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  • レメイヒュー&マクニール 同一都市の首位打者誕生なるか

    2019.8.9 11:30 Friday

     現在、ア・リーグではDJレメイヒュー(ヤンキース)、ナ・リーグではジェフ・マクニール(メッツ)が首位打者レースの先頭を走っている。同一都市に本拠地を置く2球団が両リーグの首位打者を独占したケースは過去に4度。しかし、1942年を最後に75年以上にわたって達成されていない。また、ニューヨークに本拠地を置く2球団が両リーグの首位打者を独占すれば史上初の快挙となる。今季は史上初の快挙が達成される可能性が十分にある。

     同一都市による両リーグの首位打者独占は過去に4度実現している。最初は1920年のセントルイスで、ア・リーグはジョージ・シスラー(ブラウンズ)、ナ・リーグはロジャース・ホーンスビー(カージナルス)が首位打者を獲得。この2選手は、2年後の1922年にも同一都市球団による首位打者独占を成し遂げた。3度目は1933年のフィラデルフィアで、ア・リーグはジミー・フォックス(アスレチックス)、ナ・リーグはチャック・クライン(フィリーズ)が首位打者を獲得。そして、1942年にボストンのテッド・ウィリアムス(レッドソックス)とアーニー・ロンバルディ(ブレーブス)が首位打者を独占して以来、75年以上にわたって同一都市球団による首位打者独占は達成されていない。

     ヤンキースとメッツのみに限定してみると、最も惜しかったのは1998年である。この年は、バーニー・ウィリアムス(ヤンキース)がア・リーグの首位打者を獲得。しかし、ナ・リーグではジョン・オルルド(メッツ・打率.354)がラリー・ウォーカー(ロッキーズ・打率.363)に及ばず、2位に終わった。また、1986年にはドン・マティングリー(ヤンキース・打率.352)がア・リーグ2位、キース・ヘルナンデス(メッツ・打率.310)がナ・リーグ5位にランクインした例もある。

     ニューヨークの球団というところまで範囲を広げても、両リーグの首位打者独占は過去1度も実現していない(過去、ドジャースがブルックリン、ジャイアンツがニューヨークに本拠地を置いていた)。1924年はベーブ・ルース(ヤンキース・打率.378)が首位打者を獲得するも、ザック・ウィート(ドジャース・打率.375)がナ・リーグ2位。1930年はビル・テリー(ジャイアンツ・打率.401)が首位打者に輝くも、ルー・ゲーリッグ(ヤンキース・打率.379)がア・リーグ2位。そして、1934年はゲーリッグが打率.363で首位打者を獲得したが、テリーが打率.354でナ・リーグ2位に終わった。

  • ブレーブスの新人・ライリーが故障者リスト入り

    2019.8.9 10:45 Friday

     日本時間8月9日、ブレーブスは新人外野手のオースティン・ライリーを10日間の故障者リストに登録したことを発表した。ライリーはMRI検査の結果、右膝の外側側副靱帯が部分断裂していることが判明。戦列復帰までのタイムテーブルは今のところ未定となっている。

     昨季も右膝の故障により戦線離脱を強いられたライリーは「昨日から今日にかけて、(右膝の)状態はかなり良くなっているよ」とコメント。右膝の状態がそれほど深刻ではないことをうかがわせた。

     ライリーが右膝に違和感を覚えたのは日本時間8月7日の練習中だったが、トレーニング・スタッフの診察を受けたところ大きな問題はなく、ライリー自身もそれほど深刻には捉えていなかったため、打撃練習なども通常通りに実施。その後、日本時間8月8日になって痛みや違和感が増し、MRI検査を受けた結果、故障者リスト入りが決定した。

     今季鮮烈なメジャーデビューを飾ったライリーだが、他球団がライリーの研究を進めるなかで徐々に調子を落とし、7月以降は打率.169と絶不調。今季ここまで17本塁打、OPS.798をマークしている一方、255打席で90個の三振を喫し、三振率は35%を超えている。ライリーの離脱により、ブレーブスには外野手がアダム・デュバル、エンダー・インシアーテ、ロナルド・アクーニャJr.の3人しかいなくなってしまうが、ブライアン・スニッカー監督はヨハン・カマルゴ、マット・ジョイス、チャーリー・カルバーソンらを起用することにより、ライリー離脱の穴を埋める方針を明らかにしている。

     また、ブレーブスは、ライリーの故障者リスト入りに伴い、右腕のジェレミー・ウォーカーをAAA級グウィネットから昇格させた。これにより、ブレーブスは控え野手が通常よりも1人少ない状況で戦うことになるが、この状況は長くは続かないと見られている。スニッカーは「1日限りのことだよ」と話しており、明日にもさらなるロースター変更が行われることになりそうだ。

  • Rソックスの先発左腕・プライスが故障者リスト入り

    2019.8.9 09:55 Friday

     日本時間8月9日、レッドソックスは先発左腕のデービッド・プライスを左手首の故障により10日間の故障者リストに登録したことを発表した。プライスはここ数試合の登板のなかで左手首の張りを訴えており、MRI検査を受けた結果、故障者リスト入りが決定したという。逆転でのポストシーズン進出を目指すレッドソックスは、さらなる苦境に追い込まれることになった。

