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  • 初登板の新人アルゾレイが好投で初勝利 カブス勝利

    2019.6.21 16:00 Friday

    【メッツ4-7カブス】@リグリー・フィールド

     カブスは、3点ビハインド3回裏に打者10人を送り込む猛攻で一挙6点を奪い、逆転に成功。先発のタイラー・チャットウッドは4回6安打3失点(自責点2)でマウンドを降りたが、2番手のアドベルト・アルゾレイが4回0/3を投げて1安打1失点の快投を見せ、チームを勝利に導いた。この日メジャー昇格を果たしたばかりのアルゾレイは、メジャー初登板で記念すべきメジャー初勝利。3点リードの最終回を締めくくった3番手のスティーブ・シーシェックは今季7セーブ目をマークした。メッツはピート・アロンゾの25号2ランなどで主導権を握ったものの、先発のウォーカー・ロケットが崩れて逆転負け。今季初登板初先発のロケットは、3回途中5安打6失点で負け投手となった。

     3回裏のカブスは、カルロス・ゴンザレスのヒットとチャットウッドの送りバントで一死二塁のチャンスを迎え、ダニエル・デズカルソがタイムリー。カイル・シュワーバーの四球で一死一・二塁となり、クリス・ブライアントのタイムリーとアンソニー・リゾーの2点タイムリー二塁打で逆転に成功した。さらに捕逸で一死三塁とチャンスが広がり、ハビアー・バイエズのタイムリー三塁打で5点目。二死後、暴投でバイエズが生還し、6得点のビッグイニングが完成した。なお、25号2ランを放ったメッツのアロンゾは、早くも前半戦のナ・リーグ新人タイ記録を樹立(2017年にドジャースのコディ・ベリンジャーが前半戦25本塁打)。チームの開幕75試合で新人選手が25本塁打を放つのは、ナ・リーグ史上初の快挙となった。

  • マッキニーがサヨナラ弾 代打の大谷は満塁で凡退

    2019.6.21 14:00 Friday

    【エンゼルス5-7xブルージェイズ(延長10回)】@ロジャース・センター

     5対5の同点で延長戦に突入したエンゼルス対ブルージェイズの一戦は、日本時間6月19日にAAA級バッファローから再昇格したばかりのビリー・マッキニーが延長10回裏に右中間への4号2ランを放ち、ブルージェイズが劇的なサヨナラ勝ちを収めた。延長10回表の1イニングを無失点に抑えたブルージェイズ7番手のニック・キングハムが今季2勝目(1敗)をマーク。エンゼルスはマッキニーにサヨナラ弾を浴びた6番手のタイ・バットリーが今季4敗目(4勝)を喫した。なお、エンゼルスの大谷翔平はベンチスタート。6回表一死満塁の場面で代打として登場したが、セカンドゴロに倒れ、1打数ノーヒットだった(打率.275)。

     エンゼルスは新人のホゼ・スアレス、ブルージェイズはベテランのクレイトン・リチャードという左腕対決となった一戦は、初回にブルージェイズがキャバン・ビジオの犠牲フライとテオスカー・ヘルナンデスの7号2ランで3点を先制。2回表にエンゼルスはルイス・レンヒフォの2号2ランで1点差としたが、直後の2回裏にブルージェイズはエリック・ソガードに7号ソロが飛び出した。5回表にエンゼルスがウィルフレッド・トバーのショートゴロの間に再び1点差に迫ると、その裏、ブルージェイズはルルデス・グリエルJr.が9号ソロ。しかし、エンゼルスは粘りを見せ、6回表にレンヒフォのタイムリー、7回表にアルバート・プーホルスの犠牲フライで1点ずつを奪い、5対5の同点に追い付いた。その後、両軍ともチャンスを生かせず、試合は延長戦に突入。最後はマッキニーが劇的な一発を放ち、試合に終止符を打った。

  • ヤンキースが両軍4本塁打ずつの空中戦を制して6連勝

    2019.6.21 13:40 Friday

    【アストロズ6-10ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは、両軍無得点で迎えた4回裏にゲーリー・サンチェスの22号ソロ、グレイバー・トーレスの17号3ラン、DJレメイヒューの9号2ランで一挙6点を先制。両軍合計8本塁打が飛び出した空中戦を制し、アストロズ4連戦の初戦を制するとともに、連勝を6に伸ばした。オープナーのチャド・グリーンが2イニングを無失点に抑えたあと、2番手として登板したネスター・コルテスJr.が3回2失点で今季2勝目(0敗)。9回表二死二・三塁のピンチを凌いだ5番手のアロルディス・チャップマンは今季20セーブ目をマークした。アストロズは先発のフランベル・バルデスが4回途中5失点で今季3敗目(3勝)。リリーフ陣もヤンキース打線の勢いを止められなかった。

