English Español 韓国語
  • レンジャーズ・シーガーとブレーブス・ライリーが週間MVPを受賞

    2022.7.12 07:19 Tuesday

     日本時間7月12日、メジャーリーグ機構は2022年レギュラーシーズン第14週の週間MVPを発表し、アメリカン・リーグはコリー・シーガー(レンジャーズ)、ナショナル・リーグはオースティン・ライリー(ブレーブス)が選出された。シーガーはドジャース時代に1度受賞しており、自身2度目の受賞。レンジャーズからの選出は昨年4月のアドリス・ガルシア以来となる。一方のライリーも自身2度目の受賞。ブレーブスからの選出は昨年7月のオジー・オルビーズ以来となった。

     28歳のシーガーは6試合に出場して打率.500(22打数11安打)、4本塁打、9打点、出塁率.556、長打率1.046、OPS1.601の好成績をマーク。日本時間7月9日からのツインズ3連戦でいずれも本塁打を放ち、今季2度目の3試合連続本塁打を記録したほか、直近5試合で4本塁打と量産態勢に突入している。今季すでに19本塁打を放っており、前半戦のうちに15本塁打以上を放った遊撃手はアレックス・ロドリゲスに続いて球団史上2人目。また、19本塁打は遊撃手メジャー最多の数字であり、前半戦の自己新記録にもなっている。

     25歳のライリーは7試合に出場して打率.448(29打数13安打)、3二塁打、3本塁打、8打点、出塁率.484、長打率.862、OPS1.346の好成績をマーク。日本時間7月11日のナショナルズ戦で2試合連発となる23号ソロを放ったが、2試合連続本塁打は今季5度目となった。23本塁打に加えて21二塁打を記録しており、現時点で二塁打と本塁打をそれぞれ20本以上放っている打者はメジャー全体で唯一。前半戦で打率.280、20二塁打、20本塁打を達成すれば、ハンク・アーロン、フレッド・マグリフ、フレディ・フリーマンに続いて球団史上4人目の快挙となる(現在の打率は.282)。

  • オールスター出場メンバー発表 大谷翔平は2年連続投打二刀流選出

    2022.7.11 07:30 Monday

     日本時間7月11日、控え選手も含めたオールスター・ゲームの出場メンバーが発表され、すでにファン投票の指名打者部門で選出された大谷翔平(エンゼルス)はコミッショナー事務局の選出により投手としても選ばれた。昨年は史上初となる投打二刀流での選出だったが、これで2年連続となる。なお、ブライス・ハーパー(フィリーズ)は故障により出場できないため、ウィリアム・コントレラス(ブレーブス)がナ・リーグの指名打者としてスタメン出場することが決まっている。

     各リーグのロースターは以下の通り(★はファン投票による選出、◆は選手間投票による選出、●は特別枠、無印はコミッショナー事務局による選出を表す)。なお、故障者の代替選手は後日発表される予定だ。

    アメリカン・リーグ

    投手
    ポール・ブラックバーン(アスレチックス)
    エマニュエル・クラセ(ガーディアンズ)◆
    ゲリット・コール(ヤンキース)◆
    ネストル・コルテス(ヤンキース)◆
    クレイ・ホームズ(ヤンキース)◆
    ホルヘ・ロペス(オリオールズ)◆
    アレック・マノア(ブルージェイズ)◆
    シェーン・マクラナハン(レイズ)◆
    大谷翔平(エンゼルス)
    マーティン・ペレス(レンジャーズ)
    グレゴリー・ソト(タイガース)
    フランバー・バルデス(アストロズ)
    ジャスティン・バーランダー(アストロズ)◆

    捕手
    アレハンドロ・カーク(ブルージェイズ)★
    ホセ・トレビーノ(ヤンキース)◆

    内野手
    ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)★
    ティム・アンダーソン(ホワイトソックス)★
    ルイス・アライズ(ツインズ)◆
    ザンダー・ボガーツ(レッドソックス)◆
    ミゲル・カブレラ(タイガース)●
    ラファエル・デバース(レッドソックス)★
    アンドレス・ヒメネス(ガーディアンズ)◆
    ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)★
    ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)◆

    外野手
    アンドリュー・ベニンテンディ(ロイヤルズ)
    バイロン・バクストン(ツインズ)◆
    アーロン・ジャッジ(ヤンキース)★
    フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)
    ジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ)◆
    ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)★
    マイク・トラウト(エンゼルス)★
    カイル・タッカー(アストロズ)◆

    指名打者
    ヨーダン・アルバレス(アストロズ)◆
    大谷翔平(エンゼルス)★

    ナショナル・リーグ

    投手
    サンディ・アルカンタラ(マーリンズ)◆
    デービッド・ベッドナー(パイレーツ)
    コービン・バーンズ(ブリュワーズ)◆
    ルイス・カスティーヨ(レッズ)
    エドウィン・ディアス(メッツ)◆
    マックス・フリード(ブレーブス)◆
    トニー・ゴンソリン(ドジャース)◆
    ジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ)◆
    ライアン・ヘルスリー(カージナルス)◆
    クレイトン・カーショウ(ドジャース)
    ジョー・マンティプリー(ダイヤモンドバックス)
    ジョー・マスグローブ(パドレス)◆

    捕手
    ウィルソン・コントレラス(カブス)★
    トラビス・ダーノウ(ブレーブス)◆

    内野手
    ピート・アロンソ(メッツ)◆
    ノーラン・アレナド(カージナルス)◆
    ジャズ・チザムJr.(マーリンズ)★
    C・J・クロン(ロッキーズ)
    ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)★
    マニー・マチャド(パドレス)★
    ジェフ・マクニール(メッツ)◆
    アルバート・プホルス(カージナルス)●
    ダンズビー・スワンソン(ブレーブス)◆
    トレイ・ターナー(ドジャース)★

    外野手
    ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)★
    ムーキー・ベッツ(ドジャース)★
    イアン・ハップ(カブス)◆
    スターリング・マルテ(メッツ)◆
    ジョク・ピーダーソン(ジャイアンツ)★
    カイル・シュワーバー(フィリーズ)◆
    フアン・ソト(ナショナルズ)

    指名打者
    ウィリアム・コントレラス(ブレーブス)◆
    ブライス・ハーパー(フィリーズ)★

  • レイズが便利屋・ベタンコートを獲得 マイナー2選手とのトレード

    2022.7.10 03:54 Sunday

     日本時間7月10日、レイズはアスレチックスとのトレードでクリスチャン・ベタンコートを獲得したことを発表した。ベタンコートは今季5年ぶりのメジャー復帰を果たした30歳の一塁手で、捕手や投手もこなせる便利屋としても知られている。ベタンコートを放出したアスレチックスはクリスチャン・フェルナンデス、カル・スティーブンソンという2人のマイナーリーガーを獲得。フェルナンデスは22歳の右腕、スティーブンソンは25歳の左打ちの外野手である。

     パナマ出身のベタンコートは今季ここまで56試合に出場して打率.249、4本塁打、19打点、4盗塁、出塁率.298、長打率.385、OPS.683を記録。昨年11月にアスレチックスとマイナー契約を結び、今季はAAA級ラスベガスで開幕を迎えたが、4月中旬に5年ぶりとなるメジャー昇格を果たし、低迷するチームにおいて貴重な戦力となっていた。23得点、11二塁打、4盗塁はすでにキャリアハイの数字。また、守備では一塁手として31試合(うちスタメン24試合)、捕手として14試合(同12試合)、指名打者として9試合(同8試合)に出場しているほか、投手としても1試合に登板している。

