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  • 好調・カラスコがまたも好投 インディアンス3連勝

    2018.4.24 12:00 Tuesday

    【インディアンス2-1オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     開幕からの4先発で3勝0敗、防御率2.60と好投を続けているカルロス・カラスコ(インディアンス)が日本時間4月24日のオリオールズ戦で今季5度目の先発登板。2回裏に3安打を浴びて1点を失ったものの、その後はオリオールズに得点を与えず、8回裏一死からティム・ベッカムにヒットを許してアンドリュー・ミラーにマウンドを譲るまで、81球を投げて被安打6、奪三振7、与四球2、失点1の安定したピッチングで今季4勝目(0敗)をマークした。インディアンスは2回表にヨンダー・アロンゾの5号ツーランで2点を先制。リードを最後まで守り抜き、3連勝で地区首位をキープしている。

     4連戦の最終戦となったこの試合は、カラスコとケビン・ゴーズマンの両先発による緊迫した投手戦が展開された。オリオールズ先発のゴーズマンもカラスコに負けじと好投し、2回表にアロンゾの一発で先制を許したとはいえ、8回107球を投げて打たれたヒットは4本だけ。7回表にはアロンゾ、ヤン・ゴームス、ブラッドリー・ジマーを三者連続で三球三振に斬って取り、今季メジャー初となる「Immaculate inning(完全イニング)」を達成した。インディアンスは8回裏一死からミラーを投入してピンチを脱し、9回裏はクローザーのコディ・アレンが三者連続三振の快投。鉄壁の必勝リレーで1点リードを守り抜き、オリオールズ4連戦を3勝1敗で勝ち越した。

  • 第4週のMVPにマチャド、マネイア、コービンが選出!

    2018.4.24 11:00 Tuesday

     日本時間4月24日、2018年レギュラーシーズン第4週(現地時間4月16日~4月22日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはマニー・マチャド(オリオールズ)とショーン・マネイア(アスレチックス)が同時受賞。ナショナル・リーグはパトリック・コービン(ダイヤモンドバックス)が選出された。

     マチャドは日本時間4月23日のインディアンス戦でサイ・ヤング賞右腕のコリー・クルーバー(インディアンス)から2本塁打を放つなど、期間中は22打数11安打(打率.500)、5本塁打、8打点と絶好調。昨年8月以来、自身4度目の週間MVP受賞となった。マチャドと同時受賞のマネイアは日本時間4月22日のレッドソックス戦で今季メジャー初のノーヒッターを達成。開幕から17勝2敗と絶好調だったレッドソックスを相手に自己最多タイの10奪三振を記録し、108球で快挙を成し遂げた(週間MVPは初受賞)。

     コービンは日本時間4月18日のジャイアンツ戦で1安打完封勝利をマークし、同23日のパドレス戦でも6回1失点と好投。チームが開幕から7カード連続勝ち越しの快進撃を続けるなか、その快進撃に大きく貢献している。2013年5月に月間MVPを受賞しているコービンだが、週間MVPは今回が初めて。今季ここまで4勝0敗、防御率1.89をマークしている素晴らしいパフォーマンスがどこまで続くか注目だ。

  • 開幕第4週の最優秀ブルペンはブリュワーズ!

    2018.4.24 10:30 Tuesday

     日本時間4月23日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第4週(対象期間は現地時間4月16日~4月22日)の最優秀ブルペンにブリュワーズを選出した。日本時間4月17日のレッズ戦こそ2番手のオリバー・ドレイクが6回表に6失点を喫するなど投手陣が崩壊して敗れたものの、翌日から6連勝。連勝中の救援陣は6試合でわずか1点しか失わず、チームの快進撃を支えていた。

     最優秀ブルペンを算出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従って加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     開幕第4週のブリュワーズ救援陣は103.5ポイントを記録。守護神コリー・クネーベルの離脱により「日替わりクローザー」で戦うことを強いられているなか、ジョシュ・ヘイダーはイニングを跨いだセーブを2度記録するなど、5イニングを投げて奪三振7、与四球1、失点1(自責点0)の力投。ジェイコブ・バーンズ、マット・アルバース、ジェレミー・ジェフレスといったリリーバーたちも自身の役割をしっかり果たし、チームの勝利に貢献した。なお、獲得ポイント数の2位はヤンキース(86.5ポイント)、3位はフィリーズ(84ポイント)だった。

