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  • ブルージェイズがリリーフ右腕・フェルプスと1年契約へ

    2019.1.11 14:30 Friday

     MLB公式サイトのマーク・フェインサンドによると、ブルージェイズはフリーエージェントのリリーフ右腕、デービッド・フェルプスと1年250万ドルで契約合意に至ったようだ。この契約には2020年の球団オプションが含まれており、今季の登板試合数と完了数に応じて年俸が100万ドルから800万ドルの間で変動するという。トミー・ジョン手術からの復活を目指すリリーフ右腕の事情に合わせた形の契約になったと言えそうだ。

     現在32歳のフェルプスは、ヤンキース時代に先発とリリーフを兼任する「スイングマン」として活躍し、2012年からの3年間で15勝をマーク。2015年にマーリンズへ移籍すると、2016年からはほとんどリリーフに専念するようになり、この年は自己最多の64試合に登板して7勝6敗、4セーブ、25ホールド、防御率2.28の好成績をマークした。翌2017年はシーズン途中でマーリンズからマリナーズへ移籍したが、2球団合計で54試合に登板して4勝5敗、21ホールド、防御率3.40とまずまずの活躍。しかし、マリナーズとの契約最終年となった昨季はトミー・ジョン手術により全休し、今季が復活を目指すシーズンとなる。

     2020年の年俸は、フェルプスが今季30登板未満に終わった場合に100万ドルとなり、30~39登板で300万ドル、40~49登板で500万ドル、50試合以上に登板すると700万ドルとなる。また、50試合以上に登板したうえで40試合以上の完了を記録した場合、年俸はさらに上昇して800万ドルとなるようだ。2020年の年俸に関する条件設定を見る限り、ブルージェイズはフェルプスをクローザーとして起用することも検討していると見られる。現時点でのクローザー最有力候補はケン・ジャイルズだが、フェルプスが防御率2.28、奪三振率11.84をマークした2016年のような輝きを取り戻せば、クローザーの座を奪取する可能性もありそうだ。

  • マーリンズ・リアルミュート争奪戦 獲得候補は6球団

    2019.1.11 12:25 Friday

     マーリンズ側の要求が高すぎることもあり、トレードは成立しないかに思われたJ.T.リアルミュートの争奪戦だが、ここにきて再び争奪戦が活気づいているようだ。関係者によると、争奪戦の先頭グループとなっているのはブレーブス、ドジャース、アストロズ、パドレス、レイズ、レッズの6球団。しかし、マーリンズ側の要求は依然として高く、トレードが成立するかどうかは予断を許さない状況だ。

     マーリンズはリアルミュートとの交換で「トップ・プロスペクト+α」を獲得することを望んでいると見られる。トレード相手となる球団のトップ・プロスペクトに加えて、自軍の若手投手陣をサポートできるメジャー経験のある捕手を欲しているとの見方が強い。

     フリーエージェントのヤスマニ・グランダルが1年1825万ドルでブリュワーズと契約合意に至ったことにより、リアルミュートは市場に残った捕手のなかで屈指の実力を誇る存在となった。グランダル流出により正捕手不在となったドジャースもリアルミュートの争奪戦に本格参戦し、争奪戦はさらなる活性化の様相を呈しているが、リアルミュートは今オフが2度目の年俸調停であり、マーリンズはあと2年リアルミュートを保有できるため、自軍の要求が満たされない限り、無理にリアルミュートを放出する必要がないのが実情だ。

     昨季のリアルミュートは125試合に出場し、打率.277、21本塁打、74打点、OPS.825をマークしてオールスター・ゲームに初選出されただけでなく、シルバースラッガー賞も初受賞。本塁打、打点、OPSなどの各部門で自己ベストを更新するなど、キャリアハイと言えるシーズンを過ごした。盗塁阻止率38.2%の強肩を誇り、捕手としては例外的な俊足を有するなど、走攻守のバランスが取れたアスリート型の好捕手であり、他球団からの評価も高い。マーリンズの「高すぎる要求」に応えてリアルミュート獲得を実現させる球団は現れるのか。今後の動向に注目だ。

  • メッツがラウリーと2年契約へ カノーらと強力内野陣を形成

    2019.1.11 11:40 Friday

     関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えたところによると、メッツはフリーエージェントの二塁手、ジェッド・ラウリーと2年2000万ドルで契約合意に至ったようだ。昨季のラウリーは34歳にして自己ベストのシーズンを過ごし、オールスター・ゲームに初選出されただけでなく、アスレチックスのポストシーズン進出にも大きく貢献。なお、ラウリーは今オフ、メッツのGMに就任したブロディ・バンワグネン(元代理人)の元顧客だった。

     昨季のラウリーは、アスレチックスで157試合に出場して打率.267、23本塁打、99打点、OPS.801の好成績をマーク。総合指標WAR(FanGraphs版)では4.9をマークしたが、これは二塁手に限ればカブスのハビアー・バイエズ(5.3)、ロイヤルズのウィット・メリーフィールド(5.2)に次いでメジャー全体で3番目の数字だった。

