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  • ボイト17号&18号などでヤンキース大勝 山口7失点の大乱調

    2020.9.16 11:45 Wednesday

    【ブルージェイズ6-20ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースはルーク・ボイトが本塁打王レースのトップに立つ17号3ラン&18号ソロを放つなど打線が爆発。ブルージェイズ投手陣に16安打20得点の猛攻を浴びせ、20対6で大勝した。ヤンキース先発のデイビー・ガルシアが7回6安打3失点で今季2勝目(1敗)をマーク。ブルージェイズ先発のタイワン・ウォーカーは2回途中7失点(自責点1)で今季3敗目(3勝)を喫した。

     2回表にブラディミール・ゲレーロJr.の7号ソロで先制されたヤンキースは、直後の2回裏に反撃を開始。エラー絡みで一死一・三塁のチャンスを作ると、ブレット・ガードナーのタイムリーで同点とし、さらにタイラー・ウェイドとDJ・レメイヒューのタイムリー、ボイトの17号3ラン、アーロン・ヒックスの5号ソロが飛び出して一挙7得点のビッグイニングとなった。

     3回裏はブルージェイズ2番手の山口俊が大乱調。四球、ボーク、四球、四球で無死満塁のピンチを招くと、二者連続押し出し死球で2失点。ここでレメイヒューに走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、一挙5点を失った。

     ブルージェイズは4回表にルルデス・グリエルJr.の8号2ランで2点を返したが、4回裏に山口が無死一・二塁のピンチを招いたところで降板。3番手のアンソニー・ケイがゲーリー・サンチェスに8号3ランを浴び、その後もヤンキース打線の勢いを止められなかった。

     ヤンキースは地区2位争いのライバルに大勝し、6連勝で地区2位に浮上。山口は1回1/3を投げて被安打2、奪三振2、与四球4、与死球2、失点7という大乱調で試合をぶち壊してしまい、今季の防御率は一気に悪化して6.65となった。

  • レイズが今月初のオープナー戦法で快勝 4番・筒香は3打数無安打

    2020.9.16 11:20 Wednesday

    【ナショナルズ1-6レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは昨季オープナー戦法を採用した試合で26勝17敗の好成績をマークしていたが、今季は先発5人によるローテーションが確立されたこともあり、日本時間8月21日以降オープナーが使われていなかった。今月初のオープナー採用となった一戦は、2番手のライアン・ヤーブローの好投もあり、レイズが6対1で快勝。ポストシーズン進出決定へのマジックナンバーは「4」となった。

     レイズはオープナーに起用されたジョン・カーティスが2回途中まで無失点に抑え、2番手ヤーブローにスイッチ。ヤーブローは6回表一死三塁からカート・スズキのサードゴロの間に1点を失ったものの、7回までの5回2/3をわずか1失点で投げ抜いた。

     打線はナショナルズ先発のアニバル・サンチェスに対し、2回裏にネイト・ロウの3号ソロとケバン・スミスのタイムリーで2点を先制。5回裏には一死満塁のチャンスを迎え、マニュエル・マーゴとケビン・キアマイアーのタイムリーなどで4点を追加した。

     ヤーブロー降板後は3人のリリーバーが合計2イニングを無失点に抑え、6対1で勝利。ヤーブローが今季初勝利(3敗)、5番手のニック・アンダーソンが今季5セーブ目をマークし、サンチェスは今季5敗目(2勝)を喫した。

     レイズの筒香嘉智は「4番・指名打者」で先発出場し、ショートフライ、ショートフライ、四球、ショートへの併殺打で3打数ノーヒット。今季の打率は.193、OPSは.729となった。

  • レッズが今季最長の4連勝! 秋山4打数2安打で打率.237

    2020.9.16 10:30 Wednesday

    【パイレーツ1-4レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは故障離脱したソニー・グレイに代わって2年ぶりに先発したマイケル・ロレンゼンが5回4安打1失点の好投。打線は2回までに4点を奪ってロレンゼンを援護し、パイレーツに4対1で勝利した。これでレッズは今季最長の4連勝。借金を2に減らし、逆転でのポストシーズン進出が現実味を帯び始めてきた。

     レッズは1回裏に秋山翔吾のヒットから無死満塁のチャンスを作り、一死後にマイク・ムスターカスの押し出し死球、ブライアン・グッドウィンの犠飛、フレディ・ギャルビスのタイムリーで3点を先制。2回裏には先頭のタッカー・バーンハートが4号ソロを放ち、リードを4点に広げた。

     ロレンゼンは4回表一死からケブライアン・ヘイズに二塁打を許してピンチを背負い、続くコリン・モランのタイムリーで1点を失ったが、5回76球を投げて被安打4、奪三振6、無四球、失点1と安定したピッチングを披露。6回以降は3人のリリーバーがパイレーツ打線をわずか1安打に抑え、4対1で逃げ切った。

     好投したロレンゼンが今季2勝目(1敗)、4番手のアミール・ギャレットがメジャー初セーブをマーク。パイレーツ先発のジョー・マスグローブは5回6安打4失点で開幕5連敗となった。

     「1番・レフト」で先発出場した秋山はセンターへのヒット、空振り三振、サードへの内野安打、サードゴロで4打数2安打。今月4度目のマルチ安打を記録し、今季の打率は.237、OPSは.641となった。出塁率はリードオフマンとして及第点と言える.351まで上昇。逆転でのポストシーズン進出を目指すチームを牽引している。