  • ドジャースが逆転勝ちでナショナルズ3連戦に勝ち越し

    2018.4.23 18:30 Monday

    【ナショナルズ3-4ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     昨季メジャー最多の104勝をマークしたドジャースは、逆転勝ちが非常に多いのが特徴だった。104勝の約45%にあたる47勝が逆転勝ちだったのだ。今季ここまで9勝10敗となかなか波に乗れない戦いが続いていたドジャースだが、日本時間4月23日のナショナルズ戦に得意の逆転勝ちを収め、3連戦を2勝1敗で勝ち越し。「ビハインドでも選手たちが戦い続けてくれた。(逆転勝ちは)チームが正しい方法で戦っていることの証だ。こういう試合がもっと増えるといいね」とデーブ・ロバーツ監督は今日の試合を振り返ったが、今季の成績を10勝10敗としてようやく勝率5割に到達したドジャースは、地区6連覇に向けてここから新たなスタートを切る。

     5回までナショナルズ先発のジェレミー・ヘリクソンに無得点に封じられ、6回表終了時点で3点のビハインドを背負っていたドジャースが反撃を開始したのは6回裏だった。二塁打と四球で一死一、二塁のチャンスを作り、ヤスマニ・グランダルの2点タイムリー二塁打で1点差。ここでナショナルズはサミー・ソリスにスイッチしたが、コディ・ベリンジャーがタイムリー二塁打で続き、瞬く間に同点に追い付いた。7回裏にはナショナルズ3番手のトレバー・ゴットから一死一、三塁のチャンスを作り、コリー・シーガーがきっちり犠牲フライを打ち上げて勝ち越しに成功。このリードをトニー・シングラーニ、ペドロ・バイエズ、ケンリー・ジャンセンのリレーで守り抜き、勝率5割復帰を達成した。地区首位のダイヤモンドバックスが快進撃を見せるなか、地区5連覇中のドジャースはどのように食らいつき、追い抜いていくのか。今後の戦いに注目だ。

  • コービンが好投 Dバックス開幕7カード連続勝ち越し

    2018.4.23 17:30 Monday

    【パドレス2-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     対ロッキーズ2勝1敗、対ドジャース3勝0敗、対カージナルス2勝1敗、対ジャイアンツ2勝1敗、対ドジャース2勝1敗、対ジャイアンツ2勝1敗と開幕から6カード連続で勝ち越しているダイヤモンドバックスが、日本時間4月23日のパドレス戦に4対2で勝利し、3連戦の対戦成績を2勝1敗として7カード連続で勝ち越し。トーリ・ロブロ監督が「彼のピッチングを見るのは楽しいんだ」と語るパトリック・コービンが6回11奪三振2失点と好投し、無傷の4勝目をマークした。投打に故障者を出しながらも快進撃を続けるダイヤモンドバックス。まだ本調子と言えない選手も多く、故障者の復帰や主力選手の復調次第では、まだまだ快進撃は続きそうだ。

     今季5先発で4勝0敗、防御率1.89、奪三振率12.96と素晴らしいパフォーマンスを続けているコービンについて、同じ先発左腕のロビー・レイは「彼は素晴らしいよ。違うスピードのスライダーを使い分けて、それをスライダーとカーブのように扱っているんだ。彼は今、先発陣を引っ張ってくれている。僕たちも彼についていかないといけないね」と語る。昨季のレイは防御率でリーグ4位、勝利数でリーグ6位、奪三振数でリーグ3位にランクインするブレイクを遂げたが、コービンはその上をいく大ブレイクを予感させるピッチングを続けている。パドレスのエリック・ホズマーも「僕が覚えている以上に速球が走っていた。変化球も狙ったところへコントロールできているし、攻略が難しい投手だね」とコービンのピッチングを絶賛。ダイヤモンドバックスの快進撃はコービンが支えていると言っても過言ではないかもしれない。なお、ダイヤモンドバックスの平野佳寿は1回無失点、パドレスの牧田和久は2回無失点と好投し、それぞれ自身の役割をしっかりこなした。