     ここ数年は主に二塁手としてプレイしてきたラウリーだが、メッツはすでにメジャーを代表する二塁手であるロビンソン・カノーを獲得しており、ラウリーがカノーを押しのけて二塁を守る可能性は低いと見られる。現地の報道によると、ラウリーにはカノーの休養時に二塁、トッド・フレイジャーの休養時に三塁、そしてフルシーズンの経験が1年しかないアメッド・ロサリオのサポート役として遊撃を守るような「スーパー・ユーティリティ」としての活躍が期待されているようだ。

     ただし、メッツには確固たる正一塁手がおらず、有望株のピーター・アロンゾがメジャー定着を果たすまでの間は、フレイジャーを三塁から一塁へ回し、ラウリーが正三塁手として起用されるパターンも考えられる。いずれにしても、ラウリーがここ数年のように二塁に固定される可能性はゼロに等しく、三塁を中心に二塁、遊撃など複数のポジションを守りながら、自慢の好打を生かしてチームに貢献していくことになりそうだ。

  • ナショナルズがドージャー獲得へ 1年900万ドルとの報道

    2019.1.11 11:20 Friday

     関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、ナショナルズはフリーエージェントの二塁手、ブライアン・ドージャーと1年900万ドルで契約合意に至ったようだ。ドージャーの獲得により、ナショナルズはダニエル・マーフィーが退団して穴となっていた二塁のアップグレードに成功。身体検査を経て、正式に契約成立が発表される見込みとなっている。なお、関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えたところによると、ドージャーの年俸の一部は今季以降に繰り越して支払われるようだ。

     今オフがスタートした時点では、ナショナルズは二塁手の補強にはあまり積極的でなく、現有戦力でマーフィーの穴を埋める意向を示していた。しかし、今オフはフリーエージェント市場でもトレード市場でも二塁手の選択肢が豊富で、「買い手市場」となっていたため、ナショナルズは方針を転換。リーズナブルな価格で実力派の二塁手を手に入れることに成功した。

     現在31歳のドージャーは、昨季ツインズとドジャースで合計151試合に出場して打率.215、21本塁打、72打点、OPS.696に終わったものの、2016年に42本塁打、2017年に34本塁打を放っているメジャーを代表する二塁手である。また、2013年から6年連続で12盗塁以上をマークしているように平均以上のスピードもあり、2017年にゴールドグラブ賞を受賞しているように二塁の守備も堅実。マーフィーが二塁の守備に難を抱えていたことを考えると、ドージャーが打撃面で復調すれば、大きなグレードアップとなるはずだ。

     なお、ナショナルズは将来の二塁手候補としてカーター・キーブームという有望株を抱えており、ドージャーはキーブームがメジャー定着を果たすまでのつなぎ役となる可能性が高い。ドージャーとしても、今季ナショナルズで実力健在をアピールできれば1年後に再びフリーエージェント市場に打って出ることができるため、ナショナルズとドージャーの双方にとって悪くない契約になったと言えそうだ。

  • マリナーズがFA補強 ベッカムとギアリンを獲得

    2019.1.11 11:00 Friday

     チームの将来を見据えてロースターの再編を進めているマリナーズのジェリー・ディポートGMだが、今季のための戦力補強も忘れていない。日本時間1月11日、マリナーズはフリーエージェントの内野手、ティム・ベッカムと同じくフリーエージェントのリリーフ右腕、コリー・ギアリンとそれぞれ1年契約を結んだことを発表。今季に向けて選手層に厚みをもたらす補強となった。

     現在28歳のベッカムは、昨季オリオールズで96試合に出場して打率.230、12本塁打、OPS.661をマーク。2017年にはレイズとオリオールズの2球団でプレイし、合計22本塁打を放った実績がある。本職は遊撃だが、二塁、三塁、そして一塁を守ることもできるため、内野のユーティリティとして重宝しそうな存在である。USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールは、ベッカムの契約が1年175万ドル+出来高25万ドルであることを報じている。

     一方、現在32歳のギアリンは、昨季ジャイアンツで35試合、レンジャーズで21試合、アスレチックスで6試合の合計62試合に登板し、2勝1敗、1セーブ、9ホールド、防御率3.77をマーク。ジャイアンツ時代の2017年には68試合に登板して防御率1.99をマークした実績があり、2016年から3年連続で56試合以上に登板しているタフネス右腕である。なお、ギアリンの契約に関する詳細は、今のところ明らかになっていない。

     ディポートは「コリー・ギアリンはベテランの経験と安定感を我々のブルペンにもたらしてくれるだろう。ティム・ベッカムは非常に才能のある選手であり、彼の打撃力と複数のポジションを守れるユーティリティ性は、我々のチームにとてもフィットするはずだ」と語り、両選手の加入を歓迎。マリナーズの正遊撃手には今オフ、フィリーズから獲得したJ.P.クロフォードが予定されているが、クロフォードがAAA級で開幕を迎える場合、ベッカムが正遊撃手として起用される可能性もありそうだ。

