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  • エンゼルス・ウォルシュが11回表に決勝弾 大谷は代走で途中出場

    2020.9.13 13:15 Sunday

    【エンゼルス5-2ロッキーズ】(延長11回タイブレーク)@クアーズ・フィールド

     エンゼルスは2対2の同点で迎えた11回表にジャレッド・ウォルシュが4試合連発となる5号3ランを放ち、勝ち越しに成功。11回裏を6番手のマット・アンドリースが三者凡退に抑え、5対2でロッキーズを破った。エンゼルス5番手のタイ・バットリーが今季2勝目(3敗)、アンドリースが今季初セーブを記録。ロッキーズ5番手のタイラー・キンリーは今季2敗目(0勝)を喫した。

     エンゼルスがハイメ・バリア、ロッキーズがカイル・フリーランドの先発で始まった一戦は、3回裏にロッキーズがチャーリー・ブラックモンの犠飛で1点を先制。直後の4回表にエンゼルスがマックス・スタッシの犠飛で同点に追い付いたものの、ロッキーズは4回裏にライアン・マクマーンのタイムリーですぐさま勝ち越しに成功した。

     エンゼルスは6回裏一死一塁の場面でアルバート・プーホルスがフェンス直撃のタイムリー二塁打を放って同点。プーホルスはこの一打が通算669本目の二塁打となり、クレイグ・ビジオを抜いて歴代単独5位に浮上した(右打者では歴代最多)。その後、両軍とも決め手を欠き、試合は延長戦に突入。タイブレークの2イニング目、11回表に飛び出したウォルシュの一発が決勝打となった。

     ウォルシュは8月終了時点で13打数ノーヒットだったものの、今月は9試合に出場して打率.387(31打数12安打)、5本塁打、12打点と絶好調。なお、マイナー通算23試合、昨季はメジャーでも5試合に登板している「二刀流」のウォルシュだが、今季は今のところ登板機会はない。

     打撃不振によりスタメンを外れた大谷翔平は、11回表にタイブレークの二塁走者の代走として登場。11回表二死一・二塁から飛び出したウォルシュの一発で決勝点のホームを踏んだ。今季の打率は.189、OPSは.635で変わっていない。

  • カージナルスが4本塁打の一発攻勢で快勝 秋山は4打数無安打1打点

    2020.9.13 12:55 Sunday

    【レッズ1-7カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスはレッズに先制を許したものの、4本塁打の一発攻勢で逆転に成功し、7対1で快勝。地区首位のカブスとの3ゲーム差をキープした。4つの四球を与えながらも6回1安打1失点の力投を見せたカージナルス先発のダコタ・ハドソンが今季3勝目(2敗)をマーク。レッズ先発のテジェイ・アントーンに今季2敗目(0勝)が記録された。

     カージナルスは2回裏二死一・二塁のチャンスで無得点に終わると、3回表にハドソンが3連続四球で無死満塁のピンチを招き、秋山翔吾のサードゴロの間に先制を許した。しかし、次打者ニック・カステヤーノスを併殺打に打ち取って最少失点で乗り切ったことが結果的にチームを勝利へと導くことになった。

     4回裏、カージナルスは先頭のブラッド・ミラーが6号ソロを放って同点。さらに無死満塁のチャンスを作り、マット・ウィータースのショートゴロの間に1点を勝ち越した。ハドソンが6回までレッズ打線をわずか1安打に抑えると、6回裏にはマット・カーペンターの3号ソロ、ハリソン・ベイダーの3号3ラン、ポール・ゴールドシュミットの6号ソロと3本のアーチが飛び出して一挙5点を追加。7回以降の3イニングを4人のリリーバーが無失点に抑え、7対1で快勝した。

     レッズの秋山は「1番・レフト」で先発出場し、第1打席はショートゴロ。3回表無死満塁で迎えた第2打席はサードゴロに倒れたが、1打点が記録された。その後、第3打席はショートゴロ、第4打席は空振り三振に終わり、4打数ノーヒット1打点。連続試合安打は4でストップし、今季の打率は.220、OPSは.600となった。

  • マリナーズ快勝 平野は9回裏に登板して1回無失点

    2020.9.13 12:00 Sunday

    【マリナーズ7-3ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     マリナーズはダイヤモンドバックス先発のザック・ギャレンを攻略して2回までに5点を先行。先発のジャスタス・シェフィールドが7回5安打2失点の好投を見せ、7対3で快勝した。シェフィールドは今季3勝目(3敗)をマーク。ギャレンは5回7安打7失点で今季2敗目(1勝)を喫した。

     マリナーズは初回にタイ・フランスの4号ソロ、ホゼ・マーモレホスのタイムリー二塁打、ルイス・トレンズの2点タイムリー二塁打で4点を先制。2回表には一死満塁からカイル・シーガーが押し出し四球を選び、リードを5点に広げた。

     4回裏一死満塁からワイアット・マティセンのタイムリーで2点を返されたものの、直後の5回表にマーモレホスが5号2ランを放ち、再び5点をリード。2番手のケンドール・グレイブマンが8回裏に1点を失ったが、4点リードの9回裏を3番手の平野佳寿が無失点に抑え、7対3で快勝を収めた。

