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  • ナショナルズがマーリンズから救援右腕・ベアクローを獲得

    2018.10.11 12:00 Thursday

     ポストシーズン終了を待たずして主力クラスのトレードが成立した。日本時間10月11日、ナショナルズはマーリンズから救援右腕のカイル・ベアクローを獲得。一方のマーリンズは対価としてインターナショナル・ボーナスプール・マネー(金額不明)を獲得した。

     ナショナルズが獲得したベアクローは、メジャー2年目の2016年にブレイク。75試合に登板して72回2/3を投げ、防御率2.85、被打率.176、奪三振率14.00という好成績をマークした。しかし、その後は課題の制球難が改善されない一方で奪三振率が年々低下し、それに伴って防御率も2017年が3.00、今季が4.20と悪化の一途。クローザーに昇格した今年6月には7セーブ、防御率0.00という見事なパフォーマンスで月間最優秀救援投手に選出されたものの、7月は防御率8.38、8月は防御率20.77、9月は防御率5.06と本来のピッチングを取り戻せず、チームからの信頼を失ってしまった格好だ。ナショナルズとしては復活に期待しての獲得ということになるだろう。

     一方のマーリンズはインターナショナル・フリーエージェントの市場でビクトル・ビクトル・メサ、ビクトル・メサJr.、サンディ・ガストンの獲得を狙っているという事情がある。先日、マーリンズはライアン・リリーをレッズへ放出してインターナショナル・ボーナスプール・マネーを獲得したが、トレード前の時点でマーリンズが使用可能なインターナショナル・ボーナスプール・マネーは430万ドル(メジャー2位)。唯一、オリオールズだけがマーリンズ以上のインターナショナル・ボーナスプール・マネー(670万ドル)を有しており、2件のトレードによりオリオールズとの差を縮めたことになる。マーリンズにとっては、これらのキューバ出身の3選手を無事に獲得できれば、今回のトレードは成功を収めたと言えるだろう。

  • カブス・ブライアントが2億ドルの契約延長オファーを拒否

    2018.10.11 11:35 Thursday

     カブスはクリス・ブライアントに総額2億ドル規模の契約延長オファーを提示していたようだ。しかし、MLB公式サイトが得た情報によると、ブライアントはこのオファーを拒否。球団は事実関係を明らかにしていないものの、本件についてESPNのデーブ・キャプランが報じている。

     ブライアントと代理人のスコット・ボラスは、ブライアントが2021年シーズン終了後にフリーエージェントとなるまでの間、年俸調停のプロセスを通して1年ごとに年俸を上昇させることを目指しているという。年俸調停1年目を迎えた今季のブライアントの年俸は1085万ドル。これは年俸調停1年目の選手としては歴代最高額となった。

     健康であればリーグ有数の強打者として素晴らしい活躍が期待できるブライアントだが、今季は故障の影響もあって102試合の出場にとどまり、打率.272、13本塁打、52打点、OPS.834はいずれも自己ワーストを更新。メジャー2年目の2016年に打率.292、39本塁打、102打点、OPS.939の好成績でナ・リーグMVPに輝いたことを考えると、非常に物足りないシーズンとなってしまった。カブスはブライアントをあと3年保有することができるが、ブライアントが契約延長に応じる可能性がないのであれば、今オフではないにしても、保有期間を残した形でのトレード放出も選択肢の一つとなるだろう。ブライアントを放出するとなれば、莫大な対価を得られる可能性が高いからだ。

     ちなみに、カブスはブライアントのほか、アディソン・ラッセル、ハビアー・バイエズ、カイル・シュワーバーも2021年シーズン終了後にフリーエージェントとなり、ジョン・レスターとアンソニー・リゾーも2021年限りでオプションも含めた現行の契約が終了する。チームの将来に向けて何か手を打たなければならないことは明白であり、ブライアントのトレード放出という「ビッグ・サプライズ」も可能性を完全に否定することはできないのではないだろうか。

  • 今季メジャー最多82登板のジーグラーが現役引退を表明

    2018.10.11 11:00 Thursday

     日本時間10月11日、メジャー11シーズンで739試合に登板した鉄腕リリーバーのブラッド・ジーグラー(ダイヤモンドバックス)が自身のTwitterで現役引退を表明した。今季のジーグラーはメジャー最多の82試合に登板。まだ十分に活躍できる選手だが、39歳の誕生日にメジャーの舞台から去ることを決断した。

     ジーグラーはTwitterに投稿したメッセージのなかで「世界中のほぼ全ての子供たちが夢に見る世界のなかで11年間も過ごすことができた。4球団のユニフォームを着ることができたのは非常に特別なことだった。でも、人生の次のチャプターに進むべきときが来たんだ」とコメント。年齢に伴う身体の衰えや故障の増加が引退を決断する要因になったことを明らかにした。

     2008年にアスレチックスでデビューしたジーグラーは、2011年7月にトレードでダイヤモンドバックスへ移籍し、さらに2016年7月にはレッドソックスへトレード。同年オフにフリーエージェントとなってマーリンズと契約し、今年7月にトレードで古巣・ダイヤモンドバックスに戻ってきた。デビューイヤーの2008年(47登板)と昨年(53登板)を除く9シーズンで64試合以上に登板しているように、メジャーを代表するタフネスリリーバーとして活躍し、通算37勝38敗105セーブ146ホールド、防御率2.75をマーク。今季も38歳のシーズンとなった今季もメジャー最多の82試合に登板しており、少なくともタフネスぶりには年齢的な衰えは感じられなかった。