  • ポストシーズン日程発表 ワールドシリーズはレンジャーズ本拠地で

    2020.9.16 09:45 Wednesday

     メジャーリーグ機構は日本時間9月16日、今年のポストシーズンの日程を発表した。地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズ、ワールドシリーズがすべて中立地開催となり、それに伴って地区シリーズとリーグ優勝決定シリーズは移動日なしで行われる。異例の60試合制で行われたレギュラーシーズンと同様、ポストシーズンも例年とは異なる形式での開催となる。

     出場枠が各リーグ8球団、合計16球団に拡大されたことにより、従来は一発勝負だったワイルドカード・ゲームがワイルドカード・シリーズとなり、2勝先取の最大3試合制で行われる。このステージのみ、上位シード球団の本拠地球場で開催される。

     地区シリーズ以降は中立地での開催となり、アメリカン・リーグはカリフォルニア州のサンディエゴ(ペトコ・パーク)とロサンゼルス(ドジャー・スタジアム)、ナショナル・リーグはテキサス州のアーリントン(グローブライフ・フィールド)とヒューストン(ミニッツメイド・パーク)が決戦の舞台となる。

     リーグ優勝決定シリーズはア・リーグがサンディエゴ、ナ・リーグはアーリントンで行われ、日本時間10月21日に開幕予定のワールドシリーズは今季開場したレンジャーズの新球場、グローブライフ・フィールドで開催される。ワールドシリーズのみ、従来同様に第2戦と第3戦、第5戦と第6戦のあいだに休養日が設けられ、「2-3-2」のフォーマットで行われる予定だ。

     最大5試合の地区シリーズと最大7試合のリーグ優勝決定シリーズがそれぞれ移動日なしの連戦で行われるため、各球団は先発ローテーションを4人で回すか5人で回すか難しい判断を強いられることになるだろう。

  • カージナルス・金廣鉉がまたも快投 防御率は驚異の0.63

    2020.9.15 17:00 Tuesday

     カージナルスの韓国人左腕・金廣鉉(キム・グァンヒョン)がまたしても見事なピッチングを披露した。故障者リストから復帰し、敵地ミラー・パークで行われたブリュワーズとのダブルヘッダー第1試合に先発した金は、87球で自己最長の7イニングを投げ抜き、被安打3、奪三振6、与四球3、無失点の好投。打線の援護に恵まれず、勝利投手にはなれなかった(チームはタイブレークの末にサヨナラ負け)が、4先発連続自責点0で今季の防御率は0.63となった。

     メジャーリーグ公式サイトでカージナルスの番記者を務めるアンネ・ロジャースによると、カージナルスの投手が4先発連続で5イニング以上を投げ、自責点0に抑えるのは1901年以降で3人目だという。前回は1968年にボブ・ギブソンが5先発連続、それ以外には1931年にポール・デンリンジャーが4先発連続を記録している。メジャー全体で4先発連続5イニング以上かつ自責点0を記録したのは2018年のクリス・セール(レッドソックス)が最後である。

    1931年・デリンジャー
    8月23日 11回5安打無失点(完封)
    8月30日 9回6安打無失点(完封)
    9月7日 9回8安打無失点(完封)
    9月13日 9回6安打2失点(自責点0・完投)

    1968年・ギブソン
    6月6日 9回3安打無失点(完封)
    6月11日 9回5安打無失点(完封)
    6月15日 9回4安打無失点(完封)
    6月20日 9回5安打無失点(完封)
    6月26日 9回4安打無失点(完封)

    2020年・金廣鉉
    8月22日 6回3安打無失点
    8月27日 6回3安打1失点(自責点0)
    9月1日 5回3安打無失点
    9月14日 7回3安打無失点

    2018年・セール
    7月11日 7回6安打無失点
    7月22日 6回2安打無失点
    7月27日 6回3安打無失点
    8月12日 5回1安打無失点

     また、被安打や自責点が公式記録となった1912年以降、ナ・リーグの投手が4先発連続で被安打3以下かつ自責点0を記録するのは金が初めて。試合後、金は「今日の自分のパフォーマンスには満足している。でも、残念ながらチームは負けてしまった。そこだけは満足していない」と語り、チームの敗戦を悔しがりつつも、自身のピッチングには満足した様子を見せた。

     今季は6試合(うち5先発)に登板して28回2/3を投げ、2勝0敗1セーブ、防御率0.63、17奪三振の好成績をマーク。ナ・リーグの新人王レースではジェイク・クロネンワース(パドレス)やダスティン・メイ(ドジャース)が先頭を争っているが、残り試合でのピッチング次第では新人王候補の1人に浮上する可能性もありそうだ。

  • 7回裏一挙5得点でパドレス8連勝! 首位ドジャースに1.5差

    2020.9.15 14:50 Tuesday

    【ドジャース2-7パドレス】@ペトコ・パーク

     7連勝中と勢いに乗るパドレスは、ナショナル・リーグ西部地区の首位に立つドジャースとの首位攻防3連戦を迎えた。パドレスが3連勝すれば首位が入れ替わる大事な3連戦の初戦は、クレイトン・カーショウ(ドジャース)とディネルソン・ラメット(パドレス)の投げ合いとなり、7回裏に一挙5点を奪ったパドレスが7対2で勝利。首位ドジャースとのゲーム差を1.5に縮めた。