     ベネズエラ出身のフェルナンデスは2016年6月にレイズと契約。今季はここまでA級チャールストンで16試合(うち8先発)に登板して58イニングを投げ、5勝2敗、防御率2.79、87奪三振の好成績をマークしている。今季の奪三振率13.50はキャリア通算(9.76)を大幅に上回る数字であり、今季大きく成長を遂げている選手の1人である。

     カリフォルニア州出身のスティーブンソンは2018年ドラフト10巡目(全体296位)でブルージェイズから指名されてプロ入り。2019年7月のトレードでアストロズへ移籍し、2020年1月に再びトレードされてレイズに加入した。今季はここまでAAA級ダーラムで57試合に出場し、打率.265、2本塁打、17打点、9盗塁、OPS.729を記録。マイナー通算打率.291に対して出塁率.407をマークしており、優れた選球眼を持つ、アスレチックス好みの選手と言えそうだ。

  • オールスター先発出場メンバーが決定! 大谷翔平は2年連続の選出

    2022.7.9 08:36 Saturday

     日本時間7月9日、オールスター・ゲームのファン投票が締め切られ、各リーグの先発出場メンバー9名(投手は除く)が発表された。アメリカン・リーグの指名打者部門でヨーダン・アルバレス(アストロズ)との激戦を繰り広げていた大谷翔平(エンゼルス)は僅差で一騎打ちを制し、2年連続ファン投票での選出が決定。日本時間7月11日には選手間投票など残りのメンバーも発表されるが、指名打者に続いて投手としても2年連続選出なるか注目される。

     各リーグのオールスター・ゲーム先発出場メンバー9名は以下の通り。

    アメリカン・リーグ
    捕手:アレハンドロ・カーク(ブルージェイズ)
    一塁:ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
    二塁:ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)
    三塁:ラファエル・デバース(レッドソックス)
    遊撃:ティム・アンダーソン(ホワイトソックス)
    外野:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
    外野:マイク・トラウト(エンゼルス)
    外野:ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)
    DH:大谷翔平(エンゼルス)

    ナショナル・リーグ
    捕手:ウィルソン・コントレラス(カブス)
    一塁:ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)
    二塁:ジャズ・チザムJr.(マーリンズ)
    三塁:マニー・マチャド(パドレス)
    遊撃:トレイ・ターナー(ドジャース)
    外野:ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
    外野:ムーキー・ベッツ(ドジャース)
    外野:ジョク・ピーダーソン(ジャイアンツ)
    DH:ブライス・ハーパー(フィリーズ)

     残りの出場メンバーは選手間投票とコミッショナー事務局の選考によって決定され、日本時間7月11日に発表される。また、今年から新設されたコミッショナーの推薦による特別枠でミゲル・カブレラ(タイガース)とアルバート・プホルス(カージナルス)の出場も決定している。

     今年のオールスター・ゲームは日本時間7月20日にドジャー・スタジアムで行われる。ドジャー・スタジアムでの開催は1980年以来42年ぶりである。

  • プホルスとミゲル・カブレラ 新設の特別枠でオールスター出場決定

    2022.7.9 01:43 Saturday

     日本時間7月9日、メジャーリーグ機構はアルバート・プホルス(カージナルス)とミゲル・カブレラ(タイガース)の2人がドジャー・スタジアムで行われる今年のオールスター・ゲームに出場することを発表した。新たな労使協定において、コミッショナーには選手の功績を称えて各リーグ1名をオールスター・ゲームのロースターに追加する権限が与えられており、ロブ・マンフレッド・コミッショナーはその「特別枠」で将来のアメリカ野球殿堂入りを確実視されるプホルスとカブレラの2人を選出した。

     マンフレッド・コミッショナーは「アルバート・プホルスとミゲル・カブレラの2人がオールスター・ゲームに参加することに同意してくれたことを嬉しく思います。アルバートとミゲルは彼らの世代における最も優れた選手です。20年間にわたって素晴らしい活躍を見せ、ドミニカ共和国とベネズエラの野球の伝統を代表してきました。その功績がこの特別な評価に値する、球史に残る偉大な選手たちです」とのコメントを発表。プホルスはナショナル・リーグ、カブレラはアメリカン・リーグのそれぞれ33人目の選手となる(オールスター・ゲームのロースターは本来32人)。

     オールスター・ゲーム選出はプホルスが11度目、カブレラが12度目となる。プホルスはカージナルスの選手として10度目の選出となり、残りの1度はエンゼルス時代の2015年である。一方のカブレラはマーリンズ時代に4度選出されており、タイガースの選手としては8度目の選出となる。なお、プホルスは今季限り、カブレラは来季限りでの現役引退を表明しており、プホルスはもちろんのこと、カブレラにとっても最後のオールスター・ゲームとなる可能性がある。

     プホルスとカブレラはともに通算3000安打、500本塁打、600二塁打という3つのマイルストーンを達成しており、メジャーの長い歴史上、この2人以外にはハンク・アーロンしか達成者がいない大記録である。将来のアメリカ野球殿堂入りを確実視される2人の名スラッガーはドジャー・スタジアムで行われるミッドサマー・クラシック(真夏の祭典)でどんなプレーを見せてくれるだろうか。

  • フューチャーズ・ゲームのロースター発表 各球団の有望株がズラリ

    2022.7.8 12:44 Friday

     日本時間7月8日、各球団の有望株が集うフューチャーズ・ゲームのロースターが発表された。今年もアメリカン・リーグ選抜とナショナル・リーグ選抜の対戦で行われ、試合は7イニング制。日本時間7月17日午前8時からドジャー・スタジアムで行われる。両リーグ合計50選手のうち31選手は「MLBパイプライン」が公開しているプロスペクト・ランキング全体トップ100にランクイン。なお、各チームを率いる監督はア・リーグがジミー・ロリンズ、ナ・リーグがマイク・ソーシアと発表されている。

     各チームのロースターとコーチ陣は以下の通り。なお、ブライアン・ベヨ(レッドソックス)とデービッド・ビヤー(ジャイアンツ)は現在メジャーのロースターに入っており、他の選手と入れ替えが行われる可能性がある(故障者や今後昇格した選手も同様)。

    アメリカン・リーグ
    ◆監督
    ジミー・ロリンズ
    ◆コーチ
    エイドリアン・ベルトレイ(打撃コーチ)
    エドウィン・ジャクソン(投手コーチ)
    ジェリー・マニュエル(ベンチコーチ)
    ゲーリー・マシューズJr.(一塁ベースコーチ)
    ライアン・ニューマン(三塁ベースコーチ)
    ダン・オテロ(ブルペンコーチ)
    ◆投手
    ブライアン・ベヨ(レッドソックス3位/全体45位)
    タジ・ブラッドリー(レイズ2位/全体34位)
    ハンター・ブラウン(アストロズ1位/全体85位)
    カイ・ブッシュ(エンゼルス4位)
    ウィルマー・フローレス(タイガース14位)
    エマーソン・ハンコック(マリナーズ5位)
    ジャック・ライター(レンジャーズ1位/全体17位)
    リッキー・ティードマン(ブルージェイズ3位/全体64位)
    ケン・ウォルディチャック(ヤンキース5位/全体74位)
    ヨスベル・ズルエタ(ブルージェイズ19位)
    ◆捕手
    ヤイナー・ディアス(アストロズ14位)
    ディロン・ディングラー(タイガース3位)
    シェイ・ランジェリアーズ(アスレチックス1位/全体32位)
    ◆内野手
    グナー・ヘンダーソン(オリオールズ2位/全体5位)
    カーティス・ミード(レイズ3位/全体61位)
    ジョンケンジー・ノエル(ガーディアンズ13位)
    ニック・プラット(ロイヤルズ2位/全体71位)
    セダニー・ラファエラ(レッドソックス26位)
    スペンサー・スティアー(ツインズ7位)
    アンソニー・ボルピー(ヤンキース1位/全体8位)
    ◆外野手
    デンゼル・クラーク(アスレチックス14位)
    オスカー・コラス(ホワイトソックス2位)
    ジェイソン・ドミンゲス(ヤンキース3位/全体40位)
    ジョージ・バレラ(ガーディアンズ2位/全体33位)
    マット・ウォルナー(ツインズ8位)