     「出来る限り多くの試合に登板することに大きなプライドを持っていた」というジーグラー。今季は最下位に低迷していたマーリンズからポストシーズン争いを続けていたダイヤモンドバックスへ移籍したが、「再び意味のある試合で投げるチャンスをくれたダイヤモンドバックスに感謝したい」と古巣への感謝を口にした。現役引退のメッセージを投稿したジーグラーのツイートには「家族、友人、ファンのみんなに感謝している。次に進むときが来た」との文章が添えられていた。

  • パドレスがステアーズ&ジョンソンの両コーチを解任

    2018.10.10 17:55 Wednesday

     パドレスは打撃コーチのマット・ステアーズと内野コーチのジョシュ・ジョンソンとの契約を更新しないことを明らかにした。両者とも球団フロントの求める結果を残すことができず、1シーズン限りでチームを去ることになった。

     今季のパドレスはフリーエージェント市場における大型補強でエリック・ホズマーを打線に加え、オールスター選手のウィル・マイヤーズ、台頭著しいハンター・レンフロー、マニュエル・マーゴ、オースティン・ヘッジスといった選手たちとともに攻撃力アップに貢献することが期待されていた。しかし、シーズンが終わってみると、出塁率.297は5年連続でリーグワーストの数字となり、打率.235と長打率.380はリーグワースト3位。1523三振はリーグで最も多く、ステアーズの責任が問われても仕方のない状況である。

     ステアーズは若手時代の1993年に中日ドラゴンズで60試合に出場し、打率.250、6本塁打、OPS.721という成績を残して退団。メジャー復帰後に頭角を現し、アスレチックス時代の1997~1999年には3年連続で26本塁打以上かつOPS.880以上の好成績をマークした。その後もパンチ力を備えた対右投手要員かつ代打要員として多くのチームを渡り歩き、2011年限りで現役を引退。引退前年の2010年にはパドレスでもプレイし、19年のキャリアで12球団に所属して通算265本塁打を放った。2017年にフィリーズで打撃コーチを務め、今季は直近15シーズンで9人目の打撃コーチとしてパドレスに迎え入れられたものの、チームの攻撃力アップに貢献することはできなかった。

     後任については何も明らかになっていないものの、パドレスは内部昇格で打撃コーチの空席を埋める方針のようだ。その場合は打撃コーチ補佐のジョニー・ワシントンとAAA級打撃コーチのモーガン・バークハートが候補となるが、このうちバークハートはステアーズと同様に日本でのプレイ経験がある人物である(2002年に福岡ダイエーでプレイ)。

  • ツインズが新監督候補者との面接をスタート

    2018.10.10 16:10 Wednesday

     日本時間10月10日、ツインズのチーフ・ベースボール・オフィサーであるデレク・フォルビーとサッド・レバインGMは新監督探しを開始していることを明らかにした。球団内部の候補者との面接はすでに始まっており、球団外部の候補者への電話連絡もスタートしている状況。新監督決定に向けて、ツインズの新監督探しは本格化していきそうだ。

     ポール・モリターに代わる新監督を探しているツインズ。フォルビーとレバインはまだ新監督探しが初期の段階であることを明言しており、新監督決定の期限も明確には定めていない。ポストシーズン出場チームのなかにも候補者がいるであろうことを考慮すると、最終的な決定は数週間後、ワールドシリーズが終了してからになるだろう。

     「我々は確かに数名の候補者との接触を開始している。また、監督業に興味を持っている人物が多数いることも耳にしている」とフォルビー。「この球団のオーナー・グループはとても協力的だし、良い環境でチームを率いることができると思う。若手選手にインパクトを与え、チームを成長させることのできる人物を求めているよ」と新監督に求める具体的な要素について口にした。

     球団内部の候補者としては、ベンチコーチのデレク・シェルトン、メジャーリーグ・コーチのジェフ・ピックラー、AAA級監督のジョエル・スキナーらが挙げられる。また、球団外部の候補者として報じられているのはブラッド・ミルズ(インディアンス・ベンチコーチ)、ジョン・マクドナルド(インディアンス・マイナー守備コーチ)、サンディ・アロマーJr.(インディアンス・一塁ベースコーチ)、ジェイス・ティングラー(レンジャーズ・コーチ)、ブランドン・ハイド(カブス・ベンチコーチ)、ジョー・エスパーダ(アストロズ・ベンチコーチ)といった面々だ。

     なお、今オフはツインズ以外にもエンゼルス(マイク・ソーシアを解任)、オリオールズ(バック・ショウォルターを解任)、ブルージェイズ(ジョン・ギボンズを解任)、レンジャーズ(ジェフ・バニスターを解任)、レッズ(ジム・リグルマン監督代行の後任が必要)が新たな指揮官を必要としている。

  • レイズがキャッシュ監督と2024年まで契約延長

    2018.10.10 14:40 Wednesday

     レイズはケビン・キャッシュ監督と2024年まで契約を延長することで合意に至った。2015年にレイズの監督に就任したキャッシュは、レイズを率いて今季が4年目。2025年の契約は球団側に選択権のあるオプションとなっており、最大で11年の長期政権になる可能性がある。