  • 大物捕手・グランダルがブリュワーズへ 1年1825万ドルとの報道

    2019.1.10 13:45 Thursday

     日本時間1月10日、フリーエージェント市場に大きな動きがあった。過去4シーズンにわたってドジャースの正捕手を務め、2016年から3年連続で22本塁打以上を放っているヤスマニ・グランダルがブリュワーズと1年契約を結ぶことで合意に至ったようだ。MLBネットワークのケン・ローゼンタールが最初に報じ、年俸は1825万ドルであると伝えられている。

     現在30歳のグランダルは通算113本塁打、OPS.782を誇る両打ちの好打者で、捕手としては主にフレーミング技術を高く評価されている選手である。2012年にパドレスでメジャーデビューを果たし、2014年に正捕手定着。2015年からはドジャースへ移籍し、メジャー屈指の強豪チームの正捕手としての地位を確立した。

     今オフ、フリーエージェントとなったグランダルに対してドジャースはクオリファイング・オファーを提示したが、グランダルはこれを拒否。メッツから4年6000万ドル程度のオファーが届いていたようだが、これも受け入れなかった。最終的にはクオリファイング・オファーの金額をやや上回る1年1825万ドルでブリュワーズと契約合意。グランダル側としてはクオリファイング・オファーの対象とならず、多くの球団が手を出しやすくなる1年後に、再びフリーエージェント市場に打って出ようという狙いがあるのだろう。

     ただし、昨季のグランダルの打率.241、24本塁打、OPS.815という成績は、自己ベストに近い数字であり、これ以上グランダルの価値が上昇することを疑問視する声もある。年齢を1つ重ねてしまうことや、昨年のポストシーズンで守備面の不安を露呈してしまったことを考えると、むしろこの1年で価値が下落してしまうリスクもある。

     いずれにしても、ブリュワーズがメジャー有数の実力を誇る好捕手を手に入れたことは間違いない。今季は絶対的な正捕手が不在だったため、2年連続の地区優勝に向けて、貴重な戦力を手に入れることができたと言えるだろう。

  • マチャドが移籍先候補を2球団に絞る? ヤンキース脱落か

    2019.1.10 12:40 Thursday

     フィリーズ、ホワイトソックス、ヤンキースによる「三つ巴」の争いと見られていたマニー・マチャド争奪戦だが、ドミニカ共和国から新たな情報が飛び込んできた。エクトル・ゴメス記者が「マチャドが移籍先をフィリーズとホワイトソックスの2球団に絞った」と報じたのだ。しかし、「ヤンキース脱落」を報じたのはゴメス記者のみであり、他の記者からの続報はない。関係者がMLB公式サイトのジョン・ポール・モロシによると、ヤンキースはマチャド争奪戦からの脱落を伝えられたわけではないようで、同じくMLB公式サイトのマーク・フェインサンドは「マチャドの市場は2球団に絞られていない」とゴメス記者の報道を否定している状況だ。

     MLBネットワークのジョン・ヘイマンも、モロシやフェインサンドと同様のスタンスを取っており、「ヤンキースが脱落したという情報は入っていない」と伝えている。ただし、ヘイマンは「ヤンキースはここのところ、マチャド側と交渉を行っておらず、正式なオファーも提示していない」とも報じており、ヤンキースがマチャド獲得に対してあまり積極的に動いていない様子がうかがえる。ヤンキースはすでにジャンカルロ・スタントンの巨額の契約を抱えており、総額3億2500万ドル前後の大型契約が予想されるマチャドの獲得には、それほど乗り気ではないのかもしれない。

     USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールもヘイマン同様に、「ヤンキースはマチャド側に対して経済的な事情を伝えたものの、正式なオファーは出していない」と伝えている。よって、ナイチンゲールはヤンキースが争奪戦から脱落したことは明言していない一方で、フィリーズとホワイトソックスが争奪戦をリードしていると考えているようだ。

     これまでの報道を見る限り、マチャド自身はヤンキースへの入団を希望していると思われる。しかし、ヤンキースはマチャド側が希望する巨額の契約をオファーするつもりはないようだ。このマチャド争奪戦は、どのような結末を迎えるのだろうか。

  • 通算70勝の左腕・ガルシアが現役引退へ

    2019.1.10 12:00 Thursday

     通算70勝の実績を誇る32歳の左腕、ハイメ・ガルシアが現役生活に別れを告げようとしているようだ。MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシによると、ガルシアは現役引退を発表することを検討中だという。カージナルスでの8シーズンを含む10シーズンのキャリアを誇り、2011年にカージナルスのワールドシリーズ制覇に貢献した男は、今オフ中にユニフォームを脱ぐ決断をすることがほぼ確実となった。

     2005年にカージナルスから22巡目指名を受けてプロ入りしたガルシアは、非常に故障の多い選手であり、200イニングに到達したシーズンは一度もなかった。それでも2010年から2年連続で規定投球回をクリアし、2010年は13勝8敗、防御率2.70、翌2011年も13勝7敗、防御率3.56の好成績をマーク。その後は低迷期に突入したが、2015年に規定投球回未到達ながら10勝6敗、防御率2.43と復活を遂げ、翌2016年も防御率4点台(4.67)ながら自身4度目の2ケタ勝利(10勝13敗)をマークした。