     先制したのはドジャースだった。3回表一死からオースティン・バーンズが四球を選んで出塁し、続くムーキー・ベッツがライトへの二塁打。一死二・三塁のチャンスとなり、コリー・シーガーのセカンドゴロの間にバーンズが生還して1点を先制した。

     5回までカーショウの前にわずか2安打に封じられていたパドレスは、6回裏先頭のトレント・グリシャムが甘く入った速球を仕留め、ライトへの9号ソロで同点に追い付いた。7回裏には一死一・二塁のチャンスを作ってカーショウをマウンドから引きずり降ろし、2番手のペドロ・バイエズからホルヘ・オニャがタイムリー二塁打を放って勝ち越しに成功。その後もドジャースのミスなどで得点を重ね、一挙5得点のビッグイニングとなった。

     8回裏には4番手のジョシュ・スボーツからウィル・マイヤーズが13号ソロを放ってダメ押し。9回表に3番手のピアース・ジョンソンがクリス・テイラーにタイムリー二塁打を浴びて1点を返されたものの、7対2で首位攻防3連戦の初戦を制した。7回98球を投げて被安打3、奪三振11、与四球2、失点1の好投を見せたラメットが今季3勝目(1敗)をマーク。カーショウは7回途中5安打3失点で今季2敗目(5勝)を喫した。

     カーショウから同点弾を放ったグリシャムは「僕たちは今、本当に良い野球をすることができている。ライバルとの直接対決が楽しみなんだ」とチームの状態に手応えを感じている様子。パドレスがついにドジャースの地区連覇(現在7連覇中)を止めることになるかもしれない。

  • マリナーズWヘッダーで1勝1敗 平野は第1試合で今季2セーブ目を記録

    2020.9.15 12:20 Tuesday

     アメリカン・リーグ西部地区2位のアストロズを1.5ゲーム差で追うマリナーズは本拠地T-モバイル・パークで首位アスレチックスとのダブルヘッダーを行い、第1試合は5点差をひっくり返して6対5で逆転勝利を収めたものの、第2試合は0対9で完敗した。アストロズは試合がなかったため、ダブルヘッダーで1勝1敗のマリナーズは2位との1.5ゲーム差をキープしている。

     第1試合はエース左腕のマルコ・ゴンザレスが先発したが、2回表にマーカス・セミエンのタイムリーで先制され、4回表にはショーン・マーフィーの6号ソロとセミエンの7号3ランで4失点。しかし、4回裏にルイス・トレンズの1号ソロで反撃を開始し、5回裏にはホゼ・マーモレホスの6号ソロとカイル・ルイスの10号2ランで3点を奪い、1点差に詰め寄った。

     6回裏は二死一塁からティム・ロープスが同点のタイムリー二塁打を放ち、さらに二死満塁となってルイスの押し出し四球で勝ち越し。7回表は2番手として平野佳寿がマウンドに上がり、二死からマーク・キャナに死球を与えたものの、無失点に抑え、1点差で逃げ切った。ゴンザレスが今季6勝目(2敗)をマークし、平野は今季2セーブ目(防御率3.00)。アスレチックス3番手のホアキム・ソリアに今季2敗目(2勝)が記録された。

     第2試合は先日メジャー昇格を果たしたばかりのジミー・ヤカボニスを先発に立て、ブルペン・ゲームで試合に臨んだが、1回表にキャナのタイムリーで先制を許し、3回表には2番手のセス・フランコフがラモン・ラウレアーノのタイムリー二塁打、ジョナ・ハイムとロビー・グロスマンのタイムリーなどで大量5失点。6回表には3番手のブレイディ・レイルがキャナの4号2ランとジェイク・ラムの1号ソロで3点を失い、0対9で完敗を喫した。

     アスレチックス先発のマイク・マイナーは7イニングをわずか2安打に抑え、完封で今季初勝利(5敗)をマーク。ヤカボニスに今季初黒星が記録された。マリナーズは日本時間9月22日からアストロズとの最後の直接対決3連戦が控えており、最低でも現在のゲーム差をキープして「天王山」を迎えたいところだ。

  • レッズがWヘッダー連勝 秋山は2戦合計5出塁で勝利に貢献

    2020.9.15 11:45 Tuesday

     レッズは本拠地グレートアメリカン・ボールパークでパイレーツとのダブルヘッダーを行い、第1試合は3対1、第2試合は9対4で勝利。連勝を3に伸ばして借金を3に減らし、ポストシーズン進出に望みをつないだ。レッズの秋山翔吾は2戦とも「1番・レフト」で先発出場し、1安打4四球で合計5度出塁してチームの勝利に貢献した。

     第1試合は4回裏にジョーイ・ボットーの8号ソロで先制。完封ペースで投げていた先発のトレバー・バウアーが7回表先頭のコリン・モランに8号ソロを浴び、同点に追い付かれたが、7回裏二死から新人ホゼ・ガルシアがヒットで出塁し、秋山の代打に起用された新人タイラー・スティーブンソンが左中間へ2号サヨナラ2ランを放った。

