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  • ブレーブスが難敵・セール攻略 地区首位に再浮上

    2018.5.28 10:50 Monday

    【ブレーブス7-1レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     前日にナ・リーグ東部地区の首位から陥落したブレーブスが好投手クリス・セールを攻略し、1日で地区首位の座に返り咲いた。ホワイトソックス時代のセールの女房役を務めていたタイラー・フラワーズが2回表にグリーン・モンスターを越える2号先制スリーランを放ち、5回表にはチャーリー・カルバーソンのタイムリーとフレディ・フリーマンの2点タイムリー二塁打で3点を追加。セールは5回途中6失点と本来のピッチングができず、91球を投げたところで降板となった。一方、ブレーブス先発のマイク・フォルティネビッチは7回3安打1失点の好投。今季の防御率を2.55とし、4勝目をマークした。

     先制弾を放ったフラワーズは「(セールの)いくつかの失投を逃さず、得点に繋げることができた」とセール攻略を喜んだ。6試合にわたる遠征では打線がなかなか機能せず、2カード連続の負け越し。「今回の遠征ではなかなか得点を奪うことができなかった。今日は試合序盤から得点に繋げることができて良かったよ」とフラワーズは安堵の表情を見せた。一方、今季2敗目を喫したセールは「彼(=フラワーズ)は打者として過小評価されているといつも思っていた。素晴らしい選手だよ。僕は彼のことをリスペクトしているんだ」と元女房役フラワーズの活躍を素直に称賛。ただし、「真ん中に投げてしまったら、打者とのバトルに勝てるわけがないよね」と自身の失投を反省することも忘れなかった。

  • ビューラーが7回1失点 ドジャース投打機能し快勝 

    2018.5.28 08:30 Monday

    【パドレス1-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     現在、エースのクレイトン・カーショウやリッチ・ヒルなど投手陣の故障が目立つドジャース。そんな中でも若手選手が彼らの穴を埋めようと奮闘している。次期エース候補として期待されるウォーカー・ビューラーがパドレス相手に好投。安定した投球で今季3勝目を挙げ、チームの今カード勝ち越しに貢献した。

     この日のビューラーは落ち着いていた。初回、2死からホゼ・ピレラにツーベースを浴びてピンチを迎えるも後続を抑えて無失点。続く2回には緩急を活かし3者連続三振とギアを上げていった。5回には自らの暴投もあり無死三塁となるが、ラフィー・ロペスの犠牲フライで失点したのみで崩れることはなかった。その後のビューラーは制球よく7回まで投げて4安打1失点、8奪三振の好投で勝利投手の権利を得たまま降板。特筆すべきは与四死球がなかったことだ。彼を援護したいドジャース打線は3回にキケ・ヘルナンデスのタイムリーなどで2点を先制。途中で1点差となるが試合を優位に進めていった。

     対するパドレスは5回から3番手として牧田和久が登板。日本時代から持ち味の緩急で3イニングを投げドジャース打線を無安打に抑える好投をみせた。牧田の力投に応えたかったが、打線は1点差とした以降は反撃のきっかけを掴めず、4番手のタイラー・ウェブが8回にマックス・マンシー、コディ・ベリンジャーにそれぞれ2ランを浴びるなど4失点し試合を決められた。

     今季3勝目を挙げたビューラーは5月、5試合に登板し2勝1敗 防御率2.32の好成績。23歳右腕は未来のエースを目指し日々成長を続けていく。

  • チュ・シンスアジア出身者最多弾 レンジャーズ延長制す

    2018.5.27 13:30 Sunday

    【ロイヤルズ3-4xレンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     この週末はメモリアルデーとして全球団の首脳陣や選手達が特別ユニフォームを着用し試合に臨んでいる。ロイヤルズと対戦したレンジャーズは延長戦にもつれ込むも試合を決めたのは韓国出身のチュ・シンス。5年ぶりのサヨナラ弾はアジア出身選手歴代最多となる一発となり記憶に残るものとなった。

