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  • シールズが7回1失点の好投で2勝目 Wソックス快勝

    2018.6.13 17:05 Wednesday

    【インディアンス1-5ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ヨアン・モンカダとヨルマー・サンチェスによる初回先頭からの二者連続本塁打などで3点を先制したホワイトソックスは、先発のジェームス・シールズが7回4安打1失点の好投。終始試合を優位に進めたホワイトソックスが地区首位のインディアンスを相手に5対1で快勝した。ホワイトソックスは1回裏にモンカダの9号先頭打者アーチ、サンチェスの4号ソロ、マット・デービッドソンのタイムリー二塁打で3点を先制し、5回裏にはデービッドソンとオマー・ナルバエスのタイムリー二塁打で2点を追加。シールズ降板後は8回をジェイス・フライが抑え、9回は3投手を起用する小刻みなリレーでインディアンスの反撃を断ち切った。好投しながらも打線の援護に恵まれない試合が目立っていたシールズは、日本時間3月30日の今季初登板以来となる2勝目をマークした。

     「僕は今季のほとんどの登板で良いピッチングをしていると感じていたんだ。でも、なかなか勝ち星がついてこなかった」とシールズは率直な気持ちを口にした。「僕に勝ち星がつかなくても勝った試合もあった。結局はチームが勝てばいいんだよ」とシールズは自分に言い聞かせるように話していたが、地区首位のインディアンスを相手に7回1失点と好投し、待望の今季2勝目をマークした。シールズは昨季から腕のアングルを下げ、全盛期とは異なる投球フォームで投げるようになっているが、インディアンスのテリー・フランコーナ監督は「腕のアングルが変わり、打者が戸惑っているみたいだね」とシールズの好投の要因を分析。「いい当たりを打たせず、我々をリズムに乗せてくれなかった」とベテラン右腕の好投に脱帽していた。

  • アンダーソン快投 ブリュワーズが40勝リーグ一番乗り

    2018.6.13 16:35 Wednesday

    【カブス0-4ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     首位攻防3連戦の初戦を落とし、地区2位に転落したブリュワーズ。しかし、日本時間6月13日に行われた3連戦の第2戦では、先発のチェイス・アンダーソンが7回無失点と好投し、チームを40勝リーグ一番乗りへと導いた。アンダーソンは立ち上がりの2イニングこそ安打や四球で走者を出したものの、3回からは5イニング連続で三者凡退。2回表一死から数えると、打者17人を連続で打ち取る見事なピッチングを見せた。打線は初回にトラビス・ショウの2点タイムリー二塁打で先制し、3回裏には再びショウが2点タイムリー二塁打。4番打者が一人でチームの全得点を叩き出す活躍を見せ、ブリュワーズは対カブスの連敗を7でストップするとともに、地区首位に再浮上した。

     「今季のカブスとの直接対決の成績が良くないということは知っていた」とアンダーソンは語ったが、苦手意識を全く感じさせない堂々たるピッチングでカブス打線をわずか1安打に封じ込めた。アンダーソンは「蒸し暑かったから、夏場のテキサスでプレイしているような気分だったよ」と話しつつも、「全体を通してしっかり腕を振ることができたと思う」と自画自賛のピッチング。クレイグ・カウンセル監督も「今日は速球がいつも以上に良かったね。打者がかなり苦戦していた」とアンダーソンのピッチングを称えた。また、4打点を叩き出す活躍を見せたショウは「先制点を取ることができて良かった」と自身の先制打を振り返り、「先制したあとは、アンダーソンが素晴らしいピッチングをしてくれたね。とても支配的だったよ」と指揮官同様に、アンダーソンの好投を絶賛していた。

  • 6回にアルビーズ満塁弾など一挙6得点 ブレーブス快勝

    2018.6.13 16:05 Wednesday

    【メッツ2-8ブレーブス】@サントラスト・パーク

     地区優勝の大本命と目されるナショナルズの猛追により、気の抜けない戦いが続いているブレーブス。日本時間6月13日から本拠地サントラスト・パークでのメッツ2連戦がスタートしたが、その初戦は1点ビハインドの6回裏に一挙6得点のビッグイニングを作り、8対2で快勝を収めた。5回73球無失点の快投を見せていたマイク・フォルティネビッチを故障の予防のために降板させ、6回から継投に入ったブレーブスだったが、2番手のジェシー・ビドルがジェイ・ブルースに逆転2点タイムリー二塁打を浴びてしまう。しかし、直後の6回裏、先頭打者のフレディ・フリーマンが初球を捉えてライトへの13号同点ソロを叩き込み、二死後にエンダー・インシアーテのタイムリーで勝ち越しに成功。さらに二死満塁とチャンスを広げ、オジー・アルビーズが16号グランドスラムを放って試合を決めた。メッツは5回まで1失点の好投を見せていた先発のザック・ウィーラーが6回裏に突然崩れ、打線もわずか3安打に終わった。