     レッズ2番手のライセル・イグレシアスが今季3勝目(3敗)をマークし、パイレーツ3番手のサム・ハワードは今季2敗目(2勝)。サイ・ヤング賞候補の1人であるバウアーは7回途中まで105球を投げて被安打4、奪三振12、与四球1、失点1という素晴らしいピッチングを披露し、勝利投手にはなれなかったものの、今季の防御率を1.74から1.71へ向上させた。

     第2試合は1回表にモランのタイムリー二塁打で先制を許したが、2回裏にブライアン・グッドウィンの6号2ランで逆転に成功。3回裏にはボットーが9号ソロを放ち、リードを2点に広げた。ところが、4回表にジョシュ・ベルの7号ソロで1点差に詰め寄られ、5回表には新人ケブライアン・ヘイズの2号2ランで逆転を許した。

     しかし、5回裏二死一・二塁からマイク・ムスターカスが5号3ランを放ち、再逆転に成功。6回裏は3連続四死球で無死満塁のチャンスを迎え、秋山の押し出し四球などでさらに3点を追加した。レッズ3番手のサル・ロマノが今季初勝利(0敗)をマーク。パイレーツ3番手のニック・ターリーが今季2敗目(0勝)を喫した。

     秋山は第1試合で1打数ノーヒット2四球(四球、空振り三振、四球)、第2試合で2打数1安打1打点2四球(四球、セカンドゴロ、センターへのヒット、押し出し四球)を記録し、2戦合計で3打数1安打1打点4四球。5度出塁して今季の出塁率は.347まで上昇し、打率は.228、OPSは.630となった。

  • ジャイアンツ解雇のサンドバル ブレーブスとマイナー契約へ

    2020.9.15 11:30 Tuesday

     日本時間9月11日にジャイアンツを解雇されたパブロ・サンドバルがブレーブスとマイナー契約を結ぶことで合意したことが明らかになった。サンドバルは正式に契約を結んだあとブレーブスのマイナーキャンプに合流し、メジャー昇格の機会を待つことになる。メジャーリーグ公式サイトでブレーブスの番記者を務めるマーク・ボーマンは「現状ではサンドバルはブレーブスのアクティブ・ロースターにフィットする存在ではない」と伝えており、選手層を厚くすることが目的の動きと言えそうだ。

     現在34歳のサンドバルは、今季ジャイアンツで33試合に出場して打率.220、1本塁打、6打点、OPS.546と低調なパフォーマンスに終始し、日本時間9月11日に解雇されていた。ポストシーズンでは通算打率.339、6本塁打、OPS.935の好成績を残し、3度のワールドシリーズ制覇を経験しただけでなく、2012年にはワールドシリーズMVPを受賞しており、ブレーブスにとってポストシーズンで貴重な戦力となる可能性は十分にある。

     ブレーブスはフレディ・フリーマンが一塁、オースティン・ライリーが三塁、マーセル・オズーナが指名打者のレギュラーを務めているが、8月に打率.286、5本塁打、OPS.875と好調だったライリーは9月に入って打率.211、1本塁打、OPS.584と調子を落としており、佳境を迎えつつあるポストシーズン争いのなかで、ブレーブスが経験豊富なベテランの起用を検討する可能性もありそうだ。

  • ヤンキース ジャッジ&スタントンが今週中に戦列復帰へ

    2020.9.15 11:00 Tuesday

     ヤンキースは今週中にアーロン・ジャッジとジャンカルロ・スタントンの2人が戦列復帰できると考えているようだ。アーロン・ブーン監督が日本時間9月15日にMLBネットワーク・ラジオで明らかにした。スタントンは左ハムストリングを痛めて日本時間8月10日に故障者リスト入り。右ふくらはぎを痛めたジャッジは日本時間8月26日に復帰したものの、復帰初戦で故障を再発させ、再び故障者リストに登録されていた。

     ブーンは「彼らが今週中に復帰できると考えている。適度に休息を与えながらプレーさせることになるだろう。できれば今週中に復帰して試運転をしてもらい、レギュラーシーズンの最終週には3日連続とか4日連続でプレーしてもらいたい」と起用法について言及。故障のリスクを考慮し、無理のないペースで起用していくことになりそうだ。

     ブーンによると、両者の復帰後もクリント・フレイジャーを正左翼手として起用していく方針だという。今季ここまで28試合に出場して打率.280、5本塁打、19打点、OPS.904をマークしているフレイジャーについて、「彼は我々のチームの重要な一員だ。彼がシーズンの残り試合、そして10月の試合でも活躍してくれることを期待している」とブーンは語る。よって、ブレット・ガードナーとマイク・トークマンは控えに回る機会が増える見込みだ。

     また、日本時間9月16日のブルージェイズ戦からジオ・ウルシェラとジョナサン・ロアイシガの2人が戦列に復帰する予定となっている。ブーンは「ジャンカルロとジャッジの復帰のことばかりが話題になるけど、ジオが我々のチームにとって重要な存在であることを忘れてはいけない。彼が戻ってくるのは嬉しいし、ロアイシガもブルペンの大切なメンバーだ」と両者の復帰についてコメントした。