  • アルモーラJr.好守連発!カブスが大荒れの試合を制す

    2018.4.23 16:30 Monday

    【カブス9-7ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     日本時間4月23日に行われたカブス対ロッキーズの一戦は、「打者天国」と呼ばれるロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドに相応しい大荒れの展開となった。カブスは初回にクリス・ブライアントが頭部に死球を受けて負傷交代するアクシデントがあったものの、3回表までに6点を先行。その後、ロッキーズも反撃に転じ、2点ビハインドの9回裏には二死満塁のチャンスを作った。三塁走者のノーラン・アレナードは捕手のウィルソン・コントレラスがボールを逸らしたのを見て本塁突入を試み、判定はセーフとなったが、カブス側のチャレンジの末、判定が覆り試合終了。9対7という荒れた試合のなかで最も光ったのは、カブスのセンター、アルバート・アルモーラJr.が見せた再三にわたる好プレイだった。

     3点を先制した直後の1回裏、カブスは一死二塁のピンチを背負い、アレナードの打球はセンター後方への大飛球。抜ければタイムリー二塁打間違いなしというこの打球をアルモーラJr.は見事にダイビングキャッチで捕球し、チームをピンチから救った。2度目の好プレイは2回裏。今度は二死二塁のピンチでノエル・クエバスの打球を、身体を目一杯伸ばしてダイビングキャッチし、またしても先発のホゼ・キンターナを大喜びさせた。さらに9回裏には、この回先頭のチャーリー・ブラックモンのセンター後方への大飛球をフェンス際でランニングキャッチ。捕球後にフェンスに激突しながらも、ボールは絶対に離さなかった。好プレイを連発したアルモーラJr.は「僕はただ相手チームの得点を防ごうとしただけだよ」と涼しい顔。ジョー・マドン監督は「今日はアルバート(・アルモーラJr.)がセンターで素晴らしいプレイを見せてくれた」と好守を連発した中堅手の働きぶりを絶賛していた。

  • イチローが4出塁の活躍もチームの勝利には繋がらず

    2018.4.23 16:00 Monday

    【マリナーズ4-7レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     控え外野手として併用されていたギジェルモ・エレディアがAAA級降格となり、少なくともエレディアが再昇格可能となるまでの10日間は「4人目の外野手」の座をキープすることが濃厚になったイチロー(マリナーズ)。日本時間4月23日のレンジャーズ戦では今季出場10試合目にして初めてライトの守備に就き、こちらも今季初となる6番で先発出場したが、2安打2四球で第1打席から4打席連続で出塁する見事な活躍を見せた。ただし、3点ビハインドで迎えた9回表一死二、三塁のチャンスではレンジャーズのクローザー、キーオニー・ケラの前に三球三振。自身の活躍をチームの勝利に繋げることはできなかった。

     レンジャーズは今季3先発で防御率13.14と大乱調のマーティン・ペレスが先発。4回表にあわや逆転ツーランかというデービッド・フレイタスの大飛球をセンターのデライノ・デシールズが好捕するなど、バックの好守に盛り立てられながらのピッチングとなったが、今季初となるクオリティ・スタートを記録し、6回2失点で2勝目を挙げた。打線は4回裏にノマー・マザーラとジョーイ・ギャロの一発でリードを4点に広げ、1点リードで迎えた8回裏にはイサイアー・カイナーファレファが貴重な追加点となる2点タイムリー。最後はクローザーのケラがピンチを背負いながらもマリナーズの反撃をゼロに封じ、レンジャーズは連敗を3でストップさせた。

  • マイコラス好投 カージナルスが対レッズ11連勝!