     直近19試合で打率.181、出塁率.227と調子を急激に落としていたアルビーズの一発が、ブレーブスの勝利と地区首位キープを決定付けた。同僚のタイラー・フラワーズが「アルビーズは不調のなかでも自信を失う様子が全くない」と語ったように、積極的な打撃に大きな変化が見られないアルビーズ。本人は「打撃の状態は良くなってきている」と話していたが、その言葉通り、カウント1-1からの3球目をライトスタンドへ持って行った。今季メジャーで複数の満塁本塁打を放っているのはアルビーズを含め4人だけ。ブレーブスの選手が1シーズンに複数の満塁本塁打を放つのは2012年のブライアン・マッキャン以来であり、ブレーブスの二塁手に限ると1973年のデービー・ジョンソン以来45年ぶりの快挙である。また、21歳以下の選手が1シーズンに複数の満塁本塁打を放つのは、2000年のエイドリアン・ベルトレイ以来18年ぶりのことだった。

  • 伏兵・アドリアンザが満塁ホームラン ツインズ逆転勝利

    2018.6.13 15:35 Wednesday

    【ツインズ6-4タイガース】@コメリカ・パーク

     ア・リーグ中部地区の2位・タイガースと3位・ツインズがタイガースの本拠地コメリカ・パークで激突した一戦は、試合開始前時点でメジャー通算7本塁打の伏兵エイレ・アドリアンザに逆転グランドスラムが飛び出し、ツインズが6対4で逆転勝利を収めた。ツインズは1点ビハインドの7回表、1安打と2四球で二死満塁のチャンスを作り、アドリアンザが甘く入った速球をひと振り。打球はライトスタンドへ突き刺さる3号逆転グランドスラムとなった。その後、スコアは6対4となったものの、8回裏をトレバー・ヒルデンバーガー、9回裏をフェルナンド・ロドニーが抑えて逃げ切り。2位・タイガースとの直接対決を制したツインズは、タイガースを抜いて地区2位に浮上した。

     殊勲の一打を放ったアドリアンザは「本当に良い気分だ。僕はホームランバッターではないからね。感動的だったよ」と大興奮。日本時間6月6日以降、20打数9安打(うち長打7本)と絶好調の8番打者が大きな仕事をやってのけた。一方、敗れたタイガースはかつての三冠王、ミゲル・カブレラが今季の残り試合を欠場することが確定。カブレラは3回裏の第2打席でスイングをした際に左腕を痛め、MRI検査の結果、左上腕二頭筋の腱が断裂していることが発覚した。2年前の2016年には打率.316、38本塁打、108打点、OPS.956という好成績を残していたカブレラだが、ここ2年間は故障が急増し、不本意なシーズンを送っている。今季はわずか38試合の出場にとどまり、打率.299、3本塁打、22打点、OPS.843という寂しい成績でシーズンを終えることになってしまった。

  • エース対決はノラに軍配 キンガリーが貴重な先制3ラン

    2018.6.13 15:00 Wednesday

    【ロッキーズ4-5フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     ジョン・グレイ(ロッキーズ)とアーロン・ノラ(フィリーズ)というエース同士の投げ合いとなった一戦は、最後までもつれたものの、ノラが7回途中10奪三振1失点と好投したフィリーズが1点差で勝利を収めた。フィリーズは初回にスコット・キンガリーの3号3ランで先制し、3回裏にはキンガリーが犠牲フライを放って1点を追加。ノラは7回表に二死一、三塁のピンチを背負ったところで降板となり、2番手のエドゥブレイ・ラモスがトム・マーフィーにタイムリーを浴びて1点を返されたが、7回途中1失点の好投で8勝目をマークした。ロッキーズは4点ビハインドの9回表に3点を返したものの、一歩及ばず。先発のグレイは6回10奪三振ながら4失点と踏ん張れず、7敗目を喫した。