     エリック・ニーンダーGMは「ケビン(・キャッシュ監督)のリーダーシップのもとで、我々のチームは常にハードにプレイしてきた。彼らはエネルギーたっぷりでプレイしているし、正しい方法で試合を戦っている」と語り、キャッシュの手腕を高く評価。「私の意見では、こうしたチームの戦い方はケビンの手腕と大きく関係しているし、ケビンは毎日コンスタントに仕事に取り組んでくれている」と絶賛した。

     また、球団の筆頭オーナーであるストゥ・スターンバーグも公式声明のなかで「ケビンの能力やリーダーシップ、キャラクターは我々の期待を大きく超えていってくれた。この先も彼や彼の家族が我々の組織の一員で居てくれることをとても楽しみにしている」とキャッシュへの称賛を口にしており、球団フロントからの厚い信頼がうかがえる。

     今季のレイズはリーグ6位の成績となる90勝72敗(ア・リーグ東部地区3位)をマーク。画期的な「オープナー戦法」をキャッシュが見事に操り、特にレギュラーシーズン最後の2ヶ月は両リーグ最高となる36勝19敗の好成績をマークしてシーズン最終盤までポストシーズン進出の可能性を残した。ジョー・マドン(現カブス監督)の後任としてレイズの監督に就任し、4シーズンで318勝330敗。来季限りで契約満了を迎える予定だったが、少なくとも5年間、オプションを含めれば6年間という契約延長は、球団フロントからの高い評価を反映していると言えるだろう。

     チームを躍進に導いたことにより、ア・リーグの最優秀監督賞の有力候補の一人に挙げられているキャッシュ。40歳の若き指揮官のもとで、来季以降のレイズはさらなる高みを目指していくことになる。

  • 通算317本塁打のゴンザレス 来季も現役続行へ

    2018.10.10 14:30 Wednesday

     日本時間10月10日、レッドソックスがヤンキースに勝利してリーグ優勝決定シリーズ進出が決まった。次なる舞台では昨年、地区シリーズで敗れたアストロズが相手となる。このように盛り上がりをみせるポストシーズンの裏で無所属のベテラン選手は来季に再びプレーができるよう準備を行っている。元メッツのエイドリアン・ゴンザレスもその1人だ。

     ゴンザレスは昨年オフに高額年俸という理由からトレードの形でドジャースからブレーブスに移籍したが、すぐに解雇となった。今季はメッツに移籍したが、ドミニク・スミスら若手選手の台頭もあってなかなか試合機会に恵まれず6月に退団。成績は54試合に出場して打率.237 6本塁打 26打点と不本意な結果に終わった。

     メッツ退団後はどこにも属することなくシーズンを終えたゴンザレスは最近「MLBネットワーク」のラジオ番組に出演し「来季に向けてプレーするる準備はできているよ」と現役続行を表明した。メジャー15年目の36歳、既にベテランの域に入り力も落ちていることも考慮すれば今冬のFA市場で彼を必要とする球団はなかなか現れないのではないだろうか。特に弱点となるのは左投手で実際に対戦した時の打率は昨年は.191、今年は.227と苦しんでいる。

     ゴンザレスがメッツから離れた当時、彼自身は背中の痛みとも闘っていた。これまで所属先がなかった今では痛みも癒えているという。オフは自主トレを重ねながらオファーを待つことにしているが、入団できたとしても1年を通じてプレーできるかについては現時点では未知数。プレーができない葛藤と戦うベテランにとって今オフは黙って待つことになりそうだ。果たしてゴンザレスと契約するチームは現れるのか、今後の動きに注目だ。

  • マーリンズがコーチ陣刷新 コーチ4名と契約更新せず

    2018.10.9 13:00 Tuesday

     マーリンズは今季限りで契約満了となったフアン・ニエベス(投手コーチ)、ペリー・ヒル(一塁ベースコーチ)、フランク・メネキーノ(打撃コーチ補佐)、タイ・ヒル(コンディショニングコーチ)の4名と契約を更新しないことを明らかにした。なお、ドン・マティングリー監督を含むその他のコーチ陣は留任となる見込みである。

     今季のマーリンズはジャンカルロ・スタントン、マーセル・オズーナ、クリスチャン・イェリッチといった主力選手の放出に伴い、24人のルーキーを起用するなど若手主体の布陣でシーズンに臨み、63勝98敗の地区最下位でシーズンを終了。チーム再建は始まったばかりであり、投打とも戦力が不足している状況だが、まずはコーチ陣の一部を入れ替えることが決定した。

     ペリー・ヒルは内野守備に関する指導の名手として知られており、2003年のワールドシリーズ制覇の際には一塁のデレク・リー、二塁のルイス・カスティーヨ、三塁のマイク・ローウェルと各ポジションで守備の名手を育て上げ、鉄壁の内野陣を構築。この3人のほか、オーランド・カブレラとディー・ゴードンもペリー・ヒルの教えを受けてゴールドグラブ賞を受賞している(カブレラはエクスポズ時代の教え子)。

     ニエベスは2016年にマーリンズのスタッフに加わり、就任初年度にマーリンズ投手陣は球団新記録となる1379奪三振をマーク。しかし、同年9月にエースのホゼ・フェルナンデスが事故死し、その後は先発ローテーションの形成に苦労を強いられた。メネキーノは2014年から2年間、打撃コーチを務めたあと、直近3年間は打撃コーチ補佐としてチームをサポート。タイ・ヒルは6シーズンにわたってコンディショニングコーチとしてチームに携わった。