     2017年はブレーブス、ツインズ、ヤンキースの3球団を渡り歩いて5勝に終わり、昨季もブルージェイズとカブスの2球団でプレイして3勝どまり。カージナルス時代の輝きを取り戻すことはできなかった。なお、2017年には現地時間7月24日にブレーブスからツインズへトレードされたあと、同30日にツインズからヤンキースへトレードされ、「15日間のうちに3球団で登板する」というメジャー史上初の珍記録を作っている。

     モロシによると、ワールドシリーズの舞台で先発したメキシコ出身の投手は、フェルナンド・バレンズエラとガルシアの2人だけ。メジャー通算218試合に登板して70勝62敗、防御率3.85をマークした技巧派左腕の雄姿は、2018年で見納めということになりそうだ。

  • 復活目指す右腕・ミラー 1年200万ドルでレンジャーズへ

    2019.1.10 11:40 Thursday

     日本時間1月10日、レンジャーズはフリーエージェントの右腕、シェルビー・ミラーと1年契約を結んだことを発表した。関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えたところによると、ミラーの年俸は200万ドルで、パフォーマンスに応じて最大300万ドルの出来高が設定されているという。カージナルス時代の2013~2014年に2年連続2ケタ勝利、ブレーブス時代の2015年に自己ベストの防御率3.02をマークした男は、新天地で復活を目指すことになった。

     現在28歳のミラーは、カージナルスとブレーブスで先発ローテーションの一角を担い、順調にメジャーリーガーとしてのキャリアをスタートさせたものの、ダイヤモンドバックス移籍後に暗転。2016年に3勝12敗、防御率6.15というキャリアワーストの成績に終わると、翌2017年には4試合に先発しただけでトミー・ジョン手術を受け、復活を目指した昨季は0勝4敗、防御率10.69という悲惨な成績を残して右肘の炎症によりシーズン終了となった。

     ミラーは、同じくトミー・ジョン手術からの復活を目指すエディンソン・ボルケスやドリュー・スマイリーと先発ローテーションの座を争うことが予想されており、新加入のランス・リンを含めると、先発ローテーション候補にはトミー・ジョン手術経験者がズラリと並ぶことになる。各投手とも健康であれば実力は確かなだけに、レンジャーズの「ギャンブル」が成功すれば、一気に強力ローテーションを形成することも不可能ではない。

     メジャー2年目の2013年に15勝9敗、防御率3.06の好成績をマークしてカージナルス先発陣の中心的存在となったミラー。当時の輝きを新天地・レンジャーズで取り戻すことができるのか。まだ28歳という若さを考えても、かつての有望株右腕が復活を遂げる可能性は十分にありそうだ。

  • フリーエージェントの二塁手・ドージャーに数球団が関心を寄せる

    2019.1.9 15:50 Wednesday

     今オフのフリーエージェント市場における「二塁手市場」は供給が多い一方で需要が少ないという「買い手市場」になっている。そのため、市場にはまだ優秀な二塁手が多数残っており、通算172本塁打の実績を誇るブライアン・ドージャーもその1人である。しかし、MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、ドージャーの市場は少しずつ活気づき始めているという。メッツ、ナショナルズ、ロッキーズなどがドージャーに関心を示しているようだ。

     ヘイマンはドージャー獲得に関心を示しているチームとしてメッツ、ナショナルズ、ロッキーズの3球団を挙げたが、このうちメッツはすでにドージャー獲得レースから撤退している可能性が高いという。メッツは今オフの序盤にマリナーズとの大型トレードを成立させてロビンソン・カノーを獲得しており、二塁のポジションに空きはない。ドージャーはチーム事情にフィットしないのだ。

     ロッキーズについては、MLB公式サイトでロッキーズの番記者を務めるトーマス・ハーディングも、ロッキーズがドージャー獲得に関心を示していることを伝えている。好打の二塁手、ダニエル・マーフィーを獲得したロッキーズだが、マーフィーは一塁手としての起用が濃厚。二塁はライアン・マクマーンとギャレット・ハンプソンの若手2人が併用される見込みだが、ここにドージャーが加われば不動の正二塁手として戦力アップにつながるだろう。

     また、ナショナルズも二塁手探しを続けており、ドージャーのほか、DJレメイヒュー、ジェッド・ラウリー、マーウィン・ゴンザレスらが獲得候補に挙がっているようだ。昨季こそ打率.215、21本塁打、OPS.696と不調だったものの、2016年に42本塁打、翌2017年に34本塁打を放った実績を誇るドージャーは、二塁手を欲するチームにとってやはり魅力的な存在だ。

     ロッキーズにしても、ナショナルズにしても、次世代の正二塁手候補が順調に育っており、今オフは短期契約での二塁手補強を目指す可能性が高い。ドージャーとしても今オフに長期契約を結んでしまうのは自身を安売りしてしまうことになってしまうため、最終的には買い手と売り手の思惑が一致して1~2年の短期契約で決着することになるだろう。

  • ブレーブスがタイガース・カステヤーノスの獲得を狙う?