     平野は下位打線との対戦となり、7番ジョシュ・バンミーターを3球でサードゴロ、8番カーソン・ケリーを1球でレフトフライに打ち取って二死。9番パビン・スミスにヒットを許したが、1番ティム・ロカストロをサードゴロに抑え、1回無失点で試合を締めくくった。今季の防御率は3.86となっている。

  • カブスがヘイダー攻略で逆転勝利 ヘイワードが逆転3ラン

    2020.9.13 11:00 Sunday

    【カブス4-2ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ナショナル・リーグ中部地区の首位を走るカブスは、2点ビハインドの9回表にブリュワーズの守護神ジョシュ・ヘイダーから2本のアーチで4点を奪い、土壇場で逆転に成功。9回裏に3番手のクレイグ・キンブレルがピンチを招いたものの、無失点に抑え、4対2で鮮やかな逆転勝利を収めた。

     ブリュワーズは先発予定だったブレット・アンダーソンが腰の張りで登板を回避し、左腕ブレント・スーターが急遽先発。そのスーターが3回1安打6奪三振無失点の快投を見せると、4回以降も各リリーバーが好投を続け、8回までカブス打線を4安打無得点に封じた。

     一方、カブス先発のカイル・ヘンドリックスは4回裏にライアン・ブラウンに4号先制ソロを被弾。しかし、その後は打者12人を連続で打ち取るなど安定した投球を続け、8回途中6安打2失点と先発の役割を十二分に果たした。

     そして9回表、剛腕ヘイダーに対してカブスは一死からハビアー・バイエズとアンソニー・リゾーの連打で一・三塁のチャンスを作り、ジェイソン・ヘイワードが6号逆転3ラン。次打者イルデマーロ・バルガスも1号ソロを放ち、土壇場で試合をひっくり返した。

     9回裏はキンブレルが無死一・二塁のピンチを招いたものの、後続3人を打ち取って試合終了。ヘイダーは今季2ストライクに追い込んだ打者を30打数ノーヒット20三振、左打者を8打数ノーヒット5三振に抑えていたが、左打者のヘイワードがカウント1-2からまさに起死回生の一発を放ち、チームを勝利に導いた。

     カブス2番手のジェイソン・アダムが今季初勝利(1敗)、キンブレルが今季2セーブ目を記録。まさかの4失点を喫したヘイダーは今季2敗目(1勝)となった。

  • レイズが30勝リーグ一番乗り 途中出場の筒香は2打数無安打

    2020.9.13 10:30 Sunday

    【レッドソックス4-5レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズはオースティン・メドウズが初回に4号先制ソロ、ブランドン・ラウが7回裏に12号決勝ソロを放ち、レッドソックスに5対4で勝利。打線の中心となる2人の若手打者がしっかり結果を残し、アメリカン・リーグ一番乗りで今季30勝に到達した。

     レッドソックスがネイサン・イバルディ、レイズがタイラー・グラスナウの先発でスタートした一戦は、1回裏にレイズがメドウズの4号ソロで先制。3回表にマイケル・チェイビスの3号ソロで追い付かれ、4回表にはケビン・プラウェッキーのタイムリーで勝ち越しを許したが、直後の4回裏に一死一・二塁のチャンスを迎え、ネイト・ロウのタイムリーとマニュエル・マーゴの2点タイムリー二塁打で逆転に成功した。

     グラスナウが7回表二死二塁からクリスチャン・アローヨに1号2ランを浴びて4対4の同点に追い付かれたものの、7回裏にレッドソックス3番手のマーカス・ウォルデンからラウが12号ソロを放って勝ち越し。この1点を2番手のニック・アンダーソンと3番手のディエゴ・カスティーヨが守り抜き、1点差の接戦を制した。

     7回4失点のグラスナウは今季3勝目(1敗)をマーク。最後を締めくくったカスティーヨに今季4セーブ目が記録され、決勝弾を献上したウォルデンは今季2敗目(0勝)を喫した。

     ベンチスタートとなったレイズの筒香嘉智は、負傷した崔志萬(チェ・ジマン)の代打として5回裏に代打で登場。第1打席は初球を打ってセンターフライ、8回裏の第2打席はサードへのファウルフライに倒れ、2打数ノーヒットで今季の打率は.196、OPSは.740となった。

  • 低迷ナショナルズで32歳の新人外野手がメジャーデビュー

    2020.9.13 10:00 Sunday

     ナショナルズは日本時間9月10日、37歳のハウィー・ケンドリックが故障者リスト入りしたのに伴い、32歳のヤディエル・ヘルナンデスをメジャーへ昇格させた。ヘルナンデスはキューバ出身、右投げ左打ちの外野手で、2016年10月にナショナルズとマイナー契約。マイナーでは3年間、370試合に出場し、32歳にしてメジャーの舞台にたどり着いた。

     ヘルナンデスは日本時間9月11日のブレーブス戦で9回裏にアズドゥルバル・カブレラの代走として出場。これがメジャーデビュー戦となった。「僕はとても幸せだったし、フィールドに立っていることに興奮していた」とデビュー戦を振り返ったヘルナンデス。「圧倒的な興奮と幸せがその瞬間に積み重なっていった。どう表現すればいいかわからないけど、とてもエキサイティングな感覚だった」と喜びを口にした。