     レンジャーズはバートロ・コローン、ロイヤルズはイアン・ケネディの両先発で始まった今試合。45歳となったコローンが7回3失点の好投、ケネディも5回2失点と好成績を残した。レンジャーズはスコア2対3で迎えた6回に2死三塁の場面からロナルド・グスマンにツーベースが飛び出し3対3の同点となった。その後は両軍とも得点できず、試合は延長戦に突入。そして迎えた延長10回のレンジャーズの攻撃ではこの日「2番・DH」としてスタメン出場していたチュが先頭打者として打席に立った。

     ロイヤルズは9回から登板していたケビン・マッカーシーを続投させた。チュはカウント3-1から5球目のツーシームを左中間スタンドへと運び、今季8号は劇的なサヨナラ弾となった。この一発は松井秀喜氏の通算175本を越えてアジア出身選手の中で史上最多となりこの日はまさしく「メモリアルデー」となったことだろう。

  • トラウトが5安打4打点の猛打 エンゼルス11得点圧勝

    2018.5.27 13:00 Sunday

    【エンゼルス11-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     この週末は全球団の首脳陣、選手達がメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)に合わせて特別なユニフォームで試合に臨む。前日に引き続き行われたエンゼルスとアンキースの一戦では序盤から点の取り合いになり乱打戦になった。特にマイク・トラウトが絶好調で5打数5安打4打点の大活躍で強打のヤンキース打ち勝った。

     エンゼルスの先発はこの日からメジャーに戻ってきたハイメ・バリア。初回からブレット・ガードナー、アーロン・ジャッジに2者連続弾を浴びるなど序盤2回までで4失点と不安定な立ち上がりをみせる。一方のヤンキース先発、ソニー・グレイもトラウトに一発やタイムリーを浴び、大谷翔平に対しては満塁から押し出し四球などピリッとせず、4回もたず7安打5失点と精彩を欠いた。一方のバリアは4失点するも5回まで投げ切りリリーフ陣に後を託した。

     トラウトの逆転2ランで試合をひっくり返したエンゼルスは6回の攻撃で無死一・二塁からトラウトが再びツーベース、アルバート・プーホルスのタイムリーなど一挙4得点で9対4と試合をを有利に進めていく。そして8回にはこの日「9番・捕手」としてメジャー初スタメン出場となったホゼ・ブリセーノの初本塁打がダメ押しとなる2ランとなり、エンゼルスは2桁11得点で試合を決めた。

     今試合でトラウトが記録した1試合5安打はキャリアハイとなる。敗れたヤンキースは初回の2者連続弾で勢いに乗るかと思われたが、終わってみれば序盤の4得点のみで投手陣の不安定さもありリードを守れなかった。

  • トーレスが歴史に残る4試合連続弾 ヤンキース接戦勝利

    2018.5.26 17:30 Saturday

    【エンゼルス1-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     本拠地でエンゼルスを迎えての3連戦の初戦に臨んだヤンキース。現在2連敗中のチームを救ったのは有望選手の1人である21歳のグレイバー・トーレス。4試合連続となる本塁打を放ち、チームを勝利に導いただけではなく球界の歴史に名を刻んだ。

     ヤンキース、ルイス・セベリーノ、エンゼルス、アンドリュー・ヒーニーの両先発で始まった今試合はお互いに好投し5回終了時点で1対1の同点となっていた。その後、両軍ともに追加点をとれずにいたが、試合を行方を決めたのは「9番・二塁」としてスタメン出場していたトーレスだった。7回に打席を迎えたトーレスはこの時点で四球で出塁するもヒットが出ていなかった。エンゼルス2番手、ジム・ジョンソンと対戦するとカウント3-1からのツーシームを右中間スタンドへと運び、チームは2対1と勝ち越し。これが決勝点となった。

     試合は8回にアロルディス・チャップマンと大谷翔平の対決が実現。チャップマンが164キロの直球で大谷をショートゴロに抑えた。その後はこのままリードを守り切り、ヤンキースが接戦を制した。トーレスが放った一発はア・リーグ史上最年少となる4試合連続弾となった。

