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  • カーショウがシャーザーとの投げ合いを制す 6回無失点

    2021.4.12 14:00 Monday

    【ナショナルズ0-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     マックス・シャーザー対クレイトン・カーショウというサイ・ヤング賞を3度ずつ受賞している名投手同士の投げ合いとなった一戦は、カーショウが6回5安打無失点の好投を見せたドジャースが3対0で完封勝利。本拠地でのナショナルズ3連戦をスイープし、カーショウは2勝目(1敗)、ケンリー・ジャンセンが2セーブ目をマークした。一方のシャーザーは6回3安打1失点ながら打線の援護がなく、1敗目(0勝)。ナショナルズは開幕戦に勝利したあと5連敗となった。

     6回86球を投げたカーショウは三者凡退に抑えた5回表を除いて毎回1安打ずつを打たれたものの、得点圏に走者を進めたのは3回表と6回表の2度だけ。3回表は二死からトレイ・ターナーに二盗を許したあと、フアン・ソトをレフトフライに打ち取り、6回表はターナーを暴投で得点圏に進めて無死2塁のピンチとなったが、ソトを見逃し三振に仕留めるなど、後続3人をしっかり抑え、ナショナルズに得点を許さなかった。

     シャーザーは1回裏を三者凡退に抑えたが、2回裏二死1塁からザック・マキンストリーにタイムリー二塁打を浴びて1失点。それ以降は打者10人を連続で打ち取り、6回裏はコリー・シーガーに二塁打を許しながらも無失点に抑えたが、打線の援護に恵まれなかった。

     ドジャースはシャーザー降板後、7回裏二死1塁からマキンストリーが貴重な追加点となる2号2ラン。カーショウの降板後はコリー・クネーベル、ブレイク・トライネン、ジャンセンが1イニングずつを無失点に抑え、ナショナルズ3連戦のスイープを完成させた。

  • Dバックス・ウィーバーが快投 7回一死まで無安打投球

    2021.4.12 13:00 Monday

    【レッズ0-7ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ダイヤモンドバックスは先発のルーク・ウィーバーが開幕から絶好調のレッズ打線を相手に見事なピッチングを披露。6回表二死からアレックス・ブランディーノに死球を与えるまでパーフェクト投球、7回表一死からエウヘニオ・スアレスにヒットを許すまで無安打投球を継続し、7回94球、被安打1、奪三振8、与四球1、無失点の快投でチームを勝利に導いた。レッズは先発のホゼ・デレオンが5回途中8安打6失点と誤算。打線もわずか2安打と振るわず、今季初の連敗を喫した。

     2回裏にペイビン・スミスのタイムリーで先制したダイヤモンドバックスは、3回裏にデービッド・ペラルタの1号3ランが飛び出し、4点をリード。5回裏にはエドゥアルド・エスコバーの4試合連発となる4号2ランなどで3点を追加し、リードを7点に広げた。ウィーバーは3回までに5つの三振を奪うなど、序盤から安定感抜群のピッチング。終盤2イニングは新人マット・ピーコックが1安打無失点に抑え、好調レッズ打線をわずか2安打に封じて7対0で完勝した。

     トーリ・ロブロ監督は「今日はルーク・ウィーバーに尽きる。付け入る隙が全くなかったね」とウィーバーの好投を絶賛。レッズのカイル・ファーマーは「速球を狙ったところに投げることができていた。チェンジアップも良かったし、攻略は困難だったよ」とお手上げの様子だった。好投したウィーバーは1勝目(0敗)をマーク。打ち込まれたデレオンには1敗目(0勝)が記録された。

  • マリナーズが6点差逆転勝利 9回表シーガー3ランで逆転

    2021.4.12 12:00 Monday

    【マリナーズ8-6ツインズ】@ターゲット・フィールド

     マリナーズは先発のクリス・フレクセンが5回までに6点を失ったものの、試合後半に反撃を開始。6回表に4点、7回表に1点を返して1点差に詰め寄ると、9回表にはツインズのクローザー、アレックス・コロメイからカイル・シーガーがこの試合2本目の一発となる2号逆転3ランを放ち、最大6点のビハインドを見事にひっくり返した。マリナーズが6点差を逆転したのは2016年6月2日の10点差逆転以来。6回以降の4イニングを無安打無失点に抑えた3人のリリーバーの好投も光った。