     ノラの好投により2連勝となったフィリーズだが、5月後半から調子を落としていたフィリーズにとって、日本時間5月14日から17日にかけての3連勝以来、およそ1ヶ月ぶりの連勝となった。「長い時間だったよ」とこの1ヶ月間を振り返ったのは8勝目をマークしたノラ。「勝利の列車に戻ってくることができたのは良いことだね」とチームの連勝を喜んだ。また、先制弾を放ったキンガリーは、日本時間4月11日以来、およそ2ヶ月ぶりの一発。直近161打席で打率.189、OPS.498という大不振に苦しんでいたが、スランプ脱出のきっかけとなりそうな一発だった。フィリーズのゲーブ・キャプラー監督は「彼のスイングは良くなってきているし、ボールの見極めも向上している」とスランプ脱出に期待を寄せた。

  • パドレスがブルペン・デーでカージナルスとの接戦制す

    2018.6.13 13:00 Wednesday

    【パドレス4-2カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     パドレスの「ブルペン・デー」がまたしても大成功を収めた。先発ローテーションの一角を担うジョーイ・ルケーシーの戦線離脱による苦肉の策として「ブルペン・デー」を採用しているパドレスだが、日本時間6月13日のカージナルス戦では5回まで相手打線をパーフェクトに封じ、終わってみれば5人の投手で合計9回9奪三振2失点の好投。失点したのは3番手のクレイグ・スタメンだけであり、なかでも先発のマット・ストラームと2番手のアダム・シンバーは各3イニングを無失点に抑える快投を見せた。打線は4回表にエリック・ホズマーの9号ソロなどで3点を先制。カージナルスは先発のマイルズ・マイコラスが6回3失点と粘投したものの、パドレス救援陣の前に打線が機能しなかった。

     今や「ブルペン・デー」はパドレスの先発ローテーションにおいて最も安定感のある存在となっている。前回の「ブルペン・デー」ではナ・リーグ東部地区で首位争いを繰り広げているブレーブスを5投手による継投でわずか4安打1得点に封じ、今日の試合でも同じく5投手による継投でカージナルス打線を5安打2得点に封じた。登板した5投手の防御率はストラームが2.55、シンバーが2.60、スタメンが2.30、カービー・イエーツが1.04、ブラッド・ハンドが1.83と極めて優秀で、試合の最初から最後まで防御率1~2点台の投手が投げていると考えると、相手打線にとっては非常に厄介な存在だろう。ルケーシーは戦列復帰に向けて順調にステップを踏んでいるようだが、ルケーシー復帰までの間は引き続き「ブルペン・デー」が先発ローテーションの一角を担うことになりそうだ。

  • グレゴリアスが今季3度目の1試合2発 ヤンキース快勝

    2018.6.13 12:05 Wednesday

    【ナショナルズ0-3ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ア・リーグ東部地区首位のヤンキースとナ・リーグ東部地区首位のナショナルズが激突する2連戦の初戦は、メジャー最高勝率を誇るヤンキースがディディ・グレゴリアス、CCサバシアらの活躍により完封勝利を収めた。ヤンキースは2回裏にグレゴリアスの12号ソロなどで2点を先制し、6回裏にはグレゴリアスが今季3度目の1試合2本塁打となる13号ソロ。先発したベテラン左腕・サバシアは6回途中無失点の力投を見せ、チャド・グリーン、デリン・ベタンセス、アロルディス・チャップマンの3人もほぼ完璧なピッチングで3点のリードを守り抜いた。

     得意としている本拠地球場でグレゴリアスが輝きを取り戻した。4月に10本塁打を放つ活躍を見せ、自身初の月間MVPに選出されたグレゴリアスだったが、5月はわずか1本塁打に終わり、打率.151、OPS.401と大不振。1試合2本塁打は日本時間4月17日以来、およそ2ヶ月ぶりとなった。グレゴリアスが今季放った13本塁打のうち、実に11本は本拠地ヤンキー・スタジアムで放ったもの。また、シーズン3度の1試合複数本塁打はヤンキースの遊撃手としては史上初の快挙である。2年連続で20本塁打以上を放っているグレゴリアスに当たりが戻れば、メジャートップクラスの得点力を誇る強力打線は、さらに厚みを増すことになりそうだ。