  • 出塁マシン・ニモが打線を牽引 メッツ地区3位タイ浮上

    2018.5.25 18:20 Friday

    【メッツ5-0ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     メッツはもうこの男をベンチに置いておくことはできないだろう。今日から敵地ミラー・パークでブリュワーズとの4連戦を戦うメッツは、1番打者のブランドン・ニモが4打数4安打1四球を記録し、全5打席で出塁する大活躍。前日の第2打席から8打席連続出塁となり、シーズン通算の打率は.294、出塁率はなんと.450まで上昇した。ニモが2得点を記録するなど、メッツ打線はニモの活躍を生かしてブリュワーズ先発のザック・デービーズを攻略。先発のスティーブン・マッツは6回無失点と好投し、メッツは5対0で快勝して好調・ブリュワーズの連勝を3でストップさせた。

     層の厚い外野陣に阻まれて開幕直後にはAAA級降格も経験したニモが、ヨエニス・セスペデスとフアン・ラガレスが故障離脱するなかで存在感を増している。この試合で5出塁の大活躍を見せただけでなく、前日の第3打席からこの試合の第2打席にかけて本塁打→単打→二塁打→三塁打を放ち、2試合に跨る連続4打席でサイクルヒットを達成。規定打席には30打席ほど不足しているものの、出塁率.450はマイク・トラウト(エンゼルス)の.443を上回りメジャートップに相当する数字である。「今は長打がよく出ているね。辛抱強く四球を選ぶことができて、長打も打てるんだから、本当に価値のある選手だよ」とミッキー・キャラウェイ監督はニモの活躍にニンマリ。しかし、当の本人は「これが僕の仕事だからね」と涼しげな表情で話していた。

  • ダフィーが8回途中1失点 ロイヤルズ今季初の3連勝

    2018.5.25 16:50 Friday

    【ロイヤルズ8-2レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     ロイヤルズは今季ここまで1勝6敗、防御率6.88と精彩を欠いていたエース左腕のダニー・ダフィーが今季のベストピッチングとも言える快投を披露。バックの好守に助けられたシーンもあったものの、8回裏二死からルーグネッド・オドーアにタイムリーを浴びて失点するまでレンジャーズ打線を零封し、7回2/3を投げて被安打4、奪三振5、与四球2、失点1という内容で今季2勝目をマークした。打線では4番打者のサルバドール・ペレスが2本のタイムリーで4打点を叩き出す活躍。ロイヤルズはバッテリーの活躍により今季初の3連勝となった。

     好投したダフィーは「チームの勝利に貢献できて良かったよ。長いイニングを投げることには慣れているし、今夜それをできたのは良かった」と自身のピッチングを振り返った。一昨年に12勝をマークしたチームのエース格ながら、今季は開幕から不安定なパフォーマンスが続き、防御率はまさかの6点台。不振に喘いでいたエース左腕の好投に、ネッド・ヨスト監督も「当然ながら、彼にはこのような試合が必要だった」と安堵の表情を浮かべた。一方、敗れたレンジャーズは2回表に中堅手のデライノ・デシールズがラモン・トーレスのセンター前ヒットを後逸して2点を献上。それをきっかけにロイヤルズに主導権を握られ、試合終盤に2点を返したものの、焼け石に水だった。

  • 左腕・スネルが6回無失点の好投 レイズ被スイープ回避

    2018.5.25 15:30 Friday

    【レッドソックス3-6レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レッドソックス3連戦の最初の2試合を落としたレイズは、日本時間5月25日の最終戦にブレイク・スネルが先発。スネルはムーキー・ベッツとハンリー・ラミレスから連続三振を奪う最高のスタートを切り、良い流れのまま6イニングを無失点に抑える見事なピッチングを見せた。唯一のピンチを迎えた5回表は無死一塁からエドゥアルド・ヌニェスを三塁への併殺打に打ち取り、二死一、二塁ではジャッキー・ブラッドリーJr.から空振り三振を奪ってピンチを脱出。無失点の登板は日本時間3月31日の今季初先発以来であり、6勝目をマークするとともに、防御率は再び2点台(2.78)に突入した。