    2018.4.23 15:00 Monday

    【レッズ2-9カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     日本で過ごした3年間でとんこつラーメンを気に入ったマイルズ・マイコラス(カージナルス)は、セントルイスの街で同じようなラーメンを探しているものの、大好物との再会を果たすことはできていない。しかし、本業のピッチングのほうではすっかりメジャーに適応。同僚のアダム・ウェインライトは「(スプリング・トレーニング以前は)彼が投げているところを1球たりとも見たことがなかった。彼は僕が今まで見てきたなかで、最も簡単に95マイルを投げる男だね」と語ったが、マイコラスは最速96マイルの速球にスライダー、カーブ、そしてスプリットチェンジを交えながら、メジャーの舞台で堂々たるピッチングを続けている。日本時間4月23日のレッズ戦では7回85球を投げて被安打5、奪三振6、無四球、失点2(自責点1)の好投を披露し、開幕から無傷の3勝目をマークした。

     好投するマイコラスを打線も序盤から援護し、カージナルスは2回裏にコルテン・ウォンの1号ソロで先制。3回裏にはデクスター・ファウラーのタイムリーと、タイラー・オニールのメジャー初打点となる犠牲フライで2点を追加した。1点リードで迎えた7回裏にはポール・デヨングが7号スリーランを放ってレッズを突き放し、8回裏にはグレッグ・ガルシアの2点タイムリー二塁打とヤディアー・モリーナの犠牲フライでさらに3点を追加。終わってみれば9対2の完勝となった。直近9試合で8勝と勢いに乗るカージナルスは今季レッズに7戦全勝。昨季から対レッズ11連勝を継続中だ。「お得意様」の存在が3年ぶりのポストシーズン進出を目指すカージナルスの戦いを大きく後押しする序盤戦となっている。

  • イェリッチが古巣相手に逆転弾 ブリュワーズ6連勝

    2018.4.23 14:30 Monday

    【マーリンズ2-4ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     今年1月にルイス・ブリンソンら4選手とのトレードでマーリンズからブリュワーズに加入したクリスチャン・イェリッチが古巣から放った初本塁打は、試合をひっくり返す貴重な逆転弾となった。1点ビハインドの4回裏、ブリュワーズは先頭のロレンゾ・ケインがヒットで出塁し、続くイェリッチが真ん中低めの速球をしっかり捉えてセンターへ飛び込む2号逆転ツーラン。その後、ブリュワーズはマーリンズに同点・逆転を許さず、4対2で逃げ切ってマーリンズ4連戦をスイープした。ブリュワーズはこれで6連勝。イェリッチは「良い流れでロードの遠征に突入できるね」と勝利を喜んだ。

     本拠地での7連戦を6勝1敗で終え、貯金を5としてカージナルスと並ぶ地区首位タイに君臨しているブリュワーズ。本拠地での4連戦スイープは、2008年8月にナショナルズ4連戦をスイープして以来、実に10年ぶりのことだった。イェリッチに逆転弾を献上したマーリンズ先発のケイレブ・スミスは「投げたのはツーシームだったと思う。低めに行ったけど、ホームプレートの真上に行ってしまった。イェリッチは良いスイングをしたね。あの1球で相手にリードを奪われてしまったよ」とガックリ。6回77球を投げて被安打2、奪三振10、与四球0、失点2と素晴らしいピッチングを見せていただけに、まさに痛恨1球となってしまった。6連勝と勢いに乗るブリュワーズは明後日からロードでの9連戦。リグリー・フィールドでのカブス4連戦が序盤戦の山場の一つとなりそうだ。

  • ホームに強いフィリーズがパイレーツ4連戦をスイープ!