     バイロン・バクストンが5号2ランを含む3安打4打点の活躍を見せるなど、ツインズに6点を先行されたマリナーズ。しかし、6回表先頭のシーガーが1号ソロで反撃の狼煙を上げると、連打で無死1・3塁のチャンスを作り、テイラー・トラメルの2号3ランで一気に2点差となった。7回表にも無死1・3塁の好機を迎え、ディラン・ムーアのセカンドゴロの間に3塁走者が生還して1点差。そして9回表、連打で無死1・2塁とし、シーガーの2号3ランで逆転劇を完結させた。

     チーム生え抜きのシーガーは5年前の10点差逆転を経験している唯一の選手であり、「あの試合は覚えているよ。本当に信じられないことだった」とコメント。「今日は(5年前の)サンディエゴの試合よりも盛り上がったような気がする」と自身の一打でチームを勝利に導いた一戦を振り返った。マリナーズ3番手のドリュー・ステッケンライダーが1勝目(1敗)、4番手のラファエル・モンテロが2セーブ目を記録。逆転弾を浴びたコロメイは1敗目(0勝)を喫した。

  • ヤンキースが延長戦制し連敗ストップ 筒香は代打で三振

    2021.4.12 11:00 Monday

    【ヤンキース8-4レイズ】(延長10回タイブレーク)@トロピカーナ・フィールド

     ヤンキースは1点ビハインドの8回表にグレイバー・トーレスのタイムリーで4対4の同点に追い付くと、延長タイブレークに突入した10回表にはルーグネッド・オドーアのタイムリーなどで4点を勝ち越し。8対4でレイズを破り、3連戦の被スイープを回避するとともに、連敗を3でストップした。レイズの筒香嘉智は8回裏二死走者なしの場面でマイク・ブロソーの代打で登場。変則右腕ダレン・オデイの前に空振り三振に倒れ、1打数0安打で今季の打率は.185となった。

     ヤンキースの勝利の立役者となったのはジオ・ウルシェラだ。マイク・ズニーノの2号2ランで先制された直後の3回表に1号同点2ランを放ち、10回表にはオドーア、ゲーリー・サンチェスの連続タイムリーに続いて3連打となるダメ押しのタイムリー。5打数4安打3打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。また、オドーアは「6番・二塁」でスタメン出場し、10回表に決勝タイムリーを放つ上々の新天地デビューを飾っている。

     レイズでは4度の肘の手術を経験した元有望株ブレント・ハニーウェルJr.がメジャー初登板初先発。マイナーでも2017年9月を最後に公式戦で登板していなかったが、ヤンキース打線を相手に2イニングをパーフェクトに抑える好投を見せ、「今後の人生のなかで絶対に忘れないと思う。大きな一歩を踏み出すことができた」と語った。ヤンキースは4番手のアロルディス・チャップマンが1勝目(0敗)をマーク。10回表に4点を失ったレイズ6番手のコリン・マクヒューに1敗目(0勝)が記録された。

  • Rソックスが乱打戦を制す 澤村はメジャー初ホールド

    2021.4.12 10:00 Monday

    【レッドソックス14-9オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     レッドソックスは6本塁打を含む17安打14得点と打線が爆発し、14対9でオリオールズに勝利。乱打戦を制して敵地での3連戦をスイープし、2カード連続のスイープで連勝を6に伸ばした。レッドソックスの澤村拓一は3点リードの7回裏二死走者なしの場面で3番手として登板。8回裏二死からペドロ・セベリーノに四球を与えたものの、1回1/3を無安打無失点に抑えてデビューから4試合連続無失点となり、メジャー初ホールドを記録した。

     1番から5番までの全員がマルチ安打を記録したレッドソックス打線だが、そのなかでも特に輝いたのが3番J・D・マルティネスと5番ラファエル・デバースの2人だ。マルティネスは3回表に3号ソロ、6回表に4号ソロ、8回表に5号ソロを放ち、キャリア3度目の1試合3本塁打。しかも、タイガース、ダイヤモンドバックス、レッドソックスと異なる3チームで記録しており、これは史上5人目の快挙である。また、開幕8試合で12長打は歴代最多タイ、開幕8試合連続長打は史上3人目の大記録となっている。

     一方のデバースは開幕からの6試合で19打数2安打と不振だったが、オリオールズ3連戦では3試合連続本塁打&マルチ安打と完全復調。今日の試合では5回表に3号3ラン、8回表に4号2ランを放ち、チーム最多の5打点を叩き出す活躍を見せた。レッドソックス先発のニック・ピベッタは6回7安打4失点で2勝目(0敗)をマーク。オリオールズ先発のホルヘ・ロペスは5回途中8安打7失点と打ち込まれ、2敗目(0勝)を喫した。