     ヤンキースが3本塁打で6点を先制した直後の5回表、アストロズはジェイク・マリズニックの7号ソロとアレックス・ブレグマンの21号ソロで反撃を開始。しかし、ヤンキースは5回裏にキャメロン・メイビンの2点タイムリー二塁打で再びリードを6点に広げ、6回表にヨルダン・アルバレスの5号ソロで1点を返されると、7回裏にはエドウィン・エンカーナシオンが23号2ランを放ち、2ケタ得点に到達するとともに、アストロズを突き放した。その後、アストロズは8回表にジョシュ・レディックのタイムリーで1点、9回表にはマリズニックの8号ソロとアルバレスのタイムリー二塁打で2点を返したが、緊急登板したチャップマンがレディックをレフトフライに抑えて試合終了。勝率6割3分を超える強豪同士の直接対決4連戦は、ヤンキースの勝利でスタートした。

  • ナショナルズがフィリーズに3連勝 3ゲーム差に接近

    2019.6.21 13:20 Friday

    【フィリーズ4-7ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナ・リーグ東部地区2位のフィリーズと同3位のナショナルズによる直接対決4連戦は、最初の2試合が雨天中止となり、3日目にダブルヘッダー、4日目は予定通り1試合という形で行われたが、ナショナルズが最終戦も制して3戦全勝。ナショナルズは前のカードから4連勝、フィリーズは同4連敗となり、両軍のゲーム差は一気に3まで縮まった。3対3の同点で迎えた6回裏、ナショナルズはアンソニー・レンドンの17号ソロとビクトル・ロブレスの11号3ランで4点を勝ち越し。その後、リリーフ陣がフィリーズの反撃を1点に抑え、7対4で逃げ切った。

     フィリーズがニック・ピベッタ、ナショナルズがエリック・フェッディの先発で始まった一戦は、初回にフアン・ソトがタイムリー二塁打、2回裏にカート・スズキが8号2ランを放ち、ナショナルズが3点を先制。しかし、フィリーズは4回表にブライス・ハーパーとジェイ・ブルースのタイムリーで1点差に迫り、5回表にはジーン・セグーラの7号同点ソロが飛び出した。ところが、ナショナルズは6回裏に2本塁打で4点を勝ち越すことに成功。フィリーズは7回表にブルースが20号ソロを放ったが、反撃はここまでだった。

     先発のフェッディが4回途中2失点で降板したナショナルズは、3番手のハビー・ゲラが1回無失点で今季初勝利(0敗)、6番手のショーン・ドゥーリトルが同じく1回無失点で今季16セーブ目をマーク。フィリーズはピベッタが6回途中6失点と打ち込まれ、今季2敗目(4勝)を喫した。

  • ロッキーズが対Dバックス8連勝 平野は今季4敗目

    2019.6.21 13:00 Friday

    【ロッキーズ6-4ダイヤモンドバックス(延長10回)】@チェイス・フィールド

     ロッキーズは、1点ビハインドの9回表に代打トニー・ウォルターズのタイムリーで同点とし、続く延長10回表にはクリス・アイアネッタの2点タイムリーで勝ち越しに成功。延長戦を6対4で制し、敵地チェイス・フィールドでの3連戦をスイープするとともに、ダイヤモンドバックス戦は8連勝となった(球団記録)。6番手として登板し、9回からの2イニングを無失点に抑えたスコット・オバーグが今季5勝目(0敗)をマーク。延長10回に5番手として登板し、アイアネッタに決勝打を献上した平野佳寿が今季4敗目(3勝)を喫した(1回2失点で防御率5.13)。

     チャーリー・ブラックモンの17号先頭打者アーチで幕を開けた一戦は、1回裏にダイヤモンドバックスがエドゥアルド・エスコバーの犠牲フライで同点とし、4回表にロッキーズがライアン・マクマーンのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。5回表にはイアン・デズモンドの10号ソロでリードを広げたが、6回裏にクリスチャン・ウォーカーの13号同点2ラン、デービッド・ペラルタの勝ち越しタイムリーが飛び出し、ダイヤモンドバックスが逆転に成功した。しかし、ロッキーズは9回表にダイヤモンドバックスのクローザー、グレッグ・ホランドから一死二・三塁のチャンスを作り、代打ウォルターズが同点タイムリー。延長10回表には平野から1安打と2四球で一死満塁とし、アイアネッタがフェンス直撃の2点タイムリーを放ち、これが決勝点となった。