     キューバ出身のヘルナンデスは2009年から2014年まで母国のリーグでプレー。マイナーでの生活はAA級からスタートし、2017年は120試合に出場して打率.292、12本塁打、OPS.819、翌2018年はAA級とAAA級で合計124試合に出場して打率.286、18本塁打、OPS.826と着実に結果を残していった。

     昨季はAAA級で126試合に出場して打率.323、33本塁打、90打点、OPS1.009という自己最高の成績をマーク。打率、本塁打、打点、OPSのほか、長打率.604、142安打、87得点、56長打といった多くの部門で球団傘下マイナー最高の数字を残し、球団の年間最優秀マイナー選手に選出された。「とにかく目標に向かって常に努力してきた。メジャーでプレーするという希望を失ったことはない」という言葉を自らが残してきた成績で証明してみせた。

     日本時間9月13日のブレーブス戦では「9番・ライト」でメジャー初のスタメン出場。3打席連続三振と結果を残すことはできなかったが、32歳の新人メジャーリーガーの物語はまだ始まったばかりだ。

  • マリナーズ追い上げ及ばず惜敗 菊池6回4失点で今季3敗目

    2020.9.12 13:15 Saturday

    【マリナーズ3-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     マリナーズは終盤に反撃して1点差まで詰め寄ったものの、同点に追い付くことはできず、3対4で惜敗。6回4失点の菊池雄星は今季3敗目(2勝・防御率5.35)を喫した。ダイヤモンドバックスは2番手のアレックス・ヤングが5回1/3を2失点に抑える好リリーフで今季2勝目(3敗)をマーク。3番手のステファン・クリクトンにメジャー初セーブが記録された。

     今季7度目の先発登板に臨んだ菊池は、1回裏一死一塁からクリスチャン・ウォーカーのタイムリー三塁打、エドゥアルド・エスコバーの犠飛で2失点。さらにコール・カルフーンの二塁打のあと、ニック・アーメッドにもタイムリーを浴び、いきなり3点を先制された。

     マリナーズは3回表にディラン・ムーアの7号ソロで1点を返したが、直後の3回裏に菊池が一死二・三塁のピンチを招き、カルフーンの犠飛で失点。4回以降は打者10人に対して四球を1つ与えただけで無安打無失点に抑えたが、結果的には初回の3失点、そして3回裏に奪われた1点が大きく響く形となった。

     マリナーズは7回表にホゼ・マーモレホスのタイムリーで2点目を奪い、8回表にはタイ・フランスに3号ソロが飛び出して1点差に詰め寄ったが、9回表の攻撃を三者凡退に抑えられて1点差で敗北。菊池は6回94球を投げて被安打6、奪三振5、与四球1、失点4という投球内容だった。

  • エンゼルスがまさかの逆転サヨナラ負け 大谷4打数無安打で打率.189

    2020.9.12 13:00 Saturday

    【エンゼルス4-8xロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     4対3と1点リードで9回裏を迎えたエンゼルスだったが、抑えとして投入した4番手のタイ・バットリーが大誤算。一死からライアン・マクマーンに7号同点ソロを浴びると、さらに一・二塁のピンチを招いて降板し、急遽マウンドに上がった5番手のホゼ・キハーダが二死満塁からチャーリー・ブラックモンに6号グランドスラムを浴びてまさかの逆転負けを喫した。

     エンゼルスは初回にジャスティン・アップトンのタイムリーなどで2点を先制。ところが、先発のグリフィン・キャニングが3回裏にトレバー・ストーリーのタイムリー二塁打などで同点とされ、5回裏にはストーリーのタイムリー三塁打で勝ち越しを許した。

     しかし、終盤に粘りを見せ、8回表にジャレッド・ウォルシュが4号同点ソロ、9回表にアンソニー・ベンブームが2号勝ち越しソロを放って土壇場で逆転に成功。だが、リリーフ陣がこのリードを守れなかった。ロッキーズ3番手のダニエル・バードが今季3勝目(2敗)をマーク。大誤算のバットリーには今季3敗目(1勝)が記録された。

     エンゼルスの大谷翔平は「6番・指名打者」で先発出場したものの、1回表一死一・二塁のチャンスでセカンドゴロに倒れると、その後もサードゴロ、空振り三振、センターライナーとヒットは出ず、4打数ノーヒット。今季の打率は.189、OPSは.635となった。

  • 前田がビーバーとの投げ合いを制す 7回無失点で今季5勝目

    2020.9.12 12:40 Saturday

    【インディアンス1-3ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズの前田健太は、アメリカン・リーグのサイ・ヤング賞レースの先頭を走るシェーン・ビーバー(インディアンス)と対戦。ビーバーがバイロン・バクストンに7号2ランを浴びて先制点を献上するなか、7イニングを4安打無失点に抑え、チームを勝利に導いた。好投した前田は今季5勝目(1敗・防御率2.43)をマーク。7回5安打3失点のビーバーには今季初黒星(7勝)が記録された。