    2018.4.23 12:00 Monday

    【パイレーツ2-3xフィリーズ(延長11回)】@シチズンズバンク・パーク

     延長11回裏、フィリーズは一死走者なしからアンドリュー・ナップがあわやサヨナラ本塁打かというレフトへのスリーベースで出塁し、続くアーロン・アルテールが前進守備の内野の間を抜けるレフト前へのサヨナラタイムリー。延長戦までもつれ込んだパイレーツとの熱戦を制し、1994年以来24年ぶりとなるパイレーツ4連戦のスイープを完成させた。自身初のサヨナラ打を放ったアルテールは「勝っているときはいつもと違う雰囲気だね。この勢いをキープして戦い続けていきたいよ」とチームの勢いを感じている。フィリーズはこれで本拠地シチズンズバンク・パークで7連勝。今季、ホームでは9勝1敗と驚異的な強さを発揮している。

     フィリーズは好投を続ける先発のニック・ピベッタをなかなか援護できず、パイレーツ先発のトレバー・ウィリアムスの前に5回裏一死までノーヒット。5回表にはエリアス・ディアスの2号ツーランで先制を許すなど、決して楽な試合展開ではなかった。しかし、先制を許した直後の5回裏にチーム初安打となるタイムリー二塁打をピベッタ自身が放って1点差に迫り、一死一、三塁とチャンスを広げてセザー・ヘルナンデスの犠牲フライで同点。その後は両軍譲らず、試合は延長戦に突入し、最後はアルテールの一打で決着した。今季最初の5試合をいずれもロードで戦い、1勝4敗のスタートとなってゲーブ・キャプラー監督への批判の声も聞かれたフィリーズだが、その後は13勝3敗の快進撃。地区首位のメッツまで0.5ゲーム差に迫り、ナ・リーグ東部地区の序盤戦を盛り上げる存在となっている。

  • 好調・ムスターカスが14試合連続安打&決勝スリーラン

    2018.4.23 11:30 Monday

    【ロイヤルズ8-5タイガース】@コメリカ・パーク

     日本時間4月9日のインディアンス戦から13試合連続安打をマークしていたマイク・ムスターカス(ロイヤルズ)が記録を伸ばすためには、最低でも1本、ヒットが必要だった。そして、その1本はロイヤルズにとって最高の形で生まれた。エイブラハム・アルモンテの2号グランドスラムで逆転に成功した直後の6回裏に3点を失って同点に追い付かれたロイヤルズは、続く7回表に2四球で一死一、二塁のチャンスを作り、打席にはムスターカス。「チェンジアップが続いていたから、それを待っていたんだ。良いスイングができたよ」という打球は、ライトスタンドのポール際に飛び込む6号決勝スリーランとなった。

     開幕から投打両面で精彩を欠く戦いが続いていたロイヤルズ。この試合で飛び出したアルモンテの満塁弾は、今季のロイヤルズが満塁で放った初めてのヒットだった(それまで15打数ノーヒット)。アルモンテは「最低でも犠牲フライを打てるように高めの球を待っていたんだ。いい感触だったよ」と自身の一発を振り返った。また、ネッド・ヨスト監督は勝利の立役者として3点リードの7回裏から登板し、2イニングを無失点に抑えたブライアン・フリンの名前を挙げた。「(クローザーの)ケルビン(・ヘレーラ)につなぐために、2イニングを無失点に抑えることが必要だった。フリンはまさにそれをやってくれたんだ」とヨスト。指揮官の思惑通り、ロイヤルズはフリンからヘレーラへとつないで3点のリードを守り抜き、リーグで2番目に遅い今季5勝目をマークした。

  • レイズ・ゴメスが息子に捧げる自身初のサヨナラ弾!

    2018.4.23 11:00 Monday

    【ツインズ6-8xレイズ】@トロピカーナ・フィールド

     カルロス・ゴメス(レイズ)は昨日、サッカーの試合で決勝ゴールを決めた9歳の息子・ヤンデルくんに「今度はパパの番だ。ホームランを打ってくるよ」と約束したという。そして、その約束はキャリア初のサヨナラ本塁打という最高の形で現実のものとなった。6対6の同点で迎えた9回裏、レイズは先頭のC.J.クロンがヒットで出塁し、打席にはここまで4打数ノーヒット3三振のゴメス。試合中には自身の不甲斐なさにイライラを爆発させる場面もあったが、ツインズ6番手のアディソン・リードが投じた速球をゴメスが振り抜くと、打球は打った瞬間にそれとわかるレフトスタンドへの3号サヨナラツーランとなった。