  • カージナルス・ゴールドシュミット 11回裏サヨナラ弾

    2019.6.20 17:30 Thursday

    【マーリンズ1-2xカージナルス(延長11回)】@ブッシュ・スタジアム

     休養日でベンチスタートだったカージナルスのポール・ゴールドシュミットが、打った瞬間にそれとわかる当たりの14号ソロを放ち、チームを延長11回サヨナラ勝ちに導いた。この日のゴールドシュミットは、投手交代のダブルスイッチに伴い9回表の守備から途中出場。9回裏の第1打席では空振り三振に倒れたものの、チームが延長10回裏に無死満塁のチャンスを逃し、嫌な流れで迎えた延長11回裏の第2打席でレフトスタンドへ453フィートの特大アーチを放ってチームを救った。カージナルス5番手のジョン・ガントが今季7勝目(0敗)をマーク。マーリンズはゴールドシュミットにサヨナラ弾を浴びた7番手のアダム・コンリーが今季7敗目(1勝)を喫した。

     カージナルスは、先発のダニエル・ポンセデレオンが6回2安打無失点と好投し、6回裏にデクスター・ファウラーのタイムリーで先制。しかし、2番手のカルロス・マルティネスが2イニング目となった8回表に二死から3連打を浴び、1対1の同点に追い付かれた。延長10回裏にはコルテン・ウォンの四球、マット・カーペンターのヒット、ポール・デヨングの敬遠四球でサヨナラの絶好機を迎えたが、ハリソン・ベイダーがボール球に手を出して空振り三振、マーセル・オズーナが「内野5人シフト」の犠牲となって「8-4-3」の併殺打に倒れ、まさかの無失点。しかし、この嫌な流れをゴールドシュミットがひと振りで振り払った。「これまであまり良い働きができていなかったから、今日は勝利に大きく貢献できて良かったよ」とゴールドシュミット。今季ここまで打率.256、14本塁打、OPS.777と低調だが、この一発をきっかけに上昇気流に乗っていきたいところだ。

  • コントレラス2本塁打5打点 カブスがシカゴ対決制す

    2019.6.20 17:00 Thursday

    【ホワイトソックス3-7カブス】@リグリー・フィールド

     シカゴに本拠地を置くチーム同士の対戦となった一戦は、5番のウィルソン・コントレラスが2打席連続本塁打を放ったカブスがホワイトソックス先発のルーカス・ジオリトを攻略。4回までに6点を奪い、7対3で勝利を収めた。コントレラスは1回裏に逆転の14号グランドスラム、3回裏に15号ソロを放ち、2本塁打5打点の活躍。女房役のバットに助けられたカブス先発のジョン・レスターは、6回途中3失点で今季6勝目(5敗)をマークした。一方、今季すでに10勝を挙げているジオリトは、コントレラスの2発を含む3被弾で5回途中6失点。今季2敗目(10勝)を喫し、自身の連勝は9でストップした。

     1回表にレウリー・ガルシアの5号先頭打者アーチでホワイトソックスに先制を許したカブスは、その裏にカイル・シュワーバーの二塁打をきっかけにして一死満塁のチャンスを迎え、コントレラスがレフトスタンドへの14号逆転グランドスラム。コントレラスは3回裏にも2打席連発となる15号ソロを放ち、カブスがリードを4点に広げた。4回表にジェームス・マッキャンの7号ソロとヨアン・モンカダのタイムリー二塁打で2点差とされたものの、4回裏にはデービッド・ボーティが9号ソロ。3点リードで迎えた8回裏にはシュワーバーがタイムリー二塁打を放ち、ダメ押しの1点を追加した。ナ・リーグ中部地区で2位につけていたカブスは、首位ブリュワーズが敗れたため、地区首位に浮上。しかし、2位ブリュワーズと0.5ゲーム差、3位カージナルスとは2ゲーム差であり、まだまだ混戦は続きそうだ。

  • エンゼルス・トラウト自己最多7打点の活躍 大谷2安打

    2019.6.20 16:30 Thursday

    【エンゼルス11-6ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     エンゼルスが誇るスーパースター、マイク・トラウトが絶好調だ。「2番・中堅」で先発出場したトラウトは、2回表に特大の21号2ランを放つと、4回表には2打席連発となる22号グランドスラム。9回表にも満塁のチャンスで痛烈なタイムリーを放ち、2本塁打を含む6打数3安打で自己最多の7打点を叩き出す大暴れだった。トラウトの活躍により11対6でブルージェイズを破ったエンゼルスは、日本時間4月14日以来の貯金生活に突入(貯金1は今季最多タイ)。また、エンゼルスの選手が1試合7打点をマークするのは、日本時間2010年7月5日のロイヤルズ戦でトリー・ハンターが記録して以来9年ぶりのこととなった。