     アメリカン・リーグ中部地区2位のツインズと同3位のインディアンスはわずか0.5ゲーム差。ツインズは1ゲーム差、インディアンスは1.5ゲーム差で地区首位のホワイトソックスを追っており、今日の好投手対決は地区優勝を目指すうえでも重要な一戦だった。

     ツインズは2回裏一死二塁の場面でバクストンがレフトへの7号2ランを放ち、ビーバーから2点を先制。前田は華麗なフィールディングや巧みな牽制を武器に、7回94球を投げてインディアンス打線に二塁すら踏ませない見事なピッチングを披露した。

     追加点がほしいツインズは、7回裏二死から新人捕手ライアン・ジェファーズに2号ソロが飛び出し、1点を追加。ビーバーから3点を奪い、好投を続ける前田を援護した。その後、9回表にクローザーのテイラー・ロジャースがホゼ・ラミレスに10号ソロを浴びたものの、3対1で逃げ切り。ロジャースには今季9セーブ目が記録された。

     なお、ビーバーは5回裏一死走者なしの場面でジェファーズから空振り三振を奪い、今季100奪三振に到達。62回1/3での100奪三振到達はメジャー史上最速記録となった。従来の記録はマックス・シャーザー(ナショナルズ)が2018年に記録した63回。このほか、2019年にゲリット・コール(当時アストロズ・現ヤンキース)が65回、2001年にケリー・ウッド(当時カブス)が65回2/3で100奪三振に到達している。

  • レッズ・カスティーヨが完投勝利 1番復帰の秋山は3打数1安打

    2020.9.12 11:50 Saturday

    【レッズ3-1カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     レッズは1回表にジョーイ・ボットーが7号先制2ランを放ち、1点差に詰め寄られた直後の3回表にはエウヘニオ・スアレスのタイムリー二塁打で1点を追加。先発のルイス・カスティーヨにはこの3点だけで十分だった。カスティーヨは112球で9イニングを投げ抜き、カージナルス打線をわずか2安打に封じてチームを勝利に導いた。

     好投しながらも勝ちが付かない試合もあり、0勝5敗、防御率4.10という成績で8月を終えたカスティーヨだったが、9月に入って風向きが変わり始めた。前回登板で6回2失点の好投を見せ、今季初勝利をマークすると、今日の試合では4回以降全くヒットを許さず、自身初の完投勝利。レッズの投手が9イニングを完投するのは、2017年のスコット・フェルドマン以来3年ぶりとなった。

     レッズは1回表一死からニック・カステヤーノスがヒットで出塁し、続くボットーがライトへの7号先制2ラン。カスティーヨが2回裏に一死二・三塁のピンチを招き、マット・カーペンターのファーストゴロの間に1点を返されたものの、直後の3回表に秋山翔吾のヒットなどで二死一・二塁のチャンスを作り、スアレスのタイムリー二塁打でリードを広げた。

     カスティーヨは被安打2、奪三振6、与四球3、失点1という内容で9イニングを投げ抜き、今季2勝目(5敗)をマーク。一方、カージナルス先発のアダム・ウェインライトは6回8安打3失点と試合を作ったものの、打線がカスティーヨの前に沈黙し、今季初黒星(4勝)を喫した。

     レッズの秋山は日本時間8月29日のカブス戦以来となる1番に復帰。第1打席はセカンドゴロに倒れたが、第2打席はレフトへのヒットを放ち、スアレスのタイムリー二塁打で3点目のホームを踏んだ。第3打席は四球で出塁したものの、名捕手ヤディアー・モリーナを相手にメジャー初の盗塁失敗。第4打席は空振り三振に倒れ、3打数1安打で今季の打率は.228、OPSは.619となった。

  • ヤンキース大勝 田中5回3安打1失点の好投で今季2勝目

    2020.9.12 10:40 Saturday

    【オリオールズ1-10ヤンキース】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@ヤンキー・スタジアム

     ダブルヘッダー第1試合でゲリット・コールが2安打完封をマークしたヤンキースは、第2試合でも田中将大が安定感のあるピッチングを披露。打線も2ケタ得点で援護し、オリオールズとのダブルヘッダーに連勝した。田中は5回3安打1失点の好投で今季2勝目(2敗)。オリオールズ先発のキーガン・エイキンは1回途中でノックアウトされ、メジャー初黒星(0勝)を喫した。

     ヤンキースは1点ビハインドの1回裏に一死二・三塁のチャンスを迎え、グレイバー・トーレスのタイムリー、ミゲル・アンドゥハーのタイムリー二塁打などで4点を奪って逆転に成功。4回裏にルーク・ボイトの15号3ラン、5回裏にもボイトの16号3ランが飛び出し、一気にリードを広げた。

     2本塁打を含む3安打6打点の大活躍を見せたボイトは、これで今季通算16本塁打となり、マイク・トラウト(エンゼルス)と並んで本塁打王レースの両リーグ1位タイに浮上。1試合6打点は自己最多、1試合複数本塁打は自身5度目(今季2度目)となった。

     田中は1回表二死からDJ・スチュワートに6号先制ソロを浴びたものの、直後に味方が逆転に成功。2回表にもヒットと死球で無死一・二塁のピンチを招いたが、そこから打者12人を連続で打ち取り、91球で5イニングを投げ抜いた。91球のうち61球がストライク、被安打3、奪三振5、無四球、失点1という内容で、今季の防御率は3.16となっている。