    2019.1.9 12:50 Wednesday

     ニック・マーケイキスがフリーエージェントとなって退団したブレーブスは、彼の穴を埋めるべく外野手補強の可能性を模索し続けている。昨年12月のウィンター・ミーティングの時期には、タイガースとニコラス・カステヤーノスのトレードについて話し合いを行っていたことが報じられているが、現時点では「獲得候補の1人」というレベルにとどまっているようだ。ブレーブスは空いた外野の1枠に誰を迎え入れるのだろうか。

     日本時間1月8日、MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシはブレーブスとタイガースのトレード交渉について「ウィンター・ミーティング付近から交渉は進展していない」と伝えた。2017年に打率.272、26本塁打、101打点、OPS.811、昨季は打率.298、23本塁打、89打点、OPS.854をマークしたように、打撃の実力は確かであるものの、守備面に大きな不安を抱えるカステヤーノス。前任者のマーケイキスが攻守のバランスが取れた好選手だっただけに、ブレーブスがカステヤーノス獲得を躊躇するのも理解できる。

     今オフ、タイガースのもとにはカステヤーノスの獲得可能性に関する問い合わせが相次いでいるという。それだけカステヤーノスの打撃力が魅力的ということなのだろうが、カステヤーノスはまだ26歳。タイガースとしては放出を急ぐ理由はないのである。タイガースがカステヤーノスの放出にそれほど乗り気でないことも、トレード交渉が進展しない理由の一つとなっているのだろう。

     もちろん、ブレーブスの選択肢はトレードによるカステヤーノス獲得だけでなく、フリーエージェント市場にもマーウィン・ゴンザレスやマーケイキスといった好選手がまだ残っている。マーケイキスとの再契約の可能性も含め、今後も外野手補強の可能性を探っていくことになりそうだ。

  • ドジャースがレイズからリリーフ右腕・シュルツを獲得

    2019.1.9 11:25 Wednesday

     日本時間1月9日、ドジャースはレイズとの1対1のトレードを成立させ、マイナーリーグの右腕、ケイレブ・サンペンを放出する代わりにリリーフ右腕のハイメ・シュルツを獲得した。シュルツは日本時間1月5日にレイズがブルージェイズからオリバー・ドレイクを獲得した際にDFAとなっており、シュルツのポテンシャルに目を付けたドジャースがそれを拾った形。ドジャースはブルペンのデプスとしてシュルツを加え、40人枠は現在38枠が埋まった状態となっている。

     現在27歳のシュルツは、昨季レイズでメジャーデビューを果たし、1先発を含む22試合に登板して2勝2敗、2ホールド、防御率5.64をマーク。被打率.175、奪三振率10.38という数字が示すように、自慢の球威はメジャーの舞台でも通用したが、与四球率5.04、被本塁打率1.78が示すように制球のレベルが低く、それが失点につながっていた。マイナーでは被本塁打こそ少ないものの、奪三振率や与四球率については同様の傾向が出ており、制球難を克服することがメジャーで活躍するための第一歩となるだろう。

     一方、レイズへ移籍するサンペンは、昨年のドラフトでドジャースから20巡目指名を受けてプロ入りしたばかりの22歳の右腕である。昨季はルーキーリーグで11先発を含む13試合に登板して0勝2敗、防御率5.04という成績。しかし、30回1/3を投げて43三振を奪うなど、奪三振率は12.76の高水準で、与四球率2.67、被本塁打率0.59、K/BB4.78など、他にも悪くない数字が並んでいる。育成に長けたレイズのマイナー組織で順調に成長すれば、数年後には面白い存在となりそうだ。

  • ブロクストン獲得のメッツ ポロック争奪戦から撤退へ

    2019.1.9 10:35 Wednesday

     今オフのフリーエージェント市場における注目株の1人であるA.J.ポロック。過去5シーズンで打率3割を2度、2ケタ本塁打を3度、2ケタ盗塁とOPS.800以上を各4度達成している31歳の外野手には、少なくない球団が興味を示していた。ロビンソン・カノーらを獲得して戦力補強を進めるメッツもそのうちの1球団だったが、つい先日、ブリュワーズとのトレードで好守の外野手であるキーオン・ブロクストンを獲得。これによりメッツの外野手補強は終了し、ポロック争奪戦からの撤退が濃厚となった。

     メッツは今オフの補強の締めくくりとして外野手と内野のユーティリティの獲得を目指していた。フリーエージェント市場にはポロックやマーウィン・ゴンザレスといった有力選手がまだ残っていたものの、メッツはトレードによる補強を選択。ブリュワーズからブロクストン、アストロズからJ.D.デービスを獲得することで補強ポイントを埋めることに成功した。ニューヨーク・ポストのマイク・プーマによると、メッツは今オフの主な補強をすでに完了しており、大物選手の獲得に動く可能性は低いという。今後はエース右腕のジェイコブ・デグロムとの契約延長交渉がメインの動きになると伝えている。

     ポロック争奪戦からの撤退により、今季のメッツはセンターをフアン・ラガレスとブロクストンの併用で賄う可能性が高い。また、デービスは一塁と三塁の控えを務めることになるだろう。これから補強に動くとすれば、リリーフ投手の補充と正遊撃手のアメッド・ロサリオの控えとなる内野手の獲得くらいだが、メジャー経験のある選手をマイナー契約で加える程度の動きにとどまる可能性もある。