     トラウトは、この試合での2本塁打を加え、今季通算22本塁打でエドウィン・エンカーナシオン(マリナーズ→ヤンキース)と並んでア・リーグ本塁打ランキング1位タイに浮上。また、マルチ本塁打は通算16度目だった。さらに、今季通算56打点はア・リーグ最多の数字。直近19試合で10本塁打、直近4試合で4本塁打とここにきて一気に調子を上げ、ア・リーグの「二冠王」となっている。

     「最強の2番打者」ことトラウトを3番打者として支える大谷翔平は、この日も定位置の「3番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席は併殺崩れのファーストゴロに終わったものの、直後に今季3個目の盗塁を決め、2回表の第2打席はファーストへの内野安打。その後はレフトフライ、レフトへの二塁打、空振り三振、ライトフライで6打数2安打をマークした(打率.277)。

  • レイエス逆転弾 パドレスがブリュワーズ3連戦スイープ

    2019.6.20 16:00 Thursday

    【ブリュワーズ7-8パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスは、1点リードで迎えた7回表に4番手のヘラルド・レイエスがヤスマニ・グランダルに16号3ランを浴び、ブリュワーズに逆転を許したものの、直後の7回裏に無死一・二塁のチャンスを作り、フランミル・レイエスが20号逆転3ラン。ブリュワーズとの3連戦の最終戦を逆転で制し、本拠地ペトコ・パークでの3連戦をスイープした。グランダルに逆転弾を浴びたG・レイエスが打線に助けられて今季4勝目(0敗)、8回表二死からマウンドに上がった6番手のクレイグ・スタメンが今季3セーブ目をマーク。ブリュワーズはF・レイエスに逆転弾を浴びた3番手のジェレミー・ジェフレスが今季初黒星(1勝)を喫した。

     ブリュワーズがザック・デービース、パドレスがマット・ストラームの先発で始まった一戦は、序盤から点の取り合いとなり、1回表にライアン・ブラウンの12号ソロでブリュワーズが先制すると、1回裏にエリック・ホズマーの11号2ランでパドレスが逆転。パドレスが2回裏にマニー・マチャドのタイムリーでリードを2点に広げると、ブリュワーズは3回表にブラウンの2点タイムリー二塁打で同点としたが、パドレスは3回裏にグレッグ・ガルシアのタイムリー三塁打とマニュエル・マーゴのタイムリーで勝ち越しに成功した。その後、ブリュワーズは5回表にクリスチャン・イェリッチの27号ソロで1点差に迫り、7回表にグランダルの一発で逆転。しかし、パドレスは7回裏にF・レイエスがチームを勝利に導く逆転弾を放った。

  • ヤンキース大勝 左腕・サバシアが通算250勝を達成!

    2019.6.20 15:30 Thursday

    【レイズ1-12ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースのベテラン左腕、CCサバシアが将来のアメリカ野球殿堂入りをほぼ確実なものとした。レイズとの首位攻防戦に先発したサバシアは、6回3安打1失点の好投を披露。ヤンキース打線は初回6得点でレイズ先発のブレイク・スネルを早々にノックアウトして12対1で大勝し、サバシアは今季4勝目(4敗)をマークして通算250勝を達成した。通算250勝&3000奪三振を達成したのはサバシアが史上14人目であり、薬物使用疑惑のあるロジャー・クレメンスを除く過去の12人はいずれも殿堂入りを果たしている。サバシアは「殿堂入りの切符」を手に入れたと言えそうだ。

     昨季のサイ・ヤング賞投手と対戦したヤンキース打線は、初回にゲーリー・サンチェスの21号3ラン、ジオ・ウルシェラの押し出し死球、DJレメイヒューの2点タイムリーで大量6点を先制。サバシアが5回表にトミー・ファムにタイムリー二塁打を浴びて1点を返されたものの、7回裏にサンチェスのタイムリー二塁打、エドウィン・エンカーナシオンのタイムリー、グレイバー・トーレスの16号グランドスラムで再び6得点のビッグイニングを作り、勝利を決定付けた。ア・リーグ東部地区の首位に立つヤンキースはこれで5連勝となり、2位レイズとのゲーム差は3.5に拡大。レッドソックスを含めた「3強」と目された激戦区で、徐々に独走態勢を築き始めている。