  • カブス逆転勝利 レッズ・秋山はタイムリー&2盗塁の活躍

    2020.9.11 15:00 Friday

    【レッズ5-8カブス】@リグリー・フィールド

     悪天候の影響で試合開始が1時間以上も遅れた一戦は、4回裏にレッズ先発のソニー・グレイを攻略して5点を奪ったカブスが8対5で逆転勝利。3連戦を2勝1敗で終え、今季のレッズ戦10試合を6勝4敗で勝ち越した。地区2位のカージナルスがダブルヘッダーで1勝1敗だったため、首位カブスと2位カージナルスのゲーム差は3に広がっている。

     序盤から試合を優位に進めたのはレッズだった。初回にニック・カステヤーノスのタイムリー三塁打とジェシー・ウィンカーの犠飛で2点を先制すると、2回表は秋山翔吾が四球と盗塁でチャンスを作り、ブライアン・グッドウィンのタイムリーで3点目。先発のグレイは3回までカブス打線を3安打無得点に封じた。

     ところが、グレイは雨脚が強まった4回裏に制球を乱し、キャメロン・メイビンのヒットと2つの四球で一死満塁のピンチ。カブスはここでニコ・ホーナーの2点タイムリー二塁打とイアン・ハップのタイムリーで逆転に成功し、グレイをマウンドから引きずり降ろした。

     さらに一死二・三塁とチャンスは続き、アンソニー・リゾーのショートゴロの間に1点を追加。4回途中で降板したグレイには5失点が記録されたが、被安打6の時点で降板したため、連続被安打6以下のメジャー記録は継続され、42先発連続となった。

     その後、カブスは5回裏にメイビンのタイムリー三塁打などで2点を追加。8回表に秋山とタイラー・スティーブンソンの連続タイムリーで2点を返されたが、直後の8回裏にウィルソン・コントレラスがダメ押しのタイムリー二塁打を放ち、8対5で勝利した。

     カブスはコントレラスが4打数4安打の大活躍。2番手のカイル・ライアンが今季初勝利(0敗)、7番手のジェレミー・ジェフレスが今季7セーブ目をマークし、レッズ先発のグレイには今季3敗目(5勝)が記録された。

     秋山は「6番・レフト」で先発出場し、四球、ショートゴロ、四球、レフトへのタイムリーで2打数1安打1打点。2回表に今季5個目、4回表に今季6個目の盗塁を決めたが、8回表にタイムリーを放った際は積極的に二塁を狙ったものの、走塁死を喫した。今季の打率は.225、OPSは.613となり、一時4割台まで低下したOPSを約3週間ぶりに6割台まで戻している。

  • キャリア最高の一発 モリーナがクレメンテに捧げるホームラン

    2020.9.11 12:30 Friday

     一塁ベースの手前で小躍りした姿が、その喜びの大きさを象徴していた。日本時間9月11日のタイガース戦、ロベルト・クレメンテに敬意を表して背番号「21」のユニフォームでプレーしたヤディアー・モリーナ(カージナルス)は、2回裏の第1打席でレフトスタンドの最前列へ飛び込む3号先制2ラン。この一発がキャリアのどの位置にランクするかを尋ねられたモリーナは「一番上だよ」と答え、キャリア最高の一発を喜んだ。

     メジャーリーグでは日本時間9月10日にロベルト・クレメンテ・デーが開催され、プエルトリコ出身の選手たちが「21」を着用してプレーしたが、カージナルスは試合がなかった。そのため、モリーナは1日遅れで「21」を着用。「良い試合をして勝ちたいと思っていた。でも、それと同時に、何か特別なことをしたいと思っていた」と語ったモリーナは、第1打席で見事に本塁打を放ち、「ただただ幸せだし、あの瞬間に感謝している。本当に光栄だよ」と喜びを爆発させた。

     本塁打を放ったモリーナは、一塁ベースの手前で小躍りし、嬉しそうにベースを一周。ホームインする直前には右袖に付けられた「21」のパッチにキスをし、ホームインの直後には右腕を天に掲げた。若きエースのジャック・フラハティが「彼はそれほど頻繁に感情を表に出す選手じゃないと思っていた。でも、彼はとても興奮していたし、それを目にするのは楽しかったよ」と語るほど、モリーナの全身からその喜びの大きさが伝わってきた。

     ラテンアメリカ人の選手たちにとってクレメンテは最大のアイドルの1人であり、クレメンテに憧れてメジャーリーグの舞台を目指した選手も少なくない。モリーナも例外ではなく、「クレメンテは信じられないくらいに素晴らしい男だ。もちろん、フィールド上での活躍はみんなが知っている。でも、フィールド外でも人々を助ける活動に取り組んでいた。プエルトリコだけでなく、他のラテンアメリカの国々も支援していたんだ。彼からたくさんのことを学ぶことができる」と熱弁する。モリーナはクレメンテの影響もあって慈善活動に積極的に取り組み、2018年にはロベルト・クレメンテ賞を受賞している。

