振で3打数ノーヒット。7回表の投手交代に伴い、外野の守備に就くことなくベンチへ退いた(打率.265、OPS.984、防御率2.58)。

     エンゼルスはDH制を使用しなかったため、大谷降板後は投手の打順に代打を使わなければならず、野手が不足する事態に。12回表にはカート・スズキが負傷するアクシデントも発生し、すでにマックス・スタッシを代打で起用してしまっていたため、元捕手のテイラー・ウォードが緊急で捕手を務め、投手のグリフィン・キャニングがレフトの守備に就いた。また、12回裏二死2塁の場面ではディラン・バンディを代打で起用したが、空振り三振に終わった。

     ア・リーグのチームがDHを使わず、ナ・リーグのチームがDHを使ったのは史上初だったが、延長13回までもつれる総力戦となり、DH制を使用したジャイアンツと使用しなかったエンゼルスの明暗がハッキリと分かれる結果となった。

  • ジャイアンツ完封勝利 エンゼルス・大谷は1四球3三振

    2021.6.23 13:45 Wednesday

    【ジャイアンツ5-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     メジャー最高勝利を誇るジャイアンツとの2連戦を迎えたエンゼルスは、先発のアンソニー・ディスクラファーニをはじめとするジャイアンツ投手陣を攻略できず、6安打13三振で完封負け。借金生活に逆戻りとなった。ディスクラファーニは7回3安打9奪三振無失点の好投で今季8勝目(2敗)をマーク。一方、エンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーは10三振を奪ったものの、2回までに5点を失い、6回10安打5失点で今季5敗目(4勝)を喫した。

     ジャイアンツはヒーニーの立ち上がりを攻め、1回表一死2・3塁からバスター・ポージーの内野ゴロの間に1点を先制。次打者ブランドン・ベルトがシフトの逆を突くバント安打で2点目を叩き出し、さらにウィルマー・フローレスに7号2ランが飛び出して一挙4得点のビッグイニングとなった。2回表にはマウリシオ・デュボンが5号ソロを放って5点目。ディスクラファーニから2番手ドミニク・リオン、3番手ジェームス・シャーフィーとつなぐリレーでエンゼルスに得点を許さず、5対0で完勝した。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席はカウント1-2からボール3球を見逃して四球で出塁。しかし、第2打席以降は高低を利用したポージーの巧みなリードに翻弄され、3打席連続で空振り三振に倒れた。3打数0安打1四球3三振に終わり、今季の打率は.269、OPSは.996へ下落。なお、明日の試合では防御率1.51を誇るジャイアンツのエース、ケビン・ゴーズマンと投げ合う予定となっている。

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