  • 鼻骨折のシャーザーが快投 ナショナルズWヘッダー連勝

    2019.6.20 15:00 Thursday

    第1試合【フィリーズ2-6ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
    第2試合【フィリーズ0-2ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     前日の試合が雨天順延となったためダブルヘッダーで行われたフィリーズ対ナショナルズの同地区対決は、バント練習中に鼻を骨折するアクシデントに見舞われたマックス・シャーザーの快投もあり、ナショナルズが連勝を収めた。自軍が第1試合を制したあと、第2試合に先発したシャーザーは、三者凡退のイニングが1度だけと決して本調子ではなかったものの、複数の走者を許したイニングは1度もなし。最終イニングとなった7回表は、先頭のセザー・ヘルナンデスに二塁打を許したが、後続を三者三振に仕留め、今季6度目の2ケタ奪三振を達成した。ナ・リーグ東部地区3位のナショナルズはこれで3連勝。2位フィリーズとのゲーム差は4に縮まった。

     第1試合は、ナショナルズ先発のパトリック・コービンが7回101球を投げてフィリーズ打線をスコット・キンガリーの9号ソロによる1点のみに抑える好投。1点を先制された直後の1回裏にフアン・ソトのタイムリーで同点とし、4回裏にはヘラルド・パーラが勝ち越しのタイムリー二塁打を放ち、その後もブライアン・ドージャーのタイムリー二塁打と11号2ラン、パーラの5号ソロで加点した。コービンは7回4安打1失点の好投で今季6勝目(5敗)をマーク。フィリーズ先発のザック・エフリンは6回5安打3失点(自責点2)と試合を作ったものの、今季7敗目(6勝)を喫した。

     続く第2試合は、シャーザーが7回4安打無失点の快投で今季6勝目(5敗)をマーク。第1試合で2安打3打点の活躍を見せたドージャーが2回裏に先制の12号ソロを放ち、8回裏にはビクトル・ロブレスが10号ソロを左中間へ叩き込んだ。フィリーズは打線がわずか4安打に封じられて完封負け。先発のジェイク・アリエタは6回2安打1失点と好投するも、打線の援護がなく、今季6敗目(6勝)を喫した。

  • メリフィールドが2本塁打6打点の活躍 菊池5回6失点

    2019.6.19 14:40 Wednesday

    【ロイヤルズ9-0マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     ロイヤルズは、リードオフマンのウィット・メリフィールドが4回表に9号3ラン、8回表に10号2ランを放つなど、3安打6打点の大活躍。先発のホーマー・ベイリーは、8回裏二死まで121球を投げてマリナーズ打線を5安打無得点に抑える力投を見せ、チームを完封勝利に導いた。好投したベイリーは今季6勝目(6敗)をマーク。マリナーズ先発の菊池雄星は、序盤からロイヤルズ打線に捕まり、1回表に2点、3回表に1点、4回表に4点を失って5回9安打6失点で今季5敗目(3勝)を喫した(防御率5.15)。

     初回に菊池の立ち上がりを攻め、無死二・三塁のチャンスを迎えたロイヤルズは、アレックス・ゴードンのタイムリーで2点を先制。3回表にはホルヘ・ソレアーが20号ソロ、4回表にはメリフィールドが9号3ランを放ち、マリナーズ先発の菊池を5回6失点でノックアウトした。6回表にはマリナーズ2番手のマット・フェスタからメリフィールドの犠牲フライで1点を追加し、8回表にはマリナーズ4番手のジェシー・ビドルからメリフィールドが10号2ラン。メリフィールドは2本塁打を含む4打数3安打6打点3得点の大活躍だった。ロイヤルズ先発のベイリーは、序盤こそ不安定なピッチングが目立ったものの、中盤以降は安定したピッチングを展開。キャリア2番目の多さとなる121球の熱投を見せ、ロイヤルズは今季2度目の3連勝となった。

  • スキャッグスが快投 エンゼルスようやく勝率5割復帰

    2019.6.19 12:30 Wednesday

    【エンゼルス3-1ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     エンゼルスがようやく「勝率5割復帰チャレンジ」を成功させ、8勝8敗だった日本時間4月16日以来となる勝率5割復帰を果たした。エンゼルスは、先発のタイラー・スキャッグスが4回裏にルルデス・グリエルJr.に先制の8号ソロを浴びたものの、8回途中までブルージェイズ打線を3安打1得点に抑える快投を披露。打線は5回表に2本塁打で逆転に成功し、8回表にも1点を追加して、スキャッグスは今季6勝目(6敗)をマークした。2点リードの最終回を三者凡退に抑えたエンゼルス3番手のハンセル・ロブレスは今季11セーブ目。ブルージェイズ先発のマーカス・ストローマンは8回途中3失点の力投を見せるも、今季9敗目(4敗)を喫した。

