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  • AIG プレゼンツ “MLB CUP 2019” 東京日野リーグが初優勝!!

    2019.7.29 15:03 Monday

    「MLB CUP 2019」の全国大会が、 7月26日(金)~28日(日)、宮城県石巻市のセイホクパーク石巻 ほか3球場で行なわれ、東京日野リーグ(関東四連盟代表)が優勝、全国174リーグの頂点に輝きました。


    3月に開幕した地方予選を勝ち抜き、頂点を争う決勝戦は東京日野リーグ(関東四連盟代表)対、 東京中野リーグ(東京連盟代表)という顔合わせとなりました。熱戦の末、東京日野リーグが4 – 0で東京中野リーグを下し、MLB CUP 2019の頂点に輝きました。

    閉会式では、優勝した東京日野リーグ(関東四連盟代表)に優勝カップと賞状が、準優勝の東京中野リーグ(東京連盟代表)、第3位の松本南リーグ(信越連盟代表)、松戸柏リーグ(東関東連盟代表)には盾と賞状が贈呈され、最後にゲストの元MLB選手藪恵壹さんから選手全員に記念メダルが授与されました。

    優勝した東京日野リーグ久野桂右監督は、「実感はまだないです。選手はいつも通りのことを続けてくれた。“ありがとう”という気持ちでいっぱいです。今大会は、想像以上の大会で、優勝を目指してやってきて良かった。」と喜びを語りました。また、同リーグの清水翔主将は、「2年間、MLB CUPで優勝することを目標にやってきたので、3アウト目をとった瞬間は素直に嬉しかった。キャプテンとして不安はあったけど、今年のチームは個性を活かすプレーをする選手が多く、バランスも良かった。」と、主将としてチームを引っ張ってきた今大会を振り返りました。

    AIG プレゼンツ MLB CUP 2019” リトルリーグ野球小学5年生・4年生全国大会 in 石巻 成績】

    優勝  東京日野(関東四連盟代表)

    準優勝        東京中野リーグ(東京連盟代表)

    3       松本南リーグ(信越連盟代表)

    3       松戸柏リーグ(東関東連盟代表)

    MLB CUP 2019のイベント詳細はこちら

  • 【トレード】ドジャースがユーティリティ選手のネグロンを獲得

    2019.7.29 14:35 Monday

     内外野を守れるユーティリティ・プレイヤーのエンリケ・ヘルナンデスが故障離脱したことを受けて、ドジャースがその穴を埋めるべく、補強に動いた。日本時間7月29日、ドジャースはマリナーズとのトレードが成立したことを発表。マイナーでプレイする内野手のダニエル・カストロを放出し、ヘルナンデス同様に内外野を守ることのできるクリストファー・ネグロンを獲得した。

     現在33歳のネグロンは、今季マリナーズで9試合に出場して23打数5安打(打率.217)、0本塁打、1打点、1盗塁、OPS.497という成績を残している。日本時間7月17日にAAA級タコマからメジャー昇格を果たしたが、それまではAAA級で82試合に出場し、打率.310、12本塁打、61打点、OPS.899という好成績をマークしていた。

     今季がメジャー6シーズン目となるネグロンは、これまでレッズ、ダイヤモンドバックス、マリナーズの3球団でプレイ。打率.215、7本塁打、25打点、OPS.617という通算成績を残している。もともとは2006年のドラフトでレッドソックスから7巡目(全体223位)指名を受けてプロ入りしており、レッズ時代の2012年にメジャーデビューを果たした。今季マリナーズでは三塁、左翼、中堅、右翼と4つのポジションを守っているが、過去には一塁、二塁、遊撃での出場経験もあり、内外野の全7ポジションを守ることのできるユーティリティ性が最大の魅力となっている。

     一方、マリナーズへ移籍することになったカストロは現在26歳。今季はAAA級オクラホマシティで45試合に出場し、打率.241、7二塁打、1本塁打、12打点という成績に終わっていた。故障で2ヶ月近く欠場が続いており、現在はリハビリ出場を行っている状況である。カストロはドジャースの40人ロースターに登録されていなかったため、マリナーズはネグロンの放出とカストロの獲得により、40人ロースターを1枠空けることに成功。今後さらなる動きがあるかもしれない。

  • 【トレード】メッツが好投手・ストローマンを獲得

    2019.7.29 13:10 Monday

     ナ・リーグ東部地区4位に沈むメッツがブルージェイズとのトレードを成立させ、今季オールスター・ゲーム初選出を果たした好投手の獲得に成功した。日本時間7月29日、メッツはアンソニー・ケイとシメオン・ウッズ・リチャードソンという有望投手2人をブルージェイズへ放出し、マーカス・ストローマンを獲得するトレードが成立したことを発表。トレード市場では「売り手」に回ると見られていたメッツだが、トレード第1弾を「買い手」として成立させた。