  • エンゼルス投手陣崩壊で大敗 大谷は今季2本目の三塁打

    2021.4.11 14:20 Sunday

    【エンゼルス1-15ブルージェイズ】@TDボールパーク

     悪天候により開始が2時間半以上遅れた一戦は、エンゼルスの投手陣が打ち込まれ、ブルージェイズが15対1で大勝。前日までの連敗を4でストップした。エンゼルス先発のホゼ・キンターナは2回裏に制球を乱し、四球3つ、暴投1つに味方のミスも絡んで大量7失点(自責点は5)で早々にノックアウト。2番手のハイメ・バリアも2回6安打7失点とブルージェイズ打線の勢いを止められなかった。

     エンゼルスの大谷翔平は定位置の「2番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席でカーブを上手く拾ってライトへ今季2本目となる三塁打。その後は見逃し三振、セカンドゴロ、空振り三振に倒れ、4打数1安打で今季の打率は.294、OPSは1.039となった。3回表の攻撃中にジョー・マドン監督が退場となったエンゼルスは早々に試合を諦め、5回裏開始時に主力のマイク・トラウトとジャスティン・アップトンが途中交代。10点ビハインドの4回表にアンソニー・レンドンの1号ソロで1点を返すのが精一杯だった。

     一方のブルージェイズは、先発のスティーブン・マッツが試合開始遅延のなかでも集中力を切らすことなく、6回5安打1失点と安定したピッチング。2番手トミー・ミローンは終盤の3イニングを1安打無失点に抑える好投を見せ、打線では2番ボー・ビシェットが5打点、9番ジョシュ・パラシオスが4安打4得点の見事な働きを披露した。好投したマッツに2勝目(0敗)、ミローンに1セーブ目が記録され、キンターナは1敗目(0勝)を喫した。

  • 菊池が6回5安打2失点の力投 マリナーズ延長戦制す

    2021.4.11 10:00 Sunday

    【マリナーズ4-3ツインズ】(延長10回タイブレーク)@ターゲット・フィールド

     マリナーズは3対3の同点で迎えた10回表に一死2・3塁のチャンスを迎え、ミッチ・ハニガーの犠飛で勝ち越しに成功。その裏を5番手のキーナン・ミドルトンが三者凡退に抑え、4対3でツインズとの延長戦を制した。マリナーズ4番手のケンドール・グレイブマンが1勝目(0敗)、ミドルトンが1セーブ目を記録。ツインズ4番手のテイラー・ロジャースは1敗目(0勝)を喫した。

     マリナーズはツインズ先発のマイケル・ピネイダに対し、3回表にテイラー・トラメルのメジャー初本塁打となる1号ソロ、ハニガーの2号ソロと2本のアーチが飛び出して2点を先制。マリナーズ先発の菊池雄星は3回裏にネルソン・クルーズに4号同点2ランを浴びたものの、フォーシームが最速96.6マイル(約155.4キロ)を計測するなど、6回94球を投げて被安打5、奪三振6、与四球2、失点2の力投を見せた。

     両先発が6回で降板したあとはリリーフ陣の我慢比べとなり、マリナーズは8回表にツインズ3番手のアレックス・コロメイから二死2塁のチャンスを迎え、カイル・シーガーのタイムリーで勝ち越しに成功。しかし、ツインズも8回裏にマリナーズ3番手のラファエル・モンテロから2つの四死球で二死2・3塁のチャンスを作り、暴投で同点に追い付いた。そして、試合は延長タイブレークに突入し、マリナーズがハニガーの犠飛で勝ち越し。この1点が決勝点となり、マリナーズが接戦を制した。

  • レイズ救援陣が快投 1番・筒香は5打数1安打4三振

    2021.4.11 09:30 Sunday

    【ヤンキース0-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは先発のクリス・アーチャーが右前腕側部の張りを訴えて3回途中で降板するアクシデントがあったものの、5人のリリーバーが合計6回2/3を2安打無失点に抑える見事なピッチングを披露。打線はヤンキース先発のドミンゴ・ヘルマンから3回までに4点を先制し、そのまま4対0で完封勝利を収めた。レイズの筒香嘉智は「1番・DH」でスタメン出場し、4回裏の第3打席でショートへの内野安打を放ったが、それ以外の打席はすべて三振。5打数1安打で今季の打率は.192、OPSは.507となった。

     初回一死からオースティン・メドウズの3号ソロで先制したレイズは、2回裏一死2・3塁のチャンスでフランシスコ・メヒアが投手強襲のヒットを放ち、2点を追加。さらに3回裏には、この回先頭のランディ・アロザレーナに待望の今季初アーチとなる1号ソロが飛び出し、リードを4点に広げた。昨年のポストシーズンの大活躍により注目を集めているアロザレーナだが、今季はここまで7試合に出場して打率.333、1本塁打、3打点、OPS.842とまずまずのスタートを切った。