     エンゼルスは、1点を先制された直後の5回表にコール・カルフーンの16号ソロとブライアン・グッドウィンの7号ソロで2点を奪い、逆転に成功。8回表には一死一・三塁からトミー・ラステラのセカンドゴロの間に貴重な1点を追加した。最後に勝率5割を記録した日本時間4月16日以降、勝率5割復帰のチャンスが7度あったものの、いずれも失敗。8度目のチャレンジで、ようやく勝率5割復帰を実現させた。なお、定位置の「3番・指名打者」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平は、ショートゴロ、ピッチャーへの併殺打、セカンドゴロ、セカンドゴロで4打数ノーヒット。今季の打率は.275となった。

  • ジャイアンツの新人・ビーディが初勝利 前田は4敗目

    2019.6.18 15:15 Tuesday

    【ジャイアンツ3-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     メジャーデビューからの6登板(うち4先発)で防御率8.06と苦しいピッチングが続いていたジャイアンツの有望株右腕、タイラー・ビーディが、首脳陣の我慢強い起用に応え、ついにメジャー初勝利をマークした。ドジャース先発の前田健太と投げ合ったビーディは、味方が2点を先制した直後の2回裏にマックス・マンシーの17号ソロで1点を失ったものの、6回97球を投げて失点はこの1点だけ。ドジャース打線を3安打に抑えた一方で、5つの四球を与えるなど制球面に課題は残したが、記念すべきメジャー初勝利(2敗)を手にした。一方の前田は5回3安打2失点で今季4敗目(7勝)。悪いピッチングではなかったが、打線の援護に恵まれなかった。

     ジャイアンツは、2回表にスティーブン・ボートの四球とエバン・ロンゴリアのヒットで無死一・二塁のチャンスを作り、ブランドン・クロフォードのタイムリー二塁打で2点を先制。1点リードで迎えた6回表には、ドジャース2番手のフリオ・ウリアスから連続四球で再び無死一・二塁とし、ボートのファーストゴロで併殺を狙った遊撃クリス・テイラーの送球がエラーとなって1点を追加した。その後、ドジャースが8回裏にテイラーのショートゴロ(併殺崩れ)の間に1点を返したものの、9回裏をジャイアンツの守護神、ウィル・スミスが三者凡退に抑えて試合終了。スミスは今季19セーブ目をマークした。なお、ジャイアンツの投手がドジャー・スタジアムでメジャー初勝利を記録するのは史上4人目。ショーン・エステス、ラリー・カーター、ジョン・バーケットの3人に次ぐ快挙となった。

  • アップトン復帰のエンゼルス 大谷の3ランなどで勝利

    2019.6.18 13:15 Tuesday

    【エンゼルス10-5ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     エンゼルスは、左足親指を痛めて開幕から欠場が続いていたジャスティン・アップトンがようやく戦列復帰を果たし、「4番・左翼」で先発出場。そのアップトンが2回表の今季初打席で初球を捉えた1号同点ソロをきっかけに、打線が一挙7得点と爆発し、13安打10得点の猛攻でブルージェイズを破った。オープナーのルイス・ガルシアのあとを継いで2番手として登板したフェリックス・ペーニャは、終盤に疲れが見えたものの、6回0/3を投げて4失点で今季5勝目(1敗)をマーク。ブルージェイズは、同じくオープナーのデレク・ロウのあとを継いで登板した2番手のエドウィン・ジャクソンが1イニング持たず3被弾7失点の大誤算で、今季5敗目(1勝)を喫した。

     2回表のエンゼルスは、アップトンの1号ソロ、コール・カルフーンの15号ソロと二者連続アーチで逆転に成功し、二死後に満塁のチャンスを作ってマイク・トラウトがレフトオーバーの2点タイムリー二塁打。さらに二死二・三塁のチャンスで、大谷翔平が初球を捉え、左翼ポール際へ9号3ランを叩き込んだ。その後、3回表にウィルフレッド・トバーのタイムリー、5回表にジャスティン・ボーアの犠牲フライ、6回表にトラウトの20号ソロで1点ずつを追加し、2ケタ得点に到達。ブルージェイズは1回裏にキャバン・ビジオの4号ソロ、7回裏にランドール・グリチックの13号2ラン、8回裏にビジオの5号2ランと3本のアーチで5点を奪ったが、序盤の大量失点を挽回するには至らなかった。大谷は「3番・指名打者」で先発出場し、空振り三振、9号3ラン、見逃し三振、二塁打、遊ゴロで5打数2安打3打点。今季成績は打率.283、OPS.867となった。