  • マーリンズ・リチャーズが7度目の先発でメジャー初勝利

    2018.6.13 11:20 Wednesday

    【ジャイアンツ1-3マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     ドラフトから漏れ、独立リーグでプレイしていたところをマーリンズに拾われた経験のある苦労人トレバー・リチャーズが、メジャー7度目の先発登板にして嬉しい初勝利を手にした。リチャーズは初回先頭から二人連続で歩かせ、暴投で進塁を許すなど、立ち上がりは制球が不安定だったものの、無死二、三塁のピンチを1点で凌ぎ、その後は復調。6回96球を投げて被安打2、失点1という見事なピッチングでメジャー初勝利をマークした。マーリンズは3回裏に2本のタイムリーで3点をあげて逆転に成功し、7回以降は3人のリリーバーが無失点リレーを展開。ジャイアンツは先発のクリス・ストラットンが7回3失点と試合を作ったものの、打線がわずか3安打では勝ち目などなかった。

     メジャー初勝利を目指すリチャーズを援護すべく、マーリンズ打線が機能したのは3回裏だった。先頭のデレク・ディートリックがヒットで出塁すると、ブライアン・アンダーソンが死球を受けて無死一、二塁。頼みのJ.T.リアルミュートこそレフトライナーに倒れたものの、ジャスティン・ボーアが四球を選び、一死満塁とチャンスが広がった。ここでスターリン・カストロがストラットンのカーブをレフトへ弾き返して先制点を叩き出し、さらに続くJTリドルはライトへの2点タイムリー二塁打。次打者ミゲル・ロハスのピッチャーライナーが併殺となり、マーリンズの攻撃は3点どまりとなってしまったが、今日のリチャーズには十分すぎるくらいの援護だった。

  • ア・リーグ球宴ファン投票 大谷は指名打者部門3位

    2018.6.13 10:50 Wednesday

     日本時間6月13日、ア・リーグの球宴ファン投票第1回中間発表が行われ、75万近い票を集めたムーキー・ベッツ(レッドソックス)がリーグ最多得票となった。ア・リーグ東部地区でハイレベルな首位争いを繰り広げるレッドソックスとヤンキースの2チームから、スタメン圏内に4人がランクイン。両軍の選手は多くの部門で上位に名を連ねており、両軍の人気の高さを裏付ける結果となっている。なお、大谷翔平(エンゼルス)は22万近い票を集め、指名打者部門3位にランクインしている。

     第1回中間発表でスタメン圏内に名を連ねたのは、ゲーリー・サンチェス(捕手:ヤンキース)、ホゼ・アブレイユ(一塁手:ホワイトソックス)、ホゼ・アルトゥーベ(二塁手:アストロズ)、ホゼ・ラミレス(三塁手:インディアンス)、マニー・マチャド(遊撃手:オリオールズ)、ベッツ(外野手1位)、マイク・トラウト(外野手2位:エンゼルス)、アーロン・ジャッジ(外野手3位:ヤンキース)、J.D.マルティネス(指名打者:レッドソックス)の9人。ベッツがリーグ最多の票を集め、70万票オーバーのアルトゥーベが2位、63万票を超えたトラウトが3位という状況になっている。

     僅差の争いとなっているのは捕手部門と一塁手部門。捕手部門では約33万6000票を集めたサンチェスを約1万5000票差でウィルソン・ラモス(レイズ)が追っており、一塁手部門ではアブレイユから2万6000票ほど離れた2位にミッチ・モアランド(レッドソックス)が名を連ねている。指名打者部門では、大谷はJ.D.マルティネス、ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)に次ぐ3位にランクイン。すでにJ.D.マルティネスとは30万票近い差がついているが、この差をどこまで埋めることができるか注目だ。

  • フラハティ好投&打線3本塁打でカージナルスが快勝

    2018.6.12 17:50 Tuesday

    【パドレス2-5カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     ナ・リーグ中部地区3位のカージナルスは今日から本拠地ブッシュ・スタジアムでパドレスとの3連戦。ブリュワーズとカブスが首位攻防3連戦を戦っている間に少しでも上位との差を詰めておきたいところだが、3連戦の初戦は好投したジャック・フラハティを打線が3本塁打で援護し、5対2で快勝を収めた。フラハティは2回表にコリー・スパンジェンバーグに6号先制ソロを浴びたものの、パドレスに許した得点はこの1点だけ。7回途中まで98球を投げ、被安打3、奪三振6、与四球1、失点1と先発の役割をしっかり果たした。打線は3回裏にホゼ・マルティネスの10号2ランで逆転に成功すると、5回裏にはマーセル・オズーナが7号2ラン。2点差に迫られた直後の8回裏にはジェッド・ジョーコがダメ押しの5号ソロを放ち、勝利を決定付けた。