     試合開始前の時点で直近34打数でわずか2安打というスランプに陥っていたゴメス。「自分が打席で苦しんでいることはわかっていた」とゴメス自身が語ったように、この試合でも第4打席までは全くいいところがなかった。しかし、ゴメスは「いつも自信を持ち、自分の打撃能力を信じていた」と決して自信を失わなかった。その結果が初球を完璧に捉えた自身初のサヨナラ弾。「たくさん三振をしてしまったけど、一つの打席が流れをガラリと変える可能性もあるんだよ」と語るゴメスがこの一発をきっかけに復調すれば、直近6試合で5勝と好調のレイズはさらに勢いに乗っていけるはずだ。

  • バリア対ベルトの初対戦は全21球のメジャー新記録

    2018.4.23 10:45 Monday

    【ジャイアンツ4-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ひたすら粘るというプレーは日本野球の武器の1つだが、投手にとっては球数が増えてしまい、長いイニングを投げることができない可能性が高くなってしまう。特に先発陣に苦しんでいるエンゼルスにとっては1回でも多く投げてほしいという思いがあるもかもしれないが、それをさせなかったのはジャイアンツのブランドン・ベルトだった。

     エンゼルスの先発は前回登板でメジャー初勝利を挙げたハイメ・バリア。前回登板のように好投を期待したところだったが、先頭打者のジョー・パニックに7球を投じてヒットを打たれると次からはまるで鍛錬のようなベルトの粘りが襲いかかる。9球を投じてフルカウントになると次の10球目から怒涛のファウルが始まる。バリアはフォーシーム、チェンジアップ、スライダーと持てる球種すべてを使ってベルトを抑えにいくがベルト自身も負けじと粘った。

     最終的にはライトライナーに倒れるもバリアがベルトに投じたのは合計で21球。初回は満塁のピンチを迎えるも全49球を投じて無失点で切り抜けた。その後、約50球を投じた影響もあり彼は2回を最後に降板。エンゼルスはまたしても細かな継投を強いられることになり、リリーフ陣への負担が大きくなってしまった。一方のベルトはこの日、本塁打を含む5打数3安打1打点とチームの勝利に貢献した。ちなみに1打席で21球が投じられたのはメジャー新記録でこれまでは1998年のバートロ・コローンとリッキー・グティエレスの対戦で20球という記録がある。

  • 力投のクルーバーが3勝目 ラミレスが2発3打点で援護

    2018.4.23 10:30 Monday

    【インディアンス7-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     「今日は本調子ではなかった」と自身の投球を振り返ったコリー・クルーバーが7回0/3を投げて3失点と力投したインディアンスが、敵地でのオリオールズ戦に7対3で快勝。クルーバーは開幕から5試合連続のクオリティ・スタートとなり、今季3勝目(1敗)をマークした。マニー・マチャドに2本塁打を浴びたものの、「弱い当たりの打球がたくさんあり、素早くアウトを積み重ねることができた」と語ったように、8回表先頭のケイレブ・ジョセフにヒットを許して降板するまで、7回0/3を投げるのに要した球数は98球。余力を残してリリーフ陣にマウンドを託し、インディアンスはアンドリュー・ミラーとコディ・アレンの必勝リレーで逃げ切った。

     力投するクルーバーを援護したのは「3番・三塁」で先発出場したホゼ・ラミレスだ。昨季、打率.318、29本塁打、OPS.957の好成績を残したラミレスだが、今季は試合開始前の時点で打率.221、5本塁打、OPS.779と低調。しかし、今日の試合では4回表に6号同点ソロを放ち、1点リードの9回表にはダメ押しの7号ツーランをライトスタンドへ叩き込んだ。2安打3打点の活躍でクルーバーを援護し、打率を.236へ上昇させたラミレスだが、まだ本調子とは言えない。ただし、6三振に対して13四球を選ぶなど、打撃内容が決して悪くないのも事実である。2年連続で打率3割をマークした実力者なだけに、ここから少しずつ調子を上げていくに違いない。