     今オフ就任したブロディ・バンワグネン新GMのもと、カノー、エドウィン・ディアス、ウィルソン・ラモス、ジューリス・ファミリアらを獲得して大幅な戦力アップに成功したメッツ。混戦が予想されるナ・リーグ東部地区を面白くしてくれる存在となるかもしれない。

  • ホワイトソックスがジェイと契約合意 マチャド獲得に本気の姿勢

    2019.1.8 14:25 Tuesday

     日本時間1月8日、MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、ホワイトソックスはフリーエージェントの外野手、ジョン・ジェイと契約合意に至ったようだ。契約合意を最初に伝えたのはUSAトゥデイのボブ・ナイチンゲールであり、ナイチンゲールによると年俸400万ドルの1年契約だという。ジェイはマニー・マチャド、ヨンダー・アロンゾ(マチャドの義兄弟)と親しいことが知られており、アロンゾとジェイがともにホワイトソックスに加入したことは、マチャド争奪戦に少なからず影響を与えそうだ。

     現在31歳のジェイはここ数年「外野の便利屋」として多くの球団を渡り歩いており、昨季はロイヤルズとダイヤモンドバックスでプレイ。合計143試合に出場して打率.268、3本塁打、40打点、OPS.678をマークした。ダイヤモンドバックス移籍後は調子を落としてしまったものの、ロイヤルズでは打率.307の好成績をマーク。通算打率.285を誇る巧打は健在である。また、外野3ポジションを守ることができる点も大きな魅力となっている。

     ジェイの加入はホワイトソックスにとって外野の選手層の厚みをもたらすだけでなく、マチャド争奪戦において大きなアドバンテージとなる可能性がある。今オフのホワイトソックスはすでにマチャドの義兄弟であるアロンゾをチームに加えているが、マチャド、アロンゾ、ジェイの3人はオフシーズンの間にマイアミでともにトレーニングを行う間柄である。ホワイトソックスがマチャド争奪戦への好影響を期待してジェイの獲得に動いたのは間違いないだろう。

     もちろん、戦力的な意味でもホワイトソックスにとってジェイの加入は大きく、ジェイは主に対右腕用の右翼手として起用されることが予想されている。左翼にパワーが魅力のダニエル・パルカ、中堅に本塁打キャッチの名人であるアダム・エンゲル、そして右翼に巧打のジェイが入る形が、今季のホワイトソックス外野陣の基本布陣となりそうだ。

  • ジャイアンツ・バムガーナーにブリュワーズ移籍の可能性?

    2019.1.8 11:55 Tuesday

     MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシは、ジャイアンツがスプリング・トレーニング開始までにエースのマディソン・バムガーナーをトレードするかどうかは定かではないものの、バムガーナーをトレードする場合の放出先はブリュワーズである可能性が高いと考えているようだ。関係者によると、今オフ、ブリュワーズとジャイアンツはバムガーナーのトレードに関する交渉を行ってきたという。ブリュワーズは現在も「バムガーナー獲得にどれだけの対価を出せるか」を検討中であると言われており、トレード成立の可能性は消滅していないようだ。

     野球部門社長にファーハン・ザイディを迎えてチーム再建を進めているジャイアンツにとって、バムガーナー放出はチームの将来を担う若手有望株を獲得するためにベストの方法の1つと言える。バムガーナーは今季がジャイアンツとの契約最終年であり、今季のポストシーズン進出が難しいと見られるジャイアンツはバムガーナーを無理にチームに残しておく必要はないのだ。もちろん、7月末の「ノン・ウエーバー・トレード・デッドライン」までバムガーナーをキープする可能性もあるが、今季終了までバムガーナーがジャイアンツに在籍し続けている可能性はゼロであると断言していいだろう。

     一方、ブリュワーズは昨季ポストシーズン進出を果たしたものの、これは打線の力とブルペンの頑張りによるところが大きく、信頼できる先発投手は15勝をマークしたヨーリス・チャシーンただ1人だった。今季も再びポストシーズン進出を目指すのであれば、チャシーン以外にも計算できる先発投手を加えておきたいところであり、年俸1200万ドルとリーズナブルな価格であることもバムガーナー獲得を後押しする。バムガーナー獲得にはフィリーズも興味を示しているようだが、現在フィリーズはブライス・ハーパー、マニー・マチャドといったフリーエージェントの大物選手の獲得に注力しており、そうした事情も「ブリュワーズ優勢」の状況を作り出している。

     ブリュワーズのデービッド・スターンズGMが昨オフ、ロレンゾ・ケインやクリスチャン・イェリッチの獲得を実現させたのは1月下旬になってからだった。辛抱強いスターンズが、今オフも大型補強を実現させて球界を驚かせてくれるかもしれない。今後の動向に注目だ。

  • ツインズがクローザー候補獲得 右腕・パーカーと1年契約へ

    2019.1.8 11:20 Tuesday

     日本時間1月8日、MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、ツインズはフリーエージェントのリリーフ右腕、ブレイク・パーカーと1年320万ドルで契約合意に至ったようだ。スプリッターを武器とするパーカーは2017年にエンゼルスでメジャー定着を果たし、昨季は大谷翔平とともにプレイしてチーム最多の14セーブをマーク。ツインズにとっては今オフ最初のブルペン補強となり、パーカーはアディソン・リード、トレバー・ヒルデンバーガーらとクローザーの座を争うことになりそうだ。