     スネルのピッチングをダグアウトから眺めたケビン・キャッシュ監督は「(レッドソックスの本拠地)フェンウェイ・パークで対戦したときのように、本当に良いピッチングをしてくれたね」とコメント。指揮官は前回対戦時の好投を思い出したようだ。前回対戦時はレッドソックス相手に8回途中2失点と好投し、今季初先発のレッドソックス戦でも6回途中無失点。今季のスネルは強力レッドソックス打線を苦しませる存在となっている。また、今季のスネルは本拠地に強いのも特徴で、本拠地トロピカーナ・フィールドでは31回1/3を投げてわずか3失点。防御率は驚異の0.86である。「守備が良かったし、打線も早い段階で点を取ってくれた」とチームメイトへの感謝を口にしたスネルだが、エースへの階段を着実に上っていることは間違いなさそうだ。

  • アストロズが中盤の猛攻で逆転勝利 モートン開幕7連勝

    2018.5.25 15:00 Friday

    【アストロズ8-2インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     昨季のワールドシリーズ王者・アストロズと一昨年のリーグ王者・インディアンスが激突した一戦は、先発のチャーリー・モートンが6回2失点と試合を作り、打線が5回と6回の2イニングで8点を奪ったアストロズが快勝を収めた。アストロズは2点ビハインドの5回表にアレックス・ブレグマンの5号3ランで逆転に成功し、6回表にはマックス・スタッシのタイムリー、ジェイク・マリズニックの4号3ラン、ブレグマンのタイムリー二塁打で一挙5得点。カルロス・コレアやトニー・ケンプは随所に好プレイを見せ、チームの総合力の高さをインディアンスに見せつけた。

     快勝を収めたアストロズのA.J.ヒンチ監督は「試合に勝つのが簡単だと思ったことは一度もないよ。特に強いチームと対戦するときはね」と語り、「厳しい戦いだったけど、連続でビッグイニングを作って逆転できた。明日からも好投手と対戦しなければならないけど、4連戦のスタートとしては良い試合だったんじゃないかな」と安堵の表情を見せた。4打点の活躍を見せたブレグマンは「良い仕事をするために大切なことは、打つべき球をしっかり打つことだ。今日はそれができたと思う」と満足げ。勝利投手となったモートンは両リーグ唯一の開幕7連勝となり、アストロズは4連勝で2位マリナーズとのゲーム差を3に広げて独走態勢を築きつつある。

  • アスレチックスが初回の4点を守り抜き被スイープ回避

    2018.5.25 13:00 Friday

    【マリナーズ3-4アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     マリナーズ先発のフェリックス・ヘルナンデスの立ち上がりを攻め、初回に4点を奪ったアスレチックスが、マリナーズの反撃を3点に抑えて1点差で逃げ切り。連敗を2で止め、マリナーズ3連戦の被スイープを回避した。アスレチックスは先発のジョシュ・ルーカスが初回に先制を許したものの、ジェッド・ラウリーの犠牲フライ、スティーブン・ピスコッティの2点タイムリー二塁打、ダスティン・ファウラーのタイムリーで4点を奪って逆転に成功。ルーカスが2イニングで降板したあとは、クリス・ハッチャーやユスメイロ・ペティートが好リリーフを見せ、8回途中からはクローザーのブレイク・トライネンが登板してマリナーズの反撃を食い止めた。

     アンドリュー・トリッグスとブレット・アンダーソンが故障者リスト入りし、先発投手不足に陥っているアスレチックスは、この試合でいわゆる「ブルペン・デー」を実施。リリーフ投手を小刻みに繋いで1試合を乗り切ることを試みた。先発のルーカスは2回2失点と今一つの結果に終わったものの、ハッチャーが2回無失点、ペティートが3回無失点と好投し、8回からは本来の勝ちパターンの継投に突入。ボブ・メルビン監督は「ペティートが素晴らしい仕事をしてくれた。彼が見事なピッチングで3イニングを投げてくれたのが大きかったよ」と語り、好リリーフで今季2勝目をマークしたペティートの活躍を絶賛した。打線は2回以降ほとんど走者を出せなかったものの、電光石火の速攻で初回に4得点。マリナーズはアスレチックス(5安打)を大きく上回る10安打を放ちながらも、反撃があと一歩届かなかった。