     アーチャーの早期降板後は、アンドリュー・キットレッジ、ジェフリー・スプリングス、ライアン・トンプソン、コディ・リード、クリス・マッザの5投手が無失点リレーを展開。ニック・アンダーソンとピート・フェアバンクスを故障で欠くなか、無名の投手たちがヤンキース打線をシャットアウトした。キットレッジが2勝目(0敗)をマーク。ヘルマンは4回8安打4失点で2敗目(0勝)を喫した。

  • デグロムが1球に泣く 14Kの快投も援護なく今季初黒星

    2021.4.11 09:00 Sunday

    【マーリンズ3-0メッツ】@シティ・フィールド

     ジェイコブ・デグロム(メッツ)は自己最多タイの14奪三振を記録する快投を見せたが、打線の援護がなく、開幕戦に続いてまたしても勝利投手になれなかった。デグロムは2回表二死走者なしの場面でジャズ・チザムJr.をカウント0-2と追い込んだものの、高めの速球をライトスタンドに運ばれ、1号先制ソロを被弾。8回95球を投げて失点はこの1点だけだったが、味方打線がわずか3安打に封じられ、メッツは0対3で完封負けを喫した。

     デグロムは被弾した1球を振り返り、「空振りを奪えるようにもっとゾーンから外れたところに投げるつもりだった」と語った。8回95球を投げて自己最多タイの14奪三振を記録し、被安打5、与四球0、失点1という快投。それでも勝利投手になれなかった。2018年以降、デグロムは防御率2.06をマークしているが、デグロム登板試合でメッツは36勝42敗と負け越し。奪三振14以上、与四球0、失点1で敗戦投手となったのは、2012年のジェームス・シールズに続いてメジャー史上2人目である。

     開幕戦では6回3安打無失点と快投し、打撃でも3打数2安打1打点の活躍を見せたにもかかわらず、リリーフ陣が8回裏に5点を失って白星が消滅。メッツはエースの快投を無駄にする試合を作らないことがポストシーズン進出への最大のポイントとなりそうだ。マーリンズ先発のトレバー・ロジャースが6回3安打10奪三振無失点の好投で1勝目(1敗)、4番手のイミー・ガルシアが1セーブ目をマーク。デグロムには1敗目(0勝)が記録された。

  • マスグローブがパドレス初のノーヒッター 有原は初黒星

    2021.4.10 12:30 Saturday

    【パドレス3-0レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     パドレスにようやく快挙達成の瞬間が訪れた。現存のメジャー30球団で唯一ノーヒッター未達成だったパドレスだが、ジョー・マスグローブがレンジャーズ打線を死球による走者1人だけに抑え、球団史上初のノーヒッターを達成。9回112球を投げて被安打0、奪三振10、与四球0、与死球1、失点0とほぼ完璧なピッチングだった。9回裏の最後の打者、イサイアー・カイナーファレファのショートゴロを金河成(キム・ハソン)が処理し、グラウンドには歓喜の輪が広がった。

     球団史上初のノーヒッター達成の裏で、ダルビッシュ有の女房役として知られるビクトル・カラティーニはメジャー史上初の快挙を成し遂げた。カラティーニは昨季アレック・ミルズ(カブス)がノーヒッターを達成した際にもマスクを被っており、メジャー全体のノーヒッターで2連続でマスクを被ったことになる。メジャー全体のノーヒッターで2連続でマスクを被った捕手は過去に10人いるものの、「異なるチームで」という条件を加えると、カラティーニが史上初である。

     マスグローブを投げ合ったレンジャーズの有原航平は、4回73球を投げて被安打5、奪三振1、与四球1、失点3(自責点2)という内容でメジャー初黒星。初回は三者凡退に抑えたものの、2回表に先頭を四球で歩かせたあと、ウィル・マイヤーズのタイムリー二塁打で先制を許し、レオディ・タベラスのエラーで2失点目。3回表には2本の二塁打を浴びて3点目を失い、4イニングを投げ終えたところで降板となった。

  • エンゼルス快勝 大谷は3点二塁打&3号ソロで4打点!