     0.5ゲーム差で地区2位のブルージェイズを追っているヤンキース。明日から本拠地ヤンキー・スタジアムでブルージェイズとの直接対決3連戦がスタートする。

  • メッツの球団売却が合意 北米プロスポーツ最高額の24億ドル超

    2020.9.15 10:30 Tuesday

     メッツの経営権を握るウィルポン一家は日本時間9月15日、球団をスティーブ・コーエンへ売却することで合意に達したことを発表した。関係者によると、売却額は24億ドル(約2500億円)をわずかに上回る金額となっており、これは北米プロスポーツチーム史上最高額だという。今回の球団売却は、他球団のオーナーの承認を経て、正式に成立する。

     ヘッジファンド界の大物であるコーエンはメッツの大ファンで、現在はチームの株式の8%を保有している。昨年11月に過半数の株式の購入を試みたものの、交渉は成立しなかった。メッツがオークションにかけられたため、コーエンは再び球団買収に挑戦し、ウィルポン側との独占交渉を行っていた。コーエンは「ウィルポン家、カッツ家との間でニューヨーク・メッツを買収する交渉が合意に達したことを嬉しく思います」との声明を発表している。

     関係者の話によると、今回の交渉には2030年まで全試合を放送する契約を結んでいるケーブルネットワーク「SNY」は含まれていないという。また、ウィルポン側は株式の5%を引き続き保有する。球団売却が成立するためには、29球団のオーナーのうち23人以上の承認が必要であり、無事に売却が成立すれば、メッツにおけるウィルポン政権は34年間で終了することになる。ウィルポンのもとで、メッツは1986年にワールドシリーズ制覇、2000年と2015年にはリーグ優勝を経験した。

     フォーブスによると、コーエンには146億ドル(約1兆5000億円)の資産があるという。コーエンはこの資産を武器に、オークションで他の複数のグループを上回り、独占交渉の権利を手にした。メッツの買収には元メジャーリーガーのアレックス・ロドリゲスとその婚約者のジェニファー・ロペスが率いるグループも含まれていたが、コーエンの前に撤退を余儀なくされていた。

  • 週間MVPにタイガース・キャンデラリオとカブス・ミルズが選出

    2020.9.15 09:30 Tuesday

     メジャーリーグ機構は日本時間9月15日、週間MVPの受賞者を発表し、アメリカン・リーグはジャイマー・キャンデラリオ(タイガース)、ナショナル・リーグはアレック・ミルズ(カブス)が選出された。キャンデラリオはメジャー5年目の26歳、ミルズはメジャー4年目の28歳で、週間MVPはともに初受賞となる。

     キャンデラリオは8試合に出場して打率.423(26打数11安打)、4二塁打、3本塁打、9打点、OPS1.423の好成績をマーク。タイガースでは2018年のニック・カステヤーノス(現レッズ)以来の受賞となった。

     ロン・ガーデンハイアー監督は「彼はホットだよ。爆竹よりホットだ」と独特の表現でキャンデラリアの好調ぶりに言及。「選手が好調で、すべてのボールがしっかり見えているように見えるとき、その選手を見るのは楽しいよね。彼はよくボールが見えているし、多くのボールを強く弾き返している」とキャンデラリオの活躍を称えた。

     一方のミルズは、日本時間9月9日のレッズ戦で6回4安打無失点の好投を披露し、今季4勝目をマーク。そして、日本時間9月14日のブリュワーズ戦では9イニングを被安打0、奪三振5、与四球3、無失点に抑える快投で球団史上16度目となるノーヒッターを達成した。

     2試合合計で15イニングを投げ、2勝0敗、防御率0.00、奪三振11、WHIP0.67という見事なピッチング。トライアウトを経て大学に入学し、2012年ドラフト22巡目指名から這い上がった苦労人であることも話題になった。カブスの選手が週間MVPに選出されるのは、カイル・ヘンドリックスに続いて今季2人目である。

  • マリナーズ2連勝で地区2位に1.5差 平野は2試合連続無失点

    2020.9.14 13:00 Monday

    【マリナーズ7-3ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     マリナーズは先発のジャスティン・ダンの制球が定まらず、5つの四球を与えてわずか2イニングを投げただけで降板する誤算があったものの、打線が先制、勝ち越し、中押し、ダメ押しと効果的に得点し、リリーフ陣も粘投。7対3でダイヤモンドバックスを破り、敵地での3連戦を2勝1敗で終えた。地区2位のアストロズがドジャースに敗れたため、2位とのゲーム差は1.5に縮まっている。

     1回表にホゼ・マーモレホスのタイムリー二塁打で先制したマリナーズは、直後の1回裏にダンがジョシュ・バンミーターにタイムリー二塁打を浴びて同点に追い付かれたが、2回表無死一・三塁からドノバン・ウォルトンのセカンドゴロの間に勝ち越しに成功。ダンは2回裏一死から3連続四球で満塁のピンチを招いたが、二者連続三振でなんとか無失点で切り抜けた。

     1点リードの6回表、マリナーズは二死一・二塁のチャンスでウォルトンが2点タイムリー二塁打を放って3点をリード。7回裏に4番手のアンソニー・ミセビッチが無死満塁のピンチを招き、5番手のケンドール・グレイブマンが内野ゴロと犠飛で2点を失ったものの、1点のリードは死守した。