     トレードの成立を受け、ストローマンは自身のTwitterで「ニューヨーク!僕が生まれた場所だ。僕のハートが根付いている場所だ。家族が住んでいる場所だ。とても興奮しているよ」と投稿し、地元ニューヨークに本拠地を置くメッツへの移籍に大喜び。メッツは、今回のトレード市場で先発ローテーションのメンバーのうち、ノア・シンダーガードとザック・ウィーラーのいずれか一方、もしくは両方を放出することが予想されており、ストローマンにはその穴を埋める活躍が期待される。

     現在28歳のストローマンは、今季ここまで自己ベストの防御率2.96をマーク。フリーエージェントとなるのは来季終了後であり、メッツは半年限りのレンタルではなく、1年半にわたってストローマンを保有することができる。奪三振があまり多くなく、絶対的なエースというタイプでの投手ではないものの、5つの球種を織り交ぜてゴロを量産するピッチングには安定感があり、ジェイコブ・デグロムに次ぐ先発2~3番手のポジションを安心して任せることのできる投手である。

     メッツは今回のトレードで球団4位の有望株と評価されているケイと同6位のウッズ・リチャードソンをブルージェイズへ放出したが、マイナーに控える有望株の層が薄くなった点は、シンダーガードまたはウィーラーのトレードでカバーできると考えているのだろう。ストローマンの加入により、トレード期限となる7月末までに大型トレードが敢行される可能性がグッと高まったと言えそうだ。

  • 【トレード】インディアンスがウッドとアローヨを獲得

    2019.7.29 12:30 Monday

     インディアンスは、今回のトレード市場でブルペンと打線の中軸を任せられる右打者の補強を目指している。その第1弾として、日本時間7月29日にレイズとのトレードを成立させた。外野手のルーベン・カルデナスとインターナショナル・スロットマネー25万ドルをレイズへ放出し、救援右腕のハンター・ウッドと内野手のクリスチャン・アローヨを獲得。ウッドは今季19試合に登板して防御率2.48をマークしており、ブルペンの一員として貴重な戦力となりそうだ。

     現在25歳のウッドは、今季がメジャー3年目。デビューイヤーの2017年は1試合のみの登板にとどまったが、昨季は29試合(うち8先発)に登板して1勝1敗、5ホールド、防御率3.73をマークし、今季もここまで19試合(うち2先発)で1勝1敗、1セーブ、1ホールド、防御率2.48とまずまずのピッチング。右腕ながら左打者を打率.214に抑えている点もポイントだ。なお、通算10試合の先発登板はオープナーでの起用である。

     一方のアローヨは、2018年のシーズン開幕前の時点でMLB公式サイトのプロスペクト・ランキングTOP100圏内に名を連ね、レイズでも球団4位の有望株として大きな期待を寄せられていた。しかし、昨季は20試合、今季も16試合の出場にとどまり、現在は右前腕の炎症により60日間の故障者リストに登録されている。今季の残り試合の大半を欠場する見込みであり、正二塁手のジェイソン・キプニスが今季限りでフリーエージェントとなるため、来季以降の戦力として考えられているようだ。

     インディアンスのクリス・アントネッティ野球部門社長は「ウッドとアローヨを我々のチームに加えることができて嬉しいよ。ウッドはこの2年間、速球、カッター、チェンジアップのコンビネーションを駆使して様々な役割をこなしている。アローヨは故障中だけど、バットをボールに当てる能力の高さと内野のあらゆるポジションを守れる点を評価している」と語り、両選手の加入を歓迎。「どちらの選手も近い将来に、我々のチームに貢献してくれると信じているよ」と両選手の活躍に期待を寄せた。

  • 【トレード】レイズが万能内野手・ソガードを獲得

    2019.7.29 11:50 Monday

     日本時間7月29日、レイズは後日指名選手2人とのトレードでブルージェイズからエリック・ソガードを獲得したことを発表した。トレードが正式に発表されたのは試合後だったが、トレードの成立が合意に至ったことが報じられたのは、レイズとブルージェイズの直接対決の試合中。ソガードは「どちらのチームを応援すればいいんだろう」と考えながら、不思議な1日を過ごした。

     二塁を中心に、遊撃、三塁、右翼、左翼と多くのポジションを守ることができる一方で、昨季までメジャー通算11本塁打と平凡な打者に過ぎなかったソガードだが、5月に33歳の誕生日を迎えた今季は大ブレイク。マイナー契約で加入したブルージェイズで4月中旬にメジャー昇格を果たすと、ここまで73試合に出場して打率.300、10本塁打、OPS.840の好成績をマークしている。

     レイズのケビン・キャッシュ監督は「彼は我々のチームにとてもフィットする存在だ。内野では素晴らしい守備力を持っているし、外野を守ることもできる。今季は打撃でも良い働きを見せているしね。右の好投手と対戦するときに、より多くの左打者を打線に並べることができる」と語り、ソガードを主に対右投手用の内野手として起用する方針を明らかにした。

     ソガードは、1番打者としてはリーグ5位となる打率.304、同7位の出塁率.365、同8位の長打率.486をマークし、リードオフマンとして見事な働きを見せていた。また、キャバン・ビジオら若手選手のメンターとしての働きも高く評価されていた。レイズは、内野手のブランドン・ロウとヤンディ・ディアスを故障で欠いており、ソガードは本職の二塁を中心に内野の複数ポジションを守りながら、彼らの穴埋め役を務めることになるだろう。