     この一発が通算158号となり、ジョニー・マイズを抜いて球団歴代10位に浮上したモリーナにとって、クレメンテに捧げたこの一発はキャリア最高の本塁打となった。名捕手・モリーナの活躍もあり、カージナルスはダブルヘッダー第1試合に12対2で大勝。ただし、モリーナが欠場した第2試合ではリリーフ陣が崩れ、3対6で逆転負けを喫した。

  • Rソックス新人が5試合連発 途中出場の筒香は3打数無安打

    2020.9.11 11:40 Friday

    【レッドソックス4-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レッドソックスは2度リードを奪いながら2度とも追い付かれたが、3対3の同点で迎えた7回表にラファエル・デバースが勝ち越しタイムリーを放ち、4対3で勝利。レッドソックス2番手のライアン・ウェバーが今季初勝利(2敗)、5番手のマット・バーンズが今季5セーブ目をマークし、レイズ4番手のピート・フェアバンクスは今季2敗目(4勝)を喫した。

     レッドソックスは3回表にデバースの10号2ランで先制。8月中旬まで打率1割台に低迷していたデバースだが、それ以降は本来のパフォーマンスを取り戻し、直近15試合で打率.373、6本塁打、19打点と好調を維持している。

     4回裏にハンター・レンフローの7号ソロとブランドン・ラウの11号ソロで同点に追い付かれたが、直後の5回表に新人ボビー・ダルベックが6号勝ち越しソロ。ダルベックはこれで5試合連発となり、新人では球団史上初の快挙(4試合連発も初)。また、デビュー10試合で6本塁打を放つのも球団史上初となっている。

     ダルベックの一発で勝ち越した直後、5回裏にオースティン・メドウズのタイムリー二塁打で再び同点に追い付かれたものの、7回裏に一死一・二塁のチャンスを迎え、好調のデバースが勝ち越しタイムリー。これが決勝点となり、地区首位のレイズを4対3で破った。

     ベンチスタートとなったレイズの筒香嘉智は、5回裏に「2番・指名打者」のランディ・アロサレーナの代打として登場。センターフライ、見逃し三振、空振り三振で3打数ノーヒットに終わり、今季の打率は.190、OPSは.723となった。

  • ロイヤルズ大勝 新人シンガーがあわやノーヒッターの快投

    2020.9.11 11:15 Friday

    【ロイヤルズ11-1インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     ロイヤルズの新人右腕ブレイディ・シンガーが2018年ドラフト1巡目(全体18位)指名に相応しい見事なピッチングを披露した。8回裏二死からオースティン・ヘッジスにヒットを許すまでインディアンス打線を無安打に封じ、あわやノーヒッターの快投。チームを11対1の大勝に導いた。

     シンガーは5回まで毎回の7三振を奪い、許した走者は四球による1人だけ。6回裏は凡打3つで三者凡退、7回裏は二死から四球を与えたものの、凡打3つで無失点に抑え、ノーヒッターを継続したまま8回裏を迎えた。

     8回裏は6番タイラー・ネークインをレフトフライ、7番ジョシュ・ネイラーをファーストゴロに打ち取り、ノーヒッターまであと4アウトに迫ったが、8番ヘッジスがフルカウントからの6球目をライト前へ弾き返し、快挙達成はならず。しかし、9番デライノ・デシールズを3球で空振り三振に仕留め、自己最多の119球を投じた登板を締めくくった。

     ロイヤルズはシンガーをドラフトで指名する際、投手としての才能だけでなく、内に秘める闘志を高く評価していたという。高校時代からシンガーを追いかけてきたエリアスカウトのジム・バックリーは「今まで見てきたなかで最も競争心のある投手だと思う」とコメント。初安打を許した直後、デシールズを3球でねじ伏せたシーンなどはその象徴と言えるだろう。

     ロイヤルズ打線はエドワード・オリバレスの3号ソロ、マイケル・フランコの7号3ラン、アダルベルト・モンデシーの2号3ランなどで大量11点を奪い、シンガーを援護。8回1安打無失点のシンガーは今季2勝目(4敗)をマークし、インディアンス先発のアーロン・シバーリは6回7安打4失点で今季5敗目(3勝)を喫した。

  • アストロズ・バーランダーが今月中に復帰の可能性 指揮官が示唆

    2020.9.11 10:50 Friday

     今季初登板のあと右前腕痛で故障者リスト入りしたジャスティン・バーランダー(アストロズ)がレギュラーシーズン終了までに戦列復帰する可能性があるようだ。ダスティ・ベイカー監督は日本時間9月11日、「もしすべてが順調にいけば、彼は今月の終わりごろに復帰できるだろう」と語り、バーランダーが今月中に復帰する可能性があることを明らかにした。

     現在37歳のバーランダーは、日本時間9月10日にブルペンで50~55球を投じた。ベイカーはバーランダーが復帰に向けたプロセスを着実に消化していると考えており、先発・ブルペンともコマ不足の状況が続く投手陣の救世主として期待がかかる。

     バーランダーは日本時間7月25日、マリナーズとの開幕戦に先発して6回3安打2失点で勝利投手となったものの、右前腕痛で故障者リスト入りし、今季の登板はこの1試合だけ。一部では今季絶望と報じられていたが、バーランダーは自身のTwitterでこの報道を否定し、今季中の戦列復帰を目指していた。