  • オリオールズ・バンディ 3ラン浴びるも14K完投勝利

    2018.5.25 12:30 Friday

    【オリオールズ9-3ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     オリオールズの先発右腕、ディラン・バンディが見事なピッチングを披露した。「速球で早めにカウントを整えて、投手有利な状況を作ることを意識した」というバンディは積極的なピッチングでホワイトソックスの各打者を追い込み、終わってみれば自己最多となる14奪三振を記録。球団ではエリック・ベダードが2007年に1試合15奪三振をマークして以来の最多記録となった。また、この試合で先発投手としての通算300奪三振に到達。通算53先発目での到達は球団の最速記録を更新した。バンディは4回裏にホゼ・ロンドンに2号3ランを被弾したものの、ホワイトソックス打線をわずか2安打に封じ、3失点完投勝利。今季3勝目をマークした。

     バンディの最終的な球数は121球。最後までマウンドに立ちたいと思っていたかを記者に問われたバンディは「監督やコーチに行くなと言われない限り、僕はいつだって投げ続けるつもりだよ」と答え、最後までマウンドを譲るつもりがなかったことを明らかにした。日本時間5月9日のロイヤルズ戦では一死も取れずに4本塁打を浴び、7失点で降板する屈辱を味わったものの、そこからピッチングを立て直しているのは見事の一言。将来のエースとして大きな期待を背負いながらも毎年のように故障に苦しめられてきた姿は完全に過去のものとなったと言っても過言ではないだろう。奪三振率11.06は13勝を挙げた昨季(8.06)を大きく上回る。頼れるエースが誕生する日もそう遠くはなさそうだ。

  • トラウト15号&大谷2安打 エンゼルス投打噛み合い快勝

    2018.5.25 12:00 Friday

    【エンゼルス8-1ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ブルージェイズの本拠地ロジャース・センターで行われたエンゼルス対ブルージェイズの3連戦の最終戦は、投打がガッチリと噛み合ったエンゼルスが8対1で快勝。初戦を落としたあとの2連勝で3連戦を勝ち越した。エンゼルスは3回までに3点を先行し、5回表にはマイク・トラウトが15号ソロ。3点リードで迎えた試合終盤にはアルバート・プーホルスが7号ソロを放つなど、3イニングで4点を追加してブルージェイズを突き放した。先発のニック・トロピアーノは6回裏にドワイト・スミスJr.に1号ソロを浴びたものの、8回途中まで1失点の快投。ブルージェイズは先発のマルコ・エストラーダが試合を作れず、リリーフ陣も踏ん張り切れなかった。

     エンゼルスの大谷翔平は定位置となりつつある「5番・DH」で先発出場。2回表の第1打席で四球を選ぶと、3回表の第2打席ではレフトへの二塁打を放ち、チャンスを広げた。5回表の第3打席では左腕のアーロン・ループの前に見逃し三振に倒れたものの、8回表の第4打席は四球を選んで出塁し、9回表の第5打席ではセンターへの二塁打。打点は1つもなかったが、二塁打2本と2つの四球で4度にわたって出塁して2得点をマークし、チームの勝利に貢献した。なお、4出塁の活躍により、打率は.319、OPSは.991へ上昇している(100打席以上ではいずれもチーム2位)。

  • カスティーヨ好投&スアレス満塁弾 レッズが逃げ切り

    2018.5.25 11:30 Friday

    【パイレーツ4-5レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     1勝1敗で迎えたパイレーツ対レッズの同地区対決3連戦の最終戦は、レッズ先発のルイス・カスティーヨが6回4安打2失点と好投。打線は3回裏にエウヘニオ・スアレスが8号グランドスラム、5回裏にジェシー・ウィンカーが1号ソロを放ってパイレーツ先発のイバン・ノバから5点を奪い、試合後半にパイレーツの反撃に遭ったものの、なんとか1点差で逃げ切り、3連戦を2勝1敗で勝ち越した。なお、この試合の得点は全て本塁打によるもの(パイレーツは2ラン2本、レッズは満塁弾とソロ)。パイレーツはノバがスアレスに浴びた満塁弾が痛かった。