     レッドソックスのアレックス・コーラ監督は、プライスの投球のビデオを確認し、カッターが沈んでいることなどからプライスの異変に気付いていたようだ。日本時間8月5日のヤンキース戦で7点を失うなど、直近5先発で0勝3敗に終わっていたプライスだが、コーラによるとプライスの異変は7月上旬に始まっていたという。今季のプライスは、ここまで21試合に先発して7勝5敗、防御率4.36と不本意なシーズンを過ごしていた。

     コーラはプライスの不調の理由が明確になったことに対し安堵し、また、故障の程度はそれほど深刻ではないと考えているようだ。「肩や肘の故障じゃなくて良かった」と語ったコーラ。今のところ、戦列復帰に向けてのタイムテーブルは未定となっているが、戦線離脱の期間は長期化しない見込みであり、近いうちに投球練習を再開できると見られている。

     プライスの離脱により空いた先発ローテーションの1枠には、今季3先発で防御率3.27をマークしている左腕ブライアン・ジョンソンが起用される見込みだ。レッドソックスは日本時間8月9日からのエンゼルス4連戦で、初戦にはエース左腕のクリス・セールが先発しているが、残り3試合の先発投手はジョンソン、リック・ポーセロ、アンドリュー・キャッシュナーという顔ぶれになるだろう。

     昨季のワールドシリーズ王者でありながら、ポストシーズン進出に黄信号が灯っているレッドソックス。プライスの離脱は痛手だが、長期離脱を回避できそうなのは朗報と言えそうだ。

  • メッツが救援右腕・ブラックとメジャー契約

    2019.8.9 09:30 Friday

     日本時間8月9日、メッツはカブスから解雇されてフリーエージェントとなっていた救援右腕、ブラッド・ブラックとメジャー契約を結んだことを発表した。子供時代にメッツのファンとして育ち、2015年のワールドシリーズを観戦していたことでも知られる33歳の右腕が、ローリスクなブルペンの補強としてメッツに加入。逆転でのポストシーズン進出に貢献する働きが期待される。

     ブラックが球界有数のリリーバーとして活躍していたのは、それほど昔のことではない。オリオールズ時代の2016年に71試合に登板して10勝4敗、2セーブ、24ホールド、防御率2.05の好成績をマークしてオールスター・ゲームに選出されたブラックは、パドレス、オリオールズ、ブレーブスの3球団でプレイした2012~2018年の7シーズンで防御率3.05をマークし、投球イニング数を上回る奪三振数を記録した。オリオールズとブレーブスではポストシーズンでの登板も経験している。

     しかし、1年契約でカブスに加入した今季は開幕から調子が上がらず、ここまで42試合に登板して防御率6.13と絶不調。カブスは日本時間8月6日にブラックを解雇したが、直後からブラックは他球団の関心を集めていた。今季も投球イニング数を上回る奪三振数を記録しており、ボールの威力自体は衰えていないと見る向きが多い。

     メッツは救援左腕のドニー・ハートをAAA級ノーフォークへ降格させ、ブラックを25人ロースターに登録。また、40人ロースターの枠を空けるために、外野手のブランドン・ニモを10日間の故障者リストから60日間の故障者リストへ移している。ブラックは日本時間8月10日にスタートするナショナルズとの3連戦でチームに合流する見込みだ。

     メッツでのブラックの役割は、ロバート・グセルマン、ルイス・アビランとともに試合中盤のミドルリリーフということになるだろう。なお、カブスがブラックを解雇しているため、メッツはメジャー最低保証年俸でブラックを雇うことができる。

  • カブスがルクロイ獲得へ コントレラス離脱の穴埋め成功

    2019.8.8 10:45 Thursday

     日本時間8月8日、カブスはエンゼルスからDFAとなったあとに解雇され、フリーエージェントとなったベテラン捕手、ジョナサン・ルクロイと契約合意に達した。カブスは正捕手のウィルソン・コントレラスが4週間の戦線離脱を強いられており、ルクロイにはその穴埋め役としての活躍が期待される。日本時間8月9日にスタートする敵地でのレッズ4連戦でチームに合流する見込みとなっているようだ。

     コントレラスが今季2度目の故障者リスト入りで戦列を離れたあと、穴埋め役となり得る捕手の獲得を目指していたカブスだが、実績十分のベテラン捕手をチームに加えることに成功した。カブスのジョー・マドン監督は、今年から8月以降にウエーバーを介したトレードが禁止されている状況のなか、ルクロイのような実績十分の選手を獲得できたことを「極めて幸運なことだ」と表現した。

     ルクロイは、エンゼルスが7月末にアストロズからトレードでマックス・スタッシを獲得したことによりチームを追われ、日本時間8月3日にDFAに。その後、解雇されてフリーエージェントとなっていた。今季の残り年俸はルクロイを解雇したエンゼルスに支払い義務があるため、カブスはメジャー最低保証年俸でルクロイを雇うことができる。コントレラス復帰までの間、ルクロイとビクトル・カラティーニの2人を併用しながら戦うことになりそうだ。