     前回登板のマーリンズ戦では5回6失点(自責点4)で今季2敗目を喫したフラハティ。「前回登板ではボールを狙ったところへ投げることができなかった。今日は自分のボールに自信を持ち、狙ったところへ正確に投げることだけを考えた」との言葉通り、今日の試合では各球種をしっかりコースへ決め、パドレス打線にわずか3安打しか許さなかった。そのフラハティを打線は3本のアーチで援護し、不安視されるリリーフ陣は苦しみながらもリードを死守。最終回はクローザーのバド・ノリスが無失点に抑え、今季13セーブ目を手にした。決して安定感のある戦いではないものの、なんとかカブスとブリュワーズに食らいついているカージナルス。カブスとの2.5ゲーム差、ブリュワーズとの2ゲーム差はまだまだ逆転可能な数字であり、今日のような投打が噛み合った試合を今後も続けていきたいところだろう。

  • 延長11回表に一挙5得点 カブスがついに地区首位浮上

    2018.6.12 16:35 Tuesday

    【カブス7-2ブリュワーズ(延長11回)】@ミラー・パーク

     6月は7勝2敗と好調で、ナ・リーグ中部地区首位のブリュワーズに0.5ゲーム差まで迫っているカブスは、今日から敵地ミラー・パークでブリュワーズとの首位攻防3連戦。その初戦はホゼ・キンターナ(カブス)とジュニア・ゲラ(ブリュワーズ)の両先発投手が好投し、ロースコアと接戦となったものの、8回表にカブスがジェイソン・ヘイワードのタイムリーで2対2の同点とし、試合は延長戦に突入した。延長11回表、カブスは先頭のアンソニー・リゾーが右翼ポール際へ11号ソロを放って勝ち越しに成功すると、さらに二死走者なしから一、三塁のチャンスを作り、ベン・ゾブリスト、アルバート・アルモーラJr.、ヘイワードの3連続タイムリーで一挙5得点のビッグイニングに。最後はこの日メジャー昇格を果たしたばかりのアンソニー・バス(元日本ハム)がブリュワーズの反撃を凌ぎ、延長戦を制したカブスが日本時間5月2日以来となる地区首位に浮上した。

     勝利の立役者の一人は8回表に同点タイムリーを放ち、11回表にもダメ押しタイムリーを放ったヘイワードだろう。今日の試合を含め、6月は打率.341(41打数14安打)、OPS.878と好調で、打撃の状態はここ数年で最も良い印象を受ける。ジョー・マドン監督は「彼は本当によくバットが振れている。何かを大きく変えたり新しく取り入れたりしたわけではないけど、打撃の微調整が上手くいったみたいだね」とコメント。ヘイワード自身も「(打撃を)良い具合に調整できたと感じているし、打席では考えすぎないようにしているんだ」と復調に手応えを感じている。相変わらず左投手を苦手としており、右投手相手の出場機会が大半を占めているものの、この試合での2本のタイムリーはいずれも左投手から放ったもの。左投手から放った貴重なタイムリーは、ヘイワードにとって大きな自信となることだろう。

  • カラスコが7回11K無失点の快投 インディアンス快勝

    2018.6.12 16:00 Tuesday

    【インディアンス4-0ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ア・リーグ中部地区の首位を走るインディアンスは、今日から敵地ギャランティード・レート・フィールドでホワイトソックスとの4連戦。その初戦はカルロス・カラスコが7回108球を投げて被安打2、奪三振11、与四球1、無失点という素晴らしいピッチングを見せたインディアンスが4対0で快勝した。インディアンスは4回表にホワイトソックス先発のルーカス・ジオリトからロニー・チゼンホールとヤン・ゴームスのタイムリーで3点を先制し、続く5回表にはマイケル・ブラントリーの11号ソロで1点を追加。カラスコ降板後はザック・マカリスター、オリバー・ペレス、ニール・ラミレスの3人が合計2イニングを無失点に抑え、4投手による完封リレーを完成させた。

     女房役のゴームスが「最初の2イニングは、各球種の感触を探る段階だった。だから多くの球数を要する打席が増え、球数が増えてしまった」と振り返ったように、立ち上がりのカラスコのピッチングは決して良くはなかった。しかし、「3回裏を素早く終わらせて、その後は勢いに乗ることができたね」とゴームスが語ったように、3回以降の5イニングはほぼ完璧。リズムも良く、最終的には108球で7イニングを投げ抜いた。カラスコ本人も立ち上がりが不安定だったことは自覚しており、「3回以降に落ち着きを取り戻し、自分のリズムを掴むことができたのが大きかった」とコメント。日本時間6月12日時点で8勝は、自己最多の18勝をマークした昨季のペースを上回っており、今日のようなピッチングを続けられるようであれば、自身初の20勝も不可能ではないだろう。