    2021.4.10 12:00 Saturday

    【エンゼルス7-1ブルージェイズ】@TDボールパーク

     右手中指のマメの影響で日本時間4月12日に予定されていた登板を回避することになった大谷翔平(エンゼルス)だが、打棒には全く関係なかった。2回表二死満塁のチャンスで迎えた第2打席でフェンス直撃の3点タイムリー二塁打を放つと、5回表の第3打席ではリードを5点に広げる3号ソロ。これはメジャー通算50号という節目の一発にもなった。大谷の活躍もあり、エンゼルスは7対1で快勝した。

     定位置の「2番・DH」でスタメン出場した大谷は、空振り三振、3点タイムリー二塁打、3号ソロ、レフトフライ、センターライナーで5打数2安打4打点の活躍。今季の打率は.300、OPSは1.044へ上昇した。エンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーは6回93球を投げて被安打3、奪三振9、与四球2、無失点と安定したピッチングを披露。1勝目(1敗)をマークし、エンゼルスで先発投手に白星がついたのは今季初めてとなった。

     一方のブルージェイズは、オープナーのデービッド・フェルプスのあとを受けて2番手として登板したT・J・ゾイクが大誤算。守備の乱れに足を引っ張られた部分もあったが、エンゼルス打線に捕まって7点を失い(自責点は3)、1敗目(0勝)を喫した。主砲テオスカー・ヘルナンデスを新型コロナウイルス陽性者との濃厚接触の疑いで欠いた打線にも元気がなく、わずか5安打。8回裏、暴投の間に1点を返すのが精一杯だった。

  • レイズが本拠地開幕戦を白星で飾る 筒香今季初の2安打

    2021.4.10 09:30 Saturday

    【ヤンキース5-10レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは本拠地開幕戦となるヤンキース戦の試合開始前に昨季のリーグ優勝を記念したセレモニーを開催。13安打10得点と打線が奮起して本拠地開幕戦を白星で飾り、連敗を4でストップした。筒香嘉智は「1番・DH」でスタメン出場し、見逃し三振、ライトへのヒット、四球、レフトへの二塁打、空振り三振で4打数2安打1四球。今季初のマルチ安打で打率は.190となった。

     コリー・クルーバー(ヤンキース)とリッチ・ヒル(レイズ)によるベテラン投手同士の投げ合いとなった一戦は、2回裏にウィリー・アダメスのタイムリー二塁打などでレイズが2点を先制。3回表にジャンカルロ・スタントンの2点タイムリーとアーロン・ヒックスの1号2ランでヤンキースが4点を奪って逆転に成功したが、直後の3回裏、レイズはランディ・アロザレーナのタイムリーとジョーイ・ウェンドルの2点タイムリー二塁打で3点を奪い、再び試合の主導権を握った。

     続く4回裏には一死満塁のチャンスを迎え、ブランドン・ラウの走者一掃のタイムリー二塁打などで4点を追加。7回裏にはアダメスに1号ソロが飛び出し、8回表にDJ・レメイヒューの1号ソロで1点を返されたものの、10対5で快勝した。ヒルは6回4失点で1勝目(0敗)をマーク。ヤンキースはクルーバーが3回途中5失点(自責点3)で1敗目(0勝)を喫し、リリーフ陣もレイズ打線の勢いを止められなかった。

  • エンゼルス延長戦制す 大谷は5打数1安打1打点1四球

    2021.4.9 12:30 Friday

    【エンゼルス7-5ブルージェイズ】(延長11回タイブレーク)@TDボールパーク

     ブルージェイズの本拠地開幕戦はフロリダ州ダニーデンのTDボールパークで行われた。試合は5対5の同点で延長タイブレークに突入し、エンゼルスが11回表にデービッド・フレッチャーの2点タイムリーで勝ち越して7対5で勝利。エンゼルス6番手のジュニア・ゲラが2勝目(0敗)、7番手のライセル・イグレシアスが2セーブ目を記録し、ブルージェイズ6番手のライアン・ボルッキが1敗目(1勝)を喫した。

     エンゼルスがグリフィン・キャニング、ブルージェイズがロス・ストリップリングの先発で始まった一戦は、序盤から点の取り合いとなり、2回を終えて3対3の同点。5回表にマイク・トラウトの3試合連発となる3号ソロでエンゼルスが勝ち越したが、ブルージェイズは6回裏にキャバン・ビジオの2号ソロとブラディミール・ゲレーロJr.のタイムリーで2点を奪い、逆転に成功した。しかし7回表、エンゼルスはデクスター・ファウラーのヒットと盗塁などで二死三塁のチャンスを作り、大谷翔平のタイムリーで同点。試合はそのまま延長タイブレークに突入し、エンゼルスが熱戦を制した。