     今季のルクロイは、エンゼルスの正捕手として74試合に出場し、打率.242、7本塁打、30打点、OPS.681をマーク。日本時間7月8日のアストロズ戦で本塁上でジェイク・マリズニックと衝突し、3週間以上にわたって欠場が続いたが、カブスはコンディション面に問題なしと判断したようだ。ブリュワーズ時代の2014年と2016年にオールスター・ゲーム選出を果たし、リーグ最多の53二塁打を放った2014年にはブリュワーズのチームMVPにも輝いたルクロイ。すでに33歳となり、攻守両面で衰えが目立ち始めているものの、経験を生かした渋い働きでチームの勝利に貢献することが期待されている。

  • Dバックスが今季17セーブのホランドをDFAに

    2019.8.8 10:30 Thursday

     日本時間8月8日、ダイヤモンドバックスは今季17セーブをマークしているリリーフ右腕、グレッグ・ホランドをDFAとしたことを発表した。ダイヤモンドバックスは同7日に昨季15勝のザック・ゴッドリーをDFAとしており、主力投手を放出するのは今週に入って2人目(ゴッドリーはブルージェイズ移籍が決定)。ホランドは7月に防御率13.50という大不振に陥り、クローザーの座を剥奪されていた。

     DFAとは「Designated For Assignment」の頭文字を取ったものであり、基本的には「ある選手を40人ロースターから外す措置」を意味する。DFAとなった選手は即座に40人ロースターと25人ロースターから除外され、7日以内にトレードされるかウエーバーに置かれることになる。ただし、今年から8月以降のウエーバーを介したトレードが禁止となったため、ホランドはウエーバーに置かれ、獲得を希望するチームが現れるのを待つことになる。しかし、ウエーバーでホランドを獲得するチームは、今季の残り年俸を全額負担しなければならないため、ウエーバーでの獲得を希望するチームが現れる可能性は低いと見られる。ウエーバーを通過したあとにフリーエージェントとなり、新天地を探すのが現実的なルートとなるだろう。新天地で8月末までにメジャーのロースターに登録されれば、ポストシーズンへの出場も可能である。

     日本時間7月3~4日のドジャース戦で2試合連続でセーブに失敗して以降、ホランドの不振は続いており、7月以降の12登板では防御率11.42という悲惨な状況。6月末の時点では防御率2.33をマークし、信頼できるクローザーとして活躍していたが、トーリ・ロブロ監督は7月下旬にホランドをクローザーから外すことを決断した。

     昨季もカージナルスでの32試合で防御率7.92の不振に陥り、チームを追われたあと、ナショナルズでの24試合で防御率0.84と復活を遂げており、通算206セーブの実績に賭けるチームは現れるはず。33歳のベテランリリーバーの意地に期待したい。

  • ブルージェイズがウエーバーで右腕・ゴッドリーを獲得

    2019.8.8 10:05 Thursday

     7月末にトレードでアーロン・サンチェス(アストロズへ移籍)とマーカス・ストローマン(メッツへ移籍)を放出し、ウエーバーでブロック・スチュワート(ドジャースから獲得)を獲得するなど、投手陣の再編を進めているブルージェイズが、再び補強に動いた。日本時間8月8日、ブルージェイズはウエーバーでダイヤモンドバックスからザック・ゴッドリーを獲得したことを発表。昨季15勝をマークした29歳の右腕が、新たにチームに加わった。

     トレードでサンチェスとストローマンという先発ローテーションの中心的存在を放出し、故障者の発生やチームに残された投手たちの不甲斐ないパフォーマンスにより、投手陣の再編が急務となっていたブルージェイズ。スチュワートは試合中盤の複数イニングを担当するリリーバーないしオープナーのあとを引き継ぐバルクガイとしての起用が中心となる見込みだが、ゴッドリーは通算81試合の先発経験と同41試合のリリーフ経験があり、チーム状況に合わせて様々な役割を任されることになるだろう。

     昨季自己ベストの15勝(11敗)をマークしたゴッドリーだが、今季は開幕から不振が続き、ここまで27試合(うち9先発)に登板して3勝5敗2セーブ、防御率6.39という成績。5月には早くも先発ローテーションから外され、その後はリリーフでの登板が大半を占めていた。ダイヤモンドバックスでプレイした通算5シーズンでは、122試合で36勝30敗2セーブ、防御率4.70という成績を残している。

     主力投手の放出により、投手陣に大きな不安を抱えているブルージェイズ。ゴッドリーが昨季の輝きを取り戻すことができれば、ブルージェイズにとって大きな戦力となることは間違いない。なお、ブルージェイズはゴッドリーの獲得に伴い、右腕のデービッド・ポーリーノをDFAとしている。

  • オリオールズが右腕・カーンズを解雇 今季わずか4登板

    2019.8.8 09:50 Thursday

     日本時間8月8日、オリオールズは31歳の右腕、ネイト・カーンズを解雇したことを発表した。昨オフのオリオールズ唯一のFA補強だったカーンズは、新天地で故障からの復活を目指したものの、右前腕痛に悩まされ、今季の登板は4試合だけ。戦力として計算するのは難しいと判断され、チームを追われるに至った。

     ロイヤルズでの2年間で9試合(うち8先発)にしか登板できず、新天地オリオールズでの再起を目指したカーンズだが、4試合(うち2先発:いずれもオープナー)に登板して5回1/3を投げ、被打率.333、WHIP1.88ながら防御率0.00をマーク。しかし、日本時間4月10日に右前腕痛により故障者リスト入りし、マイナーで9試合(うち7先発)に登板したものの、防御率8.71と本来のピッチングを取り戻せず、メジャー復帰を果たすことはできなかった。