  • エンゼルス・大谷がメジャー初の4番でライト前ヒット

    2018.4.23 10:00 Monday

    【ジャイアンツ4-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     前日の試合で連敗を「4」で止めたエンゼルスはジャイアンツ3連戦の3戦目で打順を入れ替えを行い、なんと4番には大谷翔平の名前があった。ここまで打率3割越え、スタメン出場すれば最低1本はヒットを打ってくれるという期待感もあり、メジャーで初めてのクリーンナップを任されることになった。

     その大谷に立ちはだかるのはトルネード投法のジョニー・クエイト。これまでの3試合登板で20イニングを投げてわずか1失点と抜群の安定感をみせている。初回、2死一塁の場面で大谷と初対決。スライダーやフォーシームで攻められた大谷は最後、クエイトの武器であるチェンジアップにタイミングを狂わされ空振り三振に倒れた。第2打席はすべてチェンジアップで3球三振となった。

     そして迎えた6回裏の打席ではカウント2-2からの5球目のチェンジアップをライトへと運んで今試合初安打を記録。最終的に4打数1安打の成績で勝利には結びつかなかったものの、メジャーという最高峰の舞台で打線の中軸を経験したことは今後のプレーにも好影響を与えることだろう。

  • アギラーの劇的なサヨナラ弾でブリュワーズは5連勝

    2018.4.22 17:00 Sunday

    【ブリュワーズ6x-5マーリンズ】@ミラー・パーク

     劇的なサヨナラ勝ちで連勝街道爆走だ。日本時間4月22日に行われたブリュワーズとマーリンズによる第2戦は5対5で迎えた9回裏にヘスス・アギラーが田澤純一からチームを5連勝に導く一発を放った。

     序盤から点の取り合いになったこの試合ではルイス・ブリンソンの3ランなどで5得点したマーリンズが5対4のまま試合を有利に進めていた。迎えた8回裏、このままでは終われないブリュワーズは2死一・二塁の場面からエリック・ソガードにタイムリーツーベースが飛び出して5対5と試合を振り出しに戻した。そして9回裏、マーリンズのマウンドには田澤が登場し、打席にはアギラー。カウント1-2から粘りに粘られ、フルカウントからの13球目、アギラーは田澤のフォーシームを捉え、その打球は右中間スタンドへと飛び込むサヨナラ弾となった。これでチームは5連勝となり、首位・カージナルスとのゲーム差がなくなった。

  • アスレチックス・マネイアが今季初のノーヒッター達成

    2018.4.22 14:00 Sunday

    【レッドソックス0-3アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     ついに今季初のノーヒッターの達成だ。日本時間4月22日に行われたレッドソックスとアスレチックスの試合においてアスレチックスの先発左腕、ショーン・マネイアが19試合で17勝2敗と絶好調なレッドソックスを相手にノーヒット・ノーランを達成。本拠地のオークランド・コロシアムは歓喜につつまれた。

     昨日のパドレスとダイヤモンドバックスの試合でノーヒッター未遂があったその翌日。アスレチックスの本拠地、オークランド・コロシアムではそれが実現しようとしていた。マネイアは初回、先頭打者のムーキー・ベッツを四球で歩かせるも後続を抑えて無失点スタート。その裏に打線はジェド・ローリーのツーベースで先制しアスレチックスにとっては幸先の良い攻撃となった。援護をもらったマネイアは尻上がりに調子を上げていくものの、5回に味方の失策と自らの暴投で2死二塁のピンチを迎える。それでもジャッキー・ブラッドリーJr.を三振に抑えて事なきを得た。

     そして、スコア3対0、アスレチックスリードで9回表2死の場面、四球で走者を出すも最後の打者、ハンリー・ラミレスを内野ゴロに抑えて見事にノーヒッター達成となった。マナイアの投球成績は108球、2与四球10奪三振、ちなみにレッドソックスはエースのクリス・セールが7回110球、10奪三振3失点と好投したものの今季初黒星を喫した。

