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  • 代打・カルバーソンがサヨナラ弾 ブレーブス首位守る

    2018.5.29 10:00 Tuesday

    第1試合【メッツ3-4xブレーブス】@サントラスト・パーク

     ナ・リーグ東地区をけん引しているブレーブスにロナルド・アクーニャJr.の離脱というニュースが飛び込んできたが、そこはチーム力で乗り越えていく必要がある。迎えたメッツ戦では最終回に劣勢に立たされるもその状況を一変させ、ブレーブスを歓喜に導いたのは29歳のチャーリー・カルバーソンだった。

     ブレーブスはメッツ先発、ジェイコブ・デグロムの前に7回までタイラー・フラワーズのソロ弾のみの1点に抑えられていた。それでも8回から代わったセス・ルーゴからニック・マーケイキスが犠牲フライを放ち2対2の同点に追いつく。接戦となった今試合は最終回にメッツがデビン・メゾラコの一発で勝ち越しに成功し、流れは再びメッツに傾きかけた。そしてルーゴが最終回のマウンドに立った。反撃したいブレーブスは1死からヨハン・カマルゴが四球で出塁すると2死から代打としてカルバーソンが打席へ。カウント1-2からのスライダーを左中間スタンドへと運び劇的なサヨナラ弾で試合を決めた。昨年、ドジャースからトレード移籍してきた29歳はユーティリティープレーヤーとしてチームでも貴重な存在となっている。

  • 開幕第9週の最優秀ブルペンにレイズが選出!

    2018.5.29 09:20 Tuesday

     日本時間5月28日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第9週(対象期間は現地時間5月21日~5月27日)の最優秀ブルペンにレイズを選出した。今季のレイズは「ブルペン・デー」を多用しており、リリーバーを先発に起用して短いイニングを任せたあと、2番手以降のリリーバーが複数イニングを投げるケースが目立っている。第9週もその戦術を多用し、レイズ救援陣は合計36回2/3を投げて防御率1.47をマークした。

     最優秀ブルペンを算出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従って加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第9週のレイズは133.5ポイントを記録。2位のブリュワーズ(109.5ポイント)を大きく上回り、文句なしの最優秀ブルペン選出となった。セルジオ・ロモやライン・スタネックが1週間で複数回先発するなか、オースティン・プルーイットは2度のリリーフ登板で11イニングを投げて防御率0.82の好成績をマーク。今季3先発のライアン・ヤーブローは日本時間5月26日のオリオールズ戦で初回にロモをリリーフし、7イニングを1失点に抑える好投を見せた。また、同27日のオリオールズ戦ではアンソニー・バンダが6回1/3を1失点に抑える力投。第9週はレイズの戦術が見事にハマった1週間になった(ただしチームは6試合で3勝3敗)。

  • バイエズが13号決勝3ラン ロサリオは嬉しい初勝利

    2018.5.28 18:40 Monday

    【ジャイアンツ3-8カブス】@リグリー・フィールド

     カブスが第1戦、ジャイアンツが第2戦に勝利し、1勝1敗で迎えた3連戦の最終戦は、3対3の同点で迎えた4回裏にハビアー・バイエズの13号3ランで勝ち越しに成功したカブスが8対3で勝利を収めた。両先発とも立ち上がりから制球が定まらず、カブス先発のタイラー・チャットウッドは5四球を与えて3回途中3失点で降板。一方、ジャイアンツ先発のタイ・ブラックも4四球を与えるなど4回途中5失点でマウンドを降りた。その後は2番手のピアース・ジョンソンがバイエズに被弾するなど3失点を喫したジャイアンツに対し、カブスはチャットウッドの後を継いだ4投手が無失点リレーを展開。リリーフ陣の出来が勝敗を分ける結果となり、カブス2番手のランディ・ロサリオは2回1/3を無失点に抑えて記念すべきメジャー初勝利をマークした。