     4月の登板時には、速球のスピードが80マイル台後半まで落ちており、以前のような90マイル台中盤の速球を取り戻すことはできず。マイナーでもリハビリ登板のたびに右腕に違和感が生じるような状態が続き、日本時間7月27日にDFAとなり、今回正式に解雇されるに至った。

     今季がメジャー6シーズン目となるカーンズは、これまでにナショナルズ、レイズ、マリナーズ、ロイヤルズ、オリオールズの5球団でプレイし、通算67試合(うち56先発)に登板して16勝12敗1セーブ、防御率4.30をマーク。フルシーズン働いたのはレイズ時代の2015年だけであり、この年は27試合(うち26試合)に登板して147イニングを投げ、7勝5敗、防御率3.67をマークした。その後は2016年22試合(うち15先発)、2017年9試合(うち8先発)と徐々に登板数が減少し、昨季はついに全休。コンディションが不安定な状態は今季も続き、戦力としては計算できない存在となってしまっている。

     今後はフリーエージェントとして契約先を探すことになる。しかし、メジャー契約を得る可能性は極めて低く、マイナー契約からの再出発を強いられることになるだろう。

  • マリナーズ・ベッカム 80試合出場停止処分で今季終了

    2019.8.7 14:30 Wednesday

     日本時間8月7日、メジャーリーグ機構はティム・ベッカム(マリナーズ)に対して薬物規定違反により80試合の出場停止処分を科したことを発表した。ベッカムは薬物検査によりパフォーマンス向上薬の一種であるスタノゾロールに陽性反応を示したという。マリナーズの今季の残り試合は50試合を切っており、ベッカムの2019年シーズンはただちに終了することになった。

     現在29歳のベッカムは、今季がマリナーズ加入1年目。正遊撃手として開幕を迎え、守備面に大きな不安を抱えていることから最近は左翼手としての出場も増えていた。88試合に出場して打率.237、15本塁打、47打点、OPS.753をマークし、確実性は低いながらもパンチ力を武器にチームに貢献していたため、内外野を守れるユーティリティ性も含め、マリナーズにとっては小さくないダメージとなるだろう。

     マリナーズのスコット・サービス監督は「このようなことが起こるのは残念だよ。でもシーズンの戦いは止まらないから、我々は戦い続けなければならない」とコメント。ベッカムと同じユーティリティ選手のディラン・ムーアの左翼手としての出場機会が増えることを示唆したほか、新人内野手のティム・ロープスも左翼手として起用する可能性があることを明らかにした。

     ベッカムは、選手会を通して発表したコメントのなかで「最近、禁止薬物であるスタノゾロールの陽性反応のことを知らされました。信頼できるソースから商品を得ており、摂取しても大丈夫と言われたものだけを摂取していました」と語り、故意の薬物使用であることを否定。その一方で「ルールを尊重し、ルールの下での自分の役割を理解しています。マリナーズの球団組織やファン、チームメイト、そして家族に対し、自分の過ちを謝罪します。出場停止の期間を終え、プレイを再開できる日を楽しみにしています」と処分を全面的に受け入れる意向も示した。

     ベッカムがフリーエージェントとなるのは2020年シーズン終了後であり、来季も保有権はマリナーズにある。出場停止処分を受けたベッカムに対し、マリナーズがどのような判断を下すか注目が集まりそうだ。

  • 元セーブ王・ボックスバーガーがレッズとマイナー契約へ

    2019.8.7 14:00 Wednesday

     日本時間8月7日、ジ・アスレチックのC・トレント・ローズクランスが伝えたところによると、フリーエージェントの救援右腕、ブラッド・ボックスバーガーはレッズとマイナー契約を結ぶことで合意に至ったようだ。なお、現時点では球団からの正式発表は行われていない。

     現在31歳のボックスバーガーは、今季ロイヤルズに加入したものの、29試合に登板して1勝3敗1セーブ、防御率5.40に終わり、日本時間7月2日に解雇。その後、ナショナルズとマイナー契約を結んだが、メジャー昇格を果たすことはできず、日本時間8月5日に解雇されてフリーエージェントとなっていた。

     ボックスバーガーは、2009年のドラフトでレッズから1巡目指名を受けてプロ入りした選手であり、まだマイナーの選手だった2011年12月にマット・レイトスを獲得するトレードの交換要員としてレッズからパドレスへ移籍。ボックスバーガーにとっては、およそ7年半ぶりの古巣復帰となる。

     レイズ時代の2014年に63試合で防御率2.37の好成績をマークし、翌2015年はリーグ最多の41セーブをマークしてオールスター・ゲームにも選出されたボックスバーガーだが、2012~2015年の4シーズンで防御率2.94をマークしたのに対し、2016年以降は防御率4.44と全盛期の輝きを失っている。プロ入り時の古巣であり、ワイルドカードでのポストシーズン進出に望みを繋いでいるレッズで、かつてのセーブ王が復活を遂げることはできるのか。31歳の右腕の奮闘に期待したい。