     「ポストシーズン進出を目指すチームでプレイするのは楽しみだよ」と語ったソガード。「ブルージェイズでの活躍をレイズでも継続して、チームのポストシーズン進出に貢献したいね」と意気込みを口にした。

  • ツインズがベテラン救援右腕・ロモをトレードで獲得

    2019.7.28 17:00 Sunday

     ア・リーグ中部地区の首位に立つツインズが、夏場以降の戦いに向けてマーリンズとのトレードを成立させた。日本時間7月28日、ツインズは一塁手のルウィン・ディアスをマーリンズへ放出し、ベテラン救援右腕のセルジオ・ロモ、右腕のクリス・バリモント、後日指名選手の3人を獲得。ジャイアンツ時代に3度のワールドシリーズ制覇を経験したロモをブルペンに加え、勝負どころの戦いに向けての態勢を整えた。

     ツインズのロッコ・バルデリ監督は、ロモについて「彼はとても競争心のある選手だ。どんどん投げたがるし、どんなことも恐れない。彼は長きにわたってメジャーでプレイし、たくさんの成功を収めてきた。大舞台での経験も豊富だしね」と語り、経験豊富なベテラン救援右腕の加入を歓迎。ロモは、防御率4点台中盤と安定感を欠くブルペンの戦力アップに貢献することが期待されている。

     今季のロモは、ここまで38試合に登板して17セーブ、防御率3.58をマーク。キャリア通算ではジャイアンツ、ドジャース、レイズ、マーリンズで合計12シーズンにわたってプレイし、126セーブ、防御率2.91をマークしている。ロモの加入により、今季からクローザーを務めているテイラー・ロジャース(今季39試合に登板して2勝2敗15セーブ、防御率2.27)の負担を軽減することも可能になるだろう。

     バルデリは「彼は3連投とか4連投をしたあとでも、平気で登板したがる男だ。そんな選手を他に見たことはないけど、彼はそれくらいチームに貢献したいと思っている選手なんだ。本当に素晴らしいことだよ。経験の少ない選手たちの見本にもなってくれると思う」とロモに大きな期待を寄せている。先発投手のマーティン・ペレスも「彼の加入は、チームにとって大きな手助けになると思う。競争心の強い選手だし、僕は彼のことをあまりよく知らないんだけど、彼の豊富な経験はブルペンやチームに良い影響をもたらしてくれるはずさ」と36歳のベテラン救援右腕の加入を心待ちにしている様子だった。

  • アスレチックスがリリーフ左腕・ディークマンを獲得

    2019.7.28 16:30 Sunday

     昨季、強力なブルペンを擁してポストシーズン進出を果たしたアスレチックスは、その再現を目指しているのかもしれない。日本時間7月28日、アスレチックスはマイナー2選手とのトレードでロイヤルズからリリーフ左腕のジェイク・ディークマンを獲得したことを発表。昨季に比べると安定感を欠くアスレチックスのブルペンだが、そこの球威満点のリリーフ左腕が加わり、戦力は間違いなくアップした。

     アスレチックスが夏場以降の戦いに向けてロイヤルズとのトレードを敢行するのは、今回が2回目である。日本時間7月17日に先発右腕のホーマー・ベイリーを獲得し、今回はルーキー級でプレイする右腕のイスマエル・アキーノとAA級でプレイする外野手のダイロン・ブランコを放出してディークマンを獲得。アスレチックスのデービッド・フォーストGMは「我々はブルペンの補強を行いたいと考えていたんだ。ジェイク(・ディークマン)は昨オフのフリーエージェント市場でも獲得を狙っていた選手なんだよ」と語り、狙い通りの補強を喜んだ。

     メジャー歴8年のディークマンは、2015年から2018年にかけてレンジャーズでプレイしており、アスレチックスの選手たちにも馴染みのある存在である。今季は48試合に登板して0勝6敗、防御率4.75とやや低調なシーズンを過ごしているが、ボブ・メルビン監督は「彼は攻略が難しい投手だ。たくさんの空振りを奪うことができるからね」とディークマンの球威に期待を寄せている。

     常時97マイル前後の速球を投げるディークマンは、左打者のみならず右打者にとっても脅威の存在であり、今季は41回2/3を投げて63奪三振をマーク。これはア・リーグのリリーフ投手で9番目に多い数字である。アスレチックスにはすでにライアン・バクターというリリーフ左腕がいるものの、ディークマンの加入により、バクターを積極的に投入することができるという相乗効果も生まれる。慣れ親しんだア・リーグ西部地区で、ディークマンが復活を遂げることができるか注目だ。

  • フィリーズが金銭トレードでユーティリティ選手のピレラを獲得

    2019.7.28 16:00 Sunday

     フィリーズは、自軍が9月までポストシーズン争いを続けていることを信じているようだ。日本時間7月28日、フィリーズは金銭トレードでパドレスからユーティリティ・プレイヤーのホゼ・ピレラを獲得したことを発表。内外野のあらゆるポジションを守れるピレラを獲得し、シーズン終盤の戦いに向けて選手層に厚みを加えることに成功した。