     カスティーヨがようやく本来のピッチングを取り戻している。4月末の時点では防御率7.85に終わっていたカスティーヨだが、5月は5度の先発登板でいずれも自責点2以下に抑え、3勝1敗、防御率2.83の好成績をマーク。15先発で防御率3.12をマークした昨季の輝きが戻ってきた。「ピッチングをしっかり修正できているのだと思う。出来る限りの努力をしているからね」とカスティーヨ。腕の角度が下がっていることにダニー・ダーウィン投手コーチが気付き、それを修正したことが現在の好投に繋がっているようだ。ジム・リグルマン監督代行はカスティーヨの好投を称えつつも、「7イニングを投げられる投手になってほしいね」とさらなる活躍に期待を寄せていた。

  • Wソックス・カスティーヨ 薬物違反で80試合出場停止

    2018.5.25 11:00 Friday

     日本時間5月25日、メジャーリーグ機構はホワイトソックスの正捕手、ウェリントン・カスティーヨに対して禁止薬物使用により80試合の出場停止処分を科したことを発表した。メジャーリーグ機構の発表によると、カスティーヨはパフォーマンス向上薬(PED)の一種であるエリスロポエチン(EPO)という物質に対して陽性反応を示したという。

     カスティーヨは出場停止処分を受けたことについて声明のなかで「今回の陽性反応は自分の極めてまずい判断の結果、招いたものです。この件について全ての責任を負います。家族やチームメイト、ホワイトソックスの球団組織やファンを落胆させてしまったことに対して、心から謝罪いたします」とコメント。異議申し立てを行うことなく、ただちに処分を受け入れる意向を示した。リック・ハーンGMによると、カスティーヨは「チームメイトに謝罪するのが最優先だ」と語り、現地時間24日の午前中にチームメイトへの謝罪を行ったという。ハーンは「落胆すべき事実だということに変わりはないが、カスティーヨの謝罪は心を打たれるものだった」と語り、チームメイトたちも「人間は誰しも間違いを起こす可能性がある。彼をサポートしていくよ」とカスティーヨに寄り添う姿勢を示している。なお、ホワイトソックスはカスティーヨに代わる捕手としてAAA級シャーロットからアルフレッド・ゴンザレスを昇格。また、アスレチックスからウエーバーでダスティン・ガーノウを獲得している。

  • 前田が7回途中12K無失点の快投でチームトップの4勝目

    2018.5.24 18:40 Thursday

    【ロッキーズ0-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     前回登板のマーリンズ戦で8回2安打無失点の快投を見せた前田健太(ドジャース)が、日本時間5月24日のロッキーズ戦でも素晴らしいピッチングを披露した。4つの四球を与えるなど決して完璧なピッチングではなかったものの、好打者が並ぶロッキーズ打線にわずか2安打しか許さず、今季最多となる12奪三振を記録。速球のコマンドが比較的安定していたことによりスライダー、チェンジアップといった変化球も効果的に機能し、巧みなピッチングでロッキーズ打線を翻弄した。ドジャースは4回裏にローガン・フォーサイスのタイムリー二塁打などで2点を先制し、5回裏にはマット・ケンプの犠牲フライで1点を追加。このリードを4投手による完封リレーで守り抜いた。

     クレイトン・カーショウ、リッチ・ヒル、柳賢振(リュ・ヒョンジン)と先発投手陣に故障が相次ぐなか、前田が日々存在感を増している。日本時間5月12日のレッズ戦では5回途中5失点でノックアウトされたものの、そこからの2先発では合計14回2/3を投げて被安打4、奪三振20、無失点と素晴らしいピッチング。「たくさんの投手が故障しているので、出来るだけ長く良いピッチングをすることに集中していた」と先発投手としての使命を感じ、見事にそれを実行してみせた。カーショウやコリー・シーガーといった主力選手を欠く苦しい状況のなか、ドジャースは地区首位のロッキーズとの3連戦を2勝1敗で終え、直近7試合で6勝とようやく本来の姿を取り戻しつつある。ロッキーズとの差は3.5ゲーム。地区5連覇中の常勝軍団が今月中に「定位置」に返り咲く可能性も出てきた。