  • クルーズが1試合2発 マリナーズ11試合で9勝と好調

    2018.6.12 15:30 Tuesday

    【エンゼルス3-5マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     前カードのレイズ3連戦を勝ち越して勢いに乗るマリナーズは本拠地にエンゼルスを迎えて3連戦の初戦に臨んだ。今試合は序盤から本塁打で点を取り合う派手な展開で試合を決めたのは主砲・ネルソン・クルーズ。この日は1試合2発の大活躍をみせた。

     マリナーズ先発、ウェイド・ルブランは初回、マイク・トラウトとアルバート・プーホルスにそれぞれ一発を浴びて2失点するもその裏の攻撃でクルーズがエンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーから同点2ランを放った。その後は3回まで両軍とも無得点だったが、4回にマリナーズはまたもクルーズが勝ち越しとなるソロ弾。また、無死一塁からライオン・ヒーリーもボールを左中間スタンドへと運びこの回に一挙4得点と主導権を握った。

     ルブランは要所を締め、5回2失点で降板。一方のヒーニーはクルーズに2本目を打たれてから立ち直れず3回0/3 5失点と精彩を欠いた。反撃したいエンゼルスは8回にトラウトがこの日2本目となる一発を放つも追いつくことができず、接戦を落とした。勝利したマリナーズは直近11試合で9勝と好調、敗れたエンゼルスは2連敗となった。

  • 有望株・バウアーズのメジャー初アーチは貴重な逆転弾

    2018.6.12 15:25 Tuesday

    【ブルージェイズ4-8レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ブルージェイズとレイズによる同地区対決3連戦の初戦は、4回裏に有望株ジェイク・バウアーズの記念すべきメジャー初アーチとなる逆転2ランが飛び出したレイズが、その後7回裏にも3点を追加し、8対4で勝利を収めた。レイズはランドール・グリチックに勝ち越しタイムリーを浴びた直後の4回裏に、バウアーズが高めに浮いたシンカーを捉えて右中間への1号2ランを放ち逆転に成功。7回裏には無死満塁から相手のエラーとウィリー・アダメスの犠牲フライで3点を追加し、試合の行方を決定付けた。先発のライアン・ヤーブローは6回4失点ながら打線の援護に恵まれ5勝目をマーク。一方、ブルージェイズは先発のサム・ガビーリオが4回途中5失点と踏ん張れなかった。

     チームを勝利に導く一発を放ったバウアーズは「少しバットの先だったように感じたけど、スタンドには届くだろうと思っていたよ」とメジャー初アーチのシーンを振り返った。メジャー最初の2試合はいずれも4打数ノーヒットに終わったものの、次の2試合ではいずれも二塁打を放ち、通算5試合目の出場となった今日の試合では初四球を含む2四球を選び、メジャー昇格後初めて三振はゼロ。2安打2四球で計4度も出塁して3度も生還するなど、チャンスメーカーとしてもポイントゲッターとしても機能し、チームの勝利に大きく貢献した。「若いエネルギーがチームに加わるのは楽しいね」とケビン・キャッシュ監督は有望株の活躍にニヤリ。徐々にメジャーのレベルに適応しつつあるバウアーズが今後どのような活躍を見せてくれるのか注目だ。

  • アンダーソン&ブリンソンの新人コンビが勝利に大貢献

    2018.6.12 13:05 Tuesday

    【ジャイアンツ5-7マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     マディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)と陳偉殷(チェン・ウェイン:マーリンズ)という左腕同士の投げ合いで始まった一戦は、3回から7回にかけて両軍が点を取り合うシーソーゲームとなったものの、ブライアン・アンダーソンとルイス・ブリンソンの「新人コンビ」が活躍したマーリンズが7対5で勝利を収めた。アンダーソンは4回裏にバムガーナーから4号同点ソロを放つと、7回裏には同点タイムリー二塁打。ブリンソンは4回裏に勝ち越しタイムリー三塁打、6回裏に同点タイムリーと貴重な一打を次々に放ち、チームの勝利に大きく貢献した。