     パドレスからフィリーズに加わったピレラは、一旦AAA級リーハイバレーに合流することになった。今季はわずか2試合の出場にとどまり、日本時間7月23日にはパドレスをDFAとなっていたピレラだが、ヤンキースとパドレスで過ごしたメジャー通算6シーズンでの966打席で打率.258、出塁率.307、長打率.390をマーク。ブレイクイヤーとなった2017年には、パドレスで83試合に出場し、打率.288、10本塁打、OPS.837の好成績を残した。キャリアの大半は二塁手ないし左翼手としての出場だが、一塁、三塁、右翼での出場経験もある。

     フィリーズのゲーブ・キャプラー監督は「経験豊富な選手を求めていたんだ。彼はヤンキースとパドレスでプレイし、たくさんの成功を経験してるからね」と語り、ピレラの加入を歓迎。「彼は内野の両コーナーだけでなく外野や二塁も守れるし、優秀なベースランナーだし、優れたチームメイトでもある。ウチにはスペイン語のネイティブがたくさんいるし、すぐにチームに馴染めるだろうね。ピレラがチームに加入してくれて嬉しいよ」とピレラのユーティリティ性に期待を寄せた。

     現地の報道によると、ピレラはロースター枠が拡大される9月までAAA級リーハイバレーでプレイする可能性が高い。9月以降は、内外野を守ることのできるユーティリティ・プレイヤーとして、ポストシーズン争いを繰り広げるフィリーズにとって貴重な戦力となるだろう。新天地フィリーズでの活躍に期待したい。

  • カブスが左腕・ホランドを獲得 ブルペンでの起用が濃厚

    2019.7.27 16:55 Saturday

     トレード・デッドラインが迫るなか、カブスがチームに足りない部分を補う的確な補強を行った。日本時間7月27日、カブスは金銭トレードでジャイアンツから左腕のデレック・ホランドを獲得したことを発表。メジャー通算78勝の実績を誇るホランドだが、新天地では左打者対策としてリリーフで起用されることになりそうだ。

     日本時間7月26日の試合が終了した時点で、カブスのリリーフ左腕は左打者に打率.319、出塁率.382、長打率.519と打ち込まれていた。このうちの大部分は、先日マーティン・マルドナードとのトレードでロイヤルズへ放出されたマイク・モンゴメリーによるものだが、ホランドにはこの状況を改善する働きが期待される。

     今季のホランドは、ジャイアンツで7先発を含む31試合に登板して68回2/3を投げ、2勝4敗、防御率5.90、71奪三振をマーク。決して本調子とは言えない成績だが、左打者を打率.182、出塁率.276、長打率.195に封じ込めており、左打者と75打席以上対戦している投手のなかで、被OPSがホランド(.471)より低い投手は、わずか5人だけである。なお、ホランドは通算でも左打者に対して被打率.234、被OPS.620と上々の数字をマークしている。

     カブスのセオ・エプスタイン野球部門社長は、ホランドについて「彼は左打者に対して本当に素晴らしいピッチングをしている。通算成績がそれを物語っているし、今季の成績は特に素晴らしい。左打者を圧倒していると言っても過言ではないよね」と左打者に対する強さを絶賛。右打者に打ち込まれていることを考えると、カブスでは「対左打者のスペシャリスト」としての起用が増えることになりそうだ。

     なお、エプスタインは「我々はさらなるアップグレードを検討している」と語っており、さらなる補強に動く可能性を示唆。チームの弱点であるリリーフ左腕を補強するために、次なるターゲットに目を向けているようだ。

  • ドジャースがホワイトを獲得 フリースは故障者リスト入り

    2019.7.27 16:00 Saturday

     日本時間7月27日、ドジャースはデービッド・フリースの故障者リスト入りに伴い、アストロズからトレードで獲得したタイラー・ホワイトをアクティブ・ロースターに登録した。ホワイトは日本時間7月21日にアストロズからDFAとなり、同26日にマイナー右腕のアンドレ・スクラッブとのトレードでドジャースに加入。フリース復帰までの間は、フリースが担っていた「右打ちの一塁手兼三塁手」という役割を担うことになりそうだ。

     現在28歳のホワイトは、2013年のドラフトでアストロズから33巡目指名を受けてプロ入りし、2016年にメジャーデビュー。メジャー3年目の2018年には66試合に出場して打率.276、12本塁打、42打点、OPS.888と自慢の打撃力をアピールしたが、今季は71試合で打率.225、3本塁打、21打点、OPS.650と精彩を欠いていた。

     今季の不振について、ホワイトは「なかなか良い流れに乗ることができなかった。数日間とか数週間の好調はあったけど、それを1ヶ月単位で継続することができなかったんだ。つらいシーズンだよ」とコメント。「移籍してドジャースでプレイできるのは嬉しいよ。フレッシュな気分でプレイできるからね。チームの助けになれるように頑張りたい」とドジャースへの移籍を前向きに捉えていた。

     ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、フリースが故障者リスト入りしたという状況もあり、ホワイトを「右の代打の切り札」として起用する方針を明らかにしている。また、ドジャースの一塁にはジョク・ピーダーソン、マックス・マンシー、コディ・ベリンジャーらがいるものの、いずれも左打者であり、相手先発投手が左腕のときにホワイトが先発出場するケースもありそうだ。

     「これまでに代打でたくさんの成功体験をしているから、きっとチームの助けになれると思う」と自信を口にしたホワイトは、「ここまでは思い通りのシーズンではないけど、自分の実力を証明できるように新たなチャンスを生かしたい」と今後に向けての意気込みを語った。

  • AIG プレゼンツMLB CUP 2019開幕!!

    2019.7.27 14:33 Saturday

    7月26日〜28日にかけて、宮城県石巻市で「AIG プレゼンツ MLB CUP 2019」が開幕される。初日の26日は、開会式のほか出場選手によるホームランダービーも開催された。


    ホームランダービーは大会に参加する全16リーグからそれぞれ1名ずつが参加し優勝を争った。東京日野リーグの清水翔選手と仙台黒松リーグの酒井大斗選手が予選で11本ずつ放ち、タイブレークラウンドに進出しました。タイブレークでは、清水君が3スイング中2本、酒井君が3スイング中0本となり、清水君が優勝しました。


    ホームランダービーの投手は桑田真澄氏

    ホームランダービーで優勝した東京日野リーグの清水翔選手

    27日からは全16リーグによるトーナメントが行われ、28日に優勝チームが決定する。

    MLB CUP 2019の詳細はこちら

  • かつての名遊撃手・トゥロウィツキーが現役引退を表明

    2019.7.26 12:15 Friday

     新天地ヤンキースで復活を期したトロイ・トゥロウィツキーだが、開幕直後に故障者リスト入りして5試合のみの出場にとどまり、現役引退を決断した。日本時間7月26日、オールスター・ゲーム選出5度、ゴールドグラブ賞2度、シルバースラッガー賞2度、MVP投票トップ10入り3度という輝かしい実績を誇る名遊撃手は、球団を通して声明文を発表し、現役引退を表明した。

     トゥロウィツキーの声明文は「メジャーリーガーとしての現役引退を表明するための機会を得たいと思っていた」という一文からスタート。「覚えている限りでは、僕の夢はメジャーリーガーとして最高の舞台でプレイすること、メジャーリーグのユニフォームを着て、チームメイトやファンのために一生懸命にプレイすることだった。自分の夢を叶えることができたことに対し、これからずっと毎日感謝するだろう。本当に光栄なことだと思う」と自身のキャリアを振り返った。

     また、トゥロウィツキーは、自身の声明文のなかで、チームメイトや家族、友人、代理人だけでなく、自身のキャリアを支えてくれた監督やコーチ、トレーニング・スタッフ、球団フロント陣への感謝も述べた。そして、自身の次なるステップとして、テキサス大学野球部のアシスタント・コーチに就任することを明らかにした。

     2005年のドラフトでロッキーズから全体7位指名を受けてプロ入りしたトゥロウィツキーは、ロッキーズでプレイした10年間でシーズン20本塁打以上を6度マークするなど、通算188本塁打、打率.299、出塁率.371、長打率.513を記録。全盛期と言える2007~2014年の8シーズンで、トゥロウィツキーはWAR38.2(Baseball Reference版)をマークしているが、これは同期間でメジャー10位の好成績である。

     ロッキーズ時代の後半から故障に悩まされるシーズンが増え、ブルージェイズとヤンキースでも完全復活はならず。メジャー13シーズンでの通算成績は、打率.290、225本塁打、780打点、出塁率.361、長打率.495となっている。全盛期は短かったが、ハイレベルな攻守を兼ね備えた名遊撃手として、多くのファンにインパクトを与えた好選手だった。

  • 好調ジャイアンツ 買い手に回りバムガーナー放出回避濃厚に

    2019.7.26 11:50 Friday

     この数週間、ジャイアンツはメジャーリーグで最も注目を集めるチームの1つだった。トレード市場で「売り手」に回ることを確実視されながら快進撃を続け、ワイルドカード争いに加わったからだ。関係者の話によると、チームの快進撃を受け、ジャイアンツはトレード市場で「買い手」に回ることを決断。エース左腕のマディソン・バムガーナーは、今季終了までジャイアンツの一員としてプレイする可能性が極めて高くなった。

     日本時間6月30日時点で35勝47敗の「借金12」という状況で、ワイルドカード圏内から8.5ゲーム差をつけられていたジャイアンツだが、その後の21試合でなんと17勝4敗という快進撃を見せ、一気に貯金生活に突入。ナ・リーグのワイルドカード争いが混戦となっていることもあり、ジャイアンツにも十分にワイルドカード獲得の可能性が残されている。