  • 左腕・ゴンザレスが7回無失点の好投 マリナーズ5連勝

    2018.5.24 17:30 Thursday

    【マリナーズ1-0アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     味方打線がアスレチックス先発のダニエル・ゴセットを打ちあぐねるなか、マリナーズ先発のマルコ・ゴンザレスが自己最高のピッチングと言っても過言ではない好投でチームを1対0の完封勝利に導いた。ゴンザレスは4回裏に二者連続四球で無死一、二塁のピンチを背負ったものの、得点圏に走者を進めたのはこのときだけ。打たれた2安打はいずれも二死からのシングルヒットであり、全く危なげのないピッチングで7回102球を投げ抜いた。マリナーズはマイク・ズニーノの本塁打性の打球をスティーブン・ピスコッティに好捕される不運もあったが、4回表にマーカス・セミエンのエラーの間に1点を先制。ゴセットは7回1失点(自責点0)と好投したものの、打撃と守備の両面で味方の援護に恵まれなかった。

     開幕から先発ローテーションの一角を担い、2試合連続で好投したゴンザレスについて、スコット・サービス監督は「全ての球種を安定して使えるようになり、次のステップへ進もうとしている。とても嬉しいし、誇らしく思うよ」と喜びを口にした。「今日は速球をしっかりコントロールできていたし、チェンジアップとカーブも良かった。彼に求めていたピッチングをしてくれたね」とサービス。7イニングを投げ抜いたのは自己最長であり、サービスの言うように、先発投手としてステップを一つ上ったことを感じさせる見事なピッチングだった。ゴンザレスの好投でマリナーズは5連勝。リーグ4位の勝率.604を誇り、地区首位のアストロズとの2ゲーム差をキープしている。

  • Wソックス3発含む12安打11得点 コビーが悲願の初勝利

    2018.5.24 17:00 Thursday

    【オリオールズ1-11ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ホワイトソックスの2年目右腕、ディラン・コビーが7回1失点の好投で嬉しいメジャー初勝利をマークした。コビーは2回表にジェイス・ピーターソンにタイムリーを浴び、オリオールズに先制を許したものの、その後は安定したピッチング。最後の2イニングは打者6人をパーフェクトに抑え、103球で7イニングを投げ抜いた。打線3回裏にヨアン・モンカダの7号スリーランで逆転に成功し、3回からの3イニングで大量9得点。7回裏にはホゼ・ロンドンがメジャー初本塁打となる1号ツーランを放ち、勝利を決定づけた。

     2016年オフのルール5ドラフトでホワイトソックスへ移籍し、昨季は12先発を含む18試合に登板して0勝7敗、防御率7.71に終わったコビーだが、ホワイトソックスが最後までコビーをロースターから外さなかったことは期待の大きさの表れと言える。今季は日本時間4月29日のロイヤルズ戦こそ6回4失点で敗戦投手となったものの、2度目のチャンスとなった今日の試合で成長を感じさせる好投を披露。記念すべきメジャー初勝利は、我慢して自身を起用し続けてくれた首脳陣への最高の恩返しとなった。リック・レンテリア監督は「彼には『素晴らしい仕事だったよ』と伝えたよ」とコメント。「彼は『一生懸命練習してきました』と話していた。今も努力を続けているけどね」と語る指揮官の顔にも喜びが溢れていた。

  • 12回表ハリソンが決勝三塁打 パイレーツ地区2位浮上

    2018.5.24 16:00 Thursday

    【パイレーツ5-4レッズ(延長12回)】@グレートアメリカン・ボールパーク

     パイレーツは先発のチャド・クールが6回1失点と好投し、3点リードの7回から勝ちパターンの継投に突入。しかし、8回裏に登板したセットアッパーのマイケル・フェリースが一死満塁のピンチを招いてエウヘニオ・スアレスの犠牲フライで2点差とされ、急遽登板したクローザーのフェリペ・バスケスも連打を浴びて同点に追い付かれてしまった。試合はそのまま延長戦に突入し、パイレーツは延長12回表二死一塁からジョシュ・ハリソンがこの試合4本目のヒットとなる三塁打を放って勝ち越しに成功。その裏、6番手のカイル・クリックが無死一、三塁のピンチを背負ったものの、後続をなんとか抑えてリードを守り抜き、メジャー初セーブをマークした。