    ナショナル・リーグ
    ◆監督
    マイク・ソーシア
    ◆コーチ
    ショーン・グリーン(打撃コーチ)
    ダン・ヘイレン(投手コーチ)
    ケン・ランドロー(ベンチコーチ)
    エリック・デービス(一塁ベースコーチ)
    マット・トゥイアソソポ(三塁ベースコーチ)
    シーザー・ラモス(ブルペンコーチ)
    ◆投手
    アンドリュー・アボット(レッズ12位)
    マイク・バローズ(パイレーツ10位)
    ケイド・キャバリ(ナショナルズ1位/全体47位)
    カイル・ハリソン(ジャイアンツ2位/全体26位)
    アントワン・ケリー(ブリュワーズ14位)
    ボビー・ミラー(ドジャース2位/全体27位)
    エリック・ミラー(フィリーズ10位)
    エウリー・ペレス(マーリンズ1位/全体16位)
    ジャレッド・シュスター(ブレーブス8位)
    ◆捕手
    フランシスコ・アルバレス(メッツ1位/全体2位)
    ディエゴ・カルタヤ(ドジャース1位/全体14位)
    ヘンリー・デービス(パイレーツ1位/全体18位)
    ローガン・オホッピー(フィリーズ3位/全体90位)
    ◆内野手
    ダレン・ベイカー(ナショナルズ)
    エリー・デラクルーズ(レッズ2位/全体50位)
    エゼキエル・トバー(ロッキーズ2位/全体58位)
    ミゲル・バルガス(ドジャース5位/全体72位)
    デービッド・ビヤー(ジャイアンツ)
    ジョーダン・ウォーカー(カージナルス1位/全体7位)
    メイソン・ウィン(カージナルス4位/全体91位)
    ◆外野手
    コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス1位/全体3位)
    ジャクソン・チョーリオ(ブリュワーズ1位/全体38位)
    ピート・クロウアームストロング(カブス3位/全体79位)
    ロバート・ハッセル3世(パドレス1位/全体24位)
    ザック・ビーン(ロッキーズ1位/全体23位)

  • 来春のWBC開催が決定! 開催地は東京など4か所、組み分けも決定

    2022.7.8 08:53 Friday

     日本時間7月8日、ワールド・ベースボール・クラシックの開催日、開催地、組み分けが正式に発表された。予選を勝ち抜いた4か国を含む20か国が出場し、5か国ずつの4グループで戦われる1次ラウンドは台湾、東京、アリゾナ、フロリダの4か所で行われる。2次ラウンドは東京とフロリダ、そして決勝ラウンドはフロリダでの開催となる。なお、予選は今年9月から10月にかけてドイツとパナマで開催され、合計12か国のなかから4か国が本戦出場の切符を手にする。

     まず、予選の組み分けは以下の通り。

    ◆プールA(開催地はドイツ、9月16~21日)
    ドイツ
    チェコ
    スペイン
    フランス
    イギリス
    南アフリカ

    ◆プールB(開催地はパナマ、9月30日~10月5日)
    パナマ
    ニカラグア
    ブラジル
    アルゼンチン
    パキスタン
    ニュージーランド

     本戦の出場枠は従来の16か国から20か国に拡大されており、予選を突破した4か国が本戦に出場できる。本戦の1次ラウンドの組み分けは以下の通り。

    ◆プールA(開催地は台湾、3月8~13日)
    台湾
    キューバ
    イタリア
    オランダ
    予選突破国

    ◆プールB(開催地は東京、3月9~13日)
    日本
    韓国
    中国
    オーストラリア
    予選突破国

    ◆プールC(開催地はアリゾナ、3月11~15日)
    アメリカ
    カナダ
    メキシコ
    コロンビア
    予選突破国

    ◆プールD(開催地はフロリダ、3月11~15日)
    プエルトリコ
    ベネズエラ
    イスラエル
    ドミニカ共和国
    予選突破国

     なお、球場は台中のインターコンチネンタル野球場、東京ドーム、フェニックスのチェイス・フィールド、マイアミのローンデポ・パークが使用される。

     2次ラウンドはプールAとプールBの上位2か国が東京(3月15~16日)、プールCとプールDの上位2か国がフロリダ(3月17~18日)で戦う。そして、決勝ラウンド(準決勝と決勝)は3月19~21日にマーリンズの本拠地ローンデポ・パークで行われる。

     2006年の第1回大会と2009年の第2回大会は日本、2013年の第3回大会はドミニカ共和国、2017年の第4回大会はアメリカが優勝。第5回大会の王者となるのは、いったいどのチームだろうか。

  • 球宴ファン投票 アDH部門は大谷51%、アルバレス49%の大接戦に

    2022.7.8 08:28 Friday

     日本時間7月8日、オールスター・ゲームのファン投票の結果発表を翌日に控え、先発出場メンバーを決定する決選投票の途中経過が発表された。アメリカン・リーグの指名打者部門では、1次投票で2位だった大谷翔平(エンゼルス)が得票率51%でヨーダン・アルバレス(アストロズ)をかわしてトップに浮上。一方、ナショナル・リーグでは三塁手部門と遊撃手部門で2人のファイナリストが得票率50%で並ぶ大接戦となっている。なお、投票は日本時間7月9日午前3時で締め切られる。

     各選手の最新の得票率は以下の通り。なお、ア・リーグはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ナ・リーグはロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)が1次投票で最多得票を記録し、すでにオールスター・ゲームの先発出場を決めている。また、投手はファン投票の対象外である。

    アメリカン・リーグ

    ◆捕手
    アレハンドロ・カーク(ブルージェイズ)74%
    ホセ・トレビーノ(ヤンキース)26%

    ◆一塁手
    ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)66%
    タイ・フランス(マリナーズ)34%

    ◆二塁手
    ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)56%
    サンティアゴ・エスピナル(ブルージェイズ)44%

    ◆三塁手
    ラファエル・デバース(レッドソックス)59%
    ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)41%

    ◆遊撃手
    ティム・アンダーソン(ホワイトソックス)55%
    ボー・ビシェット(ブルージェイズ)45%

    ◆外野手
    マイク・トラウト(エンゼルス)39%
    ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)22%
    ジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ)21%
    ルルデス・グリエルJr.(ブルージェイズ)18%
    ※外野手は上位2名が選出

    ◆指名打者
    大谷翔平(エンゼルス)51%
    ヨーダン・アルバレス(アストロズ)49%

    ナショナル・リーグ

    ◆捕手
    ウィルソン・コントレラス(カブス)64%
    トラビス・ダーノウ(ブレーブス)36%

    ◆一塁手
    ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)67%
    ピート・アロンソ(メッツ)33%

    ◆二塁手
    ジャズ・チザムJr.(マーリンズ)58%
    オジー・オルビーズ(ブレーブス)42%

    ◆三塁手
    マニー・マチャド(パドレス)50%
    ノーラン・アレナド(カージナルス)50%

    ◆遊撃手
    ダンズビー・スワンソン(ブレーブス)50%
    トレイ・ターナー(ドジャース)50%

    ◆外野手
    ムーキー・ベッツ(ドジャース)36%
    ジョク・ピーダーソン(ジャイアンツ)31%
    スターリング・マルテ(メッツ)19%
    アダム・デュバル(ブレーブス)14%
    ※外野手は上位2名が選出