     ジャイアンツ3連戦を2勝1敗で終えたカブスだが、喜んでばかりいられないのが実情である。昨季限りでチームを去ったジェイク・アリエタ(フィリーズ)とジョン・ラッキーに代わって今季からカブスの先発ローテーションに加わったのがダルビッシュ有とチャットウッドの二人。しかし、ダルビッシュは8先発で1勝しかしていないうえに2度目の故障者リスト入りで戦列を離れており、チャットウッドは44奪三振を上回る45四球を与える不安定ぶり。ジョー・マドン監督は「彼らは連続で好投するような状況が必要だね」と不安を隠さない。しかし、そんななかでもチームは貯金5で地区3位につけており、マドンに必要以上の焦りは見られない。「彼らは新しい環境、新しいチームメイト、新しい街、新しい球場、新しいファンのもとでプレイしているんだ」と苦戦中の新戦力に対して理解を示すマドン。指揮官の我慢が続くうちに新戦力たちが本来の輝きを取り戻せば、一昨年のワールドシリーズ王者は今以上に安定した戦いを展開できるはずだ。

  • マリナーズがツインズをスイープ 首位と1ゲーム差

    2018.5.28 18:00 Monday

    【ツインズ1-3マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     直近8試合で7勝1敗と好調のマリナーズは、3連戦のスイープをかけてツインズと対戦。先発のマイク・リークは2回表にエドゥアルド・エスコバーのタイムリー二塁打で先制を許したものの、その後はほとんど走者を出さない安定感抜群のピッチングを展開し、8イニングをわずか86球で投げ抜いて、被安打4、奪三振2、無四球、失点1という好投を見せた。打線はツインズ先発のホゼ・ベリオスの前に7回までカイル・シーガーの9号ソロによる1点のみに抑えられていたが、8回裏に二死一、二塁のチャンスを作り、ライオン・ヒーリーの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。最終回をレイズからトレードで加入したばかりのアレックス・コロメイが抑え、マリナーズはツインズ3連戦を見事にスイープした。

     主力選手の欠場が相次ぐなか、マリナーズがチーム一丸となった戦いで快進撃を続けている。決勝打を放ったヒーリーが「1番から9番まで、誰が出場しても点を取れるという自信があるんだ」と語るように、誰か一人に依存することなく、日替わりでヒーローが現れる好循環。「ロースターを最大限に活用することができているんじゃないかな」とヒーリーはチームの戦いに大きな手応えを感じている。また、今回の3連戦では合計5失点と投手陣が好投。スコット・サービス監督は「投手陣が本当に素晴らしい仕事をしてくれた」と大量得点が期待できないなかで粘り強いピッチングを続ける投手陣の頑張りを称えた。3連勝のマリナーズは直近9試合で8勝1敗となり、2連敗中の首位アストロズに1ゲーム差と急接近。なお、移籍後初登板となったコロメイは1イニングを三者凡退に抑え、移籍後初セーブをマークしている。

  • 今季初登板のモンタスが好投 グレインキーに投げ勝つ

    2018.5.28 17:30 Monday

    【ダイヤモンドバックス1-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックスは1勝1敗で迎えたダイヤモンドバックス3連戦の最終戦に今季初登板となるフランキー・モンタスが先発。好投手ザック・グレインキーとの投げ合いとなったが、5回までダイヤモンドバックス打線をノーヒットに抑えるなど見事なピッチングを披露し、6回1失点の好投で先発投手としてのメジャー初勝利をマークした(リリーフでは昨季すでに1勝を記録)。アスレチックス打線は3回裏にジョナサン・ルクロイの移籍後初アーチとなる1号ソロで先制し、追い付かれた直後の6回裏にはマット・チャップマンがレフトへの勝ち越しタイムリー。7回以降は必勝リレーでダイヤモンドバックス打線をパーフェクトに抑え、2対1で接戦を制して3連戦を勝ち越した。

     アスレチックスのボブ・メルビン監督は「我々はずっとこれを待っていたんだよ」とモンタスの好投を喜んだ。速球の威力は抜群のモンタスだが、制球難に苦しむシーズンが続き、昨季は23試合にリリーフで登板して防御率7.03、与四球率5.63に終わった。しかし、今日の登板では82球の約67%にあたる55球がストライクと制球難は影を潜め、6イニングを投げて被安打3、奪三振7、与四球2、失点1の好投。メルビンは「球速はいつも優秀だからね。今日はツーシームが本当に良かったと思う。変化球も効果的に決まって打者のバランスを崩していたし、そのおかげで速球もさらに有効になっていた」とモンタスの好投の要因を分析した。「今日は全てが上手くいったし、速球のコマンドが本当に良かった」とモンタスも自身のピッチングへの手応えを口にしていた。