  • ロスのノーヒッター叶わずもパドレスは最終回に勝ち越し

    2018.4.21 16:00 Saturday

    【パドレス4-1ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     パドレスの先発、タイソン・ロスが今季初の快挙…とはならなかった。日本時間4月21日に行われたダイヤモンドバックス戦で先発すると相手打線を7回までノーヒットに抑えていたが「魔の8回」に多くのファンが期待した夢が破れることになってしまった。

     ロスの快投は初回から始まっていた。1死からジャロッド・ダイソンを四球で歩かせるもポール・ゴールドシュッミット、ダニエル・デスカルソを連続三振に抑えて無失点スタート。その後は4回まで8奪三振と相手打線を沈黙させていく。四球こそ出すもヒットでは出塁を許さない投球に誰もがノーヒッターを期待していた。しかし、8回裏のダイヤモンドバックスでは2死一塁からクリスチャン・ウォーカーが3球目のスライダーを捉え、その打球は無残にもセンターへのタイムリーツーベースとなってしまった。1対1の同点に追いつかれたパドレスはノーヒッターの夢が途絶えたロスを交代させることを決断。彼の夢は断たれたものの9回表に打線が奮起し、3点をとってチームは勝利。ロスの好投を讃える価値ある勝利となった。

  • エンゼルスは4連敗も大谷はマルチ安打の活躍をみせる

    2018.4.21 15:30 Saturday

    【ジャイアンツ8-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     前カードのレッドソックス3連戦で全敗してしまったエンゼルス。今後は本拠地にジャイアンツを迎えての3連戦に臨む。大事な初戦もこの日は投手陣が崩れて連敗となってしまったが、希望の光となったのは二刀流・大谷翔平だった。

     昨日のレッドソックス戦で「6番・DH」でスタメン出場も4打数無安打3三振と精彩を欠いた大谷。迎えたジャイアンツ戦でも同様の打順で試合に臨んだ。ジャイアンツの先発は故障明けで今季初登板となったジェフ・サマージャ。大谷との初対決は2回裏、2死走者なしの場面で訪れる。カウント1-22からの4球目、サマージャのナックルカーブを捉えてセンターへのヒットを記録した。その後の打席では凡退するも1対8と劣勢の場面で迎えた最終回。先頭打者として打席に立った大谷は4番手、ジョシュ・オシッジと対戦。初球のフォーシームを打ってライトへのヒットとした。この日は4打数2安打の活躍。チームは4連敗を喫したが彼の打撃が明るい話題となった。

  • グレインキーの好投でDバックスが6カード連続勝ち越し

    2018.4.20 18:30 Friday

    【ジャイアンツ1-3ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     開幕から5カード連続で勝ち越しているダイヤモンドバックスは、日本時間4月20日のジャイアンツ戦でエースのザック・グレインキーが7回1失点と好投し、3対1で勝利。本拠地でのジャイアンツ3連戦に2勝1敗で勝ち越し、これで開幕から6カード連続の勝ち越しとなった。ジェイク・ラム、スティーブン・スーザJr.、タイワン・ウォーカーといった主力選手が故障で戦列を離れるなか、チーム一丸となって戦い、白星を積み重ねているダイヤモンドバックス。開幕18試合で13勝5敗は、2008年に並ぶ球団史上最高タイの好スタートとなっている。

     開幕からの3先発でクオリティ・スタートが1度もないなど、らしくない投球が続いていたグレインキーが、ようやく本来の姿を取り戻した。2回表にブランドン・ベルトに3号ソロを浴びて先制を許したものの、安定した制球力を生かして丁寧なピッチングを展開し、終わってみれば7回3安打1失点。打線は3回裏にデービッド・ペラルタのタイムリーで追い付き、6回裏のA.J.ポロックの4号ソロ、7回裏のケテル・マーテイの1号ソロでジャイアンツを突き放した。今季2勝目をマークしたグレインキーは「僕たちは良いチームだと思うよ。本当にどこにも穴がないんだ」と自軍の戦力に手応えを感じている様子。「最高の投手陣とか最高の打線とか言うつもりはないけど、僕たちには弱点がない。先発投手もブルペンも優秀だし、守備も攻撃も走塁も優秀だ。良いチームだよ」とエース右腕は誇らしげに話していた。

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