    ◆指名打者
    ブライス・ハーパー(フィリーズ)57%
    ウィリアム・コントレラス(ブレーブス)43%

  • マリナーズの新人・ロドリゲスとフィリーズ・ホスキンスが週間MVP

    2022.7.6 06:30 Wednesday

     日本時間7月6日、メジャーリーグ機構は2022年レギュラーシーズン13週目の週間MVPを発表し、アメリカン・リーグは有望株フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)、ナショナル・リーグはリーズ・ホスキンス(フィリーズ)が選出された。2カ月連続で月間最優秀新人に選ばれているロドリゲスは初受賞で、マリナーズからの選出はタイ・フランスに続いて今季2人目。一方のホスキンスも初受賞で、フィリーズからの選出もブライス・ハーパーに続いて今季2人目となった。

     21歳のロドリゲスは7試合に出場して打率.360(25打数9安打)、2二塁打、1三塁打、3本塁打、6打点、1盗塁、出塁率.393、長打率.880、OPS1.273の好成績をマーク。通算81試合目の出場で15本塁打&20盗塁に到達したが、これはメジャー史上最速のスピード記録だった。また、オールスター・ブレイクまでに15本塁打&20盗塁を記録するのは球団史上3人目。21歳以下でこれを達成した選手は、メジャーの長い歴史をさかのぼっても他に2013年のマイク・トラウトしかいない。現在は8試合連続安打を継続しており、同期間中に4本塁打を量産。日々メジャーへの適応を見せており、始まったばかりの「J・ロッド・ショー」は今後さらに勢いを増していきそうだ。

     29歳のホスキンスは6試合に出場して打率.421(19打数8安打)、2二塁打、4本塁打、5打点、出塁率.520、長打率1.158、OPS1.678の好成績をマーク。日本時間6月30日のブレーブス戦から今季2度目の3試合連続アーチを記録し、直近5試合で4本塁打と量産体制に入りつつある。日本時間6月6日の時点で打率.216と低迷していたが、それ以降の26試合は打率.344、9本塁打、OPS1.173と絶好調。同期間中の長打率.731はメジャートップの数字である。なお、今季ここまで35長打、40得点、40四球をクリアしているのはホスキンスを含めてメジャー全体で5人だけとなっている。

  • カブス・鈴木誠也とパイレーツ・筒香嘉智が次戦から戦列復帰か

    2022.7.4 10:38 Monday

     メジャーリーグ公式サイトによると、故障者リスト入りしている鈴木誠也(カブス)と筒香嘉智(パイレーツ)がそれぞれチームの次の試合から戦列復帰する可能性があるようだ。カブスの次戦は日本時間7月5日のブリュワーズ戦、パイレーツの次戦は同7月6日のヤンキース戦となっている。鈴木は左手の薬指を痛めて同5月28日に故障者リスト入りし、同7月1日からマイナーでのリハビリ出場を開始。一方の筒香は腰痛で同5月27日に故障者リスト入りし、同6月22日からリハビリ出場を開始していた。

     鈴木は今季ここまで41試合に出場して打率.245、4本塁打、21打点、3盗塁、OPS.776を記録。開幕2週目の週間MVPを受賞し、4月は月間最優秀新人にも選出された。しかし、日本時間5月27日のレッズ戦で走塁時に左手の薬指を痛めて故障者リスト入り。マイナーAAA級では3試合に出場して打率.444、1本塁打、3打点、OPS1.545をマークしている。

     メジャーリーグ公式サイトでカブスを担当するジョーダン・バスティアン記者は鈴木が日本時間7月4日にアイオワを離れてシカゴへ向かったことを伝えており、鈴木はミルウォーキーで行われるブリュワーズ3連戦で戦列復帰する可能性があるとみられている。デービッド・ロス監督は「彼は検査を受け、おそらく明日には試合に出られるだろう。彼はメジャーで経験を積む必要がある選手だ。彼が健康な状態で戻ってきたら大きな戦力になる」と鈴木の復帰を歓迎した。

     一方の筒香は今季ここまで35試合に出場して打率.177、2本塁打、15打点、OPS.538を記録。腰の不調を抱えながらの出場が続いていたこともあり、なかなか本来の力強いバッティングを見せることができなかった。マイナーAAA級では8試合に出場して打率.429、2本塁打、9打点、OPS1.343と結果を残しており、戦列復帰後は昨季終盤のような強打を発揮することが期待される。

     メジャーリーグ公式サイトでパイレーツを担当するジャスティス・デロスサントス記者は、ベン・チェリントンGMの話として筒香とベン・ギャメルの2人が本拠地ピッツバーグで行われるヤンキース2連戦から復帰する見込みであることを伝えている。筒香の離脱後に一塁のレギュラーを務めたマイケル・チェイビスは4月のOPS.835、5月のOPS.826から6月はOPS.530と調子を落としており、筒香は正一塁手の座を奪還するチャンスとなる。

  • 6月の各賞受賞者が決定 エンゼルス・大谷は月間MVP受賞ならず

    2022.7.3 09:24 Sunday

     日本時間7月3日、6月の各賞受賞者が発表され、大谷翔平(エンゼルス)は自身3度目の月間MVPを逃した。月間最優秀選手はアメリカン・リーグがヨーダン・アルバレス(アストロズ)、ナショナル・リーグがカイル・シュワーバー(フィリーズ)。月間最優秀投手はディラン・シース(ホワイトソックス)とサンディ・アルカンタラ(マーリンズ)、月間最優秀新人はフリオ・ロドリゲス(マリナーズ)とマイケル・ハリス2世(ブレーブス)、月間最優秀リリーバーはエマニュエル・クラセ(ガーディアンズ)とエドウィン・ディアス(メッツ)が受賞した。

     アルバレスは23試合に出場して打率.418、9本塁打、28打点、OPS1.345をマーク。2019年に月間最優秀新人を3度受賞しているが、月間最優秀選手に選ばれるのは今回が初めてである。

     シュワーバーは27試合に出場して打率.272、12本塁打、27打点、OPS1.065をマーク。6月に非常に強く、昨年に続いて2年連続で6月の受賞となった。

     シースは5試合に先発して27回1/3を投げ、2勝1敗、防御率0.33、45奪三振をマーク。10失点を喫したが、自責点はソロ本塁打による1点のみだった。

     アルカンタラは6試合に先発して47回2/3を投げ、3勝1敗、防御率1.89、34奪三振をマーク。すべての登板で7イニング以上を投げ、10試合連続7イニング以上を継続中だ。

     ロドリゲスは29試合に出場して打率.280、7本塁打、16打点、5盗塁、OPS.903をマーク。OPS.866の5月からさらに成績を向上させ、2カ月連続の受賞となった。

     ハリス2世は27試合に出場して打率.347、4本塁打、16打点、4盗塁、OPS.945をマーク。正中堅手に定着し、攻守にわたる活躍でチームの快進撃を支えた。

     クラセは15試合に登板して15イニングを投げ、1勝0敗11セーブ、防御率0.00、16奪三振をマーク。15イニングでわずか7安打しか許さず、無四球無失点とほぼ完璧なパフォーマンスだった。

     ディアスは10試合に登板して9回2/3を投げ、0勝0敗5セーブ、防御率0.93、21奪三振をマーク。奪三振率19.55という驚異的な数字を記録した。

  • エンゼルスがビヤーとメジャー契約へ 現地6月28日にカブスを解雇

    2022.7.3 02:05 Sunday

     移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」はエンゼルスがジョナサン・ビヤーとメジャー契約を結ぶことで合意したことを報じた。現在31歳のビヤーはメジャー通算891安打、100本塁打、238盗塁の実績を誇る内野手で、ブリュワーズ時代の2016年にはキャリアハイの62盗塁をマークして盗塁王のタイトルを獲得している。今季は1年600万ドル+相互オプション1年でカブスに加入したものの、期待に応える活躍ができず、DFAのあと日本時間6月29日に解雇されていた。