  • ロッキーズ打線がレッズ投手陣に4本塁打浴びせ快勝

    2018.5.28 16:20 Monday

    【レッズ2-8ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ナ・リーグ西部地区の首位に立つロッキーズが6カードぶりの勝ち越しを目指した一戦は、レッズ投手陣に4本塁打を浴びせたロッキーズが8対2で快勝を収め、3連戦を2勝1敗で勝ち越した。1点を先制された直後の1回裏、ロッキーズはデービッド・ダールの3号ソロとカルロス・ゴンザレスの5号2ランで3点を奪って逆転に成功し、6回裏にはチャーリー・ブラックモンのタイムリーでリードを3点に広げたあと、ノーラン・アレナードが10号2ラン。続く7回裏にはイアン・デズモンドが右中間へ9号ツーランを叩き込み、リードを7点に広げて試合を決めた。ロッキーズ先発のヘルマン・マルケスは7回1失点の好投で4勝目。レッズは5番手ジャクソン・スティーブンス以外の4投手が失点を重ね、試合の流れを引き寄せることができなかった。

     前日の11安打に続き、この試合で14安打を放ったロッキーズ。打者有利のクアーズ・フィールドを本拠地とするロッキーズだが、意外なことに本拠地での2試合連続2ケタ安打は今季初である(敵地で1度記録)。バド・ブラック監督は「今回の3連戦ではみんなバットが良く振れていたね」と打線の頑張りを称え、特に今日に試合に関しては「カーゴ(=カルロス・ゴンザレスの愛称)が素晴らしい日を過ごしてくれた」とゴンザレスの活躍を絶賛。「5番・ライト」で先発出場したゴンザレスは、特大の5号2ランを含む4打数4安打2打点の大活躍で、14安打8得点をマークした打線を牽引した。ゴンザレスは「ホームランはいつだって嬉しいけど、まだまだやるべきことはたくさんあるよ」と自身の大活躍にも浮かれることなく、次なる戦いに目を向けていた。

  • ロイヤルズがハメルズ攻略 ハメルは6回途中無失点

    2018.5.28 15:50 Monday

    【ロイヤルズ5-3レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     ロイヤルズが1勝2敗で迎えたレンジャーズ4連戦の最終戦は、先発のジェイソン・ハメルが6回途中までに10個の三振を奪い、レンジャーズ打線をわずか4安打・無得点に抑える好投を披露。打線は初回にハンター・ドージャーのタイムリーで2点を先制し、2回表にはドリュー・ビュテラに1号ソロ、3回表にはサルバドール・ペレスに9号2ランが飛び出してレンジャーズのエース左腕コール・ハメルズを攻略した。レンジャーズは7回裏に2本塁打で3点を返したものの、ハメルズが試合序盤に喫した失点を挽回するには至らず。ロイヤルズは5対3で勝利を収め、今回の4連戦を2勝2敗のタイで終えた。

     日本時間5月17日の時点で0勝5敗、防御率6.28と悲惨な成績に終わっていたハメルだが、7回1失点と好投した前回登板に続き、今日の試合でも6回途中無失点の好投。ネッド・ヨスト監督は「直近の2先発はコンスタントにストライクゾーンを攻め、良い投球ができている。スライダーのコマンドがとても良かったし、速球も良いコースに投げることができていた。スピードを変えたり、ボールを動かしたりして、素晴らしいピッチングをしてくれた」とハメルのピッチングを絶賛した。打線は試合序盤の速攻でハメルズを攻略。なお、2点リードの8回裏に登板して1イニングを無失点に抑えたジェイソン・アダムが記念すべきメジャー初ホールドをマークしている。

  • ナ・リーグ最高勝率のブリュワーズが逆転勝利で3連勝

    2018.5.28 15:20 Monday

    【メッツ7-8ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     快進撃を続けるブリュワーズは日本時間5月28日のメッツ戦でも勢いを感じさせる逆転勝利を収め、貯金を今季最多の14とした。先発のヨーリス・チャシーンが7回途中5失点で降板し、7回表終了時点で2点のビハインドを背負っていたものの、7回裏にトラビス・ショウのタイムリー、ドミンゴ・サンタナの2点タイムリー二塁打、ジョナサン・ビヤーのタイムリー二塁打で合計4点を奪って逆転に成功。1点リードの8回表は防御率0点台のジェレミー・ジェフレスが打者3人をパーフェクトに抑え、最終回は守護神のコリー・クネーベルがデビン・メゾラコに5号ソロを浴びながらもリードを守り抜いた。ブリュワーズはメッツ4連戦を3勝1敗で終了。ナ・リーグで唯一、6割を超える勝率(.630)をキープしている。