     大谷は定位置の「2番・DH」でスタメン出場し、空振り三振、ファーストライナー、空振り三振、ライト前タイムリー、四球、ファーストゴロで5打数1安打1打点。今季の成績は打率.280(25打数7安打)、OPS.933となった。なお、ジョー・マドン監督は大谷がマメの影響により日本時間4月12日に予定されていた次回登板を回避することを発表。同13日から始まる敵地でのロイヤルズ3連戦、もしくは同17日から始まる本拠地でのツインズ3連戦のどこかで登板する見込みであることを明らかにした。

  • アレナードが本拠地デビュー戦で大仕事 8回裏に決勝弾

    2021.4.9 11:30 Friday

    【ブリュワーズ1-3カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     今季からカージナルスに加入したノーラン・アレナードが本拠地開幕戦で大きな仕事をやってのけた。ブリュワーズ先発コービン・バーンズの前に6回まで1安打無得点に抑えられたカージナルスは、7回裏二死から満塁のチャンスを作り、タイラー・オニールのタイムリー内野安打で同点。そして8回裏、代打のオースティン・ディーンが四球を選んで舞台を整えると、アレナードが初球のフォーシームを捉え、打球はレフトスタンドに飛び込む2号決勝2ランとなった。

     チケットが完売した本拠地開幕戦には1万3328人のファンが訪れた。カージナルスの正二塁手として活躍し、今季からブリュワーズに加入したコルテン・ウォンは大歓声で迎えられ、初回の第1打席で目に涙を浮かべた。もちろん、アレナードにも大歓声が浴びせられ、ファンからの期待の大きさが感じられた。しかし、その大歓声が力みにつながったのか、最初の3打席は凡退。カージナルス打線は5回5安打1失点の粘投を見せたアダム・ウェインライトを援護できなかった。

     そして8回裏、アレナードはブリュワーズ3番手のドリュー・ラスムッセンが投じたフォーシームを捉え、2号勝ち越し2ランをレフトスタンドに叩き込んだ。ベースを1周したあと、ファンの大歓声にカーテンコールで応えたアレナード。「比べるものがない。最高の瞬間だった」と興奮気味に振り返った。ウェインライトによると、アレナードは「カージナルスの選手としてワールド・チャンピオンになることを目指している」という。その目標を叶える道のりの第一歩が最高の形でスタートした。

     カージナルスは4番手のジオバニー・ガイエゴスが2勝目(0敗)、5番手のアレックス・レイエスが3セーブ目を記録。アレナードに決勝アーチを浴びたラスムッセンは1敗目(0勝)を喫した。

  • Wソックス・リン完封 メルセデスは485フィート特大弾

    2021.4.9 11:00 Friday

    【ロイヤルズ0-6ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

     本拠地開幕戦を迎えたホワイトソックスは今季からチームに加わったランス・リンが素晴らしいピッチングを披露。3者三振という最高のスタートを切ると、ロイヤルズ打線を5安打に抑え、9回111球、奪三振11、与四球0という内容で完封勝利をマークした。打線は初回に2本のアーチで3点を先制するなど、序盤からリンを援護。投打がガッチリと噛み合って6対0で快勝し、勝率を5割(4勝4敗)に戻した。

     ロイヤルズ先発のブラッド・ケラーに対し、ホワイトソックスは1回裏二死からホゼ・アブレイユが二塁打を放ってチャンスを作り、ヨアン・モンカダが1号先制2ラン。続くイェルミン・メルセデスにも2号ソロが飛び出し、2者連続アーチで3点を先制した。2回裏は一死から四球と連打で満塁とし、ルイス・ロバートの犠飛で4点目。6回裏にはロイヤルズ3番手のカルロス・ヘルナンデスを攻めて一死満塁のチャンスを迎え、アダム・イートンの2点タイムリーでさらにリードを広げた。

     ちなみに、売り出し中の新人・メルセデスが放った一発は飛距離485フィート(約147.8メートル)の特大アーチ。ホワイトソックスの選手が本拠地ギャランティードレイト・フィールドで放った一発としては、2004年のジョー・ボーチャード(504フィート)、2002年のフランク・トーマス(495フィート)に次ぐ3番目の飛距離となった。今季メジャー完封1番乗りとなったリンは1勝目(0敗)をマーク。4回途中6安打4失点と崩れたケラーは1敗目(0勝)を喫した。