     今季のビヤーはここまで46試合に出場して打率.222、2本塁打、15打点、6盗塁、OPS.598を記録。守備では二塁手としての出場(29試合)が最も多く、三塁手として15試合、遊撃手として2試合に出場している。今季の年俸600万ドルの大部分はカブスに負担義務があり、エンゼルスが支払うのはメジャー最低保証年俸を日割り計算した金額のみとなる。

    「MLBトレード・ルーマーズ」はエンゼルスの二遊間について「シーズン開幕前の時点で最も弱いエリアだった」と指摘。実際、デービッド・フレッチャーが故障で離脱したことでアンドリュー・ベラスケス、ルイス・レンヒーフォ、タイラー・ウェイド、マット・ダフィーらが出場機会を得たものの、誰一人としてメジャー平均を上回る打撃成績を残すことはできなかった。

     また、アンソニー・レンドンの故障によって三塁にも穴が開いており、投手陣の力不足を打線がカバーしなければならないチーム状況でありながら、内野4枠のうち3枠に不安を抱えるという状況。マイナーからデービッド・マキノンを昇格させたものの、いきなりメジャーのレギュラーを務めるのは荷が重く、実績のある内野手の補強が急務となっていた。

     ビヤーは昨季メッツで142試合に出場して18本塁打、14盗塁、OPS.738を記録しており、全盛期ほどではなくとも昨季レベルのパフォーマンスを取り戻すことができれば、エンゼルスにとって大きな戦力となるはず。元盗塁王はエンゼルスの内野をグレードアップさせる存在となれるだろうか。

  • ナショナルズの好打者・ソト 契約延長交渉に前向きな姿勢を示す

    2022.7.3 01:15 Sunday

     ナショナルズは若き好打者のフアン・ソトとの契約延長について、まだ目立った成果を得ることができていないものの、地元紙「ワシントン・ポスト」はナショナルズが昨年の秋にオファーした13年3億5000万ドルからさらに条件を上積みしたことを報じている。ソトはナショナルズからのオファーを再び断ったようだが、ナショナルズとの契約延長には前向きな姿勢を示しており、シーズン中に交渉を行うことも拒否していないという。トレード放出の可能性も取り沙汰されているが、契約延長は実現するのだろうか。

     現在23歳のソトは今季ここまで77試合に出場して打率.225、14本塁打、32打点、5盗塁、OPS.816を記録。低調なパフォーマンスが続いているものの、両リーグ最多となる64個の四球を選び、出塁率.377はリーグ10位にランクインしている。短縮シーズンとなった2020年はキャリアハイの打率.351で首位打者のタイトルを獲得し、昨季はオールスター・ゲーム初選出を果たしてMVP投票では自己最高の2位にランクイン。ナショナルズは2024年シーズンまでソトを保有できるため、契約延長やトレード放出を焦る必要はない。

     ソトは「ワシントン・ポスト」の取材に対して「チームが(代理人の)スコット・ボラスと話をしたいのであれば、彼らはいつでも話をすることができる。つまり、彼らは連絡先を知っていて、毎日電話することができるということだ。彼らは毎日交渉しようと思えばできるし、それに関して僕は問題ないと思っている。僕はプレーを続けるし、交渉の状況についてはボラスが教えてくれる。それだけのことだよ」とコメント。ナショナルズとの契約延長交渉については完全にボラスに任せているようだ。

     契約延長交渉がなかなか進展しないなか、ナショナルズのマイク・リゾGMは先月「我々は彼を放出するつもりはない」と明言していた。現在29勝50敗と低迷しているナショナルズは、マックス・シャーザーやトレイ・ターナーを放出した昨年に続いてトレード・デッドラインで再び売り手に回ることが確実。とはいえ、昨年ほど魅力的なトレード要員を抱えているわけではなく、ジョシュ・ベル、ネルソン・クルーズ、タナー・レイニーらの名前がトレード要員として挙げられている。

  • 「打者パワーランキング」 エンゼルス・大谷は7位にランクイン

    2022.7.2 10:04 Saturday

     メジャーリーグ公式サイトは今季からの新企画として2週間ごとに「打者パワーランキング」を公開している。これは同サイトの記者投票によって、現時点で最も勢いのある打者を選出するものだ。6度目の投票となった今回は、前回2位だったヨーダン・アルバレス(アストロズ)が1位、前回3位だったポール・ゴールドシュミット(カージナルス)が2位に浮上。前回トップのアーロン・ジャッジ(ヤンキース)は4位に後退した。大谷翔平(エンゼルス)は7位にランクインしている。

     1位アルバレス、2位ゴールドシュミット、4位ジャッジ、5位マイク・トラウト(エンゼルス)は今季ここまでの成績やここ最近のパフォーマンスを考えれば、納得の選出と言えるだろう。そんななか、3位には若き強打の捕手アレハンドロ・カーク(ブルージェイズ)がランクイン。6月は打率.341、7本塁打、18打点、OPS1.086という猛打を見せ、圏外から一気にトップ3に浮上した。また、大谷を上回る6位にはダンズビー・スワンソン(ブレーブス)がランクイン。4月はOPS.644と低調だったが、5月は.847と調子を上げ、6月は.953とさらに成績を向上させた。

     7位の大谷について、メジャーリーグ公式サイトは「もしこのランキングが『打者+投手のパワーランキング』であれば、6月に投打両方のカテゴリーで大活躍した大谷は間違いなく1位だろう。残念ながら、ここでは打者としての活躍のみを評価している。しかし、昨季のアメリカン・リーグMVPは初めてこのランキングに登場するに相応しい活躍を見せた。6月21日のロイヤルズ戦では2本塁打8打点を記録した」と記している。

     なお、8位には有望株捕手のアドリー・ラッチマン(オリオールズ)、9位にはフレディ・フリーマン(ドジャース)、10位にはラファエル・デバース(レッドソックス)がランクイン。このほか、ピート・アロンソ(メッツ)、バイロン・バクストン(ツインズ)、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、マニー・マチャド(パドレス)、ブライス・ハーパー(フィリーズ)、ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)、カイル・シュワーバー(フィリーズ)らにも票が入った。

  • 6月のオールスター・チーム エンゼルス・大谷翔平は選出されず

    2022.7.2 09:44 Saturday

     メジャーリーグ公式サイトのウィル・レイッチ記者は毎月恒例となっている1カ月のオールスター・チームを選出する特集記事を公開し、6月のオールスター・チームの顔ぶれが決定した。投手として4勝1敗、防御率1.52、38奪三振、打者として打率.298、6本塁打、17打点、OPS.973の活躍を見せた大谷翔平(エンゼルス)は選出されず。アメリカン・リーグの先発投手部門はディラン・シース(ホワイトソックス)、指名打者部門はヨーダン・アルバレス(アストロズ)が選ばれた。

     シースは5試合に先発して27回1/3を投げ、10失点を喫したものの、自責点はわずか1。大谷を上回る45奪三振を記録し、2勝1敗、防御率0.33の好成績を残した。5月の最終登板から5先発連続自責点0をマーク。唯一の自責点は6月の最終登板で打たれたソロ本塁打だった。