  • ヤンキース・田中 2安打10奪三振完封で今季5勝目

    2019.6.18 12:55 Tuesday

    【レイズ0-3ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースの田中将大が、同地区ライバルのレイズを相手に圧巻の2安打完封を演じ、今季5勝目(5敗)をマークした。序盤3イニングをパーフェクトに抑えた田中は、4回表先頭のオースティン・メドウズに初安打を許したものの、後続を抑えて無失点。5回表二死からウィリー・アダメスのヒットを浴びたが、それ以降に出した走者は四球による1人だけだった。レイズ打線に付け入る隙を与えず、奪三振も今季初となる2ケタ(10)に到達。7回の時点で球数はすでに90を超えていたが、8回表と9回表をいずれも三者凡退に抑え、111球で9イニングを投げ抜いた。田中の完投と完封はいずれも今季初。完封は通算4度目となった。

     田中が快投を続けるなか、レイズ先発のヨニー・チリーノスと対峙したヤンキース打線は、3回裏一死からキャメロン・メイビンがヒットで出塁(中堅ケビン・キアマイアーのエラーで二進)し、二死後に1番のDJレメイヒューが先制の8号2ラン。5回裏には先頭のメイビンがレフトスタンドへ4号ソロを放ち、リードを3点に広げた。その後は追加点を奪えなかったが、田中の快投により3対0で勝利。2位レイズとのゲーム差を1.5に広げることに成功した。なお、この試合がヤンキースでのデビュー戦となったエドウィン・エンカーナシオンは「5番・指名打者」で先発出場するも、4打数ノーヒット1三振。レイズ先発のチリーノスは6回3失点と試合を作ったものの、打線の援護がなく、今季3敗目(7勝)を喫した。

  • 「Play of the Week」はナショナルズ・ロブレスの好捕

    2019.6.18 10:45 Tuesday

     日本時間6月18日、メジャーリーグ機構は今季第12週の「Play of the Week」にビクトル・ロブレス(ナショナルズ)の鮮やかなダイビングキャッチを選出した。「Play of the Week」は今季から新設された表彰で、各週の守備面での最高のプレイを表彰するものである。ロブレスは、日本時間6月12日に行われたホワイトソックス戦で、レウリー・ガルシアが放った左中間への打球を好捕。自身のスピードと身体能力の高さを証明してみせた。

     日本時間6月12日に行われたホワイトソックス戦、ナショナルズは3点ビハインドで迎えた5回裏無死走者なしの場面で、先発のパトリック・コービンがガルシアに左中間へ長打性の打球を打たれた。しかし、二塁打コースと思われたこの打球を、中堅手のロブレスが俊足を生かしたダイビングキャッチで好捕。ピンチを未然に防いでコービンを助けた。

     身体をフルに伸ばしたこの好捕は「スーパーマンのよう」と形容され、Statcastの計測によると、ロブレスは29.9フィート/秒のスピードを生かして4.7秒で84フィートをカバーしたという。捕球可能性は55%と算出され、Statcastの分類では「3つ星キャッチ」となったが、その数字以上に難易度が高いと思われる、華やかなプレイだった。

  • 4戦合計92得点! 4連戦の最終戦はパドレスが逆転勝利

    2019.6.17 15:10 Monday

    【パドレス14-13ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     「打者天国」と呼ばれるロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドに相応しい点の取り合いが続いた4連戦は、パドレスの劇的な逆転勝利で幕を閉じた。3点ビハインドで迎えた9回表、パドレスはロッキーズのクローザー、ウェイド・デービスを攻略し、ウィル・マイヤーズのタイムリー、グレッグ・ガルシアの2点タイムリー三塁打、マット・ストラームの押し出し四球で4点を奪って逆転に成功。その裏を守護神のカービー・イエーツが三者凡退で締めくくった。両軍が叩き出した4戦合計92得点は、同一カード4連戦としてはメジャー史上最多記録を更新。合計131安打は、97年前のメジャー記録に2本足りないだけだった。2勝2敗で痛み分けとなった今回の4連戦。パドレスのアンディ・グリーン監督は「今回のシリーズみたいな台本は書けないよね」と半ば呆れながら4連戦を振り返っていた。