     留任の見込みとなっているのはマティングリー監督、ティム・ウォラック(ベンチコーチ)、マイク・パグリアルーロ(打撃コーチ)、フレディ・ゴンザレス(三塁ベースコーチ)、ブライアン・シュナイダー(捕手コーチ)、ディーン・トレイナー(ブルペンコーチ)、ロブ・フリッポ(ブルペンコーディネーター)、エド・ルーカス(管理コーチ)の8名。マティングリー監督はMLB選抜の指揮官として11月の日米野球で来日予定である。

  • ツインズ・サノー ドミニカ共和国で交通事故に関与か

    2018.10.8 13:30 Monday

     現在はポストシーズンが行われ、世界一を目指して出場チームは奮闘している。一方でオフに突入したチームの選手はトレーニングを続けたり、母国に帰ってしっかりと休養するなど時間の使い方はそれぞれだ。しかし、事故等には注意しなければならない。ツインズのミゲル・サノーが母国のドミニカ共和国で交通事故に関与したという。

     サノーは今季、不調に加えて故障にも苦しんだことでメジャー4年目にして自己ワーストの81試合に出場し打率.199 13本塁打 31打点と不本意なシーズンを送った。途中マイナー落ちも経験し悔しい経験もした彼は来季に向けて巻き返しを狙う。オフは母国に帰り時間を過ごしていたが、交通事故に関与するというニュースが飛び込んできた。スペイン語新聞「El Nuevo Diario」によれば警察官がサノーが運転する乗用車と接触し、左足を骨折したという。

     その後、サノーは警察に拘束されたが弁護士の援助もあって釈放された。釈放後は負傷した警察官に治療費を支払いたいと申し出たという。事故当時はナンバープレートがついていない車を運転し、免許証をもっていなかったという情報もある。これらの情報を受けてツインズ球団としては「現在は事実関係を確認中」にとどまっており、具体的な発表はまだない。また、MLBからどのような罰則を受けるかも不明でまずは続報を待つことになる。

  • ドジャース・プイーグ NLDS第3戦はスタメン落ちの可能性

    2018.10.7 13:00 Sunday

     日本時間10月8日はナ・リーグ地区シリーズ第3戦を控えている。ここまでブレーブス相手に連勝しリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけているドジャースはまずは次の1勝に向けて戦略を立てている。その1つとなるのが打順、選手の起用法だ。

     デーブ・ロバーツ監督は「打順についてはいろんなパターンを考えているよ」と話しているものの、そのパターンの中にヤシエル・プイーグの名前はないようだ。プイーグといえば前日に行われた地区シリーズ第2戦で「5番・右翼」としてスタメン出場したが6回、四球で出塁し迎えたコディ・ベリンジャーの打席で盗塁を試みるも失敗に終わっている。この日はフル出場して2打数1安打1四球の成績だった。

     試合はドジャースが3-0で勝利を収めたが、ロバーツ監督はプイーグの単独スチールに頭を悩ませた。もし、プイーグがそのまま一塁にいればベリンジャーの長打などでさらに得点を重ねることができたかもしれない。チームにとって走者がいる場面でベリンジャーを打席に送ることは相手にプレッシャーをかけるという作戦を実行していることになる。「ヤシエルを試合に出すことに苦労する時もある。すべてを彼の意思に任せると困ったことになる」と話している。

     一方で連敗ストップを狙うブレーブスの第3戦の先発は初戦にも登板したショーン・ニューカムに決まった。以前から右腕のケビン・ゴーズマンが投げると予想されていたが、変更にロバーツ監督は戸惑ったという。左腕対策として右打者の活躍がカギとなるが、今季のプイーグはわずか打率.209と左腕を苦手にしており起用される可能性は低い。彼の代わりにジャスティン・ターナーやデービッド・フリースを起用することができるという。プイーグの弱点ともいえる左腕と対戦するという点もあるが、前日の盗塁失敗がスタメン落ちの理由の1つに数えられるだろう。

  • 負傷交代のヒックス ALDS第2戦出場はMRI検査次第

    2018.10.6 20:30 Saturday

     日本時間10月6日から始まったア・リーグの地区シリーズでヤンキースはレッドソックスに対して惜しくも1点差で敗れた。大事な初戦を獲ることができなかった事実と同時に試合中、負傷交代したアーロン・ヒックスの状態も心配だ。

     この日「3番・中堅」としてスタメン出場したヒックスは4回に迎えた第2打席で相手先発、クリス・セールからライトへの安打を記録。一塁に到達した時に右太ももに痛みを覚えたことでアーロン・ブーン監督は彼に代えてブレット・ガードナーを代走に起用した。その後ヤンキースは4-5で敗戦となり、試合後にヒックス本人は「今はいい気分だよ。痛みはそれほど感じないのだけれど今日は様子を見てみよう。なんだか窮屈だね」と話している。

     ヒックスは同時に「自身は試合に出ようとしていたけど自分の体が明日の試合に備えるために出るべきではないと言っていた。これも明日のための準備なんだ」と当時の状況を説明していた。日本時間10月7日にはMRI検査を受ける予定になっているがもし状態が悪ければ明日以降の試合ではレフトはアンドリュー・マカッチェン、センターはガードナー、そしてライトはアーロン・ジャッジがそれぞれ守る見込みだ。