     アルバレスは23試合に出場して打率.418、9本塁打、28打点、OPS1.345という驚異的な打撃成績をマーク。メジャーリーグ公式サイトが選出した最新の「打者パワーランキング」で1位に選ばれるなど、現在のメジャーリーグで最も勢いのある打者である。オールスター・ゲームのファン投票では大谷を抑えてア・リーグ指名打者部門1位でフェイズ1を突破した。

     レイッチ記者が選出した各リーグの6月のオールスター・チームの顔ぶれは以下の通り。

    アメリカン・リーグ
    捕手:アレハンドロ・カーク(ブルージェイズ)
    一塁:ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
    二塁:アイザック・パレイデス(レイズ)
    三塁:ラファエル・デバース(レッドソックス)
    遊撃:カルロス・コレア(ツインズ)
    外野:バイロン・バクストン(ツインズ)
    外野:マイク・トラウト(エンゼルス)
    外野:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
    DH:ヨーダン・アルバレス(アストロズ)
    先発:ディラン・シース(ホワイトソックス)
    救援:エマニュエル・クラセ(ガーディアンズ)

    ナショナル・リーグ
    捕手:トラビス・ダーノウ(ブレーブス)
    一塁:ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)
    二塁:ジェイク・クロネンワース(パドレス)
    三塁:ブランドン・ドルーリー(レッズ)
    遊撃:ダンズビー・スワンソン(ブレーブス)
    外野:カイル・シュワーバー(フィリーズ)
    外野:マイケル・ハリス2世(ブレーブス)
    外野:ブライアン・レイノルズ(パイレーツ)
    DH:ブライス・ハーパー(フィリーズ)
    先発:カルロス・ロドン(ジャイアンツ)
    救援:ジェシー・チャベス(ブレーブス)

  • 球宴ファン投票フェイズ1投票結果一覧 大谷翔平はアDH部門2位

    2022.7.1 08:35 Friday

     日本時間7月1日、オールスター・ゲームのファン投票のフェイズ1の投票結果が発表され、フェイズ2に進出するファイナリストが決定した。フェイズ2の投票は日本時間7月6日から9日まで行われ、スタメン出場選手が決定する。また、投手と控え野手は選手間投票とコミッショナー事務局の選出によって決定される。ロースター入りした全選手は日本時間7月11日に発表される予定だ。なお、フェイズ1でリーグ最多得票のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)とロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)はスタメン出場が確定した。

     フェイズ1の投票結果は以下の通り。★はフェイズ2に進出するファイナリスト、☆はリーグ最多得票の選手を表す。

    アメリカン・リーグ

    捕手
    1★ アレハンドロ・カーク(ブルージェイズ)3,296,479
    2★ ホセ・トレビーノ(ヤンキース)1,109,206
    3 マーティン・マルドナード(アストロズ)630,585
    4 サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)524,877
    5 クリスチャン・バスケス(レッドソックス)494,079
    6 マックス・スタッシ(エンゼルス)337,280
    7 ゲーリー・サンチェス(ツインズ)312,662
    8 トム・マーフィー(マリナーズ)262,400
    9 オースティン・ヘッジス(ガーディアンズ)221,186
    10 ヤスマニ・グランダル(ホワイトソックス)219,938

    一塁手
    1★ ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)2,853,265
    2★ タイ・フランス(マリナーズ)1,279,315
    3 アンソニー・リゾ(ヤンキース)1,212,114
    4 ルイス・アライズ(ツインズ)688,004
    5 ユリ・グリエル(アストロズ)560,690
    6 ジャレッド・ウォルシュ(エンゼルス)385,668
    7 ホセ・アブレイユ(ホワイトソックス)242,241
    8 ボビー・ダルベック(レッドソックス)218,684
    9 オーウェン・ミラー(ガーディアンズ)212,702
    10 チェ・ジマン(レイズ)168,036

    二塁手
    1★ ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)1,925,693
    2★ サンティアゴ・エスピナル(ブルージェイズ)1,745,741
    3 アンドレス・ヒメネス(ガーディアンズ)1,269,750
    4 グレイバー・トーレス(ヤンキース)1,033,310
    5 トレバー・ストーリー(レッドソックス)729,304
    6 デービッド・フレッチャー(エンゼルス)281,010
    7 ホルヘ・ポランコ(ツインズ)270,697
    8 アダム・フレイジャー(マリナーズ)184,886
    9 ウィット・メリフィールド(ロイヤルズ)156,044
    10 マーカス・セミエン(レンジャーズ)135,445

    三塁手
    1★ ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)1,971,688
    2★ ラファエル・デバース(レッドソックス)1,871,493
    3 マット・チャップマン(ブルージェイズ)1,276,617
    4 DJ・ラメイヒュー(ヤンキース)776,354
    5 アレックス・ブレグマン(アストロズ)673,545
    6 アンソニー・レンドン(エンゼルス)335,555
    7 エウヘニオ・スアレス(マリナーズ)256,813
    8 ジオ・ウルシェラ(ツインズ)246,612
    9 ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)196,600
    10 ラモン・ウリアス(オリオールズ)114,820

    遊撃手
    1★ ボー・ビシェット(ブルージェイズ)2,030,733
    2★ ティム・アンダーソン(ホワイトソックス)1,273,947
    3 ザンダー・ボガーツ(レッドソックス)1,273,947
    4 ジェレミー・ペーニャ(アストロズ)683,731
    5 アイザイア・カイナーファレファ(ヤンキース)551,248
    6 カルロス・コレア(ツインズ)432,452
    7 コリー・シーガー(レンジャーズ)430,801
    8 アンドリュー・ベラスケス(エンゼルス)308,337
    9 J・P・クロフォード(マリナーズ)302,353
    10 アメッド・ロサリオ(ガーディアンズ)269,334

    指名打者
    1★ ヨーダン・アルバレス(アストロズ)2,215,456
    2★ 大谷翔平(エンゼルス)1,664,012
    3 ダニー・ジャンセン(ブルージェイズ)928,971
    4 J・D・マルティネス(レッドソックス)681,614
    5 ミゲル・カブレラ(タイガース)561,752
    6 ジョシュ・ドナルドソン(ヤンキース)488,283
    7 フランミル・レイエス(ガーディアンズ)193,481
    8 トレイ・マンシーニ(オリオールズ)193,374
    9 カイル・ガーリック(ツインズ)165,700
    10 アンドリュー・ボーン(ホワイトソックス)161,163

    外野手
    1☆ アーロン・ジャッジ(ヤンキース)3,762,498
    2★ マイク・トラウト(エンゼルス)3,381,758
    3★ ジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ)1,835,729
    4★ ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)1,268,284
    5★ ルルデス・グリエルJr.(ブルージェイズ)1,267,586
    6 テオスカー・ヘルナンデス(ブルージェイズ)1,214,356
    7 テイラー・ウォード(エンゼルス)1,159,474
    8 バイロン・バクストン(ツインズ)938,149
    9 マイケル・ブラントリー(アストロズ)812,692
    10 カイル・タッカー(アストロズ)718,795
    11 アンドリュー・ベニンテンディ(ロイヤルズ)543,467
    12 フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)464,701
    13 チャス・マコーミック(アストロズ)434,537
    14 ジョーイ・ギャロ(ヤンキース)432,828
    15 アレックス・バードゥーゴ(レッドソックス)418,461
    16 ランディ・アロザレーナ(レイズ)416,018
    17 キケ・ヘルナンデス(レッドソックス)383,872
    18 ブランドン・マーシュ(エンゼルス)347,664
    19 ジョシュ・ネイラー(ガーディアンズ)347,052
    20 ジャッキー・ブラッドリーJr.(レッドソックス)340,681