     2012年にカブスでメジャーデビューを果たしながらもなかなかメジャーに定着できなかったパーカーは現在33歳。2017年にエンゼルスでメジャー定着を果たして71試合で3勝3敗、8セーブ、15ホールド、防御率2.54の好成績をマークし、昨季も67試合で2勝1敗、14セーブ、6ホールド、防御率3.26とまずまずの活躍を見せた。今オフは初めて年俸調停権を取得する予定だったが、11月末にエンゼルスからノンテンダーFAとなっていた。

     2017年に奪三振率11.50、通算でも10.27をマークしているように三振奪取能力の高さが魅力であり、その源となっているのがメジャー有数のクオリティを誇るスプリッターである。Statcastによるデータ収集がスタートした2015年以降、パーカーはスプリッターで空振り率43%をマークしているが、これはスプリッター被スイング回数400以上の投手のなかではメジャー4位の数字。しかし、昨季は各球種の平均球速が低下し、その結果、空振り率や奪三振率も低下。逆に被ハードヒット率は悪化してしまった。

     ツインズのブルペンにはリード、ヒルデンバーガーのほか、トレバー・メイ、テイラー・ロジャースといった投手がいるものの、2012~2014年にホワイトソックスで101セーブをマークしたリードを除いてクローザーとして確固たる実績を有する投手はいない。今後のチームの補強次第ではあるものの、パーカーにもクローザーの座を手中に収めるチャンスは十分にありそうだ。

  • ホワイトソックスがブルペン補強 右腕・ヘレーラと2年契約

    2019.1.8 11:00 Tuesday

     日本時間1月8日、関係者がMLB公式サイトのスコット・マーキンとマーク・フェインサンドに伝えたところによると、ホワイトソックスはフリーエージェントのリリーフ右腕、ケルビン・ヘレーラと契約合意に至ったようだ。MLBネットワークのケン・ローゼンタールはヘレーラの契約が2年1800万ドルであることを報じており、3年目の球団オプションが行使されると契約総額は3年2700万ドルになるという。ホワイトソックスにはクローザー候補となり得る投手が複数おり、リック・レンテリア監督はオープン戦終盤までベストの布陣を模索することになりそうだ。

     12月末に29歳の誕生日を迎えたばかりのヘレーラは、昨季ロイヤルズとナショナルズで計48試合に登板して2勝3敗、17セーブ、2ホールド、防御率2.44をマーク。ロイヤルズでは27試合で防御率1.05と好調だったが、6月のナショナルズ移籍後は21試合で防御率4.34と調子を落とした。セットアッパーとして2013年から4年連続で20ホールド以上を記録したほか、2017年にはクローザーとして自己最多の26セーブをマーク。セットアッパーとしてもクローザーとしても起用できる貴重な右腕である。

     今オフのホワイトソックスはマリナーズとのトレードでアレックス・コロメイを獲得しており、チームには速球派右腕のネイト・ジョーンズもいる。基本的にはこの3人を中心に試合終盤の「勝利の方程式」を形成することになるだろう。そこにジェイス・フライ、イアン・ハミルトン、フアン・ミナヤといった投手たちが加わって、今季のブルペンが形成されるはずだ。レンテリア監督とドン・クーパー投手コーチは、オープン戦でいろいろな形を試しながら、クローザーの決定を含め、チームにとってベストの形を探っていくことになりそうだ。

  • メッツがトレード連発 プラウェッキーをインディアンスへ放出

    2019.1.7 11:20 Monday

     日本時間1月7日、アストロズとの2対3のトレードに続き、メッツのブロディ・バンワグネンGMは2つ目のトレードをインディアンスとの間で成立させた。メッツは余剰戦力となっていた控え捕手のケビン・プラウェッキーをインディアンスへ放出し、ウォーカー・ロケット投手とマイナーのサム・ハガーティ内野手を獲得。バンワグネンは「我々は今季と将来のために、メジャーでプレイする準備の整った若いタレントを獲得することを目指している。ウォーカーはまだ24歳だけど、先発ローテーションに厚みをもたらしてくれるはずさ」とロケットへの期待を口にした。

     今オフのメッツは、正捕手候補としてフリーエージェント市場でウィルソン・ラモスを獲得(2年1900万ドル)。トミー・ジョン手術により昨季の大部分を欠場したトラビス・ダーノウが2番手捕手を務める予定であり、40人枠のなかにはトマス・ニドーも控えていることもあって、プラウェッキーは余剰戦力となっていた。

     昨季のプラウェッキーは、ダーノウ離脱後にデビン・メゾラコとともに正捕手格として併用され、自己最多の79試合に出場して打率.210、7本塁打、30打点、OPS.685をマーク。インディアンスは今オフ、正捕手格だったヤン・ゴームスをナショナルズへ放出しており、プラウェッキーは正捕手格へ昇格する見込みのロベルト・ペレスのサポート役を務めることになりそうだ。