  • 元GG賞二塁手・パニックがジャイアンツからDFAに

    2019.8.7 13:35 Wednesday

     日本時間8月7日、ジャイアンツは2016年にゴールドグラブ賞を受賞したジョー・パニックをDFAとしたことを発表した。チーム生え抜きの二塁手として活躍してきたパニックだが、チームがトレードでスクーター・ジェネットとマウリシオ・デュボンを獲得したことにより、短期的にも長期的にも余剰戦力となり、DFAされるに至った。

     現在28歳のパニックは、2011年のドラフトでジャイアンツから1巡目指名を受けてプロ入りした生え抜き選手である。メジャーデビューを果たした2014年に73試合で打率.305をマークしてチームのワールドシリーズ制覇に貢献し、翌年からレギュラーに定着。2015年にオールスター・ゲーム選出、2016年にはゴールドグラブ賞を受賞した。しかし、2017年に147安打を放ったのをピークとして成績が下降し、昨季は打率.254、今季も打率.235に終わり、チームを追われることとなった。

     ワイルドカードでのポストシーズンを目指すジャイアンツは、パニックに代わる二塁手としてすでにジェネットを獲得しており、今季の残り試合はジェネットが正二塁手を務めることになるだろう。そのジェネットが今季終了後にフリーエージェントとなるため、来季からは今季メジャーデビューを果たしたばかりのデュボンが正二塁手として起用されると見られている。パニックは、短期的にも長期的にも余剰戦力となっていたわけだ。

     パニックは今後ウエーバーにかけられ、獲得を希望するチームが現れるのを待つことになるが、獲得希望がなかった場合はAAA級サクラメントへ送られることになる。ただし、パニックはメジャー在籍日数が5年を超えているため、マイナー降格を拒否してフリーエージェントとなる権利を有している。獲得を希望するチームが現れた場合、または、マイナー降格を拒否してフリーエージェントとなった場合に、パニックのジャイアンツ生活が正式に幕を閉じることになる。

  • プレイヤーズ・ウィークエンド 今年も開催が決定

    2019.8.7 11:30 Wednesday

     メジャーリーガーがユニフォームにニックネームを背負ってプレイする「プレイヤーズ・ウィークエンド」が今年もやってくる。今年の「プレイヤーズ・ウィークエンド」は日本時間8月24日から26日の3日間に行われることが決定。この3日間は、メジャーリーガーたちの個性が最大限に尊重され、ユニフォームにニックネームを背負うほか、バット、スパイク、手袋、リストバンド、アンダーシャツといった道具も色や装飾が自由となる。また、今年のユニフォームの色は白または黒となり、メジャーリーガーたちは色とりどりの道具で個性をアピールする。

     「プレイヤーズ・ウィークエンド」の3日間の試合で、白と黒、どちらのユニフォームを着用するかは、ホームチームに選択権がある。ただし、白のユニフォームを着用するチームの投手は、投球するボールが審判や打者にしっかり見えるように、黒のキャップを着用することになっている。

     毎年、「プレイヤーズ・ウィークエンド」ではメジャーリーガーたちが背負うニックネームに注目が集まるが、今年もユニークなニックネームが多数揃っている。左右の眼の色が違う「オッドアイ」で知られるマックス・シャーザー(ナショナルズ)は、「BLUE EYE」を背負った昨年に続いて、今年は「BROWN EYE」を背負うことに。また、インディアンスの先発ローテーションの柱として活躍中のシェーン・ビーバーは、昨年と同様に、有名アーティストにちなんで「NOT JUSTIN」を背負う。

     小柄でバットボーイのように見えることから「BAT BOY」というニックネームを背負っていたザック・デービース(ブリュワーズ)は、今年は背番号「27」の代わりに「BB」を背負う予定になっているという。また、ディー・ゴードン(マリナーズ)は「フラッシュ」を表す絵文字、フランシスコ・リンドーア(インディアンス)は「MR. SMILE」の左右に「スマイル」を表す絵文字を置くようだ。

     メジャーリーガーがニックネームを背負い、個性的なアイテムを身に着けて試合に臨む「プレイヤーズ・ウィークエンド」。今年も大きな話題となりそうだ。

  • レッズがウエーバーで右腕・ゴースマンを獲得

    2019.8.6 16:20 Tuesday

     日本時間8月6日、レッズはウエーバーでブレーブスから先発右腕のケビン・ゴースマンを獲得したことを発表した。昨季はシーズン途中でブレーブスへ移籍し、チームの地区優勝に貢献したゴースマンだったが、今季は防御率6点台の大不振。復調の兆しが見えないままウエーバーにかけられ、ワイルドカード圏内から5.5ゲーム差の位置につけるレッズへ移籍することになった。

     現在28歳のゴースマンは、今季ブレーブスで16試合に先発して3勝7敗、防御率6.19、奪三振率9.56、与四球率3.04をマーク。2016年から3年連続で180イニング前後を投げ、合計30勝をマークし、2016年と2018年には3点台の防御率も記録したが、今季は実力を発揮することができなかった。

     レッズのデービッド・ベル監督は「彼はまだまだ若い投手だからね。我々は球団組織として、彼には伸びしろがあると考えている。彼を獲得することができて嬉しいよ」とコメント。レッズは現在28歳のゴースマンの復調、そしてさらなる成長に期待しているようだ。