     今回、途中出場したガードナーは「今年はもう故障者を見たくない。僕は内野であろうと外野であろうとプレーできる準備は常にできているよ」とヒックスを心配すると同時に意気込みを語った。ヒックスは9月中にも太ももを痛めた経験があるが、その後のMRI検査では大きな異常はなくすぐにスタメン復帰している。今回も同様の結果になるとチームにとっては安心だが、まずは時間が経ってみなければわからない。第2戦開始前には状態が明らかになるだろう。

  • ヤンキース・田中はALDS第2戦に先発へ

    2018.10.5 12:30 Friday

     明日、日本時間10月6日から行われるヤンキースとレッドソックスによる地区シリーズ。第2戦には田中将大が登板することが明らかになった。これはアーロン・ブーン監督が発表したもので明日の初戦には左腕のJ.A.ハップが先発する。

     レギュラーシーズン最終登板となった日本時間9月27日のレイズ戦では5回途中4失点で敗戦投手となり、結果的には5年連続2桁勝利を挙げたとはいえポストシーズンでの投球は不安視されていた。チームはアスレチックスとのワイルドカードゲームを制したことで田中は再び、登板する機会を得た。昨年のポストシーズンでは3試合に登板し2勝、防御率0.90と驚異的な成績を残してリーグ優勝決定シリーズ進出に貢献した。昨年のような投球をチームやファンは期待している。

     今季、田中はレッドソックス戦に4試合に登板し1勝0敗と無敗なものの、防御率7.58と不安定な成績が残っている。特に注意しなければならないのはアンドリュー・ベニンテンディ、ムーキー・ベッツ、そしてザンダー・ボガーツの3人だ。この3人は今季、田中との対戦では打率5割を超えており、特にベニンテンディとベッツはそれぞれ一発を放っている。彼らが上位打線を担う可能性が高く、田中好投のためには苦手としている3人を抑えることができるかがカギとなる

     激闘の舞台となるフェンウェイ・パークで田中はブルペンに入り、35球を投じて念入りに調整を行った。ワイルドカードゲーム終了直後には「やり返す機会ができたので、このチャンスをものにしたいですね」と話していた田中は第2戦の先発に向けて闘志を燃やしている。ちなみにレッドソックスは初戦にクリス・セール、第2戦にデービッド・プライスをマウンドに送ることを決めている。果たしてヤンキースはライバル対決を制することができるのか注目だ。

  • エプスタインが不仲説を一蹴 カブス・マドン監督が続投へ

    2018.10.4 17:35 Thursday

     カブスのセオ・エプスタイン野球部門社長は世間で取り沙汰されているジョー・マドン監督との不仲説を「正しくない」と一蹴し、マドンの役割が来季も変わらないことを明言。来季も引き続きマドンがカブスの指揮を執ることが確実になった。

     エプスタインは本拠地リグリー・フィールドで行われたシーズン終了後の記者会見において「ジョー(・マドン)のステータスは変わらないよ」とマドンの続投を明言。「彼はこのチームの監督だ。私はそれにとても満足しているよ」とコメントした。

     敏腕記者として知られるケン・ローゼンタールはマドンとエプスタインが「必ずしもいつも同じ考えを持っているわけではない」とし、昨年ヤンキースがジョー・ジラルディを解任したように、カブスがより若い監督を招へいする可能性があることを示唆。しかし、エプスタインは「全部を読んだわけではないけど」と前置きしつつも、「私とマドンの間に個人的な不仲が存在するというのは全く正しくないよ」と語り、ローゼンタールの主張を真っ向から否定した。さらに「我々は良い関係を築けている。野球について全てのことに関して同じ意見を持っているわけではないけど、むしろそうあるべきだと思う。監督は私のイエスマンではないし、私は監督のイエスマンではないんだ」と持論を展開した。

     今季のカブスはブリュワーズとの1ゲーム・プレーオフに敗れ、第1ワイルドカードとしてポストシーズンに進出。しかし、ロッキーズとのワイルドカード・ゲームでは延長13回の熱戦の末に惜敗し、シーズンが終了した。とはいえ、レギュラーシーズンでマークした95勝はブリュワーズに次ぐリーグ2位の好成績であり、マドンが監督に就任した2015年以降、カブスは4年連続で92勝以上をマークしてポストシーズンに進出。毎年しっかり結果を残している手腕は見事である。来季のカブスは就任5年目のシーズンを迎えるマドンのもとで、2016年以来となるワールドシリーズ制覇を目指すことになりそうだ。

  • オリオールズがショウォルター&デュケットを解任 新体制へ

    2018.10.4 15:55 Thursday

     今季両リーグワーストの115敗を喫したオリオールズはバック・ショウォルター監督とダン・デュケット野球部門副社長(実質的なGM)が今季限りで球団を去ることを発表した。チーム再建に向けて新たな体制でのチーム作りに着手することを決断したようだ。

     球団は公式発表のなかで、デュケットに代わる編成責任者を球団の外部から招へいする意向を明らかにした。デュケットの後任が決まるまでの間は選手育成部門のディレクターであるブライアン・グラハムが暫定的にデュケットの後任を務めることになっている。