  • 昨季全休のRソックス・ロドリゲス 2年ぶり登板で白星

    2021.4.9 10:30 Friday

    【レッドソックス7-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     レッドソックスは新型コロナウイルス感染に起因する心筋炎で昨季を全休したエドゥアルド・ロドリゲスが今季の開幕投手を務める予定だったが、左肘の炎症により登板を回避。そのロドリゲスがようやくメジャーのマウンドに戻ってきた。日本時間4月8日に28歳の誕生日を迎えたばかりのロドリゲスは2019年9月29日以来587日ぶりとなる復帰登板で5回79球、被安打4、奪三振7、与四球0、失点3の力投を見せ、白星を手にした。

     ロドリゲスは2点を先制してもらった直後の1回裏、先頭のセドリック・マリンズにヒットを許すと、二死後にライアン・マウントキャッスルに1号同点2ランを被弾。その後のピンチを切り抜け、2回裏と3回裏は三者凡退に抑えたが、4回裏一死からペドロ・セベリーノに1号勝ち越しソロを浴びた。しかし、5回裏を三者凡退に抑えると、6回表に味方がフランチー・コルデロのタイムリーなどで2点を奪い、逆転に成功。ロドリゲスは勝利投手の権利を得た。

     レッドソックスは7回表にJ・D・マルティネスのタイムリー二塁打などで2点、8回表にもエンリケ・ヘルナンデスの1号ソロで1点を追加し、リリーフ陣がオリオールズの反撃を封じて7対3で勝利。この結果、ロドリゲスに1勝目(0敗)が記録された。アレックス・コーラ監督は「今日の試合は打撃や守備ではない。エドゥアルドがもたらした勝利だ。彼のおかげで勝てた」と2019年に19勝を挙げた左腕の復活に大喜び。なお、6回途中7安打4失点のオリオールズ先発マット・ハービーが1敗目(0勝)を喫した。

  • 疑惑の判定 コンフォートの押し出し死球でメッツが勝利

    2021.4.9 10:00 Friday

    【マーリンズ2-3xメッツ】@シティ・フィールド

     疑惑の判定でメッツがサヨナラ勝ちを収めた。1点ビハインドの9回裏、メッツは先頭のジェフ・マクニールが1号ソロを放って同点に追い付くと、一死後に連打と敬遠で満塁のチャンス。ここでマイケル・コンフォートが打席に入り、カウント1-2からの6球目、内角高めへのスライダーが右肘に当たってサヨナラの押し出し死球となった。コンフォートがストライクゾーンに右肘を出し、ボールに当たりにいったように見えたため、マーリンズ側は猛抗議。しかし、判定は覆らなかった。

     マーリンズ5番手のアンソニー・バースがコンフォートに投じた6球目は内角高めへのスライダー。いいコースに決まったボールが捕手チャド・ウォラックのミットに収まり、球審ロン・クルパは見逃し三振をコールしようとした。ところが、コンフォートは「ボールが右肘に当たった」と主張。クルパは一転して死球をコールし、グラウンドにはメッツナインによる歓喜の輪が広がった。

     ウォラックは試合後、「まだ少し混乱している。球審はストライクをコールしたあとに判定を変え、死球をコールしたんだ。そんなの見たことがないよ」と不満を隠さなかった。実際、スタットキャストによるトラッキングでは、バースが投じた最後の1球はストライクゾーンに入っている。ちなみに、クルパは「打者はストライクゾーンでボールに当たった。見逃し三振をコールすべきだった」と誤審を認めている。

     メッツ4番手のエドウィン・ディアスが1勝目(0敗)をマーク。セーブ失敗のバースには不運な2敗目(0勝)が記録された。

  • 開幕6連敗のアスレチックス タイブレーク制し今季初勝利

    2021.4.8 11:00 Thursday

    【ドジャース3-4xアスレチックス】(延長10回タイブレーク)@オークランド・コロシアム

     投手陣の乱調や守備の乱れにより、開幕6連敗の泥沼に陥っていたアスレチックス。しかし、ドジャース3連戦の最終戦は、9回裏に1点差を追い付く粘りを見せ、10回裏にミッチ・モアランドのタイムリーが飛び出してサヨナラ勝ち。劇的な今季初勝利で開幕からの連敗を6でストップした。アスレチックス6番手のユスメイロ・ペティートが1勝目(0敗)をマーク。ドジャースは守護神ケンリー・ジャンセンがセーブに失敗し、5番手ジミー・ネルソンに1敗目(0勝)が記録された。

     ドジャースがトレバー・バウアー、アスレチックスがヘスス・ルザードの先発で始まった一戦は、1回表にドジャースがAJ・ポロックのタイムリーで1点を先制。アスレチックスは4回表に左翼セス・ブラウンがオースティン・バーンズの本塁打性の大飛球を好捕するファインプレーがあり、直後の4回裏には死球で出塁したラモン・ローレアーノが二盗、三盗を決めたあと、暴投で生還し、同点に追い付いた。