     そうした状況のなか、ジャイアンツのファーハン・ザイディ野球部門社長は、報道陣に対して「今後10日間のうちに、我々のチームがどのような戦いをするか、トレード市場がどのように動くか、という両方の点において、何が起こるかはわからない」とコメント。「あらゆる状況に対応できるように準備を進めている」としつつも、自軍の目標が「優勝争いができる位置につけること」であることを強調しており、バムガーナーら主力選手の放出を回避し、トレード市場での補強に動く可能性が高い。

     ジャイアンツでは、バムガーナーのほか、ウィル・スミス、トニー・ワトソン、サム・ダイソンといった有力リリーバーたちが他球団からの関心を集めていたが、彼らも引き続きジャイアンツの一員としてプレイすることになるだろう。長年チームを率いたブルース・ボウチー監督が今季限りで勇退することも、今季のワイルドカード獲得を諦めないジャイアンツの姿勢を後押ししていると言えそうだ。

     バムガーナー以外の先発投手陣に不安を抱えるジャイアンツ。バムガーナー放出の代わりに、バムガーナーに続く先発投手の獲得を目指すことになるだろう。

  • 週間最優秀選手にラウレアーノとヒウラが選出

    2019.7.23 11:15 Tuesday

     日本時間7月23日、メジャーリーグ機構は2019年レギュラーシーズン第17週の週間最優秀選手を発表し、ア・リーグはラモン・ラウレアーノ(アスレチックス)、ナ・リーグはケストン・ヒウラ(ブリュワーズ)が選出された。メジャー2年目のラウレアーノ、メジャー1年目のヒウラはともにキャリア初の週間最優秀選手受賞となった。

     ラウレアーノは、6試合に出場して打率.542、6二塁打、2本塁打、出塁率.577、長打率1.042の好成績をマーク。強肩を武器にしたハイレベルな外野守備に注目が集まっているが、今季は打撃面でも打率.284、20本塁打、12盗塁、OPS.852と期待以上の成績を残している。アスレチックスの選手が週間最優秀選手に選出されるのは、マイク・ファイアーズ、マーカス・セミエンに次いで今季3人目となった。

     一方のヒウラは、7試合に出場して打率.517、6二塁打、2三塁打、1本塁打、出塁率.548、長打率.966とこちらも好成績をマーク。期待の有望株としてメジャーデビューを果たしたあと、ここまでの37試合で155打席に立ち、打率.331、長打20本(うち9本塁打)、OPS1.000と素晴らしい活躍を見せている。ブリュワーズの選手による週間最優秀選手受賞は、クリスチャン・イェリッチ(2度)に続いて今季2人目かつ3度目となった。

  • 殿堂入り式典が開催 リベラら名選手6人が殿堂入り

    2019.7.22 13:15 Monday

     日本時間7月22日、ニューヨーク州クーパーズタウンで新たにアメリカ野球殿堂入りを果たした6人の名選手を祝福する殿堂入り式典が行われた。マリアーノ・リベラ、エドガー・マルティネス、マイク・ムシーナ、リー・スミス、ハロルド・ベインズ、ロイ・ハラデイ(故人。式典には妻ブランディが出席)の6人を祝福するために、歴代2位となる5万5000人の大観衆のほか、53人の殿堂入りプレイヤーが出席。6人それぞれがスピーチを行い、殿堂入りの喜びを口にした。

     2019年度の殿堂入り式典は、レギュラーシーズンで通算536試合、ポストシーズンで通算21試合に先発したムシーナのスピーチからスタートした。「300勝も3000奪三振も達成できなかった」と語ったムシーナだが、強豪が揃うア・リーグ東部地区でコンスタントに好成績をマーク。初年度(2014年)の20.3%からジワジワと得票率を上げ、今年76.7%で殿堂入りを果たした。

     ハラデイは飛行機事故による死亡から20ヶ月後の晴れ舞台となった。故人となったハラデイに代わり、「これは私がすべきスピーチではありません。ロイがもし生きていて、この場にいたときに話したであろうことを出来る限り話そうと思います」と語った妻ブランディがスピーチを実施。ポストシーズン史上2度目のノーヒッター達成など、メジャーを代表する好投手として活躍し、初年度での殿堂入りとなった。

     ベインズは通算2866安打、1628打点をマークした好打者だった。アメリカ野球記者協会による投票では殿堂入りの基準である得票率75%に大きく及ばなかったものの、ベテランズ委員会の選考により殿堂入りが決定。スピーチでは2014年に他界した父への感謝を口にした。

     「史上最高の指名打者」と呼ばれるマルティネスは、アメリカ野球記者協会による投票で、ラストチャンスとなる10度目のチャレンジで悲願の殿堂入りを果たした。マリナーズ一筋のフランチャイズ・プレイヤーとして活躍したマルティネスは、「シアトルのファンの皆さん、いつも私を応援してくれてありがとう」と地元ファンのサポートに対する感謝を述べた。

     誰よりもこの日を待ち続けていたであろう人物がスミスだ。1997年の現役引退時点で歴代最高の478セーブを記録しながら、アメリカ野球記者協会の15度の投票では殿堂入りを果たせず。ベテランズ委員会の選考により、悲願の殿堂入りが実現した。多くのチームでプレイしたスミスだが、殿堂入りの記念碑にはカブスのロゴが刻まれた。