     ショウォルターは2010年途中からオリオールズの監督を務め、2012年からはデュケットとのコンビを結成。2人が築き、育て上げたチームは2012年からの5シーズンで3度のポストシーズン進出を果たしたが、2016年のワイルドカード・ゲームで敗退すると、チームは崩壊の一途を辿った。今季は47勝115敗という屈辱的な成績で地区最下位に低迷。シーズン115敗は球団ワースト記録だった。

     今季のオリオールズは開幕から負けが大きく先行し、早々にポストシーズン進出争いから脱落。マニー・マチャド、ザック・ブリットン、ケビン・ゴーズマン、ジョナサン・スコープ、ダレン・オデイといった主力選手を次々に放出し、再建に向けて舵を切った。今後は新たな編成責任者と監督のもとで本格的なチーム再建を進めていくことになる。

     編成責任者、監督とも現時点では具体的な名前は挙がっておらず、オリオールズはチーム再建に適した人物を球団の外部を中心に探していくことになる。近年は「勝負モード」のシーズンが続いていたため、マイナー組織もそれほど充実しているとは言えず、今季の主力大放出に伴って獲得した若手有望株らを軸としたチーム作りが進められていくはずだ。ショウォルター&デュケットによる一時代が終わり、一度もポストシーズンに進出できなかった2000年代のような厳しい時期が続くことになるかもしれない。

  • カブス・ラッセルに40試合の出場停止処分 異議申し立てせず

    2018.10.4 15:50 Thursday

     カブスの正遊撃手であるアディソン・ラッセルがメジャーリーグのドメスティック・バイオレンス(DV)や性的暴行・児童虐待に関する規定に違反したとして40試合の出場停止処分を科され、これを受け入れた。今回の出場停止処分は日本時間9月22日に遡って適用される。

     昨年6月、ラッセルの前妻であるメリッサ・レイディ・ラッセルに対するDV疑惑が発覚し、MLB機構は調査を開始したものの、当時は前妻が疑惑について口を開くことを拒否したため、詳細な調査には至らなかった。しかし、今年9月に前妻がDVに関する詳細をブログで公開したため、MLB機構は再び調査を開始。ラッセルはDV疑惑を否定していたが、調査の結果、DVの事実が認められ、今回の処分に至った。ラッセルは異議申し立てを行わず、今回の処分を受け入れている。

     日本時間10月4日、ロブ・マンフレッド・コミッショナーは「入手可能な証拠を再検証した結果、ラッセル氏が(MLBの)ポリシーに違反しており、我々は規則に従って40試合の出場停止処分を科さねばならないと結論付けた」とする声明を発表。カブスのセオ・エプスタイン野球部門社長は「我々はMLB機構の調査結果と処分を受け入れたラッセルの決断を支持する」と語り、ラッセルの再起をサポートしていく意向を示した。

     2016年に21本塁打、95打点をマークしてチームのワールドシリーズ制覇に貢献したラッセルだが、昨季は故障の影響もあって12本塁打、43打点と成績を落とし、今季は自己最高の打率.250をマークしたとはいえ5本塁打、38打点と不本意な成績。遊撃の守備では守備防御点+13(4年連続プラス2ケタ)と例年通りの好守を見せていたが、エプスタインは「ラッセルは再びカブスでプレイするか」との問いに「わからない」と答えており、ラッセル同様の出場停止処分が明ける前にブルージェイズからアストロズへトレードされたロベルト・オスーナのように戦列復帰時に違うユニフォームを着ている可能性もありそうだ。

  • ブレーブスとドジャースが5年ぶりにNLDSで対戦

    2018.10.4 15:40 Thursday

     日本時間10月4日、ワイルドカードゲームが終了し、次なる舞台は地区シリーズだ。ナ・リーグから始まる今シリーズはまずロッキーズとブリュワーズが、次にブレーブスとドジャースによる対戦が予定されている。

     ブレーブスとドジャースの両軍がポストシーズンで対戦するのは実に5年ぶりで当時はドジャースが3勝1敗でリーグ優勝決定戦に駒を進めた。雪辱に燃えるブレーブスは敗れた時以来、5年ぶりのポストシーズンに進出。今季はフレディ・フリーマンといった主力を筆頭に新人王候補のロナルド・アクーニャJr.もチームをけん引。そのおかげもあってチーム打率.257とリーグ2位の好成績を残した。また、投手陣においては特に先発陣が好調でチーム防御率もリーグ2位となる3.50を記録。強力投手陣を引っ張ったのはマイク・フォルティネビッチ、ショーン・ニューカムの2桁勝利コンビだ。中でもフォルティネビッチは今地区シリーズの初戦の先発を任されており、今季は自己ベストとなる13勝、202奪三振と飛躍の年を過ごしたことからその勢いのまま勝利投手を狙う。

     対するドジャースはロッキーズとのワンデープレーオフに勝利してなんとか地区6連覇を果たした。打線ではマックス・マンシーが台頭、夏のトレードでマニー・マチャドを獲得して補強するだけではなく、過去には世界一を経験しているデービッド・フリースなど経験豊富のベテランらを獲得して短期決戦に備えてきた。そして今回、大事な先発を任されたのはエースのクレイトン・カーショウではなく、リュ・ヒョンジンだ。リュは故障もあり15試合の登板に終わったものの、7勝、防御率1.97と安定した成績を残しており、9月の投球をみても最後は自身3連勝でレギュラーシーズンを締めくくっている。