    ナショナル・リーグ

    捕手
    1★ ウィルソン・コントレラス(カブス)2,146,343
    2★ トラビス・ダーノウ(ブレーブス)1,710,837
    3 ヤディアー・モリーナ(カージナルス)1,081,223
    4 ウィル・スミス(ドジャース)901,117
    5 タイラー・スティーブンソン(レッズ)685,971
    6 ジェームス・マッキャン(メッツ)378,627
    7 J・T・リアルミュート(フィリーズ)238,350
    8 オースティン・ノラ(パドレス)219,069
    9 カート・カサリ(ジャイアンツ)157,646
    10 オマー・ナルバエス(ブリュワーズ)145,633

    一塁手
    1★ ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)2,477,992
    2★ ピート・アロンソ(メッツ)1,521,254
    3 フレディ・フリーマン(ドジャース)1,303,010
    4 マット・オルソン(ブレーブス)1,165,505
    5 エリック・ホズマー(パドレス)318,130
    6 ラウディ・テレズ(ブリュワーズ)245,913
    7 ジョーイ・ボットー(レッズ)198,258
    8 C・J・クロン(ロッキーズ)188,694
    9 ジョシュ・ベル(ナショナルズ)169,763
    10 ブランドン・ベルト(ジャイアンツ)158,065

    二塁手
    1★ オジー・オルビーズ(ブレーブス)1,745,859
    2★ ジャズ・チザムJr.(マーリンズ)1,731,805
    3 ジェフ・マクニール(メッツ)1,476,471
    4 ギャビン・ラックス(ドジャース)730,075
    5 ノーラン・ゴーマン(カージナルス)544,415
    6 ジェイク・クロネンワース(パドレス)389,024
    7 タイロ・エストラーダ(ジャイアンツ)259,322
    8 ジーン・セグーラ(フィリーズ)208,586
    9 コルテン・ウォン(ブリュワーズ)183,991
    10 ニック・マドリガル(カブス)162,676

    三塁手
    1★ マニー・マチャド(パドレス)2,381,477
    2★ ノーラン・アレナド(カージナルス)1,618,392
    3 オースティン・ライリー(ブレーブス)1,573,396
    4 ジャスティン・ターナー(ドジャース)679,874
    5 エドゥアルド・エスコバー(メッツ)602,039
    6 ブランドン・ドルーリー(レッズ)271,374
    7 エバン・ロンゴリア(ジャイアンツ)226,905
    8 パトリック・ウィズダム(カブス)182,189
    9 ルイス・ウリアス(ブリュワーズ)129,123
    10 アレック・ボーム(フィリーズ)118,102

    遊撃手
    1★ トレイ・ターナー(ドジャース)2,177,710
    2★ ダンズビー・スワンソン(ブレーブス)1,985,444
    3 フランシスコ・リンドーア(メッツ)1,253,862
    4 トミー・エドマン(カージナルス)710,590
    5 フェルナンド・タティスJr.(パドレス)350,804
    6 ディディ・グレゴリアス(フィリーズ)291,475
    7 ブランドン・クロフォード(ジャイアンツ)264,085
    8 ウィリー・アダメス(ブリュワーズ)259,521
    9 ホセ・イグレシアス(ロッキーズ)210,898
    10 ニコ・ホーナー(カブス)202,652

    指名打者
    1★ ブライス・ハーパー(フィリーズ)2,560,099
    2★ ウィリアム・コントレラス(ブレーブス)1,775,703
    3 アルバート・プホルス(カージナルス)849,629
    4 マックス・マンシー(ドジャース)524,591
    5 J・D・デービス(メッツ)391,139
    6 ルーク・ボイト(パドレス)287,986
    7 ネルソン・クルーズ(ナショナルズ)273,867
    8 ウィルマー・フローレス(ジャイアンツ)207,668
    9 ギャレット・クーパー(マーリンズ)187,381
    10 アンドリュー・マカッチェン(ブリュワーズ)140,036

    外野手
    1☆ ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)3,503,188
    2★ ムーキー・ベッツ(ドジャース)3,479,480
    3★ ジョク・ピーダーソン(ジャイアンツ)1,824,390
    4★ スターリング・マルテ(メッツ)1,236,390
    5★ アダム・デュバル(ブレーブス)1,070,869
    6 フアン・ソト(ナショナルズ)990,088
    7 マーセル・オズナ(ブレーブス)909,256
    8 マーク・キャナ(メッツ)829,251
    9 コディ・ベリンジャー(ドジャース)821,623
    10 ブランドン・ニモ(メッツ)754,773
    11 クリス・テイラー(ドジャース)691,457
    12 カイル・シュワーバー(フィリーズ)654,455
    13 ハリソン・ベイダー(カージナルス)649,215
    14 イアン・ハップ(カブス)575,770
    15 マイク・ヤストレムスキー(ジャイアンツ)497,787
    16 ディラン・カールソン(カージナルス)442,505
    17 タイラー・オニール(カージナルス)433,786
    18 クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)379,758
    19 チャーリー・ブラックモン(ロッキーズ)358,962
    20 ジュリクソン・プロファー(パドレス)324,380

  • 球宴ファン投票最終候補者決定 ジャッジとアクーニャJr.は出場確定

    2022.7.1 07:44 Friday

     日本時間7月1日、オールスター・ゲームのファン投票のフェイズ1の投票が締め切られ、フェイズ2に進出するファイナリストが発表された。エンゼルスの大谷翔平は166万4012票を獲得してアメリカン・リーグ指名打者部門2位でフェイズ2への進出が決定。ア・リーグ最多得票のアーロン・ジャッジ(ヤンキース:376万2498票)とナショナル・リーグ最多得票のロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス:350万3188票)はこの時点でオールスター・ゲームのスタメン出場が確定した。

     オールスター・ゲームのファン投票は今年からフェイズ2に進出するファイナリストが各ポジションの上位2名に変更された(外野手は上位6名)。大谷はア・リーグ指名打者部門2位でフェイズ2への進出が決定。同部門1位のヨーダン・アルバレス(アストロズ:221万5456票)とは約55万票差だったが、フェイズ1の得票数はフェイズ2に持ち越されないため、ここ最近の印象的な活躍を考えると、大谷がフェイズ2でアルバレスを上回る可能性は十分にあると言えるだろう。

     また、フェイズ1でリーグ最多得票の選手はその時点でオールスター・ゲームのスタメン出場が確定するシステムに変更されており、ア・リーグはジャッジ、ナ・リーグはアクーニャJr.がオールスター・ゲーム出場を決めた。アクーニャJr.は第2回中間発表の時点でムーキー・ベッツ(ドジャース)に次ぐ2位だったが、最後に逆転し、約2万4000票という僅差でリーグ最多得票の座を手にした。なお、リーグ最多得票の選手が両リーグとも外野手だったため、フェイズ2に進出する外野手の人数は6名から4名に変更されている。

     各リーグのファイナリストは以下の通り(★はリーグ最多得票)。

    アメリカン・リーグ

    捕手
    アレハンドロ・カーク(ブルージェイズ)
    ホセ・トレビーノ(ヤンキース)

    一塁手
    ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
    タイ・フランス(マリナーズ)

    二塁手
    ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)
    サンティアゴ・エスピナル(ブルージェイズ)

    三塁手
    ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)
    ラファエル・デバース(レッドソックス)

    遊撃手
    ボー・ビシェット(ブルージェイズ)
    ティム・アンダーソン(ホワイトソックス)

    指名打者
    ヨーダン・アルバレス(アストロズ)
    大谷翔平(エンゼルス)

    外野手
    アーロン・ジャッジ(ヤンキース)★
    マイク・トラウト(エンゼルス)
    ジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ)
    ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)
    ルルデス・グリエルJr.(ブルージェイズ)