     昨季のバーランダーは、34試合に先発して223回を投げ、自身3度目のノーヒッターを含む21勝6敗、防御率2.58、300奪三振という自己ベスト級の好成績をマーク。同僚ゲリット・コール(現ヤンキース)との争いを制し、8年ぶり2度目のサイ・ヤング賞を受賞した。

     アストロズは計算できる投手がほとんどいないなかで、アメリカン・リーグ西部地区2位ながら22勝23敗と非常に苦しい戦いを強いられている。バーランダーが復帰できれば、レギュラーシーズンの残り試合、そしてポストシーズンの戦いに向けて、このうえない戦力補強となりそうだ。

  • アスレチックスが首位独走 2位アストロズと6.5ゲーム差に

    2020.9.11 10:30 Friday

    【アストロズ1-3アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アメリカン・リーグ西部地区首位のアスレチックスと2位アストロズによる直接対決は、アスレチックスが6回裏にマット・オルソンの12号2ランで逆転に成功。3対1でアストロズを破り、5連戦を4勝1敗で終えた。今季の直接対決10試合はアスレチックスが7勝3敗で勝ち越し。アスレチックスが2位に6.5ゲーム差をつけるのは、2013年9月25日(現地時間)以来7年ぶりのことである。

     ホゼ・ウルキディ(アストロズ)とショーン・マネイア(アスレチックス)の好投により5回まで両軍無得点となった一戦は、6回表にアストロズが連打で無死一・三塁のチャンスを迎え、マーティン・マルドナードの併殺打の間に1点を先制。しかし、直後の6回裏にアスレチックスがオルソンの一発で試合をひっくり返し、7回裏にはチャド・ピンダーのタイムリーで3点目を奪った。

     マネイアは7回2安打1失点の好投で今季4勝目(2敗)。8回表を2番手のジェイク・ディークマン、9回表を3番手のリアム・ヘンドリックスが無失点に抑え、ヘンドリックスには今季12セーブ目が記録された。一方、6回2安打2失点と好投したウルキディは、オルソンの一発に泣き、今季初黒星(0勝)を喫している。

     アスレチックスのボブ・メルビン監督は「5試合のうち4試合も勝てたのは大きい。投手陣も打線もよく頑張ってくれたし、これは我々が求めていた結果だ」と満足げ。7年ぶりの地区優勝に向けて、マジックナンバーは「10」となった。

     敗れたアストロズは22勝23敗と黒星が先行。地区4連覇が非常に厳しい状況となっているだけでなく、このまま不甲斐ない戦いが続くようであれば、ポストシーズン進出を逃す可能性すらありそうだ。

  • イチローと右中間コンビを形成したキャメロンの息子がメジャー昇格

    2020.9.10 16:00 Thursday

     マイク・キャメロンがマリナーズの中堅手としてコメリカ・パークで守備に就いてから20年の年月が経過し、同球場にキャメロンという名の外野手が戻ってきた。マイクの息子であるダズ・キャメロン(タイガース)は日本時間9月10日にメジャー昇格を果たし、ブリュワーズ戦に「7番・ライト」でメジャーデビュー。23歳の有望株のメジャーリーガーとしてのキャリアがいよいよスタートした。

     マイク・キャメロンの名を「イチローの相方」として覚えている野球ファンも多いだろう。マイクはケン・グリフィーJr.がレッズへ移籍した際の交換要員の1人として2000年にマリナーズへ加入し、フリーエージェントとなってメッツへ移籍するまで4年間マリナーズで正中堅手として活躍。2001~03年にはイチローと右中間コンビを形成し、2001年と2003年はゴールドグラブ賞を受賞した(パドレス移籍後の2006年にも受賞)。

     その血を引くダズは、俊足好守、パンチ力、粗い打撃と非常に父に似たタイプの選手である。2015年のドラフトで全体37位指名を受けてアストロズに入団し、2017年8月末にジャスティン・バーランダーの交換要員の1人としてタイガースへ移籍。昨季はAAA級で120試合に出場して打率.214、13本塁打、43打点、17盗塁、152三振、OPS.707をマークした。大物選手とのトレードで移籍した点も父と共通している。

     メジャー昇格の知らせを聞いたとき、ダズは「信じられなかった」と大喜びし、父に電話で報告したという。マイナーキャンプ地のトレドのコーチ陣がロン・ガーデンハイアー監督にダズの順調な成長ぶりを伝え、それを聞いた指揮官はダズのメジャー昇格を決断。「私は彼ら(マイナーのコーチ陣)を信頼している。彼らは一生懸命に選手たちを育ててくれているんだ。今回はダズが昇格する番になった。彼が何を学んできたかを見るのが楽しみだね」とマイナーへのコーチ陣への信頼とダズへの期待を口にした。

     ブリュワーズでマイクの同僚だったクレイグ・カウンセル(ブリュワーズ監督)は、当時小学生だったダズが球場のセンター付近を走り回る様子を見て「何か特別な才能を持っている」と感じたという。「マイクは喜んでいるだろうね。父親にとってこんなに嬉しいことはないよ」とかつての同僚の気持ちを代弁した。