     一方、ブレーブスのアレックス・アンソポロスGMは「今季は速球を狙ったところへ投げることができていなかった」とゴースマンの不調の原因を分析。そのうえで「彼はきっと復調すると思う。我々は昨季、最後の2ヶ月間のゴースマンの活躍なしに地区優勝することはできなかった。彼は我々に大きなものをもたらしてくれたよ。昨季の地区優勝に関して、彼にはとても感謝している」と語り、自軍へのゴースマンの貢献に感謝を述べた。

     レッズは当面の間、ゴースマンをブルペンに配置し、主にロングリリーフで起用する方針だ。ただし、場合によっては試合終盤の重要な役割を担ったり、先発に回ったりする可能性もあるだろう。ゴースマンがフリーエージェントとなるのは2020年シーズン終了後。ゴースマンをあと1年半保有できるレッズにとって、ゴースマン獲得が「良い買い物」となる可能性は低くないと見られている。

  • レンジャーズ退団のカブレラ ナショナルズとメジャー契約へ

    2019.8.6 15:40 Tuesday

     日本時間8月6日、関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、ナショナルズはフリーエージェントの内野手、アズドゥルバル・カブレラとメジャー契約を結ぶことで合意に至ったようだ。主に内野の控えとして、戦力に厚みをもたらす働きが期待される。なお、現時点ではナショナルズから正式発表は行われていない。

     現在33歳のカブレラは、今季レンジャーズで93試合に出場して打率.235、12本塁打、51打点、OPS.711をマーク。昨季メッツとフィリーズの2球団合計で打率.262、23本塁打、75打点、OPS.774と上々の成績を残したため、新天地でも活躍が期待されていたものの、その期待に応えられず、日本時間8月2日にDFAとなり、同4日には解雇されてフリーエージェントとなっていた。

     今季のナショナルズは、遊撃のバックアップ役が不在のままシーズンを戦っており、また、一塁のライアン・ジマーマンがコンディションに不安を抱えていることもあって、本来は「左の代打の切り札」であるマット・アダムスがコンスタントに出場機会を得る状況となっている。さらに、内外野兼任のユーティリティかつ「右の代打の切り札」であるハウィー・ケンドリックも故障で戦列を離れており、内野の複数ポジションを守ることができ、なおかつスイッチヒッターであるカブレラは、ナショナルズのあらゆる弱点をカバーできる存在なのだ。

     なお、カブレラがナショナルズでプレイするのは今回が2度目となる。メジャーデビューからの7年半をインディアンスで過ごしたカブレラは、2014年7月末にトレードでナショナルズへ移籍。このときは49試合に出場して打率.229、5本塁打、21打点、OPS.700と今一つの成績に終わった。その後、レイズ、メッツ、フィリーズ、レンジャーズを経て5年ぶりにナショナルズに戻ってきたカブレラ。チームのポストシーズン進出に貢献する働きができるか注目だ。

  • 地区首位・カブスに痛手 コントレラスとキンブレルが戦線離脱

    2019.8.6 14:55 Tuesday

     カージナルスを抜いてナ・リーグ中部地区の首位に立っているカブスが、正捕手とクローザーを欠いた状態での戦いを強いられることになった。カブスは、日本時間8月5日に正捕手のウィルソン・コントレラスを右ハムストリング痛により10日間の故障者リストに登録したのに続き、同6日にはクローザーのクレイグ・キンブレルも右膝の炎症により10日間の故障者リスト入り。カージナルス、ブリュワーズとの三つ巴の戦いが続くなか、主力2人の離脱は小さくないダメージとなりそうだ。

     7月中旬にも右足を痛めて10日間ほど戦列を離れたコントレラスは、今季2度目の故障者リスト入りとなる今回、4週間ほどの戦線離脱を見込まれている。今季87試合に出場して打率.275、19本塁打、57打点、OPS.890をマークし、正捕手としてのみならず、主力打者の1人としてもチームに貢献しているコントレラスだが、戦列復帰は早くても9月に入ってからになりそうだ。前回のコントレラス離脱時には、ロイヤルズからマーティン・マルドナードを獲得したカブスだが、そのマルドナードはすでにアストロズへ放出。現在はエンゼルスをDFAとなったジョナサン・ルクロイの獲得に興味を持っていることが報じられている。

     一方、6月上旬に3年4300万ドルでカブスに加入したキンブレルは、調整不足が祟ったのか、14試合に登板して0勝2敗9セーブ、防御率5.68、被打率.260と本来の実力を発揮できないまま、戦列を離れることになってしまった。ただし、無理をすれば故障者リスト入りすることなく登板し続けられる程度の症状であり、症状を悪化させないために大事を取って故障者リストに登録することになったという。コントレラスとは異なり、最短の10日後に戦列復帰が可能であると見られている。なお、カブスはキンブレル不在の間、ブランドン・キンツラー、スティーブ・シーシェックらセットアッパー陣を、相手打線との相性を考慮しながらクローザーとして使い分ける方針を明らかにしている。

  • 2019年のポストシーズン日程発表 日本時間10月2日に開幕

    2019.8.6 14:30 Tuesday

     日本時間8月6日、メジャーリーグ機構は2019年のポストシーズンの日程を発表した。日本時間10月2日に行われるナ・リーグのワイルドカード・ゲームで幕を開け、翌日にはア・リーグのワイルドカード・ゲームが行われる。そして、ワールドシリーズは日本時間10月23日に開幕する予定となっている。