    ナショナル・リーグ

    捕手
    ウィルソン・コントレラス(カブス)
    トラビス・ダーノウ(ブレーブス)

    一塁手
    ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)
    ピート・アロンソ(メッツ)

    二塁手
    オジー・オルビーズ(ブレーブス)
    ジャズ・チザムJr.(マーリンズ)

    三塁手
    マニー・マチャド(パドレス)
    ノーラン・アレナド(カージナルス)

    遊撃手
    トレイ・ターナー(ドジャース)
    ダンズビー・スワンソン(ブレーブス)

    指名打者
    ブライス・ハーパー(フィリーズ)
    ウィリアム・コントレラス(ブレーブス)

    外野手
    ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)★
    ムーキー・ベッツ(ドジャース)
    ジョク・ピーダーソン(ジャイアンツ)
    スターリング・マルテ(メッツ)
    アダム・デュバル(ブレーブス)

  • エンゼルス戦の乱闘で12人に処分 ネビン暫定監督は10試合出場停止

    2022.6.28 10:55 Tuesday

     日本時間6月28日、メジャーリーグ機構は前日の乱闘騒ぎを受けてエンゼルスとマリナーズのメンバー合計12人への処分を発表した。最も重い処分を受けたのはエンゼルスのフィル・ネビン暫定監督で、アンドリュー・ワンツに指示を出して故意にジェシー・ウィンカーに死球を与えたことに対して10試合の出場停止処分が科された。選手では乱闘騒ぎのきっかけとなったウィンカーに科された7試合の出場停止処分が最大。なお、処分に対する異議申し立ての権利は選手のみに与えられている。

     ネビン暫定監督は先発予定だったホセ・スアレスではなく、オープナーとしてリリーフ右腕のワンツを先発に起用。2回表の先頭打者ウィンカーに死球を与えたことがきっかけで両軍のベンチから選手が飛び出す乱闘騒ぎとなった。メジャーリーグ機構はこれを故意死球と認定。ワンツは故意死球のためにオープナーに起用されたと判断され、その選手起用を行ったネビン暫定監督には10試合もの出場停止処分が科されることになった。

     エンゼルスからはネビン暫定監督(10試合出場停止処分)とワンツ(3試合出場停止処分)のほか、アンソニー・レンドンとドム・チティ投手コーチ補佐が5試合、ライアン・テペラが3試合、ライセル・イグレシアス、レイ・モンゴメリー・ベンチコーチ、マニー・デル・カンポ通訳が2試合、ビル・ハセルマン捕手コーチが1試合の出場停止に。レンドンの5試合出場停止処分は故障者リストからの復帰後に適用され、それとは別に7試合のチーム帯同禁止処分が科されている。

     一方、マリナーズからはウィンカー(7試合出場停止処分)のほか、J・P・クロフォードが5試合、フリオ・ロドリゲスが2試合の出場停止に。スコット・サービス監督への処分はなかった。

     選手には異議申し立ての権利があるため、異議申し立てをした場合は最終的な処分が確定するまでは試合に出場することができる。監督・コーチにはその権利がなく、ネビン暫定監督は10試合の出場停止が確定している。なお、ネビン暫定監督、チティ投手コーチ補佐、デル・カンポ通訳の出場停止は日本時間6月28日のホワイトソックス戦からスタート。コーチ不足を避けるため、モンゴメリー・ベンチコーチとハセルマン捕手コーチの出場停止はチティ投手コーチ補佐の復帰後に開始される予定となっている。

  • マリナーズがロイヤルズ・サンタナ獲得 離脱したフランスの代役か

    2022.6.28 10:26 Tuesday

     日本時間6月28日、マリナーズのジェリー・ディポートGMはロイヤルズとのトレードが成立したことを発表した。ワイアット・ミルズとウィリアム・フレミングの2選手をロイヤルズへ放出し、36歳のベテラン一塁手カルロス・サンタナ(+金銭)を獲得。マリナーズは正一塁手タイ・フランスが故障者リスト入りして打線が戦力ダウンしており、サンタナはフランスの代役を担うものとみられる。なお、サンタナは2018年12月に10日間だけマリナーズに在籍していたことがある。

     現在36歳のサンタナはメジャー通算263本塁打の実績を誇る強打のスイッチヒッター。1186三振に対して1113四球、打率.244に対して出塁率.361という数字が示すように、優れた選球眼が特長だ。今季はロイヤルズと結んだ2年1750万ドルの契約2年目であり、ここまで52試合に出場して打率.216、4本塁打、21打点、OPS.690を記録。キャリアワーストの成績(OPS.661)に終わった昨季に続いて低調なシーズンとなっているが、6月に限れば17試合で打率.357、2本塁打、11打点、OPS1.032の好成績を残している。

     サンタナはフィリーズに在籍していた2018年12月3日(現地時間)にジーン・セグーラらとのトレードが成立し、J・P・クロフォードとともにマリナーズに加入。その10日後、エドウィン・エンカーナシオン、ジェイク・バウアーズ、ヤンディ・ディアスらが含まれたマリナーズ、インディアンス(現ガーディアンズ)、レイズによる三角トレードでインディアンスへ移籍した。よって、マリナーズにはオフシーズンの10日間しか在籍しておらず、マリナーズでの公式戦出場経験はない。

     ロイヤルズへ移籍するミルズは27歳のリリーフ右腕で、今季は8試合に登板して防御率4.15を記録。フレミングは昨年のドラフト11巡目でマリナーズに入団した23歳の先発右腕で、今季はマイナーA級で14試合に先発して6勝6敗、防御率4.92という成績を残している。

  • レイズ・パレイデスとドジャース・フリーマンが第12週の週間MVPに

    2022.6.28 09:56 Tuesday

     日本時間6月28日、メジャーリーグ機構は2022年レギュラーシーズン第12週目の週間MVPを発表し、アメリカン・リーグはアイザック・パレイデス(レイズ)、ナショナル・リーグはフレディ・フリーマン(ドジャース)が選出された。パレイデスは初受賞で、レイズからの選出はマニュエル・マーゴに続いて今季2人目。一方のフリーマンはキャリア6度目の受賞だが、ドジャース移籍後は初受賞で、ドジャースからの選出はコディ・ベリンジャーに続いて今季2人目となった。

     パレイデスはメキシコ出身の23歳の内野手で、今季開幕直前にオースティン・メドーズとのトレードでタイガースからレイズに加入。先週は5試合に出場して打率.579(19打数11安打)、2二塁打、5本塁打、9打点、出塁率.619、長打率1.474、OPS2.093と猛打を炸裂させた。日本時間6月22日のヤンキース戦から3試合連続本塁打をマークし、その初戦では球団史上7度目となる1試合3本塁打を記録。最初の5イニングで3本塁打を放つのは球団史上初の快挙だった。また、3試合のスパンで5本塁打を放つのは昨年のブランドン・ラウに続いて球団史上2人目。今季メジャー全体ではパレイデスのほかにバイロン・バクストン(ツインズ)が達成している。

     現在32歳のフリーマンは6試合に出場して打率.440(25打数11安打)、2二塁打、1三塁打、2本塁打、11打点、出塁率.533、長打率.840、OPS1.373の好成績をマーク。昨季まで所属していたブレーブスの本拠地トゥルイスト・パークで行われた3連戦では、古巣を相手に4安打3四球で7度出塁し、出塁率.467の活躍を見せた。日本時間6月16日のエンゼルス戦から今季最長の10試合連続安打を継続中で、そのうち日本時間6月20日のガーディアンズ戦からは4試合連続で「1得点以上&1長打以上&1打点以上」をマーク。この4試合は合計3本塁打、11打点、OPS1.703と素晴らしい活躍だった。

« Previous PageNext Page »