     今季の両軍の対戦成績は5勝2敗でドジャースが勝ち越し。昨年、世界一まであと少しのところまで勝ち進んだドジャースとしては2013年当時のように確実に勝利したいところ。接戦となった場合には前田健太登板の可能性もあり、彼の力投にも期待がかかる。一方のブレーブスはベテランと若手の力を融合させ、まず初戦を獲る。

  • NLDS開幕戦はロッキーズとブリュワーズが激突

    2018.10.4 14:30 Thursday

     ポストシーズンが開幕してはや数日、一発勝負のワイルドカードゲームが終了して次は地区シリーズを控えている。先陣を切るのはナ・リーグでロッキーズはブリュワーズと対戦することになっている。

     ロッキーズは前日に行われたカブスとのワイルドカード・ゲームで延長13回に及ぶ死闘を競り勝ち勢いに乗っている。決勝打を放ったトニー・ウォルターズをはじめ、今季はサイクル安打も記録したチャーリー・ブラックモン、4年連続100打点のノーラン・アレナード、古巣に戻ってきたマット・ホリデイなど役者がそろう。その一方で投手陣はレギュラーシーズンでのチーム防御率4.33(ナ・リーグ12位)と下位に沈んでおり不安要素が残る。パド・ブラック監督は大事な初戦の先発にポストシーズン初登板となるアントニオ・センザテラの名前を挙げている。

     対するブリュワーズをけん引するのはナ・リーグMVPが有力視されているクリスチャン・イエリッチだ。今季は2度に渡るサイクル安打、自身初の3割30本100打点などチーム躍進の原動力となっている。ブリュワーズはリーグトップの124盗塁と同リーグ2位の218本塁打など長打と足で相手をかき回す。投手陣では先発では今季15勝のヨーリス・チャシーン、ブルペンではジェレミー・ジェフレス、コリー・クネーベル、ジョシュ・ヘイダーといったリーグ2位となるブルペン防御率3.47と安定感を誇っている。

     今季の両軍の対戦成績は5勝2敗とブリュワーズが勝ち越している。良いイメージがあるブリュワーズだが、ロッキーズに主力の故障はなく万全な体制で戦えることもあってブラックモンをはじめ、強力打線を抑えていく必要がある。対するロッキーズはセンザテラがどのくらい長いイニングを投げることができるかがカギとなるだろう。注目の初戦は日本時間10月5日、午前6時7分にプレーボールだ。

  • 来年のドラフト全体1位指名権は今季115敗のオリオールズへ

    2018.10.3 16:55 Wednesday

     2018年のレギュラーシーズンが終了したことにより、勝率に従って来年のドラフトの指名順が決定した。全体1位指名権を手にしたのは両リーグワーストの115敗を喫したオリオールズ。ベン・マクドナルドを指名した1989年のドラフト以来、球団史上2度目の全体1位指名権獲得となった。

     オリオールズは2007年のドラフトから6年連続で全体5位以内の指名権を獲得し、2007年全体5位でマット・ウィータース、2008年全体4位でブライアン・マティス、2009年全体5位でマット・ホブグッド、2010年全体3位でマニー・マチャド、2011年全体4位でディラン・バンディ、2012年全体4位でケビン・ゴーズマンを指名。MLBの収益が拡大していることに伴い、全体1位指名の契約金として800万ドル以上の金額が割り当てられる見込みである。

     104敗を喫したロイヤルズは全体2位指名権を獲得。ロイヤルズは過去に全体1位指名権を1度、全体2位指名権を2度獲得しており、2005年全体2位でアレックス・ゴードン、2006年全体1位でルーク・ホッチェバー、2007年全体2位でマイク・ムスターカスを指名している。いずれもチームの主力として活躍した選手であり、来年のドラフトでもチームの核となる選手の獲得を狙う。

     全体3位以降は勝率順にホワイトソックス、マーリンズ、タイガースと続いていくが、今年のドラフトで1巡目指名選手と契約できなかった補償としてブレーブスに全体9位、ダイヤモンドバックスに全体26位、ドジャースに全体31位の指名権が与えられている。また、フリーエージェント選手の獲得に伴う補償により、各球団の指名順は変動する可能性がある。現時点での1巡目指名順は以下の通り。

    1.オリオールズ
    2.ロイヤルズ
    3.ホワイトソックス
    4.マーリンズ
    5.タイガース
    6.パドレス
    7.レッズ
    8.レンジャーズ
    9.ブレーブス(補償)
    10.ジャイアンツ
    11.ブルージェイズ
    12.メッツ
    13.ツインズ
    14.フィリーズ
    15.エンゼルス
    16.ダイヤモンドバックス
    17.ナショナルズ
    18.パイレーツ
    19.カージナルス
    20.マリナーズ
    21.ブレーブス
    22.レイズ
    23.ロッキーズ
    24.インディアンス
    25.ドジャース
    26.ダイヤモンドバックス(補償)
    27.カブス
    28.ブリュワーズ
    29.アスレチックス
    30.ヤンキース
    31.ドジャース(補償)
    32.アストロズ
    33.レッドソックス

  • ハンク・アーロン賞の候補者が発表 ファン投票スタート

    2018.10.3 16:00 Wednesday

     日本時間10月3日、各リーグで打撃面において最も目覚ましいパフォーマンスを見せた選手に贈られる「ハンク・アーロン賞」の最終候補者30名が発表された。この賞はハンク・アーロンがベーブ・ルースの通算本塁打記録を更新した25周年を記念して1999年に設立。受賞者はワールドシリーズ期間中に発表される予定となっている。