     そして、ムシーナから始まった殿堂入り式典を締めくくったのは、史上最高の602セーブをマークし、史上初となる得票率100%での殿堂入りを果たしたリベラだ。「なぜいつも僕が最後なのかわからないよ」とジョークを飛ばしたリベラだが、「最後を任されるっていうのは特別なことなんだろうね」とコメント。レギュラーシーズンでの通算成績のみならず、ポストシーズン通算141イニングで防御率0.70という数字も圧倒的。史上初の得票率100%も納得だ。

  • 全体1位指名・ラッチマン プロデビュー戦で本塁打

    2019.7.21 12:45 Sunday

     2019年のドラフトからおよそ7週間が経過し、オリオールズから全体1位指名を受けてプロ入りしたアドリー・ラッチマンがガルフコースト・リーグ(ルーキー級)の試合でプロデビューを果たした。「5番・指名打者」で先発出場したラッチマンは、6回表の第3打席でライトへの本塁打。球団史上2人目の全体1位指名選手として将来を嘱望される大物ルーキーが、数年後のメジャー昇格に向けて順調なスタートを切った。

     ラッチマンは2回表の第1打席でショートゴロ、4回表の第2打席でライトフライに倒れたあと、6回表の第3打席で記念すべきプロ初本塁打。8回表の第4打席は再びライトフライに倒れ、4打数1安打1打点でプロデビュー戦を終えた。

     オリオールズのブランドン・ハイド監督は「プロ第1号おめでとう」とラッチマンの初本塁打を祝福。「これが(今後放つであろう)たくさんの本塁打のうちの1本であるといいね。もちろんガルフコースト・リーグではない場所でね」と付け加え、今後のさらなる活躍に期待を寄せた。

     現在21歳のラッチマンは、ガルフコースト・リーグに長くとどまることはないと見られている。ガルフコースト・リーグで捕手として数試合に出場したあと、A級ショートシーズンのチームに合流する予定となっており、オリオールズは捕手と指名打者を兼任させながら実戦経験を積ませる方針だ。

     絶賛チーム再建中のオリオールズにおいて、再建完了時にチームの核となることを期待されているラッチマンのキャリアはまだ始まったばかり。全体1位指名の大物ルーキーの今後が楽しみだ。

  • エンゼルスが右腕・ハービーをDFAに 今季防御率7.09

    2019.7.20 13:30 Saturday

     日本時間7月20日、エンゼルスは先発右腕のマット・ハービーをDFAとしたことを発表した。ハービーは、日本時間7月19日のアストロズ戦に先発したものの、6回6失点に終わり、今季の防御率は7.09に。先発ローテーションの一角を担うことを期待され、年俸1100万ドルの1年契約でエンゼルスに加入したが、その期待に応えることはできなかった。

     エンゼルスのブラッド・オースマス監督は、今回の決断について「(ハービーをロースターから外したほうが)チームが勝つチャンスが増えると感じたから今回の決断は行われた」とコメント。「マット(・ハービー)はチームメイトから愛される存在だったけど、我々は試合に勝つというビジネスのなかにいる。ビリー(・エプラーGM)と話をして、我々が今後の試合に勝っていくためにはこれがベストの決断であると判断したんだ」と説明した。

     ハービーは背中の痛みにより前半戦の大部分を欠場し、今季ここまで12試合に先発して3勝5敗、防御率7.09という成績。後半戦から戦列復帰を果たし、復帰後最初の登板では6回途中1失点の好投を見せたが、そのパフォーマンスを維持することはできなかった。新天地での復活を期待されたかつてのメッツのエース右腕は、期待に応えられないままエンゼルスを去ることになった。

     エンゼルスは昨オフ、先発ローテーションの補強としてハービーを1年1100万ドル、トレバー・ケーヒルを1年900万ドルで獲得。また、新たなクローザーとしてコディ・アレンを1年850万ドルの契約で迎えた。しかし、アレンは大不振ですでにチームを解雇されており、ハービーの退団もほぼ確定。ケーヒルは先発投手として結果を残せずブルペンに回っており、オフの補強が全く機能しないなかでの戦いを強いられている。

  • 左腕・スマイリーがフィリーズへ メジャー契約を結ぶ模様

    2019.7.20 12:55 Saturday

     現在フリーエージェントの左腕、ドリュー・スマイリーは、フィリーズの一員として早ければ日本時間7月22日のパイレーツ戦で先発する可能性があるようだ。日本時間7月20日に関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、スマイリーはフィリーズとメジャー契約を結ぶことで合意に至ったという。フィリーズのゲーブ・キャプラー監督は「まだ身体検査の段階だよ」とコメントしたが、通算32勝の実績を誇る30歳の左腕は、逆転でのポストシーズン進出を目指すフィリーズの先発ローテーションに加わることになりそうだ。