     8安打で7得点と効率の良い攻撃を見せたマーリンズだが、ヒットを打った選手は3人だけ。チームリーダーのJ.T.リアルミュートが3安打を放ったが、それ以外にヒットを打ったのはアンダーソン(3安打)とブリンソン(2安打)だけだった。リアルミュートは「新人コンビ」の活躍について「彼らが今日のような活躍でチームを勝利に導いてくれると、チームの将来がとても楽しみになるんだ。彼らが自信を持ってプレイし、しっかりスイングできているのは、チームにとっても良いことだよ」と嬉しそうにコメント。2安打2打点の活躍でバムガーナー攻略に大きく貢献したブリンソンは「チームに貢献できて嬉しいよ。僕はチームに貢献したいと思いながらプレイしているからね」と満足げに話していた。

  • 11回までゼロ行進の熱闘 犠飛2本でRソックス勝利

    2018.6.12 12:45 Tuesday

    【レッドソックス2-0オリオールズ(延長12回)】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     オリオールズ先発のディラン・バンディが強力レッドソックス打線を相手に8回3安打無失点の好投を披露すると、レッドソックス先発のナックルボーラー、スティーブン・ライトも7回途中まで無失点に抑え、継続中の連続イニング無失点を22回2/3に伸ばす好投。両軍投手陣の力投によりスコアレスのまま延長12回に突入した一戦は、無死満塁から2本の犠牲フライで2点を先制したレッドソックスが2対0で接戦を制する結果となった。レッドソックスは12回表に2安打と死球で無死満塁の大チャンスを迎え、ブロック・ホルトとジャッキー・ブラッドリーJr.の連続犠牲フライで2点を先制。その裏を守護神クレイグ・キンブレルが無失点で切り抜け、敵地でのオリオールズ3連戦の初戦をモノにした。

     レッドソックスがなかなかチャンスを作れなかった一方、オリオールズは2回裏に二死一、二塁、7回裏に二死満塁、10回裏に二死一、二塁と何度もチャンスを作り、比較的優位に試合を進めていた。しかし、あと一本が出ず、11回表に二死満塁のピンチを切り抜けたマイケル・ギブンズが12回表に力尽きて敗戦。レッドソックスは耐え続けた投手陣の頑張りに、ようやく打線が応えた形となった。レッドソックス投手陣はオリオールズ打線に最後まで得点を許さず、延長の3イニングだけで7奪三振の力投。特に5番手のヒース・ヘンブリーは11回裏に三者連続空振り三振という見事なピッチングを披露してチームの先制劇を呼び込み、今季3勝目をマークした。

  • ナ・リーグ球宴ファン投票 ブレーブス勢が上位にズラリ

    2018.6.12 12:00 Tuesday

     日本時間6月12日、ナ・リーグの球宴ファン投票第1回中間発表が行われ、63万以上の票を集めたフレディ・フリーマン(ブレーブス)がリーグ最多得票となった。開幕から快進撃を続けるブレーブスからはスタメン圏内にフリーマン、オジー・アルビーズ、ニック・マーケイキスの3人がランクイン。その他のポジションでもブレーブスの選手が上位に名を連ねており、チームの快進撃がファンの投票行動に大きな影響を与えていることが読み取れる。

     第1回中間発表でスタメン圏内に名を連ねたのは、バスター・ポージー(捕手:ジャイアンツ)、フリーマン(一塁手)、アルビーズ(二塁手)、ノーラン・アレナード(三塁手:ロッキーズ)、ブランドン・クロフォード(遊撃手:ジャイアンツ)、ブライス・ハーパー(外野手1位:ナショナルズ)、マーケイキス(外野手2位)、マット・ケンプ(外野手3位:ドジャース)の8人。フリーマンがリーグ最多の票を集め、52万票を超えたアレナードが2位、49万票を超えたハーパーが3位という状況になっている。

     ブレーブスからはフリーマン、アルビーズ、マーケイキスのほか、捕手部門3位にカート・スズキ、三塁手部門3位にヨハン・カマルゴ、遊撃手部門2位にダンズビー・スワンソン、外野手部門の5位と6位にロナルド・アクーニャJr.とエンダー・インシアーテがランクイン。ファン投票にノミネートされた全8選手が中間発表で公開される順位以内に名を連ねているのは、ブレーブス以外にカブスだけである。なお、明日はア・リーグの第1回中間発表が行われる予定となっている。

  • 第11週の週間MVPはエスコバーとゴールドシュミット

    2018.6.12 11:35 Tuesday

     日本時間6月12日、2018年レギュラーシーズン第11週(現地時間6月4日~6月10日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはエドゥアルド・エスコバー(ツインズ)、ナショナル・リーグはポール・ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス)が選出された。