     デビュー戦は3打数ノーヒットに終わり、チームはカウンセル率いるブリュワーズに0対19で大敗。ダズのデビュー戦はほろ苦いものとなってしまったが、ゴールドグラブ賞3度、オールスター・ゲーム選出1度、1700安打、278本塁打、297盗塁など輝かしい実績を残した偉大な父にどこまで近づけるか楽しみだ。

  • ブレーブスがリーグ新の29得点 デュバル3本塁打9打点の大暴れ

    2020.9.10 14:00 Thursday

    【マーリンズ9-29ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     ブレーブスはアダム・デュバルが今月2度目の1試合3本塁打を達成するなど、打線が23安打29得点と大爆発。先発のトミー・ミローンが4回途中8失点で降板したのを物ともせず、マーリンズに29対9で大勝した。ブレーブス2番手のグラント・デイトンが今季2勝目(0敗)、3番手のブライス・ウィルソンがメジャー初セーブを記録。マーリンズ先発のパブロ・ロペスは今季4敗目(3勝)を喫した。

     ブレーブスの選手たちが塁上を駆け巡り、三塁ベースコーチのロン・ワシントンは大忙しの1日だった。それもそのはず、1試合29得点は近代野球(1900年以降)におけるナショナル・リーグ記録を更新。2回裏に記録した1イニング11得点は今季メジャー最多の数字となった。

     5回までに22点を奪ったブレーブスは、6回裏にロナルド・アクーニャJr.が走者一掃の3点タイムリー二塁打を放ち、ミルウォーキー・ブレーブス時代の1957年9月2日(対カブス)に記録した1試合23得点の球団記録を更新。5回までに22得点を記録するのは、1978年6月26日のオリオールズ戦で5回までに24点を奪ったブルージェイズ以来42年ぶりの快挙となった。

     デュバルは日本時間9月3日のレッドソックス戦に続いて今月2度目の1試合3本塁打を達成。10日以内のスパンで2度の1試合3本塁打を達成するのは、ナ・リーグでは1938年のジョニー・マイズ(当時カージナルス)以来82年ぶりの快挙であり、同じ年の9月に2度の1試合3本塁打を達成するのは、メジャー史上初の快挙となった。

     また、1試合3本塁打を2度達成するのは球団史上初の快挙。これまで1試合3本塁打を複数回達成したブレーブスの選手は1人もいなかった。さらに、デュバルは2回裏に11号2ラン、5回裏に12号3ラン、7回裏に13号グランドスラムを放ったが、1試合で2ラン、3ラン、グランドスラムをこの順に放ったのはメジャー史上初の快挙である。

     ブレーブスはスタメン9人のうち、デュバルを含む8人がマルチ安打、そのうち5人が3安打を放ち、デュバルは9打点、フレディ・フリーマンも6打点を叩き出す大活躍。29得点のうち18得点は本塁打によるものだったが、これはメジャータイ記録となっている。「29対9」というスコアで試合が終わるのはメジャー史上初だった。

  • 新人躍動のレンジャーズが逆転勝利 大谷4打数1安打で打率.195

    2020.9.10 13:15 Thursday

    【エンゼルス3-7レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     レンジャーズはジョン・キングがメジャー初勝利、イーライ・ホワイトがメジャー初安打、レオディ・タベラスがメジャー初本盗を記録するなど、新人選手たちが躍動。1点ビハインドの5回裏に一挙5点を奪って逆転に成功し、エンゼルスを7対3で破った。3番手として登板したキングは2回1失点(自責点0)で嬉しいメジャー初勝利(0敗)。エンゼルス先発のフリオ・テーランは5回途中5失点で開幕3連敗となった。

     地区最下位に沈むレンジャーズはすでに来季以降を見据えた戦いにシフトしており、この試合では5人の新人選手をスタメンに起用。先発のカイル・コディも通算5試合目の登板だった。コディは初回にアンソニー・レンドンに先制タイムリーを許し、3回途中1失点で降板。4回表には遊撃アンダーソン・テヘーダ(新人)のタイムリーエラーにより1点を追加された。

     しかし、4回裏無死二塁からニック・ソラック(新人)のタイムリーで1点を返すと、5回裏にはホワイトのタイムリー二塁打、ソラックの犠飛、ジョーイ・ギャロのタイムリー、ルーグネッド・オドーアの押し出し四球、ロナルド・グーズマンの押し出し死球で5点を奪って逆転に成功。6回裏には一死一・三塁からイサイアー・カイナーファレファとタベラスがダブルスチールを成功させ、7点目を奪った。

     その後、5番手のブレット・マーティンがマット・サイスに1号ソロを浴びて1点を返されたものの、エンゼルスの反撃をその1点のみに抑えて7対3で逆転勝利。チームが低迷するなかでチャンスを得ている新人選手たちの活躍もあり、6連敗をストップさせたあと2連勝となった。

     エンゼルスの大谷翔平は「5番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席でバットを折りながらもライトへのヒットを放ったが、3回表一死満塁の第2打席は空振り三振。5回表の第3打席も空振り三振、7回表の第4打席はレフトライナーに倒れ、4打数1安打で今季の打率は.195、OPSは.654となった。

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