     2019年のレギュラーシーズンは、日本時間9月30日に終了する予定である。ただし、各球団が全日程を終えた段階の勝敗次第では、ポストシーズン進出チームやポストシーズンの組み合わせを決めるためにタイブレーカーを開催する必要がある可能性もあり、タイブレーカーが開催される場合は日本時間10月1日に行われる。そして、その翌日からポストシーズンが開幕する。メジャーリーグ機構が発表したポストシーズンの日程は以下の通り(日付は全て日本時間)。

    ◆ワイルドカード・ゲーム(1勝先取の一発勝負)
    10月2日 ナ・リーグ
    10月3日 ア・リーグ

    ◆地区シリーズ(3勝先取・最大5試合)
    10月4日 ナ・リーグ開幕(最長で10月10日まで)
    10月5日 ア・リーグ開幕(最長で10月11日まで)

    ◆リーグ優勝決定シリーズ(4勝先取・最大7試合)
    10月12日 ナ・リーグ開幕(最長で10月20日まで)
    10月13日 ア・リーグ開幕(最長で10月21日まで)

    ◆ワールドシリーズ(4勝先取・最大7試合)
    10月23日 開幕(最長で10月31日まで)

  • 週間最優秀選手にゲレーロJr.とシンダーガードが選出

    2019.8.6 12:20 Tuesday

     日本時間8月6日、メジャーリーグ機構は2019年レギュラーシーズン第19週の週間最優秀選手を発表し、ア・リーグはブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、ナ・リーグはノア・シンダーガード(メッツ)が選出された。ゲレーロJr.は今年5月に続いて今季2度目(通算2度目)、シンダーガードも今年5月に続いて今季2度目(通算4度目)の受賞となった。

     20歳のゲレーロJr.は、6試合に出場して打率.500、3二塁打、3本塁打、11打点、出塁率.536、長打率.962と猛打爆発の1週間を過ごし、ブルージェイズの選手では2015年のジョシュ・ドナルドソン(現ブレーブス)以来となる同一シーズンでの複数回受賞を達成した。日本時間8月2日のオリオールズ戦では、2本塁打を含む3本の長打を放って4打点を叩き出す活躍を見せ、この1週間での活躍により今季成績は打率.279、13本塁打、OPS.815まで上昇。今後の活躍次第では、ア・リーグの新人王レースに加わる可能性もありそうだ。

     一方のシンダーガードは、トレード期限間近での放出の噂が絶えなかったものの、周囲の雑音を物ともせず、日本時間7月31日のホワイトソックス戦で8回途中5安打1失点(自責点0)、同8月5日のパイレーツ戦で7回3安打1失点の快投を披露。防御率は今季初めて3点台まで改善され、3.96となった。直近6先発では防御率2.45、被OPS.634と安定感のあるピッチングを続けており、逆転でのワイルドカード獲得に向けて快進撃を続けるチームの戦いに大きく貢献している。

  • 今季30本塁打のヤンキース・エンカーナシオンが右手首骨折で離脱

    2019.8.4 07:55 Sunday

     故障者が続出しながらもア・リーグ東部地区の首位を快走している今季のヤンキースだが、24人目(28度目)の故障者が発生した。日本時間8月4日のレッドソックスとのダブルヘッダー第1戦で8回裏に死球を受けたエドウィン・エンカーナシオンが右手首を骨折したことが判明。今季マリナーズで21本塁打、ヤンキースで9本塁打を放ち、すでに8年連続30本塁打を達成しているスラッガーが戦線離脱を余儀なくされた。

     ダブルヘッダー第1戦に「3番・指名打者」で先発出場したエンカーナシオンは、2本のタイムリーを放つなど3安打2打点の活躍。しかし、8回裏の第5打席でレッドソックス3番手のジョシュ・A・スミスが投じた87.1マイルのスライダーが右手首を直撃し、苦痛に顔をしかめた。

     途中交代はせず、最後までラインナップに名を連ねたエンカーナシオンだが、病院での検査の結果、右手首の骨折が判明。ヤンキースはただちにエンカーナシオンを10日間の故障者リストに登録し、穴埋め役としてAAA級スクラントン・ウィルクスバレーから一塁手のマイク・フォードを昇格させた。

     ヤンキースは、明日のレッドソックス戦終了後にロード7連戦に出発するが、エンカーナシオンはニューヨークに残り、今後7~10日以内に再検査を受ける予定だという。その検査の結果を受けて、リハビリの予定など、今後の詳細が明らかになるようだ。

     36歳のエンカーナシオンは、日本時間6月16日にトレードでマリナーズからヤンキースへ移籍。ヤンキース移籍後は、36試合に出場して打率.238、9本塁打、27打点、OPS.824をマークし、シーズン通算では、合計101試合に出場して打率.240、30本塁打、76打点、OPS.864という成績を残している。30代後半に突入しても強打は健在で、5年連続の100打点はもちろん、3年ぶりの40本塁打も夢ではなかっただけに、チームにとっても、エンカーナシオン自身にとっても、痛い戦線離脱となりそうだ。