     チャシーンが2回表に4点を奪われて逆転を許した直後、ヘスス・アギラーはダグアウトでチャシーンの姿を見つけ、「心配するな。必ず取り返してやるから」と声をかけたという。その言葉の通り、アギラーは3回裏に9号同点3ランを放ち、チャシーンを援護。「打線は調子が良いから、投手陣が耐えていてくれれば逆転できると思ったんだ。俺たちは勝てるぞ、って彼(=チャシーン)に伝えたかったんだよ」というアギラーの言葉からは、チームの戦いに対する自信がうかがえる。「あそこで試合がリセットされたよね」とクレイグ・カウンセル監督もアギラーの同点弾が試合の流れを変えたことに言及。ライアン・ブラウンとエリック・テームズが故障で戦列を離れるなか、打率.325、9本塁打、OPS.986をマークしているアギラーがチームのなかで存在感を増している。

  • ブルージェイズが今月初のカード勝ち越し ハップ7勝目

    2018.5.28 14:50 Monday

    【ブルージェイズ5-3フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     4月末以来となるカード勝ち越しを目指すブルージェイズは、メジャーデビューからの3シーズン半を過ごした古巣フィリーズを相手に左腕のJ.A.ハップが先発。6回裏にエラー絡みで3点を失い、1点差に追い上げられたものの、7回裏に球数が100球に到達するところまでリードを守り抜き、7回途中3失点(自責点2)の力投で今季7勝目をマークした。ブルージェイズは2回表にデボン・トラビスの2点タイムリー二塁打で先制し、6回表にはドワイト・スミスJr.のタイムリー二塁打で2点を追加。9回表にはカーティス・グランダーソンにダメ押しの4号ソロが飛び出し、今月初のカード勝ち越しとなった。

     今日の登板を含め、古巣フィリーズに対して通算5先発で5勝0敗、防御率1.45という好成績を残しているハップは「確かにこの球場で投げるのは好きだけど、こんなに良い成績を残すことができている理由はわからないよ」と語る。「とにかくダメージを最小限に留めるために相手の長打を防ぐことを考えている。今日はそれが上手くいったんだ」と好投の要因を分析。実際、フィリーズ打線に許した6安打のうち、長打はスコット・キンガリーによる二塁打1本のみだった。ブルージェイズのジョン・ギボンズ監督は「彼は先発投手として最低限の仕事をしっかりしてくれる」と力投を称え、「彼はとても大きな存在だ。彼なしでは今の位置(借金3で地区4位)にいられなかっただろうね」とハップへの信頼を口にしていた。

  • カージナルスが終盤に逆転 パイレーツ3連戦勝ち越し

    2018.5.28 13:00 Monday

    【カージナルス6-4パイレーツ】@PNCパーク

     5月を5連勝でスタートしながら、その後は17試合で7勝10敗と波に乗れない戦いが続いているカージナルス。3連戦の勝ち越しをかけた日本時間5月28日のパイレーツ戦も先制しながら試合中盤に逆転を許す苦しい展開となったが、試合終盤に打線がつながり6対4で逆転勝利を収めた。カージナルスは7回表に代打ジェッド・ジョーコの2点タイムリーで1点差とし、続く8回表にはハリソン・ベイダーのタイムリー、ヤイロ・ムニョスの押し出し四球、カーソン・ケリーの遊撃ゴロで3点を奪って逆転に成功。先発のマイルズ・マイコラスは6回4失点ながら今季初黒星を免れ、3人のリリーバーはいずれも1イニングを三者凡退に抑えてチームの勝利に貢献した。