     最終的な受賞者はアーロン自身、殿堂入り選手6名、そしてファンによる選考・投票を経て決定される。殿堂入り選手6名はロベルト・アロマー、ジョニー・ベンチ、クレイグ・ビジオ、ケン・グリフィーJr.、エディ・マレー、ロビン・ヨーントという豪華な面々であり、アーロン自身による選出されている。昨季はホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)とジャンカルロ・スタントン(当時マーリンズ・現ヤンキース)が受賞。なお、ファン投票はすでに開始されており、MLB公式サイトの特設ページから投票が可能である。最終候補者30名の顔ぶれは以下の通り。

    オリオールズ:アダム・ジョーンズ
    レッドソックス:J.D.マルティネス
    ヤンキース:ジャンカルロ・スタントン
    レイズ:ジョーイ・ウェンドル
    ブルージェイズ:ジャスティン・スモーク

    ホワイトソックス:ホゼ・アブレイユ
    インディアンス:ホゼ・ラミレス
    タイガース:ニコラス・カステヤーノス
    ロイヤルズ:ウィット・メリーフィールド
    ツインズ:エディ・ロサリオ

    アストロズ:アレックス・ブレグマン
    エンゼルス:マイク・トラウト
    アスレチックス:クリス・デービス
    マリナーズ:ミッチ・ハニガー
    レンジャーズ:ジョーイ・ギャロ

    ブレーブス:フレディ・フリーマン
    マーリンズ:J.T.リアルミュート
    メッツ:マイケル・コンフォート
    フィリーズ:リーズ・ホスキンス
    ナショナルズ:アンソニー・レンドン

    カブス:ハビアー・バイエズ
    レッズ:スクーター・ジェネット
    ブリュワーズ:クリスチャン・イェリッチ
    パイレーツ:グレゴリー・ポランコ
    カージナルス:マット・カーペンター

    ダイヤモンドバックス:ポール・ゴールドシュミット
    ロッキーズ:トレバー・ストーリー
    ドジャース:マックス・マンシー
    パドレス:フランミル・レイエス
    ジャイアンツ:エバン・ロンゴリア

  • 9月の表彰選手が発表 大谷が月間最優秀新人に選出

    2018.10.2 15:10 Tuesday

     日本時間10月2日、9月の表彰選手が発表され、月間最優秀選手にマイク・トラウト(エンゼルス)とクリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)、月間最優秀投手にブレイク・スネル(レイズ)とヘルマン・マルケス(ロッキーズ)、月間最優秀新人に大谷翔平(エンゼルス)とフアン・ソト(ナショナルズ)、月間最優秀救援投手にブレイク・トライネン(アスレチックス)とコリー・クネーベル(ブリュワーズ)がそれぞれ選出された。

     トラウトは24試合に出場して打率.329(76打数25安打)、8本塁打、16打点、OPS1.153をマークし、昨年4月以来自身4度目の月間MVPに選出。OPS1.153はレイズのトミー・ファム(OPS1.180)に次ぐリーグ2位の好成績であり、20四球を選んで出塁率は.469の高水準だった。イェリッチは打率.352(88打数31安打)、10本塁打、33打点、OPS1.307の猛打を見せ、自身初の月間MVPを受賞。月間10本塁打はトレバー・ストーリー(ロッキーズ)、ルーク・ボイト(ヤンキース)と並んで両リーグ最多タイの数字であり、33打点を荒稼ぎした。

     スネルは6試合に先発して5勝0敗、防御率1.26という素晴らしい成績を残し、2ヶ月連続の月間最優秀投手に選出。35回2/3を投げて53三振を奪うなど投球内容も充実しており、最終的には最優秀防御率と最多勝の二冠に輝いた。マルケスは5試合に先発して3勝1敗、防御率2.14の好成績をマークし、自身初となる月間最優秀投手を受賞。今季は自己最多の14勝をマークし、シーズン奪三振の球団記録を更新するなど、充実の1年を過ごした。

     大谷は24試合に出場して打率.310(87打数27安打)、7本塁打、18打点、OPS1.003をマークし、4月に続いて今季2度目の月間最優秀新人に選出。8月にも打率.328(61打数20安打)、6本塁打、18打点、OPS1.095の好成績をマークしており、打者としてのポテンシャルの高さを見せつけた後半戦となった。ソトは26試合に出場して打率.283、6本塁打、20打点、OPS.908をマークし、6月、7月に続いて今季3度目の月間最優秀新人を受賞。19歳のシーズンを打率.292、22本塁打、70打点、OPS.923という素晴らしい成績で終えた。

     トライネンは11試合に登板して3勝0敗4セーブ、防御率0.00という見事な活躍で5月に続いて今季2度目の月間最優秀救援投手に選出。今季は全ての月で防御率0~1点台を維持し、9勝2敗38セーブ、防御率0.78という驚異的な成績を残した。クネーベルは15試合に登板して1勝0敗2セーブ、防御率0.00という圧巻のパフォーマンス。15回1/3を投げて32三振を奪うなど、7~8月の不振を完全に脱し、見事な活躍で昨年8月以来自身2度目となる月間最優秀救援投手に選出された。

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