     すると、8回表にフィリップ・アービンのタイムリー二塁打などで2点を追加し、9回表にはカイル・ルイスの犠飛でダメ押し。効果的に得点を奪い、7対3でダイヤモンドバックスに勝利した。マリナーズ2番手のケーシー・サドラーが今季初勝利(0敗)。ダイヤモンドバックス先発のルーク・ウィーバーは今季7敗目(1勝)を喫した。

     マリナーズの平野佳寿は、前日に続いて4点リードの9回裏に登板。1番ジョシュ・ロハスと2番バンミーターを二者連続でライトライナーに打ち取ったあと、3番クリスチャン・ウォーカーを自慢のスプリッターで空振り三振に仕留めた。今季の防御率は3.38となっている。

  • エンゼルス・プーホルス 逆転弾が歴代5位タイの通算660号に

    2020.9.14 12:30 Monday

    【エンゼルス5-3ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     メジャーリーグの歴史上、アルバート・プーホルス(エンゼルス)より多くの本塁打を打った打者は、バリー・ボンズ、ハンク・アーロン、ベーブ・ルース、アレックス・ロドリゲスの4人だけになった。プーホルスは1点ビハインドの8回表にレフトスタンドへの4号逆転2ラン。チームを勝利に導くこの一発が通算660号となり、歴代5位タイのウィリー・メイズに並んだ。

     プーホルスは2018年に通算3000安打を達成し、今季はロドリゲスを抜いて通算打点の歴代2位に浮上(打点が公式記録となった1920年以降が対象)。右打者では歴代最多となる通算669二塁打を達成するなど、20年間のキャリアで数々のマイルストーンに到達してきた。650本塁打&650二塁打は史上唯一の大記録であり、通算本塁打数ではついにメイズに追い付いた。

     日本時間8月5日に通算659号を放ってから22試合・93打席連続本塁打なしとなかなか節目の一発が出なかったプーホルスだが、「それは気にしていなかった。それを気にすると、多くのボール球に手を出し、空振りし、良いスイングができなかったと思う」と平常心を貫いてきた。「遅かれ早かれ、今年であろうと来年であろうと、いつか達成できると思っていた。時間の問題だった」と冷静にプレーを続け、ようやく節目の一発が生まれた。

     エンゼルスは7回終了時点で2対3と1点をリードされていたが、8回表にプーホルスの一発で逆転に成功。9回表は二死一・三塁から三塁ライアン・マクマーンのタイムリーエラーによって1点を追加し、5対3でロッキーズを破った。

     エンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーは7回8安打3失点の力投で今季4勝目(3敗)をマーク。プーホルスに逆転弾を浴びたロッキーズ3番手のカルロス・エステベスに今季3敗目(1勝)が記録された。なお、エンゼルスの大谷翔平は出場しなかった。

  • レッズ逆転勝利 秋山は今季5度目のマルチ安打で打率.226

    2020.9.14 12:00 Monday

    【レッズ10-5カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     レッズは5回終了時点で3対5と2点をリードされていたが、6回以降に7点を奪い、10対5で逆転勝利。敵地での3連戦を2勝1敗で終え、今季のカージナルス戦10試合は4勝6敗で終了した。レッズ3番手のアーチー・ブラッドリーが2回無失点で今季2勝目(0敗)、4番手のライセル・イグレシアスが同じく2回無失点で今季7セーブ目をマーク。カージナルスは登板した投手7人が全員失点し、4番手のジョン・ガントに今季3敗目(0勝)が記録された。

     レッズがタイラー・マーリー、カージナルスがカルロス・マルティネスの先発で始まった一戦は、1回裏にランヘル・ラベロのタイムリーでカージナルスが先制し、2回表にブライアン・グッドウィンが5号同点ソロ。2回裏にコルテン・ウォンのタイムリーなどでカージナルスが2点を勝ち越したが、3回表にエウヘニオ・スアレスのタイムリー二塁打などで2点を奪い、レッズが同点に追い付いた。

     レッズは5回裏にマット・カーペンターとハリソン・ベイダーのタイムリーで2点を勝ち越されたものの、6回表にニック・カステヤーノスのタイムリーで1点差とし、7回表にフレディ・ギャルビスの押し出し四球などで3点を奪って逆転に成功。8回表にスアレスが13号ソロ、9回表にはアリスティデス・アキーノが1号2ランを放ち、カージナルスを突き放した。

     「1番・レフト」で先発出場した秋山翔吾は、ライトへの二塁打、サードゴロ、レフトへのヒット、空振り三振、ファーストゴロ、ファーストゴロで6打数2安打。今季の打率は.226、OPSは.611となった。

     7月と8月は1度ずつしかマルチ安打を記録できなかった秋山だが、日本時間9月9日以降の6試合のうち5試合でヒットを放ち、うち3試合でマルチ安打を記録。同期間中は打率.364(22打数8安打)、出塁率.462の好成績をマークしており、この調子を維持して来季に向けて良い形でシーズンを終えたいところだ。

  • カブスの苦労人右腕・ミルズが今季2人目のノーヒッター達成

    2020.9.14 11:30 Monday

    【カブス12-0ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ナショナル・リーグ中部地区の首位を走るカブスは、ブリュワーズに12対0で大勝。2位カージナルスがレッズに敗れたため、2位とのゲーム差を4に広げた。カブス先発のアレック・ミルズは打線の大量援護にも助けられ、終始安定したピッチングを展開。球団史上16度目、2020年シーズンではルーカス・ジオリト(ホワイトソックス)に次いで2人目となるノーヒッターを達成した。