     パイレーツ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えたあと、カージナルスの首脳陣と選手たちの目はすでに明日からのブリュワーズ3連戦に向いていた。好調のブリュワーズは地区首位を快走しており、2位カージナルスとの差は4ゲーム。カージナルス打線の中心選手であるトミー・ファムは「僕たちは彼ら(=ブリュワーズ)に追い付かなくてはならない」と言葉に力をこめる。また、マイク・マシーニー監督も「今回の(パイレーツとの)3連戦は我々にとって良かったと言えるんじゃないかな」とパイレーツ3連戦を振り返りつつも、「良い形でここ(=ピッツバーグ)を去り、ミルウォーキーへ向かうことができるね」とすでに次なる戦いを見据えていた。

  • ナショナルズがマーリンズ3連戦をスイープ 首位に迫る

    2018.5.28 12:50 Monday

    【ナショナルズ5-2マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     ナショナルズ先発のスティーブン・ストラスバーグがまたしてもマーリンズ相手に好投した。メジャー初勝利を目指してメジャー3度目の先発登板に臨んだエリーサー・ヘルナンデスとの投げ合いになったストラスバーグは、球数がやや多くなり、5回103球で降板となったものの、被安打3、奪三振8、与四球2、無失点の好投を披露。ナショナルズは4回表にアンソニー・レンドンの5号ソロで先制し、そのあともブライス・ハーパーの16号ソロなどで着実にリードを広げて、5対2で勝利を収めた。ナショナルズは敵地でのマーリンズ3連戦をスイープ。依然として地区3位ながら、地区首位に返り咲いたブレーブスとのゲーム差は1となっている。

     「特定のチームに対して変わったピッチングをしているつもりはないよ」と語るストラスバーグだが、マーリンズに対する相性の良さは一目瞭然だ。この日は本調子でないなかでも5イニングを無失点に抑え、2017年4月から継続中のマーリンズに対する連続無失点は23イニングまで伸びた。また、マーリンズ戦では2015年9月から2年半にわたって無敗を継続している。1点リードの5回表には自らライト前へのタイムリーヒットを放ち、バットでもチームに貢献。球数が多くなり5イニングで降板したことについて、ナショナルズのデーブ・マルティネス監督は「本当に良い球をたくさんファウルにされてしまった。(ストラスバーグは)球数の多い登板が続いていたから早めに継投に入ることにしたんだ」と理解を示していた。

  • 9回に5点差追い付いたインディアンスが劇的サヨナラ!

    2018.5.28 12:20 Monday

    【アストロズ9-10xインディアンス(延長14回)】@プログレッシブ・フィールド

     1点リードの8回表に一挙6点を奪われ、あっという間に5点のビハインドを背負ったインディアンス。しかし、勝利を諦めずに戦い続けたインディアンスに勝利の女神は微笑んだ。5点ビハインドの9回裏、インディアンスはアストロズの守護神ケン・ジャイルズらを攻略して一挙5得点で同点とし、エバン・ギャティスの6号ソロで勝ち越された直後の13回裏にはヨンダー・アロンゾが11号同点ソロ。そして延長14回裏、インディアンスはアストロズ8番手のブラッド・ピーコックから9番打者のグレッグ・アレンがメジャー通算2号となる今季1号ソロを放ち、14イニングにわたる大熱戦にピリオドを打った。

     「今夜は感情の起伏がジェットコースターのようだったよ」とインディアンス先発のトレバー・バウアー(8回途中4失点)は試合を振り返った。序盤にリードを奪いながらもビッグイニングで逆転を許し、ビッグイニングで同点に追い付いて、最後は延長14回のサヨナラ弾で決着。バウアーが言うように、感情の起伏が激しくなるのは当然の試合展開だろう。サヨナラ弾を放ったアレンは「間違いなく特別な瞬間だったし、僕は今日の試合を一生忘れないと思うよ。とにかく試合に勝つことができて良かったよ」と大喜び。インディアンスのテリー・フランコーナ監督は「あの打席が素晴らしかった。あれがあったからアストロズは投手交代をせざるを得なかったからね」と9回裏の先頭打者としてジャイルズの17球目を捉え、フェンス直撃の二塁打で出塁したホゼ・ラミレスの働きを絶賛していた。