     今季のスマイリーは、レンジャーズで13試合(うち9先発)に登板して1勝5敗、防御率8.42に終わり、日本時間6月26日に解雇。その後、同7月2日にブリュワーズとマイナー契約を結んだが、AAA級での3先発で防御率4.97と結果を残せず、メジャーに昇格することができなかったため、オプトアウトの権利を行使してフリーエージェントとなっていた。

     キャプラーは「我々はおそらく彼と契約することができると思う」と語り、日本時間7月22日にパイレーツ戦で先発させる可能性があることを明らかにした。これに伴い、同日に先発予定だったビンス・ベラスケスは日本時間7月25日のタイガース戦に回ることが予想されている。また、スマイリーの加入により、不振に苦しんでいるニック・ピベッタが先発ローテーションから外れ、リリーフに回るようだ。

     フィリーズは現在、ナ・リーグ東部地区の優勝争いでは首位ブレーブスから7.5ゲーム差の3位にとどまっているものの、ワイルドカード争いでは2位カージナルスと勝率.001差の同率3位につけている。投手力の弱さがチームの弱点となっているだけに、スマイリーがチームのポストシーズン進出を後押しできるか注目だ。

  • ヤンキースが韋駄天・ゴアを獲得 AAA級に配属

    2019.7.18 11:45 Thursday

     日本時間7月18日、ヤンキースはロイヤルズから金銭トレードでテランス・ゴアを獲得したことを発表した。ゴアはメジャー有数の快足を誇ることで知られており、これまでにもポストシーズンで「代走の切り札」として活躍してきた。ポストシーズン進出が濃厚なヤンキースも、同様の構想を持っているのかもしれない。なお、ゴアはヤンキースの40人枠には登録されず、AAA級スクラントン・ウィルクスバレーに配属される予定となっている。

     現在28歳のゴアは、メジャー通算6シーズンで盗塁を49回試み、40回成功させている。ロイヤルズは2014年と2015年のワールドシリーズでゴアを「代走の切り札」として起用し、昨年はカブスでもポストシーズンでロースター入り。ポストシーズンでの限られた出場機会のなかで通算5盗塁をマークしている。

     ヤンキースのアーロン・ブーン監督は、ゴアについて「彼の加入で選手層が厚くなる。また、彼は素晴らしいスピードを持った選手だから、今後の戦いのなかで重要な役割を担うこともあるだろうね」とコメント。今回のトレードについては「8月にトレードができなくなってしまったから、各チームとも戦力を整備するために、(今月中に)大きなトレードも小さなトレードも行っていくことになると思う。今回はその動きの1つじゃないかな」と語った。

     ゴアは今季ロイヤルズで37試合に出場し、13盗塁をマーク。51打数で打率.275、OPS.715を記録するなど、打撃面でも成長を見せていたが、若手外野手のババ・スターリングの昇格に伴い日本時間7月13日にDFAとなり、40人枠を外されていた。

  • ベイリー&マルドナード放出のロイヤルズ さらなるトレードへ

    2019.7.17 18:25 Wednesday

     ロイヤルズのデイトン・ムーアGMは、すでに先発右腕のホーマー・ベイリーをアスレチックス、正捕手のマーティン・マルドナードをカブスへ放出したが、ポストシーズン進出の可能性が極めて低くなっていることもあり、主力選手のさらなる放出に踏み切る可能性が高まっている。今季限りで契約が切れる選手はもちろん、再建が完了するであろう数年後の戦力構想に含まれない選手にも放出の可能性はある。MLB公式サイトでロイヤルズの番記者を務めるジェフリー・フラナガンは、放出の可能性がある選手として8人の名前を挙げている。

     フラナガンが放出候補の筆頭に挙げたのが、救援左腕のジェイク・ディークマンだ。今季終了後にフリーエージェントとなるこの左腕には、ドジャースやナショナルズが興味を示していることが報じられている。44試合に登板して0勝6敗、防御率4.97と褒められた成績ではないものの、97~97マイルを計時する速球は魅力的であり、フラナガンはドジャースを本命に挙げつつも、レンジャーズ、レイズ、パイレーツなどが獲得に動くだろうと指摘している。

     ポストシーズンでの戦いを見据えるチームが「代走の切り札」として獲得を狙う可能性があるのがビリー・ハミルトンだ。メジャー有数のスピードと、それを生かしたハイレベルな外野守備を誇るハミルトンに興味を示すチームは少なくないはず。フラナガンは移籍先の候補として、外野守備に不安を抱えるロッキーズを挙げている。

     他には、投手ではウィリー・ペラルタ(40試合で防御率4.66)とイアン・ケネディ(14セーブ、防御率3.32)、野手ではルーカス・デューダ、ウィット・メリフィールド、ホルヘ・ソレアー、アレックス・ゴードンの名前が挙がっている。ただし、チームに有利な複数年契約を結んでいるメリフィールドやチームの看板選手であるゴードンの放出に積極的に動く可能性は低く、今季活躍中のケネディやソレアーに関しても、放出は適切な対価が得られる場合に限られるだろう。

     ディークマン、ハミルトン、ペラルタ、デューダ。ロイヤルズは、まずこの4人の放出を目指すことになりそうだ。

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