     エスコバーは打率.462(26打数12安打)、2本塁打、8打点、OPS1.500の好成績をマークし、自身初の週間MVP受賞となった。期間中の7試合では、日本時間6月10日のエンゼルス戦こそノーヒットに終わったものの、それ以外の6試合で少なくとも1本以上のヒットを放ち、マルチ安打が5度。同6日のダブルヘッダー第2戦では二塁打2本を含む3安打と活躍した。今季はミゲル・サノーの故障やホルヘ・ポランコの出場停止によりレギュラー級の出場機会を得ており、OPS.908と好調。昨季マークした21本塁打、73打点のキャリアハイを更新する可能性も高そうだ。

     一方、ゴールドシュミットは打率.640(25打数16安打)、4本塁打、11打点、OPS2.130の猛打を見せ、2015年5月以来3年ぶり自身2度目の週間MVP選出となった。4月中旬の時点で打率1割台とスタートダッシュに失敗した今季のゴールドシュミットは、5月に入ってもなかなか波に乗ることができず、5月の月間打率は.144という有様。しかし、6月に入ると本来の輝きを取り戻し、同6日から同10日にかけて4試合連続3安打以上をマークしている。シーズン通算の打率は.254、OPSは.873まで上昇しており、過去の実績を考えれば、今後この数字はさらに上昇していくに違いない。

  • 開幕第11週の最優秀ブルペンは防御率0.00のヤンキース

    2018.6.12 11:15 Tuesday

     日本時間6月11日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第11週(対象期間は現地時間6月4日~6月10日)の最優秀ブルペンにヤンキースを選出した。期間中の7試合で5勝2敗をマークし、レッドソックスに0.5ゲーム差をつけてア・リーグ東部地区の首位に立っているヤンキース。その快進撃を支えているのがメジャー有数の強力ブルペン陣である。第11週のヤンキース救援陣は、なんと相手チームに2得点しか許さず、しかも両得点ともエラー絡みの失点だったため自責点にならず、防御率は驚異の0.00をマークした。

     最優秀ブルペンを算出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従って加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第11週のヤンキース救援陣は19回1/3を投げて25奪三振を記録し、防御率は前述の通り0.00。獲得ポイントは116.5となり、2位のジャイアンツ(113.5ポイント)や3位のマーリンズ(95ポイント)を上回った。クローザーのアロルディス・チャップマンはチーム5勝のうち4試合でセーブを記録し、デービッド・ロバートソンは2勝、チャド・グリーンは1勝をマーク。デリン・ベタンセスらも支配的なピッチングで相手打線を封じ、三振をハイペースで奪い続けた。今季の救援防御率3.02はアストロズ(2.97)に次いでリーグ2位の数字。強力ブルペン陣がヤンキースの大きな武器の一つとなっていることは間違いない。

  • 両軍合わせ28安打の乱打戦を制したアストロズが5連勝

    2018.6.11 11:00 Monday

    【アストロズ8-7レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     現在4連勝中のアストロズはレンジャーズとの4連戦を戦っている。ここまで既に3連勝と今カードの勝ち越しは決めている。スイープを目指して迎えた第4戦では両軍合わせ28安打が飛び出す乱打戦となり、一時は同点に追いつかれるも最終回に勝ち越して勝利。チームはこれで5連勝となりレンジャーズをスイープした。

     アストロズは初回、ジョージ・スプリンガーの先頭打者弾で先制するとエバン・ギャティスもタイムリーで2点を取ると、続く2回にもアレックス・ブレグマンやホゼ・アルトゥーベのタイムリーなどで4点を追加し序盤で6対0とリードした。しかし、先発のダラス・カイケルがチュ・シンスやカルロス・ペレスらにタイムリーを浴びて5回途中13安打6失点と精彩を欠いた。

     5回終了時点で6対6の同点となった今試合は後半に両軍とも1点ずつを取り合って最終回を迎えた。試合の決勝点は予想外な形でアストロズにもたらされた。レンジャーズは4番手、キーオニー・ケラが登板。先頭打者のスプリンガーが四球で出塁すると敬遠や盗塁などで2死二・三塁のチャンスを迎える。ギャティスの打席時、ケラのボークでアストロズが勝ち越した。その後、チームはその裏、ヘクター・ロンドンが締めて試合終了。レンジャーズは相手を上回る16安打を放つもあと一歩及ばなかった。

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