  • 左腕・ハーディが好投 タイガース1点差で逃げ切り

    2018.5.28 11:40 Monday

    【ホワイトソックス2-3タイガース】@コメリカ・パーク

     タイガースは先発した左腕ブレイン・ハーディが巧みなピッチングでホワイトソックス打線を翻弄し、7回85球を投げて被安打3、奪三振6、与四球1、失点1の快投。打線は1対1の同点で迎えた5回裏に一死一、二塁のチャンスを作り、ディクソン・マチャドとニコラス・カステヤーノスのタイムリーで2点を勝ち越した。ハーディの後を継いだ2番手のジョー・ヒメネスは三者連続空振り三振の好リリーフを見せ、最後はクローザーのシェーン・グリーンがホゼ・ロンドンに3号ソロを浴びながらもリードを守り抜いて試合終了。タイガースは本拠地コメリカ・パークでのホワイトソックス3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。

     この試合、ハーディは85球を投じたが、1球たりとも時速90マイル(約144.8km/h)を超えなかった。しかし、巧みな投球術でホワイトソックスの各打者を次々に打ち取り、3回表一死一塁の場面でヨルマー・サンチェスに同点タイムリー三塁打を浴びてからは打者14人をパーフェクト。女房役を務めたグレイソン・グライナーは「誰もが時速98マイルの速球を投げられるわけじゃないんだ。メジャーリーグには80マイル後半~90マイル前半のボールしか投げられない投手もいる。そういう投手たちは投球術というものを知っているんだ。ブレイン(・ハーディ)もその一人だよ」とハーディの投球術を絶賛した。実際、ホワイトソックス打線が放った打球のうち、初速が時速101マイル(約162.5km/h)を超えた打球は3つだけ。ハーディはホワイトソックス打線に強い打球をほとんど打たせなかった。

  • レイズが3回に一挙6得点 初回3失点跳ね返し逆転勝利

    2018.5.28 11:20 Monday

    【オリオールズ3-8レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズはベテランリリーフ右腕のセルジオ・ロモが今季4度目となる先発のマウンドに上がり、お馴染みとなりつつある「ブルペン・デー」を実施したものの、ロモが一死しか取れず満塁のピンチを招いて降板し、初回に3点を失う苦しいスタートとなってしまう。しかし、1回裏にブラッド・ミラーの5号ソロで1点を返すと、3回裏にはミラーの2点タイムリー二塁打で同点に追い付いたところから打線がつながり、ジョーイ・ウェンドルとクリスチャン・アローヨのタイムリーなどで一挙6得点。7回裏にはカルロス・ゴメスに6号ソロが飛び出し、投げては3番手のオースティン・プルーイットが5回2/3を無失点という好投を見せて、レイズは8対3で逆転勝利を収めた。

     3回裏にリードを6点に広げるタイムリーを放ったアローヨは「僕たちは今、良いプレイをすることができている。チームとして良い野球ができていると感じているよ」とチームの戦いぶりへの手応えを口にした。球界を代表するようなスター選手こそいないものの、ミラーが「ロースターにいる選手全員が内容のある打席を過ごすことができている」と語るように、個の力に依存することなくチームとして戦うことで白星を積み重ねているレイズ。「ブルペン・デー」はその象徴とも言える戦略なのかもしれない。地区二強の背中は遠いが、借金返済は目前(25勝26敗)。レイズは今後もチームとして粘り強く戦っていく。

  • ブレーブスが難敵・セール攻略 地区首位に再浮上

    2018.5.28 10:50 Monday

    【ブレーブス7-1レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     前日にナ・リーグ東部地区の首位から陥落したブレーブスが好投手クリス・セールを攻略し、1日で地区首位の座に返り咲いた。ホワイトソックス時代のセールの女房役を務めていたタイラー・フラワーズが2回表にグリーン・モンスターを越える2号先制スリーランを放ち、5回表にはチャーリー・カルバーソンのタイムリーとフレディ・フリーマンの2点タイムリー二塁打で3点を追加。セールは5回途中6失点と本来のピッチングができず、91球を投げたところで降板となった。一方、ブレーブス先発のマイク・フォルティネビッチは7回3安打1失点の好投。今季の防御率を2.55とし、4勝目をマークした。