     野球の面白い点の1つは、大記録が予想外のところから誕生するということである。ミルズは大学の奨学金を得られず、トライアウトを経てテネシー大マーティン校に入学。そこからエースとなり、2012年ドラフト22巡目(全体673位)指名でロイヤルズに入団した。

     しかし、大きな期待を背負ってプロ入りしたわけではなく、トップ・プロスペクトとして認識されることもなかった。プロ入り後は故障に苦しんだ時期もあり、2017年2月にはマイナーリーガーとのトレードでカブスへ放出。今季も故障離脱したホゼ・キンターナの代役として先発を務めているに過ぎなかったが、そんな「日陰」を歩んできた苦労人が大記録を成し遂げた。

     ミルズは打者を圧倒するような球威を持っているわけではない。速球のスピードは90マイル前後と至って平凡。コマンドに優れ、速球と66マイル前後のスローカーブとのコンビネーションで打者を翻弄する技巧派である。今日の試合では速球が狙ったところに投げられないことに早めに気付き、女房役ビクトル・カラティーニとの相談の結果、スローカーブを普段より増やしてブリュワーズ打線を翻弄した。

     ブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督は「スローカーブが素晴らしかった。スローカーブでカウントを稼ぎ、速球を適度に混ぜ、強い打球を打たせてくれなかった」と脱帽。右翼を守っていたジェイソン・ヘイワードは6回付近で快挙達成を予感し、デービッド・ロス監督にミルズを交代させないよう進言したという。

     114球を投げて奪三振5、与四球3という内容だったが、巧みなピッチングで見事にノーヒッターを達成。最後の打者をショートゴロに打ち取ると、ミラー・パークのマウンド付近に歓喜の輪が広がった。ずっと「日陰」を歩んできた苦労人がようやくスポットライトを浴びた瞬間だった。

  • 3年目右腕・ケラーがメジャー初完封 ロイヤルズ6連勝

    2020.9.14 11:00 Monday

    【パイレーツ0-11ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     アメリカン・リーグ中部地区の最下位に低迷するロイヤルズは数日前にミーティングを行い、「今季を良い形で終えること」を選手間で誓い合ったという。「来季に向けて勢いをつけたい。僕たちは今、それに集中している」というハンター・ドージャーの言葉通り、ロイヤルズはパイレーツに11対0で大勝して今季最長の6連勝。その立役者となったのがメジャー初完封をマークした3年目右腕ブラッド・ケラーだ。

     今季は3試合連続無失点で開幕3連勝という最高のスタートを切ったケラーだが、その後の3試合では5失点を喫した試合が2度もあり、0勝2敗と失速。前回登板のインディアンス戦で今季ワーストタイの5失点(自責点は4)を喫し、今日はその苦い記憶を上書きするために燃えていた。

     ケラーが1回表を三者凡退に抑えると、ロイヤルズはパイレーツ先発のチャド・クールの乱調に乗じて1回裏に一挙4点を先制。ケラーは3回まで最少打者数の9人で無失点に抑え、ロイヤルズは3回裏にサルバドール・ペレスの5号ソロ、ウィット・メリフィールドとペレスのタイムリーなどで6点を奪ってリードを10点に広げた。

     大差の試合展開となり、パイレーツ打線が積極的に打ちにきたこともあって、ケラーは「とにかくストライクを投げることを心掛けた」という。普段はシンカー中心のピッチングを展開するケラーだが、今日はスライダーやフォーシームを巧みに使い、13個の内野ゴロを量産。投じた111球のうち、実に95球がスライダーまたはフォーシームだった。

     9回表二死から連打で一・二塁のピンチを招いたが、最後はグレゴリー・ポランコのヒット性の打球を左翼エドワード・オリバレスが好捕して試合終了。111球のうち73球がストライク、被安打5、奪三振2、与四球1という内容でメジャー初完封を達成した。

     ケラーは今季4勝目(2敗)をマーク。一方のクールは今季2敗目(1勝)を喫した。ロイヤルズはケラーが先発の柱として好投(防御率2.06)を続けているほか、ブレイディ・シンガー、クリス・ブービッチなど新たな戦力も台頭しており、来季以降の戦いが楽しみなチームになりつつある。

  • 首位レイズが最下位Rソックスに敗れる 8番・筒香は4打数1安打

    2020.9.14 10:30 Monday

    【レッドソックス6-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     アメリカン・リーグ東部地区の首位に立つレイズは、4回裏にケバン・スミスの1号2ランで逆転したものの、リリーフ陣がリードを守れず、3対6で逆転負け。最下位レッドソックスとの4連戦を2勝2敗で終えた。レッドソックス先発のマーティン・ペレスが今季3勝目(4敗)、5番手のマット・バーンズが今季6セーブ目を記録。レイズ2番手のピート・フェアバンクスは今季3敗目(4勝)を喫した。

     崔志萬(チェ・ジマン)が左ハムストリングを痛めて2~3週間離脱することになったレイズ。そのニュースが影響したわけではないだろうが、ケビン・キャッシュ監督が「今日登板した投手は誰もリズムに乗れなかった。我々のベストの戦いではなかったね」と語ったように、何もかも上手くいかない1日だった。