     初回にハンター・レンフローの22号2ランなどで3点を先制したパドレスは、その裏に先発のニック・マーガビシャスが6失点。2回表にフェルナンド・タティスJr.のタイムリー二塁打などで1点差に詰め寄ったが、2回裏に3本のタイムリーでリードを4点に広げられた。3回表にもガルシアのタイムリー三塁打などで1点差まで追い上げたが、5回裏にトレバー・ストーリーの17号ソロで1点、6回裏にはライアン・マクマーンのタイムリー二塁打などで3点を失って5点のビハインド。しかし、7回表にレンフローの23号ソロなどで3点差に詰め寄り、9回表に一挙4点を奪って土壇場で試合をひっくり返した。8回裏を三者三振に仕留めたパドレス6番手のヘラルド・レイエスが今季3勝目(0敗)、イエーツは今季24セーブ目をマーク。4失点のデービスは今季2敗目(1勝)を喫した。

  • ナショナルズ大勝 アダムスが3ラン&満塁弾の大暴れ

    2019.6.17 14:50 Monday

    【ダイヤモンドバックス5-15ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズは、「6番・一塁」で先発出場したマット・アダムスが3回裏に8号3ラン、8回裏に9号グランドスラムを放ち、1人で7打点を叩き出す大活躍。ダイヤモンドバックスに15対5で大勝し、本拠地ナショナルズ・パークでの4連戦を勝利で締めくくった(2勝2敗)。ナショナルズ先発のアニバル・サンチェスは、1回表にケテル・マーテイに20号先制ソロを被弾したものの、6回98球2失点と先発の役割を果たし、今季3勝目(6敗)をマーク。一方、ダイヤモンドバックスは3年ぶりに先発したアーチー・ブラッドリーが2回途中4失点で今季4敗目(2勝)を喫し、2番手のザック・ゴッドリーが6失点、3番手のステファン・クリクトンが5失点とリリーフ陣も失点を重ねた。

     1点ビハインドの1回裏にハウィー・ケンドリックのタイムリーとカート・スズキの2点タイムリーで逆転したナショナルズは、2回裏にアダム・イートンのタイムリーでリードを3点に広げ、3回裏にはアダムスが8号3ラン。4回表にニック・アーメッドの犠牲フライで1点を返されたが、5回裏にスズキの7号ソロ、6回裏にはアンソニー・レンドンにも16号2ランが飛び出し、10対2と大量8点をリードした。7回表にエドゥアルド・エスコバーのタイムリーで1点を返されたものの、8回裏にはケンドリックのタイムリーとアダムスの満塁弾で一挙5得点。最終回のダイヤモンドバックスの反撃をカーソン・ケリーとイルデマーロ・バルガスのタイムリーによる2点にとどめ、15対5で大勝を収めた。

     父ジェイミーが見守る前で2本塁打7打点の活躍を見せたアダムスは「先発もリリーフも良い仕事をしているし、打線もしっかり点が取れている」と自軍の戦いに手応えを感じている様子。この日の活躍は最高の父の日のプレゼントとなったに違いない。

  • インディアンス・バウアー 117球の熱投で4安打完封

    2019.6.17 13:45 Monday

    【インディアンス8-0タイガース】@コメリカ・パーク

     インディアンスは、先発のトレバー・バウアーがタイガース打線に連打を許さない安定感抜群のピッチングを展開。3本の長打を浴び、2回裏無死三塁、5回裏二死二塁、7回裏二死二塁と3度にわたってピンチを背負ったものの、いずれも後続をしっかり抑え、9イニングを無失点で乗り切った。117球の熱投で被安打4、奪三振8、無四球、無失点という見事なピッチングを見せたバウアーは、メジャー8年目にして記念すべきキャリア初完封をマークするとともに今季5勝目(6敗)。タイガースは先発のスペンサー・ターンブルが5回10安打6失点と打ち込まれて今季6敗目(3勝)を喫し、打線も数少ないチャンスを得点に結びつけることができなかった。

     初回にジェイソン・キプニスのタイムリー二塁打で先制したインディアンスは、バウアーが快投を続けるなか、3回表にオスカー・メルカドのタイムリーとキプニスの3号2ランで3点を追加。4回表にはフランシスコ・リンドーアが敬遠された直後の二死満塁のチャンスで、メルカドがライトへの2点タイムリーを放ち、リードを6点に広げた。メルカドは6回表にもタイムリー二塁打を放ち、3安打4打点の大活躍。7回表には一死満塁からタイラー・ネークインが犠牲フライで8点目を叩き出し、インディアンスは敵地コメリカ・パークでのタイガース3連戦を見事にスイープした。

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