     先制弾を放ったフラワーズは「(セールの)いくつかの失投を逃さず、得点に繋げることができた」とセール攻略を喜んだ。6試合にわたる遠征では打線がなかなか機能せず、2カード連続の負け越し。「今回の遠征ではなかなか得点を奪うことができなかった。今日は試合序盤から得点に繋げることができて良かったよ」とフラワーズは安堵の表情を見せた。一方、今季2敗目を喫したセールは「彼(=フラワーズ)は打者として過小評価されているといつも思っていた。素晴らしい選手だよ。僕は彼のことをリスペクトしているんだ」と元女房役フラワーズの活躍を素直に称賛。ただし、「真ん中に投げてしまったら、打者とのバトルに勝てるわけがないよね」と自身の失投を反省することも忘れなかった。

  • ビューラーが7回1失点 ドジャース投打機能し快勝 

    2018.5.28 08:30 Monday

    【パドレス1-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     現在、エースのクレイトン・カーショウやリッチ・ヒルなど投手陣の故障が目立つドジャース。そんな中でも若手選手が彼らの穴を埋めようと奮闘している。次期エース候補として期待されるウォーカー・ビューラーがパドレス相手に好投。安定した投球で今季3勝目を挙げ、チームの今カード勝ち越しに貢献した。

     この日のビューラーは落ち着いていた。初回、2死からホゼ・ピレラにツーベースを浴びてピンチを迎えるも後続を抑えて無失点。続く2回には緩急を活かし3者連続三振とギアを上げていった。5回には自らの暴投もあり無死三塁となるが、ラフィー・ロペスの犠牲フライで失点したのみで崩れることはなかった。その後のビューラーは制球よく7回まで投げて4安打1失点、8奪三振の好投で勝利投手の権利を得たまま降板。特筆すべきは与四死球がなかったことだ。彼を援護したいドジャース打線は3回にキケ・ヘルナンデスのタイムリーなどで2点を先制。途中で1点差となるが試合を優位に進めていった。

     対するパドレスは5回から3番手として牧田和久が登板。日本時代から持ち味の緩急で3イニングを投げドジャース打線を無安打に抑える好投をみせた。牧田の力投に応えたかったが、打線は1点差とした以降は反撃のきっかけを掴めず、4番手のタイラー・ウェブが8回にマックス・マンシー、コディ・ベリンジャーにそれぞれ2ランを浴びるなど4失点し試合を決められた。

     今季3勝目を挙げたビューラーは5月、5試合に登板し2勝1敗 防御率2.32の好成績。23歳右腕は未来のエースを目指し日々成長を続けていく。

  • チュ・シンスアジア出身者最多弾 レンジャーズ延長制す

    2018.5.27 13:30 Sunday

    【ロイヤルズ3-4xレンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     この週末はメモリアルデーとして全球団の首脳陣や選手達が特別ユニフォームを着用し試合に臨んでいる。ロイヤルズと対戦したレンジャーズは延長戦にもつれ込むも試合を決めたのは韓国出身のチュ・シンス。5年ぶりのサヨナラ弾はアジア出身選手歴代最多となる一発となり記憶に残るものとなった。

     レンジャーズはバートロ・コローン、ロイヤルズはイアン・ケネディの両先発で始まった今試合。45歳となったコローンが7回3失点の好投、ケネディも5回2失点と好成績を残した。レンジャーズはスコア2対3で迎えた6回に2死三塁の場面からロナルド・グスマンにツーベースが飛び出し3対3の同点となった。その後は両軍とも得点できず、試合は延長戦に突入。そして迎えた延長10回のレンジャーズの攻撃ではこの日「2番・DH」としてスタメン出場していたチュが先頭打者として打席に立った。

     ロイヤルズは9回から登板していたケビン・マッカーシーを続投させた。チュはカウント3-1から5球目のツーシームを左中間スタンドへと運び、今季8号は劇的なサヨナラ弾となった。この一発は松井秀喜氏の通算175本を越えてアジア出身選手の中で史上最多となりこの日はまさしく「メモリアルデー」となったことだろう。

  • トラウトが5安打4打点の猛打 エンゼルス11得点圧勝

    2018.5.27 13:00 Sunday

    【エンゼルス11-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     この週末は全球団の首脳陣、選手達がメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)に合わせて特別なユニフォームで試合に臨む。前日に引き続き行われたエンゼルスとアンキースの一戦では序盤から点の取り合いになり乱打戦になった。特にマイク・トラウトが絶好調で5打数5安打4打点の大活躍で強打のヤンキース打ち勝った。