  • 【月間アウォード】7月の受賞者が決定

    2019.8.4 07:20 Sunday

     日本時間8月4日、メジャーリーグ機構は4つの月間アウォード(月間最優秀選手、月間最優秀投手、月間最優秀新人、月間最優秀救援投手)について、7月の受賞者を発表した。月間最優秀選手にはユリ・グリエル(アストロズ)とポール・ゴールドシュミット(カージナルス)、月間最優秀投手にはゲリット・コール(アストロズ)とスティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)、月間最優秀新人にはヨルダン・アルバレス(アストロズ)とケストン・ヒウラ(ブリュワーズ)、月間最優秀救援投手にはトミー・ケインリー(ヤンキース)とセス・ルーゴ(メッツ)が選出された。

     グリエルは、24試合に出場して打率.398、12本塁打、31打点、OPS1.264の好成績をマーク。7月は打率.267でスタートしたが、月末には.299まで上昇し、2017年7月に月間最優秀新人に選出されて以来の月間アウォード受賞となった。一方のゴールドシュミットは、25試合に出場して打率.308、11本塁打、27打点、OPS1.085をマーク。月間最優秀選手に選出されるのは、昨年6月に続いて自身2度目である。

     コールは、5試合に先発して34イニングを投げ、4勝0敗、防御率1.85、51奪三振という見事なパフォーマンスを披露。2ヶ月連続、通算では自身3度目となる月間最優秀投手に選出された。一方のストラスバーグは、5試合に先発して31回2/3を投げ、5勝0敗、防御率1.14、44奪三振の好成績をマーク。月間最優秀投手に選ばれるのは、2017年9月以来自身4度目となった。

     アルバレスは、21試合に出場して打率.333、5本塁打、15打点、OPS1.045の好成績をマーク。6月に続いてメジャーデビューから2ヶ月連続の受賞となった。一方のヒウラは、25試合に出場して打率.355、6本塁打、18打点、OPS1.127と打棒爆発。ブリュワーズの選手が月間最優秀新人に選ばれるのは、2009年9月のケーシー・マギー以来10年ぶりである。

     ケインリーは、12試合に登板して11回2/3を投げ、防御率0.77、17奪三振、被打率.128という素晴らしいピッチングを披露。自身初の月間アウォード受賞となった。一方のルーゴも、初めての月間アウォード受賞。12試合に登板して12回2/3を投げ、防御率0.00、16奪三振、被打率.075というほぼ完璧なパフォーマンスを見せた。

  • ポストシーズンに向けて 8月中に可能な戦力補強の手段とは

    2019.8.3 10:30 Saturday

     メジャーリーグでは、日本時間8月1日午前5時をもってトレードによる補強の期限を迎え、今後はワールドシリーズ終了までトレードによる補強が不可となっている。2017年にジャスティン・バーランダーがタイガースからアストロズに移籍してワールドシリーズ制覇に貢献したようなストーリーを目にすることはないわけだ。しかし、他球団からの選手の獲得が完全に不可となったわけではない。MLB公式サイトのマーク・フェインサンドが8月中に可能な戦力補強の方法について説明している。

     まず重要なのは、マイナー契約の選手をトレードするのは禁止されていないということだ。ただし、今季1度もメジャーに昇格していない選手に限られる。捕手、投手、遊撃手といった人材不足に陥りやすいポジションや、ポストシーズンの戦いにおける「代走の切り札」などは、「メジャー経験があるマイナー契約の選手」によって補強が行われる可能性がある。フェインサンドは、他球団からの関心を集める可能性がある選手としてジェット・バンディ(レンジャーズ)、レネイ・リベラ(メッツ)、ヘクター・ノエシ(マーリンズ)、フェルナンド・アバッド(ジャイアンツ)、ピート・コズマ(タイガース)、シェーン・ロビンソン(フィリーズ)といった名前を挙げている。なお、ルスネイ・カスティーヨ(レッドソックス)のように、今季1度もメジャーに昇格していないもののメジャー契約を有する選手はトレードできない。

     続いて、ウエーバーによる移籍の可能性もある。昨年までのようにウエーバーを利用したトレードは禁止されてしまったが、ウエーバーにかけられた選手を他球団がクレームすることは可能だ。ただし、この場合は該当選手の残り契約を全て引き継ぐことになる。また、現所属球団からDFAされ、ウエーバーを通過した選手はマイナー降格を命じられることになるが、メジャー在籍日数が5年を超えている選手は、これを拒否してフリーエージェントとなることができる。もちろん、フリーエージェントとなれば他球団と自由に契約可能である。先日、レンジャーズからDFAとなったアズドゥルバル・カブレラはフリーエージェントとなったあとに他球団へ移籍する可能性がある、とフェインサンドは指摘している。

     最後に、可能性は低いものの、日本、韓国、米独立リーグといった他リーグからの戦力補強も可能である。特に米独立リーグのチームには、メジャー経験のある選手が多数在籍している。フェインサンドは、米独立リーグからメジャー復帰の可能性がある選手として、イゼキエル・カレーラとT.J.リベラの名前を紹介している。

     ポストシーズンのロースターに登録可能な選手は、原則として8月31日(現地時間)までにロースターに追加されている選手に限られる。8月末までの残り1ヶ月の間に、各球団はどのような動きを見せるのだろうか。

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