     ドジャースは6回表に1点を勝ち越すと、7回表にはジャスティン・ターナーのタイムリー二塁打で3点目。バウアーは7回裏先頭のマット・チャップマンに1号ソロを浴びたが、7回途中110球、被安打3、奪三振10、与四球1、失点2の好投でリリーフ陣にバトンを託した。しかし、アスレチックスは9回裏にジャンセンから一死2・3塁のチャンスを作り、エルビス・アンドルースの犠飛で同点。10回表をペティートが無失点に抑えると、10回裏一死1・3塁からモアランドのタイムリーで劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

  • 筒香先制打も勝利にはつながらず Rソックスが逆転勝利

    2021.4.8 10:30 Thursday

    【レイズ2-9レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     3回表に筒香嘉智の今季初打点となるセンター前タイムリーで先制したレイズだったが、先発のライアン・ヤーブローが4回裏に3点を失ってレッドソックスに逆転を許すと、5回裏には守備のミスにも足を引っ張られて大量6失点。9回表にマイク・ブロソーのタイムリーで1点を返すのが精一杯で、2対9で逆転負けを喫した。「1番・一塁」の筒香はファーストゴロ、センター前タイムリー、空振り三振、ファーストゴロで4打数1安打1打点。今季の打率は.118となった。

     レッドソックスは1点ビハインドの4回裏に反撃を開始。一死2塁からザンダー・ボガーツのタイムリーで同点に追い付くと、続くクリスチャン・バスケスが2号2ランを放ち、あっという間にリードを奪った。5回裏には二死1・2塁からJ・D・マルティネスのタイムリー二塁打で2点を追加し、さらに二死1・3塁となってバスケスがタイムリー。その後、遊撃ウィリー・アダメスの悪送球とクリスチャン・アローヨのタイムリー二塁打で3点を追加し、一挙6得点のビッグイニングとなった。

     レッドソックス先発のネイサン・イバルディは3回表一死からフランシスコ・メヒアに二塁打を許し、二死後に筒香のタイムリーで先制を許したものの、それ以降に許したヒットは1本だけ。7回91球を投げて被安打3、奪三振7、与四球3、失点1の好投で1勝目(1敗)をマークした。一方、レイズ先発のヤーブローは5回9安打9失点(自責点6)の大炎上で1敗目(0勝)を喫している。

  • 前田6回2失点 味方の好返球にも助けられて今季初勝利

    2021.4.8 10:00 Thursday

    【ツインズ3-2タイガース】@コメリカ・パーク

     ツインズは1点を勝ち越された直後の6回表に一死1・2塁のチャンスを作り、ホルヘ・ポランコの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。野手陣の好返球とリリーフ陣の好投で1点のリードを守り抜き、タイガースに3対2で勝利した。ツインズ先発の前田健太は6回75球を投げて被安打7、奪三振6、与四球1、失点2という内容で1勝目(0敗)をマーク。ツインズ3番手のアレックス・コロメイに2セーブ目が記録され、タイガース先発のマシュー・ボイドは7回3失点ながら1敗目(1勝)を喫した。

     今季初勝利をマークした前田は野手陣の好返球に助けられた試合だった。2回裏一死1塁から売り出し中の新人アキル・バドゥーに右中間へのタイムリー三塁打を浴びてタイガースに先制を許し、味方がウィリアンス・アストゥディーヨの犠飛で追い付いた直後の5回裏にはウィルソン・ラモスに2号勝ち越しソロを被弾。なかなか試合の流れを作ることができず、ポランコの2点タイムリー二塁打で逆転した直後の6回裏にもピンチを迎えた。

     6回裏無死1塁からミゲル・カブレラの打球は左翼ジェイク・ケイブの必死のダイブも届かず二塁打となり、ウィリー・カストロが一気に本塁へ突入。しかし、ケイブからの送球を受けた遊撃アンドレルトン・シモンズが本塁へ好返球し、同点のホームインを阻止した。さらに四球とヒットで一死満塁とピンチが続き、ジョナサン・スコープの打球はライトへのフライ。ここで右翼カイル・ガーリックが本塁へのダイレクト送球でカブレラの生還を阻止し、ダブルプレーでピンチを切り抜けた。

     その後、2番手ハンセル・ロブレスが1イニング、3番手コロメイが2イニングを無失点に抑え、1点のリードを死守。ツインズがチーム一丸となって1勝をもぎ取った。

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