     決勝打を放ったハリソンは「打つ準備はできていた。ストライクゾーン内のボールでも、ストライクゾーン外のボールでも、とにかく打つ準備はしていたんだ。逃さず仕留めることができて良かったよ」と自身の一打を振り返った。今季は左手の骨折により4月中旬から1ヶ月以上にわたって戦列を離れたため、まだ17試合にしか出場できていないものの、この試合での4安打の活躍により打率は.319、OPSは.801へと上昇。オフにはポストシーズン進出を狙えるチームへのトレードを希望する発言もあったが、チームが好調を維持するなかで生き生きとプレイしているようにも見える。パイレーツは延長戦を制し、カージナルスをかわして地区2位に浮上。日本時間5月21日に戦列復帰を果たしたばかりのリードオフマンが、好調なチームを牽引していく。

  • マーリンズがファミリア攻略 9回表2得点で逆転勝利

    2018.5.24 15:20 Thursday

    【マーリンズ2-1メッツ】@シティ・フィールド

     メッツ先発のジェイコブ・デグロムの前に7回まで無得点に封じられ、0対1と1点ビハインドで最終回の攻撃を迎えたマーリンズ。一方、メッツは防御率1.64の守護神、ジューリス・ファミリアを投入して逃げ切りを図った。しかし、マーリンズは一死からマーティン・プラドとデレク・ディートリックの連打で二、三塁のチャンスを作り、J.T.リアルミュートのタイムリーで同点。さらに一死一、二塁からスターリン・カストロがレフトへヒットを放ち、二塁走者のリアルミュートが俊足を生かして勝ち越しのホームを踏んだ。

     マーリンズはファミリアを攻略し、ロード6連戦を3勝3敗(対ブレーブス1勝2敗、対メッツ2勝1敗)で終えた。同点打を放ったリアルミュートは「今日の勝利は僕たちにとって大きいよ。遠征を良い形で終えることができたんだからね」とコメント。「この良い流れを(明後日からの)ホームでの戦いに持ち込めるといいね」と勝利の余韻に浸ることなく、すでに次なる戦いを見据えていた。一方のメッツは5回裏にブランドン・ニモの3号ソロで先制し、デグロムが好投して勝ちパターンの継投に入っていただけに、痛恨の逆転負け。ファミリアはおよそ1ヶ月ぶり、今月に入って初めてのセーブ失敗(今季4度目)となった。

  • プルトコが6回ノーヒッター インディアンス1点死守

    2018.5.24 13:50 Thursday

    【インディアンス1-0カブス】@リグリー・フィールド

     メジャー2度目の登板となった26歳右腕、アダム・プルトコがカブス相手に6回までノーヒッターの快投をみせた。前回登板のブルージェイズ戦でメジャー初勝利を挙げて勢いに乗るプルトコは得意の緩急で相手打線に的を絞らせない。7回にヒットを打たれたものの、チームを勝利に導く投球で自身2連勝を飾った。

     2013年のドラフト会議でインディアンスから11巡目指名(全体321番目)を受けて入団したプルトコは今年、3Aで7試合で4勝3敗 防御率2.25の好成績を残しており。日本時間5月4日の登板で初勝利を挙げた。そして迎えた今回のカブス戦では初回、先頭打者のイアン・ハップを四球で歩かせるものの、ハップの走塁ミスもあり併殺、クリス・ブライアントを内野ゴロに抑え無失点スタートを切る。その後の2回には四球とパスボールで1死一・二塁のピンチとなり迎えたハビアー・バイエズに長打コースとなる大飛球を打たれるが、センターを守るラジェイ・デービスがジャンプ一番でこの打球をつかみ取り窮地を救った。勢いに乗ったプルトコは緩急でカブス打線にヒットを許さず6回までノーヒッターを続けた。

     プルトコを援護したい打線は3回、2死二塁からマイケル・ブラントリーがセンターへのタイムリーを放ち先制。その後は相手先発、ジョン・レスターを攻めきれずにいたがこの先制点を守っていく。プルトコは7回にアンソニー・リゾにツーベースを打たれてノーヒッターの夢は破れるが彼の後を継いだアンドリュー・ミラー、コディ・アレンがカブス打線に得点を与えず、そのまま逃げ切り試合終了。インディアンスは連勝となり地区首位を守り続けている。

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