     エンゼルスの先発はこの日からメジャーに戻ってきたハイメ・バリア。初回からブレット・ガードナー、アーロン・ジャッジに2者連続弾を浴びるなど序盤2回までで4失点と不安定な立ち上がりをみせる。一方のヤンキース先発、ソニー・グレイもトラウトに一発やタイムリーを浴び、大谷翔平に対しては満塁から押し出し四球などピリッとせず、4回もたず7安打5失点と精彩を欠いた。一方のバリアは4失点するも5回まで投げ切りリリーフ陣に後を託した。

     トラウトの逆転2ランで試合をひっくり返したエンゼルスは6回の攻撃で無死一・二塁からトラウトが再びツーベース、アルバート・プーホルスのタイムリーなど一挙4得点で9対4と試合をを有利に進めていく。そして8回にはこの日「9番・捕手」としてメジャー初スタメン出場となったホゼ・ブリセーノの初本塁打がダメ押しとなる2ランとなり、エンゼルスは2桁11得点で試合を決めた。

     今試合でトラウトが記録した1試合5安打はキャリアハイとなる。敗れたヤンキースは初回の2者連続弾で勢いに乗るかと思われたが、終わってみれば序盤の4得点のみで投手陣の不安定さもありリードを守れなかった。

  • トーレスが歴史に残る4試合連続弾 ヤンキース接戦勝利

    2018.5.26 17:30 Saturday

    【エンゼルス1-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     本拠地でエンゼルスを迎えての3連戦の初戦に臨んだヤンキース。現在2連敗中のチームを救ったのは有望選手の1人である21歳のグレイバー・トーレス。4試合連続となる本塁打を放ち、チームを勝利に導いただけではなく球界の歴史に名を刻んだ。

     ヤンキース、ルイス・セベリーノ、エンゼルス、アンドリュー・ヒーニーの両先発で始まった今試合はお互いに好投し5回終了時点で1対1の同点となっていた。その後、両軍ともに追加点をとれずにいたが、試合を行方を決めたのは「9番・二塁」としてスタメン出場していたトーレスだった。7回に打席を迎えたトーレスはこの時点で四球で出塁するもヒットが出ていなかった。エンゼルス2番手、ジム・ジョンソンと対戦するとカウント3-1からのツーシームを右中間スタンドへと運び、チームは2対1と勝ち越し。これが決勝点となった。

     試合は8回にアロルディス・チャップマンと大谷翔平の対決が実現。チャップマンが164キロの直球で大谷をショートゴロに抑えた。その後はこのままリードを守り切り、ヤンキースが接戦を制した。トーレスが放った一発はア・リーグ史上最年少となる4試合連続弾となった。

  • 出塁マシン・ニモが打線を牽引 メッツ地区3位タイ浮上

    2018.5.25 18:20 Friday

    【メッツ5-0ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     メッツはもうこの男をベンチに置いておくことはできないだろう。今日から敵地ミラー・パークでブリュワーズとの4連戦を戦うメッツは、1番打者のブランドン・ニモが4打数4安打1四球を記録し、全5打席で出塁する大活躍。前日の第2打席から8打席連続出塁となり、シーズン通算の打率は.294、出塁率はなんと.450まで上昇した。ニモが2得点を記録するなど、メッツ打線はニモの活躍を生かしてブリュワーズ先発のザック・デービーズを攻略。先発のスティーブン・マッツは6回無失点と好投し、メッツは5対0で快勝して好調・ブリュワーズの連勝を3でストップさせた。

     層の厚い外野陣に阻まれて開幕直後にはAAA級降格も経験したニモが、ヨエニス・セスペデスとフアン・ラガレスが故障離脱するなかで存在感を増している。この試合で5出塁の大活躍を見せただけでなく、前日の第3打席からこの試合の第2打席にかけて本塁打→単打→二塁打→三塁打を放ち、2試合に跨る連続4打席でサイクルヒットを達成。規定打席には30打席ほど不足しているものの、出塁率.450はマイク・トラウト(エンゼルス)の.443を上回りメジャートップに相当する数字である。「今は長打がよく出ているね。辛抱強く四球を選ぶことができて、長打も打てるんだから、本当に価値のある選手だよ」とミッキー・キャラウェイ監督はニモの活躍にニンマリ。しかし、当の本人は「これが僕の仕事だからね」と涼しげな表情で話していた。

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