     ロケットは昨季パドレスでメジャーデビューを果たした24歳の右腕。3先発を含む4試合に登板して0勝3敗、防御率9.60とメジャーの洗礼を浴びたが、AAA級では23先発で5勝9敗、防御率4.73、K/BB3.58とまずまずの成績を残した。マイナー通算与四球率2.11と制球自体は安定しており、持ち前の巧みなピッチングをメジャーレベルまで引き上げたいところだ。

     ハガーティはマイナー直近2シーズンで75盗塁をマークしている24歳の俊足の内野手。2017年はA+級で49盗塁をマークし、昨季はAA級とAAA級で合計94試合に出場して打率.239、4本塁打、39打点、26盗塁、OPS.753という成績だった。守備は二塁を中心に、三塁、遊撃、左翼、中堅での出場経験がある。

  • メッツがアストロズと2対3のトレード デービスらを獲得

    2019.1.7 10:50 Monday

     日本時間1月7日、メッツはアストロズと2対3のトレードが成立したことを発表した。メッツがアストロズから獲得したのはJ.D.デービス内野手とマイナーのコディ・ボハネック内野手の2名。一方、アストロズはメッツからロス・アドルフ外野手、ルイス・サンタナ内野手、スコット・マネア捕手のマイナー3選手を獲得した。メッツのブロディ・バンワグネンGMは「J.D.は複数ポジションを守ることのできる攻撃的なタレントだ。若いし、左腕を得意としているし、内野の両コーナーに厚みをもたらしてくれるだろう」とデービス獲得の狙いを説明した。

     デービスは現在25歳の三塁手兼一塁手。2014年にアストロズからドラフト3巡目指名を受け、2017年にメジャーデビューを果たして24試合で4本塁打、OPS.763をマークした。昨季は前年を上回る42試合に出場したが、1本塁打、OPS.471どまり。ただし、AAA級では85試合で打率.342、17本塁打、81打点、OPS.988の好成績をマークしており、メジャーのレベルへの適応が進めば、メジャーの舞台でも活躍が期待できるはずだ。

     ボハネックは昨季A級、A+級、AAA級の3階級でプレイした23歳の内野手。合計120試合に出場して打率.214、6本塁打、38打点、14盗塁、OPS.617に終わっており、メジャー昇格のためには打力アップが不可欠だ。守備では二塁、遊撃、三塁の3ポジションを守ることができる。

     アドルフは昨年のドラフトでメッツから12巡目指名を受けたばかりの22歳の外野手。昨季はA-級で61試合に出場し、打率.276、7本塁打、35打点、OPS.857をマークした。12三塁打&14盗塁を記録したように、俊足が魅力の選手である。

     サンタナはドミニカ共和国出身の19歳の内野手。2017年まではドミニカ共和国のサマーリーグでプレイし、昨季はルーキー級で53試合に出場して打率.348、4本塁打、35打点、OPS.917の好成績をマークした。守備はほぼ二塁専門である。

     マネアは昨季A級でプレイした23歳の捕手。A級では100試合に出場して打率.261、12本塁打、53打点、OPS.800という成績だった。もともとは2014年のドラフトでマリナーズから40巡目指名を受けてプロ入りしている選手である。

  • ブリットンがヤンキースと再契約へ 最短2年・最長4年の変則契約

    2019.1.6 23:35 Sunday

     日本時間1月6日、MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシによると、ヤンキースはフリーエージェントのリリーフ左腕、ザック・ブリットンと再契約を結ぶことで合意に至ったようだ。まだ球団からの正式な発表はないものの、今回の契約は最短2年・最長4年という変則的なものになると見られている。イメージ的にはマリナーズと最短3年・最長7年の契約を結んだ菊池雄星の契約に近いと言えそうだ。

     今回のヤンキースとブリットンの契約は、年平均1300万ドルの3年契約であることが報じられている。ただし、2年目(2020年シーズン)終了時点でヤンキースが2022年の契約オプションを行使しなかった場合、ブリットンはオプトアウト(=契約破棄)の権利を行使することが可能だという。つまり、ブリットンは2年2600万ドルでヤンキースを去る可能性もあれば、4年5300万ドルの契約を全うする可能性もある。2年目終了時点のオプトアウトに4年目のオプションが関係するというのは、極めて異例の形と言えるだろう。

     ヤンキースはメジャー4位の救援防御率3.38をマークした強力ブルペンからデービッド・ロバートソン(フィリーズと契約)が流出し、これ以上の戦力ダウンを阻止すべく、ブリットンとの再契約を目指していた。ブリットンはデリン・ベタンセスと左右のセットアッパー・コンビを形成し、クローザーのアロルディス・チャップマンにつなぐ役割を担うことになるだろう。

     なお、ジ・アスレチックのダン・コノリーによると、エンゼルスもブリットン獲得を狙っていたようだが、わずかにヤンキースの提示条件が上回ったようだ。なお、ヤンキースはフリーエージェントのリリーフ右腕、アダム・オッタビーノの獲得にも興味を示していることが報じられており、ロバートソンの穴を埋めるべく、ブライアン・キャッシュマンGMのブルペン補強は今後も続いていきそうだ。

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