     1回表にクリスチャン・バスケスに5号2ランを浴びて先制を許したレイズは、直後の1回裏にマイク・ブロソーのタイムリー二塁打で1点を返し、4回裏にはスミスの1号2ランで逆転に成功。しかし、5回表一死一・二塁からラファエル・デバースのタイムリー二塁打などで2点を失い、再びレッドソックスにリードを許した。

     6回表には3番手のライアン・トンプソンがクリスチャン・アローヨに2号2ランを浴び、3点ビハインド。6回裏一死二塁、7回裏二死一・二塁のチャンスでいずれも無得点に終わるなど、打線は得点圏の場面で7打数ノーヒットに封じられた。

     「8番・指名打者」で先発出場した筒香嘉智は、左腕ペレスの前に第1打席はセカンドゴロ、第2打席はセンターライナーに倒れたが、6回裏の第3打席で2番手の右腕フィリップス・バルデスからレフトへの二塁打を放ってチャンスメイク。第4打席は元広島のライアン・ブレイシアと対戦して空振り三振に倒れ、4打数1安打で今季の打率は.198、OPSは.741となった。

  • エンゼルス・ウォルシュが11回表に決勝弾 大谷は代走で途中出場

    2020.9.13 13:15 Sunday

    【エンゼルス5-2ロッキーズ】(延長11回タイブレーク)@クアーズ・フィールド

     エンゼルスは2対2の同点で迎えた11回表にジャレッド・ウォルシュが4試合連発となる5号3ランを放ち、勝ち越しに成功。11回裏を6番手のマット・アンドリースが三者凡退に抑え、5対2でロッキーズを破った。エンゼルス5番手のタイ・バットリーが今季2勝目(3敗)、アンドリースが今季初セーブを記録。ロッキーズ5番手のタイラー・キンリーは今季2敗目(0勝)を喫した。

     エンゼルスがハイメ・バリア、ロッキーズがカイル・フリーランドの先発で始まった一戦は、3回裏にロッキーズがチャーリー・ブラックモンの犠飛で1点を先制。直後の4回表にエンゼルスがマックス・スタッシの犠飛で同点に追い付いたものの、ロッキーズは4回裏にライアン・マクマーンのタイムリーですぐさま勝ち越しに成功した。

     エンゼルスは6回裏一死一塁の場面でアルバート・プーホルスがフェンス直撃のタイムリー二塁打を放って同点。プーホルスはこの一打が通算669本目の二塁打となり、クレイグ・ビジオを抜いて歴代単独5位に浮上した(右打者では歴代最多)。その後、両軍とも決め手を欠き、試合は延長戦に突入。タイブレークの2イニング目、11回表に飛び出したウォルシュの一発が決勝打となった。

     ウォルシュは8月終了時点で13打数ノーヒットだったものの、今月は9試合に出場して打率.387(31打数12安打)、5本塁打、12打点と絶好調。なお、マイナー通算23試合、昨季はメジャーでも5試合に登板している「二刀流」のウォルシュだが、今季は今のところ登板機会はない。

     打撃不振によりスタメンを外れた大谷翔平は、11回表にタイブレークの二塁走者の代走として登場。11回表二死一・二塁から飛び出したウォルシュの一発で決勝点のホームを踏んだ。今季の打率は.189、OPSは.635で変わっていない。

  • カージナルスが4本塁打の一発攻勢で快勝 秋山は4打数無安打1打点

    2020.9.13 12:55 Sunday

    【レッズ1-7カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスはレッズに先制を許したものの、4本塁打の一発攻勢で逆転に成功し、7対1で快勝。地区首位のカブスとの3ゲーム差をキープした。4つの四球を与えながらも6回1安打1失点の力投を見せたカージナルス先発のダコタ・ハドソンが今季3勝目(2敗)をマーク。レッズ先発のテジェイ・アントーンに今季2敗目(0勝)が記録された。

     カージナルスは2回裏二死一・二塁のチャンスで無得点に終わると、3回表にハドソンが3連続四球で無死満塁のピンチを招き、秋山翔吾のサードゴロの間に先制を許した。しかし、次打者ニック・カステヤーノスを併殺打に打ち取って最少失点で乗り切ったことが結果的にチームを勝利へと導くことになった。

     4回裏、カージナルスは先頭のブラッド・ミラーが6号ソロを放って同点。さらに無死満塁のチャンスを作り、マット・ウィータースのショートゴロの間に1点を勝ち越した。ハドソンが6回までレッズ打線をわずか1安打に抑えると、6回裏にはマット・カーペンターの3号ソロ、ハリソン・ベイダーの3号3ラン、ポール・ゴールドシュミットの6号ソロと3本のアーチが飛び出して一挙5点を追加。7回以降の3イニングを4人のリリーバーが無失点に抑え、7対1で快勝した。

     レッズの秋山は「1番・レフト」で先発出場し、第1打席はショートゴロ。3回表無死満塁で迎えた第2打席はサードゴロに倒れたが、1打点が記録された。その後、第3打席はショートゴロ、第4打席は空振り三振に終わり、4打数ノーヒット1打点。連続試合安打は4でストップし、今季の打率は.220、OPSは.600となった。

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